ロシア

2018年7月22日 (日)

事実ではなく、まったくのたわごとで作られているロシアゲート

2018年7月19日
Paul Craig Roberts

 ロシアとの関係を正常化して、軍安保複合体の莫大な予算を脅かしているというだけの理由で、大統領執務室に不適切な住人だという更なる批判対象に仕立て上げようと、NPRの売女マスコミくず連中は、あらゆるゲストや話題を駆使し、今日終日、トランプ大統領についてわめき散らし続けていた。NPRのくずどもは、 モンテネグロの大使を、電話に出させ、モンテネグロ人は、自らを守ることができる、強く攻撃的な国民で、彼らを守るため、アメリカ人家族の息子を送りこむ必要はないと述べたかどで、トランプを大使が非難するよう、あらゆる手を尽くしてせめ立てた。モンテネグロ国民についての、この礼儀をわきまえた賛辞が、どういうわけか侮辱と見なされている。大使は反トランプの立場にされるのを拒否した。NPRはしつこく試みたが、うまく行かなかった。

 元ウオール・ストリート・ジャーナル編集者として、NPRは、ジャーナリズムと、何かを主張することの境界線を超えており、もはや501c3非課税公的財団の資格はないと確信を持って言える。

 トランプ大統領に対するNPRの攻撃は大規模な画策の一環だ。同じ記事が、長くCIAの手先だと思われているワシントン・ポストにも掲載された。その可能性は高いが、あらゆる売女マスコミに掲載されている。https://www.washingtonpost.com/news/worldviews/wp/2018/07/19/after-being-called-aggressive-by-trump-montenegro-insists-its-a-friend-to-america/?utm_term=.b1d275cccd8e

 1961年、アイゼンハワー大統領がアメリカ人に、それについて警告したが、結局は無駄だったアメリカ国民に対する言説を支配する軍安保複合体の能力が、大多数が洗脳された。アメリカ国民を生み出した。

 例えば、下記にリンクしたケイトリン・ジョンストンのコラムで、洗脳された阿呆か、陰の政府お雇いのアラシ屋だと私は思うのだが、カート・アイヒェンヴァルトが、要点は、アイヒェンヴァルトが、諜報機関がそう結論づけていると主張する結論は絶対出していない“わが国の諜報コミュニティー”を信じるか“プーチンを支持するかだ。人は愛国者か売国奴か阿呆かなのだ”と言っている。

 民主党や、多くの共和党員や、アメリカのあらゆる印刷メディアやTVメディアやNPRと同様、ニーズを満たされていないアメリカ納税者からむしりとり、画策されていだけで、ありもしない脅威からアメリカ“守る”ことで、超富豪の懐を肥やす年間1兆ドルを守るため軍安保複合体が繰り出す虫のいいウソを信じる連中を、愛国者だとして、アイヒェンヴァルトが定義しているのに留意願いたい。アメリカ人からのこの窃盗を支持しなければ、アイヒェンヴァルトによれば“売国奴か阿呆”なのだ。

 我々を破壊することが可能な核大国との平和な関係を実現しようとするのは反逆罪だという言説にだまされるアメリカ人がいかに全く愚かかをケイトリン・ジョンストンは語っている。つまり、ジョン・F・ケネディ、リチャード・ニクソン、ジミー・カーターやロナルド・レーガン大統領は反逆罪なのだ。これがアメリカ売女マスコミや、民主党や、軍安保複合体の公式見解なのだ。それは“アメリカ左翼”だと自らいつわっているニセ組織の見解でもある。

 平和を実現しようとするのは、反逆行為だという、この全く馬鹿げた見解が、まさに腐敗したアメリカの印刷メディアや、TVメディアや、NPRの見解だ。それが民主党の見解なのだ。これが議会の共和党議員連中、軍安保複合体に雇われているジョン・マケインやリンジー・グラハムなどの戦争商売屋の見解だ。

 ロシアとの緊張緩和は反逆行為だという説を信じるあらゆるアメリカ人は、自分たち、友人や家族、そして全世界のために核のハルマゲドンを準備していることになる。

 ケイトリンはこう言っている。https://medium.com/@caityjohnstone/russiagate-is-like-9-11-except-its-made-of-pure-narrative-ab96fa38ee48

 Paul Craig  Robertsは元経済政策担当の財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニュー ズ・サービスと、クリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼 の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the West、HOW AMERICA WAS LOST、The Neoconservative Threat to World Orderが購入可能。

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 記事原文のurl:https://www.paulcraigroberts.org/2018/07/19/russiagate-is-constructed-of-pure-bullshit-no-facts/

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外国の知人から、酷暑は大丈夫か問い合わせるメールが来た。何度も来日しているが、この時期に来日した記憶はない。

昨日の、『西日本豪雨による被害は天災ではなく人災!? 国による問題だらけの治水事業の実態に迫る!岩上安身による関良基教授(拓殖大学政経学部)・まさのあつこ氏(ジャーナリスト)インタビュー』 長さもすごいが、内容も。原発ムラに勝るとも劣らない土木ムラ。

お二人は、社会的共通資本としての水の共著者。 

大本営広報部は、決して「報道」しない重要なお話。

2018年7月21日 (土)

トランプ大統領を打倒する来るべきクーデター: 最高レベルでの反乱

2018年7月19日
Paul Craig Roberts

 軍安保複合体の年間予算は1兆ドルだ。この膨大な金額はdrawn from多くのニーズが満たされていないアメリカ納税者。そのような莫大な予算を正当化するには本格的な敵が必要だ。軍安保複合体や複合体の手先のマスコミや政治家が、ロシアをその敵として指名した。複合体と、その政治とマスコミ代理人はトランプロシアとの関係正常化を許すまい。

 ワシントンが作り出した核大国間の危険な緊張をトランプ大統領が緩和するのを阻止するため、軍安保複合体は、証明済みのでっち上げながら、果てし無く繰り返されているおかげで多くの人が信じているロシアゲートを画策した。軍安保複合体は、12人のロシア人の不当起訴を画策した。軍安保複合体はマリア・ブティナの不法逮捕を画策した https://www.nytimes.com/2018/07/18/us/politics/maria-butina-russia-espionage.html その他、その他。

 連中が雇い支配している政治家と売女マスコミを利用して活動している軍安保複合体が、これまでのあらゆる大統領が認め、行動していた大統領のごく当然の日々の責任、核戦争に至りかねない緊張の緩和を、重大な犯罪に変えてしまったのだ。トランプ大統領は、和解しようとしたかどで、反逆罪だと非難されているのだ!

 無知な人々は、これは馬鹿げていると考え、笑うだろうが、フィニアン・カニンガムが言っている通り http://thesaker.is/coming-coup-against-trump/ 、トランプ大統領はアメリカの反逆的な敵として仕立て上げられつつあるのだ。軍安保複合体が、選挙で選ばれたアメリカ大統領に対するクーデターを展開する中、現在、我々は最高レベルでの反乱を経験しているのだ。

 1961年、最後の演説で、ドワイト・アイゼンハワー大統領が、軍産複合体はアメリカ民主主義に対する脅威だとアメリカ人に警告した。アメリカ大統領による、これ以上真実の言葉はない。それから間もなく、軍安保複合体は、ソ連指導者フルシチョフと和平の方向に動いたかどで、ジョン・F・ケネディ大統領を暗殺した。ソ連と余りに多くの軍縮協定を結び、中国と国交を回復したニクソン大統領を追放するため、軍安保複合体は、その手先、ワシントン・ポストを利用し、軍安保複合体が、ニクソンに辞任を強いるのに使った“ウォーターゲート危機”を画策した。今や軍安保複合体は、アメリカ大統領に対する反乱をあからさまに煽り立てている。その可能性が極めて高いが、もしこの策謀が成功すれば、アメリカは完璧なディストピアとなり、あらゆる自立した意見が封じ込められよう。

 トランプは一体誰に頼れるだろう? 自分の政党には頼れない。自分の閣僚には頼れない。印刷メディアにも、TVメディアにも、NPRにも頼れない。ヨーロッパには頼れない。シークレットサービスには頼れない。ペンタゴンには頼れない。無知なアメリカ国民には頼れない。トランプには“彼を支持する惨めな連中”しかおらず、彼らは組織化されておらず、トランプが排除された後、報復を受けるだろう。

 ワシントンと合意しようという努力で、プーチンとラブロフは無駄骨を折り続けている。遅かれ早かれ、プーチンとラブロフは認めざるを得なくなろう。プーチンとラブロフが本当の状況を理解すれば、戦争か、降伏だけが、選択肢だということを悟るはずだ。

 Paul Craig  Robertsは元経済政策担当の財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニュー ズ・サービスと、クリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼 の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the West、HOW AMERICA WAS LOST、The Neoconservative Threat to World Orderが購入可能。

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 宗主国の大本営広報部のひどさ、想像を超えそう。いや、最大属国の大本営広報部のひどさを見ていれば、 容易に想像はつく。

 関良基教授の著書『赤松小三郎ともう一つの明治維新――テロに葬られた立憲主義の夢』、知人にも差し上げて喜ばれたが、ご専門は日本史ではない。今回のインタビューでは、ご専門の話が伺える。ブログでも、主張しておられる。

 ダム治水からの脱却を

日刊IWJガイド・簡易版「今日午後2時30分より、『西日本豪雨による被害は天災ではなく人災!? 国による問題だらけの治水事業の実態に迫る!岩上安身による関良基教授(拓殖大学政経学部)・まさのあつこ氏(ジャーナリスト)インタビュー』を、全編フルオープンで中継します!
/7月29日(日)【IWJファンドレイジング in Hot Summer 2018】開催まで残り8日! 現在参加ゲストは6名が決定! 参加予約者数はついに定員の60名に達しました!ご予約してくださった皆様、本当にありがとうございます!ただ今、キャンセル待ちのご予約を受け付けていますので、ぜひ、参加予約受付フォームよりご応募ください!/他」2018.7.21日号~No.2137号~

2018年7月20日 (金)

トランプを覆すアメリカ:ロシアとは和平せず

2018年7月18日
Paul Craig Roberts

 ロシアや中国やイランや北朝鮮の政府は、もし国を生き残らせたいのであれば、アメリカ合州国と合意に達するという勘違いの希望は放棄しなければならない。これらの国々が受け入れられる条件での、そのような可能性は存在していない。

 アメリカ外交政策は威嚇と武力に依拠している。アメリカ外交政策は、他の国々の主権を認めることと両立しないドクトリンである、アメリカ覇権というネオコン・ドクトリンに導かれている。ロシアや中国やイランや北朝鮮がワシントンと合意に達することができる唯一の方法は、イギリスや全てのヨーロッパやカナダや日本やオーストラリアのような臣下になることだ。

 ロシア人、特に素朴な大西洋統合主義者連中は、アメリカの政治、マスコミ、知識層全てからヘルシンキ会談に向けられている極端な敵意、実際は狂気と言うべきほどのものに注目すべきだ。アメリカ-ロシア関係は、アメリカ国内の二大政党間政治闘争の人質にされていると言ったプーチンは間違っている。ドナルド・ジェフリーズが指摘している通り、共和党も民主党同様に狂気で、アメリカ-ロシア関係を良くしようとするトランプ大統領の取り組みに対し、敵対的だ。https://www.lewrockwell.com/2018/07/donald-jeffries/the-trump-putin-conference/

 アメリカ右翼も左翼同様反対している。核大国間の危険な緊張を緩和するトランプの取り組みを支持し、正々堂々発言しているのは、スティーブン・コーエンや、レーガン大統領時代の駐ソ連大使ジャック・マトロックなど極少数の専門家だけだ。事実と、危険性を説明している評論家はごく少数だ。

 アメリカ外交政策分野で、ロシアとの和平というトランプの狙いへの支持は皆無だ。外交問題評議会会長、リチャード・ハースは“プーチンのロシアには、ならずもの国家として対応しなければならない。”と宣言して、連中全員を代表して語った。

 ロシアが“ ならずもの国家”なのは、単にロシアが、ワシントンを最高君主として受け入れないからに過ぎない。他に何の理由もない。

 ネオコンによる「正常な関係」の定義を利用しない限り、トランプ自身の閣僚内にさえ、ロシアとの関係正常化を支持するものは皆無だ。 「正常な関係」という表現で、ネオコンが意味しているのは、ワシントンとの属国関係だ。それが、それだけが“正常”なのだ。この「正常の定義」を基にしてのみ、ロシアはアメリカと正常な関係になれるのだ。遅かれ早かれ、プーチンとラブロフはこの事実を認めざるを得なくなるだろう。

 何度も何度も繰り返されるとウソは事実になる。ロシアゲートでそれが起きているのだ。いかなる証拠も全く無いにもかかわらず、アメリカでは、プーチンがトランプを大統領執務室に送り込んだのが今や事実なのだ。ヘルシンキでトランプがプーチンと会ったことが、ニューヨーク・タイムズや他の多くが今や自明のこととして主張しているように、トランプがプーチンの従僕である証拠証明と見なされている。トランプが“残忍な悪漢プーチン”と並んで立ったことと、ロシアはアメリカ大統領選挙に干渉しなかったというプーチンの言葉を受け入れたことが、トランプがプーチンに抱き込まれていて、ロシアゲート話が本当だという二重の証拠として見なされている。

 一体なぜネオコンのジョン・ボルトンがヘルシンキ会談をアレンジしたのか今ならわかる。いずれも軍安保複合体によって支配されているマスコミと議会によるトランプの政治的処刑を仕立て上げたのだ。アメリカ合州国には、タッカー・カールソンは例外として、印刷メディアもTVメディアも自立したものは皆無で、議会にも自立した議員は皆無だ。こうした組織は管理されており、タッカーとて、さほど長くは許容されるまい。

 ロシア干渉というウソは今や実に強固に確立されており、ダニエル・エルズバーグやノーム・チョムスキーやグロリア・スタイネムのような名士が署名したThe Nationに掲載された公開書簡でさえ、こう書いている。“アメリカの選挙を守り、世界の二大核超大国間の戦争を防ぐための措置を講じて、共通の利益を守るため、共通の理解に至らなければならない”。最も頭脳明晰なアメリカ人でさえロシアゲートを事実として受け入れ、アメリカ選挙を守ることが、核戦争を防ぐことと同じ位重要と見なさなければならないのだ。

 アメリカ/ロシア関係を正常化させるというトランプの狙いに対する共和党や民主党内の意味ある支持は皆無だ。真実に変えられてしまったウソと、軍安保複合体による政治キャンペーンの権力の組み合わせだけでも、ロシアとの関係正常化へのあらゆる支持を阻止するのに十分だ。ロシアを敵の範疇から外そうとするトランプの取り組みを支持するアメリカ上院議員や下院議員は誰であれ、再選時に、資金潤沢な競争相手に立候補され、トランプがアメリカを裏切るのを支持した売国奴だと宣言され、選挙献金は枯渇することになる。

 軍/安保構造に雇われておらず、この強力なロビーに依存していないアメリカ人は、平和を支持し、その理由でトランプを選んだのに、ロシアとの和平を主張する大統領が、売国奴とレッテルを貼られるのを目にしているのだ。

 それは、これまでに何度も起きている。例えば歴史書『第一次世界大戦』の中で、“平和、あるいは穏健を主張する人々さえ、全員、敗北主義者、無抵抗主義者、おそらく売国奴だ”という中傷で、ヨーロッパを破壊した悲惨な戦争を止めようとするあらゆる取り組みは阻止されたとA. J. P. テイラーは説明している。テイラーが書いている通り“上流階級”は金儲けを目指し、“庶民”は自分の命でその金を払ったのだ。

 我々が経験しているのは、言説を支配できる強力なロビーと対決した場合、民主主義は脆弱で、正常に機能しなくなるということだ。アメリカでは、言説の支配が実に完璧なので、圧倒的大多数が『マトリックス』の中で暮らしている。

 ロシア・マスコミは、トランプに対する“アメリカへの裏切り”というアメリカ国内での憎悪と侮辱の噴出を無視し、ヘルシンキ会談を、より良い関係への道を確立したと前向きに描いている。ロシアのこの見方は、この道を構築するトランプを支援するものが、アメリカ政府や、マスコミに皆無なのを無視している。ヘルシンキでのトランプ・プーチン会談に対するアメリカの反応を良く理解することが、ロシア・マスコミには何としても必要だ。私の最近のコラムで、多数のこうした反応をまとめたが、今回のコラムのドナルド・ジェフリーズへのリンクで、アメリカ-ロシア関係を修復しようとするトランプの取り組みに対する共和党の拒否の好例がみられる。

 第一次世界大戦で、イギリスやフランスやドイツやロシア政府が、勝利を約束しており、不面目であるが故に、大量殺りくを終わらせることができなかったのと同様、ロシア政府が、アメリカとのより良い関係ができつつあるとロシア国民に希望を与えてしまえば、ロシア政府は、より良い関係を実現するのを余儀なくされ、そのためロシア政府は、得られるものより多くを差し出さなければならない。ロシアの主権は、合意のための代償の一部になるだろう。

 欧米に必死に受け入れてもらいたがっているロシア人が、ワシントン覇権とは交渉可能だという妄想に固執すれば、それは彼らにとっての危機であるのみならず、全人類にとっての危機となるのだ。

 追記: Salonの下記URLの暴言は、CIAの手先だろうと思うが、何の実績もない取るに足らない人物による事実皆無のものだ。だが、アメリカ合州国内における、真実や、ジル・スタインやジュリアン・アサンジのような、真実追究に献身する人々に対する組織され、画策された攻撃の正確な表現という意味はある。狙いはトランプを中傷することなので、単にトランプがプーチンと会った際、挑発的に振る舞わなかったので、トランプを信じられなくなったという、Salon記事の正体不明な共和党上院議員の描写など信じることは出来ない。それでも、たとえ虚構であっても、アメリカ人や、ワシントン帝国の被支配民族に吹き込まれている管理された言説の典型だという意味で、この描写は正確だ。https://www.salon.com/2018/07/18/trump-regret-syndrome-is-spreading-among-republicans-after-helsinki-how-far-will-it-go/

 ロシア国民に、ロシアが主権国家であり続けられるような、いかなる条約も、アメリカ合州国と締結するのは不可能であることを理解させるために、ロシア・マスコミは是非ともSalon記事を正確に翻訳し公開しなければならない。アメリカ国内で紡ぎだされているロシア憎悪は途方もないものだ。行き先は戦争しかない。

 欧米世界中で、真実と事実は、すっかり威信を失った。欧米はウソの中で暮らしているが、その欧米が世界を支配しているのだ。欧米では、この二つは何の意味もないのに、ラブロフとプーチンが何度となく、事実と真実を訴え続けるのを見るのは痛ましいことだ。

 Paul Craig  Robertsは元経済政策担当の財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニュー ズ・サービスと、クリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼 の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the West、HOW AMERICA WAS LOST、The Neoconservative Threat to World Orderが購入可能。

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千代の国休場。これほど休場だらけの場所、記憶にない気がする。

 植草一秀の『知られざる真実』で紹介されている新刊、タネはどうなる?! 早速購入しよう。

 『タネはどうなる?!』種子法廃止と種苗法運用改変

世界を核戦争へと追いやる狂気のアメリカ売女マスコミ

2018年7月18日
Paul Craig Roberts

 人類は何度も、すんでのところで核のハルマゲドンを免れてきた。毎回、アメリカとソ連の関係がそこまで緊迫していないことを理解していたアメリカとソ連双方の軍当局者によって回避された。現在、この状況は根本的に変わってしまったヒラリーの政治的利益と、軍事産業の強欲のために活動している腐敗したアメリカ・マスコミと民主党と軍安保複合体が、ロシアとロシア大統領を悪魔のように描き出したおかげで、警報システムの誤動作や、一人の狂った政治家の短気なかんしゃくが、破滅的な核ミサイル発射を引き起こしかねなくなっている。

 いかなる代償を払ってでも、その権力と利益を守り抜くという軍安保複合体の決意は理解できるし、アイデンティティ政治に突き動かされる、アメリカ的ではない民主党の“トランプを支持する惨めな連中”に対する憎悪も理解できる。だが、“ロシアゲート”という途方もないウソと、容易に地球上の生命の破壊という結果をもたらしかねない危険で無謀な緊張ではなく、核大国間の理解を求めようとしているがゆえに、トランプ大統領を売国奴だと悪魔のように描くのに、マスコミが共謀しているのは不可解だ。唯一の結論は、アメリカの印刷とTVマスコミには、いかなる知性も品位も誇りも皆無だということだ。アメリカの印刷とTVマスコミは、トイレに流すべき排泄物集団なのだ。

 ケイトリン・ ジョンストンも同じ意見だが、より激しく主張している。http://www.informationclearinghouse.info/49859.htm

 その判断で核戦争を回避した二人のソ連軍当局者の話がここにある。https://militaryhistorynow.com/2013/07/15/the-men-who-saved-the-world-meet-two-different-russians-who-prevented-ww3/

 アメリカ合州国において、売女マスコミにも、トランプ自身の閣僚にも、事実への敬意は皆無だ。核大国間の状態を、より危険でないようにするべく、トランプが取り組んでいるのは、他では失われている知性と人間性の印だ。もしアメリカ人が、アメリカとロシアとの関係を正常化するトランプの取り組みを支持しなければ、アメリカ人は、自分自身の墓と、人類の墓を掘っていることになる。

 Paul Craig  Robertsは元経済政策担当の財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニュー ズ・サービスと、クリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼 の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the West、HOW AMERICA WAS LOST、The Neoconservative Threat to World Orderが購入可能。

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「日欧EPA署名で酪農大打撃か」という記事を見た。これは実は、
「日欧EPA署名で酪農大打撃必至」で、更には
「TPPで農業、酪農、林業大打撃必至」

岩波書店の月刊誌『世界』8月号 特集 セクハラ・性暴力を許さない社会へ
米朝首脳会談は何を変えるか
袴田事件「再審を認めず」を認めず

バクチ・カジノ害悪を実証示している「パチンコ哀歌」連載については先に触れた。
「メディア批評 第128回」には触れそこねた。
(1)歴史的な米朝首脳会談の評価を曇らせる「偏視」
(2)メディア内部に蔓延する性暴力

『歴史的な米露首脳会談の評価を曇らせる「偏視」』と置き換えたいくらい。
記事では米韓メディアと日本のメディアの報道が簡潔に説明されている。
日本のメディアについて、こう書かれている。

正直に記すが、筆者は今暗澹たる気持ちに陥っている。

昼の痴呆娯楽は論外だが、夜の番組は見ず、インドネシアのオランダ・日本混血児のドキュメンタリー録画を見ていた。重い力作。

2018年7月19日 (木)

アメリカ・ディストピアと対決するプーチン

2018年7月17日
Paul Craig Roberts

 我々はプーチンに敬意を表するしかない。彼は唯一無二だ。あの阿呆のクリス・ウォレスを易々と叩きのめしたのを御覧じろ。https://www.rt.com/usa/433447-putin-interview-fox-wallace/

 アメリカ・マスコミは余りに酷くて、タッカー・カールソンにかわる有能なジャーナリストを生み出せないのか? クリス・ヘッジズのような、残ったアメリカのまともなジャーナリストが、現在、代替マスコミにいるのはなぜだろう?

 プーチンはおそらく既に知っているだろうが、私に言えることは、売女マスコミが、ロシアとアメリカの関係を、民主党とトランプ大統領との間の国内政治闘争の人質にとっている以上のことがここにあるのだ。腐敗したアメリカ・マスコミは、トランプ大統領に反対する民主党の宣伝屋をつとめているだけではない。売女マスコミは、大いに集中化したアメリカ・マスコミの株式を所有する軍安保複合体の権益に仕えて、軍安保複合体の1兆ドルという膨大な予算を正当化するためロシアを敵として位置づけ続けているのだ。“ロシアという敵”が無ければ、実に多くの実際必要なものが資金不足だったり、資金がなかったりするのに、そのようなお金の無駄を一体どうやって正当化できるだろう?

 言い換えれば、アメリカ・マスコミは愚かなだけでなく、極度に腐敗しているのだ。

 今日の東部時間12:40、NPRは、トランプ/プーチン会談が両国政府間の関係正常化をもたらすのを阻止するためのトランプ-バッシャー連中による最善の努力を流した。例えば、アメリカ諜報コミュニティーが、ロシアが大統領選挙に干渉したとは結論づけていないのがまず確実なことを情報に通じた人なら誰でも知っているだ。結論は、16の諜報機関中、3つから厳選されたごく少数の連中が出したもので、証明された事実としてでなく、“極めて可能性が高い”ものだと表現されている。言い換えれば、見返りに出世を期待しているのが確実な従順な工作員が言った仕立て上げられた意見に過ぎない。

 この既知の事実にもかかわらず、トランプはロシアが干渉したことを証明する事実に基づく全員一致のアメリカ諜報報告ではなく、プーチンを信じたとNPRプロパガンダ・チームは述べた。トランプが“悪漢プーチン”を信じて、自国のアメリカ人専門家を信じないとNPRトランプ-バッシャーは言っている。NPRトランプ-バッシャーは更にトランプが“プーチンの肩を持つ”のを、シャーロッツビルでの衝突は双方が関与したというトランプの意見と同じ扱いをしている。NPRトランプ-バッシャーは双方の側による暴力行為に関する事実についてのトランプ発言を、シャーロッツビルの“ネオナチ側の肩を持った”と同じ扱いをした。

 NPRが言いたいのは、トランプはナチスとロシアの悪漢の肩を持ち、アメリカ人に反対しているということだ。

 トランプが語ったのは、選挙干渉とされるものがあったにせよ、なかったにせよ、コミーとローゼンスタインが認めている通り、まるで効果はなく、二つの核大国が仲よくし、核戦争という結果を招きかねない緊張を避けることほど重要でないのは確実だという事実だ。NPRの阿呆でさえ、それくらい理解できるだろうと思いたくなる。

 NPRによるトランプ-バッシングは、ワシントンに命じられた通り、ワシントンとイスラエルが戦争を再開できるようにすべく、シリアの一部にしがみつき続けようとしている、ワシントンが支援する聖戦士に対する空爆で、シリアの一般市民を殺害したことでロシアへの時折の非難とまぜこぜに終日続いている。NPRが国民に終日ウソをつき続けられるように、NPRに金を出しているこうした連中の愚劣さを疑わざるを得ない。ジョージ・オーウェルが予見した通り、人々は真実より、ビッグ・ブラザーのウソの方が気楽なのだ。

 NPRは、かつては既成体制とは違う局だったが、ジョージ・W・ブッシュ政権によって破壊され、すっかり堕落してしまった。NPRはいまだに“聴取者に支援されている”ふりをしているが、実際は、あらゆる商業放送局と同様、今や商業放送局なのだ。NPRは、この事実を隠そうとして、金をもらっている大企業広告の前口上に“ご支援”を使っている。

 “~のご支援により”というのが、慈善的寄贈者に感謝の念を表すNPRの伝統だ。重要な疑問はこれだ。NPRは商業広告を売っているのに、一体どのように501c3免税対象の権利を保持しているのだろう? NPRは心配におよばない。売女マスコミ丸ごと真実を犠牲にして、支配層エリートに使えている限り、違法な免税対象の権利を保持できるだろう。

 トランプ/プーチン会談直前、12人のロシア人情報機関職員を起訴したのは、会談を傷つけ、売女マスコミに、トランプ大統領のいいかげんな描写をする更なる機会を与えるためのものであるのは明白だ。私の現役時代には、ジャーナリストは十分賢く、それを理解する十分な品位があったはずだ。だが欧米売女マスコミには知性も品位もない。

 一体どれだけその証拠が必要だろう? 売女ジャーナリストのミッシェル・ゴールドバーグはニューヨーク・タイムズに“トランプは彼がプーチンの追従者であることを世界に曝した”と書いた。この売女ジャーナリストは“アメリカ大統領の卑屈で、こびへつらう態度に愕然とした”という。どうやらゴールドバーグは、トランプはプーチンを殴るべきだったと考えているようだ。

 かつては新聞だったが、今や下品な冗談と化したワシントン・ポストはこう主張している“トランプはロシアと共謀していた。あからさまに。”

 売女マスコミだけではない。軍安保複合体が資金提供している、アメリカ外交政策を取り仕切る尊大な集団、外交問題評議会のリチャード・ハース会長のようないわゆる専門家もそうだ。ハースは軍/安保権益公式言説に忠実に、こう誤って発言した。“国際秩序は、4世紀にわたり、他国の内政への不干渉と、主権の尊重に基づいてきた。ロシアは、クリミアを併合し、2016年アメリカ選挙に干渉して、この規範に違反した。プーチンのロシアには、ならずもの国家として対応しなければならない。”

 ハースは一体何について話しているのだろう? ワシントンが一体どのような主権を尊重しているだろう? ハースはアメリカ世界覇権という支配的なネオコン教義に確かに詳しいだろう。イラクやリビアやシリアや北朝鮮やロシアや中国での画策されている面倒が、こうした国々の主権に対するワシントンの怒りのせいであるのをハースは確かに知っている。もしワシントンが他の国々の主権を尊重するのであれば、ワシントンの単独行動主義は一体何が狙いなのだろう? もしワシントンが他の国々の主権を尊重するのであれば、ワシントンは一体なぜ一極世界を望むのだろう? ロシアがまさに多極世界にこだわっているがゆえに、ロシアにプロパガンダの照準が定められているのだ。もしワシントンが主権を尊重するのであれば、ワシントンは一体なぜ主権を持った国々を打倒するのだろう? ワシントンが、ロシアは世界秩序にとって脅威だと非難する際、ロシアはワシントンの世界秩序にとっての脅威だとワシントンは言っているのだ。ハースは、愚かさ、それとも堕落、どちらを実証しているのだろう?

 アメリカ・マスコミは、全く自立などしておらず、民主党と大企業権益の代弁者に過ぎないことが決定的に証明されているのだから、国有化されるべきなのだ。アメリカ・マスコミの評判は余りに落ちすぎており、国有化は改善になるだろう。

 軍事産業も国営化されるべきだ。権力が選挙で選ばれた政府より大きいばかりでなく、途方もなく非効率だ。アメリカ軍事予算のほんの一部しかないロシア軍事産業が遥かに優れた兵器を製造している。陸軍元帥だったアイゼンハワー大統領が軍産複合体はアメリカ民主主義に対する脅威だと警告した。軍安保複合体が余りに強力で、実際、選挙で選ばれた政府に取って代われるほどなのに、売女マスコミのくず連中は、一体なぜ、ありもしないロシアによる干渉を懸念しているのだろう?

 共和党が企業権益を代表し、民主党が労働者階級の権益を代表していた時代があった。それでアメリカでのバランスは維持されていた。今やバランスなどない。クリントン政権以来、裕福な1パーセントは益々裕福になり、99パーセントは更に貧しくなりつつある。中流階級の衰退は深刻だ。

 民主党は労働者階級を見捨て、今や民主党は彼らを“トランプを支持する哀れな連中”と切って捨て、代わりに、アイデンティティ政治の不和と憎悪を支持している。戦争商売と強欲に抵抗するため、アメリカ人の団結が必要な時に、団結がないのだ。異なる人種や性は、お互い憎悪するよう教えられる。どこを見回してもそうだ。

 私が生まれ出たアメリカと比較して、今のアメリカは脆弱でひ弱だ。唯一団結の努力と言えば、ロシアは敵だという団結だ。ジョージ・オーウェルの『1984年』そっくりだ。今のアメリカ・ディストピアは、ある点では、オーウェルが書いたものより酷い。

 尊敬に値する、立派な、真実を尊重し、思いやりがあり、正義のために努力しているアメリカ国民や民間組織を見つけて頂きたい。見つかるのは、思いやりや正義へとは逆に、イスラエルによるパレスチナ人大虐殺や、アメリカ政府がおこなった重罪を示す漏洩情報を批判した場合に、処罰する法律への要求だ。こうしたあらゆる組織の腐敗とともに、アメリカ人も腐敗した。若者は腐敗の中に生まれ出るのだ。彼らには、違いがわからい。アメリカに一体どのような未来があるだろう?

 ロシアや中国やイランや北朝鮮が、言葉の意味が分かっていない政府、服従を要求し 服従しない場合には、アフガニスタンやイラクやリビアやシリアやイエメンが味わったように、破壊する政府と一体どうやって妥協点を見いだせるだろう。

 ワシントンとの協定を信じる馬鹿がどこにいるだろう?

 その排除が仕組まれつつあるトランプとの協定を追求するのではなく、プーチンはロシアを戦争にそなえさせるべきなのだ。

 戦争は間違いなくやってくる。

 Paul Craig  Robertsは元経済政策担当の財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニュー ズ・サービスと、クリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼 の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the West、HOW AMERICA WAS LOST、The Neoconservative Threat to World Orderが購入可能。

ご寄付はここで。https://www.paulcraigroberts.org/pages/donate/

記事原文のurl:https://www.paulcraigroberts.org/2018/07/17/putin-confronts-the-american-dystopia/
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 暴走政治から目をそらすのに、豪雨は大本営広報部にとって、使い勝手がよかったろう。この暑さ、もっと便利だろう。全国対象だ。

 何日か前、たまたま映画『陰謀のセオリー』を見た。MKウルトラを扱ったテーマ。
参院定数6増の投票で想像通りの投票をした騒がせ屋をみて、映画を思い出した。

 ダムからの大量放流で多数の方が深刻な被害を受けたという報道で『ダムはムダ』というのを思い出した。IWJでは、その分野がご専門の関良基教授インタビュー予定。

日刊IWJガイド「東京都が防災事業を総点検!岩上さんは21日(土)拓殖大学関良基教授とジャーナリスト まさのあつこ氏にインタビューをおこないます!/本日午後7時『第46回 69(ロック)の会 ~影から光への成功例を僕らは作れるのか?「長崎県佐世保市・石木ダムについて」~ゲスト:石木ダム建設予定地の地権者・岩下和雄氏 ほか』再配信/暴力団と賭博は安倍政権の二枚看板!? 『人格が高潔で公正な判断をすることができ、かつ識見の高い者』という資格のカジノ管理委員会委員を任命する安倍総理自身が、暴力団に選挙相手陣営の妨害を発注!? 山本太郎参議院議員が追及!/
7月29日(日)【IWJファンドレイジング in Hot Summer 2018】開催まで残り10日!ご予約は参加予約受付フォームより、ぜひともお早めにどうぞ!」2018.7.19日号~No.2135号~

2018年7月18日 (水)

ノビチョクの魔法 - 香水瓶中で発見された致死性物質

2018年7月16日
The Moon of Alabama

 このユリア・スクリパリを起用したノビチョク香水の使用前-使用後広告は少し前に広まった。


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 広告は5月27日以前に公開されていた。作者には確かな展望があったに違いない。昨夜、BBCは、こう報じた。

エイムズベリー: 香水瓶の中で、ノビチョクが見つかったと被害者の兄弟

エイムズベリーで、二人に被害を与えたを神経ガスは香水瓶に入っていたと、犠牲者の一人の兄弟が語った。

マシュー・ローリーは、重体で病院にいる彼の兄弟チャーリーが香水瓶を拾ったと語ったと述べた。

捜査を率いているロンドン警視庁は、この主張の確認を拒否した。

以前、警察は"小瓶"に入っているのを発見したとだけ述べていた。

 セルゲイ・スクリパルも娘のユリアも、VXの10倍も致死性の'神経ガス' とされるものから不思議なことに回復した。そうなったのはノビチョク香水の魔法だった。

 ウィルトシャーでの二度目の 'ノビチョク'事件被害者の一人、チャールズ・ローリーも、完全回復の途上にある。薬物中毒者で、元々深刻な状態だった、彼のパートナー、ドーン・スタージェスは亡くなった。スクリパリ事件同様、二度目の事件の詳細も様々な疑問を引き起こす。

 警察によれば '小瓶' には'ノビチョク' 系統の物質が入っていた

科学者たちは、瓶の中に入っていた物質がノビチョクであることを確認した。

3月にセルゲイとユリアのスクリパリ親子を中毒させたのと同時に生産されたものかどうかを確認するため更なる科学試験が行われる  - これは警察による捜査の主軸だ。

瓶の出所と、それがいかにしてチャーリーの家に至ったのかを明らかにする捜査が進行中だ。

 香水瓶中のおそらく極めて流動性の神経ガスが、一体どうしてセルゲイ・スクリパリ宅のドア取っ手に塗布された 'ノビチョク' "ジェル" という警察主張と辻褄があうのだろう? あれは 'ノビチョク' 化粧品シリーズのスキンケア版だったのだろうか?


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 これは、イギリス政府がしているスクリパリ事件公式説明もう一つの穴だ。

 だからといって、それを巡って '当局'が更なるたわごとをひねり出すのを妨げるわけではない。

 アメリカ司法省が、ロシア連邦軍参謀本部情報総局GRU職員を起訴したすぐ後、数人の匿名 '当局者' が、GRUもスクリパリ事件の責任があると主張している。例によって、証拠も、この主張を裏付ける論理も皆無だ。

イギリスの毒ガス捜査は、マラーによる起訴対象のロシア機関に向かう

3月4日の元スパイ、セルゲイ・V・スクリパリと彼の娘のユリアに対する攻撃は、イギリス南部のスクリパリの自宅に送り込まれた、GRUとして知られている諜報機関の現職あるいは元工作員により行われた可能性がきわめて高いとイギリス捜査関係者は考えていると、捜査に詳しい、あるイギリス当局者、あるアメリカ当局者と、ある元アメリカ当局者が、匿名を条件に機密情報について語った。

 記事では反ロシア '専門家' マーク・ガレオッティの主張が引用されている。

“GRUが国外で人々を殺害することは他の様々な事件で十分に実証されている”

 彼は一例もあげていない。

 セルゲイ・スクリパリは、GRU内のイギリス・スパイだった。彼は逮捕され、15年の刑を宣告された。6年間の刑務所暮らしの後、赦免され、欧米で逮捕されたロシア・スパイと交換された。彼はもはや関心の対象ではなかったのだ。彼を殺害すれば、将来スパイ交換ができなくなる。GRUが、そのようなことに興味がないのは確実だ。

 ガレオッティは、"非線形" "ハイブリッド戦争"をしかけるロシアの手口を記述していると彼が主張する "ゲラシモフ・ドクトリン" をでっち上げたしろうとなのだ。この考え方について、おおくのたわごと書か。三年後、駄目だされたガレオッティは、ロシアのワレリー・ゲラシモフ参謀総長による記事の彼による解釈は、まったくのインチキであることを認めざるを得なかった。ゲラシモフは、新たなロシア・ドクトリンを述べたのではなく、政権転覆'戦争をしかける'欧米の' 手口 'を述べていたのだ。

 ガレオッティは、ゲラシモフが説明した '欧米'作戦の酷い側面をロシアに帰したのだ。

 'ノビチョク' 話でも、同じように、違う相手のせいにすることが起きている。

2018年7月16日 01:32 PM投稿

記事原文のurl:http://www.moonofalabama.org/2018/07/the-magic-of-novichok-deadly-agent-found-in-perfume-bottle.html#more

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 ヘルシンキ会談についての属国大本営広報、見る前から内容は想像できた。宗主国大本営広報のおうむ返し。時間と電気の無駄。今日もワイドショーではなく、相撲を見る。

日刊IWJガイド「<西日本豪雨取材報告>昨日17日は、上杉記者が広島県江田島市の被災地に取材へ!大規模な土砂崩れで3軒の家が孤立していても、市は『そうなんですか』で終わり!?/<インタビュー報告>大阪北部地震は活断層が原因の地震の可能性!いくら『揺れ』の対策をしても地面が『ずれ』たら、建造物は倒壊する!~岩上安身による変動地形学研究者・渡辺満久東洋大教授インタビュー/
<お知らせ>7月29日(日)【IWJファンドレイジング in Hot Summer 2018】開催まで残り11日!ご予約は参加予約受付フォームより、ぜひともお早めにどうぞ!」2018.7.18日号~No.2134号~

2018年7月17日 (火)

平和を恐れ、戦争を望むグローバル主義エリートたち

Federico PIERACCINI
2018年7月13日
Strategic Culture Foundation

 トランプとプーチンとの間で予定されている会談は、既にマスコミと政治家の偽善を暴露して、良い結果を生み出している。欧米のグローバル主義エリートによれば、"ロシアとアメリカ合州国との関係が、突然平和になりかねない"危険ゆえに、会談は、人類に対する最大の危機だとレッテルを貼られている。

 時に、現実は虚構よりも奇妙だ。およそ信じがたい話を信じるには、大本の情報を見て、正確に引用する必要がある。

 その好例が、 "プーチンとトランプの '和平合意' の可能性を巡り高まる恐怖"という見出しだ。 タイムズは、ここで、ウクライナでの軍事エスカレーションや、シリア国内の武力衝突や、イギリスにおける偽旗毒ガス攻撃や新冷戦を恐れているのではない。タイムズは、核戦争による世界の終末や、人類終焉や、何億人もの苦難を恐れてはいない。そうではなく、世界で最も権威があり評判の高い新聞の一つが、平和の可能性を恐れているのだ! タイムズは二つの超核大国がお互い話し合えることを恐れているのだ。プーチンとトランプが、世界的大惨事の危険を避けるのに役立つある種の合意に至るかも知れないとタイムズは恐れているのだ。こういう世界に我々は暮らしている。そして、こういうマスコミに我々はつき合わされている。タイムズは、読者を混乱させ、欺き、まごつかせる最悪の形で、世論を形成しようとしているのだ。我々が暮らしている世界が、益々、論理や合理性に無縁になりつつあるのは偶然ではない。

 たとえこの会談の結果、いかなる本格的な進展が無かったとしても、最も重要なことは、二人の大統領の対話が始まり、双方に、交渉のチャンネルが開けるという実績だ。

 タイムズ記事は、トランプとプーチンが、ヨーロッパに関し、同意をしようとしていると推測している。プーチンが、ヨーロッパを不安定化させるため、トランプをあやつっているとほのめかしているのだ。全員が陰の政府コングロマリットの一員である連中の編集者や株主を代理するマスコミによる、こうした、でっち上げに、我々はもう何年も浸され続けている。ヨーロッパをユーラシアの夢に統合しようとして、強力で団結したヨーロッパをプーチンが常に望んでいる事実は既に証明済みだ。プーチンと習近平は、欧州連合が、アメリカの圧力に、より抵抗力が強く、より大きな自立を得られるのを望んでいる。大量移民とロシアとイランに対する経済制裁の組み合わせが、ヨーロッパが傷つくこととなり、必ずしもワシントンの進軍命令に喜んで従わない代替の仲間への道を開いている。

 会談でのトランプの焦点は、たぶん、クリミアの承認と経済制裁終了と引き換えに、ヨーロッパとイランにもっと圧力をかけるよう、プーチンを説得することだ。プーチンと、ロシアにとって、これは戦略的問題なのだ。経済制裁は不都合だが、モスクワにとっての最優先事項は、イランとの同盟維持と、ヨーロッパ諸国との関係強化の必要性と、シリア国内のテロ打倒だ。おそらくは、弾道弾迎撃ミサイル制限条約の改定と、これら兵器をヨーロッパから撤去することだけが、プーチンにとって興味ある提案のはずだ。しかしながら現実は、弾道弾迎撃ミサイル制限条約は、ワシントン軍産複合体の大黒柱であり、それをロシアに対する抑止力と見なして、自国内に、そのような攻撃・防衛システムを東欧諸国も欲しがっていることを示している。彼らは、自分のプロパガンダの犠牲者なのだろうか、それとも何十億ドルも、連中の懐に流れ込むのだろうか? いずれにせよ、これが本当に重要なわけではない。モスクワにとって最も重要な点は、イージス・アショア弾道弾迎撃ミサイル・システム とイージス・システム搭載軍艦撤去のはずだ。だが、これはトランプが、アメリカの軍指導部と交渉できるような代物ではない。軍産複合体にとって、弾道弾迎撃ミサイル・システムは、保守や更新や、直接、間接発注のおかげで、実に多くの既得権益勢力が、ずっと続けたがっているおいしい仕事なのだ。

 クレムリンの観点からすれば、欧米との正常な関係回復には経済制裁の除去が必要だ。だが、モスクワが、それと引き換えにワシントンに差し出すものがほとんどないので、これは実現困難だ。ペンタゴンの戦略家たちは、シリアからの撤退、ドンバス支持中止、イランとの関係中断を要求している。共通の立場に至るには、違いが余りに多すぎるのだ。しかも、ロシアに対するヨーロッパ経済制裁は、ワシントンの利益になる、制裁はヨーロッパを傷つけ、それによって、アメリカにとって主要な貿易上の競争相手を弱体化させる。包括的共同作業計画 (JCPOA)からのアメリカ離脱も、アメリカ同盟諸国が、イランと事業を行うのを阻止することによる、同じ狙いだと見なすことが可能だ。

プーチンは、シリアと同盟諸国との誓約を固く守り、クリミアを承認されたとしても、約束を破る気はない。一方、既に述べた通り、弾道弾迎撃ミサイル撤去が最優先順位なのだ。クリミアは既にロシア連邦の支配下にあるが、シリアは依然不安定な地域で、ロシアの弱点であるカフカスへのイスラム主義テロを推進しかねない。モスクワにとって、シリアへの関与は、常に国家安全保障問題であり続けており、たとえドナルド・トランプが非現実的な提案をしようとも、これは全く変わらない。

 プーチンは、イランやシリアやシーア派の弧全体が、サウジアラビアとイスラエルの侵略と覇権に対抗するのに役立つ、中東における中・長期戦略を狙っていることに留意すべきだ。この奇妙な同盟は、ネタニヤフやムハンマド・ビン・サルマーンの狂った行動が、強力なイラン軍に抑止されるので、地域の戦争を抑止し加熱をトーンダウンさせる唯一の方法として出現した。イランと、サウジアラビア/イスラエルとの対立を防ぐことは、テヘランを弱いとか、孤立しているとかいう形にさせないことも意味している。そのような配慮は、ワシントンの戦略家や、ましてテルアビブやリヤドの想像を超えているようだ。

 トランプとプーチンとの会談で、前向きな成果を実現するのは困難だが、タイムズが考えていることとは逆に、そもそも会談があることが重要なのだ。アメリカ陰の政府を取り巻くマスコミや権力のコングロマリットは、何よりも外交を恐れている。トランプと金正恩との会談の前にも、後にも、繰り返されたのと同じ言説が、トランプとプーチンの会談についても、繰り返されつつあるのだ。

 ワシントンの権力の基盤は、その経済と軍事の力だ。しかし、この力は、見せ掛けの姿勢と、作り出されているイメージにも依存している。アメリカ合州国と、その陰の政府は、対抗勢力との交渉は間違いで、逆効果だと考えている。彼らは対話を弱さと同義と見なし、いかなる譲歩も、降伏と解釈されるのだ。これは70年間のアメリカ例外主義と30年間の一極行動主義で、他国の運命を一方的に決定するアメリカによる能力の行使が認められていた結果だ。

 現在の多極世界では力学は変わっており、それゆえ一層複雑だ。タイムズのような、ゼロ・サム的な考えがいつも使えるわけではないのだ。アメリカ以外の世界は、プーチンとトランプの対話を何か前向きなものは見なしているが、北朝鮮の場合のように、もし外交が本格的な進展をもたらせない場合、トランプを取り巻くタカ派連中が再び勢いづくことを忘れてはならない。ロウハニ、プーチンと金正恩の課題は複雑で、しかも、それぞれ全く異なっているが、彼らは対話こそが、破滅的な戦争を避ける唯一の方法だという考え方を共有している。とは言え、平和は、全員にとって最善の結果ではないもののようだ。

 記事原文のurl:https://www.strategic-culture.org/news/2018/07/13/globalist-elite-fears-peace-wants-war.html

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 トランプ・金会談時の大本営広報部たいこもち諸氏の言動も、タイムズと変わらなかった。最近、昼の洗脳呆導は見ていないが、今回の会談についても、そうだろう。昨夜の呆導番組もそういう趣旨だった。

 落語家という触れ込みの太鼓持ちが少なくとも二人いるように見える。一人は、昼の洗脳番組常連。もう一人は記事でしかみない。一方、正論を語る方もおられるのを遅ればせながら、IWJインタビューを拝聴して知った。

 大量処刑前夜の酒宴で親指を立てて嬉しそうにする写真の解釈にはビックリ。

「社会的弱者や困難に直面する人に共感するという感情が欠落してる」安倍政権!「闘うには敵を知ることが大切なんだ」~7・13岩上安身による落語家立川談四楼氏インタビュー! 2018.7.13

 一方、別の著名太鼓持ちが、宴会擁護に馳せ参じている。やはり、としか思わない。

 昨夜も地震があった。陋屋、本格的な地震にはひとたまりもないはず。しかし、しっかりした建物でも、ずれる地面上であれば耐えられまい。インタビューを拝見しよう。

日刊IWJガイド「<本日のインタビュー>午後2時半より、『大阪北部地震は活断層が原因の地震の可能性! いくら「揺れ」の対策をしても地面が「ずれ」たら、建造物は倒壊する!~岩上安身による変動地形学研究者・渡辺満久東洋大教授インタビュー』を中継配信! 本日のインタビューは、冒頭は会員非会員問わずフルオープンで配信し、その後は会員限定で配信いたします/<西日本豪雨取材報告>『今一番欲しいのは人手。一人でも、1日でもいいから来て欲しい』! 連休最終日、土石流に飲まれた呉市安浦地区はいまだ泥の海!/本日午後6時から『「日欧EPA署名は許さない!」7.17 首相官邸前抗議行動』を中継いたします!/
安倍総理は被災地での地元担当者からの説明にまったく興味なし!? 退屈そうに無関係な方向に目をやるばかり! 石井国交相が住民らから不満をぶつけられた広島県視察は、右足の痛みで延期!?/【IWJファンドレイジング in Hot Summer 2018】開催まで残り12日!ご予約は参加予約受付フォームより、ぜひともお早めにどうぞ!」2018.7.17日号~No.2133号~

2018年7月16日 (月)

トランプは、ローゼンスタインを即刻首にするべし

2018年7月13日
Paul Craig Roberts

 ヒラリーの電子メールをハッキングし、アメリカ選挙に干渉したとされるかどで、12人のロシア軍諜報機関当局者をロッド・ローゼンスタイン司法副長官が起訴したのには、トランプ大統領とプーチン大統領のサミットをぶち壊す以外の狙いはない。

 民主党と、56年前アイゼンハワー大統領が我々に警告してくれたが無駄になった軍安保複合体の権益に役立つ、トランプに対する兵器としてのロシアゲート画策に、ローゼンスタインが関わっていることをお忘れなく。コンピューターをハッキングしたかどでの、ローゼンスタインによるロシア人12人の起訴は、トランプ大統領を狙った政治的起訴だ。ロシア政府が、軍要員をワシントンのいかさま裁判のために引き渡すはずがないので、起訴は無意味だ。起訴はサミットの雰囲気を悪くする狙い以外、役に立たない。

 起訴状を読めば、ありそうもない非難しか書いていないことがわかる。tアメリカ司法省が、ローゼンスタインが言う、このでっちあげ話中の情報を入手できるはずなど全くあり得ない。しかも、起訴には、いかなる証拠の兆しもない。ローゼンスタインは、被疑者が決して裁判を受けることはないので、証拠は何もいらないのを知っているのだ。http://www.foxnews.com/politics/2018/07/13/rosenstein-says-12-russian-intel-officers-indicted-in-special-counsels-probe.html

 ローゼンスタインは軍/安保複合体と民主党の手先である売女マスコミに飛びつきたくなる話題を投じたのであり、売女マスコミは、ロシアによる干渉に反対する統一戦線というローゼンスタインの呼びかけを支持するよう共和党に圧力をかけるだろう。もし、トランプとプーチンがサミットに成功し、ワシントンが破壊した二国間関係を正常化したら、一体何が起きるか想像できる。想像力を働かせられない場合には、これをお読み願いたい。日本語翻訳 英語原文 https://www.paulcraigroberts.org/2018/07/10/the-view-of-russia-in-the-west-paul-craig-roberts/

 トランプは、ワシントンに精通しておらず、軍安保複合体や、海外移転を進めるグローバル企業などの強力な既得権益集団の権益の対極にある彼の立場を一体誰が支持するか理解しておらず、トランプには、彼が任命した連中によって、自滅させられるリスクがあると大統領選挙運動中に私は指摘した。

 ロッド・ローゼンスタインは、トランプが任命したのだ。しかも、司法長官が、ローゼンスタインの辞任を命じた際、トランプはそれを受け入れるのを拒否し、ローゼンスタインを留任させたのだ。トランプ誤算は実に甚だしく、まさに、ローゼンスタインがしでかした、背中へのナイフの一撃に相応しいのだ。

 12人のロシア人を起訴する根拠があった場合、サミットを成功させるため、普通に仕事をする司法副長官なら、サミットの結果が出るまで起訴を控え、もしサミットが成功したなら、根拠があろうとなかろうと起訴を破棄するはずだ。私の25年のワシントン経験から、ローゼンスタインがトランプの背中をナイフで突き刺したのは明らかなことがわかる。もし、ローゼンスタインがサミットを失敗させることになれば、ローゼンスタインは、熱核戦争のリスクを高めることになる。

 別の考え方もあり得る。トランプは本来いじめっこなので、ロシアとのいかなる関係正常化も望んでいないことがまず確実な閣僚連中に、起訴で、プーチンは困ることになり、トランプが、いじめの現場で有利になると説得された可能性だ。起訴でプーチンを守勢にまわらせ、サミットの結果を、ワシントンの覇権に有利にするよう、彼に圧力がかけられますよとトランプに言っているCIAとジョン・ボルトンが聞こえるような気がする。

 これは失敗をローゼンスタインのせいにさせずに、プーチンとの会談で、二国間関係をさらに悪化させかねなくするよう、トランプの失敗をお膳立てする巧妙な策だ。そこでトランプの政治的暗殺者としてのローゼンスタインの地位が脅かされずに済むのだ。忌避されたジェフ・セッションズが無為に居続ける中、彼はロシアゲートを推進できるのだ。

 スティーブン・コーエン教授はアメリカ/ロシア選挙に関する一流の専門家だ。彼の見解は私の考えと両立する。

https://www.thenation.com/article/summitgate-campaign-vs-peace/

 Paul Craig  Robertsは元経済政策担当の財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニュー ズ・サービスと、クリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼 の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the West、HOW AMERICA WAS LOST、The Neoconservative Threat to World Orderが購入可能。

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記事原文のurl:https://www.paulcraigroberts.org/2018/07/13/trump-should-fire-rosenstein-immediately/

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雑誌『世界』8月号「パチンコ哀歌」第5回 依存に崩れた家庭と人生
毎回、拝読しているが、なんとも大変な世界。

そういう実態を十分承知しながら、宗主国の一層強烈なギュンブル体制が導入される。
入場制限は、週3回かつ月10回。
カジノ事業者が施設内で『特定金融業務』ができる。
冷静に考えれば、属国民を宗主国カジノ業者に献上する売国法案。

沖縄の座り込み妨害工作、見るからに、確かに「先手先手」のようだ。
カジノ法案を熱心に推進する傀儡与党、漢字順が違う。「手先手先」。

日刊IWJガイド「<西日本豪雨取材報告>住民全員が無事避難できた愛媛・大洲市三善地区~自主防災組織が住民一人ひとりに配布していたハザードマップ「避難の際には必ず持参して」との指導も/広島市安芸区瀬野の被災者は「安倍さんは加計さんを守ってりゃええんじゃ!/政府はまったくあてにしとらん」とあきれ顔/<新記事紹介>【特別寄稿】『西日本豪雨災害は歴代自民党政権の人災だ』!/河川政策の専門家で日本初の流域治水条例をつくった嘉田由紀子・前滋賀県知事インタビュー(ジャーナリスト・横田一)
/<本日の再配信>午後6時『牙をむいた活断層! 熊本・大分大地震を検証!変動地形学学者 渡辺満久教授(東洋大)にIWJ記者が聞く』を、午後8時から『食い物にされる水道民営化・ダム・治水――国富を売り渡す安倍政権の水政策の裏を暴く!岩上安身による拓殖大学准教授・関良基氏インタビュー』を全編タイムリー再配信!/7月29日(日)【IWJファンドレイジング in Hot Summer 2018】開催まで残り13日! 予約は参加予約受付フォームより、ぜひともお早めにどうぞ!」2018.7.16日号~No.2132号~

2018年7月15日 (日)

スクリパリ公式説明の穴

2018年7月12日
Craig Murray

 前回の記事では、スクリパリ事件に対する政府公式説明について書いた。今回は、この説の信憑性を検証しよう。来週は、これに変わる説明を検討する。

    ロシアには、長年ノビチョク神経ガスを製造し、備蓄する秘密計画があった。ロシアは、秘密暗殺テクニックで工作員を訓練もしてきた、イギリス諜報機関は神経ガスをドアの取っ手に塗布するという指示も載っているロシア訓練マニュアルのコピーを所有している。

 ボリス・ジョンソンによるこの声明の唯一の裏付けは“機密情報”だとされており、しかも不幸なことに、ロシアの秘密ノビチョク計画に関する“機密情報”の出所は、サダム・フセインの大量破壊兵器計画に関する機密情報を人々に伝えたのと全く同じ連中、証明済みのウソつきだ。しかも、イギリスは、一体なぜ、この機密情報を十年間も伏せておいて、ロシア化学兵器備蓄が解体されたことを検証したOPCW査察官に言わなかったことを含め、それに何の対処もしなかったのだろうかという疑問が湧く。

 もしロシアに本当にプロのノビチョク暗殺訓練計画があるならば、一体なぜ暗殺は、これほどひどく失敗するのだろう? 開発する十年間に、彼らは、ドアの取っ手にジェルを塗布する方法とされるものは効果がないのを発見していた可能性もあるだろうに? ボリス・ジョンソンが所有していると主張している訓練マニュアルは一体どこにあるのだろう? ロシアを含め世界に、イギリスはそれを所有していると言ったのに、イギリスが、コピーの出所が特定できるような印を消し、提出するのを阻止しているのは一体何なのだろう?

    ロシアで約8年前に刑務所から解放された二重スパイ、セルゲイ・スクリパリを標的にするのに、この暗殺計画を利用することをロシアは選んだ。

 秘密兵器の存在を暴露し、十年間もの計画隠蔽を終わらせてしまう標的に選択されたのが、ロシアが何年も前に刑務所から出した中堅二重スパイに他ならないというのは注目に値する。もし彼を殺したかったのであれば、当時殺せていたはずなのだ。しかも彼を攻撃すれば、将来のあらゆるスパイ交換を駄目にしかねない。これを読む限り、プーチンは、セルゲイ・スクリパリを攻撃するためだけに、ノビチョク計画の秘密と、スパイ交換のカードを進んで犠牲にしようとしていることになる。それは、ほとんどありそうもなく見える。

    ロシアだけがノビチョクを製造可能で、スクリパリ親子を攻撃する動機はロシアにしかない。

 イギリス政府の手口の核心は、ポートンダウン研究所が、どこで製造されたかはわからないと言い、OPCWがその所見を支持した後でさえ、商業マスコミや国営マスコミによる、神経ガスがロシア製だというウソを進んでおうむ返しする強烈なものだ。実際、ソ連は“ノビチョク”級神経ガスを開発し、2002年にウズベキスタンの新たに廃棄された核実験施設訪問時に知ったのだが、計画には、特にウクライナ、アルメニアやジョージアなどソ連中の科学者たちが関与している。

 しかも施設を廃棄し、装置をアメリカ合州国に持ち帰ったのはアメリカだ。この計画の少なくとも二人の主要科学者がアメリカ合州国に移住した。いくつかのノビチョクの化学式は十年以上前に公開されている。アメリカとイギリスとイランは、多数の化学式のノビチョクを確実に合成しており、他のほとんどの国々も、そうしているだろうことは確実だ。何十もの国々にも、多くの高度な非国家主体にもノビチョク製造能力があるのだ。

 動機について言えば、ロシアの動機は報復かも知れないが、それが大変な国威をかけたワールド・カップ直前に引き起こされる国際的非難に本当に勝るかどうかは不明だ。

 ロシアだけに動機があるというのは確実に真実でははない。明らかな動機は、ロシアのせいにして、信頼を損なうことだ。これを実行したいと願う連中にはウクライナやジョージアがいるが、いずれの国ともロシアは領土紛争があり、ロシアはこれらの国々や聖戦戦士集団とシリアで戦っている。NATO軍産複合体にも、当然、ロシアとの緊張をあおる明白な動機がある。

 もちろん、スクリパリが、彼と利害がぶつかる犯罪組織に攻撃されたり、攻撃が、ドナルド・トランプに対するOrbis/スティール・ロシアゲート文書に関する、スクリパリのMI6ハンドラー、パブロ・ミラーのしわざと関連していたりする可能性もある。

 ロシアだけに手段と動機があるというイギリス政府声明は、明らかにいずれの点でも壮大なウソだ。

    ロシアはユリア・スクリパリの電話を盗聴していた。彼らは娘がモスクワから訪問している間に、セルゲイ・スクリパリを攻撃することに決めたのだ。

エイムズベリー事件の際、政府説明を補強する取り組みで、治安機関は、パブロ・ミラーの長年の友人で、ロシアが“ユリア・スクリパリの電話を盗聴していた可能性があり、これはロシアが攻撃の黒幕だという強力な証拠だと主張するBBCのマーク・アーバンを押し出した。

 だが、じっくり考えてみよう。もし、それが本当なら、ロシアは、セルゲイが一人の時でなく、ユリアのイギリス滞在中に意図的に攻撃したのだ。ところが、ユリア攻撃や、一体なぜユリアの訪問中に攻撃したのか、何らかの動機が積み上がるわけではないが、彼一人の時なら、見つかる恐れもより少なく、彼の家のドア取っ手に塗布できていたはずなのだ。更に、可能であれば、ロシア諜報機関がユリアとセルゲイの電話を盗聴していて極めて当然だ。二重スパイの家族は、通常対象になる。イギリス外交官として数十年間の経験から、イギリス政府通信本部がユリアの電話を盗聴していたことに何の疑念もない。実際、もし電話の盗聴が、殺害する意志の証拠として本格的に押し出されるのであれば、イギリス政府こそ、極めて殺意が強いことになるはずだ。

    彼らが訓練した暗殺者(複数)が、ソールズベリー郊外のスクリパリ家のドア取っ手にノビチョクを塗布した。攻撃の前か後に、連中はソールズベリー中心部の公共の場所に入り、ノビチョクの密封容器をそこに残した。

 長年の製造と訓練プログラムというイギリスの主張と比べ、暗殺の無能さは信じがたい。ロシアは国際宇宙ステーションの中核を建設した。彼らはソールズベリーのロートルを殺せるのだ。ロシア人が、ドアの取っ手の分量は致命的ではないということがどうして分からないのだろう? 訓練された暗殺者が、一体なぜソールズベリーの公共の場に決定的証拠を転がしておくはずがあるだろう? ノビチョク作戦の一環を、一体なぜソールズベリー中心部の公共地区で行う必要が一体なぜあるのだろう?

 犯人がドアの取っ手に塗布しているのを誰も見ていないのは一体なぜだろう? これにはソールズベリーの郊外では場違いに見えるはずの防護服を着て行わねばならない。スクリパリはMI6によって再定住している元諜報機関職員なのに、標準として、彼の家に監視カメラを含む何らかの基本的なセキュリティー対策をMI6が設置しなかったとは信じがたい。

    スクリパリ親子は二人とも、ドアの取っ手に触り、いずれも少なくとも5時間は通常に動くことができ、食欲旺盛に飲食さえした。それから、都市中心部の偶然暗殺者がノビチョクの密封容器を周辺に転がしておいた場所近くで、二人は同時かつ即座に、神経ガスにやられた。神経ガスが、サリンやVXより8倍致死的とは言え、ドアの取っ手に塗ってあり、雨の影響をうけていたために、スクリパリ親子を殺害できなかった。

 なぜ二人とも、ドアの外側の取っ手に、出る際、ドアを閉めるのに触れたのだろう? ノビチョクは一体なぜ、それほどゆっくり効果を発揮し、二人は少なくとも五時間は、健康障害を全く感じることなく、食欲旺盛に飲食さえし、性も体重も年齢も代謝も違い、全く管理されていない無作為の量の毒を受けたのに、全く同時に倒れ、どちらも助けを呼ぶことができなかったのだろう。そのようなことが起きる可能性は、事実上ゼロだ。そして神経ガスは、一体なぜ、結局効果が無かったのだろう?

    ベイリー刑事巡査部長がスクリパリの家に入り、ドアの取っ手の毒ガスにやられたが、ずっと軽症だった。家に入った他の警官は誰も被害を受けなかった。

 刑事巡査部長が毒ガスの影響を受け、家に入ったり、スクリパリ親子が発見された現場に行ったりした他の誰も影響を受けていないのはなぜだろう? ほんの少量で人が死ぬ、この極めて致死的な物質で、ベイリーに、ごく軽度の影響しかなかったのはなぜだろう?

    四カ月後、チャーリー・ローリーとドーン・スタージェスが、たぶん、たばこの吸い殻を探して、公園をあさっていて、ノビチョクの密封容器に偶然触れた。二人は毒にやられ、ドーン・スタージェスは、後に亡くなった。

 もし神経ガスが、密封容器に入っていたおかげで、4カ月たっても有効だったのなら、一体なぜこの密封容器が、今や不思議にも再び消えたのだろう? もしローリーとスタージェスが容器に直接触れたのであれば一体なぜ二人はすぐさま死亡しなかったのだろう?ローリーとスタージェスには見つけられたのに、一体なぜ四カ月ものソールズベリーや大規模な警察、治安機関や軍の捜索作戦では発見できなかったのだろう?

 わずかな単純な疑問で、私が聞いたものの中で最もばかげた陰謀論を打破しよう。ソールズベリー陰謀論はイギリス政府とお先棒かつぎ商売人連中によって提唱されているのだ。

 次回の記事では、この事件の、よりもっともと思える説明をいくつか検討する。

記事原文のurl:https://www.craigmurray.org.uk/archives/2018/07/the-holes-in-the-official-skripal-story/

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筆者は元イギリス外交官。

最新のイギリス公式説明では、二度目の事件の被害者自宅で、毒ガスの小瓶が見つかったことになっている。

彼の下記記事を翻訳したことがある。

ロラとグルナラとの同盟

栃ノ心まで休場とは驚き。御嶽海の活躍を期待するしかない。さもないと、バラエティ虚報番組を見てしまいそう。

属国の傀儡政治屋にとって、属国の国民より、宗主国の有力財界人の方が大切だという事実をまざまざと示してくれている政治屋。

日刊IWJガイド・日曜版「水道法改正案今国会成立見送りへ!/IR法案審議で『西日本豪雨の災害対応を優先すべきだ』と石井啓一国交相に批判!/IWJの西日本豪雨被害・特派チームは昨日、大洲市と宇和島市でそれぞれ取材しました!/本日は午後7時より、2014年4月12日に収録した『カジノは社会に弊害をもたらす――カジノ法案反対グループ設立集会 ~講演:静岡大学人文社会科学部教授 鳥畑与一氏「経済から見たカジノ」』をタイムリー再配信いたします!」2018.7.15日号~No.2131号~

2018年7月12日 (木)

ロシアに対する欧米の見方

2018年7月10日
Paul Craig Roberts

 来るトランプ/プーチン・サミットは、売女マスコミが描き出す狂ったロシア描写によって妨害されている。欧米売女マスコミを構成する、ジョナサン・チェイトや、エイミー・ナイトや、マックス・バーグマンや、ヤロスラフ・トロフィーモフや、ロジャー・コーエンやその他の、意識的なCIA要員や、事実上のCIA要員が、プーチンを超人に変え、彼が欧米中の選挙結果を支配し、何の道理もなく人々を殺害し、トランプ大統領を言いなりにし、命令を実行させていることにしているのだ。これ以上極端な陰謀論を一体だれが想像できよう?

 ニューヨーク・マガジンで、ジョナサン・チェイトは書いている。“ロシア・スキャンダルの暗い裂け目は実に深く”“サミットは、二国の元首間交渉というよりは、ロシア諜報機関の手先と、その調教師との会談である可能性を考えないのは危険なことだ。” http://nymag.com/daily/intelligencer/2018/07/trump-putin-russia-collusion.html

 真実を語る人々に“陰謀論者”とレッテルを貼るチェイトは、1987年以来、トランプ大統領はクレムリンの手先だという、現代最大の陰謀論を思いついたのだ。チェイトは彼のばかげた陰謀論を浮き彫りにする”異様なつながり”を述べている。“プーチンが常にトランプを大統領執務室に据えつける可能性があると考えていたと信じなくとも、以下の状況が十分あり得ると思うことは可能だ。2015年のどこかの時点で、ロシア大統領は、無数の諜報ファイルの一つに、アメリカ大統領選の駆け引きに参入する方法を見出したのだ。”

 イギリスの欧州連合離脱の背後にもロシアがいるとチェイトは考えている。“イギリスを欧州連合から離脱させれば、欧米諸国を分裂させるという長年のロシアの目標が進展するが、イギリス極右が、ロシアに喜んで協力する連中だった。”

 チェイトは、さらに陰謀めいてゆく。ポール・マナフォートが経済犯罪とされるもので起訴されているのは、何年も前にウクライナで起きているので、トランプ当選とは無関係なことを彼は認めている。それでも、チェイトによれば、マナフォートは長年の投獄に直面しているにもかかわらず、マナフォートがトランプをかばっているとチェイトは確信している。マナフォートは一体なぜトランプをかばうのか? チェイトの答えはこうだ。
“彼の行動を理解する一つの方法は、マナフォートは殺されるのを恐れていて、黙秘し続けているという可能性だ。この憶測は大げさに聞こえるかも知れないが、これを裏付ける証拠は多々ある。2月、マナフォートの支援者、デリパスカが自分のヨットで、アナスタシア・ヴァシュケヴィッチという名のベラルーシ人コールガールと写っている映像がYouTubeに載った。”

 チェイトの記事は長く、ほのめかし満載だ。チェイトあるいは誰であれ、この記事を書いた人物は、スティール文書を書いた人物である可能性があるが、トランプを巡るありとあらゆる評判を傷つける事実や空想をかき集め、それを、さほど疑いようもなくロシア工作員に違いない人物を描き出すよう形でまとめている。もし、国民にこれを信じ込ませられれば、軍安保複合体は、トランプを暗殺し、ロシアゲート捜査によって暴露されてしまった手先で、もはや使い物にならず、おそらく秘密を漏らす用意をしている人物を始末したかどで、プーチンのせいにできるのだ。

 もう一人の陰謀論者、エイミー・ナイトはこう書いている。“ロシア犯罪国家が一体どこで終わり、犯罪地下組織がどこから始まるのか、そして新たな殺人株式会社と見なされるものの中で、彼らがいかに協力しているのかが本当の疑問だ。” https://www.thedailybeast.com/novichok-victim-dies-did-the-kremlin-really-lose-control-of-its-deadliest-poisons?ref=wrap

 ヤロスラフ・トロフィーモフはウオール・ストリート・ジャーナル(7月7日)で語っている“プーチンは失われたソ連帝国に置き換わる彼自身の帝国の綿密な計画を立てている”。

 ワシントン・ポストで、マックス・バーグマンは、トランプがヘルシンキで、NATOを裏切ろうとしていると主張している。この説は、ロシア軍をヨーロッパにけしかけるのに、プーチンはトランプを利用しているという憶測につながる。多くの陰謀論者は、最初にバルト諸国が侵略され、次にプーチンはドイツや他のヨーロッパに向かうという見解で一致している。ニューヨーク・タイムズのロジャー・コーエンは、マリーヌ・ルペンまで、策謀に巻き込んで、ワシントンの戦争からの難民を欧米で民族浄化する話に拡張している。

 これが、外交問題について、国民に理解させようとして報じているアメリカ・マスコミの不条理さの水準だ。

 Paul Craig  Robertsは元経済政策担当の財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニュー ズ・サービスと、クリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼 の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the West、HOW AMERICA WAS LOST、The Neoconservative Threat to World Orderが購入可能。

ご寄付はここで。https://www.paulcraigroberts.org/pages/donate/

記事原文のurl:https://www.paulcraigroberts.org/2018/07/10/the-view-of-russia-in-the-west-paul-craig-roberts/
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 宗主国の御用評論家の発言で、北朝鮮をあしざまにいう属国の専門家諸氏を連想。宗主国いいなりのポチには決して触れない不思議な専門家。

 参議院定数増、与党の利己的真意は報じないで、あたかも不均衡是正であるかのように報じる大本営広報部。

 イラクの広場で、米軍と傀儡が、フセイン像を引き倒したイベントで、宗主国ジャーナリズムは、あたかも大群衆が歓喜して、引き倒しているかのような映像を配信したが、カメラ位置をずっと引くと、わずかな人数によるヤラセであるのが明らか。その構図は配信しない。「避難所の方々を励ます光景」で、あの引き倒しビデオ・写真を思い出した。下記翻訳記事の末尾で触れた。

ファシスト・アメリカの未来は死だ 2012年8月24日

大本営広報部カメラマン諸氏の列を見せてくださっているのは下記記事。

田中龍作ジャーナル
【倉敷・真備町発】安倍首相、被災地訪問 赤坂自民亭に避難住民「頭に来るなあ」

日刊IWJガイド「IWJは西日本豪雨被災現地へ記者を派遣します!ぜひ現地の情報をIWJにお寄せください!/<昨日の岩上さんのインタビュー報告>戦国期日本では生け捕りにした人間を奴隷として売買!! 明治時代に『官軍教育』で歪められた歴史の真実に迫る!~岩上安身による作家・歴史評論家原田伊織氏インタビュー第2弾!/豪雨災害のドサクサにまぎれて、自民党の都合で選挙制度が捻じ曲げられようとしている!?/
拡大する西日本豪雨被害!批判渦中の安倍総理は倉敷を視察、劣悪な避難所で『生活支援をしっかりしていきます』と約束!?/7月29日(日)【IWJファンドレイジング in Hot Summer 2018】開催まで残り17日! 予約は参加予約受付フォームより、ぜひともお早めにどうぞ!」2018.7.12日号~No.2128号~

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