インターネット

2022年5月25日 (水)

ウクライナ政府のために露骨な残虐行為プロパガンダをする欧米メディア

2022年5月21日
ケイトリン・ジョンストン

(本記事には一部の方々には強烈かもしれない子供のレイプに関する報告がある。)

この記事を英語音声で聞く

 現地で何が起きているかについて、文字通り何であれ言いたいことを言えば、主流欧米報道機関が無批判に、本当のニュースとして報じることをウクライナ政府は素早く学びつつある。

 最近広まっている言説は、ロシア人がウクライナの赤ん坊をレイプして死なせているというウクライナ官僚による全く証拠皆無の主張だ。ビジネス・インサイダーデーリー・ビーストデイリー・メイルYahooニュース全て、ウソをつくあらゆる動機がある政府官僚の空しい主張以上、何も実際の証拠がないにもかかわらず、この記事を載せている。

 「木曜日、1歳の男児が2人のロシア兵にレイプされた後、死んだとウクライナ議会人権委員が述べた」とビジネス・インサイダー記事に書いてあり、その後Yahooニュースが取り上げた。「この非難は、ロシアのウクライナ侵略以来、最も恐ろしいものの一つだが、例外的なものではない。」

 第四段落の終わりに、批判的に考える人全員、主流報道機関の、こうした記事を読む時に探すべき断り書きに出くわす。

 「部内者は、この主張の独自証拠を見いだすことはできなかった。

 

 おなじみの調子で、デーリー・ビーストは同じ話を、遙かに派手な、クリックされすい形で掲載した。

 「ウクライナ人権委員によれば、死んだ少年は、2人の10歳の少年、9歳の三つ子、2人のロシア兵士にレイプされた2歳の少女と、母親の前で燭台に突き刺された生後9カ月の赤ん坊を含む多数の子供レイプ犠牲者とされる人の一人だ」とデーリー・ビーストは書いている

 「ロシア人が赤ん坊をレイプして死なせている」という、この最近の多数の記事の唯一の根拠は、ウクライナ政府ウェブサイトのウクライナ人権委員リュドミラ・デニソワによる声明だけだ。短い声明には、いかなる証拠もなく、英語翻訳は下記結論だ。

 私はウクライナの人々の大量虐殺という、これら事実を考慮して、ロシアのウクライナ軍事侵略の人権侵害調査を国連委員会に要求する。

 私は世界中の我々のパートナーに、ロシアに対する制裁圧力を増し、攻撃兵器をウクライナに提供し、我国における人種差別主義犯罪調査への参加を要求する!

 敵は止めなければならない、ウクライナでの残虐行為に関与した全員に法の裁きを受けさせなければならない!

 これが今日、欧米世界でジャーナリズムとして通っているのだ。コメディ『フィラデルフィアは今日も晴れ』の演出のような、敵に対する、より多くの制裁と、武器と要求する官僚による、アメリカの敵に対する全く根拠がない主張の報道が。

 現地で何が起きているかについて、文字通り何であれ言いたいことを言えば、主流欧米報道機関が無批判に、本当のニュースとして報じることをウクライナ政府は素早く学びつつある。

 これらレイプが決して起きなかったと、我々は決定的に言うことはできない。我々は同様に、オーストラリア政府がキャンベラ地下壕に宇宙人航空機を格納していないと決定的に言うことはできないが、我々は、それが確定した事実であるように扱ったり、我々がそれが偽だと証明できないからといって、それに関し主流ニュース報道発表したりはしない。立証責任は、そのような形で機能しない。

 明らかに子供のレイプは、まさに実際の非常に重大な問題で、明らかにレイプは戦争という無法環境で人々が受け得る多くの恐怖の一つだ。だが、このような問題について、戦略上都合が良い政府主張を、何の証拠もなしに、ニュース記事に変えるのは、単なるジャーナリズム的違法行為だけでなく、実際、残虐行為プロパガンダだ。

 我々が前に論じたように、アメリカとその代理は、湾岸戦争への同意をでっち上げるため、1990年のナイラ証言で悪名高い「保育器から赤ん坊を取り出す」物語のような、残虐行為を使ってプロパガンダする確固とした実績がある。

 目標を定めた敵に対し、国民を動員する上で、残虐行為プロパガンダが実に有効なので、非常に長期間、使われてきた。中世には、ユダヤ人がキリスト教徒の子供を誘拐して殺して、その血を飲むと言って非難され、17世紀には、アイルランド人がイギリス人の子供を殺し、海中に投げ入れたと主張され、第一次世界大戦では、ドイツ人がベルギーの赤ん坊をばらばらに切断して食べたと主張された。

 子供は戦闘員や有罪人とは解釈できないから、残虐行為プロパガンダは、しばしば子供を伴い、一般に、歴史のその時点で、プロパガンダ屋は罰せられない形でできる最も恐ろしい主張が多い。それは人々の論理能力を迂回し、感情に訴え、事実と証拠の上にではなく、人々をどのように感じさせるかに基づいて、プロパガンダを受け入れさせる。

https://twitter.com/AndreaChalupa/status/1527722073795198976

 そして、残虐行為プロパガンダは、そうと狙った通り有効だ。一般的議論に強制的に注入されたこの作り話を、ソーシャルメディア上で調査頂きたい。そうすれば無数の人々が赤ん坊をレイプする悪のロシア人への憤慨を表現しているのを見るはずだ。論争の的になった2016年のトランプ選挙運動中傷で、ウクライナ政府との共謀で有名な民主党工作員アレクサンドラ・チャルパが、この戦争におけるアメリカ関与について、まれな警告の言葉を表現した、ニューヨーク・タイムズ編集委員会に怒って注意するため前述のデイリー・ビースト記事をTwitterで引用しているのが見られる。

 「それがウクライナで起きていることなのだから、これを書く前に「ニューヨーク・タイムズ」編集委員会メンバー自身、ロシア兵士にレイプされた赤ん坊や幼児を含め、自分の子供がいて欲しいと望むか自問すべきだった」とチャルパは、Twitterで書いた

 おわかりか?どれほど全く証拠のない政府主張が、公式に見えるニュース記事へと変えられ、公式に見えるニュース記事がどのように、ロシア兵がウクライナで赤ん坊をレイプして死なせて回っているのが、客観的事実であるかのように引用されているか?それが、いかに地政学戦略上、重要な代理戦争のための同意をでっち上げるのを助け、世界を脅かすエスカレーションに関して何らかの警戒を表明する人々を殴るために使われるか?

 残虐行為プロパガンダは、まさにそうするよう意図されていることをするのだ。

 今我々はアメリカと同盟諸国が益々高い破壊能力の兵器をウクライナに送る必要があるかという、あらゆる他の理由に加え、ロシア人が手当たり次第に赤ん坊をレイプして死なせているから、そうする必要がある。それは、たまたまアメリカに中央集権化した帝国の一極支配の目標のため、ウクライナ体制のため、軍産複合体のため、良い結果を出すのだ。

 

 そして、日々ウクライナ当局者ために行なう節度を欠いたマスメディア残虐行為プロパガンダの度合いはそこで止まらない。ニューズウィークは「ロシア人は子供ベッドを標的に、部屋に爆発物を置くとウクライナ爆弾チーム」という題の新記事を報じている。そこで我々に「ロシア軍は、部屋の中やベッドの下に爆発装置を置いて、子供を標的にしているとウクライナ爆弾処理班リーダーが言った」と報じている。

 それから2番目の段落の終わりに、またしても神秘的な言葉がある。

 「ニューズウィークは、この主張を独自に検証していない。

 このニューズウィーク記事は、以前ロシア軍に占拠されていた地域で、地雷撤去任務のウクライナ・チームに関する恥ずかしいABCニュース・オーストラリアちょうちん記事の一部に基づいている。ちょうちん記事は、ロシア軍を「野蛮」と見なし、このチームを「勇敢な地雷除去作業部隊」と呼んでいる。

 ABCは、地雷を子供のベッドやテディベアにセットし、それを倒れたウクライナ兵の下に置くことを含め、ウクライナ一般人を殺すことを目指して、悪のロシア人が爆発物を仕掛ける、あらゆる極悪非道な方法を無批判で報じしている。記事の終わりに、我々は再び神秘的な言葉を見る。

 「オーストラリア放送協会は、これら報告を独自に確認することは可能ではなかったが、ウクライナ大統領の主張を支持する。

 ああ、すると、あなたたちがウクライナ軍から聞くことが、ウクライナ大統領に話されたことを裏付けるわけだ。それ以上確固としたものはあり得ないのだな?素晴らしいジャーナリズムだね、あんた。

 ウクライナ政府は、欧米列強から、より多くの武器、より多くの資金供給と、益々直接の援助を得るために言う必要がある何を言っても、得ることはあれ失うものは皆無で、欧米メディアが無批判で、ウクライナ政府の全ての主張を報じることを知っているなら、ウソを言えば良いではないか? 自身の利益と狙いを推進するためなら、つく必要があるどんなウソでもつけば良いではないか? 与えられている機会を利用しないのは愚かだ。

 これが欧米報道機関が起きていると知っていることなのだ。彼らは、ウクライナがロシアに対し非常に洗練されたプロパガンダ攻勢を行ない、情報戦争を促進するため偽情報を推進しているのを十分過ぎるほど知っている。それは秘密ではない。彼らは承知の上で、そのキャンペーンに参加しているのだ。

 

 ロシアは、侵略した際に、狩り集め、拷問にかけることを計画している、反体制派分子や、ジャーナリストや、少数派宗派、民族やLGBTQIの人々など弱者住民リストを持っていると二月に報じた時のように、ロシアが侵入する以前から、ウクライナで起きていることについて、マスメディアは残虐行為プロパガンダを大量生産していた。我々が全くそれについて聞かなくなったのは奇妙だ。

 アメリカ当局者が、ロシアとウクライナに関し偽情報を広めていることを認めた後も、欧米の政治/メディア支配階級が「偽情報」の危険と、インターネットで厳密にその流布を規制する切迫した必要性について金切り声を上げ続けている。これら全く証拠のない主張のいずれも、ソーシャルメディア・プラットホーム「調査員」による検閲の適用を受けないことを私は皆様に保証する。

 シリコンバレーと主流のニュース・メディア両方が、この戦争に関する世論を操作することが自分の仕事だと既定の事として受け入れている事実は、欧米世界のいわゆる自由民主主義が、実際どれだけ自由で、真実に基づいているか知るため必要な全てを物語っている。我々はだまされ、実に容易に核アルマゲドンをもたらしかねないアジェンダに同意するよう混乱させられており、もし我々がこれに反対の声を上げると、プーチンのプロパガンダ屋や偽反情報工作員だと烙印を押されるのだ。

 事態は非常に非常に悪化している。人々よ向きを変えよ。反対方向に。

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記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2022/05/21/western-media-run-blatant-atrocity-propaganda-for-the-ukrainian-government/

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 寺島メソッド翻訳NEWS

ロシア、分離地域(=ドンバス)を3月に攻撃するというウクライナの秘密指令書を発見

 長周新聞

ペンタゴン下請けのメディア 大本営発表から変わらぬ体質見せるウクライナ報道 反省なき戦後出発から今日に

2022年5月24日 (火)

あのTVの男は皆様の友人ではない:言説のマトリックスの端からのメモ

2022年5月19日
ケイトリン・ジョンストン

この記事を英語音声で聞く

 平和をもたらすべく、ウクライナからプーチンを追い出すことについて、それが本当であるかのように帝国擁護者が話すのは、とても素敵だ。本当に戦争が終わり、アメリカ連合が確実に攻撃を続け、何であれ必要な手段でモスクワを打倒しようとしなければの話。

 ウクライナがプーチンをやっつけ、勝利は間近だという主流メディア言説をうのみにする理由は皆無だが、たとえそうなったにせよ、戦争がそこで止まると信じる理由はもっと少ないはずだ。それどころか、その時点から一層危険になるはずだ。

 ロシアがウクライナから去っても終わらず、プーチンがエリツィンのようなアメリカ傀儡に置き換えられ、ロシア連邦の終局的バルカン化で終わるのだ。本当に、北京がくつがえされ、アメリカ帝国が全世界覇権を確保するまで終わらないのだ。あるいは帝国が崩壊する時。あるいは我々全員核攻撃されて死ぬ時まで。

 帝国擁護者連中は、本当に、これを否定さえしない:

 戦争が終わった時には、ロシアは存在しないだろう。

 ウクライナに関して、進歩派民主党議員よりマージョリー・テイラー・グリーンが良いのは、グリーンが良く見えるからでなく進歩派民主党議員を実に酷く見せるからだ。

 タッカー・カールソンが支配体制と戦っていると思っている人々は「スクアッド」が支配体制と戦っていると思っている人々と全く同じだ。全く同じ。バンパー・ステッカーがちょっと違うだけで、同じ連中なのだ。

 帝国の十字照準線がモスクワから北京へと必然的に移動した途端、今ウクライナに関して正しいと称賛されている「ポピュリスト右翼」メンバー全員が悪意に満ちた帝国宣伝屋になるのは明白だ。連中の中国に関する今の言説から、我々はこれを知っている。

 帝国の狙いに本気で抵抗する主流メディアの人々に何が起きるか皆様ご存じだろうか? 彼らは解雇されるのだ。フィル・ドナフューかクリス・ヘッジズに聞いて頂きたい。タッカー・カールソンが帝国メディア(ほかならぬマードック・メディア)で一番の評論家だという事実は、彼が帝国工作員だということを意味している。

 帝国に反対して動いている主流メディア派閥があるという考えは、帝国に反対して動いている主流アメリカ政治党派があるという考えと同じぐらい素朴だ。帝国は自分の脅威になる人々を出演させない。複雑な話ではない。このTVの男は皆様の友人ではない。

 中国のような問題で、右翼「ポピュリスト反戦」英雄連中と違う意見を私がなぜ言っているか理解できない余りに多くの戦争反対論者に出くわす。対中国プロパガンダ攻勢はましにはなるまい。それは更に悪化するはずで、早くそれと戦い始めることが重要だ。もっと酷くなるから。

 実際には、これを行うのが仕事である有名な国際的法執行機関はあるが、アメリカはその権限を認めていない。アメリカは文字通り世界は自分のものだと考えている。

 連中は偽情報の広がりを懸念しておらず、情報の広がりを懸念している。支配者は、人々がCovidやウクライナに関して間違ったことを学び始めるのを懸念しておらず、人々が支配者に関して本当のことを知り始めるのを懸念しているのだ。

 シリコンバレーを動かし、ジュリアン・アサンジを投獄し、文字通り自分たちがロシアに関する偽情報を広めていると認めた帝国権力構造は偽情報を懸念していない。誰もが逆のふりをしているのはおかしな話だ。

 「いや、あなたは分かっていない。もしアメリカと同盟諸国がアルカイダやナチ民兵に武器を供与しなければ、悪人が勝つかもしれない。」

 戦争時、アメリカが核兵器を独占していた時期、アメリカは、それを使った。使う必要があったからではなく権力を誇示するため。それが現代アメリカ帝国の夜明けだった。帝国は、そうして生まれた。帝国はそれから決して少しも、より正気になっていない。

 アメリカ帝国が核爆発によって世界舞台に登場し、おそらく同じ方法で死ぬだろうことには、一種の詩的な美しさがあると私は思う。

 心理的虐待は依然虐待だ。心理的専制権力は依然専制権力だ。大規模心理操作として表現される、いわゆる自由民主主義国家の巨大な専制権力は専制的な程度を減らすことはなく、写真写りを良くするだけだ。

 全ての宗教と、ほぼ全ての宗教的なものは、最善でも美化された現実逃避で、最悪の場合、専制的心理支配で、そういうものがない方が人類はより幸せなはずだ。だがそうなったら、何が世界を救うだろう。

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記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2022/05/19/the-tv-man-is-not-your-friend-notes-from-the-edge-of-the-narrative-matrix/

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 日本の洗脳パネルに登場する連中も同じ。

 今朝の孫崎享氏のメルマガ題名

バイデン大統領 台湾有事に軍事的関与の考え示す(NHK)。米国は従来より(台湾・中国は一体という)「一つの中国」論を容認し、米国の軍事的台湾支援は明確に述べてこなたっかが今回一線を越えた。米ホワイトハウス、国防長官等は従来路線に変更なしと強調。

 日本へのミサイル配備、やはり、弁慶の大往生策。

 UIチャンネル 大統領訪日に合わせた解説 常任理事国入りなどありえない。

時事放談(2022年5月) 鳩山友紀夫×孫崎享

日刊IWJガイド

「日米首脳会談後の共同会見で、バイデン米大統領が台湾有事での武力行使を明言!! ロイターは『戦略的曖昧さからの逸脱』と指摘!」

2022年5月 6日 (金)

なんてこった。事態は益々悪化しつつある

2022年4月30日
ケイトリン・ジョンストン

この記事を英語音声で聞く。

 ここ数日、政敵がアメリカでしていることに対し、保守派は、ひどく興奮し、オーウェルの『1984年』を引き合いに出しているが、今回に限り実にもっともだ。国土安全保障省は、密かにDisinformation Governance Board「偽情報管理委員会」を立ち上げたが、既に設置した後で、この組織の計画を国民に知らせたのだ。

 もっともなことだが、批判する人々が「真実省」と呼ぶ偽情報管理委員会は、ロシアからの偽情報や、アメリカ-メキシコ国境についての紛らわしい情報と戦うため設置されたとされている。だが、委員会設立の主な狙いがロシアなのは確実だろう。

 ジェン・サキ大統領報道官が、お得意の「ホワイトハウスに関し、私に質問するあなたは実に頭がおかしな、ばか者だ」態度で、この奇妙な新偽情報管理組織が具体的に、どんな職務を行うのか、権限はどんなものかと懸念する質問を、こう切り捨てた

 

 「委員会の目的は、国内の様々な共同体に偽情報や誤報が蔓延するのを防止するように思えます」とサキは言った。「そういう取り組みに誰が反対するのか私にはわかりません。」

 「そういう取り組みに誰が反対するのか」という疑問の答えは、もちろん「まともな頭脳がある全員」だ。政府機関は公正な全知の神でなく、絶対的現実の客観的調停者として国民に奉仕する権限を託せるわけではないので、政府機関が自身を、国民のため、偽情報から情報を選別するよう委託される当局に任命する筋合いなどない。結局この組織は、あらゆる独裁政権がするのと同様、真実とは全く無関係に、何であれ連中の権益に役立つよう、情報と誤報と偽情報を区別して終わるだけだ。

 自国政府が自身を何が偽情報だと扱うか決める当局に任命するより、ロシア偽情報を本気で恐れる人などいるのだろうか?

 この重要な点は、偽情報管理委員会を率いるよう指名された人物の全く催眠状態な滑稽さのため、混乱の中いささか見えにくくなっている。フルブライト特別研究員職の一員としてウクライナ政府広報顧問としてキーウで働いた入念に育成された沼の怪物 ニーナ・ヤンコビッツは、悪意に満ちたロシアゲートプロパガンダや、下記の愚劣なもので、評論家やソーシャルメディア・ユーザーから広く非難されている。

https://twitter.com/wiczipedia/status/1362153807879303171?s=20&t=Sv3Vo374vBefPoDzV2IosA

 この人物が当惑するほど漫画チックなため、最近は、国土安全保障省が、とんでもない真実省だという事実より、遙かに多くの論評が、国土安全保障省の真実省が気の狂ったリベラル派に運営されている事実を論じている。

 私の意見では、これは本当に木を見て森を見ずだ。もし「偽情報管理委員会」が、皆様が一緒にビールを飲んでもかまわないと思う寒気のする男に運営されていたら、本当によりましだろうか? 特に、この組織のイデオロギー的傾向が選挙の間で、行ったり来たりするが、誰が権力の座にあろうと常にアメリカ帝国の言説支配に奉仕して行動すると知っていたら? 私はそう思わない。

 目前の本当に重要な問題は、この新組織が、ほぼ確実に政府検閲とシリコンバレー検閲間の常に狭まる溝を埋める役割を果たす事実だ。国土安全保障省の偽情報管理委員会創設は、ホワイトハウスが、ソーシャルメディア・プラットホームに、それが決定したアカウントが、検閲に値するCovid誤報を広めていたと通知していたという、あきれた事実の去年の暴露より、遙かに衝撃的で恐ろしい進展で、かつては普通と考えられていたことから政府の直接検閲へと向かう劇的飛躍だ。

 人々が政府とメディアとシリコンバレーの組織が協力して、誤報を検閲し、ウイルスに関する公式言説を巡って支持を結集するのは良いことだと認めるや否や、支配体制は、即座に、それを戦争や外国政府に、そうする承認だと見なすかを、我々は、おそらくもっと話すべきだ。

 実に実に素早く。命を脅かす世界的流行を抑制したいと望んだから人々が受け入れたウイルスに関する大規模言説支配キャンペーンから、ロシアとウクライナに関する大規模言説支配キャンペーンに移行したのだ。間髪を入れず。全員に対する世界の出来事に対する解釈の公然の操作が今行われているのだ。容易に我々全員核による大量殺戮で殺しかねない、いまいましい戦争に関する政治的異論に対する益々恥知らずな検閲を今我々は目にしており、バイデン政権の莫大な330億ドルのウクライナ・パッケージの一部は「独立メディア」への資金供給(つまり戦争プロパガンダ)に使われるのだ。

 

 我々はおそらく、これについてもっと話すべきだ。我々の政府が公式には、その一部ではない遠隔地の戦争に関する検閲とプロパガンダを第二次世界大戦レベルにするのを、あらゆる主流欧米組織が当然の事実として受け入れたことが、どれほど正気でないか、我々は、おそらく、もっと話すべきだ。

 ロシアがウクライナを侵略するとすぐ、それは、いかなる公的議論もなしで始まった。既に準備がされていて、皆が既にそうなることに同意していたかのように。継続的な一極世界支配を確保すべく、アメリカが何らかの奇妙な情報戦争に勝利するのを支援するため、我々が洗脳され検閲されるのを望むかどうかについて、大衆に発言権はなかった。ただ、そうなったのだ。

 なぜこうなるべきかという理由は大衆に説明されず、そうなるべきかどうかについての公開討論もなかった。人々が、それが自分たちに起きてているのを知らない時だけ、プロパガンダが機能するのだから、これは計画的だった。

 情報は人々の手中に残すには余りに重要だという選択が、我々のためにされたのだ。我々は、真実を基盤とする社会ではなく、プロパガンダを基盤とする社会になると確定されたのだ。議論は全く行われず、討論は許されなかった。

 

 現実は最悪だが、事態は、遙かに悪くなる方向に向かっている。連中は既に、政府内に、シリコンバレーを取り仕切る「偽情報」規則を準備しており、アメリカとウクライナの代理戦争はごとエスカレートしソロモン諸島台湾両方を巡り、中国に対する攻撃は増している。もし皆様が帝国言説支配が今強烈だと思われるなら、世界覇権を確保するアメリカ帝国の戦いが本当に動きだすまでお待ち願いたい。

 皆様はこれに同意されるのだろうか? いかがだろう? 帰結的意味が、個人として、社会としての我々の生活に直接影響を与えるので、これは皆様が立場を決めなければならないことだ。アメリカがロシアに対する情報戦争で勝利するのを支援するため、我々はいくら犠牲になってもいとわないのだろうか?

 真実に基づく社会にするという、あらゆる希望を我々が放棄して、地球規模の帝国のため、プロパガンダ戦争での勝利に献身すべきかどうかの問題は、おそらく我々が今まで種としてしなければならなかったことの中で最も重大な決断だ。それが我々が選択を与えられなかった理由だ。それは、ただ我々に押しつけられたのだ。

 誰であれ言説を支配する人が世界を支配する。我々の承認を得ずに、我々の情報支配を我々の手から奪い、我々にとって、予見可能な将来を、プロパガンダを基盤とする文明社会にすると決定して、彼らは我々から神聖なものを盗んだのだ。彼らが奪う権利がないものを。

 世界の現状に関する何も、ことを仕切る連中が良い仕事をしているとは言っていない。我々の現状に関する何も、彼らが支配力を奪い去られ、人々に与えるようにするのではなく、より多くの支配力を与えられるべきことを示唆していない。我々は、まさに間違った方向に進んでいる。

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記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2022/04/30/oh-god-its-going-to-get-so-much-worse/

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 昨夜、ニュート・ギングリッチが、ホワイトハウスはマフィアのようなものに乗っ取られているというニュースをみた。退廃の末期症状。

 ウクライナでは一体なぜユダヤ人が、ネオナチと結託するのか不思議で購入した、レニ・ブレンナー著『ファシズム時代のシオニズム』を読了する所で、ラブロフ外相発言を見た。この本を読んでいなければ「暴言」と片付けていただろう。この本を書くにあたって参照しただろう原典を列記した「51 DOCUMANTS ZIONIST COLLABORATION WITH THE NAZIS Edited by Lenin Brenner」という本もある。

 IWJ岩上氏による昨日のエコノミスト田代秀敏氏インタビュー、しっかり拝聴した。バイデン政権は破産寸前企業で、社員が続々逃げ出しているという指摘に納得。サキ報道官がテレビ・キャスターになって、泥船から逃げるのも当然。
 最近はテレビ大本営広報呆導番組を全くと言って良いほど見ないので、岩上氏が指摘した二つの局の堕落ぶり全く知らなかった。アゾフ大隊をよいしょしたTBSの有名ジャーナリストの話題にびっくり。もはやテレビは見てはいけないゴミ箱に化したようだ。

 日刊IWJガイド

露ラブロフ外相の伊テレビのインタビューでの「最も熱心な反ユダヤ主義者はたいていユダヤ人」発言で、イスラエルとロシアの対立が激化! イスラエルのラピド外相の「ユダヤ人に対する最低レベルの人種差別」との批判に露外務省が「歴史上にはユダヤ人とナチスの協力という多くの嘆かわしい実例が記録されている」と反論!! ロシア側に引用されたテルアビブ大学教授が『ハアレツ』で「別の文脈で私の発言を悪用」と抗議!!

2022年5月 4日 (水)

アメリカ帝国の言説に批判的な多数の代替メディア人を閉め出すPayPal

2022年4月29日
ケイトリン・ジョンストン

この記事を英語音声で聞く

 ウクライナ戦争が始まって以来、反体制派分子の発言を鎮圧するシリコンバレーによる努力強化のもう一つのエスカレーションと思われるもので、アメリカ帝国の公式言説に批判的な反対意見を述べていた複数の代替メディア論客のアカウントをPayPalが停止した。これにはジャーナリストで演説家のカレブ・マウピンと、MintPressニュースのMnar Adleyとアラン・マクラウドが含まれている。

 つい先日MintPressは「知的飛行禁止区域:ウクライナ政策に異議を唱える人々のオンライン検閲が新標準になりつつある」という題のマクラウドによる素晴らしい記事を公開した。帝国版ウクライナ言説をおうむ返しにしないYouTubeビデオを停止する金融検閲を含め、この戦争の出来事に関するアメリカ政府版言説への懐疑的な見方をシリコンバレー大企業が押さえこんでいる多くの方法を実証している。

 今日、MintPressとマクラウド両方が多くのオンライン・コンテンツ制作者が頼るようになった決済サービスを彼らの仕事をクラウドファンドするため使うのを禁止された。

 

 いかがわしいPayPalに関連する億万長者ピーター・ティールとピエール・オミダイアが、アメリカ帝国の権益を推進し、帝国言説支配を促進していることや、2016年の、この会社が、違法なイスラエル移住者に対して偏見を示さない一方、パレスチナ人に対して、どのようにアカウント開設を妨げていることを実証して2018年にホィットニー・ウェッブが出版した記事のように、MintPressニュースは、過去たまたま、PayPalそのものについて批判的なジャーナリズム記事を発表していた。

 私はMintPressニュースの取締役Mnar AdleyにPayPalの動きに関する意見を求めた。これが彼女の回答全文だ。

 「私自身とMintPressを追放しているPayPalは異議を唱えるジャーナリストとメディアに対する露骨な検閲です。これまで10年間、MintPressは、イラク、アフガニスタン、リビア、ソマリア、スーダンでの戦争から、アパルトヘイト・イスラエルのパレスチナ占領や、サウジアラビアのイエメンでの大量殺戮戦争、彼らを衝撃的内戦に陥れるべくアメリカ兵器がこれらの国に殺到した、シリアやウクライナとベネズエラでの永久戦争国家の不当利益者暴露するため監視ジャーナリズム・メディアとして誰はばかることなく活動しています。

 「アメリカ帝国が衰退する時代に、検閲は、不人気政権の最後の頼みの綱となり、真実を消すための永久戦争で、批判的思考法はほとんど死んでいます。ウクライナで戦争が荒れ狂い、我々は戦争の時間に入り、PayPalを含め巨大ハイテク企業は、異議を唱えるジャーナリストを制裁するため新冷戦建築家と連携して協力しています。Google、Twitter、FacebookやPayPal、これらの巨大ハイテク企業いずれかの役員会を見れば、まるで戦争屋の犯罪容疑者の写真帳のようで、彼らの思惑は明白です。情報の自由な流れを支配するため、国防総省や国務省の公式言説に、あえて異議を唱える勇気ある人々の銀行口座を標的にするのです。

 「ウクライナでの問題を含め、新冷戦から直接利益を得る連中に運営される巨大ハイテク企業が、自分の仕事のための資金を得ようとするどんなジャーナリストの能力も制限できると言うのは法外です。これがロシアや中国あるいはイランで標準だと、あなたは想像できますか? 我々のメディアは、言論の自由や憲法修正第1条で保障された表現の自由の権利について金切り声を上げます。ところが、「ロシアのプロパガンダ」と戦うという建前のおかげで、今そうしても問題ないのです。

 「ウクライナ政策に異議を唱える人々のオンライン検閲が新標準になりつつある知的飛行禁止区域に我々は暮らしている。ロシアや、ベネズエラ、ジンバブエ、キューバやイランと、世界人口の25%以上を飢えさせようとしているアメリカ制裁政権は、今その最大圧力キャンペーンで自国民に狙いを定めており、今日代替メディアでジャーナリストとして生き残るため、我々は政府公式方針に従うよう強いられています。

 「我々に対して戦争をしかけられても、レイセオンやロッキード・マーティンのような兵器製造業者と深い関係を持っていて、世界中の何百万という人々の血から利益を得るNATOと協力する巨大ハイテク企業に、窮地に追い詰められ、いじめられるのを我々は拒否する。人々が前進する唯一の方法は、連中の人数より我々の方が遙かに多いのですから、無党派で、より広い活動領域で合併し、我々自身のメディアに資金供給することです。」

 

 PayPalは、既に個人Twitterアカウントが、アメリカの国家当局関係メディア・プラットホームにより「ロシア国家当局関係メディア」と烙印を押されていたアメリカ人講演者でジャーナリストのカレブ・マウピンも追放した。

 「現金取引のような基本的ことを、なぜ政治検閲の対象にするのでしょう?」と意見を求められ、マウピンが言った。「独立国家に対する経済戦争は、言論の自由に対する戦争に変化しています。著者やジャーナリストは食べることができなければなりません。」

 実際、公式に認められないメディア発言を沈黙させる非常に効果的な方法は、彼らが発言を聞いてもらって、稼ぐのを困難にすることだ。経験上の事実として、私が読者の皆様寛大な支援のおかげで、私の全時間と精神エネルギーをこの仕事に注ぐ自由がもしなくて、どこか事務所で9時-5時の仕事をするよう強いられていれば、コンテンツのほんの一部しか書けなかったはずなのが分かっている。私がしているような種類の仕事を続けられる方法が他にないから、私をその資金から隔離するのは私を直接検閲するのと同じだ。

 我々は人類史上、非常に危険な恐ろしい時点にいる。アメリカのロシアに対するウクライナ代理戦争は日ごとエスカレートしており、中国に対する陣太鼓は、ソロモン諸島と台湾を巡り一層大音量で鳴っている。もし皆様が今の検閲が良くないと思われるなら、このグローバル権力掌握が本当に軌道に乗るまでお待ち願いたい。

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記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2022/04/29/paypal-blocks-multiple-alternative-media-figures-critical-of-us-empire-narratives/

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 The Jimmy Dore Showでも、この記事が紹介されている。

PayPal Blocks Payments To Anti-War Voices

2022年5月 2日 (月)

アメリカ帝国支持は常に間違い:言説のマトリックスの端からのメモ

2022年4月28日
ケイトリン・ジョンストン

この記事を英語音声で聞く

 あらゆるウクライナ愛国心の誇示は、皆様が聞かされていることと全く無関係な同意をでっちあげるために使われており、もう一つの気の抜けた主流プロパガンダ攻勢だという感じを皆様が受けているとすれば、まさにそうだからだ。

 この戦争で、ロシアは多くのウクライナ人を殺し、ウクライナは多くのロシア人を殺し、アメリカ帝国は多くのウクライナ人とロシア人を殺した。

 プーチンが悪で自由を憎むという理由だけでウクライナを侵略したと考える良い大人がいるのは異様だ。

 アゾフ大隊に注目するのではなく、モスクワを打倒する狙いで、アメリカが意図的に、この戦争を引き起こし、核保有超大国に対する益々無謀な瀬戸際外交で我々全員の命を脅している事実に焦点を当てよう。

 ロシアとアメリカ/NATOの戦争を推進する人々は、人種差別主義者や同性愛嫌悪者、トランスジェンダー嫌悪者や反ユダヤ主義者より一層危険で下劣で、彼らは、しかるべく扱われるべきなのだ。彼らは地球上最も危険な過激派だ。これは文字通り議論の余地無く、文字通り全員に明らかなはずだ。

 核保有超大国に対し、意図的に挑発した非常に危険な代理戦争を自国政府が行っているのを知っている人々より遙かに多くのアメリカ人が、人気テレビ番組シンプソン姉妹を知っている。これは主流欧米メディアの全てがプロパガンダだからだ。

 実に容易に核戦争をひき起こすことが可能な世界最強力政府に引き起こされた代理戦争について、全員、何であれ好きなことを言えるべきなのだ。

 もし皆様がどんな問題でもアメリカ帝国を支持しておられるなら、皆様は間違った側にいる。これは反対の側が常に正しいということを意味せず、ウソ、殺人と専制的権力行使によってまとめられている地球規模の帝国が常に間違っていることを意味する。そう、それほど単純なのだ。

 ジャーナリズム大学に行き、一生懸命勉強し、家族全員の前で卒業し、履歴書を書き上げ、安定した職に着き、従順でないユーチュバー連中に関し、デーリー・ビーストで、客観風、もっともらしい歪曲記事を書くのは世界で最もうんざりすることに違いない。

 Twitterは、リベラル派は頭が良いという、良くある誤解を一掃する自然な方法だ。

 もし私が世界最大のナルシストだったら、私はおそらく地球一番の金持ちになり、皆が確実に常に私について話をするようにさせるために、私ができる限りのあらゆることをして、私を崇拝させる奇妙なカルト集団を作るべく、私の技術で世界を救うつもりだと皆を説得するだろう。

 一国の政府に有利なように偏向するTwitterは、一つのアメリカ政党に有利なように偏向するTwitterより遙かに影響力が大きい。これまでのところ我々は、Twitterがアメリカ・プロパガンダ/検閲機構の役割を果たし続けていることを示す後者の強調を見ている。Twitterは、おそらくアメリカのどの主要メディア企業も事実上得られるなかったほど多くの注目を集め、アメリカ・プロパガンダ機関に吸収されずにいるだろう。

 アサンジ裁判は実に単純だ。世界最強力な政府が、世界のどこであれ、自分の極悪非道な行動に関するジャーナリズム活動を違法にしようとしているのだ。皆様は一息で要約できる。それを何か大きな複雑なことに思わせる、単なる言説歪曲・中傷に過ぎない。

 帝国の悪に世界が一層気付くにつれ帝国が消滅したわけではなく、連中は一層卑劣で陰険になっただけだ。大昔連中は誰かが反抗すれば、その人物を人前で磔にしたものだったが、今や連中は、たった一人のジャーナリストを殺すために、このインチキな法律悪用プロセスまるごと、やり通さなければならないのだ。

 帝国は、単純にそれを所有したいがゆえに、公然と外国領土を征服したものだった。それから連中は、それを「文明化」することにした。今連中は、それが「自由と民主主義」が狙いのふりをし、彼らは人々の旗を連中の国旗に変えさせさようとさえしない。

 帝国は連中にあえて服従しない町丸ごと絶滅させたものだったが今連中は敵を憎むよう住民を心理的に操るこれら巨大で陰険なプロパガンダ作戦を開始しなければならない。

 帝国は本当に卑劣で、陰険で、ゴシップだらけで、連中がかつて常にそうだったものの陰口版に過ぎない。彼らはかつてと同様圧制的で強暴だが、彼らの行動に対して、より多くの目が向けられている事実は、連中がすることについて彼らは遙かに、より巧妙で内密でなければならないことを意味する。

 物事が、より目に見えるようになると、帝国運営には一層の努力と賢さが必要とされる。それが、検閲やプロパガンダ、シリコンバレー・アルゴリズム操作やジャーナリズム活動の犯罪化により、物事をそれほど見えないようにすべく連中がそれほど懸命に働いている理由だ。

 皆様がしかねない最大の間違いは、もし皆様が、連中知っていることを知り、連中がしていることを理解すると、指導者の行動が、より賢明で適切に思われると信じることだ。戦争は、そう見えるのと同じぐらい本当に恐ろしく無意味だ。専制的権力行使のエスカレーションは、そう見えるのと同じぐらい本当に良くない。見ていることを皆様が理解できないのではなく、皆様が社会病質者でないだけなのだ。

 皆様の考えと意見は重要だ。どうしてかおわかりだろうか? 世界で最も力がある連中が日々絶えず、考えや意見を操るのに膨大な富とエネルギーを注いでいるためだ。

 愛する人が非常に自滅的な場合、皆様は彼らの運命を制御できない。ある時点で皆様は彼らに失敗させ、彼らが死ぬ前に、目を覚ますよう願えるだけだ。それが、かなりのところ、皆様が現時点で人類全体とつきあわなければならない方法だ。

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記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2022/04/28/siding-with-the-us-empire-is-always-wrong-notes-from-the-edge-of-the-narrative-matrix/

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 森永卓郎氏が警鐘

「年金だけでは地獄の老後は必至。月々13万円の赤字が待っています」

 とんでもない話だが、(自費で拝読する)人の話を信じるしかない。どう考えても、30年先、生きてはいないが。係累は生きている。最近テレビをほとんど見ないので、傀儡学者、評論家の耐えがたいアメリカ称賛、ロシア、中国こきおろし、全く知らない。宗主国に留学したり、宗主国政党に奉仕したことに何の意義があるのだろう。連中の本は購入したことも、図書館で借りたこともない。お金をつけてもらっても読まない。残り少ない人生の浪費。

戦争プロパガンダが始まるまでは全員反戦

2022年4月27日
ケイトリン・ジョンストン

この記事を英語音声で聞く

 戦争プロパガンダが始まるまでは全員反戦だ。誰も自分を主戦論者とは思わないが、情報操作機構マシンが起動すると、皆がそうと気づく前に、人々は、とうとうと語るようプログラムされたスローガンをまくしたて、振るようにプログラムされた旗を振り、帝国の戦争マシンがその時点で欲するもの何にでも同意する。

 聞かれれば事実上全員が平和が好きで、戦争を憎むと言うだろう。戦争は世界最悪のことで、健全な人はそういう考えを楽しまない。だがいよいよ肝心な戦争に反対して、平和を要求する時になると、以前「反戦」だと主張していた人々は、政府が意図的に挑発した代理戦争に、より多くの兵器を注ぎこむよう絶叫する側にいるのだ。

 これは反戦であり続ける理論が、現実と非常に異なっているためだ。理論上、もっともな理由なしで他人を吹き飛ばす考えに、人々は反対だ。現実には、なぜそれらの人々を吹き飛ばす必要があるかについて、実にもっともな理由に見えるものを人々に与える極めて集中的なメディア・メッセージで、人々は常に激しく攻撃されている。

 本当に反戦であり続けるのは容易ではない。それは人々が想像力で描くものには似ていない。洗脳にやられた人々から金切り声で言われながら、操作し混乱させるべく設計された情報の大洪水で粉々に粉砕されるようなものだ。それは格好良くない。それは楽しくない。それは彼らが自身の平和を求める姿を見る時に、人々が直感した良い気持ちにさせてくれたフラワー・パワー時代とは違う。今までに存在した最も洗練されたプロパガンダ機関に立ち向かいながら、そうしないようにする、あらゆる理由を提供されるのだ。

 人々が自身を「反戦」と考える時、彼らは通常、次のイラク戦争反対や、あるいは人々を殺すことが好きで、戦争を始める誰か理論的なヒトラーのような大統領への反対を想像しているが、それは実際の反戦行動の現実を描写していない。

 戦争を大衆に売りこむのは、あらゆる戦争戦略に内蔵された要素で、常に主流の見地からは、戦争は必要に見え、我々が今振り返って、間違いだったとを知っている他の戦争のように見えないはずだ。それは常に魅力的に見えるよう意図されている。残虐行為プロパガンダのようには決して見えない。この軍事介入は特別で、完全に必要だという以外の理由が皆様に売り込まれることは決してない。現代の戦争は、そういう風にパッケージされ、提示されるので、ありとあらゆる場合、そうなのだ。

 これが最近のアメリカ戦争プロジェクトを常に多くの自称左派や反帝国主義者が声援するのを皆様が見ている理由だ。彼らは、理論上、イデオロギー的に戦争の考えに反対だが、それが実際現れる姿は、常に彼らが描写したものと異なっているのだ。

 我々の文明社会全体は国内プロパガンダによって形成されるが、皆様が主流言説においてその単語を聞く唯一の機会は、ロシア・プロパガンダの我々の社会に対する、ほとんど実在しない影響力を論じるために使われる時だ。ロシア・プロパガンダについて鳴らされるあらゆる主流警鐘は、実際は欧米人が消費するプロパガンダ全体の1パーセントの、ほんのわずかでしないのに、プロパガンダ全体のほぼ100パーセントを構成するような印象を与えている。プロパガンダのほとんど全ては欧米の源からのものだ。

 プロパガンダは我々の社会において、唯一の最も見過ごされ、過小評価されているものだ。それは我々の公式機構のどれがしていよりも、大衆がどのように考え、行動し、投票するかに対し遙かに大きな影響力を持っているのに、ほとんど論じられず、学校で教えられず、最良の政治的イデオロギーでさえ、彼らの他の焦点領域と比較して、ごく僅かしか、それに触れない。

 支配体制の言説管理者の、ロシア・プロパガンダに関する、あらゆるいらだちは、彼らの秘密を漏らす寸前だ。連中が媒体を使って、大衆が考え、行動し、投票する方法を操作するのが可能だと知っていることを。連中は自分たちが、これをしているのを認めないだけだ。

 実際、直接我々の心や、我々の暮らし全体に影響を与え、社会全体の組織のされ方に直接影響するものかかあるのに、我々が常にそれについて話をしないというのは世界でも最も奇妙なことだ。それは我々の注意と活動領域の中心にあるべきなのだ。

 だが、それは、もちろん全体の趣旨だ。プロパガンダは自分たちがプロパガンダ洗脳されているのを知らない人たちにだけ、うまく機能する。アメリカに中央集権化した帝国のプロパガンダ機関を隠す能力は、その才能の基礎的要素だ。

 本当に反戦でいるのは、現在帝国戦争マシンが広めている、あらゆる戦争言説について何が本当かを見いだすだけでなく、幼い時から、世界について吹き込まれた全ての言説について真実を見つけだそうとするこだわりだ。本気で支持する場合、皆様の生活のあらゆる側面に影響する、ほとんど崇高な性質の、真実へのこだわりだ。

 世界の新しいこと研究し学ぶのは大切だが、等しく重要ながら、ほとんど十分に強調されていないのが、自分の社会、自分の政府、自分の国や、自分の世界について既に抱いている信念を検討する実践だ。それらが実際に本当なのか、自分がそれを信じたら、一体誰が恩恵を得るかもしれないか調べるのだ。

 自分は全てのウソを即座に見やぶるほど十分意識が高く情報通だと想定する間違いを犯してはいけない。皆様は今までに存在した唯一最も高度で強力なプロパガンダ機関に対処しており、皆様は今までその効果で人生を漬け込まれていたのだ。それにはしばらく時間がかかる。我々の中で最も気付いている人々でさえ、彼らの人生早くに、ある程度主流世界観に洗脳され、今日に至るまで彼らが世界について手に入れる情報の大部分が、プロパガンダ・マトリックスに、その根や枝があるのだ。

 本当に真実に基づく世界観を形成するのに十分なだけ、はっきりものを見るのは大仕事だ。だが人は自分が理解していないものに巧みに反対できないので、皆様が、これをしない限り、本当の反戦になるのは不可能だ。帝国の戦争マシンと戦うことは、帝国のプロパガンダ機関と戦うことなのだ。

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 ウラジーミル・ヤイツキー画像の大きさを変更(表示 - 継承 2.0 日本 (CC BY-SA 2.0 JP) )。

記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2022/04/27/everyones-anti-war-until-the-war-propaganda-starts/

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 The Jimmy Dore Showで、kleptocracy(泥棒政治)という単語を何度も言いよどむ大統領映像を見た。

Biden Fumbles Badly With Basic English Words

 認知症がかなり進んでいるのは素人でもわかる。

 何度も書く。子供時代、上野動物園に「お猿の電車」があった。行けば必ず乗っていた。当時猿が運転していると思っていた。もちろん、くさりで運転席につながれているだけで、別の場所で人が運転したに決まっている。これだけぼけた人が采配を振るうわけがない。背後のオリガルヒが支配しているのが見え見え。とはいえ発音明瞭・意味不明の属国傀儡連中とて同じこと。宗主国黒幕にあやつられ、ウクライナ全面支援や、敵基地攻撃能力や、憲法破壊を推進しているに決まっている。大本営広報部は共犯。そういう連中に投票する人がいるのが不思議。

 もまなく始まる相撲は見る。のど自慢も見る。心旅や犬猫育ても見る。だがニュースはアメリカかインドかロシアものしか見ない。時に間違って属国呆導を見てしまう。この年になって英語聞き取りで苦労するとは全く想像しなかった。高校一年生の時、ただで英語勉強をしようと、米軍放送を半年ほど我慢しながら聞いて以来。属国呆導で馬鹿になるよりましかも。新聞は電子版を見ているが、もはや読むのもつらい。属国化の深刻さを確認するため読んでいるようなもの。下記日刊IWJガイドの話題も今朝の新聞には載っていない。宗主国の言い分のみ。

 日刊IWJガイド

「西側が報道しない不都合な真実! ラブロフ露外相が新華社インタビューで語った『脱ドル・脱オフショア』と停戦保障国組織への中国参加構想!」

 ロシア外務省記事を引用して、The Sakereにも同じインタビュー全文英語記事がある。

Foreign Minister Sergey Lavrov’s interview with the Xinhua News Agency (China), April 30, 2022

2022年4月29日 (金)

巨大ハイテク企業の「キャンセル・カルチャー」情事

2022年4月22日
ペペ・エスコバール 著者の許可を得て掲載 コンソーシアム・ニュースと重複投稿
Saker

 キャンセル・カルチャーは、テクノ封建主義プロジェクトに組み込まれている。覇権勢力言説に従え、さもないとひどい目にあうぞ。従わないジャーナリズムは殲滅する。

 今月、スコット・リッター、私自身、ABS Military Newsなど何人かの仲間がTwitterから消された。説明されていない理由。公式に認められるロシア/NATO/ウクライナ戦争言説のウソを我々が暴いたためだ。

 巨大ハイテクにまつわるあらゆる事同様、それは予測可能だった。Twitterで、私はわずか七カ月しか持たなかった。それは十分長かった。特にオペレーションZ開始後、私のアカウントが余りに急拡大し膨大な数になったため、私は彼らのレーダー上にいたと、カリフォルニアの関係者が私に言っていた。

 歴史の父、ヘロドトスの故郷で目の前のエーゲ海の審美的な照明を観賞しながら、私は、追放を祝った。さらに、新マッカーシズムの標的に対する彼の感動的賛辞で、偉大なジョージ・ギャロウェイに認められたのは、うれしかった。

 同時に、Twitter上での自由な言論の期待が、イーロン・マスクの善意の介入により救われ、「火星攻撃」変種のコミカル場面が提供された。

 テクノ封建制は、2021年早々出版され、ここで非常に思いやりがある正確な形で書評された私の最新刊、Raging Twentiesの重要主題の一つだ。

 キャンセル・カルチャーは、テクノ封建主義プロジェクトに組み込まれている。覇権勢力言説に従え、さもないとひどい目にあうぞ。Googleと並ぶインターネットの二つの守護神TwitterとFacebookに関する私自身の例で、私は他の無数のユーザー同様、以前悪名高い「拘置所」に送られていたので、最終審判の日が避けられないのを知っていた。

 Facebookでの一例では、定評ある香港に本拠があるメディア企業のコラムニスト/アナリストであることを強調する辛らつなメッセージを送った。アルゴリズムではなく、誰か人間がそれを読んだに違いない。なぜならアカウントは24時間以内に復活したから。

 だが、それからアカウントは停止された。警告なしで。私は有名な「再検討」を要求した。回答はID証明の要求だった。24時間以内に評決が来た。「あなたのアカウントは停止されました」なぜなら、それは悪名高い曖昧な「コミュニティ基準」に従っていなかったから。決定は「再検討されました」「それは変更不可能です」。

 Instagramで、仏教のちょっとした鎮魂歌で私は祝った。

 私は当時「アジアタイムズの地政学アナリスト」だったので、私のFacebookページが、ヘルファイア・ミサイルで攻撃されたことは一般大衆に広く認識された。事実はFacebookアルゴリズムが、折り紙つきの実績と世界的著名度のアジアタイムズのトップ・コラムニストを削除したのだ。このアルゴリズムはニューヨーク・タイムズやファイナンシャル・タイムズのトップのコラムニストに同じことをするデジタル根性は決してあるまい。

 アジアタイムズの香港弁護士がFacebook経営層に手紙を送った。予想通り回答はなかった。

 もちろん、二度、キャンセル・カルチャーの標的になるのは、最も恐ろしい状況下でベルマーシュに3年以上投獄され、ジャーナリズム活動という犯罪をしたかどでの「判決」のためアメリカ強制収容所に移送されようとしているジュリアン・アサンジの運命とは全く比較にならない。だが同じ「論理」が適用されている。従わないジャーナリズムは殲滅する。

 従え、さもないとひどい目にあうぞ

 当時、私はこの問題について数人の欧米アナリストと論じた。彼らの一人がそれを簡潔に表現した。「あなたは、アメリカ大統領をちょう笑し、ロシア、中国とイランの良い点を指摘した。それは命取りの組み合わせだ」。

 他の人々は、ただぼう然とした。「あなたは評判が良い出版物のために働いているのに、なぜ制約されるのかわからない。」あるいは明白なつながりを述べた。「Facebookは検閲機械だ。私は彼らが、していることの理由を説明しないとは知らなかった。それなら彼らは闇の国家の一部だ。」

 

通常私のコラムを、宇宙のご主人連中の机に置く、ある銀行筋が、ニューヨーク風に言った。「あなたは大西洋協議会を酷く怒らせた」。間違いない。私のアカウント削除を監督した人物は元大西洋協議会の人間だ。

 極めて人気が高いウェブサイトUnz Reviewのアカウントを持っていたカリフォルニアのRon Unzは、2020年4月Facebookから追放された。その後、彼らの記事を発表しようとした読者は、コンテンツが「虐待的」と表現する「エラー」メッセージに出くわした。

 Unzが有名経済学者ジェームズ・ガルブレースに私の例を話すと「彼は本当に非常に衝撃を受け、インターネットの非常に否定的な検閲傾向を示すかもしれないと思った」。

 「検閲傾向」は事実だ。今やかなりの間。この「ロシア偽情報とプロパガンダ生態系の中心人物」を特定するアメリカ国務省のこの2020年報告をご覧願いたい。

 国務省指令

 ポンペオ時代末期の報告書は、アメリカ外交政策について極めて批判的な「周辺的あるいは陰謀論思考」のウェブサイトを悪者にしている。その中には、私もコラムニストであるモスクワに本拠があるStrategic Culture Foundationや、カナダに本拠があるGlobal Research、それは私のコラムの大部分を再掲載している(Consortium News、ZeroHedgeや多くの他のアメリカ・ウェブサイトもそうだ)もある。

 この報告書の「研究」は(FacebookとTwitterによってふさがれる)Strategic Culture Foundationが、ロシア対外情報庁に指揮されていると述べる。これはばかばかしい。私はモスクワで前編集者たちと会った。若く、精力的で、探求心を持った人たちだ。報告書の後、彼らがオンラインで酷く脅され始め、仕事をやめなければならなかった。

 だから指令は、国務省から直接来る。それはバイデン-ハリス下でも変化していない。標準から外れるアメリカ外交政策のどんな分析も、CIAに発明され完成された用語「陰謀論」だ。

 それをFacebookと(事実上のNATOシンクタンク)大西洋協議会間の提携と結びつければ、今我々には本物の強力な生態系があるのだ。

 素晴らしき哉、人生!

 バレーの全てのシリコン断片が、国防高等研究計画局(DARPA)の「人の全人生を追跡するデータベース構築」LifeLogプロジェクトという国防総省の試みの直接拡張としてFacebookとつながっている。Facebookは、DARPAと国防総省がLifeLogを閉鎖した、まさに同じ日、2004年2月4日に、そのウェブサイトを立ち上げた。

 今までDARPAによる説明は提供されていない。当時MITのデイビッド・カーガーがこう述べていた「私はこのような研究は何か別の題目で資金供給され続けると確信している。私はDARPAが、このような重要な研究分野から「脱落する」とは想像できない。」

 もちろん、FacebookをDARPAと直接結びつける決定的証拠は決して浮上するのを許されるまい。だが時折、他ならぬLifeLogを概念化した人物、ダグラス・ゲージなど一部の重要人物が率直な意見を述べる。「Facebookは、我々が止めたLifeLogが引き起こした様な反対を喚起せずに、同じ種類の詳細個人情報を広告主とデータブローカーに提供する、現時点で、擬似LifeLogの本当の顔だ。」

 だからFacebookはジャーナリズムとは全く無関係だ。ジャーナリストの仕事について、もったいぶって言ったり、彼や彼女を削除する権利を与えられていると考えたりするなどとんでもない。Facebookは、個人情報を莫大な利益で売り、私企業として公共事業提供しているが、何よりもアメリカ安全保障国家と何十億ものユーザーの蓄積データを共有するために構築された「生態系」なのだ。

 Twitterにも共有されている、結果として生じるアルゴリズムの愚かさは、ニュアンスや比喩、皮肉、批判的思考法を認識する能力がなく、元CIAアナリストのレイ・マクガヴァンがMICIMATT(軍-産-議会-諜報-メディア-学界-シンクタンク複合体)と巧みに造語したものに完全に統合されている。

 アメリカで、少なくとも独占権力専門家の一部は、この新オーウェル風活動が「ジャーナリズムと民主主義の崩壊」を速めていると認めている。

 Facebook「事実チェックするプロ・ジャーナリスト連中」は哀れとさえ見なせない。そうでなければ、Facebookやマクガヴァンのようなアナリストと違う連中がロシアゲートを論破していたはずだ。それは頻繁にパレスチナ人ジャーナリストやアナリストを削除しないはずだ。実際アメリカで生まれたモハマド・マランディ・テヘラン大教授のアカウント停止しないはずだ。

 今私はFacebookやTwitterに削除されるのは名誉の印だと言う多くのメッセージを受け取っている。まあ万物無常(仏教)、万物流転(道教)だ。だからアルゴリズムに、2度削除されたのは、せいぜい宇宙の冗談と見なせる。

 ペペ・エスコバールの新刊はRaging Twenties。彼はVKTelegramInstagram上では削除されずにいる。

 表明された意見は著者のものであり、Sakerブログのものを反映する場合も、反映しない場合もある。

記事原文のurl:https://thesaker.is/big-techs-cancel-culture-love-affair/

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 数日前から、この記事の話題の一つ、Strategic Culture Foundationサイトはアクセス不能。

 下記記事に驚いた。宗主国の属国化計画は包括的で気が長い。そして見事に実績をあげつつある。完全属国に選択肢はない。宗主国命令通り動くだけ。さもなくば。

 日刊ゲンダイDIGITAL

日本“強制参戦”危機!米国務長官「岸田首相がNATO会議参加」ブチ上げ発言に官邸てんやわんや

 そして、2009年2月15日に掲載した下記記事(翻訳ではない)を思い出した。

北大西洋共同体(NATO)に日本を組み込む ブレジンスキー

 The Jimmy Dore Show

 宗主国手先の自称「評価機関」NewsguarがThe Grayzoneに質問を送ってきたのに対し、Max Blumenthalが評価機関が雇うのは札付きのネオコン犯罪人ではないかと強烈な返事を書いた話。オバマまで偽情報を閉め出す口実で検閲強化推進演説。今回もCaitlin JohnstontさんのTwitterが紹介された。

Pentagon-Backed “Newsguard” Threatening YouTube’s Anti-War Voices

 いつもは孫崎氏の説に同意するが今日の記事は違和感。「発信力」の問題というより、フォロアー、ユーザーの質が疑問に思えて。

 今朝の孫崎享氏のメルマガ題名

ツイッターで見る政治家の発信力、維新が圧倒的に強い。橋下徹が一位、吉村洋文 が二位、松井一郎が14位、自民は首相・元首相が比較的高い。立憲民主代表の泉健太はフォロアー26,594で133位と極めて低位置。発信力全くない。発信力ない代表で選挙勝てる訳ない。

 質のひどさを証明するような記事がある。

神戸市長、デマ情報による批判に悩み、ツイッターから撤退表明

久元氏は2013年7月にアカウントを開設し、現在のフォロワー数は約3万人。28日、読売新聞の取材に「市長としての考えなどを発信してきたが、最近は事実無根の返信が目立つようになり、ツイッターを続けることにどれほどの意味があるのかと感じるようになった」と説明した。

2022年4月27日 (水)

億万長者が助けに来てくれるのは映画と漫画の中だけ

2022年4月26日
ケイトリン・ジョンストン

この記事を英語音声で聞く。

 Twitterは方針転換し、世界で最も金持ちの人物に440億ドルで会社を売った

 イーロン・マスクによる買収で、このプラットホームで、政治的に彼らと意見が一致しない人々が、より自由な発言をするのを恐れる有名なリベラル派連中のメロドラマ調の反応を右派が、からかって楽しみ、Twitterで暮らし、通知をチェックせずには5分もいられない、青いチェックマークを付けられた評論家の多くが去るふりをして、誇示している。

 このニュースに対し、今日以前は、Twitterが少数独裁者に支配される物でなかったかのように、億万長者がメディアを買収するのが、何か衝撃的な新しい進展であるかのように、有力な少数独裁者が影響力があるソーシャル・メディア・プラットホームを支配すると、左派の多くの批判者たちが警鐘を鳴らしている。言論の自由の重要性に関する、この大富豪の発言のため、反帝国主義者の中には、この新たな進展が、アメリカ帝国言説を防衛するため、このプラットホームで目にしていた検閲の不快なエスカレーションに何らかの巻き返しがあるかもしれないという一時的な希望を表明する向きもある。

 だが私が見る限り、マスクのTwitter買収を巡る興奮の圧倒的多数は、何らかの意味ある形で権力に異議を申し立てている人々ではなく、ドナルド・トランプのアカウント復活を望んだり、トランスジェンダーの人々に卑劣なことを言うのが可能になったりするのを望む人々だ。それは、我々がここで目にしていることにについて多くを物語っていると私は思う。

 この重要な違いはジャーナリストのマイケル・トレーシーのtweetで要約されている。「イーロン・マスクにとって最大のテストは、当然であるべき、最も明白な「ウォウク」コンテンツ・ポリシーを押し返すかどうかではなく、ロシアや中国など公式の敵に「対抗する」手段としてアメリカ安全保障国家にTwitterを利用させ続けるかどうかだ。」

 私自身としては、前者を多少目にしても驚かないが、後者を目にしたら絶対驚く。

 人は既存権力構造と協力しない限り、億万長者には、まして大規模な影響力を持ったメディアを所有する億万長者にはなれない。現時点まで、マスクは少数独裁帝国と非常にうまく協力していたのは確実で、もし帝国が、その言説支配機械が、どんな面であれ、それにより脅やかされると感じれば、彼の買収が実現していなかったのは確実だ。

 イーロン・マスクがTwitterを救おうとしていると信じるのは、ジョー・バイデンがアメリカを救おうとしていると信じるのと同じぐらい考えが甘い。どの少数独裁者がメディアを支配すべきか議論するのは、どの少数独裁者が雇う政治家が政府を運営すべきか議論するのと同じぐらい愚かで情けない。

 億万長者が助けに来るのは映画と漫画だけの話だ。皆様がイーロン・マスクに救われる可能性は、バットマン役のブルース・ウェインやアイアンマン役のトニー・スタークに救われるのと同じ程度だ。

 この「億万長者が権力に反旗を翻し、我々全員を救おうとしている」というお決まりのギャグに、人々は一体何度ひっかかるのだろう? 言論が非常にひどく窒息させられているので、風変わりな億万長者が飛びこんで来て、彼らを圧政から救出すると人々が期待しているのは実に悲しい。実際の生活は、バットマンが悪人に協力しているのを除いて、ゴッサム・シティの更に愚かで、もっと退屈な変種だ。

 ロシア・メディアの検閲を、もし、いつかTwitterがやめ、ウクライナで起きていることに関する帝国の公式言説に疑問を呈したことで、プラットホームから排除されたスコット・リッターのような人々の禁止を解除したら、言論の自由に関するマスクの話に私は注意を払い始める。その時まで、彼はせいぜい共和党のたわ言のような、権力者連中を脅かさない発言や、のけ者にされた集団に対するヘイト・スピーチの保護に興味を持っているだけだと私は考えるつもりだ。

 億万長者は我々を救いには来ない。彼らがそうするかもしれないという考えは、意図的にでっち上げられ、我々が何世代もの聞かされてきたプロパガンダ言説だ。資本主義階級の指導者連中が、まさに資本主義の基盤である圧政と搾取の体制をくつがえすはずがない。スーパーヒーロー物語は、我々民衆だけが自身を救う力を持っていることを我々が悟るのを阻止すべく意図されているのだ。

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記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2022/04/26/billionaires-only-come-to-the-rescue-in-movies-and-comic-books/

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 The Jimmy Dore Showを聞いていた。マスクTwitter買収の話題でこの記事を紹介した。最後の意見には同意していない。

Elon Musk Buys Twitter & Liberals Freak Out!

 寺島メソッド翻訳NEWS

事実検証者たちの事実検証――ウクライナにはなぜナチスが多いのか?

 耕助のブログ Gilbert Doctrow記事の翻訳がある。The Russian Way of War: Part Two

No. 1441 ロシア式戦争のやり方:パート2

2022年4月24日 (日)

この戦争は心理作戦で覆われたプロパガンダ攻勢だ:言説のマトリックスの端からのメモ

2022年4月17日
ケイトリン・ジョンストン

 この記事を英語音声で聞く。

 政府が地球上他のいかなる政府より外国選挙に介入する欧米世界最悪の選挙制度を持った国が、いかなる合理的定義でも民主主義ではないウクライナの民主主義を救うため危険な代理戦争を行っている。

 どんな政府であれ信頼する人は皆ばか者だ。世界最強力な政府を信頼する人は皆酷いばか者だ。危険な代理戦争のため大規模プロパガンダ作戦を行う世界最強力政府を信頼する人々は成人用はさみ使用を禁止されるべきだ。

 ウクライナ戦争が、一体どれほど、プロパガンダわい曲で隠蔽されているかをおおげさに言うのは不可能だ。アメリカ諜報工作員連中は、マスコミに偽情報を漏洩すると言い、ウクライナ戦争プロパガンダがあり、ウクライナの損失は報道管制し、対ロシア非難をメディアは無批判に受け容れている。この戦争は心理作戦で覆われたプロパガンダ攻勢だ。

 可能性は二つしかない。(A)この戦争を巡る情報生態系は、何についても確実なことを知るのは余りに汚染されている事実を受け容れ、それに応じて認識の仕方を調整するか、さもなくば(B)この戦争に関するウソを信じるかだ。以上終わり。

 プロパガンダは、自分たちがプロパガンダされているのを知らない人々にしか機能しない。デジタル時代には、戦略上重要な戦争で起きていることについて人々の理解を操ることに、歴史的に未曾有の努力が投入されていることを皆様がご存じなら、皆様は、より現実的だ。

 もちろんプロパガンダは善悪両方の効果がある。明らかにそうだ。この戦争に関して、ロシア寄りの情報を無批判で信じるのは、アメリカ/NATO/ウクライナ寄りの情報(すなわち全マスメディア)を無批判で信じるのと同じぐらい皆様に出来事の不正確な構図をもたらすのは確実だ。全て心理作戦なのだ。

 役に立つのは、この戦争に関して何が起きているかについて確固たる考えを形成する代わりに、確実さを割りふることだ。諜報情報を解析する工作員のように、様々な言説に、ゼロ、低、中、高、あるいは非常に高い信頼度、とレッテルを貼ることだ。どのみち工作員連中も全てをゆがめているかもしれない。

 これは、少なくとも、皆様の妥当な推測は、誠意を持ってまとめたものだが、ニュースはプロパガンダわい曲でいっぱいだから、出来事に関して、ニュース・メディアが話すことより、皆様の妥当な推測の方が優れている状況の一つだ。もし皆様が、この戦争で一体何が起きているか理解するのに本気で興味をお持ちなら、権力構造と連携しているように見えず、心理的、財政的に、どちらの側にもついていない人々を選んで、可能な限り様々な情報源から多くの情報を入手されたい。

 

 ゼレンスキー。外国のユダヤ人指導者に、PRと認知支配で、強力な帝国が、これほど力を注いだの初めてだが、それにはステンドグラスと十字架が伴っていた。

 リベラル派が文字通り、実際の、本物のナチ以外、世界の誰であれナチと呼ぶようになって、我々がオーウェル風二重思考の全く新しい段階に達したのは明確だ。

 戦争を終わらせようとする人々や世界で最も金持ちの男がこれを止めるようにという皆の祈りをシリコンバレー大企業が検閲し、戦争で何十億も儲ける連中が戦争を始めるのを手伝って何百万も支払われる連中がいる時、資本主義が完璧に機能していると分かる。

 何十億ドルもの価値がある「民間」企業などない。大企業支配体制下で、支配権力構造と絡み合うことなしに、それほど大きくなるのは不可能だ。これはソーシャル・メディア・プラットホームのように巨大な政治的影響力を持った企業には特にあてはまる。

 我々は常時プロパガンダに囲まれている。我々の文明社会全体それで飽和している。「ロシア・プロパガンダ」を止めるためインターネット検閲を支持すると皆様が言う時、皆様が本当に言っているのは、支配者が皆様を洗脳することだけ望むということだ。

 ある意見はロシアのものだという概念は、今までに世俗社会で広まったものの中で最も心を壊す考え方の一つだ。

 

 ウクライナに関する発言のため「チョムスキーに耳をかたむけるな!」と叫んでいるエセ・リベラル派全員、間もなく再び彼を車に乗せ外へ出す時間になると、民主党に投票する必要があると皆に言うため「チョムスキーに耳をかたむけろ!」と叫ぶはずだ。

 

 オンラインでウクライナ国旗のアカウント連中とやりとりする上で最も奇妙なのは、彼らは愚劣なたわごとを言いながら、大いに真面目に受け止められるよう期待していることだ。核を使った瀬戸際外交やオンライン検閲に反対し、アメリカが戦争についてウソをついていると言っている私は邪悪な悪魔的怪物ではない。黙れ、ばか者。

 ウクライナに関する支配体制言説批判に対する連中の反応を見ると、常に10パーセントは主流マスコミ・プロパガンダで、90パーセントは無内容な憤激興奮したおしゃべりに見える。気の抜けた感情吐露に過ぎない。連中は、心から皆様がそれを真剣に受けとめ、成人のように連中を扱うよう期待しているように思われる。

 主流報道記者というものは、行政機関に提供された情報を、ニュースであるかのように無批判で発表し、Twitchのストリームで、ウクライナに関して間違ったことを言う連中の調査記事を書き、恐れない押しが強いジャーナリズムのかどで、ピューリッツァー賞を三つ獲得するのだ。

 登場人物全員バイデンを愛し、インターネット検閲を支持し、ウクライナ上に飛行禁止区域を要求しているとを知っていながら、ハリウッド映画を見るのは不気味だ。

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記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2022/04/17/this-war-is-a-propaganda-campaign-wrapped-in-a-psyop-notes-from-the-edge-of-the-narrative-matrix/

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 植草一秀氏の新刊『日本経済の黒い霧』を読了。森永卓郎氏が日刊ゲンダイの「週末オススメ本ミシュラン」欄で称賛していたというのも納得。

 ヘレナ・ノーバーグ・ホッジ著『ローカル・フューチャー "しあわせの経済"の時代が来た』の一説が引用されている。147ページ。

「多国籍企業はすべての障害物を取り除いて、ビジネスを巨大化させてゆくために、それぞれの国の政府に向かってああしろ、こうしろと命令する。選挙の投票によって、私たちが物事を決めているかのように見えるけれども、実際にはその選ばれた代表たちが、大きなお金と利権によって動かされコントロールされている。しかも多国籍企業という大帝国は、新聞やテレビなどのメディアと科学や学問と言った知の大元を握って、私たちを洗脳している。 」

2022年4月18日 (月)

マスクのTwitter買収を巡るリベラル派狂乱

2022年4月15日
Moon of Alabama


 2013年夏、ワシントン・ポスト社とその刊行物はアマゾンの所有者、億万長者ジェフ・ベゾスに買収された。

 その企業家精神で世界で最も金持ちの人物の一人になったベゾスがポスト社と関連刊行物のため、新聞や他の事業を所有するワシントン・ポスト社に現金2億5000万ドル払う。

 ポストは以来首尾一貫して億万長者のための低い税金を推進している。

 意見:億万長者を浸すよう課税規則を変える前に、二度考えろ

 昨日同じく億万長者のイーロン・マスクがメッセンジャー・サービスTwitterの敵対的 買収を開始した。彼は、より多くの「言論の自由」を可能にするためそうしたいと望んでいると主張している。

 特定の意見や情報を抑制することで、Twitterは左右から非難されている。一見、現在対ロシア戦争を推進している主流「リベラル派」世界観に指令されているようだ。

 同社が、スコット・リッターペペ・エスコバールや他の有名な著者たちを、同社サービスから閉め出すことに対し最近主張した口実は、まるでつじつまがあわない。

 マスクの申し出は、彼らの同盟者ネオコン同様、多数の戦争賛成「リベラル派」を狂乱に陥らせた。

 皮肉のかけらもなしにワシントン・ポストの筆者がマスクの買収申し出に意見を述べた。

 意見:イーロン・マスクのTwitter買収申し出は「ピーク億万長者」だ


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 億万長者が、ほぼ独力で一挙に、この種の通信プラットホームを飲み込めることができるというのは、一体何を意味するだろう?簡単な答えは、決して良いことではない。

 そう。ジェフ・ベゾスあるいは、誰であれワシントン・ポストの読者、あるいはマーク・ザッカーバーグやFacebookとWhatsUpユーザー、あるいはGoogleとYouTubeを所有する億万長者に聞いてみろ。彼ら全員資本主義のシステムエラーだ。彼らは存在するべきではない。税法は彼らを抹殺するよう設計されるべきだ。

 マックス・ブートのような戦争屋は特に、どれかのコミュニケーション・チャンネルの検閲が緩和されて、彼の立場に反対する人々を許すかもしれないのを恐れている


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 イーロン・マスクがTwitterを獲得した場合、社会と政治に対する影響に私はおびえている。彼はソーシャル・メディアでは何でも許されると信じているように思われる。民主主義が生き残るには、より少しでなく、より多くのコンテンツ調整が必要だ。

 自身のワシントン・ポスト・コラムでブートは、どんな種類のコンテンツを検閲して欲しいか説明している。

 政治的過激派がソーシャル・メディアを支配していると[ニューヨーク大学の社会心理学者ジョナサン・ハイト]言う。2017年-2018年の調査で、進歩的活動家と呼ばれる人たちの70パーセントが前年に政治的コンテンツを共有していたことがわかり、他方極右は、二番目に多産で、56パーセントだった。大半の標準的な人々は全く政治的コンテンツを投稿しないが、彼らは両極端のものを見てる、意見を形成する。「最近の学問的研究は」ハイトは書いている。「ソーシャルメディアは、政府やニュース・メディアや人々や団体全般への信頼に対して、実に破壊的なことを示唆している。ソーシャル・メディアは政治的分極化を増幅する。ポピュリズム、特に右翼cポピュリズム醸成し、虚報の蔓延と結び付いている。」

 「皆はなぜ「普通の人々」ほど従順ではないのだろう? 一体がなぜ皆が「政府、ニュース・メディアや、人々や団体全般」を疑うのだろう? 一体なぜ誰もが私を批判するのだろう?これは許せない!」

 ちなみに私自身は、現在毎日Twitterから電子メールを受けとる。これらは私が事実を指摘したり戦争プロパガンダに疑念をさしはさんだりするのを好まない密告者に引き起こされる。

 こんにちは、

 Twitterは、ドイツの法律によって、Network Enforcement Lawのレポートの流れに従ってドイツからの人々に報告されるユーザーに通知を送るよう要求されています。

 我々は下記内容のため、あなたのアカウント、@MoonofAに関し苦情を受けました。

 Tweet ID:1510635534321860611
 Twee文章:3月30日:Ru軍は3月31日、ブチャ撤退:ブチャ市長が町の「解放」を発表し、残虐行為に言及していない。[url]4月1/2:Azovナチが4月3日、ブチャ[url]入り:Ukr MinDefが「ロシアの」残虐行為ビデオを発表[url][メディア]

 我々は報告されたコンテンツを調査し、Twitter規則の下(https://support.Twitter.com/articles/18311)あるいはドイツ法律で削除対象でないことが判明しました。

 敬具

 Twitter

 私はまだTwitterに活動禁止されていないが、いつでも起こり得ると予想している。確実に、マックス・ブートは、それを拍手喝采するだろう。

記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2022/04/librul-frenzy-over-musk-buying-twitter.html#more

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 大本営広報部を全く見ない代わりに、英語youtubeを見ている。

 ミアシャイマー教授の新しい動画を二本拝聴。中国CGTNアナウンサーのインタビューは字幕はないが興味津々。ケイトリン・ジョンストンさんを想起した。アメリカが悪いと、いつもの正論。日本攻撃の話まで出てくるのには驚いた。

字幕「ウクライナ危機の責任の所在は米国に!」国際政治学碩学ミアシャイマー
教授

John Mearsheimer responds to criticism of his Ukraine theory

 RTのCrossTalk最新番組、三人の議論も拝聴。宗主国、はじめから長引かせる方針。

CrossTalk: Heading toward war?

 寺島メソッド翻訳NEWS CIAとウクライナの右翼の関係を説明する記事!

第二次世界大戦後のウクライナ民族運動は、いかにCIAに買収されてきたか(真実検証シリーズ・パート2)

 Cynthia Chungさんの下記記事翻訳

How the Ukrainian Nationalist Movement Post-WWII was Bought and Paid for by the CIA

 日刊IWJガイド

「ロシア国防省がマリウポリ制圧と発表、しかし、ゼレンスキー大統領はマリウポリの部隊全滅なら停戦交渉はしないと逆ギレ!」

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