Saker

2022年12月 1日 (木)

戦争犯罪を自慢するウクライナ

2022年11月26日
SakerブログへのBatko Milacic寄稿

 ウクライナとアメリカは「ナチズムの賛美、ネオナチズム、および現代の人種主義、人種差別、外国人排斥および関連する不寛容を煽るのに寄与する慣行との闘い」と題する国連決議に賛成しなかった世界でたった二つの国だ。加えてウクライナは正規軍に親ナチ部隊をとりこんでおり、この全てが集団的精神病理を生み出している。

 それゆえメディアやソーシャルネットワークで広まっているウクライナ部隊によるロシア人捕虜死刑執行の映像はウクライナ軍による戦争犯罪の唯一の映像記録からはほど遠い。(1)ロシア-ウクライナ紛争の初めから殴打され裸にされた捕虜やロシア人と協力した容疑をかけられた一般人の映像がネットに現れている。拷問映像も広まっている。

 だが大衆に衝撃を与えるのはキーウ当局がジュネーブ条約違反を宣伝し、戦争犯罪推進を気にかけないことだ。ウクライナ軍とウクライナのゼレンスキー大統領自身両方を大いに危険な状況に陥れるこのような「公然の暴力」の理由は一体何だろう?

 ウクライナのロシア軍も200,000人以上の武装兵編成であることを考えれば、多少犯罪を行っているのは確実だ。だがこの点、ロシア憲兵は鉄のような規律があり、このような行為は厳しく罰せられる。またプーチン大統領が繰り返し公的にロシア人とウクライナ人は同じ人々だと強調しているため、このような命令はクレムリンから来る。ロシア軍はウクライナ民間人だけでなく捕虜兵も考慮に入れなければならない。

 上記は紛争の初めから、多数の独立ジャーナリストがロシア軍に従軍し、前線から報じている事実で確認できる。大多数のジャーナリストがロシア人ではなく欧米の人々であることを強調しなければならない。これは一度ならずジャーナリストがロシア軍陣地を撮影し、ロシア軍で装置の紛失があったこと明らかにしている事実で証拠づけられる。

 だがロシア人は残酷さを特徴としていない。ウクライナ民族主義者とロシア兵の主な相違は異なる文化的伝統だ。リヴィウで西部ウクライナの人々で編成されたウクライナ軍第80旅団の要員は第二次世界大戦中のウクライナ地下組織の伝統精神で育てられている。当時シュチェパーン・バンデラ信奉者が、西ウクライナに送られた医者や教師を含め、親ソ連、親ポーランドの活動家に反撃し、全てのユダヤ、ポーランド人村で大虐殺したことを想起願いたい。

 ロシア人の気質として囚人をあざけったり虐待したりすることは許されない。人は敵を殺せるが拷問してはいけない。ロシア人はイデオロギー的に常にドイツ・ナチの強制収容所とガス処刑室に反対だった。それで、もし誰かがウクライナ軍の捕らえられた兵士の拷問や殺人の映像を公開したら、それを見たロシア人は、そのような行為の加害者を戦争犯罪人と見なし、憤慨で激怒するだろう。

 だがウクライナの拷問ビデオが出現する本当の理由はウクライナ民族主義者とロシア人の心理が違うためではない。実際は、キーウのプロパガンダ屋が意図的にこのような映像を許可しているのだ。これは主にロシア兵や補充兵を怖がらせるためにされている。しかもキーウ当局はこれらの罪にさして注意を払わない。

 最近のマキイフカのウクライナ戦争犯罪を例にとろう。ウクライナ軍は即座にビデオは演出された偽物だと主張し始めた。だが欧米の専門家たちが、そのビデオは本物だと確認し調査を開始するよう圧力をかけたのだ。

 だがこのような残酷なビデオ宣伝には遙かに重大な狙いがある。主な狙いはロシア人とウクライナ人の間に固定された憎悪感を形成することだ。EUの人々は普通のロシア人の気質をほとんど知らない。ほとんどのロシア人は、今の戦争を、心から内戦だと考えているのが事実だ。ほとんど全てのロシア人がウクライナ人を非常に近い民族、あるいは南西のロシア人と見なしている。ウクライナ国民の半分はロシアの姓で、ロシア人の親類がいて、ロシア語を主要言語として使っている。だが、そのような映像は、キーウの過激なプロパガンダ屋の計画では、もっともっとロシア人の気質を益々変えるはずなのだ。彼らはウクライナの全ての住民を憎み、彼らを「自分と同じ」として扱うのをやめ、ウクライナとの和平や新たな再統一は不可能だと認識するはずなのだ。遅かれ早かれ平和になるだろうが、将来ウクライナとロシア間には憎悪の鉄の雨が降るのだ。同時に無防備な捕虜や一般人を殺した人々を罰したいというロシアの願望は何十年間もモスクワとキーウ間関係の和解を阻止するだろう。

 ロシアとウクライナ軍の戦線は長くなっており、新兵と新しい兵器が双方から戦線に届いている。マキイフカでの処刑は明らかにキーウによる「民主主義の価値観」、ジュネーブ条約と人権の完全な無視を示す最後のビデオにはなるまい。

 だがウクライナ紛争の観察者を更にぞっとさせるのはウクライナ軍が自国民を拷問にかけて殺す事実だ。我々はウクライナによるイジュームとヘルソン掌握の際にこれを見た。掌握後、何百人ものウクライナ市民が姿を消した、すなわち彼らはウクライナ保安庁とウクライナ軍に清算されたのだ。

 そこで自然こういう疑問が生じる。ヨーロッパ全体は大虐殺を誇りに思うようなウクライナを必要としているのだろうか?

記事原文のurl:https://thesaker.is/ukraine-is-proud-of-its-war-crimes/

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 今朝の孫崎享氏メルマガ題名

中間選挙で共和党が少数で支配。→バイデン大統領が自己の政策を実現するための法案を通せないことを意味する。共和党も自分の主張は民主党優位の上院で否決される。関心は大統領選。民主党は高齢の「バイデン問題」、共和党は「トランプ問題」を抱える

 日刊IWJガイド

「社会学者の宮台真司都立大教授が暴漢に襲われる! 教授は7月17日の『朝日新聞』でこうした暴力を生み出す社会的背景を指摘していた!」2022.12.1号~No.3731号

2022年11月27日 (日)

解放を待ちながら:前線からの報告と警告

2022年11月20日

SakerブログへのBatiushka寄稿

 彼らが(欧米メディアが報じない全ての)町村を解放する時、同盟軍がゆっくりとしかし断固、毎週全ての欧米国籍の何千人ものナチや彼らの軍用車両や兵器の山の多く破壊して進んでいるドンバスからの劇的ニュースや画像を期待しているなら申し訳ない。これは国内戦線からの物語だ。それは人間の物語だ。私は皆様が全てを理解されるよう願っている。

 キーウの南にある小さい町の話だ。2年前、ウクライナ人の(彼らに関する限りロシア人だが)私の家族、成人した二人の子がいるカップルがそこで新しい家を買った。私はそこに留まっている。去年。よく私はそれを知っている、道路はそこから中央キーウに通じる。私は今そこに皆様を連れて行けるはずだ。

 そもそも雪が降っている。私に送られた写真がそれを見せている。長い小春日和は申し分がなかったが、本当に終わっている。そしてロシアはセルビアでアメリカが使ったと同じ戦術を使うと決めた。エネルギーインフラへのミサイル発射。どのように戦争をするべきか手本を示してくださったアメリカ合衆国。ありがとう。

 ウクライナ通貨フリヴニャはドル、ポンドとユーロに対して30%下がった。輸入品全てが価格で少なくともその分だけ上がった。多くのものは100%。だがそれは私が今住んでいる西ヨーロッパの状況に似ている。それに加えてロシアから得ていたものは「制裁」のため今や手に入らない。

 ウクライナでは、これはアメリカ/イギリス/EUにより一カ月何十億ドルも支援されている破綻した経済を背景にだ。今年40%GDPが下落した国に住むのを皆様はどのように想像されるだろう? 将来どんな変化の兆しもなく、少なくともキーウ政権が崩壊し、ゼレンスキーがヘリコプターでアメリカ大使館の屋根からマイアミに向かって出発し(サイゴンを覚えておられるだろうか?)、ナチがBorispol空港から飛び立つアメリカ航空機の外部にしがみつく(カブールを覚えておられるだろうか?)時に初めて他の狂信的国家主義者がポーランドに向かって出発する(既に一部はそうした)、今必要で不可避に思われる通りとロシアは国全体を解放する。

 中央キーウの不動産価格が下がった。それらが主にアパートで、爆発は主にキーウでなので多くが引っ越ししよとしている。もちろん、もし皆様が高層アパートにいるなら、低層階でなければ決して売らないだろう。誰もエレベータに閉じ込められたくはなく、毎日階段で食料雑貨を15階に運ばなければならないのも同じぐらいひどい。

 皆様は自身で全てしなければならない。金切り声を上げ、蹴られて軍隊に誘拐されたため置き残された労働者はほとんどいない。もし彼らが幸運なら彼らは憎悪されているウクライナ秘密警察に遺体のボロに変えられるか、背中を撃たれる前に、彼らはロシアの兄弟に降伏可能だろう。残った労働者は天文学的賃金を要求する。私の親類全員が2月にことが始まる数週間前に最終的に全て完了できて非常に喜んでいる。

 先週木曜日Xが近くの道路で酷い事故を見た。信号は停電のため機能していなかった。それはいたる所起きている。道路は真っ暗で、明かりはない。

 多くが在宅で仕事をするか、そうしていた。それは今や困難だ、なぜなら最善でも、それが少なくとも同じ時間をかけた後、3から4時間しか電気がもたないのだから。照明はない。コンピュータの最良バッテリーでさえ1、2時間後に電力を失うことを意味する-すなわち、もし皆様が常時動いているわけではないインターネットがあっても。

 そして電力が復帰次第、忘れずに電話を充電することだ。電力は続かず、終日停電かもしれない。人はそれを知れない。そして停電すると、ボイラーも止まる。暖房はなく、熱湯もない。ガラスを粉々にする可能性があるミサイル爆発に対し窓はX形にテープを貼り付けてある。私の親類は5月ミサイルが上空を越えるのを見た。それはキーウに落下した。

 そして時々洗濯機は途中で止まる。停電。それは不便だ。常にポケットやハンドバッグに懐中電灯を入れておくのを忘れずに、家でも少なくとも一つ予備を持つことだ。多くがスウェーデン製プリムス・コンロを料理に使っている。もし皆様が一台と補充品を入手できるなら。一部のスウェーデン人はこれで一儲けしている。

 買い物は、暗くとも近所の雑貨店は開いているが営業時間は停電で変化する。もちろんキーウは現金経済に戻った。電気がなくカード装置は働かない。銀行ATMが十分補充されているよう願う。皆様の口座にお金があればだが。

 私の親類は自動車を持っていない。自動車を持つのに十分裕福なウクライナ人の多くが彼らの新兵採用年齢の息子(国境警備兵には最高5,000ドルの賄賂で)と3月/4月/5月西洋にドライブし、彼らを受け入れるだけ十分世間知らずの、かつて裕福だった西洋人の家で狭苦しい部屋に住んでいる。

 彼らを田舎の家に連れて行く小型バスに乗れたので私の親類は非常に幸運だ。つまらないことだが、そこには野菜、特にジャガイモと沢山まきがある。彼らは広い野菜畑で忙しい夏を過ごした。冬のために摘んではビンに詰めピクルスを作って準備した。そこで唯一の暖房方法はストーブに薪をくべることだ。ガスはないが必要ではない。そして、ろうそくの在庫があるから電気なしでさえ生活できる。唯一の問題は冬にはそこは本当に寒くなり、戸外は-20か-30度、室内は常に暖房しない限り-10度だ。だからできる限り屋内に留まり、何年もかけて沢山の乾燥したまきを用意しておく。

 このすべては西ヨーロッパに対する警告だ。私は皆様がワールドカップサッカーというサーカスで注意をそらされているのを知っている。だまされてはいけない。皆様はゼレンスキーのようなアメリカ傀儡指導者に投票をしたのだろうか? 皆様はアメリカにウクライナ化されるのをお望みだろうか? そうであればこれは皆様の未来だ。皆様は警告されたのだ。ラトビア、リトアニアとモルドバにも友人がいる。彼らは既にこのように暮らしている。これは皆様に向かって西方へと忍び寄るウイルスだ。

 皆様は皆様の未来を見ている-皆様が間に合って親ナチ傀儡政府を追い出せなければ。ロシアに友好的な政府を選出するように。ヨーロッパの東の隣人と友達になろう。(「汝の隣人を愛せよ」など聞いたことがない?)。モスクワはベルリンから1,600キロ、ローマ、パリとロンドンから約2,500キロだ。皆様はそれが理にかなっているのをご存じだ。皆様はまもなく好調で温かくなれるはずなのだ。

記事原文のurl:https://thesaker.is/awaiting-liberation-a-report-from-the-front-and-a-warning/

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 寺島メソッド翻訳NEWS

米国はウクライナへの武器提供が枯渇(CNNの報道)

 植草一秀の『知られざる真実』

温暖化とコロナの真相

 今朝の孫崎享氏メルマガ題名

日本は今戦争をする国に向かって動いている。国会では九条を主体に、憲法改正に賛成する勢力が3分の2、防衛費増大当然。これらは国際問題に①武力行使反対と②対立あれば双方の妥協を基礎に平和的手段を模索する両輪が必要。後者の模索を全く怠ったつけ

 日刊IWJガイド

「台湾統一地方選で独立派の与党・民進党が大敗! 親中派の国民党が伸長すれば、米中関係にも大きく影響、台湾有事が遠のく!?」

2022年11月22日 (火)

欧米の人々にとってロシアの敗北は何を意味するだろう?

2022年11月15日
Saker

 当ブログの常連読者の方々なら忍苦する哀れな世界を私が二つの基本区域に分けているのをご存じだ。ゾーンA、別名アングロシオニスト帝国、別名世界覇権、別名「親切の枢軸」とゾーンB、別名「自由世界」だ。支配層と彼らが支配している人々を極めて大雑把に分ける必要がある。おおまかに分けると、こんな感じだ。

  ゾーンA ゾーンB
支配層エリート ロシア/プーチンを嫌悪 一部は覇権国を恐れるが他は恐れていない
大衆 ほとんど無関心か敵対的 大半がロシア/プーチンを支持

 次に簡単な思考実験を提案したい。ロシアが対NATO戦争で敗北すると想定しよう。そのような敗北がどうなり得るか/なるはずか正確に規定する*必要*はなく、単にロシアがウクライナ(と実際NATOの全て)の非ナチ化と非武装化という目標を実現できず、NATO軍がロシア軍事機構(ここでも脅威的兵器の有無や、どのようにかは重要ではない)を打ち破るのに成功し、ロシアが極めて明白に負けると想定するのだ。

 我々は「敗北」が何を意味するかを定義する必要さえない。多分ロシアはクリミアは維持するが、元ウクライナから最近解放した地域を失う、あるいはNATOがクリミア半島さえ占拠に成功することも想像できる。モスクワ中心部でNATO戦車が見られると思わないが、双方がロシアが負けNATOが勝ったと思える純粋な心理的敗北さえ想像可能だ。

 ここでも詳細がいかにありそうもなく現実から遠くかけ離れていても重要ではない。重要なのはこれだけだ。NATOがロシアを破ったと悟った途端上記四集団はどのように反応するだろう?

 これは覇権勢力の指導者連中にとって夢の実現のはずだ。実際、覇権勢力を動かしているネオコンは彼らが90年代には片付けられなかった「仕事を片付ける」必要があると決定する可能性が極めて高く、ロシアはいくつかの部分に分割されるだろう。これは欧米にとって「ロシア問題」最後の「最終解決」のはずだ。

 自由世界の指導者にとってロシアの敗北は覇権勢力に対する選択肢がないという信号になり、好むと好まないとにかかわらず、アングロシオニストが世界を支配するだろう。スタートレックのボーグのようにこう宣言したがるだろう。「我々が覇権者だ。抵抗は無駄だ。お前たちは同化させられる」。

 最初にロシアを征服し、それから中国と対決して潰し、最終的にイランや覇権国の支配者にあえて服従しない他のいかなる国とも対決して、潰すというアングロシオニスト計画を大半の人々が理解しているという単純な理由で自由世界の大半の人々はロシアの敗北に激しく失望するはずだ。

 明らかに、これはウクライナの問題ではなく、これは人類全体の未来の問題なのだ。

 だが現在既にアングロシオニストの軛下で暮らしているゾーンAの人々はどうだろう?

 [念のため申し上げておく。様々な理由から、Sakerブログではアメリカ内政を論じないと決めており、この決まりをなんとか守るつもりだ。だが自明のことを申し上げておく。今我々全員アメリカの最近の選挙結果を知っており、いい大人は何が起きたか理解しており、様々な自明のことを列挙する必要はない。もしこの文章をお読みの方が政権を掌握しているネオコン単一政党の一方の派が事態を良い方に変えるだろうとか避けられない崩壊の速度を遅くすると信じておられるなら、ここで読むのをやめるようお勧めする。以下の記事はそれ以外の方々向けだ。]

 ゾーンAの大半の人々の最初の反応は安堵感と(「もちろん私は欧米が勝つとを知っていた!」)無関心(性同一性障害者問題は非常に重要だ!)の混合だろうと思う。その変種はこうだ。彼らの勇敢な「世界史上で最も素晴らしい戦闘部隊」は、やっつけるのに最もふさわしいルスキー共産党員をやっつけたのだ。「欧米文明」の最も楽観的な擁護者連中の一部は我々のコメント欄にやって来て、あざ笑うだろう「おや!おや! だから言っただろう。プーチンと愚かな将官はアメリカとNATOの最高の将官にこてんぱんにやられたのだ! 」。そしてしばらくの間彼らは本当に気分良く感じるだろう。正当化されたので。とうとう愚かなロシア人は、このような弱い優柔不断な世間知らずで不正で無能な(そしてもしかするとガンで死に瀕してさえいる)指導者を選出し支援した代償を払うのだ!

 「欧米の友人たち」に耳をかたむける賢明ささえクレムリンにあったら良かったのに!

 だが、そうではなく、クレムリンはそうせず今重大な代償を払う結果になったのだ。もちろん、もしロシアの「欧米の友人たち」が責任者だったら彼らはずっと前に電光石火電撃攻撃を実行し、バンデラスタンを木っ端みじんにして(もし皆様が望むならファルージャ式に)NATOを素早く決定的に打倒していたはずだ。だがクレムリンの才覚がないばか者は耳を傾けなかったので連中はこれから起きることにふさわしいのだ。

 オーケー、もっともだ。

 だがゾーンAの普通の人々はどうだろう? そちら「側」がおそらく「勝った」はずの側の人々は?

 最初の至福と祝典が終わった後、彼らに何が起きるだろう?

 どなたか推測したいとご希望だろうか? もしそうであればコメント欄に投稿願いたい。

 私の個人的な考えはロシアの敗北の次は(どんな手段であれ)中国の敗北だろうことだ。それが起きた途端、以下の全てが斬首され無意味なものになるだろう。BRICS、SCO上海協力機構、CSTO集団安全保障条約機構。覇権国獲物リストの次の国はイランで、ロシアと中国両国の支持を失えば覇権国にうまく挑戦するのは不可能だろう。更に中東全体にとっても大きな影響があるだろう。トルコ司令官気取りのエルドアンは直ぐさま屈服するはずだ。MBSも同じだ。

 イスラエルは自分たちは十分「世界を改めた」ように感じ、次は彼らのメシアに違いないと思うだろう:-)

 ロシアと中国が消えた後、中央アジア諸国は覇権国のいいカモだ。実際、すべてのロシア周辺諸国はあっという間に覇権国に吸収されるだろう。

 パキスタンとインドにも同じことが言え、彼らの主権の大部分を(あるいは全てさえ)早々に失うだろう。アフガニスタンは(アメリカが支援し運営している)ISISに引き渡されるだろう。最終的に中南米とアフリカは両方とも(現地買弁階級にとっての大きな安堵と喜びで)完全に再植民地化されるだろう。

 今ほんのわずかの情報と知性を持っている誰に対しても、現在アメリカとほぼ全てのEU加盟諸国を運営しているウォーク奇人のギャング連中は彼らが支配する人々に全く関心がないことに同意するよう提案したい。連中は人々を生産手段としてしか見ていない。換言すれば、彼らを快適で幸せで、とりわけ従順で無知にしておくため十分な(酷い)食料と膨大な量の(本当に悪魔的な)「娯楽」を与える必要がある奴隷だ。それで私の疑問はこうだ。

 ゾーンBがなくなり我々の惑星全体がゾーンAに変わったら、アングロシオニスト覇権国の奴隷は、より良い未来がもしあるとしたら、どんな希望を維持できるのだろう?

 17の「諜報」機関や世界最大の軍事攻撃予算や、刑務所にいる最多の囚人、Google、Amazon、NetFlix、Facebook、Twitterなどが提供する完全な情報支配を含むアメリカ支配階級が使える現在の抑圧機構、軍隊化された警察や(時々あらゆるMAGA派の人と定義される)「国内テロリスト」と対処する準備ができている他の機関や学校とほとんど外部世界についての理解も認識も皆無の従順な事務所プランクトン(ホワイトカラー)と(ブルーカラー)ファーストフード従業員を作り出すらよう設計された大学制度。EU諸国は(まだ)それに達していないが彼らも急速に追いつきつつある。

 これはひとりでに崩壊したり、ましてやその「惨めな連中」に転覆されたりするような体制ではない。

 過去何度も私はこれに言及したことがある。アメリカの政治制度は生存可能でも改良可能でもない。

 EUの政治制度は基本的により強く発言される植民地的思考(「EUなどクソ食らえ」?)のアメリカ政治体制の延長に過ぎない。

 すると覇権国は世界全体をネオコンが運用する巨大な「ウォーク」ディズニーワールドに変えるのだろうか?

 ロシアや中国やイランや他の国々がしっかり立っている間はそうなるまい。だがこれら「抵抗する国々」がつぶされれば、ゾーンAの人々にとって奴隷状態は更に長く続くだけでなく、生活状況は更に急速に悪化するだろう。

 そして「パンとサーカス」がだめになれば、次は暴力的抑制になるのは確実だ

 世界全体を植民地化するのを本気で狙っているどんな体制であれ(覇権国は確かにそうだ!)物質的、文化的、精神的に、国民を常に奴隷のような状態に維持する。

 だからマルコム・Xの言葉を言い替えるとハウス・ニグロにとって唯一の希望はフィールド・ニグロなのだ。ハウス・ニグロ自身がそれを理解するかどうかは重要ではない。

 もっと衝撃的な形でこれを言い直させて頂きたい。アメリカとEUの人々にとって最後の唯一の希望はNATOに対するロシアの全面勝利だろう。NATO敗北はNATO自身を破壊するだけでなく、更にEUも破壊し、それはアメリカに(とうとう!)普通の文明的な国になるよう強いるだろう。

 EUにとって、NATO敗北は千年帝国主義の終わりを意味するだろう。

 わかった。人種的優越という考え方(公式に宣言されているか否かにかかわらず)を基盤として作られた文明社会にとって唯一可能な救済は「劣ったアジアの野蛮人」からしか来ないという概念は衝撃的で極端な形の犯罪思考としか考えられない。このような考えは大部分の人にとって文字通り全く考えられない。

 それでも私が上に言及したように、ハウス・ニグロが理解しているかいないかは全く完無関係だ。彼らは代表権を持っていないだけでなく全くを欲していないのだ(ポーランドは?)。

 結論:

 ロシアはこの戦争で負けるまいし我々の大部分はそれを理解している。だがそうでない人々に一つ単純な結論を提示したい。ロシアの敗北はロシアにとって惨たんたるもののはずだ。そして中国にとっても。そして世界の他の国々にとっても。だがそれは虐げられた欧米の人々にとっても同様に大災難だろうあらゆる人々は自分が何を望んでいるか大いに慎重であるべきだ。そして次に彼らが「戦略上のロシア撤退/敗北」について幻覚を起こして、あざ笑いたいと望む際、単純なことを自問すべきだ。これは*私*と*私自身*の未来にとって何を意味するのか? 私には本当に大喜びする理由があるのだろうか?

 彼らは奴隷であるのに慣れて、*本当の*自由と多様性という考えは彼らを怯えさせるのかも知れない。

アンドレイ

記事原文のurl:https://thesaker.is/what-would-a-russian-defeat-mean-for-the-people-of-the-west/

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 防衛費増額の財源 “増税含めた国民負担必要”有識者会議という大本営広報部 正解は
 防衛費増額の財源 “増税含めた国民負担必要”とたいこ持ちマスコミ経営幹部会議

 東京新聞

特報面 買収・・・翼の折れた!?ツイッター

 漫画「ねえ、ぴょちゃん」 連載2000回!

 ジョンソンが急遽ゼレンスキーに会いに行ったのはロシアとの和平合意を阻止するためだった。スナク訪問は暴走を止めるため?

 Alexander Mercouris

Sunak Silent in Kiev, Ukraine Evacuates Kherson; Russian Deputy PM Hails Island of Stability 58:22

 デモクラシータイムス

【横田一の現場直撃 No.190】◆寺田更迭、岸田逆ギレ解散の噂 ◆統一教会、救済法案の実効性 ◆リニア破綻?JR東海の資金計画 ◆横田新著予告

 植草一秀の『知られざる真実』

辞任ドミノから内閣総辞職へ

 日刊IWJガイド

「20日総務大臣を辞任した寺田稔氏は岸田派、広島出身、妻の祖父は池田勇人元総理!『お友達人事』で問われる岸田総理の人事管理力のなさ!」

2022年10月13日 (木)

今や全面テロ戦争に針路を定めた欧米

2022年10月9日
The Saker

 最初に、クリミア大橋で起きた爆発を写したTwitter(出典はここ) で見つけた映像をご覧頂きたい。


 私が読んだものからすると爆発物を満載したトラックが爆発し付近の車の中にいた三人が死亡した。更に炎は橋を渡っていた列車を襲った。この列車は燃料を満載していた。橋修理部隊が見事な速さで対応したおかげで、わずか9輌で止まり短距離線路に限定された。

 映像を見ると、橋はがれきと化したと思いがちだ。実際は鉄道と道路の両方が24時間以内に(大型トラックを除いて)通行が再開された。言い換えれば、これは“屈辱的だが、危険ではない”出来事だ(обидно но не опасно).

だが、それは益々誤った考えになりつつある。今回は極めて危険だ。

  • 欧米のご主人連中にそうしろと言われない限りキーウ政権には技術的にも政治的にも, そのような攻撃を実行する手段皆無なのは自明の理だ。
  • NS1/NS2攻撃すぐ後に続くこのような攻撃は、欧米が今や全面テロ戦争に針路を設定したのは疑う余地がないことを示している
  • ウクライナでのNATO軍のあらゆる、いわゆる“勝利”の現実は連中はわずかな村や町を奪還したに過ぎずロシアは地域全体を解放し併合したのだから、これは筋が通っている。
  • しかもロシアは、それを常に人数的に不利ながら実現したのだ。
  • しかもは戦死率 10:1だ
  • 換言すれば、欧米のテロへの“方向転換”は軍事的、経済的、政治的敗北の自白だ

 これは決して驚くべきことではなく、欧米は*常に* 主権政府にテロを使うが、それでもこれはロシアにとって非常に悪影響がある展開だ。

 早い話、警官/警備員よりも常に遥かに多くの標的があるのだ。

 更に、テロは常に攻撃の時と場所を選べるのだ。

 これまでの所、ロシア国内でのウクライナ・ナチス工作は極めてわずかな目に見える効果しかもたらしていない。ドゥーギナ暗殺で彼女は殉教者となり、NS1/NS2攻撃は実際ドイツとEUしか傷つけず、クリミア大橋での爆発は、これが戦術核兵器を使用する以外、破壊するのが極端に困難な標的であることが明らかになった。

 我々全員ベスランの中学校、モスクワのドブロフカ劇場、ブジョンノフスク病院、ドモジェドヴォ国際空港やサンクトペテルブルグ地下鉄テロ攻撃を想起する必要がある。いわゆる“テロ集団”による行為全て欧米特殊機関が実行した(しかも今もしている) 。

 このような国家ぐるみテロ攻撃を挫折させる方法は基本的に二つしかない。

  1. いわゆるテロ集団に潜入したり彼らを動かす欧米“母体機関”に潜入する。
  2. 一般大衆を“厳戒警戒”態勢をとるよう説得する。

 基本的に、ロシア社会全体が落ち着きながら同時に警戒を強化する“精神的戦時体制”をとる必要がある。ロシアはバンデラ派ナチスだけでなく、9/11やMH17 (やその他色々!)を実行した連中にも攻撃されており、彼らは爆破、暗殺、破壊工作を含むあらゆる対イランテロ作戦を始めた連中なのだ。

 更にエスカレーションという問題がある。クリミア大橋に対する攻撃は明らかな戦争行為だ。

 もちろんアメリカ人パスポートが都合よく水面に浮かんでいるのが見つかったわけではないので、ロシアの反撃はあからさまな軍事報復攻撃ではないはずだ。だが何かがまもなく起きるだろうと私は予想している。ウクライナ国内での可能性が高いが、おそらく欧米の人員/assets/施設。

 結論、アメリカでの選挙まで事態はは一層悪化するだろうと私は予想している。共和党が勝利すれば正気が優位になるだろうと期待しているわけではないが“ほんのわずかでも”“皆無”よりはましだ。

 当面ロシアを何らかの惨事が見舞うたびに欧米指導者連中が感じる集団オーガズムを見るたびに私は衝撃を受ける。率直に言って彼らが我々を憎悪する事実は驚かない。私が大いに驚くのはこれら大歓声が実に悪びれず憎悪に満ち“高慢な”ことだ。私はわからない。

 連中は鏡を見る時、自分の目の中に憎しみに満ちた歓喜を見るのだろうか? 連中がダリア・ドゥーギナの写真を見た時“ああ! プーチンに一点勝った!”という風に感じるのだろうか? オランダのいかさま裁判が、MH17便を撃墜したのはロシア(あるいはルガンスク・ドネツク人民共和国)だと判決した際、正義が通り罪人は罰せられたと連中は感じたのだろうか?

 連中が何を見たり見なかったりしているか問うのは愚問ではと恐れるが、ちなみにプーチンは最近の演説で「これらヨーロッパ人エリートは全て理解しているのでしょう? 理解していますが彼らは他人の利益に奉仕するのを好んでいるのです。」とこれに答えた。

 彼らはわかっていないのでなく気にしないのだ。全く。気にしたこと皆無だ。

 一つの疑問で終えよう。上記はヨーロッパ支配階級にのみにあてはまるのか、それともEUに暮らす大半の人々にもあてはまるのか?

 ロシアで次の大量殺人が起きたら(それがテロの脅威の本質なのだから遅かれ早かれ起きる)善意で高貴なヨーロッパ人はどうするだろう? 彼らは大喜びしてウクライナ国旗をより強く振るのだろうか、それとも全く気にかけないのだろうか?

 特にロシア人にとって答えは明白だ.

 アンドレイ

記事原文のurl:http://thesaker.is/west-has-now-set-a-course-on-total-terrorist-warfare/
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 この話題をめぐるBrian Berliac, Gonzalo LiraとAlex Christoforouの鼎談 長い。

The Roundtable #26: The Bridge Bombing & The State of Play  3:19:12

 ノルドストリーム破壊工作でガスを絶たれたドイツが悲惨なのに日本が無事なわけがない。輸出規制
 正論が統一協会党に処罰される村上処分 経済安保で半導体製造装置輸出規制

 デモクラシータイムス

20時〜 生配信【山田厚史の週ナカ生ニュース】 1:32:00

 New Eastern Outlookにも規制法の最新記事がある。

Chips and Science Act passed in the US

 Al Jazeera番組にも。

What’s behind US export controls on technology to China? | Inside Story 25:00

 元外交官の浅井基文氏のブログ 21世紀の日本と国際社会

新段階に入ったロシア・ウクライナ戦争

 耕助のブログ

No. 1585 マイケル・ハドソン: 西側の支配から逃れるためのロードマップ

 日刊IWJガイド

「クリミア橋(ケルチ海峡大橋)爆破のコンセプトは4月の段階で英国情報部が立案していた! 他方、ロシア連邦保安庁がテロ首謀者を発表!」

<岩上安身のインタビュー決定のお知らせ>10月14日午後6時半より、新著『自民党の統一教会汚染 追跡3000日』も好評、統一教会問題を追う、気鋭のジャーナリスト・自称「野良ジャーナリスト」鈴木エイト氏インタビュー第2弾!

2022年10月 3日 (月)

アメリカン・ルーレット

2022年9月28日
SakerブログへのBatiushka投稿

 始めに:アメリカの死の願望

「ロシアン・ルーレット」というのは実に奇妙な表現だ。少なくとも、あらゆるロシア人にとって。彼らはが一度もそれを聞いたことがないという単純な理由から。実際、それはロシア語に存在しない。この表現と、そういう現実いずれも。我々が英語を学ぶ時、我々が驚きと共に学ぶものだ。この表現は1937年、アメリカの発明で、死の願望を持っているアメリカ人しか、このようなことを思いつくことはできない(https://en.wikipedia.org/wiki/Russian_roulette)。そして死の願望を持っているアメリカ人しか現状を思いつけないはずだ。アメリカは30年以上の間、本当に非常に頻繁に熊を突いたので、熊には正確に何をするべきか計画する十分な時間があった。今彼はそれを実行している。あなたはなぜ驚いているのだろう? あなたは銃に装てんし、自分の頭にそれを突きつけ、今銃弾が飛び出すのを待っている。

 我々はどこから来たのか

 ウクライナでの特別軍事行動(SMO)は早ければ2022年4月、あるいは遅くとも、旧ワルシャワ条約加盟国からの供給で増強させられたキーウ政権軍の古いソ連兵器の大部分が破壊された8月時点で終わり得たはずなのだ。だが、欧米が介入し、彼らは砲弾のえじきに過ぎないので、ウクライナの人々を無視して、欧米化したウクライナ人オリガルヒの言うがままに、兵器や技術や人的資源を供給して、紛争を全面戦争にエスカレートさせた。(欧米が同じように人々を無視し、欧米化したロシア・オリガルヒの言うがまま「ロシア革命」を引き起こした1917年2月のように)。それで、ウクライナはロシア・アメリカ間の本物の戦争の単なる戦場と化した。

 欧米のエスカレーションと攻勢に対するロシアの対応は部分的動員だ。傭兵や、ウクライナの制服を着たNATO兵の到着で要員数が激増した崩壊の運命にありながらNATOに補充されているナチを打倒するために、限定されたSMOには、より多くの要員が必要なのだ。彼らの支配下にあるマスコミという代弁人を通して、欧米支配階級から、プーチン大統領は核攻撃で彼らを恫喝したと非難された。それは事実ではない。核攻撃でロシアを脅したトラスに対し、そのような攻撃はロシアによる同じ反撃を招くと彼は答えただけなのだ。

 西欧の民衆に熟慮する機会を与え、彼らが意気地ない指導者連中にアメリカ専制政治を拒絶するよう強いるまで、プーチン大統領は冬を待ち受けている。2014年以来、西部国境や西欧や中欧でのアメリカの脅威を排除する決意をプーチン大統領は固めていた。そうなって初めてユーラシア大陸の北西部半島は解放されるだろう。これを実行するため、彼はアジアでの中国やインド、アフリカや中南米で多くの国々との関係を強化した。それで、ここ数ヶ月ユーラシア中いたる所で、彼は急速に影響力を増している。

 我々は今どこにいるのか

 1989年と1991年間のソ連と、2022年と2024年の間の欧州連合は似ている。今やトップダウン連合の時代ではない。1989年以来、過去二世代で、大衆も要求しているように、主権国家間の国際協力を皆が好んで、連合は崩壊しつつある。全てキーウにロシアと交渉を始めるよう要求し、EU幹部連中にアメリカの封建時代王侯の家臣のように振る舞うのをやめるよう求め、チェコ、オーストリア、ドイツとオランダでデモが起きている。産業閉鎖の危険にさらされているドイツは非常に神経質だ。そしてドイツの冬は非常に寒い。今ドイツ用ロシア・ガスの2つの海底ノルドストリーム・パイプラインが爆発した。もちろん、それは破壊工作だ。

 アメリカは、EUがアメリカに対する依存から解放されることを望んでいたら再び出力をあげられたはずのロシアのガスから、ドイツ産業と、ヨーロッパの多くをまんまと遮断した。ハンガリー政府もキーウに交渉するよう望んでいる。国境の向こうのザカルパッチャ州にはハンガリー国民がいるのだ。そして、そう考える人々は現在のアメリカ傀儡政府の一部になることは許されないが、ルーマニア国境の向こう側、チェルニウツィー州について同じことを考えている人々がいる。ポーランドも領土を取り戻したいと思っている。西端ウクライナの五州全て。ヴォルィーニ州、リウネ州、リヴィウ州、テルノーピリ州、イヴァーノ=フランキーウシク州。一方、イタリアは選挙で選出されないEUエリート嫌悪が強まり、新しい反ブリュッセルの民族主義政府を得ようとしている。

 既にユーロはドルに対し壊滅した。今やポンドの番だ。トラス女史が権力の座に着いて以来、ポンドはドルに対して20%価値を失った。北アイルランドに対する反EU政策のためイギリスはアメリカに裏切られ、経済はコロナ後回復しておらず、コロナ後沈没している。イギリスの国民保健サービスの待機リストが大半の人々にとって(もし皆様がその前に死ななければ)わずか(原文のまま)2年に減ったとイギリス支配層マスコミは喧伝している。イギリス国民の10%以上、700万人が今治療を待っている。一部は大いに苦しんでいる。世界中の他のどの国であれ、医療待ちリストが2カ月より長ければ、革命が起きるだろう。一部のイギリス国民は適切な医療を受けるためウクライナにさえ行っている。

 イギリスのインフラ、電気・水道、道路、鉄道、教育や医療は多くの場所で「第三世界」レベルと呼ばれるものに達した。イギリスの通貨危機は莫大な金額を借りるイギリス政府の必要のために起きた。これはトラス女史の「大胆な計画」だった。結局、イギリス支配体制はアメリカの命令に文字通りに従って、ロシアの富を拒否し、破綻したウクライナに助成金を支給しなければならなかった。イギリスの負債レベルは今アメリカのそれに近づき、かつて「まな板の鯉」と馬鹿にしたイタリアに追いついている。諺にある。「因果応報」。

 我々はどこに向かうのか

 この全てすはどのように終わるのだろう? 初めから私はこれは全てロシアの勝利で終わると信じていた。それは、こういう意味だ。

1.もう一つのウクライナ

 それが何と呼ばれようと、南東ポーランドと南西ロシア間には東スラブ語を話す国が常にある。だが将来それは首都キーウの政府と文化に自発的に共感する人たちだけに占拠される自然境界範囲内の国になるだろう。更に非ナチス化され、生物兵器や核兵器や軍事的脅威を隣国に与えず、ワシントンとブリュッセルの地政学政治家から独立するだろう。

2.もう一つのロシア

 NATOに対する戦争の結果、ロシアは1990年代に形成された欧米化されたごますり、ロシア語で「創造的階級」と呼ばれるリベラルなチャタリング・クラスから解放されるだろう。欧米とその高額過ぎる安ピカ飾りの奴隷になった5%は、欧米化された支配階級や高額過ぎる欧米の安ピカ飾りに富を浪費した1917年以前からの裏切り者の反逆罪を繰り返すだけだ。欧米のご主人連中にチンパンジーのように振る舞い続ける人たちは、もし彼らが既にフィンランド、ジョージアや他のどこかにロシア司法から逃げていなければ、欧米に行って暮らすべきだ。ロシアはNATO(=アメリカ)に対して戦争を行っており、裏切り者ではなく愛国者が必要な国だ。

3.もう一つのヨーロッパ

 「制裁」として知られる反ロシア専制政治への絶対服従に対するアメリカの要求の結果現在、中欧と西欧は「ドンバス化」のリスクがある。これはNATO化された中欧と西欧が、産業力を失わされ、貧困に陥り、寒く、空腹で、彼らの兵器がウクライナで破壊されているので無防備にもなるのを意味する。だが、彼らが自分たちの未来が大西洋の対岸ではなく、すぐ隣の東ヨーロッパとユーラシアがアジアの成長と繁栄への玄関口だと理解し始めるのは、そのどん底においてだ。

4.もう一つの世界

 世界の80億人のうちの70億人、地球上の87.5%が、人間性、真実、公正と繁栄を熱望して、欧米帝国主義、搾取と核の脅威から解放される日を待ち受けている。彼らの唯一の希望はアメリカに対するロシアの勝利だ。それが実現した途端大半が自然の場所に戻るだろう。中国とインドのアジア、アフリカ、中南米と実に長い間封建制欧米エリートの憂うつな暗闇に圧迫されきた全ての欧米民族(基本的に西欧と中欧、北アメリカとオセアニア)は最初は感嘆し、自由の明るい日光の中ロシアに続いて歩くことが可能になるだろう。

 結論

 1939年、実に恥ずかしいことに、ウィンストン・チャーチルは、ロシアを「謎の中の謎に包まれた謎」と呼び、並外れた自民族中心の無知をさらけ出した。多くの無知な人々同様、もちろん彼は自分について話していたのだ。他の誰かの観点を理解する気が起きない時に、それを「謎の中の謎に包まれた謎」と呼ぶのだ。人はそれで、成功裏に自身を目隠しされた利己的ナルシストにしてしまうのだ。唯一重要なのは、重要なガスや石油、肥料、小麦、紙、チタンなどを他の誰かに依存している場合、結局のところ彼らの観点を理解する努力をすべきなのだ。さもないと、確実に、あなたの死の願望、アメリカン・ルーレットという全くの自殺的行動を「謎の中の謎に包まれた謎」と彼らはみなすだろう。

2022年9月28日

記事原文のurl:https://thesaker.is/american-roulette/

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 スコット・リッター氏がチェコ人の様々な質問に応える映像に気がついた。二時間を越える。アメリカ、ベトナム、チェコ三カ所を結んだ番組。チェコ人は、ロシア制裁やアメリカからのジェット機購入などについて質問する。リッター氏は、そんな兵器を購入しても、ロシア核ミサイルの標的になるだけ。あなた方のお金だから好きにお使いになればよいが、兵器ではなく意味ある用途に使うようお勧めする。そもそもロシアとの関係を良くすれば、無意味な兵器は不要と主張する。チェコを日本に、ロシアを中国に置き換えれば、そのまま通じそう。チェコの番組なので、基本字幕は黄色いチェコ語。英語字幕をクリックすると白字幕が入る。再三「大統領に言いたい。」という言葉が入る。マスコミ大手トップが入って日本ハリネズミ化を論じる傀儡有識者会議「国力としての防衛力を総合的に考える有識者会議」のゴミ論議を吹き飛ばすまともな言説。チェコ語題名では意味がわからないともったいない。日本語の意味は下記の通り。

 NATO拡張がなければ、ウクライナ紛争は無かった筈(第一部)
 第三次世界大戦の瀬戸際? ロシアは劇的成功を望んでいる(第二部)

 Scott Ritter: "Kdyby nebylo expanze NATO, nebyl by konflikt na Ukrajině." (1. část) 46:24

 Scott Ritter: "Na prahu 3.světové války? Rusko chce dramatický úspěch." (2.část, celé) 1:37:45

 ご夫婦で掛け合い漫才?風に様々な問題を論じる番組REDUCTEDも、ニュージーランドのアーダーン首相のとんでもない国連演説を批判している。「平和を実現するためには、エセ情報を規制しなければならない。ウクライナでの戦争に関する発言を規制すべきだ。」という暴論。ノルドストリーム爆破が最初の話題。字幕もある。Redacted w Natali and Clayton Morris

 REDUCTED EVERYTHING changes in less than 24 hours and Putin gets ready

1:44:07

 興味深い英語番組を一挙に見続けて睡眠不足。

 今日の日刊IWJガイド、植草一秀氏インタビュー!

 日刊IWJガイド

「本日午後6時30分から岩上安身による政治経済学者・植草一秀氏へのインタビューを生配信!」2022.10.3号

はじめに~<本日の岩上安身によるインタビュー>本日午後6時30分から岩上安身による政治経済学者・植草一秀氏へのインタビュー、「『安倍国葬』は対米隷属勢力と対米自立勢力の踏み絵 <国葬=旧統一協会=対米隷属=勝共連合>の図式を読み解く!」を冒頭のみフルオープンで生配信します!

2022年9月24日 (土)

ドイツはなぜ自殺しつつあるのか? EU/イギリスが産業空洞化させられつつあるのと同じ理由だ!

2022年9月18日
Sakerブログへのデイビッド・チュー寄稿

 まあそれは本物の質問だな? なぜか? どうして彼らは大衆向け小道具に過ぎないのか。オズワルド、ルビー、キューバ、マフィア。何らかの室内ゲームのように人々に勝手に想像させておけば、最も重要な問題に疑問をもつのを阻止できるのだ。ケネディはなぜ殺されたのか? 誰が利益を得たのか? 誰がそれを隠蔽する力を持っているのか? 誰が?

-JFK映画のX氏

 ドイツはなぜ腹切り(あるいは切腹)をしつつあるのか?

 なぜならアメリカが彼らにそうしろとを命じたからだ!

 最近、ウィリアム・F・エングダールは「モスクワでなく、ベルリンとブリュッセル発のヨーロッパのエネルギー・アルマゲドン英語原文)」という題の非常に興味深い記事を書き、ペペ・エスコバールが再加工して「ドイツのエネルギー自殺:検死英語原文)」を書いた。

 両記事はドイツがどのように自殺しつつあるかについて魅力的な説明をしている。「持続可能な開発のための2030アジェンダ」「グレート・リセット」その他。

 私は彼が記事に書いた「ドイツ産業の完全空洞化の本当の理由は何か? グリーン電力あるいはグレート・リセットのでたらめ以外のものだ。」という文言についてエングダールに尋ねた。

 ショルツや、緑の党経済大臣ロバート・ハーベックや、EU委員会フランス・ティンメルマンス上級副委員長などの政治家連中が愚かだったり、才覚がなかったりするためではない。不正で、不正直だというなら、おそらく、そうだ。連中は自分が何をしているか正確に知っている。連中は台本を読んでいるのだ。それは全て、世界で最もエネルギー効率が良い産業集積地の一つの産業を空洞化するEU計画の一部だ。これはクラウス・シュワブのグレート・リセットとしても知られている国連 アジェンダ2030の取り組みだ。[強調は筆者]

 理由が何であれ、エングダールは私の電子メールには答えなかった。だが彼への電子メールで、私が下記を要求した際、私は基本的に自分の質問に答えていた。

 それはエネルギーと技術両方で、ヨーロッパをアメリカに完全に依存させるべくヨーロッパを完全に骨抜きにする無気力につもりだろうか? 世界の他の国々はBRIとBRICSに向かって動いている。アメリカによる強姦と略奪としても知られる収穫のために残された唯一のブロックはヨーロッパ(プラス日本と韓国)だけなのだ。

それは2022年9月5日だった。

 2022年9月16日、RT(Russia Today)が「アメリカのエリート・シンクタンク、EU策謀報道を「偽」として切り捨てる」という見出し記事を報じた。(https://www.rt.com/news/562911-rand-corp-ukraine-plot/):

 アメリカ経済を強化するためEU資源を消耗させる計画とされる記事は火曜日に自身を反世界主義、人本主義、自由志向で独立と記述するスウェーデンの報道機関Nya Dagbladetが報じた。その週遅く英語版が公表された

 ランド社が署名した「ドイツを弱体化し、アメリカを強化する」という題の機密文書を入手したと同紙は主張した。1月に作成されたとされる論文は、ヨーロッパの同盟諸国から資源を排出させることで、アメリカが、どのように苦闘する経済を救えるかに関するシナリオの概要を述べている。

 策謀とされるものは、ウクライナを攻撃するようロシアを唆し、それによりEUにロシアに制裁を課させて、ロシア・エネルギーから彼らの経済を切り離すよう強いるのだ。

 今日(2022年9月17日)私はNya Dagbladetの2人のスウェーデン人著者と連絡を取り、彼らにランド文書を私に提供してくれるよう頼んだ。著者の一人で編集長のMarkus Anderssonが早速返事し、これか「偽物」ランド文書だ。

https://nyadagbladet.se/wp-content/uploads/2022/09/rand-corporation-ukraina-energikris.pdf

 皆様はランドの人々が金切り声を上げて、この非常に重要な「偽」文書消す前に、ご自分のハードドライブにこのPDFコピーを保存して、皆様の友人全員、特にドイツに暮らす従順で自分の意見を持たず大勢に従う人々に渡した方が良い!

 まもなく、ランドの連中はそれを「偽」と呼ぶだろう。

 ランド報告書の名は「エグゼクティブサマリー:ドイツを弱体化し、アメリカを強化する。」

 それは2022年1月25日の日付で「機密」と表記されている。配布先リストにはWHCS(大統領首席補佐官)、ANSA(国家安全保障問題担当大統領補佐官)、国務省、CIA(中央情報局)、NSA(国家安全保障局)とDNC(民主党全国委員会)が含まれている。

 我々も「偽」文書を少々のぞき見してみようか?

 現在のアメリカ経済の状態は、[まさに寄生的帝国の定義!]外部資源からの財政的、物質的支援なしでは機能できなきことを示唆している。近年、連邦準備制度が頻繁に行ってきた量的緩和政策や、2020年と2021年のコロナ封鎖中の制御されない現金発行同様、対外債務の急激な増加とドル供給[まさに高度インフレの定義]増加をもたらした。

 経済状態の継続的悪化は、2022年11月に行われる今回選挙で、下院と上院における民主党の地位損失を招く可能性が極めて高い。このような状況下では大統領弾劾の可能性も排除できず、それはいかなる犠牲を払っても避けなければならない。[強調は筆者]

 国の経済、特に銀行制度の中にリソースが流れる切迫した必要性がある。ただEUとNATOの制約で拘束されたヨーロッパ諸国だけが重要な軍事的、政治的費用をかけずに、我々にそれらを供給可能だろう。[アメリカ合州国は強姦し略奪すべき第三世界や発展途上国が底をついたのだ。]

 それに対する重大な障害はドイツが独立を増していることだ。依然限定された主権の国ではあるが、何十年間も首尾一貫して、これら限界を上にあげ、完全に独立状態となる方向に動いてきた。この動きはゆっくり進行し、慎重だが着実だ。推定が最終目的は、わずか数十年で実現できることを示している。だが、もしアメリカの社会的、経済的問題がエスカレートすれば、ペースは大いに加速し得るだろう・・・。

 ドイツの脆弱性とEU経済

 もしドイツが制御された経済危機[強調は筆者]を経験し始めれば、ヨーロッパからアメリカへの資源の流れ増加が期待できる。EU経済発展の速度はほとんど選択肢なしでドイツの経済状態に依存している。より貧しいEU加盟諸国への出費のほこ先を向けられるのはドイツだ。

 現在のドイツ経済モデルは、二つの大黒柱に基づいている。これらは安いロシア・エネルギー資源の無制限な利用と原子力発電所稼働のおかげで安いフランスの電力だ。最初の要素の重要性はかなり高い。ロシア供給停止は、ドイツ経済にとって、間接的には、欧州連合全体にとって破壊的な体系的危機を引き起こすことが可能だ・・・。[強調は筆者]

 制御された危機

 連合による制約のため、ドイツ指導部はドイツの状況を完全支配していない。我々の正確な行動のおかげで、鉄鋼業と化学工業のロビイストの反対にもかかわらず、ノルドストリーム2パイプライン稼働を阻止することは可能だった。しかし、生活水準の劇的悪化対応は、指導部にその政策を再考し、ヨーロッパの主権国家と戦略的自律の考えに戻るよう促すかもしれない。

 ロシア・エネルギー供給をドイツが拒絶するよう保証する唯一の実行可能な方法はウクライナで両国を軍事衝突に巻き込むことだ。ウクライナにおける我々のそれ以上の行動は必然的にロシアの軍事対応を招くだろう。明らかにロシアは承認されていないドンバス共和国に対するウクライナ軍の大規模圧力に反撃せずにいるのは不可能だろう。それでロシアを侵略者だと宣言することを可能にするはずで、あらかじめ準備した制裁パッケージを丸ごと適用するのだ・・・。[強調は筆者]

 ランドのエグゼクティブ・サマリーは、更に「予想される結果」を詳述し、ドイツの財政的、経済的な損失を予想している。

 彼から先は、連中の言葉で。(ほぼ)任務完了!

 追伸:あの「私は何も知りません!」ショルツ軍曹が祖国を完全に掌握した今、アドルフはアルゼンチンの墓の中でのた打ち回っているに違いない。

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英語原文では、この部分で話題の文書をスクロールして読める。

記事原文のurl:https://thesaker.is/why-is-germany-committing-suicide-the-same-reasons-why-the-eu-uk-is-being-deindustrialized/

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 人ごとではない。

 宗主国が気の向くまま属国「産業の息の根を止める」狡猾な手段として導入させた経済安保を思い出す。理不尽な逮捕・拘留による企業弾圧例。

  世界 2022年3月号の【特集1】経済安保の裏側

 町工場 vs 公安警察─ルポ 大川原化工機事件 青木 理(ジャーナリスト)

 大本営広報部は決して触れないが、詳しい議論の映像もある。

 共謀罪対策弁護団

青木理が斬る!経済安保法案の深層 =町工場対公安警察= 1:18:01

 ポリタスTV

緊急シンポジウム:経済安保法の危険な本質を暴く!#ポリタスTV 1:27:44

 植草一秀の『知られざる真実』

暖房全開で冷気注入のドル売り介入

 寺島メソッド翻訳NEWS

クリミア、苦難の歴史―ソ連からウクライナへの贈り物となり、ロシアに戻るまで

 羽場教授、スコット・リッター氏、ジョー・ローリア記者の発言、日本の大本営広報部は決して紹介しない。

 日刊IWJガイド

「即時停戦を!『ウクライナ問題は少なくとも二つの革命から見ていく必要がある』岩上安身による国際政治学者・羽場久美子氏インタビュー報告!」

はじめに~<インタビュー報告>即時停戦を!「ウクライナ問題は少なくとも2004年と2014年の二つの革命から見ていく必要がある」ウクライナ紛争と米国の戦略 岩上安身による 国際政治学者・神奈川大学教授 羽場久美子氏インタビュー(続編)報告

9月21日に行われたプーチン大統領の予備役の部分動員を発表したテレビ演説に識者の反応が続々! IWJはスコット・リッター氏とコンソーシアム・ニュースのジョー・ローリア記者の論説記事を全文仮訳して紹介!

「プーチンのロシア軍の部分動員開始命令は、冷戦終結後に始まったロシアと米国主導の西側諸国連合との対立を継続させるものである」(スコット・リッター氏)!「プーチンがロシア軍の一部動員を決定し、東部・南部で住民投票を実施することを決めたことで、特別軍事作戦(SMO)は限定的な活動からロシアの存亡に関わる活動へと激変することになった」(スコット・リッター氏)

 翻訳記事最後の文章「私は何も知りません!」ショルツ軍曹、全く意味が分からない。アメリカの有名な戦場喜劇Hogan's Heroesのちゃらんぽらんな登場人物。決まり文句が「私は何も知りません!」。ショルツ首相と同じ名前なので揶揄したのだろう。映像は下記の通り。

 

 

2022年9月22日 (木)

やがて大惨事?

https://iwj.co.jp/wj/open/archives/42086 2022年9月15日

SakerブログへのBatiushka寄稿

 明らかに、ウクライナで唯一確実なことは、欧米侵攻は国防総省とブリュッセルの「怪物連中が陰で糸を引いて」いることだ。現在の反攻は、NATOが指導し、欧米傭兵が率い、欧米が装備したキーウ軍による同盟軍に対するハルキウ、ヘルソンや東部ウクライナのあちこちを巡る反撃、アゼルバイジャンによるアルメニアに対する新たな攻撃、南モルドバでの新しい特殊部隊訓練、「国民投票による」ジョージアのロシアに対する新しい戦争の恫喝、カザフ大統領によるロシアに対する新たな背信行為、9月14日のタジク-キルギス国境での新たな紛争、ロシアとロシア人に対するバルト諸国の絶え間ない攻撃、ロシアに対するアメリカ/イギリス/EUによる極端に攻撃的なあらゆる言葉と行動は偶然の一致ではない。これらの事象は一部の人々に差し迫った第三次世界大戦と核による大量殺戮を予想させるに至っている。

口実に過ぎない。実際、キーウ軍エリートの大半が死亡したか、負傷したか、捕虜にされている今、戦闘しているのはウクライナ軍服を着た欧米傭兵とNATO特殊部隊なのだ。

 欧米がエスカレートする時には、ロシアも必ずそうする。射程300キロの中距離次期戦術ミサイル・システム弾道ミサイルを供給するというアメリカの恫喝は紛争を更にエスカレートさせるだけだ。これまで驚くほど自制していたロシアは、初めて一部の一般インフラ、発電所、鉄道、道路を攻撃するよう強いられた。少数の軍事施設の破壊を除いて、ほとんど攻撃を受けず、これまで平和だった中部と西部ウクライナは間もなく標的に定められるかもしれない。おそらくウクライナ上空のアメリカ・スパイ衛星も標的にされるだろう。アメリカは自らそれを招いたのだ。

 これが欧米が望んでいるものだろうか?

 世界の大半、特に中国がロシアを支援しているのが事実だ。2月24日、ロシア人が暮らすウクライナを大量虐殺から解放するようロシアに強いた際、あらゆる欧米攻撃シナリオをロシア政府が予想していなかったと欧米は本気で考えていたのだろうか? 彼らには準備のための8年があり、この全てを予想していた。9月14日ロシア政府報道官マリア・ザハロワはラジオSputnikで、こう指摘した(https://rusvesna.su/news/1663156944):

 「西欧諸国を完全に依存させて、彼らにキーウ政権に、このような大規模支援を与え続けるよう強いるのは、彼らを火で焼き尽くすようなものです。ご想像ください。ワシントンの教師連中が、欧州連合に、どう生きるべきか、何をすべきか言ったため、どうすれば冬を生き伸びられるか悩んでいる国々に、こうしろと提案しているのです。今や先進諸国は、どう自身を暖房すべきか分からない低開発国レベルに落ちました。」

 ウクライナでの紛争が核戦争になる可能性は、欧米ジャーナリスト連中だけが、2022年3月という早い時期に言った。人目をひく狙いから、傭兵ジャーナリストはそれを言わなければならなかった。だがロシアは、一度も核兵器を使う意志を持ったことがないが、もし欧米が主張し続ければ。数週間前、プーチン大統領が言ったように(私の適当な翻訳)「あなた方はまだ何も見ていない」。(文字通りには「我々はまだ始めていない」)。あらゆる方法でもっと熊を突け。ただし自己責任で。

 この紛争がロシアにとって実存的戦争であることを欧米は依然理解していない。クリミア半島、ドンバスと東ウクライナの他の地域はロシアにとって不可欠だ。アメリカがカリフォルニア州やバージニア州やフロリダ州を放棄しないのと全く同様、それらは決して放棄されるまい。そして、暴力的に据え付けられたキーウのアメリカ政権メンバーがそれに同意するよう金を払われているとは言え、ウクライナのどこであれ核や生物兵器でロシアに対する軍事的脅威になるのは許すまい。そういうものがカナダやメキシコに入るのをアメリカは許すだろうか? 多少のNATO傭兵やNATO兵器でロシアは諦めるまい。もし欧米が地表からロシアを消し去ろうとすれば、ロシアは欧米に同じことをするだろう。しかもロシアには世界中に支持者がいる。その準備をしている中国が台湾を取り戻すまでお待ち願いたい。

 妄想の惑星で暮らすネオコンと呼ばれる連中さえ、これを理解しければならない。手段を持っているので、ロシアは「素晴らしい」が、実際は更に「素晴らしく」なれる。

 正気あるいは狂気、いずれが勝るだろう? 私は正気を願い、狂気を恐れる。人間の愚かさは無限だ。

2022年9月15日

記事原文のurl:https://thesaker.is/apocalypse-later/

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 Apocalypse Later?という

 ウクライナ国内での戦争は欧米が拡大させたのだ。三月以来、全員がこれはロシアとウクライナ間の戦争ではなく、明らかにロシアと欧米間の代理戦争だということを理解している。ウクライナは単なる戦場で、欧米侵略の原題、映画Apocalypse Now(地獄の黙示録)のもじりだろう。

 今朝の孫崎享氏メルマガ題名

日本沈滞更に明確化。ドルでみた日本が縮小。GDPは30年前に逆戻り。その間世界のGDPは4倍、当時日本は世界GDP15%、今4%弱に縮む。ドル建て平均賃金は市場レートで韓国と並び購買力ベースでは逆転済

 植草一秀の『知られざる真実』

マスク・カート死傷事件・住民投票

 デモクラシータイムス

日野行介 原発再稼働 / 調査報道記者 【著者に訊く!】 20220914 48:40

 日刊IWJガイド

「9月23~27日に東部ドンバス地方と南部へルソン州、ザポリージャ州でロシア連邦への編入の賛否を問う住民投票を実施!」

<本日の岩上安身によるインタビュー>本日夜7時より「即時停戦を!『ウクライナ問題は少なくとも2004年と2014年の二つの革命から見ていく必要がある』ウクライナ紛争と米国の戦略」岩上安身による国際政治学者・神奈川大学教授 羽場久美子氏インタビュー第2弾をお送りします!

政治経済学者、植草一秀氏への岩上安身のインタビューが10月3日(月)に決定!「正当性なき国葬を、勝共派と反勝共派に区分するリトマス試験紙として活用することが大切だ」! 全国で「国葬」反対デモ・集会! IWJはすべて可視化するために臨時中継市民を募集します!

9/23(金)午後8時より、岩上安身による国際政治学者 羽場久美子教授インタビュー(8/16の続編)を配信いたします。なおお待ちいただいていた皆様には、22日(木)から急遽、変更になりましたこと、お詫び申し上げます。

2022年9月20日 (火)

ドイツのエネルギー自殺:検死

2022年9月8日
Saker

 著者ペペ・エスコバールの許可を得て公表、広くクロスポスト。

 今週早々、グリーン狂信者のロバート・ハーベックがドイツ経済大臣になりすまして、エネルギー安全保障に関し「我々は最悪を予想するべきだ」と言った際、彼は好都合にも、この茶番行為全体がドイツ製兼ブリュッセル製危機であることを説明し損ねた。

 『石油の世紀』の著者で、不可欠な戦略専門家ウィリアム・イングドールが「内輪の秘密」を暴露する辛らつで簡潔な要約を発表し、西洋の緯度でも、知性の揺らめきは少なくとも依然輝いている。

 平均的EU市民のほとんど誰も知らないが、ブリュッセルの欧州官僚の恐ろしい企みを追求する頭脳がある人は皆、この策謀に気付いていた。ハーベック、「レバーソーセージ」ショルツ首相、欧州委員会(EC)グリーン電力副大統領ティマーマンス、EC女帝ウルスラフォン・デア・ライエン、彼ら全員が関与している。

 要するに:イングドールが説明している通り、これは「世界で最もエネルギー効率が良い産業集中の一つを空洞化させるEU計画」だ。

 それは、たまたまクリプトボンドの悪党クラウス・シュワブのグレート・リセットに変遷した「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の実際的翻訳だ。今やそれは「グレート・ナラティブ」と改名されている。

 詐欺全体はずっと前、2000年代初期に始まった。ブリュッセルは、初期の「対テロ戦争」時代、私のヨーロッパ拠点だったから、私はそれをはっきり覚えている。

 当時、町の話は「ヨーロッパのエネルギー政策」だった。このような政策の汚い秘密は、JP Morgan Chaseやメガ投機的ヘッジファンドに「助言された」ECがイングドールが「天然ガスのためのヨーロッパ市場の完全規制緩和」と説明するもののため精一杯努力したことだ。

それは「自由化」としてルーゲンプレッセ(ドイツ語で「ウソつきメディア」)に売りこまれた。実際には、それは残忍な規制されないカジノ資本主義で、かつてはガスプロムとしているような長期契約を放棄し、「自由」市場が価格を決めるのだ。

 いかにして脱炭素化し、不安定するか

 2016年、この過程はオバマ政権が最後のあがきで、アメリカの膨大なシェール・ガス生産からLNGの大規模輸出を奨励して急激に推進された。

 そのためにはLNGターミナル建設が必要だ。各ターミナルは建設に約五年かかる。EUの中で、ポーランドとオランダが初めからそれを目指した。

 過去ウォール街が発明した「ペーパーオイル」投機的市場と同様に、今回彼らは投機的「ペーパーガス」市場を目指していた。

 イングドールは「EU委員会と2050年までに経済を「脱炭素化」する彼らのグリーン・ディール・アジェンダが、どのように、石油、ガスと石炭燃料を排除して、2021年からEUのガソリン価格の爆発的急上昇を導いた理想的な罠を作った」か詳述している。

 この「単一」市場支配の創成は、ガスプロムに違法な規則変更を押し付けることを暗示していた。実際(ブリュッセルで「EU政策」として通る何でも支配する大金融と大エネルギー)が、ロシア・パイプラインガスの長期の安定した価格と並行する新しい価格決定方式を発明した。

 2019年までに、この連中がする唯一のことであるECによる欧州官僚のエネルギー「指令」のなだれが完全に規制緩和したガス市場取り引きを立ち上げ、ガスプロムが最大供給元のままではあるが、EUの天然ガス価格を設定した。

 ガス先物契約で多数のバーチャル取り引きハブがEU中に出現し始め、オランダのTTF(タイトル・トランスファー・ファシリティ)が登場した。2020年までにTTFは実際のEUガス基準として確立した。

 イングドールが指摘する通り「TTFは銀行や他の投資家の間の先物ガス契約での取り引きのバーチャル・プラットホームだ。もちろん、あらゆる規制された取り引きの完全外部だ。

 それでLNG価格は、まもなくTTFハブでの先物取り引きによって設定され始めたが、それはたまたまオランダ政府に所有されていた。極めて重要なことに「詐欺の窒素汚染主張で農場を破壊している同じ政府」だ。

 グリーン・ディールの不正金儲けの背後にいる強力な詐欺師連中にLNG市場支配を可能にすべく巨大金融業界は信頼できるガスプロムを何としても追放しなければならなかった。

 イングドールはヨーロッパでは極めて少数にしか知られていない話題を挙げている。「2022年5月12日、ウクライナでのロシア軍事行動にもかかわらず、ウクライナを通るソユーズ・ガスパイプラインへのガスプロム送付は3カ月の紛争でも、ほとんど中断されなかったが、NATOに支配されるキーウのゼレンスキー政権は、ロシア・ガスをEU諸国とウクライナに送付していたルガンスク経由の主要ロシア・パイプラインを閉鎖し、二つのドンバス共和国を通るパイプライン・システムをキーウが全面支配するまで閉鎖すると宣言した。ウクライナ・ソユーズラインのその部分はEUへのソユーズ経由ガスの3分の1を削減した。キーウがNATO加盟諸国から、より多くの武器を嘆願したことも決してEU経済を救わなかった。ソユーズは、1980年オレンブルグガス田からガスを送るためソ連の下で開設された。」

 ハイブリッド戦争、エネルギーの章

 ノルド・ストリーム1用タービンを巡る果てしない茶番で、重要な事実は、カナダが修理されたタービン所有者ガスプロムへの送付を意図的に拒否し、その代わりそれが今あるドイツのシーメンスにそれを送ったことだ。シーメンス・ドイツは本質的にアメリカ支配下にある。ドイツとカナダ政府両方がロシアに送るための法的拘束力がある制裁免除を与えるのを拒否している。

 それがガスプロムというラクダの背骨を折った最後の藁だった。ガスプロムとクレムリンは、妨害が至上目的なら、ノルド・ストリーム1経由で(完全に政治的理由で封鎖された稼働準備ができている新たなノルドストリーム2と共に)ドイツがガスを受けとれるかどうかどうでも良いと結論したのだ。

 クレムリン報道官ドミトリー・ペスコフはこう強調した。

 「[ガス]送付の問題は我が国に課された制裁と西側諸国の多数の企業が課した制裁のために起きた。供給問題の背後には他にどんな理由もない。」

 契約上、行うよう義務づけらているのに「ヨーロッパ人が装置修理を拒否すると決断した」なら、ガスプロムの欠陥ではないことを常識がある人々にペスコフは想起させなければならなかった。ノルド・ストリームの全操作が「本格的保守が必要な一つの装置」にかかっているというのが事実だ。

 エネルギー事業について多少知っているアレクサンダー・ノバック副首相が専門的に説明した。

 「装置出荷条件と修理契約の全ての条件は完全に侵害されたので、問題は丸ごと[EU]側にある。」

 セルゲイ・リャブコフ外務次官が「巨大で異例な」「我々の対抗者、敵の憎しみの程度」で、「ハイブリッドの型で、あらゆる分野で行われて」いる「宣戦布告された対する我々に総力戦」だと説明したことの中に全てが書かれている。

 だから、これらいずれも「プーチンがエネルギーを兵器化している」ことと全く無関係だ。ヨーロッパ産業と消費者の利益に対して、金融詐欺のため、ヨーロッパのエネルギー供給を兵器化したのはベルリンとブリュッセルの大手投資企業の走狗だった。

 悪人トリオにご用心

 いかにして「長期・低価格のパイプラインからEUまで体系的ガス送付を制裁したり、閉じたりして、中国の記録的な干ばつ、あるいはウクライナでの紛争、アメリカの輸出制限にかかわらず、世界中ですべての 一時的中断やエネルギーショックにつけ込んで、ガス投機家は、オランダTTPにより、あらゆる限度を越えてEUの卸ガソリン価格を付けることが可能だった」かイングドールは要約している。

 翻訳:最も素晴らしい状態のカジノ資本主義。

 電気の話となると一層酷くなる。いわゆるEU電力市場改革が進行中だ。それによると、太陽光であれ風力であれ、発電企業は、電力会社の配電網に売る彼らの「再生可能な」電気の同一価格として最も費用が高いもの、つまり天然ガス価格が自動的に得られる。2022年、ドイツで電気代が860%も上がり、上がり続けているのも少しも不思議でない。

 ドイツのエネルギー自立は「化石燃料から解放される」まで確保できないとベアボックは絶え間なくオウム返ししている。

 グリーン狂信主義によれば、グリーン・アジェンダを実現するためには、現状、たまたま唯一信頼性が高いエネルギー源であるガス、石油と原子力の排除が必須なのだ。

 そして、ここで、クローズアップ撮影の用意ができた悪徳トリオ、ハーベック/ベアボック/フォン・デア・ライエンに我々が出会うのだ。唯一の解決策は、当てにならない風力と太陽光発電への投資だと説教するヨーロッパの救済者に連中はなりすましている。他ならぬ巨大投資会社やグリーン狂気やEU官僚「指導部」に作り出されたガス価格の大失敗に対する神の「答え」だ。

 冬将軍がドアをノックする中、驚異的に高額な請求書が合計2兆ドルに急上昇し苦闘しているヨーロッパ中の家庭にそれを言ってみろ。

記事原文のurl:https://thesaker.is/germanys-energy-suicide-an-autopsy/

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 寺島メソッド翻訳NEWS RT記事翻訳

ロンドン市長、この冬の危機について警告

 西谷文和 路上のラジオ 2022/09/16 プーチン大統領、ゴルバチョフの葬儀には参列しなかったが、個別に対面している。

Vol.102 佐高信さん「国葬反対運動を倒閣運動へ」

 植草一秀の『知られざる真実』

松下政経塾と国際勝共連合

 日刊IWJガイド

<IWJ取材報告>元信者が伝導の実態を証言!「詐欺集団の手先のようなことをやっていた」!! 全国弁連は旧統一教会の解散請求を要請する「声明」を採択!~9.16 全国弁連東京集会―内容:統一教会の被害実態および政治との関与について

本日12時に【IWJ号外】を出します! 旧統一教会汚染(現・世界平和統一家庭連合)はノーベル平和賞受賞の韓国民主化の旗手、金大中氏にまで広がっていた!ジャーナリスト、ロバート・パリー氏による旧統一教会追及の調査報道第3回(後編)!

2022年9月12日 (月)

「ゼレンスキー」夫人へのロジャー・ウォーターズ公開書簡

「ゼレンスキー」夫人へのロジャー・ウォーターズ公開書簡
2022年9月9日
Saker

「戦争での通行人役を、檻の中の主役と、あなたは交換したのですか?」
オレナ・ゼレンスカ夫人へのロジャー・ウォーターズ公開書簡
2022年9月4日日曜

親愛なるゼレンスカ夫人

 ウクライナでの酷い戦争で被害を受けている、あなたと全てのウクライナ人とロシア人家族のため私の心は出血しています。私はアメリカのカンザスシティーにおります。あなたが今日9月4日BBCで放送される予定の「Sunday with Laura Kuenssberg日曜日にローラKuenssbergと一緒に」という番組用に既に録画されたインタビューからとられたBBC.comの記事を私は拝読したばかりです。「もしウクライナに対する支援が強ければ、危機はより短いだろう」とあなたがおっしゃったとBBC.comは引用しています。なるほど。私は「ウクライナに対する支援」で、あなたが何を意味しているか次第だと存じます。もし「ウクライナに対する支援」という表現で、キーウ政府軍に武器を供給し続けている欧米を意味しておられるなら、あなたは悲劇的に間違っているかもしれないと私は恐れます。兵器のかたちで戦争に燃料を投じても、過去一度も戦争を短縮する効果があったことはなく、この場合、特に燃料の大部分が(a)大火から比較的安全な距離にあるワシントンDCから火中に投入されているので機能しないでしょう。(b)なぜなら「燃料を投入している連中」は既に、戦争ができる限り長続きするのに興味があると宣言していますから。私は我々が、我々というのは、あなたや私のように実際ウクライナでの平和を望み、最後のウクライナ人、可能性として最悪の場合、最後の人間の命まで戦わなければならなくなるような結果を望まない人を意味しています。もし我々が、そうではなく、違う結果を実現したいと望むなら、違う道、あなたのご主人が以前述べられた善意の中にあるかもしれない道を我々は追求しなければならないかもしれません。

 はい、私は彼がウクライナ大統領に立候補した実に称賛に価する綱領、それによって彼が2019年に民主的選挙で歴史的な地滑り的勝利を勝ち取った綱領を言っています。彼は下記の選挙公約で立候補していました。

1.東部で内戦を終わらせ、ドンバスに平和を、ドネツクとルガンスクに部分的自治をもたらすこと。
2.そしてミンスク2合意本体の残りを批准し、実行すること。

 あなたのご主人の選挙公約は、キーウの特定政治派閥になじまず、それら派閥が、あなたのご主人に国民の負託を無視し、方針を正反対に変えるよう説得したとしか想像いたしかねます。悲しいことに、ご主人は、全体主義者、反民主主義者と、ウクライナの国民の意志を無視することに同意し、その時以来、影の中で邪悪な極端な民族主義勢力がウクライナを支配しています。彼らはその時以来、あなたの隣人ロシア連邦が非常に長年にわたり明らかにしていた限りなく多くの超えてはならない一線を越え、その結果彼ら極端な民族主義者はあなたの国をこの悲惨な戦争への道に向かわせたのです。

 私は更に続けようとは思いません。

 もし私が間違っているなら、私がどう間違っている理解するようご教示ください。

 もし私が間違っていないなら、どうか私の誠実な努力で、私が我々の指導者たちに、大虐殺を止めるよう、ウクライナや世界中至る所の我々普通の人々を犠牲にして、欧米と、あなたの美しい国の支配階級と極端な民族主義者の権益だけを満たす大虐殺を止めるよう説得するのを支援してください。

 ご主人の選挙公約の実行を要求し、致命的な戦争を終わらせることはもっと良いとは思われませんか?

愛をこめて

ロジャー・ウォーターズ

出典

記事原文のurl:https://thesaker.is/roger-waters-open-letter-to-zes-wife/

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 ピンクフロイド・メンバー。忖度しない人著名芸能人の正論にびっくり。

 新聞で選挙報道をじっくり読もうと思ったが、休刊日。

 Chris Hedges氏の挿絵も素晴らしい新記事

Monarchs Belong in the Dustbin of History

The fawning adulation of Queen Elizabeth in the United States, which fought a revolution to get rid of the monarchy, and in Great Britain, is in direct proportion to the fear gripping a discredited, incompetent and corrupt global ruling elite.

 今朝の孫崎享氏メルマガ題名

沖縄知事選挙、辺野古新基地建設反対を唱える玉木デニー知事が再選。琉球新報社説「琉球新報社説」。一方、政府による新基地建設強行は続くことが見込まれている。

 デモクラシータイムス さすが一水会。

安倍国葬 民族派は反対する 木村三浩さん(一水会代表)【山田厚史のここが聞きたい】 41:59

 日刊IWJガイド

「核報復を前提としない敵基地攻撃論など無意味! 本日6時半から岩上安身による東アジア共同体研究所・須川清司氏インタビュー第2回生配信!」

2022年9月11日 (日)

ウクライナ・ナチス・ウェブサイト、ミロトヴォレツについて ファイナ・サヴェンコワ

2022年9月8日
Saker

 昨日、モスクワでミラ・テラダの反不正財団による会議が、ドンバスで活動している欧米ジャーナリストが出席して開催された。私と同様、参加したジャーナリストの詳細情報はウェブサイトmyrotvorets.center(ミロトヴォレツ=ウクライナ語で、仲裁人という意味)に列記されている。彼らの多くが私同様危険にさらされているのを知っている。私の国で何が起きているかについて彼らは真実を話しているためだ。一年前、私に関する情報が広く知れ渡り、私がウクライナの敵で、「クレムリン特別作戦」だと呼ばれた際、私は可能な最善の方法でメディアで反撃した。多くの人々が、私の行動は無効で無意味だと思った。

 それは、そうかも知れないが、私はこの話を世界に知らせるためにできる限りのことをしようとした。私はそれは長い難しい道だと知っていたが、国連が耳を傾けてくれ、人権活動家がそれを調査し、ジャーナリストがそれについて語り、ささやかな成功だ。そう、私は政治や広報について何も知らない十代の若者に過ぎないし、子供がそうするべきだとは思わないが、もし大人の言い分が聞かれないなら、子供が世界に真実を話そうとすべきなのだ。私には多くが実現されたかどうか分からないが、ドイツや、ヨーロッパやアメリカで、人々はそれについて話し始めている。

 彼の詳細情報がこのウェブサイトにあるオリバー・ストーンのプロデューサー、ユーリ・ロポテノクも彼のプログラムでそれについて話をしている。しかもそれは素晴らしい。「仲裁人=ミロトヴォレツ」(myrotvorets.centre)との戦いがどのように終わるのか私には分からないが、最も重要なのは、私はもう一人ではなく、子供の静かな声が大人にも聞いてもらえるということだ。だから全く無駄ではなかったのだ。子供が危険な状態にある親が、子供を守れるよう、個人情報の詳細がこのウェブサイトに掲載されている人々が堂々と話せばいいと私は思う。結局、人々が黙っていず、不正について公然と語る時にしか事態は変わらないのだ。

記事原文のurl:https://thesaker.is/faina-savenkova-about-the-ukronazi-website-peacemaker/

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 この件についてはRTのEva Bartlettt記事が詳しい。

Western media continues to ignore Ukraine's public 'kill list' aimed at those who question the Kiev regime

 すっかり忘れていた。今日は9/11 あのインチキ・テロから21年。

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