伝染病という便利な話題

2020年7月13日 (月)

アメリカ社会の本当のやまいを明らかにするコロナ流行

2020年7月9日
Moon of Alabam

 今朝私はワシントンポストのホームページでこの地図を見た。

先週以来の、住民100,000人に対する郡別感染者報告

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 私は即座に、以前、似たようなパターンの地図を見たのを思い出した。

 それは私の4月2日のMoon of Alabama投稿にあった。これが、三カ月前に掲載した部分だ。


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チャールズ・M・ブロウ @CharlesMBlow - UTC 11時51分 2020年4月2日
おー、大惨事が起きつつある
#COVID19Pandemic #RacialTimeBomb


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 有色人種がより多く住む区域が、他の地域より、Covid-19によるずっと激しい被害を受けているのは、この地図から非常に明白だ。

 ネーチャーに発表された、偽名で約11,000人のCovid-19死者と関連づけられた1700万人の人々の医療データを使ったイギリスの研究が、イギリスでは、有色人種がCovid-19で死ぬ可能性がずっと高いことを見いだした。

白人の人々と比較して、黒人と南アジアの人々は、他の要因を調整した後でさえリスクが更に高かった(それぞれHR 1.48、1.30-1.69と1.44、1.32-1.58)。

 1.48という「危険率」(HR)は、これらの人々が、普通の人々より、この病気で亡くなる可能性が48%高いことを意味する。

 アメリカ食肉加工プラントでも、同様のことが見られる

5月末までに、16,200人以上のアメリカ人食肉工場労働者が、Covid-19に対し陽性の検査結果で、86人が亡くなっていたと、火曜日、アメリカ疾病予防管理センターCDCが報告で述べた。人種と民族が明らかな症例のうち、87%が少数民族の労働者だ - ヒスパニックと特定された従業員が、全体的な労働力の3分の1以下でしかないにもかかわらず、感染の56%を占めている。

 Covid-19に関しては、様々な民族の間に生物学的な相違はない。社会問題、つまり、低収入、劣悪な住宅、医療を利用できないこと以外、いかなる原因に帰する科学的理論がない。

 これはアイデンティティではなく、階級の問題だ。黒人やヒスパニックの人々は、最下層の立場だ。不幸にも、イギリスとCDC研究のいずれにも、収入や他の社会的な指標を含むパラメータがない。そういうものがあれば、恵まれない白人は、似たような状況で暮らす恵まれない非白人の人々と、Covid-19で亡くなる同じ可能性があることを示すだろうと私は確信している。

 そう、アメリカには人種の賃金格差がある。だが本物の格差は生産性上昇と賃金上昇の間にある。過去数十年、労働者は、黒人も白人も賃金は大きく昇給していない。これは階級問題だ。


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 生産性の上昇と最下層の賃金上昇間のこの格差は、レーガンとサッチャー下のネオリベラル・イデオローグがトップ1%に有利な経済政策を提起した1970年代後期まで存在しなかった:

1979年から2018年まで純生産性は69.6パーセント上がり、他方、典型的な労働者の時給は本質的に伸び悩み、39年で、わずか11.6パーセント(インフレ調整後)しか増えていない。これはアメリカ人が、今までより一層効率的に働いているが、彼らの労働の成果が、主に、特に近年、トップ連中と企業収益に向けられていることを意味する。


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 民族や性や性的志向を巡るアイデンティティ政策は我々の社会の実際の病気を隠蔽するのに役に立つ。階級差は極端になった。最下層の人々は何も得なかったが、金持ちは一層金持ちになった。

 コロナ流行は、これら政策の致命的な結果を暴露しているのだ。

注記:

 ニューヨークでの大流行が主に黒人下層階級を襲ったことに彼が気付いた後、トランプは、急に封鎖を終わらせるキャンペーンを始めた可能性がありそうだ。彼らは彼の支持者ではないのだ。だが、その考えは間違っている。大流行が自然展開を始めれば、区別はしない。貧しい人々が最初に被害を受ける。だがウイルスは、彼らだけで終わるまい。人々がかかるのは時間の問題だろう。

記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2020/07/the-pandemic-reveals-the-real-disease-of-our-societies.html#more

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 ブログ『私の闇の奥』で、7月4日についての三本目の記事が掲載されている。

7月4日は誰の独立記念日か?(3)

 遅ればせながらのマスク着用が世界中で報道されている。

 遅ればせながら、映画『コンティジョン』を見た。際物ではなく立派な映画。現実とは全く違い、アメリカ疾病予防管理センターCDCの人々が大活躍。CDCの俳優たちが素晴らしい。これだけまともな映画を作ったのだから、感染症大流行の可能性も、基本対策も、支配層幹部は全て分かっていたはず。いまの蔓延、意図的なものに思えてきた。

 コロナ蔓延中のお上の言説で、原発関係者発言を見て書かれた名著『原発危機と東大話法』を思い出した。

 下記番組で、原発事故当時、それ以降、そしてコロナ蔓延の今の政府言説について語っておられる。

東大教授と語る【気が狂った政府のコロナ対策】政府の対応がおかしい理由は東大話法と立場主義を理解するとわかる。

 沖縄の米軍基地で多数の兵士がコロナ感染。基地外でパーティを開催したという。米軍基地は日本政府機関によるパスポート管理も検疫も皆無の宗主国の飛び地。蔓延は当然。海岸のホテルにも感染者が宿泊させられているという。

 コロナ蔓延拡大のさなか、GO TO HELL推進。日本政府も東京都も基地外パーティ中。

 政府も都も情報隠蔽方針は貫徹する犯罪政権。
 東京新聞記事 

都が感染状況の予測文書2通を廃棄 1通は本紙の情報公開請求後に<新型コロナ>

日本社会の本当のやまいを明らかにするコロナ流行

2020年7月11日 (土)

アメリカはコロナ流行に屈している。自分で身を守ろう。

2020年7月8日
Moon of Alabama

 昨日アメリカでは、60,000人以上のCovid-19新感染者がでた。新感染者数が衰えることなく増大し続ければ、新感染者は、二週間後には、1日10万人に達する可能性が高い。


出典:91-divoc - 拡大する

 検査の増加が新感染者数が増えた原因ではない。検査され陽性と判定された人々の比率も増加している。昨日、約10,000人の新感染者が出たフロリダで、検査結果が陽性の比率は、ほぼ20%に達した。それは流行が、依然加速していることを意味している。

 こんなことになる必要はなかったのだ。昨日、人口がアメリカの4分の1のドイツでは、新感染者は279人だった。ドイツは一週間に百万の検査をしており、陽性率は減少している。中国は、1000万人以上の人を検査して、北京の新しい局部的流行を阻止した。ここ二日間、新感染者報告はゼロだ。

 陽性検査結果を示す人々の多く、特に若い人々は重症にはならないだろう。だが約10-15%が医療が必要だと推定される。彼らの何人が亡くなるかは、彼らに対する治療の質に依存する。フロリダの約30の病院は、既に彼らの集中治療室の空きがなくなっている。それが、本当の緊急事態が始まるポイントなのだ。

 病気が発見されて六カ月後、Covid-19感染者をどう治療すべきかについて更に多くが分かってきた。従って症例あたりの死亡率は減少した。だがそれは利用可能な十分なベッドや医者やスタッフがあってのことだ。今のアメリカの率では、間もなく、あてはまらなくなるだろう。

 入院曲線は、検査/症状曲線から約10-14日の後に続き、ICU入室は、その曲線から、約15から20日後に続くことが分かっている。ICUベッドでの最終的回復には最高四週間要する。一度ふさがったベッドは、かなり長い間使えないのだ。

 トランプの新政策は、流行を無視するものだ。流行がひき起こす大虐殺に、人々が慣れるのを彼は期待している

トランプは、政治的失点と思っているので、自身この話題を避けようと努める中、トランプの補佐官連中は、コロナウイルスに対するトランプの対応を再構成する方法を探求している。彼らは医療担当官を両党の接戦州に送りこみ、ウイルスが急増している地域市場のテレビに医者を出し、景気回復に関するメッセージを作りあげ、同盟者が潜在的投票者に伝えるべき話題を書いている。

目標は、アメリカ人に、ウイルスと共生できると説得することだ - 学校は再開すべきで、プロ・スポーツは再開すべきで、ワクチンは、年末までにできる可能性が高く、経済は改善し続ける。

内部の議論を明らかにする上で匿名を希望した、ホワイトハウスの内情に精通した三人によれば、ホワイトハウス当局は、アメリカ人が、死亡者数の増大にマヒし、1日何万人もの新感染者を受け入れるようになるのを期待している。彼らの一人、ある政府高官の言葉によれば「アメリカ人は脅威であるウイルスと共生するようになる」のだ。

「人々はあきらめるか、我々が流行を強調するのをやめれば、基準は上がり、国民は1日50,000から100,000人の新感染者を受け入れるようになるというのが連中の考えだ」と、このキャンペーンに関係する、ある元政府関係者が言った。

 それは、ある程度可能かもしれない。だが一日に100,000人の新感染者は、間もなく、一日に1,000人程度の新しい死者がでることを意味する。病院は満杯になり、死亡率は増加するだろう。益々多くの人々が知人がCovid-19で亡くなったと知るようになるだろう。人々が感染するのを恐れる限り、経済は、もたつき続けるだろう。

 トランプの計算は全く間違っていると私は思う。コロナ流行は広く報道され続けるだろう。ホット・スポットは変わるだろうが、地域的一時封鎖をしなければ、それぞれの地域で地元病院は満杯になるだろう。これは死亡率を増すだろう。

 アメリカで流行を止めるのは、もはや手遅れだ。だから個人で安全対策をするのが一層重要だ。

 複数の人々が感染した全ての例は閉鎖空間で起きている。ウイルスは涼しく乾燥している場所を好む。だからフィルターのないエアコンの場所は避けるべきだ。できれば、空気の流れを起こすため窓を開けよう。他の人々から距離をとろう。マスクを着用しよう。

 マスクは、Covid-19に感染する可能性を大きく減らす。気付かずに病気にかかっていた場合、マスクは周囲の人々を保護する。今週高品質のN95マスク(ヨーロッパではFFP-2)が再び地元薬局で買えるようになった。法外な値段(6.80ユーロ 約800円?)だったが、交互に使うため二枚購入した。家を出る際はいつも着用している。(戸外着用義務ではないが、どこかに出入りする度に着けたり外したりするには私は余りに怠惰だ。)

 このマスク(下記写真参照)は非常に快適で、十分密着し、メガネは曇らず、呼吸も問題ない。マスクは公式には使い捨てだが、再利用のため蒸気殺菌する安全で簡単な方法がある。
 私のFFP-2マスクは下記のものに似ているが、白で、ブランド名は印刷されていない。


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 マスク着用に慣れていただきたい。それが少なくとも一年続く可能性が高い、新しい日常なのだ。

記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2020/07/the-us-surrendered-to-the-pandemic-protect-yourself.html#more

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 晋裸万障も緑のタヌキもお友達・経済優先。狂気そのもの。ブレーキ無し、アクセルのみ。あの事故も池袋だった。

 日刊ゲンダイDIGITAL

小池都知事“地元のお友達”豊島区優遇で新宿区長がブチ切れ

地方で感染増 ウイルスもバラまく“Go Toキャンペーン”の愚

 LITERA

「医療逼迫していない」は嘘だった!「病院も軽症者用ホテルも逼迫」と都職員が証言 なのに安倍政権はGoToキャンペーン前倒し強行

 『コロナ黙示録』読了。どこかで大いに話題の「命の選別」の場面がでてきて、びっくり。

2020年7月10日 (金)

ブラジルのファシスト大統領ボルソナーロ、コロナウイルス検査で陽性

Tomas Castanheira
2020年7月8日

wsws / org

 昨日朝、ブラジルのファシスト大統領ヤイル・ボルソナーロは、日曜日に最初に徴候が出た後、コロナウイルス検査で陽性だったと記者団に発表した。

 ブラジルでのCovid-19流行は、公式統計によれば、1,600,000人以上が感染し、66,000人が亡くなり既に壊滅的な局面に達している。国際的に、この犠牲者数を上回るのはアメリカだけだ。ウイルスの影響は週平均一日約37,000人の新感染者で拡張し続けている。

 このシナリオの中、ボルソナーロは、全てのブラジル支配階級のための彼の犯罪的メッセージを再確認するため、何百万人ものブラジル人と世界中の聴衆に見られるインタビューを使ったのだ。「それが人生で、ブラジルは生産しなければならず、我々は経済を活性化しなければならない。」

 
7月3日金曜日、サンパウロ産業連盟(FIESP)で講演するボルソナーロ(撮影:マルコス・コレア/ Planalto)

 最初に、ボルソナーロは彼の社会病質的見解を、政治的ライバルに攻撃されたことを皆に想起させた。「過去、一部の人々が、経済は回復するが、命は回復しないと私を批判した」と彼は、リオデジャネイロ知事ウィルソン・ビツェルの言葉に直接言及して言った。「全ての銃が私に向けられ、私を非常に厳しく批判した。我々は大いに苦しんだが、今皆様全員、我々が正しかったのが分かっている」。

 ボルソナーロの主張が実証されたという見解は、実際は、コロナウイルスの性質と、完全に誤っていたのが分かり、ひどい結果となったコロナ流行対策に関する一連の非科学的主張だ。

 ファシスト大統領の主張は、ウイルスは全員に必然的に降りかかる「雨」のようなものだというのだ。だが、既に世界中で、50万人以上の人々を死亡させた病気は、ブラジル国民にとって、本格的なリスクにはならないと彼は主張したのだ。

 彼によれば、Covid-19は「過大評価され」「感染した圧倒的多数の人々は、それに気がつかず、全く何も感じない」。彼は同じくウイルスが、ブラジルの暑い気候では、完全に異なる振る舞いをして、その影響は、ずっと穏やかになると述べた。

 北と北東の、より暖かい国での、冬の前の破壊的な結果をもたらした感染者の爆発が、そもそも客観的基盤皆無のこれらの仮定を完全に反証している。

 ボルソナーロは、あらゆる科学証拠に反して、ヒドロキシクロロキンはCovid-19の効果的な治療で、「医者が、ブラジル中いたる所で[ヒドロキシクロロキン]の成功の可能性は100パーセントに達すると言っている」と強く主張している。


 7月4日、アメリカ大使トッド・チャップマンと一緒のボルソナーロ

 「私は昨日最初の錠剤を飲んだ」と彼は言った。「もし私が最初の日から、予防対策として、ヒドロキシクロロキンを飲んでいれば、何の症状の痕跡もなしで、非常に順調にやっていただろうと告白する。」

 実際は、世界保健機構(WHO)が、この薬の効果がないためCovid-19治療用としての研究を断念しただけでなく、二人のブラジル保健相が、大統領が提唱する、この薬の無差別処方に関する意見の相違のために辞任しているのだ。

 ボルソナーロは、社会的に距離を置くことは、国民の中でパニックを広める手段だとして攻撃し、海岸に出るのを制限する法案を提案する知事たちを非難した。彼は学校再開と、いわゆる「縦の隔離」つまり高齢者と併存疾患を持った人々のみの隔離を主張した。

 彼は政府官邸前での「ここ数カ月かなり密だった人々との接触」つまりファシスト・デモへの参加という彼の慣習を擁護し、議会と最高裁判所の閉鎖と軍事介入を支持した。

 ブラジルでのコロナウイルスの衝撃的結果が、どれだけボルソナーロの行動のせいなのか推測するのは困難だ。社会的に距離を置くのを阻止する公式命令や、多くの企業への再開強制、誤情報の流布、データの隠蔽、隔離を打ち破るため病院攻撃までした、政府によらない、あからさまなファシスト部隊動員などの組み合わせは大きな役割を演じた。

 だが彼の権力の安定性や犯罪的政策の公然の擁護は、ブラジル支配体制全ての協力なしでは不可能だったはずだ。科学的見地から、ボルソナーロが推進した政策が茶番だったと暴露されれば、それら政策は支配階級の権益という見地から具体化されていたのだ。

 自称野党の労働者党(PT)を含め、全関係者が、ボルソナーロの犯罪的措置を受け入れ、あらゆる医学的、科学的勧告にもかかわらず、ブラジルの全ての経済活動再開奨励に満場一致で賛成している。

 だがボルソナーロがインタビューで想起させた通り、彼の最大の支援は、世界の全てのブルジョア政府が、いかなる科学的基盤にも欠ける「集団免疫」の名のもと正当化される国民の全般的感染という彼の基本政策を擁護している事実に由来する。彼らは全て彼がずっと前に言ったこと「ウイルス自身にひき起こされる損害より、この戦いの副作用が、ひどい時、人はウイルスと戦うことはできない」を受け入れているのだ。

 彼がCovid-19に感染したというボルソナーロ発表の数日前、彼は、マスク着用やソーシャル・ディスタンの証拠がないアメリカ大使館での7月4日祝典に出席していた。大使館公式ツイッターによれば、駐ブラジル・アメリカ大使トッド・チャップマンと妻は「検査で陰性で、隔離生活する」大使館スタッフ全員が「検査中だ」と付け加えている。

 この話題は三月初旬、彼の取りまき23人が、帰国時コロナウイルス検査で陽性を示したドナルド・トランプ大統領のフロリダ州マー・ア・ラゴ・リゾートへのボルソナーロ訪問を想起させる。ボルソナーロは以前、偽名で行った自身の検査結果を隠蔽していた。

 ウイルスは益々トランプの取り巻きグループに感染しており、オクラホマ州タルサでの集会後、彼のスタッフ8人が検査で陽性となり、マイク・ペンス副大統領の幹部補佐官と、息子のドナルドJrのガールフレンドも陽性になっている。

著者は下記記事も推奨する。(英語記事)

Brazil’s coronavirus cases top 1.5 million amid record unemployment(記録的失業率の中、150万人を超えたブラジルのコロナウイルス感染者)[2020年7月6日]

記事原文のurl:https://www.wsws.org/en/articles/2020/07/08/braz-j08.html

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 9日夜のBS-TBSの報道1930で、倉持仁医師が、「日本政府を見ていると、ブラジルと同じに見える」という趣旨の発言をされた。御意。大塚耕平議員も同意していた。知事と大臣の会談後会見、音声を消した。聞くに値しない。大串博志議員、二人の会見について、「春から我々が言ってきたことが認識されていない」と怒っていた。晋裸万障、コロナ禍も豪雨災害も放置、犬を抱いて、うちで踊っているのだろうか。

 選挙違反問題、想定通り。とかげの尻尾きりで終了。成り立ちを考えれば、本来宗主国の邪魔物を排除するための組織。月光仮面などではない。田中角栄が排除され、中曽根が残ったこと、豪腕政治家が排除されたことなどが、それを物語っているだろう。大本営広報部は、そうした重要な事実から目をそらさせるのが本務。洗脳呆導を何百年見ていても愚民が増えるだけ。

 日刊ゲンダイDIGITAL

河井夫妻起訴の闇 特捜部1.5億円不問の裏切りで幕引きか

 今日の孫崎氏のメルマガ題名

コロナ、東京感染者最多224人 3カ月ぶり200人超え、大阪30人以上は4月29日以来、埼玉:8日48人、40人を超えは4月16日以来等。菅官房長官「緊急事態宣言を発出状況に該当せず。イベント開催制限の緩和予定通り」。不安の中、経済再開無理、長期化へ

 選挙後、化けの皮がはがれた組織がある。金子勝氏の著作(たとえば、最近では雑誌『世界4月号』「もし君が首相になりたいならば」を全く読んだことがない若い人々が、金子勝氏のツイートを悪しざまに罵っている。論破できなければ犬の遠吠え。大本営広報部は決して触れない。

【金子勝の言いたい放題】都知事選総括!問うべきは何か 20200708

 PCR検査が増えない日本政府や学界の腐敗。大本営広報部は決して触れない。

「新型コロナウイルス」(33) 児玉龍彦・東京大学先端科学技術研究センターがん・代謝プロジェクト プロジェクト リーダー/ 村上世彰・一般財団法人村上財団創設者

2020年6月27日 (土)

「マスク着用は政治的発言ではない。マスクはIQテストだ。」

2020年6月25日
Moon of Alabama

アメリカでのコロナ流行の傾向は深刻だ。


出典:91-divoc-拡大する

 グラフは、昨日の新感染者数を含まない。昨日の新感染者数は過去最高だった。

 アメリカは、4月の記録を破り、一日45,500人以上という最高の新コロナウイルス感染者数 - NBCニュース -

 ヒューストンは問題を抱えている。

 現在テキサス小児科病院は、ヒューストンでのCovid-19急増のため、成人患者を受け入れている - ヒューストン・クロニクル
 テキサス医療センターICUは、Covid-19のせいで、収容力の97パーセント - ヒューストン・カルチャーマップ

 検査は依然ひどい状態だ。

Weijia Jiang @weijia - 13: 34UTC- 2020年6月23日

ホワイトハウス当局者が彼のコメントをそう説明しているが、たった今、私は大統領に、国民に検査のペースを落とすように言った際、彼がからかっていたのかと尋ねた。
彼は「私はからかっていない。」と言った。
彼は、再び、検査は両刃の剣だと言い、アメリカがした仕事を称賛した。

アメリカ体制が疲弊する中、アリゾナ州は検査需要に「圧倒されている」- NYタイムズ

先週末、フェニックスでドライブスルー式のコロナウイルス検査を求める人々は、4.8キロもの長い自動車の列に直面した。金曜、アリゾナ最大の研究所はそれが処理できるものの二倍の試料を受け取った。州の見本市会場の大きなサイトでの検査予約で、午前7時に開いた受け付け電話には、既に800人が待ち行列になっていた。

午前7時07分までに、その日の1,000件の予約は全て埋まった。

 昨日アリゾナでは住民百万人に対し、一日約380人の新感染者が出た。4月9日ニューヨークの発生は住民百万人に対し、一日に約500人の新感染者でピークに達した。だがニューヨークは3月20日から一時封鎖されていた。封鎖は発生を止めた。アリゾナは封鎖していない。


出典:91-divoc-拡大する

 トランプと若干の知事は我々が何を予測したかについて読まなかった:

 封鎖の尚早な解除は、不況を長期化するだろう - Moon of Alabama

 人々が感染するのを恐れる限り、レストランには行かないだろうと我々は主張した。今実際のデータが、その主張を裏付けている:

封鎖より、感染の不安が、経済に打撃を与えた - ボストン・ヘラルド
なぜ再開が、経済を救うのに十分ではないのか - NPR

チェティーと彼のチームは、例えば、ミネソタ州とウィスコンシン州を比較している。ミネソタ州は、ウィスコンシン州の何週間も前に再開を許可したが、両方の州の出費パターンを見ると、再開後、ミネソタ州はウィスコンシン州と比較して、何ら増加していない。 「人々が消費を減らしているように思われる基本的理由は、国家が課した制約ではない」とチェティーは言う。「リモートで働ける高収入の人々が、健康上の懸念で、自己隔離を選んで、用心深くしているからだ。この基本的懸念に対処しなければ、経済再開する能力は限定されると私は思う。
チェティーと彼のチームは、経済政策 - 減税と需要を助長するための支出増加という伝統的手段では、失業者たちを救えないと結論している。その代わり、安全性を復活させる公衆医療の取り組みと、消費者に再び外に出ても問題がないと確信させることが必要だと言う。その時まで、コロナ流行経済で苦闘し続ける低収入労働者を支援するために失業手当を拡張し、援助を提供する必要があると彼らは主張している。

 現在、約2000万人の失業者として登録された人々と、パンミック失業支援(PUA)の1000万人がいる。そこで、人々が安全に感じなければ、彼らの雇用は戻って来ないだろう。


出典:Calculated Risk-拡大する

マスク:

John Aravosis @aravosis - 18: 13 UTC- 2020年6月24日

「神が下さった素晴らしい呼吸方法を放り出す」マスク着用は悪魔の仕業だとフロリダ州人は怒って主張している--> ビデオ

 ビデオの三人の女性は下記の説を支持している。

John Lundin @johnlundin - 13:54 UTC- 2020年6月24日

マスク着用は政治的発言ではない。マスクはIQテストだ。


年に二度、私は読者に当ブログのご支援をお願いしている。ご寄付を検討願いたい。

記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2020/06/a-mask-is-not-a-political-statement-its-an-iq-test.html#more

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 傀儡政権は腐敗の極致。

 LITERA

「専門家会議廃止」の裏に緊急事態宣言解除めぐる安倍官邸との対立! 今井─西村ラインが経済優先を批判する専門家会議に逆ギレ

経済活動再開を脅かすCovid復活

2020年6月25日

皆様のウェブサイトをご支持願いたい。https://www.paulcraigroberts.org/pages/donate/

経済活動再開を脅かすCovidの復活

Paul Craig Roberts

 コロナウイルスが非常に強く復活したので、ニューヨーク州、ニュージャージー州とコネチカット州の知事はアラバマ州、アーカンソー州、アリゾナ州、フロリダ州、ノースカロライナ州、サウスカロライナ州、ワシントン州、ユタ州とテキサス州からの旅行者に14日間の検疫隔離を課した。6月24日水曜、カリフォルニア州、テキサス州とフロリダ州は一日の感染者の新記録になった。全体的に水曜、アメリカは新感染者が最高数になった。テキサス州では急増で病院がいっぱいになり始めたので知事は経済再開を保留にした。

 社会的距離を置いたりマスクを着用したりするのを拒絶する10代後半の若者の間で新感染者が急騰している。フロリダとテキサスでは新感染者の半数かそれ以上が10代後半の若者だ。今カリフォルニアでは35歳以下の人々が感染者の44%かそれ以上を占めている。

 若者は軽症で済むと思っており、彼らの多くが、宣伝によって社会的距離やマスク着用や操業停止は不要で、しかも反生産的だと思い込まされている。そうしたデマや自己本位が、ずっと弱い人々の間に、この病気を広めている。

 私が買い物をするスーパーマーケットには、マスクなしでは入店しないよう要請する看板がある。通路の混雑を減らすため、通路は一方通行の看板がある。だが大多数の若者はマスクなしで入り、一方通行の標識に従わない。若者の無責任さが、昨日アメリカで、記録的な36,880人の新Covid感染者が出た理由の一つだ。

 若者の無責任な行動は酒や薬物を飲んで運転するのと似ている。重症になりやすい人にうつして死なせるのは、一種の過失致死罪だ。

 無責任な若者たちは経済再開の成功を危険にさらしている。再度操業停止という結果になりかねない。

https://www.activistpost.com/2020/06/refuse-to-social-distance-new-study-says-you-may-be-a-psychopath.html

 Paul Craig Robertsは元経済政策担当財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリップス・ハワード・ニューズ・サービスとクリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the West、HOW AMERICA WAS LOST、The Neoconservative Threat to World Orderが購入可能。

 ご寄付はここで。https://www.paulcraigroberts.org/pages/donate/

記事原文のurl:https://www.paulcraigroberts.org/2020/06/25/covids-return-threatens-reopenings/

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 若者の行動は、宗主国も、属国も良く似ている?

 専門家会議廃止。邪魔者は!

  朝日新聞

専門家会議廃止、与党からも批判続出 「経緯説明ない」

 東洋経済ONLINE

専門家会議「廃止」に日本政府への心配が募る訳

 田村智子参議院議員

専門家会議廃止 西村担当相の表明について 2020.6.26

 孫崎氏の今日のメルマガの結論をコピーさせていただこう。

「感染者が出てコロナで死者がでる、それを容認する社会」ということでもあるし、又「政府、地方自治体がコロナ抑制に積極策を取らない」と同意語でもあることを認識しておくべきだ。

 日刊ゲンダイDIGITAL ああいうトップで、職員は大変だろう。

都政取材25年の葉上氏「小池知事と職員の乖離は史上最悪」

2020年6月20日 (土)

コロナウイルス - 諦めたアメリカ

2020年6月19日
Moon of Alabama

 アメリカとEU間の相違はかなり際立っている。アメリカは明らかに流行を制御するのをあきらめている。


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 アメリカの人口は3億2800万人だ。EUの人口は、3分の1多く4億4600万人だ。

 ヨーロッパでは、この冬に第二波を避けるための措置に関して広範な議論がある。

 アメリカのいくつかの州は、まだ流行第一波の上昇段階にある。一部の州は増加勾配だ。


 これらの州の病院の中には、間もなく深刻な問題がおきるものがあるだろう。そして、致死率は上昇するだろう。

 最近のデモと大半の州での広範な再開で、毎日の新感染者数が更に上昇し、一日約32,000人の新感染者という、過去の合計を超えそうだ。

 私が驚いているのは、マスク着用に関する文化戦争だ。

 映画館チェーンAMCシアターズは、再開を計画している

AMCは従業員には着用を要求しますが、観客全員にマスク着用を要求することはありません。
「我々は政治論争に巻き込まれたくはありません」とCEOのアロンが述べた。「マスクは必要ではないと強く信じる人々に、マスク着用を強要するのは反生産的かもしれないと我々は考えます。AMC観客の圧倒的多数はマスクを着用すると考えています。

 マスクの主要機能は、それを着用した人を守ることではなく、近くにいる他の人々を守ることだ。

 映画館は、淀んだ空気の中で、人々が長時間一緒に座る閉じられた空間だ。教会と同様、映画館は、多数の人々に感染させるスーパースプレッダー・イベントの主要な場所になる可能性が高い。たとえ観客がマスクを着用していたにせよ、マスクをつけない一人の感染者が、他の多くの観客に感染させかねない。

 もしAMCが、マスク着用を義務化せず、従って、上映中に規則が守られていることを確認しないのなら、彼らの映画館には行かないよう勧めるしかない。マーケティングの見地から、AMCの政策は自滅的だ。AMCの映画館は空で終わるだろう。

記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2020/06/coronavirus-the-us-has-given-up.html

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 日刊ゲンダイDIGITALの三枝成彰氏の指摘に納得。電通持続化のための給付金事業。

持続化給付金事業は東京五輪中止の「穴埋め」ではないか?

2020年6月16日 (火)

コロナウイルス - ドイツの都市、マスク着用は効果があることを証明

2020年6月11日
Moon of Alabama

 新研究で、マスクの義務着用がCovid-19流行の最も効果的な対策だとで判明。

 3月23日、アメリカでは、Covid-19流行の中、全員マスクを着用するよう奨励し始めた:

マスク着用は自分を守る役にたつが、更に重要なことに他の人々を守るのに役立つのだ。人は、自分では気づかずに病気にかかり、広めている可能性がある。我々は話をしたり、くしゃみをしたり、せきをしたりするする時に、必ず極微細な飛沫を出す。マスクは自分の飛沫が広がるのを阻止する。

 マスクが感染を防ぐのに役立つのは明白に思われるが、それでも「欧米」社会には、マスク着用に対する多くの文化的抵抗があったし、今もある。だが特定の状況で、マスクは有効だという証拠はあったが、一般的なマスク着用が伝染病蔓延に与える影響を示した科学研究はなかった。我々は一般的なマスク着用が、どれだけ「曲線を平坦化する」か知らなかったのだ。

 我々は今妥当な答えを持っている。今や、流行の同じ期間に、全員にマスク着用を命じた市と、「マスク着用」命令を出さなかった類似の市と比較した研究があるのだ。

 4月6日、人口110,000人のドイツのイエナ市は、全員にあらゆる公的環境でのマスク着用を命じた。命令の発表は、一週間前に行われ、現地の啓発活動が続いた。「イエナはマスクを着用する!」

 当時、ドイツの他のどの市も、そうしていなかった。ドイツ国は、4月22日と26日の間、マスク着用を義務化すると命令しただけだった。

 イエナは、20日間、ドイツの他の都市と異なっていたが、同じ流行を経験した。それで、マスク着用命令が、イエナの新感染者数に与えた影響を実験することを可能にした。

 マインツ大学のイエナ研究者たちが、一対一の比較を可能にすべく、他のドイツ六都市の加重データから、イエナと同規模、同じ人口学的特性の「合成都市」を作り出した(拡大するデーター源から選んだ)。彼らはそれからイエナのCovid-19の感染者データを、合成都市の感染者データと比較した。

 流行の初め、ドイツで合成都市とイエナの進展は似ていた。だがこの命令発表の10日後、着用義務実施の4日後、イエナの感染者数は比較都市のものより減少した。


拡大する

 他のドイツの諸都市がそうする前に、イエナの人々はマスクをつけ始めた。それはほぼ即座に成果をあげた。

 マスク・キャンペーン発表の時点で、イエナと合成対照都市には、それぞれ93人の感染者がいた。4月6日、合成対照都市の感染者数143人に対して、にイエナには142人の登録感染者がいた。4月26日、イエナは感染者が158人だったが、合成対照都市の感染者は205人だった。それは流行蔓延のかなりの減少を示している。

 著者たちは、こう結論している。

感染増加率が、最も正確な評価で40%から60%減少したのは、マスクの効果だと考えている。
 40から60%は、下限かも知れないことを強調すべきだ。マスクが導入されて以来、感染者数の一日の増加率は、約2から3%だった。これらは一日の増加率が50%以上だったドイツでの流行初期と比較して非常に低い増加率だ。従って、もしマスクがもっと以前から導入されていれば、効果は更にもっと素晴らしかったかもしれないとも推測できる。

 日本と韓国はいずれも厳しい一時封鎖命令なしに流行を制御した。両国国民は、全員そう命じられなくとも以前からマスクをつけていた。両国は各新感染者に対して、大規模検査と接触者追跡をした。いずれも、これらの処置で、流行を抑えるのに十分だった。

 我々はなぜ彼らに習わなかったのだろう?

 我々の社会が、中国や他のアジア社会から学ぶのを阻止したのは「欧米」の横柄さだった。我々は中国が与えてくれた時間を活用すべきだった。そうしなかった経済的、人的代償は非常に大きい。

記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2020/06/coronavirus-how-a-german-city-proved-that-wearing-masks-works.html

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 昨夜、テレビを見ていたら、突然「イージスアショア配備計画停止」というテロップが出た。フーシ派に石油施設を攻撃されたサウジアラビアを見れば、宗主国の兵器の素晴らしさ、誰でもわかるが、ポチ連中に、断る気力があったのだろうか?

 LITERA

久米宏が終了決定のTBSラジオ番組で田中眞紀子とタブートーク! 自民党と電通の癒着、岸信介のA 級戦犯・無罪問題まで

 今日は、IWJ岩上氏による孫崎享氏インタビュー 明日は、宇都宮健児氏。

【IWJ_YouTube Live】18:00~「祝1000回記念!21世紀最大のテーマ『覇権をめぐる米中衝突』が現実に! 常時臨戦国の『正体』を露わにした米国と属国日本! 『朝鮮戦争の正体』が見せる真実! 岩上安身による 元外務省国際情報局局長・孫崎享氏インタビュー 前編 」
視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

<明日の岩上安身によるインタビュー>2日連続インタビュー! 1001回目は明日17日、都知事選に立候補を表明した宇都宮健児氏に告示日直前インタビューを行います! 「人にやさしい東京」「希望のまち東京」を訴えてきた宇都宮氏の政策についておうかがいします! 野党は立憲民主、共産、社民に加え、自主投票の国民民主・小沢一郎氏も宇都宮氏支援を表明!

2020年6月 4日 (木)

「ウイルスの猛威が戦争の愚かさを実証している」のに世界保健機構WHOに戦争をするトランプ大統領

ブライアン・クローリー
2020年6月2日
Strategic Culture Foundation


 3月23日、アントニオ・グテーレス国連事務総長は「今日私は世界のあらゆる場所で、即刻の世界的停戦を呼びかける」と宣言した。武力紛争を封鎖し、我々の命に対する本当の戦いに共同で焦点を合わせるべき時期だ。ウイルスの猛威が、戦争の愚かさを実証している」 彼が共感的で、礼儀正しいので、グテーレス国連事務総長が、このような責任がある発言を聞くのは驚くべきことではないが、戦争をするより、Covid-19と戦うべきだという彼の呼びかけに世界最大の民主政治の代表者が耳を傾けなかったことも驚くべきではない。

 グテーレス国連事務総長は、トランプが世界の中でも嫌いなものの代表で、過去、アメリカ国連大使ニキ・ヘイリーは、ワシントンは、人権高等弁務官事務所を含め「我々に役立たない[国連]組織への資金援助を停止する」つもりだと述べて彼の政策を要約していた。次期大統領として、トランプは、国連は「人々が集まり、話し、楽しい時を過ごすためのクラブに過ぎない」とツイッターで書いた。

 国連全体、特に「主要任務が、国連体制の中で、世界の医療を指揮し、調整することであり、主要領域は医療制度であり、一生にわたる健康;伝染性でない病気、そして伝染性の病気;準備、監視と対応である、世界保健機構(WHO)」に、ワシントン政権が強い敵意を持っているのは確実だ。

 70年の歴史で、天然痘絶滅の実現を含め、医療の奇跡に近いことを達成する上で、WHOは世界を率い、支援してきた。一部の狂ったイスラム過激派の行動がなければ、宗教的狂人が、悪意ある反ワクチン接種プロパガンダを、病気以上に広めるのに成功している、アフガニスタンとパキスタンで、数が少ないとは言え、人々の機能を損ない、死亡させ続けている小児麻痺殲滅に同様に成功できていたはずなのだ。にもかかわらず、WHOは、グテーレス事務総長が「グローバルな対応以外に、この世界的難題に対処する方法はない」と明言した通り、ユニセフ、国連児童基金や、ビル&メリンダ・ゲイツ財団や、特にアメリカ疾病管理予防センターとともに、それ自体国連政策の一部である対小児麻痺対策で極めて効率的だった。

 だがドナルド・トランプ大統領は「グローバルな対応」を拒絶し、世界保健機構を孤立させ、さらに破壊したいと望んでいる。5月18日、お馴染みの悪意的対応で、彼はWHOを攻撃し、侮辱した。とりわけ、彼は、習近平主席の圧力を受けて、WHOがCovid-19緊急事態宣言を遅らせ、WHOが「2019年12月早々、あるいはそれ以前に、医学雑誌ランセットの報告を含め、武漢で蔓延するウイルスに関する信用できる報告を首尾一貫して無視した」と証拠もなしに主張している。

 イギリスのランセットは世界で最も信用され称賛されるジャーナルの一つだが、編集者リチャード・ホートンが、アメリカについて「トランプ大統領、あなたはWHOに対する攻撃で「ランセット」を引用されている。どうか私に事実を修正させていただきたい。「ランセット」は2019年12月早々、ウイルスの武漢での蔓延について報告を発表していない。我々が発表した最初の報告は、2020年1月24日、中国科学者によるものだった。」と述べて、大統領に、きっぱり反論するよう強いられたのは驚くべきだ。

 この書簡でランセットは述べている。「トランプ大統領の手紙で、WHOに対して突きつけられた主張は、深刻で、この流行を制御するための国際協調を強化する努力に打撃を与える。12月と、1月に行われたグローバル対応の、いかなる検討も、実際に正確な記述に基づくことが不可欠だ。」言い換えれば、完全に独立した機関が、ドナルド・トランプ大統領がうそつきであることを明確にしたのだ。だが彼はどなりたてる痛烈な批判の、明らかに間違った非難のいずれも撤回し損ねており「もしWHOが30日以内に[すなわち6月18日までに]本格的な実質的改善を約束しなければ、私はWHOへのアメリカ資金の一時的凍結を永久にし、加盟を再考する」という彼の恫喝も訂正されていない。

 WHOは完ぺきではない。(一般には報道されない)本当に良い仕事をしている他の多くの国連組織同様、金のためにいるだけで、彼らの責任である人道的任務に全く何の関心もない当局者もいる。彼らは極少数しかいないが、確かにいて、彼らは組織の立場を弱めている。だが世界全般は、WHOを承認しており、5月18日-19日の第73回WHO総会は、ある解説者が言ったように「欧州連合と中国の静かな勝利で、テドロス・ゲブレイェソスWHO事務局長の、まぎれもない勝利」は明らかだった。

 「加盟国が誠意をもって行動しない場合、WHOが、情報共有と透明度という核心活動で失敗したと考えている」というのアメリカの見解だが、(「事実上どの国もこの流行から免れることはできないのだから、国家は単独ではこの問題を解決できず、我々は協力しなければならない」)というメルケル首相や、(「我々が協力した場合にのみ、我々はこのCovid-19流行に打ち勝てるだろう。我々は強いWHOと我々加盟国が必要だ」)というマクロン大統領演説で明らかなように、これは明らかにばかげたことだ。総会の雰囲気は前向きで、流行と戦う上で、世界中の国々が「我々の命のための本当の戦いに、皆で集中しよう」というグテーレス事務局長の声明に同調するものだった。

 アメリカ以外の全ての国がウイルスに対する戦いでWHOに協力しているが、トランプと彼の手先は、アメリカが直面する大惨事を、自身以外の全員のせいにしようと固く決意して、世界を分割しようと四苦八苦しているのだ。

 威嚇するような最後通牒の下品さは別として、WHOへのアメリカ対応には精度が欠如している問題がある。トランプは彼が要求する「本格的な実質的改善」の性質を広く知らしめず、30日ではなく、わずか10日後に、WHOと「我々は今日関係を終える」と発表し、またもや、彼の不安定性さと一貫性の完全な欠如を実証した。

 ロイターが報じたように「アメリカ・ファーストという狙いに焦点を当てるためトランプは多国主義を拒んでいる。就任以来、彼は国連人権理事会、国際連合教育科学文化機関ユネスコ、気候変動とイラン核合意に取り組む世界協定を離脱した。彼は国際連合人口基金向けとパレスチナ難民を支援する国連難民高等弁務官事務所向け資金を削減した。」

 このような軍事的に強力で、経済的に影響力がある国の大統領が、これほど荒々しく振る舞うのを世界は認め続けられない。トランプの激怒は戦争の愚かさ実証しており、流行と戦うために、まとまるのは、他の国々次第だ。白人による黒人男性殺人に対する抗議(アメリカでは黒人でいてはいけない)で、驚異的な暴力がアメリカ全土で勃発しており、Covid-19による死者が一週間で最多となる中、大統領は、ホワイトハウス・ローズ・ガーデンで演説し、これら国家的危機に関する政策を提出するのではなく、国連に戦争をはじめたのだ。これは実に愚かだ。

 Brian Cloughleyは、イギリス軍とオーストラリア軍の退役軍人、元カシミール国連軍事使節副団長、元在パキスタンのオーストラリア国防担当大使館員

個々の寄稿者の意見は必ずしもStrategic Culture Foundationのものを意味しない。

記事原文のurl:https://www.strategic-culture.org/news/2020/06/02/fury-virus-illustrates-folly-war-but-trump-waging-war-world-health-organisation/

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 『女帝小池百合子』を読み終えた。予定通り、宇都宮氏に投票すると決めて、朝、ネットをみると、とんでも記事がある。見回り隊。女帝らしいお粗末さ。彼女も酷いが、『女帝小池百合子』の中でも、かかかれているが、こういう手合いをチヤホヤしつづけるマスコミは共犯者

夜の歓楽街「見回り隊」結成を検討 東京都

 今日の孫崎享氏メルマガ題名 監視対象リスト中には、どうみても太鼓持ち番組もあるのが不思議。

週刊ポスト「「官邸の「反政府番組監視」記事。「モーニングショー」の玉川徹氏等、批判的な番組やコメンテーターの発言を重点的に収集。監視対象局は沈黙、説明を政府に求めようともしない。政権大新聞やテレビ報道支配意図。SNSが検察庁法改正批判で新しい力」

2020年6月 1日 (月)

脅威をペテンに変える

2020年5月30日
Paul Craig Roberts

 Covid-19感染者と死者に関する公式データが、各国間で一貫しておらず、不十分な検査と、余りに軽くて気づかない感染者のせいで完全ではないことは誰でも知っている。だが報告されている死者数は本物で、死亡の前提条件さえウイルス感染で引き起こされている。

 報告される感染者数がウィルス蔓延を反映するか否かにかかわらず、感染者の死亡率は公共保健機関にとって非常に重要だ。確認された感染者は治療が必要と考えられる人々である傾向が多い。このような症例の死亡率は公衆衛生に対する課題として、指標になる。

 ウイルスについては、多くが未知のままだ。なぜ感染した一部の人が重症化し、一部の人は軽症で、一部の人は全く病気にならないのか、わかっていない。答えの一部として、その人の免疫機構状態にあることには、ほとんど疑いはない。致命的に悪化する人々全員が前提条件がある人々というわけではない。若者や赤ん坊と同様に、健康な医師や看護師が亡くなっている。感染した子供たちの一部に、重大な血管の問題が起きているという報告がある。報告は間違っているたかもしれない。ウイルスに感染している無症状の人々が伝染させやすいという証拠と、そうではないという証拠とがある。イギリスでは、コロナウイルスに帰因する超過死亡は無いというと研究と、重大な超過死亡があるという研究がある。異なる結果は、研究者が何をデータとして使用するか、どういうデータを信じているかに依存するように思われる。様々な国の中で、スウェーデンは「集団免疫」に賭けた。現在の証拠に基づけば、集団免疫は、事実というより願望だ。再感染についての報告がある。集団免疫の擁護者たちは、この報告は誤報だと言う。治った人々の一部は再感染を防ぐための免疫抗体が不十分だという報告がある。これも誤報だろうか。現在検査が行われているワクチンに作り出される免疫抗体は、検査自身によれば、ウイルスによる感染を防ぐには不十分だ。一部の専門家は、コロナウイルスに免疫があることを疑っている。集団免疫について専門家間に意見の相違があるのは、集団免疫が確証されていないことを意味する。だから我々が希望に賭けたいなら、我々は慎重に賭けるのが合理的と思える。

 それにもかかわらず、多くの不当な主張が話題になり、それが間違っているにもかかわらず、そういう主張で利益を受ける連中は、それを本当として扱うのだ。ウイルスより警察国家を恐れる場合、経済を開放しているスウェーデンの方が、他のどの国より感染者と死者が少なく、封鎖による経済的悪影響がないと信じがちかもしれない。だがこの考え方は、スウェーデン国民が自発的に参加を避けたため、スウェーデン経済の深刻な停止を伝えるスウェーデン国立銀行報告で否定される。例えば、レストランとバーの客の入りは70%低下した。スウェーデン国立銀行がスウェーデン経済を悪く言う理由を私は思いつかない。特徴が非常に良く似ているスウェーデンとノルウェーの報告は良い実験台だと思える。ノルウェーよりスウェーデンの方が、百万人あたりの感染者と死者はずっと多いことを、データは示している。http://web.archive.org/web/20200529002214/https://www.worldometers.info/coronavirus/

 マスクが有効ではなく、益より害があるという誤った主張もある。人々は、Medical News Todayの、このような大いに紛らわしい記事を回覧しているのだ。「新しい研究、SARS CoV-2に対するマスクの効用に疑念 https://www.medicalnewstoday.com/articles/new-study-questions-the-effectiveness-of-masks-against-sars-cov-2 記事はこう始まる。「四月始めに発表された研究、伝染性のSARS CoV-2粒子の広がりを防ぐ上での、サージカル、布マスク両方の有効性について深刻な疑問を投じる」

 サージカル・マスクや自家製布マスクが、ウイルスを除去しないのは誰でも知っている。ウイルスを防ぐには、N-95あるいはより高度なマスクが必要なのだ。

 記事の見出しと冒頭の文は、マスクが役に立たないという印象を与える。私は今、通常は思慮がある人々から、マスクは、もう一つの策謀の要素に過ぎないと確信する果てしない電子メールをもらっている。Medical News Todayの記事を良く読めば、正しいマスクは有効だが、それが不足なので、CDCは、医療関係者用に確保したいと望んでいるのがわかる。「指針として、人々が外に出て歩き回る際には、自家製布マスクをつけ、専門的なサージカル・マスクや、N95マスクは、深刻な欠乏に直面している医療関係者のために残すよう奨励する。」

 マスクが医療要員を保護するため不可欠だというこの認識の後、他の全ての健康な人々にとって「共同体環境で、健康な人々によるマスクの広範な使用は、現在の証拠によっては支持されておらず、不確実性と深刻なリスクがある」というCDC主張が続く。

 だから、医療専門家なら、N-95マスクをつけて、10から12時間シフトで安全に働けるが、食料を買いに行ったり、混雑した道路を歩いたり、NY地下鉄に乗ったり、ビルの事務所で働いたりする他の健康な人々に、マスクは安全ではないのだ。これらの人々にとって、マスクは「深刻な危険」になるのだ!

 明らかに、これはばかげている。

 今良くあるのだが、医療要員だけがウイルスにさらされていると考えるのも、とんでもない。NY市のような感染している地域の近くを出歩く他の全員、ウイルスにさらされず、保護のためのマスクを必要としない。これがどうして本当であり得るだろう? CDCが、その指針の異常な矛盾に気づかないなどということが、どうしてあり得るだろう?

 健康な人々は保護のためのマスクが不要なら、彼らは、なぜ封鎖で保護する必要があるのだろう? もし医療要員以外の健康な人々には免疫があり、病気の人々だけ感染し得るという仮定なら、一般大衆には、事前の注意は不要になる。

 再開すれば、大半の専門家や当局が予想するように、その結果、感染は増加する可能性が高く、N-95マスク使用推薦は再開の不可欠な要素になるだろう。実際、多くのウィルス学者や免疫専門家にとって、そうだ。だが、この用心深い方法は攻撃を受けている。なぜだろう?

 一部の主張、例えば、Covid-19は普通のインフルエンザより酷くない生物兵器だという主張は、余りに矛盾していて、対応不可能なほどだ。

 ウイルスはペテンへと変えられつつある。当初中国は、武漢における死者を極めて控え目に述べたと非難された。報告されている少数の死者は、ウイルス抑制のための大規模な取り組みと辻褄があわない。だが今や言説は変化している。武漢では何も起きず、ひどいインフルエンザの多少の感染者だけだ。ニューヨーク市では誰も死んでいない。全て大量ワクチン接種プログラム実現をさせるため、我々を脅かすビル・ゲイツの陰謀なのだ。

 私的な狙いを持った連中がウイルスにつけこんでいるのは疑いようがない。だが、ウイルスの現実を否定せずに、この主張をすることが可能だ。

 ウイルスは様々な形で消されつつある。例えば、報告されていない感染者数を、人口のかなりの割合にまで拡大できれば、死亡率を消すことができる。報告される世界中の感染者数を何百万件も消すことができる。何十万人もの死者を消すことができる。

 これが今進行中なのだ。

 それは一体誰の狙いに役立つのだろう?

 私的利益を最大にするための大量ワクチン接種実現に至るまで、より多くの死者で、人々を脅かしたいと私が望んだら、私は無防備な再開を求めて闘い、感染の第二波襲来に賭けるだろう。

 こうした全てを言いながらも、ウイルスは脅威ではなく、策略であって欲しいと私は願っている。

 Paul Craig Robertsは元経済政策担当財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリップス・ハワード・ニューズ・サービスとクリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the West、HOW AMERICA WAS LOST、The Neoconservative Threat to World Orderが購入可能。

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記事原文のurl:https://www.paulcraigroberts.org/2020/05/30/turning-a-threat-into-a-hoax/

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 オリンピック延期が決まるまで、コロナについて、とぼけていて、決まった途端、ロックダウンと言い出すコロナのたぬきについて、エジプトの大学卒業があやしいという記事が週刊誌に載っている。学歴詐称以上に、立候補の際の公約と、実績の差、予想通りのひどさ。大本営は決して報じない。そこで横田一氏のレポートは見逃せない。都知事選直前の来月中旬には、これまでの報道をまとめた本も出されるという。オリンピックは都知事選の争点の一つだろう。常識的に、中止は、まず100%確実だろう。彼女に投票した記憶皆無。今後も決して、しない。

横田一の現場直撃】No64 迫る都知事選!コロナの狸vs誰?/吉村維新とカジノと保健所 20200529

 日刊IWJガイドでも、今夜、経産官僚・古賀茂明氏インタビューを再配信とある。投票、見慣れているから、美人だから、ハンサムだからするものではあるまい。そうであれば小学校学級委員選挙と変わらない。政策、実績が基準だ

【小池都政に騙されるな!これまでの都知事選を振り返る シリーズ特集 4・IWJ_YouTube Live】20:00~「『官僚の中でも「小池百合子氏は右翼だ」という認識はあった』~元経産官僚・古賀茂明氏に岩上安身が訊く! 都ファは期間限定の『海の家』!? その目的は改憲ファースト!? ~岩上安身によるインタビュー 第765回 ゲスト 元経産官僚・古賀茂明氏 2017.7.7」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

2020年5月30日 (土)

用心は最も安全な方策

2020年5月28日
Paul Craig Roberts

 多くの評論家が経済活動再開はパンデミックの終わりの兆しと解釈している。これら評論家の多くは、Covid-19の現実や、深刻さを否定したり、封鎖や社会的距離の必要性や有効性や、マスクの必要性や有用性を否定したりしている。

 パンデミックと、それに対する公式対応は、9月11日以来我々に押しつけられている警察国家を推進する陰謀だという疑念を引き起こした。それはビル・ゲイツの大規模ワクチン接種計画や大手製薬会社の数十億ドル利益のためにでっちあげられた機会だと強調する人々もいる。パンデミックが人為的な策謀か否かにかかわらず、それは確かに、中国との対立を含め、様々な狙いを推進するために使われている。

 こうした疑念や考え方は、用心の欠如を推進するため危険な面がある。例えば、危機は過ぎたやら、決して本物ではなかったという考え方は、ウイルスが消滅したか、それほど危険ではない形に突然変異したという考え方と同様、我々を第二波に対する準備不足にしかねない。これらの考え方は、スペイン風邪の経験にも裏付けられていない。第二波は、ウイルスがいっそう危険な形に突然変異していたので、第一波よりずっと致命的だった。(https://www.history.com/news/spanish-flu-second-wave-resurgence)ローラ・スピニーによるスペイン風邪の本、Pale Rider(蒼ざめた騎手)も参照のこと。

 パンデミックが、でっちあげられた危機だという考え方は、その世界的規模や、ジョンズ・ホプキンス大学が編集し報告したデータと一致しない。第二波前の現時点で、5,690,000人以上の患者と355,000人の死者がいる。全ての国の中で、アメリカは患者数と死者数が最多だ。( https://sputniknews.com/world/202005281079438354-covid-19-live-updates-coronavirus-global-death-toll-surpasses-355000-case-count-nears-57-million/ )

 しかも多くの人々が病気のままだ。アメリカでは、170万人が感染し、100,000人が死亡し、391,508人が回復し、まだ120万人が、ウイルスを持った病人だ。そう、過小、あるいは過剰報告を含め、データの問題があるのを私は知っている。にもかかわらず、武漢や、ニューヨーク市や北イタリアのような感染者数が大きい地域で、医療や葬儀に対するウイルスの圧力が大きいことを知っている。

 もう一つの誤解は、若者は、おおよそウイルスに感染しないので、自由に行動してよいというものだ。世界保健機関WHOのアフリカ地域部長によれば、「[アフリカで]感染している人々の大多数が、5歳から、45歳の若い人々だという傾向だ。」( https://sputniknews.com/world/202005281079438354-covid-19-live-updates-coronavirus-global-death-toll-surpasses-355000-case-count-nears-57-million/ ). さらに若者は死亡率が低いからといって、自由に動き回って、死亡率がより高い人々にウイルスを蔓延して良いことを意味しない。公共政策は決して自己愛な自分本位を基盤に作るわけにゆかない。

 我々がウイルスについてほとんど知らず、ワクチン接種計画や大手製薬企業の利益に邪魔なので、低コストのHCQ/亜鉛の効果的な治療が攻撃を受けており、我々が大手製薬企業の利益に操られている狙いを受け入れるまで、強欲が人々を死なせ続けている。

 自明のことを主張することに対し、陰謀論者は、私が陰謀の一部だと言い、馬鹿者は、私が実際は用心を呼びかけているのに、私が永久封鎖を好んでいると言うだろう。

 我々は健康に対するこの病気の危険と、病気の危険を、公共の利益に役立たない狙いのために利用することの危険の両方に注意する必要があるのだ。我々がウイルスについてごくわずか知らないのだから、用心こそが最も安全な策だ。

 Paul Craig Robertsは元経済政策担当財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリップス・ハワード・ニューズ・サービスとクリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the West、HOW AMERICA WAS LOST、The Neoconservative Threat to World Orderが購入可能。

 ご寄付はここで。https://www.paulcraigroberts.org/pages/donate/

記事原文のurl:https://www.paulcraigroberts.org/2020/05/28/caution-is-the-safest-policy/

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 ローラ・スピニーによるスペイン風邪の本、Pale Rider(蒼ざめた騎手)を引用した記事に下記がある。スペイン風邪当時には、アメリカでさえ、マスク着用が法制化されていたのだ。

1918年の米国、マスク非着用は違法の地域も 何が変わったのか?

 「国会女子会」というものを初めて拝聴。

【国会女子会 No12】コロナと黒川と内閣支持率 20200528

 東京新聞ならではの、望月衣塑子記者による伊東詩織さんインタビューを朝刊で拝読。

 日刊IWJガイド IWJインタビュー本日の再配信 コロナのタヌキ退治に必見?

【小池都政に騙されるな!これまでの都知事選を振り返る シリーズ特集 2・IWJ_YouTube Live】20:00~「都知事選最終盤!『大本命』小池百合子候補の真の『素顔』は『クリーン』からほど遠い極右政治家!~岩上安身によるインタビュー 第667回 ゲスト 神戸学院大学教授・上脇博之氏(小池百合子候補編・前編)」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

 2016年7月に収録した、岩上安身による神戸学院大学教授・上脇博之氏インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた上脇博之氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/kamiwaki-hiroshi

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