イスラエル・パレスチナ

2024年2月28日 (水)

人々の目をガザに向けるため自分に火をつけたアーロン・ブッシュネル

 燃えている間、彼は信じられない程長時間立ったままだった。彼が一体どこでそうする力を得たのかわからない。声をあげるのをやめた後も、彼はずっと立ったままだった。

ケイトリン・ジョンストン

2024年2月27日

 この英語記事の朗読を聞く(ティム・フォーリーによる朗読)。

 ワシントンのイスラエル大使館前で「パレスチナを解放せよ」と叫びながらアメリカ空軍兵士アーロン・ブッシュネルが焼身自殺する無修正ビデオを見た。一度頭に入れたら一生残るとわかっているので見るのをためらったが、彼には大いに恩義があると思ったのだ。

 元気づけられ、揺さぶられたような気がするが、それがブッシュネルが目指していたものだったのだろう。世界を揺るがし、起きている現実に目覚めさせるためのことを。洗脳され、気が散った欧米ディストピアの昏迷から抜け出し、ガザに視線を向けることを。

 光景よりも音が心に残る。大使館に向かって歩いていく中、マイケル・セラのような穏やかで若々しい声が響く。カメラに近づく中、燃焼促進剤が入った丸い金属容器が転がる音が大きくなる。「パレスチナを解放せよ」とブッシュネルが言い、叫び、痛みが余りに圧倒的になると言葉のない叫びに切り替わり、言葉を永久に失う前に、もう一度「パレスチナを解放せよ」と叫ぶ声。何度も何度も地面に横になれと警官が叫ぶ声。ブッシュネルの燃える体に銃を向けるのをやめ、消火器を取りに行くよう救急隊員が警官に言う声。

 燃えている間、彼は信じられない程長時間立ったままだった。彼が一体どこでそうする力を得たのかわからない。声をあげるのをやめた後も彼はずっと立ったままだった。

 ブッシュネルは病院に運ばれたが、彼が死亡したと独立記者タリア・ジェーンは報じている。それは人間が経験できる限りの恐ろしい死で、そうなるように考えられていた。

 この世で最後の行動直前、ブッシュネルはFacebookに下記メッセージを投稿した。

 「我々の多くは『奴隷制時代に生きていたら私は何をするだろう?』と自問したがる。それともジム・クロウ・サウス? それともアパルトヘイト? もし自国が大量虐殺を犯したら私は何をするだろう?」

「答えは、あなたはしている。まさに今」

 アーロン・ブッシュネルは、この課題に対し独自の答えを示している。我々全員、今、我々自身の答えを示している。

 ブッシュネルがしたことを私は決してしないし、他の誰かにするよう勧めることも決してない。そうは言っても、彼の行動が、ガザで起きている恐怖に注意を喚起するという意図した効果を上げていることも否定できない。

 というのも、アーロン・ブッシュネルがオンラインで議論されているのを見るたびに、言説を操作しようとして、親イスラエル派による荒らしの大洪水が狂ったように慌ててコメントに群がるのを目にするためだ。「パレスチナを解放せよ」と叫びながら、アメリカ空軍隊員がカメラの前で焼身自殺した国際ニュース記事を人々が見ることが、アメリカとイスラエルの情報権益にとってどれほど壊滅的か彼等は皆理解しており、被害を軽減するためにできる限りのことをしているのだ。

 私がこれを書いている今、ブッシュネルの経歴を掘り起こして、彼が悪い人間だったこと、精神を病んでいたこと、親パレスチナ活動家や反体制メディアによって道を踏み外された証拠として紡ぎ出せる汚点を探し求める連中が絶対確実にいる。彼らが文字通り何であれ見つけたら、中傷専門家やプロパガンダ屋は、できる限りそれを推進するだろう。

 それこそが、歴史の現時点に彼らが選択していることだ。それこそが、奴隷制時代、あるいは南部のジム・クロウ時代、あるいはアパルトヘイト時代に彼らがうたことだ。それこそが、彼らの国が今まさに大量虐殺を犯しながらしていることだ。人々は、ガザに対する対応で何をするか示しており、アーロン・ブッシュネルの焼身自殺に対する対応で何をするか示している。

 ここでは映像にリンクしない。それを見るのは個人的判断で、それが本当にあなたが望むものなのを確認するため、おそらくあなた自身大仕事をする必要がある。あなたがそれを見るかどうかにかかわらず、それは、まさに今ガザ焼却が起きているのと同様に起きたのだ。現実に対し、我々はそれぞれ個人的に反応する。これが我々だ。

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記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com.au/2024/02/27/aaron-bushnell-burned-himself-alive-to-make-you-turn-your-eyes-to-gaza/

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 タッカー・カールソンのダグラス・マグレガー氏インタビュー 約52分。

Tucker Carlson 2/27/24 | Tucker Carlson Tonight February 27, 2024

 ウクライナの現状、アメリカ軍の実情説明にカールソンは聞き入っている。

 今朝の孫崎享氏メルマガ題名

内閣支持率、内閣不支持率、自民党支持率、内閣+自民党いずれも09年の自民党下野前 に類似。最早岸田政権は辞めるしかない。09年と違うのは野党第1党の支持率。09年の時には民主党支持は40%、他方今の立憲は9%。支持が全くない。暗澹たる日本の状況

 日刊IWJガイド

「ゼレンスキー大統領が再び『反転攻勢』を計画! 欧州は分裂! バイデン政権は、自国内での兵器生産を活性化させ、大統領選の集票に利用!」

CIAがウクライナに「12の秘密スパイ基地」を建設し、過去10年にわたり影の戦争をしていたことが、『ニューヨーク・タイムズ』の調査報道で明らかに!! 他方、スコット・リッター氏は、「ナワルヌイは、プーチンを打倒するために、CIAと英国MI6の資金で『反体制派』に育てられた」と暴露!! IWJは近日中にこのスコット・リッター氏の重要論文を仮訳・粗訳し、IWJ号外として出します! 必読です!

<岩上安身によるインタビューのお知らせ>岩上安身は『ウクライナ・コロナワクチン報道にみるメディア危機』の著者、新進気鋭の若手在野研究者である嶋崎史崇氏に連続インタビューを行います! 前編は、ウクライナに関する虚偽のプロパガンダ報道と、事実とを、突きあわせて、ともに検証していきます!

2024年2月27日 (火)

今までに起きたことで最もアメリカ的なこと

 今日、ワシントンのイスラエル大使館前で男性が焼身自殺した。ガザでの大量虐殺への抗議だと彼は言った。

ケイトリン・ジョンストン
2024年2月26日

 この英語記事の朗読を聞く(ティム・フォーリーによる朗読)。

 今日、ワシントンのイスラエル大使館前で男性が自身に火をつけた。ガザでの大量虐殺への抗議だと彼は言った。

 事件の映像を入手できたとフリージャーナリストのタリア・ジェーンが報じているが、匿名男性は自分で記録したもののようだ。男性は自分は「アメリカ空軍現役隊員」で「もはや大量虐殺に加担しない」と言ったとジェーンは報じている。着火後、彼は繰り返し「パレスチナを解放せよ」と叫んだ。

 ジェーンによると、警察官が現れ、燃えている男性の体に銃を向けた。アメリカ人警官が、どうしたらいいかわからない時にすることだと思う。実際男性を救おうとしていた人は「銃はいらない、消火器が必要だ!」と叫んだと伝えられている。

 これは私が今まで聞いた中で最もアメリカ的なものかも知れない。ハリウッド映画に登場する偽のハクトウワシの鳴き声よりアメリカ的だ。クラッシュ・カーレースのモンスタートラックや銃乱射事件よりアメリカ的だ。救急隊員が、戦争犯罪に抗議して恐ろしい死に方をしている男性に、銃を向けるのをやめ、消火器を取りに行けと警官に叫ぶ出来事ほど、アメリカにぴったりなものはない。アメリカ帝国の本質や表現を要約する歴史上の瞬間を一つ挙げるとすれば、これのはずだ。

更新: ワシントンDCのイスラエル大使館前での焼身自殺の映像を入手した。

軍服を着たこの人物は「自分はアメリカ空軍の現役兵士だが、もはやジェノサイドの共犯者であることには耐えられない」と自己紹介した。

着火後、彼は「パレスチナ解放」と繰り返し叫んだ。https://t.co/wk5LGK4Hp2 pic.twitter.com/EX1L8zG8tR

— Talia Jane ❤️‍🔥 (@taliaotg) 2024年2月25日

 この男性は「命にかかわる怪我を負って近くの病院に運ばれたが現在も重体」とニューヨーク・タイムズ紙は報じている。報道によれば米空軍広報担当者がこの男性は現役隊員だと確認したという

 事件前に「これから過激抗議行動をする」と発言するのをこの男性が記録していたと報じられている。「しかし、入植者の手によってパレスチナで人々が経験していることに比べれば、これは全く極端ではない。そのことを我々の支配階級が、あたりまえのことと決めた」

 この無名の抗議者は正しい。ガザの人々は生きたまま焼かれ、倒壊した建物の下で窒息死し、麻酔なしで手術や切断を受け、飢え死にし、愛する人が目の前で死ぬのを見て、欧米にいる我々の大半には想像さえできない苦しみを経験している。そして、支配階級は絶対に、これを我々にとって、当たり前のことにしようとしている。

 これは、10月7日以降アメリカが支援するイスラエルの残虐行為に抗議して我々が目にした最初の焼身自殺でさえない。昨年12月、パレスチナ国旗を掲げた匿名抗議者が、アトランタのイスラエル領事館前で焼身自殺した。

 これを考える時、10月7日への抗議行動として焼身自殺したイスラエル支持者が一体何人いるか考えずにいられない。自分たちの社会が安全でないとユダヤ人が感じていると主張する超深刻な反ユダヤ主義の危機に抗議して、イスラエル支持者が一体何人焼身自殺しただろう? 確かに彼らの主張はパレスチナ支持者の主張と同じくらい深刻で本心だ。

 もちろん、いない。そういうことは起きておらず、考え自体ばかばかしい。彼らの大量避難と死イスラエル兵が公然と祝う中、何万人ものパレスチナ人が絶滅されるのを見てきたガザ住民ではなく、彼らと彼らのお気に入りの民族国家こそが、この全ての真の犠牲者だとイスラエル擁護者連中は主張する。しかし彼らが焼身自殺するのを見ることはない。民族浄化や大量虐殺の応援団は見かける。彼らお得意の狙いを推進するため自分に苦痛や不便をもたらすようなことは決してしない。そのためにブランチさえ食べ損ねない。

 生きながら燃えるとは恐ろしいことだ。焼身自殺する人は、ほとんど皆最初の数秒で深刻な後悔をするのではなかろうか。そのような痛みの経験に準備するためできることは何もない、痛みが始まってから意識を失うのにどれほど時間がかかるかわからない。その時点で、おそらく彼らが自分に与えられる唯一の慰めは、それが永遠に続かないことだ。

 しかし、そのような行動をする人がいる事実は、彼らがこの問題をどれほど深刻に認識しているか、そして反対側の人々よりどれだけ誠実かを示している。

 更新:抗議者は亡くなった。名前はアーロン・ブッシュネルだった。

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 私の記事は全て読者のご支援によるものなので、この記事を良いと思われた場合、必要に応じて私のチップ入れにお金を入れる選択肢がいくつかあります。私の記事は全て、自由にコピーでき、あらゆる方法、形式で利用可能です。皆様が望むことは何であれ、記事を再発行し、翻訳し、商品に使えます。私が公開している記事を確実に読む最良の方法は、Substackメーリングリスト購読です。全ての記事は夫のティム・フォーリーとの共著。

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記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com.au/2024/02/26/the-most-american-thing-that-has-ever-happened/

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 Moon of Alabamaもこの話題を記事にしている。

Aaron Burned Himself To Make Us Look At Gaza

 ベトナム北爆反対で首相官邸前路上で焼身自殺した由比忠之進氏を思い出す。

 Alex Christoforou YouTube カナダ、トルドー首相失言。「ロシアが勝利すべく、我々はできるかぎりのことをしなければならない。間違えた。ウクライナがだ。」

Elensky 31K. NYT, Ukraine's secret CIA spy bunkers. Bolsonaro protests. Annalena escapes drone 38:09

 今朝の孫崎享氏メルマガ題名

サウスカロライナ州の予備選挙でトランプは59.8%対39.5%でヘイリーに圧勝。トランプ支持の高い順、教育非大卒72%、年周5万ドル以下72%、宗教 福音派71%、年齢17-29・65%、男性63%、勝ち目ないヘイリー続投は、トランプを対バイデン戦に資金遊説集中させないため

2024年2月21日 (水)

北パレスチナにおけるエスカレーション

2024年2月14日
Moon of Alabama

 イスラエル北部国境の状況はエスカレートしつつある。まもなく本格的戦争に発展する可能性が高い。この状況は、既に自らの悪行に対しイスラエルが支払わなければならない経済的代償を増大させている。

 国際格付け機関ムーディーズがイスラエルの信用格付けを引き下げた。これはイスラエル国債利払いの増加を招くだろう。

 ユダヤ教の安息日、土曜日まで発行されなかったが、先週金曜日付けの報告書で、ムーディーズはイスラエルの格付けをA1からA2に公式に引き下げ、今後更に格下げする可能性も付加した。ムーディーズに対し、英米マスコミは即座に反応した。

 「イスラエル反撃」とフィナンシャル・タイムズは見出しを付けた。同紙は更に「(ベンヤミン・)ネタニヤフ首相は、ユダヤ教の安息日をめぐる珍しい声明でこう述べた。『格付け引き下げは経済とは関係なく、もっぱら我々が戦争状態にある事実によるものだ。戦争に勝った瞬間、評価は元に戻るし、我々戦争に勝つ』」AP通信報道では「ムーディーズの格下げをイスラエル財務大臣が非難」している。「ムーディーズの格下げにもかかわらず、イスラエルは強力な開放的経済だ」とルパート・マードックのメディア「フォックス」は主張した。ニューヨーク・タイムズ紙によると「イスラエルの信用力は依然高いが、格付け機関はイスラエルの見通しは否定的だと指摘した。A2の評価は依然高い評価だ。

 更なる格下げにつながる可能性のあるいくつかの否定的な問題がある。

 ムーディーズ・リポートによると「下振れリスクはA2の格付けレベルにとどまっている。特にイスラエル北部のヒズボラが関与するエスカレーションのリスクは残っており、ムーディーズの基本シナリオで現在想定されているより遙かに大きな悪影響を経済に与える可能性がある。そのようなシナリオでは、政府財政も、より強い圧力にさらされるだろう」と述べた。

 ムーディーズ報告が出た直後、ヒズボラ指導者ハッサン・ナスラッラーは、イスラエルへの圧力を強めようとした。

 ガザに対するシオニストの野蛮な戦争が終わるまで、ヒズボラはレバノン国境近くのイスラエル占領地に対する国境攻撃を続けるとヒズボラ書記長サイード・ハサン・ナスラッラーは繰り返した。

 「ガザ攻撃が止めば南レバノンでの砲撃は止む」とサイード・ナスラッラーは述べた。
...
 ガザ停戦後も、イスラエル国防軍は南レバノン侵略を止めないという発言でのシオニストのヨアブ・ギャラント国防相による最近の恫喝に対し、ヒズボラは攻撃を続けるとヒズボラ書記長は発言した。

 「ガザに対する戦争が終われば、我々は攻撃をやめる。敵が敵対行為を再開すれば、我々は規則と公式に照らして行動する」。

 ヒズボラ軍を撤退させ、停戦させるというレバノン政府経由の西側諸国要求をナスラッラーは拒否した。

 敵を抑止しレバノン攻撃を阻止するのはヒズボラの義務で責任だとサイード・ナスラッラーは断言し、レジスタンスの対応は相応ながら効果的かつ生産的だと付け加えた。

 事態がエスカレートした場合、既に北部から避難を余儀なくされた何十万人もの入植者は故郷に戻れないとサイード・ナスラッラーは強調した。

 紛争地帯を拡大すれば、パレスチナ北部から立ち退きを余儀なくされる200万人の入植者を収容するための避難所、地下室、ホテル、学校を「イスラエル」は準備しなければならないとサイード・ナスラッラーは警告した。

 もし敵イスラエルがレバノンに対して戦闘地域を拡大すれば、ヒズボラもそうするとサイード・ナスラッラーは強調した。
...
 「ヒズボラ戦闘員を国境からリタニ川まで押し戻すより、国境までリタニ川を前進させる方が容易だ」とサイード・ナスラッラーは述べた。

 詳細は後日発表される。

 民間人に対する途方もない攻撃を除き、ガザ戦争のいかなる目標も達成できずに130日以上「イスラエル」は失敗しているとサイード・ナスラッラーは強調した。

 ヒズボラ殉教司令官達を追悼する日、金曜日(2月16日)に行う予定の演説で、シオニストのガザ戦争に関し詳細を述べるとサイード・ナスラッラーは強調した。

 シオニスト国家の軍隊に対するヒズボラの活動の広がりは欧米ニュースではめったに触れられない。

 アル・マナール特派員:

 南レバノンのレジスタンスは、これまでのところ以下の攻撃を行っている。

  • サファドの北部地域司令部。
  • 「ブラニット」の第91ガリラヤ師団司令部
  • キリヤット・シュモナの第769東部旅団司令部。
  • メロン航空指揮統制基地
  • ベイト・ヒレル・イスラエル国防軍基地
  • 占領下のゴラン高原にあるケラ訓練所
  • ヘルモン山のマアレ・ゴラン・イスラエル国防軍基地
  • 後方の前線と軍集結地に沿ったほとんどの砲兵陣地
  • 国境沿いの全てのイスラエル国防軍陣地

 これら全てのレジスタンスによるが攻撃は、あらゆる軍事的、砲火圧力や、イスラエルの脅しが、レジスタンスの作戦継続を阻止できないことを裏付けている。レジスタンスは、まず神に、次にその軍事力、戦闘員の精神、そして人々の回復力を示しながら、完全な自信を持って進んでいる。

 サファド本部敷地が攻撃されたのは今朝のことだった。これはイスラエルによる更なる攻撃がレバノン南部の民間施設を攻撃した後に続いた。

ハラ・ジャバー @HalaJaber -2024年2月13日  23:01 UTC

緊急:#Hezbollah #Israel 北部の都市サフェドの陸軍基地を標的にロケット弾の集中砲火を浴びせた。
1人が死亡し、8人が負傷し、1人が重体だという。
ロケット弾の一部がレバノン国境から約13キロ(8マイル)離れた #Safed 北部軍司令部基地に着弾したとイスラエル国防軍は発表した。

 サファド攻撃は、以前の攻撃後の(軽度の)エスカレーションだった。

 イスラエルの残虐行為によるパレスチナ人犠牲者と違い、攻撃によるイスラエル人死傷者はイスラエルで見出しを飾った

 レバノンから発射されたロケット弾の集中砲火がサフェドと北部の都市の軍基地に激突したため、イスラエル人女性1人が死亡し、8人が負傷したと軍と医療関係者は述べた。

 この攻撃を受けレバノンで「広範囲」空爆を開始したとイスラエル国防軍は発表した。

 ロケット弾発射の即時の主張はなかったが、イスラエルが戦争を仕掛けているガザのハマスのテロ集団を支援するため、ここ数ヶ月、イスラエル北部にロケット、ミサイル、ドローン攻撃を連日行っているヒズボラのテロ集団に実行されたと考えられている。

 レバノン国境から約13キロ(8マイル)離れた地域の陸軍基地にロケット弾が着弾したとイスラエル国防軍とサフェド市は発表した。

 イスラエルの北部国境における死傷者数は依然非常にまばらだ。

 これまでのところ、国境での小競り合いにより、イスラエル側で民間人6人が死亡し、少なくとも9人のイスラエル国防軍兵士と予備役兵が死亡している。シリアからの攻撃も何度かあったが、負傷者は出ていない。

 現在進行中の小競り合いでイスラエルに殺害された194人のメンバーの名前をヒズボラは挙げているが、そのほとんどがレバノンで、一部はシリアでも殺害されている。レバノンでは他のテロ集団の工作員29人、レバノン軍兵士1人、民間人約20人(うち3人はジャーナリスト)が殺害された。

 イスラエルが高い経済的代償を払い、より多くの入植者を避難させなければ、死傷者の割合は変わる可能性が高い。

 レバノンのヒズボラ専門家で、現在イギリスのカーディフで教鞭をとっているアマル・サードは、ヒズボラの考えを次のように説明している。

アマル・サード @amalsaad_lb - 2024年2月14日 10:58 UTC

 今朝のヒズボラによるサフェドへの質的に異なる攻撃の背後には、いくつかメッセージがあり、戦争が始まって以来最も深刻な攻撃としてイスラエルは扱っており、ベン・グヴィルはそれを「宣戦布告」と呼んでいる。

 最前線にあるのは昨日のナスラッラー演説にある通り、国境を越えた敵対行為をやめろというイスラエルと欧米の要求に屈しないというヒズボラのメッセージだ。それはシドンの奥深くにまで達する南レバノンにおけるイスラエルの暗殺攻撃への反撃でもある。

 しかし、このエスカレーションの時期は、パリ停戦提案をネタニヤフが破棄したことと、彼の政権がラファを侵略すると脅したことにも関係しているようで、その結果、対レバノン全面攻撃の可能性が高まるだろう。ネタニヤフが停戦を拒否し続けた場合、イスラエル軍が負わねばならない攻撃と死傷者の感触をヒズボラはイスラエルに与えている。

 予想通り、イスラエル占領軍はサファド攻撃に対し更にエスカレートして対応した。

 水曜日、イスラエル軍はイスラエル軍戦闘機が「レバノンで一連の攻撃を開始した」と述べ、数カ月にわたる国境を越える砲撃後、両国間の戦争への懸念が高まっている。

 空爆の詳細をレバノン軍は明らかにしていないが、アドチット、サウワネ、シハビーエなど南部の村々への空爆をレバノン・メディアは報じている。

 医療関係者によると、レバノンからの砲撃でイスラエル北部で複数の負傷者が出た数時間後に、この攻撃が行われた。
...
 イスラエルとヒズボラ間で再び本格的紛争が勃発する恐れが高まっており、国境の両側で数万人が避難を余儀なくされ、地域の緊張が高まっている。

 先月「いつになるかは分からないが、今後数カ月のうちに北部で戦争が起きる可能性は過去よりずっと高いと言える」とイスラエル軍のヘルジ・ハレヴィ司令官は述べた。

 前回のイスラエル攻撃後、イスラエル軍により民間人四人が殺害または負傷したとレバノン側は述べた。

 敵意の高まりは、イスラエルとヒズボラ間で「もし」戦争が起きるのかどうかという問題ではなく、「いつ」起きるかという問題のところまで来ている。

記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2024/02/escalation-in-northern-palestine.html

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 イスラエルの悪事もう一つ。銃撃の中、赤新月に助けを求める六歳少女の電話音声

Six-year-old Gaza girl found dead days after pleading for help • FRANCE 24 English 5:17

 Scott Ritter Extra ナワリヌイの死について

The Tragic Death of a Traitor
Part One: Origins

 The Chris Hedges Report

This is a panel I moderated on Monday evening with Stella Assange, attorney Jennifer Robinson and Kristinn Hrafnsson, Editor-in-Chief of WikiLeaks, at The Frontline Club in London. 57:06

 今朝の孫崎享氏メルマガ題名

如何なる戦争であれ、戦争は当時国の経済を疲弊させる。 イスラエル経済は5分の1縮小、この縮小は避難と予備役の記録的な召集によって促進された(RT) 経済成長の主な原動力である個人消費は第4・四半期に27%減少(CNN)。ガザ継続はイスラエルを経済的に弱体化させる

 日刊IWJガイド

「ウクライナは英独仏と2国間安全保障協定に署名! NATOは内部崩壊!? ウクライナ軍の敗走にゼレンスキー大統領は西側に責任転嫁!」

 はじめに~ウクライナは英独仏3ヶ国と2国間安全保障協定に署名! NATOの集団安全保障の原則が空洞化!!

 NATO国防相会合でストルテンベルグ事務総長は100万機のドローンの提供を約束! 有志国連合ならぬ無人機連合! しかし米・バイデン政権は、600億ドルのウクライナ支援法案を議会に反対され、オースティン米国防長官はNATO国防相会合とミュンヘン安全保障会議を病欠! 次期米大統領とも目されるトランプ前大統領は「金を出さないNATO諸国はロシアから守らない」と発言! 欧州と米国の間にも亀裂! しかもミュンヘン安保会議の真っ最中に、アウディーイウカ陥落が報じられ、ゼレンスキー大統領は「敗退の原因は武器不足」だと、西側諸国に責任転嫁して非難!

2024年2月20日 (火)

ガザに関して間違っている人の意見に耳を傾ける価値はない

 ガザは余りに明白で善悪の白黒がはっきりしているので、それがあなたに見えないなら、あなたの内部の方向制御装置に何か深刻な欠陥があると思わざるを得ない。

ケイトリン・ジョンストン
2024年2月19日

 『物語のマトリックスの端』からのメモ

 この英語記事の朗読を聞く(ティム・フォーリーによる朗読)。

 「イスラエル・パレスチナ紛争の複雑さを理解する知性があなたに欠如しているだけだ!」というイスラエル擁護者の発言を見たことがある。

 ここ数日で、ガザで意図的に子どもを選び、イスラエル狙撃兵が頭を銃撃していることや、イスラエル軍が囚人を病院に送り込み、避難しろというメッセージを送った後、手錠をかけた状態で処刑したことや、ガザの人々の民族浄化を促進するため、エジプトがシナイ砂漠に難民キャンプを建設し始めたことなどを我々は知った。

 「複雑」。これは複雑ではない。

 「複雑」というのは、機能不全の関係や積極的大量虐殺など、あまり詳しく見てほしくないことに関し、人々が言うたわ言にすぎない。

 実際、ガザに関して間違っている人々の意見を読むのをやめた。これまで何年も意見を読んでいた人々だ。いくつかの問題に関し、文字通り、記事を読んいる全ての人と意見が合わないことが時にあるが、ガザは即座に私にとって超えてはならない一線になった。ガザ問題を正しく理解できていなければ、何を言っても無価値だ。

 私はこのような単一問題に対して超えてはならない一線を引いたことなど決してなかった。反帝国主義の社会では、通常、ある問題を正しく理解している多くの人々が他の問題で間違えるのは受け入れなければならない。イスラエル・パレスチナに関して正しい人がロシアに関するプロパガンダを鵜呑みにするかもしれないし、ウクライナとシリアに関して正しい人が中国に関するプロパガンダを鵜呑みにするかもしれない。またアメリカのリバタリアンなど外交政策で同意する人々ともイデオロギー的違いがあるのはよくある。

 だが、ガザは余りに明白で善悪の白黒がはっきりしているので、それがあなたに見えないなら、あなたの内部の方向制御装置に何か深刻な欠陥があると思わざるを得ない。TikTokの十代の若者に見えるのに、プロの外交政策評論家に見えないなら、プロの外交政策評論家に何か問題があるのだ。

 4ヶ月経った今も私は後悔していない。何らかの機会を失った気はしない。多様で異端な情報源を開拓しようと努めているが、大量虐殺や民族浄化が問題ないと考えるほど私は多様で異端ではない。頭を柔らかくしていようと思っているが、いわゆる脳が溶け落ちるほど柔らかくはしない。

 アメリカに中央集権した帝国が、次に、邪悪な専制君主から資源豊富な国の人々を救い出すための「人道的介入」を準備する際は、ガザでの公然たる大量虐殺を連中がいかに支援したか想起願いたい。

 イスラエルがしていることに関して本当の事実を言うのはヒトラーだという主張や、イスラエルが内心爆撃したがっているのはハマスだという主張は、プロパガンダ管理を子どもに任せたら、子どもがでっちあげるウソのようなものだ。

 好きなミュージシャンが天寿を全うせずに亡くなったのを悲しむ時はいつも、少なくとも彼らは、もう一人のボノになるほど長生きしなかったのだと思って自分を慰めている。

 いわゆる「報道の自由」というものを、確実に欧米帝国のプロパガンダ機関として機能するようにさせておくには、マスメディアに帝国に確実に忠誠を誓う人々を出世させ、帝国に反対する人々の意見を拒否させれば良い。それだけで済む。

 そして、まさにそうなっている。アメリカと同盟諸国が世界中の人々にもたらしている深刻な悪に反対し、帝国の解体を求め、資本主義の終焉を支持すれば、マスメディアでは出世できない。「帝国の命令により、お前は全ての主流メディアから締め出される」という通知を受け取ることは決してなく、仕事に就けないのに気付くだけだ。帝国の方針に従う仲間が出世して行くのを見ながら、自分は次々閉ざされた扉に遭遇する。

 これは、ほとんどの場合、壮大な一枚岩の陰謀の一環として起きるわけではない。主に、大きな影響力を持つ主要メディアを支配する裕福な連中が、彼らの富の前提である政治的現状を維持するのに十分な既得権益を有しているおかげだ。

 20世紀初頭、大規模心理操作により、大衆を従順で言いなりにできることを示す研究をジークムント・フロイトの甥エドワード・バーネイズが始めた。以来100年経ち、絶え間ないプロパガンダの洪水ですっかり飽和状態にマインド・コントロールされたディストピアの中に我々はおり、我々を支配する連中が、我々の仲間の人々に、我々の名において計り知れない恐怖をもたらすのを許している。

 プロパガンダや政府の秘密主義や検閲やシリコンバレーのアルゴリズム操作や全ての主要メディアからの反体制派の意見排除によって世界に対する理解が曖昧にされている社会ではなく、真実に基づいた社会に我々が暮らしていれば、このようなことは起きなかったはずだ。権力者連中はガザで大量虐殺を犯しながら、あるいは優れたジャーナリズム活動のかどでジュリアン・アサンジをアメリカ刑務所に引き渡す準備をしながら、我々を放置しておかずに操っている。彼らの人数より我々の方がずっと人数が多く、我々が連中の行動に同意しなければ連中は決して我々に立ち向かう勇気がないはずだ。これに対する我々の同意は、それを維持するのに既得権益がある連中により入念にでっち上げられている。

 イスラエル・パレスチナ問題は長年、西側諸国の反帝国主義感情の入門薬物のようなものだった。自国政府が何か恐ろしいことを支援し、メディアがそれに関して嘘をついているのを人々が見て、それが他にどこで起きているのかに興味を持って目を開くのだ。

 この現象にガザがロケット燃料を注入した。我々の政府による全面支援とメディア・プロパガンダの隠れ蓑のおかげで、我々の同胞に深刻な悪が行われているパレスチナ人の窮状を、他の時代よりずっと明確で理解しやすい明白な証拠で、ソーシャル・メディア投稿記事は何ヶ月も一杯だ。このため膨大な数の西洋人が「我々は悪者なのか?」と感じる瞬間を過ごしている。

 このハッと悟る瞬間が欧米外交政策の他の側面に広がり始めるのは時間の問題だ。ロシア。中国。中東。中南米。アフリカ。21世紀だけでもアメリカ率いる侵略戦争で何百万人もの人々が殺された。何百もの米軍基地が地球を包囲している。核の瀬戸際政策。飢餓制裁。代理戦争。クーデターやカラー革命演出。絶え間ない選挙干渉。世界どこであれ従わないあらゆる国を転覆させ破壊するためアメリカ帝国は容赦なく働いている。

 既にイエメン、イラク、シリアに対するバイデン政権の攻撃が、そのような侵略が通常受けるより遙かに多くの反発を受けているのを我々は目にしているが、それはガザによって目を覚まされた人々が、これら軍事暴力行為がパレスチナ人に対するイスラエルの残虐行為に関係しているのを理解しているためだ。彼らの意識は既に拡大し始めている。

 今後、帝国にとって、より楽になることはあるまい。一度開いた目は二度と閉じない。プロパガンダや情報歪曲のベールを見通す洞察は益々深く浸透していくだろう。帝国言説管理者連中は確実に難しい仕事を抱えている。

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 画像はElvert Barnesから (CC BY-SA 2.0)

記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com.au/2024/02/19/nobody-who-gets-gaza-wrong-is-worth-listening-to/

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 文中のバーネイズについては『PR!: 世論操作の社会史』が詳しい。高価だが、それだけの価値はある。

 クリス・ヘッジズ氏、まさにアサンジを話題に記事を書いている。

 The Chris Hedges Report

Julian Assange’s Final Appeal - Read by Eunice Wong

Julian Assange will make his final appeal this week to the British courts to avoid extradition. If he is extradited it is the death of investigations into the inner workings of power by the press.

 今朝の孫崎享氏メルマガ題名

低迷岸田内閣…3全国紙で内閣支持率最低、朝日21%(前回比2P下落)、毎日14%(同7P下落)で、自民が政権復帰した12年12月以降で最低。読売24%最低横ばい “国民の評価は厳しく〝壊滅的〟。内政での上がり目は事実上、皆無”

 日刊IWJガイド

はじめに~ウクライナ東部ウクライナ軍「最後の要衝」であるアウディーイウカが陥落! ロシアのショイグ国防相が勝利宣言、プーチン大統領は「重要な勝利」と称賛!

【本日のニュースの連撃! 3連弾!】

【第1弾! タッカー・カールソン氏によるロシアのプーチン大統領へのインタビューに対し、ロシアの著名ジャーナリストが米バイデン大統領へのインタビューをホワイトハウスへ要請!「露米間の対話を継続する目的」との要請に、ホワイトハウスはいまだ応じず!(『スプートニク』、2024年2月18日)

【第2弾! タッカー・カールソン氏が、プーチン大統領へのインタビュー後、テレビ司会者のエマド・エルディン・アデブ氏のインタビューに応じ、「ロシアがNATO加盟を望んでいた」ことを明らかした! これを阻止したアメリカ国内の勢力こそ、ウクライナ紛争の元凶!!】(『RT』、2024年2月12日ほか)

【第3弾! 米国務副長官に「ジャパン・ハンドラー」カート・キャンベル氏が就任!】早速韓国、日本の外務次官と電話会談を行い、米韓同盟、日米同盟と3ヶ国関係の強化を表明! キャンベル氏は民主党・鳩山由紀夫政権での普天間移設問題で、民主党を「分断」した人物!?(『米国務省』、2024年2月12日)

2024年2月16日 (金)

アメリカは「中東で紛争を求めていない」と言いながらに中東に積極的爆弾投下するバイデン

 アメリカは中東での紛争を求めていないと言うのは、カーダシアン一家が注目を浴びようとしないと言うようなものだ。ジェフ・ベゾスが金を求めないと言うようなものだ。ハンバーガーの宣伝キャラクター、ハンバーグラーがハンバーガーを欲しくないと言うようなものだ。それは連中と同類だ。

ケイトリン・ジョンストン

2024年2月3日

 この英語記事の朗読を聞く(ティム・フォーリーによる朗読)。

 バイデン政権は中東で最新の爆撃作戦を開始し、金曜日、イラクとシリアの85以上のイランとシーア派民兵標的に125発以上の弾薬を投下したと報じられている。

 主流マスコミは、ヨルダンとシリアの国境にある基地でアメリカ兵三人を殺害した無人機攻撃に対する挑発的反撃として、この攻撃は「報復」だと表現して、あちこちで躍起になっている。この「報復とされるものが、無人機攻撃に関与したと全く判明していないとアメリカ政府自身が認めている国に向けられているのを考えると、いささか奇妙だ。

 攻撃で「イラン・イスラム革命防衛隊(IRGC)コッズ部隊と関連民兵組織」を標的にしたとアメリカ中央軍は述べているが、既にイランが無人機攻撃の背後にいたという証拠はないとアメリカは公式に認めている。月曜、イランが実際に攻撃を命じたり画策したりしたことを示す情報はないとペンタゴンのサブリナ・シン報道官は認め、イランは地域のそのような集団を支援してきたので、攻撃の「責任はイランにある」とだけ述べた。この立場は後にロイド・オースティン国防長官バイデン大統領自身に確認された。

 木曜日、イラク過激派による無人機攻撃について、イランがどの程度事前に知っていたのかとマスコミに問われたオースティンは「分からないが、イランがこれら集団を支援しているのだから、それは実際問題ではない」と答えた

 オースティンはほぼ真実を語っていた。そう、これらアメリカ兵士三人の死にイランが関与したのをアメリカが全く知らないのは事実だし、アメリカにとって、イランが関与したか、しなかったかは問題でないのは事実だ。しかし、それが「問題ではない」本当の理由は、イランが国益に同調する民兵組織を支援していることとは無関係だ。現実に、イランが攻撃の背後にいたかどうか「本当に問題ではない」のは、イランが中東で最も強力な非アメリカ同盟国で、そのために何世代にもわたり、アメリカはこの地域におけるイラン権益を傷つけ破壊するあらゆる機会をとらえてきたからだ。これは、アメリカ帝国が、中東で常にしていることをする、もう一つの好機に過ぎない。

 それゆえ「アメリカ合州国は中東や世界の他の場所で紛争を求めていない」と主張する声明で、アメリカ大統領がこの新たな一連の空爆開始を発表したのは、いささか奇妙だ。中東での紛争は、アメリカ帝国がしていることだ。特に世界覇権を維持するため戦略的支配が必要な資源豊富な地域での終わりのない紛争によって、アメリカ帝国全体が、まとまっているのだ。アメリカ帝国自体が紛争なのだ

 アメリカは中東で紛争を求めていないと言うのは、カーダシアン一家が注目を求めてはいないと言うようなものだ。ジェフ・ベゾスが金を求めないと言うようなものだ。マクドナルドのマスコット・キャラクター、ハンバグラーがハンバーガーを欲しくないと言うようなものだ。それは連中と同類だ。爆撃する連中が犯してもいない攻撃に対する「報復」として、中東に積極的に爆弾の雨を降らせながら、そのようなばかげた主張をするのは、ばかげたケーキ上の余分な砂糖衣にすぎない。

 ガザからイラク、シリア、イラン、イエメンに至るまで、中東での紛争はアメリカ帝国の糧なのだ。地球上最も残忍な権力構造は、自らの虐待に対するあらゆる反発の哀れな小さな犠牲者として、また自らが画策する苦しみの無邪気な受動的目撃者として描き続けているが、これほど多くの暴力行為に関与している連中の誰も平和に関心がない。

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 画像はアドビ・ストックより。

記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com.au/2024/02/03/biden-says-the-us-does-not-seek-conflict-in-the-middle-east-while-actively-dropping-bombs-there/

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 Alex Christoforou YouTube冒頭 モスクワで買い物をしてロシアの生活水準を評価するタッカー・カールソン

Tucker, Moscow grocery shopping. Russia, nukes in space. Five Eyes targeted Trump. Putin picks Biden 41:59

 スコット・リッター、一月チェチェン訪問の様子を報じている。

 Scott Ritter Extra

Scott Ritter and the Russian ‘Path of Redemption’
Part One: The Chechen Miracle
Scott Ritter
2024/02/16

 耕助のブログ

No. 2062 米国によるイムラン・カーンの転覆

 日刊IWJガイド

「プーチン大統領、タッカー・カールソン氏が米政府から『報復』を受ければ、『米国の「自由民主主義独裁」の真の姿を暴露する』と表明!」

はじめに~プーチン大統領が、独占インタビューを行ったタッカー・カールソン氏に対し「感謝をしている」といい、一方、英国で拘束されているウィキリークスの創設者のジュリアン・アサンジ氏を引きあいに出し、「今日の米国はあらゆることが可能だ」と、「報復」の可能性を指摘! カールソン氏の身を案じた! さらに「この種の迫害は、米国の支配層が体現する『自由民主主義独裁』の真の姿を暴露する」と表明! 他方、アムネスティ・インターナショナルは、英国の法廷に引き出されたアサンジ氏が、米国に引き渡されれば「世界の報道の自由も裁判にかけられることになるだろう」と警告!!

2024年2月13日 (火)

今や中東の人々に関するナチス・プロパガンダをモロ印刷するだけの欧米マスコミ

 イスラム教徒を悪魔化し非人間化するマスコミ報道全てが、欧米帝国がイスラム教徒でいっぱいの国々に爆弾の雨を降らせているのと全く同時期に起きているのは確かに興味深い偶然だ。

ケイトリン・ジョンストン

2024年2月7日

 この英語記事の朗読を聞く(ティム・フォーリーによる朗読)。

 ガーディアン紙、ニューヨーク・タイムズ紙、ウォール・ストリート・ジャーナル紙などのマスメディアは、ここ数日、驚くほど人種差別的記事の掲載を許している。全てが中東の人々や中東系の人々に向けられており、欧米帝国が、中東の益々多くの国々益々多くの爆弾を投下しているのと同じだ。

 月曜日、ガーディアン紙は、1930年代のナチス・プロパガンダと見分けがつかない政治風刺画を掲載したが、それはたまたまユダヤ人ではなくイスラム教徒を描いている。この漫画は、イラン指導者アリ・ハメネイが、フーシ派、ヒズボラ、ハマスなどの中東のいわゆるイラン代理集団に傀儡の糸を操っているのを描いており、ユダヤ人を世界情勢を操作する悪質な操り人形傀儡師としてナチスが描いたのと全く同じ手口だ。

 これを比較願いたい。

 ホロコーストに至るまでの期間に、ユダヤ人が世界の指導者たちを操っていたというナチスのプロパガンダに対して:

 今日に至るまで、ユダヤ教を信仰する人物を、いかなる文脈においても、いかなる類の操り人形師として描くのも容認できないと主流メディアは考えている。フォックス・ニュースや、オランダの新聞「デ・フォルクスクラント」や、インドのバラティヤ・ジャナタ党や、右翼政治漫画家ベン・ギャリソンは、ユダヤ人をそのように描いたことで近年非難を浴びており、イスラエル指導者を主人公にしたイスラエルの影響力に関する同様の風刺画をガーディアン紙が掲載したら、国際的非難の対象となる大規模スキャンダルになっていたはずだと言っても言い過ぎではない。

 実際、イスラエル批判に関して、とんでもない人種差別主義者の比喩と見なされるものについて、ハードルはかなり低い。ガーディアン紙、ニューヨーク・タイムズ紙、サンデー・タイムズ紙などの主流メディアは、邪悪な操り人形傀儡師を描いた漫画よりも遙かに明らかに反ユダヤ主義的でないイスラエルに批判的な風刺画を削除するよう圧力をかけられている。2014年、反ユダヤ主義のレッテルを貼られた漫画で「ユダヤ人が遠隔操作装置を使ってガザの家や人々を爆破するという奇怪なステレオタイプ」を取り上げたため、シドニー・モーニング・ヘラルド紙は削除と謝罪するよう圧力をかけられた。

 2024年にイスラエル指導者たちに関し、ガーディアン紙編集者がこのような風刺画を出版する考えを一瞬たりとも抱いた可能性はゼロだが、どうやらイラン指導者に関するナチス・プロパガンダ焼き直しと全く同じ類の記事を出版するのは全く問題ないようだ。

 中東の戦争に遭遇したことはないのに中東の人々を昆虫や寄生虫になぞらえた「動物界を通して中東を理解する」と題する記事を掲載するのをニューヨーク・タイムズ・コラムニストのトム・フリードマンは、どういうわけか許された。

 もちろん、フリードマン記事に意味ある分析はない。彼は自分が好きな国をクールな動物に、嫌いな国を厄介な虫に文字通り例えているだけだ。ハマスは蜘蛛だ。イランは「寄生バチ」で、レバノン、イエメン、シリア、イラクは卵を産む毛虫だ。ネタニヤフはキツネザルで、その時々の政治的要求に基づいて左右に飛び跳ねている。君たち、これを理解しろ。アメリカ合州国はライオンだ。ガオー!

 繰り返しになるが、コラムニストがイスラエル人を昆虫や寄生虫になぞらえるのを許す欧米の主流メディアは存在しないし、当然、それはまさにナチスがホロコーストへの道を開くために使った非人間的な言葉の類だ。だがイスラム教徒の人々を、そういうものになぞらえても、欧米マスコミの目からは問題ないのだ。

 「ジャングル全体に火を放たずに、安全かつ効率的にスズメバチを殺す対抗戦略はない」とフリードマンは書いている。あたかもこれが欧米世界で最も影響力ある新聞に印刷されるのが全く正気であたりまえのことであるかのように。

 「時折CNNを見ながら中東について考える。他の時間は『アニマル・プラネット』のほうが好きだ」とフリードマンは締めくくったが、どちらかを観て中東を考えるのは、きまりが悪いことだと言われたことは一度もなかったようだ。

 そういうことだ。これが、この種赤ん坊の脳みそ並みのお決まりギャグでピューリッツァー賞を三度も受賞したトーマス・L・フリードマン氏による分析の全貌なのだ。そして、これが欧米ジャーナリズムの現状に対する告発でなければ、告発などあり得ない。

 それに負けじとウォール・ストリート・ジャーナルはスティーブン・スターリンスキーの「アメリカ・ジハードの首都ディアボーンへようこそ」と題する記事を掲載し、アメリカ合州国で一人当たりイスラム教人口が最も多いミシガン州の都市について報じた。

 ここ数十年、ディアボーンは、パレスチナやシリア、イラク、イエメンなどアメリカが現在爆撃しているイスラム教徒が多数派の国々からの移民の波を経験しており、どうやらスターリンスキーは、それらの人々が、この時期にガザにおけるイスラエルの行動に反対しているのは言語道断で、けしからんと感じているようだ。パレスチナ系アメリカ人のイスラム教聖職者がバイデン大統領を「もうろく独裁者」と呼んだことに彼は憤慨しているが、滑稽だと誰もが同意すると思う。

 文字通りイスラエルの元諜報員に設立された中東メディア研究所(MEMRI)と呼ばれるシンクタンクをスターリンスキーは運営している。親パレスチナ活動家で学者のノーマン・フィンケルスタインは、MEMRIが「ナチスと同じ類のプロパガンダ手法」を使っていると非難し、MEMRIは「基本的にプロパガンダ作戦なのに、研究所を装っている」と厚かましく無節操な帝国プロパガンダ活動家のブライアン・ウィテカーでさえ書いている。

 ここ数日、シカゴ市議会がガザでの停戦を支持する投票をした後「シカゴ、ハマスに投票」やら、10月7日の攻撃にUNRWA職員の何人か参加したことが知られているという、とっくに信用をなくしている言説に関する「国連の対イスラエル戦争」という痴呆的な見出しの論説記事をウォール・ストリート・ジャーナルが掲載した。

 そしてイスラム教徒の人々を悪魔化し非人間化しているマスメディア全てが欧米帝国がイスラム教徒で一杯の国々に爆弾の雨を降らせているのと全く同時期に起きているのは確かに興味深い偶然だと言わざるを得ない。まるで欧米マスコミが欧米政府の軍事侵略への同意をでっち上げようとしているかのようだ。いつもそうなのと同様に。
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記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com.au/2024/02/07/the-western-press-are-just-printing-straight-up-nazi-propaganda-about-middle-easterners-now/

ゲームに勝つには「ヘイル・メアリー」パスが必要なバイデン

スティーブン・サヒオニー
2024年2月6日
Strategic Culture Foundation

 多くの民主党員がバイデンが選挙戦から撤退し別人に勝利の機会を与えることまで提案している。

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お問い合わせ:info@strategic-culture.su

 人生で最も困難な選挙戦にジョー・バイデン大統領は直面している。世論調査ではバイデンの対抗馬ドナルド・トランプ前大統領がリードしており、2024年11月の大統領選では、トランプがバイデンに圧勝するとほとんどの専門家が予想している。

 ほとんどの民主党員でさえ、バイデンが勝てるかどうか疑っており、バイデンが選挙戦から撤退して別人に勝利の機会を与えることまで多くの民主党員が提案している。

 「ヘイル・メアリー」パスというのはNFLアメリカン・フットボールの専門用語で、チームが負けそうになった際、クォーターバックが投げる起死回生のロングパスで、奇跡のキャッチとタッチダウンだけが勝利に変える可能性があるものを言う。

 2024年大統領再選に向け、バイデンはこうした状況に直面している。ガザ戦争における彼の政策をほとんどの民主党員が認めていない。ガザにおけるイスラエルの大量虐殺を彼が支持しているのを、若い有権者は圧倒的に支持していない。

 イスラエルが戦争犯罪、人道に対する罪、ジェノサイドを実行するため使っている武器が、アメリカのバイデン政権に供給され、勤勉なアメリカ納税者の金で支払われているのをアメリカ有権者は知っている。

 全米各地で、世論調査のバイデン支持の数字は10月7日以前にずっと下がっていたが、今や最低だ。ミシガン州はバイデンが再選するため勝たなければならない重要な州だが、今やミシガン州で負けている。

 ミシガン州はアラブ系アメリカ人が集中しており、バイデンが停戦要請を拒否し、人権を侵害して武器を使用する可能性がある国に武器が渡るのを禁じる国務省規則に違反しているにもかかわらず、イスラエルへの無制限な武器送付のため、バイデンに投票しないと誓っている。

 ユダヤ人は米国人口の約2%を占めており、ガザ戦争では意見が分かれている。ガザ地区で、ユダヤ人活動家がバイデン政策に抗議しているのを目にした。アフリカ系アメリカ人は、ガザを理由にバイデンに反対の声を上げている。彼らは、彼らの共同体が米国で苦しんできて、苦しみ続けている人種的不公正を、ユダヤ人を人権に値するものとして扱い、パレスチナ人の最も基本的な権利を否定するイスラエルの人種差別政策と同一視している。アフリカ系アメリカ人は抑圧された人々の側におり抑圧者の側にいるのではない。ネルソン・マンデラが「パレスチナの人々が自由になるまで、我々は自由ではない」と言ったのを思い出す。

 しかし、バイデンには彼版の「ヘイル・メアリー」パスで奇跡的勝利を収める時間がまだある。

 バイデンが、ガザでの即時停戦を呼びかけ、裁判なしでイスラエルに拘束されている囚人を人質交換するのだ。一体なぜイスラエルがそれに同意するのだろう? なぜなら、バイデンは、人道的侵害に関与した国には武器輸出しないという既存の国務省規則を順守し、武器の流れを止めることができるためだ。

 バイデンは、ガザでの即時停戦を呼びかけ、パレスチナ代表、アラブ連盟、サウジアラビア、エジプト、ヨルダン、アメリカ、イスラエル間の国際会議を開催し、イスラエル・パレスチナ紛争の二国家解決を求める既存の国連決議を履行するための合理的提案を策定する可能性がある。この会議は、完全なパレスチナ国家に向けたタイムテーブルを概説するだろう。

 バイデンは、ハマス、ヒズボラ、イランから、和平プロセスの間、イスラエルに対するいかなる攻撃も停止するという約束を取り付けることが可能だ。

 ユダヤ人の絶滅を求めているのではなく、パレスチナの自由のために戦っているとハマスは述べている。パレスチナの自由のために戦っているとイランは述べており、パレスチナ人が受け入れるいかなる和平協定も尊重すると述べている。ヒズボラはパレスチナの自由のために戦っているが、レバノンの領土のイスラエルによる軍事占領にも抵抗している。イスラエルは、レバノンのシェバア農場を手放し、見返りに、北国境に残存する部分を得る必要があるだろう。

 バイデンが中東和平構想を主導すれば、11月のアメリカ大統領選挙で勝利するだけでなく、何もしなかったのにオバマが獲得したノーベル平和賞も受賞する可能性が高い。

 国連や多くの人道支援団体や人権団体は、イスラエルをアパルトヘイト国家と決めつけてきたが、それはガザ戦争が始まるずっと前のことだった。これら同じ集団が、バイデンが中東におけるアメリカ最強の同盟国と呼び、中東唯一の民主主義国家と呼ぶイスラエルに対する苦情のリストに、ジェノサイドという犯罪を加えたのだ。

 イスラエルは民主主義国家ではなく、アメリカの価値観を共有していない。民主主義国家は人口の半分を何十年にもわたり残忍な占領と包囲下に置いておかない。アメリカの価値観には、自由や正義や各人に成功の公平な機会を与えることが含まれる。

 過去多くのパレスチナ人やアラブ人がアメリカに移住し「アメリカン・ドリーム」を生きてきた。これら移民の多くは、何もないところから始め、家を所有し、子どもを大学に通わせ、抑圧や人種差別から自由な生活を楽しんでいる。

 彼らはアメリカで船を降りると、仕事を見つけ、一生懸命働き、法律に従い、自分が隣人に自分の権利を尊重するよう期待するのと同様、隣人の権利を尊重するよう期待されていた。一生懸命働き、税金を払い、法律に従うのはアメリカ・ライフスタイルの基盤だ。

 被占領ヨルダン川西岸地区とガザ地区のパレスチナ人は自由や人権を阻止するよう意図されたアメリカ外交政策を憎んでいる。自分たちの生活を改善できる世界唯一の勢力でありながら、それを拒否しているにもかかわらず、依然「アメリカン・ドリーム」という概念をパレスチナ人は愛している。その夢はパレスチナ人の夢でもあるが、大統領執務室は、そのような成功や功績の人生を送る機会を妨げている。

 二国家解決とイスラエルとパレスチナの恒久的和平は中東と全世界をより安定させる。和平協定で、イスラエル国民はパレスチナ人と同じくらい勝利を収めるだろう。バイデンは選挙に勝利し、アメリカ人は自由や価値観や「アメリカン・ドリーム」を誇りに思うことができるはずなのだ。

記事原文のurl:https://strategic-culture.su/news/2024/02/06/biden-needs-a-hail-mary-pass-to-win-the-game/

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 Alex Christoforou YouTube 冒頭は快適なロシア体験を語るタッカー・カールソン

Senate; $61B to Ukraine, damage Trump. Syrsky, elite units to Avdiivka. Orban, Ukraine buffer zone  28:56

 今朝の孫崎享氏メルマガ題名

特別検察官が機密文書取り扱いに関する報告書でバイデン氏が「善意の、記憶力の悪い高齢者」と記載。その後実施のABC世論調査では米人の86%が、81歳のバイデン氏は大統領をもう一期務めるには高齢すぎると考えている。

 日刊IWJガイド

「タッカー・カールソン氏によるプーチン大統領インタビュー動画は再生回数10億回以上!」

はじめに~タッカー・カールソン氏によるプーチン大統領インタビュー動画は、8日から12日までに再生回数10億回以上! ロシア・ウクライナ史を語るプーチン氏に、オランダの政治家が「自国の歴史をこれほど詳細に説明できる西側指導者は今日一人もいない」と絶賛! 一方、インタビューを「侵略を既成事実化、世論工作」と報じた朝日新聞社が、系列子会社から出版されるエマニュエル・トッド氏の新刊『人類の終着点――戦争、AI、ヒューマニティの未来』のプロモーションで「世界中の人々はアメリカを嫌っており、ロシアの勝利を心から望んでいる」とのトッド氏のコメントを報じる! この自己矛盾に気づかないアホ丸出しの新聞社!

2024年2月11日 (日)

ガザに関して本当の姿勢をとらずに済むようリベラル派が言う五つの理由

1.「胸が張り裂けそうだ!」2.「これは複雑だ!」3.「でもトランプが!」4.「いつの日かそこが平和になるよう心から願っている!」5.「私は二国家解決を支持する!」

ケイトリン・ジョンストン
2024年2月2日

 この英語記事の朗読を聞く(ティム・フォーリーによる朗読)。

 ガザに関し本当の立場をとらずに済むように欧米リベラル派がしばしば口にする五つのたわごと以下に挙げよう。

1.「胸が張り裂けそうだ!」

2.「これは複雑だ!」

3.「でもトランプが!」

4.「いつの日かそこが平和になるよう心から願っている!」

5.「私は二国家解決を支持する!」

 これらについて少し話そう。

 「胸が張り裂けそうだ!」

 ガザで起きていることが、いかに「悲しく」「悲痛」か語るのがリベラル派は大好きだが、それは、ある種自然災害や、実に悲しい悲劇のように、政府が積極的に助長するのではなく、受動的に目撃しているものだ。それで、彼らの税金と暗黙の了解のもと、彼らの名のもとで行われていることに対し、実際意味ある政治的立場をとらずに、自分の進歩的、人道的感情を表現するのを可能にしている。

 現実には、ガザでの大量虐殺は悲しいものでも、悲痛なものでも、悲劇的なものでもない。そうした言葉は病気や事故の時に使うものだ。誰かが悪意で殺害された時、重いため息をついたり、涙を流したりせず、我々は殺人者を起訴する。ガザに爆弾の雨が降っているのは今日不幸な天気だからではなく、アメリカ合州国と同盟諸国の全面的支援を受けて、大量虐殺の意図でそれら爆弾をイスラエルが投下しているためだ。これは無意味な空涙ではなく、怒りと罰が必要な犯罪なのだ。

 「これは複雑だ!」

 いや、そんなことはない。アパルトヘイト政権が他の人々と同じ権利や処遇を受けない民族集団を抑圧し虐待してきたが、今や連中は巨大強制収容所に閉じ込められた人々に爆弾を投下している。もし他の民族が4ヶ月間、彼らに爆弾の雨を降らせる中、ガザに閉じ込められているのがユダヤ人だったら、自分が見ているものを世界中のリベラル派が認め、それを何と呼ぶか苦労しないはずなのだ。

 「でも、トランプが!」

 バイデン支持者に、この大統領がガザで一体何をしているか激しく責め立てると、やがて彼らはドナルド・トランプがいかにひどいか、くどくど話し始めるだろう。あたかもトランプが酷いので、積極的大量虐殺を支持する堕落を打ち消されるかのように。あるいは、あたかも積極的ジェノサイドを支持するのは学生の債務免除か何かより多少上回る許される犯罪であるかのように。

 自分が信じていることや、持っているとされる価値観とガザを調和させる方法がないので、大統領が中東で行っている恐ろしい現実に直面すると、民主党員は砂に頭を突っ込み、できるだけ大声で「トランプが!!」と叫ぶ以外選択肢がない。アメリカが支援する大量虐殺の最中、民主党大統領が再選を目指して出馬するほど民主党の本質を暴露するものはない。

 「いつの日かそこが平和になるよう心から願う!」

 「悲劇的だ!」というのと同様、これは意味ある政治的立場を空虚な感情的たわごとに置き換えて、リベラル派が表明する価値観やイデオロギーに沿った適切なことを言ったという誤った印象を作り出す。

 平和を望んでいると言いながら、平和をどう実現したいか言うのを拒否するのでは、あなたが支持すると称する「平和」が一体何を意味するのかわからない。イスラエルがガザを爆撃し瓦礫と化し、生存者をシナイ砂漠の難民キャンプに追いやったとしても、戦争はもう起きないのだから、それを「平和」と呼ぶことは可能だ。イスラエルがガザ住民全員を殺害しても爆弾はもはや落ちてこないのだから、彼らはそれを「平和」と呼ぶことが可能だ。10月6日の現状に戻ることさえも「平和」ではなく、10月7日を生み出した虐待状況に戻るだけのことだ。

 即時停戦や交渉による合意について語らずに「平和」を望むと言うのは、イスラエルが十分やったと判断するまで、していることを続けて欲しいと言っているに過ぎない。

 「私は二国家解決を支持する!」

 「二国家解決」は、機能的には、イスラエル・パレスチナに対して本当の立場をとっているふりをするため、リベラル派が精神的にチェック印をつける心理的な四角形□にすぎない。独自の軍事的・国家的主権を持つパレスチナ国家という概念に、イスラエル指導者連中は公然と唾を吐き吐きかけるが、そのようなことを実現する政治的手段はない。それは、イスラエルという欧米が支援する専制的権力構造に対し、リベラル派が実際反対の立場をとらずに、個人的に政治的に満足できるようにする概念的構築物に過ぎない。

 現実には、イスラエルが虐待的アパルトヘイト民族国家であるのをやめ、イスラエルと同盟諸国がパレスチナ人に莫大な賠償金を支払うまで、そして過去の全ての過ちが正されるまで平和はあり得ない。これは完全に可能だが、それはイスラエル・パレスチナの現状を現在の状態から全く似ても似つかないものにするという目標に向けた、極めて大規模な取り組みだ。「二国家解決」という空虚な概念に単に知的に賛成するだけなら、よりリベラルな心理的隔離に過ぎない。

 ガザについて本当の立場を取るのを避けるためリベラル派が良く口にする他のたわごとで「 何か、どこか反ユダヤ主義だ!」とか「ネタニヤフと少数の極右野郎が事態を悪化させているだけだ!」というのも、リベラル派が認知的不協和の圧倒的重さを避け、世界観を劇的に再構築せよという現実からの益々大きな要求に抵抗するため色々騒ぎ立てるせいだ。

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記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com.au/2024/02/02/five-things-liberals-say-to-avoid-taking-a-real-position-on-gaza/

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 Judging Freedom スコット・リッター、話題のインタビューについて語る 異論を許すべき。問題あれば論破すればよい。プーチンは欧米に向かって語ったのだ。

Scott Ritter: Putin Up Close! 25:09

2024年2月10日 (土)

中東で能力の限界に達しているアメリカ

2024年2月5日
Moon of Alabama

 イスラエルを正気に戻すことが可能な二つの手段、財政支援と軍需品支援の撤回を除き、イスラエル政府の状況を改善するため、バイデン政権はあらゆることを試みている。

 現在、中東ではいくつか小さな戦争があり、すぐ大きな戦争に発展するかも知れない。イスラエルはガザでハマスとイスラム聖戦と戦っている。ヨルダン川西岸地区では沈黙の抵抗と戦っている。北部国境では、ヒズボラや様々なパレスチナ抵抗集団との衝突が日常的に起きている。

 イスラエルはシリアを爆撃し、シリアへのイラン特使を殺害している。イラクとシリアの抵抗運動集団はシリアとイラクの米軍基地を攻撃している。アメリカは彼らを余り傷つけないようにして多かれ少なかれ対症療法的にこれら集団を爆撃している。紅海では、イエメンのアンサール・アッラー政権が、イスラエル、アメリカ、イギリスに関連する船舶航行を封鎖している。どんなに爆撃しても姿勢は変わらないと知りながら、アメリカとイギリスはアンサール・アッラー陣地を爆撃している。

 他のアラブ諸国の人々は一見平静に見えるが、ガザでのイスラエルの大量虐殺行為に激怒している。指導者たちは戦争から距離を置こうとしているが、ある時点で参戦せざるを得なくなるかもしれない。

 一方超大国とされるアメリカは、不運で無力に能力を遙かに超えた結果を実現しようとしている。

 一例として、レバノンとの更なるエスカレーションを阻止しようとするアメリカ特使による最後の試みを見てみよう。

 米国、ヒズボラをイスラエル国境から遠ざけるための新たな青写真を提示 - Ynetnews, 2024年2月4日

 日曜にユダヤ国家を訪問した際、ジョー・バイデン米大統領の中東特使エイモス・ホッホシュタインはイスラエルとヒズボラ間の緊張を緩和するための政治的解決の重要要素を説明した。

 計画は二段階で構成されている。第一段階で、ヒズボラはイスラエルとの国境沿いでの敵対行為を停止し、国境から北へ8キロから10キロの地点に撤退する。

 イスラエル住民は故郷に戻り、レバノン軍とUNIFIL平和維持軍の大規模展開により、レバノン南部と国境沿いの安定が維持される。

 第二段階では、イスラエルとレバノンは、共通の国境に沿った紛争に関する13項目の議論を含む国境確定交渉を開始する。同時に、アメリカと国際社会は、レバノンに「経済的インセンティブ」を提供を模索する。

 ホッホシュタインはレバノン政府から提案の許可を受けたが、ヒズボラがこの合意に同意するかどうかは不明だ。

 最近アイザック・ヘルツォーク大統領、ベンヤミン・ネタニヤフ首相、ヨアブ・ギャラント国防相、ベニー・ガンツ国防相と会談した特使は、彼の計画にチャンスを与えるようイスラエルに促した。

 素晴らしい計画だ。しかし、それを実施するため、一体何ができるだろう?

 一体どうやって、アメリカは、ヒズボラにイスラエルとの国境沿いでの敵対行為をやめさせ、国境から8キロから10キロのところに撤退させることができるのだろう?

 国境のヒズボラ戦闘員は国境の町に暮らしている。彼らはそこで生まれた。彼らはそこで死にたがっている。一体どのようにして彼らを押し出せるとアメリカは考えているのだろう? ガザでのパレスチナ人殺戮がイスラエルの主要プロジェクトであり続けているのに、なぜヒズボラが停戦に同意するだろう?

 ヒズボラに停戦を迫ったり国境線から撤退させたりする手段はアメリカに全くない。

 レバノン政府はその動きを支持しているのだろうか? もちろん、口頭で、いくらかの金を払う限りは。だがヒズボラはその政府の一部だ。またレバノンの優れた軍事力でもある。レバノン軍も国連軍も、ヒズボラと戦う能力はない。

 従って第一段階は無意味だ。第二段階はイスラエルとレバノン間交渉の約束だが、イスラエルがいかなる譲歩もしたがらないことで悪名が高いので同様に意味をなさない。

 上記のような根拠のない空想がアメリカが思いつける全てだとすれば、まさに能力の限界だ。

 レバノンでイスラエルとヒズボラが戦争する可能性は日々高まっている。既に毎日衝突が発生しているが、これらは特定の超えてはならない一線と標的によって制限されている。両陣営とも、まだそれらを越えることは避けている。

 しかしイスラエル政府は勝利を必要としている。ガザにおける戦争目的は明らかに実現不可能だ。損失は増え続けている。イスラエル人住民、特に故郷を追われなければならなかった北部からの入植者は手に負えない。

 イスラエル政府が勝利を必要としているからこそ、イスラエルはヒズボラとの全面戦争を始めるとアラステア・クルックは考えている。ネタニヤフは今でも勝利を実現できると考えていると彼は考えている。しかし疑問を抱く人もいる。今日のヒズボラは、2006年のイスラエルとの戦争時より遙かに装備と訓練が整っている。前回の戦争は引き分けに終わったか、あるいはイスラエルの敗北で終わったと見る人もいる。この分野の専門家で、今日のイスラエルが前回よりうまくいくと考える人を私は知らない。

 彼らに試させれば良いと私は思う。それで彼らは学ぶかも知れない。

 しかし、なぜ圧力をかける手段がない計画を提示して、そのような紛争を止められるとバイデン政権が考えているのか私には理解できない。

記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2024/02/in-the-middle-east-the-us-has-reached-the-end-of-its-abilities.html

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 Alex Christoforou 最新YouTube 冒頭、メキシコ大統領を「シーシー」と言うボケ。タッカー・カールソンがスノーデンにも会った噂

Putin and Tucker. Biden, Sisi President of Mexico. Zaluzhny finally fired. Elensky goes with Syrsky 43:28

 今朝の孫崎享氏メルマガ題名

ウクライナは前線で露軍に押されている。その主因は砲弾、無人機等のハイテク、兵員数で劣勢にある事。この中ゼレンスキーは軍総司令官を交代させる。これまで地上軍司令官。米国を含め、彼の就任が軍事情勢の好転になるとは見ていない。国民人気の者の交代は政治的リスク。

 日刊IWJガイド

「イスラエル軍によるパレスチナ人最終抹殺、イスラエル兵らは笑顔で破壊の動画をSNSで世界中に発信! ジェノサイドを隠す気もない!」

はじめに~イスラエル軍によるパレスチナ人への最終抹殺、ガザ南部ラファへの地上侵攻が刻一刻と迫る中、ラファへの砲撃が急増、破壊の規模とレベルが著しく激しさを増す! イスラエル兵らは、ガザの建物を爆破したり、ブルドーザーで押し潰す様子を娯楽を楽しむようかのにSNSで世界中に発信! 罪の意識ゼロ! ナチスですらホロコーストを隠したが、シオニスト・イスラエルには、ジェノサイドを隠す気もない! これは「ジュネーブ条約に違反する破壊」と専門家! ラファに避難したパレスチナ人は、「たとえイスラエル軍が侵攻してきたとしても、逃げる場所はどこにもない」「ガザでは絶望が増大」「ラファは絶望の圧力釜」と悲鳴!

タッカー・カールソン氏によるプーチン大統領インタビュー全編の翻訳を開始!(第1回)冒頭は、プーチン大統領による仰天のロシア・ウクライナの歴史講義! IWJは慎重にインタビュー内容を吟味しながら、可能なかぎり注や補説で補い、あるいは間違いの検証をしながら全文の翻訳を進めます!

※はじめに~全世界の目前で狂気のジェノサイドが最終段階を迎えるのか!? イスラエルのネタニヤフ首相が停戦を拒否し、パレスチナ人を追い込んだガザ南部ラファへの空爆と地上侵攻準備を命令! この緊急事態に対し、本日午後6時から、2月2日収録「『ガザとは何か? イスラエルとは何か?』岩上安身による早稲田大学文学学術院教授 京都大学名誉教授 岡真理氏インタビュー」をフルオープンで撮りおろし初配信します! さらに明日午後6時から、2月7日収録「『ガザ攻撃における植民地主義の視点』岩上安身による 東京経済大学教授 早尾貴紀氏インタビュー」をフルオープンで撮りおろし初配信します!
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20240209#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/53193#idx-1

2024年2月 7日 (水)

民主党は認知症になった大量虐殺戦争尻軽女

 民主党大統領が、再選の年に大量虐殺に関与していることは、私が覚えている他の何よりも、この戦争挑発資本主義政党の堕落を、はっきり浮き彫りにしている。

ケイトリン・ジョンストン
2024年2月2日

 この英語記事の朗読を聞く(ティム・フォーリーによる朗読)。

 先週末米軍兵士三人を殺害した無人機攻撃への報復として、バイデン大統領は中東で新たな数週間にわたる爆撃作戦を開始する準備をしていると報じられている。これら攻撃にはイランの標的も含まれると予想されており、無人機攻撃の背後にイランがいたという証拠は皆無だとペンタゴンが公に認めているにもかかわらず、イランとの全面戦争という悪夢のシナリオを誘惑している。

 Antiwarのデイヴ・デキャンプは次のように説明している

 ヨルダン北東部でアメリカ兵三人を殺害した無人機攻撃への報復として、アメリカは中東で数週間にわたる爆撃作戦を開始する計画だとアメリカ当局者がNBCニュースに語った

 「標的にはイラン国外のイランの標的が含まれると予想されており、この作戦には攻撃とサイバー作戦が含まれると当局者は述べた。他の報道によると、アメリカはイラクとシリアにいるイラン人やイラン海軍を標的にすることを検討しているという。

 「標的の可能性になるものはイラン国内ではないが、イラン軍に対する直接攻撃は、アメリカ・イラン間の全面戦争を引き起こしかねない。ヨルダンでのドローン攻撃にイランが直接関与した証拠がないのをペンタゴンが認めているにもかかわらず、アメリカはこの路線で進むことを考えている。」

 いかなる理由であれ、イラン・イスラム共和国自身やイランの「国益や国民に対する」あらゆるアメリカ攻撃に対し「断固として対応する」とイランは威嚇している

 だから、これは新たなイエメン爆撃作戦を繰り広げ、飢えたパレスチナ人が今や必死に生きる試みで草を食べ汚れた水を飲んでいるガザでの大量虐殺を支援する信じがたいほど野蛮な現職アメリカ大統領の戦争挑発政策による中東における更なる劇的エスカレーションに見える。インターセプトが入手したメモによると、イスラエルのガザ攻撃に参戦する可能性があるとしてアメリカ軍が待機させられている。

 この殺意の真っ只中、この血に飢えた食屍鬼大統領のツイッター・アカウントは、セサミストリートのエルモの姿で、人が想像可能な最もディストピア的なことに関し、感情的幸福の重要性に関する可愛らしいツイートを投稿している。

 雲を吹き飛ばして、快晴の日にするのは容易なことではないのを私は知っている。

 「我々の友人エルモは正しい。私たちは互いに寄り添い、困っている隣人に助けを差し伸べ、必要な時には助けを求めなければならない」

 とても困難なことだが、あなたは決して孤独ではない。

 — バイデン大統領 (@POTUS) January 31, 2024

 長年民主党党首を務めたナンシー・ペロシは、さらに奇怪な振る舞いをしている。この元下院議長はガザでの停戦を提唱する人々は「プーチンのメッセージ」を広めていると先週日曜に述べ、パレスチナ支持デモの一部はロシアに支援されており、FBIが捜査するべきだと全く根拠がないと主張した。

 反戦活動団体「コード・ピンク」が翌日に投稿した動画には、バイデンのガザ大虐殺に反対する抗議行動参加者に「本部のある中国に帰れ」とペロシが諭す様子が映っている。ペロシの狂気じみた非難は、恐らくコード・ピンクと中国政府とのつながりなど実際存在しないことを全く示さず、低俗なほのめかしを使い偽って示唆したニューヨーク・タイムズ中傷記事への言及だが、中傷記事でさえ、コード・ピンクは中国に本社があるとは全く主張していない。

 停戦を主張するのを避けようと、バーニー・サンダースのような人気政治家があちこち飛び回り、ガザでのバイデンの行動にもかかわらず、バイデンを全面的に支持するとアレクサンドリア・オカシオ・コルテスが言い、大統領がジェノサイドを支持しているかどうか答えるのを断固拒否したりで、民主党「進歩派」もさほど良くはない。

 再選の年に、民主党大統領が大量虐殺に関与していることは、私が覚えている他の何より、この戦争挑発資本主義政党の堕落を、はっきり浮き彫りにしている。共和党の最悪な衝動である無謀な殺人行為やファシズムに反対する責任ある人道主義者だと民主党員は自らを装っているが、ここでは専制極右政権の人種差別主義者の熱狂状態により引き起こされた大規模残虐行為を正当化するため露骨に躍起になっている。

 現実には、民主党は、共和党同様、残忍なアメリカ帝国権益を推進するために存在している。時々ボクシングで左ジャブと右クロスが違う方法で使われるのと同様、彼らは異なる方法で帝国権益を推進しているのかも知れない。だがボクサーがジャブとクロスを一緒に使ってKOパンチを打つのと同様、帝国は民主党と共和党を連携させて、毎年各政権に、人の体を踏みにじりさせながら帝国戦争マシーンを前進させ続けているのだ。

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 画像はウィキメディア・コモンズより。

記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com.au/2024/02/02/democrats-are-demented-genocidal-war-sluts/

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 Judging Freedom スコット・リッター、ゼレンスキーはピノキオ。

Scott Ritter: Unseen Power Struggles in the Middle East 32:30

 東京新聞 朝刊

こちら特報部

袴田さん、大河原化工機 両事件
50年離れた「冤罪」の共通点

 宗主国最新のお笑い

バイデン氏が仏大統領間違う

 今朝の孫崎享氏メルマガ題名

23年の実質賃金2.5%減、2年連続減 90年以降で最低水準(日経)、消費支出、23年の月平均2.6%減 物価高で3年ぶり下落(日経)「食料」は2.2%減。「教育」は9.8%減。 OECD予測、世界経済2.9%、米国2.1%、ユーロ圏0.6%、中国4.7%、日本1.0%

 日刊IWJガイド

「スコット・リッター氏、ザルジニー総司令官がウクライナ最大のネオナチ組織『右派セクター』と手を結んだことで軍事政権への懸念を表明!」

はじめに~ウクライナのゼレンスキー大統領がイタリアメディアに「ザルジニー総司令官の解任だけでなく、多くの国家指導者の交代を考えている」と明言! ゼレンスキー氏は独裁へ!? 元国連大量破壊兵器廃棄特別委員会主任査察官のスコット・リッター氏は、辞任拒否が伝えられるザルジニー氏がウクライナ最大のネオナチ『右派セクター』と公然と手を結んだことを指摘し「文民統制政府が崩壊し、軍事政権に取って代わられる可能性がある」「民主的に選出された指導者が、ネオナチ集団の影響下で活動している厳しい現実を露呈した」と懸念を表明!

この2月こそは、ご寄付・カンパの月間目標額の400万円に届きますよう、財政難のIWJへのご支援をよろしくお願い申し上げます! 1月は31日間で、154件、192万5400円のご寄付をいただきました。この金額は月間目標額400万円の48%にとどまります! IWJは独立メディアとして、市民の皆さまに真実を伝え続けていきますが、そのためには、皆さまのご支持とご支援が何よりも必要です! 2月こそ月間目標額400万円に届きますように、どうぞよろしくお願い申し上げます!

【本日のニュースの連撃! 4連弾!】

【第1弾! 米国に再び内乱の危機が迫る!? テキサス州と連邦政府がメキシコ不法移民の流入問題で対立!】(『米共和党知事連合』、2024年1月25日)

【第2弾! ウクライナ軍捕虜65人を乗せたロシア軍輸送機を撃墜したのはウクライナ軍の「パトリオット」だったと、フランス軍が結論づけ!】別の西側当局者も「ウクライナから発射のミサイルで撃墜」と断定!! ウクライナ側はいまだ遺体の引き渡しを要請せず!(『AP』、2024年2月3日)

【第3弾! プーチン大統領、ドネツクの救急隊員を意図的に攻撃したウクライナ軍を「テロ組織」と断定!】ウクライナ軍の手口が、イスラエル軍とそっくりに!さらにロシア軍撤退後、ハリコフの住民を虐殺したウクライナのネオナチを、プーチン大統領は「クズ」と非難!(『RT』、2024年2月2日)

【第4弾! 鬼畜!! ウクライナのどこが「民主主義」国家なのか! ウクライナ軍が、ロシア統治下にあるルガンスク人民共和国リシチャンスク市のパン屋を襲撃! 子連れの妊婦を含む28人が死亡! 10人が負傷!】(『スプートニク日本』2024年2月4日ほか)

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