WikiLeaks

2019年4月19日 (金)

ジュリアン・アサンジに対する冤罪は、アメリカ政府に品位がない証明

2019年4月15日
Paul Craig Roberts

 アサンジが、ロシアや、ロシアゲートや、法律を破ったことに関係する何かで告訴されていないことを我々が理解していることを確認しよう。アサンジはマニングと「コンピュータへの侵入」を共謀したかど告発されているのだ。アサンジが政府コンピュータに不法アクセスし、機密情報を入手するのに成功したという容疑ではないのだ。単にアサンジが、コンピュータに不法アクセスする可能性についてマニングと話し合い、そうする意図を持っていたと言うだけのことなのだ。この犯罪とは呼べないものは、何の証拠もがないので、アサンジを起訴するよう指示された検事連中によるでっちあげの可能性が高い。彼らがでっちあげることができたのはこれが全てだ。

 告発を遵守するのは不可能だ。それは悪の産物で、この邪悪な起訴は、アメリカ憲法修正第1条に対する直接の攻撃だ。冤罪を着せようとしてている連中は、国外、国内の敵から憲法を守るという宣誓を破っているのだ。我々に対し権力を持った敵なのだから、我々が懸念しなければならないのは、この国内の敵だ。

 もしアメリカ政府に、アサンジが政府コンピュータに実際に不法アクセスしたという証拠があるなら、彼はそれで告訴されるだろう。だが実際の犯罪の証拠がないので、不正なアメリカ検察官と、操られた愚かな大陪審は共謀罪を持ち出したのだ。共謀とは、二人が銀行強盗を計画したが、それを実行しなかった場合のことだ。換言すれば、彼らはそれについて考え、話をした。そのため、何も実際に起きなかったが、共謀は存在したのだ。検察官と裁判所は、ある犯罪を考えたかどで、その人の逮捕を可能にするほどまで、実際の法を堕落させたのだ。言い換えれば(オーウェルが『1984年』で書いた)「思想犯罪」が既に存在しているのだ。それは「謀議」と呼ばれる。今や権力者は我々の心を読むことができると主張する装置を持っているので、もし人が誰かを殺すことを考えれば、その人は「殺人を犯す謀議」のかどで逮捕されうるのだ。

 もう一つの例は、二人以上の人々が何らかの麻薬を入手し、ハイな夜を過ごすことについて話したが、そうはせず映画を見て寝た場合だ。彼らは「非合法麻薬を入手する謀議」のかどで告訴されかねない。アサンジはこの類の容疑で、ワシントンへの引き渡しに直面しているのだ。

 なぜだろう? 言語道断な、了見が狭く、執念深いアメリカ政府が、(1)拷問にかけられた人物が強要された自白以外、証拠がないのに、マニングに漏洩されたことになっている、アメリカの戦争犯罪や、同盟諸国をだましているのを暴露する文書を公表したことに対しアサンジに復讐し、(2)政府による犯罪が、もう二度と、ジャーナリストによって明らかにされることがないように、アメリカ憲法修正第1条を停止たがっていることがその答えだ。これが内部告発者問題を解決するためのワシントンの手口なのだ。

 アサンジに対する告訴は、ヒラリーがどのようにバーニー・サンダースから民主党大統領候補者指名を横取りしたかを明らかにした電子メールの漏えいには無関係だ。ウィリアム・ビニーなどのコンピュータ専門家が、民主党電子メールは、USBメモリーにダウンロードされたもので、インターネット上で不法アクセスされたのではなかったのを証明した。ヒラリーとDNCが確実に解決されるのを望んでいない未解決殺人事件で、街頭で不可解な形で射殺された若者が、有罪判決を招くような電子メールを漏らした可能性が一番高い民主党全国委員会職員だ。

 ワシントンの家臣であるイギリス政府は、彼が保釈中に逃亡したかどで指名手配されていたという口実で、ロンドンのエクアドル大使館でアサンジを逮捕した。

 この逮捕は、アサンジ捜査を再開させられ、尋問のため、スウェーデンへのアサンジ引き渡しを求めたスウェーデン検察官からの要請に応えて、ワシントンの命令に従って、アサンジを逮捕したイギリスの最終結果だ。

 法律に従えば、引き渡しには、引き渡しが要求されている人に対する正式告訴か告発が必要だ。尋問のために人を引き渡すのは違法だ。アサンジがスウェーデンにいる間に、既に尋問した検察官がアサンジを起訴できないのに気付いており、身柄引き渡し要求はいっそう厄介だった。彼に対して何の告訴もされておらず、捜査は終了していた。

 売女マスコミと狂ったフェミニストは、何年にもわたり、アサンジが政治亡命を強姦罪から逃れるのに使ったと、しらじらしいうそをついてきた。ロシアの英語版マスコミのような、売女ではないマスコミさえ、このニセ情報を繰り返した。

 アサンジに対する強姦の告訴は決してなかった。起きたのはこういうことだ。二人のスウェーデン人女性が二人の自宅のベッドにアサンジを連れ込み、合意の上で性行為をした。コンドームは使われなかった。彼が性的に伝染する可能性がある病気にかかっていないことを確信できるよう、女性たちか、その一人が、アサンジが検査を受けるよう要求した。アサンジは愚かにも拒否した。女性はアサンジが検査を受けるよう強制できるかどうか知ろうとして警察に行った。そこで捜査が行われたが、告訴はされなかった。アサンジは自由にスウェーデンを出国できた。

 彼は愚かにもワシントンの主要傀儡国イギリスに行ってしまった。そこでワシントンは、スウェーデンの女性検察官を、アサンジ尋問を再開するよう説得した。

 スウェーデンの女性検察官が尋問を再開するための本当の理由は、これまで明らかにされていない。一つのあり得る理由は、ワシントンの金だ。身柄引き渡し要求は、彼をワシントンに引き渡し可能になるよう、彼をスウェーデンの手に戻すためのトリックだったことはアサンジの弁護士には明らかだった。アサンジは、引き渡しと戦ったが、ワシントンに服従する腐敗したイギリス裁判所が、彼に対する告訴はないが、アサンジは尋問のため引き渡し可能だと裁定した。この裁定は、イギリス裁判官には品位があると思っていた全員に衝撃を与えた。

 何がおきるだろうかを見た、アサンジはエクアドルに政治亡命を求め、認められて、イギリスでの自宅軟禁から、ロンドンのエクアドル大使館へ逃がれた。

 最終的に、アサンジ捜査を再開しようと試みたスウェーデンのフェミニスト検察官はエクアドル大使館で彼に質問することに同意し、捜査を終えるとという結果になった。これで、イギリスがスウェーデンのために、アサンジを拘留するあらゆる口実を終わらせた。告訴がなかったので、アサンジが保釈に違反したという容疑で有罪ではなかった。告訴がなければ、保釈もないのだ。こうした手口で、腐敗したイギリス裁判所が法律に対する、絶大な権力を見せつけ、法を利用して、イギリス司法の名を汚したのだ。

 ハンガリーのアメリカ大使館に15年も暮らすことになったハンガリーのミンツェンティ・ヨージェフ枢機卿にアメリカが与えた政治亡命をソ連政府が尊重するのを拒否したのと全く同じように、アメリカとイギリスの政府は、アサンジの政治亡命を尊重するのを拒否した。少なくともソ連には、アメリカ大使館内で枢機卿を逮捕しない程度の品位はあった。だがイギリスは品位が欠如している。イギリス政府の唯一の関心事はワシントンに従うことだ。彼ら全員、ワシントンのイラク侵略支持に対するトニー・ブレアへの報酬、6000万ポンドを欲しがっているのだ。

 アメリカとイギリスの両政府が、かつてのソ連政府より遥かに腐敗していて、国際法に従うのを拒否しているので、アサンジは大使館で彼らの囚人だった。ラファエル・コレアがエクアドル大統領である限り、彼はそこで安全だった。だがもう一期任期を勤められるよう憲法を変えて欲しいという国民の願いをコレアが拒絶したため、IMF融資のため、アサンジをワシントンに売ったごますり男レニン・モレノを、ワシントンが就任させたのだ。

 読者が正しく理解されていることの確認になるが、読者がほぼ10年間、アサンジについての嘘を吹き込まれている通りに、彼が誰か強姦たわけではない。彼は決して誰かを強姦したかどで告訴されていない。彼は法律を破っていない。彼は、ニューヨーク・タイムズ紙が、漏洩したペンタゴン・ペーバーズを掲載し、アサンジが公表したかどで逮捕された同じ漏洩文書の一部を掲載した際にもしたこと以外、何もしていないジャーナリストだ。アメリカ政府が自身の犯罪を守るべく、アメリカ憲法修正第1条を破壊しようとしているがゆえに、彼はインチキで無意味な容疑でぬれぎぬを着せられているのだ。

 連中はアメリカ憲法修正第1条の破壊に成功するだろう。

 連中を止めるために、一体誰がいるだろう?

 売女マスコミではない。アメリカを支配する大企業のための宣伝省として、連中は一日24時間・週7日嘘をついているので、連中のボロをさらけ出して、ジャーナリストの仕事をしたジュリアン・アサンジが憎いのだ。もし命が売女マスコミの品位を呼吸することに基づいていたなら、我々全員とっくに死んでいたはずだ。

 共和党員や保守主義者ではない。連中の愛国心が「彼がアメリカ政府を困らせた」かどで、アサンジを憎ませるのだ。共和党員は売女マスコミや民主党員と同様に、非情で、修正第1条を亡き者にするのに自分たちが関与しているのに気が付いていない。例えば、無頓着なノースカロライナ州民のおかげで上院入りしたリチャード・バー共和党上院議員は、無知にも、アサンジとウィキリークスは「何年もの間、事実上、ロシア諜報機関の手先役を果たした」と主張し、丸ごと洗脳されていることをさらけだした。洗脳されたネブラスカの共和党上院議員ベン・ザッセは、アサンジを「ウラジーミル・プーチンとロシア諜報機関の不快な手先で」「余生を刑務所で過ごすに値する」と言った。

 アメリカ上院議員のこの並外れた無知と審理前の非難は余りに程度がひどく、アサンジの裁判を台なしにするのだから、もしアメリカに正直な裁判官がいれば、公平な陪審を組織することができないという理由で、起訴は却下されるはずだ。

 民主党員ではない。ヒラリー徒党はアサンジがカダフィのように終わるだろうという見通しに極度の絶頂感を味わっている。バージニア選出の洗脳されたマーク・ウォーナー民主党上院議員は、この馬鹿者がアサンジについて語り、彼の見えない目の前で起きていることについての全くの無知を曝した。「彼は本当にアメリカ安全保障を傷つけようとするロシアの取り組みで、欧米を傷つける直接の参与者、献身的共犯者になったのだ。」

 リベラル派/革新主義者/左翼ではない。アイデンティティ政治のとりこになっている、アメリカの「良心階級」は、アサンジが生きて、むち打たれるのを望んでいる。彼は白人男性で、奴隷制度や強姦や、女性や黒人や同性愛者やトランスジェンダーに対する差別に責任があるのだ。リベラル派/革新主義者/左翼の態度はこうだ。もし我々がこれらの理由で、彼を痛めつけることができないなら、ロシア・スパイのかどで、連中に彼をつかまえさせろ。

 おそらく一番ばかばかしい非難は、現在、アサンジを「闇の国の国王、ヨーロッパのフリーメーソンとシオニズムとの結婚」と描き、イスラエル秘密諜報機関モサドによるニセ情報をきれいに見せるためウィキリークスが作成され、ロスチャイルド家の保護を享受していると主張するVeterans Todayのものだ。https://www.veteranstoday.com/2019/04/12/mossad-agent-assange-finally-kicked-out-of-ecuadorean-embassy/

 ジュリアン・アサンジと共に修正第1条が消えるのを理解するには、皆余りにも愚かで、憎悪に満ちている。

 欧米の一員になるため、ロシア主権を犠牲にするよう主張する愚かなロシア人大西洋統合論者は一体何を考えているのか疑いたくなる。彼らはなぜ真実や公正や人命を尊重しない、残酷で非人道的な帝国の一部になるのを望むのだろう? 大西洋統合論者が欲しいのは、お金なだろうか、アメリカの大学での講演招待だろうか? 一体どうして犯罪組織の一員になりたいと願うほど愚かになれるのだろう?

 欧米に必要なのは踏み潰すための誰かだ。欧米は言葉の意味を遥かに超えて悪い。

 アメリカ政府が見え透いた嘘を根拠に、権益のために他の国々を侵略する際、アメリカを愛するアメリカ人は、アメリカ政府がアメリカ憲法を攻撃し、真実と真実を明らかにする人々を罰している時、大反逆罪を犯している時、一体どのようにアメリカ政府を弁護するのだろう?

 クリントン政権以来、アメリカ政府によって犯されているアメリカ憲法や国際法やアメリカの評判に対する増大しつつある犯罪をお考え願いたい。クリントンは、NATOはロシア国境に拡張しないというロシアへのワシントンの約束を破り、セルビアに不法に爆弾を投下し、制裁で、500,000人のイラクの子供を殺して、戦争犯罪を行った。NATO属国諸国も犯罪に加わった。ジョージ・W・ブッシュは、不法に国を侵略し、爆弾を投下し、人身保護令を無効にし、裁判や有罪判決なしで、無期限にアメリカ国民を拘留する権限を主張した。オバマはリビアを破壊し、シリアを破壊しようとし、民主的に選出されたホンジュラスとウクライナの大統領を打倒し、適法手続きなしでアメリカ市民を殺している。トランプ政権は修正第1条を絞め殺し、ベネズエラで民主的に選出された大統領を打倒するのにおおわらわだ。

 世界がアメリカ法の治外法権を受け入れているのはとんでもないことだ。アメリカが世界全体のために立法府役をつとめるというばかばかしい主張には根拠がない。

 ワシントンは、ベネズエラ国民に選出されなかっただけでなく、大統領選挙で一度も候補者になったことがないワシントンの操り人形をベネズエラ大統領として選んだと発表したが、ワシントンがベネズエラ大統領を選んだという発表は民主政治をひっくり返す基礎になる。架空の「欧米民主主義諸国」は、ワシントンがベネズエラを略奪するのを手伝うため、この嘘を結束して支持している。

 これが「欧米民主主義」の現実だ。我々は我々国民が、アメリカ政府が、犯罪と残酷さへと劣化するのを許したことを非常に大いに恥ずべきだ。

 ケイトリン・ジョンストンが、アメリカとイギリスの政府が、どれほど完全に、救いようのないほど腐敗しているかを明らかにしている。

https://caitlinjohnstone.com/2019/04/13/the-legal-narrative-funnel-thats-being-used-to-extradite-assange/

 ジョン・ピルジャーが、いずれも今や公式にゲシュタポ国家であるアメリカとイギリスでは、圧制的権力行使が、民主主義に取って代わったことを明らかにしている。

http://www.informationclearinghouse.info/51418.htm 日本語翻訳「アサンジ逮捕は歴史からの警告

 Paul Craig Robertsは元経済政策担当財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニューズ・サービスとクリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the West、HOW AMERICA WAS LOST、The Neoconservative Threat to World Orderが購入可能。

 ご寄付はここで。https://www.paulcraigroberts.org/pages/donate/

記事原文のurl:https://www.paulcraigroberts.org/2019/04/15/the-fake-charge-against-julian-assange-proves-that-the-us-government-has-no-integrity/

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 東電と安倍政権が福島原発の廃炉作業を外国人労働者に押しつけ!「特定技能」制度を利用し被曝リスクと搾取の劣悪労働

「特定技能」制度なるものを、売国政権があたふた強引に導入した理由、これだったのだろう。

 アサンジが公開した情報を利用して、宗主国やNATOの御用ジャーナリズムや、提灯持ち連中は本を出したり、映画を制作したりして金儲けをしている。アサンジ本人に、おこぼれはないはずだ。大本営広報部大政翼賛会は洗脳虚報を垂れ流して儲けている。果敢に真実の報道につとめると、理不尽なスラップ訴訟で攻撃される。アサンジの問題を報道せず、報道する場合はウソを垂れ流す大本営広報部大政翼賛会、異神のご本尊に肩入れしても、IWJの窮状は報じない。昼も夜も、呆導を見ず、猫島ドキュメンタリーを見た。

 『9条入門』と加藤典洋の世界~岩上安身による「戦後再発見双書」刊行責任者・矢部宏治氏インタビュー 2019.4.15

 なんと「※2019年7月16日まで全編特別公開中です。」今日は『9条入門』を買いに行く予定。昨日は大手書店でもみかけなかった。

 ところで、再三書いているが、当ブログの翻訳記事部分だけを勝手に転載しているブログがいくつかある。あるいは「掲示板」に転載する人物がいる。失礼なことに、小生のコメント部分を意図的に削除してコピーする念の入りよう。いずれも小生と全く無関係。実質的に、こうした記事をかいておられる筆者の方々にとっても、小生にとっても、敵対的な人々だと考えている。自分が暮らす属国の問題を放置して、外国の出来事だけに、小生興味があるわけではない。小生は不可解な宗教にも全く無関係だ。何度書いても蛙の面に水だが。彼らに品位がない証明。

日刊IWJガイド「イランの石油相が、米国による産油国への制裁がもたらす国際的な石油需給バランスの悪化を懸念!日本では財務省2018年度の貿易収支を赤字と発表!安倍総理周辺から消費増税延期示唆!? 『ディープレポート』の見通しどおりに増税見送りで衆参ダブル選へ!?」 2019.4.19日号~No.2409号~(2019.4.19 8時00分)

 見出しにあるレポートは下記。

※【特別寄稿】安倍官邸が狙う!?「消費減税」という壮大な「ちゃぶ台返し」!! 衆参W選圧勝!! そして緊急事態条項を含む改憲へ!! ~永田町の闇の底からのディープレポート

 これが「属国民主主義」の現実だ。我々は我々国民が、傀儡政府が、犯罪と残酷さへと劣化するのを許したことを非常に大いに恥ずべきだ。

 

2019年4月18日 (木)

アサンジに対する世論がアメリカ政府の方向について我々に示していること

Eric ZUESSE
2019年4月13日
Strategic Culture Foundation

 大半の人々が予想する通り、もしトランプがアサンジに対して敵対的であることが分かったら、合理的な結論は、2020年の大統領選挙で、トランプが、既存有権者の支持を維持するよりも、アメリカ人億万長者の資金援助を維持すること(アサンジ(と彼が意味するもの)が嫌いな)巨額寄贈者に、より配慮しているということだろう。

 ジュリアン・アサンジあるいはウィキリークスに関する唯一の大規模世論調査は2011年4月26日のロイター/イプソスによるもので「ウィキリークス」ジュリアン・アサンジは犯罪者じゃない: 世界的世論調査」で、それは23カ国の各国で約千人の個人サンプルを取った回答者合計18,829人のものだ。ロイターニュース記事はあいまいで、世論調査結果の詳細説明にリンクしていないが、他のいかなる国よりウィキリークスに対して「アメリカ人回答者は遥かに批判的見解」で、アメリカ人の69%が「アサンジは告訴されるべきだと考えており、61パーセントがウィキリークスの目標に反対だったと報じている。Webサイトの別の場所に、このイプソス世論調査結果の詳細説明が埋もれていた。

ウィキリークには反対だ。

61% アメリカ

38% イギリス

33% カナダ

32% ポーランド

32% ベルギー

31% サウジアラビア

30% 日本

30% フランス

27% インドネシア

26% イタリア

25% ドイツ

24% スウェーデン

24% オーストラリア

22% ハンガリー

22% ブラジル

21% トルコ

21% 韓国

16% メキシコ

16% アルゼンチン

15% スペイン

15% ロシア

15% インド

12% 南アフリカ

 言い換えればこうだ。23の国全てで、アメリカがウィキリークス反対が61%で一位、二位の反ウィキリークス国イギリスでは、一位から大幅に減って、38%が反対という状態だったのに対し、それ以下では、各国は隣接する国々に対してごくわずかに反ウィキリークだった。そう。アメリカはそこで、反ウィキリークスで傑出した独特な国だった。アメリカ人の42%がウィキリークスが「犯罪者」であると考えているのに対し、イギリス国民のわずか20%しかそうではない。20%より高い国は他にない。イギリスは、その反ウィキリークス要因に関して二位だった。従って、合理的な推論は、アメリカの全国向けマスコミが、ウィキリーク情報に対し、他のどの国のマスコミより極めて敵対的だったということだろう。そしてこの世論調査は、2016年のアメリカ大統領選挙に関するいかなる党派問題以前の2011年のものだったのだ。これはアメリカのマスコミが異常にウィキペディア反対である証拠だ。アメリカ人は他の国々の人々より、ウィキペディア反対で遥かに洗脳されているのだ。

 2016年10月25日、2016年アメリカ大統領選挙さなか、もう一つのイギリス世論調査機関YouGovが「最近のウィキリークスに関する世論の方向転換」という見出しでこう報じた。

「アメリカ人は、2010年の国務省電報漏洩への不賛成とは著しい対照で、ポデスタ電子メール公表を認める傾向がある。他の問題に加え、ジョン・ポデスタの電子メール公表、特に銀行での彼女の秘密講演や、彼女自身の電子メール・スキャンダルに関して彼女の補佐が戦略を練っている内容の公表が、ヒラリー・クリントンの選挙運動にとって厄介なことが分かった。ドナルド・トランプを巡り進行中の論議のおかげで、クリントンはこの問題に関わりを持たなければならないのを避けるのにかなり成功したが、諜報機関からの報告が、漏洩はより広い地政学的重要さを持っているかもしれないことを示唆している。ロシア諜報機関は、ポデスタ電子メールのアカウント・ハッキングの黒幕だったという嫌疑をかけられている。」

 「アメリカ諜報関係界は、ロシアが何らかの方法でジョン・ポデスタ電子メール・ハッキングの黒幕だということに広く同意している。だが、ほとんどのアメリカ人がこれには納得していない。アメリカ人のわずか33%がロシアが漏えいの黒幕だったと信じている。大半の民主党員(59%)がロシアが漏えいの黒幕だと信じているが、他方、共和党のわずか11%しか同意していない。」

 今共和党員はウィキリーク情報に対して、民主党員がそうであるほど敵対的でない。民主党員が49%/20%で、ウィキリーク情報に対し好意的でないのに対し、共和党員はウィキリーク情報に対し61%/17%で好意的だった。民主党員が好意的でなかった以上に好意的だ。

 この党派による強い相違は、しかしながら沈静化したかもしれない。世論調査はわずかで不明確だ。アメリカはウィキリーク情報に対し、他のいかなる国より圧倒的に敵対的だが、世論調査機関は、これを報じたがっておらず、逆にできるだけウィキリークスを黙殺するのを望んでいる。アメリカ世論調査機関ラスムッセンが「46%がウィキリーク発信者ジュリアン・アサンジを起訴するのを望んでいる」と見出しを付け、わずか半分ほどのアメリカ人、24%がそうでないと報じた2018年11月20日、それが、いささか中断した。だが党派別内訳は示されなかった。

 2019年4月11日、イギリスにあるレニン・モレノのエクアドル大使館からアサンジを拉致するのに、ドナルド・トランプの人々がテリーザ・メイ配下を使ったまさしくその日の民主党「ニュース」サイトMSNBCでのオンライン投票調査結果がここにある。

 ジュリアン・アサンジはウィキリークスへの彼の関与のかどで起訴されるべきですか?

 3,203 票[2019年4月11日正午時点]

 はい、彼は犯罪者です。

 360 票

 いいえ、彼は内部告発者で、保護に値する。

 2,843 票

 アサンジに反対 11%;アサンジ支持 89%

 多分民主党員のサンプルの取りすぎで、この世論調査の、強いアサンジ擁護という調査結果は、共和党員は、アサンジに対して民主党員がそうであるほど敵対的ではないという前の調査結果に合致しない。

 共和党のニュース・サイト、フォックスニュースの4月11日の「エクアドルが亡命を撤回した後逮捕されたウィキリークス創設者ジュリアン・アサンジ」への12,000以上の読者コメントで判断すると、トランプがアサンジを起訴することに対する支持は強いが、圧倒的ではない。従ってトランプがアサンジを破滅させることに対して、彼の共和党支持基盤の多くを失うことはありそうもないように思われる。

 「トランプはジュリアン・アサンジを恩赦するだろうか? 大統領は支持基盤、闇の国家、どちらにつくのか」と見出しを付けたリバタリアン・サイトInfoWarsでは、読者コメントで示されたのは主としてアサンジ擁護感情が非常に激しかった。もし彼がアサンジを破滅させれば、トランプは確実に、この支援者(リバタリアン)の一部を失うだろう。

 (共和党支持というよりトランプ支持の)トランプ支持サイト、ブライトバートは「ウィキリークス発行人ジュリアン・アサンジがイギリス当局に逮捕された」を見出しにしているが大半が賛成票で、何千もの読者コメント中の「最高」は「望むらくは彼が免責特権と引き換えに、トランプ選挙運動を不法に秘密裏に捜査したことに対し、オバマと彼の政権の正体を暴くべく、バー・チームと共に働くことができるよう彼がアメリカに引き渡されること」だった。正午までに賛成票が増え、約700になった。従ってもしトランプがアサンジを支援し損ねれば、トランプは多分彼の既存支持基盤の一部を失うだろう。

 明らかにトランプ・チームは今アサンジの運命を支配でき、彼らはアサンジに関してトランプの意志を実行している。もしMSNBCオンライン投票が何かの示唆になるとすれば、彼のチームによる法的行為か大統領恩赦を使って、アサンジを自由にすることで、トランプは実際、彼の支持基盤を拡大することができようし、民主党投票者からさえ多少の支持を得られるだろう。

 もしトランプがアサンジに対して敵対的であることが分かれば、大半の人々が予想するように、妥当な結論は、2020年大統領選挙で、トランプは既存の有権者支持を維持するより、アメリカ億万長者からの資金を維持することに(アサンジ(と彼が意味するもの)が嫌いな)巨額寄贈者に、一層多く配慮しているということだろう。アメリカ選挙の現実という条件のもとで、(アサンジを破滅させる)後者の手口は、おそらく彼が再選で勝つため大いにありそうな方法だ。従って、後者の手法(アサンジを破滅させることにより億万長者に奉仕する)は少なくとも(2016年のような)これまで60年間のトランプの個人実績にも、アメリカ大統領選挙の実績にも、より首尾一貫するだろう。他方、4月11日に公表されたトランプ司法省のアサンジ起訴は、最高刑が5年の禁固刑の犯罪と主張されていることが分かった。たとえアサンジが有罪を宜告されたにせよ、トランプは、何らかの方法で、いかなる恩赦も必要とせずに、彼の「犯罪」のかどで既に必要以上の刑期を勤めたエクアドル大使館におけるアサンジの7年監禁を基に、アサンジを自由することが可能だ。その結果は、大多数のアメリカの億万長者にさえ不承不承受け入れられるかもしれない。(どうやら、アサンジに対するアメリカ政府訴訟は非常に根拠薄弱だ。もしそれが本当なら、政治的な億万長者寄贈者はおそらく、それをトランプの責任にしないだろう。ヒラリー・クリントンさえ、アサンジに対して「より良い」仕事ができたはずはない。)

 アメリカ支配体制が何を決定するかにかかわらず、2011年のイプソス世論調査が示すように、アサンジはアメリカで、明らかに無類に敵対的な大衆に直面する。従って、アサンジは、間もなく地球上で、おそらく最も敵対的な国民大衆に囲まれるだろう。アサンジがアメリカ内で扱われる方法は、それゆえアメリカ政府の将来方向のかなり明確な示唆になるだろう。アメリカ国民と、我々を支配している体制の両方において。

記事原文のurl:https://www.strategic-culture.org/news/2019/04/13/what-public-opinion-assange-tells-us-about-us-government-direction.html

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 BSの報道番組と称するものが、アサンジ問題を扱っていた。スノーデンはリバタリアンで、それなり行動方針があるが、アサンジはアナキスト的で、何でも曝露すればよいという、元ハッカー。人のプライバシーを無視して曝露するため、実際被害を受けた人がいる。つきあいきれなくなって、仲間は離れてしまい、元々のメンバーで、まだ残っているのはごくわずか、ロシアが漏洩情報をアサンジに提供した。その他、その他。我慢して見続けたが、外国のまともなジャーナリスト諸氏とは対極の連中であることが良くわかる番組。典型的大本営広報部呆導。官報。公式フェイク・ニュース。男性三人、どうしようもなかった。女性が中ではまともだった。ビデオで登場した小笠原みどり氏は正論だった。「外国人記者は見た」という番組がまだ残っていたら、もう少しまともな意見がきかれたかもと残念に思う。

 大阪12区、「自民、維新より劣勢」というわけのわからない記事を目にする。両者一体なのだから「巧みな作戦で、自民・維新コンビ優勢」というのが実情だろう。いっそう極端な維新が勝っても、自民党は全くこまらないだろう。

 日刊IWJガイド「『公明党壊滅・改憲』宣言を発した政治的マジシャン・橋下徹氏の改憲構想を切る!大阪12区より退路を断って立候補した前衆議院議員・宮本岳志氏に岩上安身が本日、大阪・寝屋川市よりインタビュー!」 2019.4.18日号~No.2408号~(2019.4.18 8時00分)

 今日のIWJガイドには、下記の文章がある。

ジュリアン・アサンジ氏の逮捕についてエドワード・スノーデン氏が「報道の自由にとって暗黒の瞬間だ」と強く警告!一方で、今回の逮捕にトランプ大統領の政治的思惑を指摘する声も!?

2019年4月14日 (日)

フェースブック、率直な物言いの前エクアドル大統領ラファエル・コレアのページを閉鎖

公開日時:2019年4月12日17時44分
編集日時:2019年4月13日12時04分
RT

 どうやらフェースブックがウィキリークス資料を共有するために使われた前エクアドル大統領ラファエル・コレアのページを閉鎖したようだ。この動きは、彼がジュリアン・アサンジを逮捕するのを許したという理由で後継大統領を激しく非難した後に起きた。

 木曜夜、コレアは汚職調査におけるレニン・モレノ大統領の関与を示す先月漏洩した書類を集めたINA文書を彼が公開した後の「自暴自棄の表現」と彼が呼ぶページの閉鎖をツイッターで非難した。コレアは150万人フォロワーがいる彼のフェースブック・ページで文書を公表していた。

連中は150万のフォロワーがいる私のfacebookを閉鎖した
いっそう残忍な迫害であり、腐敗したモレノが逃がれようがないINA事件文書で彼が自暴自棄になっている兆しだ。
私は新しいページを発表するつもりだ。 “ニセニュース”を信じるな https://t.co/9kxjqUJfpm
  ラファエル・コレア(@MashiRafael) 2019年4月12日

 「電話番号やアドレスや銀行預金口座データやカードや、我々共同体内の人々の、身体的、金融的完全性を危険な状況に陥れる可能性がある、あらゆる記録やデータなど個人情報の公表」に関する同社ポリシーを破ったかどでコレア・ページが封鎖されたとフェースブック広報担当者がエル・コメルシオ紙に語り、閉鎖を確認した。

 イギリス警官がロンドンのエクアドル大使館に入り、ウィキリークス創設者ジュリアン・アサンジを逮捕するのを許したことに対し、コレアが、モレノは「エクアドル史上最大の裏切り者」だと烙印を押した一日後に閉鎖された。一週間前、ウィキリークスは、ウィキリークスがINA文書を公表することに対して、モレノが復讐として、まもなくアサンジを追い出そうとするだろうと示唆していた。

 rt.comには、ジュリアン・アサンジが逮捕時に読んでいた本は国家安全保障&帝国の大統領職に関する記事もある。

 フェースブックがモレノのためにコレアのページを閉鎖したことを示唆するものは現在のところない。だがこの巨大ソーシャル・メディアは、以前アメリカで左翼と右翼の活動家とニュースページを、中南米で左翼的報道機関を削除したのを批判されている。

 主流メディアが語らない話題を受けとるためRTニュースレターを購読願いたい。

記事原文のurl:https://www.rt.com/news/456366-rafael-correa-facebook-blocked/

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 人気のインターネット・ソーシャル・メディア、実態は、帝国の世界支配の民営組織であることがはからずも証明されているわけだ。登録した記憶はあるが、使った覚えはほとんどない。せいぜい数回。将来も利用予定はない。気味が悪いではないか。

 また事件。米兵事件に「激しい怒り」=女性刺し無理心中-玉城沖縄知事

 今日は、夜もテレビ・スイッチを入れていない。節約が嬉しい。こういう記事の話題、全く知ることができず、個人的に関心皆無な、オリンピック、改元、貨幣紙幣変更その他もろもろ、政府広報だけ聞かされる日本版1984年の世界には、見る意味をほとんど感じない。今後はネットで番組表を見て、まともそうなドキュメンタリーを見ることにしようと考えている。都民ラスト宣伝カーもこの時間はやってこない。

 巨大掲示板のアサンジ逮捕批判記事の転載を見ると、理解不能な誹謗中傷がある。アサンジ逮捕を非難する記事がなぜ、非難されるのだろう。当ブログ記事も勝手に転載され色々コメントが書かれている。Paul Craig Roberts氏が記事「ウィキペディアにおける問題とデジタル革命」で書いておられる現象そのもの。

インターネット前の時代、人々を中傷するのは難しかった。新聞編集者は、事実の間違いを修正したり、事実の集合に対して異なる解釈を提供したりする投書は受け入れたが、中傷は避けた。これは中傷が決して起きなかったことを意味しないが、インターネット時代ほど奔放ではなかったのだ。

多くの人々にとっては金が最高の価値なので、公式説明に異論をさしはさむ人々を中傷するために雇われる人々の供給は無限だ。中傷はコメント欄からを始めることができ、更に、ソーシャル・メディア、更にウェブサイトやウィキペディア上へと広がる。

 当ブログへのコメント、掲示板で見るような理解不能な内容のものなどを避けるべく、恣意的に公開、非公開を決めさせていただいている。外国からの膨大な全く無意味ないやがらせコメントを排除するのに「書き込み禁止アドレス」を使っていたが(放置しておいても、30日で自動的に削除されてはいた)、今回の改装で、そうした外国からの嫌がらせ英語コメントがゼロになった。改装唯一の恩恵だろうか。

アサンジ逮捕は歴史からの警告

ジョン・ピルジャー
2019年4月13日
johnpilger.com

 この暴挙が、マグナ・カルタの国で、ロンドンの中心で起きたことは「民主的」社会を案じる全員恥ずかしい思いをし、怒るべきなのだ。アサンジは国際法に保護された政治亡命者で、イギリスも署名者である厳密な契約の下の亡命受益者だ。国際連合はこれを恣意的拘留に関する作業部会の法律上の裁定で明確にした。

 だがそれもくそくらえだ。凶悪犯にやらせろだ。エクアドルのレニン・モレノ、中南米のユダ、嫌な支配体制を粉飾しようと努めているうそつきや、イギリスのエリートと一緒になったワシントンはトランプ政権内の準ファシストに指揮されて、帝国最後の神話、公正と正義を放棄したのだ。

 ハーグ裁判所の被告席に送られるべく、ロンドンはコノートスクエアにある数百万ポンドもするジョージ王朝形式の家からトニー・ブレアが手錠をかけられて引きずり出されたと想像願いたい。ニュルンベルグ裁判の基準によれば、ブレアの「主要犯罪」は、百万人のイラク人の死だ。アサンジの犯罪はジャーナリズムだ。強欲な連中の責任を問うこと、彼らの嘘を暴くこと、全世界の人々に真実によって力を与えることだ。

 アサンジの衝撃的な逮捕は、オスカー・ワイルドが書いたように、「[それがなければ]文明に向かう前進がないだろう不満の種を蒔く」全員にとっての警告なのだ。この警告はジャーナリストに対して明らかだ。ウィキリークス創設者・編集者に起きたことは、新聞やラジオやTVスタジオやポッドキャストで活動している人にも起こり得る。

 アサンジを苦しめるている主要マスコミで、闇の国家協力者であるガーディアンは、今週、新しい逃げ口上論説で極度の緊張を見せた。ガーディアンは同紙の元編集者が「これまでの30年で最大のスクープ」と呼んだもので、アサンジとウィキリークスの仕事を利用した。同紙はウィキリークスの暴露から甘い汁を吸い、彼らの称賛と富を横取りした。

 ジュリアン・アサンジやウィキリークスには、一銭もわたらずに、誇大宣伝されたガーディアン本は、儲かるハリウッド映画になった。著者のルーク・ハーディングとデイビッド・リーは彼らの情報源を攻撃し、虐待し、漏れたアメリカ大使館電報を含むデジタルファイルを守るよう意図されて、アサンジが信用して新聞に与えた秘密パスワードを明らかにした。

 アサンジがエクアドル大使館に閉じ込められているのに、ハーディングは、外の警察に加わり、ブログで「ロンドン警視庁が最後に笑うかもしれない」とほくそえんだ。「ガーディアン」は以来、アサンジについての一連のウソ、とりわけ、ロシア人グループとトランプの手先ポール・マナフォートが大使館のアサンジを訪問したという覆された主張を報道した。会談は決してなかった。それはウソだった。

 だが今調子は変化した。「アサンジの事件は道徳的にもつれたクモの巣だ」と新聞は述べた。「彼(アサンジ)は出版されるべきでないことを出版する正しさを信じていた。だが彼は常に決して隠されるべきではなかったことに光をあてた。」

 これらの「こと」とは、アメリカが植民地戦争を行う際の殺人癖や、チャゴス島民のような弱い人々の権利を否認するイギリス外務省の嘘や、中東での聖戦主義の後援者・受益者としてのヒラリー・クリントンの暴露や、シリアやベネズエラの政府をどうすれば打倒できるかというアメリカ大使による詳細な記述、その他多くのものに関する真実だ。そうした全てがウィキリークス・サイトで入手可能なのだ。

 ガーディアンが神経質になるのはもっともだ。秘密警官がすでに同紙を訪れ、ハードドライブの儀式的破壊を要求し破壊させた。これに関し、同紙には前歴がある。1983年、外務省の事務員、サラ・ティズダルがアメリカの巡航核兵器がいつヨーロッパに到着するかを示す英国政府文書を漏らした。ガーディアンは称賛を浴びた。

 法廷命令で情報源を要求した際、情報源を守る基本原則で、編集者が刑務所に入る代わりに、ティズダルは裏切られ、告訴され、6カ月投獄された。

 もしガーディアンが真実の「もの」と呼ぶものを公表したかどで、アサンジがアメリカに引き渡されるなら、何が現在の編集者キャサリン・バイナーや前編集者アラ・ラスブリッジや多作の宣伝屋ルーク・ハーディングが彼の後に続くのを止められよう?

 ウィキリークスやスペインのエル・パイスやドイツのデア・スピーゲルやオーストラリアのシドニー・モーニング・ヘラルドの編集者から始まった一片の真実を、ニューヨーク・タイムズやワシントン・ポストの編集者が掲載するのを一体何が止めるのだろう。このリストは延々長い。

 ニューヨーク・タイムズの弁護団長デイビッド・マクローがこう書いた。「私は[アサンジの]起訴は、発行人たちにとり極めて良くない先例だと思う。私が知っていること全てからして、彼は言わば典型的発行人の立場にあり、ニューヨーク・タイムズとWilLeaksを区別する上で、法律は非常な困難を味わうだろう。」

 たとえウィキリークスの漏えいを発表したジャーナリストがアメリカ大陪審に召喚されないにせよ、ジュリアン・アサンジとチェルシー・マニングへの脅迫は十分だ。本物のジャーナリズムが悪漢に違法とされているのが丸見えだ。反体制は放縦になったのだ。

 オーストラリアで、のぼせあがった現アメリカ政府は、ティモール海のごく小さな貧困に陥った国から石油とガス資源の適切な分け前をだまし取るはっきりした目的のため、キャンベラのスパイが、東ティモール新政府の閣僚会議を盗聴したのを明らかにした2人の内部告発者を起訴している。彼らの裁判は秘密裏に開催されるだろう。太平洋の島のナウル島とマヌス島に子供たちが自傷し自殺する難民用強制収容所を設立したことで、オーストラリアのスコット・モリソン首相は悪名が高い。2014年、モリソンは30,000人のための大規模拘置所を提案した。

 これら悪漢連中にとって、本物のジャーナリズムは敵だ。10年前、ロンドンの国防省が社会秩序に対する三者で構成される「主な脅威」を記述した秘密文書を作成した。テロリストとロシア・スパイと調査ジャーナリストだ。後者は重大な脅迫に指定された。

 文書類は適法にウィキリークスに漏らされて、ウィキリークスそれを出版したのだ。「我々は他に選択肢はありませんでした」とアサンジは私に言った。「実に単純です。人々には知る権利や、質問し権力に異議を申し立てる権利があります。それが本当の民主主義です。」

 もしアサンジとマニングや、彼らの後で他の人々が沈黙させられたら、「知り、質問し、異論をさしはさむ権利」は剥奪されるのだろうか?

 1970年代、その映画で、ナチがドイツを魅了するのを助けたアドルフ・ヒットラーの親友、レニ・リーフェンシュタールに会った。

 彼女は私に、彼女の映画のメッセージ、宣伝は「上からの命令」にてはなく、大衆の「従順な空虚さ」と彼女が呼ぶものに依拠していたと言った。

 「この従順な空虚さはリベラルな知的ブルジョアジーも含んでいたのですか?」と私は彼女に尋ねた。

 「もちろん」と彼女は言った、「特に知識人。人々がもはや真面目な質問をしない時には、彼らは従順で影響されやすいのです。何でも起き得ます。」

 事実そうだった。

 その続きは言うまでもありません、と彼女は付け加えたかもしれない。

記事原文のurl:http://johnpilger.com/articles/the-assange-arrest-is-a-warning-from-history

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 外国のまともなサイト、筆者、一斉にアサンジ逮捕を非難している。翻って、属国の大本営広報部、一体何分、この事件を報じてきただろう。提灯持ちによる夜の「ニュース」も見る気力を失いつつある。電気代節約には役に立つ。

 写真は記事と全く無関係。祖父が育てていたヒマラヤユキノシタ、もう80年以上咲いている。

20190322

ウィキペディアにおける問題とデジタル革命

2019年4月11日
Paul Craig Roberts

 昨日(2019年4月10日)ある読者が、ウィキペディア項目で私が「現在のロシア政府とその政策を声高に主張する支持者」として中傷されていると警告してくださった。読者は同様に、デイリー・ビースト記事が、私を「プーチン崇拝者」と呼んでいると教えてくださった。読者はウィキペディア項目を編集しようとしたがうまくゆかず、それで彼は、それに注意するよう私に促してくださったのだと言う。

 私にはウィキペディア項目を書いた人物が私を中傷するつもりだったのか、知らなかっただけなのかどうかはわからない。だが反体制意見はウィキペディア上で誹謗される。それは我々の多くにとって進行中の問題だ。何年も、読者や私を知っている人々が、ウィキペディアの私の記述を訂正されているが、訂正されるとすぐ消され、中傷が復活する。

 ウィキペディアの問題は、選り抜きの専門家や集団が説明するより、誰でも発言できる時の方が、真実が現れる可能性が高いという信念に基づく理想主義の手法であることだ。この理想主義手法には利点がないわけではない。イデオロギー的な敵がなく、言説を支配するのに懸命な連中にとって脅威でない話題や人々の場合には、大変うまく機能するかもしれない。

 問題は、もし人や話題が議論の的の、特に公式説明の誤りを立証したり、体制と意見を異にしたりするとそうなる。我々が暮らしている「マトリックス」では、本当のことを言う人は、自分たちの狙いを推進するため言説を支配している連中に歓迎されない。本当のことを言う人は沈黙させられるか、完全に非難され、そうした人々の信用は中傷で失墜させる慣習になっている。それで、私や多くの他の人たちは、9/11に関する公式の証明されていない説明を否定する事実情報を提供すると「陰謀論者」だ、イスラエルによるパレスチナ人虐待や、アメリカ外交政策への影響力を非難すると、反ユダヤ主義者だ、ウクライナやシリアや、欧米で軍事衝突を回避するプーチンの努力について誤解を招かぬよう、はっきりさせると、「ロシアの工作員」あるいは「プーチンの手先」だと非難される。

 インターネット前の時代、人々を中傷するのは難しかった。新聞編集者は、事実の間違いを修正したり、事実の集合に対して異なる解釈を提供したりする投書は受け入れたが、中傷は避けた。これは中傷が決して起きなかったことを意味しないが、インターネット時代ほど奔放ではなかったのだ。

 ウィキペディアやインターネットのコメント欄やソーシャル・メディアは、いかなる訂正より先に、人を中傷し、世界中に中傷を広めるのに理想的にびったりだ。だからデジタル革命は、CIAや国務省やモサドのような行政機関や、イスラエル圧力団体や、企業や私的既得権益利益団体、ネオコンのようなイデオロギー活動やアイデンティティ政治や言説の支配で推進したい狙いを持っている政治家にとって天のたまものだった。

 多くの人々にとっては金が最高の価値なので、公式説明に異論をさしはさむ人々を中傷するために雇われる人々の供給は無限だ。中傷はコメント欄からを始めることができ、更に、ソーシャル・メディア、更にウェブサイトやウィキペディア上へと広がる。

 ジュリアン・アサンジやエドワード・スノーデンやマニングのような真実を語る人々や、その発言が、強力な民間や政府の既得権益に不都合な内部告発者が中傷されるのだ。

 中傷は効果的だ。真に受けやすい、情報を良く知らないか、誤った情報を与えられた人々はあふれている。彼らは中傷を額面通りに信用し、中傷された人や考え方を避ける。ジュリアン・アサンジの迫害が画策されているのが実に明快なのにもかかわらず、多くの人々が、彼を「裁判官から逃れているレイプ犯人」や「ロシアのスパイ」や「政府や人々に対するゆすり」と見ている。

 要するに、泥の方が事実より良くはり付くのだ。それがデジタル時代における真実の未来に対して、私が楽観的ではない理由だ。多くの人々はデジタル時代を、真実が栄える時代と見ている。私は彼らの考えは理解する。彼らの信念に事実がないわけではない。だがデジタル時代は、印刷時代と異なり、ウソを実に容易に広めることができるので、ウソが繁栄できる時代でもあるのだ。

 例えば、私に対する記述「現在のロシア政府とその政策を声高に主張する支持者」や「プーチン崇拝者」をお考え願いたい。私はロシア政府のネオリベ経済政策に対する良く知られた批判者だ。マイケル・ハドソンと私は共同でロシア政府のネオリベ経済政策を批判し、それがロシア経済に有害であることを明示した。ワシントンやイスラエルの侵略に対して、もう一つの頬を向けるプーチンの政策に対する懐疑論者として知られている。私はプーチンの壮大な自制心を正当に評価し称賛するが、プーチンの断固とした態度を取る気のなさが、激怒を退け損ね、逆に、遅かれ早かれ熱核戦争をもたらすような更に多くの攻撃を促してしまうという懸念を私は表明している。

 ロシア政府は私にしばしばインタビューするロシア・マスコミと同様、私の立場に気が付いている。私の立場は国際的に読まれている私のウェブサイトでも明らかにしている。デイリー・ビーストやウィキペディアはなぜ私の立場を曲解して伝えるのだろう?

 発言者がきちんと責任を取る人々で、しかも彼らが見識ある監督者に慎重に監督されている場合に限りウィキペディアやコメント欄はうまく機能する。だがそれではウィキペディアがそれを避けるべく作られた「同業者による審査を受けた記事」に戻ってしまう。

 歴史的に使者は殺され、真実を語る人々は中傷を予想しなければならず、あるいはもっと酷くて、ジュリアン・アサンジはロンドンのエクアドル大使館で今朝逮捕された。人類は劣化している。政府が悪事を働く。悪に抵抗する人々に対して、最悪のことが行われる。真実は、真実を話す人物の犠牲なしでは語ることができないのだ。

 私が真実を語る人々について語る際、私はその動機が真実を語ることである人々について語っている。真実が彼らの狙いなのだ。私は真実を語る人々が絶対に間違うことがなく、常に正しいと言っているわけではない。私は彼らがそうであろうと努力していると言っているのだ。彼らは意図的にウソを書いたり、人を欺いたりはしない。

 真実は意見ではない。真実を語る人々に、自分は意見が違うと言っても無意味だ。彼らの事実は間違っているという反論することは可能だ。もっと良い事実の説明があると反論することはできる。

 私の経験で、意見が違うと言う際、たいていの人々は、彼らは彼らの感覚や感情により合った別の説明をより好むことを意味している。例えば、率直なイスラム教徒女性の議員に対して使えるので、今、保守的なラジオ番組が、9/11事件の公式説明を採用したのと全く同じように、彼らはトランプが嫌いなので、多くのアメリカ人は途方もないロシアゲートのうそを信じたのだ。事実は、信念がどういうものかとは全く関係ない。いずれの場合も、真実では気持ちが安らがないか、ウソにすれば当面の狙いに役立つので、事実は抵抗を受けるのだ。

 私はウィキペディアで私について書かれた記事を読者が監視し、修正しようと試みるのには決して反対しない。それは継続するプロセスで、多くの読者の献身が必要だろう。私に対する攻撃の背後の連中は多くの金があって、多くの人を雇っており、読者が作業を終えるやいなや、連中が読者の作業を消去できるのだ。

 デジタル革命と、その制御機構は、我々がディストピアに陥る見込みは、印刷時代に可能であったより遥かに高い。だがデジタル革命は、多分人間性に対するさらに大きな脅威を意味している。それは人を解雇するのだ。

 人はすべてが自動化された場合、一体何をすべきだろう? もし技術ばかが好き勝手にすれば、我々はまもなく自動車運転を許されなくなるだろう。

 人は労働の必要がない時、何をするのだろう? マサチューセッツ州ウォルサムの企業ボストン・ダイナミックスは倉庫労働者に取って代わるロボットを考え出した。予測では、今後10年にわたり、4000万人以上のアメリカ人がロボットによって労働力から押し出される。

 誰が雇用されていて、ロボットによる製品を購入する金を持っているかについて誰か考えたのだろうか? 我々が海外移転された製造や専門サービス職に代わるものを約束されたように、我々はあらゆる類の新しい、より良い仕事を約束されることに疑いはない。約束された仕事は決して現れなかった。これは技術革新反対論ではない。ロボットが人に取って代わるようにする設計のために全員が雇用されるわけにはゆかないのだ。

 どの倉庫も利益を増やそうとして急いで従業員を解雇し、倉庫内の製品に対する個人消費に対する集約的効果は誰も考えないだろう。倉庫は失業者を支援するために、彼らが得た利益を税金で返さなければならないのだろうか? もし倉庫内の製品を買うための、仕事から得る収入が人々になければ、倉庫は利益を得られるのだろうか? ロボット時代には、人命維持のため、利益は社会化されなければならないことを意味するのだろか?

 技術に対する知的な方法は、人の必要を排除する技術でなく、人の能力を高める技術に焦点を合わせることだろう。

 話者が話しているものと違う発言内容を放送するため、話をする際に、人の口の動きを、リアルタイムで変更することを可能にする技術が、スタンフォード大学で実現したか、実現しつつある。この技術で可能になる悪事は許容できない。テレビは、人が自分を破滅させるよう意図されたことを話しているのを見せることで、歓迎されないどの政治家や指導者も破滅させることができるのだ。もし人々がそれを理解すれば、誰も自分が出席していない演説は信じないだろうから、それはテレビで放映される演説の終わりを意味するだろう。

 人々は既に現実を理解することが困難であることに気がついている。リアルタイムで現実を改ざんできる技術の出現は、事実と虚構が識別できなくなる未来の前兆だ。この技術の意図しない結果は、真実の死だろう。

 Paul Craig Robertsは元経済政策担当財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニューズ・サービスとクリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the West、HOW AMERICA WAS LOST、The Neoconservative Threat to World Orderが購入可能。

 ご寄付はここで。https://www.paulcraigroberts.org/pages/donate/

記事原文のurl:https://www.paulcraigroberts.org/2019/04/11/the-problem-with-wikipedia-and-the-digital-revolution/

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 大本営広報部「安倍政治の支持者は4人に1人しかいない現実」を伝えず隠すのが仕事。

 鳩山由紀夫氏 桜田氏の発言は自民党の本音とツイート「国の将来任せられない」

2019年4月12日 (金)

不正の時代

2019年4月11日
Paul Craig Roberts

 2019年4月11日、新たなユダが現れた。銀30枚でジュリアン・アサンジをワシントンに売ったエクアドルのモレノ傀儡大統領だ。

 今朝のロンドン・エクアドル大使館中のアサンジ逮捕はアメリカ憲法修正第1条を非合法化するワシントンの取り組み第一段階だ。

 キトにいるワシントンの手先は、アサンジが言論の自由に関与したので、アサンジの政治亡命とエクアドル市民権を取り消したと述べた。

 多様な人種と性の警官が今朝大使館からアサンジを引き出したと時、私はアメリカとイギリスとエクアドルの三政府と連中の組織の全くの腐敗を熟考した。

 アメリカ拘置所への通過点として、これまで7年の大使館刑務所からイギリス拘置所まで彼らがアサンジを連行した際、イギリス警官は何ら恥じることがなかった。もしイギリス警官に品位があれば、警官全員、病欠の電話をしていたはずだ。

 もしイギリス議会に品格があれば、彼らは来るべきワシントンでの見せしめ裁判に対するロンドンの貢献を阻止したはずだ。

 もしイギリスに、ワシントンの手先ではなく首相がいれば、アサンジはずっと前に解放され、ワシントンがモレノの言い値がわかるまで事実上の監獄に拘束されていなかったはずだ。

 ロンドンのエクアドル大使に品格があれば、彼はアサンジを連行するため警察を呼び入れず、公式に辞職したはずだ。大使は非常に卑劣なので、モレノがエクアドルの評判を汚すのを手伝った男として、良心に恥じないよう生きられるのだろうか?

 もし英米ジャーナリストに品格があれば自分たちの仕事が犯罪化されているのに憤慨しているはずだ。

 トランプ大統領はアサンジの7年の苦難に似た3年の苦難から生き伸びた。トランプはアメリカ諜報機関と司法省がどれほど不正か知っている。もしトランプに品格があれば、彼は審理前恩赦を与えることで、アサンジに対する恥ずべき迫害を即時終結させるはずだ。同様に、非合法なマニング再投獄を終わらせるはずだ。

 だが品格は、ワシントンやロンドンやキトで良く成長するものではない。

 犠牲者に仕上げたい人物を告訴する犯罪が司法省にない場合、司法省は「陰謀」を持ち出す。沈黙したままでいて、所属新聞社と自分の職業を裏切ったワシントン・ポスト記者に既に知られていた、アメリカ兵士が自責の念も感じることなく異常戦争犯罪を行っているフィルムなどの秘密の政府情報を取得し、公表するためマニングと共謀したとしてアサンジは非難されている。アメリカ部隊の罪と失敗を報告し、違法な命令には服従しないことは、アメリカ兵士として、実際マニングの義務だった。マニングは、犯罪を大衆にではなく、上司に報告しなければならないことになっているが、彼は軍が既に、ジャーナリストや一般人大虐殺を隠蔽しており、もう一つのソンミ虐殺風事件を望んでいないのを知っていた。

 私はアサンジに対する告訴を信じない。もしウィキリークスがマニングのために暗号を解読したのであれば、ウィキリークスはマニングを必要としなかったのだ。

 ワシントンがアサンジに罪を着せられるかもしれない何かを捜している間、伝えられるところでは告訴をした大陪審と、名指された人は何年にもわたり秘密裏に行われた。もし大陪審が実際にあったなら、陪審員は品格を欠いていたが、我々はどのようにして大陪審があったことを知れるだろう? 「サダム・フセインの大量虐殺兵器」や「アサドによる自国民に対する化学兵器使用」や「イランの核兵器」や「ウクライナへのロシア侵略」や「ロシアゲート」をその他延々の後、我々はなぜワシントンの言い分を信じるべきなのだろう。なぜ今回は、ワシントンが真実を話していると信じるのだろう?

 大陪審が「国家安全保障」のために秘密だったように、裁判は秘密で、証拠も秘密なのだろうか? 我々がここで目にしているのは、人が秘密裏に起訴され、秘密裏に秘密の証拠に基づいて有罪とされる専断組織星室庁の密室訴訟手続きなのだろうか? これは破滅させるつもりの人に対して何の言い分もない場合、専制王政に使われた手順だ。

 ワシントンとロンドンとキトの政府は非常に恥知らずなので、世界中に彼らの無法状態と品格の欠如を実証するのを嫌と思わないのだ。

 おそらく世界の他の国々も非常に恥知らずなので、ワシントンやロンドンやキトにとって、なんのおとがめもないだろう。他方、多分アサンジに対するでっち上げは、ロシアゲートというエセ策略や、ベネズエラで民主主義を転覆し、ワシントンの手先を大統領として就任させる恥知らずな試みの後、「自由世界」がならず者の非合法政府に率いられていることを全ての人々に明らかにするだろう。ワシントンが尊敬に値しないことを、ワシントンが明確にするにつれ、ワシントンはその帝国の衰退を加速している。

 あらゆるアメリカの裁判で、正義がなされると確信することはもはやできない。アサンジの裁判に公正はあり得ない。アサンジはマスコミに有罪宜告されているので、彼の無罪を確信している陪審でさえ「ロシアのスパイ」を自由にしたかどで非難を浴びるより、彼に有罪宣告をするだろう。

 アサンジの有罪判決は、政府に不利な漏洩情報をマスコミが報道するのを不可能にするだろう。判例は拡張し、政府に害を加える意図のかどで、政府を批判する人々を起訴する際、未来の検察官は、アサンジ裁判を判例として主張するだろう。公正で説明責任がある政府の時代は終わりつつある。

 Paul Craig Robertsは元経済政策担当財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニューズ・サービスとクリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the West、HOW AMERICA WAS LOST、The Neoconservative Threat to World Orderが購入可能。

 ご寄付はここで。https://www.paulcraigroberts.org/pages/donate/

記事原文のurl:https://www.paulcraigroberts.org/2019/04/11/the-age-of-injustice/

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 国際機関、余り信用していないが、時々、まともなことをする。

 WTO逆転敗訴 安全性を立証しようとの日本政府の狙い裏目に

 昼間の洗脳痴呆番組で、アサンジ問題を論じるのを見たことがない。最近すっかり見ていない。たわごとを聞くたび、テレビに怒鳴らなくてすむので精神衛生に良い。しかも電気代が概算で1500円程安くなる。夜の報道番組なるものでも、ほとんどアサンジ問題を見たことがないが。

 NSA盗聴のターゲットにされていた日本の国家機関と大企業――その裏では日本の公安機関とNSAが協力していた事実も!? 不透明な日米の情報共有関係の事態 2015.8.4

【第305-314号】岩上安身のIWJ特報!NSAによる巨大監視システムの実態に迫る スノーデン氏が日本人に伝えたいこととは ジャーナリスト・小笠原みどり氏インタビュー 2017.5.25


【タイムリー再配信 354・IWJ_Youtube Live】19:00~「F35墜落事故は予見されていた!? 一般会計総額が過去最大の101兆4571億円に!予算の使途は966ヶ所も欠陥のあるポンコツ戦闘機F35の爆買い!モノシリンも知らなかった驚愕の『買国奴』っぷり!~3.13岩上安身による弁護士明石順平氏インタビュー(第2弾)」
YouTube視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
ツイキャス視聴URL(冒頭のみ): http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

 2019年3月13日に収録した、岩上安身による弁護士明石順平氏インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた明石順平氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%98%8E%E7%9F%B3%E9%A0%86%E5%B9%B3

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/444683

2019年3月31日 (日)

容疑者移送機と警官の増員で、アサンジへの懸念が高まっている

2019年3月24日
エリザベス・フォス
Consortiumnews.com

 エリザベス・フォスが報じているように、合衆国の容疑者移送機の謎めいたロンドン飛行と、エクアドル大使館外の私服イギリス警官の増員が、ウィキリークス創設者に対する懸念を高めている。


 あと4日で、ウィキリークスのジュリアン・アサンジが、エクアドル政府により外界との接触を断たれてから、丸一年だ。

 記念日が近づくにつれ、以前に、告発されたロシア人ハッカーの移送に使われたアメリカ司法省ジェット機が、火曜にロンドンに着陸し、何日間も駐機して、土曜日にアメリカに帰還し、アサンジに対する懸念が高まった。飛行機は、報道によれば、バージニア州マナッサスを離陸していた。

 ウィキリークスはツイッターで、この飛行機について述べた。「アメリカ司法省エドワード・スノーデン捕縛チームの飛行機N977GAが、バージニア州マナッサスを離陸したことに注意せよ。」

 ウィキリークスはフライトに関し、ツイッターでこう書いた。「アメリカ法務省ジェット機N996GAは、ロンドンで一体何をしているのか? ジェット機は、DCから火曜に到着したが、去年、チェコ共和国からアメリカに、ロシア人ハッカーとされるエフゲニー・ニクーリンを移送し、ロシアとの外交的な事件を起こしたことが知られている。」

 彼の弁護団メンバーが運用しているアサンジのツイッターアカウントも、ツイッターに投稿した。「アメリカ司法省エドワード・スノーデン捕縛チーム飛行機N977GAがバージニア州マナサスを離陸したことに注意せよ。」

 ニュースに応え、母親クリスティーン・アサンジがソーシャル・メディアで述べた。「これは緊急の本当の関心事です! ニュージーランド・モスク射撃に関する1日24時間・週7日マスコミによる狂乱報道の中。アメリカは彼を追い出そうとしているロンドンのエクアドル大使館から、CIA移送便で息子ジュリアン移送を計画しているのでしょうか?」

 ジェット機のロンドン駐機中、ウィキリークスは、エクアドルのロンドン大使館を取り巻く私服英国警官増員を語るアサンジの弁護士の言葉を引用した:

「過去2日間、ロンドンのエクアドル大使館の周囲で、イヤホーンをつけた私服要員が増員されたことが、ジュリアン・アサンジの弁護士に発見された。通常は、2-4人の私服英国要員がいる。増員の理由は公式には分かっていない。」

 ジェット機は3月19日にロンドンに到着した。同じ日に、ツイッターが、24時間以上継続するだろうクリスティーン・アサンジのアカウントを閉鎖し、続いて中南米に関して正確な報道実績があるテレスールの英語ツイッター・アカウントも同様制限された。制限と、その後の制限解除を、ソーシャル・メディアウェブサイトは決して説明していない。

 コンソーシアム・ニュースによる次の報道が指摘している。

「アサンジ女史は、コンソーシアム・ニュースに電話で、ツイッターとは全く連絡をとっておらず、彼女のアカンウトがなぜ規制されたのか、なぜ復活したのか知らないと言った。彼女は規制されていた間、新しいTweetを公開することも、他の人の記事を読むこともできなかった。木曜日、ベネズエラ国営放送局の英語サービス、テレスール英語版も、それについての苦情をツイッターに投稿したアサンジ女史が受けたと同じ制約に悩まされた。「テレスール英語版アカウントは、言論の自由を恣意的に奪われ、拷問にかけられている息子、ジャーナリストのジュリアン・アサンジを支援してくれています。彼らは実際、彼の苦境や、彼に対する迫害の背後にある政治的状況について、大衆に最新情報を提供してくれている数少ないメディアの一つです。」"

 これら説明されない制限が、アメリカ合州国司法省ジェット機のロンドン到着と同時に起きたことは、ウィキリークスと、恣意的に監禁されている創設者を取り巻く緊迫感を高めている。

 エクアドル選挙

 飛行機到着の時点で、エクアドルは、ブルームバーグが、ラファエル・コレア前大統領の「返り咲きの始まり」と呼んだ中間選挙を行う予定になっていた。コレアの下で、エクアドルは、アサンジに対し精力的支援を拡張した。それと対照的に、レニン・モレノ大統領の指導下、アサンジ亡命は、拷問と独房に近い監禁状態に変えられた。

 今週、アメリカでは、全ての注目が、マラー捜査の締めくくりと、大いに期待されたマラー報告書での起訴欠如による、支配層への影響に集まっていた。

 一方、イギリスで迫るブレグジット危機は、野党党首ジェレミー・コービンが首相になる可能性を増している。ウィキリークスとアサンジに対するコービンの姿勢は、テリーザ・メイ首相のそれより遥かに友好的だ。

 2010年から、グローバル支配体制は、アサンジとウィキリークスに対する憎悪を隠そうとしていない。トランプ政権も、アサンジを捕らえて、起訴したい願望が良く知られている。ウィキリークスの内部告発者チェルシー・マニングは、アサンジに関して、大陪審に協力するのを拒絶したため、再び独房監禁されている。

 問題のジェット機は、土曜イギリスを去ったが、ロンドン警視庁と、アサンジの弁護士が語った私服警官たちが、今週早々エクアドル大使館外で写真撮影されていた。

 エリザベス・フォスは、フリージャーナリストで、コンソーシアムニュース寄稿者。

記事原文のurl:https://consortiumnews.com/2019/03/24/rendition-plane-increased-police-presence-raise-fears-for-assange/

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 新元号発表方式が示す安倍首相「小人の風格」

2019年3月11日 (月)

ジュリアン・アサンジの迫害は真実の迫害だ

2019年3月6日

皆様のウェブサイトをご支援願いたい。https://www.paulcraigroberts.org/pages/donate/

ジュリアン・アサンジの迫害は真実の迫害だ

欧米の道義的破産

Paul Craig Roberts

 「ジュリアン・アサンジの迫害は、我々の全てに対する征服だ。我々の独立、我々の自尊、我々の知性、我々の思いやり、我々の政治、我々の文化。」 ジョン・ピルジャー

 次回、アメリカ人やイギリス人やオーストラリア人が、自国の自由や民主主義や博愛主義について、とりとめもなくしゃべったら、連中にこれを見せてやろう。http://www.informationclearinghouse.info/51204.htm

 ワシントンを困らせる真実を語ったジャーナリストに復讐すること以外いかなる起訴もなしに、イギリスとアメリカ政府に恣意的抑留に拘束されていると国際連合が裁定した自国民ジュリアン・アサンジを弁護するのをオーストラリア政府は拒否している。

 結果的に、まさに無法な中世の盗っ人成金の振る舞いをする政府によって、アサンジは地下牢中に投げ込まれた。

 ジョン・ピルジャーが言うように、我々の政府の行動は、我々自身の性格に影響を及ぼす。政府の無法状態を受け入れる我々は一体どういう種類の人間だろう? アメリカ、イギリス、オーストラリアの政府は、国民の支持に値しない。政府は犯罪組織だ。連中は犯罪を行っている。彼らは「大量破壊兵器」や「化学兵器の使用」のような嘘を基に膨大な人数の人々を殺害し、他民族の土地を盗む。連中は、どの裁判官にも陪審にも、起訴もせずに、アサンジをロンドンのエクアドル大使館の一部屋に拘束している。彼らは嘘をつき、口を開く時は常に偽証する。彼らはベネズエラから210億ドル盗み、彼ら自身ではなく、マドゥロを、盗みと汚職の罪で告発している。彼らは違法に自国民を秘密に調査している。連中は、国民の最悪の敵なのだ。

 女性だと主張する男性と競争しなければならないことに抗議する女性運動選手の主張を、欧米の識者を構成する、ばか者連中が嘆く中 ( https://www.lewrockwell.com/2019/03/no_author/fury-as-ex-olympian-sharron-davies-says-trans-women-should-not-compete-in-womens-sport/ )本物の英雄は、裁判も有罪判決もなしで7年間投獄されているのに、自身を地の塩と見なす賢者たちは、この不正行為に抗議する言葉を見つけることができないのだ。

 囚人は「ビッグ・ブラザー」にノーと言う

ジョン・ピルジャー

2019年3月4日

「Information Clearing House」

 私がジュリアン・アサンジを訪問する時は常に、彼があまりに良く知っている部屋で会う。むき出しのテーブルと壁の上のエクアドルの写真がある。本が決して変わらない本箱がある。常にカーテンが引かれていて、自然光はない。空気は淀んでいて悪臭がする。

 これは101号室だ。

 101号室に入室する前、私はパスポートと電話をあずけなくてはならない。私のポケットと所有物が調べられる。私が持って来る食品は点検される。

 101号室を警備する男は昔の公衆電話ボックスのように見えるものの中に座っている。彼はジュリアンを監視し、画面を見ている。目に見えない、監視し聞いている他の政府工作員がいる。

 101号室のいたるところにカメラがある。それらを避けるため、ジュリアンは我々二人を隅で壁に向かって並ぶようにする。こうしてお互い最新情報を知るのだ。ささやきメモを書き、それを彼がカメラから隠す。時々我々は笑う。

 面会時間は限定されている。時間になると、101号室のドアが突然開き、見張りが「時間です!」と言う。大晦日には、時間が30分延長され、公衆電話ボックス中の男は、ジュリアンではなく、私に新年を祝ってくれた。

 もちろん、101号室というのは、ジョージ・オーウェルの予言的小説『1984年』の中で、思想警察が、囚人がその人間性と主義を放棄し、「ビッグ・ブラザー」に従うまで、彼らを監視し、苦しめる部屋だ。

 ジュリアン・アサンジは決して「ビッグ・ブラザー」に従わないだろう。彼は健康を維持しようと苦闘しているが、回復力と勇気は驚くほどだ。

 ジュリアンは二枚舌政府に関する多くの人々の考え方を変えた著名なオーストラリア人だ。彼はそれにより国際連合が「恣意的拘束」と呼ぶものを受けている政治亡命者だ。

 国連は彼には自由通行権があると言うが、否定されている。彼は逮捕の恐れなしで医学的治療を受ける権利があるが、否定されている。彼は補償を受ける権利があるが、否定されている。

 ウィキリークス創設者・編集者としての彼の罪は暗い時代を解明したことだ。ウィキリークスは、いかなる新聞も、テレビ局も、ラジオ局も、BBCも、ニューヨーク・タイムズも、ワシントン・ポストも、ガーディアンもかなわない正確さと信ぴょう性の完ぺきな実績がある。実際、それが彼らに恥をかかせているのだ。

 それは彼がなぜ罰せられているかの説明だ。

例えば:

 先週、国際司法裁判所は、1960年代と70代、チャゴス諸島民を、秘密裏に、インド洋のディエゴ・ガルシアの故国から追い出し、追放と貧困においやった、イギリス政府に正当な権限がなかったと裁定した。無数の子供たちが亡くなったが、その多くは悲しみからだった。これは、ごくわずかの人々しか知らな途方もない犯罪だった。

 ほぼ50年間、イギリスは、島民に故国に戻る権利を与えるのを拒否し、島を大規模軍事基地用として、アメリカに与えていた。

 2009年、イギリス外務省はチャゴス諸島周辺を「海洋保護区」に設定した。

 環境へのこの感動的配慮は、「もしチャゴス諸島全体が海洋保護区になれば、旧住民が、島への再定住にという主張を推進することが(不可能ではないにせよ)困難になるだろう」と言ってアメリカを安心させるイギリス政府の秘密電報を、ウィキリークスが公表して、欺瞞が暴露された。

 陰謀の事実は、国際司法裁判所の重大な決定に明らかに影響を与えた。

 ウィキリークスは同様に、アメリカがどのように、その同盟者を秘密裏に調べているかをも明らかにした。CIAが、iPhoneを通して、どのように人を監視しているか、彼女が選出されたら、彼らの友人になると、銀行家に確約する秘密講演をして、大統領候補ヒラリー・クリントンがウォール街から膨大な報酬を得たかも。

 2016年、ウィキリークスは、中東でのクリントンと組織的聖戦、言い換えれば、テロリストとの間の直接のつながりを示した。一通の電子メールが、クリントンが国務長官だった時、サウジアラビアとカタールがイスラム国に資金供給していたのを知っていたのを明らかにしたが、彼女は両国政府から彼女の財団への莫大な寄付を受けとっていた。

 彼女はサウジアラビアの寄贈者に対し、世界の最大の武器販売を承認した。現在災厄を受けているイエメンの人々に使用されている武器だ。

 これが彼がなぜ罰せられているかの説明だ。

 ウィキリークスは、この国の策謀について、ワシントンのロシア・ゲート茶番の見かけ倒しのヒステリーより遥かに多くを我々に語る、クレムリンも含めロシアからの800,000以上の秘密ファイルを公開した。

 これは本物のジャーナリズムだ。今や珍しいと考えられる種類のジャーナリズムだ。民衆の敵を代弁し、ナチのためにフランスを占拠したヴィシー政権に、あだ名が由来するヴィシー・ジャーナリズムの正反対だ。

 ジュリアン・アサンジに、オーストラリア国民としての権利を与えるのを拒否し、彼を沈黙させるためのオーストラリアとアメリカ政府の共謀という秘密のスキャンダルのようなことを、ヴィシー・ジャーナリズムは、報道を省略して検閲しているのだ。

 2010年、ジュリア・ジラルド首相は、何の罪も犯されていなかったことを、AFPに知らされるまで、オーストラリア連邦警察に、アサンジとウィキリークスを調査し、できれば起訴するよう命じさえしたのだ。

 先週末、シドニー・モーニング・ヘラルドは、3月10日のシドニー・オペラ劇場での「Me Too」祝典を宣伝する豪華付録を発行した。主な関係者に最近引退した前外務大臣ジュリー・ビショップがいる。

 ビショップは、最近、国内メディアの番組に登場し、政治上の損失だと称賛された。彼女のことを、称賛すべき「崇拝の的」だと呼ぶむきもある。

 ビショップほど政治的に幼稚な人物をフェミニズム名士に格上げしていることは、いわゆるアイデンティティ政策が、極めて重要な客観的な真実を、どれほどむしばんでいるかを示している。なにより重要なのは、人の性別ではなく、所属階級であることを。

 政治に入る前、ジュリー・ビショップは、石綿肺で亡くなった人々の家族による訴えと戦った、悪名高いアスベスト企業ジェームズ・ハーディ社に仕える弁護士だった。

 ピーター・ゴードン弁護士は、ビショップが「なぜ、単に死に瀕しているがゆえに労働者は、法廷の待ち行列の順番をとばす権利を与えられるべきか、法廷で大げさに尋ねた」ことを覚えている。

 ビショップは「指示に従って、専門的、倫理的に行動した」と言っている。

 去年、ジュリアン問題を取り上げ、できれば彼を帰国させる外交プロセスを開始したいと示唆していた大臣首席補佐官と共に、オーストラリア外務大臣がロンドンとワシントンに飛んだ際、おそらく彼女は、ただ「指示に従って行動して」いたのだ。

 当時の首相マルコム・ターンブルに、ジュリアンの父親は、息子を自由にするため、政府に外交的に介入するように依頼する心を打つ手紙を書いていた。ジュリアンが大使館を生き出られないかもしれないことが心配だったと、ターンブルに言ったのだ。

 ジュリー・ビショップは、イギリスでも、アメリカでも、ジュリアンを帰国させるための外交的解決をするためのあらゆる機会があった。だが、それには、属国ではなく、主権ある、独立国家の代表を務めることを誇りに思う勇気が必要だ。

 ところが、ジュリアンは「重罪に問われる」と乱暴にも述べたイギリスのジェレミー・ハント外務大臣に、彼女は反論しようとしなかった。一体どんな罪だろう? 何の告訴もなかったのだ。

 何の起訴もされておらず、何の告訴もされておらず、何の罪もないオーストラリア国民のために堂々と弁護する任務を、オーストラリア外務大臣は放棄したのだ。

 来週日曜、オペラ・ハウスでこの「似非崇拝の的」のご機嫌を取るフェミニスト連中は、その仕事で、強欲な軍国主義が、多くの国で、何百万人もの普通の女性の生活を打ち壊したことを明らかにした人物であるオーストラリア人ジャーナリストを懲罰する外国勢力と共謀する彼女の役割を分かっているのだろうか。オーストラリアが参加した、アメリカ率いるイラク侵略だけでも、700,000人の未亡人を生み出したのだ。

 そこで何ができるだろう? バーレーンでの拷問と迫害から難民フットボール選手アキーム・アル・アライビを救出する社会運動に応え、行動する用意があるオーストラリア政府はジュリアン・アサンジを帰国させることが可能だ。

 ところが、ジュリアンが「恣意的拘束」の被害者で、基本的自由の権利があるという国連宣言の尊重をキャンベラの外務省が拒絶しているのは国際法精神の恥ずべき違反だ。

 オーストラリア政府は、一体なぜアサンジを自由にする本気の取り組みをしないのか? ジュリー・ビショップは、なぜ二つの大国の願望に屈服したのだろう? 一体なぜ民主主義が、卑屈な関係に愚弄され、違法な外国勢力と一体化するのだろう?

 ジュリアン・アサンジに対する迫害は、我々の全てに対する征服だ。我々の独立、我々の自尊、我々の知性、我々の思いやり、我々の政治、我々の文化。

 画面をみるのやめよう。まとまろう。占拠しよう。主張しよう。固執しよう。声を上げよう。直接行動しよう。勇敢に、勇気を持ち続けよう。思想警察に反抗しよう。

 戦争は平和ではない、自由は奴隷ではない、無知は力ではない。ジュリアンが独裁者に立ち向かうことができるなら、あなたもできる。我々全員そうすることができる。

 ジュリアン・アサンジのためにSocialist Equality Partyが計画したシドニーでの集会で、ジョン・ピルジャーはこの演説を行った。

記事原文のurl:https://www.paulcraigroberts.org/2019/03/06/the-persecution-of-julian-assange-is-the-persecution-of-truth/

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 属国大本営広報部、何かアサンジについて報じているだろうか?不倶戴天の敵である本物のジャーナリズムを、偽ジャーナリズムが好意的に報じるわけはないだろう。マニングについても同様。

 3/11以降の東北についてはドキュメンタリーを続々流す大本営広報部、死者10万人、罹災者100万人を超えた3/10東京大空襲に関するドキュメンタリーは放映したのだろうか?

 無差別爆撃の指揮者空軍司令官カーチス・ルメイ大将、勲一等旭日章を受けている。

 東北のドキュメンタリーに登場される方々、愚劣な復興五輪を支持するご意見ではないようだ。

日刊IWJガイド「震災から8年、福島県内だけでも東京ドーム11個分の汚染土の処理が進まぬまま、「復興五輪と銘打って、福島が復興したことを世界に発信していきたい」とアピールする安倍総理の底なしの無責任さ」 2019.3.11日号~No.2370号~(2019.3.11 8時00分)

 昨日、下記を拝見した。大阪の方々、こういう情報を把握した上で、異神に投票しているのだろうか?

【タイムリー再配信 331・IWJ_Youtube Live】18:00~「学者の会シンポジウム 『大阪都構想』の危険性を考える~都構想が万博の『障害』となるリスクを見据えて~」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

 今日のIWJガイド、異神生みの親によるスラップ訴訟の裁判に備える作業におわれて、
ガイドは告知中心のものになっているという。何とも迷惑な話。このスラップ訴訟の件も、大本営広報部報じている様子はない。無視は加担。週刊金曜日では、一度、記事を拝読したが。

2018年12月29日 (土)

ジュリアン・アサンジ迫害についての21の考え

ケイトリン・ジョンストン
2018年12月16日

1.私はイラク侵略について大いに書くのと同じ理由で、ジュリアン・アサンジの苦境について大いに書く。彼の迫害は、真面目に調べれば、芯まで不道徳で、誠意のない多国籍権力体制によって我々が支配されている否定し難い証拠だ。

2.責任を負わない不正な権力が、我々の世界の問題であり、その問題は、真実の光をしてることによって戦うことができるという前提に基づいて、アサンジは情報漏洩サイトを始めたのだ。責任を負わない不正な権力は、彼を拘留し、黙らせ、中傷することで反撃した。アサンジの迫害が、世界に関する彼の命題が絶対的に正しいことを証明している。

3.アメリカに中央集権化した帝国を不快にする人は誰であれ、マスコミにより、裁判を受けさせられることになるが、マスコミは帝国を所有するのと同じ金権政治階級によって所有されている。マスコミ報道機関が、帝国権力に立ち向かう人たちについて報じることを信じることは、現実を無視することだ。

4.責任を負わない不正な権力の利益に関しては、彼の評判を傷つけることは彼を殺すのと同じぐらい良いことなので、責任を負わない不正な権力は、政治的影響力、マスコミ影響力を、アサンジ中傷のために使う。もし皆を憎悪と嫌悪感で、彼を見るよう同調させられれば、彼らはウィキリークス出版物を真剣に受けとめる可能性は遥かに低いだろうし、アサンジを沈黙させ、投獄するのに同意する可能性が遥かに高いだろう。誰かがあなたに100パーセントの真実を話すことがあり得るが、もしあなたがその人物に関して疑問を抱いていれば、彼が何を言っても信じるまい。もし連中が、完全、あるいはほぼ完全な信ぴょう性で、疑いをでっちあげることができれば、我々の支配者にとっては、彼の頭に銃弾を打ち込むのと同じぐらい良いことなのだ。

5.「おい、あなたは、非常に権力がある人々に関する不都合な真実を共有している大使館にいるやつを知っているか?あいつは飼い猫を虐待するひどい臭いのナチ・レイプ犯でロシア・スパイだ」とマスコミが連日、疑念を抱かせることなく言い続けられることが、大衆が既にどれほど洗脳されているかを示している。堕落した言説支配に妨げられない正常な世界観から見て、強力な権力について不都合な事実を広める人物は、政権を握っている連中によって、世界中で最も悪いものとされ、ウソを言われるのだ。

6.アサンジに対する容赦ない中傷工作が、選挙で選選ばれていない支配権力が、不都合な真実を発表したジャーナリストを、大衆の激怒を引き起こさず、見せしめにする能力を与えている。群衆は街の広場でのむち打ちを声援するよう操られた。言説を支配することが、連中の一挙両得を可能にするのだ。連中は中世の貴族のように振る舞い、否定し難い事実を話す人物に対し、過酷な処罰を与えることができ、街の広場で、台上に彼の首を曝して将来の別の正直者に対する警告として残し、近代的人権に対するこのような奇想天外の違反は、完全に良いことで、受容できると大衆に信じこませるのだ。

7.ジャーナリズム学位を手に入れるために本当に一生懸命働き、主要出版物の一面に登場して、尊敬される特権を獲得するべく長時間骨を折ったあげく、結局「ジュリアン・アサンジはひどい臭いだ、ひどい臭いの悪臭男だ」という主要ニュースで記事を書くことになった連中はあまたいる。

8.ジャーナリストが事実を公開したかどで、自分たちの政府が、意図的に、彼を沈黙させ、閉じ込めると信じるより容易なので、一般市民が、アサンジ中傷を熱心に信じることはままある。

9.そう、ジュリアン・アサンジは確実にジャーナリストだ。大衆に知らせることができるように、世界中で起こっていることについての重要情報を公開することは、確かにジャーナリズムのあり方だ。これと異なるジャーナリズムに関する従来の定義はない。アサンジがジャーナリストではないと言う人々全員、彼に対する迫害と、それに対する自分たちの支持を正当化するため、実際に信じているか、嘘をついて、信じていないかだ。

10.人々がアサンジの中傷を信じようと熱心に望むもう一つの理由は、ウィキリークスによって示されたむきだしの事実が、たいていの人々が小学校時代から、そこで暮らしていると信じるようを教えられている国と社会に関する物語に巨大な穴を開けてしまうことだ。この種の信念は、人々の自我構造全体に組み込まれ、自分や、人としての自分が誰なのかという感覚に織り交ぜられており、それをかき乱すおそれがある言説は、自分をばらばらにする個人攻撃と同じものに感じるのだ。これが一般市民が、アサンジについて、個人的に彼らを攻撃しているかのように話をするのを聞く理由だ。彼がしたことは、強力な連中に関する事実の公表だったが、この事実は人々がしっかり持っているアイデンティティと対立するので、もたらされた認知的不協和が、顔にたたきつけられたように感じていると解釈できる。

11.計り知れないほど強力に世界を支配をしている政府機関は、政府機関に関する不都合な真実を発表して大使館に閉じ込められている人物よりも、遥かに僅かしか綿密に調査されたり、批判されたりしない現実に我々は暮らしている。

12.アサンジ迫害さえもが、体制側の言説を破綻させる。アメリカのリベラルな政府支持者はまだ、アサンジの刑事訴追を支援することで、彼らはトランプ政権の狙いを支持していることになるという批判への合理的な答えを見い出していない。トランプがヒットラーで、自由出版を攻撃していると絶叫していた同じ人々が、今、同じ政権が、事実を公表するジャーナリストを投獄する可能性に声援しているのだ。

13.単に事実情報を公表したかどで、外国人ジャーナリストをアメリカが起訴する先例は、アメリカと世界全体にとって、愛国法以上にオーウェル風暗黒郷の方向への大きな飛躍になるだろう。

14.億万長者マスコミは、アサンジの擁護を拒絶することで、自らを無効にした。彼らはウィキリークスの公表に対する彼の起訴によって作られた先例が、権力に責任を負わせる報道機関の能力を消滅させるのを知っているが、自分たちは決してそのようなことはしないのを知っているので、全く気にしないのだ。ジャマル・カショギやジム・アコスタの心の傷について彼らは散々泣きわめくが、意味ある形で、実際にジャーナリズムあるいは「自由出版」のことを気にかけることはしないのだ。

15.アサンジを非難するツイッター・アカウントで、認証済みの青いチェックマークを目にするたびに、私は常に「商業マスコミで私が出世するためにやらないことは何もない。もしあなたが私を出世させる立場にいるなら、私はまさしくこの瞬間、文字通りに跪いて、あなたが私の体に欲することを何でもさせるだろう。」と読み替えている。

16.ただで彼を中傷してまわる一般市民を尊敬する以上に、アサンジを中傷するプロの宣伝者を尊敬するよう時々感じることがある。この連中は、無料のCIA宣伝者としての彼らの仕事に対する報酬として一体何を手に入れられると思っているのだろう? 「ビッグ・ブラザー」からの金星章? 彼らはそれを実現さえしていないことを除き、ご主人の好感を勝ち取るため、列を乱す他の奴隷を打ちすえて、裏切る奴隷のようだ。プロの巧みな操作者は、少なくとも彼ら自身の階級のために、指導部の利益を推進し続けている。それをしている普通の人々は、自分たちが圧迫されるために声援しているのだ。

17.私の考えではさらに下劣なのは、自分たちは既成権力に対立すると考えながら、この中傷工作の推進を助けている自称左派と無政府主義者だ。彼を迫害しているオーウェル風帝国を支援せずに、アサンジを攻撃することは不可能だ。あなた方のおそまつな身びいきを正当化するために、どのような頭の体操をしていようが気にしない。あなた方がしていることは地球で最も権力を持った堕落した連中に役立っているのだ。

18.アサンジとウィキリークスに対して進行中の中傷工作に参加する人は皆基本的に、単に「極めて権力がある人々は、全くどんな困難も反対もなしに、我々に嘘をつくことが可能であるべきだ。」と言っているに過ぎない。

19.それほど有力ではない人々から、有力な人々を守る人、誰に対しても、皆常に極めて疑わしいと思うべきだ。これが多くの人々にとって明白でないのは驚くべきことだ。

20.体制側の中傷業者によって喧伝されている言説に反して、ジュリアン・アサンジはエクアドル大使館で公正から逃げているのではいない。彼は不正から逃げているのだ。漏えい者と内部告発者に対するアメリカ政府の起訴について知っている人々全員が、彼には公正な裁判を受ける可能性がないことを知っており、チェルシー・マニングを拷問にかけた同じ政権の手にかかり、残忍な虐待に直面するだろう。

21.アサンジの迫害は本質的に人類が尋ねている質問そのものだ。核兵器による皆殺しの道、生態系破壊のオーウェル風暗黒郷に向かう道を(a)継続するのか、あるいは我々は(B)引き上げ、圧制的権力体制が我々を押しやっている、全体の絶滅あるいは完全な奴隷化に向かう軌道から離れ、脱することを望むのか? これまでのところ、Aは我々が、その質問に我々が与えていた答えだ。だが我々が手遅れになある前に切り換える限り、我々は常に答えを変えることができるのだ。

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記事原文のurl:https://medium.com/@caityjohnstone/twenty-one-thoughts-on-the-persecution-of-julian-assange-9d86cc6b399a

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 彼の話題、属国の売女マスコミ、扱っているのだろうか。見た記憶がない。日々、どうでも良いことをしつこく扱うのがお仕事。リテラで呼吸するようにウソをつく輩の話が前編、後編になっている。あの御仁

 宗主国には卑屈に、そうでない国にはそれなりに で照射場面映像を公開させたという。

 ところで、植草一秀氏の『知られざる真実』の最新記事

私たちが見失ってしまった本当は大切なもので紹介されている本、面白そうだ。

雑の思想

 ウソをつくのは、属国の売女だけではない。ジョン・ピルジャー氏はRTインタビューで言っている。「私に言わせれば傀儡ジャーナリズムです。これは国家に協力するジャーナリズムです。」


2018年12月 1日 (土)

ジュリアン・アサンジ告発の根拠がない ので、嘘が証拠代わり

2018年11月28日
Paul Craig Roberts

 ジュリアン・アサンジは、いかなる犯罪でも有罪ではない。だがワシントンは、とにかく彼に有罪宜告するつもりだ。アサンジがロンドンのエクアドル大使館内で、ポール・マナフォートと何人かのロシア人と会ったことを示すための書類がでっちあげられている。

 大使館への全ての訪問記録は公表されており、このような会談記録はない。

 この最近のでっち上げは、かつては左翼的新聞だったが、現在はMI6の手先の「ガーディアン」により、大衆にぶちまけられた。偽物文書を流したルーク・ハーディングは、極端にだまされやすいか、彼自身MI6の手先なのかのいずれかだ。

 漏えいの狙いは、トランプとプーチンと共にに、アサンジも「ロシアゲート」に関係していたと大衆の心に植え込むことだ。トランプ大統領を捜査するための特別検察官を正当化するためにでっち上げられた疑惑以外に、ロシアゲートが存在する証拠は発見されていない事実にもかかわらず、この虚報の継続的利用は止まらない。

 自分たちの破廉恥さを隠すのに、ワシントンとロンドンは、大衆の無頓着さが頼りだ。

 支配層エリートの太鼓持ちを勤めるのでなく、真実を語るプロのジャーナリストだったため、ジュリアン・アサンジの人生は台無しにされた。ありもしない会談があったという偽の証拠を広める売女マスコミに頼って、もしそのような会談が起きていたなら、それが一体どうして、スパイ活動になるのかの説明もなしで、彼を見せしめ裁判にかけ、有罪宜告するのが狙いだ。

 これまで6年間我々の目の下で展開していた無辜の人に対する、恥ずべき政府権力の行使を、元イギリス大使のクレイグ・マレイが説明している。アサンジに対してなされていることは、スターリン見せしめ裁判のどれと比較しても同じぐらい酷いが、欧米民主主義の前で、すっかり見える所で起きているのだから、もっと悪い。

下記がマレー元大使の文章だ。

2018年11月27日

 アサンジは決してマナフォートに会っていない。ルーク・ハーディングと「ガーディアン」は一層あからさまなMI6の姿勢を公にしている

 クレイグ・マレー

 モレノ大統領のエクアドル右翼政権は、その製造ラインから、ジュリアン・アサンジに関する偽書類を大量生産し、それを直接「ガーディアン」のMI6代弁者ルーク・ハーディングに注ぎこんでいる。

 驚くべきことに、より多くのエクアドル政府文書が「ガーディアン」のために発見されたばかりで、この諜報機関は、ポール・マナフォートと、特定されていない「ロシア人」の大使館訪問を詳しく報告している。タイミングの素晴らしい偶然の一致で、まさに、マナフォートの司法取り引きが終わったとマラー特別検察官が発表した日にだ。

 この最近のでっち上げにおける問題は、モレノがマラー調査に、既に訪問者記録を開示していたことだ。マナフォートも、これら「ロシア人」のいずれも訪問者記録にない。

 これはありえない。訪問者記録はウィキリークスには残されておらず、しかし非常に厳しいエクアドルの警備部門に残されていた。誰も記録に登録せずには、入館を許されなかった。手順は非常に徹底的だった。入館するには、パスポート(他のどのような種類の書類も受け入れられなかった)を提出しなければならなかった。パスポートはコピーされ、パスポートの詳細は記録に登録された。パスポートは、携帯電話や他のあらゆる電子装置やバッグとコートとともに退出まで保持された。訪問時にはいつも登録する。

 例外はなかった。例外がマナフォートと「ロシア人」のために作られるには、ウィキリークスではなく、エクアドル政府の決定がなければならなかったろうし、非常に例外的なので、漏洩されたとされるエクアドル「諜報レポート」に、訪問理由は確実に記録されたはずだ。エクアドル政府に、ポール・マナフォートによる記録されない秘密訪問を助ける、どんな動機があるだろう? さらに警備担当の諜報機関が、これらの「ロシア人」とされる人々の正体を知らないことなどあり得ない。

 ハーディングと「ガーディアン」は、以前、本人が知らないアサンジのロシアへの外交任命に関するモレノ政権の偽造文書を発表していた。ロシアがヒラリーから大統領の座を奪ったという話を実証する、マラーの惨めに失敗した試みを強化するため、架空の証拠を提供することを目指し、連中は先の偽装文書に、更に多くの書類を出している。

 私の友人で、おそらく世界で最も素晴らしい電子監視専門家で、元NSAの技術ディレクターであるウィリアム・ビニーが、民主党全国委員会サーバーに不法アクセスするのは不可能で、技術的証拠は、それが直接接続されたメモリースティックにダウンロードされたことを示していると述べた。FBIが、クリントンに関連がある民主党全国委員会「保安システム・コンサルタント」クラウズストライクの報告を受け入れ、彼ら自身は、民主党全国委員会サーバーを見さえしていなかったのが明らかになった瞬間、アメリカ諜報機関がエセ捜査を行っていたのが、私はわかった。

 ジュリアンが一度もマナフォートに会ったことがない事実は立証されるはずだと思いたい。だが、プロパガンダの国家支配は実に強力なので、ありもしないロシアによる民主党全国委員会サーバーのハッキング同様、この壮大な「大嘘」が、大衆の意識に吹き込まれるのを恐れている。

 アサンジは決してマナフォートに会っていない。民主党全国委員会電子メールは部内者にダウンロードされたのだ。アサンジはロシアに逃げることは全く考えてもいなかった。こうしたことは事実で、私は皆様に、それを個人的に保証できる立場にある。

 同様に、私は皆様に、ルーク・ハーディングや「ガーディアン」や「ワシントン・ポスト」や「ニューヨーク・タイムズ」が治安機関と共謀して、故意に一連の嘘を報じていたことを保証できる。

 私はドナルド・トランプのファンではない。だが敗北した候補者(特に不愉快な負けた候補者)の支持者が、アメリカ大統領選挙結果をくつがえそうとして、一般人の全く偽の認識を作り出すため、諜報機関とメディアをあやつっているの目にするのは、人生で見たものの中で最も驚くべきことだ。

 エクアドル政府が、アメリカとイギリスの治安機関のご機嫌を取ろうとして、彼を大使館から追い出す前に、アサンジ支持に打撃を与えるため、アサンジに関する嘘を発表しているのは明らかだ。彼はスパイ活動の罪でロンドンからアメリカに引き渡されるだろう。

 アサンジは内部告発者やスパイではない。彼は彼の世代で最も偉大な発行人で、主流メディアが実現すようと動機を与えられるであろうよりずっと多くの政府犯罪を明るみにさらけ出した。「ガーディアン」や「ニューヨーク・タイムズ」や「ワシントン・ポスト」のような偉大とされる新聞が、アサンジを傷つけるため嘘を広めるのに関与し、国家機密を公表したかどで、彼の投獄を求めているのは、新しい金権政治時代には「リベラルなメディア」という考えがもはや存在しない明確な証拠だ。報道機関は民衆の味方ではなく、エリートによる支配の手段なのだ。

 クレイグ・マレーは著者、キャスター、人権擁護運動家。2007年から2010年まで、ウズベキスタン英国大使、2002年8月から2004年10月まで、ダンディー大学学長。

マレーによる記事原文のurl:https://www.craigmurray.org.uk/archives/2018/11/assange-never-met-manafort-luke-harding-and-the-guardian-publish-still-more-blatant-mi6-lies/

 Paul Craig  Robertsは元経済政策担当財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニューズ・サービスとクリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼 の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the West、HOW AMERICA WAS LOST、The Neoconservative Threat to World Orderが購入可能。

 ご寄付はここで。https://www.paulcraigroberts.org/pages/donate/

記事原文のurl:https://www.paulcraigroberts.org/2018/11/28/there-is-no-case-against-julian-assange-so-lies-take-the-place-of-evidence/

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 秋篠宮さま53歳「大嘗祭への公費支出に疑問」は大きな記事になる。一方最も根本的な事実に、大本営広報部は決して触れない。今日の孫崎享氏の下記メルマガ題名がそれ。

 明治:ニューマン:天皇に絶対の権力を与えているが、不思議に天皇はこれを行使することをほとんど許されていない。日本人は世界最長で途切れたことのない君主をよく自慢するが、その天皇がまずほとんど統治したことがないことは言いたがらない。

 大本営広報部、アサンジ問題について、何か言っているのだろうか?自分たちが悪辣な支配体制の太鼓持ちであることが分かってしまう彼のような勇敢な行動、目の上のたんこぶと思っているのだろうか。彼が有罪になった時の深刻な影響も、全く気にしていないのだろう。権力に不都合な真実を伝える行為、はじめから大本営広報部には無関係なのだから。

 大本営広報部、消費税については、軽減税率のややこしさばかり、面白おかしくとりあげるが、植草一秀の『知られざる真実』のようには消費税の本質には決してふれない。見るだけ、人生と電気の浪費。

安倍内閣は消費税増税によって消滅する

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