マスコミ

2022年5月28日 (土)

ウクライナ国民に隠蔽されている国家の赤恥

2022年5月23日
Saker

 元記事はニコライ・ストロジェンコ、Saker翻訳者による英語翻訳

 元記事リンク:https://m.vz.ru/world/2022/5/17/1158916.html

 アゾフ国家連隊戦士の投降はなかったとキエフは我々に保証する。(どこへかは明確ではない)「退去」だけがあった民衆扇動のこの記事は、幸いにもウクライナと世界両方のマスメディアに拾い上げられた。前線の状況の恥ずかしい真実を隠す努力は、経済大惨事状態のキエフ説明の手口と一貫している。

 「もし私が「プラウダ」新聞を持っていたら、世界は決してワーテルローを知らなかっただろう!」とナポレオン・ボナパルトが有名ソ連小話で言った。プラウダ新聞はもはや存在しないが、言説が出来事に依存する必要がないから、小話の文句は今も通じる。

 今日、この集団的「プラウダ」の役割は、ウクライナ・テレビ(ゼレンスキー大統領、SBU報道官、国防省、政治学者の誰であれ)での語り手が演じている。

 今回、ワーテルローは(大半が)アゾフ連隊戦士が閉じ込められたアゾフスタリ工場だ。メディアが繰り返す、いくつかのアゾフ軍旅団の兵士と、国境警備兵、人数不明の傭兵や教官。誰がそこにいて、誰がいなかったか我々は間もなく知るだろう。

 英雄的な82日間防衛の神話は、3月下旬から、防衛は主に、トラップを脱出するアゾフ連隊兵の取り組みだったが、ウクライナ・メディアに積極的に推進された。最初はヘリコプター、それからマクロンとエルドアンの助けを借りて。そして最近彼らは、心に浮かぶ全員巻き込もうとした。イスラエル、国連、「国境なき医師団」、ローマ法王とイーロン・マスク。

 結局、5月16日と17日、我々は見るよう運命づけられていたものを見た。アゾフ連隊兵とウクライナ軍兵士の一部がアゾフスタリ地下からロシア軍が指定した回廊を使って出て、検査され、分けられ(負傷者は病院へ、それ以外は、仕分け拠点へ)捕虜になった。

 退去ではなく、退場ではなく、「脱出」ではなく、捕虜だ。単純なロシア語単語だが、陽気なものではない。だが、それが我々が見たものだ。ウクライナ人視聴者は、それを見て、全く違うことを聞かされた。

 ウクライナ語にも捕虜という単語はある。だが、ウクライナ・メディアは、いかなる代償を払ってでもそれを避けようとしている。

 アゾフ連隊指揮官が実際は最初だった。既に5月16日夜、質問を予想していたかのように、彼はトップ軍当局の決定を実行していると述べた。結構。だが一体どんな決定だろう? 我々は知っている、しかしTelegramチャネルで彼の発言を視ているウクライナ人は何一つ理解できなかった。

 それからゼレンスキーが登場した。彼はウクライナ軍、国連、赤十字国際委員会に言及し、最後に言った。「兵士たちは、将来の交換のため占領地に移送された」。

 誰が移送しているのか? それについては一言もなかった。

 だが、その代わり、我々はこれは「アゾフスタリ防衛者の命を維持する作戦」と呼ばれることを知った。ロシア人は捕虜をとったと考えている。だが現実には、進行中の軍事行動があるので、パニックを起こすのはやめよう。そしてそれは単なる作戦ではない。いや、それは(公式に、そう報道された)ウクライナ軍情報部による作戦だ!これら発表はキエフが支配するメディアのみならず、CNNを含め、(最近まで)権威ある世界メディアまで取り上げた。彼らも「捕虜」という単語は使わず「撤退」だけだ!

 だがアゾフ連隊兵が捕虜になるビデオを無視するのは困難なので、大統領府は同時にいくつかの解釈を報じた。一部の語り手は、ウクライナ人に、それは実際は勝利だと言い、他の語り手は、捕虜は間もなく、ウクライナに囚われているロシア兵と交換されると言う。だが裏切り者プーチンは、うぶなゼレンスキーをだましたのだ。それでも我々はウクライナ国家の恥に対処している。血の最後の一滴までロシア人と戦うと誓った人々が降伏したのだ。キエフは今その当惑をごまかそうとしている。

 我々は、もちろん笑うことができる。もっともな理由で。だが「降伏ではなく命令の実行」「降伏ではなく撤退」「降伏ではなく交換」の合唱は「プラウダ」新聞小話だ。

 市民は数日間この話題に焦点を合わせることができる。それを思い出させられなければ、皆週末までに、アゾフ連隊が降伏したのを忘れるのをキエフは願っている。ウクライナ・メディアが粛正され、政府管理下に置かれている以上、一体誰が国民にそれを思い出させるだろう?

 経済も同じだ。

 アゾフ連隊降伏は類がないことではない。4月、我々はウクライナで着実に悪化する経済状態を調べた。当時、トップ指導体制、セルゲイ・マルチェンコ財務大臣とゼレンスキー大統領は、予算赤字をカバーするためIMF現金注入の話題について積極的に憶測した。1カ月に50-70億ドル。

 今マルチェンコは、もし紛争が更に3あるい4カ月間続けば、政府は予算削減し、税金を引き上げなければならないと言う。経済学者は、大臣の評価が正しいか、あるいはそれはアメリカとIMFに圧力をかける試みか討論している。討論の必要はない。赤字予算と経済に、アゾフスタリ状況と同じものを見ることができる。

 この状況は黙って見逃すべき話題(捕虜)で構成され、ありとあらゆる雑音はそれを隠蔽するためのものだ。我々はウクライナ経済に関して同じ状況を仮定できる。

 ここで黙って見逃すべき話題はウクライナ経済の本当の状態だ。マルチェンコは「エコノミスト」誌にそれを書いたが、大半のウクライナ人は読まない。毎月50億ドルの金額を、ウクライナ・メディアは、IMFがウクライナに単に与えるものとして描いている。

 彼らは以前集めた税金と戦争借款のおかげで、3月と4月を生き残ることに成功した。金は今でさえなくなっており、大臣が言及した3-4カ月という期間は、その間、その事実を、まんまと隠すことができる時間なのだ。

 ちなみにマルチェンコの苦情の一つは軍の給料に関係している。彼はそれを一つの重荷(それらは大いに増加しているが、予算はそれを反映していない)と呼んだ。だがウクライナ国防大臣が軍の規模を百万人に増やす計画をしているのは一体何だろう?

 視聴率戦争

 「我々は今すぐにも、ほとんど勝利している」手法は素朴に思われるかもしれない。だがキエフはそれを完成した。それがアゾフか経済かは重要ではない。全てはゼレンスキーの支持率を維持する取り組みを巡るものだ。頑固な抵抗の目的も同じだ。

 彼は作戦開始前にロシアの要求について知っていたのだから、ゼレンスキーは平和裏に危機を解決することがあり得ただろうか? そう彼はそうできたはずだ。だがその場合、唯一残された行動方針は辞職だったはずだ。

 現状は、容易ではない。国は荒廃し、何千人もが殺害され、最側近補佐官さえ経済破綻を予測している。だがこれら問題の一部は金で解決でき、それらは問題ではなく出費であることを意味する。残ったものは「プラウダ」で対処できる。

記事原文のurl:https://thesaker.is/a-major-national-embarrassment-is-being-hidden-from-ukrainians/

----------

 今朝の孫崎享氏のメルマガ題名

目次紹介:平和を創る道の探求:-ウクライナ危機の糾弾制裁を超えて、第一章露のウクライナ攻撃は新冷戦の序曲か、第二章 新世界秩序の形成、第三章 台湾問題は米中軍事衝突をもたらすか、第四章 軍事的手段では日本は時事国の安全は確保できない

 『芳ちゃんのブログ』最新記事は、F. William Engdahlの記事、WHO Stealth Coup to Dictate Global Health Agenda of Gates, Big Pharma, の読みたかった記事翻訳。ありがたい。

WHOにおける密かなクーデター ― 世界中の保健行政に君臨するためのビル・ゲーツや薬品大手の思惑

 『寺島メソッド翻訳NEWS』The Grayzone記事翻訳 大本営広報部は決して報じない記事。

 ネオナチはウクライナで何をしてきたのか、そしてゼレンスキーはそのナチにどのように牛耳られていったのか

 植草一秀の『知られざる真実』

キッシンジャー発言にメディアが狼狽

 日刊IWJガイド

はじめに~ツイッター「IWJ_Sokuho」5月26日・27日、ロシアがついにテクニカルデフォルトへ!? ロシアはお金もあるし払う気もあると米国の措置を批判し、ルーブル払いを主張! プーチン大統領は、グローバル経済からロシアを排除するのは不可能だと演説! ユダヤ系投資家ジョージ・ソロス氏はダボス会議で「プーチン大統領をいち早く倒さなければならない」と発言! ゼレンスキー大統領はキッシンジャー氏に反論! ロシア軍はドネツク・ルハンスク州制圧目前、ハルキウに再攻撃! ベラルーシがウクライナ国境に基地設営、 マリウポリ港湾の開放始まる! ウクライナは欧米に武器供与を要求!

2022年5月25日 (水)

ウクライナ政府のために露骨な残虐行為プロパガンダをする欧米メディア

2022年5月21日
ケイトリン・ジョンストン

(本記事には一部の方々には強烈かもしれない子供のレイプに関する報告がある。)

この記事を英語音声で聞く

 現地で何が起きているかについて、文字通り何であれ言いたいことを言えば、主流欧米報道機関が無批判に、本当のニュースとして報じることをウクライナ政府は素早く学びつつある。

 最近広まっている言説は、ロシア人がウクライナの赤ん坊をレイプして死なせているというウクライナ官僚による全く証拠皆無の主張だ。ビジネス・インサイダーデーリー・ビーストデイリー・メイルYahooニュース全て、ウソをつくあらゆる動機がある政府官僚の空しい主張以上、何も実際の証拠がないにもかかわらず、この記事を載せている。

 「木曜日、1歳の男児が2人のロシア兵にレイプされた後、死んだとウクライナ議会人権委員が述べた」とビジネス・インサイダー記事に書いてあり、その後Yahooニュースが取り上げた。「この非難は、ロシアのウクライナ侵略以来、最も恐ろしいものの一つだが、例外的なものではない。」

 第四段落の終わりに、批判的に考える人全員、主流報道機関の、こうした記事を読む時に探すべき断り書きに出くわす。

 「部内者は、この主張の独自証拠を見いだすことはできなかった。

 

 おなじみの調子で、デーリー・ビーストは同じ話を、遙かに派手な、クリックされすい形で掲載した。

 「ウクライナ人権委員によれば、死んだ少年は、2人の10歳の少年、9歳の三つ子、2人のロシア兵士にレイプされた2歳の少女と、母親の前で燭台に突き刺された生後9カ月の赤ん坊を含む多数の子供レイプ犠牲者とされる人の一人だ」とデーリー・ビーストは書いている

 「ロシア人が赤ん坊をレイプして死なせている」という、この最近の多数の記事の唯一の根拠は、ウクライナ政府ウェブサイトのウクライナ人権委員リュドミラ・デニソワによる声明だけだ。短い声明には、いかなる証拠もなく、英語翻訳は下記結論だ。

 私はウクライナの人々の大量虐殺という、これら事実を考慮して、ロシアのウクライナ軍事侵略の人権侵害調査を国連委員会に要求する。

 私は世界中の我々のパートナーに、ロシアに対する制裁圧力を増し、攻撃兵器をウクライナに提供し、我国における人種差別主義犯罪調査への参加を要求する!

 敵は止めなければならない、ウクライナでの残虐行為に関与した全員に法の裁きを受けさせなければならない!

 これが今日、欧米世界でジャーナリズムとして通っているのだ。コメディ『フィラデルフィアは今日も晴れ』の演出のような、敵に対する、より多くの制裁と、武器と要求する官僚による、アメリカの敵に対する全く根拠がない主張の報道が。

 現地で何が起きているかについて、文字通り何であれ言いたいことを言えば、主流欧米報道機関が無批判に、本当のニュースとして報じることをウクライナ政府は素早く学びつつある。

 これらレイプが決して起きなかったと、我々は決定的に言うことはできない。我々は同様に、オーストラリア政府がキャンベラ地下壕に宇宙人航空機を格納していないと決定的に言うことはできないが、我々は、それが確定した事実であるように扱ったり、我々がそれが偽だと証明できないからといって、それに関し主流ニュース報道発表したりはしない。立証責任は、そのような形で機能しない。

 明らかに子供のレイプは、まさに実際の非常に重大な問題で、明らかにレイプは戦争という無法環境で人々が受け得る多くの恐怖の一つだ。だが、このような問題について、戦略上都合が良い政府主張を、何の証拠もなしに、ニュース記事に変えるのは、単なるジャーナリズム的違法行為だけでなく、実際、残虐行為プロパガンダだ。

 我々が前に論じたように、アメリカとその代理は、湾岸戦争への同意をでっち上げるため、1990年のナイラ証言で悪名高い「保育器から赤ん坊を取り出す」物語のような、残虐行為を使ってプロパガンダする確固とした実績がある。

 目標を定めた敵に対し、国民を動員する上で、残虐行為プロパガンダが実に有効なので、非常に長期間、使われてきた。中世には、ユダヤ人がキリスト教徒の子供を誘拐して殺して、その血を飲むと言って非難され、17世紀には、アイルランド人がイギリス人の子供を殺し、海中に投げ入れたと主張され、第一次世界大戦では、ドイツ人がベルギーの赤ん坊をばらばらに切断して食べたと主張された。

 子供は戦闘員や有罪人とは解釈できないから、残虐行為プロパガンダは、しばしば子供を伴い、一般に、歴史のその時点で、プロパガンダ屋は罰せられない形でできる最も恐ろしい主張が多い。それは人々の論理能力を迂回し、感情に訴え、事実と証拠の上にではなく、人々をどのように感じさせるかに基づいて、プロパガンダを受け入れさせる。

https://twitter.com/AndreaChalupa/status/1527722073795198976

 そして、残虐行為プロパガンダは、そうと狙った通り有効だ。一般的議論に強制的に注入されたこの作り話を、ソーシャルメディア上で調査頂きたい。そうすれば無数の人々が赤ん坊をレイプする悪のロシア人への憤慨を表現しているのを見るはずだ。論争の的になった2016年のトランプ選挙運動中傷で、ウクライナ政府との共謀で有名な民主党工作員アレクサンドラ・チャルパが、この戦争におけるアメリカ関与について、まれな警告の言葉を表現した、ニューヨーク・タイムズ編集委員会に怒って注意するため前述のデイリー・ビースト記事をTwitterで引用しているのが見られる。

 「それがウクライナで起きていることなのだから、これを書く前に「ニューヨーク・タイムズ」編集委員会メンバー自身、ロシア兵士にレイプされた赤ん坊や幼児を含め、自分の子供がいて欲しいと望むか自問すべきだった」とチャルパは、Twitterで書いた

 おわかりか?どれほど全く証拠のない政府主張が、公式に見えるニュース記事へと変えられ、公式に見えるニュース記事がどのように、ロシア兵がウクライナで赤ん坊をレイプして死なせて回っているのが、客観的事実であるかのように引用されているか?それが、いかに地政学戦略上、重要な代理戦争のための同意をでっち上げるのを助け、世界を脅かすエスカレーションに関して何らかの警戒を表明する人々を殴るために使われるか?

 残虐行為プロパガンダは、まさにそうするよう意図されていることをするのだ。

 今我々はアメリカと同盟諸国が益々高い破壊能力の兵器をウクライナに送る必要があるかという、あらゆる他の理由に加え、ロシア人が手当たり次第に赤ん坊をレイプして死なせているから、そうする必要がある。それは、たまたまアメリカに中央集権化した帝国の一極支配の目標のため、ウクライナ体制のため、軍産複合体のため、良い結果を出すのだ。

 

 そして、日々ウクライナ当局者ために行なう節度を欠いたマスメディア残虐行為プロパガンダの度合いはそこで止まらない。ニューズウィークは「ロシア人は子供ベッドを標的に、部屋に爆発物を置くとウクライナ爆弾チーム」という題の新記事を報じている。そこで我々に「ロシア軍は、部屋の中やベッドの下に爆発装置を置いて、子供を標的にしているとウクライナ爆弾処理班リーダーが言った」と報じている。

 それから2番目の段落の終わりに、またしても神秘的な言葉がある。

 「ニューズウィークは、この主張を独自に検証していない。

 このニューズウィーク記事は、以前ロシア軍に占拠されていた地域で、地雷撤去任務のウクライナ・チームに関する恥ずかしいABCニュース・オーストラリアちょうちん記事の一部に基づいている。ちょうちん記事は、ロシア軍を「野蛮」と見なし、このチームを「勇敢な地雷除去作業部隊」と呼んでいる。

 ABCは、地雷を子供のベッドやテディベアにセットし、それを倒れたウクライナ兵の下に置くことを含め、ウクライナ一般人を殺すことを目指して、悪のロシア人が爆発物を仕掛ける、あらゆる極悪非道な方法を無批判で報じしている。記事の終わりに、我々は再び神秘的な言葉を見る。

 「オーストラリア放送協会は、これら報告を独自に確認することは可能ではなかったが、ウクライナ大統領の主張を支持する。

 ああ、すると、あなたたちがウクライナ軍から聞くことが、ウクライナ大統領に話されたことを裏付けるわけだ。それ以上確固としたものはあり得ないのだな?素晴らしいジャーナリズムだね、あんた。

 ウクライナ政府は、欧米列強から、より多くの武器、より多くの資金供給と、益々直接の援助を得るために言う必要がある何を言っても、得ることはあれ失うものは皆無で、欧米メディアが無批判で、ウクライナ政府の全ての主張を報じることを知っているなら、ウソを言えば良いではないか? 自身の利益と狙いを推進するためなら、つく必要があるどんなウソでもつけば良いではないか? 与えられている機会を利用しないのは愚かだ。

 これが欧米報道機関が起きていると知っていることなのだ。彼らは、ウクライナがロシアに対し非常に洗練されたプロパガンダ攻勢を行ない、情報戦争を促進するため偽情報を推進しているのを十分過ぎるほど知っている。それは秘密ではない。彼らは承知の上で、そのキャンペーンに参加しているのだ。

 

 ロシアは、侵略した際に、狩り集め、拷問にかけることを計画している、反体制派分子や、ジャーナリストや、少数派宗派、民族やLGBTQIの人々など弱者住民リストを持っていると二月に報じた時のように、ロシアが侵入する以前から、ウクライナで起きていることについて、マスメディアは残虐行為プロパガンダを大量生産していた。我々が全くそれについて聞かなくなったのは奇妙だ。

 アメリカ当局者が、ロシアとウクライナに関し偽情報を広めていることを認めた後も、欧米の政治/メディア支配階級が「偽情報」の危険と、インターネットで厳密にその流布を規制する切迫した必要性について金切り声を上げ続けている。これら全く証拠のない主張のいずれも、ソーシャルメディア・プラットホーム「調査員」による検閲の適用を受けないことを私は皆様に保証する。

 シリコンバレーと主流のニュース・メディア両方が、この戦争に関する世論を操作することが自分の仕事だと既定の事として受け入れている事実は、欧米世界のいわゆる自由民主主義が、実際どれだけ自由で、真実に基づいているか知るため必要な全てを物語っている。我々はだまされ、実に容易に核アルマゲドンをもたらしかねないアジェンダに同意するよう混乱させられており、もし我々がこれに反対の声を上げると、プーチンのプロパガンダ屋や偽反情報工作員だと烙印を押されるのだ。

 事態は非常に非常に悪化している。人々よ向きを変えよ。反対方向に。

______________

 私の記事は完全に読者の支持によるものなので、本記事を良いと思われたら共有し、FacebookTwitterSoundcloudあるいは、YouTubeをフォローするか、Ko-fiPatreonPaypalのチップ入れにいくらか投げ銭していただきたい。更に多く読みたいとご希望なら、私の本を購入可能だ。私が発表する記事を読めるようにする最善の方法は、私のウェブサイトか、Substackでメーリングリストを購読することで、そうすれば私が掲載する全てのものについて電子メールで通知が行く。人種差別サイト以外、どなたでも無料で、お好きなあらゆる方法で、この記事のどの部分でも(あるいは私が書いた他のあらゆる記事でも)再配布、使用、翻訳されるのを私は無条件に許可している。私が一体誰で、私がどういう立場で、この場で何をしようとしているのかなどについて、より詳細をお知りになりたい場合には、ここをクリック願いたい。全ての記事はアメリカ人の夫ティム・フォーリーとの共同執筆。


ビットコイン寄付:1Ac7PCQXoQoLA9Sh8fhAgiU3PHA2EX5Zm2

 気に入っていただけただろうか? Patreonで、ケイトリン・ジョンストン支援のために、1秒時間をかけて頂きたい!

記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2022/05/21/western-media-run-blatant-atrocity-propaganda-for-the-ukrainian-government/

----------

 寺島メソッド翻訳NEWS

ロシア、分離地域(=ドンバス)を3月に攻撃するというウクライナの秘密指令書を発見

 長周新聞

ペンタゴン下請けのメディア 大本営発表から変わらぬ体質見せるウクライナ報道 反省なき戦後出発から今日に

2022年5月24日 (火)

あのTVの男は皆様の友人ではない:言説のマトリックスの端からのメモ

2022年5月19日
ケイトリン・ジョンストン

この記事を英語音声で聞く

 平和をもたらすべく、ウクライナからプーチンを追い出すことについて、それが本当であるかのように帝国擁護者が話すのは、とても素敵だ。本当に戦争が終わり、アメリカ連合が確実に攻撃を続け、何であれ必要な手段でモスクワを打倒しようとしなければの話。

 ウクライナがプーチンをやっつけ、勝利は間近だという主流メディア言説をうのみにする理由は皆無だが、たとえそうなったにせよ、戦争がそこで止まると信じる理由はもっと少ないはずだ。それどころか、その時点から一層危険になるはずだ。

 ロシアがウクライナから去っても終わらず、プーチンがエリツィンのようなアメリカ傀儡に置き換えられ、ロシア連邦の終局的バルカン化で終わるのだ。本当に、北京がくつがえされ、アメリカ帝国が全世界覇権を確保するまで終わらないのだ。あるいは帝国が崩壊する時。あるいは我々全員核攻撃されて死ぬ時まで。

 帝国擁護者連中は、本当に、これを否定さえしない:

 戦争が終わった時には、ロシアは存在しないだろう。

 ウクライナに関して、進歩派民主党議員よりマージョリー・テイラー・グリーンが良いのは、グリーンが良く見えるからでなく進歩派民主党議員を実に酷く見せるからだ。

 タッカー・カールソンが支配体制と戦っていると思っている人々は「スクアッド」が支配体制と戦っていると思っている人々と全く同じだ。全く同じ。バンパー・ステッカーがちょっと違うだけで、同じ連中なのだ。

 帝国の十字照準線がモスクワから北京へと必然的に移動した途端、今ウクライナに関して正しいと称賛されている「ポピュリスト右翼」メンバー全員が悪意に満ちた帝国宣伝屋になるのは明白だ。連中の中国に関する今の言説から、我々はこれを知っている。

 帝国の狙いに本気で抵抗する主流メディアの人々に何が起きるか皆様ご存じだろうか? 彼らは解雇されるのだ。フィル・ドナフューかクリス・ヘッジズに聞いて頂きたい。タッカー・カールソンが帝国メディア(ほかならぬマードック・メディア)で一番の評論家だという事実は、彼が帝国工作員だということを意味している。

 帝国に反対して動いている主流メディア派閥があるという考えは、帝国に反対して動いている主流アメリカ政治党派があるという考えと同じぐらい素朴だ。帝国は自分の脅威になる人々を出演させない。複雑な話ではない。このTVの男は皆様の友人ではない。

 中国のような問題で、右翼「ポピュリスト反戦」英雄連中と違う意見を私がなぜ言っているか理解できない余りに多くの戦争反対論者に出くわす。対中国プロパガンダ攻勢はましにはなるまい。それは更に悪化するはずで、早くそれと戦い始めることが重要だ。もっと酷くなるから。

 実際には、これを行うのが仕事である有名な国際的法執行機関はあるが、アメリカはその権限を認めていない。アメリカは文字通り世界は自分のものだと考えている。

 連中は偽情報の広がりを懸念しておらず、情報の広がりを懸念している。支配者は、人々がCovidやウクライナに関して間違ったことを学び始めるのを懸念しておらず、人々が支配者に関して本当のことを知り始めるのを懸念しているのだ。

 シリコンバレーを動かし、ジュリアン・アサンジを投獄し、文字通り自分たちがロシアに関する偽情報を広めていると認めた帝国権力構造は偽情報を懸念していない。誰もが逆のふりをしているのはおかしな話だ。

 「いや、あなたは分かっていない。もしアメリカと同盟諸国がアルカイダやナチ民兵に武器を供与しなければ、悪人が勝つかもしれない。」

 戦争時、アメリカが核兵器を独占していた時期、アメリカは、それを使った。使う必要があったからではなく権力を誇示するため。それが現代アメリカ帝国の夜明けだった。帝国は、そうして生まれた。帝国はそれから決して少しも、より正気になっていない。

 アメリカ帝国が核爆発によって世界舞台に登場し、おそらく同じ方法で死ぬだろうことには、一種の詩的な美しさがあると私は思う。

 心理的虐待は依然虐待だ。心理的専制権力は依然専制権力だ。大規模心理操作として表現される、いわゆる自由民主主義国家の巨大な専制権力は専制的な程度を減らすことはなく、写真写りを良くするだけだ。

 全ての宗教と、ほぼ全ての宗教的なものは、最善でも美化された現実逃避で、最悪の場合、専制的心理支配で、そういうものがない方が人類はより幸せなはずだ。だがそうなったら、何が世界を救うだろう。

____________________

 私の記事は完全に読者の支持によるものなので、本記事を良いと思われたら共有し、FacebookTwitterSoundcloudあるいは、YouTubeをフォローするか、Ko-fiPatreonPaypalのチップ入れにいくらか投げ銭していただきたい。更に多く読みたいとご希望なら、私の本を購入可能だ。私が発表する記事を読めるようにする最善の方法は、私のウェブサイトか、Substackでメーリングリストを購読することで、そうすれば私が掲載する全てのものについて電子メールで通知が行く。人種差別サイト以外、どなたでも無料で、お好きなあらゆる方法で、この記事のどの部分でも(あるいは私が書いた他のあらゆる記事でも)再配布、使用、翻訳されるのを私は無条件に許可している。私が一体誰で、私がどういう立場で、この場で何をしようとしているのかなどについて、より詳細をお知りになりたい場合には、ここをクリック願いたい。全ての記事はアメリカ人の夫ティム・フォーリーとの共同執筆。


ビットコイン寄付:1Ac7PCQXoQoLA9Sh8fhAgiU3PHA2EX5Zm2

 気に入っていただけただろうか? Patreonで、ケイトリン・ジョンストン支援のために、1秒時間をかけて頂きたい!

記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2022/05/19/the-tv-man-is-not-your-friend-notes-from-the-edge-of-the-narrative-matrix/

----------

 日本の洗脳パネルに登場する連中も同じ。

 今朝の孫崎享氏のメルマガ題名

バイデン大統領 台湾有事に軍事的関与の考え示す(NHK)。米国は従来より(台湾・中国は一体という)「一つの中国」論を容認し、米国の軍事的台湾支援は明確に述べてこなたっかが今回一線を越えた。米ホワイトハウス、国防長官等は従来路線に変更なしと強調。

 日本へのミサイル配備、やはり、弁慶の大往生策。

 UIチャンネル 大統領訪日に合わせた解説 常任理事国入りなどありえない。

時事放談(2022年5月) 鳩山友紀夫×孫崎享

日刊IWJガイド

「日米首脳会談後の共同会見で、バイデン米大統領が台湾有事での武力行使を明言!! ロイターは『戦略的曖昧さからの逸脱』と指摘!」

2022年5月21日 (土)

国防総省が資金供給するシンクタンクがNBCで対中国戦争をシミュレーション

2022年5月16日
ケイトリン・ジョンストン

この記事を英語音声で聞く。

 NBCのミート・ザ・プレスが、言説支配に影響力のある新アメリカ安全保障センター(CNAS)が中国とアメリカの直接戦争の軍事演習シミュレーションを行った全く異様な番組を放送した。

 CNASは、国防総省と軍産複合体企業のノースロップグラマン、レイシオン、とロッキード・マーティンや、アメリカにおける事実上の台湾大使館だとAntiwarのデイブ・デキャンプが言う台北経済文化代表処から資金を供給されている

 この軍事演習は、2027年に、中国が台湾侵略の道を開くため米軍に対する攻撃に着手するとされる設定の、台湾を巡る紛争のシミュレーションだ。我々は、なぜ、このような紛争が予想される特定の時期を多数のアメリカ人の意識に押しつける必要があるかの説明はないが、そもそもなぜNBCが、戦争機関のシンクタンクによる中国との軍事衝突シミュレーションを放送するのかも説明されない。

 

 新アメリカ安全保障センターは、たまたま、政権の対中国姿勢の再評価に責任を負う国防総省タスクフォースを率いるべくバイデン政権に指名された男の古巣だ。その男、エリー・ラトナーは、トランプ政権は中国に対し十分タカ派でなかったと公式に言っているラトナーはバイデン政権のインド・太平洋安全保障問題担当国防次官補だ。

 新アメリカ安全保障センターは、たまたま、多くの「専門家と出身者」が、バイデン政権内で幹部の地位を占めているとも公然と自慢している

 ミート・ザ・プレスの軍事演習部分に出演したCNAS共同創設者ミッシェル・フルールノアは、たまたま、2020年に、アメリカは「南シナ海で中国軍艦艇、潜水艦と貿易船舶の全てを72時間以内に確実に沈める能力」を開発する必要があると主張するForeign Affairs論説を書いており、かつてバイデン国防総省長官候補として、お気に入りだった。

 CNAS最高経営責任者リチャード・フォンテーヌは、たまたま、ロシアと中国に関する帝国言説を推進するマスメディアいたる所に出演し、先日、ウクライナでの戦争は、中国に対し、帝国の長期的利益に合致するとブルームバーグで述べていた

 「ウクライナでの戦争は、戦略転換として、短期的には良くないが、長期的には良い結果になり得る」とフォンテーヌは述べた。「ロシアが、この紛争の結果、弱体化版になり、ドイツが防衛費誓約を守れば、この両方の傾向が、結局アメリカが、インド・太平洋に更に焦点を合わせるのを可能にするだろう。」

 

 たまたまCNASは、中国とロシアに関するあらゆることで権威ある情報源として頻繁にマスメディアに引き合いにされるが、この組織が戦争機関に資金供給されていることから生じる利益相反については全く触れられたことがない。ここ数日だけでも、CNAS上級研究員アンドレア・ケンダル-テイラーとのNATO拡大に関する最近のNPRインタビューや、台湾に対する中国の脅威に関するCNASのジェイコブ・ストークスのワシントン・ポスト記事引用や、(以前、アメリカのアフガニスタン撤退に対する彼女の「専門的」反対が、マスメディアに引用されたと私が指摘した)CNAS「インド・太平洋専門家」リサ・カーティスの「ファイナンシャル・タイムズ」引用や、「アメリカの対中国政策の目的は、確実に、北京が、地域や世界の秩序をくつがえすのに気が進まないか、できないようにすることであるべきだ。」と言う前述のリチャード・フォンテーヌのForeign Policy引用がある。

 我々が先に論じた通り、彼らの財政的利益相反を明らかにさえせず、戦争機関に資金供給されるシンクタンクを専門家分析として引用するのは、明らかにジャーナリズム上の違法行為だ。だがマスメディアは、ジャーナリズムではなく、プロパガンダ流布のために存在しているので、マスメディアでは、そういうことが常に起きる。

 事態は益々おかしくなりつつある。中国との戦争を、大衆に当たり前のこととして吹き込むべく、マスメディアは今や公然と戦争機構のシンクタンクと組んで、一極単支配のためアメリカに中央集権化した帝国の最後の賭け、得点狙いのロングパスとして、同意をでっち上げる宣伝攻勢が更にエスカレートしていることを示している。大規模心理操作は一層公然で、一層恥知らずになっている。

 我々は、どこか実に非常にひどい方向に向かっている。これら精神異常者が、我々を戻れない絶壁から落とすのを阻止するのに間に合うよう人類が目を覚ますことを願おう。

_________________

 私の記事は完全に読者の支持によるものなので、本記事を良いと思われたら共有し、FacebookTwitterSoundcloudあるいは、YouTubeをフォローするか、Ko-fiPatreonPaypalのチップ入れにいくらか投げ銭していただきたい。更に多く読みたいとご希望なら、私の本を購入可能だ。私が発表する記事を読めるようにする最善の方法は、私のウェブサイトか、Substackでメーリングリストを購読することで、そうすれば私が掲載する全てのものについて電子メールで通知が行く。人種差別サイト以外、どなたでも無料で、お好きなあらゆる方法で、この記事のどの部分でも(あるいは私が書いた他のあらゆる記事でも)再配布、使用、翻訳されるのを私は無条件に許可している。私が一体誰で、私がどういう立場で、この場で何をしようとしているのかなどについて、より詳細をお知りになりたい場合には、ここをクリック願いたい。全ての記事はアメリカ人の夫ティム・フォーリーとの共同執筆。

ビットコイン寄付:1Ac7PCQXoQoLA9Sh8fhAgiU3PHA2EX5Zm2

 気に入っていただけただろうか? Patreonで、ケイトリン・ジョンストン支援のために、1秒時間をかけて頂きたい!

記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2022/05/16/pentagon-funded-think-tank-simulates-war-with-china-on-nbc/

----------

 同じ著者の記事に下記がある。うっかり潜在的な本音を言ったブッシュ

On Bush’s Freudian Confession

 これを伝える日本の「マスコミ」があった。産経新聞。

イラク侵攻は「野蛮」 ブッシュ氏言い間違え

 「ロシアでは抑制と均衡が働かず、一人の男の決定で、完全に不当で野蛮なイラク侵攻が始まった。」といって、気がついて苦笑いしながら、ウクライナと言い換えた。

 言い間違えではなく、正真正銘の戦争犯罪人の自白だろう。

 今朝の孫崎享氏のメルマガは6月3日刊行予定の新刊が話題。

 平和を創る道の探求 ウクライナ危機の「糾弾」「制裁」を超えて

 日刊IWJガイド

「米国の代理戦争が引き起こす食料・エネルギー不足により『狂乱物価』の大波が日本を襲う! 岩上安身によるエコノミスト 田代秀敏氏インタビュー報告

 会員には号外が送られる。「マスコミ」が報じないウクライナ情報を拝読している。

2022年5月20日 (金)

現状に投資している名士連中は人間のくず

2022年5月15日
ケイトリン・ジョンストン

この記事を英語音声で聞く。

 皆様は、彼らの仕事を楽しんでいる有名人は、世界の出来事に、なぜこれほど近視眼なのか不思議に思われたことがあるだろうか?連中の言葉や連中の音楽で皆様の心の奥深く、皆様をかき立てながら、シンクタンクや、権力に有利に話を歪曲する連中がでっち上げる偏狭な主流政治世界観を持つことができるのだろう?

 ここ数日、名士連中は特に不愉快な帝国ごますりで、そういうことになる際、一体何が起きているかの熟考には、おそらく時間を割く価値がある。

 最近、ベット・ミドラーは粉ミルク不足に関して「ケーキを食べればいいじゃない」風に、アメリカ人に「母乳を試しなさい。無料だし、要求にあわせてあげられる」とTwitterで言って大見出し記事になった

 アメリカの現状がしばしば作り出す健康上の問題や長時間労働もあるが、それに限らず、なぜ親が赤ん坊に始終母乳をあげることができないかには、もちろん多くの理由がある。裕福で権力をもった連中に引き起こされた組織上の問題に対して、個人に何をすべきか言うのは、そうした人々や体制批判から注意を逸らすのに大いに役立つ。

 

 3月、ミドラーは、ウクライナ国旗を持った子供の写真を載せたアカウントで「私は彼女のため、ガソリンに喜んで更に多く払う」とツイートしたように、それほど恵まれない人々の苦闘への無関心を広めるのにTwitterアカウントを使っている。ミドラーには推定2.5億ドルの資産がある。

 ウクライナの話題で言えば、最近U2のボノとEndは、もちろん彼らが大いに支持しているので、世界を脅かすアメリカによるロシアに対すに代理戦争を支持してキーウでコンサートをした。彼は戦争犯罪人ジョージ・W・ブッシュを「大好きになり」、世界経済フォーラムで資本主義を称賛し、2016年には、シリアに関するアメリカ帝国言説推進で戦争屋リンジー・グラハムと協力したボノは、もちろん2022年にキーウ地下鉄でアメリカ帝国言説を支持して「ウクライナに味方する」と歌って当然だ。

 最近サドグル・ジャッギー・ヴァースデーブという非常に人気の高いインド人精神指導者が専制政治流血が国際記事見出しになっているのに、アパルトヘイト民族国家の農業慣行を称賛し「イスラエルが世界を奮い立たせるよう!」とツイートした。魂の市場では「悟り」商人のごくわずかしか個人の目覚めに関し言うべき価値があるものを持っておらず、外界に関する意識の話になると、彼らほぼ全員ぐっすり眠っている。

 先日恐怖物作家のスティーヴン・キングは国土安全保障省真実省を率いる酔狂な阿呆リベラルを支持して「私はニーナ・ヤンコヴィッツを支持する」とツイートする奇異な決断をした。言うべき言葉もない。

 

 プロパガンダと、資本主義と、大規模軍事暴力によって、ばらばらにならないよう維持されている帝国内では、この種のことは非常にしばしば起きるが、この帝国内で著名な地位に出世した人々は、そうした物事と共生関係がある。

 2.5億ドルの資産を持った人物が、資本主義の終焉や、膨大な富の不平等の除去を支援することなどありりえない。富と地位をハリウッドから得ている人物が、ハリウッドがその重要部分である帝国プロパガンダ機関に反対することなどありえない。現状政治から利益を得る人物が、それらに対して意味ある反対を推進することなどありえない。

 そして、それは、お互いさまだ。帝国機構は、その死を求める人々を出世させない。反帝国主義ジャーナリスト、アーロン・マテはピューリッツァー賞を決して受賞するまい。反戦喜劇役者デイブ・スミスは、主流ハリウッド映画で決して主役を演じるまい。ヒットチャートのトップになる歌は、金と富裕を称賛する傾向があり、それを可能にする仕組みに対する反対を決して増幅しない。

 一般に、人は、そうなるよう推進する力がある人々の協力なしでは、金持ちや有名になれない。連中は、現状体制に、親密に絡み合わさっているので、そうした人々は、常に現状体制の継続に投資する。資本主義や、帝国や、イスラエルのアパルトヘイトや、アメリカ制裁や、冷戦瀬戸際外交の終焉を人が求めれば、そうした人々の誰からも、頂上への出世のために、手を貸してもらえる可能性はありそうにない。

 だから、人は名声と富への特別切符をもらった途端、すぐに自身が、自分を高めた現状システムに大きく投資している人々に囲まれていることに気がつく。人は彼らのパーティーに行く。人は非常に有名な場合、普通の人と普通の友情を維持するのが難しいので、彼らと友達になる。人は、そうと気がつく前に、世間としっかり隔絶された現状維持世界観の反響室の中にいるのだ。

 

 だから名声は、様々な方法で支配体制権力に対する支持を自己強化型のフィードバックループで、それは大問題だ。それは、我々の社会で最も多く発言力を持った人々は、常に必ず現状体制から大いに利益を得る人々であることを意味するから、大問題だ。彼らの声は、彼らが、より正当だとか、より正直だからではなく、単により拡声されるがゆえ、同じ体制下で苦しむ無数の何百万人もの人々を覆い隠してしまうのだ。

 体制がうまく機能していることを示唆する形で、世界と彼らの国について語る最もうるさい声を聞かされ、反対のことを言う遙かに多数の声は、事実上聞いてもらえない時、一体何が起きるだろう? 体制がうまく機能しているという錯覚を引き起こすのだ。現状維持政治はやるべきことをするだけで、大規模な全面的変更は不要なのだ。

 こうして、十分な人数の住民に、現状は機能しているに違いないと考えさせるので、現行支配体制秩序に対する名士の満足は、一種自明の予言になる。家計をやりくりし、破産せずに持ちこたえるどんな困難も、体制ではなく、自分が悪いのだ。答えは革命や変化ではなく、自滅的な自己責任と、経験から得られた無力さだ。

 寡頭政治帝国の中で名士だということは、極めて僅かが顕著な例外で、帝国工作員だということだ。我々の画面を埋め、我々の世界観を形成する奇妙なプラスチックの顔をした奇人連中は、国防総省や警察などの圧政機構機の一部だ。

 この乱雑の中を進む中、知っておいて有用なことだ。

____________________

 私の記事は完全に読者の支持によるものなので、本記事を良いと思われたら共有し、FacebookTwitterSoundcloudあるいは、YouTubeをフォローするか、Ko-fiPatreonPaypalのチップ入れにいくらか投げ銭していただきたい。更に多く読みたいとご希望なら、私の本を購入可能だ。私が発表する記事を読めるようにする最善の方法は、私のウェブサイトか、Substackでメーリングリストを購読することで、そうすれば私が掲載する全てのものについて電子メールで通知が行く。人種差別サイト以外、どなたでも無料で、お好きなあらゆる方法で、この記事のどの部分でも(あるいは私が書いた他のあらゆる記事でも)再配布、使用、翻訳されるのを私は無条件に許可している。私が一体誰で、私がどういう立場で、この場で何をしようとしているのかなどについて、より詳細をお知りになりたい場合には、ここをクリック願いたい。全ての記事はアメリカ人の夫ティム・フォーリーとの共同執筆。


ビットコイン寄付:1Ac7PCQXoQoLA9Sh8fhAgiU3PHA2EX5Zm2

 気に入っていただけただろうか? Patreonで、ケイトリン・ジョンストン支援のために、1秒時間をかけて頂きたい!

記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2022/05/15/celebrities-are-such-scumbags-because-theyre-invested-in-the-status-quo/

----------

 寺島メソッド翻訳NEWS

「最も信頼できる」英国放送協会(BBC)、ウクライナのナチスを美化

British Bullshit Corporation Whitewashes Ukrainian Nazis

 当ブログ下記翻訳と同じ原文。

ウクライナのナチをごまかすBritishイギリスBullshitでたらめ企業Corporation

 耕助のブログ

No. 1456 ウクライナに米英軍が派遣されるのは時間の問題

 日刊IWJガイド

「日本経済大ピンチ!? GDPは年率換算でマイナス1%!? 本日午後6時半から『岩上安身によるエコノミスト 田代秀敏氏インタビュー』!」

2022年5月13日 (金)

バイデンの代わりにメガホンを変えるホワイトハウス

2022年5月11日
ウラジーミル・オディンツォフ
New Eastern Outlook

 ジョー・バイデンが大統領になって、アメリカは道化役者の王国となり、政治は喜劇で茶番になった。

 多くのアメリカ観察者が指摘している通り、アメリカ世論調査が示している通り、ジョー・バイデンはアメリカ史上最悪な大統領の一人になった。現在の世界情勢に対する完全な無知を示し、適切な外交的決定をする能力がなく、ジョー・バイデンの行動は、アメリカの経済状態と、結果として、大半のアメリカ人の財政状態で大幅な悪化を招いた。現在のホワイトハウス住人は、わずか15カ月で、株式市場を崩壊させることに成功し、アメリカの食糧不足を引き起こし、全体的な平均寿命を縮めた。多くのアメリカの観察者、特にフォックス・ニュースチャンネルのタッカー・カールソンが、バイデンという形でアメリカ人は「比類ない大惨事」を受けたと考えている信。

 ロシアが「ウクライナに対して大量虐殺」を犯しているというアメリカのジョー・バイデン大統領による非難は偽善に見え、何も良いことはもたらさないとニューヨーク・タイムズのジャーナリスト、ロス・ダウザットが言った。このコラムニストは、バイデンは、彼の発言の証拠を提示しておらず、アメリカ諜報機関も、それを裏付けることができていないと付け加えた。

 日々、ジョー・バイデン大統領の更なる「失言」に、アメリカ人はうんざりしているが、例えば5月3日、アラバマのロッキード・マーティン武器工場での演説の際、あきれるほどロシアとウクライナを混同した。「ウクライナが、今後起きることに対し用意を調えるよう、我々は確実に、ロシアが防衛強化すべく、ジャベリンや他の兵器を持つようにする」

 翌日、5月4日、ホワイトハウスが放送した授賞式で、大統領は運動選手に関するジョークを二つ言ったが、相手を小ばかにするのと紙一重だった。「車椅子の方々、写真撮影のためジャンプしないように。目の見えない方々、あちらのカメラをご覧ください。」「アメリカ大統領」のこうした言葉の後、催しの放送は中断された。

 4月末、バイデンは教育長官のことを上院議員と言った。ここ数ヶ月でも、現在のホワイトハウスのトップによる複数の他の「失言」で、3月には、特にカマラ・ハリス副大統領の夫を「ファーストレディーの配偶者」と表現した。2月、ドイツのオーラフ・ショルツ首相との会談後記者会見で、ロシア、ドイツ、いずれが「軍事侵略でウクライナを脅しているか」彼は「混乱した」。公式の催しでの演説後、彼が空間に向かって握手するため繰り返し手を伸ばすのは伝統と化しており、アメリカのメディアのほとんど全てが、もはや恥じることなく書いているように、多数の他の類似の「事件」があるが、決して現アメリカ政権の認知能力の良い反映ではない。

 ジョー・バイデン大統領の支持率はマイナス成長を示し続けている。最新の統計によれば、アメリカ国民は、あらゆる差し迫った問題で、彼の実績を支持していないとフォックスニュースが報じている。この局が招いた専門家によれば、来る議会中間選挙は、この条件の下、民主党議員の多くが落選する可能性が高い。

 二期目に立候補するというジョー・バイデンの計画に関するメディア報道後、フォックスニュースは、民主党内で、彼の再選に対するどんな支持者も見いだせなかった。アメリカ同盟諸国はバイデンの電話にさえ出ないとアメリカ・メディアは報じている

 同じく、その行動と「実績」を、ニューヨーク・ポストを含め、繰り返しアメリカ・メディアに非難されているカマラ・ハリス副大統領は、バイデンにふさわしい。

 1月11日、ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官が「ロシア1」で言った通り、ホワイトハウス「メガホン」ジェン・サキも例外ではなく、不適切な発言で、アメリカ当局を繰り返し陥れている。ジェン・サキ大統領報道官は、事前に質問を聞いてあるのに、カンニング・ペーパーにもかかわらず答えることができず、ジャーナリストの質問をしばしば避けるとフォックス・ニュースが指摘している。主に世界政治を論じる際にした失言と混乱のため、サキは批判とパロディーの標的だった。ソ連後の地域における彼女の本当の名声は「ロストフの山の空気を呼吸するためドンバスから逃がれる」とされる観光客に関し、あるいは「海軍をベラルーシ海岸に送るアメリカの計画に関する」など、多数のめざましい発言で評価されたウクライナ危機にに由来している。

 現状で、ジョセフ・バイデン大統領の政府高官が、今のホワイトハウス・チームと距離を置くため、できるだけ早く彼らの職を去ろうと熱心なのは驚くべきことではない。4月30日、政権やバイデン個人に対する信用が無い中、雰囲気は退廃的だと、ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官はTelegramチャネルで言った。彼女は特にダリープ・シン国家安全保障担当副補佐官、セドリック・リッチモンド公的関与担当上級顧問、ジナ・マッカーシー環境保護庁長官や数人の他の当局者がホワイトハウスを去りたがっていると指摘した。沈み行く船から逃げるもう一匹の「ネズミ」と報じられているのは、前国務長官で、気候変動問題大統領特使のジョン・ケリーだ。

 下落するイメージを何らかの方法で変えようという取り組みで、アメリカ政権はホワイトハウスの「メガホン」を変えるという非常に費用効果が高い措置をとった。5月13日、ジェン・サキは大統領報道官を辞任し、初の黒人アメリカ人で、LGBT女性であるカリン・ジャン・ピエールに変わる。今やジャン・ピエールはアメリカ政権代理報道官だ。アメリカ大統領は「カリンは単に経験、才能と品位をもたらすだけではない」「アメリカ国民のためのバイデン-ハリス政権の仕事を伝えることを先導する」と述べた言。

 サキの自身の運命については、アメリカ・メディアは、彼女は長い間、報道官の仕事を辞めて、MSNBCの仕事につくことを計画していたと報じている。だが、彼女の異動はMSNBC自身の評価を高めるだろうか?

 ウラジーミル・オディンツォフは政治評論家。オンライン誌New Eastern Outlook独占記事。

記事原文のurl:https://journal-neo.org/2022/05/11/instead-of-biden-the-white-house-is-changing-its-megaphone/

----------

 寺島メソッド翻訳NEWS

ウクライナのネオナチとの提携:不都合な歴史

 植草一秀の『知られざる真実』

月収100万円をしかと嘆く衆院議長

 今朝の孫崎享氏メルマガ題名

リテラ指摘:2022年の「報道の自由度ランキング」で、日本は71位と昨年から順位を4つ下げる結果。「〈日本政府と企業は、大手メディアに対して日常的に圧力をかけている〉との指摘は、NHKなどの主要メディアは報じていない。

 日刊IWJガイド

「<インタビュー報告>米国の代理戦争が引き起こす食料・エネルギー不足により『狂乱物価』が日本を襲う! 田代秀敏氏インタビュー第2回」

2022年5月12日 (木)

奇妙で愚かなディストピア

2022年5月3日
ケイトリン・ジョンストン

この記事を英語音声で聞く。

 ここ数日、普通のアメリカ人が益々苦しむ中、アメリカで、お互い自我を満足させ合い、風変わりな服装でカメラを意識して笑顔を浮かべる裕福な奇人連中のパレードがあった。

 週末のホワイトハウス記者ディナーで、勇敢に真実を語り、地球上最強力な政府の責任を問うて、何と素晴らしい仕事をしているか、お互い祝うためメディア名士の喧しい連中が集まった。ホスト役、デイリーショーのトレヴァー・ノアは、報道機関が権力者連中がいやがることを言うためアメリカに、どれほど自由があるか、とうとうと熱狂的に述べた

 

 「今晩のこの部屋で、私は本当に皆様全員に今晩の本当の目的が何か想起頂きたいと願います」とノアは言った。「楽しいです。我々はおしゃれな服を着ています。人々は食べ、飲み、楽しんでいます。しかし我々がここにいる理由は、ジャーナリズムに、皆様が体現するものに名誉を与え祝うことです。皆様が体現するものとは、権力の責任を問う更なる抑制と均衡、発言を聞いてもらえない人々のために発言することです。」.

 「もし皆様が、ご自分の責任を疑い始めたら、もし皆様が、それがどれほど有意義か疑い始めたら、ウクライナで起きていることをご覧頂けば十分です」とノアは言った。「そこで起きていることをご覧ください。ジャーナリストは、何が本当に起きているか世界に知らせるため命を危険にさらし、失えさえしています。皆様は、それがどれほど驚くべきことかご存じです。アメリカでは、皆様は真実を探し、たとえ権力者連中を不愉快にさせても、たとえ皆様の視聴者や読者を不愉快にさせても、真実を話す権利を持っています。皆様はそれがどれぐらい驚くべきであるか理解するか? 私は今晩ここに立って、アメリカ大統領をからかっても何の問題もありません。問題ありませんよね? 皆様はそれが、なんと幸いなことか本当に理解されているでしょうか?」

 もちろん、アメリカ大統領がいやがることを言い、無事ですまなかった人々がいる。彼を防諜法で裁判される初の発行人にすべく、アメリカ政府が引き渡しの取り組みを続ける中、ジュリアン・アサンジは、ベルマーシュ刑務所でやせ衰え続けている。アメリカ諜報カルテルの邪悪な監視慣行を、彼が英雄的に内部告発をしたのを、どの大統領も赦免を拒否しているために、アメリカ人のエドワード・スノーデンは亡命中だ。ドローン計画の恐ろしい堕落を暴露したかどで、アメリカ人のダニエル・ヘールも投獄されている。

トレヴァー・ノア: "アメリカには、たとえ権力者連中を不快にさせても、真実を語る権利があります。"

2021年、アフガニスタンで、アメリカ空爆の犠牲者の90%が民間人であることを暴露したかどで、ダニエル・ヘールは、禁固45月を宣告された。

 主流メディア・メンバーの仕事は、知らせることではなく、プロパガンダ活動に従事することなので、トレヴァー・ノアは、これらの人々や、アメリカを支配する権力者連中が許さないことを言って、迫害され、沈黙させられ、投獄され、殺された多くの他の人々に言及しなかった。

 ノアが主張するように「権力の責任を問う更なる抑制と均衡、発言を聞いてもらえない人々のため発言する」どころか、土曜夜の彼の聴衆は、権力者連中の権益を推進するため、大衆の考えを操る仕事を与えられている。アメリカで、西欧世界全て、いわゆる自由民主主義国家中で、主流ニュース・メディアは、オリガルヒ帝国のための同意でっち上げプロパガンダ組織だ。

 それが、その夜、アメリカ大統領が演壇に立った際に、主流報道機関に対し、友好的な言葉以外何も言わなかった理由だ。

 「明確なことは、私は心の底から申し上げるが、皆様自由な報道機関は、前世紀以上に重要です」とバイデンが言った。「生命を危険にさらして現地にいる、この部屋のアメリカ人記者や世界中の皆様同僚の勇気のおかげで、ウクライナの人の勇気を我々全員が目にしています。」

ホワイトハウスが絶対に聞きたがることしか報じないアメリカのジャーナリストさん、おめでとう。

 先週末にも、ネオコンの戦争プロパガンダ雑誌The Atlanticの億万長者オーナーが主催するパーティーで、勇敢なジャーナリスト真実の戦士、アメリカ帝国の政治、政府要員の友好的集会があった。

 Politicoが報じている。

デイビッドキャサリン・ブラッドリーローリー・パウエル・ジョブズは、ブラッドリー家でディナーを主催した。居合わせた人々アントニー・ブリンケン国務長官とエバン・ライアン内閣官房長官、ジナ・ライモンド商務長官、ビル・バーンズCIA長官、ジェン・サキ報道官、リサ・モナコ司法副長官、ティナ・スミス上院議員(民主党-ミネソタ州)、ジェシカ・ローゼンウォーセル連邦通信委員会委員長 、ステイシー・プラスケット(民主党-バージン諸島)、エリザベス・シャーウッド-ランドル国土安全保障顧問 、ジェフリー・ゴールドバーグニック・トンプソンピーター・ラットマンアン・アップルバウムラッセル・バーマンフランクリン・フォールデーヴィド・フラムエレイン・ゴドフレーアダム・ハリスマーク・リーバヴィッチジェフ・デュフールヘザー・クルデルケビン・バロンホセ・アンドレスエネス・カンターミッチ・ランドルーダフナ・リンツァーレイチェル・マーティンジュディー・ウッドラフジェイク・タッパーウルフ・ブリッツァージョナサン・ケイプハートキャティー・ケイスティーブジーン・ケースジョン・ディッカーソン、そしてジェン・パルミエリ

 そう、いかがわしいバスケットボール選手/帝国プロパガンダ屋がメディアを所有する富豪が主催するパーティーでメディア有名人や政府部内者に囲まれて、CIA長官と親しくなるのを見れば、皆様は権力者連中が責任を問われる国にいることがわかる。そうだろう、トレヴァー?

 当惑の熱狂は2022年メット・ガラで終えた。金持ち奇人連中が映画「ハンガー・ゲーム」の上流階級のような服を着て、カツカツで生きる人々の前で笑う大きい奇妙なディストピアのパレード。

 本物のメット・ガラ・ドレスは、イエメン人の子供の骨で出来たコルセット、子供奴隷の小さな手で紡いだ、盗まれた金とリチウムの布で覆われ、行く所どこでも石油と血を拭き取る、床まで届く長い裾があるはずだ。

 普通のアメリカ人が生き残るため苦闘する中でこれだ。アメリカ女性が子供を産む主権を失う瀬戸際にいるように思われる中で。地球の全ての命を簡単に終わらせることが可能な紛争にエスカレートするおそれがある代理戦争に金が注がれる中で。

 これが皆様の死に瀕した帝国アメリカだ。これが皆様の末期資本主義だ。これは、あらゆる奇妙で、いんちきで、愚かな栄光の、皆様のディストピアだ。

 ぞっとする。皆様が長時間見れば見るほど益々身の毛がよだつ。

 その全てを受けいれろ。

 我々は、とんでもないことになろうとしている。

_____________________

 私の記事は完全に読者の支持によるものなので、本記事を良いと思われたら共有し、Facebook、Twitter、Soundcloudあるいは、YouTubeをフォローするか、Ko-fiやPatreonやPaypalのチップ入れにいくらか投げ銭していただきたい。更に多く読みたいとご希望なら、私の本を購入可能だ。人種差別サイト以外、どなたでも無料で、お好きなあらゆる方法で、この記事のどの部分でも(あるいは私が書いた他のあらゆる記事でも)再配布、使用、翻訳されるのを私は無条件に許可している。私が発表する記事を読めるようにする最善の方法は、私のウェブサイトか、Substackでメーリングリストを購読することで、そうすれば私が掲載する全てのものについて電子メールで通知が行く。私が一体誰で、私がどういう立場で、この場で何をしようとしているのかなどについて、より詳細をお知りになりたい場合には、ここをクリック願いたい。全てアメリカ人の夫ティム・フォーリーとの共同執筆。


ビットコイン寄付:1Ac7PCQXoQoLA9Sh8fhAgiU3PHA2EX5Zm2

 気に入っていただけただろうか? Patreonで、ケイトリン・ジョンストン支援のために、1秒時間をかけて頂きたい!

記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2022/05/03/a-weird-stupid-dystopia/

----------

 ジョンストンさん、別記事で、自国民のCOVID対策予算はさておき、他国での戦争予算を優先する死の帝国にあきれている。

 耕助のブログ 同じ記事を訳しておられる。関心・興味が似ているということだろうか。

No. 1450 日本は自国の制裁とウクライナ政策で苦しんでいる

 日刊IWJガイド 田代秀敏氏インタビュー!

<インタビュー告知>国の長期債務残高が1000兆円超え! 18年連続で過去最高を更新! 米国の約2倍(2020年時点)で先進国中最悪の債務残高のまま! ウクライナ情勢と新型コロナ感染症の影響が注目される中、本日夜6時半より、岩上安身によるシグマキャピタル株式会社・チーフエコノミスト田代秀敏氏インタビュー「米国の代理戦争が引き起こす食糧・エネルギー不足により『狂乱物価』の大波が日本を襲う!第2弾」を冒頭オープンでお送りします!

【IWJ_YouTube Live】18:30~「岩上安身によるエコノミスト 田代秀敏氏インタビュー」
視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

2022年5月 6日 (金)

なんてこった。事態は益々悪化しつつある

2022年4月30日
ケイトリン・ジョンストン

この記事を英語音声で聞く。

 ここ数日、政敵がアメリカでしていることに対し、保守派は、ひどく興奮し、オーウェルの『1984年』を引き合いに出しているが、今回に限り実にもっともだ。国土安全保障省は、密かにDisinformation Governance Board「偽情報管理委員会」を立ち上げたが、既に設置した後で、この組織の計画を国民に知らせたのだ。

 もっともなことだが、批判する人々が「真実省」と呼ぶ偽情報管理委員会は、ロシアからの偽情報や、アメリカ-メキシコ国境についての紛らわしい情報と戦うため設置されたとされている。だが、委員会設立の主な狙いがロシアなのは確実だろう。

 ジェン・サキ大統領報道官が、お得意の「ホワイトハウスに関し、私に質問するあなたは実に頭がおかしな、ばか者だ」態度で、この奇妙な新偽情報管理組織が具体的に、どんな職務を行うのか、権限はどんなものかと懸念する質問を、こう切り捨てた

 

 「委員会の目的は、国内の様々な共同体に偽情報や誤報が蔓延するのを防止するように思えます」とサキは言った。「そういう取り組みに誰が反対するのか私にはわかりません。」

 「そういう取り組みに誰が反対するのか」という疑問の答えは、もちろん「まともな頭脳がある全員」だ。政府機関は公正な全知の神でなく、絶対的現実の客観的調停者として国民に奉仕する権限を託せるわけではないので、政府機関が自身を、国民のため、偽情報から情報を選別するよう委託される当局に任命する筋合いなどない。結局この組織は、あらゆる独裁政権がするのと同様、真実とは全く無関係に、何であれ連中の権益に役立つよう、情報と誤報と偽情報を区別して終わるだけだ。

 自国政府が自身を何が偽情報だと扱うか決める当局に任命するより、ロシア偽情報を本気で恐れる人などいるのだろうか?

 この重要な点は、偽情報管理委員会を率いるよう指名された人物の全く催眠状態な滑稽さのため、混乱の中いささか見えにくくなっている。フルブライト特別研究員職の一員としてウクライナ政府広報顧問としてキーウで働いた入念に育成された沼の怪物 ニーナ・ヤンコビッツは、悪意に満ちたロシアゲートプロパガンダや、下記の愚劣なもので、評論家やソーシャルメディア・ユーザーから広く非難されている。

https://twitter.com/wiczipedia/status/1362153807879303171?s=20&t=Sv3Vo374vBefPoDzV2IosA

 この人物が当惑するほど漫画チックなため、最近は、国土安全保障省が、とんでもない真実省だという事実より、遙かに多くの論評が、国土安全保障省の真実省が気の狂ったリベラル派に運営されている事実を論じている。

 私の意見では、これは本当に木を見て森を見ずだ。もし「偽情報管理委員会」が、皆様が一緒にビールを飲んでもかまわないと思う寒気のする男に運営されていたら、本当によりましだろうか? 特に、この組織のイデオロギー的傾向が選挙の間で、行ったり来たりするが、誰が権力の座にあろうと常にアメリカ帝国の言説支配に奉仕して行動すると知っていたら? 私はそう思わない。

 目前の本当に重要な問題は、この新組織が、ほぼ確実に政府検閲とシリコンバレー検閲間の常に狭まる溝を埋める役割を果たす事実だ。国土安全保障省の偽情報管理委員会創設は、ホワイトハウスが、ソーシャルメディア・プラットホームに、それが決定したアカウントが、検閲に値するCovid誤報を広めていたと通知していたという、あきれた事実の去年の暴露より、遙かに衝撃的で恐ろしい進展で、かつては普通と考えられていたことから政府の直接検閲へと向かう劇的飛躍だ。

 人々が政府とメディアとシリコンバレーの組織が協力して、誤報を検閲し、ウイルスに関する公式言説を巡って支持を結集するのは良いことだと認めるや否や、支配体制は、即座に、それを戦争や外国政府に、そうする承認だと見なすかを、我々は、おそらくもっと話すべきだ。

 実に実に素早く。命を脅かす世界的流行を抑制したいと望んだから人々が受け入れたウイルスに関する大規模言説支配キャンペーンから、ロシアとウクライナに関する大規模言説支配キャンペーンに移行したのだ。間髪を入れず。全員に対する世界の出来事に対する解釈の公然の操作が今行われているのだ。容易に我々全員核による大量殺戮で殺しかねない、いまいましい戦争に関する政治的異論に対する益々恥知らずな検閲を今我々は目にしており、バイデン政権の莫大な330億ドルのウクライナ・パッケージの一部は「独立メディア」への資金供給(つまり戦争プロパガンダ)に使われるのだ。

 

 我々はおそらく、これについてもっと話すべきだ。我々の政府が公式には、その一部ではない遠隔地の戦争に関する検閲とプロパガンダを第二次世界大戦レベルにするのを、あらゆる主流欧米組織が当然の事実として受け入れたことが、どれほど正気でないか、我々は、おそらく、もっと話すべきだ。

 ロシアがウクライナを侵略するとすぐ、それは、いかなる公的議論もなしで始まった。既に準備がされていて、皆が既にそうなることに同意していたかのように。継続的な一極世界支配を確保すべく、アメリカが何らかの奇妙な情報戦争に勝利するのを支援するため、我々が洗脳され検閲されるのを望むかどうかについて、大衆に発言権はなかった。ただ、そうなったのだ。

 なぜこうなるべきかという理由は大衆に説明されず、そうなるべきかどうかについての公開討論もなかった。人々が、それが自分たちに起きてているのを知らない時だけ、プロパガンダが機能するのだから、これは計画的だった。

 情報は人々の手中に残すには余りに重要だという選択が、我々のためにされたのだ。我々は、真実を基盤とする社会ではなく、プロパガンダを基盤とする社会になると確定されたのだ。議論は全く行われず、討論は許されなかった。

 

 現実は最悪だが、事態は、遙かに悪くなる方向に向かっている。連中は既に、政府内に、シリコンバレーを取り仕切る「偽情報」規則を準備しており、アメリカとウクライナの代理戦争はごとエスカレートしソロモン諸島台湾両方を巡り、中国に対する攻撃は増している。もし皆様が帝国言説支配が今強烈だと思われるなら、世界覇権を確保するアメリカ帝国の戦いが本当に動きだすまでお待ち願いたい。

 皆様はこれに同意されるのだろうか? いかがだろう? 帰結的意味が、個人として、社会としての我々の生活に直接影響を与えるので、これは皆様が立場を決めなければならないことだ。アメリカがロシアに対する情報戦争で勝利するのを支援するため、我々はいくら犠牲になってもいとわないのだろうか?

 真実に基づく社会にするという、あらゆる希望を我々が放棄して、地球規模の帝国のため、プロパガンダ戦争での勝利に献身すべきかどうかの問題は、おそらく我々が今まで種としてしなければならなかったことの中で最も重大な決断だ。それが我々が選択を与えられなかった理由だ。それは、ただ我々に押しつけられたのだ。

 誰であれ言説を支配する人が世界を支配する。我々の承認を得ずに、我々の情報支配を我々の手から奪い、我々にとって、予見可能な将来を、プロパガンダを基盤とする文明社会にすると決定して、彼らは我々から神聖なものを盗んだのだ。彼らが奪う権利がないものを。

 世界の現状に関する何も、ことを仕切る連中が良い仕事をしているとは言っていない。我々の現状に関する何も、彼らが支配力を奪い去られ、人々に与えるようにするのではなく、より多くの支配力を与えられるべきことを示唆していない。我々は、まさに間違った方向に進んでいる。

____________________

 私の記事は完全に読者の支持によるものなので、本記事を良いと思われたら共有し、FacebookTwitterSoundcloudあるいは、YouTubeをフォローするか、Ko-fiPatreonPaypalのチップ入れにいくらか投げ銭していただきたい。更に多く読みたいとご希望なら、私の本を購入可能だ。私が発表する記事を読めるようにする最善の方法は、私のウェブサイトか、Substackでメーリングリストを購読することで、そうすれば私が掲載する全てのものについて電子メールで通知が行く。人種差別サイト以外、どなたでも無料で、お好きなあらゆる方法で、この記事のどの部分でも(あるいは私が書いた他のあらゆる記事でも)再配布、使用、翻訳されるのを私は無条件に許可している。私が一体誰で、私がどういう立場で、この場で何をしようとしているのかなどについて、より詳細をお知りになりたい場合には、ここをクリック願いたい

ビットコイン寄付:1Ac7PCQXoQoLA9Sh8fhAgiU3PHA2EX5Zm2

気に入っていただけただろうか? Patreonで、ケイトリン・ジョンストン支援のために、1秒時間をかけて頂きたい!

記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2022/04/30/oh-god-its-going-to-get-so-much-worse/

----------

 昨夜、ニュート・ギングリッチが、ホワイトハウスはマフィアのようなものに乗っ取られているというニュースをみた。退廃の末期症状。

 ウクライナでは一体なぜユダヤ人が、ネオナチと結託するのか不思議で購入した、レニ・ブレンナー著『ファシズム時代のシオニズム』を読了する所で、ラブロフ外相発言を見た。この本を読んでいなければ「暴言」と片付けていただろう。この本を書くにあたって参照しただろう原典を列記した「51 DOCUMANTS ZIONIST COLLABORATION WITH THE NAZIS Edited by Lenin Brenner」という本もある。

 IWJ岩上氏による昨日のエコノミスト田代秀敏氏インタビュー、しっかり拝聴した。バイデン政権は破産寸前企業で、社員が続々逃げ出しているという指摘に納得。サキ報道官がテレビ・キャスターになって、泥船から逃げるのも当然。
 最近はテレビ大本営広報呆導番組を全くと言って良いほど見ないので、岩上氏が指摘した二つの局の堕落ぶり全く知らなかった。アゾフ大隊をよいしょしたTBSの有名ジャーナリストの話題にびっくり。もはやテレビは見てはいけないゴミ箱に化したようだ。

 日刊IWJガイド

露ラブロフ外相の伊テレビのインタビューでの「最も熱心な反ユダヤ主義者はたいていユダヤ人」発言で、イスラエルとロシアの対立が激化! イスラエルのラピド外相の「ユダヤ人に対する最低レベルの人種差別」との批判に露外務省が「歴史上にはユダヤ人とナチスの協力という多くの嘆かわしい実例が記録されている」と反論!! ロシア側に引用されたテルアビブ大学教授が『ハアレツ』で「別の文脈で私の発言を悪用」と抗議!!

2022年5月 2日 (月)

アメリカ帝国支持は常に間違い:言説のマトリックスの端からのメモ

2022年4月28日
ケイトリン・ジョンストン

この記事を英語音声で聞く

 あらゆるウクライナ愛国心の誇示は、皆様が聞かされていることと全く無関係な同意をでっちあげるために使われており、もう一つの気の抜けた主流プロパガンダ攻勢だという感じを皆様が受けているとすれば、まさにそうだからだ。

 この戦争で、ロシアは多くのウクライナ人を殺し、ウクライナは多くのロシア人を殺し、アメリカ帝国は多くのウクライナ人とロシア人を殺した。

 プーチンが悪で自由を憎むという理由だけでウクライナを侵略したと考える良い大人がいるのは異様だ。

 アゾフ大隊に注目するのではなく、モスクワを打倒する狙いで、アメリカが意図的に、この戦争を引き起こし、核保有超大国に対する益々無謀な瀬戸際外交で我々全員の命を脅している事実に焦点を当てよう。

 ロシアとアメリカ/NATOの戦争を推進する人々は、人種差別主義者や同性愛嫌悪者、トランスジェンダー嫌悪者や反ユダヤ主義者より一層危険で下劣で、彼らは、しかるべく扱われるべきなのだ。彼らは地球上最も危険な過激派だ。これは文字通り議論の余地無く、文字通り全員に明らかなはずだ。

 核保有超大国に対し、意図的に挑発した非常に危険な代理戦争を自国政府が行っているのを知っている人々より遙かに多くのアメリカ人が、人気テレビ番組シンプソン姉妹を知っている。これは主流欧米メディアの全てがプロパガンダだからだ。

 実に容易に核戦争をひき起こすことが可能な世界最強力政府に引き起こされた代理戦争について、全員、何であれ好きなことを言えるべきなのだ。

 もし皆様がどんな問題でもアメリカ帝国を支持しておられるなら、皆様は間違った側にいる。これは反対の側が常に正しいということを意味せず、ウソ、殺人と専制的権力行使によってまとめられている地球規模の帝国が常に間違っていることを意味する。そう、それほど単純なのだ。

 ジャーナリズム大学に行き、一生懸命勉強し、家族全員の前で卒業し、履歴書を書き上げ、安定した職に着き、従順でないユーチュバー連中に関し、デーリー・ビーストで、客観風、もっともらしい歪曲記事を書くのは世界で最もうんざりすることに違いない。

 Twitterは、リベラル派は頭が良いという、良くある誤解を一掃する自然な方法だ。

 もし私が世界最大のナルシストだったら、私はおそらく地球一番の金持ちになり、皆が確実に常に私について話をするようにさせるために、私ができる限りのあらゆることをして、私を崇拝させる奇妙なカルト集団を作るべく、私の技術で世界を救うつもりだと皆を説得するだろう。

 一国の政府に有利なように偏向するTwitterは、一つのアメリカ政党に有利なように偏向するTwitterより遙かに影響力が大きい。これまでのところ我々は、Twitterがアメリカ・プロパガンダ/検閲機構の役割を果たし続けていることを示す後者の強調を見ている。Twitterは、おそらくアメリカのどの主要メディア企業も事実上得られるなかったほど多くの注目を集め、アメリカ・プロパガンダ機関に吸収されずにいるだろう。

 アサンジ裁判は実に単純だ。世界最強力な政府が、世界のどこであれ、自分の極悪非道な行動に関するジャーナリズム活動を違法にしようとしているのだ。皆様は一息で要約できる。それを何か大きな複雑なことに思わせる、単なる言説歪曲・中傷に過ぎない。

 帝国の悪に世界が一層気付くにつれ帝国が消滅したわけではなく、連中は一層卑劣で陰険になっただけだ。大昔連中は誰かが反抗すれば、その人物を人前で磔にしたものだったが、今や連中は、たった一人のジャーナリストを殺すために、このインチキな法律悪用プロセスまるごと、やり通さなければならないのだ。

 帝国は、単純にそれを所有したいがゆえに、公然と外国領土を征服したものだった。それから連中は、それを「文明化」することにした。今連中は、それが「自由と民主主義」が狙いのふりをし、彼らは人々の旗を連中の国旗に変えさせさようとさえしない。

 帝国は連中にあえて服従しない町丸ごと絶滅させたものだったが今連中は敵を憎むよう住民を心理的に操るこれら巨大で陰険なプロパガンダ作戦を開始しなければならない。

 帝国は本当に卑劣で、陰険で、ゴシップだらけで、連中がかつて常にそうだったものの陰口版に過ぎない。彼らはかつてと同様圧制的で強暴だが、彼らの行動に対して、より多くの目が向けられている事実は、連中がすることについて彼らは遙かに、より巧妙で内密でなければならないことを意味する。

 物事が、より目に見えるようになると、帝国運営には一層の努力と賢さが必要とされる。それが、検閲やプロパガンダ、シリコンバレー・アルゴリズム操作やジャーナリズム活動の犯罪化により、物事をそれほど見えないようにすべく連中がそれほど懸命に働いている理由だ。

 皆様がしかねない最大の間違いは、もし皆様が、連中知っていることを知り、連中がしていることを理解すると、指導者の行動が、より賢明で適切に思われると信じることだ。戦争は、そう見えるのと同じぐらい本当に恐ろしく無意味だ。専制的権力行使のエスカレーションは、そう見えるのと同じぐらい本当に良くない。見ていることを皆様が理解できないのではなく、皆様が社会病質者でないだけなのだ。

 皆様の考えと意見は重要だ。どうしてかおわかりだろうか? 世界で最も力がある連中が日々絶えず、考えや意見を操るのに膨大な富とエネルギーを注いでいるためだ。

 愛する人が非常に自滅的な場合、皆様は彼らの運命を制御できない。ある時点で皆様は彼らに失敗させ、彼らが死ぬ前に、目を覚ますよう願えるだけだ。それが、かなりのところ、皆様が現時点で人類全体とつきあわなければならない方法だ。

_________________

 私の記事は完全に読者の支持によるものなので、本記事を良いと思われたら共有し、FacebookTwitterSoundcloudあるいは、YouTubeをフォローするか、Ko-fiPatreonPaypalのチップ入れにいくらか投げ銭していただきたい。更に多く読みたいとご希望なら、私の本を購入可能だ。私が発表する記事を読めるようにする最善の方法は、私のウェブサイトか、Substackでメーリングリストを購読することで、そうすれば私が掲載する全てのものについて電子メールで通知が行く。人種差別サイト以外、どなたでも無料で、お好きなあらゆる方法で、この記事のどの部分でも(あるいは私が書いた他のあらゆる記事でも)再配布、使用、翻訳されるのを私は無条件に許可している。私が一体誰で、私がどういう立場で、この場で何をしようとしているのかなどについて、より詳細をお知りになりたい場合には、ここをクリック願いたい

ビットコイン寄付:1Ac7PCQXoQoLA9Sh8fhAgiU3PHA2EX5Zm2

気に入っていただけただろうか? Patreonで、ケイトリン・ジョンストン支援のために、1秒時間をかけて頂きたい!

記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2022/04/28/siding-with-the-us-empire-is-always-wrong-notes-from-the-edge-of-the-narrative-matrix/

-----------

 森永卓郎氏が警鐘

「年金だけでは地獄の老後は必至。月々13万円の赤字が待っています」

 とんでもない話だが、(自費で拝読する)人の話を信じるしかない。どう考えても、30年先、生きてはいないが。係累は生きている。最近テレビをほとんど見ないので、傀儡学者、評論家の耐えがたいアメリカ称賛、ロシア、中国こきおろし、全く知らない。宗主国に留学したり、宗主国政党に奉仕したことに何の意義があるのだろう。連中の本は購入したことも、図書館で借りたこともない。お金をつけてもらっても読まない。残り少ない人生の浪費。

戦争プロパガンダが始まるまでは全員反戦

2022年4月27日
ケイトリン・ジョンストン

この記事を英語音声で聞く

 戦争プロパガンダが始まるまでは全員反戦だ。誰も自分を主戦論者とは思わないが、情報操作機構マシンが起動すると、皆がそうと気づく前に、人々は、とうとうと語るようプログラムされたスローガンをまくしたて、振るようにプログラムされた旗を振り、帝国の戦争マシンがその時点で欲するもの何にでも同意する。

 聞かれれば事実上全員が平和が好きで、戦争を憎むと言うだろう。戦争は世界最悪のことで、健全な人はそういう考えを楽しまない。だがいよいよ肝心な戦争に反対して、平和を要求する時になると、以前「反戦」だと主張していた人々は、政府が意図的に挑発した代理戦争に、より多くの兵器を注ぎこむよう絶叫する側にいるのだ。

 これは反戦であり続ける理論が、現実と非常に異なっているためだ。理論上、もっともな理由なしで他人を吹き飛ばす考えに、人々は反対だ。現実には、なぜそれらの人々を吹き飛ばす必要があるかについて、実にもっともな理由に見えるものを人々に与える極めて集中的なメディア・メッセージで、人々は常に激しく攻撃されている。

 本当に反戦であり続けるのは容易ではない。それは人々が想像力で描くものには似ていない。洗脳にやられた人々から金切り声で言われながら、操作し混乱させるべく設計された情報の大洪水で粉々に粉砕されるようなものだ。それは格好良くない。それは楽しくない。それは彼らが自身の平和を求める姿を見る時に、人々が直感した良い気持ちにさせてくれたフラワー・パワー時代とは違う。今までに存在した最も洗練されたプロパガンダ機関に立ち向かいながら、そうしないようにする、あらゆる理由を提供されるのだ。

 人々が自身を「反戦」と考える時、彼らは通常、次のイラク戦争反対や、あるいは人々を殺すことが好きで、戦争を始める誰か理論的なヒトラーのような大統領への反対を想像しているが、それは実際の反戦行動の現実を描写していない。

 戦争を大衆に売りこむのは、あらゆる戦争戦略に内蔵された要素で、常に主流の見地からは、戦争は必要に見え、我々が今振り返って、間違いだったとを知っている他の戦争のように見えないはずだ。それは常に魅力的に見えるよう意図されている。残虐行為プロパガンダのようには決して見えない。この軍事介入は特別で、完全に必要だという以外の理由が皆様に売り込まれることは決してない。現代の戦争は、そういう風にパッケージされ、提示されるので、ありとあらゆる場合、そうなのだ。

 これが最近のアメリカ戦争プロジェクトを常に多くの自称左派や反帝国主義者が声援するのを皆様が見ている理由だ。彼らは、理論上、イデオロギー的に戦争の考えに反対だが、それが実際現れる姿は、常に彼らが描写したものと異なっているのだ。

 我々の文明社会全体は国内プロパガンダによって形成されるが、皆様が主流言説においてその単語を聞く唯一の機会は、ロシア・プロパガンダの我々の社会に対する、ほとんど実在しない影響力を論じるために使われる時だ。ロシア・プロパガンダについて鳴らされるあらゆる主流警鐘は、実際は欧米人が消費するプロパガンダ全体の1パーセントの、ほんのわずかでしないのに、プロパガンダ全体のほぼ100パーセントを構成するような印象を与えている。プロパガンダのほとんど全ては欧米の源からのものだ。

 プロパガンダは我々の社会において、唯一の最も見過ごされ、過小評価されているものだ。それは我々の公式機構のどれがしていよりも、大衆がどのように考え、行動し、投票するかに対し遙かに大きな影響力を持っているのに、ほとんど論じられず、学校で教えられず、最良の政治的イデオロギーでさえ、彼らの他の焦点領域と比較して、ごく僅かしか、それに触れない。

 支配体制の言説管理者の、ロシア・プロパガンダに関する、あらゆるいらだちは、彼らの秘密を漏らす寸前だ。連中が媒体を使って、大衆が考え、行動し、投票する方法を操作するのが可能だと知っていることを。連中は自分たちが、これをしているのを認めないだけだ。

 実際、直接我々の心や、我々の暮らし全体に影響を与え、社会全体の組織のされ方に直接影響するものかかあるのに、我々が常にそれについて話をしないというのは世界でも最も奇妙なことだ。それは我々の注意と活動領域の中心にあるべきなのだ。

 だが、それは、もちろん全体の趣旨だ。プロパガンダは自分たちがプロパガンダ洗脳されているのを知らない人たちにだけ、うまく機能する。アメリカに中央集権化した帝国のプロパガンダ機関を隠す能力は、その才能の基礎的要素だ。

 本当に反戦でいるのは、現在帝国戦争マシンが広めている、あらゆる戦争言説について何が本当かを見いだすだけでなく、幼い時から、世界について吹き込まれた全ての言説について真実を見つけだそうとするこだわりだ。本気で支持する場合、皆様の生活のあらゆる側面に影響する、ほとんど崇高な性質の、真実へのこだわりだ。

 世界の新しいこと研究し学ぶのは大切だが、等しく重要ながら、ほとんど十分に強調されていないのが、自分の社会、自分の政府、自分の国や、自分の世界について既に抱いている信念を検討する実践だ。それらが実際に本当なのか、自分がそれを信じたら、一体誰が恩恵を得るかもしれないか調べるのだ。

 自分は全てのウソを即座に見やぶるほど十分意識が高く情報通だと想定する間違いを犯してはいけない。皆様は今までに存在した唯一最も高度で強力なプロパガンダ機関に対処しており、皆様は今までその効果で人生を漬け込まれていたのだ。それにはしばらく時間がかかる。我々の中で最も気付いている人々でさえ、彼らの人生早くに、ある程度主流世界観に洗脳され、今日に至るまで彼らが世界について手に入れる情報の大部分が、プロパガンダ・マトリックスに、その根や枝があるのだ。

 本当に真実に基づく世界観を形成するのに十分なだけ、はっきりものを見るのは大仕事だ。だが人は自分が理解していないものに巧みに反対できないので、皆様が、これをしない限り、本当の反戦になるのは不可能だ。帝国の戦争マシンと戦うことは、帝国のプロパガンダ機関と戦うことなのだ。

______________________

 私の記事は完全に読者の支持によるものなので、本記事を良いと思われたら共有し、FacebookTwitterSoundcloudあるいは、YouTubeをフォローするか、Ko-fiPatreonPaypalのチップ入れにいくらか投げ銭していただきたい。更に多く読みたいとご希望なら、私の本を購入可能だ。私が発表する記事を読めるようにする最善の方法は、私のウェブサイトか、Substackでメーリングリストを購読することで、そうすれば私が掲載する全てのものについて電子メールで通知が行く。人種差別サイト以外、どなたでも無料で、お好きなあらゆる方法で、この記事のどの部分でも(あるいは私が書いた他のあらゆる記事でも)再配布、使用、翻訳されるのを私は無条件に許可している。私が一体誰で、私がどういう立場で、この場で何をしようとしているのかなどについて、より詳細をお知りになりたい場合には、ここをクリック願いたい

ビットコイン寄付:1Ac7PCQXoQoLA9Sh8fhAgiU3PHA2EX5Zm2

気に入っていただけただろうか? Patreonで、ケイトリン・ジョンストン支援のために、1秒時間をかけて頂きたい!

 ウラジーミル・ヤイツキー画像の大きさを変更(表示 - 継承 2.0 日本 (CC BY-SA 2.0 JP) )。

記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2022/04/27/everyones-anti-war-until-the-war-propaganda-starts/

----------

 The Jimmy Dore Showで、kleptocracy(泥棒政治)という単語を何度も言いよどむ大統領映像を見た。

Biden Fumbles Badly With Basic English Words

 認知症がかなり進んでいるのは素人でもわかる。

 何度も書く。子供時代、上野動物園に「お猿の電車」があった。行けば必ず乗っていた。当時猿が運転していると思っていた。もちろん、くさりで運転席につながれているだけで、別の場所で人が運転したに決まっている。これだけぼけた人が采配を振るうわけがない。背後のオリガルヒが支配しているのが見え見え。とはいえ発音明瞭・意味不明の属国傀儡連中とて同じこと。宗主国黒幕にあやつられ、ウクライナ全面支援や、敵基地攻撃能力や、憲法破壊を推進しているに決まっている。大本営広報部は共犯。そういう連中に投票する人がいるのが不思議。

 もまなく始まる相撲は見る。のど自慢も見る。心旅や犬猫育ても見る。だがニュースはアメリカかインドかロシアものしか見ない。時に間違って属国呆導を見てしまう。この年になって英語聞き取りで苦労するとは全く想像しなかった。高校一年生の時、ただで英語勉強をしようと、米軍放送を半年ほど我慢しながら聞いて以来。属国呆導で馬鹿になるよりましかも。新聞は電子版を見ているが、もはや読むのもつらい。属国化の深刻さを確認するため読んでいるようなもの。下記日刊IWJガイドの話題も今朝の新聞には載っていない。宗主国の言い分のみ。

 日刊IWJガイド

「西側が報道しない不都合な真実! ラブロフ露外相が新華社インタビューで語った『脱ドル・脱オフショア』と停戦保障国組織への中国参加構想!」

 ロシア外務省記事を引用して、The Sakereにも同じインタビュー全文英語記事がある。

Foreign Minister Sergey Lavrov’s interview with the Xinhua News Agency (China), April 30, 2022

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

エチオピア 911事件関連 Andre Vltchek Caitlin Johnstone Eric Zuesse Finian Cunningham GMO・遺伝子組み換え生物 ISISなるもの James Petras John Pilger Mahdi Darius Nazemroaya Mike Whitney Moon of Alabama NATO NGO Pepe Escobar Peter Koenig Prof Michel Chossudovsky Saker Stephen Lendman Thierry Meyssan Tony Cartalucci TPP・TTIP・TiSA・FTA・ACTA Unz Review Wayne Madsen WikiLeaks William Engdahl wsws アフガニスタン・パキスタン アメリカ アメリカ軍・基地 イスラエル イラク イラン インターネット インド ウォール街占拠運動 ウクライナ オセアニア・クアッド オバマ大統領 オーウェル カジノ カナダ カラー革命・アラブの春 ギリシャ クリス・ヘッジズ グレート・リセット サウジアラビア・湾岸諸国 シェール・ガス・石油 シリア ジーン・シャープ ソマリア ソロス チベット チュニジア・エジプト・リビア・アルジェリア テロと報道されているものごと トヨタ問題 トランプ大統領 トルコ ナゴルノ・カラバフ ノーベル平和賞 バイデン政権 パソコン関係 ヒラリー・クリントン ビル・ゲイツ ベネズエラ ベラルーシ ホンジュラス・クーデター ボリビア ポール・クレイグ・ロバーツ マスコミ ミャンマー ユダヤ・イスラム・キリスト教 レバノン ロシア 中南米 中国 中央アジア 二大政党という虚構・選挙制度 伝染病という便利な話題 北朝鮮・韓国 地球温暖化詐欺 地震・津波・原発・核 宗教 憲法・安保・地位協定 授権法・国防権限法・緊急事態条項 文化・芸術 新冷戦 新自由主義 日本版NSC・秘密保護法・集団的自衛権・戦争法案・共謀罪 旧ユーゴスラビア 映画 東ヨーロッパ・バルト諸国 東南アジア 民営化 無人殺戮機 田中正造 英語教育 読書 赤狩り 通貨 選挙投票用装置 難民問題 麻薬 麻薬とされるマリファナについて

お勧め

  • IWJ
    岩上安身責任編集 – IWJ Independent Web Journal

カテゴリー

ブックマーク

最近のトラックバック

無料ブログはココログ