NATO

2020年4月 8日 (水)

もはや我々は、好きなものを、見、聞き、読むのを許されていない

2020年4月1日
Andre Vltchek
New Eastern Outlook

 今世界中で、我々のほとんど全員に、自宅軟禁と容易に定義できる状態で留まるよう強要され、本を読み、偉大な映画を見て、素晴らしい音楽を聴く沢山の時間が突然できたのだ。

 我々の多くが長年悲しげに、何度も繰り返していた。「時間があったら良いのに」

 今その多く、多くの時間がある。世界は停止した。恐ろしいことが起きている。我々が、決して起こるよう望まなかったことが。我々はそれを感じ、怖がっているが、我々は、正確に、それが一体何なのか知らない。今は、まだ。

 小説が現実になった。アルベール・カミュの『ペスト』。ジョゼ・サラマーゴの『白の闇』。

 このようなことが起き得るとは我々は本当に知らなかった。欧米文明の智恵をほとんど全く信頼していない我々でさえ。

 今日、繰り返されるたびに背筋がぞっとする主張をまた読んだ。少なくともヨーロッパでは定期的に繰り返されている。そこでファシズムは明らかに復活している。2004年から2007年までハーバード大学助教授だったチェコ人理論物理学者ルボシ・モトル博士が言う。

「そして彼らは、連中の生存を可能にする構造である政府や銀行などを「悪」と信じている。連中の一部は財政的に無知だ。だが他の連中は自分が何を言っているか知っており、無限小に90歳の人が感染をほんの僅か回避し、ほんの少し長く生きる蓋然性を増やすため何兆も犠牲にされるよう要求して大喜びする。彼らは社会や制度への依存を受け入れない。連中の倫理的価値観や「人権」が、繁栄する社会によって支払われる限り、存在できることを彼らは分かっていないのだ。」

 博士 うわー!「繁栄する社会」は、明らかに資本主義欧米社会を意味する。帝国主義、新植民地主義! 彼のような人々にとっては、明らかに、全ての人命が等しいわけではない。「価値観」は年齢と、おそらく人種に依存するのだろうか?」

 欧米では、いつも、こうだったが、少なくともそれは何らかの方法で隠されていた。今それは明るみに出ている。そして私は震えている。不安からではなく嫌悪感から。私は確かに「モトルの世界」に住みたいとは思わない。

***

 だが、このエッセイの主題に戻ろう。

 今我々は、とうとう、読書し、映画を見て、音楽を聴くための時間を得た。不本意ながら我々には時間がある。我々は考えて、考えて、考える、たくさんの時間がある。

 今は病んでいる偉大なウルグアイ人作家、左翼の憧憬の的、エドゥアルド・ガレアーノは、かつてモンテビデオのお気に入りのカフェ・ブラジレーロで私に言った:

「偉大な作家になるには、人はまず、偉大な聞き手でなければならない。」

 私は補足しなくてはならない。そして偉大な読者で、観察者。

 金持ち、貧乏人、聡明な人、無分別な人、何千人もの人々の話を聞いた後で、素晴らしい本や映画やエッセイを創作できるのだ。何百冊もの本を読み、何百本もの優れた映画を見た後。

 ちゃちな音楽やポルノだけ消費した後で、世界を良くするのは不可能だ。

 ロシア人/中国人で画家で建築家の私の母親は、私が子供の時から常に私に言っていた。

「たとえ抽象画家になるにせよ、基本はごまかせない。最初に顔や人体の描き方を学ばなければならない。夢想の羽目を外すためには古典や哲学を勉強しなければならない。」

 今、Covid-19の不快な時代に、我々全員が外出禁止されている。

 知的な入力の点で、我々が無視していたことの遅れを取り戻す時間だ。

 家のソファーに座り、素晴らしい映画や音楽をダウンロードしようとして、ラップトップを開くと、皆無なのだ!

***

 ネットフリックスに行って、素晴らしい日本の新しい映画のような非常に基本的なものを注文しよう試して頂きたい。最新のもの、素晴らしいイラン現代映画や、チェコの傑作「On the Roof」や「女テロリスト」を(「チェコ語では、テロリストカ」)見ようと試して頂きたい。

 うまく行かないはずだ。

 アップルTVに行けば、同じ結果、「ほぼゼロ」になるだろう。

 もちろん、エミレーツかエールフランスの飛行機に乗れば、何本か優れた国際映画を見ることができるが、皆様はまだ、外出禁止されているのを思い出して頂きたい!

 パニックで、ユーチューブに行って見ても、結局、ロシア語やチェコ語やスペイン語や中国語を話せるなら、主に無料で、だが字幕でなく、その国の言語でだけ、これら国々最優秀作品を見ることができるのがわかるに過ぎない。だが英語しかわからない友人や家族と、共有したいと望むなら、トレーラーと短い抜粋しか見られない。

 読者はいくつ言葉を話されるだろう? 私がわかるのは8、せいぜい9言語だ。だから私はベトナム語、中国語、ペルシャ語では映画を見られない。どの国にも優秀な監督がいる。

 ロシアや中国のような国は、オンラインで、彼らの全ての古典映画が、全員に利用可能にしている。だがアメリカ-イギリスの検閲官や貪欲な配給業者は、決して無料あるいは有料で、英語や英語字幕でさえ、決して映画を見られないようにしている。

 人々はハリウッドの駄作やBBCの骨抜きコメディードラマを見るようになっている。読者は、そういうものはお好きではないだろうか? それは不運!

 ある時点で、人々は半狂乱になって、どうやって重要な作品を手に入れるか様々な方法を捜し始める。

 多くの人々は、数日間、徒労と探索の取り組みをした後、諦め、利用可能などんな駄作でも見始めるのだ。

 数年、数十年間、私はビーバーのように世界中からDVDとCDを集めてきた。現在私は、アジアや中南米の約800のCD、何百ものDVDや、VHSさえ持っている。

 それには理由がある。私は常にそうなるだろうと知っていた。私は体制を信じない。

 映画や音楽の電子フォーマットや、私のものを、どこかの「クラウド」やスティックに格納するのに頼ったり、アマゾンやユーチューブやネットフリックスやアップルTVや他の残忍な企業で私が欲しいものが常に手に入るようになるだろうと望んだりしたことは一度もない。

 この瞬間、私の予想が本当になった。アップルTVでは、フェリーニの『甘い生活』さえ見ることができない! パゾリーニが作った最優秀作品や、黒沢による初期の(社会主義リアリズム)映画、1930年の上海ニューウェーブや、タルコフスキーの傑作の大半はあきらめていただこう。

 そう、私はあらゆるフォーマットで、膨大な映画や音楽ライブラリを集めた。

 繰り返そう。私は欧米の体制を信頼していない。

 特に今、世界の人々を益々愚かにして、一層、自己満足的にすることが、欧米の官僚連中の主な狙いになっているように私には思える。

 連中がDVDのために、それらの「地域」を作った時のことを覚えておられるだろうか? それが始まりだった。我々の惑星は、事業や著作権保護の名目で分断された。だが実際、理由は絶対明らかだった。人々はお互い理解し合うよう期待されていない。人々は他の人々がどのように世界を見ているか直接理解するよう期待されていない。ロンドンやニューヨークやパリのような「ハブ」だけが、征服された地域が、文化的、イデオロギー的、知的に、相互作用できる方法を決め、事前に味わうことが可能なのだ。

***

 本;そう、本だ!

 彼らはレイ・ブラッドベリの小説『華氏451』でしたようには、まだ本を燃やし始めていない。繰り返そう。まだ。

 だが、体制は、多少とも体制に挑戦する本が、ほぼ、決して大衆に提供されないようにしている。

 私がアジアと中南米の両方で、二つの大規模個人蔵書を当てにするようにしているのは言うまでもない。

 紙の本を印刷することが本当にどれだけ「環境保護に良くない」と連中が言ったか思い出して頂きたい。奇妙なことに、タブレットやコンピュータや携帯電話がどれほど有毒かとは決して言われない。決して言われなかったのは、完全に電子ブックに頼り始めれば、どの瞬間にも蛇口が閉められかねず、していることや情報から締め出されることもだ。

 アジアと南米で、私は何千という不可欠な(と、それほど不可欠でない)本を集めた。私は小さいながら強力な出版社Badak Merah(「赤いサイ」)の誇り高い共同発行人でもある。これまで、20冊以上の本で、35の言語で、どれも、紙に印刷されるまで、電子版の発表を私は決して同意したことがない。

 最近は、逆説的に、ロンドンやパリ、ニューヨークや、モスクワや、北京やハバナに住んでいない限り、大きな書店チェーンでは、少なくとも最初の試みで、好みの本を見つけられない可能性が高い。

 書店に入った瞬間から、あらゆる重大な不可欠な話題から気をそらすまで、がらくたや、大衆向けや、読んで心地いいだけの本に攻めたてられる。

 実際、最近、私は欧米で、もはやゼロから、素晴らしい個人蔵書を作ることが可能だという確信がない!

***

 それでも、哲学者や上記のサラマーゴやカミュやブラッドベリなどの小説家の助言を得ずに、コロナウイルスのような(本物で「投じられた」)「緊急事態」を分析するのは、ほとんど不可能だ。

 両国がそれほど成功裏にウイルスと戦い、世界中で今多数の国を、数年、数十年間、彼らをひどく苦しめていた人々さえも、助けている理由を理解する上で、中国とロシアの哲学者を理解するのに非常に便利だ。キューバの革命家や、国際主義思想家を読んで、理解するのも、現状に多少の光を当てるのに役立つだろう。

 だが、皆様は、そうした全てをするのを許されない可能性が高い。

 そう栓は閉じつつあり、欧米人は益々ゾンビ、より正確には、ISISに似てきている。

 普通、彼らは、考え、分析し、理解する重要な本を手に入れることができない。だが大抵の場合、人々は、もはや周りで起きていることを理解するのに役立つものを読み、見、聴く願望さえ持ってない。

 全ての大陸の人間に耳をかたむける代わりに、個人、特に欧米に暮らす人々は、もっぱら彼ら自身について聞いている。それは、ある種「自撮り写真風」世界相互作用だ。

 この種の世界に暮らす個人は、簡単なことをこなし、あまりに多く考えずに反応し、何よりも、服従するよう教えられる。

 一方、知的破たんが近づいている。あるいは、既に破たんしている。

 今、私のような人間は、もはや、彼らが、望むものを、読み、見て、聴くのを許されていないのを悟っている。だが、少なくとも我々は既に、これまでに多くを聞いた。そして我々は、本や映画や音楽の素晴らしい在庫を持っている。

 我々はまだ、起きていることについて書いている。

 だが間もなく、おそらく非常に間もなく、大多数の個人は、このような話題について心配することさえを止めるだろう。彼らはただ受け入れるのだ。彼らは無理やり押しつけられるものを、黙って受け入れ、読み、見、聴くのだ。あるいは、新しい用語を使えば、彼らは知的に自己隔離するのだ。

 もしこのような状況になれば、Covid-19や、何か他の疫病が我々人類を破滅させるかどうかは無関係になるだろう。なぜなら、それは、もはや人類ではないだろうから。

 それが、まさに今、たとえその人が90歳か100歳であっても、病気か健康かにかかわらず、それぞれの人間、それぞれの生活を、我々が守らなければならない理由だ。その中に、我々の知識や、我々の人間性や、我々の生き残りへの鍵があるのだから、我々は素晴らしい本や映画や音楽を守らなければならない。

 Andre Vltchekは哲学者、小説家、映画製作者、調査ジャーナリスト。彼はVltchek’s World in Word and Imagesの創作者で、China’s Belt and Road Initiative: Connecting Countries Saving Millions of Livesを含め、多くの本を書いている作家。オンライン誌New Eastern Outlook独占記事。

記事原文のurl:https://journal-neo.org/2020/04/01/we-are-not-allowed-to-watch-listen-and-read-what-we-want-anymore/

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 見たくもないもの、聞く価値も見る価値もないものは押しつけられる。大本営広報部大政翼賛会によるタヌキと森羅万象の垂れ流し、一切見ていない。殺人犯が守護神を演じるのを許してはいけない。宗主国でも、大統領支持率があがっている脅威。子は親にならう。

 日刊ゲンダイDIGITAL

小池都知事「自粛要請なぜ五輪延期決定後か」の答えに窮す

 「新型コロナ 重大局面 東京はニュヨークになるか」 児玉龍彦教授の解説は重要。

 

2020年4月 2日 (木)

コロナウイルス世界的大流行による連邦主義への打撃

Wayne Madsen
2020年3月28日
Strategic Culture Foundation

 コロナウイルスの世界的大流行は、世界中の人々に甚だしい犠牲をもたらしている。だが世界的大流行は、もう一つの付加的な犠牲も、もたらしている。中央政府幹部が、連邦機関構成要素の全てに、等しい安全・医療対策を提供すべき様々な形の連合で、中央が責任を回避し、国全体のための行動をし損ねたり、特定選挙区を優遇したりしている。この世界的大流行の中で、連邦構造の最も言語道断な失敗の二つは、極右陰謀信者の誇大妄想大統領に率いられた二国、すなわち、アメリカとブラジルだ。

 世界的大流行の真っ最中に、アメリカのドナルド・トランプ大統領と、ブラジルのヤイル・ボルソナーロ大統領が、フロリダ州パームビーチ、トランプのマー・ア・ラゴ億万長者クラブでパーティー騒ぎをしたのは驚きではない。彼らもスタッフの誰も理解していなかったのは、マー・ア・ラゴが、コロナウイルスのホット・ゾーンになる瀬戸際だったことだ。報道官を含め、ボルソナーロ代表団の何人かのメンバーがCOVID -10陽性と診断された。致死性ウイルスは、トランプの客の一人、フロリダ州マイアミの共和党市長フランシス・スアレスにも感染し、陽性の検査結果になっている。パームビーチ住民でファッション経営者のアメリカの大使ラナ・マークは、マー・ア・ラゴで、コロナウイルス陽性の人と接触し、南アフリカ訪問中の米軍艦船を訪問したプレトリアのアメリカ大使館スタッフに感染させた可能性がある。

 ウイルスとその速い世界的蔓延の伝染性についての科学的報告やニュース報道を信じずに、ボルソナーロとトランプは、マー・ア・ラゴでの時間の大半を一緒に過ごした。この無気力な態度で、両連邦共和国の各州が(両国トップが全く頼りにならないので、彼らは独力で断固とした行動をとることに決める結果となった。中央政府が、国家安全保障や外交問題や金融政策や財政や他の機能など、共通ニーズを提供でき、州は、教育や公衆衛生や社会福祉や、地方自治や他の分野のような、より直接の問題に専心できると判断するので、州は連盟に加わるのだ。

 2017年、二つの破壊的な嵐の後、共にアメリカ領のプエルトリコとアメリカ領ヴァージン諸島のハリケーン復興に対する連邦の配慮をトランプが放棄したのは、トランプ印のリバタリアン縁故主義が、将来、州に悪影響を与えるという、州への警鐘だった。コロナウイルスが、アジアから、ワシントン州、カリフォルニア州、ニューヨーク州に入った時、トランプの愚かさは悪夢のような現実になった。共和党ホワイトハウスと、上院からの支援のどんな明らかな兆しもなしで、ウイルスを扱うよう彼らが委ねられた際、トランプは三つの州の民主党知事を、大人げなくあざけるという手段に訴えた。

 カリフォルニアが、まずは、サンフランシスコ湾エリア、続いて州全体を最初に封鎖するという自身の独自政策を採用して、ウイルスの脅威に対処した際、アメリカ合州国の連邦制は縫い目からほつれ始めた。ワシントン州知事は、既に彼の州を封鎖しており、まもなくニューヨーク州も封鎖した。

 トランプ・ホワイトハウスからの、いかなる明確な指導力も無い中、アメリカ北東部で検疫隔離や他の健康政策を調整する新たな地域政治組織が具体化し始めた。コロナウイルスと戦う上で、ニューヨーク州、ニュージャージー州、コネチカット州、ペンシルベニア州とデラウェア州で、全ての民主党知事は、コロナウイルストの戦いの上での資源共有や、検疫隔離、旅行、事業閉鎖に関する共通政策を確立するため、彼ら自身の特別同盟を立ち上げた。今までにも、戦時や他の壊滅的な出来事で、必要性から、新たな国家が生まれたというのが実情だった。こうして、アンドリュー・クオモ・ニューヨーク知事が、簡潔にするために「Midatlantica(中部大西洋沿岸地域)」と呼ばれる、この新しい複数州政治連合の事実上のリーダーになった。クオモは、ホワイトハウスに、責任を持って行動する能力がないことを悟り「我々は医療用品を求めて、文字通り地球を捜し回っている」と述べたが、これは通常、中央政府が行っている外交政策の動きだ。以前、カリフォルニア州、オレゴン州とワシントン州は、環境政策を含めて、彼らの州に有害と感じたトランプ政策に対する対応を、三人の民主党州知事が調整していたのだ。

 3月22日、不平を言っている知事たちを、トランプはTweetで非難した。「イリノイ州のJBプリツカー知事や、他の知事たちの非常に小さい集団は、フェイク・ニュースCNNと、エセキャスト MSDNC[原文のまま](Comcast MSNBCのこと)と一緒に、彼ら自身の欠点を、連邦政府のせいにするべきではない。」さいは投げられた、アメリカ合州国という連邦共和国は、トランプ政権の優柔不断な無能力のおかげで、生命維持装置につながれている。アメリカ人が大勢死に始めるにつれ、燃えるローマの皇帝ネロのように、トランプは、Twitter投稿している。

 コロナウイルスが、アメリカに益々大きな影響を与え始めるにつれ、ハワイは、列島の非居住者による、かつて独立していた旧ポリネシア王国への旅行禁止を発表した。到着する訪問者は、14日間、ホテルで隔離生活するよう命じられるので、観光客の流れは効果的にごくわずかに絞られた。フロリダでは、トランプ支持のごますり屋ロン・デサンティス知事が、ウイルス蔓延に対処する具体的行動をとるのを延期すると決めた。それは、社会経済学的に「コンチ共和国」として知られるフロリダキーズの島々が、特定の理由以外、非居住者から島を隔離する結果となった。フロリダの各病院が、緊急治療室と集中治療室で、Covid-19患者のストレスを感じ始めるにつれ、デサンティスは、フロリダ共和党下院議長ホセ・オリヴァに、今どき無神経な献呈の辞「医療産業複合体の殺害者」と刻んだ野球バットを与えるのに適切な時期だと決定した。

 3月11日、デサンティスは、州の医療労働者の個人保護装置を、フロリダに提供するよう連邦政府に要請した。トランプは要求された全ての資材を供給した。新興のMidatlantica地域や、イリノイ州や、西海岸地域を含む他の州は、要請した物品や装置のごくわずかしか受け取れず、アメリカ連邦制の心臓への、もう一本の短剣となった。マイアミ・ヘラルドは、世界的大流行についてテレビ放送されたデサンティス発言を「散漫な、支離滅裂な余りに長たらしい独白だ」と報じた。トランプ記者会見にも同じことが言える。

 州だけでなく、公式な主権がある部族ネイションも、アメリカ先住民に対する人種的悪意の実績があるトランプによる無視の対象だ。アリゾナのナバホ・ネイション、アラスカのタナナ・イヌイット・ネイションや、サウスダコタのオガララ・スー・ネイションなどの部族組織が、彼らの領土の事業や他の活動を停止し、部外者に彼らの土地に近寄らないように言っている。連邦支援のない部族ネイションは、Midatlanticaや、太平洋沿岸州や、他の地域が行っているのと同じ自助戦略を強調している。

 ボルソナーロ政権の無為の後、先を見越した措置をとることに対して、お仲間トランプの命を受けたボルソナーロは、ブラジルの様々な州知事に対する攻撃を始めた。コロナウイルスを「空想」と呼んだボルソナーロは、彼の州を効果的に封鎖し、ブラジルの他地域から隔離していることに対し、サンパウロ州知事ジョアオ・ドリアを嘲笑した。ドリアは「我々は彼がしていないことをしている。彼がそれをする際、彼はそれをやりそこなう。」と言ってボルソナーロに反撃した。このコメントは、アメリカの知事たちがトランプについて言ったことの多くと共鳴する。ボルソナーロは、外国航空機に対して、リオ国際空港を封鎖すると決定したリオデジャネイロのウィルソン・ヴィツェル知事と、連邦制度の戦いをすると決めた。ボルソナーロは、ヴィツェルには、そのような権限がないことを強く主張した。ボルソナーロと息子のエドゥアルド・ボルソナーロは、コロナウイルスをもたらしたと言って中国を非難する上で、トランプを模倣した後に、ブラジリア連邦直轄区のイバナイス・ロシャ知事が中国に医療支援を求めた。もし「ブラジル連邦共和国」が現在の形で、コロナウイルスから生き残れば、大きな衝撃ではないだろう。

 トランプやデサンティスやボルソナーロのパンデミック「無干渉主義」対応は、イギリスでは、ボリス・ジョンソン首相、オーストラリアではスコット・モリソン首相が、それぞれ彼らのイデオロギー的分身となっている。ジョンソンの無能さから、住民に感染するのを避けるために、認められている医療慣行である隔離とは反する「集団免疫」というばかばかしい概念を採用することにより拡大された。集団免疫は、人々が自身の面倒をみることができれば、共同体が自身を病気から守れることを仮定している。ジョンソンの奇妙な顧問ドミニク・カミングスは集団免疫概念に頼るようジョンソンを説得して、コロナウイルスが、イギリス全土に、野放しで蔓延することになったのだ。

 イギリス人の一部は、アメリカと同様、ジョンソンのトーリー党リバタリアニズム政策が彼らや選挙民に対する脅威なのを理解した。地域当局は、旅行者に、彼らの名所訪問を避けるよう要求している。これら当局には、シリー諸島、コーンウォール、アングルシー、ウェイト島、コール・ ナン・エラン・シアー(ウェスターン・アイルズ)、ハイランドがあり、他の地方自治体は、休暇施設を利用しようとしている観光客や非永住者に来ないように要請している。だが、ジョンソンの命令なしで、これらの遠隔地は最小医療活動で脆弱なままに放置されている。イギリス中で、国庫補助保証なしで、地域共同体が外部から自身を隔離するのを強いられる中、ジョンソンの「集団免疫」たわごとが作動した結果を人々は目にしている。

 オーストラリアでは、モリソンのキリスト教原理主義「終わりの時」のたわごとから、各州が自身の行動をする結果になった。キャンベラ連邦政府は最近の破壊的な山火事の間そうだったと同じように無能だった。島国のタスマニア州は、トレス・ストレイト島やケープヨークやロード・ハウ島やノーフォーク島と同様、オーストラリアの他の地域から自身を隔離した。西オーストラリア州、クィーンズランド州、南オーストラリア州とノーザン・テリトリーは他のオーストラリア地域に対して、彼らの境界を閉ざす未曾有の行動をとった。この決定の一因は、極めて脆弱なアボリジニーをウイルスから守るためだった。オーストラリアの連邦主義が、コロナウイルス世界的大流行で大打撃を受けたが、これはオーストラリア政治の未来を形成することになろう。

 より機能的な連邦制の他の国々は、構成各州が、問題を自身で処理している。ドイツでは、バイエルン州とザールラント州は、独立したベネルクス連合の加盟諸国、ベルギー、オランダとルクセンブルグ同様、効果的に、境界を閉鎖した。自身を「ザンジバル革命政府」と呼ぶタンザニア連合共和国の島々は、タンザニア本土からの非居住者による、全ての訪問を禁止した。トバゴ議会は、姉妹島トリニダードからのトバゴへの路上に縁石を置いた。ネヴィスは姉妹島セントキッツ島からを含め、各島への旅行を制限した。

 コロナウイルスは、世界中の連邦制の、むらのある姿を暴露した。世界的大流行の間、連邦幹部は、連盟の全メンバーに奉仕し損ねたと州が判断すれば、政治的代償が支払われ、一部の州が連邦から離脱することになるかもしれない。

 アメリカ合州国は、自分たちがフィラデルフィアで作りあげた連邦政府の形態が、存続可能な国家的独立を維持するだろうと信じた政治家に設立された。ジェイムズ・マディソン、エイブラハム・リンカーンやフランクリン・D・ルーズベルト大統領は、戦争中、国を維持した。ドナルド・トランプは、第二次世界大戦以来、アメリカにとって、最も実存的な脅威の中、連邦共和国に対する責任と責務を、犯罪的に無責任に否認することで、ほとんど連邦制を破壊した。彼の名前と彼の政権は悪評のみが生き続けるだろう。

 Wayne Madsenは、調査ジャーナリスト、著者、シンジケート・コラムニスト。新聞雑誌専門記者協会(SPJ)とナショナル・プレスクラブのメンバー

 個々の寄稿者の意見は必ずしもStrategic Culture Foundationのものを意味しない。

記事原文のurl:https://www.strategic-culture.org/news/2020/03/28/the-pandemics-toll-on-federalism/

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 クオモ知事と緑のタヌキの実績、月とスッポン。

 植草一秀の『知られざる真実』

危機認識・検査拡大・経済対策即時実施が不可欠

 小説『首都感染』では首相、厚労相、大活躍。現状と余りに対照的。厚生労働破壊省、国家破壊実験をしているとしか思われない不幸。マスク二枚給付の国。

2020年4月 1日 (水)

クリミア住民は幸せなロシア人だと認めたワシントン・ポスト

2020年3月23日
Tony Cartalucci
New Eastern Outlook

 アメリカ外交政策プロパガンダの根っからの中枢、ワシントン・ポストは、最近驚くべきことを認めた。ロシア連邦に併合されたことになっているクリミアの人々は、大半がモスクワ統治下で満足している。

 「6年と200億ドルのロシア投資後、クリミア住民はロシア併合に満足している」と題するワシントン・ポスト記事は、提供された世論調査データの、原因と明白な意味を、あらゆる方法で、誤報し、否定しながらも、こう認めている。

併合は好評で、特にクリミアの民族的にロシア人の高齢者の大きな人口で好評だ。5年以上後、何十億ルーブルもの投資後、好評なままだ。

 世論調査データは(ワシントン・ポストが「ロシアの最も信頼できる世論調査会社」と呼ぶ)レヴァダ・センターが集めた。ワシントン・ポストは都合良く省略しているが、レヴァダ・センターは、全米民主主義基金(NED)経由で、アメリ国務省に資金供給されており、ワシントンとロンドンの様々な反ロシア言説を支持するデータを生成するため、いつも欧米マスコミと協力しており - それが、おそらく、ワシントン・ポストが、同社がそれほど「信頼できる」と判断している理由だろう。

 それでもこのアメリカに資金供給されたフロント組織でさえ、クリミアがロシアに再編入された2014年以来、今日まで、この半島のロシア政権が大いに好評なままであることを認めざるを得なかった。

 ワシントン・ポストは、クリミアの少数民族タタールの間でクリミアのロシア再編入に対する支持が、2014年から実際に上昇したことさえ認めなければならなかった。

 ワシントン・ポストが(強調は筆者)は、こう認めている。

ロシア編入に対する支援は非常に高いままだ(2014年 86パーセント、2019年 82パーセント) - 民族的にロシア人とウクライナ人の間で特に高い。2014年からの鍵となる変更は、クリミア人口の約12パーセントを構成するイスラム教チュルク住民、タタール族による支持の著しい増加だった。2014年、この集団の、わずか39パーセントがロシア編入を肯定的な動きと見なしていたが、この数字は、2019年、58パーセントに上昇した。

 クリミアのタタール族は、半島を不安定にするために存続可能な反対を引き起こして、そこでロシアの存在を傷つけるワシントンと、キエフのパートナー両方の大きな取り組みの焦点だった。

 どうやら、この策略は、ほとんど失敗したようだ。

 ロシア嫌悪の外交政策は、現実と一致していない

 ワシントン・ポストは最終的に、2014年にも、今日も、クリミアのロシア復帰への圧倒的支持にもかかわらず、欧米は、まだこの進展に憤激しているのを認めている。

 ポストは、こう書いている。

政治的極右に対しては、感情は明らかに異なっているにせよ、クリミア併合は大半の欧州大西洋諸国にとっては暴挙のままだ。だが最も激しいロシア批判者たちさえ、彼らは公的には、めったに表現しないが、クリミアが近いうちにウクライナに戻らないだろうことを認めている。

 だがもしクリミアの人々が半島をロシア政権に返すことを望み、そうなったことで、当時も今も、圧倒的に幸せなら、彼らの外交政策は民主主義と人権への配慮に支えられていると主張する大半の「欧州大西洋諸国」が憤慨する原因は一体何だろう。

 ここで欧米の本当の狙いと動機を隠すプロパガンダの屋根から、もう一枚屋根板がはずれて、吹き飛ぶのを我々は目にしている。これら「欧州大西洋諸国」は、クリミアの人々が何を考えているか、実際にそこに住んでいる人々にとって最良のものが何かという点で、ウクライナやロシアの運命や未来を決して気にしてはおらず、その代わりに、この二つの国における進展が、彼らにどのように役立つかについて気にかけていたのだ。

  これには、彼らが作った秩序 - 彼らだけに恩恵がある秩序 - それに従わされる世界の他の国々を犠牲にして維持される秩序、彼らの単極「国際秩序」を断固維持しようという取り組みも含まれる。

 クリミア住民がそうすると選択し、6年後、彼らの決定に大半が満足しているにもかかわらず、欧米が、いまだにクリミアのロシア再編入に抗議している事実は、民主主義と自己決定の原則に対する欧米の本当の献身と、自分の利益のみを追求する狙いを隠すための、このような原則の利用について、実に多くを物語っている。

 アメリカとそのNATO同盟国が、隣接するウクライナを変えた、不安定化された、混沌とした悪夢から、ウクライナに「民主主義」と「人権」をもたらし、崩壊しつつある欧州連合への加入や、益々時代遅れで、無力なNATO軍事同盟への路線にウクライナを引き込むことを前提にした悪夢から、クリミアの人々は逃れたのだ。

 ユーロマイダン後のウクライナと、それから逃れたクリミアの物語は、ワシントン、ロンドンとブリュッセルの軌道に落ち込んだ人々に起きることを警告し、その軌道から離脱する本物の自決の、本当の利点を国々に知らせるものだ。

 ウクライナは、欧米に傾斜し、くたびれた「国際秩序」に賭けることへの警告であり続け、隣接するクリミアは新興の多極主義の利点の展示場であり続けるだろう、ワシントン・ポストのような欧米プロパガンダの主要情報源でさえ、遠回しながらも、益々多くを認めざるを得ないほどまでに。

 Tony Cartalucciは、バンコクを本拠とする地政学研究者、著者。オンライン誌New Eastern Outlook独占記事。

記事原文のurl:https://journal-neo.org/2020/03/23/wapo-admits-crimeans-are-happy-russians/

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 一週間ほど前、友人と、そのうち飲みに行こうと電話で話した。たまに行く店は持たないのではと友人は言っていた。ここまで具体的に指摘されたら徹底的な閑古鳥は確実だろう。「行きたければ、つきあう」と友人には言ったが、長年たばこを吸っている友人、コロナにかかったら大変と心配していた。最近の悲報以来、まだ誘いはない。飲み屋では、散々与党の悪口を言って、ストレスを解消しているのだが。別の友人、たまに酒を飲む場合、決して、自宅近辺の飲み屋には行かない。「あなたの話は正論だが、過激で、知人には聞かれたくない」のだと。

 LITERAや日刊ゲンダイを読んでいれば、必然的に、連中の支持率急降下するだろうにと毎日不思議に思っている。

 LITERA

日本はなぜ「飲食店や酒場にいくな」というだけで補償をしないのか…英、独、仏は休業の飲食店に従業員の賃金や家賃を補助

志村けんや阪神・藤浪選手が証明した「検査不要論」の嘘! それでも検査しない日本、安倍首相「死亡者が少ないから」は本当か

 植草一秀の『知られざる真実』

すでに始動している日本のオーバーシュート

 日刊ゲンダイDIGITAL

ドケチ安倍政権 13万病床削減を撤回せず医療崩壊の危険性

2020年3月29日 (日)

「本当の病人」と定義されるべきなのは、中国ではなく欧米

2020年3月24日
Andre Vltchek
New Eastern Outlook

 つい最近、ウォールストリート・ジャーナルは、アジアの本当の病人と呼んで、中国を侮辱した。中国は報復し、次にアメリカが再報復した。感情が高まり、ジャーナリストが追放された。

 中国とロシアで、多くの人々が何週間も、ささやくように発言していたことを、突然、様々な中国当局者が公的に表明した。中国に害を与え、複雑な裏道を通して、世界を欧米の支配下に取り戻すため、新型コロナウイルス(Covid-19)を武漢に持ち込んだのは、おそらく、アメリカの軍事組織だ。

 突然世界は非常に居心地が悪くなった。世界支配のされ方は明らかに倒錯している。人々は通常なぜかは知ることができず、ひたすら怯え、苛立ち、心もとなく感じるしかない。実際、過去数十年、常にそうだったのだが、今回どういうわけか「行き過ぎて」いる。

 国々はお互い信頼し合っていない。人々はお互い信頼し合っていない。人々は自国政府を信頼していない。資本主義は嫌われているが、国民は選択肢を奪われている。

 私は世界中で働いており、この全てを見ている。目にしているものは好きではない。

 ワシントンとロンドンがしかけたことは、うまくは終わらないかもしれないと私は益々恐れている。悲劇が、すぐそこまで来ていると。

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 帝国主義が、毎年何千万もの人々を殺していると私は何年も警告してきた。主に欧米帝国主義だが、ジャカルタやニューデリーやテルアビブなど、その国のエリートが、かつての宗主国から征服された領域を残忍に扱う方法を学んだ、いくつかのその分派もそうだ。

 大量虐殺と現代の奴隷制度は、現代的なものの、最も下劣な反映だ。もちろん唯一のものではなく、最も下劣なものだ。

 最近、私はこの雑誌(NEO)で、世界がこれほど断片的になったのを一度も見たことがないと書いた。

 旅行、インターネット、ソーシャル・メディア、こうしたものは全て、世界を向上させ、人々を、より近づけるはずだった。そうしたものは、そうしなかった。私は周り中で、混乱と偽情報を目にしている。人々は旅行するが、見ず、理解しない。人々はテレビ画面を凝視していたように、毎日何時間もコンピュータ画面を凝視しているが、世界がどのように動いているか、全く分かっていないのだ。
 人々は、助言を求めて、我々哲学者のところに来たものだ。我々は交流していたのだ。もはやそうではない。哲学そのものをご覧願いたい。哲学は政権によって、干からび、管理された大学科目におとしめられた。かつて、哲学者は、思索家と同一視された。今や、哀れにも、哲学者というのは、体制の一環である、どこかの大学が発行した哲学学士号を持った人に過ぎない。

 そして、とにかく、少なくとも欧米では、ほとんどの個人が、今や自分は哲学者だと信じている。自己陶酔して、グロテスクに拡大した自我で、自己中心的に、ポーズを取って自撮り写真をソーシャル・メディアに、投稿する。

 何かが、おかしくなっている。ほとんど全てが。人類は大変な危険に直面している。なぜだろう? 人類は自身を理解していないからだ。人類の夢は、何か低い、痛ましい、悲しい野心に落ちぶれた。何世紀にもわたって作り上げられた高尚な理想は、欧米の虚無主義言説によって軽視されているのだ。

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 そこに、新たなコロナウイルスの打撃だ。

 コロナウイルスを過小評価してはいけない! 死亡率は普通のインフルエンザ並みかも知れないが、ずっと危険だ。その危険は主に心理的、哲学的なもので、医療的なものを遥かに超えている。

 それは不意に、やって来て、もはや世界的統一や団結がないことを世界に実証した。

 諸国は行動し、極めて残忍な方法で対処している。恐ろしいものだ。まるで、ハリウッドで制作された、酷い二流ホラー映画のようだ。

 各国政府が、不合理に、お互いを非難している。航空会社は、ウソをついて、顧客から強奪しながら、顧客を守っていると主張している。

 最近、私は立ち往生した乗客に別ルート変更を何もせず、大韓航空が、だしぬけに中国行きの便を欠航させた香港から「逃げてきた」。実に奇妙なルートで、いくつかのアジアの空港を経由して、北から南、再び北、それからアムステルダムとスリナムを経由し、チリに届くまで、ブラジルの都市をジグザグ進んで、南米の家まで、5日かけて旅した。奇妙なことに、途中のある時点で、ソウルにたどり着き、私は、そこにくるはずではなかったと言われ、アムステルダムに向けて出発する前に、ゲートで、確実に、北朝鮮の方がソウルよりずっと多くの敬意と尊厳で人々を扱うだろう、私の肌の色に対する有名な韓国の人種差別や、法外な屈辱と尋問を経験した。

 近い将来これについて詳しく書くつもりだが、これは、この文章の主題ではない。

 重要なのは、論理自身が崩壊したことだ。原則が人類の進歩や、人間の生活の向上と同義語であるとすれば、多くの国々の行動は非合理的になっている。今、支配し、奪い、略奪し、屈辱を与える願望という見地から見た場合にしか、つじつまは合わない。

 コロナウイルスでは?

 アメリカは状況につけこんで、世界中の何十億人も犠牲にして、治療を独占し、経済と通貨を救おうとしているのだろうか?

 2020年3月15日、サンは、こう報じた。

「ドナルド・トランプの側近が「アメリカ人だけのために、コロナウイルス・ワクチンを利用しようとして、ドイツ企業への莫大な資金を提案した」」

 一日後、2020年3月16日、メール・オンラインが、話題を拡大した。

「トランプ政権が、もっぱらアメリカ人用に、実験的なコロナウイルス・ワクチンを入手するため、ドイツのバイオ製薬企業キュアバックを、アメリカに引き込むのを、ドイツ当局者が阻止しようとしている。

ドナルド・トランプ大統領は、キュアバックをアメリカに引き込む資金を申し出た。ドイツ新聞ヴェルト・アム・ゾンターグの報道によれば、ドイツ政府は企業を引き止めるため対案を申し出た。

トランプは、科学者の研究を独占的に確保しようとしており、アメリカのために、ワクチンを手に入れるためには何でもするだろう - 「もっぱら、アメリカのために、と匿名のドイツ政府筋が、新聞に述べた」」

 帝国の振る舞いは、コロナウイルスより、遥か容易に、人をひどい病気にできる。

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 アメリカは諸国を占領し、敵対行動し、彼らが自身を守ろうとすると、罰するのだ。イスラエルも同じことをしている。インドネシアや、インドや、ブロックとしてのNATOもそうだ。トルコは手が付けられなくなっている。イランやベネズエラや他の国々は、全く何の理由もない、制裁と通商停止で残忍に扱われて叫んでいる。中東やアフリカや中南米の傷ついた国々を助けるているかどで、ロシアは常に中傷されている。

 私はこの全てを見て、思いをめぐらす。これは一体どこまで行くのだろう? この全ての山賊行為や愚行は、当然のものと受け入れられたまま、今後永久に続くだろうか?

 だがコロナウイルスに戻ろう。全て私が先に言及したものにつながっているではないか? 普通のインフルエンザ並み死亡率の病気で正当化され、何十億人もの人々が権利と意志を剥奪され、振り回され、完全に支配されているではないか? 数十年前には到底想像ができなかったような形で、患者が犯罪人のように扱われていることに人々は気付いているだろうか。

 アメリカに感染させられたか否かにかかわらず、中国は絶えず侮辱され、孤立させられ、中傷されている。感染症のほとんど始めから、欧米の反中国宣伝が始まった。なんと醜いことか。なんと怪物のようなことか!

 欧米のプロパガンダ業者は注意を怠らず、待機し、世界を監視している。血が流れたり、肉が一部露出したりすると、連中はピラニアのように電光石火の早業で攻撃する。

 大惨事が襲うと、連中は相手の弱点に、しっかりつけこむ。連中はとどめを刺しにかかる。連中の行動に、人間的なものは皆無だ。それは被害者に対して計算しつくした攻撃だ。それは最も恐るべき方法で殺すよう意図された外科メスの一振りだ。

 中国は全く逆の方法で対応した。イタリアが感染した際、中国人医師は支援した。彼らは医薬品と機器をもって、イタリアに飛んだ。

 しかも中国は一人ではない。世界のどこであれ、大惨事が襲えば、入国し支援するのを許される限り、キューバ人医者と救援部隊が出発する。

 ベネズエラもそうだ。たまたま、最悪のいじめっ子国アメリカ国民の困窮した人々にさえ、安い燃料を供給していたのだ。

 ロシアは(最大のソ連の共和国としてであれ、ロシア連邦としてであれ)実に何十もの国々を支援していた。病人を治療し、学生を教育し、インフラを構築し、全て現地の言語で、本や楽譜を通して、文化を広めたのだ。

 ロシアは多くを語らない。ロシアは黙って実行し、遂行し、支援する。中国やキューバや他の人々もそうだ。

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 世界が団結するのを見たいと私は願っている。人類が素晴らしい計画を始めるのを経験したいと私は願っている。世界を良くすること、苦難や、不治の病や、墜落のない、平等主義の制度を、皆で追求することを。

 だが私は世間知らずではない。欧米と、その極端な資本主義と帝国主義が、世界に対して、していることを私は見ている。

 そして私は、古典的な主義だけが、人々に深い思いやりと団結を呼び起こせると確信している。ワシントンとロンドンの宣伝屋が、その逆のことを語っている。彼らは、人々に共産主義や社会主義は死んだか、少なくとも、全く陳腐だとウソをついている。連中を信頼してはいけない。皆様は連中の目標が、世界中の生活の向上に、全く無関係なことを知っている。皆様は彼らから何を聞いても、逆のことを信じていただきたい。

 まさに今、我々人類は、重い病人のようだ。コロナウイルスのためではなく、コロナウイルスに対する対応のために。

 中国は決してアジアの本物の病人ではない。どうやって起きたのであれ、中国は感染したが、中国は立ち上がり、断固勇気をもって戦い、病気を殲滅し始めた。中国人医師や、普通の中国人は今祝っている。彼らは歓喜している。彼らは勝利しつつあり、武漢最初のコロナウイルス患者専用病院は今閉鎖しつつある。国民のために作られた中国の体制は、明らかに勝利している。

 ほぼ同時に、中国は他の国々を支援し始めた。

 実際に、中国とその国民は、人間が振る舞うよう期待されている通りに振る舞っている。もしそれが「病人」と呼ばれるなら、一体何が「健康」なのだろう?

  Andre Vltchekは哲学者、小説家、映画製作者、調査ジャーナリスト。彼はVltchek’s World in Word and Imagesの創作者で、China’s Belt and Road Initiative: Connecting Countries Saving Millions of Livesを含め、多くの本を書いている作家。オンライン誌New Eastern Outlook独占記事。

記事原文のurl:https://journal-neo.org/2020/03/24/it-is-not-china-but-the-western-world-that-should-be-defined-as-the-real-sick-man/

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 五輪のために蔓延を隠蔽していたのに、選挙運動のため、テレビにでまくり、都市封鎖をあおる緑のタヌキ。「買い物にドット行かないように」敵は売国政党、小選挙区、大本営広報部、文章棒読みの森羅万象。「爆発的な感染爆発の瀬戸際。」わかっていて、PCR検査はいっこうに増やさない。具体的な数値なしでは戦えないのに。大東亜戦争時代の、竹槍戦術に先祖帰り。

 LITERA

安倍首相のコロナ対策はなぜこんなに遅い? 28日会見でも具体的支援策提示なし、イベント自粛の補償も「難しい」…海外とは雲泥の差

 孫崎享氏のメルマガ記事の通り。大本営広報部テレビの洗脳で愚民蔓延。

トランプ、1月29日「米国への危険は低い」・2月23日「アンダーコントロール下」。だが今感染数104,837、死者数1,711。第四半期GDP10%越減予測。失業330万人。だがトランプ支持49%と大幅増。何故?TVに頻繁に出、頑張る像発出。安倍首相と同じ

 日刊ゲンダイDIGITAL

3.30「緊急事態宣言」発令で描く 国会休会の仰天シナリオ

 隠蔽エンジンで、しっかり見えなくされている下記記事をまたしても思い出した。是非、ご一読を。

簡単な10のステップで実現できるファシスト・アメリカ(日本?)(冒頭末尾以外再再掲)

2020年3月23日 (月)

世界を起爆するため、欧米に利用されている世界ウイグル会議WUC

2020年3月18日
Andre Vltchek
New Eastern Outlook

 新疆自治区の中国人少数派ウイグルを哀れと思うように、人々は欧米マスコミに言われている。人々は「彼らの味方をし」「彼らの権利を弁護する」よう指示されている。

 欧米マスコミは、人々に、ウイグルは差別されている、中国が不公平に、彼らの文化を破壊しようとしていると言っている。

 テレビ画面や新聞のページが追っている、多くの一見無関係な出来事が、実際は、直接ウイグルや、彼らの親欧米派で、過激な「世界ウイグル議会(WUC)」に関係しているのを、人々知らないことになっている。

 トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が突然憤激して、ロシアと敵対し、欧州連合さえ挑発して、ますます多くの軍隊を隣国シリアに派兵しているのを読まされる。読者が、彼が正気ではないと思っても、許されそうだ。

 だが、そうではなく、彼の行動には、実際は冷酷な論理があるのだ。エルドアンは、何十年間も、主に中国の新彊自治区にいるチュルクの少数派民族集団が、トルコという国の著名な発祥の地だと信じてきたのだ。彼がイスタンブールの市長だった時、由緒あるスルタンアフメット地区に、ウイグルの小さい像を設置さえした。

 シリアで戦争が勃発した後、より正確には、欧米がアサド大統領打倒の試みを始めた後、トルコは中国から好戦的なウイグルをつれて来て、シリア領内で彼らを使い始めた。私はこの雑誌(New Eastern Outlook)で公開された長い記事「March of the Uyghurs(ウイグルの行進)」でそれを説明した。記事の、より長い版は間もなく本として刊行予定だ。

 トルコは、彼らにトルコのパスポートを与えて、インドネシアや他の国々経由で、ウイグルのジハード幹部や家族を連れ込んだ。主に(第一次大戦後トルコに占領された歴史的シリア領と言えるはずの)ハタイ地域の、いわゆる難民キャンプで、彼らを訓練し、最終的にイドリブ(シリアの県)に送り込んだ。そこで、しばしば戦意を昂進させる薬の影響下で、ウイグル戦闘員は、何百人という男性、女性や子供を殺し、人類に対する犯罪を行い、村や町の人口を減少させた。彼らは、いまだに地域を占領している主にアラブ諸国からの様々なテロ集団と協力してきたのだ。

 私は恐怖で大虐殺から逃げたい、くつかのシリア人家族にインタビューした。私は2019年、テロリストに占領された地域の境界でシリア人指揮官にインタビューした。一般人と軍隊両方が彼らの生活で一度もこのような野蛮に遭遇したことはなかったと証言した。

 NATO加盟国のトルコは基本的に欧米同盟国のため、一肌脱いでいたのだ。ウイグルは、一層鍛えて、最終的には中国に戻り、平和と、習近平首席の素晴らしい国際主義プロジェクト「一帯一路構想」を混乱させるべく、シリアのジハード戦場に送り込まれたのだ。

 インドネシアの反抗的な島スラウェシも、それより程度は低いが、ウイグル戦闘員を訓練するために使われた。

 今、トルコ軍は、ロシア軍を、更にもう一つの戦争で脅しながら、直接シリア軍と交戦して、イドリブ県に立てこもっている。

 ロシアは、トルコが、合法的な野党勢力から、テロリストを分離し損ねたと不平を言っている。これは実際は極めて穏やかな語法による状況の定義だ。トルコは、イドリブ地域で、テロリストを直接支援しており、テロリストには、かつてISISとして知られていたものの分派のいくつかと、もちろん、ウイグルとその部隊も含まれる。

 昔そうしたように、アンカラは、再度地域を支配したいと望んでいる。だが今は極めて複雑なゲームをしている。アンカラは、NATO、アメリカ、ヨーロッパ、テロリスト、イスラム至上主義者とロシアをお互いに戦わせて、帝国を再建しようと望んでいる。

 トルコにとって、ウイグルはもう一つの残忍な帝国主義ゲームの駒に過ぎなかった。

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 アフガニスタンでさえ、新たな勢いは、直接的、間接的に、ウイグルと関係がある。

 シリアは、その軍隊によって解放されつつあり、テロリストは、漸次、静かに欧米同盟諸国、主にトルコによって避難させられている。彼らはどこに行くだろう? 国の一つは、もちろんアフガニスタンだ。既に二年前、私はカーブルとジャララバードの両方でISISが莫大な数、アフガニスタンに移住し、彼らは主に地方で活動していると言われた。

 ウイグル・ジハード戦士がアフガニスタンにもいるのは確実だ。よく訓練され、鍛えられ、彼らは中国や旧ソビエト共和国諸国やロシアにさえ入る用意ができている。

 この全てが、アメリカとNATOの計画に沿っている。

 そして最近、欧米は紛争に様々な歪曲した「感傷的要素」を加えて、新彊のウイグルの生活を「被害者」として描写し、現実を曲解し、突然「イスラム教カード」とされるものを利用している。

 中国は、歴史的にイスラム教徒の人々と問題を抱えてはいない(植民地主義、新植民地主義の冒険主義を通して、問題を抱えているのは欧米だ)。中国の古い首都西安を訪問すれば、明らかに、漢とイスラム教文化が、どのように相互に結びついていたかわかるだろう。西安こそが、中央アジアや、今中東と定義される地域や、世界の他の国々と中国を結ぶ古い「シルクロード」の起点なのだ。

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 2012年12月、環球時報はこう報じた。

「報道によればテロ集団に関連していると判明しており、欧米政治団体から資金を受ける組織、世界ウイグル議会(WUC)は、長い間、新彊ウイグル自治区の中国の政策を中傷し、欧米マスコミの中国ステレオタイプを強化する上で重要な役割を果たしてきた。

一部の欧米メディアと政治家が、WUCと共に、中国の新彊政策を誇大宣伝し、中傷したが、中国政府やそのメディアが発表する情報については沈黙している。

WUCは、ドイツ、ミュンヘンの鉄道駅と商業地区に近いアドルフ-コルピング・シュトラーセの低層ビルに本部を置いている。

目立たない外装の建物は、中国新彊の分離主義者の中核で、多くの新彊分離主義活動家の黒幕だ。

中国から新彊を分離するというWUCの中核目標は一度も変化したことがないと中国の民族集団に関するドイツ人学者ワインスハイマーが環球時報に語った。」

 このような報道は、新彊でのウイグルに対する人権侵害を隠蔽する中国の親政府派新聞の試みとして、通常、欧米のプロパガンダとマスコミに斬って捨てられる。

 だが、私の直接の調査から、トルコ、ヨーロッパ、シリア、インドネシアや、いくつかの世界の他の地域で、中国が自身の領土で、極めて危険なテロの脅威に直面しながらも、公平な手法をとっていることが明確になっている。

 2019年12月という近い過去に、香港内でさえ「ウイグル問題」は、欧米と台湾に利用された。私はそれを報道し、いつもの通り、私には明確な写真の証拠がある。

 環球時報が報じたことは、実際は、地球上で人口最大の国、中華人民共和国を、バラバラに壊すことに向けた欧米の残忍な方針に対する穏やかな反応に過ぎなかった。

 それが私が欧米で極めて不人気で、隠されている、この話題を周期的に扱う理由だ。

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 ウイグルは中国に対する欧米戦闘の最前線にいるのだ。

 ワシントン、ロンドン、ベルリンは、複数の戦線を北京に対して開いたのだ。様々な異なる種類の戦線だ。経済的、政治的、イデオロギー的、軍事的なものさえ。

 中国(とロシア、イラン、ベネズエラや他の国々)に害を与えるのが、欧米対外政策の主要目標だ。

 世界ウイグル議会(WUC)は、中国を傷つけ、BRI(一帯一路構想)を混乱させる取り組みで、アメリカ、ヨーロッパとNATO(特にトルコ)を支援する準備ができている。

 なぜだろう? それは、BRIが欧米の新植民地主義にとって最悪の悪夢だからだ。私は最近の本でそれを説明している。「China’s Belt and Road Initiative: Connecting Countries Saving Millions of Lives(中国の一帯一路構想:国々を結び、何百万人もの生命を救う)」。私がしばしばグローバルな非植民地化の最終段階と説明している、この巨大なプロジェクトに、中国は深く関与している。ロシアも益々関与を深めている。様々なケースでは、主導さえしている。

 欧米は、肯定的、楽天的なものを何も提供できない。欧米は、中国、ロシアを中傷し、彼らの残忍で極端な資本主義、欧米帝国主義のために、何百万人もの国民をいけにえにするのを望まない政府を打倒したり、脅迫したりしている。欧米マスコミは、このような「時代遅れの用語」を使わないよう、著者たちに警告している。たわごとだ。こうした単語は時代遅れではない。こうした単語は本物だ! 帝国主義が決して終わっていない。植民地政策は、全ての大陸で、いまだに多数の国々を略奪し、破壊している。

 中国、ロシア、ベネズエラ、シリア、イラン、キューバや他の国々は、世界の惨めな人たちのために戦っている。実に単純だ。

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 WUCと、その「大統領」ドルクン・エイサは明らかに金をもらって、欧米の絶対命令を受け入れると決めているのだ。

 同時に、その領土にWUC本部を受け入れて、ドイツは再度、地球規模の政治で極めて否定的な役割を果たすと決めたのだ。暴徒が街頭に繰り出すと決めた時はいつでも、アメリカとイギリスの国旗と並んで、ドイツ国旗が、香港中で、ひるがえるのは少しも不思議ではない。ドイツは、WUC同様、香港暴徒を、心から支持している。

 今や、ワシントンとロンドンに協力することで、ドイツとトルコ両国は、中華人民共和国と、安全な存在をする権利に反対すると、心を決めたのだ。それは非常に危険な状況だが、それは本物で、現実を隠す理由はない。

 ウイグル過激派は、中国と世界の進歩的地域両方を起爆させるよう指名されている。

 中国は状況を落ち着かせようと誠意をもって交渉しようとしている。それは容易ではない。

 欧米やトルコや世界いたる所で活動している過激派イスラム部隊は過激派ウイグルと彼らのWUCに、北京との恐ろしい血まみれの対決へと圧力をかけている。

 状況を周知させるべき頃合いだ。致命的な途方もなく危険な欧米ゲームを暴露しなければならない。

 Andre Vltchekは哲学者、小説家、映画製作者、調査ジャーナリスト。彼はVltchek’s World in Word and Imagesの創作者で、China’s Belt and Road Initiative: Connecting Countries Saving Millions of Livesを含め、多くの本を書いている作家。オンライン誌New Eastern Outlook独占記事。

記事原文のurl:https://journal-neo.org/2020/03/18/the-uyghur-wuc-is-used-by-the-west-to-detonate-the-world/

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 国会中継、音声を消していたが、音声をオンにした。この国のトップはリーダー。Reader。カンペを読む人

 ヴルチェク氏、何度か、この主題で書いておられる。一番長い記事は、翻訳できずにいる。

 LITERAに、もっともな記事が載った。役柄上、痛切にかんじられたのだろう。映画を見ていないと、わからないかも知れない。

近畿財務局職員・赤木さんの遺書と手記に、映画『新聞記者』の出演女優が…自殺した官僚の妻を演じた西田尚美が「涙が出ました」

 「K-1」のイベントが予定通り開催されたという。県知事は「残念」と。
 21日仙台駅で、聖火が「復興の火」として展示され、善男善女が押し寄せたという。

 LITERA

K-1開催強行は安倍政権の責任逃れと矛盾だらけのコロナ対策が原因! 民間に自粛
 仙台駅は(1)換気の悪い密閉空間(2)人が密集(3)近距離での会話や発声のうち、換気は良い開放空間ではある。忖度専門委員会の先生、国営大本営広報にでまくり。

 日刊デンダイDIGITAL

上昌広氏激白 新型コロナ対策で“人体実験”が行われている

 植草一秀の『知られざる真実』

安倍内閣あいまい優柔不断支離滅裂コロナ対応

公文書改ざん2/17安倍国会答弁忖度説の誤り

2020年3月22日 (日)

Covid-19がトルコを攻撃する中、難民でEUを攻撃するエルドアン大統領

2020年3月20日
ジム・ディーン
New Eastern Outlook

私を国を専制政治に捧げた人物として歴史が記録するのを望まない
   トルコ初代大統領 ムスタファ・ケマル・アタチュルク

 エルドアンのイドリブ戦争は、彼が勝てない、EUとの新しい戦争へと変形した。彼の狂気には秩序があるのだろうか? 一つの場所で事態が落ち着くとすぐ、彼は他の場所で戦いを仕掛けるから、私は問うているのだ。彼の代理テロ勢力を支援する上空掩護は抜きで、イドリブに伝統的な軍事侵略を進めながら、ジハード傭兵部隊をリビアに派兵した。

 私が見た最後の話は、これら傭兵は、トリポリの石油施設を防衛する仕事を与えられた、5000人という信じ難い人数だった。だがそれから一週間内に、ベンガジ郊外での戦闘で、彼らは、既にハフタル部隊に殺害されたという、確認済みの報道があった。

 この勢力は、ヨーロッパの他の全員の海底石油・ガスパイプラインを阻止する地中海経済水域をリビアと共有する協定を目指すエルドアンの狙いの一環だったと疑われている。

 トルコの恫喝にもかかわらず、ニコス・アナスタシアディス大統領は自身の試掘を止めるのを拒否しているので、キプロス-トルコ紛争は継続する。彼はキプロスを再併合し、あらゆる石油資源を共有したいと望んでいるが、今エルドアンは、提携・共有モードにあるように思えない。結局、これは、元々シリアだったが、第一次世界大戦後、フランスの好意で、ハタイ県とされたのと同様、イドリブが最終的にトルコに吸収されるのを望んでいる、まさに同じ人物なのだ。

「主権や「私は国際法に違反しているが、我々が対話できるよう、お返しに、お前は主権を断念しなくてはならない」というような前提条件の論争は、好意や誠意ではありません」と国際的に認められているキプロス政府のアナスタシアディス大統領は述べた。

 アナスタシアディスがキプロスの経済主権を放棄するよう望むエルドアンと、制裁緩和の議論を始める前に、北朝鮮が完全非核化するよう望むトランプは「瓜二つ」に見える。

 トランプが「完全非核化」の前提条件に言及するのを最初に聞いた際、トランプには決して金正恩と取り引きをするつもりはなく、金は決してトランプのぐらつく約束で、核抑止力を断念することはあるまいと、私はVeterans Todayで主張した。世界中の誰も、それほど愚かではあるまい。

 北朝鮮問題は、見せ掛けの交渉で、トランプが国際メディアで「取り引きの王様」だという山のような報道を生み出せると知っていて、国連演壇での「ロケット・マン」蔑称を含め、あらゆる芝居じみた言動で、トランプの言葉を借りれば、初日から「偽りの交渉」だった。トランプは確かに有能な芸人だと言えるが、それは、どちらの側も切れるので、大統領にとって、もろ刃の剣だ。

 エルドアンは芸人たろうとしているが、彼は芸人ではない。彼は舞台に登場するのが好きだが、好感を持たれないのだ。彼はクーデター未遂後、確かに感じのいい人ではなく、彼らがテロを支持していたと主張し、実際のクーデターネットワークを一斉検挙しながら、あらゆる反政府報道機関を打ちのめすことに決めた。これが、彼が議会を乗っ取り、政治的敵対勢力を叩き潰す権力を与える新法を通過させるのを可能にした。

 VTは、ある日姿を消して、三カ月報道していたトルコ人記者を失った。数年後、我々のシリア人記者が、ダマスカスから気分転換のため、トルコを訪問し、野党と話しする許し難い罪を犯した。「尋問のための」彼女の二度目の逮捕で、二日目に、テロ行為の罪状を負わされ、外国人刑務所に移された。我々は国際ネットワークに、全員総力を挙げるよう呼びかけ、このような出来事のため保持していたファイルのおかげで、24時間以内に、彼女はダマスカスに戻る飛行機に搭乗した。

 エルドアンはS- 400とパトリオットを欲しがっている

 エルドアンは緊急事態のふりをしているが、このような移送は何カ月も兵站計画が必要なのだから、愚かな、パトリオット・ミサイル要求に素早く対応しないアメリカに、トルコは、拒絶されたように感じたのだ。

 トルコ軍機が、トルコ領空から、シリアやロシア軍機にミサイルを発射しない限り、シリアやロシア空軍による空爆が本当に可能だと彼が思っているとは誰も信じなかった。

 NATOも、エルドアンの代理軍隊の一つになるのを拒否した。トランプは遅ればせながら、印ばかりに、多少の軍需品を提供した。それはエルドアンが、EUと彼の仇敵ギリシャに対し、難民を兵器として使用した時だった。

 EUが難民支援のため60億ドルを約束したが、まだ支払っていないという彼の非難、大部分の人が、全く支払われていないと解釈した信じ難い声明を我々は聞いた。それはEUが送っていた難民金が、エルドアンの政治的なお仲間連中によって、関与するあらゆる取り引きからかすめるため盗まれていたのを知ったことに関係があるかもしれない。

 トルコのシリア国境沿いの、どんな難民キャンプについても、現地のEUの人々による映像や書かれた報道を見ていないことに私はいつも驚いている。それはトルコにとって重荷だと我々全員同情できるが、それら難民の多くが、シリアで戦うテロリストや好戦的代理集団の家族だった。彼らは決して飢えてはいなかった。

 これは、ISISが盗んだシリア石油の全てを市場に出し、月面上の誰でも、趣味の望遠鏡で見られたはずのイラク砂漠を横断する石油タンクローリー大車列を通して、ISISへの資金供給を支援した、まさに同じトルコだ。エルドアンの子分連中は、アレッポの物理的略奪に参加し、この都市のあらゆる工場から、あらゆる機械部品を取り去り、長さ20キロのトラック車列で、それをトルコに持ち帰った。

 これまでの一週間、難民をエルドアンの地政学的砲弾の餌食に転換し、シリア停戦後、彼は、何千人も、ギリシャ国境に向かって送った。ビデオ映像では、私は何も見ていないが、ニュースは、多くのアフガニスタン人やアフリカ人を報じている。

 最初の数日、子供連れの女性をみかけたが、以来全く見ていない。ニュースは、ギリシャが群衆の殺到を阻止していたキャンプに戻ったが、大半の難民が、大部分、若いか、兵役年齢の男性で、余りに多くの人々が、防寒具バックパックさえ背負っていなかった。彼らは水のボトルや、私が見える食料さえ持っていなかった。

 エルドアンの連中が、プロパガンダ目的で録画する上で経験があるビデオを作成するため、予備役将校訓練団の若者や、若い新兵が難民役を演じているのではと疑問に思った。侵入できないため、難民は、それが彼らの仕事で、国境を守っているギリシャ国境警備兵に挑戦したが、ギリシャ国境警備兵はうまく対処した。

 夜に国境警備兵に対し、火炎瓶を使う若者たちのビデオを見たが、物資は、明らかにより劇的にしようと、トルコ当局が彼らに供給していた。だがギリシャは国境を保持したので、エルドアンの失敗だ。

 「難民」がギリシャ柵の穴を壊す取り組みへの支援で、エルドアンは、トルコ国境警備兵と若干の特殊部隊を配備した。トルコ側から、ギリシャ国境警備兵に催涙ガスを発射する制服を着た男性やゴム弾らしき火を吹く若干の近代的歩兵兵器のビデオを見たが、ギリシャは自制を維持した。私はヨーロッパの多くも、この全てを見たと確信している。

 芝居じみた国境での衝突が、EUにエルドアンと会う代表団を送るよう強いて、EUは、親のいない1500人の子供だけ受け入れることに同意した。

 この全てが続く中、Covid-19ウイルスは歩行者のために速度を落とさず、道路を疾走した。エルドアンの策略が、ひどいタイミングだったと言うのは控えめな表現だ。いつもは手の内をみせないメルケルが、昨日、ドイツは今後一、二年にわたり、ウイルスに感染する70%の国民のために準備する必要があると述べて、表舞台に出た。

 この世界的大流行と、それに伴って起きるだろう経済破壊が降りかかる中、EU諸国が、難民の洪水を受け入れると皆様がお考えなら、それは幻覚だと私は思う。Covid-19は今トルコに上陸し、エルドアンは他の様々な戦線に加え、国内でも対処すべき戦線を抱えることになる。彼は余りに手を広げすぎたのかもしれないと私は思う。

 ジム・W・ディーンは、ベテランズ・トゥデイ編集長、TVアトランタの文化・環境的遺産のプロデューサー/ホスト。オンライン誌New Eastern Outlook独占記事。

記事原文のurl:https://journal-neo.org/2020/03/20/erdogan-attacks-eu-with-refugees-as-covid-19-hits-turkey/

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 忖度専門家会議は19日夜「いわゆる孤発例が増加している地域がある。孤発例が増えていくということは、感染実態を必ずしもつかめていないということを意味する。こういうことが続くと、爆発的患者急増(オーバーシュート)につながりかねない」(尾身茂副座長)

 大本営広報部は、日本語で爆発的患者急増といわずに、揃って、オーバーシュート。忖度速記者集団。

 朝の国営放送、たまたま見たら、忖度専門委員会の先生がコロナウイルス対策を講じていたので、すぐ切り換えた。

 彼よりも、軍事評論家の田岡氏の話の方が、興味津々。「中国が隠蔽した説」への反論。

終わらせないぞ「森友」終わらないぞ「コロナ」

 何年か前、渡良瀬遊水池ヨシ焼きを見に行ったことがある。久しぶりに見に行きたいと思っていたが「この度の新型コロナウィルスの感染拡大を防止するため、今年のヨシ焼き見学は自粛くださるよう皆様のご協力をお願いいたします。」とあった。見物できたらなあ、と思える素晴らしい天気だった。テレビでヨシ焼きの様子が映ったが、遊水池入り口らしき場所、閉められていた。

 <新型コロナ>集団感染「3条件」のどれにも該当しないだろう。

  1. 密閉空間であり、換気が悪い。
  2. 手の届く距離に多くの人
  3. 近距離での会話や発声がある。

 一方、3条件が重なる、K-1、さいたまスーパーアリーナで開催されるという。見に行く勇気はない。

格闘技K-1の巨大イベントが、明日開催決行!! この時期に世界の常識を打ち破る愚挙!? 観客1万人がコロナのステルス・キラーになる可能性!? 2020.3.21

2020年3月 8日 (日)

隔離された香港の中から 憂うつと希望

2020年3月3日
Andre Vltchek
New Eastern Outlook

 戦場香港! これまで六カ月、私は、ほとんど毎月、ここに来続けていた。

 何も変化せずに、全てが変化した。明らかに、最近の歴史で、アメリカやイギリスやドイツや台湾や他の反共産主義政府に支援された親欧米派連中による暴力的反乱ほど、この偉大な国際都市に、損害を与えたものはない。新型コロナウイルス(Covid-19)は、まだ残っていたほとんど全てのものをバラバラに粉砕した。

 2月23日に香港国際空港に着陸した私は、誇り高いキャセイ・パシフィックとキャセイドラゴン航空の無数のジェット機の列が、ターミナル間の莫大な空き地を埋めて駐機しているのを見た。比較的新しい香港航空の飛行機も駐機していた。地球上最も素晴らしい空港の一つは空で、ターミナルを都市と結ぶ高速列車の席の大部分もそうだった。

 通常中国本土からの訪問者で活気に満ちているホテルも空だった。受け付けでチェックインするのは私一人だった。職員はマスクをつけていた。彼は私だとわかって再訪を歓迎し、突然警告なしで、ハイテク温度計を引き抜き、私の額に向け、先端を押しつけた。

 「36.4度!」 彼は勝ち誇って 言った。「正常」。

 私は、彼がなぜ私に、そうしてよいか、どうか尋ねなかったのかと思っていた。私は抗議しなかっただろう。私は確実に、彼が私の体温を測ることを許すだろう。だが、このように、それは奇妙だった。多分失礼だ。だが我々二人ともマスクをつけていた。我々はお互いを見つめ、最後に彼が謝った。

* **

 「今は全て異なっているでしょう?」 高位の警官の一人に言われた。我々は会談を設定するためWhatsAppメッセージを交換した。

 私が到着する何日も前、私の読者の一人で友人の医者が、基本的に私の香港再訪計画を中止するよう説得しようとして、電子メールを送ってきた。

「あなたが来るのは賢明ではないと思う。しかもコンサートはないでしょう。」

 彼はプラハ交響楽団の伝説的合唱団について語っていたのだ。それは2月27日に香港で演奏予定だった。我々はチケットを予約できていた。だがコンサートは中止された。

 巨大な芸術祭、アジア大陸で最も重要なものの一つ香港芸術祭を含め、都市のいたる所で全てがキャンセルされた。

 中国本土との国境は次々閉鎖した。観光事業は崩壊した。経済が金切り声を上げていた。検疫隔離センターが稼動するのを阻止しようとして、暴徒が警察と衝突していた。

 次の日がどうなるか誰も知らなかった。何も良いことはないという総意である可能性が高い。

 何カ月間も私のエッセイを掲載しているある香港の新聞は、スタッフが在宅で仕事をするよう要求されているため、支払い処理をするコンピュータに触れず、仕事の報酬を払えなかった。

 お気に入りの現地の店「New Five Dragon Congee & Noodle Restaurant 新五龍粥麵茶餐廳」は幸いにも営業しており食べることができた。だが店内には、ほとんど客はいなかった。近所のスターバックスもドアを開けていた。だが多くの店やサービスが密封閉鎖しているように思われた。全員マスクをつけていた。バスや市電の乗客、ウエートレスや歩行者さえ。

***

 もちろん予防策だ。だが巨大国際市がどれだけ長期間、予防策で生き延びることができるだろう?

 ここでは全てが停止している。だが、ほとんど何も、公式な閉鎖ではない。公式に、香港経済は崩壊している。それでも緊急事態の感覚はない。歩道が、このような経済危機の間、ホームレスの家族で覆われたブエノスアイレスのような場合と異なり、香港では窮乏の兆しはない。

 この元イギリス植民地は、少なくとも部分的には、いまだに数人の無情な地元オリガルヒに支配されているかもしれないが、直接、間接的な北京支配が、解決策や、危機からのいくつかの脱出方法提供していることが明らかになっている。

 中国政府は、明らかにこの都市をあきらめていない。

 2020年2月26日、ロサンゼルス・タイムズは、香港が、この傷ついた都市のために新予算法案を明らかにしたと報じた。

「水曜日に発表された年間予算の主な特徴は「重苦しい雰囲気に圧倒されている」住民を支援する、18歳以上の香港永住者に対する1,284ドル相当の支払いだと、陳茂波(ポール・チャン)財務長官が述べた。財務長官は、この会計年度、赤字が記録的な179億ドルに達すると想定した。」

「林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官の香港特別行政区政権は、崩壊しかけている経済の下落を止めようとして、政府の無気力さに対する非難の中、近年で最も大胆な予算を発表した。この都市における中国の役割に関する何カ月もの政情不安が、昨年香港を10年で始めての景気後退に押しやったが、エコノミストたちは、コロナウイルス発生による崩壊が更に生産高を押し下げるので、2020年にも二度目の年度収縮を予想している。」

 それは香港$ではなく、1,284米ドルで、香港住民にとって大きな金額ではない。だが、それが全てではない。今後数カ月、いくつか¥他の大きな誘因が提供されるだろう。

***

 連中の外国人調教師と共に、香港暴徒は、北京から来る、あらゆるものを組織的に中傷しているが、コロナウイルスや、継続中の貿易を含めた欧米からの攻撃という自身の問題に直面しながらも、中国は自信を持って、救いの手を差し伸べている。

 中国本土と香港が、国民に対する、コロナウイルスと、その社会的影響の両方と、大いなる決意で戦う中、虚無主義暴徒は、検疫センターになりそうな場所や、コロナウイルス患者を治療するはずの病院を、周期的に攻撃している。

 だが香港は目を覚ましつつあるように思われる。抗議行動は勢いと市民の支持を失いつつある。一方、現在の危機に対する解決策は、欧米やその移植物からは来ないのは明白だ。他方、香港、中国両政府が進むべき道を大急ぎで探し求めているのは明確だ。

 香港は確かに深刻な危機を経験しつつある。それは、間もなく崩壊さえするかもしれない。我々が何十年も知っていた都市としての崩壊。

 暴動は一部の過激派の感情を表面化させた。そうした感情は解析され、しばらくの間考慮され、拒絶された。

 コロナウイルスは、都市を分裂させること、結び付けること、両方をしたのだ。

 そう、我々が知っている香港は間もなく崩壊するかもしれない。だが新しい香港が生まれるだろう。あるいは、少なくとも、その歴史の新たな章が始まるだろう。

 私は暴動と緊急医療事態の両方が、最終的に、香港の本当の中国復帰を始めたと考えている。それは、いささか逆説的に聞こえるかもしれないが、それは論理的だ。

 香港は、少なくとも仮説的に、突然中華人民共和国を去れば、どういうことになるかを、かいま見たのだ。過半数の感情は明確だ。あらゆることにもかかわらず、我々は我々が属する所に留まるべきだ。中国に。

 Andre Vltchekは哲学者、小説家、映画製作者、調査ジャーナリスト。彼はVltchek’s World in Word and Imagesの創作者で、China’s Belt and Road Initiative: Connecting Countries Saving Millions of Livesを含め、多くの本を書いている作家。オンライン誌New Eastern Outlook独占記事。

記事原文のurl:https://journal-neo.org/2020/03/03/from-inside-isolated-hong-kong-melancholy-and-hope/

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 特措法改正賛成に回った立憲! 暴走政権に強権を与えてどうする。〇×に刃物。

 植草一秀の『知られざる真実』

PCR検査拡大という「やるやる詐欺」

 韓国では、「新天地イエス教会」という新興宗教の礼拝で感染が拡大したという。この団体の教祖を、ソウル市は殺人材などで告訴している。宗主国の、同様に強力な団体が、感染を広げているのだろうか?

日刊IWJガイド「ニューヨークで感染44人! ペンス副大統領ら出席会議に感染者2名!! 世界で感染10万人突破!! 明日、岩上安身の上医師インタビュー第2弾!!」2020.3.8日号~No.2733号

2020年3月 6日 (金)

シリア - イドリブでの、もう一つの停戦 - エルドアンは全ての点で敗北

2020年3月5日
Moon of Alabama

 シリアに関する我々の前回の記事は、こう結論していた。

エルドアンはイドリブを欲しがっているが、シリアやイランやロシアは、いずれも、そうはさせまい。プーチン大統領は数日中にエルドアンと会い、この点を明確に理解させるだろう。

 今日トルコのタイップ・エルドアン大統領とロシアのウラジーミル・プーチン大統領がモスクワで会談した。彼らは二人だけでの160分の長い会談と、関係スタッフを交えた、もう一つの会談を行った。両者はイドリブ県での新しい停戦について合意した。

イドリブ県 2020年3月5日

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 これまでに発表されている合意内容は下記の通り。

1 2020年3月6日 00:01から、イドリブ緊張緩和地帯の境界線での全ての軍事行動停止

2 M4道路から北と南に6キロのセキュリティー回廊が設立され、セキュリティー回廊の機能に関する具体的要項はトルコ共和国とロシア連邦の国防省間で7日以内に同意される予定。

3 2020年3月15日、トロンバ集落(サラキブの西2キロ)からAin-Al-Hayr集落までのM4道路沿いで、トルコ-ロシア共同パトロールが開始される。

 ここに、メモの第一部と、第二部がある。

 (地名のAin-Al-Hayrは、依然ジハード支配下にあるM4道路西端のAin al Hawrとも翻字が可能なのだと思う)。

 現在のシリア軍の作戦目的は、ほぼ満たされている。M4道路とM5道路には、ジハード戦士は排除され、開通するだろう。

 この停戦は長期間続く可能性は低い。だが、シリア軍が多少回復し、兵士と装置の世話が可能になる有用な休止になる。

 これは当面、ここ数カ月にわたり、シリア軍が解放した全ての地域を再び征服するため、シリア軍を攻撃するというトルコの威嚇も終わらせる。

 多くの要求をしていたエルドアンは、それらのいずれも満たされなかった。この合意は、党内での彼の政治的立場という代償を払わせることになろう。

追加:


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@Hevallo @Hevallo -  2020年3月5日、18:08 UTC

モスクワでのエルドアンとプーチンの会談で、私にとって最高なのは、プーチンの前で、18世紀に数回トルコを破った偉人、女帝エカテリーナ2世の彫像の下で立っているトルコ代表団の従属的位置だ。

記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2020/03/syria-ceasefire-in-idleb-erdogan-loses-on-all-points.html#more

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 宗主国大本営広報部とて、科学的事実、コロナ感染については、ウソばかり書いているわけにはゆかない。とうとう日本の検査抑制による感染者数隠蔽を指摘し始めた。たとえばCNN。世界中に、愚劣な隠蔽工作は、ばれている。知らぬは日本国民だけ。民は由らしむべし、知らしむべからず

Japan's coronavirus infection rate could be 'tip of the iceberg' as experts call for more testing

 欧米のテロリスト“キャッチ・アンド・リリース”計画という記事翻訳末尾に書いた映画「They Live」を思い出し、総理や厚労相や大本営広報部アナウンサーや提灯持ちの顔を頭の中でドクロに置き換えて見ている。

2020年3月 5日 (木)

警察国家アメリカ/イギリス対ジュリアン・アサンジ

Stephen Lendman
Global Research
2020年2月26日


 火曜日は、オーウェル風のアサンジ引き渡し審理、お膳立てされた超法規見せしめ裁判の二日目だった。

 現代、事実上常にそうなのだが、イギリスは、戦争政党の右翼が抑圧したがっている戦争と人類に対するアメリカの重大犯罪を明らかにする真実を語るジャーナリズムという「犯罪」のかどで、アサンジを十字架に張り付けする上で、トランプ政権に共謀している。

 先週ジョン・ピルジャーは「もしマグナ・カルタの土地に、多少たりとも正義感が残されているなら、この英雄的オーストラリア人に対する茶番は放棄すべきだ。さもなくば我々全員警戒しなければならない」と強調した。

 もちろん、アメリカの重大犯罪への共謀「の土地」イギリスでは、無罪の証拠は採用されずに、アサンジは既に告訴どおり有罪と判断されている。

 去年四月、エクアドルのロンドン大使館で残酷に逮捕され、最高警備のベルマーシュ刑務所へ収監された後、アサンジは拷問にかけられ、投獄され、独裁政権しか愛さないような彼の見せしめ裁判の一日目と二日目を含め、彼を殺すため緩慢に虐待されている。

 スプートニク・ニュース解説者/プロデューサーのウォルター・スモラーレクによれば、アサンジは「この過程全体を通じて、酷い扱いを受けて」いる。

 法廷内で防弾ガラスで分離され、彼の弁護団とやりとりもできず、身柄引き渡し手続きの前も、間も「法廷で、自身を本当に弁護する能力をなくす」ため「ベルマーシュ刑務所内の刑務所当局により、しつこくひどくパワハラを受けている」

「この場合、被拘留者の無罪推定であるべき人物に対し、それが明らかに適用されていない、信じ難い虐待だ。」

 訴訟手続きのずっと前から、告訴による有罪判決されており、アサンジには、適法手続きや、司法の公正を受ける可能性はなく、彼に対する虐待が止まる可能性がなく、彼がいつの日か、自由人として、再び日の光を見る可能性はない。

 彼は「心理的に虐待され、拷問にかけられている」と拷問に関する国連特別報告者ニルス・メルツァーは述べている。

 もし彼がイギリスで死ねば「彼は事実上、拷問を受けての死亡だ」と18カ国の117人の医者が公開書簡で述べた。

 アメリカ/イギリスによるジュリアン・アサンジのスローモーション殺害

 彼の弁護団によれば、彼は、二度、裸にされ、11回手錠をかけられ、法廷で、孤立して立つよう強いられ、引き渡し審理の初日に彼の事件簿は没収されている。

 アメリカとイギリスの政権と共謀して、Vanessa Baraitser判事は、アサンジの虐待について裁決する権限はないと偽って主張した。

 彼の弁護士エドワード・フィッツジェラルドは、彼がエクアドルのロンドン大使館で拘束されていた間に、アメリカ諜報部員とスペイン探偵が、彼の死を不慮に見えさせるよう、彼を誘拐し、毒殺しようとたくらんでいたと説明した:

 彼は監視され、大使館内での彼の会話は、スペイン企業UC Globalによって録音され、彼の弁護団との会談映像も含め、アメリカ諜報部員に渡されており、弁護士・依頼者間の秘匿特権目に余る違反だ。

 月曜日、ウィキリークスは以下をTwitterに投稿した。

@wikileaks
への回答

 フィッツジェラルド:(アサンジ)はトランプが非難している全ての明白な象徴だ。彼は、アメリカの戦争犯罪を世界の注目にさらしたのだ。

 フィッツジェラルド:「政治的動機が、この告訴に拍車をかけている」アサンジとウィキリークスは「非国家敵対的諜報組織」だというアメリカ政府の発言を引用している。

 フィッツジェラルド:ジュリアン・アサンジは、エクアドル大使館滞在中、アメリカ諜報機関の指示で監視されていた。

 彼らが14日毎に、どのようにマイク録音を集めたかを含め(匿名)証人が詳細を述べた。

 証人#2は(アメリカ諜報機関をそう呼んだ)「窮余の」スパイ作戦に従事した要員の間でアサンジ誘拐や中毒のような「過激な手段」が論じられたと証言するだろう。

 治安判事裁判所Magistrates' Court法廷の2日目、クレイグ・マレーは、審判手続き中、彼の基本的権利を否定するため、あらゆる過酷な手が使われている、アサンジに対する継続的虐待を指摘した。

 彼は弁護団と話し合うのを阻止され、弁護の機会に参加するのも阻止された。

 彼は「弁護士と握手することさえ許されず、五回異なる待機房に拘留された」マレーは述べた。暴力的に裸で所持品検査され、何度も手錠をかけられた。

 アサンジ法律顧問マーク・サマーズは、アサンジに対するトランプ政権の告訴は「虚偽で、明らかに悪い意図だった」と述べたとマレーは説明した。

 アサンジに対する三つの不自然な告訴に依存するトランプ政権による嫌疑を、サマーズは「がらくたと、がらくたと、がらくた」と呼んだ。

 Baraitserについては、二日間の審理からして、今後も同じこと続けるのが確実だが、彼女は被告側に提出された事実の証拠に対する「敵意を隠そうとはしておらず」、マレーはこう付け加えた。

 彼女は、アメリカ/イギリス引き渡し条約は政治的引き渡しを禁じているが、この禁止は、イギリスの引き渡し法令には含まれないと主張して「大変な爆弾を投下した」。

 この問題は審理三日目に論じられるだろう。

 より上位からの命令に従っているBaraitserの反アサンジ偏見という条件のもとで、アサンジ弁護団は、議論を争うことになるが、無駄だろう。

*

 読者へのお願い。この記事をあなたの電子メール・リストに転送願いたい。あなたのブログやインターネット・フォーラムなどに掲載願いたい。

 受賞した著者Stephen Lendmanはシカゴ在住。彼はlendmanstephen@sbcglobal.netで連絡できる。彼はグローバリゼーション研究センター(CRG)研究員

 編集者・寄稿者としての最新本は「Flashpoint in Ukraine: How the US Drive for Hegemony Risks WW III (ウクライナの発火点:アメリカの覇権衝動が、いかに第三次世界大戦の危険を冒しているか」という書名。

 http://www.claritypress.com/LendmanIII.html

 彼のブログは、sjlendman.blogspot.com

本記事の初出はGlobal Research
 Copyright Stephen Lendman、Global Research、2020


Donate

記事原文のurl:https://www.globalresearch.ca/police-state-us-uk-julian-assange/5704829

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 週刊朝日 2013.5.11

岸信介の「作品」 アヘン中毒の悲惨な実験国家

 記事の冒頭は

「革新官僚」として統制経済を唱えた戦前の岸信介は、満州国という実験国家を自らの「作品」と呼ぶ。しかし、満州国のベールをはぎ取った実態は、戦費のために人々をアへン中毒に追い込み、ぼろぼろにする悲惨なものだった。

 本澤二郎氏の記事

歴史は繰り返す<本澤二郎の「日本の風景」(3615)<仰天!生体実験731部隊と政府新型肺炎対策の黒人脈>

 731部隊は、満州が拠点。

 それで

 孫の「作品」 コロナウイルス蔓延の悲惨な実験列島?

 今日の下記インタビューは興味津々

日刊IWJガイド「安倍総理の『一斉休校』等の思い付き対策で日本中は大混乱!しかもその間隙をついて『緊急事態宣言』立法化により独裁権力を手にしようともくろむ火事場泥棒ぶり!! 本日、無所属・小川淳也衆議院議員に緊急インタビュー!! 」2020.3.5日号~No.2730号

2020年2月29日 (土)

ジュリアン・アサンジに対するイギリスのインチキ裁判手続き

Moon of Alabama
2020年2月26日


 イギリスは現在、ウィキリークス創設者ジュリアン・アサンジに対する非常識な見せしめ裁判を行っている。審理はアメリカへのアサンジの犯人引き渡し、あるいは彼の死で終わるよう意図されている。アメリカで、彼は秘密を明らかにする陰謀の罪で告訴され、生涯拘置所に入れられるだろう。

 数年間でウィキリークスは多くの重要な問題についての資料を開示した。パトリック・コックバーンは、こう述べている。ジュリアン・アサンジはウィキリークスで、全てのジャーナリストがしたいと熱望しているはずのことをした。ウィキリークスは、それから利益を得たマスコミに暴露情報を提供したが、マスコミは、それからアサンジを裏切った。キット・カレンベルグは数日前こう書いた。「彼らが拘置所にいるべきだ」。ガーディアンとニューヨーク・タイムズは、どのようにジュリアン・アサンジを「はめたのか」

 ジュリアン・アサンジに対する、でっちあげを良くご存じでない方々は拷問に関する国連特別報告者ニルス・メルツァーが詳細情報を語っているこのインタビューを読むべきだ。メルツァーの見解では、ウィキリークスの編集長としてアサンジは罪を犯していない。

 メルツァーは彼のmediumページでも、この件について書いている。

 アサンジを投獄するために使われたスウェーデンのエセ「強姦」訴訟は、マルチェッロ・フェラダ・ドゥ・ノリの本で詳述されている。:Sweden’s Geopolitical Case Against Assange 2010-2019(アサンジに対するスウェーデンの地政学的訴訟 2010-2019年)。これは無料でダウンロードできる

 現在のアサンジ引き渡し訴訟は不正で、良くない結果がほぼ確実なのは、現在の訴訟手続きの黒幕連中から推測できる。マシュー・ケナードとマーク・カーティスが、Declassified UK(=機密解除されたイギリス)で調査している。

 クレイグ・マレーとケヴィン・ゴストラは訴訟手続きを記録するため法廷にいる。ゴストラは、ロンドンのウーリッジ裁判所から、ライブで(1日目2日目3日目)Twitterで書き込み、毎日、Shadowproof.comで更新されている。

 元イギリス大使クレイグ・マレーは、彼のサイトで毎日要約を掲載している。

 ジョージ・ギャロウェイは審理を巡る難解な手順について昨日演説した。動画はここにある

 イギリス法廷が、アサンジを引き渡さず、釈放するよう希望する。不幸にも、それは現在ありそうもないように思える。だが訴訟は何カ月にもわたり激しく戦われ、時には良いことも起きるだろう。

記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2020/02/the-british-kangaroo-court-proceedings-against-julian-assange-.html

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 万一咳をした場合、袋叩きにならないか不安で、マスクを買おうと思って、外出のたびに確認するドラッグ・ストアのマスクの棚は空だ。「手作りのものです。お一人一つお持ちください」と書いた棚も空。トイレット・ペーパーの棚も連日空。わけのわからない決意をきかされるため、連続ドラマ『蛍草』は延期された。BSで見ているとは言え残念。

 彼への質問は、事前に打ち合わせているのだろう。北朝鮮テレビ報道並の素晴らしさ。国民の幸福など考えていない連中のたわごとを聞いている暇はない。対策の費用負担はどうなるか聞かれた際の、財務大臣の余りに侮辱的な発言「つまらないこと聞くね」「上から言われているわけ。かわいそうだね」。頭の中のゆがみ、表情に現れるのだろうか。「つまらないこと言うね」「代々庶民を馬鹿にしているわけ。下劣だね」

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