ノルドストリーム

2025年9月13日 (土)

ドイツのノルドストリーム話は全くの噴飯物。モスクワはイギリスを非難



マーティン・ジェイ
2025年9月11日
Strategic Culture Foundation

 一体なぜこの時期に、これらの不幸な人々が犯してもいない罪に陥れられたのか疑問に思わざるを得ない。

❗️Telegram Twitter , と VK でご参加願いたい。

お問い合わせ:info@strategic-culture.su

 ノルドストリーム・パイプライン破壊はウクライナによる犯行だったという突飛な主張にドイツは固執している。攻撃は、安価なロシア天然ガスをドイツにあきらめさせ、高すぎるアメリカ天然ガスに切り替えを強いる結果となった。8月下旬、一部の「身代わり」とも言うべき一見あり得ない容疑者連中が一斉に逮捕され、バンに詰め込まれ、起訴されたと複数大手メディアが報じたが、国際的には報じられなかった。

 だが、この話自体滑稽だ。確実に、嘘をでっち上げて「札付き」を逮捕するよう要求したアメリカのご主人様を喜ばせるためドイツが異様に卑屈な行動に出ているからだ。

 統一戦線型式で、騙しやすい大衆に報じるべく、細部を正確に伝えるだけでなく、ドイツ・メディアは並々ならぬ努力を払った。つまり小規模メディアが書き換えても、歪曲される可能性がない、一つの物語、一つの言説として報じたのだ。彼らは更に、Die ZeitやARDやSuddeutsche Zeitungの「共同報道」にまで踏み込み、破壊工作に関与した容疑者全員を特定したと捜査官が発表したと報じている。報道によれば、逮捕令状は4人のダイバーと爆発物専門家と船長と作戦「指導者」を対象としているという。

 容疑者らは本物のパスポートを使って偽名で渡航したと当局は主張しているが、ウクライナ政府高官の支援を示唆していると当局は述べている。だが、このお笑い記事を書いているジャーナリストの中に、ダイビング講師が実行したこの作戦全体の不条理さを指摘する人間はいないようだ。

 なぜ今この時点で、これらの不運な人々が、犯してもいない罪でやり玉に挙げられたのか疑問に思わざるを得ない。この作戦に関する情報や、アメリカ軍の協力者について、新たな情報が明らかになっているという報告を欧米諸国情報機関が拾ったためだろうか。

 一体誰が真犯人だったかに関する綿密な推測としてはロシアが最も現実的評価をしているようで、ロシア人専門家の中にはイギリス海軍特殊部隊を名指しする者もいる。

 ノルドストリーム・パイプライン破壊工作は欧米諸国の特殊部隊なしには実行できなかったとロシアのウラジーミル・プーチン大統領の側近は主張し、イギリスが実行犯の可能性が高いと名指しした。ウクライナが技術的作業を行ったという考えは、多くの点で信憑性に欠ける。最近コメルサントに掲載された記事で、この複雑な作戦を自力で遂行するのに必要な専門知識がウクライナには全くないとロシア連邦保安庁(FSB)前長官ニコライ・パトルシェフが主張した。破壊工作は「高度に訓練されたNATO特殊部隊の関与のもとで計画、監視、実行された可能性が高い」とパトルシェフは記し、実行犯は深海作戦に精通しており、バルト海での活動にも精通していたと付け加えた。「このような作戦を正確に、何より秘密裏に遂行できるダイバーを擁する軍隊や諜報機関はほとんどない。必要な技能を備えた部隊の一つはイギリス特殊舟艇部隊だ」と彼は語った。

 第二次世界大戦中に創設されたSpecial Boat Service=SBS(特殊船艇部隊)は水陸両用作戦を専門とするイギリス海軍のエリート部隊で、第二次世界大戦中に戦争の流れを変える大胆な攻撃を数多く実行した。これは自国の歴史の、この時期を思い出すのを好まないドイツ政治家にとっては傷口に塩を塗るような事件だったかもしれない。

 当時の首相オラフ・ショルツや愚かな外務大臣アンナレーナ・ベアボックなど過去三年、ドイツで平静を装っていた連中に対し、売国行為への恩返しとして、アメリカは報奨を用意した。ベアボックは国連総会議長という最高職に選ばれたばかりだ。そういう職位に就くのは素晴らしいが、現実には、彼女の汚職に対する茶封筒の報酬に過ぎない。

記事原文のurl:https://strategic-culture.su/news/2025/09/11/germans-nord-stream-story-is-pure-comedy-moscow-points-finger-at-brits/

----------

 no+eにGIGANという方の2025年8月4日付け下記記事がある。是非ご一読を。
ノルドストリーム・パイプライン破壊事件:時系列分析から見える米国関与
 日刊IWJガイド
「ウクライナ紛争は大きな曲がり角! ユーラシア各国がロシアの同盟国!? ロシア軍の攻撃一気に大規模化! 1日1000機のドローン攻撃!」2025.9.12号
【目次】

■はじめに~ウクライナ紛争は大きな曲がり角に来ました! 外交面ではプーチン大統領が中国を訪問! その後に国内外の記者との記者会見! さらに中露モンゴルの三者会談の実施! ユーラシアは北朝鮮も含めすべてロシアの同盟国に!? 外交的バックを得て戦闘面ではロシア軍の攻撃の新段階が始まる! 秋冬のシーズンに入りロシア軍の攻撃が一気に大規模に! ロシア軍は1日あたり1000機のドローン攻撃パッケージを実施する計画! このロシア軍の新段階の攻撃は中国と北朝鮮が支えている!

■9月になり、IWJの第16期も2ヶ月目に入りました! しかし8月のご寄付・カンパは、月間目標額の16%にとどまり、84%届きませんでした! 9月も11日間でまだ5%にとどまっており、非常に危機的なペースです! あと21日で95%331万6000円の皆様のご支援が必要です! 有料会員登録と、ご寄付・カンパによるご支援を、どうぞ皆様、よろしくお願いいたします!

■【中継番組表】

■<岩上安身によるインタビュー撮りおろし初配信!!>万博とカジノ問題のインタビュー中に、2人の話が大脱線! 日本を含む西側諸国で報じられるウクライナ紛争のプロパガンダの裏面を、岩上安身が問われるがままに話す大雑談へ! 岩上安身の解説に、森山高至氏が「この話は伝えたほうがいい。(もっと多くの人に)知ってほしい」と感激!「本日午後7時より、『岩上安身によるインタビュー第1205回ゲスト 一級建築士・建築エコノミスト森山高至氏(第3回)大雑談編』を撮りおろし初配信します!

■<岩上安身による最新インタビュー報告> 大阪・関西万博失敗の原因は、簡単に空き地(夢洲)を活用しようとした、短期的利益の追求! 開催の動機そのものが、IRの誘致にしかなく、ファスト化していること!! 岩上安身によるインタビュー第1205回ゲスト 一級建築士・建築エコノミスト森山高至氏(第3回)後編

2025年1月 4日 (土)

ガスだ!最高だ!アメリカ政府とバンデラ派盗賊団がヨーロッパを破壊するのを、解放だと歓迎する手先ユーロ連中



2025年1月3日
論説
 ロシアは決して苦しまない。犠牲者は、アメリカ資本や手先バンデラ派の策略やヨーロッパの愚かな政治家連中のせいで悲惨な経済的困難に陥っているヨーロッパ市民だ。

❗️Telegram Twitter , と VK でご参加願いたい。

お問い合わせ:info@strategic-culture.su

 新年は、アメリカ支配のもと、経済的暗黒と絶望的領地へと欧州が不可逆的に滑り落ちていくのを予感させる新時代で幕を開けた。

 ウクライナのネオナチ政権と、ヨーロッパの奴隷化を、ある種解放として歓迎する哀れなヨーロッパ政治家連中の支援のおかげで、ヨーロッパを完全支配するという数十年にわたる野望をアメリカは実現したのだ。

 ヨーロッパの人々は不吉な経済的困難に直面している。自信を持って我々がそう言えるのは、最も基本的経済資源である燃料エネルギーが、欧州連合にとって今後更に高価になり、供給不安定になるためだ。

 ロシアとヨーロッパの数十年にわたるエネルギー関係は今や遮断された。これは驚くべき無謀な自滅行為の最終段階のようだ。ロシア天然ガス供給をEU首脳が故意に停止したことで引き起こされたエネルギー危機で、EU経済は苦境に立たされている。そして今最後の主要輸送経路が閉鎖され、ヨーロッパは経済的、社会的、政治的自滅に向かっている。

 元旦、水曜日、ロシア産ガスの欧州連合向け最後の供給ルートをウクライナ政権が遮断した。ステパン・バンデラや他のナチス時代のファシストを賛美するこの政権は、ロシア嫌いと、容赦ない腐敗で、事実上、欧州連合全体を人質に取っている。

 ウクライナ政権の傲慢さと大胆さには驚かされる。ウクライナ政権には選挙で選ばれた指導者がおらず(昨年ゼレンスキーが選挙を中止した)、EU加盟国でもないのに、ヨーロッパ納税者から数千億ユーロもの税金を搾り取っていながら、今やロシアからEUへの最後のガスパイプラインを一方的に閉鎖したのだ。

 皮肉にも、このパイプラインは「友好パイプライン」と呼ばれていた。1970年代に構想され、1980年代に運用が開始され、ロシアの西シベリアからEUに天然ガスを送っていた。陸路で多額の通過料をウクライナは受け取っていた。数十年にわたる大陸横断協力の時代は、12月31日にバンデラ派政権により粉砕された。この政権には「ロシアの血の資金を阻止するため」の行動は高潔だと主張する厚かましささえある。

 信じられないことに、このウクライナの行動を、ロシアへのエネルギー依存からの解放だとヨーロッパ各国指導者連中が称賛した。欧米メディアには、この輸出停止を扇動した悪役にロシアを仕立て上げようとしたものもいた。例えば、ニューヨークに拠点を置く外交問題評議会は「ロシア、ウクライナ経由のヨーロッパへの天然ガス輸出を停止」という見出しで、現実を逆転した。

 名誉のために言っておくと、スロバキア首相ロベルト・フィツォは、EU加盟27カ国中、唯一まともな指導者のようだ。ウクライナによるヨーロッパのエネルギー供給と経済への「妨害行為」を彼は非難した。その結果、本格的な経済破綻に欧州連合は直面しているとフィツォは警告した。  ウクライナ経由ルートはスロバキア、オーストリア、イタリア、チェコ共和国にガスを供給していた。今後これらの国々は国際市場で代替供給源を見つけなければならない。ウクライナ経由ルートは差し迫るエネルギー危機に直面しているモルドバにもガスを供給していた。モルドバ政府は過去のガス供給に対する未払い金を抱えているとロシアは主張している。

 ドルージバ(友好)パイプラインは、欧米諸国とソ連の冷戦時代に構想されたものだが、友好と協力の時代を思い起こさせる。全長4,500キロのパイプラインは、一部ドイツ資本により資金提供された。

 冷戦時代のもう一つの野心的な供給ルートは、シベリアからポーランド、ドイツまで4,100キロ以上を走るヤマル・パイプラインだった。その運用は、ウクライナでの戦闘勃発を受けて、2022年にポーランドにより停止された。

 ロシアからドイツまでバルト海海底1,200キロにわたり敷設されたノルドストリーム1と2のパイプラインは、2022年に爆破された。尊敬される調査ジャーナリスト、シーモア・ハーシュによれば、この秘密破壊行為は、ジョー・バイデン大統領の命令下、アメリカが実行したのは確実だという。

 結局、ロシアからヨーロッパへの天然ガス供給経路は全て廃止された。唯一残っているのは、黒海海底をトルコまで流れるトルコ・ストリームだ。しかし、このパイプラインは主にEUに加盟していないバルカン諸国に供給している。

 ロシアは、二年で、EU天然ガス輸入の主要供給国(40%以上)から二流供給国に転落した。この驚異的市場混乱の最大勝者はアメリカで、EUへの液化天然ガス輸出は三倍になった。もう一人の勝者はEU非加盟国ノルウェーだ。ヨーロッパへの他の天然ガス供給国はアゼルバイジャンとアルジェリアだ。

 だが、エネルギー貿易のこの大規模再編によりヨーロッパに課せられた未曾有の追加費用は、EUの経済や産業や家庭に壊滅的負担を強いている。新パイプラインを建設する必要があり、また船舶輸送される液化ガスを受け取るための新ターミナルも建設する必要がある。アメリカ・ガスの輸出価格はロシア・ガスより30~40%高い。

 エネルギー価格上昇によるドイツ経済の低迷は、豊富で安価なロシア天然ガス供給停止が直接原因だ。しかも、状況は一層悪化するだろう。ドイツの悲惨な運命は、EU全体がまっさかさまに陥いる経済的苦境の前兆だ。

 ヨーロッパ経済衰退の歴史は明白で、露骨でさえある。

 もちろん、これは全て、自国権益のために、アメリカが欧米「同盟諸国」を利用、悪用しているのだ。欧米帝国主義者にとって、同盟国など存在せず、あるのは権益だけだ。そして、アメリカはその格言を徹底的に実行している。

 数十年間、EU・ロシア間エネルギー貿易にアメリカは激しく反対してきた。1980年代、ロナルド・レーガン大統領政権は、経済制裁をちらつかせ、ドルージバ(友好)パイプライン開発を阻止しようと全力を尽くした。欧州とソ連が協力関係を築くのを望んでいないとアメリカは公然と主張していた。

 少なくとも以前は、欧州各国政府は、より独立性と意志の強さを持っているように見えた。ガス・プロジェクトを閉鎖せよというワシントンの要求をドイツ、フランス、イタリアなどは拒否していた。

 ヨーロッパへのエネルギー供給国としてロシアに取って代わるというアメリカ長年の戦略目標が今や実現したのだ。アメリカ人の軍事工作員がヨーロッパ・インフラを攻撃していることは、絶望的な時代と無法状態を象徴している。

 ノルドストリーム・パイプライン爆破とウクライナでの代理戦争により、アメリカとNATO代理勢力の戦略目標は実現された。狙いは、ドイツ(ヨーロッパ)を抑え込み、アメリカを入り込ませ、ロシアを締め出すことだった。

 アメリカとヨーロッパのエリート連中が説く自由市場資本主義と、ルールに基づく秩序は、これで終わりだ。その実践は、銃口を突きつけた野蛮な経済競争と支配だ。アメリカ帝国主義の悪巧みによる、この「大ゲーム」で何百万人もの命が奪われ、ウクライナでの代理戦争は核による第三次世界大戦へとエスカレートする危険をはらんでいる。

 ナチスの過去を彷彿とさせるバンデラ政権は、ヨーロッパをアメリカがワシントンの帝国主義的欲望の奴隷にすることを可能にした。

 悲しいことに、ヨーロッパ・エリート政治指導者の一団は、ロシア嫌いと、君主アメリカに対する卑屈さにとらわれており、ロシアを切り離すことに大喜びしている。

 ロシアは被害を受けるまい。ロシアの膨大なエネルギー資源は利益が出る代替国際市場を見いだしつつある。犠牲者は、アメリカ資本と、そのバンデラ派の手先や、ヨーロッパの愚かな政治家連中の策略により、悲惨な経済的困難に陥っているヨーロッパ市民だ。

記事原文のurl:https://strategic-culture.su/news/2025/01/03/its-gas-uncle-sam-and-banderite-bandits-destroy-europe-while-euro-lackeys-hail-liberation/

----------

 Judging Freedom
INTEL Roundtable w/ Johnson & McGovern 28:14

2024年8月21日 (水)

ノルドストリーム2爆破とゼレンスキーの「三人の男と一隻の船」話



マーティン・ジェイ
2024年8月17日
Strategic Culture Foundation

 カマラ・ハリス当選を支援するためにジョー・バイデンは自宅の裏庭をきれいにする必要があるし、ウクライナでも、相当掃除が必要だ。

❗️Telegram Twitter , と VK でご参加願いたい。

お問い合わせ:info@strategic-culture.su

 ノルドストリーム2爆破事件が再び話題になっている。キーウからのものと思われる最近の報道は、事件の背後には最初からウクライナ人がいたと主張している。当然ゼレンスキー大統領は否定しているが、この主張は間が悪く、荒唐無稽だ。しかし、この最新のエセ・ニュースの背後には一体何があるのだろう?

 一言で言えば、カマラ・ハリス当選を支援するためにはジョー・バイデンは自宅の裏庭をきれいにする必要があり、ウクライナでも相当掃除が必要だ。これはウクライナ自体がワシントン新政権との関係を維持するためだけでなく、アメリカとドイツとEUとの関係のためにも必要だ。

 そこで、パイプラインをアメリカが爆破することでバイデン政権とショルツ政権の間に不安と緊張が生じる中、ワシントンとドイツ間の未解決問題を解決し、ウクライナとハリスを助けるという寓話が作り出されたのだ。

 ロシア侵攻から数か月後の2022年9月に起きたノルド・ストリーム2パイプライン爆破事件は、アメリカが巧妙に作り上げた嘘のかたまりだ。同年6月に爆弾を設置したのは、最終的に爆破する3か月前にノルウェーの協力を得たアメリカ特殊部隊だった。

 当初、あっと言う間ロシアが非難されるのに非常に疑問を感じた。

 「全てロシアのせいだ」と爆発から2日後、ポリティコの見出しは大々的に報じた。記事には、ロシアだけがそれを実行する手段と動機を持っていたと主張するドイツ人トップ諜報員を含む数人の外国人評論家発言が引用されている。だがドイツへのロシア・ガス供給契約が突然停止されたことを考えると、その動機は十分詳しくは述べられていない。

 驚くべきことに、真実がまだ動き出さない間に、嘘はあっという間に広まる。数日のうちに、馬鹿げた主張を裏付ける証拠を一切示さずに、一流評論家たちもロシアを非難し始めた。

 「ロシアが関与していたかどうか、まだ100%は分かっていない」と、大西洋評議会の欧州エネルギー安全保障担当副部長オルガ・カコバは語った。「しかし、全てがロシアが背後にいることを示している」。9月30日、破壊行為の背後にはロシアがいるように「思われる」と米エネルギー長官ジェニファー・グランホルムがBBCに語った。

 大半の欧米ジャーナリストは、アメリカが発表した物語に従って、それを余り詳しく、あるいは懐疑的に見ないことを選んだ。もし誰かがそうしていたら、もっぱら勝者と敗者は一体誰かと問うていたかもしれない。

 その後、数週間、ガス市場を見て、アメリカ企業に通常価格の3倍支払う新顧客がヨーロッパにいるのを知るだけで良かったはずなのだ。それが手がかりになるはずだ。

 二つ目は、地政学とドイツだ。ウクライナ戦争が始まる僅か二週間前の2022年2月にドイツ首相がアメリカ大統領執務室を訪ねた際、ウクライナとの戦争に非常に消極的だったドイツとパイプラインに対して計画していることを、ショルツ本人にバイデンは非常に明確に説明していたのだ。

 「ロシアが侵攻すれば、つまり戦車や軍隊が再びウクライナ国境を越えることになれば、ノルドストリーム2は存在しなくなる。我々はそれに終止符を打つ」とバイデンは述べた。

 パイプラインはドイツの管理下にあるのに、どうやってそれができるかと記者に問われて「我々はやる、私は約束する、我々はできる」とアメリカ大統領は明言した。

 6ヵ月後にパイプラインが爆破されると、ドイツは即座に戦争計画に加わった。これは状況を変える出来事だった。

 驚くべきことに、バイデンはパイプラインを破壊する計画をした最初のアメリカ大統領ではなる、だから、ウクライナをより深く調べれば、最初から、アメリカはパイプラインを爆破してプーチン大統領を挑発し、侵攻させる口実にする計画だったのではないかと一部ジャーナリストが考える可能性もあり得たはずだ。

 2014年にアメリカのウクライナ内政干渉が頂点に達した際、元アメリカ国務長官コンドリーザ・ライスが指摘した通り。

 「エネルギー依存の構造を変えたい。北米エネルギー基盤にもっと依存させたい。ウクライナやロシアを通らないパイプラインが欲しい。ヨーロッパに別のパイプライン経路に関心を持ってもらうよう我々は何年も努力してきた。今こそ、それを実行する時だ。」

 これらの発言以上に決定的証拠となる見本があり得るだろうか。ウクライナ人とセイモア・ハーシュ、どちらが偽ニュースを流したのかを考える際、これら発言を熟考する価値は確実にある。ノルドストリーム破壊を成功させる長期的動機や軍事力や金銭的動機や地政学的優位性を持っていたのはアメリカだけだ。もしあなたがジャーナリストで、ウクライナが破壊を成功させたという最新傑作エセ・ニュースにふける覚悟があるなら、あなたは、おそらく庭の隅の妖精や歯を真っ白にするという宣伝の歯磨き粉も信じるはずだ。

記事原文のurl:https://strategic-culture.su/news/2024/08/17/nord-stream-2-bombing-and-zelenskys-three-men-and-a-boat-story/

----------

 「ウクライナがノルドストリームを爆破したなどというたわ言を信じるのは子どもか、うぶな人間だけだ」とドミトリー・ポリャンスキー国連次席大使Dmitry Polyanskiy
Russia on Nord Stream Pipelines | Security Council Stakeout | United Nations 11:30
 Alex Christoforou Youtube
Biden farewell speech. Elensky to destroy Russia war potential. Tusk, shut up about Nord Stream 26:07

 民主党大会でのバイデン退任演説 NATO拡大を誇り、 「プーチンは三日でキエフをとるといったが、三年たった今も依然自由だ。」

演説内容より聴衆の大喝采におどろく。

 Politico見出し

Dems give a thunderous ovation to the president they dethroned
 耕助のブログ
No. 2245 誰がアメリカを動かしているのか?

2024年8月 9日 (金)

破壊されたドイツ



ハンス・フォーゲル
2024年7月30日
The Unz Review

 様々な意味で、ドイツはヨーロッパの中心に位置している。地理的中心であるだけでなく、ヨーロッパの歴史は全てドイツを中心に展開しているようだ。ドイツ語には「Mitteleuropa(中央ヨーロッパ)」という言葉があり、これはヨーロッパにおけるドイツの極めて重要な役割を的確に表している。正直に言えば、フランスとイタリアも、ある程度、この概念の一部とみなす必要がある。特にドイツに隣接するフランスとイタリアの地域はそうだ。ヨーロッパ文明は、基本的にドイツとこれら二つの「弟分の国々」によって形成されてきた。

 全体論的観点から見ると、ドイツの中心的な位置は、過去一世紀にアングロサクソン (イギリスとアメリカ) がドイツを二度破壊しようとして、かなりの成功を収めた理由を説明するのに役立つかも知れない。ヨーロッパからの大量移民の間接的結果としてできたアメリカは、明らかにヨーロッパの国ではない。せいぜいヨーロッパの周辺部であるイギリスも同様だ。ヨーロッパの実際の周辺部は、スカンジナビア、ロシア、イベリア半島、南イタリア、バルカン半島で構成されている。イギリスは島国なため、物理的にも精神的にもヨーロッパから切り離されている。結局、どんなに小さな島でも、住民は暗黙のうちに自分を世界の中心と見なすことはよく知られている。根本的かつ非常に具体的な意味で、イギリスの地理的位置は、イギリスに独立した地位を与えて、イギリスが見せかけているほどヨーロッパ的ではないものにしているのだ。

 イギリスは、同盟国アメリカと協力して、広大な植民地帝国の資源と人的資源を頼りに、第一次世界大戦と第二次世界大戦で、ドイツを滅ぼす二度の試みの原動力になった。最初の試みは、特にベルサイユ条約によって、ドイツ軍事力の破壊をもたらし、二度目は、ドイツの政治力の破壊をもたらした。1918年以降、ファシズムと国家社会主義がかなりしっかり根付いたと思われる大陸で、その影響力により、ドイツは経済的、人口的に再び中核的要素となった。

 赤軍によりドイツが二度敗北した後、ソ連は国家社会主義ナチスを徹底的に根絶した。占領されたドイツ西部では、ナチ党がいかなる形であれ復活するのを阻止する枠組みを英米が整備した。西ドイツの非ナチ化は、広範かつ十分発達したプロパガンダ機関を擁するアメリカに監督された。ドイツ人の約10人に1人がナチ党員だったため、この過程の第一歩は明らかだった。ナチ党を違法と宣言し、党員だった者を処罰することだ。次に、それら元党員を精査し、 (「人道に対する罪」で) 誰を殺すか決定し、アメリカ仕様に従ってドイツを再建するのに誰が役立つかを判断する。アメリカとソ連両国にとって、一方で、国家社会主義とファシズム、他方で、社会主義 (共産主義) と資本主義の重複や類似性によって生じる混乱を避けることが重要だった。したがってドイツ連邦共和国と、西側のドイツ民主共和国は、ある意味で、属国として属する帝国の陳列窓のような存在だった。

 1989年から1991年にかけて「現在する社会主義」が崩壊し、ソ連が崩壊した後、しばらくの間、自国が唯一生き残った超大国で、全世界がアメリカの足元にあるという考えをアメリカは抱き続けた。予想もしなかった新たな課題に自国が直面していることに気付いたアメリカ人はほとんどいなかった。新たな方向性を示す基準やガイドや道標として一体何が役立つのだろう。これは実に困難な問題だ。なぜなら、アメリカは自らを、歴史の外にある、歴史法則に従わない独自文明とみなしているためだ。

 ファシズム、特にその経済的側面(大企業がほぼ無制限の自由を享受すると同時に、全ての政策決定に過度の影響力を及ぼす)は、実は非常に魅力的モデルなのに気付いたのだ。ファシズムの政治的側面(意思決定の中央集権化やメディアの完全支配など)も魅力的だった。社会主義の崩壊後直ちに、アメリカ帝国は新自由主義を全面的に受け入れたが、その過程で、いくつかのファシズム政策も事実上受け入れた。

 1918年と1945年の後と同様、1989年から1991年にかけて社会主義が崩壊し、ドイツがその代償を払うことになった。しかし当初は、ドイツは崩壊から利益を得たように見えた。40年にわたる別々の存在の後、二つのドイツ国家が一つに統合できたからだ。しかし、その代わり、ドイツ連邦共和国は強力な自国通貨であるドイツ・マルクを犠牲にし、新しい通貨ユーロを導入する欧州中央銀行の設立を認めなければならなかった (2002年)。

 今になってみると、ドイツ統一は阻止できなかった。両国がそれぞれ強力で競争力のある経済と強固な社会構造を持ち、超大国間競争の展示品として必要とされる限り、統一ドイツは必然的に起きることだった。したがって統一ドイツに対する新たな攻撃(最終目標は、せいぜい外国人観光客団体を楽しませる洒落た民俗が少しあるだけの三流小国にドイツを転落させること)は、経済と社会に焦点を当てるものとなった。

 社会への攻撃は2015年夏に新たなレベルに達した。「我々はできる」とメルケル首相は、NATOの爆弾と、EUの安価な農産物輸入に破壊された第三世界諸国からの21世紀の「貧しい、ひしめき合う大衆」たる「亡命希望者」に広く門戸を開いた。(多くのアフリカ諸国の農業経済が、多額の補助金を受けたEU農家が生産した安価な余剰農産物の輸入により破壊されたことは見落とされがちだ)。これら新参者の多くは若く、独身で、多くの場合イスラム教徒男性だったため、その影響は壊滅的で、特に女性の安全にとっては壊滅的だ。ドイツ都市の全域が今やイスラム教徒のゲットーになっており、道路標識にはアラビア語が書かれている。多くの学校では読み書きできない親から生まれた非ドイツ人の子どもの割合が高く、若い世代の識字率は驚くべき速度で低下している。言い換えれば、ドイツは急速に「非ドイツ化」している。

 ドイツがロシアからの安価で豊富なエネルギーへの依存を強めていることに、アメリカ政府は長年苛立ちを感じていた。2021年9月にバルト海を通る新しい天然ガス・パイプライン「ノルドストリーム2」が完成し、ドイツ産業とドイツ・ロシア協力に新たな大きな可能性が開かれたが、バイデン政権は新しいパイプラインを妨害する脅しを実行に移すと決定し、2022年9月26日、パイプラインは爆破された。これはドイツ経済に対する3本柱の組織的攻撃の一部だ。第一の要素は、ドイツにロシア・エネルギーを放棄させ、より高価なアメリカからの輸入に切り替えること、第2の要素は、ドイツと中国の有利なビジネス関係を破壊すること、第3の要素は、ドイツに軍事費増額を強いることだ。

 しかし、最も解決が困難なのは、ドイツの大衆文化と、それに伴う誇りの感覚だ。そのため、ドイツ大衆文化に対するアメリカの攻撃は長年続いている。アメリカの攻撃は、ラジオやテレビで英語歌詞のアメリカ風音楽をほとんどのドイツ人に聞かせることに成功した。大衆文化への攻撃は、本質的にはドイツ精神に対する戦争だ。なぜなら、大衆文化は、集団精神の直接目に見える部分にすぎないためだ。

 ドイツの大衆文化に対する攻撃の第一歩として、アメリカは彼らの再教育を始めた。例えば、行進しないよう、またあまり軍国主義的な印象を与えずに早足で歩くようドイツ人に説くプロパガンダ映画(むしろ「短編」)が作られた。最終的に、こうした再教育努力により、ドイツ人男性はトイレで座って小用を足すようになった。アメリカ人は、フランスの競合相手を追い出すため、フランスでやったように、すぐにはドイツでハリウッド映画を氾濫させなかったが、それはおそらく、ベルリンのUFAスタジオが、アメリカのどの映画スターより遙かに人気のある映画を同様の概念で製作していたからでもある。1970年代まで、ドイツ人観客はライナー・ヴェルナー・ファスビンダー、ヴェルナー・ヘルツォーク、ヴィム・ヴェンダースといったドイツ人監督の映画に群がり続けた。ドイツ・テレビ局は、Derrickなどの大人気TVシリーズを多数製作し、中国のような遠く離れた場所への輸出にも成功した。

 戦争が終わった直後、ドイツ人は爆撃された都市の瓦礫を片付け、生活を立て直すのに忙しく、アメリカ音楽や英語の歌詞に興味を持つ余裕などなかった。その代わりに、彼らは夢を見た。1946年のSchlagerシュラーガー音楽(「毎日大量酒を飲み、どの男も三人女がいて、家を建てる余裕がある」)に出てくるメキシコのタンピコのような、生活が楽で太陽が輝く遠い場所について。長年、ドイツ人はそのような場所を夢見ており、1960年代まで、特に夏休みにはイタリアのガルダ湖周辺で、そんな場所を見つけようとしていた。アメリカ音楽がドイツで当たり前になったのは、1990年代初頭になってからだった。時にはその逆のことさえあった。1962年にアメリカ人Gus Backus(ガス・バッカス)がドイツのシュラーガー音楽スターになり、もちろんドイツ語の歌詞で歌った時だ。これ自体、ドイツ語と文化がいかに魅力的かを示す強力信号だった。バッカス以外にも、イタリア、イスラエル、ギリシャ、クロアチア、オランダ、フランス、ベルギー、チェコの歌手たちがドイツ語でシュラーガー音楽を歌い、観客から好評を博した。しかし音楽や大衆文化がほぼ完全に英語化してしまった現在では、そうではない。

 音楽以外では、長い間ドイツのスポーツは幅広い人気を誇っており、西ドイツ、東ドイツや全ドイツのスポーツ選手やスポーツ・チームの国際的成功は共和国と国民を熱狂させ、ある種のドイツ意識を強化した。1954年、ドイツ代表サッカーチームは有名なハンガリー・チームを破り、ワールド・カップで優勝した。どこか上層部の誰かがドイツに勝たせる決定を下したのではないかと私はずっと疑っていた。国民の自尊心を回復させる、あるいは少なくとも痛みを和らげるには、戦争での勝利(ドイツは二度も敗北した)以外に、これより良い方法はなかった。1974年、ワールド・カップがドイツで開催された時、西ドイツ代表チームが再び優勝した。1960年のローマ・オリンピックでは、統一ドイツ・チーム(西ドイツと東ドイツ両国)が金メダル12個の記録で4位に終わった。1976年のモントリオール・オリンピックでは、西ドイツと東ドイツのチームが合わせて金メダル50個、合計129個のメダルを獲得して1位になった。以来、ドイツは総合メダル・ランキングで順位を下げ、2020年(2021年)オリンピックでは9位にとどまった。サッカーでは(西)ドイツ代表チームは、これまで18回の大会でUEFA(欧州)選手権で3回しか優勝していない。かつて絶頂期にあった本物のドイツ人だけで構成された現在のドイツ代表チームには、トルコ人キャプテンと6人の「黒人」ドイツ人がいる。多くの生粋ドイツ人にとって、このような代表チームに共感するのはかなり困難だ。しかし、それは人口の30%が「移民の背景」を持つ状況を忠実に反映しているのだ。

 ドイツに対する破壊的攻撃は、アングロ・アメリカンがドイツの集団意識、あるいはドイツ人の精神を転覆させるのに成功しなければ具体的成果は生まれなかったはずだ。第一次世界大戦、第二次世界大戦、そしてあらゆる集団に対する、あらゆる実際の、あるいは想像上の悪行に対するドイツ人の罪悪感を絶えず強調することで、ドイツ人は真の罪悪感を抱くように洗脳された。これはドイツのミレニアル世代とジェネレーションZ世代に特に顕著だ。ヨーロッパの他の国々の同世代と異なり、これら若いドイツ人は罪悪感の重圧に耐え切れず、ほとんど壊れかけている。彼らは罪悪感に苛まれすぎて、これら問題に関する冗談がどれほど無邪気でも、それを支持することさえできない。彼らの誰一人、祖父や曽祖父の実際の、あるいは想像上の行為に対し、自分たちには全く責任がないという考えを理解できないのだ。それに加えて、これら若いドイツ世代には、ヨーロッパの他のどの国よりも「wokeness社会的不公正」や気候やジェンダーの狂気がしっかり根付いており、ドイツが退路を断つ方向に向かっているのは明らかだ。

 更に、ワシントンDCの命令を忠実に実行する無能者と愚か者と裏切り者で構成された政府によって、ドイツがかつての国とは全く正反対の国になりつつあるのは明らかだ。電車さえ時間通りに運行されなくなっている。

二度の戦争と約一世紀にわたる破壊活動を経て、アングロサクソン人は、とうとうドイツに勝ったのだ。1941年のテオドール・ノイマン・カウフマンの訓戒「Germany Must Perish! ドイツは滅びるべきだ!」は、ほぼ実行された。

記事原文のurl:https://www.unz.com/article/germany-destroyed/

----------

 2015年8月9日に下記記事を書いた。
長崎原爆投下70周年 : 教会と国家にとって歓迎されざる真実

 2011年8月28日に下記記事を書いた。
はだしのゲンが見たヒロシマ・原発切抜帖・ひろしま・あしたが消える日

 Scott Ritter

Scott Ritter WARNS: Iran's Next Strategy Will Shame Israel Into A DISASTROUS Defeat! 22:53

 Andrei Martyanovもスコット・リッター家宅捜査について語っている。

Andrei Martyanov on What Has Happened to Scott Ritter - How NATO and the West Completely FAILED 59:47

 Throug the eyes of のAnya氏も語っている。

FBI SEARCHED SCOTT RITTER'S HOUSE AS A PART OF A FEDERAL INVESTIGATION."I'M NOT INTIMIDATED" 11:17
 Alex Christoforou YouTube 元議員トゥルシー・ギャバード、飛行機搭乗時、Quiet Skies監視対象。

UK floats mean retweets penalty. Tulsi under flight surveillance. Kursk incursion leverage/debacle  28:48
 日刊IWJガイド

<スクープ!>カマラ・ハリス大統領候補は、戦争マシーンのウォール街とズブズブだった!」

■はじめに~<スクープ!>カマラ・ハリス大統領候補は、戦争マシーンのウォール街とズブズブだった! 7月のハリス陣営が集めた選挙資金は3億1000万ドルでトランプ陣営の2倍だった! シリコンバレーの資金もハリス候補へ! トランプ氏と同様に、ハリス氏がイスラエルに加担して戦争を拡大する方針を撤回するはずがない! 東アジアにおける戦争準備も続く!

■長崎の鈴木史朗市長が平和祈念式典にイスラエルのコーヘン駐日大使を招待しなかったことを受け、日本を除くG7加盟国の駐日大使が9日の式典参列をボイコット! 鈴木市長が「不測の事態が発生するリスクを懸念」したと表明すると、コーヘン大使は「(懸念は)でっちあげ」「市長はこの式典を乗っ取っている」と暴言! 戦争犯罪の原爆投下を行いながら、いまだ謝罪していない米国は、慰霊の場を政治利用してイスラエル擁護を主導! 被爆国日本政府は、G7加盟国にも煽られ、ひたすら米国に追従!! イスラエル擁護に追い込まれ、中東で戦争が勃発すれば、産油国との友好を保つ政治バランスが失われ、エネルギー危機に見舞われる恐れも!

2023年9月29日 (金)

ハーシュ、ノルドストリーム・パイプラインをアメリカが破壊した動機を説明

2023年9月26日
Moon of Alabama

 ノルドストリーム・パイプライン爆破に関する新記事をシーモア・ハーシュが発表したばかりだ。

 2022年9月27日にパイプラインが爆破された際、私は問うた。

 誰がやったのか?- ノルドストリーム・パイプライン破壊攻撃に関する事実

 私は事件に関する様々な既知の事実を収集したが、要約すると、犯人はアメリカだったことを示唆している。

 シーモア・ハーシュは諜報機関の連絡先の何人かに同じ質問をした。同じ答えを得た。

 今彼は事件を引き起こした更なる事実と最終的な動機について報じている。

 ノルドストリームに関してウソをついた年
パイプライン爆破に対する責任も破壊行為の目的もバイデン政権は認めていない(アーカイブ版)

 ハーシュ報告の核心はこれだ。

 2022年1月27日、当時政治問題担当国務次官で、確信と自信に満ちたヌーランドが、彼が明らかに計画している通りウクライナに侵攻した場合「何らかの形でノルドストリーム2は前進しない」とプーチンに厳しく警告した際、諜報機関の秘密計画集団にとっては驚くべきことではなかった。この発言は大きな注目を集めたが、恫喝以前の言葉はそうではなかった。恫喝に先立ち、パイプラインに関し「我々は同盟国ドイツと非常に強力で明確な会話を続けている」と彼女が言ったことを国務省公式記録は示している。
...
 CIAチームの一部メンバーによれば、パイプラインを破壊すべく進行中の秘密計画を、当時も、現在も、ドイツ指導者は完全に認識していると見なされていた。
...
 当時は知らなかったが最近知らされたのは、ショルツを隣に立たせながらノルドストリーム2を爆破するというバイデンの法外な公式恫喝後、ホワイトハウスから、二つのパイプラインへの即時攻撃はないが、この集団は必要な爆弾を仕掛け、戦争が始まった後、「要求に応じて」起動する準備をする必要があるとCIA計画グループが言われていたことだった。「その時、我々」(ノルウェー海軍とプロジェクトの特殊任務でオスロで働いていた小さな計画集団)は「戦争が続く中、我々は命令を受けなかったので、パイプライン攻撃は抑止策ではないと理解した。」

 パイプラインに仕掛けられた爆発物を起動するバイデンの命令後、ノルウェー戦闘機の短い飛行と、バルト海の適切な場所に改造した既製ソナーを投下するだけで済んだ。その頃までにはCIAグループはとっくに解散していた。当時当局者が私に言った。「我々は、二つのロシア・パイプライン破壊はウクライナ戦争と無関係なことに気がついた」プーチンは望む四つのウクライナ州を併合する過程にあった。「だがショルツとドイツを確保しようというネオコンの政治的思惑に対して、冬が近づき、足が冷たくなり、閉鎖したパイノルドストリーム2パイプライン開放」により「プーチンがドイツを言いなりにし、更にポーランドを手に入れるのをホワイトハウスは恐れた。
...
 この全てが、アメリカの諜報機関に長年携わっていた人物に、爆破から一ヶ月ほど後、私が投じた決まりきった疑問が、なぜアメリカやドイツの誰も追求したくないように見える真実に私を導いたかの理由を説明している。私の疑問は単純だった。「誰がそれをしたのか?」

 バイデン政権はパイプラインを爆破したが、その行動はウクライナでの戦争に勝ったり止めたりすることとほとんど関係がなかった。それはドイツが迷って、ロシア・ガスの流れに依存するというホワイトハウスの恐れに起因していた。ドイツ、次にNATOが、経済的理由で、ロシアの影響とその大規模で安価な天然資源の支配下に入ることに。更にアメリカが西ヨーロッパで長年の優位を失うという究極の恐れが続いた。

 今やドイツのオラフ・ショルツ首相は、いくつか深刻な疑問に答える必要がある。

追加:

これはもちろん関連している。

スティーブン・スタプチンスキー @SStapczynski - ・2023年9月25日 22:47 UT

ヨーロッパは何十年間もアメリカLNGに頼らなければならないとEUエネルギー幹部が述べた🇪🇺🤝🇺🇸

🚢「アメリカのエネルギーが必要になるだろう」とエネルギー局長ヨルゲンセンが述べた

⚡️ これは2030年を遙かに超えてEUがアメリカLNGを必要とするのを示す最も強力な兆候の一つだ

ft.com-アメリカ・ガスは何十年も必要になるとEUのエネルギー高官は述べている

記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2023/09/hersh-reveals-us-motive-for-destruction-of-nord-stream-pipelines.html#more

----------

 Alex Christoforou 冒頭、カナダ首相。議会での元ナチス称賛は下院議長責任と他人におしつける破廉恥。議長でなく本人こそ辞任すべき。

No apology to Russia. Poroshenko strikes again. UKR asked to hit Iran, Syria. Rock star Blinken.  43:10

 寺島メソッド翻訳NEWS

『立ち上がれ、アフリカ! 吼えろ、中国!』の著者、高云翔とのインタビュー

 今朝の孫崎享氏メルマガ題名

現時点のロシアの和平条件;ラブロフ外相「①戦闘で確保している土地の現状を考慮。②ロシアの安全を脅かさないものである事③国境での敵対的ナチス政権の創設を許さない。③はゼレンスキー政権の解体を求めるもの。交渉で譲歩はあるにしても、現時点は強気の条件」

 日刊IWJガイド

「驚愕! カナダ議会で本物のナチス退役軍人を、ゼレンスキー大統領、トルドー首相、議員らがスタンディングオベーションで『英雄』と称賛!」

はじめに~驚愕! カナダ連邦議会でゼレンスキー大統領の演説直後、ロタ下院議長が招待した本物のウクライナ人ナチス退役軍人を「英雄」と賞賛! ゼレンスキー大統領、トルドー首相、議員らがスタンディングオベーションで熱狂!! 反ユダヤ監視団体の抗議声明にロタ議長は辞任を表明するも、トルドー首相は「我関せず」!! ウクライナ移民の多いカナダでは、以前から逃げ込んだウクライナ人ナチスが問題になっていた!! さらに現在のウクライナが、ゼレンスキー大統領下、ナチスのシンパであることも世界の前で明らかに!!

2023年3月13日 (月)

ノルドストリーム攻撃-真犯人を隠すため更に多くの目くらましを投げこむ「当局」

2023年3月08日
Moon of Alabama

 ニューヨーク・タイムズがノルド・ストリーム・テロ攻撃に関する諜報活動とされるものについて粗雑な'当局者が言う'記事を掲載したのとまさに同じ時期に、アメリカ諜報機関と強いつながりがあるドイツ週刊誌Die Zeitも、攻撃で主要な役割を果たした'ウクライナ所有'帆船という信じられない話を考え出した。

Nord-Stream-Ermittlungen: Spuren führen in die Ukraine
Ermittler haben das Boot identifiziert, von dem aus die Anschläge auf Nord Stream ausgeführt wurden.Offenbar wurde es von einer Firma gemietet, die Ukrainern gehört.

 私の翻訳:

 ノルドストリームの調査:痕跡はウクライナへとつながる
捜査官は、ノルドストリームへの攻撃が行われた船を特定した。どうやら、それはウクライナ人が所有する会社が借りた。

 いや「捜査官たち」が特定したのは、パイプライン近くのボーンホルム島付近で「地雷除去」を「訓練」したアメリカ強襲揚陸艦キアサージではない。

 AZ @AZmilitary1 - 13:52 UTC ·2022年9月27日

 数日前強襲揚陸艦キアサージが率いる米海軍艦艇遠征分遣隊はバルト海にいた
 そこはノルドストリーム1ガスパイプライン破壊行為の疑いのある場所から30km、ノルドストリーム2ガスパイプラインから50kmだった。


拡大する

 新たな主張は、そのような行為を実行するのに必要な機器を運ぶことさえできないだろう何隻かのかなり小さなヨットがこの主な道具だったというのだ。

 [ドイツの主要公共テレビ局](ARDの首都スタジオ)、ARDの政治雑誌Kontraste、[ドイツ公共テレビ]SWRとDIE ZEITによる共同調査の結果、調査過程で爆破攻撃がいつ、どのように準備されたかかなりの程度再構築できた。これによると痕跡はウクライナにつながる。だが調査者たちはこれまでのところ誰が破壊を命じたか証拠を発見していない。
...
 具体的には[これらのニュース情報源]からの情報によると、調査者たちは秘密作戦に使用されたとおぼしき船の特定に成功した。ポーランドに拠点を置く会社から借りたヨットで、明らかに2人のウクライナ人が所有していると言われている。調査によると海上での秘密作戦は6人のチームに行われたと言われている。男性5人、女性1人が関与したと言われている。報告書によると集団は船長、潜水作業員2人、潜水助手2と女医で構成され、爆発物を犯罪現場に輸送し、そこに設置したと言われている。犯人の国籍はどうやら不明だ。犯人たちは、とりわけ船を借りるのに使用されたと言われる専門的に偽造されたパスポートを使用した。

 調査によると、攻撃隊は2022年9月6日にロストックを出発した。秘密作戦用機器は事前にバンで港に輸送されたと言われている。調査によると、更に調査員は翌日再びヴィーク(ダルス)で、その船を見つけ、後にボーンホルム島の北東にあるデンマークの島クリスチャンソで船を見つけるのに成功した。その後ヨットは清掃しない状態で所有者に返還された。調査によると、船室のテーブルで調査員は爆発物の痕跡を検出した。[言及されたニュース情報源]情報によると欧米諜報機関は早くも秋、つまり破壊直後ヨーロッパのパートナー機関にヒントを送ったと言われており、それによるとウクライナ攻撃隊が破壊を実行した。その後、親ウクライナ集団が犯行した可能性があることを示唆する更なる諜報活動の兆候があったとされている。

 いや。乗員の少ない船から非常に頑丈なパイプライン上の8箇所に数百ポンドの爆発物設置を含む工業規模の作業のため80+メートルに潜水することはない。このような深い潜水には特別なガスや特別な呼吸装置、特別訓練や緊急時の減圧室や、それら全てを維持するため良く訓練された多数の人々が必要だ。

 これはホワイトハウスの命令下、米軍が破壊行為を実行したというシーモア・ハーシュの暴露から注意をそらすために投げられた更なる目くらましだ。

ゴンザロ・リラ @GonzaloLira1968 - 18:54 UTC ·2023年3月7日

たった今、ドイツのニュースサイトZeitungもノルドストリーム・パイプライン爆撃でウクライナを非難している!
今日早々のNYタイムズ記事と相まって、これは明らかに組織的誤情報キャンペーンだ。
これがオラフ・シュルツとバイデンが会った理由だったのか?
Nord-Stream-Ermittlungen: Spuren fuhren in die Ukraine

---

ゴンザロ・リラ @GonzaloLira1968 - 5:21 UTC ·2023年3月8日

ゼレンスキー政権はノルドストリーム・パイプライン・テロ攻撃への関与を好きなように否定できるが、それは問題ではない。

明らかに闇の国家の非常に強力な派閥が、欧米がウクライナの大災厄から抜け出せるようUAのせいにしたいと考えている。

ft.com - ウクライナはノードストリーム・パイプライン爆発への関与を否定

 ここで我々が見ているのはイギリスでのスクリパリ親子「毒殺」事件に匹敵する偽情報キャンペーンだ。その後何十もそれぞれ以前のものより非論理的で信じられない「当局者が言う」ニュース報じられた。このキャンペーンは情報空間をたわごとで溢れさせ、誰も話題の根源に引き戻されないよう仕組まれていた(つまりイギリスの裏切り者秘密考察員は、ロシアに帰ろうとして、暴力的に沈黙させられたのだ)。

 ノルドストリーム攻撃の本当の犯人に関して間もなく更に多くのことが発表されると確信している。ハーシュの話から1か月後のこの突然の「当局が言う」目くらましは、それを先制的にそらす企みにすぎない。

記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2023/03/nord-stream-attack-officials-throw-more-chaff-to-hide-the-real-perpetrators.html#more

----------

 寺島メソッド翻訳NEWS スコット・リッター氏のRT記事翻訳

2003年の米イラク侵攻を止めようとした経過とそれが失敗した理由

 昨日のCol. Douglas Macgregor氏のyoutube 大本営広報部、彼氏の発言を間違いだと批判する番組を報じないだろうか?

ONE MILLION RUSSIAN TROOPS marching to the Polish border 46:46

 植草一秀の『知られざる真実』

この国の危機の本質

 今朝の孫崎享氏メルマガ題名

読み人知らず「新しい資本主義」という名の日米経済の統合:「新しい資本主義」「アベノミクス」の破綻原因を究明し、そこに新しい日本経済発展の道を探るというものはない。「新しい資本主義」は、一つの欺瞞。「日米経済の統合」が持つ意味合い。

 日刊IWJガイド

「本日岩上安身は午後3時から『ルポ特殊詐欺』著者・神奈川新聞田崎基氏、午後7時からJOGMEC原田大輔氏、2連続インタビューを生配信!」

はじめに~<本日の岩上安身によるインタビュー 1>本日午後3時から「背後に『暴力団』が関与し、凶悪化する『特殊詐欺』を『高齢者差別』が後押し! ルフィ事件と、高齢者に『集団自決』を求めた成田悠輔氏の発言は同根の大問題! 岩上安身による『ルポ特殊詐欺』著者・神奈川新聞報道部デスク田崎基氏インタビュー第2回」を生配信します!

<本日の岩上安身によるインタビュー 2>本日午後7時から「米国主導の対露制裁がもたらした大矛盾! ロシアへの制裁に参加した西側諸国がエネルギー資源高騰で苦しむ一方で逆に制裁不参加の国々が潤っている!? 岩上安身によるJOGMEC(独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構)調査課長原田大輔氏インタビュー第3弾」を生配信します!

2023年3月11日 (土)

ノルドストリーム攻撃 ハーシュの評判に脆弱な「諜報情報」で対抗するホワイトハウス

2023年3月7日
Moon of Alabama

 ノルドストリーム・パイプラインが爆破された翌日2022年9月28日、アメリカが実行したことを強く示唆する入手可能なオープンソースの証拠を私は公開した。

 フーダンニット?-ノルドストリーム・パイプライン破壊攻撃に関する事実

 2月8日、伝説的な調査記者シーモア・ハーシュが内部関係者に基づく驚くべき同様内容の記事を発表した。

 ハーシュ:「アメリカはいかにしてノルドストリーム・パイプライン破壊したか」

 その後私はハーシュの説にいくつか些細な修正を提案した。

 ハーシュ記事はヨーロッパの新聞では反響を呼んだが、アメリカ主流メディアはそれを避けるためできる限りのあらゆることをした。

 インターネットで検索すると、アメリカがロシアのノルドストリーム・ガス・パイプラインを破壊したというベテラン調査報道記者シーモア・ハーシュの主張に関する世界中の無数の記事が現れる。

 だが2月8日にハーシュ記事が投稿されてから数週間、GoogleBingDuckDuckGoの何ページもの結果で最も印象的なのは、そこにあるものでなく、見あたらないものだ。

  • タイムズ・オブ・ロンドン(23年2月8日)はハーシュがサブスタック・アカウントに投稿して数時間後、ハーシュ記事を報したがニューヨーク・タイムズは何も報じなかった。
  • イギリスのロイター通信は少なくとも10記事(2月8日、2月9日、2月12日、2月15日など)掲載したが、AP通信は一つも報じていない。
  • アメリカの主要放送ネットワーク(NBCABCCBS)や公共放送局PBSNPRは一言も報じていない。
  • アメリカの主要ケーブル放送局、CNNMSNBCフォックス・ニュースにも記事はない。

 そのような自己検閲は正当化可能だろうか? 確かにハーシュ記事は単一の匿名情報源に基づいている。だが匿名情報源はアメリカ政府に関する主流報道には不可欠で、全ての主要報道機関が使用している。更に、それほど国内的、国際的重要性がない無数の話題が独立した検証なしで報じられている。

 ハーシュの話に対する疑念はさておき、この話に対する広範な国際報道やホワイトハウスと国防総省の断固たる否認はあらゆるジャーナリズム基準からして、アメリカで大きなニュースに値するするはずだ。

 さらに重要なことに、ハーシュが間違えている場合には彼の話は潰す必要がある。ジャーナリズムとして沈黙は認められるない。

 後にいくつかの記事がハーシュの話に言及したが他の文脈での言及だった。それでも、アメリカ政府とメディアにこの話に対応するようにという圧力が高まり続けた。

 その結果、ハーシュの話から丸一ヶ月後の今日、ニューヨークタイムズが、もう一つのいつもの「諜報情報」のおとぎ話を発表した。

 諜報情報は親ウクライナ集団がパイプラインを破壊したことを示唆しているとアメリカ当局者が語る
 新しい諜報情報報告は、ロシアからヨーロッパに天然ガスを送るノルドストリーム・パイプライン攻撃責任者に関する初めての重要見出しに等しい。

 「諜報情報」がないのを除けば結構だ。匿名の「役人」がNYT記者に漠然とした「諜報工作」が存在する可能性があると主張しているに過ぎない。

 ワシントン—アメリカ当局に評価された新情報は、昨年、親ウクライナ集団がノルドストリーム・パイプライン攻撃を実行したことを示唆しており、大西洋両岸の捜査官を何ヶ月も混乱させてきた破壊行為の実行者を決定するための一歩だ。

 ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領や彼の最高副官が作戦に関与したり、犯人がウクライナ政府当局者の指示で行動したりした証拠はないとアメリカ当局は述べた。

 それは、これまでのところ信じられる。ジョー・バイデンやビクトリア・ヌーランド、アンソニー・ブリンケン、様々なホワイトハウスとNATOの手先のどんな組み合わせも、確かに「親ウクライナ集団」と呼ぶことが可能だ。

 アメリカ当局は情報の性質や入手方法や情報に含まれる証拠の強さの詳細を開示するのを拒否した。彼らはそれについて確固たる結論はなく、作戦がウクライナ政府または治安機関と関係のある代理軍によって記録に残さないよう行われた可能性があると述べた。

 これ以上曖昧にできるだろうか?

 諜報情報を調べた当局者は破壊工作員はウクライナ人かロシア人あるいはその両方の組み合わせの可能性が高いと思うと述べた。アメリカ当局はアメリカ人やイギリス人は関与していないと述べた。
...
 軍や諜報機関で働いていないように見える経験豊富なダイバーの助けを借りて爆発物が設置された可能性が極めて高いと新たな諜報情報を評価したアメリカ当局者は述べた。だが加害者は過去専門的な政府の訓練を受けた可能性がある。

 これはでたらめだと私は思う。ハーシュはパイプラインで8か所に爆薬を設置され、計画された8つの爆薬のうち6つが爆発したと確認した。これはあまりに大きな仕事で、経験豊富な国軍以外の誰にとっても困難だ。

 諜報情報について説明を受けたアメリカ当局者は新諜報情報をどの程度重視するか意見が分かれている。彼ら全員匿名を条件に機密情報と機密外交問題について話し合った。

 アメリカ当局は新諜報報告によりアメリカのスパイ機関とヨーロッパ機関がより多くの情報を見つけられるという楽観的な見方が強まり、犯人に関し確固たる結論に達することが可能だと述べた。その過程にどれだけ時間がかかるか不明だ。アメリカ当局者は最近攻撃の調査を主導したヨーロッパ当局者と情報について話し合った。

 ヨーロッパの全ての諜報機関は加害者が誰か正確に知っていると私は確信している。彼らは皆ハーシュ記事を読んでおり、それを確認する手段がある。

 ちなみに、タイムズ記事の第22段落まできてもハーシュの名前や彼の話の要約は言及されない。
 
 それは次の段落に現れて、即座に切り捨てられる。

 先月調査ジャーナリストのシーモア・ハーシュはニュースレター・プラットフォームSubstackに記事を発表し、アメリカがバイデンの指示で作戦を実行したと結論付けた。主張をする際、ノルドストリーム2に「終止符を打つ」というアメリカ大統領の侵略前の恫喝や他のアメリカ高官による同様の発言をハーシュは引用した。

 アメリカ当局は、バイデンと彼の最高補佐官はノルドストリーム・パイプラインを破壊する任務を許可しなかったと言い、アメリカの関与はなかったと言う。

 ハーシュに話をした内部者の情報源についてもハーシュに話を確認した他の言及されていない情報源についても一言もない。(自伝の中で、時にはそう言うことができなかったとしても常に複数情報源を持っていたとハーシュは書いている。

 タイムズが発表した「諜報情報」とされる主張は信じられない。そのような「諜報情報」が存在するかどうか疑わしい。これはノルドストリーム・テロ攻撃の本当の加害者であるホワイトハウスにい座る連中から国民の注目をそらすための目くらましだ。

 この煙幕弾「漏洩」のためニューヨーク・タイムズを誰が選んだのか皆様は疑問に思うかもしれない。

 1977年、ローリング・ストーン誌はカール・バーンスタイン記事を発表した。

 CIAとメディア
 アメリカ最強力なニュースメディアが中央情報局とどのように協力したか、そしてチャーチ委員会がそれを隠蔽した理由

 CIAが時折ジャーナリストを雇っていたことが最初に明らかにされた1973年に、CIAと個人や報道機関との関係のうさんくさい詳細が少しずつ出始めた。これら報道は新しい諜報情報と組み合わされて、諜報目的でのジャーナリスト使用に関する事例研究として機能する。それには下記が含まれる。

 ■ニューヨークタイムズ。CIA当局者によると、CIAとタイムズの関係は新聞の中で群を抜き最も価値があった。1950年から1966年にかけて、新聞発行者の故アーサー・ヘイズ・ザルツバーガーに承認された取り決めの下、CIA職員約10人にタイムズ記者という架空の身分を提供した。架空身分の取り決めは、可能な限りCIAに支援提供するというザルツバーガーが設定した全般的なタイムズ方針の一環だった。

 ザルツバーガーは特にアレン・ダレスに近かった。「そのレベルの接触は権力者と権力者の対話だった」と、いくつかの議論で同席したCIA高官は言った。「確かに我々にはお互い助け合うという原則的合意があった。架空身分の話題は何度か出た。実際の手配は部下が処理することで合意した。権力者は詳細は知りたがらない。連中はもっともらしい否認を望むのだ。
...

 以来何も変わっていない。

記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2023/03/nord-stream-attack-white-house-counters-hershs-reputation-with-weak-intelligence-.html

----------

 3月11日なので、2011年3月21日に書いた原発関連記事を読み返した。この記事GoogleでもYahooでも出てこない。

今度は地球丸ごと道連れ

 主権国家のテレビはさすが。ノルドストリーム爆破問題追及をやめない。

Headline Buster: Nord Stream Sabotage, whodunit? 28:30

A manufactured mystery: Who 'killed' the Nord Stream pipelines? - Facts Tell  12:29

 東京大空襲78周年の昨日、NHKは言及しなかった?! 忖度大本営広報部。

 今朝の孫崎享氏メルマガ題名

真珠湾攻撃で日本が米国に与えた被害の戦死者2,334名、民間人死亡68名、広島、長崎への原爆投下で広島で9万 – 16万6千人死亡、長崎6万 – 8万人死亡、3月10日、東京空襲、死者数が10万人以上、罹災者100万人。何故大々的追悼式典がないのか

 日刊IWJガイド

「習近平氏が国家主席に三選! 長期独裁体制の確立!? その中国の仲介でイランとサウジアラビアが歴史的な和解!! 米国の覇権は衰退へ!?」

はじめに~速報2本! 習近平氏が国家主席に三選! 兼務する党総書記、国家主席、中央軍事委員会主席の3つのポストはいずれも任期の定めなし! 長期独裁体制の成立! もうひとつの速報は、外交が途絶するほどいがみあっていたシーア派盟主のイランとスンニ派盟主のサウジアラビアが、電撃的な国交回復! しかも仲介したのは中国!! 中東から消えてゆく米国の政治的影響力!

エコノミスト田代秀敏氏が緊急寄稿!「習近平氏が国家主席に三選されたことは少しも事件ではない。しかし、サウジとイランの和解を、米国ではなく中国が仲介したことは歴史的な事件である。これはパックス・アメリカーナの終焉の始まりである」

 

2023年2月23日 (木)

シーモア・ハーシュの「不快な」考え禁圧

アメリカ民主主義を破壊するのは---今だ!
Ron Unz
2023年2月17日

 下記説明をつけてシーモア・ハーシュ・インタビュー映像完全版をデモクラシー・ナウが復活!

 更新:このインタビューが広がるのを大幅に制限するYouTubeによるコンテンツ警告に応えて映像の約30秒の一部画像をぼかした。現在のものは編集済みのものだ。我々の番組で放映した本インタビューの無修正版は、democracynow.orgにアクセス願いたい。

 これが全体説明かもしれない。だが元映像が公表されてわずか数時間後にコンテンツ問題が起きたのにはいささか驚かされる。

 デモクラシー・ナウのエイミー・グッドマンうよるシーモア・ハーシュの大ヒット、ノルドストリーム・パイプライン・インタビュー!をYoutubeは未曾有の措置で「不適切または不快」として厳しく制限した。

 半世紀以上前の1970年、ベトナム戦争でのアメリカのソンミ村虐殺事件を暴露した極めて自立した記者としてハーシュはピューリッツァー賞を受賞した。ニューヨーク・タイムズとニューヨーカーでの数十年間、彼はCIAの国内スパイ活動、イラク戦争でのアブグレイブ刑務所虐待、オサマ・ビンラディン殺害など、ジャーナリズム史上最大の物語をいくつか暴露し、2つのナショナルマガジン賞、5つのジョージポーク賞を受賞した。他にも更に多く受賞している

 ハーシュの長い実績で彼は確実に現役アメリカ人ジャーナリストとして最も有名で、実際コロンビア大学のジェフリー・サックス教授も最近のインタビューで彼をそう説明した

 そして先週末、ハーシュは経歴上最大の爆弾を投下し、我々に最も親密なNATO同盟国の一つであるドイツに対する戦争行為となる300億ドルの重要なヨーロッパ・エネルギー・インフラ攻撃ノルドストリーム・パイプラインをバイデン政権が密かに破壊した方法の正確な詳細を彼のSubstuckで明らかにしたのだ。

 私がコラムで論じたように、ハーシュの輝かしい経歴と驚くべき話の重大な意味にもかかわらず、ほとんど全ての主流メディアがそれをボイコットし、注目が最小限にしか集まらないようにた。

 ハーシュは記事を自立させたいと望んでおり、非常に限られた数のインタビューしかせず最初のインタビューは小さなラジオ・ポッドキャスターとのインタビューだと述べた。

 これに続き彼は世界中の1,400以上のラジオやテレビ局で放送される主要左派リベラル・ニュース番組エイミー・グッドマンのデモクラシー・ナウ!に30分出演した。

 そのインタビューでハーシュは批判に応え、ウクライナのロシアとの戦争はアメリカ・メディアが報道より遙かに悪化していると説明した。ハーシュと政府筋の何人かによると、アメリカによるパイプライン攻撃は悲惨な間違いで、ほとんどのヨーロッパ人が何が起きたのか気がつけばNATO崩壊をもたらす可能性がある。

 デモクラシー・ナウ!はYoutubeで130万人登録者がいるがハーシュの重要インタビューを即座に公開した。数時間内にこの映像は250,000万回再生に近づき合計数百万回に達する可能性があるチャンネル最人気動画の1つになった。私も当然我々のウェブのいくつかの記事にリンクした。

 だがそれが公開された同日Youtubeは「コミュニティ基準違反」で「不快」だと主張して突然ハーシュのデモクラシー・ナウ出演番組を検閲し禁止した!

 その結果、ハーシュのデモクラシー・ナウ!番組はYoutube以外の場所では表示できなくなり、それ二階層の警告をクリックした後にのみ表示されるのだ。明らかな狙いは、ハーシュの視聴者数を大幅に減らすことで確実に成功するだろう。これら制限は、最も厳しいシャドーバンと組み合わされていると思われる。だから、おそらくは何百万人もの人々が見たはずの番組は、その数のごく一部しか得られないのだ。

 主要チャンネルにおける最高のジャーナリストのそのようなYoutube検閲は完全に未曾有のもので、これまでの政治的非主流派に対する措置の大規模エスカレーションだ。この動きはおそらく、以前他の重要人物の意見がメディアの番人による封鎖を回避するのをYoutubeが許したことへの懸念で加速されたのだ。

 最も著名な政治学者の一人、シカゴ大学のジョン・ミアシャイマー教授は全く同じことを何年も主張し、一触即発のウクライナ危機はアメリカとNATOのせいだと主張してきたが、彼の警告はアメリカの政治指導部とメディアに完全に無視されてきた。これら不愉快な現実を説明する彼の一時間の講義は、6年間Youtubeでじっとしていて比較的注目ずにいたさが、その後紛争が展開するにつれ突然人気が爆発した。

ウクライナ戦争の起源に関するミアシャイマーの長い説明は現在視聴回数2800万回を記録しており、おそらくインターネット史上どの学術講義よりも多いはずだ。

 ミアシャイマーの他のウクライナ・インタビューや講義は何百万もの追加ビューを集め、突然のインターネット上での巨大な存在感の直接の結果、かつてボイコットされていた学者が、エコノミストForeign Affairsのような極めて支配体制寄りのメディアに長い見解説明を寄稿するよう要請され、カナダのMunk DebatesやヨーロッパのHolberg Debateなどの非常に権威ある公開討論会に招かれている。その結果、おそらく世界で数千万人が以前は欧米主流メディアから排除されていた視点にさらされるようになった。

 別の例で、ジェフリー・サックスはウクライナ戦争について非常によく似た懸念を表明しており、過去数か月にわたりデモクラシー・ナウ!での彼のインタビューのいくつかは400万回をはるかに超える視聴を得たが、地政学者アルフレッド・マッコイとの別のインタビューは更に200万回近くに達している。

 ブルームバーグTVで、おそらくアメリカ政府がパイプライン攻撃を実行したとサックスが示唆した際、彼は即座に放送から消されたが彼の映像はTwitterで超急速に広まり数百万回の視聴回数を集めた。

 

 一方バイデン大統領と他のアメリカ国家安全保障当局トップがノルドストリーム・パイプラインを撲滅すると約束し、破壊した不思議な爆発について叫ぶ映像もインターネットのいたるところにある。

 

 

 ハーシュのこの記事と実績はツイッターで大々的に広められている。

 

 タッカー・カールソンは最初からパイプライン攻撃を取り上げ、ハーシュの驚くべき報告について即座に話した。

 マックス・ブルーメンソールとアーロン・マテもグレーゾーンで同じことをした。

 しかし、これら両番組の視聴者は既にバイデン政権に圧倒的に敵対的なので、これら番組はバイデン支持者がよく見る番組でのハーシュのエイミー・グッドマンとの長いインタビューより遙かに脅威は少ないだろう。彼の現実的考察以外ハーシュ・インタビューが検閲で禁止された理由は見当たらない。

 わが国の政治支配体制が直面している問題は、ウクライナ戦争に関する連中の現在の立場が、ハーシュ、ミアシャイマー、サックスなどの一流ジャーナリストや学者だけでなく、ダグラス・マクレガー大佐やレイ・マクガヴァンなどの一流の国家安全保障専門家など最高の公的地位と信頼性を持った人々の反対を益々引き起こしていることだ。

 主流メディアの99%と代替メディアの大多数が反対意見を容認しない現代アメリカ史上最も厳しい情報封鎖によってのみ今のアメリカの失敗した対ロシア・ウクライナ戦争政策は維持されている。だがアメリカ戦略の悲惨な欠陥は言及された瞬間に明らかで、臨界量の主要人物が発言し始めており彼らの見解は益々一般人に届いている。だからアメリカ人が話の両側を聞くのを阻止するために未曾有の検閲体制が敷かれる可能性がある。

 それで最も有名なジャーナリストの一人による事実に関するインタビューが主要メディア「不快」とレッテルを貼られ厳しく制限されるのだ。

 このような制限を私はほとんど見たことがない。世界的コロナ流行は中国(とイラン)に対するアメリカ生物戦争攻撃失敗の結果だという強力な、おそらく圧倒的証拠を指摘した最初の記事を2020年4月に公開してからわずか数日後、我々のウェブサイト丸ごとFacebookに禁止され、Googleにより全ページのランクが下げられた。

コビッド/生物兵器戦争シリーズ
Ron Unz Review•2020年4月〜2021年12月•60,000語

関連記事:

Seymour Hersh: Standing Tall in a Sea of Lies
American Pravda: Of Pipelines and Plagues
American Pravda: Putin as Hitler?
American Pravda: World War III and World War II?
Jeffrey Sachs as Righteous Rogue Elephant

記事原文のurl:https://www.unz.com/runz/banning-seymour-hershs-offensive-ideas/

----------

 寺島メソッド翻訳NEWS RT論説翻訳

ノルドストーム破壊は米国が究極の戦争犯罪国家であることを示した。

 ハンガリーのオルバン首相がNATO諸国と足並みをそろえずウクライナ支援を拒否しているため政権転覆機関USAIDアメリカ国際開発庁長官サマンサ・パワー自ら乗り込んだ。

 The American Conservative記事にはこう書いてある。

Samantha Power & Color Revolution In Hungary
USAID Administrator comes to Budapest to 'strengthen democratic institutions and civil society'. Uh-oh

サマンサ・パワーとハンガリー・カラー革命
民主主義組織や市民団体を強化すべくアメリカ国際開発庁長官ブタペストに乗り込む!あらら

 人様の内政に手を突っ込むのでなく自国の民主主義組織や市民団体をまともにするのが先だろうに。

 The Jimmy Dore Show ノルドストリーム爆破に関するするどい記者追求といつもの通り真っ赤なウソしか言わないホワイトハウス。徹底的報道管制を続ける大手マスコミ。

White House Officials Won’t Deny Blowing Up Nord Stream Pipeline! 13:37

The mainstream U.S. media has maintained nearly complete radio silence about journalist Seymour Hersh’s allegations that the Biden administration was behind the September 2022 bombing of the Nord Stream pipeline. One crack in the wall of silence appeared when Fox News host Shannon Bream put the question of Biden’s involvement to National Security Council spokesperson John Kirby. Kirby, naturally, categorically stated that Hersh was wrong and the entire story was fabricated.

 植草一秀の『知られざる真実』

戦争を創作扇動拡大させる米国

 今朝の孫崎享氏メルマガ題名

バイデン大統領ウクライナ訪問し民主主義を守る為に戦くと宣言。日本では米国国民は圧倒的に支持と思っているだろうが違う。共和党は国内問題を無視し、世界の反対に位置するウクライナ支援と非難。次期大統領共和党有力候補のトランプ、デサンティス共に批判。

 日刊IWJガイド

はじめに~バイデン大統領が、21日、ポーランドのワルシャワで、ロシアのウクライナ侵攻から1年を迎えて、スピーチ!「ロシアが侵攻したとき、試されたのはウクライナだけではありませんでした。全世界が、時代の試練に直面したのです」!?「我々は、欧州のロシア産化石燃料への依存を終わらせるために協力しています」! ウクライナ紛争を主導し、停戦しようとしない米国の本音が丸出しに!

2023年2月19日 (日)

バイデンのノルド・ストリーム爆破計画をショルツは始めから知っていたのだろうか?

マーティン・ジェイ
2023年2月15日
Strategic Culture Foundation

 もしドイツ首相が始めからバイデンの爆破計画を知っていたなら彼はドイツ国民の裏切りで共謀しているとマーティン・ジェイが書いている。

 もしドイツ首相が始めからバイデンの爆破計画について知っていたなら、国際テロ行為だけでなく、あらゆる偽りの口実でウクライナ戦争に引きずり込まれたドイツ国民に対する壮大な裏切りにも彼は共謀している。

 シーモア・ハーシュのスキャンダルは60年代半ば以来欧米エリートを困らせてきたニュース編集室の伝説的人物はアメリカがどのようにノルド・ストリーム・パイプラインを破壊したかという最近の暴露で今回波風を立て、答えより多くの疑問を作り出している。

 だが一つ疑問が醜い頭をもたげ、消え去るのを拒んでいる。

 もし我々がドイツのうつろのようなショルツ首相がホワイトハウスにいた2022年1月早々バイデンの意図に気付いていたと想定すれば、それはドイツの役割あるいは実際EU全体の役割について一体何を物語るだろう? この二つの大組織は、現在アメリカ政府に仕えるという名目でどれほど極端であれヨーロッパはアメリカ要求に黙従するよう期待する新しい世界秩序の奴隷になっているのだろうか?

 バイデンは始めから安いガスのおかげで好況だったドイツ経済を破壊するためパイプラインに米海軍に爆弾を仕掛けさせることを意図していた。彼はドイツがロシア・ガスに依存しなくなった途端ドイツをウクライナの戦争に引き込むのが遙かに容易になると知っていた。そして彼は誤ってこの作戦はロシア経済を芯まで揺さ振ると信じていた。

 三つのうち二つは正しいと思うがバイデンのような間抜けにしては悪くない。彼は見た目ほど愚かでないようだ。だがこの国際テロ行為がショルツが事前に知らされていた計画の一部でなかったと想定するとEUとベルリンはそれに対応するため今から何をすべきか?
 その答えはおそらく既にハーシュ記事を「ロシアの主張」に帰して高尚な外国ページに埋め込むと決定したドイツ・マスコミにある。

ノルウェー・マスコミも同様で(ガス販売で状況を自分たちの利益のために利用すべくノルウェーはこの作戦でかなりの役割を果たした)ロシアが背後にいるというお笑いぐさ偽ニュース策略に投資し過ぎた欧米メディアが設定したパターンに従って、それを「ナンセンス」として切り捨てた。ロイターさえ彼の壮大な調査ジャーナリズムの偉業を「ブログ」と呼んで、ハーシュに追い打ちをかけるのに抵抗できない。

 ショルツはホワイトハウスでこの案を聞かされていたかもしれない。彼は聞いたことが嬉しくはなかったろうが彼は何をしようとしていたか? 三週間後に戦争が始まり、世界舞台でドイツ新首相がためらいがちに早口で、あえぎながら述べたドイツは中立的姿勢で対応し、ウクライナ軍に支援としてヘルメットを送るつもりだというニュースでヨーロッパではあざけりの洗礼が沸き起こった。なんと情けない首相の言い訳口。リズ・トラスの能力と機敏さを持った一種テリーザ・メイのドイツ男性版だ。

 NATOが軍事演習をした夏6月にショルツが何が起きるか知っていたら、彼が最初の立場から逆方向に切り替え、ドイツ再軍備に完全に切り替えようとした理由の説明になるかもしれない。だがバイデンがパイプライン攻撃を計画しているのを知っていたなら、そもそもウクライナがNATO加盟しないという考えに「注目する」のに同意するだけで戦争を止める非常に簡単な選択肢があったのに、アメリカ大統領がプーチンを戦争を起こさせる罠におびき寄せていたことも気づいていたに違いない。それで十分だったはずなのだ。

 だがバイデンは戦争を始める決意が固くパイプラインを爆破して最良の時期を招く時期を選択したのだ。この戦争本当の狙いの中心、三重の利益だ。一遍にワシントンの地政学目的でドイツとEUを一層服従させ(ロシア価格の4倍で売られた)アメリカ・ガス取り引きを利用して利益を得て、アメリカ軍産複合体に巨大な支援をすること。

 この全てにおいてドイツの役割は未曾有だ。もしショルツが全体像を知っていたなら、彼はドイツが大いにアメリカに従属し、生き残るためアメリカに移転している多くの企業に至るまで莫大な代償を払っている自国民への裏切り者として行動したことになる。

 だが雇用を生み出し、アメリカ企業を助けているので多くのアメリカ庶民に愛国的だと思われているバイデンのこの行為はEUレベルでは一層懸念される。そうEUプロジェクトは若くて未経験だが、ブリュッセル組織のボール紙のうわべの背後にある真実が「アメリカが采配を振るいEUが従う」ことであれば、ジョセップ・ボレルの庭園が開花する機会を得る前でさえEUプロジェクトは絶望的だ。アメリカは彼らが望む庭園をヨーロッパで手に入れ、庭師が彼らの命令を実行し、今や最強のEU加盟国がワシントンが単極世界唯一の超大国だった夢の死につつある触手に絡みつくため彼らのすることには限界がないという究極の確認だ。

 主人とめかけとは言えないが、むしろキングコングと金切り声を上げる哀れなブロンド女性人形のような関係で、郷愁は実に大きな役割を演じている。ショルツとフォン・デア・ライエンが最近益々ぼう然と困惑しているように見えるのは少しも不思議でない。連中はこの秘密が一体どれだけ長い間ばれずに済むかと思っているのだ。それがEUがRussia Todayあるいはむしろその従業員に対し更に多くの制裁を発表した理由だろうか? 実に自暴自棄な行為なので、最近の騒ぎは、まるで武装強盗が一億ドル銀行強盗をして逃げきり、騒ぎの最中駐車場の床に置き忘れた一握りの5ドル札を拾うため翌日銀行に戻るように感じられ、これらEU官僚は大衆にどう見られているか分かっているのか疑問に思うほどだ。絶望だ。ショルツはまるで拷問にかけられた男のように動揺しているように見える。ドイツはワシントンの役立たず大統領のセックス奴隷で、この不愉快な関係の代償を支払わなければならないのは何世代ものドイツ人だという真実が明らかになった時彼は孫たちに何と言うのだろう?

記事原文のurl:https://strategic-culture.org/news/2023/02/15/did-scholz-know-all-along-about-the-biden-plan-to-bomb-nord-stream/
----------

 ハーシュは長年の友人だとリッター氏。彼はドイツの高校を卒業したそうだ。ノルドストリームを破壊され、だまってウクライナを支援していては属国だ。独立国なら怒れ!と言う。

Ask the Inspector Scott Ritter Ep.46 2:05:12

 『コジ・ファン・トゥッテ』女はみなこうしたもの、または恋人たちの学校 を見た帰りプリモ・レーヴィの『これが人間か』を購入。『私の闇の奧』最新記事で紹介された本だ。

 宗主国による狂気の沙汰から見ると、悪の帝国はみなこうしたもの、これが帝国だ。

 今朝の孫崎享氏メルマガ題名は「引用」

引用「安倍元首相銃撃は日本版「ケネディ事件」か…週刊文春投げかけた“疑惑の銃弾”。文春専門家の助言の下実証実験。山上の位置から右前頚部に弾が当たる可能性は極めて低いという結論。「射出口」未確認、体内にあるとみられる銃弾見つからず(日刊ゲンダイ)

 日刊IWJガイド

「米政府は全面否定するも、ハーシュ氏スクープの余波が広がる! ハーシュ氏『ご期待ください。我々はまだ1塁にいるに過ぎない』」

はじめに~シーモア・ハーシュ氏によるスクープ「いかにして米国はノルドストリームパイプラインを破壊したか」を、米国政府は全否定するも、その余波は収まらず! ダンマリを決め込む米政府に対し、ロシアと中国の外務省はそれぞれ米国に説明を要求! ドイツ野党党首は「連邦政府はこの疑惑を調査すべきだ」とツイート! ハーシュ氏は「ご期待ください。我々はまだ1塁にいるに過ぎない」と意味深長な記事を投稿! ハーシュ氏スクープの余波が広がる!

2023年2月18日 (土)

シーモア・ハーシュの新たなノルド・ストリーム暴露に対するいくつかの小さな修正

2023年2月9日
Moon of Alabama

 シーモア・ハーシュは、アメリカ政府が国内外で犯した数十の犯罪を明らかにした伝説的な調査記者だ。

 最新記事で、ハーシュはアメリカ軍によるバルト海のノルド・ストリーム・パイプライン破壊について説明している。破壊で地球温暖化ガスである大量のメタンが放出された。それはロシア・ガス・ライフラインを破壊し、それによりドイツ産業に大きな損害を与えた。それは「同盟国」を標的にしたアメリカ政府による生態学的、経済的テロだった。

 彼の情報源がハーシュに伝えている話はパイプラインが爆破された翌日9月28日にオープンソースから私が構成したものとほぼ同じだ。

 フーダンニット? ノルドストリーム・パイプライン破壊攻撃に関する事実

 ハーシュの話は本当だ。アメリカ当局がそれを否定することに何の意味もない。CIAによる国内スパイやソンミ村虐殺事件、アブグレイブでの拷問に関するハーシュによる以前の暴露も否定されたが最終的に全て真実だと証明された。

 パイプラインに関する話は全く理にかなっている。残念ながらハーシュは正しい情報を入手できないため間違っている部分がいくつかある。

 彼はこう書いている

 昨年6月、BALTOPS 22として知られ広く公表されている真夏のNATO演習を装って活動した海軍ダイバーが遠隔起動する爆薬を仕掛け、3か月後、4つのノルドストリーム・パイプラインのうち3つを破壊した。

 年次BALTOPS演習中に爆薬が設置された可能性は低い。それに関する現在のウィキペディア記事にはこうある。

 NATO加盟国であるフィンランドとスウェーデンを含む合計14のNATO諸国が2022年6月5日から17日までの第51回BALTOPS演習に参加した。今年通常の地雷捜索演習は実験的地雷捜索無人潜水艇と海軍海底戦センターおよび海軍情報戦センター太平洋と協力して連携する標的認識アルゴリズム環境データセット・コレクションにより強化された。

 BALTOPS 2022をロシアのカラクルト級コルベット二隻が追跡していた。

 演習全体はわずか12日だ。多くの国が参加した。潜水艦が関与した。ロシアは何が起きているか見ていた。(彼らはより広い地域に潜水艦を配備していた可能性が高い。)

 これは多くの秘密水中作業をするのに良い条件ではない。全員が港に戻った後に、する方がはるかに簡単だった。しかしアメリカの船は帰国しなかった。彼らは周囲に停まり、いくつかの港を訪問し、最終的に彼らが仕事を開始したパイプラインから数マイル離れたボーンホルム島近くに落ち着いた。

 パイプラインが攻撃された場所は下記のとおりだ。


拡大する

 4つのノルドストリーム・パイプライン(ノルドストリーム1用の2本、ノルドストリーム2用の2本)は強固だ

 鋼管自体の壁は4.1センチ(1.6インチ)で、更に6-11cmの鉄筋コンクリートで覆われている。各パイプの重量は11トンで、コンクリートを塗った後は24-25トンになる。

 またパイプラインは海底の砂に埋められており、深くはないが漁具や錨で損傷するのを防ぐには十分な深さだ。

 このようなパイプラインを吹き飛ばすには数ポンドのC4爆薬を上に置くだけでは済まない。パイプラインは最初に掘り出さねばならず、おそらく加圧水で掘らなければならない。次に爆発物をその周辺に設置しなければならない。次に何らかの起動装置を使用し固定する必要がある。最後に、爆発物を置いた部分は探知や何らかの外部物体との予期せぬ絡み合いを防ぐため再度埋める必要がある。これを全て少なくとも4回行わなければならなかったのだ。私が作戦を計画したら、おそらく合計8つの爆薬パッケージを使ったろう。

 プロセス全体は時間がかかる。数百キロの爆発物や機器を運ぶには無人潜水艇のような装置が必要だ。その深さでの潜水時間は無制限ではなく、担当者の交代が数回あったに違いない。問題全体を解決するには、おそらく3から4週間かかっただろう。

 私が事件について書いた時ハーシュが見つけられなかった可能性がある木曜日のドイツ語記事を翻訳した。

 私の元の翻訳はこうだ

 アメリカ海軍の巨大艦隊[ドイツの島嶼航路]フェーマンベルトを通過

 水曜日朝、揚陸艦アーリントンとUガンストンホールに護衛された強襲揚陸艦キアサージが西に向かっていた。以前この船はNATO作戦に参加し、ドイツ、スカンジナビア、バルト諸国の多数の港に寄港したアメリカ部隊の一部だった。

 艦隊の旗艦で過去30年間にバルト海で活動していた米海軍最大の軍艦「キアサージ」には40機のヘリコプターと戦闘機、2000人以上の兵士が搭乗しており、護衛艦は約1000隻だ。約4,000人の兵士が6か月の配備後アメリカ東海岸に帰国している。

 キアサージは、ハーシュが推測するより遙かに長くバルト海にいた。爆発物はキアサージがバルト海を離れるためフェーマルンを通過した6月17日のBALTOPSの終わりから9月22日までの間に設置された。

 そのため、ハーシュは後で下記のように書いた際間違えたのだ。

 そしてワシントンは考え直した。爆弾はBALTOPSの間も設置されていたがホワイトハウスは爆発のための2日という期間は演習の終わりに近すぎ、アメリカが関与したことが明らかだと懸念した。

 その代わりホワイトハウスは新しい要求をした。「現場の連中は後で、コマンドでパイプラインを吹き飛ばす方法を考え出せるだろうか?」

 期間はBALTOPSの終わりから爆発まで、数ヶ月ではなく、キアサージが帰国途上の9月20日頃からパイプラインが爆発した9月27日までほんの数日延長された。

 [以下は2月13日に追加]

 キアサージと、その小艦隊だけがこの地域の怪しい艦船ではない。2022年10月4日、スウェーデンの新聞ダーゲンス・ニュヘテルがこの地域のスウェーデン海軍艦船について報じている。この記事は有料だ。(もし皆様が全文読めるなら是非写しを私に送付願いたい。) 最初の段落は無料で、こう書いてある(機械翻訳):

ノルドストリーム爆破前のカリーニングラードにおける海

爆破の二日前、スウェーデン海軍はボーンホルム島付近のガス・パイプライン付近の海域を偵察した。この艦船はロシアの飛び地カリーニングラードに針路を向けた。この新たな情報はスウェーデン軍に確認された。

 スウェーデン人はアメリカ艦船が一体何をしているのか疑念を持っていたのだろうか? パイプラインを巡る彼らの船のアクティブ・ソーナーの表示は一体どうだったのか?

[2月13日追加分の終わり]

 脱線:

 私の翻訳以来、ロシア侵略の文脈への追加としてこのドイツ語記事に追加された。現在、2022年10月21日付けだが、これは実際は意味をなさない。(唯一のarchive.orgコピーは、2022年12月に保存された変更されたものだ。)


拡大する

 記事は今やこう始まっている(私の翻訳):

 アメリカ海軍の巨大艦隊[ドイツの島嶼航路]フェーマルン海峡を通過

 小見出しやウクライナでの戦争に関するいくつかの文章があったことを覚えていないが、記事にはこうある。

 9月22日木曜日の朝、米海軍艦隊が[ドイツの島]フェーマルンを通過した。旗艦として「キアサージ」は最大の軍艦だった。

  • フェーマルン海峡のロシア原子力潜水艦とNATO部隊
  • 艦隊は再び西方向に航行する
  • 40機のヘリコプターと戦闘機が搭載されている

フェーマルン– 2月に始まったロシアのウクライナ侵略戦争と、それが引き起こした安全保障政策の変更によるフィンランドとスウェーデンのNATOの加盟要求により、バルト海はロシアとNATO海軍の集中地域になった。これは過去数か月間にフェーマルン海峡を通過した軍艦の数が増えていることでわかる。これはNATO部隊同様ロシア原子力潜水艦にも当てはまる。9月22日木曜日朝、米海軍艦隊がフェーマルンを通過した。

 次に、私が以前に翻訳した一見変更されていない二つの段落が続く。

 地元の新聞が最初に発行されてからほぼ1か月後、古い小さな記事に現在かなりの新しい部分を追加するのは奇妙な編集だ。誰がそれを始めたのだろう?

 新しい部分は意味がつうじない。BALTOPSは毎年の演習で、BALTOPS 22はその種で51番目の演習だった。それが開催されたのはウクライナでの戦争と何の関係もなかった。

 私の知る限り、あまりにも浅いバルト海にロシア原子力潜水艦はいなかった。ロシア原子力艦隊の本拠地は北大西洋艦隊の場合、コラ湾北部のムルマンスク、太平洋艦隊の場合、カムチャツカ半島のルィバチー原子力潜水艦基地だ。

 ロシア原子力潜水艦がフェーマルンを通過した際、サンクトペテルブルクでのロシア観艦式に参加したムルマンスクからの潜水艦である可能性が最も高い。それは毎年恒例の催しであるBALTOPSのようなものだ。それを戦争煽動に使うのはかなり愚かだ。

 脱線終わり。

 私が翻訳した記事で興味深かったのはアメリカ艦船が去った時期だけでなくキアサージ (強襲揚陸艦)が過去30年間バルト海で活動していた「米海軍最大の軍艦」だという記述だ。

 キアサージはおそらくこの目的のため選ばれたのだ。この船にはこれがある...

...そこから貨物、軍隊、車両が上陸用舟艇に積み込まれ海岸に移動する船尾の巨大な門から海に通じるウェルドックがある。エア・クッション型揚陸艇はドライ・ウェルドックから「飛ぶ」か、ウェルドックを浸水させ、従来の上陸用舟艇が海岸に向かう途中で浮き上がれるようにできる。

 通常キアサージはバルト海にいるには大きすぎるミサイルの標的だ。しかしウェルドックは新しい水中機器を実験したり、パイプラインの周りに爆発物を設置したりする場合便利だ。

 BALTOPSを支援するため米海軍第6艦隊は米海軍研究戦争センターの支援を得て無人水中艇地雷探査技術の最新進歩をバルト海にもたらし運用シナリオで水中艇の有効性を実証した。

 実験はデンマークのボーンホルム島沖で行われ、太平洋海軍情報戦センター、ニューポート海軍海底戦センター、地雷戦準備と有効性測定の参加者全てアメリカ第6艦隊タスクフォース68の指示の下で行われた。

 ボーンホルム島はもちろんパイプラインが爆破された場所だ。

 私にとって、ハーシュ記事の新しくて驚くべき項目の一つはP8海軍監視機からのソナーブイ信号により爆発を引き起こすためのノルウェー軍の関与だ。それはスウェーデン、イギリス、またはポーランドの関与に賭けていたはずだ。だがノルウェーはノルドストリーム破壊から恩恵を得るので、一層理にかなっている。

 古くからのシーモア・ハーシュの友人ラリー・ジョンソンは爆発直前パイプライン領域を飛行するノルウェーのP-8を追跡した人物によるビデオを見つけた

 しかしノルウェーにとって不幸なことに現在増加しているガス輸出もパイプラインに依存している。ノルドストリーム爆破の日、デンマークとポーランドはノルウェー・ガスをポーランドに送る新パイプラインを開通させた。アメリカとノルウェーがノルドストリームに対して行ったことをノルウェー・パイプラインに対して行う手段をロシアは確実に持っている。

 ハーシュの記事にで私がもう一つ奇妙に思うのはこれだ。

 スウェーデンはNATO加盟を申請したが、スウェーデン群島の離れた海域に時折現れ、水面に追いやられるロシア潜水艦追跡に成功した水中音響および磁気センサーシステムの管理の上で優れた能力を示している。

 スウェーデンが検出したロシア潜水艦はほとんど決してそこにいなかった。多くの出来事の半分以上は「ありそうもない侵害」つまり決して起きていなかったのだ。スウェーデンの偉大な能力は海岸付近のロシア潜水艦のとされるものに関する誤警報で自国民を怖がらせることだ。

 1982年、スウェーデン潜水艦、艦船、ヘリコプターが、これら身元不明情報源の1つを丸1か月間追跡したが何の成果もなかった。

 これは10年以上続いた。彼らが音響信号を拾うたび、彼らは海面上のいくつかの泡だけ探知した。もちろんスウェーデンは侵入を心配しており、冷戦が終わった今、ロシアがこのように侵入を挑発し続ける理由は考えられない。

 だがそれはオナラだった。
...
 「ニシンには浮き袋があることがわかった...そして、この浮き袋は魚の肛門とつながっている」とウォールバーグは言う。「それは非常に独特なつながりで、ニシンにのみ見られる。そのためニシンは浮き袋を圧迫でき、それで肛門開口部から少数の泡を出せる。」

 平たく言えば、屁をこいたのだ。ニシンは数平方キロ、最大20メートル(65フィート)の深さに達する巨大な群れで泳ぐ。彼らの近くの何か、例えば空腹のサバの群れやロシア・スパイを探す潜水艦が彼らを怖がらせると彼らは大量のガスを発生できる。

 彼の理論を実験するためウォールバーグは店でニシンを買い、圧力をかけると、確かに音を立てた。彼はその映像を海軍職員に持って行き再生した。それは彼らが聞いていた騒音と完全に一致した。

 良いニュースはスウェーデンがロシアの脅威にさらされていなかったことで、悪いニュースは魚のおならを追求するため軍隊配備に10年費やしたことだ。何が魚のオナラかそうでないか理解して以来、スウェーデン海域に敵対的侵入者がいる報告はない。

 素晴らしいスウェーデンの能力。確かに。

記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2023/02/some-small-corrections-to-seymour-hershs-new-nord-stream-revelations.html

----------

 耕助のブログで、既にこの記事を翻訳しておられる。当方も翻訳途中だったので「枯れ木も山の賑い」として掲載させていただく。

 スコット・リッター氏、最新の映像で「兵士を犬死にさせていることに戦場の兵士は怒っている。ロシア革命当時のように軍隊が反乱をおこして大統領を襲撃する可能さえあり得る」と。

 芳ちゃんのブログ

 Moon of Alabamaによるウクライナ戦況の下記記事翻訳

NYT On Ukraine - Real Reporting, Propaganda For Balance, Ominous Warning

 宗主国の命令か忖度か知らないが、属国大本営広報部はノルドストリーム爆破に関するシーモア・ハーシュ報道を論じない。英語番組に頼るしかない。

 acTVism

Seymour Hersh - How America Took Out The Nord Stream Pipeline 33:28

 Democracy NOW!

Reporter Seymour Hersh on “How America Took Out the Nord Stream Pipeline”: Exclusive TV Interview 50:11

 今朝の孫崎享氏メルマガ題名

物価上昇で実質賃金が減少する状況。労働者の「代表」連合は自民党、経団連との連携を模索している。「労働者」のカテゴリーの人々はどう考えているのか。「労働組合は絶滅危惧種の道をたどり始めた」。かつての組合役員の戦後の労働運動の俯瞰。

 日刊IWJガイド 昨日は田代秀敏氏インタビューを拝聴。

「『次の日銀総裁になるということは、火を噴いている船の船長になれということ』岩上安身によるエコノミスト 田代秀敏氏インタビューをお送りしました!」

はじめに~<インタビュー報告>「次の日銀総裁になるということは、火を噴いている船の船長になれということ」「日銀の金融政策は破綻し、アベノミクスも終焉! 物価は上昇し、実質賃金は低下! 今や日本は『衰退途上国』!? せめて破滅的な『増税軍拡』をやめて、米中『代理戦争』の罠から抜けよ!!」岩上安身によるエコノミスト 田代秀敏氏インタビューをお送りしました!

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

エチオピア 911事件関連 AI Andre Vltchek BRICS Caitlin Johnstone CODEPINK Eric Zuesse Finian Cunningham GMO・遺伝子組み換え生物 ICE ISISなるもの James Petras John Pilger Mahdi Darius Nazemroaya Mike Whitney Moon of Alabama NATO NGO Pepe Escobar Peter Koenig Prof Michel Chossudovsky Saker SCO Scott Ritter Stephen Lendman Thierry Meyssan Tony Cartalucci/Brian Berletic TPP・TTIP・TiSA・FTA・ACTA Unz Review Wayne Madsen WikiLeaks William Engdahl wsws アフガニスタン・パキスタン アメリカ アメリカ軍・軍事産業 アルメニア・アゼルバイジャン イエメン イギリス イスラエル・パレスチナ イラク イラン インターネット インド イーロン・マスク ウォール街占拠運動 ウクライナ エプスタイン オセアニア・クアッド オバマ大統領 オーウェル カジノ カナダ カラー革命・アラブの春 キューバ ギリシャ クリス・ヘッジズ グリーンランド グレート・リセット サウジアラビア・湾岸諸国 シェール・ガス・石油 シリア ジーン・シャープ ソマリア ソロス タイ チベット チュニジア・エジプト・リビア・アルジェリア テロと報道されているものごと トヨタ問題 トランプ大統領 トルコ ドイツ ナゴルノ・カラバフ ノルドストリーム ノーベル平和賞 バイデン政権 バングラデシュ パソコン関係 ヒラリー・クリントン ビル・ゲイツ フィル・バトラー フランス ブラジル ベネズエラ ベラルーシ ホンジュラス・クーデター ボリビア ポール・クレイグ・ロバーツ マスコミ ミャンマー ユダヤ・イスラム・キリスト教 レバノン ロシア 中南米 中国 中央アジア 二大政党という虚構・選挙制度 伝染病という便利な話題 共産主義 北朝鮮・韓国 地球温暖化詐欺 地震・津波・原発・核 宗教 憲法・安保・地位協定 授権法・国防権限法・緊急事態条項 文化・芸術 新冷戦 新自由主義 日本版NSC・秘密保護法・集団的自衛権・戦争法案・共謀罪 旧ユーゴスラビア 映画 東ヨーロッパ・バルト諸国 東南アジア 民営化 無人殺戮機 田中正造 経済・政治・国際 英語教育 読書 赤狩り 通貨 選挙投票用装置 関税 難民問題 麻薬 麻薬とされるマリファナについて

お勧め

  • IWJ
    岩上安身責任編集 – IWJ Independent Web Journal

カテゴリー

ブックマーク

最近のトラックバック

無料ブログはココログ