二大政党という虚構・選挙制度

2024年6月 4日 (火)

アメリカ帝国は絶え間ない戦争をしている政府ではない。絶え間なく続く戦争が政府を運営しているのだ

 アメリカ帝国は、たまたま絶え間ない軍事作戦を続けている国家政府ではなく、絶え間ない軍事作戦こそが国家政府を運営していると理解すれば、多くの混乱が解消する。

ケイトリン・ジョンストン
2024年6月1日

 この英語記事の朗読を聞く(朗読:ティム・フォーリー)。

 アメリカ帝国は、たまたま絶え間ない軍事作戦を続ける国家政府ではなく、絶え間ない軍事作戦こそが国家政府を運営していると理解すれば、多くの混乱が解消する。

 アメリカの利益のために戦争が計画されるのではなく、戦争利益に奉仕するようにアメリカが作られているのだ。国家としてのアメリカは、大規模軍事暴力とその脅威で地球を支配するための絶え間ない作戦用の資金や人員や資源や外交的隠れ蓑の供給源に過ぎない。

 この作戦は、アメリカ国民やその安全の利益のために行われているのではなく、世界支配作戦が支持する継続的な暴力、搾取、搾取の世界秩序を前提とした富と権力を持つ金権政治家や選挙で選出されない帝国経営者連中の緩やかな国際同盟の利益のために行われている。この世界支配作戦とその顕現は、全体として、アメリカ帝国と呼ばれることがあるが、これは個別の国としてのアメリカとは、ほとんど共通点がない。

 皆様がこれを理解するまで、アメリカ政府アメリカ軍事機構がしていることは全く意味がわからない。アメリカ国民には何の利益ももたらさず、むしろアメリカの国家安全保障上の利益を損なう軍事作戦がなぜ遂行されるのか皆様は理解できないはずだ。誰が政権に就こうと、政党や政策に関係なく、アメリカ外交政策が変わらないのはなぜか皆様理解できないはずだ。アメリカと同盟諸国が、益々不評になりつつあるガザでの大量虐殺を支援したり、中国との冷戦を開始したり、ロシアとの核戦争を誘発しようとするなど、政府が行うべきでない狂気の沙汰をなぜ行うのか皆様理解できないはずだ。

 答えは、こうした侵略行為は、それがアメリカという国家に利益をもたらすがゆえに起きているのではなく、選出された議員連中の政治目的にかなうから起きているわけでもないのだ。絶え間ない暴力行為は、全く別の目的を達成するための手段で、それ自体がほとんど目的なのだ。つまり、戦争で儲ける連中に利益をもたらし、地政学的支配を強化し、アメリカ帝国特有のグローバル資本主義の範囲を拡大することだ。

 世界中で軍事作戦が絶え間なく行われ、前景には、我々が目にする戦争や軍国主義と何らかの関係があるかのように見せかける公式政府という芝居がかった大道具が並べられている。現実には、戦争機構はすべきことをしているだけで、中絶やドナルド・トランプについて議論する演技をワシントンの議員連中が繰り広げ、実際決定を下す本物の政府がアメリカにあるかのように見せかけているのだ。

 ずっと以前、有権者の意志に任せるには戦争は重要すぎると決定されたため、今ではアメリカ国民が帝国機構の歯車に干渉しないようにするため、偽のダミー政治体制を弄ばせている。自分たちの名の下に世界中で行われていることと真実に基づく関係を持つためには、地球規模帝国の中心地で暮らす国民は余りにプロパガンダにさらされ、娯楽に溺れ、気を散らされ、忙しく、貧しく、病気にさせられている。そして、たとえ生活の中で政治に関わる時間を作っても、どちらの派閥も戦争や軍国主義や帝国主義や金権政治や環境破壊的資本主義を支持しながら、実際に権力を持つ連中の誰も気にしない問題を巡る空虚な文化的争いに膨大なエネルギーを注ぐ、偽りの二大政党制に彼らは追いやられている。

 主流の帝国主義的世界観に依然囚われている人々に、このことについて話そうとするのは、「Andy Amazon & Friends」という子供向けアニメ番組をAmazonが放送し、一般の人々がそのアニメ番組がAmazonと信じ込み、世界経済を食い尽くしている純資産1兆以上の企業に関しては何も知らずにいるようなものだ。超巨大電子商取引企業について皆様が話そうとすると、皆様がアニメについて話していると彼らは思い、皆様が言っていることは番組や登場人物について彼らが知っていることと一致しないと反論するだろう。

 このアニメの背後にある大企業、そして公式政治の見せかけ人形劇の背後にある帝国を一度見とおせば、それがどこでも見えるようになる。帝国戦争機構の動きの中にそれが見える。ニュース見出しの中にそれが見える。欧米政治メディア支配階級が吐き出す偽りの正当化や言説の中にそれが見える。教育制度の中にそれが見える。果てしなく続く娯楽や資本主義の洗脳という気の抜けた主流欧米文化の至る所にそれが見える。

 そして、人形劇のことなど皆様は気にしなくなる。大統領選挙や、彼と不倫したストーミー・ダニエルズとドナルド・トランプのことや、日々の文化戦争分断問題や、立場を表明すべきだと皆が言う最新の注目話題など皆様は気にしなくなる。それは皆様にとって、家の緊急事態に対処するのに皆様が忙しい時に、子どもが背景に流すYouTube動画と同じ程度の関心事になる。

 そして帝国の行動はまさに緊急事態なのだ。これら変人連中が推進するロシアと中国に対するエスカレーションは我々全員死に至らしめる軌道に世界を乗せており、ガザやその他の場所で連中が引き起こしているテロは今まさに世界中で悪夢を生み出している。世界支配が益々脅かされるにつれ帝国は益々狂気と暴力を増すばかりで、帝国の真の姿を人々が知るまでは、帝国に対して必要な国民反対運動を作り上げ、人数の力を使って連中を止めさせるのは非常に困難だろう。

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記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com.au/2024/06/01/the-us-empire-isnt-a-government-that-runs-nonstop-wars-its-a-nonstop-war-that-runs-a-government/

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 Dialogue Works ラリー・ジョンソンが語るウクライナの現状。

Ukraine's Army Suffers Major Losses as Russia Plans a Decisive Strike on NATO | Larry C. Johnson 1:04:39

 デモクラシータイムス

【横田一の現場直撃 No.270】 ◆ 小池萩生田 裏工作? ◆ 政治とカネ 自公維 ◆メタン万博 遠足強要 20240603 1:10:20

 日刊IWJガイド

「岩上安身によるエコノミスト田代秀敏氏インタビュー『投資は分散投資が原則! 絶対に儲かりますといったセールスや番組に騙されてはダメ』!」

はじめに~<昨日の岩上安身によるインタビュー報告>昨夜、岩上安身による、エコノミスト田代秀敏氏緊急インタビュー第5回を、生配信でお送りしました!「投資は分散投資が原則です! 損をしたくなければ、絶対にこれだけは儲かりますといったセールスや番組に騙されてはダメ」!

6月です!「IWJしか報じていない情報」が、日々、増えてきています! IWJの情報価値は日々高まっています! そのIWJを支えるのは、皆さまからいただく会費とご寄付・カンパだけです。5月31日現在で、月間目標額の59%、234万4400円のご寄付をいただきました! しかし不足額は合計976万6289円にもなります! 7月末の期末まであと2ヶ月です! 有料会員登録と、ご寄付・カンパで、どうか財政難のIWJが、独立メディアとして報道・言論活動を継続できるよう、皆さまのご支援をよろしくお願い申し上げます!

【中継番組表】

供与された米国の「世界最強戦車・エイブラムス」について、ウクライナ軍兵士が「重大な脆弱性」を指摘!「ロシアの攻撃の標的になっている」「乗員は生き残れない」と悲鳴! 米国をはじめとする西側諸国は、ウクライナを守るつもりなど毛頭なく、ただ自分達の都合の良い「駒」として使い捨てにしているという重い事実に、ウクライナ軍の兵士達の間で「何のために、誰のために、戦っているのか!?」という疑問が爆発するのは、時間の問題か!?

【本日のニュースの連撃! 2連弾!】

【第1弾! ロシアの今年の砲弾生産量約450万発に対し、ウクライナを支援するNATO側の砲弾生産量は、欧州諸国と米国をあわせても約130万発とロシアの製造量の3割弱! NATO側の1発の製造コストはロシアの4倍!!】実弾不足でウクライナの新兵訓練では「武器を発射するふりだけ」! 戦闘時に発射できるのは「在庫がある場合のみ」!! 英国のミサイル生産工場の責任者は、取材に「必要な部品の調達には、最大2年かかる可能性がある」と表明!(『スカイニュース』、2024年5月26日)

【第2弾! 6月の重要イベントを前に、ロシア、ウクライナ、欧米情勢に、格段のきな臭さが立ち込めてきた!】核兵器搭載可能なF-16戦闘機が、今後、数ヶ月から4年以内に、NATOからウクライナへ続々供与!(『RT』2024年5月18日ほか)

2024年5月29日 (水)

大量虐殺を終わらせる候補者を選ぶことさえできないなら、あなた方の「民主主義」は一体どれほど本物なのか?

 実際に国民が権限を掌握していれば、現在世界で起きている最悪の事態を終わらせるための何らかの選択肢を国民が選べるはずだ。だが国民は権限を掌握していない。最も重要な問題に関して、国民に投票権が与えられることは決してない。

ケイトリン・ジョンストン
2024年5月23日

 この英語記事の朗読を聞く (ティム・フォーリーによる朗読)。

 ガザ地区最後の多少安全な都市ラファへのイスラエル攻撃をバイデン政権が承認したと報じられており、戦争犯罪のかどでイスラエル当局者逮捕状を要求していることで国際刑事裁判所を罰するため、議会と協力する用意を公然と準備している。バイデンはハーグの独房にいるべき怪物だ。

 バイデンの犯罪性について私はよく話すが、トランプやケネディが大統領だったら、ガザの人々に対し、もっと親切に振る舞うと考えているから、そうしているわけではないのをはっきり言っておく。おそらく有力アメリカ大統領候補者三人全員、イスラエルの大量虐殺的残虐行為を断固たる熱意で支持することを明らかにしている凶暴シオニストだ。

 欧米諸国の民主主義を巡って大騒ぎだ。世界に民主主義を広め、政府の行動を国民が制御できるようにするという名目で侵略戦争が繰り広げられてきた。だが主流議論でほとんど議論されないのは、この形のいわゆる民主主義には国民が投票できない問題が多々ある事実だ。

 ガザでの虐殺は現在確実に世界で最も喫緊の問題だ。一つは、それ自体極めて恐ろしいこと、そして一つは、この地域に更に大きな破壊をもたらす戦争へと爆発する可能性があるためだ。しかし、それら全てを可能にしているアメリカ帝国中枢さえ、これを継続するか否かについての投票を誰も許されていない。

 当選の可能性がある候補者全員、この大規模残虐行為が継続するよう尽力している。大統領の座に近づきたければ、誰にも選出されていない強力な連中と膨大な取り引きをしなければならないからだ。

 そして、これがまさに、この言葉が文字通り「人民による統治」を意味する「民主主義」の本質を物語っている。人民が実際主導権を握っていれば、現在世界で起きている最悪の事態を終わらせるため人民が選べる選択肢がいくつかあるはずだ。しかし人民は権限を掌握していない。最も重要な問題で、人民は決して投票権を持たない。

 世界に広がる戦争機構に資金提供するため莫大な財産を注ぎ込むべきかどうかについてアメリカ人は投票権を持っていない。その選択肢が投票用紙に載ることは決してない。

 環境破壊を防ぐため必要な抜本的措置を講じるべきかどうかについて彼らは投票できない。

 ロシアや中国などの核保有国に対して、アメリカ帝国が益々攻勢をエスカレートさせるべきかどうかについて彼らは投票できない。

 生き残るため貧しい人々が益々苦労しなければならない一方、裕福な人々が益々裕福になるべきかどうかについて彼らは投票する権利がない。

 富裕層が益々富と権力を得られるよう政治情勢に影響を与えるために富を利用することが許されるべきかどうかについて彼らは投票できない。

 自分たちの考え方や行動や投票や買い物や仕事の仕方を操るのに注力している裕福で権力を持った連中によって、1日24時間、1週間7日、1年365日、帝国プロパガンダで自分たちの心を攻撃されるべきかどうかについて投票する権利が彼らにはない。

 警察組織を益々軍隊化すべきか、あるいはアメリカ諜報機関の監視活動を益々侵入的にすべきかについて投票する権利が彼らにはない。

 世界最高の収監率をアメリカが維持すべきかどうか、また、それを生み出す極めて不公正な法制度について投票する権利を彼らは持っていない。

 シリコンバレー大企業がアメリカ政府との協力関係を益々深めるにつれインターネットが益々統合され検閲が強化されるべきかどうかについて投票する権利が彼らにはない。

 路上で生活している人々がいるのに億万長者が存在すべきかどうかに投票できない。

 自国民が国内で苦しみ苦しんでいる中、地球を何百もの軍事基地で政府が包囲し、それに従わない国を破壊することに努めるべきかどうかに彼らは投票できない。

 権力者が気にも留めないことに投票したい場合、あなた方の投票が多少影響力を持つ可能性はある。たとえば女性の生殖に関する権利や同性愛者の結婚可否などに関しては、ほんの僅か影響力を持つかもしれない。しかし戦争や軍国主義やプロパガンダや寡頭政治や資本主義や権威主義といった帝国主義の仕組みに関して触れようとした瞬間に、あなたの手は叩き落とされるだろう。

 だから、これは本当は民主主義ではないのではあるまいか? もし隅の幼児用ベビーサークルに人々が閉じ込められ、代名詞や肥満恐怖症について議論している間に、最も重要で大きな影響をもたらす全ての決定が、有権者に対する説明責任を持たない連中に下されているとしたら、それは本当の意味で人々が支配しているとは言えない。

 そして本当にひどいのは、多くの人がこれが自由で民主主義だと信じていることだ。まず自分が本当はどれほど不自由か理解するまで、人々が自由を知ることはないだろう。

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 Dialogue Works

Putin's Deadly Serious Warning to NATO - Israel is Losing Everything | Larry C. Johnson 35:22

 Arc Times

The News ●小池「排除」発言を引き出した記者が語る… 現場で見た裏金自民4連敗/蓮舫氏の出馬/小池知事とメディアの闇【横田一、望月衣塑子、尾形聡彦】 2:38:40

 今朝の孫崎享氏メルマガ題名

ウクライナ戦争、戦場で露優勢。砲弾数、無人機、ミサイルで優位。西側の武器製造は軍需企業利益の為、ロシアは国防の為。「NATO諸国は砲弾の購入にロシアの4倍の金額を支払っている(RT)。露今年約450万発の弾薬製造予想、西側の合計生産量は約130万発」 U将校複数を戦場逃避と調査。

 日刊IWJガイド

「5月は残りあと3日間で約216万円のご支援が必要です! どうか財政難のIWJに皆さまのご支援をよろしくお願い申し上げます!」

<速報!>EU3ヶ国がパレスチナを国家として正式承認! アイルランドのハリス首相「二国家解決こそ唯一の道」イスラエル軍は、ラファ中心部に戦車を乗り入れ、攻撃を強化! 国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は、過去3週間でラファから約100万人が避難したと発表!! イスラエル軍によるラファの難民キャンプ空爆に国際社会から非難が集まる! 国連安保理は緊急会合開催へ!

米国がやっと気づいた「中国は戦争しなくても台湾統一ができる」という「拍子抜け」の「脅威」ウクライナのように、「米ロ代理戦争」の「捨て駒」にさせられる「理由」がなくなった日本は速やかに自衛隊の指揮権奪回と「対米自立」! 日本の「主権回復」の道を進むべし!!

【本日のニュースの連撃! 2連弾!】

【第1弾! NATOのストルテンベルグ事務総長が「NATOがウクライナへ供与する兵器の、ロシア領内への使用制限の解除を検討すべき」と表明!】ストルテンベルグ氏は、「制限解除はNATOのウクライナ紛争への軍事的関与ではないから解除すべき」と主張! これに反対したイタリアのサルヴィーニ副首相は、制限解除は「第3次世界大戦につながる可能性がある!」と警告! クレムリンのペスコフ報道官は、ストルテンベルグ氏の発言を「個人的意見ではなく、NATO事務総長の発言と認識している」と指摘し、「NATOは『戦時中のエクスタシー』に陥っている」と非難!(『エコノミスト』、2024年5月24日)

【第2弾! イスラエル軍がラファで難民キャンプを爆撃! パレスチナ民間人を少なくとも45人虐殺!!】世界的な非難に、ネタニヤフ首相は「悲劇的な誤り」だったと釈明し、またしても偽りの「誤爆」を強調! イスラエル国防軍は調査を表明しながら、「ハマスが民間人を盾にしている」「イスラエルは自ら選んだわけではない戦争に巻き込まれている」と「誰を殺してもハマスのせい」と、みえすいた「人でなし」の論理を主張!!(『BBC』、2024年5月28日)

<IWJ取材報告>「真の主権」回復を求め、米国側代表である在日米軍のラウル副司令官に「日米合同委員会の廃止」「すべての議事録の公開」「密約の公開と廃止」を要求!~5.23 ニュー山王米軍センター前「日米合同委員会廃止」抗議街宣! 一水会の木村三浩氏もマイクを握る!

2024年5月13日 (月)

ガザ救援桟橋という奇怪な離れ業

 こうしたこと全てが行われているのは、特別な出入り口を通して適切な量の援助物資をガザに直接搬入するのをイスラエルが許可していないために過ぎない。

ケイトリン・ジョンストン
2024年5月3日

物語のマトリックスの端からのメモ

 この英語記事の朗読を聞く (ティム・フォーリーによる朗読)。

 2020年にトランプが負けて本当に良かった。さもなければ政治的反対派に対するファシスト的弾圧や、デモ参加者への警察による残虐行為や言論の自由に対する横暴な弾圧や人種差別主義やイスラム嫌悪政策の強化が見られたはずだ。あの精神病質者は今頃おそらく虐殺をしていたはずだ。

 それで、はっきり言っておきたい。人道支援物資を届けるために、ガザ沖数キロの場所に、アメリカが「浮き桟橋」を建設することになったが、ガザに送るために援助物資を直接桟橋に運ぶことは誰にもできるまい。その代わり、援助物資は空路か海路でキプロスに届けられ、キプロスから320キロ離れた桟橋に輸送されることになる。そこで援助物資パレットは小型米軍船舶に積み込まれ、桟橋からガザ海岸にある長い土手まで援助物資を運ぶことになる。これらパレットは、その後、土手道を通って港から海岸まで運ばれ、中身を慎重に検査し承認した後、おそらくイギリス軍かイスラエル軍に運ばれ、イスラエル国防軍によりガザに持ち込まれることになる。これらは全て1日あたりトラック90台から150台分の援助物資を届けるためで、国連がガザに必要だと言うトラック500台分に遙かに及ばない。

 そして、これら全てが行われているのは、単に特別な出入りを通って、直接適切な量の援助物資をガザに送り込むのをイスラエルが許可しないためだ。アメリカ政府は、このような自明の行動を許可するよう、どんな圧力もイスラエルにかけたくないので、代わりに情けないほど不十分な量の援助物資を送付するために、この非常に複雑で高価な作業が実施されている。イスラエルが全く何のお咎めも受けずに実行している大量虐殺爆撃作戦でガザを破壊しているからこそ必要な援助だ。

 素晴らしい。実に当然で素晴らしい。

 木曜の演説で、ガザでの大量虐殺に反対する大学生抗議活動に対する全米での警察の暴力的弾圧を擁護し「反対意見は決して無秩序を招いてはいけない」とバイデンは述べた

 そう、ジョー、あなたにしては実に進歩的だ。反対意見は常に完全に無害で従順であるべきで、いかなる形でも破壊的であってはならない。マーティン・ルーサー・キング・ジュニアはこう述べている。「私たちの最も重要な価値は、常に法律を遵守し、誰にも迷惑をかけないことだ。なぜなら反対意見が無秩序につながることがあってはならないためだ。それが我々の公民権運動が法執行機関と一度も衝突しないことで有名な理由だ。」最も影響力ある著作の一つの『バーミンガム・キャンディー・ショップからの手紙』の中で彼はこう述べていた。

 「ガザで当局は死者数を数えられなくなった」という題の記事をウォール・ストリート・ジャーナルが掲載したが、これは何か月も明らかだったことを裏付けるものだ。イスラエルが殺害している人数を追跡するインフラがガザ保健省にないのだ。これはイスラエル軍の猛攻による公式死者数が、ほぼ確実に大幅に過少集計されていることを意味する。

 「皆さん、大学キャンパスでのヘイトスピーチを私は心から懸念している」と褐色肌外国人の大量殺害を推進して経歴を築いたこの男は、あらゆる機会に語った。

 新しい軍事基地を建設する際に、アメリカ戦争機構が、現地の動植物を不都合な障害物とみなしたり、海軍のソナー探査が鯨の聴力を損傷したり死亡させたりすることに対する国民の懸念から、クジラを不都合な障害物とみなしたりするのと同様に、パレスチナ人のことを中東における軍事計画にとって不都合な障害物とみなしているのだ。パレスチナ人は帝国戦争機構の邪魔をする迷惑な在来動物としてしか見なされておらず、連中は迷惑な連中が完全排除されるのを喜んでいるはずだ。

 トランプの方がバイデンより酷いと主張するため、ガザでの虐殺を支持するより1月6日の事件は悪かったと複数のバイデン支持者が本気で私に言った。主流リベラル世界観は皆様の内面をひどくねじ曲げ、パレスチナ人を人間として見ることさえできなくする。

 トランプ政権下で起きるとアメリカ人が警告されたことの全てがバイデン政権下でも起きるはずだ。これに対して民主党が唯一反論できるのは「そう、トランプ政権下では全てもっと酷かったはずだ」というものだが、この主張は(A)文字通り何も根拠がなく、(B)完全に反証不可能だ。

 以前も述べた通り、ここでの教訓は、トランプがバイデンより優れているとか、共和党を支持すべきだということではない。誰に投票しても、アメリカ国内では権威主義が台頭し、海外では戦争や軍拡主義や瀬戸際政策が台頭するのだから、この体制は廃止しなければならないというのが教訓なのだ。

 起きていることを見て誰に投票すべきかあれこれ議論していると現実に起きている教訓を完全に見逃すことになる。つまり、この体制は、残忍な専制帝国主義者だけに皆様が投票するよう操作されているので、皆様が誰に投票するかは問題ではないのだ。この体制は普通の人でなく、金権政治家や帝国経営者の権益に奉仕する。皆様を現状維持政治の枠組みに閉じ込め、ゼネストや革命思想の醸成や強力な革命派の出現や直接行動など実際の変化をもたらす可能性がある手段に目を向けるのを阻止するため、皆様が誰に票を投じるべきかという議論は、まさに金権政治家や帝国経営者連中が皆様に望んでいることだ。

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 画像はアメリカ中央軍CENTCOMより。

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 Alex Christoforou YouTube PoliticoのNuland記事紹介。ロシア、ハリコフ攻撃開始

Russia; Kharkov strategic ambiguity. F16s will capture Crimea. Nuland hints at return. Swiss win 38:30

 今朝の孫崎享氏メルマガ題名

随想⑳随想⑲幸せになる方法―約80年間のハーバード大学の幸せの追跡調査、「驚くべき発見は、私達の人間関係とその関係における幸福度が私達の健康に大きな影響を与えていること」「体のケアは大切ですが、人間関係に気を配ることもセルフケアの一種」「お金や名声よりも親密な人間関係」

 日刊IWJガイド

「習近平国家主席の欧州外遊! セルビア、ハンガリーは、中露の橋頭堡となるのか? フランスは米中どちらに与するのか!?」

<IWJ取材報告 1>「市民を戦争体制に動員する法改悪が、国会に出されている!」「憲法を逸脱し、自衛隊員を戦争で犠牲にすることを米国と約束してよいと、いつ岸田首相に委任したのか!?」~5.3 武力で平和はつくれない!とりもどそう憲法いかす政治を~2024 憲法大集会

<IWJ取材報告 2>ガザ停戦の申し入れ書をイスラエル大使館に渡す予定が、警察に阻まれ果たせず!「なぜイスラエル大使館に忖度するのか?」~5.1反戦メーデー・イスラエル大使館前行動

<IWJ取材報告 3>日本平和委員会が憲法記念日の5月3日に、渋谷・ハチ公前広場と、大阪、愛知で、若者100人を対象に憲法アンケートを実施! IWJの独自取材に「憲法は権力者や公務員が守るもの」と正しく答えた若者はゼロ!~「5・3若者100人に聞く憲法アンケート」の取材

2024年4月16日 (火)

虐殺ジョーが「イスラエルを見捨てた」と言う愚かな共和党員

 ジョー・バイデンが「イスラエルを放棄」し、ハマス支配下に陥れたと愚かな共和党の評論家や政治家連中は主張し始めている。なぜなら、今年は大統領選挙の年で、全てがいつもの10倍愚かな必要があるためだ。

ケイトリン・ジョンストン
2024年4月11日

 この英語記事の朗読を聞く (ティム・フォーリーによる朗読)。

 ジョー・バイデンが「イスラエルを放棄」し、ハマス支配下に陥れたと愚かな共和党の評論家や政治家連中は主張し始めている。なぜなら、今年は大統領選挙の年で、全てがいつもの10倍愚かな必要があるためだ。

 水曜日の遊説中、「民主党に投票するユダヤ人、あるいはバイデンに投票するユダヤ人は頭を検査する必要がある」とドナルド・トランプは述べ、バイデンについて「彼はイスラエルを完全に放棄した」と述べた。

 トランプ元大統領発言は、6~8週間停戦をイスラエルは宣言すべきだというバイデン発言に呼応して行われたもので、イスラエル人質の解放を停戦条件にせずに停戦を宣言すべきだと示唆しているようだった。だが、この希望に満ちた発言は即座にバイデンに打ち消され、ハマスが我々が望むものを全て与えるまで、政権が半年にわたり傍観してきたのと同じ立場を大統領は繰り返した。どうやら、バイデンの認知症でいかれた頭脳は、話をまとめるのに苦労しているようだ。

 一方、ガザ地区に対する左派の要求にバイデンが屈して、ハマスを「救った」という説をデイリー・ワイヤー創設者ベン・シャピロは推進し「今やハマスがバイデン政権を掌握している」とまで発言している

 はっきり言っておくが、これは全て頭が空っぽな連中のたわごとだ。バイデンは半年費やして何の条件も付けずイスラエルに大量殺戮兵器を注ぎ込み、この間、政権は終始ガザでのイスラエルの凶悪行為全てを正当化し、歪曲し、言い訳してきた。歴史上ジョー・バイデンほどイスラエル戦争機構の残忍さに直接奉仕するため行動した大統領はいない。

 シリアのイラン総領事館をイスラエルが攻撃し、複数のイラン軍将校が死亡したことに対してイランが報復するのではないかとの懸念が高まるなか、もしアメリカが、イスラエル防衛で動けば、アメリカも標的にするとイランがホワイト・ハウスに明らかにしているにもかかわらず、大統領は今日に至るまで「鉄壁の」イスラエル支持を宣言している。バイデンは非常に熱狂的な親イスラエルで、大量虐殺アパルトヘイト国家に対する彼の揺るぎない支持のせいで、起こり得る全ての中東紛争における最悪悪夢シナリオの崖っぷちに我々は近づいているのかもしれない。

 実際、共和党がバイデンを反イスラエルに仕立て上げようとし始めている唯一の理由は虚構と夢想を通してしか、アメリカ二大政党が両者間に大きな違いがあるように装えないためだ。両党ともイスラエルとその犯罪を強く支持している。両党とも戦争や軍国主義や帝国主義や資本主義や寡頭制を支持している。両党間に意味ある意見の相違がある唯一の分野は、中絶が許されるかどうか、トランスジェンダーに対して意地悪するのが良いか悪いかなど、権力者に不都合でない問題だけだ。それら問題でさえ、人々の関心と注意を主流政治に固定し、革命的感情から逸らさせるためにのみ利用されている

 それが連中が実際に戦うための唯一の方法なので、連中は戦うため、これら愚かな架空戦場をでっち上げる。ジョー・バイデンはハマスの手先だ。ドナルド・トランプはクレムリンの手先だ。ジョー・バイデンは「中国共産党」に支配されている。ドナルド・トランプは、愚劣な共和党員ではなく、ヒトラーになる。民主党はあなたの銃を盗み、あなたの息子にドレスを着させようとしている。共和党はNATOを解体し、ウラジミール・プーチンに世界を征服させたいと考えている。

 これらはどれも絶対に真実ではないが、共和党と民主党が本当に意見が異なる問題だけで選挙運動を強いられたら、話すことはほとんどなくなり、二大政党制詐欺は全て消え去ってしまうはずだ。あっという間に、中国への核攻撃を強化するのが先か、それともロシアを倒すのを優先するのが最善かといったことに関して、彼らが議論するようになり、人々はどちらの党も普通の人のためにならないことに気づき始めるはずだ。

 それで、連中はプロレス演出のケーフェイ戦闘スタイルを維持し、極力多くのアメリカ人が両手人形の芝居に手拍子してくれるように、できるかぎり一生懸命売り込むのだ。

 選挙が終わり、我々が通常レベルの愚か者に戻れるまで待ちきれない。

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記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com.au/2024/04/11/idiot-republicans-are-saying-genocide-joe-has-abandoned-israel/

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 今朝の孫崎享氏メルマガ題名

NYT[イスラエルはイランからの報復なしにイラン攻撃に慣れていたがイラン攻撃でその考えは覆された。新パラダイム。イランは数日前米国(=イスラエル)に事前に攻撃を通知] イラン国内の強い反発で攻撃せざるを得ないが、米・イスラエル に迎撃態勢を取らせ、エスカレーション阻止を意図

2024年2月14日 (水)

認知症患者が大統領になるのは大統領が誰だろうと関係ないためだ

ケイトリン・ジョンストン
2024年2月9日

 この英語記事の朗読を聞く(ティム・フォーリーによる朗読)。

 つまり、長い間「吃音」だとバイデン支持者が否定してきた認知症症状は、実際まさにそのように見えるものであることが判明したのだ。

 機密文書の不適切な取り扱いでジョー・バイデンを調査すべく任命された特別検察官は、捜査官たちが「副大統領退任後、民間人だった時にバイデン大統領が機密資料を故意に保持し、開示した証拠を発見した」と報告しているが「この件について刑事責任を問われることはない」と結論付けている。

 これは普通なら、この政権と支持者の安堵のため息の原因になるだろうが、この結論になった理由の一つは、大統領が年を取って、ぼけたことだ。

 メリック・ガーランド司法長官に宛てた書簡で「また裁判で、我々が面接した時のように、陪審員に同情を引き起こす、善意の記憶力の乏しい老人としてバイデンが出廷する可能性が高いと考える」とロバート・ハー特別検察官は述べ「録音された2017年のゴーストライターとのインタビューの際も、2023年の当事務所とのインタビューでも、そして我々の調査への彼の協力でもバイデンの記憶は著しく限られていた。...法律が要求する通り、故意に行動したのではなく、つまり法律を破る意図を持って行動したのではなく、無辜の間違いを犯したと一部の陪審員を納得させるだろう」と述べている。

 インタビューでバイデンは副大統領としての任期年数や息子のボーがいつ亡くなったかといった基本的なことすら思い出せなかったとハーは報告している。また前述の2017年のインタビューと昨年の大統領インタビューの間でバイデンの記憶力は悪化したとハーは書いている。

 要するに大統領の頭脳は機能していないのだ。駄目になったのだ。「自由世界の指導者」は頭脳が錆びついたのだ。まるで穴だらけのスイス・チーズのように。

 しかも確実に悪化している。自分の脳が正常に機能していると世界を安心させるつもりだった記者会見で、バイデン大統領はエジプト大統領をメキシコ大統領と呼び、息子が持っているロザリオをどこから手に入れたか思い出し損ね、演説途中で固まってしまった。今週、死んだヨーロッパ指導者たちを、まだ大統領の座にいるとバイデンは一度ならず二度も誤って言及した。

 誰がアメリカ大統領かは重要だという妄想に皆様がまだ苦しんでいるなら、実際文字通りの認知症患者が、その職に就いて三年もたっている事実が、その考えをきっぱり払拭するはずだ。采配を振るっているはずの人物が神経学的退化の自由落下状態にある事実に全く妨げられることなく、バイデンが大統領に就任する前と全く同じやり方でアメリカ帝国は進んでいる。

 文字通り誰でもその職に就くことが可能で、アメリカ帝国の運営方法に何の影響ももたらさないはずだ。昏睡状態の患者さえ大統領になり得るる。カラマタ・オリーブの瓶さえ大統領になるかも知れない。自分の国と世界に前向きな変化をもたらせると信じてアメリカ人が選挙する地位は、名目上の人物に過ぎないのだ

 これは、例えばガザでの活発な大量虐殺支持など、政府行動の特定側面を変えたいと思っているアメリカ人にとっては、ちょっとした問題だ。責任者と言われる人が実はそうではない場合、一体誰の良心に訴えれば良いのだろう。実際に采配を振るう連中が投票用紙に載っていないのに、一体誰に投票するのだろう?

 アメリカ大統領が痴呆を患っている事実は、帝国の機能が有権者の手に委ねるには余りに重要だという不愉快な真実を暴露している。年々、アメリカ政府の行動には、有権者が発言権を持つには余りに大きな権力が乗っているのだ。

 アメリカ合州国を中心とする地球規模の権力構造は、公式に選出された政府に運営されているのではなく、各政権に出入りし、政府機関や政府に隣接する機関で安定した存在感を維持している選挙で選ばれない帝国管理者に運営されているのだ。これらの帝国支配者連中は、大企業権力と同盟を結び、宣言せずにアメリカ帝国のメンバーとして機能する多くの国々や手先やパートナーと協力関係を築いている。

 つまり、選挙で、アメリカ人がこの混乱から抜け出す方法は実際ないのだ。大量虐殺、軍国主義、経済的不公正、権威主義、あるいはアメリカに中央集権した権力構造にとって、他のいかなる重要な構成要素にも問題があれば、公式の選挙制度を通じて、これらの事柄にいかなる影響を与えることも決して許されない。欧米「民主主義」における投票は、車の運転中、おもちゃのハンドルで幼児を遊ばせて参加しているように感じさせるのと同様、制御しているという錯覚を国民に与えるため行われているのだ。

 だからといって、この混乱から抜け出す方法がないということではなく、選挙でこの混乱から抜け出す方法はないということなのだ。パレスチナを支持する活動家たちが、イスラエル武器商人の活動に重大な障害を投げつけているのを既に我々は目にしており、ガザで起きていることについて一般の人々を教育し知らせようとする動きは、イスラエルが言説支配力をひどく失い、今や絶望的なオンライン影響工作に頼る原因になっている。このような措置は、帝国の権力構造を終わらせるため全面的に実施可能だ。本当の変革を強制するために我々の人数の力を使って、一旦十分な数の人々が帝国に反旗を翻し始めれば、不可能から可能へ、更には必然へと急速に移行するだろう。

 しかし我々はまず選挙制度に全ての希望を託すのをやめなければならない。魂の抜けたどの帝国管理者が恒久的な帝国機構の受付窓口の公式臨時名目上の人物になるべきかという空虚な人形劇に、四年ごとにアメリカ人の関心が吸い込まれるのを目にしている。しかし、仲間の人間を目覚めさせ、本当の変化を強制し始める本当のプロジェクトから、この見せかけの儀式で気をそらされないようお願いする。

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 画像はGage Skidmoreより (CC BY-SA 2.0)

記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com.au/2024/02/09/a-dementia-patient-can-be-president-because-it-doesnt-matter-who-the-president-is/

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 タッカー・カールソン、モスクワ地下鉄大絶賛。アメリカの鉄道、地下鉄と比べれば当然。

 今朝の孫崎享氏メルマガ題名

岸田政権は在職日数が戦後10位と高位に。今、裏金問題、巨額の「政策活動費」問題(二階氏が47億円)、松野元官房長官が離任直前官房機密費5千万円使用、盛山文科相が旧統一教会団体から推薦状をもら「政策協定」、どれも自ら責任とる動きはない。どこまでも堕落していく

 日刊IWJガイド

「老化か、認知症か? 訴追されないほどのバイデン大統領の記憶力の問題! 報道官は、核コードを任せられるのかの記者質問に驚きの回答!」

※バイデン氏、機密文書持ち出しで訴追されず 検察報告書は記憶の衰え指摘(BBC NEWS JAPAN、2024年2月9日)
https://www.bbc.com/japanese/articles/cyr4e65k825o

 8日に発表した報告書で、ハー特別検察官は、この機密文書が最高機密の「トップ・シークレット」に指定されたもので、アフガニスタンにおける軍事・外交政策に関するものだったことを初めて明らかにしました。

 これほど重要な国家機密文書を不当に取り扱ったバイデン大統領を、なぜ、ハー特別検察官は、不起訴にしたのでしょうか。

2024年2月 7日 (水)

民主党は認知症になった大量虐殺戦争尻軽女

 民主党大統領が、再選の年に大量虐殺に関与していることは、私が覚えている他の何よりも、この戦争挑発資本主義政党の堕落を、はっきり浮き彫りにしている。

ケイトリン・ジョンストン
2024年2月2日

 この英語記事の朗読を聞く(ティム・フォーリーによる朗読)。

 先週末米軍兵士三人を殺害した無人機攻撃への報復として、バイデン大統領は中東で新たな数週間にわたる爆撃作戦を開始する準備をしていると報じられている。これら攻撃にはイランの標的も含まれると予想されており、無人機攻撃の背後にイランがいたという証拠は皆無だとペンタゴンが公に認めているにもかかわらず、イランとの全面戦争という悪夢のシナリオを誘惑している。

 Antiwarのデイヴ・デキャンプは次のように説明している

 ヨルダン北東部でアメリカ兵三人を殺害した無人機攻撃への報復として、アメリカは中東で数週間にわたる爆撃作戦を開始する計画だとアメリカ当局者がNBCニュースに語った

 「標的にはイラン国外のイランの標的が含まれると予想されており、この作戦には攻撃とサイバー作戦が含まれると当局者は述べた。他の報道によると、アメリカはイラクとシリアにいるイラン人やイラン海軍を標的にすることを検討しているという。

 「標的の可能性になるものはイラン国内ではないが、イラン軍に対する直接攻撃は、アメリカ・イラン間の全面戦争を引き起こしかねない。ヨルダンでのドローン攻撃にイランが直接関与した証拠がないのをペンタゴンが認めているにもかかわらず、アメリカはこの路線で進むことを考えている。」

 いかなる理由であれ、イラン・イスラム共和国自身やイランの「国益や国民に対する」あらゆるアメリカ攻撃に対し「断固として対応する」とイランは威嚇している

 だから、これは新たなイエメン爆撃作戦を繰り広げ、飢えたパレスチナ人が今や必死に生きる試みで草を食べ汚れた水を飲んでいるガザでの大量虐殺を支援する信じがたいほど野蛮な現職アメリカ大統領の戦争挑発政策による中東における更なる劇的エスカレーションに見える。インターセプトが入手したメモによると、イスラエルのガザ攻撃に参戦する可能性があるとしてアメリカ軍が待機させられている。

 この殺意の真っ只中、この血に飢えた食屍鬼大統領のツイッター・アカウントは、セサミストリートのエルモの姿で、人が想像可能な最もディストピア的なことに関し、感情的幸福の重要性に関する可愛らしいツイートを投稿している。

 雲を吹き飛ばして、快晴の日にするのは容易なことではないのを私は知っている。

 「我々の友人エルモは正しい。私たちは互いに寄り添い、困っている隣人に助けを差し伸べ、必要な時には助けを求めなければならない」

 とても困難なことだが、あなたは決して孤独ではない。

 — バイデン大統領 (@POTUS) January 31, 2024

 長年民主党党首を務めたナンシー・ペロシは、さらに奇怪な振る舞いをしている。この元下院議長はガザでの停戦を提唱する人々は「プーチンのメッセージ」を広めていると先週日曜に述べ、パレスチナ支持デモの一部はロシアに支援されており、FBIが捜査するべきだと全く根拠がないと主張した。

 反戦活動団体「コード・ピンク」が翌日に投稿した動画には、バイデンのガザ大虐殺に反対する抗議行動参加者に「本部のある中国に帰れ」とペロシが諭す様子が映っている。ペロシの狂気じみた非難は、恐らくコード・ピンクと中国政府とのつながりなど実際存在しないことを全く示さず、低俗なほのめかしを使い偽って示唆したニューヨーク・タイムズ中傷記事への言及だが、中傷記事でさえ、コード・ピンクは中国に本社があるとは全く主張していない。

 停戦を主張するのを避けようと、バーニー・サンダースのような人気政治家があちこち飛び回り、ガザでのバイデンの行動にもかかわらず、バイデンを全面的に支持するとアレクサンドリア・オカシオ・コルテスが言い、大統領がジェノサイドを支持しているかどうか答えるのを断固拒否したりで、民主党「進歩派」もさほど良くはない。

 再選の年に、民主党大統領が大量虐殺に関与していることは、私が覚えている他の何より、この戦争挑発資本主義政党の堕落を、はっきり浮き彫りにしている。共和党の最悪な衝動である無謀な殺人行為やファシズムに反対する責任ある人道主義者だと民主党員は自らを装っているが、ここでは専制極右政権の人種差別主義者の熱狂状態により引き起こされた大規模残虐行為を正当化するため露骨に躍起になっている。

 現実には、民主党は、共和党同様、残忍なアメリカ帝国権益を推進するために存在している。時々ボクシングで左ジャブと右クロスが違う方法で使われるのと同様、彼らは異なる方法で帝国権益を推進しているのかも知れない。だがボクサーがジャブとクロスを一緒に使ってKOパンチを打つのと同様、帝国は民主党と共和党を連携させて、毎年各政権に、人の体を踏みにじりさせながら帝国戦争マシーンを前進させ続けているのだ。

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 画像はウィキメディア・コモンズより。

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 Judging Freedom スコット・リッター、ゼレンスキーはピノキオ。

Scott Ritter: Unseen Power Struggles in the Middle East 32:30

 東京新聞 朝刊

こちら特報部

袴田さん、大河原化工機 両事件
50年離れた「冤罪」の共通点

 宗主国最新のお笑い

バイデン氏が仏大統領間違う

 今朝の孫崎享氏メルマガ題名

23年の実質賃金2.5%減、2年連続減 90年以降で最低水準(日経)、消費支出、23年の月平均2.6%減 物価高で3年ぶり下落(日経)「食料」は2.2%減。「教育」は9.8%減。 OECD予測、世界経済2.9%、米国2.1%、ユーロ圏0.6%、中国4.7%、日本1.0%

 日刊IWJガイド

「スコット・リッター氏、ザルジニー総司令官がウクライナ最大のネオナチ組織『右派セクター』と手を結んだことで軍事政権への懸念を表明!」

はじめに~ウクライナのゼレンスキー大統領がイタリアメディアに「ザルジニー総司令官の解任だけでなく、多くの国家指導者の交代を考えている」と明言! ゼレンスキー氏は独裁へ!? 元国連大量破壊兵器廃棄特別委員会主任査察官のスコット・リッター氏は、辞任拒否が伝えられるザルジニー氏がウクライナ最大のネオナチ『右派セクター』と公然と手を結んだことを指摘し「文民統制政府が崩壊し、軍事政権に取って代わられる可能性がある」「民主的に選出された指導者が、ネオナチ集団の影響下で活動している厳しい現実を露呈した」と懸念を表明!

この2月こそは、ご寄付・カンパの月間目標額の400万円に届きますよう、財政難のIWJへのご支援をよろしくお願い申し上げます! 1月は31日間で、154件、192万5400円のご寄付をいただきました。この金額は月間目標額400万円の48%にとどまります! IWJは独立メディアとして、市民の皆さまに真実を伝え続けていきますが、そのためには、皆さまのご支持とご支援が何よりも必要です! 2月こそ月間目標額400万円に届きますように、どうぞよろしくお願い申し上げます!

【本日のニュースの連撃! 4連弾!】

【第1弾! 米国に再び内乱の危機が迫る!? テキサス州と連邦政府がメキシコ不法移民の流入問題で対立!】(『米共和党知事連合』、2024年1月25日)

【第2弾! ウクライナ軍捕虜65人を乗せたロシア軍輸送機を撃墜したのはウクライナ軍の「パトリオット」だったと、フランス軍が結論づけ!】別の西側当局者も「ウクライナから発射のミサイルで撃墜」と断定!! ウクライナ側はいまだ遺体の引き渡しを要請せず!(『AP』、2024年2月3日)

【第3弾! プーチン大統領、ドネツクの救急隊員を意図的に攻撃したウクライナ軍を「テロ組織」と断定!】ウクライナ軍の手口が、イスラエル軍とそっくりに!さらにロシア軍撤退後、ハリコフの住民を虐殺したウクライナのネオナチを、プーチン大統領は「クズ」と非難!(『RT』、2024年2月2日)

【第4弾! 鬼畜!! ウクライナのどこが「民主主義」国家なのか! ウクライナ軍が、ロシア統治下にあるルガンスク人民共和国リシチャンスク市のパン屋を襲撃! 子連れの妊婦を含む28人が死亡! 10人が負傷!】(『スプートニク日本』2024年2月4日ほか)

2023年9月17日 (日)

トランプが再選されてもアメリカ外交政策が変わるとはプーチンは考えていない(そして彼はおそらく正しい)

トランプは再選されたらウクライナ戦争を一日で終わらせられるという主張で選挙運動を行っているが、それが真実だと信じる実際の根拠はない。

ケイトリン・ジョンストン
2023年9月13日

 この英語記事の朗読を聞く(Tim Foleyによる朗読)。

 火曜の東方経済フォーラムで、ドナルド・トランプ前大統領が来年再選された場合も、アメリカの対ロシア政策に意味ある変化は期待しないとウラジーミル・プーチンは述べた。

 TASSは、ロシア大統領発言について次のように報じている

 「誰が大統領に選出されても、アメリカの対ロシア外交政策に根本的変化はないと思う」とプーチンは述べた。「[ドナルド]トランプ氏(元大統領で共和党候補-TASS)は、ウクライナ危機を含む深刻な問題を数日で解決すると言っている。それにもかかわらず、大統領時代には彼もロシアに制裁を課した」とプーチンは回想した。

 ロシア大統領によれば、アメリカは「ロシアを恒久的競争相手、あるいは敵とさえ見ており、これを普通のアメリカ人の頭にたたき込みました」。「現在の当局は、アメリカ社会を反ロシア気分と精神に変えてしまいました。それが全てです。彼らはそうしたので、今さら、何とかして、この船を反対方向に向けるのは非常に困難でしょう」とプーチンは述べた。

 プーチンがそのような発言をしたのはこれが初めてではない。大統領在職中に経験した4人のアメリカ大統領の政権で一体何が変わったのか、トランプ大統領時代のインタビューでオリバー・ストーンが質問した際、プーチンは次のように答えた。「あなた方の官僚機構は非常に強力で、世界を支配しているのはその官僚機構です。」

 そして彼は正しい。ブッシュからオバマ、トランプ、バイデンに至るまで、一貫したエスカレーションのパターンがあり、それは今や、いつでも核戦争になりかねない、欧米の行動によって引き起こされた恐ろしい代理戦争で最高潮に達している。再選されたらウクライナ戦争を一日で終わらせられるという主張でトランプは選挙運動をしているが、それが真実だと信じる実際の理由はない。

 それぞれの政治的思惑への影響のため、アメリカ二大政党のどちらも、この事実を認めたがらないが、具体的政策決定の観点から、実際トランプは任期中、複数の面でロシアに対する冷戦攻撃強化に費やした猛烈な対ロシア・タカ派として支配した。確実に彼は、他のどの大統領連中同様、ウクライナでの戦争への道を開く上で多くの役割を果たした。結局最初にアメリカ兵器をウクライナに注ぎ始め、挑発を恐れてオバマが実際抵抗していた煽動的な動きを始めたのもトランプだった。

 トランプがクレムリンの秘密工作員だったという主張は、常にジャーナリズムの大規模な不正行為と、アメリカ諜報カルテルの介入のおかげで可能になったばかげた陰謀論で、考えられるほとんど全ての角度から暴かれ信用を失墜させてきた。だが、その主張が間違っているという最も強力な証拠は、大統領在任中、制裁や条約破棄や、積極的な核態勢見直しや、ノルドストリーム2を閉鎖する取り組みや、シリアを占領し繰り返し爆撃し、ウクライナを武装させるなどの行動でロシア権益を直接攻撃するのにトランプが費やした事実だ。

 トランプ擁護派は、ロシアゲート物語により政治的圧力をかけられたため、トランプはこれらをしただけだと主張するだろうし、それは本当かもしれないが、圧力をかけられたのでロシアに対して攻撃的に行動する大統領と、自身が望むのでロシアに対して攻撃的に行動する大統領の機能的な違いは何だろう? 実際の動作に違いはない。トランプがロシアに対する核の瀬戸際政策を強化しているなら、彼の感情が内部で密かにそれについてどう感じているかは問題ではない。重要なのはそれが起きているということだ。そして帝国の経営者が、かつてトランプに対ロシア・タカ派として行動するよう圧力をかけることができたなら、連中が再びそれをできないと考える理由はない。

 全てのアメリカ大統領について最も重要なのは、彼らの違いではなく類似点だ。本当の問題は、軍隊や、軍需機械や、資源や、お金の動きを毎年見ているだけでは、ある大統領の任期がいつ終わり、別の大統領の任期がいつが始まったのか、彼らがどの政党に属しているのか、彼らの選挙綱領が何だったかを知れないことだ。アメリカ人が誰を受付窓口の顔に選ぼうとも、全く妨げられることなく帝国は行進し続ける

 官僚機構は非常に強力で、世界を支配しているのはその官僚機構なのだ。

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 画像はkremlin.ruより (CC BY 4.0)

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 Alex Christoforou 冒頭、習近平主席は独裁者だというアナレーナ・ベアボック批判。まともな東欧諸国は、ウクライナ小麦による価格破壊に反対。

Annalena, Xi dictator. Orban, EU grain deal lie. US 100K ammo/month. Obama wants to help Libya.

 ウクライナの小麦については四月のスプートニクにも関連記事がある。

ウクライナの農産物が東欧で大安売り、価格破壊引き起こす=仏紙

 ダグラス・マクレガー氏、二大政党制に対する政治改革運動を本格的に開始。自身は決して選挙に出て政治家になるつもりはないという。ドイツやフランス政治について、彼は再三、現政権は崩壊すると主張している。

Col Douglas Macgregor: The Russian Military Escalation Began 35:55

 クリス・ヘッジズ氏新記事もアメリカの偽善曝露。「人道的帝国主義がリビアの悪夢を生んだ。」

Humanitarian Imperialism Created the Libyan Nightmare

 オバマとヒラリー・クリントン、洪水被害リビアに寄付するという。厚顔無恥。
 彼等がカダフィを殺しリビアを破壊しなければ災害は起きなかった可能性大なのに。
 ヒラリーはリビア崩壊直後入国して言った迷言「来た、見た、死んだ」で悪名高い。
 二人とも羊の皮を被った狼。価値観外交などあるものか。

 耕助のブログ

No. 1916 日本の、非常識で不道徳で違法な放射性廃水の海洋投棄

 植草一秀の『知られざる真実』

国と裁判官がグルという現実

 今朝の孫崎享氏メルマガ題名

読み人しらず「覇権のための統合か日本のための統合か」「日米統合」「民主主義VS専制主義」と規定し「民主主義陣営」の国々の米国の下への統合を要求。より切実なのは、日本が「米中新冷戦」の最前線に立たされ、「東のウクライナ」、対中代理戦争国家に位置付けられている

 日刊IWJガイド

はじめに~岩上安身の魂の言葉に耳を傾けてください!「難病の娘を守るため、破産することはできません。赤字が解消できなければ第14期途中でIWJを清算します!「去年、本当に僕も甘かったかもしれないけれども、2000万の赤字になってしまって、これがもう一回あったら、今年で終わり、あるいは今年の途中で、終わりにしなきゃいけないと思っています」「もう今年の半年が勝負です」「そこで(寄付が)集まらなかったり、支出が削れなかったら、そこで一つ答えを出します」「とにかくIWJがお終いになるというところまでが見えましたから、ここから先サバイバルしますから、ご協力をお願いいたします」!

2023年8月23日 (水)

問題は決してアメリカ大統領ではなく、アメリカ帝国だ

 大統領は作戦の顔に過ぎず、アメリカ政府が有権者の意志に対応しているという幻想を作り出すため連中が数年ごとに変更するドアに付ける名だ。

ケイトリン・ジョンストン
2023年8月10日

 この記事の英語朗読を聞く(Tim Foleyによる朗読)

 我々は常にアメリカ大統領について話す。オバマはこれをした、トランプはそれをした、何たらかんたら。しかし実際は大統領がそのようなことをすることは決してなく、帝国がしているのだ。大統領は作戦の顔に過ぎず、アメリカ政府が有権者の意志に対応しているという幻想を作り出すため、連中が数年ごとに変更するドアに付ける名前だ。

 実際、世界中のアメリカの権力構造の生データ(兵器の行き先、資源の行き先、金はどこに行き、どこに行かないのか、外交官はどこに行き、どこに行かないかなど)だけ見れば、ホワイトハウスの所有者が何時変わるのか毎年知ることができる。生データからは、現在の大統領がどの政党に属しているのか、どのような綱領で選挙運動をしたのか知ることはできず、彼が他の政党の誰かにいつ別の綱領で置き換えられたか知ることはできない。帝国の生データは、意味ある中断なしに、基本的に同じように動き続けるのだ。

 だから「オバマがこれをした」とか「トランプがそれをした」とか言うのは実際は真実ではない。実際、彼らはカダフィを殺したり、アジアへの基軸移行を始めたり、ベネズエラを制裁したり、ウクライナに武器を与えたりする際、たまたま、その作戦に参加していた顔にすぎないのだ。彼らは自分が最良政策と考えるものに基づいて様々な方向に米国政府を導く指導者ではなく、その瞬間に集めることが可能なあらゆる正当化や党派的影響力を使用して、帝国のあらゆるニーズに毎日対応する帝国経営者なのだ。

 そして、そのようなもののどれにもアメリカ人は投票できない。彼らは、地球規模の帝国のニーズを推進するために何をしなければならないか や、そもそも地球規模の帝国が存在すべきかどうかについて投票できない。帝国の行動は決して投票用紙に載っていない。投票用紙に載っているのは、大統領が中絶に反対する最高裁判所裁判官を任命するか、銃規制を支持するかなど帝国運営に干渉する可能性がない問題だけだ。そして投票する大衆は、これら問題のできるだけ多くについて継続的に50/50の比率で維持され、双方全力で綱引きをして、彼らが見上げて、政府の本当の大規模行動が綱引き前後の小さな利益や損失に全く影響を受けないことに気付かないようにしているのだ。

 実際「オバマがこれをした」やら「トランプがそれをした」という観点から大統領について話す唯一の理由は、この点を強調するのが狙いだ。オバマが前任者の全ての最も悪質な政策を継続し拡大し、トランプが彼の全ての最も悪性の政策を継続し拡大した事実を強調することだ。バイデン下で事態が良くなるか、トランプ下で悪化するか、オバマが進歩的だったか、トランプが和平工作者だったかに関する、あらゆる愚かな党派言説を混乱させるのだ。

 所属政党や綱領に関係なく、各政権下で起きた恐ろしいことを指摘すれば、政府の行動をアメリカ人が投票で制御しているという幻想は摩滅できる。この意味で、皆様は幻想を使って幻想と戦うことが可能だ。大統領と選挙政治に対する人々の強い関心を利用して、それら全てが、機械の内部の仕組みから大衆の目を遠ざけるよう設計された演技だという洞察を人々にもたらすのだ。

 そこで本当の変化の可能性が開かれる。そもそも投票したことのない問題から、投票で抜け出せるとアメリカ人が納得させられている時間が長ければ長いほど、実際の物質的手段によって実際の物質的変化を強制するため、有権者の人数の力を利用するのを思いとどまらせることができるのだ。

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 タッカー・カールソンによるダグラス・マグレガー・インタビュー 日本マスコミは決して報じない話題。

Episode18 Tucker Carlson with Douglas Macgregor 47:30

 耕助のブログ Pepe Escobar記事翻訳   何年も前に観光した懐かしい都市を思い出す。

No. 1890 ブハラからBRICSへ

 デモクラシータイムス

戦争が廊下の奥に立っている 日米、迎撃ミサイル開発へ WeN20230819 1:50:35

ストップ・ザ・万博カジノ【山岡淳一郎の日本の崖っぷち】 1:16:42

 今朝の孫崎享氏メルマガ題名

CNN「中国経済は苦境に陥っている。何が問題だったのか」の標題で報道。不動産分野、地方財政の負債、長期的には少子。複数の大手投資銀行が中国経済成長率の見通しを5%未満に引き下げた事を指摘。→5%にダウンと悲観論。だが西側の成長率はどれ位?

 ロシア・メディアRTの 2023年8月21日記事見出し、下記IWJ ニュース第1弾も引用!

 ドイツ人の70%が新首相を望んでいる 世論調査

 INSA/Bild調査によると、信号機連合の実績が前政権よりも優れていると考えているのはわずか15%だ。

 世論調査機関INSAがビルト紙のために実施した新しい調査によると、ドイツ有権者の3分の2以上がオラフ・ショルツ首相の仕事に不満を持っている。

彼のウクライナ政策批判者に対し、地獄から来た堕天使とショルツ

 日刊IWJガイド

「『ウクライナは勝てない』が米議会の共通認識に! 熱狂的なウクライナ支持者アンディ・ハリス下院議員も『もう勝てるとは思えない』と断言!」

はじめに~「ウクライナは勝てない」が米議会で共通認識となりつつある! 熱狂的なウクライナ支持者、アンディ・ハリス下院議員(共和党、メリーランド州選出)すら、15日夜のタウンミーティングで、「単刀直入に言えば、(ウクライナの反攻は)失敗した」「もう勝てるとは思えない」と断言! 上下両院における議会ウクライナ議員連盟の民主党議員の数は70%! ウクライナとの利権的つながりが大きい民主党でもこの認識! にもかかわらず日本国内にあふれ返るウクライナ勝利の可能性、ロシアの分裂・敗退必死といったデマ記事・番組・配信の数々!!

【本日のニュースの連撃! 3連弾!】

【第1弾 ドイツのショルツ首相が演説中に聴衆から「戦争屋」と罵声を浴びせられ、「ウクライナへの武器供与の停止を要求しているのは、平和ハト派ではなく『地獄から来た堕天使たち』だ」と反論!】ドイツのショルツ首相が演説中に聴衆から「戦争屋」と罵声を浴びせられ、批判者を「極右ポピュリスト」と決めつけ、「ウクライナへの武器供与の停止を要求しているのは、平和ハト派ではなく『地獄から来た堕天使たち』だ」と、「神学的」な反論! しかし世論調査では70%がショルツ首相に不満! 64%が政権交代を希望! ノルドストリーム爆破をひそかに知っていてドイツ国民に黙っていた疑惑は!?(『RT』、2023年8月21日)

2023年8月13日 (日)

寄付者に依存する選挙制度は公平ではない

2023年8月8日
Moon of Alabama

 「民主主義は暗闇の中で死ぬ」とはワシントン・ポストのロゴ下のモットーだ。

 だが、その下の見出しや記事が、アメリカで「民主主義」として売り込まれているものは、人々が一般的に民主主義制度と認めるものではないことを示している。


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 ペンスは寄付者の閾値に達すれば、共和党大統領討論会参加資格を得られる

 選挙が平等、自由で公正に基づいているなら、なぜ選挙討論に参加するため「寄付者の閾値」があるのだろう?

 今月ミルウォーキーで開催される共和党の最初の大統領選挙討論会参加資格を得るのに十分な寄付者をマイク・ペンスは引き付けたと、この問題に詳しい人物が述べて、元副大統領は要件を満たせないかもしれないという憶測を終わらせた。

 共和党全国委員会(RNC)は、候補者が40,000人の寄付者を引き付けることを要求しており、いくつかの基準の中で、20以上の州または準州からそれぞれ少なくとも20人の個人寄付者が必要だ。大統領候補として勢いを増すのに苦労しているペンスは、8月23日の討論会前にその閾値を超えられないリスクがあった。

 しかし、公開されていない情報を共有するため匿名を条件に語った人によると、先週のドナルド・トランプ前大統領に対する最新の起訴以来、彼の寄付者は増加した。トランプはペンスに選挙結果に干渉するよう圧力をかけることで2020年の選挙を覆そうとしたと起訴状は主張している。

 結構。それは少なくとも(もっぱら)候補者が引き付ける可能性がある寄付金額に基づいているのではなく、寄付者の数と特定の地理的分布に基づいている。だが、そのどちらも正当化できないと私は思う。

 そもそも、なぜ寄付者が必要なのだろう? 候補者が獲得する票数に基づく州の資金提供制度は一般的により公正だ。

 選挙前のプロセスで、寄付の代わりに有権者署名の数が十分だと計算する制度も、より良い解決策になるはずだ。すると候補者は寄付を引き付けるためだけに「減税」やその他の景品の類いを約束するのでなく、本当の政治的議論をしなければならないはずだ。

 多数の有権者がいる大きな州に大きな本拠地を持つ候補者にとって、州外からの寄付要件は不公平だ。

 共和党が使用している方法も、操作に対して非常に脆弱だ。

 トランプやデサンティスなどの最有力候補は簡単に全国討論会参加資格を得るように見えるが、人気のない候補者は十分な寄付者を獲得するための策略に頼る。

 ノースダコタ州知事ダグ・バーガムは選挙運動に20ドル寄付した最初の50,000人に1ドルの商品券を提供した。またマイアミ市長フランシス・スアレスはサッカースター、リオネル・メッシのインテル・マイアミでのデビュー戦切符が当たる籤に参加する機会を提供した。

 候補者たちは、より少ない金を引き付けるため自分や大口寄付者の金を費やしているのだ。これはテレビの討論の一部にすぎない。

 全く筋が通らない。

 そもそも民主主義は存在しないので、そのような制度で死ぬことはあり得ない。

記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2023/08/a-donor-based-election-system-can-not-be-fair.html

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 ハワイ、仕事で数日行ったのみ。大火事が早く収まるよう願うばかり。

 アメリカ・メディア、とうとうウクライナの現状について事実を報じ始めた。

 今朝の孫崎享氏メルマガ題名

ロシア、GDP4.9%成長 4~6月、5四半期ぶり増(共同)。西側諸国は対経済制裁で露経済の崩壊を意図し経済制裁を課した。ロシア銀行、2026年までの見通し — 原油価格下落にもかかわらず緩やかなGDP成長、2026年までに1.5~2.5%のGDP成長率、長期5.5~6.5%目標

 日刊IWJガイド

「バイデンの汚職がウクライナの破滅を招いた! 元ウクライナ政府高官『2016年米大統領選挙でトランプ陣営の「汚職」をでっちあげた』!」

■【本日のニュースの連撃! 2連弾!】

■【第1弾! ウクライナ、ロシア軍が占領地域の北方のハリコフ地域に進軍しているとの報告を受け、同地域近郊の主要都市に避難命令!】ウクライナ当局は、ロシアのドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国に隣接するハリコフ州の一部で強制避難を発表! この命令は、モスクワの国防省が同地域で部隊が前進したと発表した後に出された(『RT』、2023年8月10日)。

■【第2弾! 西側メディアが変調!?『ワシントン・ポスト』が「反攻が鈍化してウクライナは暗いムードに」「この国は疲弊している」と報じる】(『ワシントン・ポスト』、2023年8月10日)

2023年8月 3日 (木)

帝国の顔面にパンチ:物語のマトリックスの端からのメモ

 この記事の英語朗読を聞く(ティム・フォーリーによる朗読)。

言論は暴力で、クラスター爆弾は平和だ。ホームレスと戦争は正常で、核ハルマゲドンに反対するのは反逆罪だ。私たちの脳がロシアの光線銃によってスクランブルされていると信じるなら、あなたは真面目な人で、あなたが懐疑的なら、奇抜な陰謀論者だ。

ケイトリン・ジョンストン
2023年7月21日

 言論は暴力で、クラスター爆弾は平和だ。ホームレスと戦争は正常で、核ハルマゲドンに反対するのは反逆罪だ。私たちの脳がロシアの光線銃によってスクランブルされていると信じるなら、あなたは真面目な人で、UFOに懐疑的なら、奇抜な陰謀論者だ。

 UFOとエイリアンについて語るアメリカ当局者は特に新冷戦や宇宙を軍事化する競争の初期段階で、人々をUFOとエイリアンに対し、より懐疑的にするはずだ。彼らがずっとUFOについてウソをついていたのなら、彼らがウソをつき続ける十分な理由が突然なくなったという考えの根拠はない。

 私は、地球外生命体や異世界の乗り物が空を駆け巡る可能性を100%受け入れる。私が受け入れないのは、地球上最も堕落した機関が良心から、またはUFO開示活動家に「圧力をかけられた」ため、これらについて真実を我々に話すと突然心を開いたという主張だ。

 イスラエルが民族主義アパルトヘイト国家なのは自明で、物議を醸すのは言うまでもなく、言う必要さえない。イスラエルの政府、法律、階層システムを客観的に見れば、それが主流人権団体がイスラエルをアパルトヘイト国家と呼ぶ理由だ。

 反対の議論は本当にありえない。イスラエルが人種に基づいて人々を抑圧するアパルトヘイト国家ではないと合理的に主張することはできない。この点でイスラエルを擁護したいなら、あなたにできることは、時にはアパルトヘイトと人種差別は良いことで、イスラエルのアパルトヘイトと人種差別は良いものだと主張することだ。

 人々は、私が社会主義者なので、中国に対する米国の戦争挑発に対し常に怒鳴っていると言う。私は社会主義者なので中国に対する米国の戦争挑発に反対するのではなく、私はクソバカではないので、中国に対する米国の戦争挑発に反対するのだ。もし中国が地球上最も資本主義的な国なら、私は中国に対するアメリカの戦争挑発に反対する。

 リベラル政治やメディア機関や彼らが推進する資本主義、帝国主義、権威主義イデオロギーを軽蔑することが重要だ。それは皆様を間抜けな共和党員に変えるので、憎しみが世界を理解するための唯一の助言にならないことも重要だ。非常に多くの人々が、サンダースやコービンなどの生き生きした支持者が、主流欧米「左翼」とされるものに対する憎しみが、全ての問題で、その派閥と反対の立場を取り始め、脳死の変人に変身するのを私は見てきた。そんなことはせぬようお願いする。

 欧米政治における最大のウソの一つは、そのようなレッテルを貼られる連中は、極端な帝国主義的暴力や世界的専制政治に確実に賛成しているので、政治的「穏健派」あるいは「中道派」だ。彼らは穏健派の正反対だ。彼らは暴力的な過激派だ。

 そのような世界観が主流である唯一の理由は、プロパガンダを通じて、それを主流にするため莫大な富が注がれているためで、それが「穏健」と見なされる唯一の理由は、私たちが暴力的過激派帝国で暮らしているからだ。

 理論的には両主流政党は皆様の人生を他党より良くするため競争しているので、皆様は彼らに投票する。実際には、両党は外国人殺害に焦点を当てながら、公然と皆様を抑圧し、貧しくし、人為的な分断争点に対する皆様の感情に基づいて、皆様の投票を競う。連中は、あらゆる意味ある方法で現状維持を保証する方法で、通常投票を得るのに使う政治通貨を不正操作するため、帝国の歯車は途切れることなく回転し続け、下層階級連中は「目覚め」のような権力に影響を与えない際どい分断争点について議論する。

 ただし、それがどれだけ良くなるかについて明確な展望を維持することが重要だ。連中が皆様の生活の質を向上させ、皆様に住みやすい国を与えるため互いに競争すると想像願いたい。それが本来あるべき姿だ。

 はっきりさせておくが、同じ狙いを進めるため両主流政党がどのように利用されているかについて私が話す際、私は彼等は同じだと言っているのではない。それらをボクシングのジャブやクロスになぞらえるのが私は好きだ。それらは異う手から出される二つの異なるパンチで、完全に異なる方法で使われる。しかし、それら両方とも同じボクサーに使われており、両方ともあなたを倒すために使われる。

 正統派ファイターにとってたまたま右手から来るクロスはダメージを与えるノックアウトパンチだ。しかしボクシングでは、それ自体一般的に価値がない。パブの乱闘では役立つかもしれないが、熟練したボクサーに対してはジャブと組み合わせる必要がある。

 ジャブ(正統派ファイターの左手)は迅速で見事な打撃だ。ノックアウトはあまり見られないが、相手に最も近い手で打たれるため非常に頻繁に命中する。そしてジャブの利点は、ボクシングで最も一般的な組み合わせである有名な「ワンツー」であるクロスを狙うために使えることだ。

 それが、二大政党が協力して国民をやっつける方法なのだ。「左」党はそれらを設定し、それから破滅的ノックアウト打撃が来る。民主党は、権力を掌握している間に、アメリカを左に動かそうとするあらゆる努力を撃退し、共和党員が入ってきて、それをさらに右に動かす。民主党はロー対ウェイド事件を成文化するのを拒否し、共和党はそれを殺すためにやって来る。民主党は「しぶしぶ」ブッシュに戦争権限を与え、彼はそれを使ってイラクを侵略する。民主党は中国に対し瀬戸際政策を強め、共和党は権力を握った際、やろうとしている恐ろしいことを何でもする。

 議論のため、私はここで物事を単純化している(オバマは恐ろしい戦争屋だった等)が、左手はボクシングでもダメージを与える可能性がある。ウクライナはサウスポーファイターからのワンツーに匹敵した。トランプは冷戦エスカレーションとウクライナを武装させることによってそれを設定し、バイデンは左のクロスで続いた。

 何度も何度も、これが起きるのを見て、この問題の解決策は誰も共和党員に投票しないことだと何度も何度も言われる。これは、国民が国内プロパガンダによって正確に50-50の政治的分裂に絶えず追い込まれている事実にもかかわらず、誰が大統領かに基づいて意見がわずかに変化するため、二つの派閥間での継続的な振り子現象を保証する。

 あなたがしなければならないのは、誰にも共和党に投票させないことだけだと言うのは、ボクサーに、戦いに行って、右手だけ心配するようにと言うようなものだ。教育を受けたジャブで熟練したボクサーと対戦し、クロスの回避だけに集中すれば、ジャブクロスの両方で粉々に砕かれることが100%保証される。

 ボクサーはだれもそんなことはしない。その代わり、彼らは対戦相手全体に焦点を合わせる。それが皆様が、二大政党にたいしてとらなければならない方法なのだ。彼等を二つの別々の競合する組織と考えるのをやめ、同じ敵の二つの武器と見なし始めるのだ。片手を見つめるのをやめて実際の対戦相手を見始めるのだ。彼らの動きを見始め、いくつか見抜くことを始め、対戦相手の顔に一発入れる方法を考え始めるのだ。

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