WikiLeaks

2023年8月 7日 (月)

アメリカ監視国家 ビッグブラザーはいつ倒れるのか?

2023年8月3日
Phil Butler
New Eastern Outlook

 定義:「impunity 免責、名詞、罰の免除、または行動の不利な結果からの自由。」

 2013年、米国家安全保障局(NSA)によって、個人、企業、政府に対し世界規模で大規模な監視が行われているという情報をエドワード・スノーデンは漏らした。スノーデンは、何百万もの文書をメディアに公開し、米国政府機関、特にNSAが免責で活動し、機関の視野にいる相手をスパイしているという彼の主張を証明するために不可欠なファイルを保管した。エドワード・スノーデンの内部告発は、NSAがファイブアイズ四カ国パートナーの三つ、オーストラリアのASD、イギリスのGCHQ、カナダのCSECと緊密に協力して行っている凶悪な作戦を明らかにしたにもかかわらず、誰も首を切られなかった。

 NSA米国家情報長官で退役米空軍軍人ジェームズ・クラッパー中将はNSAの盗聴やその他の戦略についても議会にウソをついたが軽い叱責さえ受けなかった。その後、オバマ大統領は「諜報機関でのクラッパー長官の指導力を完全に信頼している」というメモを書いた。クラッパーは、バラク・オバマが大統領を辞任した日に辞任した。彼は現在、CNNの評論家だ。

 個人や権力機関による想像を絶する不正行為の代償をエドワード・スノーデンだけが支払った。狩られたのは彼一人だ。そして更に悪いことに事件全体は専制政治に抵抗する一般大衆の意志のテストだった。当時のバラク・オバマ大統領や膨大な数の政治家や大企業の欧米指導者連中が、個人や企業、更には慈善団体に対する法的権限のない徹底監視について知っていたのは今や明らかと思われる。ある例では、NSA、CIA、GCHQは、Second Life、Xbox Live、World of Warcraftのユーザーをスパイし、これらサイトから情報提供者を募集しようさえとした。これら全てとそれ以上のことが、ガーディアン紙ジャーナリスト、グレン・グリーンウォルドが明らかにした。

 NSAが行っていたことの重大さを理解するため、グリーンウォルドの著書No Place to Hideで、NSAが表明していた狙いは「全てを収集し」「全てを処理し」「全てを利用し」、「全員と提携し」「全てを嗅ぎ分ける」「全てを知る」だと述べていた。バラク・オバマはNSAや他の諜報機関を擁護し、世界中の人々に、基本的にアメリカの自衛方法が気に入らなければ「邪魔するな」と言った。そしてスパイ活動は続いている。

 真実の語り手としてエドワード・スノーデン一人が窮状にあっているわけではない。ウィキリークス創設者ジュリアン・アサンジは、オーウェルが想像しただけだった本物のビッグブラザーに対する究極の偶像破壊者だ。十年以上にわたりアメリカ安全保障国家から逃がれたが、今や単に真実を公表しただけで、イギリス最悪の刑務所で苦しんでいる。最初ウィキリークスはチェルシー・マニングの恐ろしい発見を発表し、米軍がアフガニスタンとイラクで犯した戦争犯罪を明らかにしたのだ。具体的に、マニングの証拠は、ほとんどが子供の民間人147人が殺されたアフガニスタンでのB1グラナイ空爆の恐怖を世界に示した。

 ウィキリークスを通じて、マニングは、アメリカのAH64アパッチ・ヘリコプターが二人のロイター従軍記者と民間人を射殺した2007年のバグダッド空爆も明らかにした。国防総省は決して公式に調査を開始していないが、ロイター特派員が「報道」章を着けていなかったため、ロイター特派員が亡くなったのは自業自得だという声明を発表した。この件では、チェルシー・マニング以外誰も侮辱や怪我を受けていない。

 WikiLeaksは、2016年の大統領選挙でドナルド・トランプに対抗する指名で民主党の競争相手バーニー・サンダースをヒラリー・クリントンがだました方法など大ヒット話題作を次々公開した。この場合、DNC議長のデビー・ワッサーマン・シュルツが辞任し、DNCはサンダースに謝罪した。ワッサーマン・シュルツは、フロリダ州第25議会地区の米国下院議員で、2004年に就任した。アメリカ指導部は選挙過程で国民をだましたのに、誰も首頭を切られなかった。それから連中は大統領の座を失ったことでロシアを非難した。今も我々が連中にそうさせているので連中はほとんど全てをロシアのせいにしている。

 ケーブルゲートは、アラブの春がどのように世界に解き放たれたかを明らかにした。それから、グアンタナモ湾ファイル、シリア・ファイル、キッシンジャー電報、サウジアラビアの暴露があった。ところが、ジョン・ポデスタとヒラリー・クリントン間の電子メール公開で、ウィキリークスは、ワシントン・エリートの全くの傲慢さと不謹慎さを明らかにした。その後、DNC民主党全国委員会漏洩の情報源であるセス・リッチは、ワシントンの基準でさえ、あっという間に殺された。そしてグアンタナモでも、ベンガジの大失態でも、特にアメリカがISISを創設して何百万人もの難民をヨーロッパに送った時も、誰の首も飛ばなかった。我々は絶対的免責について話をしている。他の生徒からだけでなく教師や校長からも校庭のいじめっ子が逃げるのを我々は目を大きく見開いて見ている。

 最近漏洩されたDiscordファイルに早送りすると、アメリカの闇の国家は依然ウクライナ(ゼレンスキー事務所を盗聴して)、ドイツを含むNATO同盟諸国、アントニオ・グテーレス国連事務総長などの外交官や、2016年の出来事に関連して最近FBIにFacebookデータが押収された筆者などの一般市民をスパイしている。ごく最近、ロシア-アフリカ首脳会談の前夜、赤道ギニアの大臣が盗聴されて、アメリカの友人や敵に対するスパイ活動が減速さえしていないことを示している。アメリカ安全保障国家は、あらゆる人に耳を傾け、記録を作成する。アメリカの支配エリートは新しいマフィアになり、みかじめ料を取り立て、賄賂や殺害を活用し、恐喝情報を収集し、アメリカ憲法が個人の権利について述べていることを全て破棄した。それでも誰も首を切られない。橋やパイプラインへのドローン攻撃から、ウクライナで戦っているロシア人将軍の衛星による標的追跡にいたるまで、アメリカはとうの昔に正義の味方の白いカウボーイハットを脱ぎ捨てたのだ。

 戦争地帯で活動しているアメリカや他のNATO諸国特殊部隊の存在を証明するDiscordファイルで終わりたいと思う。ウクライナ紛争が中東に波及していることに気づいているアメリカ人はごくわずかだ。マサチューセッツ空軍州兵で21歳の空軍兵ジャック・テイシェイラによるとされるDiscordチャット漏洩は、上級の軍や諜報機関指導者を対象とした機密情報を明らかにする数十の高度に機密化された文書だ。いくつかのファイルはロシア軍事計画へのアメリカの侵入、ロシアだけでなくアメリカ同盟諸国や国連事務総長に対するアメリカのスパイ活動を示している。

 アメリカ合州国の支配層エリートはスパイ活動を行い、国内外での完全免責で二枚舌を使っている。多くの専門家はアメリカ監視国家について話すが、情報が収集された後、アメリカが取る行動について語る人はほとんどいない。ここではノルドストリーム・パイプラインやムアンマル・カダフィのような指導者の打倒、そしてアメリカが支援する政権転の影響は語らない。私はこの記事を、究極の損害、人命、可能性、そしてアメリカ人が大切にすべき自由の喪失で終わりたいと思う。

 フィル・バトラーは政策研究者、評論家、政治学者で東ヨーロッパ専門家で「Putin’s Praetorians(プーチンの近衛兵)」という最近のベストセラーや他の本の著者。オンライン誌New Eastern Outlook独占記事。

記事原文のurl:https://journal-neo.org/2023/08/03/the-american-surveillance-state-when-will-big-brother-fall/

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 Larry Johnson、政府のNATO団結強化のでたらめ説明を論破

The Russian Forces Have Broken Through In Great Strength 54:18

 寺島メソッド翻訳NEWS

ツインタワーでの爆発(2001/9/11)の目撃証拠

 今朝の孫崎享氏メルマガ題名

新しい研究によると、1日わずか1、2分の激しい運動でがんのリスクが低下する可能性がある。約4分半の激しい運動を組み込んだ成人は、がんの発生率が30%以上低いことが研究で判明。心肺機能向上は、がんの主要な危険因子=インスリン抵抗性や慢性炎症の軽減につながる

 日刊IWJガイド

「トランプ米大統領、3件目の起訴! 容疑は1870年施行の『KKK法』違反!? トランプ氏側は『次期大統領選挙への介入』だと反発!!」

【第1弾! 広島「原爆の日」に被爆者サーロー節子さんが核兵器禁止条約を批准しない岸田文雄総理を批判!】広島「原爆の日」の8月6日、被爆者サーロー節子さんが核兵器禁止条約を批准しない岸田文雄総理を批判!「本当に欠けているのは安全保障環境ではなく、問題を解決する意志、行動に乗り出す勇気だと思えてならない」!! 前日5日の討論会ではG7広島サミットの「広島ビジョン」を「核抑止論を正面から正当化した」と批判!! 松井一實広島市長は平和宣言で「核抑止論は破綻している」と訴え!!(『朝日新聞デジタル』、2023年8月6日)

2023年5月11日 (木)

世界報道自由デーにアメリカの対アサンジ偽善で問い詰められた複数のアメリカ当局者

2023年5月4日
ケイトリン・ジョンストン

この記事の朗読を聞く(ティム・フォーリーによる朗読)。




 水曜日は世界報道自由デーで、バイデン政権による優れたジャーナリズム活動を実行したかどによるジュリアン・アサンジ迫害の明白な偽善をアントニー・ブリンケン国務長官やカリーヌ・ジャン・ピエール・ホワイトハウス報道官や国務省副報道官ヴェダント・パテルが問い詰められた。

 水曜朝ワシントン・ポストのデビッド・イグナティウスが主催した世界報道の自由の催しに出演した際、ブリンケンは演壇から引きずり下ろされる前に、アサンジへに対する公正を要求するコードピンク活動家メデア・ベンジャミンとティゲ・バリーに問い詰められた。

 「ジュリアン・アサンジを解放せよ」と書いた紙を掲げ「申し訳ないがジュリアン・アサンジ解放を呼びかけずにこの日を過ごすことはできない」とベンジャミンは言った。

 即座に多くの警備員が二人に駆けつけ演壇の音声は一時カットされた。

 「ジュリアン・アサンジ身柄引き渡し要求を止めろ」とベンジャミンが言っているのが聞こえる。

 「二時間も、パレスチナでイスラエル占領軍に殺害されたジャーナリスト、シリーン・アブ・アクレについて一言も言わず、ジュリアン・アサンジについても一言も言わない」とバリーは言った。

 反対派が黙らされた後「表現の自由を祝うために我々はここにおり、我々はそれを体験した」と皮肉の痕跡なしにイグナティウスは言った。それから彼はアメリカ人ジャーナリストのエヴァン・ゲルシュコビッチを投獄したロシア政府がどれほど悪く、ひどいかという話題に戻った。

 

 その後水曜午後のホワイトハウス記者会見で、カリーヌ・ジャン・ピエールはCBSニュースのスティーブン・ポートノイに質問されたが、非常に不都合なものだったので、この報道官はそれには答えないときっぱり言った。

 「今Twitter支持者たちは、エヴァン・ゲルシュコビッチがスパイ容疑でロシアで拘束されているが、スパイ活動法の容疑でジュリアン・アサンジをアメリカが拘留する手口について話すことで、アメリカがどれほど偽善か実に多くを物語っています。この批判に応えられますか?」とポートノイは尋ねた。

 「批判は何でしょう?」とジャン・ピエールは尋ねた。

 「批判は、主張はジュリアン・アサンジは政府文書公開に関与したジャーナリストだということです」とポートノイは答えた。「アメリカは彼をスパイ活動法に基づく犯罪で告訴しており、従って記者が仕事としてスパイ活動に従事しているかどうかという問題に関しアメリカは道徳的に優位な立場を失っています。あなたはそれに答えられますか?」

 「私はここでジュリアン・アサンジとその事件について話すつもりはありません」とジャン・ピエールは言った。

 そして彼女は話さなかった。彼女は説明なしにポートノイ質問を却下し、報道の自由を支持するとバイデンが言ったことに関してしばらくペチャクチャ言った後、再び「ジュリアン・アサンジに関する発言に立ち入るつもりはない」と言った。

 

 この種の「私はそれには答えない、馬鹿野郎」はぐらかしはホワイトハウス報道官には希な動きだ。通常彼らは記者が尋ねた非常に関連性が高く簡単に答えられる質問に対し、単刀直入に、答えを拒否すると言うことはない。通常、質問が不都合すぎる場合、彼らは文法的には正しいが意味不明な支離滅裂な答えをするか、答えは別の部門の管轄だと言うか、より多く情報が得られたらこの話題に戻るつもりだと言う。そういう理由を示すふりさえせずに質問をはねつけるのは普通ではない。

 だが実際彼女に、どんな選択肢があっただろう? ウォール・ストリート・ジャーナルのホワイトハウス記者サブリナ・シディキが最近MSNBCで認めた通り、ホワイトハウス報道官の仕事は真実を語ることではなく「告知にとどめ、言説を管理すること」だ。アサンジ事件について、ホワイトハウス説明と一致するものは皆無だ。つい先日ホワイトハウス記者夕食会で「ジャーナリズムは犯罪ではない」とバイデンは言ったが、彼のアサンジ迫害はジャーナリズム活動を犯罪化すべく意図的に計画されている。

 アメリカ政府自身の説明やスパイ活動法下で世界中のジャーナリストの引き渡しや迫害を当たり前のことにする取り組みの折り合いをつける方法は皆無だ。ホワイトハウスを良く見せるのが仕事だとすれば、アサンジ事件におけるアメリカの偽善に関する質問に答える唯一の方法は、全く答えないことだ。

 記者会見後半でジャン・ピエールは中国の報道の自由に関する別の記者の質問に答え、バイデン政権は「自由で独立したメディアを抑圧し続けている独裁者やそれを許す連中には責任をとらせる」と請け合った。

 水曜午後、APのマット・リーが、当日の上記コード・ピンク抗議行動に言及して、ヴェダント・パテル国務省副報道官に、アサンジについて質問したが、同じような曖昧な対応をされた。

 「それでは今朝彼の発言冒頭で、おそらくいささかか突然提起したように、ジュリアン・アサンジを世界報道自由デーで具体化された考え方の対象となるジャーナリストと国務省は見なしているのかどうかお聞きできますか?」とリーは質問した。

 「アサンジ氏が、わが国史上最大の機密情報侵害の一つにおける彼の役割の嫌疑に関するアメリカでの重大犯罪行為で起訴されたと国務省は考えている」とパテルは答えた。「彼の行動は我々の敵の利益のためにアメリカの国家安全保障に深刻な害を及ぼす危険を冒した。それは名指しされた人々を重大かつ差し迫った危険や深刻な身体的危害と恣意的拘禁のリスクにさらした。だから我々が人々をどう分類するかの問題ではなく、彼は重大な犯罪行為で起訴されたと考えている。」

 「しかしそれは実際重要で、それが私の質問だ。彼をジャーナリストだと考えているのですか、考えていないのですか」とリーは尋ねた。

 「アサンジ氏に対する我々の見解は、彼はアメリカで重大な犯罪行為で起訴されているということだ」とパテルは言った。

 「ええ、でも誰でも、どんなことでも起訴されかねません」とリーは言った。「エヴァン・ゲルシュコビッチはロシアで重大な刑事犯罪で起訴され、あなたは彼はジャーナリストだと言い、彼は明らかにそうだ。そして私は彼が直面している告発に関係なくあなた方国務省が彼をジャーナリストと考えているのか、それとも別の何かと考えているのか知りたいだけだ。」

 「アメリカは人々を恣意的に拘留することはなく、我々の制度とロシアの制度の司法監視とチェック・アンド・バランスは少し異なる」とパテルは言い、アサンジは非常に深刻な犯罪で起訴されたというセリフを繰り返した。

 「わかった。だから基本的に結論は、あなた方には答えがないということだ。彼がジャーナリストだと思うか、思わないかは言うつもりがないのだ」とリーは言った。

 繰り返しになるが、もちろんアサンジは議論の余地なくジャーナリストだからパテルはリーの質問に安全な答えをする余地はなかったのだ。公共の利益となる情報を公開し報道するのは、まさにジャーナリズムだ。だからこそアサンジはジャーナリズム活動に対して非常に多くの賞を受けているのだ。アサンジはジャーナリストではないと主張しようとしても勝てるわけがない。

 同じ記者会見の後半でパテルは、アサンジがアメリカの国家安全保障を傷つけたという彼の主張をAccuracy.orgのサム・フセイニに問い詰められた

 「WikiLeaksがアメリカの国家安全保障に損害を与えたとされていることにあなたは言及している」とフセイニは言った。「WikiLeaksが巻き添え殺人ビデオを公開して有名になったのを人々は覚えているかもしれない。そしてビデオが示したのは、アメリカがロイター記者つまりイラク人労働者を機銃掃射していることだった。ロイターは、これら殺害に関する情報を開示するようアメリカ政府に繰り返し要求したがアメリカ政府は繰り返し開示を拒否した。その時初めて我々は何が起きたのか、巻き添え殺人ビデオを通じて、アメリカの武装ヘリコプターがこれらロイター労働者を機銃掃射したと知ったのですか?そのようなアメリカ政府による犯罪の暴露はアメリカの国家安全保障を侵害するのですか?」

 「私は解析したり詳細に立ち入ったりするつもりはない」とパテルは言った後、アサンジはアメリカの国家安全保障を損なう形の重大な犯罪で告訴されているというセリフを繰り返した。

 パテル発言について「この国務省宣伝係によれば、彼が「アメリカの国家安全保障を損ねた」のでジュリアン・アサンジ投獄は正当化される。しかしアサンジはアメリカ国民ではない。この論理で、アメリカはアメリカ国家安全保障国家を怒らせる外国人ジャーナリストを誘拐して無期限拘留できる。」とジャーナリストのマックス・ブルーソメンールがツイートした

 優れたジャーナリズム活動をする世界で最も有名なジャーナリストを迫害しながら、報道の自由への愛について独善的に得意げに語るアメリカ帝国の偽善を強調するため活動家やジャーナリストが色々しているのは良いことだ。この偽善の強調で、気にくわない政府に対し人さし指を振って非難するふりをするのを除き、アメリカ帝国が実際は報道の自由を全く気にしていないことが明らかになる。

 アサンジはWikiLeaksの仕事で我々の支配者に関し実に多くを暴露したが、それら暴露のどれも、連中が不都合な真実を語るジャーナリストを沈黙させるためならどんなことでもして、自身について暴露するよう強制したもことほど重要ではなかった。

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記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2023/05/04/multiple-us-officials-confronted-about-us-assange-hypocrisy-on-world-press-freedom-day/

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 宗主国にも、まともな記者はいる。

 Alex Christoforou イムラン・カーン逮捕 まともな政治家は排除する。

Imran Khan arrested. MIC Europe Day payday. Big battle for Middle-earth. Russia has 1 tank left. 33:28

 デモクラシータイムス

<バイデン来るの?G7>【山田厚史の週ナカ生ニュース】 1:39:25

 植草一秀の『知られざる真実』

人権後進国象徴する入管法改悪

 今朝の孫崎享氏メルマガ題名

銀座 強盗事件に関与か 建物への侵入疑いで逮捕の4人は16-19歳、関与疑い4人「面識なし闇バイトはSNSで募集する「短時間に高収入」「半日で五万円」といった怪しげなバイト、リフォーム詐欺。→「オレオレ詐欺」→「振り込め詐欺」→犯罪のマニュアル化

 日刊IWJガイド

「新型コロナワクチンの製造・流通にペンタゴンが関与していた! それは『医療対抗措置』の一環だった!?」

はじめに~スクープ!新型コロナワクチンの製造・流通にペンタゴンが関与していた!(その1)新型コロナワクチンの製造と流通は、医薬品の安全性を確保するための規制ではなく、「医療対抗措置(medical countermeasures)」を対象とする法律の下で米国防総省(DoD)によって行われていた! このためDNAが混入した? その背景には、2001年9.11以降の巨額なバイオテロ防御に対する米国の投資が存在! この巨額投資を回収するために、イベルメクチンを排除した可能性が!?

2022年12月 5日 (月)

彼について報じた全てのウソを撤回することでガーディアンはアサンジを支援できるはずだ

2022年12月1日
Caitlin Johnstone
"
この記事の英語読み上げを聞く。

 12年前にチェルシー・マニングの漏洩情報公表でウイキリークと協力した五紙のバイデン政権にジュリアン・アサンジに対する全ての訴追を取り下げるよう要求するニューヨーク・タイムズ、ルモンド, シュピーゲルやエル・パイスの共同書簡署名にガーディアンも参加した。多数の支持この突然の動きだオーストラリアのアンソニー・アルバニージー首相自らアサンジ訴訟をやめるようアメリカ政府に要求しているニュースが報じられる中での多数の支持だ。

 そもそも彼の訴追への大衆支持をでっち上げる上でこの新聞が演じた主導的役割を考えるとガーディアンがこの書簡に参加したのはとりわけ注目に値する。ガーディアンが本気でこの英雄的ウイキリーク創設者に対する訴追を終わらせるのを助けたいと思うなら、最善の方法は、多くの中傷, 歪曲記事や露骨なウソを撤回し、正式にそれら報道を謝罪することのはずだ。

 これは結局トランプの従僕ポール・マナフォートがエクアドル大使館でアサンジと一度ならず何度も密かに会っていたという見え見えにばかげ全く誤りだとばれた記事を2008年に報じた同じガーディアンだ。大使館は当時世界で最も厳しく監視されていた建物でロバート・モラーの包括的捜査範囲は明らかにそのような会談を対象にしていたはずなのにもかかわらず以来この主張を裏付ける一片の証拠も提示されておらず、それを裏付ける報道は皆無だ。非難された当事者全員強く否定し、まともな人は誰も本当とは信じていない作り話なのに今日に至るまで何の取り消しもなく依然そのままガーディアン・ウエブサイトにある


 これは2018年に“ジュリアン・アサンジがエクアドル大使館を退去する唯一の障害は自尊心だ”という題の記事を掲載した同じガーディアンだ。“ウイキリーク創設者はアメリカで訴追に直面する可能性が低い”ので大使館で政治亡命を続けているアサンジは滑稽に見えるという記事は浅ましいジェームス・ボールが書いたが、こういう書き出しだ。“ 1769年以来のデブレット社「エチケットの権威」によると: ‘面会者は魚同様三日で腐る’ それからするとジュリアン・アサンジがハロッズの真向かいにあるナイツブリッジの刑務所の狭い独房に移されて以来五年半以上の今、エクアドルのロンドン大使館が今一体どんな匂いか想像するのは困難だ。”

 これは“妄想症の定義: ジュリアン・アサンジ支援者”と題する“アメリカとの引き渡し条約でイギリスは手ぬるいことで悪名高く”“本人自身、信頼を損なう実に素晴らしい仕事をしているのだから彼らがなぜわざわざ投獄などするだろう?”それに“引き渡し要求はされていない”からアメリカがアサンジを引き渡させようとすると信じてアサンジを擁護する人々は狂った陰謀論者だと主張する記事を掲載した同じガーディアンだ。

 これはばかげた記事奇妙ナイジェル・ファラージ/ドナルド・トランプ/ロシア陰謀の一環としてアサンジが文書を入手した可能性があるという主に“アメリカ諜報機関につながりがある高官”と書かれたたった一つの匿名情報源の曖昧な分析に基づくばかげた記事報じた同じガーディアンだ。“とされる”という言葉を一度ならず使うことさえ気にせずにアサンジの“クレムリンとのつながり” (もちろん)記事を報じ標準的ジャーナリズム慣習を台無しにした同じガーディアンだ。2018年“ほのめかしで有罪: ジュリアン・アサンジに対するガーディアン・キャンペーンはあらゆる規則を破っている。”という題でThe Canary記事が報じている通り更に多くの悪意に満ちた中傷を報じたのも同じガーディアンだ。

 共同書簡の言葉そのものさえガーディアンが言うと不正直だ。

“全員がアサンジと一緒に働らいた編集者と発行者のこの集団は、2011年に未編集電報の写しを公表した彼の行為を公式に批判する必要性を感じており、我々の一部は機密データベースのコンピューター侵入を彼が手助けしようとしたという起訴状中の主張を懸念している。” 書簡にはこうある。“しかし我々は今機密資料を取得し公表したかどでのジュリアン・アサンジ訴追継続に対する深い懸念を共同で表明する。”

 我々が以前論じたように, 2011年にアサンジが無謀にも未編集文書を公表したという話はそれ自体悪質な中傷で、ガーディアン記者のデイヴィッド・リーとルーク・ハーディング (でっち上げのマナフォート-アサンジ記事を共著した同じルーク・ハーディング)の著書で本当のパスワードが無謀にも公表された結果、未編集ファイルが実際至る所で公表されたのだ。アサンジはこの二人のガーディアン記者がもたらした損害を最小化するため並みならぬ措置を講じたが、結局裏切られ、行為を非難された。

 ガーディアンの言うジュリアン・アサンジ訴追の終了を望む願いが本気なら、その目標を推進するためにできる最も効果的な一つのことは公式に同紙が彼に関して世界を欺くのを支援したと認め、そうした実績を改める行動をすることだ。


 現在アサンジ裁判支援がさほど多くない唯一の理由は今起きていることが真実を語ったジャーナリストに対する法外な迫害ではなく、法律を破り人々の命を危険にさらしたロシアの邪悪な工作員に対する正しい起訴だと信じるよう実に多くの大衆が騙されているためだ。集団的誤解をでっちあげる上でガーディアンは世界の他のどのニュース・メディアよりも大きな役割を演じており、当事者として、彼らが流した記事を撤回し謝罪することで大いになる善がおこなえるはずだ。

 これこそ本当に真実や正義やジャーナリズム倫理に関心があるなら報道機関がすべきことだ。ガーディアンの人々はそうすることを選ぶだろうか? 大いに疑わしいと私は思う。
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 新刊発売! Lao Sue And Other Poems ペーパーバックPDF/ebookが購入可能。

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記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.substack.com/p/the-guardian-could-help-assange-by

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 あらゆる欧米マスコミ、アメリカやイギリス政府の広報機関と化してアサンジ問題を本気で追及することはない。

 この属国でも政府広報機関有名大手新聞社幹部経験者が忖度識茶坊主として戦争費用倍増を提言している。しつこくマスコミは売国洗脳機関だと書いてきたことが事実であることが証明されたわけだ。こういう連中が経営する新聞を読んだり、テレビを見たりする皆様の考えが理解できない。ウクライナでの戦争に関する情報は毎日英語youtube番組で得ている。属国軍隊や政府関係者が言っているのは宗主国諜報機関の受け売りと決めつけて一切見たことがない。そうした海外情報を一度も聞いたことがない同級生に違う観点もあると説明しようとしたが発言させず聞く耳をもたなかった。忘年会の誘いを受けたがお断りした。金まで払って宗主国諜報機関受け売り情報を説教されてはかなわない。

 デモクラシータイムス

緊急報告 急展開!中国コロナ政策~広州からライブ配信 33:55

 中村医師と同じような活動をしている方はほかにもおられるのを知らなかった。お話は長いが興味深い。

アフガンと日本をつなぐ~中村哲医師没後3年追悼【山岡淳一郎のニッポンの崖っぷち】  1:11:33

 日刊IWJガイド

「IWJ記者が『統一教会は国際的な組織犯罪! 韓国教団本部、韓鶴子総裁らの「使用者責任」を追及する考えは?』と林外務大臣に質問!!」

林外務大臣は「個別具体的な対応をつまびらかにすることは適当ではない」と逃げ腰の回答!!~12.2 林芳正 外務大臣 定例会見

2022年11月30日 (水)

報道の自由を攻撃しながら世界の報道の自由を懸念するアメリカ当局

2022年11月24日
ケイトリン・ジョンストン

この記事を英語音声で聞く。

 真実を語ったかどでジャーナリストを公然と投獄する支配者が、独裁政権を阻止する必要性を独善的に偉そうに語る世界で暮らすのに私は決して慣れられない。

 報道の自由を主張する諸団体がウクライナで戦うべく徴兵されかねないと懸念しているロシアにこの調査ジャーナリスト、ボロト・テミロフを強制送還するキルギス共和国の決定に関してアメリカ国務省報道官で元CIAのネッド・プライスが非難がましいTwitterメッセージを書いた。

 「ジャーナリストのボロト・テミロフをキルギス共和国から強制送還する決定に失望している」とプライスは言った。「ジャーナリストは、その仕事をしたという理由で決して罰せられるべきではない。キルギス共和国は活気に溢れた市民社会で知られていたのに表現の自由を抑える試みは評判を汚す。」

 これは誰が言っても完全に正当な発言のはずだ。あなたや私がそう言えば完全に正当だ。だがネッドが言うのは正当ではない。

 

 アメリカの戦争犯罪を暴露したことに対し最高175年彼を投獄するのを狙って、イギリスからオーストラリア人ジャーナリストを引き渡させようとしているまさに同じ政府だ。プライスは「ジャーナリストはその仕事をしたという理由で決して罰せられるべきではない」と言うが、それはまさに彼が代表する政府が既にアメリカ引き渡し茶番を待ちながらベルマーシュ刑務所で3年半過ごしているジュリアン・アサンジにしていることなのだ。これは恣意的拘留だと国連パネルが裁定したロンドンのエクアドル大使館で引き渡しと戦って彼が過ごした7年に加えてだ。

 国連の拷問に関する特別報告者は、彼を投獄しようと企んで同盟している政府によってアサンジは心理的拷問をされていると判断した。多数の医者が彼の迫害は危険な医療上の怠慢と判断している。それなのに彼は世界で最も強力な政府の悪名高い過酷な刑務所に閉じ込められ、彼は公共の利益のための情報公開弁護が認められない 見せしめ裁判に直面するだろう。

 全てこれまでに存在した最強力な帝国が、それに関して不都合な真実を暴露することに対し世界のどこからでもジャーナリスト引き渡しを可能にする判例を確立するためだ。だがネットよ本当か?「ジャーナリストはその仕事をしたという理由で決して罰せられるべきではない」

 

 今月早々アントニー・ブリンケン国務長官は「ジャーナリストへの犯罪不処罰をなくす国際デー」に自己認識の痕跡皆無のTweetを書いた

 「報道機関の人々はその仕事をしたかどで脅迫されたり、嫌がらせをされたり、攻撃されたり、逮捕されたり、殺されたりすべきではない」とブリンケンは言った。「ジャーナリストへの犯罪不処罰をなくす国際デーに、自由出版の権利とジャーナリストの安全を守り推進し続けることを我々は誓う。」

 二週間後、バイデン政権は衝撃的にも、アメリカを本拠としたジャーナリスト、ジャマル・カショギの忌まわしい暗殺に関しサウジアラビア皇太子モハンメッド・ビン・サルマンに訴訟免責特権を与えた。それにより報道機関に対する恥知らずな攻撃に対して暴君的支配者の責任を問うあらゆる試みをとうとう完全に閉め出したのだ。

 「報道機関の人々はその仕事をしたかどで脅迫されたり、嫌がらせをされたり、攻撃されたり、逮捕されたり、殺されたりすべきではない」

 二週間。

 

 我々は真実や自由を気にかけない暴君的で偽善の奇人連中に支配されている。連中は権力と、それを手に入れるため何が利用できるかだけを気にかける。連中が支援する唯一の報道機関は、迫害を政治的に活用できる連中、最近アメリカ諜報関係高官が間違うことは「想像できない」と言った悪名高いAP編集者のようなプロパガンダを売り込むのに使える連中を好むのだ。

 偽善を指摘するのが重要なのは偽善自体が特にひどいものだからではなく、本当は偽善者は自分がそうだと主張する立場になく、高く評価すると主張するものを高く評価していない事実に注意を当てるためだ。欧米帝国支配者は世界覇権の狙いを推進するのに好ましくない外国政府を妨害嫌するのに使える限り報道の自由を気にかける。それ以上の関心は皆無だ。

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記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2022/11/24/us-officials-concern-troll-about-world-press-freedoms-while-assaulting-them/

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 宗主国大本営広報部にもアサンジを擁護する正気は残っている?

 今朝の孫崎享氏メルマガ題名

2010 年アサンジは米国の安全保障、外交政策の機密文書を入手し、NYT等西側メディアを使い発表。世界はこれで米国の隠された手口を学んだ。捏造ではない。事実である。 アサンジ被告の起訴取り下げを米政府に呼び掛け―NYT等主要メディア5社

 東京新聞朝刊一面と二面

検証 敵基地攻撃能力
崩れゆく専守防衛 特別編

柳沢・元内閣官房副長官に聞く

「日本も確実に撃たれる」

 寺島メソッド翻訳NEWS

石油をめぐって悪化したサウジ・米国関係だが、問題はもっと深い

 植草一秀の『知られざる真実』

すべてを疑うことから始める

 日刊IWJガイド

「中国の『ゼロコロナ』政策への不満が、言論統制への抗議『#白紙運動』に、上海では『習近平退陣』を求めるまで発展!」

2022年10月24日 (月)

操り人形と人形遣い

我々の世代で最も重要で勇敢なジャーナリストの国家迫害にエセ合法性を与えるジュリアン・アサンジに対する訴訟手続き
クリス・ヘッジズ
2022年10月10日
Common Dreams

 これは10月8日土曜日ワシントンD.C.法務省前でのジュリアン・アサンジのアメリカへの身柄引き渡し要求を無効にするよう要求する集会でのクリス・ヘッジズ演説。

 メリック・ガーランドと法務省で働いている人々は人形遣いではなく操り人形だ。彼らは長く継続している公正に関するジュリアン・アサンジ迫害の見せかけ、作り事だ。ロンドンの高等裁判所同様、連中は精巧な司法のふりをしているのだ。罪を犯していないアメリカ国民でない人物が防諜法の下で引き渡され、我々の世代で最も勇敢で重要なジャーナリズム活動のかどで終身刑を宣告できるディケンズ風茶番的行為から目をそらすために連中は法律上の難解なニュアンスを議論している。

 ジュリアン・リンチを推進しているエンジンはここペンシルベニア・アベニューにはない。それはバージニア州ラングリーの我々が決して囲むことを許されない中央情報局ビルにある。それは帝国の狂った追求や無情な搾取で、我々が物の数に入らない秘密主義の国の中の国に動かされている。ジュリアンとウィキリークスによってこの現代のレバイアサン機構が暴露されたため、この機構は復讐が要求しているのだ。

 「ウィキリークスのせいで大企業や軍や国家安全保障部門の本当の権力中心が、屈辱的なきまり悪い思いをした。」

 スローモーションの大企業クーデターがアメリカ合州国で行われたのだ。それはもはや機能する民主主義国家ではない。ウィキリークスのせいで大企業、軍と国家安全保障部門の本当の権力中心は屈辱的で、きまり悪い思いをした。ここや世界中での彼らの戦争犯罪やウソや弱く貧しい人々の民主的願望を押しつぶす陰謀と見境のない汚職は、漏洩された書類の山で暴かれた。

 我々が誰と戦っているかはっきりしていなければ、我々はジュリアンのために戦えない。それは腐敗した司法より遙かに悪い。ファラオのエジプトに匹敵する社会の不平等を計画したグローバル億万長者階級は、内部であらゆる権力のレバーを掌握し、我々を人類史上最もスパイされ、監視され、見張られ、写真撮影される住民にした。政府が1日24時間人々を見張っている時、人は言葉を自由に使えない。これは主人と奴隷の関係だ。もちろんジュリアンは長い間標的だったが、ウィキリークスが我々の電話やテレビや車さえ監視するのに使うハッキングツールを示すVault7として知られる文書を出版した時、彼とジャーナリズムそのものが磔宣告された。狙いは支配階級をその犯罪で責任を問うかもしれないあらゆる権力内部機構の調査も閉鎖し、世論を絶滅させ、暴徒の餌食にすることだ。

 私は帝国の果て、中南米やアフリカや中東やバルカンで海外特派員として20年過ごした。最初にフランツ・ファノンが「地に呪われたる者」と呼んだ人々に対して残忍な抑制手段がどのように最初に実験されるか帝国の凶暴性を私は強く感じている。大規模監視。拷問。クーデター。秘密軍事施設。偽情報。軍隊化した警察。軍事化したドローン。暗殺。戦争。一度海外で有色人種に対して完ぺきに仕上げられると、これら手段は国に戻って使用される。空洞化による内側からの産業空洞化、緊縮、規制緩和、賃金停滞、組合廃止、戦争と諜報機関への大規模出費、気候緊急事態への対処拒絶と最も金持ちの個人や大企業のための事実上の税金ボイコットを通して、略奪者は我々を奴隷の身分、大企業新封建制の犠牲者に留めるつもりだ。彼らはオーウェルの支配手段を完成した。外国の人々に課された圧制的権力行使は我々に課される。

 その発端以来、CIAはアメリカ国民に対するものを含めて、暗殺、クーデター、拷問や違法スパイ行為や虐待など、上院チャーチ委員会聴聞と下院パイク委員会聴聞によって1975年に暴露された活動を実行してきた。これら全ての犯罪は、特に9/11事件発生後に、すさまじい勢いで復活した。CIAは自身の武装部隊や無人飛行機プログラムや暗殺部隊や誘拐された犠牲者を拷問にかけられるグローバル秘密軍事施設の巨大群島を持つ、ならず者で責任を問われない凖軍事組織だ。

 アメリカは国家安全保障局やCIAや他の諜報機関が実行する複数の秘密プロジェクトを隠すため議会精査を受けずに年に約500億ドルの秘密予算を割り当てている。CIAは世界中で標的を誘拐し、拷問にかけ、暗殺するための極めてよく機能する装置を持っており、それこそがロンドンのエクアドル大使館にジュリアンの24時間ビデオ監視システムを準備した時以来、彼を誘拐し暗殺することを実に自然に論じた理由だ。それがCIAの仕事なのだ。フランク・チャーチ上院議員は彼の委員会に公開されたひどく改ざんされたCIA文書を検証した後、CIAの「秘密活動」を「殺人、恫喝、恐喝、贈収賄、ウソの流布、周知の拷問者や国際テロリストとの付き合いの語義的扮装」と定義した.

 あらゆる専制政治は偽の訴訟手続きで国家による迫害を隠蔽する。スターリン・ソ連の見せしめ裁判や集団指導体制。ファシスト・ドイツのわめき散らすナチ判事。毛の中国での自己批判集会。犯罪はエセの合法性、司法の茶番的行為で覆い隠される。

 もしジュリアンが引き渡され判決を下され、これはほぼ確実だが、バージニア州東地区のルビャンカのような場所に行かされるとすれば、私がニューヨーク・タイムズで働いていた時にしたように我々の中で機密資料を公にした者が犯罪者になることを意味する。それは職権乱用を覆い隠すため鉄のカーテンが下ろされることを意味する。それは特別行政措置、略称SAMや反テロ法やスターリン第58条の我々版である防諜法で、真実を話す罪をあえてする人を世界中どこでも誰でも束縛できることを意味する。

 我々はここでジュリアンのために戦っている。だが我々はここで、ジュリアンの犯人引き渡しと終身刑を要求して、ジャーナリズムに対する戦争を宣言した強力な地下軍にも反対して戦っている。

 我々はここでジュリアンのために戦っている。だが我々はここで法の支配と民主主義の回復のためにも戦っている。

 我々はここでジュリアンのために戦っている。だが我々はここで欧米中に築かれた東ドイツ秘密警察のような国家監視解体のためにも戦っている。

 我々はここでジュリアンのために戦っている。だが我々はここで、言葉を繰り返させて頂きたいが、我々を監視するためここに来ているFBIや国土安全保障省の連中の利益になるものを打倒し、大企業国家を打倒し、我々の中で最良の人を迫害するのではなく大切にする、人々による人々のための人々の政府を作るためにも戦っている。

 皆様はここでジュリアンの父親ジョン・シプトンに対する私のインタビューが見られる。
著作権ロバート・シーア、2020。
クリス・ヘッジズ

 Chris HedgesはTruthdigコラムニストで、ニューヨーク・タイムズで15年間海外特派員を勤め、中東局長とバルカン諸国の局長として働いた。彼はエミー賞にノミネートされたRTアメリカの番組On Contact司会者。彼の最新刊は「America: The Farewell Tour」(2019)。

記事原文のurl:https://www.commondreams.org/views/2022/10/10/puppets-and-puppet-masters

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 耕助のブログ Global Times記事翻訳

No. 1595 米国はウクライナをNATO同盟国として見ていない

 寺島メソッド翻訳NEWS Eva Bartlett記事翻訳

西側メディアと政治家の偽善―キエフの主張を鵜呑み、その罪が明らかなときは沈黙

 日刊IWJガイド

「『対中包囲網』!?『アジア版NATO』!? 岸田文雄総理とアルバニージー豪首相が、新たな『日豪の安保共同宣言』で合意!」

はじめに~岸田文雄総理とアルバニージー豪首相が、新たな「日豪の安保共同宣言」で合意! 西側メディアは「対中包囲網」、「アジア版NATO」と喧伝するが、その実態は液化天然ガスを筆頭とするエネルギー資源の供給問題だとロシアメディアが指摘!

<IWJ取材報告>統一教会との「政策合意」は自民だけじゃない!「維新、国民民主ら数十人にも」との現役信者の証言をジャーナリスト有田芳生氏が講演で明らかに! さらに「引き金を引いた時、山上徹也容疑者は『韓鶴子』という言葉を発した」と、まったく報じられない新事実も!! 1986年の「赤報隊事件」では、警察当局は統一教会・国際勝共連合を「非合法軍事組織」と認識! 信者30人をリストアップ!~10.21 講演会「統一教会と改憲策動」―登壇:有田芳生 前参議院議員

 1:59:37と長いが必見の有田氏講演。

2022.10.21 統一教会との「政策合意」は自民だけじゃない!「維新、国民民主ら数十人」現役信者の証言をジャーナリスト有田芳生氏が明らかに!講演会「統一教会と改憲策動」:有田芳生 前参議院議員

2022年10月 2日 (日)

最良のジャーナリストは迫害され嫌われる:物語のマトリックスの端からのメモ

2022年9月26日
ケイトリン・ジョンストン

この記事を英語音声で聞く。

 最悪な連中が称賛される百万長者なのに、欧米最良のジャーナリストは圧倒的に嫌われている。欧米文明はウソを基盤に築き上げられ、ウソに依存し、ウソによって動かされている。広範囲な支持など求めるな。それは無価値だ。

 十分に長生きすれば、皆様を本当に傷つけ、だましている連中は明白な公然の怪物ではなく、皆様に微笑む狡猾で巧みな操縦者だと分かるだろう。アメリカ帝国は自身を公然の怪物と対比させて、微笑み、善人のふりをしている狡猾で巧みな操縦者だ。

 我々の意識が拡張するにつれ、大衆から公然の暴君と見られるのは許されなくなったが、それは一層卑劣な形の専制の出現を意味した。残虐な連中の時代は、操るのがうまい野郎の時代に取って代わられたのだ。帝国の操るのがうまい野郎は大規模に紛争を引き起こし、画策し、無比の物語体支配機構を駆使して、紛争を他の大国のせいにするのだ。そしてその挑発は益々攻撃的で、益々危険になるばかりだ。

 人類が最期を遂げるとすれば、それは公然の怪物ではなく、操るのがうまい狡猾な連中の手によってだろう。我々が急速に接近していると思われるぞっとする世界紛争に向かう弾道はアメリカに中央集権化した帝国の操るのがうまい野郎どもが設定したものだ。

 操るのがうまい狡猾な連中に嫌いなものがあるとすれば、それは、連中が巧妙に操る時に常に、そこにハイライトを当てる人々だ。それが帝国を批判する人々を沈黙させ、検閲し、のけものにする動きに対する圧力になる。操るのがうまい連中にスポットライトを当てたがゆえに、ジュリアン・アサンジは刑務所に入っている。

 操るのがうまい連中が操れるのは連中の操作が対象になる人々に見えない時だけだ。帝国の操作を大衆に気づかせる草の根の圧力が帝国を挫折させるはずだ。帝国はこれを知っているので、無数の方法で帝国を批判する人々を無力化するため圧力をかけるのだ。

 英語話者世界への念のためのお知らせだが、イランはあなた方に無関係で、あなた方の政府のどんな介入も文字通り常に事態を悪化させるだけだ。

 アメリカが標的に定めた国の国内反乱に、CIAが関与しているか、あるいは間もなく関与する可能性が高いと言うのは、ばかげていて陰謀論なのを想起願いたい。CIAは決して何もせず、職員全員ラングレーの事務所に座ってNetFlixを監視していると信じるのが健全な立場だ。世界中の国内反乱煽動で広範に実証されたCIAの役割は厳密に過去のもので、この政府機関は全く何もしないために毎年何十億ドルも得ているというのが責任ある正しい意見だ。

 常にものを盗む人と皆様が暮らしていて、皆様の貴重品のどれかがなくなれば、皆様は常に彼らを疑うはずだが、アメリカに標的に定められた国の中の反乱にCIAが関与しているかもしれないと思うと皆様は頭がおかしい陰謀論者だ。CIAが文字通り5年前にジュリアン・アサンジ暗殺をたくらんでいたのを我々は知っているのに、彼らが現在世界中で不快なことをしていると誰かが示唆すると、それはばかげて奇異なように人々は振る舞う。

 アメリカ政府の気に入らない国に不穏状態があると、人々が常にCIAの関与を想像するのがいやなら、皆様はCIA解体を要求すべきだ。そうでなければ連中がそれら蜂起を煽動するため働く中、皆様はCIAを支援し、それがいやな人々を怒鳴りつけているのだ。

 人々は軍に「服務せず」軍で働いているのだ。それは仕事だ。もしそれがアメリカや帝国属国のどれかとの仕事なら、誰でも就き得る最も道義に反する仕事の一つだ。





 批判からアメリカ帝国を擁護している人々は実際には帝国を擁護しておらず、自分の世界観を擁護しているのだ。連中は世界に関し信じている全てがプロパガンダに引き起こされたウソと分かったら味わうはずの認知的不協和の洪水を食い止めているのだ。

 それが彼らの実に多くが「もちろん我々の政府は良くないことをしている、だが」というようなことを言い、次に「あなたはプーチンが無辜の小さい花と思うか」の類いの途方もないたわ言をでっちあげる理由だ。彼らは帝国を愛してはいない、彼らは単に自分の世界観を振り回しているだけだ。地球規模の権力機構擁護には彼らが投資しないので(人々は通常金をもらわなければそうしない)連中の主張は終始信頼性に欠けており、彼らは自分の世界観を守る壁を急ごしらえしているだけなのだ。


 それでも。地球上最強力で破壊的政府を非難して過ごす少数の非主流派の人々がインターネットにいる事実に感情的に対処する能力がない恥ずかしい、追従的なおべっか者連中を想像願いたい。実際にそれを問題と見ているのを想像願いたい。オンラインで帝国を批判する人々の存在を解決する必要がある問題だと本気で考えている人々がいるのだ。そのような生き方をするには一体どれほど狂う必要があるのだろう? それが良識あることと思えるまでに、皆様の心に一体どれだけたわごとを注ぐ必要があるのだろう?

 大半の人々は核戦争では勝てないと理解しているが、こう着状態にある核問題を完全に制御し続けられないことは十分な数の人々が理解していない。余りに多くの小さな動く部品があり、間違った方に行きかねない余りに多くがあるのだ。もし皆様お疑いなら「nuclear close calls 核の間一髪事件」をグーグルで検索願いたい。

 我々の支配者は着実にエスカレートしつつある核問題に我々を導き入れるが、連中はその結果を決して、決して、決して制御できない。彼らは世界支配という賞を獲得しようと望んで全員の命を賭けており、連中のゲームは日ごと益々危険になりつつある。

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 日刊ゲンダイDIGITAL

 孫崎享氏記事

「日本沈没」に目を閉じる国民と、誤った方向に歩みを進める政府の行く末

 不思議な弔辞のおぞましい真実に納得。

 LITERA

菅義偉が国葬弔辞で美談に仕立てた「山縣有朋の歌」は使い回しだった! 当の安倍晋三がJR東海・葛西敬之会長の追悼で使ったネタを

 日刊IWJガイド

「ロシアによるウクライナ東部南部4州併合調印に猛反発するゼレンスキー大統領はNATOに加盟を申請!/10月もIWJをよろしくお願いします!」

はじめに~7ヶ月を経てロシアはウクライナ東部南部4州併合調印を達成! 猛反発するゼレンスキー大統領はNATOに加盟を申請! プーチン大統領による「30万人動員令」から激動の10日間! 最大規模の捕虜交換、ウクライナ東部南部4州住民投票実施、国連安保理でロシア非難決議否決、欧州政治共同体の会合発表、天然ガスパイプライン・ノルドストリームへの攻撃、米国、G7は追加制裁と追加支援、米国は台湾を「同盟国」とは明記せず!

2022年7月 8日 (金)

メキシコ大統領「自由の女神を取り壊す」と誓う

2022年7月5日
RT

 アンドレス・マニュエル・ロペス・オブラドールは、ジュリアン・アサンジに対する告訴を取り下げるようアメリカに圧力をかけると述べた。

 メキシコ大統領「自由の女神を取り壊すと誓う」

 メキシコのアンドレス・マニュエル・ロペス・オブラドール大統領は、ワシントンが禁固刑175年の可能性に直面するウィキリークスの共同創設者ジュリアン・アサンジに対する告訴取り下げを拒否するなら、アメリカの自由の象徴は意味を失いかねないと言う。

 月曜「もし彼らが彼をアメリカに連れて行き、彼が最高刑で刑務所で死ぬよう宣告されたら、我々は自由の女神を取り壊すキャンペーンを始めなければならない」とロペス・オブラドールは記者会見で述べた。「ワシントンがアサンジに有罪を宜告すれば、世界的に有名なニューヨーク港の記念碑は「もはや自由の象徴ではないことを裏付ける」と続けた。

さらに読む
メキシコはバイデンにアサンジを解放するよう要求する-大統領

 彼の発言は、ジャーナリスト保護の失敗とされることで、メキシコ政府を糾弾するワシントン・ポストとNGO国境なき記者団が週末に発表した批判の後になされた。この記者支援団体は、今年これまでに、メキシコで殺害された12人のジャーナリストの大半が彼らの仕事のため殺されたと強く主張し、メキシコ政府に「メディア要員を保護することに対し、機構を徹底的に見直す」よう求めた。

 だが彼のイニシャルAMLOで広く知られる大統領は、この報告を「メキシコ政府に対する中傷工作だ」と切って捨てた。

 メキシコ大統領は、この組織の創設者に敵対する前は、ウィキリークスが入手し、発表したアフガニスタンとイラクでのアメリカ戦争犯罪に関する情報を発表した報道機関を、偽善として、厳しく批判した。

 「この情報が発表された時、様々なメディアが[その公表に]参加した。彼らは、それが人権擁護への、表現の自由への貢献で、一つのことを言いながら、違う行動をする、二重語法、嘘を続けないと考えたから全情報を発表するのに同意したのだ」と彼は言った。

 先月ロペス・オブラドールは、アメリカのジョー・バイデン大統領との次の会談時に、アサンジに対する告訴を取り下げる主題を切り出すと記者団に語っていた。ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領と、キューバのミゲル・ディアス=カネル大統領と、ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領排除の抗議で出席を拒否し、バイデンの米州サミット招待を辞退した後、彼は、アメリカ大統領と話をするよう求められていた。

 ウィキリークス発行人の弁護士は、アメリカへの彼の引き渡しに反対するため、先週、二件新たな上訴をした。彼は2010年に軍のアナリスト、ブラッドリー(今はチェルシー)マニングから極秘軍文書を受け取ることから生じた、機密資料入手と公表で、防諜法違反と、共謀で18の罪状に直面している。このアサンジに対する訴訟で、鍵となる証人の一人が、ウィキリークス共同創設者に対し、証言の重要な部分をでっち上げたと認めているにもかかわらず。

 さらに読む:ジュリアン・アサンジはアメリカへの引き渡しに対して上訴-WSJ

 アサンジは事実上、2012年、それ以来却下された疑わしい性的暴行罪に直面するスウェーデンへの引き渡しを避けようとして、ロンドンのエクアドル大使館に亡命を求めて以来軟禁されている。キトーは2019年に彼の亡命を無効にし、イギリス警察は彼を大使館から最高警備のベルマーシュ刑務所に移し、健康と精神状態が報道によれば急速に悪化する状態で、彼はそこに留まっている。

 ロペス・オブラドールは、アサンジに政治亡命を提供する考えを数回持ち出しているが、これまでのところ明示的な申し出はしていない。

 皆様はソーシャル・メディアでこの記事を共有できます。

記事原文のurl:https://www.rt.com/news/558433-amlo-backs-assange-liberty-biden/

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 耕助のブログ Pepe Escobar記事翻訳

No. 1496 ブリキのカーテンの向こう側

 植草一秀の『知られざる真実』

最善の安全保障政策

 日刊IWJガイド

「本日午後6時半から『岩上安身による元外務省情報局長・孫崎享氏インタビュー 第2弾』を生配信します!」

選挙直前! 岸田政権の唱える「新しい資本主義」の正体を暴露!?『週刊ポスト』が財界とベッタリの岸田政権をスクープ!! 岸田文雄総理肝入りの「新しい資本主義」事務局長代理・新原浩明内閣審議官と、十倉雅和経団連会長が「癒着」! 十倉会長差し入れの高級ワインで事務局員が「打ち上げ」宴会!? 新原審議官は「新しい資本主義実現会議」メンバーに十倉会長を「不可欠」とねじ込む! 国家公務員倫理法違反ではないのか!?「新しい」といいながら、結局は大企業最優先の政治が続くのか!?

2022年6月27日 (月)

リトアニアを巡って第三次世界大戦を戦おう:言説のマトリックスの端からのメモ

2022年6月22日
ケイトリン・ジョンストン

この記事を英語音声で聞く。

 悪のアメリカ帝国を批判して人生の全ての時間を過ごす反帝国主義者の問題は、彼らの人数が十分ではないことだ。

 アメリカへの批判に対し、他の政府の悪事をおしゃべりして対応する連中は、世界で最も強力な政府を、どんな理由にせよ決して非難するべきではないと言っているだけだ。

 おい私素晴らしい考えを思いついた。大半のアメリカ人が存在さえ知らないNATO加盟国を巡って第三次世界大戦を始めようではないか。

 リベラル派は10秒前に「リトアニア」という単語を学び、連中はそれを巡ってモスクワを核攻撃する準備ができているのだ。

 

 もし皆様が前線で、ウクライナのため、ロシア人と戦い、殺し、ご自身の命を危険にさらしておられるなら、この戦争を終わらせるための話し合いによる解決などあり得ないという、あなたの意見を私は喜んで聞く。そうでなければ、情けない安楽椅子戦士よ黙れ。

 ジョージ・W・ブッシュ政権で最悪なのは、それが決して終わらなかったことだ。

 他の国では、どうなのか私は知らないが、ここオーストラリアでは、わずかな事実を共有するだけで、アサンジはアメリカに引き渡されるべきではないと一般市民を説得するのはかなり容易だ。もっと多くの人々がそうしない唯一の理由は、報道機関が、真実を話す代わりに、彼を中傷するのに実に多くの時間を費やしたためだ。

 それは主として、2016年、ウィキリークスが、ヒラリー・クリントンについて漏らした後、主流欧米報道機関が、アサンジを積極的に中傷するのに実に多くの時間を費やした事実に帰する。それが、他の何よりも、この問題に対する大衆の認識を形成したのだ。中傷は容赦なく、下劣だった。

 それが、主流メデイアがアサンジ迫害を非難しても、彼を長年激しく中傷した後では、大きな相違が生じない理由だ。人を一万回非難しておいて、次に一度だけ彼を擁護して、その擁護が記憶されるようにすることはできない。このような、アサンジに関するたわごとを次々大量生産するのは不可能だ。

 

 そして、大衆がこのような論説を受け入れると期待されたい。

 

 人々に、アサンジの生首をさらしたいと思うよう条件づけて何年も過ごした後では、人々は簡単にはそれを受け入れるまい。

 アサンジ迫害について人々が事実を知れば、彼らは圧倒的に支援するだろう。人々がアサンジの事件を本当に掘り下げて、研究せずに、2016年から2019年まで、メディアの主流ニュースを読んですごせば、彼らは支持しなくなる傾向が高いだろう。

 これはメディアのせいだ。2016年から2019年まで、アサンジを中傷するのは、現在、そして将来の主流メディア雇用者に、帝国を守るためなら自分は何でもすると明らかにする方法だった。それは人が出世するための素晴らしい方法で、多くがそうした。

 もし彼らの仕事がそうだと主張している通り、情報に通じた民衆を作るべく報道機関が実際に働いていれば、途方もなく多数のアサンジ支持があるはずだ。そうならなかった理由は、連中本当の仕事がまさに正反対だからだ。操り、だまし、プロパガンダ。

 私の意見では、主流欧米報道機関を十分嫌悪するのは不可能だ。彼らは富豪や政治家連中と同じぐらい、破壊とディストピアへのお膳立てをしている。彼らは大衆が彼らを嫌っていると泣き言を言うが、本当に大衆は彼らを十分には嫌っていない。

 トランプ政権は、イラン合意潰し、ソレイマーニー暗殺、アサンジ逮捕、ベネズエラ人餓死、イエメンを救う試み潰しなどの、標準的な共和党の行動を擁護するよう「ポピュリスト右翼」が、どれほど易々と操作されるかを観察する教育の機会だった。トランプが完全にブッシュ政権でも、ぴったりな外国政策決定をすると、毎回私へのコメントで、彼の行動がなぜ実際に良く、闇の国家を傷つけるか、「アメリカを再び偉大にする」連中が説明してくれた。文字通り、毎回、一度も例外はない。彼は終始、思いどおりに操られていた。

 アメリカ右翼のいわゆるポピュリスト感情は、アメリカの、いわゆる左翼感情とまったく同じ方法で、寡頭政治と帝国の思惑に向けて操られている。全てが、非常に攻撃的で、非常に効果的な物語支配を受けているのだ。

 アメリカ二大政党の、どちらかと組むよう人々を押しやる、どんな動きも、頭のてっぺんからつま先まで支配されていると考えるのが確実だ。アメリカの問題に対する解決が、どんな場合であれ、共和党か民主党への投票を含むなら、耳をかたむける価値はない。

 ロン・デサンティスのような明らかな帝国のおべっか使いを、人々がポピュリスト英雄として擁護し、我々が核戦争の瀬戸際に近づいているのに、女装し女っぽく振る舞う男性同性愛者やトランスジェンダーについておしゃべりをするのを見ると、私は彼らの運動全体をかなり軽べつしがちだ。

 

 左寄りの運動を潰すためすべきことは、情報生態系を、社会主義、反帝国主義の問題に関し十分な混乱で溢れさせ、豊富な研究なしで、それらに対する明晰な見解を持つことを不可能にさせるだけでよい。ほとんどの人々は、そういうことをする意欲がなく、可能でもないのだ。

 プロパガンダを信じ、十分な人数で、本当の変化を要求し損ねていることに対し、傍観しながら、人々を判断するのは容易だが、全員の世界構図の理解をゆがめている膨大な量の洗練された心理作戦を見れば、それほど多くの混乱があるのも容易に理解できる。

 何が起きているか理解しようと試みるため、長時間注ぐ、意欲と能力を、ごく少数の人々しか持たない限り、全ての左翼運動を無気力や共謀へと操るのは容易なままだろう。非常に非常に大きい何かが変化しなければなるまい。

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記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2022/06/22/lets-fight-ww3-over-lithuania-notes-from-the-edge-of-the-narrative-matrix/

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 アメリカ大手紙・TV、あらゆる侵略戦争でウソをつき続け、決して潰れない。
 属国大手紙・TV、あらゆる侵略戦争でウソをつき続け、決して潰れない。
 読む人、見る人がいるためなのか、軍産複合体からの資金注入なのか。読んだり見たりする気になれない。

 Consortium NewsにScott Ritter氏の新記事を見て、早速拝読した。

SCOTT RITTER: The Fantasy of Fanaticism

 「戦争の最初の犠牲者は真実」という言葉がある。下記翻訳記事を見て思い出した。

 芳ちゃんのブログ

ジュリアン・アサンジ、アリナ・リップおよびアンヌ=ローレ・ボネル ― 真実が犯罪になる時

下記記事の翻訳

JULIAN ASSANGE, ALINA LIPP, AND ANNE-LAURE BONNEL - WHEN TRUTH BECOMES A CRIME IN THE WEST: By Christelle Néant, DONBASS INSIDER, Jun/21/2022

2022年6月26日 (日)

メキシコ大統領AMLO「政治犯」で「我々の時代最良のジャーナリスト」ジュリアン・アサンジ解放を要求

 メキシコ左翼のロペス・オブラドール大統領はアメリカの偽善を非難し、彼を「政治犯」「我々の時代、世界最良のジャーナリスト」と呼び、ジュリアン・アサンジを解放するようにという要求を繰り返した。記者会見で、AMLOは米軍が一般人をイラクで殺すのを示すウィキリークスビデオを上映した。

ベンジャミン・ノートン

Multipolarista

4日前に公開


 メキシコのアンドレス・マニュエル・ロペス・オブラドール大統領(AMLO)は2022年6月21日に記者会見でジュリアン・アサンジの自由を要求する

 メキシコの左翼のアンドレス・マニュエル・ロペス・オブラドール大統領は彼が「政治犯」と呼ぶウィキリークス発行人ジュリアン・アサンジと「我々の時代、世界最良のジャーナリスト」の自由に対する彼の要求を繰り返した。

 アサンジ迫害でアメリカ政府の偽善を非難する燃えるような演説で、ロペス・オブラドールが問うた「我々は自由の女神をニューヨークから運び出すつもりか?我々は民主主義について話し続けるつもりか?我々は表現の自由、人権擁護について話し続けるつもりか?」

 

 頭字語AMLOで一般に知られているロペス・オブラドールは6月21日朝の記者会見でこれら発言をした。

 AMLOはアサンジ投獄を「世界にとって残念」だと呼んだ。彼は、「人権を擁護するすべての組織とともに、アサンジのため「国際連合は態度を示すべき」ことを強く主張した。沈黙はあり得ない。」

 大統領は「メキシコはアサンジのためドアを開く」と、投獄されているオーストラリア人ジャーナリストに亡命を認める彼の約束を繰り返し宣言した。

 AMLOはアサンジが「彼らが干渉政策の、犯された犯罪の、はなはだしい人権侵害の行為について話をしたアメリカ大使館から電報、報告書を集めたことを思い出した。文章だけではなく画像も。」

 記者会見で、AMLOは、米軍がロイター・ジャーナリストを含め、一般人をイラクで殺しているのを見ることができる「付随的殺人」として知られているウィキリークスが発表したスキャンダラスな2007年の映像クリップを上映した。

 「彼らはジャーナリストだ、標的にされた人々だ」とロペス・オブラドールは画面を示して言った。「これが迫害をもたらしたものだ、これが彼が[刑務所に入っている]理由だ。」

 メキシコ大統領は、アメリカのジョー・バイデン大統領にアサンジを解放するよう圧力をかけていると言った。

 アサンジはオーストラリア人だ。アメリカ政府は彼に対する司法権を持っていない。

 それでもワシントンは、最高175年の禁固刑で彼を脅し、彼のジャーナリズム的仕事のかどで、アサンジ引き渡しに努めている。

 欧米政府に深く偏見を持ったアムネスティー・インターナショナルのような主流NGOさえ、ケースを「表現の自由の権利に対する全面的攻撃」だと主張して、アサンジに対する政治目的理由の告訴を取り下げるようアメリカ政府に要求している。

 しかしながら、メキシコ大統領とは異なり、アムネスティー・インターナショナルはアサンジを政治犯に指定するのは拒否した

 AMLOは繰り返しウィキリークス・ジャーナリストを解放するよう要請した。2021年1月に、ロペス・オブラドールはメキシコへのアサンジ亡命受け入れを申し出た

 ドナルド・トランプ政権の最後の週、AMLOは、彼にアサンジを自由にするよう促し、アメリカ大統領に書簡を書いた。

 アメリカ大統領はAMLOの手紙を無視した。イラクでのアメリカの戦争犯罪をあばいたアサンジを自由にする代わりに、トランプはイラクで一般人を皆殺しにした傭兵企業ブラックウォーターの有罪判決された戦争犯罪人を恩赦した

記事原文のurl:https://multipolarista.com/2022/06/21/mexico-amlo-julian-assange/

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 日中、ココログに全くアクセスできなかった。それで、ブログを加工する代わりに、ネットを見ていた。

 たまたま、この記事に出会った。独立国家の大統領は偉い。属国傀儡が100人交代しても、こういう素晴らしい発言はあり得ない。

 

2022年6月20日 (月)

アサンジは、これまでで最も重要な仕事をしている

2022年6月18日
ケイトリン・ジョンストン

この記事を英語音声で聞く

 防諜法の下で、アメリカ帝国にとって不都合な真実を報道するどんな発行人あるいはジャーナリストも、世界のどこでも、裁判にかけられる判例を作るため、イギリスのプリティ・パテル内務大臣は、ウィキリークス創設者ジュリアン・アサンジのアメリカへの引き渡しを承認した

 報道によれれば、CIAが彼をスパイし、彼の暗殺をたくらんだという事実を含む主張で、アサンジ弁護団は、この決定に控訴する。

 金曜日「(14日間の上訴)期限の数日前の可能性が高く、上訴は、我々が以前法廷に提出できなかった新しい情報を含むだろう。ジュリアンの弁護士が、どのようにスパイされたか、CIA内に、どのようにジュリアンを誘拐し殺す陰謀があったかに関する情報だ」とアサンジの弟ガブリエル・シプトンがロイターに語った

 

 ありがたいことだ。ワシントンによる引き渡しの試みに抵抗するアサンジの意欲は、彼が、2019年に、イギリス警察が、強制的に彼を引きずり出すまで、2012年のエクアドルの大使館に政治亡命したことから、ベルマーシュ刑務所での監禁中、アメリカ検察官と法廷であらゆる手段を尽くして戦うことまでを含め、我々全員のためになっている。

 アメリカによる犯人引き渡しに対するアサンジの戦いは、真実に対する帝国の戦争は人類全員に害を与えるだけでなく、防諜法の下では彼は公正な裁判を受けることができないためだけでなく、手を広げ過ぎる帝国権力に屈服し服従するのを彼が拒絶して、帝国権力を明るみに出し、権力の実態が何かを我々に示して、我々全員のためになっている。

 真実を語ることに対し、ジャーナリストを投獄しようと、ワシントン、ロンドンとキャンベラは共謀している。最初は、積極的な犯人引き渡しの試み、第二に、それらの試みを忠実に推進し、第三は、オーストラリア人ジャーナリストをジャーナリズムを実践したかどで閉じ込め、迫害するのを許すことへの無言の共謀だ。横たわるのを拒否し、連中に彼の後を追いかけるよう強いることで、大衆がほとんど気付かないようにされているいくつかの厳しい現実をアサンジは暴露したのだ。

 自身の主流メデイア引き渡し非難し、欧米世界の全ての主要な人権や報道の自由監視団体が、アサンジは解放されなくてはならないと言う中、ロンドンとキャンベラが、それほど追従的にワシントンの狙いに従っている現実は、これらは個別主権国家ではなく、アメリカ政府に中央集権化した一つの地球規模帝国の加盟国であることを示している。アサンジが彼の立場を堅持して、彼らと戦っているからこそ、より多くの注目が、この現実に向けられているのだ。

 

 彼の立場を堅持し、彼らと戦うことで、アサンジは、欧米世界のいわゆる自由民主主義国家が、出版・報道の自由を支持し、人権を擁護するというウソも暴露した。連中は世界の報道の自由を支持すると主張し、連中は専制政治と独裁制に反対すると主張し、彼らはやかましく政府が支援する偽情報の危険を非難しながら、アメリカ、イギリスとオーストラリアは真実を暴露することに対し、ジャーナリスト引き渡しを共謀している。

 アサンジが彼の立場を堅持し、彼らと戦うことで、ジョー・バイデンのようなアメリカ大統領が「出版・報道の自由は人々の敵ではない、むしろ逆だ。最高の状態で、あなた方は真実の守護者だ。」というような事を言うと、常に偽善の不快な臭いがするのだ。

 アサンジが彼の立場を堅持し、彼らと戦うことで、ボリス・ジョンソンのようなイギリス首相が「報道機関は、重要な事実を遠慮なくパブリックドメインにもたらすべきだ」というような事を言うと、人々は常に彼がウソをついていると知るのだ。

 アサンジが彼の立場を堅持し、彼らと戦うことで、アンソニー・アルバネーゼのようなオーストラリア首相が「我々は、法律で出版・報道の自由を守り、全てのオーストラリア人が、その言い分を聞かれるのを保証する必要がある」「ジャーナリストを、彼らの仕事をしたかどで起訴してはいけない」というようなことを言うと、我々の更に多くの人々が、自分がだまされ、操られていることを理解するのだ。

 アサンジが彼の立場を堅持して、彼らと戦ったから、アントニー・ブリンケンのようなアメリカ国務長官が「世界報道自由デイに、アメリカは、報道の自由、世界中のジャーナリストの安全、オンラインとオフラインでの情報アクセスの擁護を継続する。自由な独立したメデイアが大衆が情報へのアクセスを持っていることを保証する。知識は力だ。」のようなことを言うと、連中お決まりのお笑いを売りこむのに一層苦労するのだ。

 アサンジが彼の立場を堅持し、彼らと戦ったから、プリティ・パテルのようなイギリス内務大臣が「ジャーナリストの安全は我々の民主主義にとって重要だ」のようことを言うと、ペテン師であることがばれるのだ。

 

 自分の戦争犯罪をあばいたかどで、外国人ジャーナリストを引き渡すことは、思いつける限り最も暴君的な狙いだ。この狙いに向けて共謀しているアメリカとイギリスとオーストラリアは、これらは唯一の価値観が支配と制御である一つの帝国の加盟国で、人権に関するわざとらしい振る舞いは全くの外見であることを我々に示している。アサンジは権力の本当の顔をさらし続けている。

 実際、彼が現在起訴されている2010年の漏えい後のこれら全ての年月さえ、アサンジがこれまでで最も重要な仕事をしているという説得力ある主張がある。彼のウィキリークス出版物がそうだったし、今もそうなのと同じぐらい重要だが、それらのいずれも、連中に、我々の目をじっと見て、真実を語るかどで、連中はジャーナリスト引き渡しをすると、我々に語るよう強いるほど帝国の悪行を見せなかった。

 他のあらゆる可能な選択肢がより容易で、より心地良かっただろう時でさえ、アサンジは足を踏ん張り「ノー」と言うことで、これを達成した。厳しかったときでさえ。恐るべきだったときでさえ。幽閉され、沈黙させられ、中傷者に反撃できず、普通の生活を送ることができず、自分の子供を抱けず、顔で日光を感じることができない時でさえ。

 彼の命そのものが最も必要とするあらゆる分野に光を当てる。我々全員この人物に途方もなく多く負っている。せめた我々にできるのは彼を自由にすべく最善を尽くすことだ。

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画像はEspen Moe、表示 2.0 一般 (CC BY 2.0)

記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2022/06/18/assange-is-doing-his-most-important-work-yet/

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 マスコミは、小生がしつこく書いている通り、「悪辣大本営広報部」であることを、今回のイギリス内務大臣決定を垂れ流しで証明している。批判しないのだ。真実を報道した側が175年の刑で、戦争犯罪を犯した連中は逃げおおせる判例。世界ジャーナリズムの死。監獄に行くべきは宗主国幹部のはずだ。

 The Jimmy Dore Show も、この件は、いつもより長く22分語っている。日本のマスコミで22分、この話題を語るだろうか。

Julian Assange Extradition A Frontal Attack On Freedom Of The Press

 櫻井ジャーナル

米国の権力犯罪を明らかにしたアッサンジの米国への引き渡しを英内務相は許可

 The Jimmy Dore Show ジェーン・サキ最後の記者会見での事件。あの悪名高かった官房長官記者会見をしのぐ宗主国記者会見。
 カメルーンの記者Atebaが会見ルールを無視して質問を続けた結果、彼の新聞は排除されてしまった。財政的に。

African Journo Who Interrupted Jen Psaki CUT OFF From All Funds

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