バイデン政権

2023年11月21日 (火)

またしても状況好転を吹き飛ばしたバイデン

2023年11月16日
Moon of Alabama

 6月、アメリカのアントニー・ブリンケン国務長官が念願の中国訪問をした。会談について、ある程度肯定的な声明が出されて、わずか24時間後、習近平を「独裁者」と呼んでバイデンがそれを吹き飛ばした

 中国政府は面白くない

 「極めてばかげており無責任だ」と中国外務省の毛寧報道官がバイデン発言を非難した。水曜日の定例記者会見で、この発言は外交マナーに反する「公然たる政治的挑発」だと彼女は述べた。

 昨日サンフランシスコ近郊で中国の習近平国家主席がジョー・バイデン大統領と会談した。

 中国の報道官は、議題を次のように述べている。

Hua Chunying 华春莹 @SpokespersonCHN - 2023年11月16日 11:25 UTC

100年に一度の世界的変革の時代に、中国とアメリカには二つの選択肢があると習近平国家主席は指摘した。一つは、団結と協力を強化し世界的な課題に手を携えて対処し、世界平和と繁栄を推進することだ。
...もう一つは、ゼロサムの考え方に固執して、競争と対立を引き起こし、世界を混乱と分裂に追いやることだ。この二つの選択肢は、人類と地球の未来を決定する二つの異なる方向性を指し示している。

 習近平は第一の道を選びたかった。だが会談直後バイデンは二つ目の道を進んだ。

 彼はまたしても状況好転を吹き飛ばした。

 記者会見でのバイデン大統領発言 |カリフォルニア州ウッドサイド - 2023年11月16日 - ホワイトハウス

 Q:大統領、今日以降も習近平国家主席を「独裁者」と呼ぶのでしようか? これは、今年の初頭にあなたが使った言葉です。

 大統領:ええ、そう、彼は独裁者だ。つまり彼は、我々とは全く異なる統治形態に基づく共産主義国を運営する人物だという意味で、独裁者だ。

 いずれにせよ、我々は前に進んだ。

 中国の見方は確実に違う。

 民主主義認識指数Democracy Perception Index(pdf)は、民主主義を人々がどう認識しているかに関する世界最大の年次調査だ。アメリカでは、76%が「民主主義は重要だ」と考えているが、自分の国が民主的かどうかという質問に対して「はい」と答えたのは54%にとどまった。中国では、同じ質問で同意する割合は88%と73%だ。

記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2023/11/and-then-biden-blew-it-again.html

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 イスラエル支持を表明したケネディ・ジュニアに失望。宗主国支配層の一員。

 耕助のブログ 

No. 1980 ロバート・F・ケネディ・ジュニアへの手紙

 Douglas Macgregor Daily

Douglas MacGregor: They did not expect such a big DISASTER!! 24:40

 今朝の孫崎享氏メルマガ題名

WPの有能記者がイスラエル側に立ってハマス・イスラエル戦争を観察したルポ。軍事面では、ハマスに対するイスラエルの作戦は容赦なく成功。世界がパレスチナ人の悲惨な映像を見ている中、情報戦に負けている。イスラエルはまだ「翌日」について明確な概念を持っていない。

 昨日は「イスラエルがパレスチナ・ガザ地区に対して行なっているのは『民族浄化』! イスラエルによる『報復』でもなければ、ハマスとの戦争でもない! 岩上安身による 東京経済大学教授 早尾貴紀氏インタビュー(前半)」を拝見した。

 日刊IWJガイド

「【IWJ号外】を2本出しました! 元CIA分析官ラリー・ジョンソン氏が『ノルドストリーム爆破事件』米有力紙の報道を徹底批判!ほか」

はじめに~本日、【IWJ号外】を2本出しました!(1)「元CIA分析官のラリー・ジョンソン氏が『『ワシントン・ポスト』はCIAの御用聞き! こんなニュース(ノルド・ストリーム爆破はウクライナ軍将校がやった)は、CIAのプロパガンダ!』」と徹底批判!! ウクライナに罪をなすりつけているのは米国! 真実は、誰が爆破したのか?

もう1本の【IWJ号外】は、「スコット・リッター氏が暴く!(前編)イスラエル軍が音楽祭でイスラエルの民間人を殺害! 10月7日の『ハマスの奇襲攻撃による民間人殺し』という嘘でイスラエルは世界を騙し、政治利用した!」

11月は20日までに80件、101万4900円のご寄付をいただきました! これは毎月の活動費の月間目標額400万円の25%です。あと75%、298万5100円が残り10日で必要となります! 現在のペースですと、今月は赤字必至となります! また、累積した赤字の返済と、金融機関からの借入の返済のためには、実際には毎月613万円が必要です! どうか引き続き、IWJ会員登録、YouTube登録、ご寄付・カンパ、協賛広告でIWJをご支援ください!

<本日の撮りおろし初配信>本日午後7時から「イスラエルがパレスチナ・ガザ地区に対して行なっているのは『民族浄化』! イスラエルによる『報復』でもなければ、ハマスとの戦争でもない! 岩上安身による 東京経済大学教授 早尾貴紀氏インタビュー(後半)」を特別フルオープンで撮りおろし初配信します!

2023年10月21日 (土)

アメリカ、大規模軍隊を配備-Eyes On Syria

2023年10月17日
Moon of Alabama

 最近アメリカは、平和的目的や単に他国の行動を思いとどまらせるには余りに多くの軍隊を中東に移動させた。

 一体誰と戦うつもりなのか?

 イスラエルへの武器空輸、ヨルダンの爆撃機、2隻の空母:アメリカは中東により多くの軍隊を配備-ハアレツ

 先週、アメリカは空母ジェラルドR.フォードとその打撃群を東地中海に配備した。空母フォードは約80機の戦闘機、電子戦機、諜報収集機を搭載している。イラン国内の標的を攻撃可能なトマホーク巡航ミサイルで武装した五隻のミサイル駆逐艦が同行している。衛星画像によると、空母フォードはキプロス南西約180キロにいる。対潜水艦、対艦攻撃機能を備えたP-8海上偵察機が打撃群周辺を巡視している。
...
 週末、空母ドワイトD.アイゼンハワー率いる二番目の空母打撃群が東地中海に派遣され、今月後半に到着予定だ。

 各空母打撃群には一隻か二隻の潜水艦も含まれる。様々な支援機の他、各空母には、それぞれ12機の戦闘機を備えた四つの飛行隊で構成される戦闘機編隊がある。

もっとある...

 10月7日のハマス攻撃以来、アメリカ中央軍が述べている通り「アメリカの防衛体制を強化する」ため、アメリカは中東に多数の戦闘機を派遣している。

 イギリスを拠点とするアメリカのF-15Eストライク・イーグル爆撃機の飛行隊が、週末ヨルダンの首都アンマンの東にあるムワファク・サルティ空軍基地に配備された。A-10攻撃機の別の飛行隊もそこに配備されている。

 イスラエルへの目を見張るような空輸もこのリストに追加する必要がある。オンライン航空追跡ウェブサイトによると、過去10日間に少なくとも11機のアメリカのC-17大型輸送機がイスラエルのベングリオン空港とイスラエル空軍のネバティム基地に着陸した。
...
 戦闘機と輸送機に加えて、米英空軍に属する二機のリベット・ジョイント偵察機が最近イスラエル沖で運用されている。

 通常の空軍飛行隊には24機の戦闘機がある。

 それだけではない...

アミチャイ・シュタイン @AmichaiStein1 - 2023年10月16日 15:39 UTC

WSJ:米軍は、助言や医療支援などの任務でイスラエルを支援するための展開可能性に備えて、約2,000人の兵士を選んだ。彼らは戦闘の役割を果たすことは意図されておらず、歩兵には配備準備命令が出されていない。

 上記軍隊は攻撃を受け、殺されない限り、おそらく実際には無関係だ。しかし下記のものは実際の戦闘地上部隊で、単なる支援ではない。

OSINTdefender @sentdefender - ·2323年10月16日 15:59 UTC

複数のアメリカ防衛当局者によると、現在強襲揚陸艦のバターン(LHD-5)とカーターホール(LSD-50)で編成されるバターン揚陸即応部隊、および第26海兵遠征部隊の約2,500人の海兵隊員がアラビア海から東地中海に向かっており、スペインでの「配備中修理期間」を早期終了し既に地中海を横断しているドック型揚陸艦メサベルデ(LPD-19)と合流する。

 イラクやシリアやトルコや湾岸諸国の幾つかの基地にも数千人のアメリカ兵が駐留している。

 私はウィル・シュライバーに同意する。

ウィル・シュライバー @imetatronink - 2023年10月16日 17:10 UTC

だから大規模な強襲揚陸艦艦隊が地中海東部に集結した二つの空母打撃群に加わるのだ。多くの人は、これを単なる「戦力投射姿勢」と考えている。その説明は不十分だと私は思う。

これは戦争艦隊だ。そしてハマスはその標的ではない。

 ハマスは標的ではない。

 日曜、堅苦しい60ミニッツ・インタビューでジョー・バイデン大統領は北を指した。

スコット・ペリー:現時点でイスラエルによるガザ占領を支持しますか?

バイデン大統領:それは大きな間違いだと思う。私の見解では、ガザで起きたことはハマスで、ハマスの過激派連中は全てのパレスチナ人を代表しているわけではない。だから、イスラエルが再度ガザを占領するのは間違いだと私は思う。しかし我々は過激派を排除するつもりだが、ヒズボラは北にいて、ハマスは南にいる。それが必要条件だ。
...
スコット・ペリー:そして、あなたはこれが起きた後、イスラエルは[二国家解決策]を追求すると信じていますね

バイデン大統領:今ではない。今ではない。今はそうではないが、パレスチナ人のかなりの部分がハマスやヒズボラの見解を共有していないのをイスラエルは理解していると思う。ヒズボラは、イランに武装され訓練されているイスラエル北部の強力なイスラム主義民兵だ。イランはハマスも支援している。

スコット・ペリー:既にイスラエル北部国境では限定的戦闘が起きていますが、ヒズボラとその支援者イランへのあなたのメッセージは何でしょう?

バイデン大統領:するな。するな、するな、するな。

スコット・ペリー:国境を越えるな? この戦争をエスカレートさせるな?

バイデン大統領:その通り。

もしヒズボラが100,000発のミサイルで攻撃すればイスラエルは破壊されるはずだ。したがってレバノンのヒズボラがバイデンが念頭に置いている本当の作戦目標だと私は思わない。

 イスラエル攻撃をヒズボラに思いとどまらせることはできない。彼らが望み、必要な場合、彼らは必ず攻撃し成功する。その部隊と武器は地下やベイルートやレバノン南部の住民の中に隠している。それらを爆撃しても意味がない。前回のアメリカによるレバノンへ介入では多数の海兵隊員が死亡して、レバノンからの屈辱的撤退で終わった有名な事実もある。アメリカは、あの経験を繰り返したいと思っていないと私は考える。

 もう一つの潜在的標的イランは攻撃するのが難しすぎる。イランは中東のアメリカの軍事施設に甚大な損害を与える広い地域にわたり効果的に報復できる。またバイデン政権が緊急に原油価格を引き下げようとしている時に、石油価格を引き上げる可能性がある。

 だからこそ、この軍事増強の本当の狙いは、最終的にシリアを「政権転覆」させ、シリア政府を支援するためにそこにいるロシア軍を追い出すことだと私は考える。

Israel Radar @IsraelRadar_com - 2023年10月9日 17:39 UTC

ヒズボラに対するイスラエルの警告:ヒズボラが戦争に参戦した場合、イスラエル国軍はダマスカスを破壊し、シリアのアサド大統領を標的にする。アメリカ軍艦は戦争でイスラエルを支援するだろう。フランス経由で中継されたメッセージ (@ynetalerts)

Israel Radar @IsraelRadar_com-10月9日

 イスラエル国軍はイスラエル人に、防空壕/安全な部屋に三日間滞在する準備をし、電源が切れた場合に備え、食料、水、バッテリー駆動機器の電源供給を確保するよう指示している。これは大規模戦争への差し迫ったエスカレーションの明確な兆候だ。

 アレッポとダマスカスの空港に対する最近のイスラエル爆撃は両空港を無力化し、この方向を指し示している。

 ホワイト・ハウスのネオコン狂信者連中は、今や中東におけるロシアの存在を排除する好機と考えているのかも知れない。

 連中はこれをウクライナでの戦争敗北に対する復讐と考えるだろう。彼らはまた、それが連中のガザでの地政学的敗北を阻止するか、埋め合わせをすると考えているのだ。

 ロシアは確実に準備ができている。それでもシリアの分遣隊は小さすぎる。この地域の全米軍による150機以上による共同攻撃は必ず分遣隊を打倒するはずだ。

 その場合の質問は「次は何か?」だ。

 しかし、私はあえてそれには答えない。

記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2023/10/us-deploys-large-force-eyes-on-syria.html

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 Alex Christoforou YouTube あの御仁、気は確かだろうか。誇大妄想?

Biden; Smart investment, 2 wars, Putin must not win. $60B UKR. Shells to Israel. St. Porphyrius. 39:51

 現在のイスラエル・アメリカについて語るマクレガー氏最新YouTube二件。

 Judging Freedom

Col. Douglas Macgregor: Biden bringing the US to war. 26:34

 Daniel Davis / Deep Dive

Looming Israeli Attack: Col Doug Macgregor Breaks Down What We Can Expect 37:28

 寺島メソッド翻訳NEWS

ハマスによるイスラエルへのテロ攻撃は、さまざまな点で9/11に類似

 日刊IWJガイド

「米国務省政治軍事局・局長が、バイデン政権の一方的なイスラエル支持に抗議して辞職!」

はじめに~米国務省政治軍事局・局長が、バイデン政権の一方的なイスラエル支持に抗議して辞職!】辞職のメッセージをSNS上で公開したジョシュ・ポール氏「イスラエルがとっている対応、そしてそれに対する米国のその対応と占領の現状への支持は、イスラエルとパレスチナの双方の人々にとって、さらに深刻な苦しみをもたらすだけであり、長期的に見れば米国の国益にもならない」と、バイデン政権のイスラエルへの一方的な肩入れを強く批判! 一体、バイデン政権は、イスラエルにどんな武器を提供しようとしているのか!?(SNS『リンクドイン』2023年10月18日)

IWJ消滅の危機! 岩上安身は難病の次女の存在をカムアウトし、自らが背負う責任と使命についての思いを告白! 徹底的な支出カットをして、なお赤字ならばIWJをたたむ不退転の覚悟で経営再建に臨みます! IWJが金融機関から受けたつなぎ融資2500万円の連帯保証人は岩上安身個人! 岩上がIWJに私財を投じた金とあわせ、約5000万円を完済し、IWJの経営再建ができなければIWJも岩上安身も破産ですし、難病の次女も守れません! 必ずやサバイバルします! 10月は残り10日余りとなりましたが赤字ペースです! IWJ会員登録、YouTube登録、ご寄付・カンパ、協賛広告でIWJをご支援ください!

2023年9月29日 (金)

ハーシュ、ノルドストリーム・パイプラインをアメリカが破壊した動機を説明

2023年9月26日
Moon of Alabama

 ノルドストリーム・パイプライン爆破に関する新記事をシーモア・ハーシュが発表したばかりだ。

 2022年9月27日にパイプラインが爆破された際、私は問うた。

 誰がやったのか?- ノルドストリーム・パイプライン破壊攻撃に関する事実

 私は事件に関する様々な既知の事実を収集したが、要約すると、犯人はアメリカだったことを示唆している。

 シーモア・ハーシュは諜報機関の連絡先の何人かに同じ質問をした。同じ答えを得た。

 今彼は事件を引き起こした更なる事実と最終的な動機について報じている。

 ノルドストリームに関してウソをついた年
パイプライン爆破に対する責任も破壊行為の目的もバイデン政権は認めていない(アーカイブ版)

 ハーシュ報告の核心はこれだ。

 2022年1月27日、当時政治問題担当国務次官で、確信と自信に満ちたヌーランドが、彼が明らかに計画している通りウクライナに侵攻した場合「何らかの形でノルドストリーム2は前進しない」とプーチンに厳しく警告した際、諜報機関の秘密計画集団にとっては驚くべきことではなかった。この発言は大きな注目を集めたが、恫喝以前の言葉はそうではなかった。恫喝に先立ち、パイプラインに関し「我々は同盟国ドイツと非常に強力で明確な会話を続けている」と彼女が言ったことを国務省公式記録は示している。
...
 CIAチームの一部メンバーによれば、パイプラインを破壊すべく進行中の秘密計画を、当時も、現在も、ドイツ指導者は完全に認識していると見なされていた。
...
 当時は知らなかったが最近知らされたのは、ショルツを隣に立たせながらノルドストリーム2を爆破するというバイデンの法外な公式恫喝後、ホワイトハウスから、二つのパイプラインへの即時攻撃はないが、この集団は必要な爆弾を仕掛け、戦争が始まった後、「要求に応じて」起動する準備をする必要があるとCIA計画グループが言われていたことだった。「その時、我々」(ノルウェー海軍とプロジェクトの特殊任務でオスロで働いていた小さな計画集団)は「戦争が続く中、我々は命令を受けなかったので、パイプライン攻撃は抑止策ではないと理解した。」

 パイプラインに仕掛けられた爆発物を起動するバイデンの命令後、ノルウェー戦闘機の短い飛行と、バルト海の適切な場所に改造した既製ソナーを投下するだけで済んだ。その頃までにはCIAグループはとっくに解散していた。当時当局者が私に言った。「我々は、二つのロシア・パイプライン破壊はウクライナ戦争と無関係なことに気がついた」プーチンは望む四つのウクライナ州を併合する過程にあった。「だがショルツとドイツを確保しようというネオコンの政治的思惑に対して、冬が近づき、足が冷たくなり、閉鎖したパイノルドストリーム2パイプライン開放」により「プーチンがドイツを言いなりにし、更にポーランドを手に入れるのをホワイトハウスは恐れた。
...
 この全てが、アメリカの諜報機関に長年携わっていた人物に、爆破から一ヶ月ほど後、私が投じた決まりきった疑問が、なぜアメリカやドイツの誰も追求したくないように見える真実に私を導いたかの理由を説明している。私の疑問は単純だった。「誰がそれをしたのか?」

 バイデン政権はパイプラインを爆破したが、その行動はウクライナでの戦争に勝ったり止めたりすることとほとんど関係がなかった。それはドイツが迷って、ロシア・ガスの流れに依存するというホワイトハウスの恐れに起因していた。ドイツ、次にNATOが、経済的理由で、ロシアの影響とその大規模で安価な天然資源の支配下に入ることに。更にアメリカが西ヨーロッパで長年の優位を失うという究極の恐れが続いた。

 今やドイツのオラフ・ショルツ首相は、いくつか深刻な疑問に答える必要がある。

追加:

これはもちろん関連している。

スティーブン・スタプチンスキー @SStapczynski - ・2023年9月25日 22:47 UT

ヨーロッパは何十年間もアメリカLNGに頼らなければならないとEUエネルギー幹部が述べた🇪🇺🤝🇺🇸

🚢「アメリカのエネルギーが必要になるだろう」とエネルギー局長ヨルゲンセンが述べた

⚡️ これは2030年を遙かに超えてEUがアメリカLNGを必要とするのを示す最も強力な兆候の一つだ

ft.com-アメリカ・ガスは何十年も必要になるとEUのエネルギー高官は述べている

記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2023/09/hersh-reveals-us-motive-for-destruction-of-nord-stream-pipelines.html#more

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 Alex Christoforou 冒頭、カナダ首相。議会での元ナチス称賛は下院議長責任と他人におしつける破廉恥。議長でなく本人こそ辞任すべき。

No apology to Russia. Poroshenko strikes again. UKR asked to hit Iran, Syria. Rock star Blinken.  43:10

 寺島メソッド翻訳NEWS

『立ち上がれ、アフリカ! 吼えろ、中国!』の著者、高云翔とのインタビュー

 今朝の孫崎享氏メルマガ題名

現時点のロシアの和平条件;ラブロフ外相「①戦闘で確保している土地の現状を考慮。②ロシアの安全を脅かさないものである事③国境での敵対的ナチス政権の創設を許さない。③はゼレンスキー政権の解体を求めるもの。交渉で譲歩はあるにしても、現時点は強気の条件」

 日刊IWJガイド

「驚愕! カナダ議会で本物のナチス退役軍人を、ゼレンスキー大統領、トルドー首相、議員らがスタンディングオベーションで『英雄』と称賛!」

はじめに~驚愕! カナダ連邦議会でゼレンスキー大統領の演説直後、ロタ下院議長が招待した本物のウクライナ人ナチス退役軍人を「英雄」と賞賛! ゼレンスキー大統領、トルドー首相、議員らがスタンディングオベーションで熱狂!! 反ユダヤ監視団体の抗議声明にロタ議長は辞任を表明するも、トルドー首相は「我関せず」!! ウクライナ移民の多いカナダでは、以前から逃げ込んだウクライナ人ナチスが問題になっていた!! さらに現在のウクライナが、ゼレンスキー大統領下、ナチスのシンパであることも世界の前で明らかに!!

2023年8月13日 (日)

バイデンはウクライナ戦争から抜け出す準備をしているのだろうか?

マーティン・ジェイ
2023年7月3日
Strategic Culture Foundation

 バイデンが交渉を開始するのは非常に理にかなっているとマーティン・ジェイは書いている。

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 バイデン陣営とプーチン陣営間で舞台裏交渉が行われているのだろうか? アメリカ・マスコミの多くの記事がこれをほのめかしているにもかかわらず、そのような問題を注視している多くのロシア専門家は、この考えを厳しく否定している。連中の主張は、一言で言えば、余りに多くのレベルでプーチンが非常に強い立場にあるので、そのような考えを受け入れる可能性はなく、そうした報道は捉えどころがなく不透明だが、ウクライナでの大詰めを見ていない欧米連中が点をつなぎ合わせた希望的観測に他ならないというのだ。

 それでも、おそらくはこの出来事の周辺で活動している連中が、そのような話し合いが行われているか、始まろうとしていると主張している。世界の出来事に関する著者で、多くの世界指導者の顧問エドワード・ルトワクは、せいぜい少々風変わりな人物としてロシア専門家に切り捨てられることがよくある。しかし彼の最近のインタビューは、そのような話し合いはまだ始まっていないにせよ、差し迫っていると要約できる。更に彼は誰がそれに関与しているか知っていると主張している。CIA長官と彼のモスクワの相手役だ。

 ルトワクは中国と欧米間の差し迫った戦争の考えに取りつかれており、バイデンは中国との紛争を懸念しており、アメリカを準備させるため、できるだけ早くウクライナから出たいのだと、彼を真剣に受け止めないロシア人ハッカーは主張している。学者生活で20冊以上本を書いたこの地政学専門家は、中国との戦争は避けられないと考えているが、欧米は独自軍隊を派遣せず、大砲の餌食の相手としてロシアを選ぶだろうというのは余りに論理の飛躍だ。

 そう、それはかなり狂っており、笑い転げた後で、ふとわれに返る人もいるかもしれない。しかし最近の習主席演説に対し、より脅迫的で好戦的なバイデン政権の口調に日本人から中国専門家と見なされているルトワクが注目しているのは確実なので、第一訴因としては正しいかもしれない。

 バイデンが本当に中国の脅威を真剣に受け止めているなら、確かに彼がウクライナから脱出したい考えを説明するだろう。

 ウクライナについて「プーチンは終わった」をオウム返しするバイデンやサリバンやカービーなどの間抜け連中の一団が提供するばかげた物語に我々は大いに懐疑的でなければならない。実際連中は、これがアメリカ国民だけでなくプーチン自身に対しても平静を装うためでっち上げ茶番劇だと知っている。プーチンへのメッセージは「たとえウクライナでうまくかなくとも、メディア戦争では勝つぞ、おまえ」だ。

 だが、これさえ本当だろうか?

 過去二週間、ウクライナでの戦争が欧米にとって全くうまくいっていない、いくつかの現実をジャーナリスト連中は受け入れ始めた。ウォールストリート・ジャーナルとニューヨーク・タイムズどちらも最近記事で認めており、これは画期的出来事だ。しかし更に悪いことに、連中は最後の戦略としてウクライナ予備兵の利用さえ提案している。

 これら全ての中で、バイデンが交渉開始するのは非常に理にかなっているはずだ。彼がそうしているという考えや、彼が実際戦争の出口戦略を望んでいるという考えを切り捨てる前に強調する必要がある二つの利点がある。第一に、ウクライナは、国防総省やNATOのボスがそれがいつ起きるかを知らない間に、弾薬を使い果たした可能性がある。そうなる正確な月をバイデンは知っていたが、穴を塞ぐため世界中の第二世代の兵器をかき集める措置を講じずに、戦争を突然終わらたいと望んだのだ。一体なぜだろう。

 またウクライナのNATO加盟承認を拒否したことについても多くのことが語られ、それはいくつかの理由に帰着するが、どれも特に説得力がなかった。本当の答えは、彼はウクライナのNATO加盟を交渉の切り札として維持したいのだろうか? そして彼がウクライナ軍が弾薬を使い果たすのを認めて、双方に交渉開始するための完璧な一息つく機会を作り出したのだろうか? ルトワクの中国理論が正しければ、多くのことが辻褄が合う。しかし実際、ハンター・バイデン・ラップトップ報道の正常化を目の当たりにすると、我々が知っている中国危機、つまり紛争は、実際異なる形で現れる。捜査が進むにつれ、ウクライナでの彼の汚い取り引きについて、もっと汚れが掘り起こされるのをバイデンは懸念しているのだろうか? FBIが現在少なくとも詳細を報告し、支持している議論の対象、ウクライナ寡頭政治家とバイデン一家による少なくとも500万ドルの賄賂は氷山の一角に過ぎず、通常どこかでの戦争を意味する新たな大規模な気晴らしがメディアには必要だ。なぜ中国でないのだろう?

記事原文のurl:https://strategic-culture.org/news/2023/08/03/is-biden-preparing-the-ground-to-get-out-of-ukraine-war/

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2023年7月14日 (金)

眠そうなジョー・バイデンはヒトラーや歴史を凌駕しようとしているのか?

2023年7月11日
フィル・バトラー
New Eastern Outlook

 クルスクの戦いとウクライナにおける代理戦争

 多くの理由から歴史は最も興味深い主題だ。特に、それが繰り返される傾向があるという事実が。そして、これを知らないことで運が尽きた連中がいる事実は、今日の重要な教訓だ。ドイツ戦車を例にとってみよう。まずロシアと東ウクライナ草原と忘れられた教訓について少し歴史を再検討して見よう。

 1943年7月5日から1943年8月23日まで史上最大の戦車戦が、北のボルヴァ川沿いの小さな町キーロフからロシアのベルゴロド、現在キーウが支配するハリコフまで広がる「クルスク最前線」として知られるようになった地域で行われた。この戦線は、2014年以来ウクライナ・ナチスの敵対行為の焦点であるドンバス地域の奥深くまで達していた。

 ヒトラーのツィタデル(城塞)作戦は、長さ1120キロの前線で実施され、そこで最高のドイツ軍が前進するソ連軍を打倒しようとした。それは史上最大の戦車戦となり、ナチスドイツが持っていた最先端兵器と、準備され掘り下げた優れたソ連の抵抗と戦った。最初の重要目標の一つとしてドイツ最高司令部がベルゴロドを選んだのは興味深いことに読者は気付くだろう。

 クルスクの戦いと現在のウクライナでの代理戦争の間には多くの類似点がある。まず戦車を話題にしたいと思う。1943年、ドイツは第二次世界大戦で最高の中型、重装甲と言えるものを製造した。クルスクでは多くはないが致命的なティーガーが大きな役割を果たした。全く新しいパンターと巨大なフェルディナンド重駆逐戦車はソ連を戦場から吹き飛ばすはずだった。

 皮肉なことに、戦いが終わると、彼らの燃える残骸の多くが地方に散らばっていた。戦いは何ヶ月も激しさを増し、どちら側も明確な優位を獲得しなかった。ソ連は現代のロシア戦線上の部隊と異なり、反撃が決定的効果を得るまで、ドイツ攻撃を弱らせるため大規模防御線を構築した。

 先日ゼレンスキーに送られた大いに喧伝宣伝されているドイツのレオパルト戦車のほとんど全てが破壊されたのを読んで、歴史を学ぶものとして既視感を覚えた。ベルリナー・ツァイトゥング記事は親ウクライナ・メディア・データを使用し、レオパルト2 41輌、T72戦車 49輌、ブラッドレー歩兵戦闘車 31台、マルダー歩兵戦闘車 7台、榴弾砲 23門、MRAP装甲歩兵戦闘車 40台が既にロシアによりスクラップになったと判断したアレクサンダー・ソスノウスキーを引用した。1943年偉大なナチス戦争機械も同様の絶望に直面した。

 しかし、他にどのような類似点が描けるだろう? 次に何が起きるのだろう? ほとんどの専門家に尋ねると、ヨーロッパは弾薬、戦車、内臓が不足している。ドイツは修理不足のため残りのレオパルト2の半分を動かして、走らせることさえできず、パリは燃えており、ドイツはショルツ以外誰でも首相にする準備ができており、ハンガリーはNATO同盟を去る準備ができているようで、ドルは崩壊するかもしれず、アメリカ人さえ負けたチームを応援するのにうんざりしている。

 クルスクの失敗後、何が起きたのかを思い出せば、ジョー・バイデンのロシアに対する戦争がどれほどばかげているか理解できる。ドイツはソ連が構築した防御線を通して戦いを進めていた。挟み撃ちの北正面は行き詰まり、南正面は激しいソ連の抵抗により止められた。伝説のハインツ・グデーリアンがシタデル作戦に反対し警告したが、ヒトラーは、決定的勝利できず失望し、他の場所に焦点をあてた。一方、ソ連は地上戦で勢いを増し、クルスクの後も勢いを失うことはなかった。

 ご存知の通り、枢軸国がクルスクから撤退を開始すると、ソ連と欧米同盟諸国はヨーロッパ中心部に行進し、ベルリンを占領し、少なくとも当面ドイツ生存圏の夢を破壊した。今日、ドイツ最高の戦車がロシアに奪還された地域の戦線全体に散らばっているのを我々は目にする。もちろん彼らは伝説のティーガーやパンターではない。クルスクでは4輌のティーガー戦車がロシア戦車旅団を阻止した。今や軽量ドローンが戦車を破壊できるように見える。同じことがNATOにも当てはまるようで、ロシア征服は言うまでもなく、ぬれた紙袋からさえ抜け出られないほど頼りない軍事同盟だ。

 バルバロッサ2作戦を立案し天才的計画を考案した人は誰であれ、最悪の日々に薬物に溺れていたヒトラーほど賢くはない。起きたのはロシアは再び準備しているということだ。工場は豪華なラダ14x4の代わりにT-4アルマタ戦車製造に移行している。戦線から遠く離れた場所で、ロシアは以前と同じように軍産複合体を強化している。西洋人として、彼らが攻撃作戦ではなく防衛作戦のためそうしていることを我々は願うばかりだ。パリでは不満の火が燃えており、ロシアが快適に呼吸できる十分な空間を広げると決めた場合、ドネツク川の背後にはロシアを止めるものが何もないのは確実だ。

 歴史がいかに繰り返し、同じ場所で同じばかげた間違いが犯されるというのは滑稽ではないだろうか?

 フィル・バトラーは政策研究者、評論家、政治学者で東ヨーロッパ専門家で「Putin’s Praetorians(プーチンの近衛兵)」という最近のベストセラーや他の本の著者。オンライン誌New Eastern Outlook独占記事。

記事原文のurl:https://journal-neo.org/2023/07/11/is-sleepy-joe-biden-trying-to-outdo-hitler-and-history/

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 Alex Christoforou、YouTube、一週間禁止!

Alex Christoforou of The Duran is Banned from YouTube for One Week

 デモクラシータイムス

迷走岸田・硬直河野 <マイナ・万博・NATO>【山田厚史の週ナカ生ニュース】 1:40:40

 今朝の孫崎享氏メルマガ題名

露学者の解説「米国はウクライナのNATO加盟に今何故逡巡か」を解説。 これまでの旧東欧等のNATO加盟に露は激しい反対示さなかったが、今回は露が加盟に強く反発。ウクライナを米国が勢力下に置こうとすれば、米ロ直接軍事対決の可能性。米この危険性を今認識。

 日刊IWJガイド

「クラスター爆弾徹底特集! ついにウクライナ軍が実戦でクラスター弾を使用!? 渾身の全5連弾!」

2023年7月13日 (木)

大統領がエリオット・エイブラムスを雇い続けるのはアメリカ帝国がまさに悪だから

2023年7月4日
ケイトリン・ジョンストン

この記事の英語朗読を聞く(ティム・フォーリーによる朗読)。

 国務省によると「外国国民を理解し、情報を提供し、影響を与えることを目的とした活動を評価する」責任がある政府の公式外国プロパガンダ部門、グローバルメディア庁に「鋭く注意」を払う米国公共外交(パブリックディプロマシー)諮問委員会の役職に犯罪的ネオコン、エリオット・エイブラムスをバイデン大統領が指名したとCNNは報じている

 通常、誰かが「ネオコン」と呼ばれる場合、法的観点での厳密に正確な説明ではなく、単に「戦争屋」を意味するため頻繁に使用されるが、エイブラムスは実際、1970年代の伝統的ネオコンと深いつながりを持つ立派なPNACネオコン・イデオローグで、何十年もラテンアメリカや中東で暴力的なアメリカ帝国主義を促進するのを助けてきた。

 トランプ政権のイランとベネズエラ(トランプ外交政策 最も 残虐だった二国)の特別代表を務めたのに加えて、エイブラムスはおそらくレーガン政権中のイラン-コントラの犯罪隠蔽における役割を告白したことで最もよく知られている。CNNはアメリカ外交政策と民主党大統領政権両方の批判を躊躇するので有名だが、バイデンがエイブラムスをその地位に指名したことに関する報道は、この点驚くほど批判的だった。

 

 「物議を醸す元トランプ被任命者をバイデンが公共外交諮問委員会に指名」という題の記事でCNNのジャック・フォレストは次のように書いている。


 3つの共和党政権で勤務したエリオット・エイブラムスは最近ではトランプ政権のイランとベネズエラ特使を務め、当時ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領を置き換える作戦を指揮する任務を負っていた。

 外交政策における、この共和党インサイダーの長い歴史はイラン・コントラ事件に関する情報を言わないかどでの1991年の有罪が特徴で、彼は二件の軽犯罪に問われ、二年の保護観察、100時間の社会奉仕を命じられたが、彼の犯罪は後にジョージH.W.ブッシュ大統領に赦免された。

 レーガン政権の国務次官補だったエイブラムスの時代に行われた秘密のイラン-コントラ作戦は、議会がそのような資金提供を禁止しているにもかかわらず、イランへの武器販売の収益を使用してのニカラグア反共産主義反政府勢力への資金提供も含まれていた。

 またしてもロナルド・レーガン前大統領下での役割で、エイブラムスは1982年1月の上院証言で、1981年12月エルサルバドルの町エルモゾテで、アメリカが訓練し装備した軍隊による最近のラテンアメリカ史最大の1000人の虐殺報告を軽視しようとしたかどヒューマン・ライツ・ウォッチ報告で公然と非難された。彼は報告された犠牲者の数は「信じがたい」ものであ、大量虐殺の背後にある軍大隊を「惜しみなく賞賛」すると主張した。2019年下院外交委員会公聴会で、ミネソタ州民主党下院議員イルハン・オマルに、中南米での彼の経歴を使って、彼の信頼性に疑問を投げかけられた際、彼はこの立場を強調した。

 CNNでさえうんざりするほど皆様が粗野な場合、皆様は特別粗野なのだ。

 フォレストが指摘した通り、自白した詐欺師で、アメリカ帝国の最も悪名高い犯罪行為のいくつかで、あらゆる機会に流血を推進しているにもかかわらず、今回エイブラムスが参加する四番目の大統領政権になる。エイブラムスは非常に冷酷な殺人者で、1985年の会議で、ニカラグア・コントラを支援する目的は「我々の側で戦う人々がより多くの暴力を行使するのを許すこと」で、経歴を通じて驚くべき力強さでイラク、シリア、イランに対する米軍の暴力を推進してきたのを公然と認めた。余りに専制的で、余りに腐敗し、余りに不謹慎な人物がアメリカ外交政策に関わる役職に任命され続けている事実は、アメリカ外交政策の本質について皆様が知る必要がある全てを教えてくれる。

 エリオット・エイブラムスのような沼地の怪物が公の場では安全に顔を見せられない罵倒される追放者ではなく尊敬される社会の一員であり続けていることは実際我々文明全体ののっぴきならない告発だ。彼らは入ろうとする全ての町から追い出されるべきで、最低賃金で働く初歩的な仕事にさえつけないはずだが、代わりに世界で最も重大な問題のいくつかに関する専門知識を提供する著名専門家、シンクタンク研究員、政治関係者として雇用されている。

 しばしばジッドゥ・クリシュナムルティのものとされる言葉を言い換えれば、非常に病んでいる社会で十分報われるのは健康の尺度ではない。我々の社会は非常に病んでいるので、幸運と尊敬を勝ち取る最速方法の一つはエリオット・エイブラムスと同じくらい粗野になることだ。アメリカ権力構造の中で目立つためには人の内面は大いにめちゃくちゃでなければならない。人間の血によって支えられている世界帝国の継続的支配を確保するため言い、行う必要があることを、何であれ進んで言い、行うことだ。

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記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2023/07/04/presidents-keep-hiring-elliott-abrams-because-the-us-empire-is-just-that-evil/

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 記事を翻訳し終えて《櫻井ジャーナル》を見ると下記記事があった。

市民虐殺など破壊活動に加担してきたエイブラムズをバイデン政権も重用

 クリス・ヘッジズ新記事 アサンジを見捨て自らの喉を掻き切ったジャーナリスト連中

Listen to This Article: "Journalists Abandoned Julian Assange and Slit Their Own Throats"

 《櫻井ジャーナル》

ウクライナで米国/NATOが露国に負けている現実を前にNATOは腰がひけている

 植草氏、マスコミとインターネット・メディアの問題を指摘。小生、マスコミではなく植草氏や鳩山元首相の発言を拝読している。

 植草一秀の『知られざる真実』

人を追い込む情報空間の歪み

 今朝の孫崎享氏メルマガ題名 全くお説の通り!

読み人知らず「時代の転換点」と日本の進路:今日本は米国の要求に従って、「米対中ロ新冷戦」の最前線に日本を立たせながら、安保防衛、経済、教育など、あらゆる領域にわたり、その指揮と開発のすべてで日本を米国の下に一体化する「日米統合」が進んでいる。

 日刊IWJガイド

「本日、午後4時半から、中東がご専門の国際政治学者である放送大学名誉教授・高橋和夫氏への、岩上安身によるインタビューを行います!」

昨日、「【IWJ号外】ジョン・ミアシャイマー教授の最新論文『前途の闇:ウクライナ戦争の行方』全文仮訳!(第1回)『意味のある和平合意は可能なのか。私の答えは「ノー」である』!『ロシアが最終的に戦争に勝つだろう。ただし、ロシアはウクライナを決定的に打ち負かすことはないだろう』!」を出しました!

2023年7月11日 (火)

「ウクライナ」ではなく「イラク」と言い間違いし続ける高齢のイラク侵略者連中

2023年6月29日
ケイトリン・ジョンストン

 ジョージWブッシュ前大統領が同じ失言をした翌年、マスコミ質問に答える際、バイデン大統領が、うっかりプーチンの「イラク」戦争と言った。二人ともイラク侵略を推進する上で重要な役割を演じていた。

 水曜、つかの間のプリゴジン反乱がプーチンが弱体化している兆候かどうか問われたバイデンは「本当に、言うのは困難だ。しかし彼は明らかにイラク戦争に負けている」と答えた

 2020年の大統領選挙中、Current Affairsのネイサン・J・ロビンソンは、イラク侵攻の支持をでっち上げる上でのバイデンの重要な役割について下記のように書いている


 2003年当時、バイデンは「(イラクでの)戦争推進に強気な上院議員で、ブッシュ政権の主張をアメリカ国民に売り込むのに貢献」し「ブッシュ政策に賛成票を投じ、政策推進に貢献した」。彼は、あの戦争の「最も重要な」上院支持者だった。バイデンは、サダム・フセインが大量破壊兵器を持っているという神話を繰り返し「これらの兵器をサダム・フセインから取り除くか、さもなければサダム・フセインを権力の座から引きずり下ろさなけれははならな」と述べた。結果として生じた戦争はアメリカ外交政策史中、最も致命的な大惨事の一つだった。イラク人の死者数は数十万人か、おそらく数百万人で、アメリカ兵4,500人が亡くなった。

 バイデンの腐食しつつある脳が「邪悪な政府に不法侵略された国」を意味する言葉を探そうとした際に「イラク」という言葉を見つけたのは確実に、うっかり失言だ。

 昨年5月、ダラスでの演説でジョージ・W・ブッシュは同様の、うっかり失言をし「その結果、ロシアには抑制と均衡がなく、全く不当で残忍なイラク侵略を開始するという一人の男の決定がもたらされた。つまり、ウクライナを。」

 神経質な笑いで訂正した後、ブッシュは「イラクもだ。とにかく。」それから彼は冗談でごまかし、75歳で、「ああ私は実に間抜けだ」というペルソナに人生でこれまでにないほど強く依存している。

 この二つの映像以上にアメリカ帝国の状態を典型的に示すものを皆様は見つけられまいと思う。二人の腐敗しつつある帝国運営者は殺人凶悪犯に侵略された国の名を求めて頭の中を探り、自身が侵略した国名を思いついたのだ。実に目をみはらせる光景だ。

 この二人の大量殺戮者が大手を振って歩きながら、プーチンを戦争犯罪で起訴しようとしているのは全くばかげている。アメリカの法学教授デール・カーペンターが言う通り「法律が公平で正直な方法で施行されていると国民が信じられなければ、国民は法の支配の下で生きているとは言えない。そうではなく、国民は法によって腐敗した連中の支配下で生きている。」これは、国家間に存在する法律にも当てはまる。

 ブッシュやバイデンのような連中を起訴せずにプーチンを戦争犯罪で起訴するのはばかげていると言うのは「そっちこそどうなんだ論法」ではない。連中の主張に対する完全に壊滅的な主張だ。法律が全ての人に適用されない場合、それは法律ではなく、単なる腐敗だ。それは強力な手段なのだ。

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記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2023/06/29/aging-iraq-invaders-keep-accidentally-saying-iraq-instead-of-ukraine/

2023年5月21日 (日)

広島原爆の記憶を冒涜するG7戦争挑発サミット

2023年5月19日
Strategic Culture Foundation論説

 戦争の恐ろしさと悪の代名詞である広島でG7は事実上の戦争サミットを開催した。

 アメリカ主導の「グループ・オブ・セブンG7」カバールは、今週末、日本の広島で、益々無意味なジャンボリーの1つを開催した。アメリカ帝国主義の究極の野蛮さを表す場所でのこれらの戦争挑発エリートによる厳粛さの姿勢は、その偽善と冒涜にうんざりさせられるだけではない。これら山師の認識と明らかな恥の欠如は、連中の特権的な歴史的シャレードが終わりに近づいている確かな兆候だ。

 アメリカのジョー・バイデン大統領は自国経済の崩壊や一家の腐敗蔓延をめぐるスキャンダルから時間を取って、日本でのG7サミットに出席した。イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、カナダのいわゆる首脳と主催国の岸田文雄首相が加わった。怠け者に加わったのは欧州連合の腹話術師の主要傀儡ウルズラ・フォン・デア・ライエンとウクライナ人喜劇役者から武器商人に転身した別名「大統領」ウラジミール・ゼレンスキーだった。

 議事は1945年のアメリカの原爆投下で引き起こされた象徴的な亡霊のような遺跡、原爆ドームを中心的存在とする広島平和公園での冷笑的で不誠実な「献花」から始まった。この神聖な場所に集まった指導者は世界を次の大火に向けて犯罪的に押し進めている同じ連中だ。

 バイデンとお仲間は「平和」と「核軍縮」に関する空虚な話を手っ取り早く省き、G7サミットをロシアと中国に対するより多くの敵意を呼びかける集会にした。モスクワに対する更なる経済戦争(制裁)計画があったが、ロシアはウクライナに対する「いわれのない侵略」のかどでいつも通りに非難された。アメリカとNATO同盟諸国がウクライナに作った火薬樽により多くの武器を供給するという誓約があった。中国、中南米、アフリカ諸国に提案された紛争を解決するための国際的外交努力は高圧的に切り捨てられた。

 アメリカ主導のG7陰謀団は、ヘイトフェストを中国に対する敵意を煽るフォーラムにし、北京が核兵器を増強し、世界を脅かしていると非難した。

 要するに、戦争の恐ろしさと悪の代名詞である広島でG7は事実上の戦争サミットを開催したのだ。

 78年前の1945年8月6日朝、午前8時15分、米空軍エノラゲイB-29爆撃機が市内に原子爆弾を投下した。結果として生じた死者数は140,000人、主に民間人で、多くは即座に焼死し、他の人々は恐ろしい火傷と放射線被害で亡くなった。3日後長崎に2発目の爆弾が投下された。

 歴史は、そのような大量破壊兵器を使用する軍事的必要性がなかったことを示している。太平洋戦争の終結を早めるという表面上のアメリカ公式理論は、今やひどいウソと見なせる。爆弾は特に戦時中の同盟国であるソビエト連邦に向けた国家テロのデモンストレーションとして、アメリカに意図的に使用された。間違いなく、このグロテスクな大量虐殺犯罪は冷戦の始まりとなった。この恐ろしい区切りは、アメリカ主導の欧米帝国主義体制による戦後世界の支配方法だった。

 支配者アメリカと西欧の手先連中による同じ嘆かわしく犯罪的な冷戦精神が続いている。ワシントンは同じように共謀する欧米総督連中と共に、継続不能な覇権野望を維持するため戦争と紛争を必要としている。野蛮な権力構造は「敵」と「脅威」を指定する「イデオロギーの投影」によってのみ維持可能で、他の方法では認められない野蛮と戦争挑発の 隠れ蓑を提供する。ソビエト連邦が「敵」で、それが「イスラム・テロリスト」になり、今やそれはロシアと中国だ。

 イデオロギー投影は、慈悲深く、平和を愛し、民主的で、法を遵守するなど、アメリカと西側同盟国の自己陶酔的イメージを作り出す。それは世界的虐待と誤情報提示と現実逆転のほとんど信じられないほどの偉業だ。欧米企業マスコミ/プロパガンダ・システムを介した大量偽情報によって可能になっている。ありがたいことに、その見え透いたまね事も今やボロボロだ。

 今週の指標の一つは、評判が高いブラウン大学のCost of Warプロジェクトによる調査で、過去5年間にアメリカ主導の戦争で殺された人数を20万人と推定したものだ。第二次世界大戦終結以来、世界中でのアメリカ侵略戦争による死者の推定値は2000〜3000万人規模だ。歴史上、ばかばかしいことに自らを「自由世界の指導者」「ルールに基づく秩序の民主的支持者」と宣言するアメリカ権力の破壊性には、どの国も到底及ばない。

 アメリカ合州国は、大企業資本主義経済を支えるため、戦争、紛争、大量殺戮、更に絶滅の脅威にさえうつつを抜かす巨大な帝国主義ならず者国家に転落した。累積記録的な31兆ドルの国家債務は慢性疾患と瀕死のドルの生命線を物語っている。

 ところが、卑屈な企業マスコミ/プロパガンダ・システムに支えられ広められているワシントンのイデオロギー的見せかけは、実に厚かましくも、ロシアや中国や他の国々を国際平和に対する「脅威」として描いている。

 ウクライナでの戦争を起こすには少なくとも9年かかっている。2014年キエフでCIAが支援したクーデター以来のタ対ロシア戦争準備を、NATO事務総長イェンス・ストルテンベルグさえ厚かましく認めている。戦争は今アメリカ支配者と西欧の追従者連中の精神病質論理を鮮やかに明らかにする形で展開されている。イギリスはエスカレーションを誘発するためのアメリカ政府右腕の子分として浮上しており、ロシアに対する最新の挑発は、クリミア攻撃が可能なストームシャドウ長距離巡航ミサイル供給だ。既にロシア民間人がこれらイギリス軍需品による犠牲者となっている。これはクリミア戦争(1853-56年)におけるイギリス軽騎兵旅団突撃による虐殺第二部のようなものだ。イギリスのリシ・スナク首相は、軽蔑的多様性の等身大パネルだ。彼やバイデンやショルツやトルドーやマクロン、メローニ、フォン・デア・ライエンなどの嫌な連中は戦争犯罪のかどで被告席に引き出されるべきだ。

 アメリカの覇権野望に強制された執拗な戦争論理は、世界が再び世界大戦の瀬戸際に追いやられていることを意味する。以前の二つの世界大戦を生み出したのと同じ帝国主義的傾向が再び頂点に達しつつある。

 広島は戦争、特にアメリカ主導の戦争を不愉快に想起させる。アメリカ大統領と西側エリート愚か者連中が原爆ホロコースト犠牲者に敬意を表しながら、同時にロシアと中国に対する侵略を強化する計画を狂ったように作成しているのは本当に憂慮すべきだ。

 傲慢なアメリカ支配者連中は広島と長崎に謝罪さえしていない。実際連中は正義を主張し続けている。週末バイデンはアメリカの「核の傘」で、中国の拡張主義とされるものに対する「保護」を日本に提供すると宣言して茶番に侮辱を加えた。軍事基地、ミサイル・システム、海軍戦力、核爆撃機で中国を包囲する国の指導者が述べたのだ。日本の卑劣な岸田文雄首相は実際バイデンに感謝しアメリカは世界平和のための勢力だと宣言した。

 いずれにせよ、G7は世界的に無関係になりつつある。それは元アメリカ帝国の力の遺物だ。かつて世界経済の半分を支配していた「金持ちクラブ」は今や30%にまで低下し、下落している。中国、ロシア、グローバル・サウス、その他多くの国々、BRICS、ASEAN、ALBA、EEA、SCOが率いる新興多極世界は全て衰退しつつあるアメリカ帝国と急速に衰退するドル支配の証しだ。G7は世界経済や開発を支援するふりさえしていない。それは崩壊しつつある覇権システムによって絶望的な戦争挑発をする好戦的な道具になった。

 欧米マスコミ/プロパガンダのおとぎ話の領域でのみ、広島でのそのような卑劣な茶番劇を投影することが可能だ。世界の他の国々は完全にうんざりしている。

記事原文のurl:https://strategic-culture.org/news/2023/05/19/g7-desecrates-hiroshima-a-bomb-memory-with-warmongering-summit/

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 The Jimmy Dore Show 国民皆保険を推進しなかったサンダーズのいい加減さを批判。

Here’s Why Bernie Sanders & The Squad Are A Complete Joke 10:45

Bernie Sanders, along with notable progressive Democrats, held a press conference recently to announce with great fanfare that they would be re-introducing a Medicare for All bill. Why they waited through two years while Democrats held both houses of Congress and the Presidency until Republicans had re-taken the House — ensuring that this bill will never get a vote on the House floor — was not mentioned.

 寺島メソッド翻訳NEWS スコット・リッター記事翻訳

ウクライナの「反攻」―神話か真実か?

 Alex Christoforou youtube 冒頭はロシアに囚われたイスラム教徒クリミア・タタール人を解放しようとサウジで訴えるゼレンスキー

Elensky in Saudi Arabia, soon Japan. Politico, freeze conflict. Boris, Macron was a lickspittle. 43:29

 デモクラシータイムス

ゼレンスキーG7へ  武器支援の場となる広島 WeN20230520 1:35:35

 今朝の孫崎享氏メルマガ題名

ウクライナ問題理解の為に・東部2州の問題。多くの国民は露が領土拡大でウクライナに侵攻と思っている。この地に露人が7-8割居住。U「ウクライナ化」強引に進め、住民とU側と戦闘。2014年から双方1万4千人死亡。露人救う意味内蔵→ロ国民はプーチン支持。

 日刊IWJガイド

「招かれざる客、ゼレンスキー大統領が広島に。世界平和と核兵器廃絶の象徴・広島で、第3次大戦に発展しかねないF-16の供与決定へ!?」

はじめに~招かれざる客、ゼレンスキー大統領が広島に到着。ローマ法王の停戦への提案を拒否し、サウジアラビア・中東諸国を罵倒し、G7へ。何が何でもF-16戦闘機が欲しいゼレンスキー大統領と、ゼレンスキー大統領の広島訪問に合わせてF-16戦闘機の供与を容認すると発表した米国、世界平和と核兵器廃絶の象徴である広島で、ロシアとNATOの全面戦争に発展しかねないF-16戦闘機の供与を決定するのか!? 広島の悲劇から何も学ばないゼレンスキー大統領の美化を西側はやめて、一刻も早くウクライナ紛争を停戦に導く努力を!

2023年5月12日 (金)

バイデン政策でぼっかりあいたアメリカの深淵を瞥見

2023年5月8日
フィル・バトラー
New Eastern Outlook

 ゆっくりと着実に、ほぼ体系的に、アメリカとその同盟諸国は後戻りできない地政学的深淵に突入しつつある。ほとんどの観察者の脚光はウクライナ情勢に当たっているが、欧米覇権衰退の自然な兆候は違う場所にある。

 上海協力機構ロシアのセルゲイ・ショイグ国防相が、上海協力機構インドのラジナート・シン国防相と会談した最新ニュースがある。ショイグによれば、数十年続く覇権(帝国)を維持するため、アメリカと他の欧米同盟諸国は、戦略的にロシアを打倒し、中国にとっての脅威になることを目指している。これは両国防相が長年の防衛関係を深めることに合意する前のことだった。欧米の対ロシア代理戦争が始まって以来、インドは武器だけでなくロシア輸出の大黒柱になっている。

 ロシア武器産業はインド軍の武器と物資のほぼ半分を供給している。更にロシアに対するアメリカの経済的攻撃と代理軍事攻撃以来、インドはロシア海上輸送石油の最大輸入国になった。しかもインドはこの石油代金をドル以外の通貨で支払っている。ここでアメリカ覇権は最も底なしの流砂にぶつかっているのだ。現在BRICSは、単に銀行エリート連中の約束ではなく、金や他の商品に裏打ちされた新たな国際通貨を求めている。中国人民元はロシア市場で最も取り引きされる通貨として既にドルに取って代わっている。現在BRICS諸国は、GDPで最も裕福な国々G7諸国全体を上回っていることに注意することが重要だ。

 一方国内では、アメリカ率いる西側諸国が超リベラル泥沼に飛び込み、数億人の伝統や文化や財産を確実にディストピアの悪夢に引きずり込んだ。だからアメリカのフロリダ州が作家ジョン・スタインベックの『二十日鼠と人間』のような本を禁止したのを読んだ時私は驚いた。この本や時代を超越する他の古典の禁止は1930年代にナチス・ドイツやオーストリアで儀式的に本を燃やしたドイツ学生連合(Deutsche Studentenschaft、DSt)を想起させた。学校図書館で禁止されている他の作家には、マーガレット・アトウッド、オルダス・ハクスリー、児童書作家のジュエル・パーカー・ローズなどがある。

 更に深く掘り下げると、伝統的に保守的なテキサスの状況は言い表す言葉もないことがわかった。昨年セオドア・ガイゼル(ドクター・スース)、J.K.ローリング、トム・クランシー、ハーパー・リー、ウィリアム・シェイクスピア、マーク・トウェインなどの著作を含む800冊以上の本が禁止された。いわゆる「欧米」で諸事万端をつかさどっているエリート・リベラル秩序は歴史や未来のアメリカを形成する若者の心を作り変えると決意しているようだ。

 ジョー・バイデン大統領はLGBTQの権利を制限する法律は「残酷」で「罪深い」と公式に言っている。小学校で性的指向や性同一性に関して教室での議論を禁止する法律をフロリダ州の議員が制定した際、彼の声明は出された。洗脳を昔に戻そうとしている同じ議員は、トランスジェンダーの若者のための第二次性徴遮断薬や、ホルモン療法、手術などの医療を阻止する法案も検討している。フロリダ州や他の州の保守派も性別適合措置を受ける可能性がある子供に対し、裁判所に緊急管轄権を与えるように動いている。いわゆる「団塊の世代」と呼ばれる我々にとって、そのような法律が必要だという事実は聖書の最悪部分からそのまま抜け出たようなものだ。しかし道徳は大きな問題の一つにすぎない。

 最後に、華美で悪徳の栄える大都会(かつてのニューヨーク)では主要欧米石油、企業、民間ファンド関係者がかつてない利益を上げている。まさにこの瞬間アメリカ中産階級は財政の不正行為や悪しき地域政策で崩壊する運命にある。エクソンモービル、シェル、シェブロン、その他大手石油会社はウクライナ危機で大きな勝利を収めた。シェブロン、エクソンモービル、シェル、BP、トタルエナジーズは134,2022億ドルの超過利益を上げた。アトランタからイギリスのエジンバラまで市井の人々は貧困に陥る運命だ。2022年。一方、市井の人々はアメリカ・インフラや子供が取り返しがつかないほど自傷行為をしないようにしたりするため支出するのではなく、軍産複合体に支出するのを巨大な「罪」と見なしている。ギリシャでは、国内で最も成功した企業のいくつかが店じまいし、さらに悪いことに、有力政治家連中がライバルをスパイしているのを捕らえられた。日曜学校の先生が教えることを理解しているかのようにバイデンは「罪」について語る。見ているだけで頭が変になる。私たちが知っていることと言えば、製薬会社を非難したかどでタッカー・カールソンのような人々が首にされることだけだ。近頃、真理は罪だ。

 世界最大の国を破壊することを目指す欧米の反露政策は、遙かに壊滅的大変動になることが確実なものへの触媒だ。ロシアがユーゴスラビアのように分割されると予想する専門家などほとんどいない。ローマ崩壊後に何が起きたか想像できるなら、21世紀の聖バレンタインデーの虐殺のような形で権力に飢えた数十人の現地オリガルヒが隣人を撃つと想像するのは困難ではない。二ダースの核武装した小国家の予期せぬ影響が何か誰か考えているだろうか? 現代ロシアに取って代わるものは何だろう? それは皆様のご想像に任せよう。明らかな問題はアメリカ合衆国と同盟諸国が誰も探検したことがないブラックホールへとワープスピードで飛んでいることだ。しかも我々全員一緒に乗っているのだ。

 フィル・バトラーは政策研究者、評論家、政治学者で東ヨーロッパ専門家で「Putin’s Praetorians(プーチンの近衛兵)」という最近のベストセラーや他の本の著者。オンライン誌New Eastern Outlook独占記事。

記事原文のurl:https://journal-neo.org/2023/05/08/a-peek-into-the-gaping-black-hole-of-u-s-policy-under-biden/

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 大統領時代に攻撃艇的質問ばかりするので閉め出したCNNジャーナリストが司会するCNN番組に、あえて出演したトランプ。見事な対応。「私が大統領なら24時間で戦争をとめる。」下記youtube冒頭。

Trump vs CNN. Zaluzhny skips NATO meeting. Poland renames Kaliningrad. Klitschko shows Kinzhal.  44:33

 スコット・リッター 今回はエカテリンブルクから 大いにロシア滞在を楽しんでいる。ロシアでも有名で、すぐ人がよってくるのも身辺保護をしてくれている理由。

Ask the Inspector - Live from Yekaterinburg 1:12:06

 原爆を二発落とした国にまるめこまれて戦争を始めてはいけないとGALLOWAYは忠告する。15:30から

GEORGE GALLOWAY ON UKRAINE, EUROPE'S DEMISE, AND RUSSIA AND CHINA'S RISE!

  せっかくの助言も傀儡の耳に聞こえない。まるで死に神。

 Sputnik日本版

軍事大国化が「日本の選択」 岸田首相、タイム誌表紙に

 デモクラシータイムス

誰が「中国と戦争」したいのか~煽られる危機と「有事」の現実【田岡俊次の徹底解説】20230510 1:00:28

 今朝の孫崎享氏メルマガ題名

読み人知らず「先の統一地方選挙から分かった事、それは地方地域住民の「改革」への要求の切実さ。前面は「身を切る改革」。府と市、議員定員、俸給削減、市職員の定員と俸給の削減等々、基本が「公営」の「民営」化、国から民間への転換、「新自由主義改革」そのもの

 スコット・リッター氏は、Twitterアカウントを止められているため、偽善者マスクと怒っている。

 日刊IWJガイド

「FOXを降板させられたタッカー・カールソン氏がツイッターで復活!?『ツイッターは言論の自由を認める最後のプラットフォーム』と表明!」

はじめに~『FOXニュース』から排除されたタッカー・カールソン氏が、ツイッターで復活!? カールソン氏「今現在、言論の自由を認めるプラットフォームは、あまり残っていません。世界で最後に残っている大きなもの、唯一のものは、私たちが今いるツイッターです」と表明! イーロン・マスク氏はカールソン氏とは一切契約関係はないとツイート! ウクライナ紛争に対する批判的な言説も、恐れず伝えてきたカールソン氏、「スターリンク」をウクライナ軍に提供する一方、停戦を求めるマスク氏、米大統領選挙に出馬表明したケネディ氏、米国内でウクライナ紛争とメディアコントロールへの疑問の声が湧き上がりはじめた!

2023年2月14日 (火)

私の情報源はシーモア・ハーシュのノルド・ストリーム報告を裏付けている:物語体のマトリックスの端からのメモ

2023年2月10日
ケイトリン・ジョンストン

この記事を英語音声で聞く。

 私の情報源はアメリカがノルド・ストリーム・パイプライン破壊工作の背後にいたというシーモア・ハーシュ報告を裏付ける。(私の情報源は論理と常識とアメリカ政府官僚による公式声明だ。)

 ノルド・ストリームパイプラインを憎み爆破されたことがどれほど素晴らしいかバイデンとアメリカ当局幹部が言ったことをプーチンとロシア幹部が言えば、欧米の政治/メディア支配層の全メンバーが爆破をロシアのせいにし、決してそれが終わることはあるまい。

 

 ロシアはガスの流れを自分で制御でき自分のパイプラインを爆破して得ることなど何もない筈だが他方アメリカ当局者はアメリカがそれで直接恩恵を受けるのを公然と認めている。彼ら全員が個人的に真実であると知っている主張を否定するため躍起になっているのは実にばかげている。

 

 ノルド・ストリーム破壊工作は、9/11事件前にアメリカ当局幹部が「そう我々は確かにワールド・トレードセンターを破壊するつもりだ」と言って、9/11事件後、彼らが「我々の権益を推進するからワールド・トレードセンターが破壊されたのは良いことだ。」と言う9/11事件のようなものだ。アメリカがこの攻撃の背後にいるという我々が見ている証拠の山は、9/11陰謀論者がまとめた証拠によく似ているが、証拠は遙かに強力で、アメリカ当局はそれをしたと平易な言葉でほとんど言っているのだ。

 陰謀が起きるのは単なる基本的事実に過ぎない。権力者連中がお互い共謀し、連中はしばしば非常に長期間共謀したのを秘密にしておくことが可能だ。それは本当に支配者連中が政府の秘密の厚いベールの背後に連中の行為を隠し、それらベールの背後を見ようとする人々を厳しい実刑判決で罰し、連中がその背後で何をしているか理論構成しようとする人々を厚かましくも「陰謀論者」として中傷するのは残酷な冗談だ。

 狂った言説支配者が慌ててシーモア・ハーシュは「陰謀論者」だと烙印を押そうとする際、念頭におくべきことがある。

 

 ロシアと中国に対する「壮大な権力競争」は膨大な操作なしでは誰も同意しない経済戦争や膨大な軍事出費や核を使った瀬戸際外交を必要とするので、帝国は半狂乱になってプロパガンダと検閲を強化しているのだ。

 経済戦争や爆発的な軍事出費増大や核を使った瀬戸際外交は全て一般大衆の利益に害を与え/脅かす。自分の役に立たない世界権力闘争で一層貧しく益々安全でなくなることなど操作されなければ誰も同意しない。

 それが最近メディアが奇妙に振る舞い、反体制分子の意見をオンラインで見つけるのが益々困難になっている理由で、それが新しい「事実チェック」産業や他形式の言説支配の目的だ。言説支配は一層重要になりつつある。

 中国はアメリカの権益に服従する必要があり、この狙いを実現するための経済的犠牲、例えば自分の財布をもっと軽くしなければならないことなど決して普通の人は思いつくまい。それはそういう同意をでっちあげられた場合にのみ、そういう同意を得られる類の変化だ。帝国の「壮大な権力競争」が、たまたまインターネットの広範囲な利用と同時に起きている事実は、抜本策として、大衆をこの思惑への協力で行進させられるよう帝国情報支配を保証しなければならないことを意味する。

 私のソーシャルメディアに対する書き込みで、実に多くのアメリカ人が先日のくだらない気球に関し金切り声を上げるヒステリーをすっかり信じ込んでいる。反中国プロパガンダ・キャンペーンが実際開始された際、人々どれほど批判的に考えるかに関する良い前兆ではない。

 帝国がいかにアメリカ人の目を見えなくし、貧しいままにし、普通の社会セーフティーネットを全て奪い、抑圧し、搾取し、地球上最大の刑務所システムに投げ込み、地面に叩きつけ、中国に対して怒るよう説得できるのか、今も私には訳が分からない。

 世界における今日の全ての主要アメリカ外交政策は、究極的に中国がアメリカの世界支配の障害になるのを阻止することだ。ロシアやイランとの悪ふざけの狙いも同じで、ウクライナもそうだ。皆様がこれをご理解されない場合、何もおわかりでないのだ。

 もし皆様が対中国ではなく対ロシア・アメリカ外交政策に反対すると言うなら、それも同じ外交政策なのだから、皆様は本当に対ロシア・アメリカの外交政策に反対していない。それらは同じ狙いの二つの側面に過ぎない。

 欧米の中でもメディア所有が最も集中しているため、一般のオーストラリア人はアメリカ権益と哀れなほど意見が一致している。メディアの大半は何十年にもわたりアメリカ政府機関と密接に絡み合っているマードックの所有だ。

 アメリカ外交政策を私が批判することに対し金切り声を上げる人々のかなりの比率はバーニー・サンダース進歩派と自称「無政府主義者」だ。権力と戦い圧制的権力行使に反対していると考えている人々の極めて少数しか実際そうしてはいない。

 ジャーナリスト、評論家や、解説者の性格を判断する最良の尺度は、彼らが上への批判、それとも下への批判、どちらに時間を費やしているかだ。彼らは常に世界最高の権力構造を攻撃しているのか、それとも弱い政府、他の解説者、中国支持者、社会の隅に追いやられた集団などを攻撃しているのか?

 権力者の利益を助長する連中は支配体制に引き上げられ強化されるが、それら利益に反して働く人々はそうではなく、常に最上部を批判することは影響力を高めブランド構築するのに最も効果的な方法ではないので、これは性格を判断する最良の尺度だ。決して下や横の連中ではなく、できる限り上の連中だけ批判する人々は名声や富ではなく、より崇高な理由でそうしている可能性が高い。

 これは皆様自身の性格を評価するにも良い方法だ。皆様は常に届く限りの高さを批判しているだろうか? それとも皆様は派閥争いや、ソーシャルメディア・ドラマや、一般大衆の一部に対し権力のための攻撃に没頭しているのだろうか? 皆様の握りこぶしはどこまで高く届いているだろう? 時折これを確認するのは良い習慣だ。

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記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2023/02/10/my-sources-corroborate-sy-hershs-nord-stream-report-notes-from-the-edge-of-the-narrative-matrix/

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 属国では徹底的に報道管制が行われているのだろう。ノルドストリーム爆破に関するこの記事を完全に無視している。

 日刊IWJガイド

「『プーチン大統領が勝つかもしれない』とポーランド大統領が西側諸国を煽る! ノルドストリームを爆破したのは米国だ!

はじめに~ポーランドのドゥダ大統領が仏『ル・フィガロ』のインタビューで「数週間のうちにウクライナに軍事装備を送らなければ、プーチン大統領が勝つかもしれない」と西側諸国を煽り立てる! ロシア外務省のザハロワ報道官は、テレグラムに「紛争の長期化と犠牲者の増加をもたらす」「これまでのことを悔い改めることが、欧米の唯一の道」と批判!

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