WikiLeaks

2022年1月12日 (水)

ヘッジズ:ジュリアン・アサンジを裏切るアメリカ・ペンクラブ

Moderator
2021年12月27日

 大企業の金と支持を利用して、歴史的な権利擁護団体を乗っ取り、まんまと支配階級の添え物へとゆがめた出世第一主義者と民主党官僚。

クリス・ヘッジズ/初出ScheerPost

 拷問及び他の残虐な、非人道的な又は品位を傷つける取り扱い又は刑罰に関する国連特別報告者ニルス・メルツァーは、ジュリアン・アサンジの司法リンチを非難する、ごく少数の既成体制幹部の一人だ。そのために彼が無慈悲に攻撃されたメルツァーの品格と勇気は、事実上、民主党全国委員会の下部組織になったPENアメリカを含め、多くの人権や報道機関の共謀と著しい対照だ。

 ノーム・チョムスキーが指摘する通り、権力者連中は、世界を「立派」と「無価値」な犠牲者とに分けている。連中は中東でイスラム教徒を悪者にして虐殺しながら、中国で迫害されるイスラム教ウイグル族の苦境に空涙を流している。彼らは敵国の報道機関検閲を非難しながら、アメリカのシリコンバレーから生じる報道検閲とアルゴリズムで共謀している。それは、人権や報道の自由を促進するためではなく、聖人ぶった甘ったるいひとりよがりで、これらの権力のおべっか使いを取り込むために行う古くからの陰湿なゲームだ。アメリカペンクラブは「ベラルーシ」「ミャンマー」という単語や中国人テニス選手「彭帥(ポン・シュアイ」を十分早く言うことができずに、報道の自由に対する我々の人生で最も言語道断な攻撃を無視している。2017年、この文学集団の年次PEN World Voices festivalで、ウォレス・ショーンアリス・ウォーカーアイリーン・マイルス、ルイーズ・アードリック、ラッセル・バンクス、コーネル・ウェストジュノ・ディアスやベトナム人タン・グエンを含む250人以上の作家や詩人や発行人、PENの多くのメンバーが、アメリカはニューヨークでアメリカペンクラブCEOスザンヌ・ノッセルにイスラエル政府とのアメリカペンクラブの提携を終わらせるよう求める控訴に署名した時、アメリカペンクラブは、イスラエルや占領している西岸で頻繁にパレスチナ人ジャーナリスト作家を検閲し、刑務所に投獄しているイスラエル政府からの資金を受け取るのをやめたのだ。あらゆる人間としての責務がそうであるように、アサンジ擁護に立ち上がることは代償を伴う。そしてこれは、支配階級の手足として、これらの組織を掌握し、ゆがめる企業の金と企業の支持を利用する出世主義者と民主党官僚が支払うつもりはない代償だ。ジャーナリスト保護委員会(CPJ)さえ、投獄されているジャーナリスト年次リストにアサンジを含むのを拒否している。

 アメリカペンクラブは、かつては、スーザン・ソンタグやノーマン・メイラーを含め、私がその一部を知っていた著者に運営されていた組織の、体制によるハイジャックの典型だ。ノッセルは元企業弁護士で、Federalist Societyの寄稿者としてリストに載り、マッキンゼー社や、ベルテルスマンのアメリカ事業開発副社長所長として働いた。自身をアメリカペンクラブCEOの地位に引き上げたノッセルは、ウィキリークス暴露に対処するための特別委員会を含め、国務省で、ヒラリー・クリントンの下で働いた。2013年、ノッセル指名に抗議するため、私はニューヨーク市でのペン世界Voicesフェスティバルで予定された講演の催しから降り、同じ年に私に「憲法修正第1条賞」を与えた組織を脱退した。カナダ・ペンクラブは私に会員資格を与えてくれ、私は受けた。

 ノッセルとPENアメリカは、アサンジの起訴は報道の自由について「重大な関心」を引き起こすと述べ、2012年1月、イギリス裁判所によるアサンジを引き渡さないという裁定を称賛した。もしノッセルとPENアメリカが、アサンジに対するこの姿勢をとらなかったら、世界中の大半のPEN組織に反対することになっていたはずだ。例えば、ドイツ・ペンクラブはアサンジを名誉会員にした。国際ペンクラブはアサンジに対する全ての罪状が取り下げられるよう要求した

 だがノッセルは、同時に、防諜法の下、175年の刑期を勤める可能性があるアメリカへの身柄引き渡しに直面するウィキリークス発行人を中傷するために使われるあらゆる中傷的な言葉やウソを繰り返している。彼女は、彼が帝国の膨大な犯罪とウソをあばく公文書を公表して、出版者として最も基本的な、重要な役割を実行したがゆえに、アサンジが迫害されていることを認めるのを拒否している。そして、アメリカペンクラブがアサンジのため、バイデン政権に直接訴えるの私は見ていない。「アサンジはジャーナリストか、ウィキリークスが報道メディアと認められるかどうかは設定された訴因にとって重要ではない」とノッセルは言った。だが、ウィキリークスの暴露に対処した国務省特別委員会のメンバーだった弁護士として、彼女はそれが重要であることを理解している。アサンジを引き渡させるアメリカによる取り組みの背後の中核議論は、彼に発行人やジャーナリストの地位を与えるのを拒否し、ウィキリークスに報道機関出版の立を与えるのを拒否することを中心にしている。ノッセルは、アサンジに突きつけられた虚偽の告訴の長たらしい説明が、彼が文書を改ざんしないことで、人の命を危険にさらし、政府コンピュータに不法アクセスして、2016年の選挙に干渉したことを含む、アサンジに対する政府主張の全ての要点をオウム返しにしているのだ。アメリカペンクラブは、彼女の指揮下で「安全管理報告書が、アサンジがどのように大使館を選挙干渉指令本部に変えたか明らかにすると報じる」という見出しのニュース記事を配信した。最終結果として、PENアメリカはウィキリークス発行人を絞首刑にするためロープをほどくのを手伝っているのだ。ペクラブ主要任務の粗野な裏切り行為だ。

 「主流報道機関がすることを越えて、アサンジがこの場合、するか、したとされているいくつかのことがあり、特に約5週間前にもたらされた最初の起訴は、チェルシー・マニングに、これら全ての文書を渡すのを可能にするため、政府の国家安全保障インフラを越えて、パスワードに不法アクセスする、特にコンピュータ・ハッキング容疑に焦点を合わせた。それは主流報道機関やジャーナリストがするだろうことではないと言えると思う」と2019年5月28日WNYCのブライアン・レーラー・ショーでノッセルは言ったのだ

 だが、ノッセルはそれで止めず、アサンジはアメリカ国民ではなく、ウィキリークスはアメリカを本拠とする出版社ではないのに、アサンジを引き渡させるアメリカのキャンペーンの正当性を擁護したのだ。最も重要で、ノッセルが言及しなかったことは、アサンジはいかなる犯罪も行っていないことだ。

 「この告発が今下されている理由は、アサンジが身柄引き渡し要求から逃れようとして何年間もロンドンのエクアドル大使館で閉じこもっていたためだ」と彼女が番組で言った。「彼は性的暴行で告訴されたスウェーデンから身柄引き渡し要求され、今ここアメリカでの莫大な起訴に直面しており、その手続きは長期間にわたって展開するだろう。なぜ彼が法律上の危険に直面し、引き渡されることから免除されべきか彼はあらゆる種類の議論をするだろうが、引き渡し条約があるのだ。犯罪を行った際、告訴に直面するため、ある国が他国民を起訴し、彼らを連れてくるのを可能にする刑事共助条約がある。これはそれに従って行われている。外国法廷に告訴され有罪判決されたアメリカ国民がいる。」

 ウィキリークスは、250,000の外交公電や、800のグアンタナモ湾抑留者査定概要や、2007年のバグダッドの街路で子供や二人のロイター記者を含め一般人を銃撃しながら、米軍ヘリコプター・パイロットが冗談を言う「巻き添え殺人」ビデオ録画など、アフガニスタンとイラクでの米軍の戦争ログを公開した。この資料はチェルシー・マニング、当時上等兵だったブラッドリー・マニングから、2010年にウィキリークスに渡された。アサンジは激怒したアメリカ諜報界に「アメリカ史上最大の機密情報漏洩の一つ」を起こしたと非難された。ドナルド・トランプの下でCIAを率いたマイク・ポンペオは民主党幹部に強く支持された言説でウィキリークスをロシアに支援される「敵対的諜報機関」と呼んだ。

 アサンジは、ヒラリー・クリントン選挙対策責任者のジョン・ポデスタのアカウントからコピーされた70,000の不法アクセスされた電子メールを公開し、民主党支配層から永遠の憎悪を得た。ポデスタ電子メールは、サウジアラビアとカタールからのクリントン財団への何百万ドルもの寄付を含め、クリントン家の人々の低俗で不正な世界を暴露し、両国がイスラム国[ISIL/ISIS]の主要出資者であることを明らかにした。ゴールドマン・サックスが講演のためにヒラリー・クリントンに657,000ドル支払ったこと、賄賂としか思われないほど大な金額を暴露した。彼らはクリントンの繰り返す不誠実さを暴露した。彼女は公的には金融規制と改革を約束しながら、金融界エリートには「開かれた取引を、開かれた国境」が必要で、ウォール街経営者たちは経済を管理する最良の立場にあると思うと言っている現場を捕らえられた。キャッシュ情報は、クリントン選挙運動が、ドナルド・トランプが負かすのが最も容易な候補者になると想定して、共和党指名候補になることを保証するため共和党予備選挙に干渉したことを暴露した。彼らは予備選挙討論での質問をクリントンが事前に知っていたことや、大統領候補としてのイメージを磨き上げると信じた戦争での彼女の役割、リビア戦争の主任建築家だったことを暴露した。

 選挙でトランプに敗北したのをロシア干渉のせいにする民主党は、ポデスタ電子メールがロシア政府のハッカーによって得られたと非難している。ヒラリー・クリントンは、ウィキリークスをロシアの隠れみのと呼んだ。だが、元FBI長官のジェームズ・コミーは、電子メールがおそらく仲介人によってウィキリークスに届けられたことを認め、アサンジは、電子メールは「国家主体」に提供されなかったと言った。

 「熱狂的な検察官は、アサンジのような人物を見ると、2016年の選挙への干渉であれ、そのための彼の政治的目的であれ、これら公表のへまな性質にかかわらず、彼は百の異なる理由で非常に人気がない人物だと認識しようとするのだ」とノッセルはレーラーの番組で言った。「これはある特定の政策を暴露したり、アメリ政府が事業に取り組む方法の特定の変化を実現したりするよう意図した漏えいではない。それは大規模で無差別で、他方、当初彼らは個人名を消去する上で、注意深くジャーナリストたちと協力した。ウィキリークス暴露の時期に、私は実際国務省で働いていた、私はウィキリークス暴露に対処するため短期間、特別委員会にいて、アメリカに協力し、情報を提供した人々、機密を条件に、大使館員に話をした人権擁護者たちの命が危険にさらされる個人に本当に恐怖の感覚があった。機密扱いを巡る問題があるが、こうしたものの多くを機密扱いする当然の理由もあり、彼らは、正当に機密扱いされたものと、そうではないものの区別をしなかった」。

 アメリカ大企業出身CEOに監督される、どんな作家や芸術家の集団も、必然的に我々の敵による人権侵害は凶悪犯罪で、我々自身や同盟諸国の違反は無視されるか粉飾されるソビエト連邦作家同盟最新版のメンバーになる。ジュリアン・バンダが『知識人の裏切り』で我々に想起させたように、我々は特権と権力に奉仕するか、公正と真実に奉仕するかなのだ。特権と権力を持った連中の弁明者になる人々は、法と真実を弁護する彼らの能力を破壊するとバンダは警告している。

 スタッフ会議で「この男を即ドローン攻撃できないかしら?」と冗談を言ったとされる(しかも後にそれを否定しなかった)ノッセルの元上司ヒラリー・クリントンや、アサンジを拉致し、暗殺することを論議したCIAによるものを含め、長期的虐待や、ストレスや、繰り返された死の脅迫に対して著者を保護するため、著者たちが設立した組織の怒りはどこにある? CIAが、警備会社UCGlobalを通して、大使館で密かに、アサンジと彼の弁護士の会談や他の全ての会合を録音して、弁護士と顧客の機密特権を破壊したのだから、アサンジの審理は破棄されるべきだという要求はどこにあるのか? 10月27日、動画での法廷訴訟手続き中に脳卒中を起こしたアサンジを、不安定な肉体的、心理的な健康状態においたままの極端な隔離に対する公然の非難はどこにあるのか?彼を抗うつ薬と抗精神病薬クエチアピンに依存したままにしている、幻覚と深い憂うつへの彼の落ち込みに対する激しい抗議はどこにあるのか?ロンドンのエクアドル大使館で七年間、日光を浴びず、運動や適切な診療なしで暮らさなければならない警備厳重なベルマーシュ刑務所でのほぼ三年、彼が拘留された10年対して、とどろきわたる非難はどこにあるのか?「彼の目は同調せず、右のまぶたは閉じない、彼の記憶はぼんやりとしている」と婚約者のステラ・モーリスが脳卒中について言った。アサンジが彼の房で倒れるまで歩き、自身の顔をげんこつで殴り、苛立って壁に頭を打ち付けるようなことをしていたことが明らかにされたのに、彼の隔離の終焉を含め、介入や人道的取り扱いに対する要求はどこにあるのか?特に「かみそりの刃の半分」が彼の靴下で発見され、彼が自殺を考えて、Samaritansが運営する自殺防止ホットラインに「一日に何百回も」電話したことは明らかにされたのに彼の命に対する恐れはどこにあるのか?ウィキリークスがあばいた、戦争犯罪を行い、拷問を実行し、収賄をした人々を起訴する要求はどこからあるのか?PENアメリカからではない。

 最も体系的で詳細に、アメリカとイギリス政府によるアサンジの長い迫害とを列挙する「ジュリアン・アサンジの裁判」という著書で、アサンジに汚名を着せるために使われるウソを軽率に売り歩いて権力者たちを満足させるノッセルのような連中をメルツァーは厳しく批判している。

 アサンジが最初に告訴された際、スパイ活動で、アメリカに告訴されたのではない。むしろ彼は「コンピュータ侵入陰謀」という一つの訴因で告訴されたのだ。この容疑は、彼がマニングと国防省コンピュータ・システム・パスワードのハッシュを解読しようと企んだと主張していた。だがメルツァーが指摘する通り「マニングは既にアサンジに漏らした全てのシステムや文書への完全な「最高機密」アクセス権を持っていた。だからアメリカ政府によってさえ、パスワード・ハッシュを解読する試みとされているものの要点は、機密情報への不正アクセス(「ハッキング」)にあたらず、(「情報源秘匿」のため)違う身分でログインして、マニングがシステム内で姿をくらますのを助けることだった。いずれにせよ、試みとされるものは議論の余地なく不成功で全く害をもたらさなかった。」

 アサンジが書類を改ざんしなかったため、人々の命を危険にさらしたというノッセルによるウソの反復は、コーネル・ウェストと私がメリーランド州のフォートミードで何回か参加したマニングの審理中に消去されている。2013年7月の訴訟手続き中に、米国国防省のためにウィキリークス暴露の影響を調査する情報審査特別委員会を率いた上級防諜機関担当者ロバート・カー陸軍准将は、ウィキリークスによる機密文書公表のために命を失った人の一例も特別委員会は発見しなかったと法廷で述べた。「当初は、個人名を消去するため、注意深くジャーナリストたちと協力した」というノッセルの主張については、彼女は無編集の国務省文書への解読キーは、アサンジではなく、ガーディアンからの彼らの著書『ウィキリーク:秘密に対するジュリアン・アサンジの戦争』でルーク・ハーディングとデヴィッド・リーに公表されたことを知っておくべきなのだ。

 支配階級がウソを売る際、それらを大衆にオウム返ししても代償はない。代償は真実を語る人々が支払うのだ。


 ジュリアン・アサンジの父親とのクリス・ヘッジズ・インタビュー。

 2019年11月27日、メルツァーはベルリンのブランデンブルグ門で、イタリア人芸術家ダビデ・ドルミノによる彫刻除幕式のため講演をした。エドワード・スノーデン、ジュリアン・アサンジとチェルシー・マニングの姿はブロンズで鋳造され、三つの椅子の上に立っていた。彼らと共に証人台に立つよう他の人たちに求める空の四番目の椅子が彼らの隣にあった。この彫刻は「言うべきことは」と呼ばれる。メルツァーは四番目の椅子に向かって歩み出たが、離れた右に米国大使館の巨大建造物があった。彼はPENアメリカのような組織から来るべきだった言葉を口にした。

 人権のための彼らの戦いで彼らは独裁政権に迫害されたので、反体制派は何十年間も両手を広げて欧米に歓迎された。

 だが、現在、欧米の反体制派分子自身は、エドワード・スノーデンのように、ロシアや、最近まで、ロンドンのエクアドル大使館でのジュリアン・アサンジのように、他のどこかに亡命を求めることを強いられている。

 欧米自身、自身の反体制派分子を迫害し始め、政治的見せしめ裁判で彼らに過酷な処罰を与え、冷酷で下劣としか描写できない条件下で、彼らを危険なテロリストとして警備厳重な刑務所に拘束し始めたのだ。

 我々の政府は、彼らが、権力者の虐待や腐敗や戦争犯罪の確かな証拠を提供した内部告発者やジャーナリストや人権擁護運動家なので、チェルシー・マニングやエドワード・スノーデンやジュリアン・アサンジに脅かされたように感じ、そのため彼らは今組織的に中傷され迫害されているのだ。

 彼らは制御が効かなくなった監督されない国家権力の特権を脅かすので、彼らは欧米の反体制派であり、彼らの迫害は現代の魔女狩りだ。

 マニング、スノーデン、アサンジや他の人々の事件は、欧米の法による支配や民主政治や人権への信頼性に対する我々の誓約の現代で最も重要な試験だ。

 これら全ての事件で、重要なのは、これら反体制派分子の個人や性格や、あり得る非行ではなく、我々の政府が自身の非行に関する暴露に、いかに対処するかなのだ。

 動画「巻き添え殺人」に示された一般人大虐殺で、一体何人の兵士が責任を問われたのか?テロ容疑者の組織的拷問のかどで、一体何人の職員が責任を問われたか?我々の反体制派分子に明るみに出された不正で非人道的な企みのため、一体何人の政治家とCEOが責任を問われたのか?

 それが、こうしたことの問題なのだ。法による支配、我々の民主主義国家の、究極的に、我々自身の人間としての尊厳の信頼性と我々の子供たちの未来の問題なのだ。

 決してそれを忘れないようにしよう!
ニルス・メルツァー、拷問に関する国連特別報告者

 ジョー・バイデンのもとでの薄弱な民主党の権力復帰は、来年の中間選挙で共和党の亡霊による民主党完敗や、2024年選挙での、ドナルド・トランプあるいはトランプのような人物による大統領当選の極めて現実的な可能性が、バイデン政権が犯した表現の自由に対する言語道断な攻撃の危険を、人権団体や報道機関が理解できないようにしている。高圧的な国家検閲への間断ない進行は、報道機関に機密情報を発表したかどで、10人の公務員と請負業者、防諜法の下で、八人を告訴したオバマ政権に促進された。2013年にオバマ政権は、失敗に終わったアルカイダ・テロリスト策謀に関する情報を誰が漏らしたかを見いだすため、20人のAP通信記者の通話記録を押収した。民主党による、この進行中の攻撃は、Facebookから排除されたドナルド・トランプやアレックス・ジョーンズを含む極右の数人の有名人が、アップル、YouTubeを含め、ソーシャル・メディア・プラットホームから姿を消すことが伴った。ハンター・バイデンのノートパソコンからの意外な事実を含めて、本当だが、民主党に損害を与える内容は、FacebookやTwitterのようなデジタル・プラットホームから削除された。少なくとも2017年以来、私自身のものを含め、アルゴリズムが左翼のコンテンツをのけ者にしている。この雰囲気の中で、アサンジに有罪判決を下すことで設定された判例は、機密扱いされる情報を所有する誰ても、あるいはそれを漏らす誰でも、犯罪のかどで有罪であることを意味する。アサンジ有罪判決は、権力の内部機構に対する、あらゆる調査の終わりの印となるだろう。自由の見張り番という仕事を与えられた報道機関と人権組織が民主党に迎合するのは、着実に報道機関検閲の万力を締める要因となるだけだ。この戦いには、より小さな悪はない。全てが悪だ。抑制されないままに、中国の全体主義資本主義のアメリカ版をもたらすだろう。

 クリス・ヘッジズはScheerPostに定期的にオリジナル・コラム記事を書いている。電子メールによる通知に登録するにはここをクリック

 Chris Hedgesは、ピューリッツァー賞を受賞したジャーナリストで、ニューヨーク・タイムズで、15年間海外特派員働き、同紙の中東局長とバルカン諸国局長を勤めた。彼は以前、ダラス・モーニング・ニューズ、クリスチャンサイエンスモニターとNPRのために海外で働いた。エミー賞にノミネートされRTアメリカのショー番組On Contacのホスト。

記事原文のurl:https://scheerpost.com/2021/12/27/hedges-pen-america-and-the-betrayal-of-julian-assange/

----------

 ヘッジズ氏、既に2013年4月、こういう事態を招くアメリカ・ペン人事を書いておられる。さすがの慧眼。翻訳は下記。

人権ハイジャック

 日本学術会議会員任命拒否問題も、この人事と同じ。戦争反対勢力を学会から排除しろという命令を、傀儡政権は宗主国ジャパンハンドラーから受けたのかも知れない。いや忖度か?

 恐ろしいほど低劣な日本の教育制度の実態についての本田教授講義を拝聴した。
 ヨーロッパなどの少人数教育との差は大きい。次世代の人々の育成にこそ注力すべきなのはあきらかなのに、思いやり予算やら、軍事支出を倍にするやら、敵基地攻撃を言いつのる傀儡ども。
 古河足尾鉱毒事件で戦った田中正造は、軍事費を全廃して教育に注げと主張した。
 この国こそ世界一の「アメリカ・ファースト」

 デモクラシータイムス

 学校は青息吐息【本田由紀のヤバい日本をあぶりだす!】③ 2021.12.17.

 自分に不利な方向に状況を悪化させる政治家を喜んで支持する状況を、UIチャンネル番組で、白井聡氏は生命力の問題といっておられる。

白井聡(京都精華大学) × 鳩山友紀夫 1:17

 日刊IWJガイド

 維新の正体を巡る横田一氏の特別寄稿

【特別寄稿】維新副代表の吉村洋文・大阪府知事会見で露呈した維新の正体! コロナ対策、IR、政治献金、辺野古埋め立て、国会議員文通費、どれも「改革政党」は看板倒れで第二自民党安倍派のような政権補完勢力!! 2022.1.11

2021年12月29日 (水)

ジュリアンの処遇はアメリカと同盟諸国の「腐敗と犯罪」の反映だとアサンジの父親

2021年12月26日
RT

 息子の長期監禁は、アサンジが暴露したアメリカと同盟諸国の「途方もなく酷い腐敗や犯罪」にふさわしいとジュリアン・アサンジの父親ジョン・シプトンがRTに語った。

 有名な発行人の78歳の父親に、RT番組On Contact最新回で司会のクリス・ヘッジズが、ジュリアン・アサンジの引き延ばされた長い監禁に対する彼の考えと、アメリカと同盟諸国の計画は、決して法律上の物語を終わらせるつもりはなく、刑務所で彼の息子を衰弱させることだと思うかどうか質問した。

 アメリカと、ウィキリークス共同創設者がアメリカへの身柄引き渡しに関する決定を待ちながら、2019年4月以来最高警備の刑務所に置かれているイギリスの責任をひとまとめにするのは間違いだと思うとシプトンは答えた。アサンジの父親は、ロンドン当局は、ワシントンの命令に従っているだけと見るのではなく、同じぐらい有罪だと強調した。

 「イギリスはアメリカの意図の代理と常に思われています。それは実際間違いです。実際に拷問をしているのは、イギリスの検察機構、外務・英連邦・開発省と司法省です。それは実際、その後、家に帰り一杯ワインを飲む人々に行われているのです。」

 アサンジの厳しい処置や長引く監禁は、アサンジとウィキリークスによって全世界の目にさらされた「アメリカとNATO同盟諸国による巨大な深さの殺人、腐敗、犯罪」の全体パターンを、より小規模にせよ反映しているとシプトンは指摘した。

 投獄されている発行人の父親は「この13年間、竜巻のようにジュリアンを取り巻く、最悪の憎悪、最もたちの悪い中傷、中傷とウソ」の量が常に増大していると続けた。

 ジュリアン・アサンジに対する、世界中の議員や普通の人々の広い、たゆまない支持が、彼を継続させ、息子の自由のため戦い続ける強さを与えてくれるとシプトンはクリス・ヘッジズに語った。

 イギリス当局の手でアサンジが味あわなければならなかった屈辱の最近の例を挙げるよう頼まれ、彼の父親は、9月、法廷聴聞の際、ジュリアン・アサンジは、ごく狭い隙間しかない「ガラスの箱」の中に入れられ、彼の弁護士とやりとりしたか詳しく話した。

 だが、やりとりするためには、ウィキリークス共同創設者は、毎回ひざまずかなければならず、外側の弁護士は、つま先立ちしなければならなかった。アサンジと弁護団が、彼を弁護士の隣に座らせられるよう依頼した際、裁判官は拒否し、「茶番」は三週間続いた。もっともなことだが、アサンジの父親は、長年にわたる息子の緩やかな身体的、精神的衰弱の詳細を語るには余りに辛すぎた。

 シプトンは、ウィキリークスによる暴露は「果てしない」と思われていたイラクやアフガン戦争が終わる要因になったかもしれず、これはジュリアンやチェルシーやウィキリークスの「アメリカの人々やイギリスやオーストラリアの人々への贈り物」だと述べて終わった。

 12月10日、イギリス高等法院は、下級裁判所による以前の決定をくつがえし、アサンジをアメリカに引き渡すことができると裁定した。この訴訟はウェストミンスター下級裁判所に差し戻されたが、アサンジ・チームはこの決定に対し控訴すると発表した。アサンジの婚約者ステラ・モリスは、この処分を「重大な誤審」と切り捨てた。

 ここでインタビュー全編を見る。

 皆様、ソーシャル・メディアでこの記事を共有願いたい。

記事原文のurl:https://www.rt.com/news/544433-assange-father-on-slow-motion-execution/

----------

 デモクラシータイムス 45分

台湾有事日米作戦計画「自衛隊には住民避難の余力はない」 コロナ基地クラスター【新沖縄通信 21年12月】20211227

 属国政府の傀儡政治家の好戦的言説を見聞きするたびに下記の講演を思い出す。YahooやGoogle検索エンジンでは隠蔽されている。一部をコピーしておこう。

ハワード・ジン「歴史の効用とテロリズムに対する戦争」を語る

 ゲーリングは言っています。「もちろん国民は戦争を望んではいない。なぜ畑にいる貧しいまぬけが、自分の命を戦争にさらそうなどと望むだろう?だが、結局、政策を決定するのは国家指導者だ。国民はいつでも指導者達の命令に従わせることができる。連中に、我々は攻撃されているのだと言って、平和主義者は愛国心に欠けると非難するだけで良いのだ。これはどこの国でも同様に機能する。」

 私には最後の行が興味深いものでした。「これはどこの国でも同様に機能する。」つまり、ここで、彼らはナチスです。あれはファシスト体制です。アメリカはデモクラシーです。けれども、自分の国を何制度と呼ぼうと、これはどこの国でも同様に機能するのです。自分の国を全体主義国家と呼ぼうと、あるいは自国をデモクラシーと呼ぼうと、同じように機能するのです。つまり、国家指導者達は国民を、丸め込んだり、無理強いしたり、唆したりして戦争をさせることができるのです。国民を脅かし、国民が危険な状態にあると言い、もしも支持しなければ、非愛国的と見なされるぞと国民を脅迫し、無理強いして。そして、これが9/11直後にこの国で本当に起きたことなのです。これがブッシュがイラクの大量破壊兵器という妖怪をよみがえらせた直後に起きて、しばらくの間アメリカ国民がこれを支持するようにさせたわけです。

 けれども問題は、どうやって連中がまんまとそれをやりおおせたかです?新聞はどうでしょう?テレビはどうでしょう?政府がしていることを暴くのは新聞の仕事ではありませんか?テレビの仕事ではありませんか?ジャーナリズムの仕事ではありませんか?ジャーナリスト達はI・F・ストーンからは学ばないのでしょうか?「ひとつだけ覚えておくように」と彼はジャーナリズムを勉強している若者に言いました。「ひとつだけ覚えておくように。政府は嘘をつくものです。」ところがマスコミはそれには注意を払わなかったのでしょう。マスコミは支持したのです。彼らは大量破壊兵器というアイデアを喜んで受け入れたのです。覚えておいででしょう。コーリン・パウエルがイラク戦争開始の直前に国連に登場し、彼によればイラクが所有するのだといううんざりするほど大量の武器を国連で説明し、大変な詳細まであげたのです。この弾筒がいくつあるか、これが何トンあるか、云々と。そして翌日、新聞報道は称賛で輝いていました。彼らは、質問してみるという、自分たちの仕事をしなかったのです。彼らは尋ねるという自分たちの仕事をしなかったのです。「どこに?あなたの証拠は何ですか?どこからそうした諜報情報を入手したのですか?誰と話をしましたか?あなたの情報源は何ですか?」

2021年12月25日 (土)

なぜ欧州連合はナワリヌイを支持し、アサンジを無視しているのか?

2021年12月20日16時57分
タリク・シリル・アマル
RT

 ロシアの反体制派アレクセイ・ナワリヌイは彼の活動と、そのため彼が負った個人的犠牲の名目で最高の「人権」賞とされる権威あるサハロフ賞を欧州議会から授与された。

 ナワリヌイは刑務所で刑期を勤めているので、娘のダーリャが代理で賞を受けとった。更に彼女は、インタビューで本人が説明した通り、父親としっかり打ち合わせた講演を欧州議会でするよう招かれた。その意味でナワリヌイは賞を授与されただけではない。彼はEUの有名な議会で発言する機会を与えられたのだ。議会議長は彼女の父親の「即時放免」要求を繰り返した

 ナワリヌイは、本質的に、ロシアにおける彼の反政府活動と、そのために彼が払ったとEUが言う代償を認められて賞を与えられたのだ。たとえロシア当局が常にこれを否定して、彼は法的犯罪のため判決を下されたと強く主張しても、彼は政治犯だというのが西洋の共通合意だ。更に欧米諸国政府や団体や専門家は、ロシア治安機関がナワリヌイを神経ガスで毒殺しようと試みたことに同意しており、他方、ロシア当局は、いかなる責任も否定し、証拠要請が拒否されたと言っている。

 反汚職活動家がサハロフ賞を受賞したことで重要なのは、欧米あるいはロシアのナワリヌイに対する見解に、読者が同意するかどうかではない。是非一瞬、 その問題はわきに置いて頂きたい。この特定の賞で重要なのは、欧米が彼をどのように見ているかだ。特に、民主主義、当局側が秘密にしておきたい政治権力の透明度を促進しようとしたことに対し、不当に迫害され、投獄された英雄と見ているのだ。

 だが上記の全ては、ウィキリークス創設者で傑出した調査ジャーナリスト、ジュリアン・アサンジにも明らかに同様に当てはまる。それなのに彼はサハロフ賞を受賞しなかった。実際欧州会議は、彼への支持や敬意を示していない

 だが、もしナワリヌイの娘が議会で講演するためスタンフォードから飛行機で招待されるなら、例えばロンドンから、アサンジの妻ステラ・モーリスを飛行機で招き入れるのが極端に困難なはずはない。議会議長がアサンジ釈放を要求していない事実については言うまでもない。

 アサンジは、もちろん「彼らの」でなく「我々の」囚人だ。ナワリヌイが流刑地で服役しているのに対し、アサンジはロンドンの悪名高い厳重警備拘置所に投獄されている。

 二人には違いもある。例えば、アサンジへの激しい追跡は、極めて憂慮すべきアメリカ法の治外法権の極端な権限拡張を暗示している。ナワリヌイの場合、ロシアについて同じことは、あてはまらない。アサンジは様々な形で、ナワリヌイより長く拘留されている。過去彼本人の下劣な人種差別的発言の映像記録のおかげで、ナワリヌイの評判が傷ついたが、たとえ彼の支援者が、その事実をはっきり認めるのを依然困難と思っても、それは全くの事実だ。アサンジの評判が性的暴行の嫌疑で攻撃された際、その主張は、控えめに言っても維持できてていことが判明している。

 おそらく、最も重要なことは、特定の政治志向の人々は、志向が違う他の人々を嫌う傾向があるのだ。本音を言えば、例えば、ナワリヌイの愛国心と自由主義の混合ではなく、アサンジの左翼的な立場に、私は親近感を抱く。それでも私は、彼らのうち一人だけでなく、二人とも解放されるべきだと信じている。この点、印象的なのは、同情と偏見が、公正に打ち勝つことが非常に多いことだ。二人の人物に対して、読者が彼らの釈放を要求すべきかどうかという質問への、読者の答えは、読者がどのように「感じている」かではなく、公正な等しい基準を適用しようとする努力に従うべきだ。

 だから、どうか一瞬の間、読者の同情は脇に置いて頂きたい。そこで再び、ナワリヌイとアサンジを見よう。二人とも、大きな、情報に詳しい組織を築いた。そしてナワリヌイは(アサンジと異なり)議員に立候補しようとしたが、二人の創設者の組織が、明示的に、権力者が機密にしておきたいと望むものを暴露し、透明度を追求した点は大きく重複している。

 二人とも犯罪(ナワリヌイの場合は、詐欺と過激主義、アサンジの場合は、本質的にスパイ行為)のかどで告発されている。二人とも彼らが処罰される本当の理由は、政治的なものだと主張している。二人とも彼らの主張に対し、一般に重要と認められている団体から広範囲な支持を得ている。例えば、ナワリヌイの場合は、アムネスティー・インターナショナルヒューマンライツ・ウォッチトランスパレンシー・インターナショナル。アサンジの場合は、多くの個人や団体、中でも、アムネスティー・インターナショナルとヒューマンライツ・ウォッチや、ジャーナリスト保護委員会支援している

 だが、ここに悲しい事実がある。「新冷戦」であろうと、あるまいと、東でも西でも、余りに多くの人々が、私の側から見て正しいか否かの枠組みで考えるのをやめることができないのだ。欧州会議での講演の際、ナワリヌイの娘と、彼女を通して父親は、ジュリアン・アサンジに言及しないことで、団結を示す素晴らしい機会を逸したのだ。

 ウィキリークス創設者の件に、少なくとも等しい注意を払わないため、この団体は人権と民主主義について語る信頼性を失った。本質的に、これらの価値観を守るため立ち上がったかどで、欧米の二本の大黒柱、アメリカとイギリスによって、ヨーロッパの刑務所で、拷問にかけられて、ゆっくりと殺されている男。

 自分をごまかしてはいけない。今「そっちこそどうなんだ論」を叫ぶのは実に都合が良いだろう?誰かが、あえて同じ基準をロシアと我々に適用するだろうか?ここにニュースがある。比較できないものを比較する際「そっちこそどうなんだ論」に過ぎなくなる。それでも、それがアサンジとナワリヌイについての問題なのだ。

 二人の違いにもかかわらず、これは面と向かって、比較可能な問題だ。もし誰かが奇抜な原稿や、ネットフリックスの調子で書いたなら、類似は、おそらくあまりにもありそうにないと拒絶されるはずだ。

 ソ連の水素爆弾を作るのを助けた不可知論者について、これを言うのは直感とは相容れないかもしれないが、物理学者、人権擁護運動家、反体制派のアンドレイ・サハロフは前世紀の誰と比べても同じぐらい非宗教的な聖人だ。賞が彼の名にちなんで名付けられるには良い理由がある。サハロフは彼の信念を見いだした途端、それらに対して頑固で、水晶のように公平だった。真実は、おそらく彼にとって、唯一の最高価値だった。

 1975年、妻のエレーナ・ボンネルが代理でオスロに旅行し、ノーベル平和賞を受ける際、彼が言わなければならなかったのはこうだ。「平和と人権という原則の最終勝利の希望を表明して、私の講演を終わらせたい。このような希望が実現できる最も良い兆候は、世界中、あらゆるところでの、全ての政治犯解放、全般的政治恩赦です。全般的政治恩赦ための取り組みは人類の将来のための戦いです。

 「世界中、あらゆるところでの、全ての政治犯解放。」

 世界の中の彼の国、当時のソ連政権下で、彼自身や友人たちが苦しんでいる不正な処遇だけを見ているだけで良いはずの人物がそう言ったのだ。だがけサハロフは、全員のために等しく嘆願する道徳感と正直さの持ち主だった。

 これを十分理解して、彼の期待に応えるよう努めよう。特に、もしあなたが彼の名で賞を授与する委員会の一員なら。

 EUや、他のどこであれ、一方だけ、つまり反対側のものだけ追い求め、一方の囚人のみ、すなわち反対側にいる人々と団結を示して、武器として利用し、サハロフの名をおとしめる人々は恥ずかしさでうなだれるべきだ。彼は、そういう連中を哀れに思うはずだ。私の感じ方は嫌悪感により近いのを認めざるを得ない。

 タリク・シリル・アマルは、ドイツ出身で、イスタンブールのコチ大学で、ロシア、ウクライナと東ヨーロッパ、第二次世界大戦史、文化的冷戦と記憶の政治を研究している歴史学者。彼は@tarikcyrilamarでTwitterに投稿している。

 本欄で表明される声明、見解や意見は単に著者のものであり、必ずしもRTのものを意味しない。

記事原文のurl:https://www.rt.com/russia/543752-navalny-assange-eu-human-rights/

----------

 ウソつき男、史上最長任期で、歴史に残るのはアホノマスクと森友。それを引き取りたいという雨合羽市長にはあきれるばかり。

 アベノマスク保管に6億円
 アベノマスク廃棄費用「6千万円」
 これに製造・配布費用がある。

 哲学入門チャンネル番組を見て、民営化、百害あって一利なしと再確認。公務員削減を目的した結果が、大阪のコロナ死亡率日本一。

 哲学入門チャンネル番組を拝聴し、デモクラシータイムス番組を連想。「来年から郵便局の各種手数料が値上がりする。郵政民営化は良い結果をひとつももたらさなかった。詐欺だ。」と三浦展氏は指摘している。

 貧しくなったのに幸福度は上がる不思議〜『大下流国家』著者の三浦展先生とライブ〜

 デモクラシータイムス

製造業より医療介護~雇用と富を生み出す産業【兪炳匡のどん底ニッポンを立て直す!】② 20211023

 日刊IWJガイド

「皆さまへ緊急のお願いです!! 今期スタートの8月から12月末までの不足金額は約673万円! どうか、もう一段のご支援をお願いします!!」2021.12.25号~No.3390号

※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 IWJの窮状をうかがうたびに、下記のマクチェズニー氏の話を思い出す。

ロバート・マクチェズニー『資本主義がインターネットを民主主義の敵にする』について語る

この国は途方もない人数の有能な人があふれています。この国は有能な人に満ちています。ここで不足しているのは、彼らを支える資金です。素晴らしいメディアの仕事をしている沢山の人々がいる事実は嬉しいことですが、彼らがきちんと食べられるようになって欲しいと思います。家族を持てるようになって欲しいものです。彼らの頭上には屋根があって欲しいですし、昼間の別の仕事や家事の残り時間で、ジャナーリズム活動をするというようなことを無くしたいものです。子供達を寝かせ着けた後、家を掃除し、会社での仕事に行くべく目覚めるよう床につく前、夜11:00に作業する人々が、報道や文化を担っていては、自由な社会は築けません。資金の保障がなければいけません。我々に必要な良いもの、文化、ジャーナリズムを生み出すことが出来る人々が、まともな報酬を得られるようにすべきです。

2021年12月21日 (火)

アサンジ問題は複雑ではない。言説のマトリックスの端からのメモ

2021年12月15日
ケイトリン・ジョンストン

この記事を音声で聞く

 ジャーナリズム活動のかどでジャーナリストを監禁している世界最強力な政権は、想像できる限り厚かましく明白な専制行為なのに、人々がそれに反対するよう期待することに対して、エセ左翼評論家は依然、そういう人々が奇妙な怪物であるかのように振る舞っている。

 アサンジ問題は実際は複雑ではない。世界最強の政府が、その戦争犯罪をあばいたかどで、ジャーナリストを引き渡させ、防諜法の下で裁判にかけようとしているのだ。実に単純だ。専門家の意見に従う必要がある超複雑な話題ではない。

 それがこの裁判に関して、実いらだたしいことの一つだ。それは実に露骨な政府権力の乱用だから、事実上、全員が普通ならイデオロギー的に反対すべきものなのに、実に長い間、それに対するメディアによる歪曲のおかげで、人々はそれが見えないのだ。

 真実を暴露したかどで、ジャーナリストを投獄してはいけない。何を今さら。これは実際、極めて大問題のはずで、私のような非主流派がそれに焦点を当てる必要などないはずなのだが、メディア環境がそれほど卑劣に操作されていなければ、そうなるはずだ。

 中国は、アメリカより遙かにましだ。それは中国が驚嘆に値するということは意味せず、専制的権力行使や破壊に関しては、他のどの国より、アメリカが遙かに酷いことを意味する。世界のどこであれ、自分に服従しないどんな国民も破滅させようとすることで他の誰より酷いのだ。

 欧米では誰もこれに気づいているように思われない唯一の理由は、驚異的に巧妙なアメリカによる世界の言説支配のおかげだ。もしそれがなければ、中東での虐殺者が新彊のイスラム教徒を気にかけるふりをし始めた時、世界中が笑ったはずだ。

 人々は以下のようなことを言って、これに反応している。「中国は、国内で、より圧制的で、アメリカは、外国で、より圧制的だ」。だが現在、中国が国内でしていることは、アメリカが外国でしている酷さからは、ほど遠い。現在中国がしていることは、どれも、今世紀の変わり目以来いまだ継続中の軍事行動で、何百万人も殺害し何千万人も強制退去させているアメリカの水準には及ばない。

 これが断固正しい立場だ。これに反対する強固な主張は存在し得ない。私がこれを言うと、人々が大変な認知的不協和を経験する唯一の理由は、人々がほんの数歩下がって、現在存在している我々の今の本当の現実の大局を見ないためだ。

 アメリカが地球上最も破壊的な政府だという明白な事実認識を維持していれば、アメリカが悪者にしようとするどの政府より、アメリカこそ常に遙かに悪いのが分かるので、現在のメディア環境でさえ、遙かに明確な展望が得られる。

 私が関わり合う実に多くの人々が、自国政府の増大する独裁主義を中国のせいにしているのは実に驚くべきことだ。欧米政府が欧米の手段を駆使して、中国に関する何であれ欧米人に悪と思わせるには実に多くのプロパガンダが必要だ。

 「「右対左」は我々をお互いに分裂させておくよう意図されている。」

 そうではなく、資本主義なのだ。資本主義こそ、そうするようにしているのだ。人はこの右翼の、対立を引き起こす、競合が基本のモデルに反対するのか、反対しないかだ。

 「共和党対民主党」や「保守党対労働党」などは偽りの対立を引き起こすたわごとで、彼らは皆右翼資本主義政党だ。彼らのイデオロギーを支持するか、反対するかだ。これは本当の違いで、そうでないふりをしても誰の役にもたたない。

 資本主義は欠乏に依存している。共産主義国に行って、皆に色々無料で与えれば、皆生活が楽になる。資本主義国に行って、皆に色々無料で与えれば、経済が崩壊する。

 資本主義には欠乏が必要だ。欠乏は資本主義のナンバー1の商品だ。

 民主党指導部と、同盟しているメディアは、医療や経済的公正に焦点あてる必要から目をそらす、何らかの理由を常に見いだすのだ。申し訳ないが、医療や富の不平等については話せない、ロシアについて金切り声を上げなければならない。申し訳ないが、医療や富の不平等については話せない、ワクチン反対論者について金切り声を上げなければならない。申し訳ないが、医療や富の不平等については話せない、トランプの2024年の選挙運動について金切り声を上げなければならない。申し訳ないが、アメリカ医療や富の不均等については話せない、何か他のことについて金切り声を上げなければならない。

 死や突然変異や自然淘汰の恐ろしく激しいプロセスを経て人類が出現したので、脅威が去ったずっと後でさえ、我々の新たに進化した大きな脳は多数のトラウマが刻みつけられたままなのだ。我々は依然それを整理しているのだ。

___________________________

 私の記事は完全に読者の支持によるものなので、本記事を良いと思われたら共有し、FacebookTwitterSoundcloudあるいは、YouTubeをフォローするか、Ko-fiPatreonPaypalのチップ入れにいくらか投げ銭していただきたい。更に多く読みたいとご希望なら、私の本を購入可能だ。私が発表する記事を読めるようにする最善の方法は、私のウェブサイトか、Substackでメーリングリストを購読することで、そうすれば私が掲載する全てのものについて電子メールで通知が行く。人種差別サイト以外、どなたでも無料で、お好きなあらゆる方法で、この記事のどの部分でも(あるいは私が書いた他のあらゆる記事でも)再配布、使用、翻訳されるのを私は無条件に許可している。私が一体誰で、私がどういう立場で、この場で何をしようとしているのかなどについて、より詳細をお知りになりたい場合には、ここをクリック願いたい

ビットコイン寄付:1Ac7PCQXoQoLA9Sh8fhAgiU3PHA2EX5Zm2

 気に入っていただけだろうか? Patreonで、ケイトリン・ジョンストン支援のために、1秒時間をかけて頂きたい!

記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2021/12/15/the-assange-issue-is-not-complicated-notes-from-the-edge-of-the-narrative-matrix/

----------

 売国与党、コロナ流行にかこつけて憲法破壊をたくらんでいるが、日米安保条約に基づく日米地位協定が憲法より上にあるのが属国。国会でなく「日米合同委員会」が支配。陽性かどうか分からない兵士に外出しないよう、陽性時には解析するよう要請しかできないみじめさ。

沖縄米軍200人クラスター 政府、ゲノム解析を要請

2021年12月20日 (月)

アサンジ裁判の簡潔な説明

2021年12月16日
ケイトリン・ジョンストン

 この記事を音声で聞く

 アサンジ議論に加わるのは気乗りがしないという人々から最も良く聞く共通の理由の一つは、それを理解できないからだというものだ。それは彼らには複雑な問題のように見え、それで彼らは、専門家に任せるのだ。

 実際は、この裁判の複雑さは完全な錯覚だ。それは非常に非常に単純だ。何年ものメディアのわい曲がそう見えさせるがゆえに、複雑に見えるだけだ。

 アメリカ政府がジャーナリストを引き渡させて、この慣行を当然のものにする長期目標で、その戦争犯罪をあばいたかどで、防諜法の下で彼を起訴しようとしているのだ。

 それだけのことだ。それがこの件の全てだ。実に簡単なので、一つの文で要約できる。一息で。地球上最も強力な政府が、その不正を暴露することに対し、世界のどこででも、どんなジャーナリストでも引き渡させるのを可能にする前例を作ることは、まさに報道機関の綿密な調査が最も必要とされている地域で、確実にジャーナリズムに大規模な萎縮効果を与えるはずだ。それ以上複雑でもなく、微妙なニュアンスもない。

 アサンジ問題は単純だ。それを複雑に思わせているのは、アメリカ権力連合とその戦争機構の思惑に同意するよう大衆を操るのが仕事であるメディア支配層に吹き込まれるウソだ。

 この大規模中傷工作のおかげで、アサンジは「ジャーナリスト」ではないと言われ、従って弁護すべきでないと思わされるのだ。これは、そもそも客観的に誤っている。人々が世界をより良く理解するのを助けるべく、権力者連中に関する事実情報を大衆に提供するのがジャーナリズムの仕事で、それがアサンジがジャーナリズム活動のため数々の賞を受賞した理由だ。更に言えば、アメリカ政府に関する本物の文書を発表したかどでの起訴で深刻に脅かされているアサンジは、世界の報道の自由のために、ジャーナリストである必要はないはずだ。

 2016年のヒラリー・クリントン選挙運動を傷つけたウィキリークスの情報公開で、アサンジは「トランプが勝つのを助けた」ので、支援すべきではないと言われる。だがアサンジ身柄引き渡し裁判は、2016年のウィキリークス発表とは何も関係がない。裁判全体はイラクとアフガニスタンでの米軍の恥ずべき虐待に関する何年も前のチェルシー・マニング漏えいをめぐるものだ。もっとはっきり言えば、最も子供のようなナルシストしか、自分が好きな候補者の選挙運動を傷つけることに対し、人を投獄するの合法的だと信じるまい。

 アメリカの起訴は、アサンジは、機密文書を入手する際、マニングがパスワードを割り出すのを手伝おうとしたと主張しているので、アサンジがジャーナリズムではなく、「コンピューターへの違法侵入」に対して起訴されていると言われている。だが、アサンジがマニングがそれら書類へのアクセスを得るのを手伝う試みをしたと主張してはいない。起訴はマニングがすでに「諜報アナリストとしての彼女の任務に関連してコンピュータへのアクセスはできており」、アサンジの試みは単に「調査者が違法な公表の関係者を決定するのを一層困難にしただけだ」と言う。2019年、ジャーナリストのグレン・グリーンワールドとミカ・リー(後者は、たまたまアサンジを嫌悪している)が説明したように、これはアサンジが情報源保護という標準的ジャーナリズムの慣行に従っていたことを意味する。アサンジがアメリカ政府サーバーに不法アクセスしようとしたと言う人は、何らかのウソをついているか、あるいは誤った情報を与えられているのだ。

 クレムリンが2016年の情報公開の黒幕だったというアメリカ政府によるまだ証明されていない主張のために、アサンジはロシアの手先だと言われているが、この主張は全く根拠がなく、再び、アサンジが実際に起訴されている2010年のマニングの公表と全く無関係だ。まともなメディア出版物は、今まで、アサンジ身柄引き渡し裁判が2016年のウィキリークス公表に何か関係しているとは報じていないが、既に論破されているマスメディアのトランプ-ロシア共謀物語の中で、非常に多くの人々がアサンジの名前が言及されるのを聞いたがゆえに、人は常に一方が他と関係あると想定するのを目にしているのだ。

 あらゆるアサンジ中傷を論破する
 ここに、ジュリアンに・アサンジに対する27の最もよくある中傷への包括的な反論がある。これは進行中のプロジェクトなので、欠けているものや、不正確なものがあれば、私にお知らせ願いたい。 #FreeAssange #ProtectJulian https://t.co/ZKGwFkh5p0
- ケイトリン・ジョンストン⏳(@caitoz) 2019年4月20日

 それがどのように機能するか、お分かりだろうか?あなたはアサンジの裁判で実際に起きていることが、どれほど極端に単純で、理解するのが、どれほど容易で、彼の迫害を正当化するすべての言説が、一群の複雑な反論を必要とするかお分かりだろうか?この不明瞭化は偶然起きたわけではなく、アサンジ投獄後に書いた、この長い記事で、できる限り多くの、そうした歪曲に私が反論した理由だ。

 自分たちついて真実を話したかどで、外国人ジャーナリストを閉じ込めようとしている世界で最も強力な政府は、人が思いつける限り非常識な暴君的虐待だ。それは実に明白だ。アサンジ裁判は非常に単純で、非常に常識的で、人種差別は悪く、児童性的虐待者は止めるべきだ思うのと同じように、誰でも持ち得る最主流の、ごく普通の立場であるはずだ。これがそうなっていないのは、帝国のスピン・ドクターが嘘とわい曲で事態を混乱させているおかげだ。

 アメリカ帝国を困らせるジャーナリストを投獄するのを当然のことにしようとする狙いには全員が反対すべきだ。これはブログ作成者、ポッドキャスト配信者とユーチューバーを縁どるために残っているジョブであるべきではない、それはあらゆる政治党派にわたり、社会のすべての部門で起きるべきだ。人口の非常に大きい部門がこれが優先課題がただあなたにどのようにか示すよう.に帝国の宣伝エンジンを洗脳したのを見損ねるという事実は我々を作った。
_________________

 私の記事は完全に読者の支持によるものなので、本記事を良いと思われたら共有し、FacebookTwitterSoundcloudあるいは、YouTubeをフォローするか、Ko-fiPatreonPaypalのチップ入れにいくらか投げ銭していただきたい。更に多く読みたいとご希望なら、私の本を購入可能だ。私が発表する記事を読めるようにする最善の方法は、私のウェブサイトか、Substackでメーリングリストを購読することで、そうすれば私が掲載する全てのものについて電子メールで通知が行く。人種差別サイト以外、どなたでも無料で、お好きなあらゆる方法で、この記事のどの部分でも(あるいは私が書いた他のあらゆる記事でも)再配布、使用、翻訳されるのを私は無条件に許可している。私が一体誰で、私がどういう立場で、この場で何をしようとしているのかなどについて、より詳細をお知りになりたい場合には、ここをクリック願いたい

ビットコイン寄付:1Ac7PCQXoQoLA9Sh8fhAgiU3PHA2EX5Zm2

 気に入っていただけだろうか? Patreonで、ケイトリン・ジョンストン支援のために、1秒時間をかけて頂きたい!

記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2021/12/16/the-assange-case-explained-simply/

----------

 ぼけるにはまだ早いはず。森友文書改ざん問題の訴訟に対し『認諾』という卑劣な手段で真相解明を阻止したのは他ならぬ岸田。どこが柔軟?小選挙区制によるゆがんだ議席数こそ異常。比例代表制にすれば自民党はのさばれない。

 日刊ゲンダイDIGITAL

岸田総理の「優柔不断」は柔軟さの表れ…安倍・菅時代が異常だった

 日刊IWJガイド

<岩上安身によるインタビュー>本日午後7時から「コロナ禍を口実に改憲による緊急事態条項の導入は不要! 政府による人災に苦しめられた コロナ禍を検証!岩上安身による永井幸寿弁護士インタビュー」を公共性に鑑み、全編フルオープンで生配信します!

 インタビューは公共性に鑑み、どなたでもご視聴いただけるフルオープンで配信します。ぜひ、知人、ご友人をお誘いの上、御覧ください。

視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 これまでの岩上安身による永井幸寿弁護士インタビューは、以下を御覧ください。

※(再掲載)いつでも独裁が可能!? いつまでも独裁が可能!? 憲法で堂々と独裁を肯定!? より危険性が高まった自民党新改憲の緊急事態条項!~5.21 岩上安身によるインタビュー 第872回 ゲスト 永井幸寿弁護士 2018.5.21
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/421982

※今回の総選挙でついに全国民に差し迫った危機が!! 「国家を守り、人権を制限するのが国家緊急権。多くの国で権力に濫用されてきた過去がある」~岩上安身によるインタビュー 第599回 ゲスト 永井幸寿弁護士 2015.12.19
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/279662

上記2本のインタビューは、全編文字起こしし、詳細な注釈をつけて「岩上安身のIWJ特報!」としても発行しています。ぜひあわせて御覧ください!

2021年12月17日 (金)

連中は彼を殺しつつある:アサンジの脳卒中はサウジアラビアの骨のこぎり欧米版

2021年12月12日
ケイトリン・ジョンストン

この記事を音声で聞く

 10月、彼の身柄引き渡しに対するアメリカ上訴のため、イギリス裁判所で裁決するための公判中、ジュリアン・アサンジは軽い脳卒中を起こした。

 「アメリカへの身引き渡しと戦う中、再拘留で最高警備の拘置所に拘束されている50歳のウィキリークス発行人は、右眼瞼下垂、記憶問題と神経傷害の徴候を抱えている」とデイリー・メイルが報じている。「刑務所で三回目のクリスマスを迎える中、軽い脳卒中は、進行中のアメリカ上訴のストレスと、全般的な健康の悪化によって引き起こされたと彼は信じている。」

 「医者が診察したが、アサンジは、ライトで片目を照らした際、瞳孔反応が遅く、神経が損傷している可能性の兆しだ」と記事に書いてある。

 「ジュリアンは苦闘していて、この軽い脳卒中が、もっと重大な症状の前兆かも知れないと恐れています。この長い法廷闘争が更に長く続けば、それだけ彼の生き残る能力についての我々の恐れは増大します」とアサンジの婚約者ステラ・モリスがデイリー・メイルに言った。

 最新:最近の公判の朝、ジュリアン・アサンジが卒中を起こしたことを医者が確認
アムネスティは、身柄引き渡しを拒否するという決定を覆すこの今週の裁定を「茶番裁判」と呼んだ。#FreeAssangeNOW https://t.co/xRi7di719U
- WikiLeaks (@wikileaks) 2021年12月11日

 「アサンジの卒中は驚くことではない」とニュースに応えて、拷問と反人道的扱いに関する国連特別報告者ニルス・メルツァーがTwitterで書いた。「彼を調べた後に、我々が警告した通り、隔離や恣意や迫害の絶えざる圧力から解放されなければ、彼の健康は命を危険にさらす悪化の一途をたどるだろう。」

 メルツァーは、2019年に、医療専門家とアサンジを調べ、国際連合人権高等弁務官事務所で「アサンジ氏は、極端なストレス、慢性不安や激しい心理的トラウマを含め、心理的拷問への長期曝露のための全ての典型的症状を示した」と言う報告を発表した

 翌年、メルツァーは一層単刀直入に表現して「ジュリアン・アサンジは、典型的な心理的拷問の徴候を示している。彼が早急に保護を受けなければ、健康の急速な悪化がありそうで、死は一つの結果であり得る。」と書いた

 今年10月、メルツァーは更に単刀直入に表現してこう述べた。「もし彼が刑務所で死ぬようなことがあれば、彼は実質的に、拷問で死んだことになる。それが真実だ。私は誇張していない。私は戦争地域で働いてきた。私は囚人訪問で長い経験がある。私はジュリアン・アサンジを訪問し、2人の専門的な法医学者と一人の精神科医が4時間彼を評価し、我々はお互い全員独立して、その結論に到達した。当時、彼の命は危険にさらされていた。予想通り、我々が刑務所を去った数日後、彼は悪化の一途をたどった。」

 #アサンジは明らかに、ビデオリンク経由で彼自身の審理に出席するのに医学的に適していなかった。彼らは一体どうして、自国の拷問者や戦争犯罪人を起訴するのを拒否するが、内部告発者やジャーナリストを迫害する国アメリカでの見せしめ裁判にさらされるのに彼が適しているかどうか論じることができるのだろう。pic.twitter.com/zbL0q4Tf3Z
- ニルス・メルツァー (@NilsMelzer) 2021年12月12日

 彼らはジュリアン・アサンジを殺しつつある。専門家は連中が彼を殺しつつあるのに同意する。アサンジの卒中は、我々が既に持っている証拠の山の追加の一つに過ぎない。

 アメリカに中央集権化した権力連合は、サウジアラビア政権がワシントン・ポストのコラムニスト、ジャマル・カショギを殺したと同じぐらい確実に、ジャーナリストを殺しつつある。唯一の違いは、カショギは素早く骨のこぎりで、生きたままの解体で殺され、アサンジは法の悪用によって、ゆっくり殺されていることだ。

 アサンジの身柄引き渡し裁判は、骨のこぎり処理の欧米版に過ぎない。それは劣らず野蛮で、残酷で、邪悪で、暴君的だ。それは単にメディアが扱い易く、世界を支配する地球規模の帝国の欧米支部の善人ファシズムに適している。アメリカとイギリスとオーストラリアの政府は彼を殲滅する組織的キャンペーンで、アサンジを細かく切り刻んでこそいないが、同じようなものだ。

 カショギのおぞましい最期を知ったとき、世界は恐怖でたじろいだが、アサンジにされたことで、世界が同様にたじろぎ始めるのも、そう先のことではあるまい。我々の社会は急速に正気づいている。我々は、わずか数年前には素晴らしいと思ったものを、既に恥ずかしく思う。今我々はハービー・ワインスタインのような男たちが捕食動物で、「枕営業でのし上がる」と人々が批判したものだったハリウッド若手女性俳優たちが実は強姦被害者だったことを悟っている。今我々は、ビル・クリントンが性的虐待したインターンについて冗談を飛ばしたのは間違っていたと悟っている。2007年に皆がからかったビデオ「ブリトニーを放っておいて!」の男子が実際大事なことを訴えていたのを悟っている。我々は今人々に、自分の性的嗜好や性同一性を良くないと感じさせるのは間違いだと悟っている。10年か15年前に制作された映画の多くは、今では我々全員良く分かっている力関係について無意識なため、見ていて不愉快だ。

 そして、このスローモーション暗殺の企みからアサンジが生き残れるか否かにかかわらず、彼らの政府と同盟諸国が、真実を語ったかどで、一人のジャーナリストを積極的に殺そうと共謀したのを社会が完全に理解するのも、さほど先のことではないはずだ。

_______________________

 私の記事は完全に読者の支持によるものなので、本記事を良いと思われたら共有し、FacebookTwitterSoundcloudあるいは、YouTubeをフォローするか、Ko-fiPatreonPaypalのチップ入れにいくらか投げ銭していただきたい。更に多く読みたいとご希望なら、私の本を購入可能だ。私が発表する記事を読めるようにする最善の方法は、私のウェブサイトか、Substackでメーリングリストを購読することで、そうすれば私が掲載する全てのものについて電子メールで通知が行く。人種差別サイト以外、どなたでも無料で、お好きなあらゆる方法で、この記事のどの部分でも(あるいは私が書いた他のあらゆる記事でも)再配布、使用、翻訳されるのを私は無条件に許可している。私が一体誰で、私がどういう立場で、この場で何をしようとしているのかなどについて、より詳細をお知りになりたい場合には、ここをクリック願いたい

ビットコイン寄付:1Ac7PCQXoQoLA9Sh8fhAgiU3PHA2EX5Zm2

 気に入っていただけだろうか? Patreonで、ケイトリン・ジョンストン支援のために、1秒時間をかけて頂きたい!!

記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2021/12/12/theyre-killing-him-assanges-stroke-reveals-the-western-version-of-the-saudi-bone-saw/

----------

 ウソつきが国のトップになり、そのウソつきを守るために莫大な税金を使う国。ウソは人殺しの始まり。ゴミの集団。

 東京新聞朝刊には、「赤木さん妻今日抗議文提出」とある。

 LITERA

赤木さんへの1億円国賠で森友改ざんを強引幕引き! 改ざんの元凶・安倍元首相夫妻を守り雅子さんの頰を金ではたく卑劣

 日刊ゲンダイDIGITAL

赤木雅子さんと辻元清美氏 怒りの緊急対談「(岸田首相は)誠実そうに見えたけど裏切られた」

 森友で真っ赤なウソをついた病的ウソつき、台湾問題でも真っ赤なウソを突き続けている。こういう病人の講演をわざわざ聴きにゆく方々の気が知れない。

 デモクラシータイムス

台湾危機は日本の破滅~戦争を弄ぶな【田岡俊次の徹底解説】20211215

 正気と思われない政治家連中によって「ナチスに学べ」が間もなく実現する。彼らに投票する生き物なんと呼ぶべきか。

 日刊IWJガイド

「岸田政権で初の衆院憲法審査会開催! 自民、公明、維新、国民が緊急事態条項制定に前のめり!! 立憲・共産は『安倍4項目』の議論を批判」2021.12.17号~No.3382号

 植草氏や孫崎氏がテレビに出演され、お考えを自由に話せる状態になれば、テレビを見る気になれるが。それはあり得ない。

 植草一秀の『知られざる真実』

マスメディア堕落の本当の理由

2021年12月14日 (火)

アサンジ裁判でウソをつく権利を守っているアメリカ:言説のマトリックスの端からのメモ

2021年12月11日
ケイトリン・ジョンストン

 この記事を音声で聞く

 アサンジ裁判とは、世界最強力な政府が人々にウソをつく権利の擁護だ。

Q: 憎んでいるジャーナリストをアメリカが始末する方法と、憎んでいるジャーナリストをサウジアラビアが始末する方法の違いは何か?

A: スピードだ。

 アメリカは中国を脅迫するという明白な目的のため、中国海岸近くの一連の島々に長距離ミサイルシステムのネットワークを現在構築している。この状況が逆転したら一体何が起きるか自問することで、アメリカ-中国間の緊張で、一体誰が侵略側かがわかる。

 ワシントン自身の論理によれば、アメリカには、そのような攻撃を仕掛けた膨大な実績があり、確実にそうしようとするだろうから、アメリカを「封じ込め」、中南米諸国に対する攻撃を「阻止する」ため、中国がアメリカ両海岸沿いに兵器庫を配備するのは完全に合理的で、実際責任ある行為のはずだが。だが、このような行動に対するアメリカの対応が何かは我々全員が知っている。

 支配維持に死に物狂いで、いつ何時大国との危険な軍事対決を始めかねない瀕死の帝国に支配される世界で暮らすのは、いささかうっとうしいことだ。

 どんな犠牲を払ってもアメリカ一極覇権を維持しなければならないというワシントンの教義に激突する中国の勃興は、実に容易に核アルマゲドンで終わることになりかねない、阻止できない力が動かせない物体に衝突する状況だ。

 アメリカの一極覇権維持が、絶えず核武装したロシアや中国や、イランのような強力な国に対し、軍事的瀬戸際外交を常に拡大させるのが必要なのであれば、アメリカ一極覇権が世界を、より平和な場所にするという主張は明らかに誤っている。

 現在あなたは、誰かがCovidワクチン接種を拒否する結果としてよりも、あなたの政府やその同盟国に引き起こされる核戦争の結果として死ぬ確率の方がずっと高い。帝国主義の思惑を精査から守るためマスメディアが存在しているので、読者は前者ではなく、後者の脅迫について聞かされる。

 読者は、あなたの政府が長く費用がかかる戦争を終わらせて、更に軍事予算が増加する時、あなたがだまされているのを理解する。

 これまで編成されたものの中で最強力な軍隊より重要で重大なアメリカ政府の政策部門はない。同様に、アメリカ政府政策上、これ以上に見過ごされ、説明責任や報道機関による綿密調査がない部門はない。

 9/11事件後の、つかの間のチャンス以外、アメリカが侵略したいと望んでいる政府が、簡単に防御できるアメリカ海岸を攻撃しようとしているというおとぎ話を売りこむのは決して可能ではなかった。だから、その代わり、アメリカは、それら政府がウクライナや台湾を侵略しようとしていると主張する、ばかばかしいことをしているのだ。

 アメリカ帝国は決して攻撃せず、「防衛する」だけなのだ。全てのアメリカ侵略は、常に自由と民主主義を「擁護し」、人権を「擁護し」、自身を防衛できない国々を「守る」ことなどが狙いだ。攻撃者が何かをする前に、しばしば先制的に「防衛」さえしている。時には、攻撃者は、彼らが攻撃を計画していたことを最後に知るのだ。

 立ち退き通告を受けとって以来ずっと、私の心は家族が暮らす素敵ながら家賃支払い可能な家を見つける困難な作業に大いに集中しているため、私は創造的たろうと苦闘しているので、私は、住宅確保が慢性的に創造力枯渇のもとになっている方々に本当に同情する。全て我々が生まれた実にいまいましい世界に暮らす特典に対して支払うために。

 つまり、愚かで原始的な社会モデルが、人々が食べて、家に住むための対策を考えるべく、我々人類が実に多く知力を使うよう強いるため、どれだけ創造力や革新の機会を失っているかお考え願いたい。この知力は我々の世界を良くするために使えるはずなのだ。

 実際私はただの母親に過ぎない。私は子供のために健康な世界と健全な社会を欲しているママに過ぎず、私はそれを推進すると信じていることを提唱している。読者は、その上にお好みのどんな主義者や主義でも付け加えることができるが、私の本当のイデオロギーは母性だ。

 ものごとは変わりやすく、読者がより良く理解すると、幸せになるのが、それだけより困難になるので、今は頭が良く、情報に通じていることは幸福への障害だ。我々が健全な世界を作れば、これは逆転するだろう。人々は、世界についてより良く知れば知るほど、それだけ一層高揚し、楽天的になれるだろう。

_________________________

 私の記事は完全に読者の支持によるものなので、本記事を良いと思われたら共有し、FacebookTwitterSoundcloudあるいは、YouTubeをフォローするか、Ko-fiPatreonPaypalのチップ入れにいくらか投げ銭していただきたい。更に多く読みたいとご希望なら、私の本を購入可能だ。私が発表する記事を読めるようにする最善の方法は、私のウェブサイトか、Substackでメーリングリストを購読することで、そうすれば私が掲載する全てのものについて電子メールで通知が行く。人種差別サイト以外、どなたでも無料で、お好きなあらゆる方法で、この記事のどの部分でも(あるいは私が書いた他のあらゆる記事でも)再配布、使用、翻訳されるのを私は無条件に許可している。私が一体誰で、私がどういう立場で、この場で何をしようとしているのかなどについて、より詳細をお知りになりたい場合には、ここをクリック願いたい

ビットコイン寄付:1Ac7PCQXoQoLA9Sh8fhAgiU3PHA2EX5Zm2

 気に入っていただけだろうか? Patreonで、ケイトリン・ジョンストン支援のために、1秒時間をかけて頂きたい!!

記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2021/12/11/the-assange-case-is-the-us-defending-its-right-to-lie-notes-from-the-edge-of-the-narrative-matrix/

----------

 RTに、アサンジ茶番裁判に関する13日付けクリス・ヘッジズ論説が載っている。関係各国首脳が死刑執行人として列記されている。多数賛同コメントがついている。
 New York TimesやWashington Postなど、宗主国宣伝機関、どういう詭弁を載せているのだろう?アサンジ裁定、帝国によるジャーナリズム否定宣言に他ならない。裁定を批判しなければ自分達は宣伝機関と証明することになる。何が民主主義サミット!帝国主義サミットの間違い。

Chris Hedges: The execution of Julian Assange

 フジテレビで、番組がなくなるという記事を見た。フジテレビ版「クローズアップ現代」?

 LITERA

坂上忍『バイキング』打ち切りはフジ上層部による政権批判潰しだ!安保法制反対から東京五輪批判まで安倍・菅政権に異を唱え続けた軌跡

 下記も同じLITERA記事。 あの番組、見なくなって久しい。大阪の実情を言っただけで大騒ぎになるのが不思議。詐欺集団に共謀するマスコミという宣伝機関のひどさの裏返し。官房長官記者会見を思い出す。まともな答えをしない政治家と、まともな質問をしない番犬速記者。政界の望月衣塑子さん?次回から出演させなくなるのだろうか?指名しなくなるのだろうか?もちろん都知事会見もゴミそのもの。

れいわ・大石あきこがNHK『日曜討論』で吉村知事のコロナ失政を真っ向批判! 絡んできた維新・足立議員にもカウンターで一蹴

 弾圧されるのは報道だけではない。帝国は画も支配する。今日の孫崎氏メルマガ題名。

前回、戦前・戦中に重要な小説家達が一斉に戦争協力したことを紹介。では画家はどうだったか。宮本三郎、川端龍子、小磯良平、山口華楊、山口蓬春、猪熊弦一郎、向井潤吉吉、福田 豊四郎、須田国太郎、岩田専太郎等が積極的に軍に協力。

2021年12月13日 (月)

ファシズムが変装を捨て去る時

2021年12月10日
ケイトリン・ジョンストン

 防諜法の下、ジャーナリズム活動のかどで、ジュリアン・アサンジを起訴するため、イギリス下級裁判所による身柄引き渡し要求拒絶に対する上訴でアメリカ政府は勝った。ウィキリークス創設者は、自由になるのでなく、犯罪について有罪判決されていないにもかかわらず、既に二年半以上過ごしたベルマーシュ刑務所で悩み暮らし続けるだろう。

 「結果として、身柄引き渡し要求は、規定上全ての身柄引き渡し要求を承認しなくてはならないイギリスのプリティ・パテル内務大臣に送られるが、アメリカ治安国家に対するイギリス政府の長年の卑屈さを考えれば、安易に承認するのは確実だ」とグレン・グリーンワールドが書いている。「彼の婚約者、ステラ・モーリスを含め、アサンジの代理人は裁定に控訴すると誓ったが、今日のアメリカの勝利は、アサンジの自由が、もし来るとしても、今までより遙かに遠いことを意味する。最良の条件下でも、数カ月ではなく何年も。」

 この裁定に「ファシズムが変装を投げ捨てた日として今日を覚えておこう」とジャーナリストのジョン・ピルジャーがTwitterに書いた

 報道の自由は、情報を社会に伝え、政府に責任を負わせ、それがなければ語られない物語を語る上で不可欠な役割を果たしている。アメリカは世界中のジャーナリストの勇敢で必要な仕事を擁護し続ける。#SummitForDemocracy pic.twitter.com/ilitbdzSd1
- アントニー・ブリンケン国務長官 (@SecBlinken) 2021年12月8日

 アメリカの戦争犯罪をあばいたかどで、アメリカがジャーナリストを引き渡させ続けるのを可能にするこの裁定は、アメリカ国務長官が、報道の自由が、どのように「情報を社会に伝え、政府に責任を負わせ、それがなければ語られない物語を語る上で不可欠な役割を果たしている」かについて大げさな芝居をして「アメリカは世界中のジャーナリストの勇敢で必要な仕事を擁護し続ける」と言った、ワシントンでの、いわゆる「民主主義サミット」の最終日になされた。

 この裁定は、世界人権デーになされた。

 この裁定は、二人のジャーナリストが、公式にノーベル平和賞を受賞し、受賞スピーチでジャーナリストの保護を要求した同じ日になされた。

 イギリス国営メディアと協力し、アメリカ政府が世界中の「独立メディア」支援で何億ドルも誓約する中、この裁定がなされた。

 2017年のVault 7情報公表が、この政府機関を困らせた後、CIAがエクアドル大使館からアサンジを拉致し暗殺する計画を立てたことが明らかにされた後この裁定がなされた。

 CIAの代理人が、エクアドル大使館で、アサンジと彼の弁護士をスパイし、アメリカでの公正な裁判を不可能なことが明らかになった後、この裁定がなされた。

 アメリカ検察が、社会病質者と診断され、子供に対する性的虐待で有罪判決された人物の虚偽証言に依存していることが明らかにされた後、この裁定がなされた。

 報道機関が、世界で最強力な軍隊に対して、批判的な国家安全保障ジャーナリズム活動ができることが、なぜそれほど重要か、アメリカによる民間人を虐殺した空爆に関する最近の調査報告が、我々に想起させた後、この裁定がなされた。

 英高等法院はジュリアン#アサンジをアメリカに引き渡せると裁定した。「どうしてそれが公正であり得るだろう、どうしてそれが正しくあり得るだろう、彼を殺そうと策謀した、まさにその国にジュリアンを引き渡すことが、どうして可能であり得るだろう?」とステラ・モリスが言った。この日をファシズムが変装を捨てた日として覚えておこう。
- ジョン・ピルジャー (@johnpilger) 2021年12月10日

 事実は明らかになり一件落着。アメリカと同盟諸国は、プロパガンダをするために使えること以上に、報道の自由などには無頓着だ。権力側の感情を害するジャーナリストはアメリカ政府に始末されるが、サウジアラビア君主国家に始末される方法とは速度と汚さが違うだけだ。

 仮面は崩壊しつつある。彼が沈黙させられ、動けなくされ、閉じ込められ、公共の目から隠されていても、ジュリアン・アサンジは、権力の虐待機構に光をあて続けている。間違いなく、彼はこれまでのどの時期以上に、それを暴露している。

 ファシズムが変装を捨て去る時には、世界を支配する連中の偽善や不正や墜落を強調することが益々重要になる。

_____________________________

 私の記事は完全に読者の支持によるものなので、本記事を良いと思われたら共有し、FacebookTwitterSoundcloudあるいは、YouTubeをフォローするか、Ko-fiPatreonPaypalのチップ入れにいくらか投げ銭していただきたい。更に多く読みたいとご希望なら、私の本を購入可能だ。私が発表する記事を読めるようにする最善の方法は、私のウェブサイトか、Substackでメーリングリストを購読することで、そうすれば私が掲載する全てのものについて電子メールで通知が行く。人種差別サイト以外、どなたでも無料で、お好きなあらゆる方法で、この記事のどの部分でも(あるいは私が書いた他のあらゆる記事でも)再配布、使用、翻訳されるのを私は無条件に許可している。私が一体誰で、私がどういう立場で、この場で何をしようとしているのかなどについて、より詳細をお知りになりたい場合には、ここをクリック願いたい

ビットコイン寄付:1Ac7PCQXoQoLA9Sh8fhAgiU3PHA2EX5Zm2

 気に入っていただけだろうか? Patreonで、ケイトリン・ジョンストン支援のために、1秒時間をかけて頂きたい!!

記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2021/12/10/as-fascism-casts-off-its-disguises/

----------

 日本で、この件、どれだけ報道されているのだろう?

 ぬけぬけと。宗主国の政治家、属国の政治家より面の皮が厚い。

 リンカーンの言葉を思い出す。本当なのだろうか?ファシストを芽のうちに潰せるだろうか?

 一部の人たちを常に、そしてすべての人たちを一時だますことはできるが、すべての人たちを常にだますことはできない。

 日刊IWJガイド

はじめに〜NHK『日曜討論』で共産・田村智子氏が政府のコロナ対応、経済対策の不備を次々に指摘! 発熱外来への支援打ち切りに「何のための時間稼ぎ(水際対策)か!?」18歳以下への現金・クーポン支給論議には「『コロナでお困りの方への給付金』はどこへ行った!? 岸田総理は選挙公約に違反するつもりなのか!?」一方「維新バスター」れいわ・大石晃子氏は大阪府のコロナ失政を次々に明らかに!

 LITERA

れいわ・大石あきこがNHK『日曜討論』で吉村知事のコロナ失政を真っ向批判! 絡んできた維新・足立議員にもカウンターで一蹴

2021年11月17日 (水)

アサンジ判例の危険さを示すアメリカによるシリア大虐殺もみ消し

2021年11月15日
ケイトリン・ジョンストン

この記事を音声で聞く。

 2019年、シリア、バグズで多数の一般人を殺害した大虐殺の米軍もみ消しの非常に確かな調査報告をニューヨーク・タイムズが報じた。ここ何週間で、ニューヨーク・タイムズによるアメリカ空爆一般人虐殺に関する二本目の調査報道で、私が陰謀志向だったら「記録の新聞」は本物のジャーナリストに潜入されたように思えると言っていただろう。

 報道は、米軍が、その空襲で死んだ一般人の数をはなはだしく過少計算し、それについて議会に嘘をついていたことや、一般人を守ることを意図する規則を回避する抜け穴を利用して、シリアで特殊作戦部隊が、説明責任を負わずに、非戦闘員を殺す空襲を終始命じ、このような空爆を要求した部隊が、攻撃が正当化されるかどうか自己評価するのを許され、アメリカ戦争機構が「ほとんどあらゆる段階で」大虐殺の綿密な調査を遮ろうと試み、空軍特別調査部が「メディアの注目が高く、現地共同体/政府から激しい抗議の懸念や、機微な画像が漏れるかもしれない懸念がある時にだけ調査したこと含む多くの重要な事実の暴露を含んでいる。」

 「だが、ほとんどあらゆる段階で、軍は大惨事攻撃を隠す動きをした」とニューヨーク・タイムズは報じている。「死亡者数は軽視され。報告書は遅れ、まずい情報は削除され、機密扱いされた。アメリカ率いる連合軍が爆撃現場をブルドーザーでならした。そして最高指導者たちには通知されなかった。」

 ジャーナリストのアーロン・マテは、この事件を「ベトナム・ソンミ村虐殺事件以来の米軍最悪の大虐殺ともみ消しスキャンダルの一つ」と呼んだ

 アメリカが70人のシリア一般人を爆撃し、それを隠蔽したことをNYTは明らかにした。バグズ大虐殺は、内部の隠蔽に異議を申し立てた内部告発者国防k総省捜査官ジーン・テイトと空軍弁護士ディーン・コルサック中佐のおかげで明らかになった可能性が高い。https://t.co/jKDOkOtXyR
- アーロン・マテ (@aaronjmate) 2021年11月14日

 タイムズに声明を求められて、中央司令部は繰り返された爆撃で殺された多数の女性と子供は、実際に武装した敵性戦闘員だったかも知れないというばからしい弁明をした。

 「今週、ニューヨーク・タイムズが、シリアで航空戦を監督していたアメリカ中央司令部に調査結果を送った後、司令部は、80人が殺されたと初めて攻撃を認めたが、空襲は正当だと述べた。爆弾が16人の戦士と4人の文民を殺害したと述べた。殺された他の60人の人々について、声明は、イスラム国の女性や子供は時々武器を手にしたという理由から、彼らが一般人だったことは明確ではなかったと述べた。」

 つまり、そのような弁明に人はどう対処するのだろう?あなたは「それらの赤ん坊はISIS戦士だったかも知れない」という弁明に、人はどうやって打ち勝つのだろう?

 記事を読むと、大虐殺を明るみにさらけ出す試みに、どれだけエネルギーが投入されたか、彼らを露出する試みが、そうしたことを試みる人々とって、圧力に屈して、諦めるのがどれだけ容易だったかは明白で、一体いくつ他の似たよう事件がまんまと止められ、決して日の目を見ないか疑いたくもなる。バグズ大虐殺は「もし64人の民間人死者が認められれば、シリアで軍最悪の民間人犠牲者事件で3番目にランクする」とタイムズは言うが、それを「認めた」連中が、そこで最も面倒で手間がかかる作業をしているのは明確だ。

 それは、このような情報を公衆の目にさらすため一体どれだけ作業が必要か、そうすることがどれほど重要か、現在そうする能力がどれだけ希薄か、ありがたさがわかる。

WTF ????
「アメリカのF-15E攻撃ジェットが、[女性と子供の]群衆に500ポンド爆弾を投下し、恐ろしい爆発で彼らを飲み込んだ。更に彼らを追跡するジェット機が、2,000ポンド爆弾を一発、更にもう一発投下して、生存者の大部分を殺害した。」 #WarCrimes https://t.co/2PLLkjvrFz
- ピーター・ダウ (@peterdaou) 2021年11月14日

 アメリカの戦争犯罪をあばいたジャーナリズム活動に対し、防諜法の下で起訴すべく、アメリカへの彼の引き渡しに反対した下級裁判所裁定をイギリス裁判官がくつがえすかどうか見るのを待って、ジュリアン・アサンジは現在ベルマーシュ刑務所にいる。ニューヨーク・タイムズがバグズ大虐殺について暴露報道したのと、さほど変わらない戦争犯罪だ。

 アメリカ政府がジュリアン・アサンジ迫害で設定しようとしている判例は、もし成功すれば、アメリカだけでなく、世界中で、アメリカの戦争機構を綿密に調べるジャーナリズムに萎縮効果をもたらすだろう。もし、アメリカの戦争犯罪について公益で情報を発表したかどで、オーストラリア人ジャーナリストの合法的引き渡しを確定するのに成功すれば、それは、アメリカが、どこででも、どんなジャーナリストにでも合法的にそうできるのを確定するのに成功してしまう。そして人々は、このような調査報告からお別れだ。

 これこそがアサンジ裁判で危険にさらされているものだ。世界で最も強力な政府の最も命取りの連中が何をしているかを知る我々の権利だ。我々にそれを見せようとする人は誰でも投獄すると脅すことで、我々からこのような情報を奪うことが合法的だと帝国の操縦者が考えている事実は、彼らを全人類の敵にする。

______________

 私の記事は完全に読者の支持によるものなので、本記事を良いと思われたら共有し、FacebookTwitterSoundcloudあるいは、YouTubeをフォローするか、Ko-fiPatreonPaypalのチップ入れにいくらか投げ銭していただきたい。更に多く読みたいとご希望なら、私の本を購入可能だ。私が発表する記事を読めるようにする最善の方法は、私のウェブサイトか、Substackでメーリングリストを購読することで、そうすれば私が掲載する全てのものについて電子メールで通知が行く。人種差別サイト以外、どなたでも無料で、お好きなあらゆる方法で、この記事のどの部分でも(あるいは私が書いた他のあらゆる記事でも)再配布、使用、翻訳されるのを私は無条件に許可している。私が一体誰で、私がどういう立場で、この場で何をしようとしているのかなどについて、より詳細をお知りになりたい場合には、ここをクリック願いたい

ビットコイン寄付:1Ac7PCQXoQoLA9Sh8fhAgiU3PHA2EX5Zm2

 気に入っていただけだろうか? Patreonで、ケイトリン・ジョンストン支援のために、1秒時間をかけて頂きたい!!

記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2021/11/15/us-coverup-of-syria-massacre-shows-the-danger-of-the-assange-precedent/

----------

 このもみ消し事件、16日の東京新聞、赤旗にも載っている。属国傀儡支配層は、こういう宗主国支配層と価値観が同じで、国民を宗主国侵略戦争の砲弾の餌食として差し出すための憲法破壊に熱心。自民・公明・維新・国民の強化に。走狗、マスコミという大本営広報部洗脳機関も。

 日刊IWJガイド

まったくの期待はずれ! 岸田政権の新型コロナ対策「無症状者への予約不要の無料検査」は条件付きだった! 第6波に備え、確保病床を大幅増と表明する一方で、税金をばらまいてまで病床を削減する「地域医療構想」を継続する矛盾!

 小生、11月10日、コロナ対策改善への期待について、こう書いた。

楽観的な期待、実現して欲しいと切に思うが、大いに疑っている。天動説から地動説への転換、腐敗の塊、健康保険制度破壊を狙う政府がする理由などあるだろうか?

2021年11月 8日 (月)

クリス・ヘッジズ:アサンジ裁判は現代の報道の自由にとって天王山の戦い

2021年10月29日13時02分
RT 

 クリス・ヘッジズはピューリッツァー賞受賞ジャーナリストで、アメリカの社会、外交政策、経済の現実や市民的自由に関するRTの週一度のインタビューシリーズOn Contactホスト。彼は数冊の「ニューヨーク・タイムズ」ベストセラーを含め、14冊の本の著者。

 もしウィキリークス創設者が引き渡され、機密資料を公にした容疑で有罪と裁決されれば、それは実質的に国家安全保障報道を終わらせる判例になる。

 過去二日、私はロンドンからのビデオリンク経由で、ジュリアン・アサンジの犯人引き渡し審理を見ていた。不幸にも、法廷の目から見て、彼が無罪だからではなく、1月に、バネッサ・バライスター判事が、アサンジの不安定な心理的状態が非人道的なアメリカ刑務所システムの「過酷な状況」で悪化するだろうから「彼を自殺させる。」と結論し、アサンジを引き渡し要請を拒否した下級裁判所の判決に対してアメリカは控訴しているのだ。アメリカ合衆国は防諜法下の17の訴因と、政府コンピュータに不法アクセスしようとした1つの訴因で、彼が175年間投獄されるのを可能にする罪状でアサンジを告訴した。

 初日、アサンジは、長い白髪で、ベルマーシュ刑務所のビデオ会議室から画面に現れた。彼は首の周りにほどけたタイをつけ白シャツを着ていた。彼はやせ衰えていて、疲れているように見えた。彼が「大量の薬」をとっているので、彼は法廷に出廷しないと裁判官が説明した。2日目彼は見たところ刑務所のビデオ会議室にいなかった。

 彼の組織ウィキリークスが、2010年10月、2人のロイター記者と10人の他の非武装の一般人を射殺する「巻き添え殺人ビデオ、イラク人捕虜のありふれた拷問、何千人もの民間人死亡の隠蔽、アメリカの検問所に近づき過ぎた約700人の一般人殺害を含む、アメリカ合衆国の多数の戦争犯罪を記録したイラク戦争ログを公開したためアサンジは引き渡されようとしている。彼は、特に諜報機関が自動車やスマートTV、Webブラウザや、大半のスマートフォンのオペレーティング・システムやマイクロソフトWindows、macOSやLinuxのようなオペレーティング・システムを標的に定めて侵入できるようにするVault 7として知られるCIAが使用するハッキングツールの漏洩でも、アメリカ当局によって標的にされている。

 もしアサンジが引き渡され、機密資料を公にしたかどで有罪と裁決されれば、それは、事実上、機密文書を所有するどんな記者も、機密情報を漏らすどんな内部告発者も告訴するために政府が防諜法を使うことを可能にし、国家安全保障報道を終わらせる判例になるだろう。

 もしアメリカ合衆国による上訴が受け入れられれば、アサンジはロンドンで再審理されるだろう。上訴の裁決は、少なくとも1月まで予想されていない。

 2020年9月のアサンジ裁判は、ロンドンのエクアドル大使館での七年を含め、12年の拘留後、彼が痛々しいほど傷つきやすくなったことを暴露した。過去、彼は手首を切って自殺未遂をした。彼は幻覚とうつ病で苦しみ、抗うつ薬と抗精神病薬クエチアピンを服用している。倒れるまで獄房を行ったり来たりし、自身の顔をげんこつで殴り、苛立ちで壁に頭をぶつけるようなことをしているのが気付かれた後、彼は数カ月間ベルマーシュ刑務所の医療棟に移された。刑務所当局は彼の靴下に「かみそりの刃の半分」が隠されているのを発見した。彼は繰り返し、「一日に何百回も」自殺について考えて、Samaritansが運営する自殺防止ホットラインに再三電話をしていた。

 ところが、2020年9月に法廷に提出されたアサンジに関する詳細な憂慮すべき医学的、心理的報告を、アメリカ側弁護士ジェームズ・ルイスは、彼をうそつきで、仮病使いと表現し、信頼を損なおうと試みた。彼は犯人引き渡しを禁じる裁定を糾弾したバライスター判事の能力を疑い、快活に退けられて、アサンジのような特別行政措置(SAM)対象者のアメリカのスーパーマックス刑務所囚人が、心理的苦悩をこうむるという証拠の山を、あっけなく切り捨てた。ロンドンのエクアドル大使館での亡命中、アサンジが婚約者のステラ・モリスと、2人の子供の父親となったのを「秘密にした」ことに対し、アサンジを調べ、弁護のために証言したキングス・カレッジ・ロンドン精神医学研究所の神経精神医学の名誉教授マイケル・コペルマン医師を、彼はぺてんで告発した。彼が言った、もしオーストラリア政府がアサンジを求めるなら、彼は、上訴終了後、母国オーストラリアで刑期をつとめることができるが、アサンジが隔離されたり、特別行政措置対象になったりしないことは保障しなかった。

 アメリカで、その下にアサンジがおかれ裁かれる状態を説明するため繰り返しルイスが言及した権威者はバージニア州東地区の連邦検事補ゴードン・クロムバーグだった。クロンバーグは、テロと国家安全保障の裁判における政府の異端審問官だ。彼はイスラム教徒とイスラムに対し公に軽蔑を表現し、「アメリカ司法制度のイスラム化」と呼ぶものを非難した。彼はラマダンの宗教的休日の間にパレスチナ人活動家で学者のサミ・アル・アリアン博士の9年にわたる迫害を監督し、ある時点で公判日を延期する彼の要請を拒否した。アリアンの弁護士の一人ジャック・フェルナンデスの宣誓供述書に、2006年の会話で「彼らはラマダンの間にお互いを殺すことができる、彼らは大陪審に出頭できる。彼らができないのは日没前に食べることだけだ」とクロムバーグが言ったとある。

 クロムバーグは、無人機による一般人の無差別殺害についての情報を漏らしたかどで、最近スーパーマックス刑務所で45カ月の刑を宣告された元空軍アナリストのダニエル・ヘールを、公的議論に貢献しておらず「戦争をしている人々」を危険にさらしたと批判した。ウィキリークスを捜査する大陪審の前で証言するのをチェルシー・マニングが拒否した後、彼女を刑務所に投獄するよう彼は命じた。マニングはバージニア刑務所に拘束されていた間の2020年3月、自殺を試みた。

 2006年にロンドンで逮捕されたSyed Fahad Hashmiの裁判を報じた私は、もし彼が引き渡されるたら、何がアサンジを待ち受けるかよく分かっている。Hashmiもベルマーシュに拘束され、2007年にアメリカに引き渡され、SAMの下独房監禁で三年過ごした。彼の「罪」は、ロンドンの大学院生だった時に、彼のアパートに滞在した知人が、手荷物にレインコート、ポンチョと防水靴下を持っていたことだった。知人はアルカイダに品物を発送することを計画していた。だが私は政府が、防水靴下がパキスタンに出荷されるのを懸念していたことを疑う。Hashmiが標的にされた理由は、パレスチナ人活動家のサミ・アル・アリアン医師や、アサンジのように、ブルックリン大学の学生だった間に、イスラム世界で、爆弾を投下され、撃たれ、威嚇され、殺された人々の擁護を恐れず、熱狂的だったと私は思う。

 Hashmiは深く宗教的で、アフガンの抵抗に対する称賛を含め、彼の意見の一部は論争の的だったが、彼にはこれら意見を表明する権利があった。もっと重要なのは、彼は、大衆に、権力の内部機構を知らせる権利を持っている、あらゆる発行人同様、アサンジが自由を得るべき持であるのと全く同様、彼は、その意見ゆえに、迫害や投獄からの自由を期待する権利があったのだ。刑務所で70年の刑期の可能性に直面し、既に4年の禁固刑を過ごして、その大半が独房監禁で、Hashmiはテロに物的支援を提供する陰謀の一つの訴因で司法取り引きを受け入れた。ハッカージェレミー・ハモンドと人権弁護士スティーブンDonzigerに判決を下したロレッタPreska裁判官は彼に最高15年の刑期を与えた。Hashmiがグアンタナモのような状態で9年間持たれた中に入った アサンジが、アメリカ法廷で有罪と裁決されれば、ほとんど確かに投獄されるでフローレンス、コロラドにおけるADX[管理上の最大限]能力を最大に最大にする.Hashmiは2019年に解放された。

 Hashmiが耐えた事前審理の拘留条件は彼を破壊するよう意図されていた。彼は1日24時電子的に監視されていた。彼は近親とのメール送受ができただけだった。彼は壁を通して他の囚人と話すことを禁じられた。彼は集団で祈りに参加するのを禁止された。彼は新鮮な空気のない、寂しい独房で、1日1時間の運動を許された。起訴の下で、法律上の訴訟手続きを操るために、アメリカ情報局員が国家機密を明らかにすると脅すのを阻止するため制定された機密情報刑事手続き法の下で機密扱いされた、彼を起訴するため使われた証拠の大部分を彼は見ることができなかった。過酷な状況は、彼の肉体的、心理的健康をそこなった。彼が有罪答弁をするために最終の法廷手続きに出廷した際、彼は明らかに自分を巡るの手続きに従うことができない、ほとんど緊張性昏迷状態にあった。

 もし政府が、アルカイダに防水靴下を送ることに関与したとされる人物を迫害するためにこれだけ努力するのなら、我々は政府がアサンジに何をすると期待できるだろう?

 真実を語る能力を禁止する社会は、公正に暮らす能力を消滅させる。アサンジの自由のための戦いは、常に、一人の出版者の迫害より遙かに重要だ。それは現代の報道の自由にとって最も重要な戦いだ。もし我々がこの戦いで敗北すれば、アサンジと彼の家族にとってのみならず、我々にとっても壊滅的だろう。

 圧制的権力行使は、法による支配を逆転させる。連中は法律を不正の道具に変える。彼らはエセ合法性で彼らの罪を覆い隠す。彼らは法廷と裁判の礼儀作法を彼らの犯罪を覆い隠すために使う。正当性の口実がなければ、圧制的権力行使は信頼性を失い、不安、強要と暴力以外、何もその兵器庫に残らないから、そうした犯罪を大衆に暴露するアサンジのような人々は危険なのだ。アサンジとウィキリークスに対する長年のキャンペーンは、法による統治の崩壊、政治哲学者シェルダン・ウォーリンが、我々の体制を『裏返された全体主義の』と呼んだものの勃興、機関、図像、愛国的象徴や言説を含め、古い資本主義の民主主義の虚構を維持しながら、内部では、グローバル企業の命令と、安全保障・監視国家の全面支配に屈服した、一種の全体主義の覗き窓なのだ。

 アサンジを刑務所に入れる法的根拠はない。アメリカ防諜法の下で、オーストラリア国民を裁く法的根拠はない。CIAは、大使館に安全提供を請け負うスペイン企業UCグローバルを通して、エクアドル大使館で、アサンジを秘密裏に捜査した。このスパイ行為には、弁護のためのアサンジと弁護士間の秘密会話記録を含む。この事実は、それだけで裁判を無効にする。拷問に関する国連特別報道官ニルス・メルツァーが証言した通り、下劣な虐待と拷問の継続は、彼の身体ではなくとも、心を破壊する。帝国主義の設計者、戦争のご主人、大企業支配下にある立法、司法、行政府と、連中の従順なメディアは、言語道断な犯罪のかどで有罪だ。この単純な真実を言うだけで、我々の多くがそうだったように、人はメディア風景の周辺に追いやられる。アサンジや、チェルシー・マニングや、ジェレミー・ハモンドやエドワード・スノーデンが、我々が権力の内部機構内を凝視するのを可能にしたように、この真実を証明すれば、その人物は追い詰めて捕まえられ迫害される。

 アサンジの「罪」は15,000人以上のイラク民間人の報告されない死を暴露したことだ。彼はグアンタナモでの約800人の男性と14歳から89歳の少年や老人の拷問や虐待を暴露した。彼は2009年、ヒラリー・クリントンが、アメリカ外交官に、潘基文国連事務総長や中国、フランス、ロシアやイギリスの国連代表を秘密裏に捜査し、DNA、虹彩スキャン、指紋や個人パスワードを入手するよう命じたことを暴露したが、これは、2003年、アメリカ率いるイラク侵略前の数週間に、コフィ・アナン国連事務総長の盗聴を含む非合法監視の長いパターンのスパイ行為だ。不正な殺人軍事政権に変わって、民主的に選出された大統領マニュエル・セラヤを打倒したホンジュラスで、バラク・オバマ、ヒラリー・クリントンとCIAが、2009年6月の軍事クーデターを計画したことも彼は暴露した。彼はジョージ・W・ブッシュ、バラク・オバマとデイビッド・ぺトレイアス大将が、イラクで、ニュルンベルグ後の法律下で、侵略戦争と定義される戦争を行い、イエメンでアメリカ市民を含め何百人もの標的暗殺を認可したことを暴露した。彼はアメリカが密かに、多数の一般人を殺し、ミサイル、爆弾とイエメンに対する無人飛行機攻撃を発射したことを暴露した。彼はゴールドマン・サックスが、ヒラリー・クリントンの講演に対し、賄賂としか思われないほど大金の657,000ドルを支払い、彼女が公的な金融規制と改革を約束しながら、企業幹部に、彼らの命令を実行すると保証したのを彼は暴露した。自身の党メンバーによるイギリス労働党党首ジェレミー・コービンの信用を失墜させ破壊する国内キャンペーンを彼は暴露した。CIAや国家安全保障局に使われるハッキング・ツールが、我々のテレビや、コンピュータ、スマートフォンやウィルス対策ソフトの全面的政府監視を可能にし、政府が暗号化されたアプリケーションからさえ、我々の会話や画像や個人メールを記録し、保存するのを可能にしているかを暴露した。

 彼は真実を暴露した。アメリカ固有の違法性、世界支配層エリートを定義する堕落と不正直さについて疑いようがなくなるまで、彼は何度も何度も繰り返しそれを示したのだ。そして、こうした真実だけで、彼は有罪なのだ。

 本記事が気に入られただろうか?友人と共有をお願いする!

本欄で表明される声明、見解や意見は著者のものであり必ずしもRTのものを意味しない。

記事原文のurl:https://www.rt.com/op-ed/538822-assange-battle-for-press-freedom/

----------

 今回の件について、彼がホストを務めるRTの番組「On contact」で、Consortium News編集長Joe Lauriaと対談している。

On Contact: Julian Assange extradition case

 選管の悪意さえ感じる衆院選。

 東京新聞朝刊一面の見出し 

 比例東京 「民主党」28万票 立民・国民で案分

 「連合は敵」という表現が、ネットで目につく、ような気がする。しかし、政府を支持しない一国民にとって、最大の敵はマスコミだと思っている。一つの政党の葬祭選をしつこく報じた大本営広報部、Dappiについて同じ熱意で報じているだろうか?飼い犬はご主人を噛まない。

 日刊IWJガイド

「本日午後8時から、『衆院選で、改憲勢力が3分の2超えを確保! 野党共闘は失敗!?』岩上安身による立憲・小西洋之参院議員インタビューを生配信!」2021.11.8号~No.3343号

【IWJ_YouTube Live】20:00~
「大手メディアがネット工作を行っていたDappi問題を無視! 偏向報道の下で行われた衆院選で、改憲勢力が3分の2を余裕で超える議席を確保! 野党共闘は本当に失敗なのか!?」岩上安身による立憲民主党・小西洋之参議院議員インタビュー
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

エチオピア 911事件関連 Andre Vltchek Caitlin Johnstone Eric Zuesse Finian Cunningham GMO・遺伝子組み換え生物 ISISなるもの James Petras John Pilger Mahdi Darius Nazemroaya Mike Whitney Moon of Alabama NATO NGO Pepe Escobar Peter Koenig Prof Michel Chossudovsky Saker Stephen Lendman Thierry Meyssan Tony Cartalucci TPP・TTIP・TiSA・FTA・ACTA Wayne Madsen WikiLeaks William Engdahl wsws アフガニスタン・パキスタン アメリカ アメリカ軍・基地 イスラエル イラク イラン インターネット インド ウォール街占拠運動 ウクライナ オセアニア・クアッド オバマ大統領 オーウェル カジノ カナダ カラー革命・アラブの春 ギリシャ クリス・ヘッジズ グレート・リセット サウジアラビア・湾岸諸国 シェール・ガス・石油 シリア ジーン・シャープ ソマリア ソロス チベット チュニジア・エジプト・リビア・アルジェリア テロと報道されているものごと トヨタ問題 トランプ大統領 トルコ ナゴルノ・カラバフ ノーベル平和賞 バイデン政権 パソコン関係 ヒラリー・クリントン ビル・ゲイツ ベネズエラ ベラルーシ ホンジュラス・クーデター ボリビア ポール・クレイグ・ロバーツ マスコミ ミャンマー ユダヤ・イスラム・キリスト教 レバノン ロシア 中南米 中国 中央アジア 二大政党という虚構・選挙制度 伝染病という便利な話題 北朝鮮・韓国 地球温暖化詐欺 地震・津波・原発・核 宗教 憲法・安保・地位協定 授権法・国防権限法・緊急事態条項 文化・芸術 新冷戦 新自由主義 日本版NSC・秘密保護法・集団的自衛権・戦争法案・共謀罪 旧ユーゴスラビア 映画 東ヨーロッパ・バルト諸国 東南アジア 民営化 無人殺戮機 田中正造 英語教育 読書 赤狩り 通貨 選挙投票用装置 難民問題 麻薬 麻薬とされるマリファナについて

お勧め

  • IWJ
    岩上安身責任編集 – IWJ Independent Web Journal

カテゴリー

ブックマーク

最近のトラックバック

無料ブログはココログ