NATO

2020年9月21日 (月)

ナワリヌイの水ボトル中のノビチョク?

Stephen Lendman(stephenlendman.org - ホーム - Stephen Lendman)

2020年9月18日

 ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』のアリスの「へんてこ過ぎ」という言葉は、ナワリヌイのノビチョク中毒ぺてんの、いかがわしい展開にも当てはまる。

 彼に起きたことを、ロシアに関連づける証拠も動機もないのだ。

 8月20日のロシア、トムスクでの事件はアメリカ製なのだろうか?

 ドイツは自国の国益を犠牲にして従うよう、圧力をかけられたか、いじめられたか、賄賂を使われたのだろうか?

 明らかにアンゲラ・メルケルや他のドイツ幹部や西洋諸国の幹部や支配体制メディアは、ナワリヌイのノビチョク中毒に関する主張が壮大なペテンなのを知っている。

 彼らは世界で最も致命的な毒にさらされた誰でも数分で死ぬのを知っている。

 毒にさらされた人物の近くにいた他の人々についても同じだ。

 ナワリヌイはしっかり生きており、病気になって、ほぼ一カ月後に回復している。

 彼と接触した誰もノビチョクによる中毒症状を起こさなかった。

 最新技術の装置と検査で彼を治療したロシアの医者は彼の体からどんな毒も発見しなかった。

 彼らは彼の命を救い、それ以上の治療のため彼がベルリンに行けるよう、彼の状態を安定させた。

 もしクレムリンが彼に死んで欲しければ、彼はロシアで治療されないままにされ死んでいただろう。

 彼はロシア人医師による英雄的治療のおかげで回復しているのだ。

 木曜日、ナワリヌイに近い連中が、ノビチョクによる中毒物語エセ・ニュースを、彼がロシアのトムスク航空ターミナルで飲んだお茶から、彼のホテルの部屋の水のボトル中の致命的神経ガスへと変えた。

 彼に起こったことについて、他の版が今後出るのだろうか?

 彼が飲んだホテルの水のボトル中でノビチョクの痕跡が見いだされたという主張は嗅覚検査には合格しない。

 ホテルの部屋の開けられたボトル中の致命的物質は、多分そばにいた誰でも汚染し、死なせる可能性が高い。

 もし、実際、ナワリヌイが夜中、ホテルの部屋でノビチョクによって中毒されていれば、彼は数分で死んでいたはずで、これは明らかに起きたことではない。

 ホテルの部屋のボトル中のノビチョクというシナリオは、額面通りには信じ難い。

 彼のチームのメンバーが、彼の病気を知った後、ホテルの部屋に入り、掃除されていないことに気付いて、調査に役立つ可能性があるもの全てを調べたと主張し、全てを「記録し、記述し、梱包する」ことは、もしそれが、毒の入ったボトルとされるものに触れていれば、もし存在していれば、彼らはノビチョクにさらされたはずだ。

 ナワリヌイに起きたことは、ボトル中のノビチョクによる中毒でも、他のいかなる原因によるものでもなかった。

 木曜日、ロシア外務省報道官マリア・ザハロワは、化学兵器禁止機関のモスクワ代表者、アレクサンドル・シュルギンに、ナワリヌイの状態に関してドイツから受け取ったファイルのコピー組織を要求したが、回答はなかったと述べ、こう補足した。

 "我々のデータによれば、ドイツと全ての(他の西欧)諸国は、ナワリヌイ事件に関してOPCWと関係を深めている。

 彼が三週間以上前に、治療のためにベルリンに到着して以来、メルケル政府は、一つも証拠がないので、ノビチョクによる中毒について持っていると主張する証拠を提供するのを拒否して、ロシアに協力しなかった。

 木曜日、プーチン報道官ドミトリー・ペスコフが「誰の言葉も鵜呑みにするには、この状況は余りに不条理なので、誰の言葉も信じるつもりはない」と述べて補足した。

 「状況は以下の通りだ。化学兵器禁止機関技術事務局は言う。「我々は何も知らない。ドイツと話してくれ」、そしてドイツは言う「我々は何も知らない。 化学兵器禁止機関と話してくれ。」

 ロシアのヴャチェスラフ・ヴォロージン下院議長はナワリヌイに起きたことへの外国諜報機関の関与を示唆した。

 木曜日、過半数がロシア嫌いのヨーロッパ議会(EP)議員は、EU、その同盟諸国、国連、欧州評議会と化学兵器禁止機関によるナワリヌイ事件に関する「公正な国際的調査(原文のまま)の即刻の開始」を要求する決議を採択した。ナワリヌイに起きたことの罪をロシアに負わせるために。

 この決議は(正当化できず、非合法だが)ロシアを制裁し、ノルドストリーム2建設をしばらく見合わせることを要求している。

 ヨーロッパ議会決議は拘束力がない。ヨーロッパ議会、欧州連合理事会、欧州理事会と欧州委員会は、個々の加盟国とは別個に動いている。

 彼らは、これまで何度も、アメリカと共謀して、無責任に法的拘束力のない決議を採択して、ロシアを非難してきた。

 ザハロワによれば、反ロシア宣伝は「パラノイア、恐怖症、架空のメッセージや神話」が基盤だ。

 モスクワでのラジオ・スプートニクのインタビューで、セルゲイ・ラブロフ外務大臣は、欧米政府は、「ベラルーシで起きていることと、ナワリヌイ事件のかどで」ロシアを罰したいと望んでいると述べた。こう付け加えた。

 彼らは、ロシア検事総長事務所による、ナワリヌイの状態に関する文書化された情報の公式要請に返答せず、司法支援に介するヨーロッパ協定下の義務を果たすのを拒否している。

 「ドイツは我々に何も話すことができないと言う。化学兵器禁止機関(OPCW)に行けと彼らは言う。」

 「我々は数回そこに行った。彼らはベルリンに行けと言う。」

 「彼らは中毒の事実は確証されたとやかましく宣言している。ロシア以外誰もそれをしたはずがない。それを認めろ。」

ノビチョクによるスクリパリ親子中毒事件というエセ・ニュースで「これは全て既に起きていた」

 世界共同体の全ての国にとってロシアは貴重な同盟者だ。

 モスクワとの協調関係を促進する代わりに、ドイツや他のEU加盟国による行動は彼らを決裂させる危険を冒しているのだ。

 私のウェブサイトを訪問願いたい。stephenlendman.org(ホーム - Stephen Lendman)。 lendmanstephen@sbcglobal.netで連絡が取れる。

 私の二冊のウォール街関連書籍は時宜を得た本だ。

 “How Wall Street Fleeces America: Privatized Banking, Government Collusion, and Class War”「ウォール街がいかにしてアメリカを巻き上げているか:銀行民有化、政府の共謀と階級闘争」

“Banker Occupation: Waging Financial War on Humanity”「銀行家商売:人類に対して金融戦争をしかける」

記事原文のurl:https://stephenlendman.org/2020/09/novichok-in-navalnys-water-bottle/

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 暑さ寒さも彼岸まで。確かに涼しくなった。コロナウイルスも広がりやすくなるだろう。人命より経済優先、強盗トラブル・キャンペーンに東京もいれることになるだろう。

 植草一秀の『知られざる真実』

人の移動爆発が感染拡大促進する可能性

 某ニュース記事にびっくり。ニュースと呼ぶに値しない。マスコミと言う名の提灯持ちが「外交の〇×」と褒めそやしたに過ぎない。彼が得意なのは外遊という名の観光。しかも、お土産をたっぷり持って。北方領土は帰らず、北朝鮮拉致問題も未解決、宗主国から山のようにポンコツ兵器を買わされただけの茶坊主外遊。強いていうなら「害行」。どんな全くの素人でも、彼よりまともな物見遊山ができるだろ。

「菅ちゃん、外交大丈夫かな」米中対立激化、未知数手腕に安倍氏ポツリ

 下記映像を見てから、大相撲をみようと思っている。

ジャパンライフ元会長・山口隆祥容疑者はじめ14名が詐欺容疑で逮捕!「桜を見る会」がジャパンライフと詐欺被害者を結びつけた!政府は再調査はしない方針?~9.18野党による第34回総理主催「桜を見る会」追及本部 2020.9.18

2020年9月20日 (日)

皮肉と真実の暗殺

Finian Cunningham
2020年9月16日
スプートニク

 驚くべきことではないだろうか? 欧米諸国は、証拠のない、率直に言って根拠薄弱な暗殺の主張で、ロシアに対して、激しく制裁を要求している。ところが、自分で宣言している欧米の指導者ドナルド・トランプは、暗殺を命令したことを公然と自慢している。それなのに、沈黙以外何もおきないのだ。

 皮肉は、もはや死んでいる、と言うより、アメリカの権力による国際法の無数の違反と西洋諸国と主流メディアの無言の共謀で暗殺されたのだ。(それについて、より詳しくは後で)

 どうやらロシアの反体制派アレクセイ・ナワリヌイは昏睡状態に陥ってほとんど3週間後、今週ドイツの病院で回復した。ドイツは、ナワリヌイが致死的な神経毒を盛られたと主張して、ロシアを犯罪のかどで告発している。他の欧米諸国も、モスクワを巻き込んで、制裁発動を要求している。

 ドイツは、彼らの仰々しい主張を裏付ける証拠を提供していないので、徹底的に彼を調べたロシアの医師によれば、中毒の兆しを全く示さずに、8月22日にロシアからベルリンに飛行機で運ばれたこと以外、誰も本当にナワリヌイに何が起きたか知ることができない。ロシアの医師たちは、ナワリヌイが糖尿病ショックを起こしたかもしれないと結論した。事件全体、ベルリンの注目に値する情報欠如、外交的、法律上の標準に違反する頑固さのおかげで、曖昧さと、適法手続きの欠如に満ちている。

 2018年に、クレムリンの工作員に毒を盛られたとイギリス政府が主張する元MI6のスパイ、セルゲイ・スクリパリの事件でも同じことが言える。ナワリヌイ事件同様、ロンドンは証拠を提出しなかったが、それでもイギリスの非難は、欧米諸国によって真実と見なされ、全ての国が対ロシア懲罰制裁で激しく非難した。

 この薄弱なうわさと複雑きわまる主張に基づく反射的な独善的なロシアに対する欧米の対応を、トランプ大統領と彼の公然の暗殺の取り組みに対する惨めな全面的な沈黙と対比願いたい。

 今週、トランプは、2017年の化学兵器攻撃とされていることに関し、シリアのバッシャール・アル・アサド大統領殺人を命令したいと望んでいたと主張した。アメリカはシリアに対して集中的空爆は実行したが、トランプは国防総省に覆されていたことが分かる。分かったのは、化学兵器攻撃は、ウィキリークスやグレイ・ゾーンが報じているように、化学兵器禁止機関の内部告発者によれば、欧米に支援される過激派戦士による偽旗挑発だった可能性が最も高い。だから、その場合、アメリカの空爆は戦争犯罪で、トランプのアサドに対して中止された暗殺計画は外国指導者の冷酷な殺人だったはずだ。

 今週、トランプは殺人を犯したいという彼の願望を自慢した。彼が今年早々、イランのガーセム・ソレイマーニ少将に対する実際の暗殺命令について何度かしたの全く同じ自慢だ。アメリカは、ソレイマーニのドローン殺人を正当化しようとする試みで、一度も証拠を提出したことがない。我々が聞いているのは、その地域全体でのテロとの戦いが記録事実として崇拝されているイラン指揮官に対するアメリカによる中傷だけだ。

 もちろん、外国市民に対する暗殺を命令するアメリカ大統領について新しいことは何もない。即決処刑は、彼ら自身が宣言した「アメリカ例外主義」のため、国際法や、適正手続きを超越すると考えているアメリカ指導者の推定特権なのだ。それは自薦「世界の警官」により外国侵略戦争を行うことと密接に関連している。

 アメリカ帝国の権益の「敵」とみなされた他国籍市民の暗殺で、数十年間のアメリカ大統領ほとんど全員、手は血で塗れている。

 トランプが殺人を自慢するのは、アメリカ権力のギャング行為へのあからさまな堕落を反映している。人を殺す権力を楽しむのを恥じないのだ。あるのは横柄さと、お咎めなしの推定だけ。

 このお咎めなしは、欧米指導者と、その機能が益々アメリカ戦争犯罪と国家テロのプロパガンダ洗濯サービスと見なされている商業マスコミの、いくじのなさのおかげで可能になっている。

 彼らは見たところ効果のない神経毒に関する、全くどんな証拠もない暗殺の疑わしい非難で、ロシア糾弾に聖人ぶって飛びついたのだ。

 だが、アメリカ大統領がマフィア・ボスのような殺人案にふけっても、西洋政府もメディアも何も言わない。その静寂は共謀に等しい。

 他の例と同様、ナワリヌイとアサドが、露骨に同等視されているのは、真実も、皮肉も、道徳規範も国際法も、全てワシントンと、その西洋の家臣連中に殺されたことを示している。

 Finian Cunninghamは、国際問題について多く書いており、記事は複数言語で刊行されている。彼は農芸化学修士で、ジャーナリズムに進むまで、イギリス、ケンブリッジの英国王立化学協会の科学編集者として勤務した。彼は音楽家で作詞作曲家でもある。20年近く、ミラーやアイリッシュ・タイムズやインデペンデント等の大手マスコミ企業で、編集者、著者として働いた。ジャーナリズムにおける妥協しない誠実さに対するセレナ・シム賞受賞者(2019)。

記事原文のurl:https://sputniknews.com/columnists/202009161080476965-assassinating-irony--truth/

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 エープリル・フールではないだろうか? 産経新聞の主張と思えない正論!ご立派。

【主張】巨大詐欺事件 「桜を見る会」の再調査を

 ところで、デジタル庁というのは不気味。テレビ、新聞を掌握した政府が、残るネットも掌握する予定だろう。担当大臣の名前でわかる。

 日刊ゲンダイDIGITALには、都知事の話題もある。

天敵・菅首相の「デジタル庁」に完敗した小池都知事

 日本経済新聞、2013/6/20付けで興味深い記事がある。一部を引用させていただこう。なんと都知事も揃い踏み。

自民党、ネット選挙の専任チーム発足 口コミ動向を分析

自由民主党は2013年6月19日、参院選でネットを活用した選挙活動を推進する特別チーム「Truth Team」を発足させた。主な業務は、自民党と立候補予定者79人に対するネットでの書き込みを分析、監視すること。書き込みの分析結果は毎日、立候補者に伝えて、機動的な選挙活動やネットでの情報発信に役立ててもらう狙いだ。Truth Teamという名前はバラク・オバマ米大統領が大統領選で立ち上げた「Obama Truth Team」にちなむという。
チームが用いる専用の部屋で、取り組みを解説する小池百合子衆議院議員(中央左側)と平井卓也衆議院議員(中央右側)
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チームが用いる専用の部屋で、取り組みを解説する小池百合子衆議院議員(中央左側)と平井卓也衆議院議員(中央右側)

チームのトップにはIT政策を担当する平井卓也衆院議員が就任した。チームは自民党のネットメディア局の議員約20人のほか、選挙スタッフやITベンダーのスタッフらで構成する。顧問弁護士2人も参加し、誹謗(ひぼう)中傷の書き込みを発見した場合は、速やかに法的手段を取ったり削除要請をしたりするかを協議し、決断できるようにする。立候補者らがアカウントを持つFacebookやTwitter、ブログのほか、2ちゃんねるなど一般の掲示板も分析、監視の対象にする。

選挙のコミュニケーション戦略を担当する小池百合子広報本部長(衆院議員)はチーム立ち上げの理由を「誹謗中傷への対応だけでなく、(ソーシャルメディアを)インタラクティブに活用していくため」と解説。チームを指揮する平井卓也議員は「自民党は野党に転落した2009年から(口コミ動向を把握する)ソーシャルリスニングに取り組んできた。口コミが一気に増える今回の参議院選挙は、大量のデータを収集する絶好の機会だ。選挙後も分析を継続し、選挙活動のほか政策立案にも生かしていきたい」と意気込みを語った。

 というわけで、既に新政権ヨイショしかできないメディアは見ずに、ネットで良い番組を探している。

「アベ政治」は終わらない 傀儡菅新内閣の国民そっちのけ WeN20200918

2020年9月17日 (木)

広範な地政学的戦いの一環として犠牲にされたナワリヌイ

2020年9月15日
ジェームズ・オニール
New Eastern Outlook

 現在ロシアの反体制派政治家アレクセイ・ナワリヌイの病気に対して行われている報道ほど、欧米メディア標準の情けない劣化を明らかに例証する近年の物語は数少ない。

 ナワリヌイは、与党のロシア政治家たちにとって、せいぜい一つの些細な問題に過ぎない。最近の選挙で彼が得た票は2%以下だ。大半の欧米諸国では、このような得票率は、単一争点の狂信者や、宗教的変人や、わずかな時間、衆目を集めるのを楽しむ、いつもの膨大な連中と一緒くたにされ、ほとんど言及されるまい。選挙風景にかろうじて登場する集団は、ナワリヌイが得るようには、広範囲に報道されないはずなのは確実だ。

 従って、彼の多くの冒険や災難を宣伝するのは、より広範な政治的目的に役立つのだが、この場合、ウラジーミル・プーチンが、本格的な反対者に直面するというプロパガンダ主題を呼び起こす。関連する話題は、もし当該の欧米お気に入りの人物が、実際に今までに、本物の政治的権力は言うまでもなく、かなりの票さえ獲得できないなら、それは政治的な不正行為のせいに違いないというのだ。

 ナワリヌイは、その経歴で、一度ならず物理的に攻撃され、選挙法や、政治的抗議行動に関する法律に対する絶え間ない違反のかどで、一度ならず投獄されている。もちろん彼が逮捕されても、迫害されているという彼の叫び声や、支配体制に対する脅威やらのと現実主義が完全に欠如しているのが特徴の類似の主張を弱めることは決してない。

 こうしたことのどれも、欧米主流のメディアから見て、彼を貶める効果はない。モスクワへのフライトで病気になったナワリヌイの最近の事件は、特に欧米メディアで、反ロシア宣伝、特に対プーチン攻撃を呼び起こした。

 熱狂的な相次ぐ主張には、一連の事件の論理的分析が欠如している。ナワリヌイは、一杯のお茶を飲んで、フライトで病気になったと我々は聞かされている。差し当たりこれが正しいとして、お茶はフライト前、それとも最中に、飲み干されたのだろうか? この質問への答えは曖昧だ。もしそれがフライト前なら、お茶をいれた人物、あるいは彼にそれを届けた人を調査するのにどんな措置がとられたのだろう? 再び、完全に空白だ。

 ナワリヌイは機内で、酷く病気になったことは、圧倒的に、(もし本当に何かがあったなら)、彼は機内で物質を摂取したことを示唆している。またしても、誰から、どんな状況でかは、答えられないままだ。問題とされているノビチョクは、ほとんど一定不変に急速に効果のでる致命的物質だとされているが、彼は生き残った。報道では、彼はやかましく金切り声を上げていたとされ、一般に致命的物質の、致命的な量を摂取したことと関係づけられる反応ではないことを示唆している。

 飛行機は経路から逸れて緊急着陸し、そこでナワリヌイは病院に急送され、必死な努力で命は救われた。これは、国家が援助する暗殺未遂とは全く一致しない。

 ロシアの病院は彼の命を救う必死の努力をした。治療の一部として、彼らは検査でノビチョクタイプによる中毒の証拠を示さなかった血液検体を採取した。病院は、この一連の出来事の理解にとって、極めて重要なその血液検体を保持している。

 ナワリヌイは、それからベルリンの病院に飛行機で運ばれた。再び、いくつか奇妙な点がある。彼は、どうやら、これまでのところ未知の組織が支払った非営利の飛行機で連れて行かれた。経費は高かっただろうが、それを誰が支払ったのか我々は知らない。

 もしナワリヌイが実際、ノビチョクのような毒を盛られていたら、彼がこのような中毒が容易に確認可能な欧米病院に飛ぶのを許されるという論理は全く理屈に合わない。

 今、ベルリンの病院は、ナワリヌイ氏から(細部は、むしろ曖昧だ)ノビチョクのような物質を検出したと発表した。この発表に対しては、多くの論理的可能性がある。

 第一に、ロシア医療チームが信じられないほど無能で、患者の病気の原因を発見できなかったということだ。これは、まずありそうにないと思える。第二に、ナワリヌイはベルリン(五時間の飛行)への途中、あるいは彼がベルリンに到着した後、飛行機で物質を投与された。ロシアの医療専門家が有能だったことを認めるなら、物質が投与された時期は、フライト中か、到着後だったに違いない。この選択肢は、ナワリヌイに、実際、検出された、このような物質があったと想定しているが、確実と言うには程遠い仮定だ。

 これはナワリヌイへの攻撃に対する、より重要なことに、事件がプロパガンダに使われたより広範な動機の問題を提起する。これは、ナワリヌイの病気に責任があるとして、ロシアに対して作り出されているヒステリーの本当の動機に我々を近づける。

 ロシアの石油とガスをドイツにポンプで送るノルドストリーム2プロジェクトは、あと数週間で完成に近付いている。アメリカが、このプロジェクトには、大反対で、プロジェクトを中止させる取り組みで、ドイツと(領海をパイプラインが通過する)デンマークをいじめ、甘言でつり、恫喝し、賄賂を使ったのは秘密ではない。

 誰も全く驚かないが、その代わりに、アメリカはドイツに、彼らの燃料を供給したいと望んでいる。アメリカの選択肢の費用はロシア製品より約40%高い事実が、ドイツ(そして他のヨーロッパ市場)がロシアの選択肢の方を好む強力な理由だ。アメリカの供給元に依存しないという政治的誘因もある。アメリカがヨーロッパの供給元になれば、ほぼ確実に価格は上がり、ヨーロッパ・ユーザーにとって、競合上、大きく不利になる。

 執筆の時点で、ドイツとロシアの合意は剣が峰にに立たされている。これまで、アメリカのいじめと恫喝に耐えていたドイツのアンゲラ・メルケル首相は、今、ロシアとの契約について曖昧に思われる。ドイツが契約を取り消せば、ドナルド・トランプにとっては大勝利で、ベラルーシでのクーデター未遂挫折に対する多少の慰めにもなるだろう。

 契約取り消しが、ヨーロッパ人に莫大な費用を課すことなど、トランプは全く心配していない。経済的経費はヨーロッパ側の負担に過ぎない。彼らは、またもや独立の面目をはっきり潰すことになる。ロシアは、経済的、政治的な絆の、より広範な再編成の一環として、東方の選択肢を開発しているが、ロシアにとっても損失は同様に膨大だ。

 おそらく、この情けない長編物語から引き出される主要な教訓は、ロシアはヨーロッパ市場に対する代替物を作る努力を強化しなくてはならないことだ。ナワリヌイは、アメリカが演じる広範な地政学ゲームに巻き込まれると、個人がいかに方便に使われるかの実例なのだ。

 ジェームズ・オニールは、オーストラリアを本拠とする法廷弁護士で地政学専門家。オンライン誌New Eastern Outlook独占記事。

記事原文のurl:https://journal-neo.org/2020/09/15/navalny-sacrificed-as-part-of-a-wider-geopolitical-battle/

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 ジャーナリストの横田一氏、官邸総理会見から「指名」排除されていたが、IWJの岩上氏は、4回続けて『抽選外れ』の怪!日刊IWJガイド冒頭を引用させていただこう。

はじめに~菅義偉(すが よしひで)氏が第99代総理大臣に選出されるも高揚感も期待感もまったくなし! 岩上安身は官邸総理会見から排除!? 4回続けて『抽選外れ』の怪! 菅氏の後任となる内閣官房長官には加藤勝信(かとう かつのぶ)厚労相を起用!! 政府の立場や見解を誠実に国民に発信するべき官房長官に、政権に都合の悪いことは一切答えない鉄面皮の「菅話法」から「ご飯論法」ではぐらかす名手へバトンタッチの悪夢!!

 大竹まことのゴールデンラジオで、たまたま拝聴した深澤真紀教授の日本の若者の無力感と、その遠因の法律についての話は衝撃的だった。若者だけでなく大人も無力感。この無力感蔓延こそ、与党の作戦。

 不作為による人口削減推進?とんでもない人物がコロナ対策を統括。

 LITERA

菅政権で「公費不倫出張」の和泉洋人首相補佐官が再任、“官邸官僚”のトップに! 虎の威を借る恫喝と行政の私物化が再び

2020年9月13日 (日)

ナワリヌイ偽旗作戦の張本人連中がウソを隠蔽するため新しい展開を発明

Finian Cunningham
2020年9月11日
Strategic Culture Foundation

 ナワリヌイ毒物中毒事件は、その後、ドイツ軍諜報部が、ロシア反体制派分子が飲んでいたとされる一本の水のボトルで、ノビチョクの痕跡を発見したと主張し、新展開をしている。これは、むしろ、この偽旗作戦の張本人連中が「酔っぱらった」ように聞こえる。つまり、彼ら自身の物語固有のばかばかしさに狼狽したのだ。

 先週ドイツ政府は、ドイツ軍研究所が、セルゲイ・ナワリヌイの体液中にノビチョクを発見したと発表した。それは即座に、クレムリンがソ連時代の神経毒を使い、ナワリヌイ殺人未遂に責任があるという非難になった。

 ドイツ側にとっての問題は彼らの話が、まもなく、8月20日、彼がシベリアからモスクワまでのフライトで病気になった際、最初にナワリヌイを治療したロシアの毒物学者からの反対に出くわしたことだった。ロシアの医療関係者は、彼らは、神経系を攻撃する有機リン酸タイプの化学物質を含め、あらゆる範囲の毒に関してナワリヌイを検査したと言った。ロシアの医者は、ほんのわずかの毒も見いださなかったと断言した。彼らはナワリヌイの昏睡は、既存疾患、おそらく糖尿病に誘発されたと結論した。更に、ナワリヌイが、8月20日に連れて行かれたオムスクの病院の医者は、彼の体液の原試料を持っていると言った。

 この後者の詳細が、ドイツに、毒の入った水のボトルという新しい要素で、連中の話を説明するよう強いたように思われる。もしロシアが、本当に、毒の存在を示さないナワリヌイの生体試料を持っているなら、ドイツの話は、デッチアゲとしてばらばらに崩壊する。それはただ、8月22日に彼がロシアからに空輸されたベルリンの病院で治療されている間に、ドイツ人によるノビチョク発見とされるものは、彼の体液を故意に汚染した結果だったことを意味するだけだ。

 彼がシベリアの市トムスクからのフライトで病気になった後、ナワリヌイの親族が、ボトルとされるものを保持していたことはデア・シュピーゲルが報じている。彼らはオムスクでは、ボトルをロシアの毒物学者に渡さず、ナワリヌイが二日後にベルリンに到着したとき、その代わりにドイツ人にボトルを渡したとされている。

 この「ボトル仕掛け」はロシア側の主張による壊滅的矛盾を避けるのに便利で必要な小道具だ。今ドイツは、ロシアが入手できなかった証拠を持っていると主張できるのだ。

 だが、このような策略は、更なる疑問を招き、ドイツの説明を、ばかばかしくないにせよ、一層信じ難くする。

 ノビチョクがナワリヌイを毒殺するのに使われていたなら、44歳の反体制派分子は今頃死んでいた可能性が高い。彼の側近と、飛行中、彼に近づいたフライト・アテンダントも中毒症状を示したはずだ。致命的な神経ガスで汚染されたボトルを、ナワリヌイの家族が被害を受けずに、ドイツに持ち込んだことなど想像もできない。

 奇妙なナワリヌイ事件は、同様に異様なスクリパリ事件と確実に似ている。それでも後者は、ロシアの罪を「実証する」ため、前者の先例として引用されている。ノビチョク武器とされるものは、すぐ近くにいる人に対しては、その致命的な効力を失うという驚くべき能力を持っているように思われる。直接の被害者たちは、不可解な昏睡に入り、イギリスや、今回はドイツ政府に、密かに拘留され、人前で再び見られたり聞かれたりしないのだ。両方の事件とも、不思議な容器が登場する。2018年3月、イギリスのスクリパリ事件でノビチョク武器が入っていたとされるのは香水ビンで、ナワリヌイ事件で今、水のボトルだ。

 MI6二重スパイのセルゲイ・スクリパリ暗殺未遂とされていることと同様、ロシアの反対派アレクセイ・ナワリヌイに関する最近の事件は、モスクワに対する欧米制裁と敵意を煽動するための偽旗挑発なのは疑いようはない。

 ナワリヌイの体からドイツがノビチョクを発見したとされることについての報道の直後、予想通り、ロシアとドイツのノルド・ストリーム2ガス・プロジェクトの中止要求がでた。ワシントン支持派のドイツ人政治家連中は、長い間、ロシアとの意欲的なエネルギー貿易に反対だったのは秘密ではない。

 トランプ政権と米議会からの放棄しろという巨大な圧力にもかかわらず、今までドイツのアンゲラ・メルケル首相はノルド・ストリーム2完成を望む決心が固かった。アメリカの狙いは明らかにロシアのガス・エネルギー供給をアメリカ輸出で置き換えることだ。

 ナワリヌイの明白な毒殺の試みは、戦略上のこのアメリカの狙いとぴったり一致する。ドイツ軍情報部と特定政治家の太西洋対岸枢軸への忠誠からすれば、モスクワに対する偽旗挑発がどのように画策されたか想像するのは困難ではない。

 問題は、ノルド・ストリーム2を妨害するため、ナワリヌイを被害者に仕立て上げるのをあせる余り、張本人連中は、ナワリヌイの身体でノビチョク発見という主張の誤りを立証するロシア医師による生憎の例外を見落としたことだ。自分たちの不器用なミスを悟って、張本人連中は、話の中に、汚染された水のボトルという、もう一つのしかけを考え出すしかなかったのだ。だが、信頼性という点で、彼らの発明は筋が通らない。

 これはナワリヌイの生存可能性に対する重大な帰結的意味を持っている。ロシアのウラジーミル・プーチン大統領の宿敵として、欧米に長年かつぎ上げられ、誇張された反対派としてのナワリヌイは、プロパガンダ兵器としては、生きているより、死んだ方が、価値が高いのだ。偽旗物語が失敗したので、ナワリヌイ、ノビチョクに「屈する」と脚本を訂正して、掛け金を劇的に上げる誘惑があるのかもしれない。

 Finian Cunninghamは主要報道機関の元編集者・記者。国際問題について多く書いており、記事は複数言語で刊行されている。

 個々の寄稿者の意見は必ずしもStrategic Culture Foundationのものを意味しない。

記事原文のurl:https://www.strategic-culture.org/news/2020/09/08/navalny-false-flag-authors-invent-new-twist-to-cover-lies/

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 コロナも政治も、大本営広報部呆導を見ていない。とはいえ、昨晩の報道特集(JNN / TBSテレビ)は、さすがに素晴らしい内容だったらしい。見損ねたのは残念。公安情報と人事恫喝による恐怖政治の実体。これから一層激化する。

 日刊ゲンダイDIGITAL 杞憂であってほしい話題。

秋冬は危険 新型コロナ“第3波”国内死者12万人の衝撃データ

 デモクラシータイムス 決してテレビでは語られない話題。

菅談合政権への茶番劇 哀れ石破の愚直ぶり WeN20200911

2020年9月11日 (金)

ロシア人は地球上で最もおろかなばか者だ!

2020年9月4日
The Saker

 ロシア人はばかだ。絶望的に愚かだ。彼らは最悪のアマチュアだ。ステロイドで強化した無知だ。なぜだろう?

 そう、一例をあげれば、彼らのいわゆる超一流生物戦薬剤「ノビチョク」は誰も殺すことができないように思われる。ロシア人はそれを認識したに違いない。(刑務所から彼を解放した後)スクリパリを殺そうとした際、彼らは、ノビチョクを辺り一面に置いたのだ。ソールズベリー近くのベンチ上、スクリパリ家のドアのノブ上、現地の麻薬中毒者がゴミの中で見つけた数本の香水にさえ。おそらく、スクリパリの家全体に。それがイギリスが当初、極めて有毒な場所を取り壊すと言った理由(それでもスクリパリの猫もハムスターも無事生き延びて、生物戦物質とされるものが、実際は全く役に立たないかを示している)だ。

 これだけ一斉にアラームが鳴ればロシア人とて教訓を学んだはずだと思いたくなる。

 ところが、そうではない。彼らは余りに愚かで学べないのだ。

 そこで連中は著名「反体制派分子」アレクセイ・ナワリヌイを毒殺すると決めた。

 そして彼らは失敗した。

 またしても!

 全く同じ「ノビチョク」(ドイツ・メディアはそう言っている)を使用しただけでなく、彼らはナワリヌイの飛行機が緊急着陸をするのを許し、ナワリヌイを病院に送り込むための救急車を阻止するべく連邦保安院FSBは何もしなかった。どうやら連邦保安院は彼らが殺したいと願っている人物の緊急治療を阻止する権限され持っていないのだ。ふん、彼らはナワリヌイが病院に到着するのを阻止するため交通渋滞さえ作れるのに。

 なんと無能なのだろう!

 さらに悪いことに、これらの忌まわしいロシア人医師はナワリヌイに、ドイツが彼に投与したのと、まさに同じ薬品アトロピンを投与していた。これらの医師はナワリヌイの命を救おうとしていたCIA/BND工作員だったのではあるまいかと私は疑いたくなる。

 明らかに、FSBもばかだ。彼らは飛行機や医者たちさえ、彼らに従わせることができなかったのだ。

 だが事態は更に酷い。ナワリヌイが執行猶予の条件に違反した事実にもかかわらず、そのような人物は国を出ることができない事実にもかかわらず、これらのロシア低能連中は、体内で、ノビチョクまだ一杯で、あふれているのにドイツに飛ぶのを許したのだ。

 ナワリヌイを殺すためには、ロシア人は、検出できない薬剤のどれか(例えば、塩化カリウム)を使って、彼に心臓発作を起こさせるだけで良かったのだ。

 絶望した愚かな連邦保安院は、自動車「事故」でナワリヌイを死なせるぬかもしれない。

 だが彼らはそれさえできない。恥を知れ、連邦保安院!

 そして、ナワリヌイは糖尿病なのだから、彼を殺すのは驚くほど単純なはずなのだ。彼に誤った分量の薬さえ与えれば、ご覧あれ、さよならナワリヌイだ。だが、そうではなく、これらのばか者連中は、今悪名高いノビチョクを使うと決めたのだ。

 明らかに、ロシア人は地球上で最もあほうな、最も無能な、ばか者だ! ロシアの特殊部隊と生物学研究所は、特に、ひどい無能力で知られている。証拠はこれだ。

 彼らはイギリスからCovid19ワクチンを盗み、それから連中はそれを危険にした。

 ばか者!

 そうではないか?!

 (極端に低いIQ!で有名なロシア人のもう一つの範疇の)民主党全国委員会コンピュータに不正侵入したり、2016年の選挙で不正に勝利したりした、いわゆるロシア人ハッカーと全く同様、至る所に、連中のロシア風のエイリアスを残さずにはいられないのだ。もう、このハッカー連中、モスクワ時間の執務時間にしか働かなかった。

 本当だ。ロシア人は驚くほど愚かで、地球上最もばかな連中だ。

 特に彼らの諜報要員と保安要員、細菌戦専門家とハッカー。全員、脳タリンだ!

 皆で繰り返そう。ロシア人は低能だ!、ロシア人は低能だ!、ロシア人は低能だ!

 それは実に「大いにありそうだ」!

The Saker

記事原文のurl:https://thesaker.is/russians-are-the-dumbest-most-incompetent-idiots-on-the-planet/

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 9/13追記:The Sakerの記事の読者であれば、この記事、皮肉であることがすぐにわかるが、この記事の勝手な引用を巨大掲示板?で読んだ方々、与太記事と怒る向きが余りに多い。もともと、そうなると想像していたが、民度を証明している。Sakerの様々な記事を読んでから評価してはと思うが、この国の素晴らしい民度で期待は全く不能。巨大インチキ掲示板、小生のコメントはご丁寧に必ず削除している。日本の状況に惹きつけて、興味がある記事を訳しているのに、その意図を全く無視する掲示板転載者の知性・品格を深く疑っている。

 益々ひどくなる言論弾圧。北朝鮮を笑えない。

 AERAdot.

菅官房長官に意見して“左遷”された元総務官僚が実名告発「役人を押さえつけることがリーダーシップと思っている」

 LITERA

総裁選で自民党がまた新聞社に圧力文書! 菅の圧倒的優勢でも「公平・公正な報道」を求めたのは政権誕生後の圧力を正当化するため

 日刊ゲンダイDIGITAL

菅氏1000万円銅像計画にドッチラケ…地元秋田の発起人直撃

2020年9月10日 (木)

ジュリアン・アサンジのスターリン裁判。あなたはどちらの側?

2020年9月7日
ジョン・ピルジャー

johnpilger.com

 10年以上前、私が最初にジュリアン・アサンジに会った時、私は彼に、なぜウィキリークスを始めたのか尋ねた。彼は答えた。「透明性と説明責任は、国民一般の生活とジャーナリズムの本質であるべき道義的問題です。」

 私は発行人や編集者が、このような形で倫理観を引き合いにだすのを一度も聞いたことがなかった。アサンジは、ジャーナリストは、権力ではなく、人々の代理人だと信じている。我々は、我々の名において行動していると主張する連中の最も暗い秘密について知る権利があるのだ。

 もし権力者たちが我々にウソをつくなら、我々は知る権利を持っているのだ。彼らが内輪では、あることを言い、人前では反対のことを言うなら、我々には知る権利がある。ブッシュとブレアがイラクを巡ってしたように、彼らが我々に対して共謀し、それから民主主義者であるふりをするとき、我々は知る権利があるのだ。

 この倫理観が、世界の多くを戦争に陥れたいと願い、ジュリアンを生きたまま、トランプのファシスト・アメリカに埋葬したいと願う権力者の共謀を大いに脅かすのだ。

 2008年、極秘のアメリカ国務省レポートが、アメリカが、この新しい道義的脅迫といかに戦うか詳細に記述していた。ジュリアン・アサンジに対して密かにしかけられた個人中傷工作で「暴露[と]刑事訴追」を起こすのだ。

 狙いはウィキリークスと創設者を黙らせ、犯罪化することだった。次々と、たった一人の人間と、まさに言論の自由と思想の自由と民主主義の原則に戦争がしかけられた。

 帝国の突撃隊は、自身をジャーナリストと呼ぶ連中だ。いわゆる主流メディアの強打者、特に、反体制派の周辺をマークして、パトロールする「リベラル派」だ。

 そしてまさにそれが起きたのだ。私は50年以上記者だったが、このような中傷工作を私は全く知らない。クラブに加入するのを拒否した男に対する、でっちあげの人身攻撃。ジャーナリズムは、決して権力者ではなく、大衆に対するサービスだと信じた男。

 アサンジは彼を迫害する連中に恥をかかせた。彼は次々とスクープを報じた。彼はメディアや、アメリカの戦争殺人癖に促進された戦争、独裁者たちの腐敗、グアンタナモの悪の詐欺をあばいたのだ。

 彼は欧米の我々に鏡を見るよう強いたのだ。彼はメディアで公式の真実を語る連中が協力者であることを暴露した。私がビシー・ジャーナリストと呼ぶ連中だ。彼の生活が危険にさらされていると警告した際、これら詐称者の誰もアサンジを信じなかった。スウェーデンでの「セックス・スキャンダル」は、ワナで、アメリカの地獄のような場所が最終目的地だった。彼は正しく、繰り返し、正しかった。

 今週ロンドンでの犯人引き渡し審理は、ジュリアン・アサンジを葬る英米キャンペーンの最終行為だ。それは適法手続きではない。それは当然の復讐だ。アメリカの起訴は明らかに不正操作されており、明らかな見せ掛けだ。これまでのところ、審理は、冷戦時代のスターリン主義者の裁判を思い出させる。

 我々にマグナ・カルタを与えてくれた国イギリスは、今日、自身の主権を放棄し、悪意ある外国の影響力が司法を操ることや、ジュリアンに対する邪悪な心理上の拷問を可能にしたことで際立っている - それがその犠牲者をブレークすることに最も効果があったから、ナチに洗練された国連専門家が、外に、向けた、ニルスMelzerとしての、ある形式の苦悩。

 私がBelmarsh刑務所にアサンジを訪問した時は、いつも、この拷問の効果を見た。私が最後に彼に会った時、彼は10キロ以上体重が減っていた。彼の腕には筋肉がなかった。信じられないことに、彼のひねくれたユーモアのセンスは損なわれていなかった。

 アサンジの祖国オーストラリアは、国民的英雄として称賛されるべき自国民に対し、政府は密かに共謀し、縮み上がった臆病しか示さない。ジョージ・W・ブッシュは、オーストラリア首相を彼の「副保安官」に無駄に選んだわけではないのだ。

 今後三週間、ジュリアン・アサンジに何が起ころうとも、欧米の報道の自由を何ら減少させず、破壊もしないと言われている。だが、どの報道機関だろう? ガーディアン? BBC、ニューヨーク・タイムズ、ジェフ・ベゾスのワシントン・ポスト?

 いや、これら組織のジャーナリストは自由に呼吸できる。ジュリアンをもてあそび、彼の画期的な仕事を利用し、財を成し、それから彼を裏切ったガーディアンのユダどもには、何も恐れるべきものはない。彼らは必要とされているので、安全なのだ。

 報道の自由は、今や高潔な、ごくわずかな人々にしか残っていない。例外だ、どのクラブにも所属せず、金持ちでも、ピューリッツァー賞を獲得してもいないが、素晴らしい、従順でない、道義的なジャーナリズムを進めるインターネット上の反体制派分子、ジュリアン・アサンジのような人々だ。

 当面、まだ自由が可能だと信じている我々全員を彼の勇気で鼓舞してくれる正真正銘のジャーナリストを支持するのが我々の責任だ。私は彼に敬礼する。

 @johnpilgerのtwitterで、ジョン・ピルジャーをフォローする。

記事原文のurl:http://johnpilger.com/articles/the-stalinist-trial-of-julian-assange-whose-side-are-you-on-

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 大本営広報部、後継首相ヨイショ番組か、俳優の大麻の話題しか報じない。アサンジ問題を深く追求する番組、記事あったのだろうか?ジャーナリリズムの報道の自由の根幹の問題なのに。アメリカの戦争犯罪を推進している連中が、自分たちの巨悪を暴露したアサンジを、100年以上の禁固刑にしようという信じがたい暴挙を見て見ぬふりをしているメディアは、アメリカ帝国主義の犬。

 「ゆるきゃら」着ぐるみをつけての演技の重労働を見たことがある。温かい季節は特につらそう。小柄な人が交代で入って演技するのを見学したのだ。後継首相を見ていると、「着ぐるみ」そのものが、疲れてか、あきてかして、放り出した後、中に入っていた人物が現れたように見える。ア然とはせず当然と思っている。そもそも大本営広報部呆導、最近見ていない。クーラー連続運転の電気代を多少でも補填できるだろうか。

 論座

菅政権なら「安倍家の生ゴミのバケツのふた」 田中真紀子氏が語る自民総裁選

 日刊ゲンダイDIGITAL

国民総のけぞりスカスカ菅演説 原稿棒読みまで継承のア然

 LITERA

菅官房長官がテレビ討論でもポンコツ露呈!『news23』では失言に加え放送事故寸前の質問、『報ステ』では徳永有美に陰険クレーム

 昨日、用事で見ることができなかったIWJインタビュー、本日いっぱい見られる。

※フルオープン「立憲・国民民主等が合流して野党第1党となる新党代表に立候補! 枝野幸男氏と一騎討ち! 岩上安身による衆議院議員泉健太氏インタビュー」
https://www.youtube.com/watch?v=rbuANcBdltc

 更に、今日は放送大学名誉教授・高橋和夫氏インタビューもある。

【IWJ_YouTube Live】20:00~「岩上安身による放送大学名誉教授・高橋和夫氏インタビュー」
視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

 岩上安身による放送大学名誉教授・高橋和夫氏インタビューを中継します。これまでIWJが報じてきた高橋和夫氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e9%ab%98%e6%a9%8b%e5%92%8c%e5%a4%ab

2020年9月 9日 (水)

ロシア - ノルド・ストリーム2 対 アレクセイ・ナワリヌイ毒物被害

2020年9月7日
ピーター・ケーニッヒ
New Eastern Outlook

 8月2日水曜日 - すべてのドイツのテレビ局、主流メディアは一方的にロシア反体制派アレクセイ・ナワリヌイの毒物被害とされることに熱心だった。二週間後、彼がシベリアのトムスクからモスクワまで飛行機で移動する際、機内で病気になった時、定期航空便はオムスクで緊急着陸を強いられた。

 ナワリヌイはオムスクで入院し、人工的に昏睡させられ、しっかり観察された。彼の家族は、即座にロシアからドイツのベルリンに飛行機で移送し、西の注目と西の治療を得るよう望んだ。そういうことになっている。最初オムスク病院の医療スタッフは、ナワリヌイの健康は、この種の輸送のために十分安定していないと言った。数日後、彼らは輸送可能だと言った。ベルリンは、「毒を盛られた」患者をベルリンに飛行機で運ぶため、ドイツ納税者の負担で病院飛行機を送り、これまで12日間、彼はベルリンの「シャリテ」大学病院で人工昏睡状態だった。少なくともそれが政府報告だ。

 11日後、最終的に「科学者」、おそらく軍の毒物学者が、ナワリヌイは軍用神経ガスノビチョクを盛られていたことを発見した。

 軍用! で、もう一つの奇異なノビチョク事件を鮮やかに思い出す。2018年、セルゲイ・スクリパリとユリア・スクリパリ親子が、世界でもノビチョクを製造する少数の研究室の一つ、ウィルトシャーのポートンダウン極秘軍研究室から、約12キロ離れた公園のベンチで意識不明で発見されたのだ。当時のイギリスと世界の即座の反応は、現在と同じだった。プーチンがやった! セルゲイ・スクリパリは、10年前、ロシアから解放されたロシアの二重スパイで、イギリスで平穏に暮らしていた。ロシアはソ連崩壊後、化学兵器製造をやめたと主張している。

 ナワリヌイ同様、スクリパリ親子が生き残ったのは奇妙ではないだろうか? しかも、軍事専門家たちが、今までで最も致命的な神経ガスだというものを盛られた後で? 二年前に彼らが入院した後、誰もスクリパリ親子を見ていないが、彼らはまだ生きているように思われる。彼らは、いわゆるアメリカ証人保護プログラムの名目で、全く新しい身分で、アメリカ-イギリス避難所を与えられ、目につく場所で隠れているのだろうか?

 当面の問題は、プーチンは、なぜ敵に毒を盛るのかだ。それは、するべきことの中で最も愚かなことのはずだ。プーチンが愚かではないのは全員重々承知している。アレクセイ・ナワリヌイは本格的な競争相手でさえなかった。彼の人気は5%以下だった。これをプーチンのロシア国民約80%の支持と比較されたい。ナワリヌイは右翼活動家、トラブル・メーカーとして有名だ。このようなばかげたことを提案する人は全く頭がおかしい。

 もしナワリヌイを排除する陰謀があったとすれば、存在する最も致命的な神経ガスを盛られ、生き残り、文字通り、獣のはらわた、西欧に移送されるのを許されるのだろう? それは更に一層ばかげているだろう。

 世界の一体誰が、このばかげたことを信じるほど愚かだろう? それでも主流メディアは最もわずかな疑いもせずに、いかなる疑念もゆるさずに、無慈悲に、洗脳されたドイツ人と世界の人々の脳に叩き込み続けている。だがドイツ国民は、全ヨーロッパの中で最も洗脳されていない。実際、ドイツ人は、世界の欧米国民の中で、最も目覚めている。8月1日、彼らの政府(そして世界中の193カ国の政府)のcovidでの圧制的権力行使に、130万人の穏やかなベルリン街頭抗議で抵抗した際、明らかにそれを示している。

 にもかかわらず、9月2日、メルケル首相の反応は、テレビで、メディアで、世界中のリーダーに対して、この最近のロシアの残虐行為に、どのように反応すべきか、プーチン大統領を罰し、制裁すべきかについて語って、実に猛烈で、保守的政治家や主流ジャーナリストたちさえが思い始めた。一体何が起きているのか?

 それは問答無用のロシア非難だ。何の選択肢さえ考慮されていない。このような状況でするべき最も単純な当面の疑問は「cui bono」誰が利益を得るかだ。この疑問への答えは、明らかにプーチン大統領とロシアが、この毒物攻撃とされることから利益を得ないことを示す。すると一体誰が利益を得るのだろう?

 状況の進展は非常にばかばかしいので、ドイツ政府から出る言葉は一つも信じることができない。全て、はなはだしいウソに聞こえる。ドイツに率いられたヨーロッパが、ロシアとの関係を改善しようとしていた、まさにその時に、理由なしで、ロシアを中傷する邪悪な行為のようだ。ガスパイプライン・ノルド・ストリーム2は、ロシアとドイツ、またその関連で、ヨーロッパとの間のより親密な関係の生き生きした証拠ではあるまいか?

 ヨーゼフ・ゲッベルス(ヒトラーの宣伝大臣)の有名な言葉の一つに、ウソが十分繰り返されると、それが真実になるというものがある。

 実に奇妙なことに、いかなる考えもなしに、ドイツ右翼、特にキリスト教民主同盟CDU党が即座に、ノルド・ストリーム2プロジェクトの即座停止 - ロシアとの契約キャンセルの推奨、いや要求を言い出したのだ。プーチンに対する「最大の処罰」。「それはロシアの既に惨めな踏みつぶされた経済を深く傷つけるだろう」。それは怒りの反ロシアの声だ。もう一つのウソ。ロシア経済は、covidにもかかわらず、大半の西欧経済と比較して、かなり順調だ。

 他のドイツ政党メンバーの誰もインタビューされなかった。例えばDie Linke(左翼党)やSPD社会民主党。誰も。シャリテ病院でナワリヌイを治療し、ナワリヌイの体で猛毒(しかし十分致命的ではない)を発見した医者や「科学者」の誰もインタビューされなかった。

 また前首相ゲアハルト・シュレーダー(1998-2005)も意見についてインタビューされなかった。SPDメンバーのシュレーダーはノルド・ストリーム2立案者の一人で、現在ノルトストリームAGとロスネフチの役員だ。彼は、プーチンが、敵でもない右翼活動家を毒殺して、この共同プロジェクトを潰すほど愚かだと考えるだろうか?

 もちろんそんなことはない。だから誰が利益を得るかなのだ。アメリカは何年も、このパイプラインに、ハッキリと、どん欲に反対していた。トランプ:「ドイツがロシアからガスを買い、自身をロシアに依存させる時、我々はなぜドイツを守るため、NATOに支払うべきだろう?」彼は更に言った。「我々はドイツとヨーロッパに、必要な全てのガスとエネルギーを提供する。」 そう、アメリカは「水圧破砕ガス」を申し出ている。ヨーロッパには、環境上有害な水圧破砕過程のため、憲法上、水圧破砕ガス購入が許されない国々がある。

 これは、CIAあるいは、アメリカ諜報(原文のまま)機関による、もう一つの素晴らしい行為だった可能性はあるだろうか? それとも、ドイツBundesnachrichtendienst(ドイツ連邦諜報局)との組み合わせ、それとも、EU- NATOの策略? NATOが、ブリュッセルを動かしていること、あるいは欧州連合、あるいは加盟諸国に関するアメリカ権益問題に関して、少なくとも支配していることは、もはや秘密ではない。

 お考え願いたい。ドイツ・ロシアのノルド・ストリーム2プロジェクトを潰すための、ロシア反政府派リーダー殺害(あるいは、これまでのところ毒物被害)? これはアメリカ政府と西欧同盟諸国の一般的な範囲と「能力」内の犯罪なのは確かだ。

 Peter Koenigは経済学者で、地政学専門家。彼は世界銀行で30年間働いた経験に基づいた経済スリラー「Implosion - An Economic Thriller about War、Environmental Destruction and Corporate Greed」の著者。オンライン誌New Eastern Outlook独占記事。

記事原文のurl:https://journal-neo.org/2020/09/07/russia-nord-stream-2-vs-poisoning-of-alexei-navalny-2/

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 植草一秀の『知られざる真実』

役割終えた連合分割は歴史の必然

 この三人の方々の放談は毎回楽しみ。

3ジジ放談 生配信! 安倍退陣の真相 疑惑に蓋・利益再分配の安倍後継計画20200908

 日刊ゲンダイDIGITAL

金子勝の「天下の逆襲」
アベ政治の闇も引き継ぐ菅政権では日本経済は立ち行かない

 IWJ岩上氏の今日午後のインタビュー。更に、興味深いインタビューが続く。

【IWJ YouTube Live】15:15~
立憲・国民民主等が合流して野党第1党となる新党代表に立候補! 枝野幸男氏と一騎討ち! 岩上安身による衆議院議員泉健太氏インタビュー
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

10日はジャーナリスト山岡俊介氏、11日は放送大学名誉教授の高橋和夫氏、12日は自民党総裁選に立候補した石破茂氏に、連続してインタビューを行います!

2020年9月 8日 (火)

ノルド・ストリーム2毒殺

Finian Cunningham
2020年9月4日
スプートニク

 大半の刑事事件同様、動機や加害者を裏切って、まもなく狙いがさらされる。そしていつもの通り、一体誰が利益を得るかという問題は捜査にとって信頼性の高い指針だ。

 今週、ドイツ当局が、ベルリン病院で、まだ昏睡状態に陥っているとされる反体制派人物アレクセイ・ナワリヌイについて、劇的にロシア政府が毒を盛ったと非難した。ナワリヌイが先週末ロシアからベルリンまで空輸された数日後、ドイツ軍研究所が、彼の体から、命を脅かす神経ガス・ノビチョクの痕跡を見いだしたと主張している。

 今裏付けのないモスクワによる犯罪の主張を背景に、ドイツのアンゲラ・メルケル首相が、ロシアとのノルド・ストリーム2ガスプロジェクトを放棄しろという再開された圧力にさらされていることが表面化している

 メルケル与党の有力ドイツ議員が、ナワリヌイ「殺人未遂」に対する報復として、意欲的なエナジープロジェクトを放棄するようベルリンに要求している。とりわけルベルト・レトゲンなどのドイツ議員はノルド・ストリーム2パイプラインの長年の反対者だ。

 トランプ政権とアメリカ議会は、90パーセント以上完成している110億ドルの海底ガス・パイプラインを頓挫させる政治的取り組みを強化している。最近マイク・ポンペオ国務長官はプロジェクト完成を阻止するためアメリカは「出来る限りのことをする」と述べた

 ノルド・ストリーム2で、ドイツへのロシア・ガス供給は二倍になる予定だ。それは巨大な戦略的取り引きだ。ワシントンは自身の高いガスを、ヨーロッパ大陸に売る計画で、このプロジェクトを中止させたい願望を決して隠していない。

 ドイツやポーランドやバルト諸国のワシントン寄りの政治家は、彼ら生来のロシア嫌いと、疑いなく、アメリカ政府からの名誉職や賄賂のため、これまで、積極的にロシアとのエネルギー貿易反対運動をしている。

 ナワリヌイ事件は好都合な時に起きた。先週メルケル首相はナワリヌイの病気はノルド・ストリーム2経済問題には影響しないと強く主張していた。そこで今週、ドイツ軍情報部が、ナワリヌイがソ連時代の化学兵器ノビチョク毒を盛られた「明確な証拠」を持っていると発表した。今非難の猛吹雪で、非難はクレムリンに鋭く向けられている。

 そして最も示唆に富んでいるのは、最大の政治的反響が、メルケルにノルド・ストリーム2を放棄しろという有無を言わせぬ要求だ。

 出来事を全体的視点で見よう。8月20日、ナワリヌイがシベリアからモスクワへのフライトで病気になった際、彼を治療していたロシア医師は、彼の身体で、何の毒も、特にノビチョクのような有機リン酸タイプではない神経ガスの痕跡も見いださなかった。ロシアは、ナワリヌイの病気は、極端な低血糖などの代謝疾患のためにだったと評価しており、もし彼が伝えられている通り糖尿病を病んでいるなら、信じ難いものではない。

 8月22日に彼がベルリンに飛行機で運ばれた際、ナワリヌイを治療したドイツ人医師は特定の毒物を検出しなかった。彼らはコリンエステラーゼ阻害薬に対して陽性検査反応があったと主張したが、これはロシアの医師が見いだしたものの繰り返しだった。

 ところが、物質を広範な合法的薬物の可能性があるとしたロシアとは異なり、ベルリンの医師たちは、それが神経毒に関連していると信じると劇的な主張をしたのだ。

 当初のドイツの主張は、後に、ナワリヌイの体でノビチョクを発見したと断言するドイツ連邦軍研究所によって、数日後「確認された」ように思われる。

 だから、根本的に異なる結論に至っている、ロシアの医師が本当のことを言っているのか、ドイツの医師が言っているかのどちらかなのだ。だが意味深長な疑問は、ドイツは、なぜ彼らが主張するノビチョクに対し陽性検査を示した生物試料を供給しないのだろう? ロシアの医師は、彼らがほんのわずかの神経毒も示さない大本の生物試料を持っていると言う。議論は、もし双方が協力すれば、解決可能なはずなのは確実だ。

 だが、ただそれだけのことだ。ドイツは、ナワリヌイの病気原因を解明するため、ロシアの医師や検察官に関わりを持つのを、あからさまに拒否している。その代わりに、罪を負わせることを狙った既定の対応で、ベルリンは欧米同盟諸国とともに、モスクワに対する重大な主張を急いでしたのだ

 ナワリヌイに対するノビチョク使用とされるものを示す試料証拠の分析過程を提供しなければ、ベルリンによる全ての告発は、法的手続きの基本水準に合わず、法的に無効だ。当てこすりと偏見に基づく疑問を実証する責任はモスクワにではなくベルリンにある。

 奇妙な事件の現段階で、一体誰が利益を得るかという最大の問題は、ノルド・ストリーム2ガス・プロジェクト破壊を強く要求していた大西洋両岸の政治家を示している。

 その体が、当初ほんのわずかの毒も示さなかった欧米メディアが称賛する「反体制派」人物をベルリンに飛ばす。そこで、ドイツ軍研究所検査で、致命的神経ガスのほんのわずかを「検知する」。そして、ロシアとのエネルギー貿易を中止させるための予測通りの騒音が続く。毒殺策謀は明白に思われるが、それはモスクワが書いたものではない。

 記事で表現される見解や意見は、必ずしもSputnikのものを反映しない。

記事原文のurl:https://sputniknews.com/columnists/202009041080367400-poisoning-nord-stream-2/

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 孫崎享氏メルマガ題名 日本国の正体「異国の眼」で見た真実の歴史でも書かれていた。

日本の歴史と民主主義?トルーマン大統領回顧録;日本人は奴隷。ボス変えただけ。軍人のボスから今占領軍のボス。国民は生計がたてられればいい。

 日刊ゲンダイDIGITAL あの人が総務大臣!

維新とタッグ説まで 永田町に飛び交う“解散総選挙Xデー”

 大本営広報部は見ず、youtubeを見ている。

生配信!【横田一 の現場直撃 】No.77 菅の正体/野党のゴタゴタ/全国モンダイ総ざらい

菅、菅、菅ほんとにいいのか? 片山元総務相 日刊ゲンダイ週末号Vol 146 2020 09 04

2020年9月 7日 (月)

ノビチョクのたわごと:「事実後」から「論理後の世界」に

Gilbert Doctorow
2020年9月3日

 「誰にでも自身の意見を主張する権利があるが、自分の事実を主張する権利はない。」というニューヨーク州選出故ダニエル・パトリック・モイニハン上院議員の賢明な言葉は、我々が「フェイク・ニュース」の世界に入り、事実が公的論議と無関係になった五年前にくつがえされた。以来、彼らの最近の論争的な位置に適していたように、二つのアメリカ政治エリート集団と、それぞれのメディアは、論争上、自分の立場にふさわしい「事実」を恥知らずに発明する。実際に証明できないことに対する特別な修飾語は「大いにありそうだ」。

 残念なことに、昨日のドイツからのナワリヌイ毒物事件に関する最新ニュースは、民事の議論の紛争解決を、武力による方向、つまり戦争による可能性への劣化を示している。我々の指導者は分別をなくしたように思われ、論理に全く合わない物語を示している。

 ドイツの軍事専門家が、アレクセイナワリヌイの中毒は、ソールズベリーでスクリパリ親子に対し、ロシア軍諜報部隊に使われたとされる同じ毒、ロシアの神経ガスノビチョクだとしたとメルケル首相は発表した。我々はその件では、大いにノビチョクについて聞かされたが、現在の事件で、唯一最も適切な情報は、それは国家組織しか入手できない厳重に管理された物質で、使用は、最高レベルで承認されなければならない。そうした背景を考えれば、ナワリヌイに関する専門家調査結果を通知され、外交チャネルによる、いかなる事前警告もなしで、メガホン外交によって、ロシアは、メルケル首相から、それに続いて、NATO事務総長から、欧州委員会委員長から、ホワイトハウス報道官から、ロシアは起きたことを説明しろと、しつこく要求されているのだが、これは、ウラジーミル・プーチンが毒殺を命令したという遠回しの非難に過ぎない。メルケル首相が非難の先頭に立ち、今、欧米の指導者全員、反ロシアで団結している。

 ドイツの毒物調査結果の証拠を自分たちにも共有させろというロシアの要求は、スクリバリ事件時と全く同様、対応されなかった。だから、彼のフライト前にトムスクでナワリヌイに何が起きたかのロシアの「説明」は、ロシアを非難する欧米の連中を満足させないのは確実だ。

 我々が次に予想できるのは、ロシアに対する欧米制裁の新たなもので、大いに論争の的になっているノルド・ストリーム2パイプライン・プロジェクト中断を伴う可能性が高い。もしそうなら、アメリカが、ドイツをいじめて、ノルドストリーム2をキャンセルさせようとして失敗していたが、クリミア併合と、ドンバスでのウクライナ内戦介入のかどで、ロシアに対するアメリカが率いる制裁で、2014年夏のMH17撃墜で、ヨーロッパを引き入れたのと全く同様、ナワリヌイ中毒は、ロシアとの関係で、ドイツの立場を変えてしまうだろう。

 このシナリオ丸ごとの唯一の問題は、始めから終わりまで、全く意味をなさないことだ。ファイナンシャル・タイムズのような評判の高い主要新聞さえ、ナワリヌイ事件についての報道で、最初から、1か2を含めて、ロシアに彼らが名指した、彼ら自身の理由から、ナワリヌイ殺人を喜んで計画するだろう、新聞が名指しした、あれやこれや多くのオリガルヒがいるのに対し、クレムリンは、欧米での反応が完全に予測可能なので、この反腐敗、反プーチン活動家が傷つけられるのを望まない、あらゆる理由があると書いていた。ファイナンシャル・タイムズ編集委員会は、彼らが一日前に発表したロシアに対する制裁の全く異なる理由をでっち上げるのに忙しかった。万一、プーチンが、ルカシェンコ大統領への反対勢力を鎮圧するよう、ロシア軍にベラルーシ介入を命じた場合だ。

 今や、毒としてノビチョクが特定されたことは、状況全体を全くばかげたレベルに導いた。メルケルが昨日行った基本的非難である、ナワリヌイを黙らせるのをクレムリンが望んでいたら、クレムリンには、そうするための膨大な手段があるはずなのだ。我々が聞いているこの軍用毒物に対する厳しい管理と、特にその起源がロシアだと特定されたことからすれは、ロシア大統領は、ナワリヌイののどを切り裂いて、このブロガーグの額に彼の署名を書いたも同じことだ。

 だが、この没論理さえ、我々のメディアでは通るのだ。欧米の臆病さに対し、プーチンは、なんであれ、好きなことができると我々は言われているのだ。早い話、ウラジーミル・プーチンは狂人だと、我々は言われているのだ。このメッセージはほかでもないブリュッセルの政治力を決定している、ヨーロッパ最強の経済の代表、最も人口ちゅう密な国のアンゲラ・メルケルからのものだ。その場合、ノルドストリーム2の中止は手ぬるい懲罰に過ぎない。論理的には、彼女の話から何か得られるとすれば、彼女が昨日主張したように「我々の全ての基本的価値観に反しているかどで」カダフィのように、サダム・フセインのように、プーチンも物理的に排除されるべきだということだ。

 昨晩のナワリヌイ事件に関するBBCワールド報道で、一番興味深かったのは、ロシアが、毒物ノビチョクを公式の所持が化学兵器禁止条約に違反しているので、ロシアの国内犯罪が世間の注目を集める事件だと説明したことだ。同時に、彼らはドイツとイギリス両国が管理の目的で、彼らの軍研究室で、ノビチョクを「ごく少量」持っていると指摘した。我々の「論理後の世界」に関する限り、ドイツとイギリス諜報機関両者が、クレムリンの軍隊と同様に、ナワリヌイ氏を毒殺する手段を持っている同じぐらい可能性が高く、クレムリンとは違って、彼らにはそうする遥かに多くの理由あるはずだと私は指摘したい。クレムリンがそれをしたとはほとんど信じられない。そうすれば、直接プーチンを非難することになり、生き残れないはずだから、ロシア・オリガルヒがそれをしたとも、ほとんど信じられない。

 一つの最後の論点は、ナワリヌイに対する毒物攻撃は、二年前のスクリパリ親子に対する毒物攻撃の時とは、非常に異なる国際関係の時に行われたことだ。当時、世界には、一人だけ大悪人がいた。ロシアだ。今日、ドナルド・トランプ下のアメリカは、11月の選挙への準備段階で、世界的悪党のレッテルを中華人民共和国に貼り替え、彼は、中国と経済を切り離すことや、台湾との結びつきを強化するなど、多様な分野で、中華人民共和国に対する外交的、軍事的、商業的圧力を着実に強化している。トランプは中国に対して、アメリカに追随するよう、ヨーロッパを説き伏せようとしているのだが、この問題に関する抵抗は、対ロシア制裁に関する抵抗より確かに遥かに大きい。二日前、中国外務大臣のドイツ訪問の際に学んだように、中華人民共和国は年間売り上げが2000億ユーロを越え、ドイツの最大輸出市場だ。これらの事実からすれば、メルケル首相には、ヨーロッパやアメリカの制裁に対する欲望を、すぐ東の隣人ロシア連邦に向け直すあらゆる理由がある。すなわち、もし国家の行動の上で、論理が果たす役があるとすれば、彼女には「あらゆる理由」があるのだ。

Gilbert Doctorow、2020

[もしこの記事を価値があると思われたなら、2019年11月発売で、amazon、barnes& noble、bol.com、fnac、Waterstonesや他のオンライン小売店から電子書籍、ペーパーバックやとハードカバーで入手可能なA Belgian Perspective on International Affairsという私の最新刊にもご関心があるはずだ。本のWebページでブラウズするには“View Inside”タブをお使いになるよう。]

記事原文のurl:https://gilbertdoctorow.com/2020/09/03/novichok-and-nonsense-from-a-post-factual-to-a-post-logic-world/

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 孫崎享氏のメルマガ題名

リベラル系国民強く望むのは原発全廃。これに対し電力総連(21万人)が反対し、連合は原発ゼロに賛同せず、逆に原発再稼働側に回り野党分裂の主因。今回立憲民主を中心とする新党綱領に原発ゼロ。UAゼンセン、自動車労連、電気労連、JAM、基幹労連支持せず。

 旧総評系は昔の社会党、旧同盟系は昔の民社党。個人的に民社党に投票したことは一度もなlい。野党と思ったことも一度もない。ゆ党。隠れ与党と思っていた。

 最近、全くテレビをみていない。特に忖度の塊、大本営広報部呆導番組。コロナや地震や原発のように傀儡政権に忖度しない物事には一切触れないのだろう。さすがにイヌ・ネコを飼い始めた家族のドキュメンタリーは安心して見た。イヌ・ネコとて飼い主には忖度するだろうが。

 植草一秀の『知られざる真実』

 福井震度5で原発情報伝えないNHK

 大本営広報部では決して聞けない人々の話しをネットで拝見している。

【ニッポンの崖っぷち】五輪は中止だ!巨額負担と負のレガシー(本間龍×山岡淳一郎)20200831

古賀茂明と佐高信の『官僚と国家』第1回 菅は真綿でクビを締める 20200903

2020年9月 4日 (金)

スクリパリ化されたナワリヌイ

2020年9月2日
Moon of Alabama

 私がこれを読んだ時の最初の反応は、あくび!だった。彼らは、もっと真実味のあるおとぎ話を思いつくことはできなかったのだろうか?

ドイツ政府は、ロシアの野党指導者アレクセイ・ナワリヌイから採取された試料に行なわれた検査で、ソ連時代の神経ガス、ノビチョクが存在していたと主張している。
水曜、アンゲラ・メルケル首相報道官シュテフェン・ザイベルトは、特別なドイツ軍研究所で検査したところ「ノビチョク・グループの化学神経ガス」の証拠を示したと声明で述べた。

ソ連時代の神経ガス、ノビチョクは、イギリスで、元ロシア・スパイセルゲイ・スクリパリと彼の娘を毒殺するために使われた。それはコリン・エステラーゼ阻害薬、シャリテー大学病院の医者が、初めにナワリヌイで確認した物質のクラスの一種だ。

 「軍用」「最も致命的な」毒物ノビチョクが、どうして誰も殺さないのか奇妙だ。

 ちなみに、スクリパリ親子はどこにいるのだろう? 今度はナワリヌイが彼らがそうだったのと全く同様に消えるのだろうか?

 問いたい他の疑問はこれだ(そして決して答えられるまいものだ)。

  • ロシア国家、あるいはプーチンがナワリヌイを毒殺しようとしたのなら、なぜ国外に彼を飛行機で連れ出すことが許されたのだろう?
  • 病んだアレクセイ・ナワリヌイの血液を分析した2つのロシア研究所には、いかなる異常な物質の痕跡も見いだされなかった。なぜだろう?
  • ナワリヌイが、この毒物にさらされたとされているのに、周囲の誰も被害を受けなかったのはなぜだろう?
  • ドイツ政府は、なぜナワリヌイをベルリンに連れて行くのをそれほど熱心に望んだのか?
  • この反ロシア情報工作は誰が先導しているのだろう? MI6、CIA、それともドイツ連邦情報局BND?

 ナワリヌイ事件、少なくとも、それが巻き起こしたことは、ベラルーシで、アメリカが実行したカラー革命失敗への反応だと私は思う。ロシアは、それに対し、罰しなくてはならないのだ。

 オムスクの病院は、まだナワリヌイの本物の血液試料を持っている。

 それを再検査できる中立の国際研究所はあるのだろうか?

記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2020/09/navalny-gets-skripaled.html

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 スクリパリ関連記事は多々翻訳した。例えば下記。

スクリパリ親子は決して話すことを許されない可能性が高い

 今日の孫崎享氏のメルマガ題名

日本に何が起こっているか。経済面で知るには植草氏の論評は常に必読。「菅内閣が継承する営利化利権政治」:安倍氏はこれを「成長戦略」。柱は五つ。農業自由化、労働規制撤廃、民営化、特区創設、法人税減税。→大資本利益の極大化。逆らう者は人物破壊工作の対象。

 問題ない、指摘はあたらないで有名になった人物、木で鼻をくくる路線継続。大本営広報部、もはや北朝鮮並。速記者集団に入らないのは女性のみ?阿呆ニュース?のコメント欄、ネトウヨ大集合。

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有働由美子が菅官房長官に「安倍首相のピンチヒッターですか」と訊いただけで大炎上! 異様すぎる「菅批判は許すまじ」の空気の背景には…

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