2020年11月13日
The Saker
最初に、私はロシアのウェブジン「ヴズグリャド」が昨日公表した記事の全文翻訳を示して、本分析を始めたいと思う。私は実質的に自分で翻訳する時間がないので、私が投稿するのは、ほんのわずかだけ修正した機械翻訳に過ぎない、これをお詫び申し上げる。
ロシア語原文:https://vz.ru/world/2020/11/12/1070326.html
第二次カラバフ戦争の五つの主な謎
エフゲニー・クルチコフ著
第二次カラバフ戦争の終わりは、多くの謎と陰謀論を呼び起こした。実際、この紛争の状況の若干が従来的な軍の論理の見地から極めて不可解であるか、あるいは少なくとも逆説的だ。見たところ、アルメニア指導部自身が政治的大惨事を引き起こしたのだ。
アルメニアで(それだけでなく)どの謎が最大の疑問を提起するか、「陰謀論」の様相を引き起こすか列挙しよう。
1.なぜアルメニアでは完全動員が実行されず、本格的な部隊が紛争地域に配備されなかったのか?
大仰な愛国的言説にもかかわらず、アルメニアでは本物の動員がなかった。アルメニア常備軍-約5万人は、志願兵によってのみ強化された。戦闘の状態では、カラバフ防衛兵の人数を、少なくとも8万人から、10万人増やすことが必要だった。同時に、まもなく専門家の欠如(例えば、弾道計算や多連装ロケット弾発射システム)はアルメニア軍戦線に影響を与え始めた。損失を埋めるべき誰もいなかった。
エレバンがなぜ本格的動員を行わなかったか説明できない。アルメニア指導体制はこの話題について語るのを避けている。もし動員計画があったとしても、誰もそれを実行しようとしなかった。結果的に、最前線で、軍人の交代がなく、一部の地域では、兵士が交代なしで1カ月間、塹壕に座っていた。18-20歳の兵士が最前線にいて、ある時点で訓練されていない青年が人員の最高80%を占めていた。プロとベテランで構成されたカラバフ分遣隊は最初の週に大きな損害をこうむったが、増援部隊がなかったため、誰も何も補うべきものがなかった。
党路線にしたがって、アルメニア人志願兵集団が組織された。今パシニャンの主敵、オリガルヒのガギク・ツァルキャンの名にちなんで付けた、裕福なアルメニ政党の別個の分遣隊を組織する試みによってスキャンダルが起きた。この二人は10年以上、対立している。今、報道によれば、彼の幻の隊が、前線で十分闘わなかったとして、首相はツァルキャンを公然と「シュシャ崩壊の犯人」と呼んでいる。この紛争は、動員計画と、それを実行する願望があれば、避けることができたはずなのだ。
アルメニアの主要部隊はカラバフに移動しなかった。だが、アゼルバイジャン無人機に引き起こされる緊張を緩和するには、早期発見装置をゴリスに配備すれば十分だった。アゼルバイジャンが最初の防衛線の前で、力なく足踏みをしていた際、一つの部隊が南部方向を守るのに十分だったはずだ。適切な供給が組織されず、一カ月の戦闘後、多連装ロケット弾発射システムのミサイルと、榴弾砲部隊の砲弾欠乏をもたらした。砲弾掩護がなければ、歩兵隊は勇ましく死ぬしかないのだ。
これは、部分的に、現地のだらしなさと、やる気のなさが、本来のアルメニア防衛を弱めたと説明できるかもしれないが、この全ては妨害行為に近い。アルメニア防衛は非常に論争の的で、アルメニア指導部が、カラバフをまな板の上のコイにしたように見える。
2.北部戦線は、なぜ、あれほど奇妙な動きをしたのか?
カラバフの北と北東、キルギス共和国の地域に、非常に戦闘準備ができている部隊を含め、アルメニア防衛で強化された広大な地域があった。彼らは本当に前進するアゼルバイジャン集団に対する真剣な抵抗を示し、結局実際にそれ(いくつかの陣地と重要な村を失ってはいるが)をくい止めた。
だが、その後、指揮官が「アルツァフの英雄章」を得るのに成功したが、エリートのエフニクネル大隊が突然後退した。更に、10月3日から、エフニクネル部隊も、他の部隊も北戦線から完全に撤収され、燃えあがる南部を助けるために移動しなかった。同時に、アゼルバイジャンは、一度だけ、明らかに、目を逸らす狙いで、再び北部で攻撃をシミュレートするとに決めた。北部に最高2万人の兵士を維持する必要はなかった。
カラバフ指導部は、非公式に、資源の欠如でこの全てを説明している。だが今カラバフでは「資源の欠如」が全てを説明しているのだ。
3.南部戦線はなぜ崩壊したのか?
主な攻撃が、南部のステップ地域で、アゼルバイジャンによって行われた事実は、既に、戦争最初の数日で、肉眼でも容易に見えた。ところが、戦線が実際そこにはなくなった時に、人間と、専門的資源が、南部戦線領域に到着し始めたのだ。ステップ地域は失われ、最前線は、クラスヌイ・バザールから、マルトゥニの山脈の端に沿って止まった。結果的に、カラバフを守る最大3万人の人々がこの地域に集まった。彼らは完全包囲と死で脅され、それが停戦協定に署名する理由の一つだった。同時に、ジェブライル占領前に、アゼルバイジャン部隊は、彼らの攻撃ペースが混乱し、非常にゆっくり進んだ。これはアルメニアにとって、小さいながら、状況を理解し、移動するため有利なスタートだった。
ジェブライル占領後、前線はばらばらに崩壊し始め、アゼルバイジャン進撃は急激に加速した。好機は失われた。
何らかの理由で、アルメニア司令部は南部戦線への追加資源輸送の決断をしなかった。これはもう1つの謎だ。
4.アルメニア側はなぜ消極防衛に限定したのか?
戦争中、アルメニア側は、遥か先に進んでいたアゼルバイジャン前進部隊に対して、二回だけ反撃を試みた。二回とも、ラチン対岸の峡谷で行われ、アゼルバイジャン大隊戦術群(BTG)は極端に脆弱だった。一回は成功さえしていた。だが、これらの作戦は、敵のクラスターに対する多連装ロケット弾発射システムによる大規模攻撃だけなっていた。峡谷を封鎖し、南部作戦領域の他の部分で敵を包囲する作戦が示唆された。だがアルメニア部隊は一つも動かなかった。当事者の一方が、もっぱら消極防衛に限定して、一つの攻撃作戦も行わなかった驚くべき戦争だ。
ラチンの前の峡谷での反攻成功で、非常に多くのアゼルバイジャン戦力を押しつぶしていれば、彼らは少なくとも二週間、シュシャ攻撃を考えなかっただろう。後にアベラテク峡谷で、アゼルバイジャン歩兵隊を破壊することも大いに可能だった。だがそれには多くの努力が必要だった。
アルメニア側がなぜ反撃したり、繰り返し使っていた戦略上優位な他の方法を使おうしたりさえしなかったかの説明がない。資源の欠如は、戦争の最終段階に、延々と言及されているが、消極防衛は戦争の初めから一定の戦術だった。
5.シュシャは、なぜ引き渡されたのか?
最も機微な、理解できない疑問だ。アゼルバイジャン歩兵隊による、この都市に対する最初の襲撃は極めて不成功だった。それでアゼルバイジャンの第二隊列は、多連装ロケット弾発射システム攻撃で掩護された。多少の努力とアルメニアの援助で、この都市に突破したアゼルバイジャン集団を壊滅できたはずなのだ。だが、この都市を解放するための、好ましい作戦上、戦術的状況を、他日に期することなく、戦いをせずに、この都市を去る決定が突然なされたのだ。
シュシャ撤退の決断は、ナゴルノ・カラバフのアライク・ハルチュニャン大統領と、現地の伝説的人物ナゴルノ・カラバフ安全評議会のサムヴェル・ババヤン大将がしたと信じられている。休戦署名に対する抗議で、彼は職を去り、アルツァフ英雄章の所有権を放棄した。アルメニアのユーチューブ・チャンネル「Lurer」(「ニュース」)は、ババヤンとハルチュニャン協議記録を公表したが、ババヤン大将は、都市放棄後にさえシュシャを取り戻す可能性を考慮していたが、更なる抵抗の可能性は非常に悲観的だった。
(一語一語翻訳されてはいない)会話の破片:「(戦闘)タスクを計算しよう。「スメルチ」多連装ロケット弾発射システムの20、30回の一斉射撃がシュシャを一面に覆っている。我々はそこで全員を殺す。都市を取り戻す。次は何か?軍と一般住民の状況は戦争を許さない。我々は戦いを行い、シュシャを奪還し、それから、どうする?(…)我々はNATO軍、完全装備の傭兵とは戦えない。昨日私は三大隊と作戦をしようとしたが…。我々には榴弾砲四門しかない。砲兵隊を与えられなければ、どのように攻撃を保証したり、敵の後尾を切断したりできるだろう?(…) 今日我々は、ロシアと最終的に、我々がこれら領域を手渡して撤退すると交渉しなくてはならない。彼らは我々を支援するかも。我々軍全体に、二門の自走多連装ロケット砲と、そのための砲弾がない、一ダースの榴弾砲しかないことを考えてくれ。」
要するに、ババヤン大将は、戦いのこの段階で、抵抗は役に立たないと信じていたのだ。我々は戦争を続けるのを拒否して、降伏するか、地元住民と完全に包囲された南部戦線兵士3万人の組織的撤退のため、10日を要求しなくてはならない。選択肢として、民間軍事企業や、志願兵、装置や弾薬のかたちで、直接軍事援助をロシアに緊急に求めることが提案された。
だがこの全ては、シュシャに突入した重火器なしのアゼルバイジャン歩兵小集団が、なぜ、アルメニア軍がパニックを起こし始める前に殲滅されなかったかという疑問を消すわけではない。シュシャを保持していれば、ナゴルノ・カラバフとアルメニアの政治的合意に完全に異なる構造ができていたはずだ。これが政治的決断なら、誰が実際にそれをなし得たか?
***
第二次カラバフ戦争の謎のこのリストは完全からはほど遠い。加えて、アルメニア指導部には戦争準備についても多くの類似の疑問がある。正確には、無為あるいはエレバンの奇妙な行動のため、始まりさえする前に、この戦争は敗北したのだ。
この過程は長く続くだろう。この40日で、地域の状況は根本的に変化し、紛争を解決する全ての古い手法や、軍事部門は、消滅した。新しい現実は、アルメニアにとって、新しい解決が必要になるだろう。誰がこうした決定をするかは、まだ明らかではない。
個人的に、私はここで暗い陰謀を見ない。私に見えのは、アルメニアの親ソロス派指導体制の実に目を見張るような水準の無能力だ。簡単に言えば、民間と軍の本当に有能なアルメニア指導部の圧倒的多数は、投獄されたか、少なくとも一斉に解雇された。これについて非常に単純な説明がある。
パシニャン(以後、私が「パシニャン」と書く際は、MI6、CIA、ソロスなどの札付き連中を指している)の見地から、彼らは信頼できないので、ソ連で教育された指導者「古株連中」は排除しなければならなかった。だがこの低能者と彼のご主人が理解できなかったのは、「ソ連で教育を受けた」指導部は、2018年に権力を掌握した「目覚めた、性同一性障害者にやさしい民主主義者」より、遥かに有能だったことだ。
[補足:読者は非常に興味深いことにお気付きだろうか?NATOや「銀河史上最強力な軍隊」に訓練された軍隊よりも、「古い」「ソ連で教育された」軍隊全般、特に指揮官は、遥かに体系的に良く訓練されていたのだ。なぜ、例えばサウジアラビアや、イスラエルや、グルジヤ、イエメンのような民主的で進歩的で高度な軍隊や、他の全ての「良いテロリスト」が常に戦闘で惨めな能力しか発揮しないのだろう?この疑問を熟考願いたい:-)]
ちなみに、エレバンの地下壕かアメリカ大使館構内に隠れているパシニャンは、まだ頑張っている!昨日、彼は、膨大なアルメニア移民から何かすべき圧力を受けているフランスのマクロンに、助けを求めるため電話し、マクロンは、全ての側に受け入れられる解決策ことを見いだすのを手伝うと約束し、二つのことを暗示した。
- 「ロシア解決策」(実際は、アルメニア・エレバンがアゼルバイジャンの条件を受け入れたもの)は受容できず
- フランスには、マクロンが数回振れば、地域全体を永久に平和な豊穣な国に変え、全員が手をとりあい、子守歌を歌って、ずっと「愛を感じ続ける」の魔法の杖があるのだ。
通常、イギリスは、ずっとよこしまで、秘密主義で、頭が切れる。イギリス秘密情報部MI6長官は「幹部」と会うためトルコにいる。そうなのだ!ところで、この男、リチャード・ムーアは元駐トルコ・イギリス大使だ。これが一体何を意味するかを理解するには、どれか歴史の本を読んで、イギリスが常に、ロシアに対してオスマントルコを砲弾の餌食として利用したのを知ることだ。
アメリカは基本的に国の混乱で麻痺している。だが走り回るばか者のどちらかが「旗幟を鮮明にし」「ロシアに厳しい」ことを証明するため何か必死に試みるかもしれない。
すると次は何だろう?
欧米政治的指導者に関して、私は何年間も以下のことを言ってきた。彼らは価値あるものは何も構築できないが、混乱や、無政府状態、紛争、反乱などを広めることなら確実にできる。だから何より確実なのは、アングロ・シオニストが、ロシア(そしてプーチン個人!)のために欧米が見る結果を勝利として拒絶するため、アルメニア、アゼルバイジャンやトルコさえ扇動するため、彼らが出来る限りあらゆることをするだろう。
更に、平和維持軍の一部になりたいという要求をロシアに、きっぱり拒絶され激怒しているエルドアンがいる。ロシアが同意したことと言えば、ナゴルノ・カラバフ地域から遥か彼方で、合同監視団チームが、コンピュータを見て、状況を「監視する」ロシア人とトルコ人を配備した「監視所」を作ることだけだ。平和維持区域には、トルコ軍兵士は入るまい(上のロシア軍地図参照)。
いざという場合の代案として、トルコは、作戦地域で、彼らの無人飛行機操縦を認めて欲しいと強く要求している。これに対して、アルメニア側は、地域全体に、アルメニアとロシア共同の飛行禁止区域を宣言した。私が知る限り、ロシアは「まだ」それを確認していないが、彼らの陣地に接近するどんな無許可航空機も即座に撃墜するのは確実だ。
ロシアがどのように行動しているか感覚を得るには、二つのことを知る必要がある。
第一に、ロシアのリベラル・メディアは、ロシアが、平和維持軍に「宣言されていない」兵器システム(多連装ロケット弾発射システムと装甲兵員輸送車)を配備したと既に文句を言っている。これは(双方による)極めて高い挑発の可能性を考えれば、ほとんど驚くべきではない。そのうえ、合意のあいまいな表現「特殊車両」は、ロシアが、ありとあらゆるものを持ちこむのを可能にしている。
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ルスタム・ムラドフ中将とウラジーミル・プーチン大統領
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さらに、私はギュムリの、ロシア第102番軍事基地が強化され、ロシア平和維持軍の後方支援中枢役を演じると、確信している。
第二に、ロシアの平和維持軍を指揮する人物、ルスタム・ムラドフ中将の経歴を見る価値がある。ここと、ここで彼の経歴がチェックできる。私は、二つの単語で、この人物の経歴を要約する。ドンバス、シリア。
彼は、単なるまとめ役、政治家の、見かけ倒しの将官ではない。この男は実際の戦う将官で、常に部下と一緒に前線にいて、自分自身攻撃を受ける男で、イスラエル・サウジアラビア・アメリカの「優しさ枢軸」と、その(現地人であれ、特殊作戦であれ)「良いテロリスト」に対処する経験を積んでいる。
欧米がこれを完全に理解しており、またしてもロシアに「だまされた」ことで、すっかり激怒している!
第一に、ロシアはシリアで血まみれの戦争を止め、今彼らはアゼルバイジャンで戦争を止めた。帝国にとって、これは丹精を込めて、コーカサスと中東で作り出し、最終的にロシアの急所を攻撃するための不安定の枢軸の完敗を意味する。連中は失敗したのだ。彼らはこれを許すまい。
第二に、世界中のほとんどのアルメニア人は、この戦争の結果に全くおびえており、私も彼らに同情する。ここで問題は、彼らの多くが、自身の指導者より、ロシアを非難することだ。更に、アルメニアの反パシニャン勢力の中には、本当に狂った多くの民族主義者がいるのだ。今、パシニャンはどこかに隠れていて、まだ辞任を拒否している(もちろん、徹底的に欧米に支援されている)。だがこれは変化するだろうし、誰であれ、このような大惨事後に政権に留まれるとは私には想像できない。
だが、パシニャンが去っても、親ロシア、あるいはロシアに対して中立の勢力が彼の後任となることを意味しない。実際、大半の混沌とした状況で、権力を掌握する可能性が最も高いのは過激派だ。そして彼らが次に何をするか知っているのは神だけだ!
逆説的に、ロシアにとって最良の結果は、現地で、変人が意味のある転覆ができないような既成事実を作るの十分なだけパシニャンが権力に留まることだ。
今、2つのことが起きている。アルメニア難民がアルメニアに逃げるのを可能にする唯一の道路で渋滞している。これら貧しい人々はアゼルバイジャン人、ましてトルコ人が言う言葉を決して信じない(誰が彼らを非難できようか?!)。
パシニャンと彼のソロス派仲間が、本当に基本的なことを、いくつか(戦争の準備と、まずは、不完全な和平協定でも良しとすること)していれば、これは完全に避けることができたはずの痛ましい悲劇なのだ。
アルメニア-ナゴルノ・カラバフ軍も撤退しているが、彼らがここで他に選択肢はなかったのだ。命からがら逃げることだけが、本当に哀れな兵士たちが望めた全てだ(決して彼らの過失ではないと私は言いたい!)。
今後二週間が極めて重要で、パシニャンがすぐに打倒され、アルメニアが完全逆転するのを含め、どんな偶発事にも対処する準備がロシアに完全にできているよう願うばかりだ。
今は時間との競走だ。ロシアが現地で、急遽良く守られた現実を作り出そうとする中、欧米は、文字通り、アゼルバイジャン人やアルメニア人の命がいくら失われようとも、ロシアを追いだしたいと思っている。ウクライナでは、彼らは「欧米は、最後のウクライナ人まで、ロシアと戦うのをいとわない」と言われている。私はこれがコーカサスで起きないよう祈っている。
The Saker
追伸:実に悲しく、悲劇的な側面だが、私は個人的に、あらゆる当事者の全ての善意を装った約束にもかかわらず、私は難民が戻るのを想像できない。率直に言おう。アルメニアが勝った第一次ナゴルノ・カラバフ戦争の際、アゼルバイジャン人は残酷に追放され、勝利したアルメニア軍による、アゼルバイジャン人一般市民大量殺人のいくつかの例もあった。今回の場合、アゼルバイジャンはあらゆる約束をしたが、もし私がアルメニア人だったなら、私はトルコ人やアゼルバイジャン人が言う言葉の一つも(両国はオスマントルコによるアルメニア人大量虐殺があったのを否定しているのだ!)信頼するまい。この短い戦争で、約4000人の一般人が死んだことを想起願いたい。それは公式数値で、実際の人数は、おそらく、もっと多い!
10年間か20年間先も、ロシアがコーカサスの平和維持者のままでいるなら、一部の難民や、彼らの息子や娘たちは故国に戻るだろう。だが今、ロシアの平和維持軍は、おそらく、ほとんど無人のナゴルノ・カラバフで平和を維持することになるだろう。繰り返すが、これは、パシニャンと彼のソロス派の徒党が避けることができたはずの不快な結果だ。この邪悪なピエロ連中を真に受けている全員の教訓になって欲しいものだ!
Sakerをご支援願いたい。
記事原文のurl:https://thesaker.is/the-karabakh-war-is-over-the-crisis-is-not-what-comes-next/
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もともとまずい翻訳の上に、ロシア語から英語への機械翻訳修正版からの翻訳、読みにくさが更に劣化。
「しんぶん赤旗」記事 普通のIQがあれば答えられる疑問。
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