Moon of Alabama

2022年11月26日 (土)

電灯が消え、水道が止まり、まもなく暖房も止まるウクライナ

Moon of Alabama
2022年11月23日

 今日早くロシア軍はウクライナ配電網を停止した。

 これまでの攻撃で配電容量は需要の約50%に制限されていた。一日数時間の制御停電で、ウクライナの大部分に数時間、電力供給が可能だった。今日の攻撃は遙かに深刻な問題をもたらした。配電網だけでなく、ウクライナの発電施設を配電網に接続する装置も攻撃された。今や15基の原子炉があるウクライナの原子力発電所四カ所全て停止モードだ。


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 ウクライナの他のほとんどの都市同様キーウはもう電力がない。

 ウクライナから電気の約20%を得ているので、モルダビアも影響を受ける。ウクライナ・ネットワークが停止した際、唯一の地元火力発電所も停止した。それが再び稼働するのは可能だが、それはプロセスを複雑にする.

 ヨーロッパの電力網からウクライナへの限定的な電力輸入は依然可能かもしれないが、その電力はウクライナ西部の都市でのみ利用可能だろう。

 今日の攻撃前にワシントン・ポストが配電網修復の困難さを報じていた。我々が前に説明したように、ロシア攻撃はウクライナの330キロボルト基幹網に接続する変圧器を狙っている。これらは置き換えが困難だ

 ウクライナのエネルギー・システム損害の範囲に最近焦点が当てられ、ウクライナと西欧当局が警報を発し始めたが、救済手段が限定されていることも悟っている。ソ連時代のウクライナ電力システムは迅速に、あるいは簡単に修理できない。最も酷い打撃を受けている都市の一部では当局は住民に逃げるよう奨励する以外何もできることがなく、ウクライナ経済崩壊と、隣接するヨーロッパ諸国での難民危機のリスクを高めている。

 国のエネルギーインフラの約半分が砲撃後「故障した」とウクライナのデニス・シュミハリドゥニス首相が述べた。
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 何週間もロシア・ミサイルがウクライナ配電システムの主要素を標的に定め重要な変圧器を破壊し、家庭や企業、官庁、学校、病院や他の重要施設への電力供給は不可能だ。

 火曜日の記者会見で国営配送電企業ウクレネルゴ社長ヴォロディミル・クドリツキーは電力システムの損害は「とてつもない」と述べた。
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 ロシアは主に変電所、発電所からの電力を変圧する電力網ノードに標的を定めていると彼は述べた。これら変電所の主要装置は自動変圧器-置き換えが困難な「ハイテクの高価な装置」だ。
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 ウクライナ最大の民営エネルギー企業DTEKの「急を要する品目」リストがワシントンで広まっているが多数の変圧器やブレーカーやブッシングと変圧器油が載っている。
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 だがウクライナの必要品リストのトップで、ウクライナ電力網を機能させておくための鍵はクドリツキーの言葉で変電所の「中心」たる自動変圧器だ。

 ウクライナはそれらを購入するため、韓国まで出掛けて見つけられる限りの全ての自動変圧器を買い占めようとしたが、彼らは更に多くのため注文する必要がある。

 「我々は彼らが今持っている世界中の全てを集め更にもっと注文しようとしている」とウクライナ・エネルギー省顧問オレナ・ゼルカルが述べた。

 ロシアが攻撃し続ける限り、いかなるネットワーク修復の試みも無駄だ。

 これら攻撃を止めるには政治的解決が必要だ。ウクライナは降伏してロシアと何らかの合意をしなければなるまい。

 ロシアはウクライナある天然ガス田の一部も攻撃した。

 先週ロシアは標的を拡大した。インタビューでウクライナ国営エネルギー企業ナフトガス最高経営責任者アレクシー・チェルヌィショフは、「大規模ロケット攻撃」が最大の生産・掘削地域の一つであるシェベリンスケを含めハルキウとポルタヴァ地域の10のガス生産施設に損害をもたらしたと述べた。

 「もちろん我々は復旧するため最善を尽くすが時間と資源と材料が必要だ」とチェルヌィショフは述べた。「時間が最も重要だ」と彼は付け加えた。「今や冬だから。」

 現在ウクライナが必要とする装置を手に入れるため市民団体で働いている元議員ビクトリア・ヴォィツィツカがガス供給を標的にするのは重要な進展だったと言った。モスクワがガスシステムを破壊すれば全国の市と村は「住めなく」なりかねないと彼女は言った。

 ロシア・ガス企業ガスプロムはウクライナがそこから盗んでいるので、ウクライナを通過するヨーロッパ顧客向けガス送付を減らすと発表した。

 ガスプロムは現地ガス企業との契約でモルドバ向けに意図されたガスの一部がウクライナに流用されているのに気付いたと言う。ガス送付のアンバランスが継続すれば、ロシアのタス通信が報じている通り、ガスプロムは11月28日朝ウクライナ経由のガスの流れを減らし始めるとロシア巨大ガス企業が今日述べた。

 電力がなければ市の配水システムを流れる水はない。水がなければトイレは使えない。公衆衛生が打撃を受けるだろう。ウクライナ・インターネットもダウンしている。


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 「住めなくなりつつある」国が戦争をして勝つ可能性はほとんどない。交通機関も電力もなく、暖房もなく、通信もできず、あらゆることが信じられないほど困難になる。

 この全てが起こすだろう難民の流れはヨーロッパでロシアと和平交渉をするようウクライナを強いる圧力を増すだろう。厳しい条件がつけられるだろうが、この混乱から脱出するには他にどんな方法もない。

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 ここ数週間、前線でのウクライナの攻撃は驚くほど効果がなかった。もう大編成の調整皆無だ。今や攻撃部隊は主に中隊規模、あるいは更に小規模だ。このような攻撃をドローンで撮影映した12分のビデオが昨日発表された。

 メディアは何を隠しているのか? @narrative_hole-2022年11月23日 11時20分 UTC

 私は今日これを見損ねたのを信じられるない、編集は信じ難いほどだ。

 ロシア塹壕に悲しい自爆攻撃を行っているウクライナ人の12分のクリップ映像

 ・・・Su-25、歩兵隊、重迫撃砲、戦車や多連装ロケット弾発射システムに激しく攻撃され、Su-34爆撃で完了。
ビデオ

 装甲歩兵戦闘車に乗った約20人のウクライナ兵が強化された地域に入り最初の無人塹壕の列に入る。そこから彼らはひと握りのロシア兵が守備する2列目の塹壕を攻撃しようとする。

 ウクライナ部隊はヘルメットや防弾チョッキでかなり良く装備しているように思われる。だが彼らは支援されていない。

 ロシア歩兵隊が反撃する。彼らは良く標的を定めた迫撃砲攻撃や大砲や戦車や空爆で支援される。ロシア人には戦場全体を見られるドローンが上空にある。ウクライナ部隊はライフル銃と少数の手りゅう弾以外何もない。攻撃小隊が破壊された後、ロシアの大砲は砲撃が行われていた場所である工業地域を攻撃し破壊する。作戦全体は完全な大惨事で終わる。関与した全てのウクライナ兵は死んだように思われる。ロシア側犠牲者は皆無か、ごく少数に思われる。

 メディアは何を隠しているのか-@narrative_hole - 午前1時04分- 2022年11月23日

 この戦いは少し前に行われたが今彼らが簡潔に編集したものを見るのは依然信じ難い。

 このような攻撃が毎週多数起きていると考えるとウクライナの毎日の損失に関するロシア国防省見積もりはさほど現実離れしているわけではない。

 毎日いくつかこのような攻撃があるが極めてわずかしか成功していない。

 今日の打撃リストから。

 ドネツク方面でロシア部隊が強烈な作戦を続けた。ウクライナ兵60人以上と装甲戦闘車5台が排除された。

 南ドネツク方向で、ロシア軍兵士による砲撃と断固たる行動がパヴロフカに向かうウクライナ軍中隊の戦術集団による攻撃を撃退した。

 それに加え先制砲撃の結果、Ugledarから進んできた敵予備軍が破壊された。

 ウクライナ軍の破壊工作・偵察部隊がノヴォダリフカ(ザポロジエ地域)付近で壊滅された。

 敵の損害はウクライナ兵死者40人、より多くの負傷者と、装甲車両3台と、MT-LB装甲車両と4台の小型トラックだ。

 クプヤンシク方面でノヴォショロフスコエ(ルガンスク人民共和国)付近のウクライナ軍機甲化歩兵中隊による攻撃開始の試みが砲撃と重火力投射システムで阻止された。

 ロシア砲撃の結果30人以上のウクライナ兵、自動車2台と迫撃砲一機が破壊された。

 クラスヌイリマン方向でチェルヴォノポポフカ(ルガンスク人民共和国)を攻撃するためウクライナ軍中隊戦術集団を動かす試みが先制攻撃により混乱させられた。

 最高20人のウクライナ兵、迫撃砲担当者3人と自動車2台が排除された。

 戦略・戦術部隊、陸軍航空隊、ミサイル部隊と砲兵隊は、ヴィリニャンシク(ザポロジエ地域)付近に派遣されたウクライナ軍第128山岳強襲旅団司令本部と射撃陣地の砲72機、144の地域の人的資源やハードウェアを無力化した。
・・・

 これだけで少なくともウクライナ兵150人が死んでいる。

 ウクライナ司令部がなぜ依然このような無意味な攻撃を命令しているのか私には理解できない。軍事的にずっと前から防衛モードに入るべきだった。それでウクライナ人の命が救われるだろうし、ロシア攻撃をいっそう高価なものにするはずだ。

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 本格的な立法権限を持たないヨーロッパ議会は今日ロシアを「テロ支援国」と宣言する法的拘束力のない決議を成立させた。一部のロシア人はそれを言語道断と見なした。数時間後、議会は「高度な」サイバー攻撃で被害を受けた。

 欧州会議ウェブサイトはハッキング攻撃で影響を受けたと当局者が水曜に述べた。

 ロベルタ・メツォラ欧州議会議長はそれは「高度な攻撃」で、親クレムリン集団が犯行を主張したと述べた。

 この攻撃はウクライナでの戦争でロシアをテロの「国家スポンサー」とするEU議員投票後に起きたと彼女は指摘した。

 「私の答えはこうだ。スラバ・ウクライニ(ウクライナに栄光あれ)」とメツォラは述べた。

 どうでも良いマルタの保守主義者にはまだ多々学ぶべきことがある。

記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2022/11/ukraine-lights-out-no-water-and-soon-no-heat-.html#more

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 耕助のブログ FTX問題の背景解説記事

No. 1629 くすぶる導火線

 植草一秀の『知られざる真実』

日本も十分に暗黒国家

 税金を巻き上げ、ミサイルを買い国民の首を絞める暗黒属国。沖縄の戦争でガマにいた住民を追い出し逃げ込んだ兵士の漫画を再読。

 日刊IWJガイド

「『ミサイル増税』は個人の負担増へ! IWJの警鐘通りに防衛費の増額は、法人税ではなく所得税や消費税の増税でまかなうと結論!!」

2022年11月 4日 (金)

セバストポリに対する無人機攻撃

2022年10月29日
Moon of Alabama

 今朝現地時間4時20分、クリミア、セバストポリ港のロシア艦隊は9機の無人機と7機の自律型無人潜水機に攻撃された。以前クリミア半島では、一隻の海中無人機が座礁し、発見され、撮影された


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 今日の攻撃中、アメリカの大型ドローンがクリミア半島の南を旋回飛行していた。それはドローンとデータをやりとりしていた可能性が高い。

 海中無人機はイギリス製で、イギリス人専門家が使用方法をウクライナ海軍に教えたとロシアは主張している。イギリス兵はノルド・ストリーム・パイプライン攻撃にも関与していたとロシアは言う

 ウクライナは攻撃の際、海中無人機が撮影した二本映像を発表した。ビデオの一本はロシア・ヘリコプターによる無人機攻撃で周囲への大規模銃撃の衝撃を写している。

 全ての無人飛行機と海中無人機七隻中四機を損害が生じる前に破壊したとロシアは主張している。港で機雷探査艦船一隻が破損したとロシアは述べている。損害はロシアが認めているより深刻な可能性がある。

 攻撃の結果、ロシアはオデッサ港からの穀物輸出を認める合意を見合わせると宣言した。欧米がロシア肥料の第三者向け輸出を可能にするはずの合意の自分側の誓約を満たしていなかったため、合意は既に危険にさらされていた。

 ロシアが恥知らずな攻撃に対しウクライナ海軍を罰するため追加措置をとる可能性があると私は思っている。ウクライナ・インフラに対する追加攻撃も、一つの可能性だ。

 一方ウクライナ軍によるロシアが維持する戦線を破る最近の試みは全て失敗した。これらが大隊や、場合によっては二中隊と、ずっと規模が小さいのは注目に値する。

 今やウクライナは確実に泥濘時期で、大半の農地を歩行するのは不可能だ。冬が始まるまで双方の攻撃部隊を阻止するだろう。

 記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2022/10/drone-attack-on-sevastopol.html

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 Redacted 現地で米軍が確認された。マグレガー氏の現状解説。

Why is NO ONE stopping this? NATO readies MASSIVE attack, Putin sounds alarm | Redacted 20:32

 今朝の孫崎享氏メルマガ題名

ロシア軍部はプーチン大統領の出席なしで、いかなる状況下、いかなる方法でウクライナに戦術核を使用するかを協議。ロ軍はウクライナ東南部の崩壊を憂慮。つまりクライナ東南部でのロシア軍崩壊時にはロシア軍の核兵器利用は十分ありうる。軽視すべきでない。

 日刊IWJガイド

「『岸田政権は、統一教会を反社・反日組織犯罪としてメスを入れる「覚悟」が必要!?』岩上安身による立民・小西洋之参院議員インタビュー報告」

 

2022年10月14日 (金)

ウクライナ状況報告 - 双方にとって気がかりな最近の諸事件

2022年10月8日
Moon of Alabama

 スターリンクに関し下記を更新(10月9日4:00 UTC):

 昨日、ウクライナ紛争で二つの重要な事件が起きた。

 一つは車用、もう一つは列車用のクリミアとロシアを結ぶケルチ橋が破壊工作を受けた。二つの道路の少なくとも1つが倒壊し二線平行する列車橋の石油輸送鉄道車両が火災を起こした。


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 CCTV映像は橋を通過中にトラックが爆発したことを示している。ここに損傷の映像がある。二つの道路のうち一つは無傷のようだ。

 橋の柱は影響を受けていないよう見え、壊れた道路部分の修復は可能だが、しばらく時間がかかる。頑丈な鉄道橋は表面は火災被害を受けるかもしれないが、ロシアは鉄道修理に特化し装備した鉄道部隊を保有する数少ない国の一つだ。鉄道交通は数日あるいは数週間以内に回復する可能性が高い。

 これは南ウクライナ最前線へのロシア物流にとって深刻な障害だが、代替鉄道や道路ルート、フェリーが利用できるため大惨事ではない。兵站は重大な制約下でも機能するように設計されている。問題を回避する方法を見いだすだろう。

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 一方、紛争のウクライナ側は、おそらく遥かに重大な通信障害を経験している。

 アダム・キンジンガー🇺🇦🇺🇸✌️ @AdamKinzinger 2022年10月7日 16:26 UTC
ウクライナ最前線で明らかにスターリンク・システムは停止している。@elonmuskはこれに関し声明を出すか、これは調査されるべきだ。これは国家安全保障上の問題だ。

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トーレ@potifar66 - 2022年10月7日 21:55 UTC
 一部の停電は、ここ数週間通信の「壊滅的」喪失につながったと、この問題を直接知っているあるウクライナ政府高官が語った。

 ft.com:ロシアに対する攻撃中にスターリンクが停止したとウクライナ軍が報告
ウクライナ軍兵士が領土を解放した時、イーロンマスクのSpaceX装置の一部が機能しなくなったとキエフ当局者は言う

 更新(10月9日 4:00 utc):

 私がアクセスできないフィナンシャル・タイムズ記事は以前ロシアが支配していた地域で、スターリンクがシステム機能を意図的に無効にした可能性があるとしている。ビジネスインサイダー経由:

 この接続問題は、この時点でまだ一部地域の解放が公表されていなかったため、ロシア軍兵士が、この技術を使用できないようにすべく働いているスペースX代表者が引き起こした可能性があるとウクライナ軍にスターリンクシステムを寄贈している財団のコーディネーター、ローマン・シニシン氏がFTに述べた。

 更新終了。

 ロシア軍は電子戦遂行能力で世界をリードしている。これは任意の周波数で地上ベースの無線通信を無効にできる。現在スターリンク衛星コンステレーションで使用されているような地上から衛星への通信を無効にする方法も見つかっている。

 戦争が始まった時、ウクライナ軍にペンタゴンが資金提供してイーロン・マスクの会社が管理する小さなスターリンク衛星コンステレーションに接続できる何千ものスターリンク地上端末が提供された。それがウクライナ地上部隊の通信と司令部による大規模作戦の指揮と制御を可能にした。スターリンクがなければウクライナ司令部は電線経由の野外電話や走者や密使に依存する。これらは全て砲撃が激しい環境では非常に脆弱だ。

 2001年以来、ロシアは特定地域の地上から衛星への通信を無効にできるティラダ2電磁システムを開発してきた。

 2018年1月5日、ロシア軍は近い将来敵の通信衛星を無効にするシステムを導入できると軍産複合体の情報に通じたInterfax関係者が述べた。“プロジェクトの一つはティラダ2. 開発事業は2001年に始まった”と彼は述べた。彼によると、このコンプレックス will地上から通信衛星を機能できなくできる。“これは電子的抑制で機能する。これは何百万ドルもかかるプロジェクトだ”と彼は言う。ロシア連邦による衛星を抑制する兵器開発作業の事実は11月30日、連邦国家予算局“46 中央科学研究所”副所長オレグ・アチャソフが発表した。
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 2018年11月、地球を高速衛星インターネットで覆うプロジェクトは“国家安全保障に対する脅威”だとFSBが述べた。


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 2019年、OSCE偵察ドローンがドンバス地方のティラダ複合施設写真を撮影した。


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 スターリンク通信通信無効化は時間の問題に過ぎなかった。送信機と受信機が使用する周波数とアルゴリズムを識別するため、トラフィックを分析する必要があった。一致する無線妨害パターンを実装するためソフトウェアを書く必要があった。ティラダ・システム・ハードウェアは識別した周波数で適切なパターンを放射するのに十分だった可能性が高い。

 このシステムは、この分野で効果的であることが証明されており、より広い規模で利用できる可能性がある。ロシアの電子戦装置は既に特定地域の全ての地上無線通信を無効にできる。まもなくウクライナ軍の全ての前線通信が無効になる。

 これはウクライナの作戦にとって壊滅的だ。前線観測員は砲撃任務を調整できなくなる。前線の小隊や中隊は支援を求める方法がない。最高指導者たちには大規模作戦をリアルタイムで調整する方法がない。

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 ジェイ・タラッペル博士はロシア連邦に加盟した4つの州を懸念するアメリカとウクライナの指導者や役人を慰める言葉を見つけた


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 「これら4つの州はロシアだが、出生時は『ウクライナ』とされていた。最近トランスジェンダーとなった。それらは国境流動的な地域で、主権は非バイナリだ。彼らは「ウクライナ」に閉じ込められたロシア人で、移行する決定をした。彼らの代名詞は現在DPR/ LPRだ。同盟者である我々インディアンは、この移行を支持し欧米人のトランスフォビアな態度を非難する。

 間もなく更に多くの'ウクライナ'州が現れ、自分の本当の存在を認識するだろうと何かが私に語っている。

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 ボリス・ロジン別名カサド大佐はテレグラフ(機械翻訳)で次のように報じている

 今日ザポロージエ方面で、とりわけアメリカ特殊部隊兵士を含む外国人傭兵が出撃した。彼らは非常に自信を持っていたので、この衛星コンステレーションで偵察を実行すると決めた。しかし彼らは、この地域に空中の秘密を維持できる我々の部隊が存在するのを考慮せず損害を被った。しかしこれら兵士の何人かは逃げることができた。提示した写真は、文字通り頭を失って死んだ傭兵の一人のゴープロカメラ・ビデオのスクリーンショットだ。私はおそらく明日ビデオを投稿する。


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 私はこれら主張を検証する方法がないが、最近のインターセプト報告は、ウクライナ現地にかなりの米軍がいると述べている。

 CIAは戦争が始まった際、要員の部分撤退しか行わず、CIAは"決して完全には撤退しなかった"とあるアメリカ高官は主張した。

 ところが、ウクライナ国内でのアメリカ秘密作戦は、ロシアがウクライナ軍を圧倒するのをアメリカ諜報機関職員が恐れていた戦争初期より遥かに広範囲に及んでいる。ウクライナ国内でのCIAとアメリカの特殊作戦要員と資源の双方の存在は、2月のロシア侵略時より遥かに大きいと何人かの現役・元諜報関係者がインターセプトに語った。

 ウクライナ国内のアメリカ秘密作戦は大統領の秘密命令下で行われていると現在および以前の当局者は述べた。この調査結果は、大統領が特定の議会幹部に、ウクライナ国内で広範な秘密作戦を実施する政権決定をに密かに通知したことを示している。

 ウクライナにおけるアメリカ人死傷者はこれだけではないだろう。更にこのような報道が出れば、この問題はバイデンの目の前で爆発する可能性が高い。

記事原文のURL:https://www.moonofalabama.org/2022/10/ukraine-sitrep-recent-incidents-concerning-all-sides.html

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 マイナ保険証「義務化」で河野の正体明白。国民データ集中管理サーバーは宗主国Amazonにある。属国民データーの宗主国による直接管理。

 耕助のブログ Pepe Escobar記事翻訳

No. 1586 ノルド・ストリーム2はドイツに運命の出会いを提供する

 UIチャンネルで下記番組を拝見した。沖縄を訪問したジャーナリストが訪問理由を問われて、何とチャルマーズ・ジョンソン氏の『アメリカ帝国への報復』(原題:Blowback)を読んで衝撃を受けたからだと言われたのに納得。素晴らしいドキュメンタリー映画を期待している。

 UIチャンネル

米国ジャーナリスト、アビー・マーティン氏らが来沖!YouFOと在沖米軍基地の問題を考える  ニュースピックアップOKINAWA vol.19

 『アメリカ帝国への報復』に触れた記事を2007年4月3日に掲載したが、もちろん隠蔽エンジンには出てこない。

チャルマーズ・ジョンソン: 『復讐の女神ネメシス: アメリカ共和国最後の日々』

 日刊IWJガイド

「本日午後8時より、岩上安身によるジャーナリスト 鈴木エイト氏インタビュー 第2弾を、生配信します!」

2022年10月11日 (火)

EUは更なる制裁を推進しているが後で痛い目に遭うだろう

2022年10月5日
Moon of Alabama

 ロシア軍のウクライナ侵攻2日前の2月22日、アメリカとEUはロシアに多数の制裁を課した。彼らは「欧米」に投資したロシア資金約3000億ドルも没収した。制裁はEUとアメリカの間で交渉され、数カ月以上前から準備されていた。

 数週間以内にロシアを破産させることが狙いだった。制裁の背後にいる勘違い連中は制裁がロシア経済がどれほど大きいか証明するとは思いもよらなかったのだ。制裁はどんな面でもロシアに悪影響を与え損ねたが、その結果ヨーロッパのエネルギー不足を招き既に高いインフレ率を押し上げた。ロシアでインフレは下がっており一般的経済数値は良い。今やより高いエネルギー価格はロシアの戦争資金調達に十分な収入を生み出している。

 正気の関係者なら制裁は間違いで制裁解除はロシアを助ける以上にヨーロッパを助けると結論するはずだ。だがアメリカとヨーロッパの偽エリートはもはや正気で行動できない。その代わり連中は聞いたこともない実にばかげた制裁を強化している。

 水曜日EUはロシア石油収入を制限する意欲的ながら試したことのない計画を推進した。
・・・
 石油の世界価格が高いままなら、モスクワに対する制裁の新パッケージの一環としてEU交渉者がこの措置に合意した後、木曜日最終承認が得られると予想されるロシア石油に上限価格を課する欧州連合の取り組みは複雑になるはずだ。

 この計画の下、ロシア石油輸出価格上限設定に同意する欧州連合代表やG7諸国や他の国々を含む委員会がロシア石油が売られるべき価格と、市場価格に基づいて変更する価格を決めるため規則的に会合する予定だ。

 ロシア石油輸出価格上限設定に同意して最も影響を受けるはずの海洋国ギリシャ、マルタとキプロスには事業権益が維持されるよう保証したとEU会談に関与している数人の外交官が述べた。

 ブロック外に輸出されるロシア石油に対する価格上限が彼らの出荷、保険や他の産業に影響を与える懸念のため、ロシアのウクライナ侵略以来欧州連合が採用した八項目の制裁パッケージをこれらの国々は阻止していたと外交官たちは述べた。

 石油価格が高値で販売量はより少ないが、ロシアは何十億ドルも収入をかき集めている。先月G7が同意したバイデン政権が推進した広範な計画の一環としての価格上限はロシア石油価格を現在以下ながら原価以上にするよう意図している。アメリカ財務省は、価格上限はクレムリンから毎年何百億ドルも奪うと計算している。

 貴重な商品の巨大企業に、その商品を一体どうやれば一般市場価格を下まわって売らせることができるだろう? 他のどこかからその商品を買える極めて強力な買い手カルテルなければ、成功裏に、そうすることは不可能だ。それは経済的に不可能だ。

 この処置を効果的にしてロシア収入を削減するにはアメリカ、ヨーロッパと彼らの同盟諸国はロシア石油を大量に買うインドと中国に合意した価格で購入するよう説得する必要があるはずだ。協力的なパートナーとさえ価格上限実施は困難だろうと専門家は言う。

 G7価格固定制度を支持する集団には石油を売らないとロシアは宣言した。それが中国とインドいずれも、EUとアメリカを除いた国々は、それを守ることに同意しないだろう。

 考え全体がばかげており、何か実現するには余りに複雑だ。

 新しい規則の下では、船主や保険会社を含めロシア石油出荷に関係する企業は、彼らが輸送を手伝う石油が価格上限かそれ以下で売られるのを保証する責任を負うはずだ。もしロシアがより高い価格で売るのを幇助する現場を彼らが捕らえられれば、制裁違反のかどで母国での訴訟に直面しかねない。

 12月5日、ロシア原油は欧州連合の大部分の国で禁輸品となり、2月には石油製品が続くだろう。非EU国への出荷に対する価格上限は、ヨーロッパ石油通商停止への必要な補完物としてアメリカ財務長官ジャネット・イエレンに擁護されている。

 EU合意の下、ギリシャ、マルタとキプロスは、ロシア石油を出荷し続けるのを許されるだろう。もし彼らが彼らの企業を価格上限適用の最前線にするのに同意しなければ、彼らはロシア石油貨物の輸送を禁止されるか、欧州連合外に出荷するのを保証させられたはずで、主力産業にとって莫大な打撃だ。

 今ロシア石油を輸送しているタンカーの半分以上をギリシャが所有している。そして保険や再保険や信用状を含め、貿易を下から支える金融サービスは圧倒的に欧州連合とイギリスに本拠を置いている。

 これはもちろんヨーロッパ企業を犠牲にして、石油輸送や関連金融サービス事業に参入するようにという他の国々への公開招待だ。

 中国とインドは、この分野で市場占有率を増やすだろう。彼らの船はロシア石油を市場価格から常に交渉可能なロシア・リベートを引いた価格で買いたいとを望む人誰にでも輸送するだろう。ギリシャ船は無為に停泊させるか、インドや中国や他のアジアの油槽船が非常に忙しい中売り払われるだろう。中国の巨大保険会社は喜んで新たな世界サービス事業に参入するだろう。

 ヨーロッパ官僚は愚かなアメリカの考えに同意し、これは何よりもヨーロッパの事業を傷つけ、ブリュッセルがいかなる行為主体性も放棄したもう一つの兆候だ。

 今日石油の売り手カルテルであるOPEC+諸国は、彼らの毎日の生産高を200万バレル減少させるのに同意して、ばかげた制裁の考えと来る世界不況に反応した。これはサウジアラビアのロシアとの団結がなければ実現しなかった。サウジアラビアは予算資金調達のため一バレル80ドル以上の石油価格が必要なのだ。

 9月26日、一バレル83ドルに下落していたブレント原油が一バレル93ドルに上昇した。

 石油に対する世界的需要は一日約1億バレルだ。もし需要2%増が続けばOPEC+の生産縮小は大きな価格効果を持ち、簡単に一バレル100ドルになるだろう。

 けれどもOPEC+は大幅な価格上昇ではなく安定した価格を誓約している。今日のOPEC+会議中にサウジアラビアのアブドゥルアジズ王子はこの表を示した


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 年頭から原油以外のあらゆる形の炭素ベースのエネルギー価格はかなり上昇している。アブドゥルアジズ王子はこの図がOPEC+が責任を持って石油価格を管理していることを示すと主張した。EUは確かに同じことをしていない。

 一方バイデン政権はアメリカの戦略的石油備蓄の量をほぼ半減させた。これはアメリカガソリン小売価格を下げ、民主党が政権を維持するためだ。


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 どちらもとるべき責任ある措置ではない。

記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2022/10/crazy-sanctions.html#more

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 都市や発電所への巡行ミサイル攻撃開始。キーウのドイツ大使館も。クリミア大橋爆破はトラック爆破と同時のミサイル攻撃。

 REDACTED

It has begun, Putin unleashes CRUSHING attack on Ukraine | Redacted with Clayton Morris

 今朝の孫崎享氏のメルマガ題名

中国に対して、70歳以上で「親しみを感じる」2.3%、どちらかというと親しみ」10・9。 18-29歳は「親しみを感じる」10.2%、 「どちらかというと親しみ」31.3%、この世代大植草一秀の『知られざる真実』格差は凄い。どうしてこういう状況ができているのだろう。

 植草一秀の『知られざる真実』 大本営広報部決してこの話題に触れない。

2014マイダン暴力革命の真実

 デモクラシータイムス

【横田一の現場直撃 No.184】◆ 安倍と統一教会 ◆札幌五輪いらない ◆リニアますます困難  221010

 エコノミスト・田代秀敏氏インタビュー、毎回目からうろこ。

 日本の悲惨な買い負け現象。

 日刊IWJガイド

「円安で日本は『買い負け』、マグロの大トロなんて東京では食べたこともないが、上海で中国人に奢ってもらったという日がくる!?」2022.10.11号

2022年9月10日 (土)

ウクライナは兵士を、ヨーロッパは経済を失う。百害あって一利無し

2022年9月7日
Moon of Alabama

 ウクライナが8月29日にヘルソン「反攻」を開始したとき、私はかなり驚き、失敗する定めだと判断した。

 今補強されたロシア前線を破るには利用可能より多くの軍隊が必要なはずだ。

 ウクライナ軍は、この攻撃が失敗すると知っていたと私は確信している。

 政治的理由で、ゼレンスキーは彼らにとにかくそれを始動するよう命じた。驚くような見出しや政治的印象のためだけに、更に1,000人以上のウクライナ人、ロシア人の命が失われた。

 ヘルソン攻撃で、今までに3,000人以上のウクライナ人が著しい進展も実現せずに亡くなった。何百輌もの戦車や装甲車両が失われた。かなり多くのウクライナ飛行機とヘリコプターが撃墜された。全ての軍事装備は、もはやソ連兵器の在庫を空にした「欧米」から来た。近いうちには、それ以上来るまい。

 それによってウクライナは、ロシア側からのどんな本格的な新しい動きにも戦線を維持する可能性を吹き飛ばした。そうした動きは起きるだろう。

 だが本当に私が気になるのは、この攻撃の死傷者だ。

 私は一度も戦争に行ったことはない。だが私は数年にわたり、かなりの時間、正規の士官としての訓練に加えて、現役大隊での数カ月にわたる予備役任務経験がある。私は多くの本を読み、第一次世界大戦や第二次世界大戦、韓国、ベトナム、アフガニスタンで戦う前線に関する多数の映画も見た。それら描写で記述された事象や細部を熟考すれば、このような紛争に対する「感触」が得られる。更に一平方キロメートル毎に発射された砲弾数や、部隊密度や、このような砲撃が必然的にもたらす犠牲などの作戦上の数学がある。

 ウクライナ兵がロシアの軍事力に耐える可能性は決してなかった。皆無だ。それはまさしく戦争の開始から認識可能だった。ウクライナ政府と支援国が猛攻撃に耐えようとしたのは非論理的だった。

 「西洋人」は諦め、ロシアが要求している譲歩をすべきなのだ。とにかく連中は、そうせざるを得まい。

 ウクライナ政府は前線からのメディアや、いかなる報告も厳しく抑制している。我々にはウクライナ犠牲者の大きな数に関するロシア報告しかない。ロシアが報じる数を疑う人々もいる。私はそうではない。それらは主に私が学んだことや計算と合致する。

 「反攻」に参加して負傷したウクライナ兵士が治療を受けている病院をワシントン・ポスト記者が訪問できた。ジョン・ハドソンの報告は前線からではなく、最も痛ましい場面は控えているが、厳しいものだ。

 負傷したウクライナ兵士たちはヘルソン攻撃の法外な犠牲者を暴露している。

 この記事はお金を払わないと読めないので、私は広範に引用したい。

 南ウクライナの薄暗い照明の病室で、切断された手足、弾丸の破片傷、ずたずたになった手や関節が砕かれた兵士たちが、戦略上重要なヘルソン市からロシア勢力を追い出すため彼らの部隊が新たな攻撃初期に直面した一方的な不利について語った。

 兵士たちは強固なロシア軍を排除するのに必要な大砲が無かったと言い、良く装備された敵との大きく開いた技術ギャップを説明した。このインタビューは、ウクライナ軍司令官が記者が前線を訪れるのを禁じたほど機微な占領された領域を奪還する攻勢最初の直接の説明だ。
・・・
 「彼らが攻撃するたびに、我々は5人失った」と乗っていた戦車が溝に落ちた際、背中を負傷した30歳の小隊指揮官イホールが言った。
・・・
 ロシアのオルラン無人機は、頭上1キロ以上の高さからウクライナ陣地を見ていたと彼らは言い、この高度では、決して彼らの動きを追跡する航空機のブンブンいう音を聞かなかったことを意味した。

 新たに構築されたセメント要塞からロシア戦車が出現し、大口径砲で歩兵隊を砲撃した、と負傷したウクライナ兵士たちは言った。戦車はそれから、迫撃砲やロケット砲火から守られたコンクリート避難所に戻る。

 対砲兵レーダー・システムが自動的に、砲弾でロシア人に狙いを定めているウクライナ人を認識し、位置を判断し、砲撃の連射で反撃する。

 ロシアのハッキング・ツールがウクライナ側が操縦する無人飛行機をハイジャックし、彼らの航空機が敵前線の背後に無力に漂い流れて行くのを見た。
・・・
 ロシア砲撃は容赦なかったとオレクサンドルは言った。「彼らは常時我々を砲撃していただけだ」と彼は言った。「我々が迫撃砲を三発発射すると、連中はお返しに20発たたき出す。」

 ウクライナ兵たちは慎重に砲弾の使用量を制限しなければならなかったと言ったが、彼らが砲撃した時でさえ、彼らは標的に命中させるのにてこずった。「座標を指定すれば、正確なはずだが、そうではない」と彼は、装置が1989年に遡ると指摘して言った。
・・・
 ロシアの電子戦も絶え間ない脅威となった。兵士が交代勤務時間が終わり、家族と電話か文章で連絡しようとすると、この決定は、即座にロシア砲撃を招いた。

 「我々が携帯電話や無線をつけると、彼らは即座に我々の位置を認識できる」とドゥニスが言った。「それから砲撃が始まる。」
・・・
 インタビューされた兵士たちが、いくつかの以前ロシアが支配していた村の中に進めたと言ったが、ヴィソコピーリャのような村を奪還したというウクライナの主張は確認できなかった。兵士たちは上役の指示だと言って、村の名を言うの拒否した。

 月曜日、北ヘルソンで、ヴィソコピーリャの3マイル内に旅したワシントン・ポストのジャーナリスト集団は、ウクライナ部隊に村に入るのを阻止され、現状を確認できなかった。現地職員がウクライナとロシア軍がまだ支配のために戦っていると言った。

 ウクライナの損失の明確な写真は、個別には評価できない。
・・・
 デニスは、病院ベッドの上に背筋を伸ばして座って、殺されたのは二人だけだが、彼の120人の部隊ほぼ全てのメンバーが負傷したと言った。

 弾丸破片傷で治療を受けている25歳の軍人が、兵士100人の彼の部隊で、7人が死亡し、20人が負傷したと言った。小隊指揮官のイホールは指揮下32人のうち16人負傷し、一人死亡したと言った。

 ウクライナ負傷兵たちは入ってくる患者のためにヘルソン地域近くの主な医療施設を解放するため様々な病院に送られて、南ウクライナ中に広がっている。

 ハルキウ南東の第二次「反攻」の試みの兵士たちも似たような運命だろう。

 私の最も妥当な推測は、ウクライナの損失は、ロシアに対し5倍ではなく10倍だということだ。技術的に優位な武装をした軍に対する開いた大草原を通る攻撃は自爆作戦だ。

 ロシア兵は携帯電話の携行を許されない。なぜウクライナ兵士がそうするのを許され、それらを使う理由は私には分からない。彼らは自殺を望んでいるのだろうか?

 ヨーロッパ政治家が自分たちの経済と社会を自殺に陥れたのだ。鋼鉄や、アルミニウムやガラスを溶かすには可能な限り安いエネルギーが必要なのを誰が知っていたか?


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SGM世界ニュース @SGMWorldnews - 10:13 UTC - 2022年9月7日

 速報:40人のヨーロッパの金属生産企業CEOが、ウルスラフォン・デア・ライエンと欧州委員会に、電力価格が急上昇するにつれ、産業にとっての「実存的脅迫」を警告する公開書簡を書いた。

 鋼鉄精錬業者なし、鋼鉄精錬業者と、それらの労働者からの税金なし。鋼鉄精錬業者はなし、それに与えられた融資の元金回収なし。今起きている大きな銀行損失は、もう一つのひどい金融危機を起こすだろう。国にとって、より少ない金は、より少ない年金と医療を意味する。

 これはヨーロッパ国家と彼らの国民にとって破壊的だ。一方アメリカ政治家、ネオコン・イデオローグや計画全体の背後にいる投資家連中は、ロシアに対してウクライナを利用して、大笑いしている。

 Tuomas Malinen @ mtmalinen - 8:53 UTC - 2022年9月7日

 私は皆様に多くが理解しているより#ヨーロッパの状況は遙かに悪いと言いたい。
 我々は本質的にもう一つの金融危機、我々の産業基盤と家庭の倒壊の瀬戸際、つまり経済崩壊の瀬戸際にいる。

 我々は同じく全く当局のなすがままで、我々は連中が何を計画しているかについて極めて僅かしか知らない。

 彼らは、もう一度、金融危機の開始を止めることが可能だろうか? 私には分からないが、私は疑わしいと思っている。🤷‍♂️🤔

 ドイツはおそらく最悪状況にある。オーラフ・ショルツ首相は、ロシア軍事行動に、あらゆる理性を越えたヒステリックな説教で反応した。彼の政権は閣僚がグリーン政治家に依存している。彼らは強情なイデオロギー変人だ。ドイツは、停電の厳しい脅威の下、三つの全く素晴らしい原子力発電所を廃棄し、解体されるはずだった汚い古い石炭火力発電所を再開させる。それはどれだけグリーンだろう?

 これに対するロシア大統領の見方はこうだ

 ヨーロッパは、製造能力の構築、人々の生活の質と社会経済の安定性を増強した実績を、制裁という炉に投げ込み、悪名高いユーロ大西洋統一のため、ワシントンに指揮されるままに、その可能性を使い果たそうとしている。実際、これは世界問題で、アメリカ支配を維持する名目での犠牲なのだ。
・・・
 EU幹部は本質的に貿易市場同様、入手可能な商品やエネルギーから自身を遮断しているから、ヨーロッパ企業の競合能力は下り坂だ。最終的に現在ヨーロッパ企業が大陸上でも、国際市場でも占めてい場所が、自分たちの権益を追求し、彼らの目標を実現する話になると境界も、ためらいも知らないアメリカの支援者に引き継がれても驚きに値しない。

 ドイツでは次の連邦議会選挙は3年先だ。人々は本当に何らかのクーデターを望んでいるが、私はまだ、そのような方向の動きをほとんど見ない。

 引き継げる理性的な政治家は一体どこにいるのだろう?

記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2022/09/ukraine-loses-soldiers-europe-its-economies-all-for-no-gain.html#more

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 今朝の孫崎享氏メルマガ題名

岸田政権は安倍元首相の国葬につき、弔問外交を強調。こうした中、エリザベス女王が死去。米国からバイデン大統領が出席の意向。安倍元首相の国葬につきハリス副大統領が出席。読売は「日米関係の重要性を改めて示す狙いがある」と強調したが、差歴然。

 西谷文和 路上のラジオ 2022/09/09

Vol.101 佐藤章さん「アベ政治とは何だったのか?統一教会、国葬、五輪疑惑総まくり」

 デモクラシータイムス

ウソとごまかしの「安倍国葬」~世論調査 全社で「反対」多数に~【The Burning Issues Vol.25】 1:29:55

 日刊IWJガイド

「統一教会の目的は文鮮明・韓鶴子が君臨する地上の『天一国』の実現。その意図を政治家は理解すべき! 岩上安身による山口広氏インタビュー」

2022年9月 5日 (月)

ウクライナ「反攻」は失敗する定めだった。今日そうなった

2022年9月3日
Moon of Alabama

 8月24日、イギリスのボリス・ジョンソン首相がキーウを訪問した

 マリア宮殿でウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領の横で発言して、ジョンソンはウクライナは「この戦争に勝てるし、勝つだろう」と言った。

 ジョンソン訪問は、以前から発表されていたヘルソンに対するウクライナ「反攻」開始の合図だった。

 4月早々、ジョンソンはロシアとウクライナ間で、かなり進展していた和平交渉を止めるよう主張し、キーウを訪問した。

 「ロシアとウクライナの交渉者は、交渉した暫定和平合意に、とりあえず合意したように思われた」とフィオナ・ヒルとアンジェラ・ステントが書いた。「ロシアは2月23日の陣地に撤退し、ドンバス地域部分とクリミア半島全てを支配し、引き換えに、ウクライナはNATO加盟を求めないことを約束し、その代わり、多くの国から安全保障を得る。」

 このニュースは、ジャーナリストのブランコ・マーセティックがTwitterで書いたように、元イギリス首相ボリス・ジョンソンによる交渉を止める取り組みの影響を強調している。プーチンは交渉できず、欧米は戦争を終える用意ができていない、という二つの主な理由で、ロシアとの協議を打ち切るようウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領に促したジョンソンの4月のキーウ訪問と同時に、合意をぶち壊す決定がなされた。

 数ヶ月にわたり、イギリスは数千人のウクライナ兵士と士官を訓練した。ウクライナ特殊部隊とイギリスの秘密情報部MI-6は、カホウカ・ドニプロ貯水池南側のザポリージャ原子力発電所支配を奪還するためのウクライナ特別作戦を計画した。これはウクライナが長い間阻止していたIAEA検査官のザポリージャ原発と同時になるよう意図されていた。

 ヘルソン攻撃は、8月30日に五カ所で始まった。それは失敗する定めだった。ロシア軍が占領している地域を確保する試みの三つが失敗した。一つは、戦略的価値の少ない小村を占領した後、止められた。唯一「成功した」攻撃は、カホウカ・ドニプロ貯水池を封鎖するダムと渡河地点方向のアンドリウカ近く、インフレツィ川を越えるものだった。


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 計画は初めからばかげていた。地域全体は平坦な開いた大草原だ。軍は開けた敵対的土地を通って50キロ(30マイル)の長い回廊地帯を作る必要があったのだ。途中にある町はほとんど援護機能がない主に平屋や二階建ての小農村だ。ウクライナ軍には前進する兵隊を擁護する航空防衛や空爆能力がない。火砲能力はロシア軍がその区域で行える10分の1だ。これが自爆作戦だったのは最初から明白だった。

 ウクライナ軍司令部はこの任務に反対だったと報じられている。だがウクライナ政治指導部、ゼレンスキー政権はそれを進めるよう命じた。政権は、少なくとも何らかの成功を示すようにといし外国支持者からの政治的圧力下にあった。

 攻撃は8月30日に開始された。ウクライナ軍はアンドリウカ近くのインフレツィ川に、三つの仮設橋を作った。これは既に、まずい雰囲気のものだった。ロシア空軍や砲兵隊は、なぜ即座にそれらの橋を破壊しなかったのか?

 これが罠だったのは明白だった。

 悪名高い「諜報」速記者ナターシャ・バートランドが共同執筆したCNN記事では、米軍は来る大惨事から距離を置いた

 現在のウクライナ反攻の準備段階で、複数の活動領域で拡張し過ぎて窮地に陥るのを避けるため、目的と地理両方で作戦を限定するようアメリカはキーウに奨励したと、複数のアメリカや西欧当局者やウクライナ情報提供者がCNNに語っている。

 それら議論には、キーウとの「戦争ゲーム」もあったと情報提供者は言った。異なるシナリオで成功を収めるには、どんなレベルの部隊を集める必要があるかウクライナ軍が理解するのを支援するよう意図された分析的演習だった。

 当初ウクライナは、より広範な反攻を考えていたが、ここ数週間で、南部のヘルソン地域に任務を絞ったと、アメリカとウクライナ当局者が述べた。
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 ウクライナとロシア軍の平衡は増していると思うと当局者は言う。だが欧米当局者は(月曜日に南部の州ヘルソンで始まると思われた)起ころうとしているウクライナ作戦に本当の「反攻」というレッテルを貼るのをためらっていた。

 失地を奪還する上でウクライナが成功する可能性がどれだけあるかは不明だと最近の諜報情報に精通した情報提供者がCNNに述べた。

 三日間、ウクライナ軍は、次々と大隊を最前線に送った。彼らはイギリスに訓練された優秀な兵隊だった。彼らは近代化されたポーランドのT-72戦車と、装甲強化したオランダ歩兵戦闘車(YPR-765 IFV)を装備していた。だが、これら部隊は深い最前線を作るのは可能だが、まもなく彼らの墓になるだろう。

 9月1日に私はこう書いた

ウクライナのヘルソン攻撃は極めて大きい損失にもかかわらず続いている。Rybar地図は、ブルシキンシケから根絶された後、ウクライナ軍が前進しようとしている地点の一つを示す。


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その区域は兵隊が隠れる場所がない平坦な開いた大草原だ。ロシア側は砲火力で遙かに優位で、制空権を持っている。ウクライナ人に、これら自殺的作戦攻撃をするよう誰が命じたにせよ、殺人のかどで有罪であり、一生刑務所に入るべきだ。

 9月1日、IAEA委任が到着する予定だったまさに、その日、ウクライナ側はザポリージャ原発を占領するため大胆な攻撃をした。だがロシア側は警告を受けていた。イギリスに訓練されたウクライナ特殊部隊の二波は、貯水池を渡る間に殺害されたか、上陸するや否や、待ち伏せに出くわした。彼らは死んで終わった。IAEA調査は予定通り進んだ。

ジェフリー・ケイ @jeff_kaye - 21:18 UTC - 2022年9月2日

 木曜日、国連事務総長報道官ステファン・ジュジャリクがこう述べた。「我々の検査官の安全を維持するため、ロシア連邦が、あらゆる事をしたことに感謝する」!

私は主流メディアはこれを報じないと予想している。
インターファクス報告へのリンク

 攻撃3日目、インフレツィ川の橋は、まだ損なわれなていない。ロシアの戦術は明白だった。以前、ハルキウ戦線で使った案だ。

ウィル・シュライヴァー @imetatronink - 22:28 UTC - 2022年9月2日

 ヘルソン「攻撃」の真実は、誰が見ても分かるよう地図に書かれている。ウクライナ軍が攻撃する。ロシアは彼らを激しく砲撃して、後退する。ウクライナ軍が前進する。ロシアは彼らを砲撃するが、更に後退する。ウクライナ軍は前線兵力を強化する。ロシアは兵力で彼らを両側から挟み、彼らの後部を遮断する。罠は閉じられた。朝飯前の仕事だ。

 昨日遅くロシア空軍は、この「反攻」に、初めて本気を見せた。重要な前線小村ベズィメンネのウクライナ軍を、約24発の「低性能」500キログラム爆弾で攻撃した。これで、村と、そこにいた全てのウクライナ軍の存在を消滅させた。

 ロシア空軍はそれからインフレツィ川の全ての仮設橋破壊へと進んだ。

 ウクライナ軍は閉じ込められた。


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 彼らには選択肢がある。降参して白旗を振るか、死ぬか。

 ここにヘルソン地域の現在のRybar概観がある。このウクライナ「反攻」の試みは全て、いかなる本格的進展も実現し損ねた。


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 ウクライナ人犠牲者数は莫大だ。オデッサ、ニコラエフやクルィヴィーイ・リーフからの報告は何千人もの負傷者を示している。遙かに多くが亡くなった。何百輌ものウクライナ戦車と歩兵戦闘車がロシア軍に破壊されたか、拿捕された

 ウクライナのザカルパッチャ地域の第128山岳急襲大隊が総攻撃に参加し、破壊された。(なぜ開いた大草原で「山岳襲撃」専門家を使うのか?)報道によれば、この地域の知事は1日の哀悼を命じた。

 ウクライナがしばらくの間占領していた地域と町を得るため、ロシア側は、いくつか攻撃を開始した。これらの動きに対処するため、ウクライナはニコラエフ現地の予備役人員を急遽動員しようとしている。

 ゼレンスキー政権と共謀している「欧米」メディアでは、今までヘルソン「反攻」の血まみれの敗北や、ザポリージャ原発襲撃未遂のいずれも起きていない。

 私が見いだしたニューヨーク・タイムズ唯一の言及はこれだ。

 声明で、[ロシア国防省]は、原発を破壊するか奪還するためドニプロ川をボートで渡ったウクライナ奇襲部隊の二集団、合計最高60人の兵士をロシア軍が途中で捕らえた。

 総じてヘルソン「反攻」は、予想通り、ウクライナの主要軍事備蓄と、「欧米」から受け取った大型車両在庫の大半が破壊された完全な失敗だった。

 問題全体の主要「広報」目標だったザポリージャ原発はまだロシアの手中にあり、今IAEA代表団の恒久駐留で保証されている。

ブルーノ・ベルテス @BrunoBertez - 7:27 UTC - 2022年9月3日

「必要とされる期間、IAEAはそこに駐在する。我々は去らない。」と[IAEA事務局長]グロッシは言った。「原発に何らかの意図を持った人々にとって、国際査察官がそこに駐在し、目撃し、即座に起きていることを通知するのは、重要な安定化効果がある。」

 これを巡り、キーウで、頭が転がるべきで、おそらくそうなるだろう。だがそれで十分ではない。この常軌を逸した考えを思いついたロンドンの連中は解任されるべきだ。

 一方アメリカのジョー・バイデン大統領はウクライナへの追加資金137億ドルを要求した

 最後のウクライナ人までロシアと戦うのを彼は望んでいる。ロシアは望んでいないが、戦いの勝利がは保証されている。

 バイデンは、この責任を負うことになるのだろうか?

記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2022/09/the-ukrainian-counteroffensive-was-destined-to-fail-today-it-did-so.html#more

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 今日イギリス新首相決定。彼女もジョンソン同様、ウクライナ戦争を煽るだろう。

 幸い植草氏が指摘する人物が出る番組、全く見ていない。

 植草一秀の『知られざる真実』

茶坊主司会者にブーイングの嵐

 日刊IWJガイド

「本日の岩上安身の櫻井義秀教授インタビュー、反日カルトと自民党がズブズブの関係の不可解!! 統一教会の正体、これをどうするのかの議論を!」

NHK『日曜討論』で、統一教会と自民党議員の関係について「国民の疑念の高まりを重く受け止め反省」と「反省」を口にしたはずの自民・茂木幹事長が、安倍元総理の関与解明を迫る共産・小池書記局長の追及に、開き直りの暴言!「左翼的な過激団体と共産党との関係をまったく調べないのも問題だ」と、矛先をそらす、まるで「勝共連合」の如き発言に、小池氏「公共の電波を使って自民党の幹事長が、まったく事実無根の話をしないでください! 撤回してください!」と抗議!! 共産党と新左翼過激派との長年の対立史を知らないとしたら茂木幹事長は政治家失格!

 年齢が一回りは違う後輩と、学生運動の話をしたことがある。新左翼を説明すると、驚いていた。同時代でなければ、大本営広報部が美化・歪曲するのを真に受けて「新左翼」素晴らしいと思い込むようだ。当時、某新聞は文化大革命を礼賛していた。大本営広報部は、もちろん「新左翼」を称賛していた。新聞、月刊誌、週刊誌。さすが、あさま山荘事件以降、変わったように見えたが。茂木幹事長、対立の歴史を十分知りながら、中傷作戦を推進しているだけのことだろう。

2022年8月28日 (日)

ウクライナ、間違った仮定、間違った結論、そして多数の兵士の死

2022年8月24日
Moon of Alabama

 ウクライナでの戦争が半年を超すにつれ、多数のメディアが戦争の始まりについて結論を出している。だが詳細に見ると、大半は、人々が戦争開始時のロシア計画が何だったと想定していたか、その人々が、その計画とされるものが、どのように現実と適合していると想定しているかについての皮相的な記事だ。

 ワシントン・ポストが長い「独占」記事を見出し記事にしている。(英語原文)

 キーウを目指す戦い:ウクライナの勇気、資金節約と相俟ってのロシア大失敗

 記事は最初に戦争開始直後を記述し、次に誤った仮定を述べている。

 あの瞬間、皆が直面した疑問は[ウクライナ内務大臣デニス]モナスティルスキーが言ったように「巨大な拳骨で、敵は一体どこまでやれるのか?」ということだった。

 もしロシアがウクライナで権力の座を掌握するか、少なくとも政府をパニックで逃亡逃させることができれば、国防は早々と解体されたろう。モスクワは傀儡政権を据えられたはずだ。

 それがクレムリンの計画だった。

 なぜ著者が、それがクレムリン計画だったと知っていると思っているのか私は分からない。説明されているものが、ロシアが得ようと目指していたものでないのは確かだと思う。

 「ニューズウィーク」記事も似たような主張をしている。(英語原文)

 プーチンは、いかにウクライナ戦争を台なしにし、ロシア軍事力を危険にさらしたか

 ウクライナを守る人々は、実に固く決意していたが、ロシア軍は、お粗末な戦場指揮官、劣った兵器や機能不全の兵站供給網に対処しなければならなかった。彼らはプーチン自身にも両脚を縛られていた。彼は世界情勢を誤解し、個人的に、キーウ政権を打倒したいと考え、悲惨な侵略を命令した。彼は、ドンバスを占領するまずい取り組みを指揮し、その過程でロシア軍を消耗させた。
・・・
 「プーチンは、我々が現代知っていに、あらゆる他の独裁者同様、自身の軍より、どんな専門家より、自分の方が、ものごとを良くわきまえていると思っている」とロシアで働く(率直に話すため匿名を要求した)一人の諜報関係高官が「ニューズウィーク」に言った。
・・・
 2月侵略は、ウォロディミル・ゼレンスキーを打倒し、国全体を占拠するよう意図されており、ロシアは、キーウを脅かし、ウクライナの北、ベラルーシに何万人もの兵を派遣した。

 ロシアの圧倒的な数の優越という条件のもと、プーチンはキーウ政府が、わずか72時間で敗れると期待した。

 これらの主張の、どれも本当である証拠がない。

 年頭ロシアは問題に直面していた。大きな構図で、ロシアはウクライナのNATO加盟を防がなければならなかった。アメリカとの交渉は既に、それを達成し損ねていた。喫緊の状況で、ロシアはドンバス共和国への差し迫ったウクライナ攻撃を阻止しなければならなかった。

 異なる時点と費用で、それらを実現する可能性がある方法がいくつかあった。

 戦争の初め、プーチンはウクライナ軍に対し、降参し、必要な譲歩をし、もし彼らと意見が一致しなければ、文民政府を排除するようにという発言をした。しかし、戦争初期に、ウクライナ軍司令部は、それを望んでいないか、あえてそうする気がないのが明らかになった。こうした軍事クーデターは、ロシアとウクライナ両国にとって、最も安あがりの解決だったはずだ。

 2番目の選択は、ウクライナ政府に、戦争を終わらせるロシアの条件に同意するよう迫ることだった。ウクライナ軍をドンバスから撤退させ、クリミア半島をロシアの一部として受け入れ、どんなNATO連合計画も否認すること。

 キーウを巡るロシア軍の動きは、それを実現するよう意図されていた。3月末、トルコで開催された協議中に、すんでの所で、目的に達するところだった。ウクライナがクレムリンの条件と、サミットの可能性に同意するように思われるや否や、ロシアは軍隊に都市から撤退するよう命じた。

 3月29日、France24が、連日の報道を、こう要約した

 火曜日、イスタンブールでの和平会談の最後に、ロシア軍との完全停戦が合意される限り、ウクライナは、ロシアが占領するクリミア半島の未来に関し、中立状況と、15年の調査期間を採用するよう提案したと交渉者が述べた。キーウとチェルニーヒウ付近で軍事行動を「根本的に」減らすというロシアの誓約にもかかわらず欧米当局者は注意を促した。

 数日後、イスタンブールで彼の交渉者がしていた全ての譲歩にゼレンスキーが突然反論し、紛争の速い終わりというクレムリンの希望は潰えた。

 それは4月2日のイギリスのボリス・ジョンソン首相とゼレンスキーの電話会話、そして4月9日、ジョンソンのキーウ訪問後だった。

 ウクライナ・プラウダの報道が、何が起きたか説明している(機械翻訳):

 イギリスのボリス・ジョンソン首相のキーウ到着後、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領と、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領の会談の可能性は、ずっと減った。
・・・
 二つのことが起きて、その後、ウクライナ代表団メンバー、ミハイロ・ポドリャークが両大統領会談は「その時期ではない」と公然と認めた。

 最初は一時的に占領されたウクライナ領土でロシア軍が行った残虐行為、レイプ、殺人、大虐殺、強盗、無差別爆撃や、何百もと何千もの他の戦争犯罪の暴露だ。

 ロシアとの合意に対する二番目の障害は、4月9日、キーウに現れた。」

 詳細:ゼレンスキーに近いUP情報筋によれば、首都に、ほとんど予告なしで現れたイギリスのボリス・ジョンソン首相は、二つの単純なメッセージを持って来た。

 一、プーチンは戦争犯罪人であり、締め付けるべきで、交渉するべきではない。

 二、もしウクライナが彼との保証協定署名の用意ができていても、彼らはそうではない。

 ジョンソンのこの姿勢はこう物語っている。2月には、降伏して、逃亡するようゼレンスキーに言った、西側諸国全体は、プーチンが実際は、想像されたほどに全能ではなく、今こそ彼を強く締め付ける機会だと感じたのだ。

 ジョンソンがイギリスに向けて去った三日後、ウクライナとの協議は「行き詰まりに達した」とプーチンが発表した。

 「欧米」は、ジョー・バイデンの使者ボリス・ジョンソンという形で、ゼレンスキーに告げたのだ。最初は電話で、更に本人が直接、彼がロシアに何らかの譲歩する停戦協定に署名したら、彼は一人になると。

 「欧米」が同意しなかったので、速い譲歩を実現するため、キーウ周辺に軍隊を引き留める狙いを実現ロシアの行動は失敗した。欧米は長い戦争でロシアの脚を引っ張りたかったのだ。

 ゼレンスキーは「最後のウクライナ人まで戦う」戦争に対する「欧米」の圧力を受け入れ、ロシアが決して受け入れられない新たな要求をてし交渉を終わらせた。

 以来、ロシアは大都市キーウ、チェルニーヒウ、スームィとハルキウ付近から軍隊を撤退させた。これでウクライナ軍を都市の一般人から離し、ロシアが前線に沿って行う大規模砲撃に曝しているのだ。

 そこで彼らの軍隊はプーチンが命令したのと全く同じように「非武装化され」「非ナチ化されている」。

 ロシアが「余りに遅く」、前線に沿って「前進していない」と言う人は皆この状況を誤解している。ロシアは、民間犠牲者を生まないよう、彼らを破壊するため、地方の前線へとウクライナ軍を意図的に引き込んでいるのだ。

 水曜日、上海協力機構(SCO)加盟諸国の国防大臣会議で、ウクライナでの特別軍事行動で、民間人犠牲者を減らすため、ロシア軍は意図的に前進を遅くさせたとロシア国防大臣セルゲイ・ショイグが述べた。

 「特別作戦で我々は厳密に人道主義法を遵守している。攻撃は、司令拠点、飛行場、貯蔵所、要塞地帯や軍需産業施設を含め、ウクライナ軍事インフラ施設に対し、高精密誘導兵器で行われている。同時に民間人犠牲者を防ぐべく、あらゆる努力が払われている。それは確実に前進を遅くするが、我々は意識的にそうしている」とショイグは指摘した。

 もし下記文書が本物なら、この方法は非常に成功しているように思われる。


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 7月1日まで、文書によれば、ウクライナ軍の損失は下記の通り。

  • 76,640人 死亡
  • 42,704人 負傷あるいはPTSD
  • 7,244人  捕虜
  • 2,816人  行方不明
  • 1,610人  非戦闘犠牲者(自殺?)

 合計数は、私には現実的に見える。死者数は、私の推計より多いが、負傷者数は死者に比べて、少ないように思われる。

 それには、いくつか理由があるかもしれない。砲撃下陣地からの負傷者救出は極めて困難で、ウクライナ軍の医療サービスは、決して最新ではない。負傷者を救出できるヘリコプターや無限軌道車がない。

 そのため、多くの負傷者が「貴重な時間」を失い、効果的医療のため連れて来られる前に亡くなる。ウクライナ人スタッフは、重傷者だけを数えて、治療され、前線に送り返せる人々は、ここに、おそらく含まれていないと我々は想定できる。

 7月1日は、この戦争の17週目で、上記リストで、あり得る死者数合計は81,066人だ。それは1週間に4.767人、あるいは1日681人という、ウクライナ兵平均死者数になる。戦争の最初の数週は、さほど流血が多くはなかったから、現在、一日に亡くなる人の数は、おそらく、より多い。

 上記報告が参照している日付から9週間過ぎた。だから、このリストに、更に42,000人死者が増えた可能性が高い。

 これらの数は、空爆と、しっかり狙った砲撃で、1日数百人ものウクライナ人死傷者数を報告する軍の日次「打撃リスト」によるロシアの数値と一致する。

 戦費に関する最近のニューヨーク・タイムズ記事も、いくつか数値を挙げている。

 月曜日、ウクライナ軍総司令官ヴァレリー・ザルジニーは大将は、約9,000人のウクライナ人が前線で、殺害されたと述べた。
・・・
 今月、国防総省当局者が、70,000人から80,000人のロシア人が既に死亡したか負傷したと推定した。彼らは死者数を20,000人と見積もった。

 これらの数は到底信じられない。

 同じ記事に、こうあるのだ。

 専門家は、ロシアは、ルハーンシク占領作戦で、最大時の約20,000発から減り、1日約10,000発の砲弾を発射し、ウクライナは月に数千発の砲弾を発射していると推定している。

 1日に10から2万発(!)がロシア側から発射されたということは、1カ月約450,000発を意味する。ウクライナの反撃砲火は「1カ月数千発」に減っている。100対1の比率だ。

 一体どうして、ウクライナ人死亡者数が、たった9,000人で、80,000人のロシア人犠牲者をもたらすのだろう? そんなことは、あり得ない。

 ショイグが述べる、意図的な遅い前進は、ロシア軍側で最小限死傷者で、ウクライナを「非武装化する」戦争の目的を実現しているのだ。

 ウクライナ軍の主柱だった経験豊かな若い士官や大尉や少佐や上級曹長の大部分が死ぬだろう。ウクライナ軍が被った膨大な物的損失と、多数の兵士死傷者と相まって、これはいかなる組織的作戦や抵抗も、益々能力が弱まるだろう。

 残った全員、ロシア砲兵隊が途轍もないどう猛さで食べ尽くすウクライナ人の砲弾の餌食だ。

 こういうことにならざるを得なかったのは悲しいことだ。

記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2022/08/ukraine-wrong-assumptions-wrong-conclusions-and-a-lot-of-dead-soldiers.html#more

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 今朝の孫崎享氏メルマガ題名

8月世論調査まとめ、①内閣支持率は急落。前月比NHK-13%、毎日-16%で支持率36%。安倍元首相の国葬:NHK 支持36%、不支持50%、毎日支持30 %、不支持53%、産経・FNN賛成40・8、反対51・1。旧統一教会と自民の関係に批判大

 櫻井ジャーナル

退任間近のジョンソン英首相がキエフを訪問、ロシアと和平交渉をするなと命令

 日刊IWJガイド

「郷路弁護士『統一教会員にとって、安倍元首相はまだ霊界で生きている』、安倍元総理の国葬は韓鶴子・旧統一教会を励ますと危惧!」

8月24日、ウクライナの独立記念日にキエフを訪れた欧米首脳は、9月7日辞任予定のボリス・ジョンソン英国首相のみ! ジョンソン首相は新たに、2000機の無人機を含む約87億円の軍事支援を表明! 一方、欧米各国首脳・ウクライナ駐在の各国大使はツイッターでお祝いをツイートしたのみ! ゼレンスキー大統領は、「ウクライナの独立と勝利を守ることにある!」「私たちはクリミアを取り戻す!」と国民に檄を飛ばすが、クリミア奪還作戦はさらにウクライナ紛争を長期化させ、泥沼化させる懸念!

2022年8月18日 (木)

ウクライナとメディアの様々な主張

2022年8月15日
Moon of Alabama

 お勧め記事二つから、今日の記事を始めさせて頂きたい。

 Naked Capitalismで、ランバート・ストレザーとイブ・スミスは、二週間前に、Twitterに、後にRedditと、Southfrontに複写が転載された海兵隊ガゼット(Marine Corp Gazett)に掲載されたウクライナでのロシア作戦に関する記事を論じている。

 ウクライナにおけるのロシア軍「作戦」の海兵隊による評価だ(「戦争が行なわれている三領域全ての深遠な評価」)

 数週間前、この記事が初めて掲載された際、素晴らしいと思って読んだ。キエフに対する初期のロシアの動きを、現実に即し、陽動作戦と描写している。私の見方も同じだ。陽動作戦は実際にキエフ占領するには余りに少数部隊で、政治的、軍事的な狙いだった。

 政治的に、ロシアの停戦条件に早々に同意するよう、ウクライナ政府に圧力をかけたのだ。3月末、トルコでのロシア・ウクライナ間交渉での有望な成果で、これは、すんでの所で実現するところだった。その後、この交渉は、キエフでジョー・バイデンを代弁しボリス・ジョンソンが戦争継続要求で介入し、ゼレンスキーが即座に合意し阻止された。

 軍事的に、陽動作戦は、ほぼ完璧な結果をもたらした。クリミア半島からのロシア軍がこの島を、陸橋で、ドンバスとロシアと、ほぼ無抵抗で接続し、ドニエプル河西側のヘルソンに大きな足場を獲得する間、約100,000人のウクライナ軍がキエフ周辺に縛り付けられた。

 性急な陽動作戦は、ロシア側死傷者の形で大きな代償を払ったが、東と南の状況を確立し、ロシア側が最小限の死傷者で、ウクライナ軍を大量破壊することを可能にした。

 キエフに対する陽動作戦が効果的でなくなると、ロシア軍は多くは戦わず、当初の陣地に戻った。ウクライナは、それを勝利と主張したが、しっかり計画され、実行された撤退と、ほとんど無関係だ。

 海兵隊ガゼットが、この見方を確認する記事を掲載したのは注目に値する。一層注目に値するのは、ランバートが言うように、それに対するアメリカ・メディアの反響の欠如だ。

 今日は8月14日だ。8月号の「Marinus」MCG記事は、遅くとも、7月29日から入手可能で、最初の掲載は日本だった。2番目の掲載は、8月9日、ロシア語の情報収集サイトだ。3番目は、8月12日、Redditだ。2週間経ったが、メディアは、集団的に、全く無視している。「タイムズ」は、どこで報じているだろう?「ワシントン・ポスト」はどこで報じているだろう? Foreign Affairsはどうだろう? The Atlanticは、どうだろう? 外交問題評議会CFRはどうだろう? 戦争研究所はどうだろう? 更に遠く離れたDefense Oneはどうだろう? The Driveは? 彼ら全員沈黙している。それにも拘わらず、この記事の見出しに載せた引用は、アメリカ海兵隊専門誌における、ウクライナとロシアの能力に対する正統信仰からの本格的な決別だ。奇妙、非常に奇妙だ!

本当に・・・。

 今日、匿名の海兵隊ガゼット記事の「Marinus」著者は、現実的な条件を適用して、Millennium Challengeの戦争ゲームをくさしていることで有名な退役将軍Karl Van Riperだと私は知った。彼は国防総省のデスクワーク部門に憎まれている。ちなみに、海兵隊ガゼット記事最初部分の複写は、ここで読める。2022年1月の、ロシアの戦闘方法に関するもう一つの優れた記事は、ここにある

 Naked Capitalismのリンクで見つけた、もう一つの優れた記事は、何世紀ものイギリス・ロシアのライバル関係を通して戦争の歴史的文脈を検討するMyrmikan Researchのものだ。:A World Gone MAD

 いつもの仕事に戻ろう。

 ニューヨーク・タイムズは、読者をだます恥知らずなウクライナ擁護プロパガンダ攻勢を続けている。

 戦争というのは地理を巡るものであり、地理は地図で描写される。


出典:LiveUAmap拡大する

  •  ヘルソン州の首都ヘルソンは一番下左で、ドニエプル川の北側にある。ヘルソン州の大部分と同様、ロシア支配下にある。
  • ザポリージャ州の首都ザポリージャは地図の右上にある。州都南東のザポリージャ州の大部分がロシア支配下にあるが、ザポリージャ市はウクライナ支配下にあり続ける。
  • 原子炉が6基あるザポリージャ原子力発電所(ザポリージャ原発)は大きなドニエプル貯水池の南側の都市エネルホダル隣りにある。3月中旬から、それはロシア支配下にある。その名称にもかかわらず、ザポリージャ市への最短距離は50キロ(30マイル)だ。矢印を付け道路による距離は、約110キロ(66マイル)だ。

 NYTは読者に地図を提示しない。戦争の地理的現実に関し、読者を知らされないままにしておいて、彼らにウソをつくために悪用されている。

 近隣の町への砲撃、ザポリージャ原子力発電所の従業員を殺害

 南ウクライナの原子力発電所センター付近への砲撃で、隣接する町の自宅で作業長を殺害した、とウクライナ当局が日曜日に述べた。

 ザポリージャ原子力発電所労働者の大半が住むエネルホダル町に、少なくとも6発の砲弾を、ロシアが撃ったとウクライナの原子力発電所を監督する企業エネルゴアトムが述べた。

 町はロシア占有下にあり、ロシアは巨大原子力コンプレックスへの砲撃をウクライナのせいにした。ヨーロッパ最大で、近くの住宅地域ということが、世界中が警鐘を鳴らした。だが、ウクライナは、一般人を砲撃しているのはロシアだと言い、ウクライナ軍の信用を失墜させるのが狙いだと示唆した。

 ロシアが原発や近くの町を砲撃しているという主張は妄想だ。ロシア軍がそこにいるので、ウクライナはザポリージャ原発を砲撃していると、ウクライナのゼレンスキー大統領自身が述べている。

 ウクライナはザポリージャ原発のロシア軍を標的にするとゼレンスキーが述べた。ビデオ

 NYTは、こう続ける

 原発や稼働中の原子炉の内部や、保管されている核廃棄物周囲での戦闘は、軌道を外れた攻撃や、結果として生じる火事が炉心溶融を起こしたり、放射能を出したりしかねない深刻な懸念をひき起こすので、アメリカと欧州連合は、非武装地帯の設定を要求した。

 土曜、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、晩の定例演説で、ロシアは、原発複合センターによる「核恫喝」に訴えていると述べ、ロシアの通常軍事防衛が益々不安定化しているように見える、占領したヘルソン市のウクライナの反撃を遅延させるため、ロシアが使っているというウクライナ専門家の分析を繰り返した。

 地図をご覧願いたい。原発の周辺地域全体ロシア支配下にある。どうして「ザポリージャ原発の内部や周囲で戦い」があり得るだろう? 皆無だ。ザポリージャ原発のドニエプル貯水池の北側のウクライナ砲撃の影響しかないのだ。

 ヘルソンへのウクライナ反攻を「遅延させる」ことができるようなことは、ザポリージャ原発では何も起きていない。全く異なった理由の反攻も起きるまい

 NYTの更なるたわごと

 モスクワが2月に侵略を開始した際の一部専門家の懸念に反し、ウクライナ戦争で、喫緊な核の脅威は、ロシアの核兵器使用より民間原発に損害を与えることだと思われる。

 ザポリージャ原発に損害を与えることに、ロシアは認識可能興味がない。原発は完全にロシア支配下にあり、ウクライナ側と同様、ロシア支配地域に電気を提供している。

 ソーシャル・メディア投稿と、現地住民と連絡しているを元原発技術者によれば、土曜日、エネルホダル付近の野原に、脱出する一般人を載せた自動車の長い列ができた。

 「地元の人々が町を去っている」と、オレクシーと呼ぶように言う元技術者が言った。安全上の配慮から、何週間も住民は去っていたが、土曜日の砲撃と火事の後、勢いを増したと彼が言った。
・・・
 ウクライナ人従業員は逃げないが、家族を脱出させていると6月に去ったオレクシーは言った。エネルホダルは、ソ連時代に原発従業員のために建設され、戦前、人口は約50,000人だった。

 脱出とされるもの(そこにいさえしなかった人物が観察した?)がもう一つの最近のNYT記事で採用されている。

 「彼らは昼も夜も砲撃している」。原子力複合センター周囲の紛争地域から一般人が逃げる。

 ウクライナ、ザポリージャ 南ウクライナの巨大原発コンプレックス付近の益々頻繁な爆発と、原発労働者の多くが暮らす近くの町への砲撃は、この区域からの民間大移動を加速した。

 日曜朝、ウクライナ側でインタビューされた人々によれば、ロシア管轄と、ウクライナ管轄領域間の境界検問所で約千台の自動車が渋滞した。

 ザポリージャ原子力発電所付近の爆撃が一層頻繁になるにつれ、逃げる人々の流れは、これまで一週間にわたり速度を上げたとエネルホダル町の追放された市長ドミトロ・オルロフがインタビューで言った。彼はロシア軍が町の郊外からグラート・ロケット砲を発射していたと言った。

 ロシアは、砲撃をウクライナ軍のせいにし続けた。ウクライナはロシアがウクライナ軍の信用を失墜させようとしてロシア自身が支配する領域を砲撃していると言った。

 この記事には3つの画像がある。


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 上の写真の説明にはこうある。

 水曜日、ナタリア・リトビネンコは、3人の娘と祖母と、ザポリージャ原子力発電所から9マイルのロシアに占領された場所ブラゴヴェシェンコを去る頃合いだと決めた。これまでの一週間人々は去ろうとしていた。ニューヨーク・タイムズのため デイビッド・グテンフェルダー

 私が、この写真について知りたいと思うのは、自動車の中に荷物がないことだ。「それはトランクにある」と皆様は言うだろう。もちろん、だが普通家から逃げる人々は、できるだけたくさん持って行く。数着の衣類、ジャケット、家庭用品、記念品、本、掛ぶとんなど。例えば、子供たちは、少なくとも、いくつかおもちゃを持って行くだろう。そうしたもののどれも、ここには見えない。


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 上記写真の説明には、こうある。

 日曜、民間自動車が、ザポリージャ市内のウクライナが管轄する検問所に着くため並んだ。ニューヨーク・タイムズのため デイビッド・グテンフェルダー

 もしこれが上記記事で引用された「ロシア管轄とウクライナ管轄領域間境界の検問所」なら、写真はロシア管轄側から撮影されたに違いない。グテンフェルダー氏はどのようにその地域に渡ったのだろう?

 だが、多分それはザポリージャ市限界のどこか、全く異う検問所で、通過を待っている人々は、週末の保養から戻ってきたのだ。再び見える手荷物が無いのに留意願いたい。

 今ここに3番目の最も興味深い写真がある:


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 上記写真の説明にはこうある。

 日曜日、ロシア管轄地域に向かって、ザポリージャ市周辺の検問所を車で通過するウクライナ人カップル。ロシア管轄地域を出ようとしている人々が出るのを一部のウクライナ人が、手伝おうとしていたと検問所当局者が述べた。ニューヨーク・タイムズのため デイビッド・グテンフェルダー

 手荷物と自動車の屋根の家庭用品に留意願いたい。これこそ、よそのどこかで暮らすため、自宅から逃げる人々と私が呼ぶものだ。だが説明文は、これらの人々が「ロシアが管轄する地域を去ろうとしている人々を出すのを手伝う」と示唆している。それなら、彼らはなぜ、持っていたおそらく全てを彼らの自動車に積んだのだろう?

 NYTのウクライナ紛争「報道」は、全く意味不明になってしまった。

記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2022/08/varoius-points-on-ukraine-and-media.html#more

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 統一教会に支配される属国日本の、統一教会に支配される大本営広報部が、どんな洗脳報道をしているか興味皆無だが、偶然みてしまったNHK BSのデジタル戦争というような題名の番組は酷かった。アメリカがマイダン・クーデターを仕掛けたことに一切ふれず、ロシアが対抗策で、クリミアをとったことのみ非難し、欧米総力をあげて、デジタル分野で支援するのを称賛。イーロン・マスクの衛星がウクライナを支援している。

 櫻井ジャーナル

ゼレンスキー大統領の予告通り、ウクライナ軍はザポリージャ原発を攻撃し始めた

 百々峰だより

「欧州最大の原発ザポリージャ(ウクライナ南部)をロシア軍が攻撃」という報道の怪!!

 国葬という言葉で思い出すのは、谷川俊太郎・武満徹の「死んだ男の残したものは」

 植草一秀の『知られざる真実』

正当性と法的根拠がない国葬

 今朝の孫崎享氏メルマガ題名

ワイオミング州共和党下院予備選でトランプ攻撃の象徴的存在リズ・チェイニーが、トランプ支援候補に大敗。トランプ弾劾側に回った共和党議員10人中生き残りは2名のみ。共和党は、ブッシュ大統領―チェニー副の伝統的共和党から、トランプ主導に完全に移行。

 日刊IWJガイド

「旧統一教会の韓鶴子総裁が日本大使館に抗議行動!?/文鮮明のダークサイドの核心、旧統一教会=国際勝共連合は国際麻薬連合!? 連続号外!」

「宗教弾圧」!? 日本の状況に韓鶴子総裁が危機感! 本日午後、信者を動員して日本大使館に抗議行動へ! IWJは、渋谷区松濤の世界平和統一家庭連合本部に直撃取材!

 昨日たまたま知った下記youtubeを拝見。鋭い批判。

 たつみコータロー youtube

統一協会と政治との癒着を徹底追及 w/宮本たけし衆院議員 1:03:40

2022年8月 9日 (火)

ペロシ訪問が台湾をいかに傷つけているか

2022年8月4日
Moon of Alabama

 ナンシー・ペロシが台湾に「ウォーク」飛行した際、アメリカは、それに対する中国の軍事的対応を望んでいるように思われた。アメリカは空母一隻強襲揚陸艦二隻を地域に配備した。アメリカは日本と韓国にも追加戦闘機を配備した。

 国際評論家は、中国によるペロシの飛行機の強制目的地外着陸のようなあり得る衝突シナリオを作成した。だが中国政府は冷静さを維持した。中国への台湾再統合は緊急の問題ではない。中国は、台湾の独立派政権を服従させるよう意図した、より長期的措置に備えて計画を立てている。

 台北が何を国境と主張するかにかかわらず、中国の軍事演習が台湾周囲で行われるだろう。これらミサイル発射や海や航空演習は危険な軍事対決を起こすほど威嚇的ではあるまい。だがそれは今後数年にわたり繰り返され、着実に益々台湾海岸に近づくだろう。


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 決して公式に認められていないが、守られてきた中国と台湾間の中間線は、今や無視されるだろう。

 中国は本質的に、じわじわと圧力を増して、ことわざの様に台湾の独立カエルを茹でると決めたのだ。

 中国人民解放軍は、木曜から日曜まで、台湾の周囲、六つの地域を閉鎖し、島から12マイル以内の一部地域で、実弾射撃訓練を含め、演習をすると予想される。

 この演習は、1995年に、アメリカが台湾元大統領李登輝にビザを発給して起きた第三次台湾海峡危機の際に中国が開始したミサイル実験よりも大規模だと予想される。

 中国アメリカ両国の専門家が、ペロシの挑発的な訪問の結果、未曾有の軍事演習が日常茶飯事になると考えている。

 台湾は海上貿易に依存している。今後数日間、中国の軍事演習は本質的にそれを阻止するだろう。中国が本当に真剣になったら起きるかもしれないことのデモだ。

 軍のこれ見よがしの振る舞いは、台湾の現在の独立派政権に対する支持を無くすよう意図された選択的経済制裁を伴うだろう:

 ペロシのおかげで、天然砂輸出停止と、この島の魚や果物生産物の輸入に対する禁止令を含め、中国は台湾に制裁を課した

 台湾が中国から90%輸入している天然砂の輸出に対する禁止令は無害に聞こえるかもしれない。だが地震に弱い地域で岩の上で暮らしていれば、コンクリートで高層ビルを建てたいと望むかもしれない。砂がなければ、コンクリートはない。台湾での建築経費は上昇し、政府はそれで責任を問われるだろう。

 台湾のソフト・パワーも制限されるだろう

 当局は、筋金入りの独立主義の「台湾民主基金会」(TFD)と「財団法人国際合作発展基金会」(ICDF)という二つの組織に対して罰則措置をとると国務院台湾事務弁公室新聞局局長で報道官の馬暁光が言った。

 二つの基金に寄付した、スピードテックエナジー、ハイウェブテクノロジー(凌網科技)、スカイラ有限公司、スカイアイズGPSテクノロジー(天眼衛星科技股?有限公司)などの企業は大陸組織や企業や個人と、いかなる取り引きや協力も行うことを禁じられるはずだ。これら企業の担当者は大陸入国を禁止される。

 台湾の人々はペロシのスタンドプレーを支持しなかった。

 ニュース・サイトが世論調査を報じたが、聯合報の回答者のほぼ3分の2が、訪問は不安定化だったと答えていた。ラジオのトーク番組は準備と脱出計画を議論し、聴取者に増大する不安を伝えた。

 ペロシの鈍感さも助けにはならなかった。

 水曜日、台湾の蔡英文大統領との共同記者会見で、彼女の訪問の結果、中国による経済報復を含め台湾が受ける可能性がある負担を埋め合わせるため、台湾に何を提供できるのかとペロシは問われた。

 この訪問は、台湾と「より良い経済交流」をする、より広範なアメリカの取り組みの一環だと彼女は答え「主要」台湾企業が既にアメリカに製造投資を計画している」と述べた。

 我々はお前のチップ製造の優位性を盗むが、お前は制裁する」というのは心を高揚させるメッセージではない。

 ペロシが訪問した他の国々は、彼女の反中悪ふざけで、無視されたように感じている

 今回の訪問で無視され、緊張増大で失望させられたと感じていると評論家が言う地域主要同盟諸国による反中国体制支持を強化するホワイトハウスの努力をペロシ訪問は傷つけるかもしれない。最近の注目が、訪問に関する中国の猛烈な非難でむしばまれ、同盟諸国は、ペロシ女史訪問に先行して、もっと相談があったらよかったと示唆した。

 最近の経済不均衡と貿易赤字を懸念する韓国は、ペロシを無視した

 尹大統領が夏休み中なので、二人の会談は計画されていないと大統領府が言った後、木曜日遅く、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は、ナンシー・ペロシ下院議長と電話会話することを計画している。

 ペロシは快く思わなかった。

 Korea Pro @southkoreapro - 2022年8月4日 2:00 UTC

 昨夜、尹政権と大韓民国議会は、ペロシ到着を歓迎する代表団を送らなかった。ペロシは、これに不満だったと複数報道が報じている。

 要するに、ペロシ訪問は本人が想定していたような成功ではなかった。最初に台湾訪問を「漏らした」のが、彼女が自身に仕掛けた罠だった。彼女が行かなければ共和党は彼女を臆病者と激しく非難したはずだ。今や彼女は、中国・アメリカ関係を更に悪化させる責任を負うことになる。

 あらゆる騒ぎが関連する台湾は、中国との経済関係で更に失い、経済大国として衰退するだろう。

 最終的に、台湾の人々が別の党に投票し、統一が再び視野に入って来るだろう。

記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2022/08/how-pelosis-visit-hurts-taiwan.html#more

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 寺島メソッド翻訳NEWS

 The US wants to use China's neighbors against it – will the plan succeed?の翻訳。

中国対策として米豪は太平洋諸島諸国への働きかけを強めているが、今更うまくいくはずがない

 植草一秀の『知られざる真実』

無責任野党が助長する与党堕落

 今朝の孫崎享氏メルマガ題名

NHK内閣支持率46%と前月比-13政権発足以降最低。▼安倍元総理の国葬実施については評価する36%(ー13)、評価しない50%(+12)と評価するが急落。

 UIチャンネル 東アジア共同体研究所

時事放談(2022年8月) 鳩山友紀夫×孫崎享 1:13:45

 日刊IWJガイド

「本日午後6時半より、岩上安身による元・統一教会信者、『となりのカルト』著者 榊あまね氏インタビュー第2弾を、冒頭のみオープン、その後は会員限定で生配信します!」

2022年8月 8日 (月)

ウクライナ、地雷、ミサイル、戦争犯罪とゼレンスキーへの警告

2022年8月2日
Moon of Alabama


 ロシアはウクライナでの特別軍事作戦を比較的ゆっくり続けている。

 軍は、ウクライナの「非武装化」と「非ナチ化」が任務だ。ウクライナ政府が新兵とナチス部隊をロシア戦線に送り続けるので、この任務は前線における大きな動きは不要だ。そこでロシア人は、自身の側で重大な犠牲者を出さず、確実に相手を打ちのめす。

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 ウクライナ政府と軍は戦争犯罪を行い続けている。

 数日間、ウクライナは東部のドネツク市や他の人口密集地に、何千発もの対人地雷を搭載したミサイルを発射している。これらは人を殺すほど強力ではないが、それを踏みつけたり、拾い上げようとしたりする人の体を不自由にするよう意図されている。


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 色は緑と茶色で、芝でぶらついている時や、でこぼこの地面では、人にほとんど見えない。ロシアは一度、類似の地雷を使ったことがあるが、それは24時間後に機能を止めた。ウクライナのものはそうではない。それらは今から何カ月先も危険だろう。ロシアは地雷除去を支援するため何百人もの兵士を派遣している。

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 7月29日、二発のHIMARSミサイルが、ドネツク市の約30キロ南にあるオレニフカ(Elenovkaとも表記される)捕虜収容所に発射された。ミサイルは、マリウポリで捕らえられたアゾフ・ナチ戦士を収容する建物に命中した。このミサイル攻撃で、50人死亡し、約70人が負傷した。ウクライナはミサイルを発射したことを否定し、意図的に捕虜を殺したとロシアを非難した。

 だが、ロシアは既に拘留している捕虜を殺すため、建物に、ミサイルを発射したり、爆破したりする必要がない。ロシアは、単に彼らを建物から出して、絞首刑なり、銃殺するなりできる。ロシアは、更に面倒をみなければならない70人も負傷させるまい。

 ポリティコで、アメリカ当局者が、ウクライナを擁護している。

 ウクライナ刑務所攻撃でアメリカ製ロケット発射筒は使用されなかったとアメリカは評価

 二人のアメリカ当局者によれば、アメリカは、先週ウクライナは、ロシアに占領されたドネツク東部地域の刑務所を、アメリカ製のロケット発射筒で攻撃しなかったと評価し、ロシアの主張と真っ向から食い違う。
・・・
 だが、機微な話題を論じるため匿名条件で話した評価の知識を持った二人のアメリカ当局者によれば、現場で、アメリカに提供された武器の痕跡は見いだされなかった。

 「HIMARSで攻撃されたら、あるはずの兆候が現場にないから、ウクライナがHIMARSでサイトを攻撃しなかったと分かる」と当局者の一人が言った。

 当局者の一人は、ウクライナは攻撃に責任が無いとまでは言わなかったが、他の当局者は、証拠が、キーウは攻撃を行なわなかったことを示すと言った。7月30日に、マクサー・テクノロジーが公開した現場の衛星写真は、周囲の建物への副次的被害なしで、ウクライナ人囚人を収容している収容所部分の損害だけを示しているように思われる。

 より短い射程HIMARSミサイルは91キロ(200ポンド)弾頭だ。爆発物の比較的少量だ。HIMARS命中は正確で、広範囲の副次被害を生じない。そこだけを狙う。

 「アメリカに提供された兵器の痕跡は現場では見つからなかった」という主張もは確実に誤っている。いくつかのTVチームが現場を訪問し、事件が起きた同じ日の早朝時間に集められた残骸を撮影した。これらロケット・エンジン部品の直径はHIMARSミサイルに一致する。他の撮影された残骸は、HIMARSミサイル弾頭の典型的破片を示した。


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 アゾフ囚人を殺害することに興味を持っていたのは、ウクライナと、特に疑わしい指導部だった。彼らはロシアのインタビュアーと話をし始め、ウクライナ指導部に直接責任がある戦争犯罪を明らかにしていたのだ。

 7月28日、捕虜のロシア兵殺害を命令したと言ってゼレンスキー顧問アレストビッチを直接非難したアゾフ・ナチ軍人ドミトロ・コザツキー、コールサイン・オレストのインタビュー映像をロシアが公表した。

 コザツキーはアゾフ部隊広報部門を運営していた。戦争が始まる前でさえ、アレストビッチは、捕虜にされたロシア兵の拷問や殺害を見せる衝撃的映像による情報キャンペーンを準備していたとコザツキーが言う。コザツキーは、このような命令を受け、それを伝えた。後にこのような衝撃的ビデオが本当に制作され、ソーシャルメディアで公表されたことを彼は指摘した。


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 この証人陳述は、アレストビッチを非常に長期間拘置所に入れるのに十分だ。彼はロシア側について、彼を避難するる囚人を殺すHIMARSミサイルを送って対応した。

 ロシア捕虜の拷問と殺害ビデオの公開は、ロシア兵士に、戦争でそれ以上の戦闘を思いとどまらせるはずだった。この戦術は、1940年代にOUNのウクライナのナチ協力者に使われた。それは、当初の思惑とは逆効果だった。ロシア人はそれら映像と写真に激怒し、より激しく戦っている。

 今日ロシア国防省はミサイル攻撃の背後にいるとワシントンを非難した

 ワシントンが、キエフのアメリカ製HIMARS MLRSによる攻撃前に、直接各標的を調整するという、ウクライナ国防省情報総副局長スキビツキー大将による公式な自認をロシア国防省は録音し、今後の使用を考慮に入れている。

 テレグラフのイギリス人ジャーナリストに語って、スキビツキーは「ロケット発射前に、両国の諜報関係高官間協議があり、ワシントンが、意図された標的が気に入らなければ、どんな可能性がある攻撃も止めることができる」と認めた。

 この全ては、ホワイトハウスと国防総省の主張に反し、ワシントンが直接ウクライナ紛争に関与していることを、はっきりと証明している。

 直接一般人の大量死をもたらしたドンバスや他の人口密集地域で住宅や民間インフラに対し、キエフが承認した全てのロケット攻撃に責任があるのはバイデン政権だ。

 ウクライナや世界の全員が、7月12日のノヴァ・カホウカ、7月17日のスタハーノフ、7月24日のクラスニー・ルチへの、ドネツクに対する多数の攻撃や、もちろん、7月29日、ウクライナ人戦争捕虜の50人を殺害し、73人を負傷させたエレノフカの捕虜収容施設に対するHIMARSロケット攻撃が、ゼレンスキー政権が計画し、ワシントンが承認したことに対し疑いを持つべきではない。

 エレノフカ大虐殺や他のウクライナにおける戦争犯罪に対する政治的、犯罪的、道義的責任は、ゼレンスキーと、直接バイデン政権にある。

 関連するテレグラフ記事が昨日発表された。

 欧米軍事援助に注目するロシア・スパイをウクライナが探すのをイギリスが支援

 アメリカが提供するHIMARS複数ロケット発射システムが、どうしてそれほど正確に東ウクライナの戦場司令部や、ロシアの燃料や弾薬庫を標的にしたか問われて、スキビツキー大将は「特に、この場合、我々はリアルタイム情報を使う」と言った。

 アメリカ当局者は、直接の目標設定情報を提供していないことが、戦争の直接関与者ではないという彼らの主張を損なう可能性があるとスキビツキーは言った。

 だが彼らが意図した標的に不満な場合、両国諜報関係高官間で話し合いし、どんな攻撃ミサイルを発射する前も、ワシントンが止める可能性があることを彼は示唆した。

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 バイデン政権の誰かが、ニューヨーク・タイムズのコラムニス、トーマス・フリードマンに、ウクライナのゼレンスキー大統領に警告弾を発射するように言ったのだ。

 彼はペロシの台湾訪問に警告するコラムで、今日警告している。

 ペロシの台湾訪問が、なぜ無謀なのか

 読者の皆様:ウクライナ戦争は終わっていない。そして個人的に、アメリカ当局者は彼らが認めている以上に、ウクライナ指導部を大いに懸念している。ホワイトハウスと、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領の間には深い不信がある。報道されているより遙かに多く。

 そして、キーウでは奇妙なことが起きている。7月17日、2月のロシア侵略以来、彼の政権で最も重要な更迭で、ゼレンスキーは検事総長と情報機関保安局(SBU)長官を解雇した。これはメリック・ガーランド司法長官と、ビル・バーンズCIA長官を、バイデンが、同じ日に解雇するのに等しい。だが、それが一体何だったか納得できるよう説明する報道を私はまだ見ていない。我々が莫大な投資をしているのに、どんな汚職や悪ふざけを目にするかも知れないという恐れから、キーウをしっかり検証するの望んでいないかのようにだ。(より危ういものが、いつか)
・・・
 要するに、このウクライナ戦争は終わってはおらず、安定しておらず、いつ何時、危険な予期しないことが突然起きかねないのだ。それでも、この全てのさなか、アメリカは、下院議長の恣意的で軽薄な訪問で挑発して、台湾を巡って中国との紛争の危険を冒すつもりなのだろうか?

 二つの超大国と二戦線で同時に戦争しようとしないことこそ地政学の基礎だ。

 アメリカがゼレンスキーに資金供給し続ける限り、彼は自分はふさわしいと考え、既にかなりある蓄えを増やしながら支配を続けるだろう。

記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2022/08/ukraine-mines-missiles-warcrimes-and-a-warning-to-zelenski.html#more

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 とうとう、アムネスティまで、ウクライナの残虐な戦術を批判したが、ウクライナが激怒し、担当者は辞任させられた。

 このお二人の映像は必見。

 前川喜平氏と横田一・記者が統一協会を叩き斬る!聖域に放たれる巨砲❗ 1:02:24

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「岸田総理、内閣改造人事を前に『統一教会との関係の有無を点検させる』と表明!/第13期も、IWJをご支援ください!」

はじめに~岸田総理、内閣改造人事を前に「統一教会との関係の有無を点検させる」と表明! 目的は支持率回復と安倍派の影響力排除!? それともポーズだけの禊!?

一方的な対米追従姿勢を米国に政治利用された日本! 岸田総理と朝食を食べ、「中国が台湾を孤立させることは許さない」と語ったペロシ下院議長は、韓国では台湾について一言も発言していなかった! 中国メディアは、日本の対米追従外交の表裏をすっかり見破っている!

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