WikiLeaks

2022年6月27日 (月)

リトアニアを巡って第三次世界大戦を戦おう:言説のマトリックスの端からのメモ

2022年6月22日
ケイトリン・ジョンストン

この記事を英語音声で聞く。

 悪のアメリカ帝国を批判して人生の全ての時間を過ごす反帝国主義者の問題は、彼らの人数が十分ではないことだ。

 アメリカへの批判に対し、他の政府の悪事をおしゃべりして対応する連中は、世界で最も強力な政府を、どんな理由にせよ決して非難するべきではないと言っているだけだ。

 おい私素晴らしい考えを思いついた。大半のアメリカ人が存在さえ知らないNATO加盟国を巡って第三次世界大戦を始めようではないか。

 リベラル派は10秒前に「リトアニア」という単語を学び、連中はそれを巡ってモスクワを核攻撃する準備ができているのだ。

 

 もし皆様が前線で、ウクライナのため、ロシア人と戦い、殺し、ご自身の命を危険にさらしておられるなら、この戦争を終わらせるための話し合いによる解決などあり得ないという、あなたの意見を私は喜んで聞く。そうでなければ、情けない安楽椅子戦士よ黙れ。

 ジョージ・W・ブッシュ政権で最悪なのは、それが決して終わらなかったことだ。

 他の国では、どうなのか私は知らないが、ここオーストラリアでは、わずかな事実を共有するだけで、アサンジはアメリカに引き渡されるべきではないと一般市民を説得するのはかなり容易だ。もっと多くの人々がそうしない唯一の理由は、報道機関が、真実を話す代わりに、彼を中傷するのに実に多くの時間を費やしたためだ。

 それは主として、2016年、ウィキリークスが、ヒラリー・クリントンについて漏らした後、主流欧米報道機関が、アサンジを積極的に中傷するのに実に多くの時間を費やした事実に帰する。それが、他の何よりも、この問題に対する大衆の認識を形成したのだ。中傷は容赦なく、下劣だった。

 それが、主流メデイアがアサンジ迫害を非難しても、彼を長年激しく中傷した後では、大きな相違が生じない理由だ。人を一万回非難しておいて、次に一度だけ彼を擁護して、その擁護が記憶されるようにすることはできない。このような、アサンジに関するたわごとを次々大量生産するのは不可能だ。

 

 そして、大衆がこのような論説を受け入れると期待されたい。

 

 人々に、アサンジの生首をさらしたいと思うよう条件づけて何年も過ごした後では、人々は簡単にはそれを受け入れるまい。

 アサンジ迫害について人々が事実を知れば、彼らは圧倒的に支援するだろう。人々がアサンジの事件を本当に掘り下げて、研究せずに、2016年から2019年まで、メディアの主流ニュースを読んですごせば、彼らは支持しなくなる傾向が高いだろう。

 これはメディアのせいだ。2016年から2019年まで、アサンジを中傷するのは、現在、そして将来の主流メディア雇用者に、帝国を守るためなら自分は何でもすると明らかにする方法だった。それは人が出世するための素晴らしい方法で、多くがそうした。

 もし彼らの仕事がそうだと主張している通り、情報に通じた民衆を作るべく報道機関が実際に働いていれば、途方もなく多数のアサンジ支持があるはずだ。そうならなかった理由は、連中本当の仕事がまさに正反対だからだ。操り、だまし、プロパガンダ。

 私の意見では、主流欧米報道機関を十分嫌悪するのは不可能だ。彼らは富豪や政治家連中と同じぐらい、破壊とディストピアへのお膳立てをしている。彼らは大衆が彼らを嫌っていると泣き言を言うが、本当に大衆は彼らを十分には嫌っていない。

 トランプ政権は、イラン合意潰し、ソレイマーニー暗殺、アサンジ逮捕、ベネズエラ人餓死、イエメンを救う試み潰しなどの、標準的な共和党の行動を擁護するよう「ポピュリスト右翼」が、どれほど易々と操作されるかを観察する教育の機会だった。トランプが完全にブッシュ政権でも、ぴったりな外国政策決定をすると、毎回私へのコメントで、彼の行動がなぜ実際に良く、闇の国家を傷つけるか、「アメリカを再び偉大にする」連中が説明してくれた。文字通り、毎回、一度も例外はない。彼は終始、思いどおりに操られていた。

 アメリカ右翼のいわゆるポピュリスト感情は、アメリカの、いわゆる左翼感情とまったく同じ方法で、寡頭政治と帝国の思惑に向けて操られている。全てが、非常に攻撃的で、非常に効果的な物語支配を受けているのだ。

 アメリカ二大政党の、どちらかと組むよう人々を押しやる、どんな動きも、頭のてっぺんからつま先まで支配されていると考えるのが確実だ。アメリカの問題に対する解決が、どんな場合であれ、共和党か民主党への投票を含むなら、耳をかたむける価値はない。

 ロン・デサンティスのような明らかな帝国のおべっか使いを、人々がポピュリスト英雄として擁護し、我々が核戦争の瀬戸際に近づいているのに、女装し女っぽく振る舞う男性同性愛者やトランスジェンダーについておしゃべりをするのを見ると、私は彼らの運動全体をかなり軽べつしがちだ。

 

 左寄りの運動を潰すためすべきことは、情報生態系を、社会主義、反帝国主義の問題に関し十分な混乱で溢れさせ、豊富な研究なしで、それらに対する明晰な見解を持つことを不可能にさせるだけでよい。ほとんどの人々は、そういうことをする意欲がなく、可能でもないのだ。

 プロパガンダを信じ、十分な人数で、本当の変化を要求し損ねていることに対し、傍観しながら、人々を判断するのは容易だが、全員の世界構図の理解をゆがめている膨大な量の洗練された心理作戦を見れば、それほど多くの混乱があるのも容易に理解できる。

 何が起きているか理解しようと試みるため、長時間注ぐ、意欲と能力を、ごく少数の人々しか持たない限り、全ての左翼運動を無気力や共謀へと操るのは容易なままだろう。非常に非常に大きい何かが変化しなければなるまい。

_________________

 私の記事は完全に読者の支持によるものなので、本記事を良いと思われたら共有し、FacebookTwitterSoundcloudあるいは、YouTubeをフォローするか、Ko-fiPatreonPaypalのチップ入れにいくらか投げ銭していただきたい。更に多く読みたいとご希望なら、私の本を購入可能だ。私が発表する記事を読めるようにする最善の方法は、私のウェブサイトか、Substackでメーリングリストを購読することで、そうすれば私が掲載する全てのものについて電子メールで通知が行く。人種差別サイト以外、どなたでも無料で、お好きなあらゆる方法で、この記事のどの部分でも(あるいは私が書いた他のあらゆる記事でも)再配布、使用、翻訳されるのを私は無条件に許可している。私が一体誰で、私がどういう立場で、この場で何をしようとしているのかなどについて、より詳細をお知りになりたい場合には、ここをクリック願いたい。全ての記事はアメリカ人の夫ティム・フォーリーとの共同執筆。

ビットコイン寄付:1Ac7PCQXoQoLA9Sh8fhAgiU3PHA2EX5Zm2

 気に入っていただけただろうか? Patreonで、ケイトリン・ジョンストン支援のために、1秒時間をかけて頂きたい!

記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2022/06/22/lets-fight-ww3-over-lithuania-notes-from-the-edge-of-the-narrative-matrix/

----------

 アメリカ大手紙・TV、あらゆる侵略戦争でウソをつき続け、決して潰れない。
 属国大手紙・TV、あらゆる侵略戦争でウソをつき続け、決して潰れない。
 読む人、見る人がいるためなのか、軍産複合体からの資金注入なのか。読んだり見たりする気になれない。

 Consortium NewsにScott Ritter氏の新記事を見て、早速拝読した。

SCOTT RITTER: The Fantasy of Fanaticism

 「戦争の最初の犠牲者は真実」という言葉がある。下記翻訳記事を見て思い出した。

 芳ちゃんのブログ

ジュリアン・アサンジ、アリナ・リップおよびアンヌ=ローレ・ボネル ― 真実が犯罪になる時

下記記事の翻訳

JULIAN ASSANGE, ALINA LIPP, AND ANNE-LAURE BONNEL - WHEN TRUTH BECOMES A CRIME IN THE WEST: By Christelle Néant, DONBASS INSIDER, Jun/21/2022

2022年6月26日 (日)

メキシコ大統領AMLO「政治犯」で「我々の時代最良のジャーナリスト」ジュリアン・アサンジ解放を要求

 メキシコ左翼のロペス・オブラドール大統領はアメリカの偽善を非難し、彼を「政治犯」「我々の時代、世界最良のジャーナリスト」と呼び、ジュリアン・アサンジを解放するようにという要求を繰り返した。記者会見で、AMLOは米軍が一般人をイラクで殺すのを示すウィキリークスビデオを上映した。

ベンジャミン・ノートン

Multipolarista

4日前に公開


 メキシコのアンドレス・マニュエル・ロペス・オブラドール大統領(AMLO)は2022年6月21日に記者会見でジュリアン・アサンジの自由を要求する

 メキシコの左翼のアンドレス・マニュエル・ロペス・オブラドール大統領は彼が「政治犯」と呼ぶウィキリークス発行人ジュリアン・アサンジと「我々の時代、世界最良のジャーナリスト」の自由に対する彼の要求を繰り返した。

 アサンジ迫害でアメリカ政府の偽善を非難する燃えるような演説で、ロペス・オブラドールが問うた「我々は自由の女神をニューヨークから運び出すつもりか?我々は民主主義について話し続けるつもりか?我々は表現の自由、人権擁護について話し続けるつもりか?」

 

 頭字語AMLOで一般に知られているロペス・オブラドールは6月21日朝の記者会見でこれら発言をした。

 AMLOはアサンジ投獄を「世界にとって残念」だと呼んだ。彼は、「人権を擁護するすべての組織とともに、アサンジのため「国際連合は態度を示すべき」ことを強く主張した。沈黙はあり得ない。」

 大統領は「メキシコはアサンジのためドアを開く」と、投獄されているオーストラリア人ジャーナリストに亡命を認める彼の約束を繰り返し宣言した。

 AMLOはアサンジが「彼らが干渉政策の、犯された犯罪の、はなはだしい人権侵害の行為について話をしたアメリカ大使館から電報、報告書を集めたことを思い出した。文章だけではなく画像も。」

 記者会見で、AMLOは、米軍がロイター・ジャーナリストを含め、一般人をイラクで殺しているのを見ることができる「付随的殺人」として知られているウィキリークスが発表したスキャンダラスな2007年の映像クリップを上映した。

 「彼らはジャーナリストだ、標的にされた人々だ」とロペス・オブラドールは画面を示して言った。「これが迫害をもたらしたものだ、これが彼が[刑務所に入っている]理由だ。」

 メキシコ大統領は、アメリカのジョー・バイデン大統領にアサンジを解放するよう圧力をかけていると言った。

 アサンジはオーストラリア人だ。アメリカ政府は彼に対する司法権を持っていない。

 それでもワシントンは、最高175年の禁固刑で彼を脅し、彼のジャーナリズム的仕事のかどで、アサンジ引き渡しに努めている。

 欧米政府に深く偏見を持ったアムネスティー・インターナショナルのような主流NGOさえ、ケースを「表現の自由の権利に対する全面的攻撃」だと主張して、アサンジに対する政治目的理由の告訴を取り下げるようアメリカ政府に要求している。

 しかしながら、メキシコ大統領とは異なり、アムネスティー・インターナショナルはアサンジを政治犯に指定するのは拒否した

 AMLOは繰り返しウィキリークス・ジャーナリストを解放するよう要請した。2021年1月に、ロペス・オブラドールはメキシコへのアサンジ亡命受け入れを申し出た

 ドナルド・トランプ政権の最後の週、AMLOは、彼にアサンジを自由にするよう促し、アメリカ大統領に書簡を書いた。

 アメリカ大統領はAMLOの手紙を無視した。イラクでのアメリカの戦争犯罪をあばいたアサンジを自由にする代わりに、トランプはイラクで一般人を皆殺しにした傭兵企業ブラックウォーターの有罪判決された戦争犯罪人を恩赦した

記事原文のurl:https://multipolarista.com/2022/06/21/mexico-amlo-julian-assange/

----------

 日中、ココログに全くアクセスできなかった。それで、ブログを加工する代わりに、ネットを見ていた。

 たまたま、この記事に出会った。独立国家の大統領は偉い。属国傀儡が100人交代しても、こういう素晴らしい発言はあり得ない。

 

2022年6月20日 (月)

アサンジは、これまでで最も重要な仕事をしている

2022年6月18日
ケイトリン・ジョンストン

この記事を英語音声で聞く

 防諜法の下で、アメリカ帝国にとって不都合な真実を報道するどんな発行人あるいはジャーナリストも、世界のどこでも、裁判にかけられる判例を作るため、イギリスのプリティ・パテル内務大臣は、ウィキリークス創設者ジュリアン・アサンジのアメリカへの引き渡しを承認した

 報道によれれば、CIAが彼をスパイし、彼の暗殺をたくらんだという事実を含む主張で、アサンジ弁護団は、この決定に控訴する。

 金曜日「(14日間の上訴)期限の数日前の可能性が高く、上訴は、我々が以前法廷に提出できなかった新しい情報を含むだろう。ジュリアンの弁護士が、どのようにスパイされたか、CIA内に、どのようにジュリアンを誘拐し殺す陰謀があったかに関する情報だ」とアサンジの弟ガブリエル・シプトンがロイターに語った

 

 ありがたいことだ。ワシントンによる引き渡しの試みに抵抗するアサンジの意欲は、彼が、2019年に、イギリス警察が、強制的に彼を引きずり出すまで、2012年のエクアドルの大使館に政治亡命したことから、ベルマーシュ刑務所での監禁中、アメリカ検察官と法廷であらゆる手段を尽くして戦うことまでを含め、我々全員のためになっている。

 アメリカによる犯人引き渡しに対するアサンジの戦いは、真実に対する帝国の戦争は人類全員に害を与えるだけでなく、防諜法の下では彼は公正な裁判を受けることができないためだけでなく、手を広げ過ぎる帝国権力に屈服し服従するのを彼が拒絶して、帝国権力を明るみに出し、権力の実態が何かを我々に示して、我々全員のためになっている。

 真実を語ることに対し、ジャーナリストを投獄しようと、ワシントン、ロンドンとキャンベラは共謀している。最初は、積極的な犯人引き渡しの試み、第二に、それらの試みを忠実に推進し、第三は、オーストラリア人ジャーナリストをジャーナリズムを実践したかどで閉じ込め、迫害するのを許すことへの無言の共謀だ。横たわるのを拒否し、連中に彼の後を追いかけるよう強いることで、大衆がほとんど気付かないようにされているいくつかの厳しい現実をアサンジは暴露したのだ。

 自身の主流メデイア引き渡し非難し、欧米世界の全ての主要な人権や報道の自由監視団体が、アサンジは解放されなくてはならないと言う中、ロンドンとキャンベラが、それほど追従的にワシントンの狙いに従っている現実は、これらは個別主権国家ではなく、アメリカ政府に中央集権化した一つの地球規模帝国の加盟国であることを示している。アサンジが彼の立場を堅持して、彼らと戦っているからこそ、より多くの注目が、この現実に向けられているのだ。

 

 彼の立場を堅持し、彼らと戦うことで、アサンジは、欧米世界のいわゆる自由民主主義国家が、出版・報道の自由を支持し、人権を擁護するというウソも暴露した。連中は世界の報道の自由を支持すると主張し、連中は専制政治と独裁制に反対すると主張し、彼らはやかましく政府が支援する偽情報の危険を非難しながら、アメリカ、イギリスとオーストラリアは真実を暴露することに対し、ジャーナリスト引き渡しを共謀している。

 アサンジが彼の立場を堅持し、彼らと戦うことで、ジョー・バイデンのようなアメリカ大統領が「出版・報道の自由は人々の敵ではない、むしろ逆だ。最高の状態で、あなた方は真実の守護者だ。」というような事を言うと、常に偽善の不快な臭いがするのだ。

 アサンジが彼の立場を堅持し、彼らと戦うことで、ボリス・ジョンソンのようなイギリス首相が「報道機関は、重要な事実を遠慮なくパブリックドメインにもたらすべきだ」というような事を言うと、人々は常に彼がウソをついていると知るのだ。

 アサンジが彼の立場を堅持し、彼らと戦うことで、アンソニー・アルバネーゼのようなオーストラリア首相が「我々は、法律で出版・報道の自由を守り、全てのオーストラリア人が、その言い分を聞かれるのを保証する必要がある」「ジャーナリストを、彼らの仕事をしたかどで起訴してはいけない」というようなことを言うと、我々の更に多くの人々が、自分がだまされ、操られていることを理解するのだ。

 アサンジが彼の立場を堅持して、彼らと戦ったから、アントニー・ブリンケンのようなアメリカ国務長官が「世界報道自由デイに、アメリカは、報道の自由、世界中のジャーナリストの安全、オンラインとオフラインでの情報アクセスの擁護を継続する。自由な独立したメデイアが大衆が情報へのアクセスを持っていることを保証する。知識は力だ。」のようなことを言うと、連中お決まりのお笑いを売りこむのに一層苦労するのだ。

 アサンジが彼の立場を堅持し、彼らと戦ったから、プリティ・パテルのようなイギリス内務大臣が「ジャーナリストの安全は我々の民主主義にとって重要だ」のようことを言うと、ペテン師であることがばれるのだ。

 

 自分の戦争犯罪をあばいたかどで、外国人ジャーナリストを引き渡すことは、思いつける限り最も暴君的な狙いだ。この狙いに向けて共謀しているアメリカとイギリスとオーストラリアは、これらは唯一の価値観が支配と制御である一つの帝国の加盟国で、人権に関するわざとらしい振る舞いは全くの外見であることを我々に示している。アサンジは権力の本当の顔をさらし続けている。

 実際、彼が現在起訴されている2010年の漏えい後のこれら全ての年月さえ、アサンジがこれまでで最も重要な仕事をしているという説得力ある主張がある。彼のウィキリークス出版物がそうだったし、今もそうなのと同じぐらい重要だが、それらのいずれも、連中に、我々の目をじっと見て、真実を語るかどで、連中はジャーナリスト引き渡しをすると、我々に語るよう強いるほど帝国の悪行を見せなかった。

 他のあらゆる可能な選択肢がより容易で、より心地良かっただろう時でさえ、アサンジは足を踏ん張り「ノー」と言うことで、これを達成した。厳しかったときでさえ。恐るべきだったときでさえ。幽閉され、沈黙させられ、中傷者に反撃できず、普通の生活を送ることができず、自分の子供を抱けず、顔で日光を感じることができない時でさえ。

 彼の命そのものが最も必要とするあらゆる分野に光を当てる。我々全員この人物に途方もなく多く負っている。せめた我々にできるのは彼を自由にすべく最善を尽くすことだ。

_______________

 私の記事は完全に読者の支持によるものなので、本記事を良いと思われたら共有し、FacebookTwitterSoundcloudあるいは、YouTubeをフォローするか、Ko-fiPatreonPaypalのチップ入れにいくらか投げ銭していただきたい。更に多く読みたいとご希望なら、私の本を購入可能だ。私が発表する記事を読めるようにする最善の方法は、私のウェブサイトか、Substackでメーリングリストを購読することで、そうすれば私が掲載する全てのものについて電子メールで通知が行く。人種差別サイト以外、どなたでも無料で、お好きなあらゆる方法で、この記事のどの部分でも(あるいは私が書いた他のあらゆる記事でも)再配布、使用、翻訳されるのを私は無条件に許可している。私が一体誰で、私がどういう立場で、この場で何をしようとしているのかなどについて、より詳細をお知りになりたい場合には、ここをクリック願いたい。全ての記事はアメリカ人の夫ティム・フォーリーとの共同執筆。

ビットコイン寄付:1Ac7PCQXoQoLA9Sh8fhAgiU3PHA2EX5Zm2

 気に入っていただけただろうか? Patreonで、ケイトリン・ジョンストン支援のために、1秒時間をかけて頂きたい!

画像はEspen Moe、表示 2.0 一般 (CC BY 2.0)

記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2022/06/18/assange-is-doing-his-most-important-work-yet/

----------

 マスコミは、小生がしつこく書いている通り、「悪辣大本営広報部」であることを、今回のイギリス内務大臣決定を垂れ流しで証明している。批判しないのだ。真実を報道した側が175年の刑で、戦争犯罪を犯した連中は逃げおおせる判例。世界ジャーナリズムの死。監獄に行くべきは宗主国幹部のはずだ。

 The Jimmy Dore Show も、この件は、いつもより長く22分語っている。日本のマスコミで22分、この話題を語るだろうか。

Julian Assange Extradition A Frontal Attack On Freedom Of The Press

 櫻井ジャーナル

米国の権力犯罪を明らかにしたアッサンジの米国への引き渡しを英内務相は許可

 The Jimmy Dore Show ジェーン・サキ最後の記者会見での事件。あの悪名高かった官房長官記者会見をしのぐ宗主国記者会見。
 カメルーンの記者Atebaが会見ルールを無視して質問を続けた結果、彼の新聞は排除されてしまった。財政的に。

African Journo Who Interrupted Jen Psaki CUT OFF From All Funds

2022年5月27日 (金)

主流メディアは帝国ファンが子供のために書くフィクション:言説のマトリックスの端からのメモ

2022年5月23日
ケイトリン・ジョンストン

この記事を英語音声で聞く

2022年4月:ゼレンスキー、グラミー賞で語る

2022年5月:ゼレンスキー、カンヌ映画祭で語る

2022年6月:ゼレンスキー、サタデー・ナイト・ライブを主催

2022年7月:ゼレンスキー、The Rockと共演して伝記映画で自身役を演じる

2022年8月:ゼレンスキー、自己ブランド朝食シリアルと衣類を発表

2022年9月:セレブリティ、ゼレンスキオロジーとして知られる新ハリウッド・ポップス宗教に集う

 文字通り両二大政党の全員が寡頭政治帝国に仕えていると学ぶのは、往々にして長期的で、居心地が悪い過程だ。この教訓を学ぶ前に、大半の人々にとって、自分の希望が、自分の英雄に繰り返し何度も打ち砕かれなければならないが、多くの人々はそうしない。

 どちらの陣営の誰も、あなたを助けるためにそこにいるわけではないというのは、人生で教えられる全てに反している。彼らの中の誰かは、まともに違いないという基本的想定がある。だが慎重に十分知的な正直さで見つめれば、繰り返しそれを見ることになる。ある正当化、あるいは別の正当化で、彼らの誰も決して超えない一線があるが、それは寡頭政治の帝国に対して意味のある反対をし始めなければならないという一線だ。

 最初それは意味がわからない。どうして善人がいないのだろう? 一人も? そして悟る。政治、政府、あるいはメディアのいずれにかかわらず、その権益を支持する人々を出世させる寡頭政治帝国に住んでいるためだ。主流政党間の「反対」は帝国にでっち上げられ、言説管理者に絶えず強化強くされている錯覚なのだ。

 だが、自分の認知的偏見を克服するのに十分知的に正直な場合にしか、これは見えない。さもないと、自分の偏見にあわせて、バーニーや、AOC、The Young Turks、タッカー・カールソン、トランプ、MAGA評論家などが言うたわごとを正当化するため頭の体操をし続けることになる。

 皆様は、それ理解しているのに、人々は、政治やメディアの誰に対しても肯定的な意見を持たず腹を立てて憎悪すると言って皆様を非難する。決して否定的な訳ではなく、支配機構が常に機構を守るのを理解しているだけなのに。

益々多くの兵器がこの戦争に注ぎ込まれれば、注ぎ込まれるだけ、この任務はゆがむ。現時点で、これが見えなければ、皆様は目が見えないのだ。これは、侵略を止めるためではなく、アメリカ一極覇権を確保するため、モスクワ政権を打倒するための底なしの金食い虫なのだ。

 この代理戦争は、ウクライナを守るのが狙いではなく、アメリカに集権化した帝国の塊に吸収されるのに終始抵抗する国を鎮圧するのが狙いだ。その狙いのためには、この戦争をできる限り長びかせ、モスクワにとって可能な限り厳しく高価なものにするのが、最も良いのだ。平和はメニューにない。

 たとえ近いうちに、ウクライナが何らかの方法で全面的勝利を達成しても、平和を意味しない。それは更に多くの戦争を意味するはずだ。ロシアが追い出されれば、戦争はプーチンを追い出し、ロシア連邦をバラバラにするための協力に形を変えるだろう。

 この戦争は、わずかな外交と低コスト高報酬の譲歩で簡単に回避できたはずだ。アメリカはクレムリンの計画を重々承知していて、彼らはこれを知っていた。連中は、プーチンを傷つけるのにこの戦争を使いたかったので、回避しないと決めたのだ。

 紛争が中国に移った途端、ロシアとウクライナを正常に戻そうとしている人々の大多数が世界最悪の人々に変わるだろう。反帝国主義者だけが去り、反戦リバタリアンの特定下位集団が両方の問題を修正しようとするだろう。

 中国が台湾を攻撃したら、アメリカは何かすべきと思うかと私は尋ねられる。もしどこかの国が何かしても、アメリカが何もすべきではないと思うと私は答える。アメリカは他のどの国に対しても、何かすべき地球最後の国なのだ。

 シリコンバレー大企業が、ロシアに対するプロパガンダ戦争でアメリカが勝つのを支援するのは自分の仕事だと認めているのを、皆それは良いことで当然のように賛成しているのがどれだけ憂慮すべきことか我々は十分話しあっていない。

男:[皆の富の大半を盗む]middle man

皆:おい、返せよ!

男:皆、私の成功を嫉妬しているだけだ。

 どうして自国政府についてではなく、アメリカ政府について書くのだと人々は問う。アメリカが私の政府だからだ。どうでもよい中間業者を省いているに過ぎない。

 帝国運営者連中が、帝国の戦争犯罪について我々にウソをつく権利を守るため、ジャーナリストをアメリカに引き渡させるべく働きながら、「偽情報」について、厚かましく、おしゃべりをし続けのは信じられない。

  私はこれまで何人か気の利いた人々を見ているが、アメリカでアサンジが公正な防諜法裁判を受けることができると思う人々ほど可愛いい人々はいない。

 アメリカが自由を大いに気にかけ、世界を圧制権力から守りたいので、ロシアと中国を軍事的に包囲を画策し、外国に兵器を注ぎこむ牧歌的な空想世界で暮らしたいと思う。

 主流ニュース・メディアはおくての子供向けに帝国ファンが書いたフィクションだ。

 主要軍産複合体が資金供給するシンクタンクで働く平均的アイビーリーグ卒業生は、それらの国々に真面目な好奇心をもって、インターネットにアクセスする平均的一般国民より、ロシアと中国で起きていることへの洞察力が乏しいのだ。

 意地悪な、執念深い、受動的な攻撃的操縦者との虐待関係から逃れた人々の方が、アメリカ帝国の悪意を解読するという点では当然有利だ。

___________________

 私の記事は完全に読者の支持によるものなので、本記事を良いと思われたら共有し、FacebookTwitterSoundcloudあるいは、YouTubeをフォローするか、Ko-fiPatreonPaypalのチップ入れにいくらか投げ銭していただきたい。更に多く読みたいとご希望なら、私の本を購入可能だ。私が発表する記事を読めるようにする最善の方法は、私のウェブサイトか、Substackでメーリングリストを購読することで、そうすれば私が掲載する全てのものについて電子メールで通知が行く。人種差別サイト以外、どなたでも無料で、お好きなあらゆる方法で、この記事のどの部分でも(あるいは私が書いた他のあらゆる記事でも)再配布、使用、翻訳されるのを私は無条件に許可している。私が一体誰で、私がどういう立場で、この場で何をしようとしているのかなどについて、より詳細をお知りになりたい場合には、ここをクリック願いたい。全ての記事はアメリカ人の夫ティム・フォーリーとの共同執筆。

ビットコイン寄付:1Ac7PCQXoQoLA9Sh8fhAgiU3PHA2EX5Zm2

 気に入っていただけただろうか? Patreonで、ケイトリン・ジョンストン支援のために、1秒時間をかけて頂きたい!

記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2022/05/23/msm-is-empire-fanfic-for-children-notes-from-the-edge-of-the-narrative-matrix/

----------

 2017/11の下記講義映像を拝見。1時間23分。寝損ねた。新刊刊行にあわせた講義だが、この本は翻訳されていない。なぜだろう?原書を読むしかなさそうだ。

John J. Mearsheimer, “The False Promise of Liberal Hegemony”


 Chris Hedges氏のSubstack最新記事 冒頭だけ貼り付けさせて頂く。

"No Way Out But War"

The United States, as the near unanimous vote to provide nearly $40 billion in aid to Ukraine illustrates, is trapped in the death spiral of unchecked militarism. No high speed trains. No universal health care. No viable Covid relief program. No respite from 8.3 percent inflation. No infrastructure programs to repair decaying roads and bridges, which require $41.8 billion to fix the 43,586 structurally deficient bridges, on average 68 years old.

 耕助のブログ

No. 1461 米国はいかにしてウクライナ戦争に敗れたか

 植草一秀の『知られざる真実』

維新・国民=隠れ与党に投票しない

 日刊IWJガイド

「『ウクライナ紛争は戦争はまだまだ続く』!岩上安身によるロシアNIS経済研究所 所長・服部倫卓氏インタビュー報告」

2022年5月12日 (木)

奇妙で愚かなディストピア

2022年5月3日
ケイトリン・ジョンストン

この記事を英語音声で聞く。

 ここ数日、普通のアメリカ人が益々苦しむ中、アメリカで、お互い自我を満足させ合い、風変わりな服装でカメラを意識して笑顔を浮かべる裕福な奇人連中のパレードがあった。

 週末のホワイトハウス記者ディナーで、勇敢に真実を語り、地球上最強力な政府の責任を問うて、何と素晴らしい仕事をしているか、お互い祝うためメディア名士の喧しい連中が集まった。ホスト役、デイリーショーのトレヴァー・ノアは、報道機関が権力者連中がいやがることを言うためアメリカに、どれほど自由があるか、とうとうと熱狂的に述べた

 

 「今晩のこの部屋で、私は本当に皆様全員に今晩の本当の目的が何か想起頂きたいと願います」とノアは言った。「楽しいです。我々はおしゃれな服を着ています。人々は食べ、飲み、楽しんでいます。しかし我々がここにいる理由は、ジャーナリズムに、皆様が体現するものに名誉を与え祝うことです。皆様が体現するものとは、権力の責任を問う更なる抑制と均衡、発言を聞いてもらえない人々のために発言することです。」.

 「もし皆様が、ご自分の責任を疑い始めたら、もし皆様が、それがどれほど有意義か疑い始めたら、ウクライナで起きていることをご覧頂けば十分です」とノアは言った。「そこで起きていることをご覧ください。ジャーナリストは、何が本当に起きているか世界に知らせるため命を危険にさらし、失えさえしています。皆様は、それがどれほど驚くべきことかご存じです。アメリカでは、皆様は真実を探し、たとえ権力者連中を不愉快にさせても、たとえ皆様の視聴者や読者を不愉快にさせても、真実を話す権利を持っています。皆様はそれがどれぐらい驚くべきであるか理解するか? 私は今晩ここに立って、アメリカ大統領をからかっても何の問題もありません。問題ありませんよね? 皆様はそれが、なんと幸いなことか本当に理解されているでしょうか?」

 もちろん、アメリカ大統領がいやがることを言い、無事ですまなかった人々がいる。彼を防諜法で裁判される初の発行人にすべく、アメリカ政府が引き渡しの取り組みを続ける中、ジュリアン・アサンジは、ベルマーシュ刑務所でやせ衰え続けている。アメリカ諜報カルテルの邪悪な監視慣行を、彼が英雄的に内部告発をしたのを、どの大統領も赦免を拒否しているために、アメリカ人のエドワード・スノーデンは亡命中だ。ドローン計画の恐ろしい堕落を暴露したかどで、アメリカ人のダニエル・ヘールも投獄されている。

トレヴァー・ノア: "アメリカには、たとえ権力者連中を不快にさせても、真実を語る権利があります。"

2021年、アフガニスタンで、アメリカ空爆の犠牲者の90%が民間人であることを暴露したかどで、ダニエル・ヘールは、禁固45月を宣告された。

 主流メディア・メンバーの仕事は、知らせることではなく、プロパガンダ活動に従事することなので、トレヴァー・ノアは、これらの人々や、アメリカを支配する権力者連中が許さないことを言って、迫害され、沈黙させられ、投獄され、殺された多くの他の人々に言及しなかった。

 ノアが主張するように「権力の責任を問う更なる抑制と均衡、発言を聞いてもらえない人々のため発言する」どころか、土曜夜の彼の聴衆は、権力者連中の権益を推進するため、大衆の考えを操る仕事を与えられている。アメリカで、西欧世界全て、いわゆる自由民主主義国家中で、主流ニュース・メディアは、オリガルヒ帝国のための同意でっち上げプロパガンダ組織だ。

 それが、その夜、アメリカ大統領が演壇に立った際に、主流報道機関に対し、友好的な言葉以外何も言わなかった理由だ。

 「明確なことは、私は心の底から申し上げるが、皆様自由な報道機関は、前世紀以上に重要です」とバイデンが言った。「生命を危険にさらして現地にいる、この部屋のアメリカ人記者や世界中の皆様同僚の勇気のおかげで、ウクライナの人の勇気を我々全員が目にしています。」

ホワイトハウスが絶対に聞きたがることしか報じないアメリカのジャーナリストさん、おめでとう。

 先週末にも、ネオコンの戦争プロパガンダ雑誌The Atlanticの億万長者オーナーが主催するパーティーで、勇敢なジャーナリスト真実の戦士、アメリカ帝国の政治、政府要員の友好的集会があった。

 Politicoが報じている。

デイビッドキャサリン・ブラッドリーローリー・パウエル・ジョブズは、ブラッドリー家でディナーを主催した。居合わせた人々アントニー・ブリンケン国務長官とエバン・ライアン内閣官房長官、ジナ・ライモンド商務長官、ビル・バーンズCIA長官、ジェン・サキ報道官、リサ・モナコ司法副長官、ティナ・スミス上院議員(民主党-ミネソタ州)、ジェシカ・ローゼンウォーセル連邦通信委員会委員長 、ステイシー・プラスケット(民主党-バージン諸島)、エリザベス・シャーウッド-ランドル国土安全保障顧問 、ジェフリー・ゴールドバーグニック・トンプソンピーター・ラットマンアン・アップルバウムラッセル・バーマンフランクリン・フォールデーヴィド・フラムエレイン・ゴドフレーアダム・ハリスマーク・リーバヴィッチジェフ・デュフールヘザー・クルデルケビン・バロンホセ・アンドレスエネス・カンターミッチ・ランドルーダフナ・リンツァーレイチェル・マーティンジュディー・ウッドラフジェイク・タッパーウルフ・ブリッツァージョナサン・ケイプハートキャティー・ケイスティーブジーン・ケースジョン・ディッカーソン、そしてジェン・パルミエリ

 そう、いかがわしいバスケットボール選手/帝国プロパガンダ屋がメディアを所有する富豪が主催するパーティーでメディア有名人や政府部内者に囲まれて、CIA長官と親しくなるのを見れば、皆様は権力者連中が責任を問われる国にいることがわかる。そうだろう、トレヴァー?

 当惑の熱狂は2022年メット・ガラで終えた。金持ち奇人連中が映画「ハンガー・ゲーム」の上流階級のような服を着て、カツカツで生きる人々の前で笑う大きい奇妙なディストピアのパレード。

 本物のメット・ガラ・ドレスは、イエメン人の子供の骨で出来たコルセット、子供奴隷の小さな手で紡いだ、盗まれた金とリチウムの布で覆われ、行く所どこでも石油と血を拭き取る、床まで届く長い裾があるはずだ。

 普通のアメリカ人が生き残るため苦闘する中でこれだ。アメリカ女性が子供を産む主権を失う瀬戸際にいるように思われる中で。地球の全ての命を簡単に終わらせることが可能な紛争にエスカレートするおそれがある代理戦争に金が注がれる中で。

 これが皆様の死に瀕した帝国アメリカだ。これが皆様の末期資本主義だ。これは、あらゆる奇妙で、いんちきで、愚かな栄光の、皆様のディストピアだ。

 ぞっとする。皆様が長時間見れば見るほど益々身の毛がよだつ。

 その全てを受けいれろ。

 我々は、とんでもないことになろうとしている。

_____________________

 私の記事は完全に読者の支持によるものなので、本記事を良いと思われたら共有し、Facebook、Twitter、Soundcloudあるいは、YouTubeをフォローするか、Ko-fiやPatreonやPaypalのチップ入れにいくらか投げ銭していただきたい。更に多く読みたいとご希望なら、私の本を購入可能だ。人種差別サイト以外、どなたでも無料で、お好きなあらゆる方法で、この記事のどの部分でも(あるいは私が書いた他のあらゆる記事でも)再配布、使用、翻訳されるのを私は無条件に許可している。私が発表する記事を読めるようにする最善の方法は、私のウェブサイトか、Substackでメーリングリストを購読することで、そうすれば私が掲載する全てのものについて電子メールで通知が行く。私が一体誰で、私がどういう立場で、この場で何をしようとしているのかなどについて、より詳細をお知りになりたい場合には、ここをクリック願いたい。全てアメリカ人の夫ティム・フォーリーとの共同執筆。

ビットコイン寄付:1Ac7PCQXoQoLA9Sh8fhAgiU3PHA2EX5Zm2

 気に入っていただけただろうか? Patreonで、ケイトリン・ジョンストン支援のために、1秒時間をかけて頂きたい!

記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2022/05/03/a-weird-stupid-dystopia/

----------

 ジョンストンさん、別記事で、自国民のCOVID対策予算はさておき、他国での戦争予算を優先する死の帝国にあきれている。

 耕助のブログ 同じ記事を訳しておられる。関心・興味が似ているということだろうか。

No. 1450 日本は自国の制裁とウクライナ政策で苦しんでいる

 日刊IWJガイド 田代秀敏氏インタビュー!

<インタビュー告知>国の長期債務残高が1000兆円超え! 18年連続で過去最高を更新! 米国の約2倍(2020年時点)で先進国中最悪の債務残高のまま! ウクライナ情勢と新型コロナ感染症の影響が注目される中、本日夜6時半より、岩上安身によるシグマキャピタル株式会社・チーフエコノミスト田代秀敏氏インタビュー「米国の代理戦争が引き起こす食糧・エネルギー不足により『狂乱物価』の大波が日本を襲う!第2弾」を冒頭オープンでお送りします!

【IWJ_YouTube Live】18:30~「岩上安身によるエコノミスト 田代秀敏氏インタビュー」
視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

2022年5月 2日 (月)

アメリカ帝国支持は常に間違い:言説のマトリックスの端からのメモ

2022年4月28日
ケイトリン・ジョンストン

この記事を英語音声で聞く

 あらゆるウクライナ愛国心の誇示は、皆様が聞かされていることと全く無関係な同意をでっちあげるために使われており、もう一つの気の抜けた主流プロパガンダ攻勢だという感じを皆様が受けているとすれば、まさにそうだからだ。

 この戦争で、ロシアは多くのウクライナ人を殺し、ウクライナは多くのロシア人を殺し、アメリカ帝国は多くのウクライナ人とロシア人を殺した。

 プーチンが悪で自由を憎むという理由だけでウクライナを侵略したと考える良い大人がいるのは異様だ。

 アゾフ大隊に注目するのではなく、モスクワを打倒する狙いで、アメリカが意図的に、この戦争を引き起こし、核保有超大国に対する益々無謀な瀬戸際外交で我々全員の命を脅している事実に焦点を当てよう。

 ロシアとアメリカ/NATOの戦争を推進する人々は、人種差別主義者や同性愛嫌悪者、トランスジェンダー嫌悪者や反ユダヤ主義者より一層危険で下劣で、彼らは、しかるべく扱われるべきなのだ。彼らは地球上最も危険な過激派だ。これは文字通り議論の余地無く、文字通り全員に明らかなはずだ。

 核保有超大国に対し、意図的に挑発した非常に危険な代理戦争を自国政府が行っているのを知っている人々より遙かに多くのアメリカ人が、人気テレビ番組シンプソン姉妹を知っている。これは主流欧米メディアの全てがプロパガンダだからだ。

 実に容易に核戦争をひき起こすことが可能な世界最強力政府に引き起こされた代理戦争について、全員、何であれ好きなことを言えるべきなのだ。

 もし皆様がどんな問題でもアメリカ帝国を支持しておられるなら、皆様は間違った側にいる。これは反対の側が常に正しいということを意味せず、ウソ、殺人と専制的権力行使によってまとめられている地球規模の帝国が常に間違っていることを意味する。そう、それほど単純なのだ。

 ジャーナリズム大学に行き、一生懸命勉強し、家族全員の前で卒業し、履歴書を書き上げ、安定した職に着き、従順でないユーチュバー連中に関し、デーリー・ビーストで、客観風、もっともらしい歪曲記事を書くのは世界で最もうんざりすることに違いない。

 Twitterは、リベラル派は頭が良いという、良くある誤解を一掃する自然な方法だ。

 もし私が世界最大のナルシストだったら、私はおそらく地球一番の金持ちになり、皆が確実に常に私について話をするようにさせるために、私ができる限りのあらゆることをして、私を崇拝させる奇妙なカルト集団を作るべく、私の技術で世界を救うつもりだと皆を説得するだろう。

 一国の政府に有利なように偏向するTwitterは、一つのアメリカ政党に有利なように偏向するTwitterより遙かに影響力が大きい。これまでのところ我々は、Twitterがアメリカ・プロパガンダ/検閲機構の役割を果たし続けていることを示す後者の強調を見ている。Twitterは、おそらくアメリカのどの主要メディア企業も事実上得られるなかったほど多くの注目を集め、アメリカ・プロパガンダ機関に吸収されずにいるだろう。

 アサンジ裁判は実に単純だ。世界最強力な政府が、世界のどこであれ、自分の極悪非道な行動に関するジャーナリズム活動を違法にしようとしているのだ。皆様は一息で要約できる。それを何か大きな複雑なことに思わせる、単なる言説歪曲・中傷に過ぎない。

 帝国の悪に世界が一層気付くにつれ帝国が消滅したわけではなく、連中は一層卑劣で陰険になっただけだ。大昔連中は誰かが反抗すれば、その人物を人前で磔にしたものだったが、今や連中は、たった一人のジャーナリストを殺すために、このインチキな法律悪用プロセスまるごと、やり通さなければならないのだ。

 帝国は、単純にそれを所有したいがゆえに、公然と外国領土を征服したものだった。それから連中は、それを「文明化」することにした。今連中は、それが「自由と民主主義」が狙いのふりをし、彼らは人々の旗を連中の国旗に変えさせさようとさえしない。

 帝国は連中にあえて服従しない町丸ごと絶滅させたものだったが今連中は敵を憎むよう住民を心理的に操るこれら巨大で陰険なプロパガンダ作戦を開始しなければならない。

 帝国は本当に卑劣で、陰険で、ゴシップだらけで、連中がかつて常にそうだったものの陰口版に過ぎない。彼らはかつてと同様圧制的で強暴だが、彼らの行動に対して、より多くの目が向けられている事実は、連中がすることについて彼らは遙かに、より巧妙で内密でなければならないことを意味する。

 物事が、より目に見えるようになると、帝国運営には一層の努力と賢さが必要とされる。それが、検閲やプロパガンダ、シリコンバレー・アルゴリズム操作やジャーナリズム活動の犯罪化により、物事をそれほど見えないようにすべく連中がそれほど懸命に働いている理由だ。

 皆様がしかねない最大の間違いは、もし皆様が、連中知っていることを知り、連中がしていることを理解すると、指導者の行動が、より賢明で適切に思われると信じることだ。戦争は、そう見えるのと同じぐらい本当に恐ろしく無意味だ。専制的権力行使のエスカレーションは、そう見えるのと同じぐらい本当に良くない。見ていることを皆様が理解できないのではなく、皆様が社会病質者でないだけなのだ。

 皆様の考えと意見は重要だ。どうしてかおわかりだろうか? 世界で最も力がある連中が日々絶えず、考えや意見を操るのに膨大な富とエネルギーを注いでいるためだ。

 愛する人が非常に自滅的な場合、皆様は彼らの運命を制御できない。ある時点で皆様は彼らに失敗させ、彼らが死ぬ前に、目を覚ますよう願えるだけだ。それが、かなりのところ、皆様が現時点で人類全体とつきあわなければならない方法だ。

_________________

 私の記事は完全に読者の支持によるものなので、本記事を良いと思われたら共有し、FacebookTwitterSoundcloudあるいは、YouTubeをフォローするか、Ko-fiPatreonPaypalのチップ入れにいくらか投げ銭していただきたい。更に多く読みたいとご希望なら、私の本を購入可能だ。私が発表する記事を読めるようにする最善の方法は、私のウェブサイトか、Substackでメーリングリストを購読することで、そうすれば私が掲載する全てのものについて電子メールで通知が行く。人種差別サイト以外、どなたでも無料で、お好きなあらゆる方法で、この記事のどの部分でも(あるいは私が書いた他のあらゆる記事でも)再配布、使用、翻訳されるのを私は無条件に許可している。私が一体誰で、私がどういう立場で、この場で何をしようとしているのかなどについて、より詳細をお知りになりたい場合には、ここをクリック願いたい

ビットコイン寄付:1Ac7PCQXoQoLA9Sh8fhAgiU3PHA2EX5Zm2

気に入っていただけただろうか? Patreonで、ケイトリン・ジョンストン支援のために、1秒時間をかけて頂きたい!

記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2022/04/28/siding-with-the-us-empire-is-always-wrong-notes-from-the-edge-of-the-narrative-matrix/

-----------

 森永卓郎氏が警鐘

「年金だけでは地獄の老後は必至。月々13万円の赤字が待っています」

 とんでもない話だが、(自費で拝読する)人の話を信じるしかない。どう考えても、30年先、生きてはいないが。係累は生きている。最近テレビをほとんど見ないので、傀儡学者、評論家の耐えがたいアメリカ称賛、ロシア、中国こきおろし、全く知らない。宗主国に留学したり、宗主国政党に奉仕したことに何の意義があるのだろう。連中の本は購入したことも、図書館で借りたこともない。お金をつけてもらっても読まない。残り少ない人生の浪費。

2022年4月19日 (火)

アサンジ裁判がアメリカのロシア批判を無効にする:言説のマトリックスの端からのメモ

2022年4月14日
ケイトリン・ジョンストン

この記事を英語音声で聞く

 もしあなたがウクライナに関するニュースに関心を持ちながら、それが人類史上唯一最も激しく言論管理された徹底的心理作戦だと理解していなければ、そこで起きていることに関し、ウソを信じている可能性が100パーセントだ。

 イムラン・カーン排除で、アメリカが役割を演じたかどうかではなく、どのように、どの程度まで、が問題だ。

 ウクライナの自由と民主主義を救うことに関し、同じ帝国が未曾有の戦争プロパガンダ攻勢を我々全員にしかける中、その帝国の戦争犯罪をあばいたかどで、アメリカへのジュリアン・アサンジ引き渡しを裁判官が承諾するのを我々は見ようとしている。

 「ロシアは戦争犯罪の責任を問われなければならない」と、自分たちの戦争犯罪の責任を問おうとしたかどでジャーナリストを投獄している帝国が言うのだ。

 戦争犯罪人大統領の戦争犯罪をあばいたかどで、アメリカとイギリスが、ジャーナリストを投獄しているという事実、その事実一つだけで、ワシントンと同盟諸国によるロシアに対する全ての批判は完全に無効だ。

 興味深いちょっとした情報:正当化するため使われている全ての言説を取り去れば、アサンジ裁判は、世界最強力な政府が、まさに真実を語ったかどで、ジャーナリストを投獄しているものだと分かる。

繰り返す。もし、これが代理戦争でなければ、代理戦争なるものは決して存在しえない。

 主流メディアの「意見」記事は、人々に、どんな意見があるかを知らしめるためではなく、どんな意見が許されるか定義するため存在している。一面は人々に何を考えるべきか教え、意見欄は人々に、どのように考えるべきか教えるのだ。

 大企業は政府の一部だと分かった瞬間、商業メディア・プロパガンダとインターネット検閲が実際は何なのか明らかになる。

 ロシアゲート心理作戦は、大義のため、インターネット検閲や、冷戦瀬戸際外交や、毎日マスメディアがウソをついてかまわないと「リベラル派」納得させた。今アメリカ帝国は、ロシアに対する狙いを推進するため、この三つ全てを強化している。

 シリコンバレー検閲に対する大衆の同意が、益々広い範囲での言論抑圧を正当化するために使われ、唯一の犯罪が、世界最強力な政府の最も危険な狙いを批判しているだけの人々に今ハンマーが振り落とされるのを我々は見るに至った。

 アレックス・ジョーンズのような人物を沈黙させる手続きが、反帝国主義者のような人々を含め、政治的発言のため一斉追放されるよう拡張されると、我々の多くは、当初から警告されていた。これに疑いをさしはさんだ唯一の連中は、今彼らの立場を後悔し、ずっと反体制意見を鎮圧したいと望んだばか者だ。

 おばかさん聞いているか?あなたは、これに対する我々の反対が「アレックス・ジョーンズ支持」だったと思うか、あるいは、政府とつながる独占大企業がアメリカ帝国のために世界中の言説を検閲する権限を与えられるのに抵抗することだと思うか?

 

 Twitter追放を避けるため、私は再度、本当なり想像上のあらゆる戦争犯罪でロシアが1000%悪いことを認め、ゼレンスキー大統領の汚れない心への永遠の忠誠を誓う。
 ウクライナに栄光あれ! バイデンに栄光あれ! 国防総省に栄光あれ! CIAに栄光あれ!


 言論の自由が重要なのは、言いたいことを言えるのが素敵だからではなく、権力者連中の抑制になるからだ。考え方や情報を自由に共有する能力が、問題への注目をもたらし、考え方を変え、時代精神をかき立て、大衆抵抗運動を組織するのを可能にするのだ。

 この理由から、児童ポルノのような違法行為以外の考え方や情報を共有するため、人々が集まるプラットホーム上で発言制限があってはならない。話せないとプラウド・ボーイズが悲しがるためではなく、権力者連中を抑止するためだ。

 巨大プラットホーム上言論の検閲が言論の自由の法律に違反するかどうかにかかわらず、それが争点となる理由だ。そもそも、そうした法的な言論保護が作り出された理由の背後の精神、つまり権力を政府から人々に移すことに違反するのだ。この精神を維持するためには、一部のものだけでなく、あらゆる考え方と情報の自由共有が可能な必要がある。権力のアンバランスを作らずには、どんな考え方と情報が正しいかで公式調停者として信頼できる組織はありえないのだから。

 権力者連中の何であれ、あらゆる言説を綿密に精査するのを人々は許されるべきだ。彼らは公式に認められない考え方や情報を共有することを認められるべきだ。さもなければウソをつくことを許される唯一の連中は権力者連中しかなくなるから、彼らはウソをつくことさえ許されるべきだ。情報共有の民主化は権力の民主化だ。

 9/11事件後、共和党がテロを防ぐため、常に人々を拷問にかける必要があると決め、次にFoxで、テロリストを止めるため、主人公が常に人々を拷問にかけるテレビシリーズが始まった時を覚えておられるだろうか?プロパガンダは、当時ずっと不器用だった。

 おおそう、ロシア帝国についてはどうだろう?? 中国帝国主義はどうか?イラン一極世界覇権はどうか? なぜあなたはキューバが何百という基地で地球を包囲しているのを批判しないのか?? 核を使ったベネズエラの瀬戸際外交はどうか、偽善者さん?

 私を嫌う連中は、アメリカが世界を支配しようとしていると言うことに対し、私が頭がおかしいと思う無知な帝国主義者と、アメリカが世界を支配しようとすべきではないと言うことに対し、私が世間知らずだと思う情報に通じた帝国主義者の面白い混合だ。

 世界最強力な破壊的政府に批判を集中することに対し、誰にもあなたを侮辱させてはならない。あなたがそうするのは奇妙で怪しいことではなく、より多くの人々がそうしないことこそ奇妙で怪しいことだ。

 人類は自ら招いた大変動で自身を絶滅させるか、妄想に基づく条件付けから目覚め、意識ある種になるかだ。どちらが起きるにせよ、そうなった時、振り返って見れば、我々の全党派の口ぎたない言い争いや分派の口論は、かなりばかばかしく見えるだろう。

____________________________

 私の記事は完全に読者の支持によるものなので、本記事を良いと思われたら共有し、FacebookTwitterSoundcloudあるいは、YouTubeをフォローするか、Ko-fiPatreonPaypalのチップ入れにいくらか投げ銭していただきたい。更に多く読みたいとご希望なら、私の本を購入可能だ。私が発表する記事を読めるようにする最善の方法は、私のウェブサイトか、Substackでメーリングリストを購読することで、そうすれば私が掲載する全てのものについて電子メールで通知が行く。人種差別サイト以外、どなたでも無料で、お好きなあらゆる方法で、この記事のどの部分でも(あるいは私が書いた他のあらゆる記事でも)再配布、使用、翻訳されるのを私は無条件に許可している。私が一体誰で、私がどういう立場で、この場で何をしようとしているのかなどについて、より詳細をお知りになりたい場合には、ここをクリック願いたい

ビットコイン寄付:1Ac7PCQXoQoLA9Sh8fhAgiU3PHA2EX5Zm2

気に入っていただけただろうか? Patreonで、ケイトリン・ジョンストン支援のために、1秒時間をかけて頂きたい!

記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2022/04/14/the-assange-case-invalidates-us-criticisms-of-russia-notes-from-the-edge-of-the-narrative-matrix/

----------

 Unz Review記事

 ハリコフから報じていたGonzalo Lira氏、もし行方不明になるようなことかあればDaily Beastのせいだと言っておられた。

Gonzalo Lira: Murdered by the Daily Beast?
The Beast must have known that it was a "hit piece" in more ways than one

 筆名Tony Cartalucci 本名Brian Berletic氏
 宗主国が操る、あちこちでのカラー革命解説記事は様々翻訳しているが、ご本人の話を聞くのは始めて。

 CGTNインタビュー

Ex-Marine exposes U.S. govt's secret political interference in Asia

 日刊IWJガイド

「ウクライナの国際義勇兵管理『責任者』は米退役軍人! 取材した仏ジャーナリストが『この戦争はロシアと米国の戦争』と指摘!!」

2022年3月26日 (土)

ウクライナにある唯一の「政府機関」はCIAの類い

2022年3月21日
ケイトリン・ジョンストン


この記事を英語音声で聞く。

 「あなたはウクライナの政府機関を否定している!」

 もし皆様が、この戦争への道を開く上で欧米大国が果たした役割に関するオンライン討論に携わっておられたら、これがおそらく洗脳された帝国家畜としてブツブツ言っていたセリフだ。

 言説を支配する連中の衝撃的熱狂的キャンペーンで、ウクライナで起きていることに関し、帝国広報顧問連中が帽子から取り出した実に多数のトリック中の一つは、ウクライナ「政府機関」を否定することになるから、ウクライナがアメリカに集権化した帝国の壮大なチェス盤策略の捨て駒として使われつつあると示唆するのは、法外で汚らわしい、と強く主張することだ。ウクライナは、自由に、全くいかなる外圧や影響なしで、今ウクライナがある状況を始めると決めた、というのが連中の主張だ。

 「NATO拡大」に関する、これら全て広まっている議論はウクライナに政府機関があることを無視している。
- Nassim Nicholas Taleb (@nntaleb) 2022年3月13日

 この戦争を起こす上で覇権国アメリカが一役演じていただけでなく、実際とんでもなく醜悪で邪悪だと言うのは、一夜にして、間違っているだけではなくなったようだ。現在私のオンライン・コメントは、欧米権力構造に、何らかの度合いで、この紛争における責任があるということに対し、激怒した帝国擁護者連中が、通常ホロコースト否定論者や、小児性愛擁護論者のために確保している種の辛らつな非難の金切り声で溢れている。

 帝国の言説支配者は「westsplaining欧米のせいにする」という単語を定着させるため残業さえしているが、それは「欧米諸大国が東欧以東の出来事に影響を与えている」という自明な発言をする時、進歩的に聞こえさせる用語だ。大多数の欧米人は「ウクライナ人に、クーデターや代理紛争についてwestsplaining欧米のせいにするのをやめろ!あなたは彼らの政府機関を否定している!」のようなセリフをおうむ返しするよう徹底的に訓練されている。

 これを、ロシアとアメリカ間の「代理戦争」だと呼んだり、キーウをワシントン「傀儡政権」と呼んだりするのは今や完全にタブーだ。この戦争と、それに至る出来事で、ウクライナに独立政府機関に欠如していたと言うことは決して許されない。

 そう、私はそれを言っている。これは代理戦争だ。キーウは傀儡政権だ。ウクライナには意味ある形の独立政府機関がない。これは明らかに、ロシア侵略の最大の被害者であるウクライナの人々ではなく、この侵略が起きる何年も前に、この国の政府機関を取り去るべく意図的に活動してきた巨大な欧米権力構造の責任だ。

 つまり、ああ。アメリカと同盟諸国は世界中からウクライナに何十億ドルもの武器を注ぎこみ、ロシア人を殺すようウクライナ人をCIAが訓練し、我々が今話をしている時も、アメリカ諜報カルテルは、キーウと軍事諜報情報を直接共有しているが、これは2014年と、その前の2004年アメリカが支援したウクライナ・クーデター以来続いている。

 これは代理戦争だ。これは、まさに代理戦争そのものだ。ウクライナが持っている唯一の「政府機関」はCIAの類だ。

 この記事で、左翼のウクライナ人活動家が、アメリカ政府が、どのように危機を引き起こし、10年間に二度クーデターを支持し、14,000人を殺した衝撃的内戦に拍車をかけ、ロシアに対する「砲弾のえじき」として彼の国を利用しているかを説明している。https://t.co/4G5FjLC48S
- ベンジャミン・ノートン (@BenjaminNorton) 2022年3月15日

 「ウクライナの左派が、欧米の、ロシアとの戦争のドライブを批判:アメリカは、ウクライナを「砲弾のえじき」として利用している」という題のMultipolaristaの素晴らしい記事で、ウクライナ系アメリカ人ユーリー・ダボヴィクは、こう書いている。

 他のあらゆるアメリカ傀儡政権同様、ウクライナには本当の独立はない。キエフは、大多数のウクライナ国民の意志に反し、全てのアメリカ政権によって、ロシアと対決するよう積極的に駆り立てられている。

 今欧米メディアに満ちているウクライナに対する支持は、ウクライナ国民との本当の団結心からのものではない。もしそれが本当だったなら、アメリカは10年間に二度も我々の政府を打倒していたはずがない。我々をヨーロッパ最貧国にした政策を支持しなかったはずだ。これまでの8年間、残忍な内戦に拍車をかけなかったはずだ。

 アメリカ・メディアや政治家全員が今ウクライナを支持している理由は、彼らが政敵との代理戦争で、ウクライナ軍や民間人を砲弾のえじきに使いたいからだ。

 まさにそのとおり。あらゆるいんちきプロフィール写真活動家や、ウクライナ「政府機関」の否定に関するアラシの懸念で、アメリカに集権化した帝国によるウクライナの独立に対する、実際の周知の攻撃に対し、全く懸念は示されていない。

 ガーディアンが「オレンジ色で飾りたてられた「クリ革命」の成果はウクライナのものだが、この組織的活動はアメリカが創造した、精巧で鮮やかに考え出された実行で、四年間に四カ国で、不正操作された選挙から救い、腐敗政権を打倒するため使われたブランド戦略とマスマーケティングだ」と報じていた2004年、ウクライナ「政府機関」に対する全ての敬意は一体どこにあったのか?

 2014年(今バイデン政権下でウクライナ担当の)ビクトリア・ヌーランドと駐ウクライナ・アメリカ大使ジェフリー・パイアット間の電話会話漏洩が、キーウでのアメリカが支援するクーデター後、アメリカ当局者が、気軽に誰をウクライナの次期首相に選ぶか気軽に論じるのを示した時、ウクライナ「政府機関」への敬意はどこにあったのか?

 2018年に、ジョー・バイデンが外交問題評議会CFRで、ウクライナ司法制度に厚かましく干渉するため、オバマ副大統領としての彼の権力を使ったと、公然と自慢した際、ウクライナ「政府機関」への全ての敬意はどこにあったのか?

 ウクライナ司法制度を、どのように不正操作したかに関し自慢するオバマ副大統領ジョセフ・バイデン。pic.twitter.com/BC4u7AUPHB
- Defend Assange Campaign (@DefendAssange) 2018年1月27日

 アメリカ権力連合は、ウクライナ主権については、積極的にそれをくつがえすために必要な措置以上、全く気にしていない。ウクライナ人から、どんな実際の政府機関も積極的に奪った帝国の手口に対する批判に人々が反対する際、彼らが実際しているのは、不正を強調しようとする取り組みから、今までに存在した最強力な帝国を擁護することだ。

 ここオーストラリアの私の安全な家から遙か遠くの国について、アリバイのため、まくしたてているわけではない。これは直接私の国に影響を与える動きで、帝国の中国との「大国間競合」が激化するにつれ遙かに大きな影響を与える可能性が非常に高いのだ。

 そう遠くない未来、帝国の壮大なチェス盤策術で、中国の勃興を止めるため、オーストラリアが重要な役割を果たすことになる可能性は非常に高そうだ。そうなれば、我々は代理紛争の駒として使われていると私は確実に言っているはずで、この問題で、我々の行為主体性は、我々から盗まれたと私は確実に言っているはずだ。

 ウクライナでと同様、オーストラリアでは、アメリカが支援するクーデターが一度でなく、二度あった。この国は、今や機能的に、ほんの少しの郊外とカンガルーがいる、米軍と諜報機関の基地以上のものではなく、それが我々の首都キャンベラの傀儡政権が、オーストラリア人ジャーナリスト、ジュリアン・アサンジに対するワシントンの残忍な迫害を終わらせるため全く何もしなかった理由だ。アメリカとNATOの行動が、まさにウクライナでのこの戦争をもたらすという、何年も前の実に正確な予想のおかげで、今や大変な論争の的であるジョン・ミアシャイマーは、2019年、もしキャンベラが、北京に対する帝国方針に協調しなければ、アメリカはオーストラリアを破壊するだろうとあるオーストラリアのシンクタンクに言った。そして彼は正しかった。

 そして、そう、モスクワに対する帝国のセリフを支持するウクライナ人がいるのと全く同様、オーストラリアがアメリカ一極主義者の対中国政府方針のため大きな犠牲を払う時が来れば、絶対それを支持するオーストラリア人がいるだろう。この国でマードックに支配される報道機関に推進される大規模プロパガンダ攻勢や、帝国に資金供給されるオーストラリア戦略政策研究所のような帝国言説支配の活動のおかげで、まさに今中国を強烈に嫌悪する多数のオーストラリア人がいる。私は知っている。彼らに会ったことがある。

  だが、それは、大規模寡頭政治心理作戦によって、CIAクーデターによって、秘密取り引きによって、もし我々が北京に方向転換したり、あるいはただ中立の態度を支持したりさえしようとすれば、即座に殺人帝国に攻撃されると知っている脅威によって、我々の主権が我々から奪われなかったことを意味しないはずだ。ウクライナにあてはまることは、オーストラリアにもあてはまる。我々はこの国によってなされる最も重要な決定に、意味ある行為主体性がないのだ。

 ウクライナの主権を破壊する上での欧米の役割を否定しても、普通のウクライナ人のためにはならず、彼らを傷つけるだけだ。人は自分が理解できない問題を解決することはできず、世界的支配という狙いのを推進するアメリカ帝国が代理を利用する方法が、広範囲に理解されるまで、これら醜い代理戦争が起きるのを何も阻止できるまい。

___________________________________

 私の記事は完全に読者の支持によるものなので、本記事を良いと思われたら共有し、FacebookTwitterSoundcloudあるいは、YouTubeをフォローするか、Ko-fiPatreonPaypalのチップ入れにいくらか投げ銭していただきたい。更に多く読みたいとご希望なら、私の本を購入可能だ。私が発表する記事を読めるようにする最善の方法は、私のウェブサイトか、Substackでメーリングリストを購読することで、そうすれば私が掲載する全てのものについて電子メールで通知が行く。人種差別サイト以外、どなたでも無料で、お好きなあらゆる方法で、この記事のどの部分でも(あるいは私が書いた他のあらゆる記事でも)再配布、使用、翻訳されるのを私は無条件に許可している。私が一体誰で、私がどういう立場で、この場で何をしようとしているのかなどについて、より詳細をお知りになりたい場合には、ここをクリック願いたい

ビットコイン寄付:1Ac7PCQXoQoLA9Sh8fhAgiU3PHA2EX5Zm2

気に入っていただけただろうか? Patreonで、ケイトリン・ジョンストン支援のために、1秒時間をかけて頂きたい!

記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2022/03/21/the-only-agency-ukraine-has-is-the-central-intelligence-kind/

----------

 今朝の孫崎享氏メルマガ題名

プーチンは現在ウクライナ戦線で苦境に直面。「米政権高官らの内部評価では、プーチンは追い詰められた場合、引き下がるのではなくエスカレートする傾向がある。プーチン大統領の選択肢に攻撃の質的なエスカレートの可能性」(ブルムバーグ)。

 寺島メソッド翻訳NEWSに新しい翻訳記事が掲載されている。

ウクライナで野党が禁止され、「情報の一本化」が目指されている

「ウクライナには25カ所以上の米国が資金提供した生物研究所が存在する」。トゥルシー・ギャバードが動画で訴え

 何度も貴重な情報のコメントをくださった方から「今後コメントは止める」とコメントいただいて残念に思っていた。「今回は例外」ということで貴重な情報を頂いた。1時間29分映画。 ロシアとも良好な関係を維持していた野党政治家ヴィクトル・メドヴェチュクViktor Medvedchukと夫人のインタビュー、以前のプーチン大統領とのインタビューと、実写動画。2019年。ヴィクトル・メドヴェチュク氏は自宅軟禁状態だったが、現在居場所は不明のようだ。

 一カ所だけ、この素晴らしいドキュメンタリーに異議がある。最後の方のコメント一言。

 「操り人形も自分の意思で動き始める可能性がある。」というような趣旨だった。これはあり得ない。

 「操り人形は自分の意思で動き始めれば、糸を切られるだけ。」

 以下が頂いた情報。

オリバー・ストーン監督の続編の日本語字幕版が登場しました。続編2019年制作の日本語字幕版新登場!!!

Revealing Ukraine 2019(乗っ取られたウクライナ)字幕ONでご覧下さい。(2022/3/15)

https://www.youtube.com/watch?v=A6gKKlNQDQg

https://www.youtube.com/watch?v=EKYYR-7FtaQ(←最初から字幕付きだがログイン必須)

 日刊IWJガイド

「米CIAは丸8年間も秘密の『CIA訓練プログラム』でウクライナ軍に関与! このプログラムは、ドンバス戦争でのウクライナ軍支援が目的!」2022.3.26号~No.3481号

<インタビュー報告>「米国主導で大量の武器が送られるウクライナで育つ外国人戦闘員が戦後『白人テロ』拡大の危険を招く! 岩上安身による国際政治学者 六辻彰二氏インタビュー」をお送りしました。3月30日水曜日、午後7時から岩上安身による六辻彰二氏の第2弾をお送りします。

2022年1月12日 (水)

ヘッジズ:ジュリアン・アサンジを裏切るアメリカ・ペンクラブ

Moderator
2021年12月27日

 大企業の金と支持を利用して、歴史的な権利擁護団体を乗っ取り、まんまと支配階級の添え物へとゆがめた出世第一主義者と民主党官僚。

クリス・ヘッジズ/初出ScheerPost

 拷問及び他の残虐な、非人道的な又は品位を傷つける取り扱い又は刑罰に関する国連特別報告者ニルス・メルツァーは、ジュリアン・アサンジの司法リンチを非難する、ごく少数の既成体制幹部の一人だ。そのために彼が無慈悲に攻撃されたメルツァーの品格と勇気は、事実上、民主党全国委員会の下部組織になったPENアメリカを含め、多くの人権や報道機関の共謀と著しい対照だ。

 ノーム・チョムスキーが指摘する通り、権力者連中は、世界を「立派」と「無価値」な犠牲者とに分けている。連中は中東でイスラム教徒を悪者にして虐殺しながら、中国で迫害されるイスラム教ウイグル族の苦境に空涙を流している。彼らは敵国の報道機関検閲を非難しながら、アメリカのシリコンバレーから生じる報道検閲とアルゴリズムで共謀している。それは、人権や報道の自由を促進するためではなく、聖人ぶった甘ったるいひとりよがりで、これらの権力のおべっか使いを取り込むために行う古くからの陰湿なゲームだ。アメリカペンクラブは「ベラルーシ」「ミャンマー」という単語や中国人テニス選手「彭帥(ポン・シュアイ」を十分早く言うことができずに、報道の自由に対する我々の人生で最も言語道断な攻撃を無視している。2017年、この文学集団の年次PEN World Voices festivalで、ウォレス・ショーンアリス・ウォーカーアイリーン・マイルス、ルイーズ・アードリック、ラッセル・バンクス、コーネル・ウェストジュノ・ディアスやベトナム人タン・グエンを含む250人以上の作家や詩人や発行人、PENの多くのメンバーが、アメリカはニューヨークでアメリカペンクラブCEOスザンヌ・ノッセルにイスラエル政府とのアメリカペンクラブの提携を終わらせるよう求める控訴に署名した時、アメリカペンクラブは、イスラエルや占領している西岸で頻繁にパレスチナ人ジャーナリスト作家を検閲し、刑務所に投獄しているイスラエル政府からの資金を受け取るのをやめたのだ。あらゆる人間としての責務がそうであるように、アサンジ擁護に立ち上がることは代償を伴う。そしてこれは、支配階級の手足として、これらの組織を掌握し、ゆがめる企業の金と企業の支持を利用する出世主義者と民主党官僚が支払うつもりはない代償だ。ジャーナリスト保護委員会(CPJ)さえ、投獄されているジャーナリスト年次リストにアサンジを含むのを拒否している。

 アメリカペンクラブは、かつては、スーザン・ソンタグやノーマン・メイラーを含め、私がその一部を知っていた著者に運営されていた組織の、体制によるハイジャックの典型だ。ノッセルは元企業弁護士で、Federalist Societyの寄稿者としてリストに載り、マッキンゼー社や、ベルテルスマンのアメリカ事業開発副社長所長として働いた。自身をアメリカペンクラブCEOの地位に引き上げたノッセルは、ウィキリークス暴露に対処するための特別委員会を含め、国務省で、ヒラリー・クリントンの下で働いた。2013年、ノッセル指名に抗議するため、私はニューヨーク市でのペン世界Voicesフェスティバルで予定された講演の催しから降り、同じ年に私に「憲法修正第1条賞」を与えた組織を脱退した。カナダ・ペンクラブは私に会員資格を与えてくれ、私は受けた。

 ノッセルとPENアメリカは、アサンジの起訴は報道の自由について「重大な関心」を引き起こすと述べ、2012年1月、イギリス裁判所によるアサンジを引き渡さないという裁定を称賛した。もしノッセルとPENアメリカが、アサンジに対するこの姿勢をとらなかったら、世界中の大半のPEN組織に反対することになっていたはずだ。例えば、ドイツ・ペンクラブはアサンジを名誉会員にした。国際ペンクラブはアサンジに対する全ての罪状が取り下げられるよう要求した

 だがノッセルは、同時に、防諜法の下、175年の刑期を勤める可能性があるアメリカへの身柄引き渡しに直面するウィキリークス発行人を中傷するために使われるあらゆる中傷的な言葉やウソを繰り返している。彼女は、彼が帝国の膨大な犯罪とウソをあばく公文書を公表して、出版者として最も基本的な、重要な役割を実行したがゆえに、アサンジが迫害されていることを認めるのを拒否している。そして、アメリカペンクラブがアサンジのため、バイデン政権に直接訴えるの私は見ていない。「アサンジはジャーナリストか、ウィキリークスが報道メディアと認められるかどうかは設定された訴因にとって重要ではない」とノッセルは言った。だが、ウィキリークスの暴露に対処した国務省特別委員会のメンバーだった弁護士として、彼女はそれが重要であることを理解している。アサンジを引き渡させるアメリカによる取り組みの背後の中核議論は、彼に発行人やジャーナリストの地位を与えるのを拒否し、ウィキリークスに報道機関出版の立を与えるのを拒否することを中心にしている。ノッセルは、アサンジに突きつけられた虚偽の告訴の長たらしい説明が、彼が文書を改ざんしないことで、人の命を危険にさらし、政府コンピュータに不法アクセスして、2016年の選挙に干渉したことを含む、アサンジに対する政府主張の全ての要点をオウム返しにしているのだ。アメリカペンクラブは、彼女の指揮下で「安全管理報告書が、アサンジがどのように大使館を選挙干渉指令本部に変えたか明らかにすると報じる」という見出しのニュース記事を配信した。最終結果として、PENアメリカはウィキリークス発行人を絞首刑にするためロープをほどくのを手伝っているのだ。ペクラブ主要任務の粗野な裏切り行為だ。

 「主流報道機関がすることを越えて、アサンジがこの場合、するか、したとされているいくつかのことがあり、特に約5週間前にもたらされた最初の起訴は、チェルシー・マニングに、これら全ての文書を渡すのを可能にするため、政府の国家安全保障インフラを越えて、パスワードに不法アクセスする、特にコンピュータ・ハッキング容疑に焦点を合わせた。それは主流報道機関やジャーナリストがするだろうことではないと言えると思う」と2019年5月28日WNYCのブライアン・レーラー・ショーでノッセルは言ったのだ

 だが、ノッセルはそれで止めず、アサンジはアメリカ国民ではなく、ウィキリークスはアメリカを本拠とする出版社ではないのに、アサンジを引き渡させるアメリカのキャンペーンの正当性を擁護したのだ。最も重要で、ノッセルが言及しなかったことは、アサンジはいかなる犯罪も行っていないことだ。

 「この告発が今下されている理由は、アサンジが身柄引き渡し要求から逃れようとして何年間もロンドンのエクアドル大使館で閉じこもっていたためだ」と彼女が番組で言った。「彼は性的暴行で告訴されたスウェーデンから身柄引き渡し要求され、今ここアメリカでの莫大な起訴に直面しており、その手続きは長期間にわたって展開するだろう。なぜ彼が法律上の危険に直面し、引き渡されることから免除されべきか彼はあらゆる種類の議論をするだろうが、引き渡し条約があるのだ。犯罪を行った際、告訴に直面するため、ある国が他国民を起訴し、彼らを連れてくるのを可能にする刑事共助条約がある。これはそれに従って行われている。外国法廷に告訴され有罪判決されたアメリカ国民がいる。」

 ウィキリークスは、250,000の外交公電や、800のグアンタナモ湾抑留者査定概要や、2007年のバグダッドの街路で子供や二人のロイター記者を含め一般人を銃撃しながら、米軍ヘリコプター・パイロットが冗談を言う「巻き添え殺人」ビデオ録画など、アフガニスタンとイラクでの米軍の戦争ログを公開した。この資料はチェルシー・マニング、当時上等兵だったブラッドリー・マニングから、2010年にウィキリークスに渡された。アサンジは激怒したアメリカ諜報界に「アメリカ史上最大の機密情報漏洩の一つ」を起こしたと非難された。ドナルド・トランプの下でCIAを率いたマイク・ポンペオは民主党幹部に強く支持された言説でウィキリークスをロシアに支援される「敵対的諜報機関」と呼んだ。

 アサンジは、ヒラリー・クリントン選挙対策責任者のジョン・ポデスタのアカウントからコピーされた70,000の不法アクセスされた電子メールを公開し、民主党支配層から永遠の憎悪を得た。ポデスタ電子メールは、サウジアラビアとカタールからのクリントン財団への何百万ドルもの寄付を含め、クリントン家の人々の低俗で不正な世界を暴露し、両国がイスラム国[ISIL/ISIS]の主要出資者であることを明らかにした。ゴールドマン・サックスが講演のためにヒラリー・クリントンに657,000ドル支払ったこと、賄賂としか思われないほど大な金額を暴露した。彼らはクリントンの繰り返す不誠実さを暴露した。彼女は公的には金融規制と改革を約束しながら、金融界エリートには「開かれた取引を、開かれた国境」が必要で、ウォール街経営者たちは経済を管理する最良の立場にあると思うと言っている現場を捕らえられた。キャッシュ情報は、クリントン選挙運動が、ドナルド・トランプが負かすのが最も容易な候補者になると想定して、共和党指名候補になることを保証するため共和党予備選挙に干渉したことを暴露した。彼らは予備選挙討論での質問をクリントンが事前に知っていたことや、大統領候補としてのイメージを磨き上げると信じた戦争での彼女の役割、リビア戦争の主任建築家だったことを暴露した。

 選挙でトランプに敗北したのをロシア干渉のせいにする民主党は、ポデスタ電子メールがロシア政府のハッカーによって得られたと非難している。ヒラリー・クリントンは、ウィキリークスをロシアの隠れみのと呼んだ。だが、元FBI長官のジェームズ・コミーは、電子メールがおそらく仲介人によってウィキリークスに届けられたことを認め、アサンジは、電子メールは「国家主体」に提供されなかったと言った。

 「熱狂的な検察官は、アサンジのような人物を見ると、2016年の選挙への干渉であれ、そのための彼の政治的目的であれ、これら公表のへまな性質にかかわらず、彼は百の異なる理由で非常に人気がない人物だと認識しようとするのだ」とノッセルはレーラーの番組で言った。「これはある特定の政策を暴露したり、アメリ政府が事業に取り組む方法の特定の変化を実現したりするよう意図した漏えいではない。それは大規模で無差別で、他方、当初彼らは個人名を消去する上で、注意深くジャーナリストたちと協力した。ウィキリークス暴露の時期に、私は実際国務省で働いていた、私はウィキリークス暴露に対処するため短期間、特別委員会にいて、アメリカに協力し、情報を提供した人々、機密を条件に、大使館員に話をした人権擁護者たちの命が危険にさらされる個人に本当に恐怖の感覚があった。機密扱いを巡る問題があるが、こうしたものの多くを機密扱いする当然の理由もあり、彼らは、正当に機密扱いされたものと、そうではないものの区別をしなかった」。

 アメリカ大企業出身CEOに監督される、どんな作家や芸術家の集団も、必然的に我々の敵による人権侵害は凶悪犯罪で、我々自身や同盟諸国の違反は無視されるか粉飾されるソビエト連邦作家同盟最新版のメンバーになる。ジュリアン・バンダが『知識人の裏切り』で我々に想起させたように、我々は特権と権力に奉仕するか、公正と真実に奉仕するかなのだ。特権と権力を持った連中の弁明者になる人々は、法と真実を弁護する彼らの能力を破壊するとバンダは警告している。

 スタッフ会議で「この男を即ドローン攻撃できないかしら?」と冗談を言ったとされる(しかも後にそれを否定しなかった)ノッセルの元上司ヒラリー・クリントンや、アサンジを拉致し、暗殺することを論議したCIAによるものを含め、長期的虐待や、ストレスや、繰り返された死の脅迫に対して著者を保護するため、著者たちが設立した組織の怒りはどこにある? CIAが、警備会社UCGlobalを通して、大使館で密かに、アサンジと彼の弁護士の会談や他の全ての会合を録音して、弁護士と顧客の機密特権を破壊したのだから、アサンジの審理は破棄されるべきだという要求はどこにあるのか? 10月27日、動画での法廷訴訟手続き中に脳卒中を起こしたアサンジを、不安定な肉体的、心理的な健康状態においたままの極端な隔離に対する公然の非難はどこにあるのか?彼を抗うつ薬と抗精神病薬クエチアピンに依存したままにしている、幻覚と深い憂うつへの彼の落ち込みに対する激しい抗議はどこにあるのか?ロンドンのエクアドル大使館で七年間、日光を浴びず、運動や適切な診療なしで暮らさなければならない警備厳重なベルマーシュ刑務所でのほぼ三年、彼が拘留された10年対して、とどろきわたる非難はどこにあるのか?「彼の目は同調せず、右のまぶたは閉じない、彼の記憶はぼんやりとしている」と婚約者のステラ・モーリスが脳卒中について言った。アサンジが彼の房で倒れるまで歩き、自身の顔をげんこつで殴り、苛立って壁に頭を打ち付けるようなことをしていたことが明らかにされたのに、彼の隔離の終焉を含め、介入や人道的取り扱いに対する要求はどこにあるのか?特に「かみそりの刃の半分」が彼の靴下で発見され、彼が自殺を考えて、Samaritansが運営する自殺防止ホットラインに「一日に何百回も」電話したことは明らかにされたのに彼の命に対する恐れはどこにあるのか?ウィキリークスがあばいた、戦争犯罪を行い、拷問を実行し、収賄をした人々を起訴する要求はどこからあるのか?PENアメリカからではない。

 最も体系的で詳細に、アメリカとイギリス政府によるアサンジの長い迫害とを列挙する「ジュリアン・アサンジの裁判」という著書で、アサンジに汚名を着せるために使われるウソを軽率に売り歩いて権力者たちを満足させるノッセルのような連中をメルツァーは厳しく批判している。

 アサンジが最初に告訴された際、スパイ活動で、アメリカに告訴されたのではない。むしろ彼は「コンピュータ侵入陰謀」という一つの訴因で告訴されたのだ。この容疑は、彼がマニングと国防省コンピュータ・システム・パスワードのハッシュを解読しようと企んだと主張していた。だがメルツァーが指摘する通り「マニングは既にアサンジに漏らした全てのシステムや文書への完全な「最高機密」アクセス権を持っていた。だからアメリカ政府によってさえ、パスワード・ハッシュを解読する試みとされているものの要点は、機密情報への不正アクセス(「ハッキング」)にあたらず、(「情報源秘匿」のため)違う身分でログインして、マニングがシステム内で姿をくらますのを助けることだった。いずれにせよ、試みとされるものは議論の余地なく不成功で全く害をもたらさなかった。」

 アサンジが書類を改ざんしなかったため、人々の命を危険にさらしたというノッセルによるウソの反復は、コーネル・ウェストと私がメリーランド州のフォートミードで何回か参加したマニングの審理中に消去されている。2013年7月の訴訟手続き中に、米国国防省のためにウィキリークス暴露の影響を調査する情報審査特別委員会を率いた上級防諜機関担当者ロバート・カー陸軍准将は、ウィキリークスによる機密文書公表のために命を失った人の一例も特別委員会は発見しなかったと法廷で述べた。「当初は、個人名を消去するため、注意深くジャーナリストたちと協力した」というノッセルの主張については、彼女は無編集の国務省文書への解読キーは、アサンジではなく、ガーディアンからの彼らの著書『ウィキリーク:秘密に対するジュリアン・アサンジの戦争』でルーク・ハーディングとデヴィッド・リーに公表されたことを知っておくべきなのだ。

 支配階級がウソを売る際、それらを大衆にオウム返ししても代償はない。代償は真実を語る人々が支払うのだ。


 ジュリアン・アサンジの父親とのクリス・ヘッジズ・インタビュー。

 2019年11月27日、メルツァーはベルリンのブランデンブルグ門で、イタリア人芸術家ダビデ・ドルミノによる彫刻除幕式のため講演をした。エドワード・スノーデン、ジュリアン・アサンジとチェルシー・マニングの姿はブロンズで鋳造され、三つの椅子の上に立っていた。彼らと共に証人台に立つよう他の人たちに求める空の四番目の椅子が彼らの隣にあった。この彫刻は「言うべきことは」と呼ばれる。メルツァーは四番目の椅子に向かって歩み出たが、離れた右に米国大使館の巨大建造物があった。彼はPENアメリカのような組織から来るべきだった言葉を口にした。

 人権のための彼らの戦いで彼らは独裁政権に迫害されたので、反体制派は何十年間も両手を広げて欧米に歓迎された。

 だが、現在、欧米の反体制派分子自身は、エドワード・スノーデンのように、ロシアや、最近まで、ロンドンのエクアドル大使館でのジュリアン・アサンジのように、他のどこかに亡命を求めることを強いられている。

 欧米自身、自身の反体制派分子を迫害し始め、政治的見せしめ裁判で彼らに過酷な処罰を与え、冷酷で下劣としか描写できない条件下で、彼らを危険なテロリストとして警備厳重な刑務所に拘束し始めたのだ。

 我々の政府は、彼らが、権力者の虐待や腐敗や戦争犯罪の確かな証拠を提供した内部告発者やジャーナリストや人権擁護運動家なので、チェルシー・マニングやエドワード・スノーデンやジュリアン・アサンジに脅かされたように感じ、そのため彼らは今組織的に中傷され迫害されているのだ。

 彼らは制御が効かなくなった監督されない国家権力の特権を脅かすので、彼らは欧米の反体制派であり、彼らの迫害は現代の魔女狩りだ。

 マニング、スノーデン、アサンジや他の人々の事件は、欧米の法による支配や民主政治や人権への信頼性に対する我々の誓約の現代で最も重要な試験だ。

 これら全ての事件で、重要なのは、これら反体制派分子の個人や性格や、あり得る非行ではなく、我々の政府が自身の非行に関する暴露に、いかに対処するかなのだ。

 動画「巻き添え殺人」に示された一般人大虐殺で、一体何人の兵士が責任を問われたのか?テロ容疑者の組織的拷問のかどで、一体何人の職員が責任を問われたか?我々の反体制派分子に明るみに出された不正で非人道的な企みのため、一体何人の政治家とCEOが責任を問われたのか?

 それが、こうしたことの問題なのだ。法による支配、我々の民主主義国家の、究極的に、我々自身の人間としての尊厳の信頼性と我々の子供たちの未来の問題なのだ。

 決してそれを忘れないようにしよう!
ニルス・メルツァー、拷問に関する国連特別報告者

 ジョー・バイデンのもとでの薄弱な民主党の権力復帰は、来年の中間選挙で共和党の亡霊による民主党完敗や、2024年選挙での、ドナルド・トランプあるいはトランプのような人物による大統領当選の極めて現実的な可能性が、バイデン政権が犯した表現の自由に対する言語道断な攻撃の危険を、人権団体や報道機関が理解できないようにしている。高圧的な国家検閲への間断ない進行は、報道機関に機密情報を発表したかどで、10人の公務員と請負業者、防諜法の下で、八人を告訴したオバマ政権に促進された。2013年にオバマ政権は、失敗に終わったアルカイダ・テロリスト策謀に関する情報を誰が漏らしたかを見いだすため、20人のAP通信記者の通話記録を押収した。民主党による、この進行中の攻撃は、Facebookから排除されたドナルド・トランプやアレックス・ジョーンズを含む極右の数人の有名人が、アップル、YouTubeを含め、ソーシャル・メディア・プラットホームから姿を消すことが伴った。ハンター・バイデンのノートパソコンからの意外な事実を含めて、本当だが、民主党に損害を与える内容は、FacebookやTwitterのようなデジタル・プラットホームから削除された。少なくとも2017年以来、私自身のものを含め、アルゴリズムが左翼のコンテンツをのけ者にしている。この雰囲気の中で、アサンジに有罪判決を下すことで設定された判例は、機密扱いされる情報を所有する誰ても、あるいはそれを漏らす誰でも、犯罪のかどで有罪であることを意味する。アサンジ有罪判決は、権力の内部機構に対する、あらゆる調査の終わりの印となるだろう。自由の見張り番という仕事を与えられた報道機関と人権組織が民主党に迎合するのは、着実に報道機関検閲の万力を締める要因となるだけだ。この戦いには、より小さな悪はない。全てが悪だ。抑制されないままに、中国の全体主義資本主義のアメリカ版をもたらすだろう。

 クリス・ヘッジズはScheerPostに定期的にオリジナル・コラム記事を書いている。電子メールによる通知に登録するにはここをクリック

 Chris Hedgesは、ピューリッツァー賞を受賞したジャーナリストで、ニューヨーク・タイムズで、15年間海外特派員働き、同紙の中東局長とバルカン諸国局長を勤めた。彼は以前、ダラス・モーニング・ニューズ、クリスチャンサイエンスモニターとNPRのために海外で働いた。エミー賞にノミネートされRTアメリカのショー番組On Contacのホスト。

記事原文のurl:https://scheerpost.com/2021/12/27/hedges-pen-america-and-the-betrayal-of-julian-assange/

----------

 ヘッジズ氏、既に2013年4月、こういう事態を招くアメリカ・ペン人事を書いておられる。さすがの慧眼。翻訳は下記。

人権ハイジャック

 日本学術会議会員任命拒否問題も、この人事と同じ。戦争反対勢力を学会から排除しろという命令を、傀儡政権は宗主国ジャパンハンドラーから受けたのかも知れない。いや忖度か?

 恐ろしいほど低劣な日本の教育制度の実態についての本田教授講義を拝聴した。
 ヨーロッパなどの少人数教育との差は大きい。次世代の人々の育成にこそ注力すべきなのはあきらかなのに、思いやり予算やら、軍事支出を倍にするやら、敵基地攻撃を言いつのる傀儡ども。
 古河足尾鉱毒事件で戦った田中正造は、軍事費を全廃して教育に注げと主張した。
 この国こそ世界一の「アメリカ・ファースト」

 デモクラシータイムス

 学校は青息吐息【本田由紀のヤバい日本をあぶりだす!】③ 2021.12.17.

 自分に不利な方向に状況を悪化させる政治家を喜んで支持する状況を、UIチャンネル番組で、白井聡氏は生命力の問題といっておられる。

白井聡(京都精華大学) × 鳩山友紀夫 1:17

 日刊IWJガイド

 維新の正体を巡る横田一氏の特別寄稿

【特別寄稿】維新副代表の吉村洋文・大阪府知事会見で露呈した維新の正体! コロナ対策、IR、政治献金、辺野古埋め立て、国会議員文通費、どれも「改革政党」は看板倒れで第二自民党安倍派のような政権補完勢力!! 2022.1.11

2021年12月29日 (水)

ジュリアンの処遇はアメリカと同盟諸国の「腐敗と犯罪」の反映だとアサンジの父親

2021年12月26日
RT

 息子の長期監禁は、アサンジが暴露したアメリカと同盟諸国の「途方もなく酷い腐敗や犯罪」にふさわしいとジュリアン・アサンジの父親ジョン・シプトンがRTに語った。

 有名な発行人の78歳の父親に、RT番組On Contact最新回で司会のクリス・ヘッジズが、ジュリアン・アサンジの引き延ばされた長い監禁に対する彼の考えと、アメリカと同盟諸国の計画は、決して法律上の物語を終わらせるつもりはなく、刑務所で彼の息子を衰弱させることだと思うかどうか質問した。

 アメリカと、ウィキリークス共同創設者がアメリカへの身柄引き渡しに関する決定を待ちながら、2019年4月以来最高警備の刑務所に置かれているイギリスの責任をひとまとめにするのは間違いだと思うとシプトンは答えた。アサンジの父親は、ロンドン当局は、ワシントンの命令に従っているだけと見るのではなく、同じぐらい有罪だと強調した。

 「イギリスはアメリカの意図の代理と常に思われています。それは実際間違いです。実際に拷問をしているのは、イギリスの検察機構、外務・英連邦・開発省と司法省です。それは実際、その後、家に帰り一杯ワインを飲む人々に行われているのです。」

 アサンジの厳しい処置や長引く監禁は、アサンジとウィキリークスによって全世界の目にさらされた「アメリカとNATO同盟諸国による巨大な深さの殺人、腐敗、犯罪」の全体パターンを、より小規模にせよ反映しているとシプトンは指摘した。

 投獄されている発行人の父親は「この13年間、竜巻のようにジュリアンを取り巻く、最悪の憎悪、最もたちの悪い中傷、中傷とウソ」の量が常に増大していると続けた。

 ジュリアン・アサンジに対する、世界中の議員や普通の人々の広い、たゆまない支持が、彼を継続させ、息子の自由のため戦い続ける強さを与えてくれるとシプトンはクリス・ヘッジズに語った。

 イギリス当局の手でアサンジが味あわなければならなかった屈辱の最近の例を挙げるよう頼まれ、彼の父親は、9月、法廷聴聞の際、ジュリアン・アサンジは、ごく狭い隙間しかない「ガラスの箱」の中に入れられ、彼の弁護士とやりとりしたか詳しく話した。

 だが、やりとりするためには、ウィキリークス共同創設者は、毎回ひざまずかなければならず、外側の弁護士は、つま先立ちしなければならなかった。アサンジと弁護団が、彼を弁護士の隣に座らせられるよう依頼した際、裁判官は拒否し、「茶番」は三週間続いた。もっともなことだが、アサンジの父親は、長年にわたる息子の緩やかな身体的、精神的衰弱の詳細を語るには余りに辛すぎた。

 シプトンは、ウィキリークスによる暴露は「果てしない」と思われていたイラクやアフガン戦争が終わる要因になったかもしれず、これはジュリアンやチェルシーやウィキリークスの「アメリカの人々やイギリスやオーストラリアの人々への贈り物」だと述べて終わった。

 12月10日、イギリス高等法院は、下級裁判所による以前の決定をくつがえし、アサンジをアメリカに引き渡すことができると裁定した。この訴訟はウェストミンスター下級裁判所に差し戻されたが、アサンジ・チームはこの決定に対し控訴すると発表した。アサンジの婚約者ステラ・モリスは、この処分を「重大な誤審」と切り捨てた。

 ここでインタビュー全編を見る。

 皆様、ソーシャル・メディアでこの記事を共有願いたい。

記事原文のurl:https://www.rt.com/news/544433-assange-father-on-slow-motion-execution/

----------

 デモクラシータイムス 45分

台湾有事日米作戦計画「自衛隊には住民避難の余力はない」 コロナ基地クラスター【新沖縄通信 21年12月】20211227

 属国政府の傀儡政治家の好戦的言説を見聞きするたびに下記の講演を思い出す。YahooやGoogle検索エンジンでは隠蔽されている。一部をコピーしておこう。

ハワード・ジン「歴史の効用とテロリズムに対する戦争」を語る

 ゲーリングは言っています。「もちろん国民は戦争を望んではいない。なぜ畑にいる貧しいまぬけが、自分の命を戦争にさらそうなどと望むだろう?だが、結局、政策を決定するのは国家指導者だ。国民はいつでも指導者達の命令に従わせることができる。連中に、我々は攻撃されているのだと言って、平和主義者は愛国心に欠けると非難するだけで良いのだ。これはどこの国でも同様に機能する。」

 私には最後の行が興味深いものでした。「これはどこの国でも同様に機能する。」つまり、ここで、彼らはナチスです。あれはファシスト体制です。アメリカはデモクラシーです。けれども、自分の国を何制度と呼ぼうと、これはどこの国でも同様に機能するのです。自分の国を全体主義国家と呼ぼうと、あるいは自国をデモクラシーと呼ぼうと、同じように機能するのです。つまり、国家指導者達は国民を、丸め込んだり、無理強いしたり、唆したりして戦争をさせることができるのです。国民を脅かし、国民が危険な状態にあると言い、もしも支持しなければ、非愛国的と見なされるぞと国民を脅迫し、無理強いして。そして、これが9/11直後にこの国で本当に起きたことなのです。これがブッシュがイラクの大量破壊兵器という妖怪をよみがえらせた直後に起きて、しばらくの間アメリカ国民がこれを支持するようにさせたわけです。

 けれども問題は、どうやって連中がまんまとそれをやりおおせたかです?新聞はどうでしょう?テレビはどうでしょう?政府がしていることを暴くのは新聞の仕事ではありませんか?テレビの仕事ではありませんか?ジャーナリズムの仕事ではありませんか?ジャーナリスト達はI・F・ストーンからは学ばないのでしょうか?「ひとつだけ覚えておくように」と彼はジャーナリズムを勉強している若者に言いました。「ひとつだけ覚えておくように。政府は嘘をつくものです。」ところがマスコミはそれには注意を払わなかったのでしょう。マスコミは支持したのです。彼らは大量破壊兵器というアイデアを喜んで受け入れたのです。覚えておいででしょう。コーリン・パウエルがイラク戦争開始の直前に国連に登場し、彼によればイラクが所有するのだといううんざりするほど大量の武器を国連で説明し、大変な詳細まであげたのです。この弾筒がいくつあるか、これが何トンあるか、云々と。そして翌日、新聞報道は称賛で輝いていました。彼らは、質問してみるという、自分たちの仕事をしなかったのです。彼らは尋ねるという自分たちの仕事をしなかったのです。「どこに?あなたの証拠は何ですか?どこからそうした諜報情報を入手したのですか?誰と話をしましたか?あなたの情報源は何ですか?」

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

エチオピア 911事件関連 Andre Vltchek Caitlin Johnstone Eric Zuesse Finian Cunningham GMO・遺伝子組み換え生物 ISISなるもの James Petras John Pilger Mahdi Darius Nazemroaya Mike Whitney Moon of Alabama NATO NGO Pepe Escobar Peter Koenig Prof Michel Chossudovsky Saker Stephen Lendman Thierry Meyssan Tony Cartalucci TPP・TTIP・TiSA・FTA・ACTA Unz Review Wayne Madsen WikiLeaks William Engdahl wsws アフガニスタン・パキスタン アメリカ アメリカ軍・基地 イスラエル イラク イラン インターネット インド ウォール街占拠運動 ウクライナ オセアニア・クアッド オバマ大統領 オーウェル カジノ カナダ カラー革命・アラブの春 ギリシャ クリス・ヘッジズ グレート・リセット サウジアラビア・湾岸諸国 シェール・ガス・石油 シリア ジーン・シャープ ソマリア ソロス チベット チュニジア・エジプト・リビア・アルジェリア テロと報道されているものごと トヨタ問題 トランプ大統領 トルコ ナゴルノ・カラバフ ノーベル平和賞 バイデン政権 パソコン関係 ヒラリー・クリントン ビル・ゲイツ ベネズエラ ベラルーシ ホンジュラス・クーデター ボリビア ポール・クレイグ・ロバーツ マスコミ ミャンマー ユダヤ・イスラム・キリスト教 レバノン ロシア 中南米 中国 中央アジア 二大政党という虚構・選挙制度 伝染病という便利な話題 北朝鮮・韓国 地球温暖化詐欺 地震・津波・原発・核 宗教 憲法・安保・地位協定 授権法・国防権限法・緊急事態条項 文化・芸術 新冷戦 新自由主義 日本版NSC・秘密保護法・集団的自衛権・戦争法案・共謀罪 旧ユーゴスラビア 映画 東ヨーロッパ・バルト諸国 東南アジア 民営化 無人殺戮機 田中正造 英語教育 読書 赤狩り 通貨 選挙投票用装置 難民問題 麻薬 麻薬とされるマリファナについて

お勧め

  • IWJ
    岩上安身責任編集 – IWJ Independent Web Journal

カテゴリー

ブックマーク

最近のトラックバック

無料ブログはココログ