Caitlin Johnstone

2021年9月19日 (日)

9/11事件に対する20年の空涙

2021年9月10日
ケイトリン・ジョンストン

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 マスメディアは9月11日攻撃20周年を記念する記事やニュースを大量に送り出し、そうしたもの多くは、当日上院議員だった名士大統領の行動への愛情に満ちた回顧が目玉だ。ニューヨーク市やペンシルベニアや国防総省へのバイデンの広報儀礼歴訪は、この大統領による論争の的の全国ワクチン接種命令を巡る怒りが満ちる中、非常に多くの報道が期待できるのだ。

 この全て、実に実に愚かだ。無知で無罪でその犠牲について泣いて20年過ごしたこの国は、一部の世界最悪の連中に何兆ドルもつぎ込んだ軍事拡張主義新時代の先駆けとなった何百万人も殺し、何千万人も強制退去させた未曾有の戦争で9/11事件に反応したのだ。

 9/11事件で正当化して、アメリカが世界に浴びせた恐怖と比べれば、9/11事件はディズニーランド家族旅行だった。イラクにもたらされた死と破壊だけでも、その規模は9月11日に殺された2,977人を小さく見せるほどだ。畜生。9/11事件前でさえ、イラクに与えたていた死と破壊についても、これは言える。

 より正気で、精神的に、より知的な世界であれば、9月11日、アメリカ人は、そうした死に注目しているはずなのだ。

 

 9/11事件直後に出版された政治漫画満載の雑誌を見つけた誰かによって、ツイッター上で共有されている素晴らしいスレッドがあるが、それは当時マスメディアの操作に、あおられた人々が、どれほど正気でなかったかを見事に思い出させてくれる。恥知らずなイスラム恐怖症や、国旗を振り回す熱狂的愛国心や、感傷的な芝居がかった演技や、政府へのゴマすりで、つまらない漫画は、あの歴史上の時、爬虫類並みの脳の感情に帰る感動的タイムトンネル入り口のようだ。私は9/11事件直後、人々が、恐ろしい外交政策決定をどのように支持したのかを覚えているには余りに若い方々に特にお勧めしたい。

 マスメディアが、それについて、いくら喧しく金切り声を上げようとも、読者の周囲の人々の多くが、それにすっかり夢中になろうとも、多くの言説で後押しされようとも、大事件の情動に流されるのを避けるのは常に最良の教訓だ。

 9/11事件に対して、感傷的な愛国心や陣太鼓を轟かせて対応するのが必要な本当の理由など、アメリカ人には、なかったのだ。皆がショックを受け、恐れ、腹を立て、悲しく感じるのは当然だっただろうが、彼らの心が、マスメディアとブッシュ政権に操作されていなければ、テロ攻撃に対する健全な対応が、主権国家に対して、全面的な政権転覆侵略を始めることだと信じることにはならなかったはずだ。

 アメリカ人は同じぐらい、単に、しばらく悲しく感じ、それで終われたはずだ。想像願いたい。国民が戦争に同意せず、代わりに、どれだけ長く感じていたにせよ、その感情を維持し続けていたら、我々がどれ程良い世界に住んでいたか想像願いたい。

 真面目な顔つきの評論家や政治家に、そう言われなければ、アルカイダによる攻撃に対する健全な対応が、アフガニスタンを侵略し占拠することだとか、ましてやイラクにそうすることだなど、一般人は決して思いつかなかったはずだ。攻撃に責任がある連中が捕えられ、あらゆるテロ攻撃の場合と同様、彼らの国で法の裁きを受けるのを見たいと思ったはずだが、国民には、あの事件は、戦争こそが適切な対応である「戦争行為」だという考えは決して思い浮かばなかったはずだ。

 

 それでも戦争は計画されていた。アメリカは9/11事件前に、既にタリバンを追い出す戦略を練っていたのだ。ドナルド・ラムズフェルドは飛行機衝突の数時間内にイラク侵略を主張していた。更なる戦争が数日内に計画された。9/11事件公式説明は巨大な穴だらけだった。そして、イラク侵略を支持しなければ、評論家連中は解雇されていたはずなのだ

 それで、9/11事件は血の川でしか、あがなえない言語道断な容赦できない残虐行為だと信じるよう、人々は大規模プロパガンダによって条件づけられたのだ。そして、その条件付けは今日も残ったままで、政府による報復の結果と比べれば実際決して大事でなかった出来事の20周年記念日に、そら涙を流す洗脳された帝国評論家連中を見せられるのだ。

 アメリカが、9/11事件に対応して全く何もしなかったか、あるいは中東全員に、自分の行動で死にたいと望む過激派集団が決して存在しないようにしてもらっていたら、全員にとって遙かに良かったはずだ。だが、またしても戦争が計画された。そして大衆は、それを受け入れるよう、心理的にひどく扱われたのだ。

 これが我々が9月11日に思い出すべき全てだ。アメリカ領土での2,977人の死者ではない。彼らも同様に悲しいことだが、一般大衆に十分以上悼まれた。今や我々の共同精神の巨大なシミ、それを正当化するために彼らの死を利用した巨悪に対処すべき頃合いだ。

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記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2021/09/10/twenty-years-of-phony-tears-about-911/

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 国際弁護士謝罪したようだ。与党広報番組という正体をさらけだした以上、長年我慢して聞いていた番組、全く見ず知らなかった。もちろん今後見ない。大本営広報部洗脳機関と証明された番組や連中のために、電気や時間を消費する余裕、退職老人にはない。

 デモクラシータイムス

自民総裁選にだまされるな! テレビの共産党中傷 野党は逆に結束 WeN20210918

 日刊IWJガイド 今日の再配信は、女性候補者の有名な発言にちなむもの。

【タイムリー再配信993・IWJ_Youtube Live】20:00~「『季論21』フォーラム 電波はだれのものか ~『停波』発言と報道・メディア、言論・表現の自由を考える~」
視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

2021年9月18日 (土)

独裁主義と軍事瀬戸際外交に、どっぷり漬かり続けるオーストラリア

2021年9月16日
ケイトリン・ジョンストン

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 オーストラリアは、対中国エスカレーションを調整するための暗黙ながら明白な目標を持った、アメリカとイギリスとのAUKUSと呼ばれる「強化版三国安全保障パートナーシップ」に加わった。Antiwarは、こう報じている。

 バイデン大統領とオーストラリアとイギリスの首相は、中国に対抗することを目指す新たな軍事協定を水曜日に発表した。AUKUSとして知られるこの協定は、機微な軍事技術を共有することに焦点をあて、最初の構想は、オーストラリアに原子力潜水艦を入手させるのが狙いだ。

 CNNに語ったアメリカ当局者は、技術が機微なため、他の国と原子力推進力を共有する取り組みは「非常に希な措置」だと説明した。「この技術は極めて機微だ。これは多くの点で、率直に言って、我々の方針の例外だ」と、ある匿名当局者が述べた。

 この合意は、フランスが設計した潜水艦12隻の900億ドルの計画を置き換えるものだが、いずれも財政的に苦労するオーストラリア人が四倍死にかねないコロナ大流行の中、オーストラリア人の四分の一が収支の辻褄を合わせるのに苦闘している中、不愉快な出費計画だ。これは、自国民を犠牲にして、北京とワシントンの紛争に膨大な富を投入すべく、キャンベラが絶えず拡大し続けている政策の最新のものに過ぎない。

 オーストラリアが、一体なぜ危険で不必要な挑発に金を注ぎ込み、主要貿易相手国や自身の安全保障に敵対し、自身の経済上の利益を傷つけるのか読者が知りたいのであれば、2019年、オーストラリアのシンクタンクCentre for Independent Studiesが主催した討論での、アメリカ人政治評論家ジョン・ミアシャイマーによる不快なほど率直な説明を再度ご紹介したい。ミアシャイマーは聴衆に、中国が台頭し、東洋で地域の覇権者になるのを阻止するために、アメリカは、できる限りのことをしようとしており、オーストラリアは、その戦いで、アメリカと手を組むべきであり、さもないとワシントンの憤激に直面すると言ったのだ。

 

 「検討すべき疑問は、中国の台頭を考慮に入れたオーストラリアの対外政策はどうあるべきかです」とミアシャイマーが言った。「もし私がオーストラリア人だったら提案することを皆様にお話ししよう。」

 中国は経済成長を続けようとしており「アメリカが西半球を支配しているように」アジアを支配するため、この経済力を軍事力に転換すると主張し、なぜアメリカと同盟諸国がそれが起きるのを阻止するあらゆる能力を持っていると思うかミアシャイマーは説明した。

 「今疑問は、この全てが、オーストラリアにとって何を意味するかです」ミアシャイマーは言った。「まあ皆様は確実に板挟みになっている。板挟みが何か誰でも知っています。ところで皆様は板挟みになっている東アジア唯一の国ではありません。皆様は大いに中国と貿易し、その貿易は皆様の繁栄にとって非常に重要です。それに疑問はありません。安全保障という観点で、皆様は本当に我々に同調したいと望んでおられます。それは大いに道理にかなっています、そうでしょう? 皆様が生き残れなければ、皆様は繁栄できませんから、皆様は安全保障のほうが、繁栄より重要なことがお分かりです。」

 「選択肢があるという方々がおられます。中国と協調できるとおっしゃいます」とミアシャイマーが言った。確かに、皆様には選択肢があります。皆様は、アメリカではなく中国と協調できます。「私がそれについて言いいたい二つのことがあります。その一、皆様が中国に同調するなら、皆様は我々の敵だということを理解されるよう望みます。皆様は、アメリカの敵になると決めているのです。なぜなら再び、我々は熾烈な安全保障競争について話をしているのですから。」

 「皆様は我々の味方か、我々の敵なのです」と彼は続けた。「もし皆様が広範囲に中国と取引し、皆様が中国に好意的なら、皆様はこの安全保障競争でアメリカを弱体化させることになります。我々の観点から、皆様は野獣に餌を与えているのです。我々は不満です。我々が不満な時に、我々がどれぐら危険かを、皆様が過小評価されないよう望みます。フィデル・カストロに質問して頂きたい。」

 オーストラリアのシンクタンク聴衆の不安な笑いが、ミアシャイマーの扇動的な発言を中断した。CIAは、何度も、カストロ暗殺を試みたことが知られている。

 事情はご理解いただけたろう。オーストラリアは中国から自身を守るためアメリカと提携するのではない。オーストラリアは自身をアメリカから守るためにアメリカと提携させられるのだ。

 彼が文字通り「自由パス」と呼ぶチェックイン・アプリを使い、ワクチン接種済みを確認すれば人々は社会で自由に働き、動くことを許される「ロックアウト」を含め、ノーザンテリトリーのマイケル・ガンナー首相が、地域住民が80パーセント、ワクチン注射を受けた際のCovid-19制限政策を発表する中、この新しい動きが起きているのだ。

 「私は繰り返し言う。正常に近い生活が続くよう皆様が望むならワクチン接種を受けなさい」とガンナーは言った。「ワクチン接種を受けた人々にとって、チェックイン・アプリは基本的に自由パスだ。ワクチン接種を受けない選択をした人々には、ワクチン非接種は自由パスがないことを意味する。我々はこの技術を得るため今他の政府と協力している。」

 これは、他のオーストラリア地域もワクチン・パスポート利用の導入準備をする中、我々が聞かされると予想できるものと一致する。

 オーストラリアでは、Covidと全く無関係なことで、同様な他の権威主義エスカレーションを我々は目にし続けている。当局は秘密主義の行政機関に提供される情報に基づいて、オーストラリア・ビザを無効にし、市民権を完全に失効させる秘密の訴訟手続きを可能にする新法律条項を提案している。ぞっとするような2020年監視法改正法案(Identify and Disrupt)は、オーストラリア警察が、人々の装置に不法アクセスし、彼らの情報を収集し、削除し、変え、ソーシャル・メディア・サイトにログインするのを許す法案が、びっくり仰天するような速度で先月議会で成立した。これらエスカレーションのいずれもCovidとは無関係だ。

 

 Covidのさなか、オーストラリアの独裁主義に注意を払い始めた人々は、しばしば、それが完全にウイルスに関するもののような印象を受けるが、我々が以前論じたように、実際の根本的問題は、オーストラリアは、一般市民を、これら虐待から守るどんな法規や権利章典もない唯一の、いわゆる民主政治であることだ。これが、オーストラリアが、今他の欧米に、それほど異常に見られている理由だ。この意味で、そうだからなのだ。人々は、この国を「自由の国」と呼ぶが、そうする理由など一度もあったことがない。

 確かにCovidは、オーストラリア独裁主義の悪化の上で主要な役割を果たしたが、これは流行のずっと前から十分進行していた問題だ。既に2019年、CIVICUSモニターは政府監視拡大内部告発者の起訴や、報道機関を強制捜査する新法を引用し、オーストラリアを「開かれた」国から、市民社会の場が「狭められた」ものへと格下げしていた

 軍事瀬戸際外交と権威主義ディストピアへの、この下落は止まる兆しがない。人々が起きていることに目を開き、高速で突進している複数の活動領域における実存的危機から、我々が遠ざかるための行動をとり始めるまで、権力側による虐待は益々ひどくなり続けるだろう。何か良い知らせがあるとするなら、このような奇跡が起これば、その時は、即座に軌道修正し、共に健全な社会を築き始めることが可能だということだ。

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 他山の石。人ごとに思われない。宗主国に余計なものを買わされる点も瓜二つ。Moon of Alabamaも同じ話題、自らを守るためアメリカ潜水艦を買わされるという記事で彼女の文章を引用している。

 9/17の東京新聞朝刊でも、潜水艦契約をキャンセルされたフランスの怒りが書かれている。そして、退任直前に呼びつけられて、次期政権に、とんでもないお荷物を負わされるためにでかける彼氏の問題が、特報の話題。

 西谷文和路上のラジオ 約一時間のインタビュー

Vol.66 映画「パンケーキを毒見する」監督が語る!
ゲスト:内山雄人監督

 同じ人物が登場する演劇もある! 大変な迫力。 紀伊國屋ホール 青年劇場『ファクトチェック』

 終演後にアフタートークがある。ゲストの方々、この演劇のテーマと直結。
 9月19日 望月衣塑子氏 東京新聞記者
 9月20日 相場英雄氏 「トップリーグ」著者
 9月23日 片山夏子氏 東京新聞記者 「ふくしま原発作業員日誌」

 植草一秀の『知られざる真実』

党首でなく政権の抜本刷新が必要

 LITERA

総裁選に騙されるな、政府のコロナ対策のお粗末さは変わってない! 自宅死亡者数も把握できず、発熱した子どものPCR検査拒否続出

2021年9月 9日 (木)

アフガニスタン撤退完了は祝うべきことではない

2021年8月31日
ケイトリン・ジョンストン

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 もちろんアフガニスタンで続くCIA作戦や対テロ戦の名で爆弾が雨あられ降り続く可能性が高いことを隠し、アメリカはアフガニスタンからの軍撤退完了を公式発表した

 戦争の不当利益者を裕福にし、何十万人もの人々を殺す以外何も達成しなかった数十年にわたる軍支配の終了を大いに悲嘆している戦争屋が多々いる。これをアメリカ人が誇りに思うべき主要業績として歓迎する無数の評論家や政治家も、ほぼ同様ばかばかしい。

 誇りや称賛や祝典は、この日に適切な感情的対応ではない。そもそも決して起こるべきでなかった戦争からの何十年も期限遅れの撤退に対する適切な対応は激怒だ。我々の世代では、この地域が、そこからおそらく回復できない、正当な理由無しに死体の山を築いた許せない残虐行為に対する全くの激怒。この恐怖を始め、維持したことに責任がある連中に対する全くの激怒だ。

 これはバイデンを称賛するようなことではない。そもそも、それを始めるのを連中が手伝った20年間の大惨事を終わらせたからといって、誰も称賛や功績に値しない。最終的に、ライフル銃を置いても、誰も、大量銃撃犯には拍手喝采しない。

 アフガニスタンで亡くなった全ての連合軍軍人は無駄死にしたのだ。彼らは国家安全保障や自由や民主主義のためではなく、軍需産業の利益と、地球を支配する帝国主義者のばかばかしい戦略地政学目的のために戦って死んだのだ。これは全てのアフガン兵士やアフガン一般市民が、この期間に殺された理由でもある。

 彼ら全員無駄死にしたのだ。我々はこれについて甘ったるいおとぎ話を捏造すべきではなく、我々はそれが再び起きるのを阻止しようとするべきだ。

 もし20年前、アメリカと同盟諸国がこの国に侵入していなければ、アフガニスタンがどこにあるか誰が知っていただろう? もし40年前、ソ連に対してムジャヒディーンをアメリカが武装させ始めていなければ、誰が彼らの居場所を知っていただろう? それらの人々がどうなっていたか我々は決して知ることはできない。見つけだすべき機会は彼らから奪い去られた。永久に奪われた。

 そして、もちろん、史上最も強力な軍隊が行う行動について決定をする誰も、これから教訓を学ばなかった。アメリカの膨張した軍事予算は増加し続け、武器弾薬や、同盟諸国の武器弾薬も、新たな敵に向けられるだろう。

 この全てに対する唯一健全な反応は激怒と嫌悪だ。そして、この狂気を終わらせようという確約だ。

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 数日前の見事な演技で英語表現crocodile tearsを思い出した。日本語で空涙。ポエム男は役者兼業?兄は本職。

 曲がり氏が新型コロナ「曲がりなりにも収束」。季節的な波で、連中の功績ではないのに。

 日刊ゲンダイDIGITAL

「まがりなりにも収束」だけじゃない! 麻生太郎氏のコロナ発言は間違いだらけ

 LITERA

高市早苗出馬で極右ネトウヨが再結集、「天照大神の再来」とバカ騒ぎ、会見で「さもしい顔した国民」発言を追及した膳場貴子も攻撃

  更にミスター・ブロック。化け物小屋。田中真紀子の「軍人、変人、凡人」を思い出す。今回どう言うだろう。

2021年9月 4日 (土)

プロパガンダこそ我々の全ての問題の根源:言説のマトリックスの端からのメモ

2021年8月28日
ケイトリン・ジョンストン


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 裕福な権力を持った人々が、我々が世界を認知する方法を操作するため常に膨大な富を注いでおり、これが我々のあらゆる重大問題の究極の源である事実について、我々は決して十分に語っていない。

 票がどのように投じられるかを決定する主要因が、大衆の現実認識を操作するために、富豪が大規模メディア心理工作に注ぐ富である時、民主政治など無意味な概念だ。

 ほぼ全員の心が強力な連中に作られた檻に閉じ込められた社会で、人々は「自由」についておしゃべりする。籠の鳥は檻の中では何でも好きなことができると歌っている。

 Covidは、富を上方に移動するのと同じ位簡単に、下方に移動すため使うことができたはずだ。最もそれを必要とする人々でなく、我々の中で最も裕福な人々に富が移行する唯一の理由は、世の中が金が政治的影響力と政策立案力になる体制になっているためだ。

 このような膨大な富の不平等がなければ、大衆は自身の政治運動や立法発案やメディアをクラウドファンディングする金を持っているはずだ。それが、金持ちが、他の人々を貧しくしておくよう積極的に働く理由だ。彼らが個人ジェット機を一機買えるようにするためではなく、権力を維持するためなのだ。

 金は権力であり、権力は相対的なので、富豪は連中の財政的影響力を、大多数が貧しいままでいるよう事態を形成するべく使う当然の動機があるのだ。もしある人が大衆より金持ちなら、その人を国王にする制度が存在しているのだ。もし一人ではなく皆が国王なら、誰も国王でなくなる。

 我々は当然そうあるべき程立腹しているが、入念な言説操作のおかげで、我々の怒りは、最上層部の人々でなく、お互いに向けられてしまう。人々は、しばしば、小数独裁政治家集団に対するより、アレクサンドル・オカシオ・コルテスやイベルメクチンに関し、間違った意見を言う人々に、より強く反応する。

 マスメディアは同じぐらい容易に、アフガニスタン撤退を良いこととして描き、そうすることで、連中がバイデンの支持率を急上昇させていれば、全員撤退は偉大なことだと思うはずだ。この連中が、現実認識を支配しているのだ。

 国を侵略し、その住民を何十万人も殺害し、何十年間も居すわり、戦争不当利益者を裕福にする以外、何も達成せず、全てを落として、去り、それから武装お雇い暴力団に、皆があなたの軍が驚嘆に値すると思うよう現地の幼児と一緒の広報用写真を撮影させるのだ。

 アフガニスタンは専制的で強暴な過激派集団に取り押さえられていたが、彼らが撤退を完了すると、彼らを置き換える集団はかなり酷いということを私は耳にしている。

 2021年のノーベル物理学賞は、アフガニスタン女性の存在の彼らによる画期的発見のかどで、メディア記者たちが分けあうことになる。

 夜、彼女の家で、彼女の貴重品を探っている私を捕らえた際、隣人は私を攻撃した。これは、彼女が常に私の家で私を攻撃したいと望んでいる証拠だ。私はここで彼女と戦わなくてもよいよう、私はあそこで、彼女と戦いに行く必要がある。

 もし万一皆様が、マスメディアが、アメリカの戦争について相談すべき絶対最悪の連中いを使い果たしたとお思いの場合のために。

 アメリカ権力の未来 アメリカがなぜアフガニスタンで失敗したかについて ヘンリー・キッシンジャー https://t.co/X60m0MTv3Z

- アダム・ロバーツ (@ARobertsjourno) 2021年8月25日

Q: 言論の自由とは何か?

A:言論の自由とは、戦争不当利益者が、公然と、より多くの戦争のためにロビー活動することを許され、マスメディアが恥知らずに我々にウソをつくことを許され、大企業が官僚の買収を許され、一般人が自宅のプライバシーで、静かに発言する限り、何であれ望むこと言うのを許される時のことだ。

 貧しい人々が、スパイがハイテク光線銃で彼らの脳を攻撃していると主張すると妄想型統合失調症と呼ばれる。官僚が同じことを言うと、ハバナ症候群と呼ばれる。

 オーストラリアの米軍駐留は、CIA クーデター脅迫で可能になった違法占領だ。

 国が一般市民を虐待すると、常にアメリカの戦争挑発が「自分に返って来た」と言うのは劇的に過ぎるだ。アメリカ主要都市への休みなしの空爆や、LAに劣化ウランや、テキサス州の軍封鎖による何千人もの餓死しそうな子供たちがいたら私に連絡願いたい。

 近代の主流欧米文化は、世界中の人間行動が、消費と利益の追求によって推進されるべきだという考えの大量生産プロパガンダに過ぎない。

 精神的啓蒙が、本物で実現可能なものだという事実は、もし集団的に理解されれば、我々の全ての問題を解決できる、強大で圧倒的な政治的な帰結的意味を持っているので、もしかすると我々の世界で最も過小に論じられ、過小評価されているのかも知れない。だが我々がそれを論じるか否かにかかわらず、人類が適応するか死ぬかの点に近づくにつれ、それが起きるかもしれない。

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 対中国包囲戦略で要の国の与党が崩壊しては一大事。患部を辞任させ、政権強化、戦略は安泰。

 「裸の与党」なのに。政界地図が野党有利に塗り変わるシナリオ完全消滅。自民公明維新有利に触れる。横浜の薬が効き過ぎ、仇になった?

 大本営広報部、コロナ対策の無策は放置したまま、コップの中の嵐呆導に専念している。

 植草一秀の『知られざる真実』

菅辞任後テーマは市民主導政権奪還 に、実に痛烈な文章がある。御意。

日経平均株価は菅氏の辞意表明で300円程度上昇した。
ここに枝野幸男氏の立憲民主党代表辞任表明が重なれば日経平均株価が1000円急騰してもおかしくない。

 モーニングショー、玉川氏の意見、概ね賛成だが、今回の発言には同意できない。

「小池知事は有事にはまったく対応できない知事」

 正確には下記だ。

「小池知事は平時も有事もまったく対応できない知事」

2021年8月31日 (火)

続く「対テロ戦争」詐欺

2021年8月27日
ケイトリン・ジョンストン

この記事を音声で聞く。

 カーブルのハミド・カルザイ国際空港付近での爆発でISISは犯行声明をしたと報じられている。本記事執筆時点で、米軍人員13人を含め、約90人が亡くなったが、欧米主流メディア報道を読めば、亡くなったのはアメリカ兵だけで、多数のアフガニスタン人もではないと思わせられるだろう。

 これは、この10年間で、米軍に対する、アフガニスタンで最も致命的な攻撃だが、その間に、アメリカ部隊が一体何人の人々を殺したかを考えると奇妙だ。今年1月から7月の間に、戦争で1,659人の一般人が亡くなった。ジェット機で故郷に戻る国旗に包まれた棺というまずい広報を避けるべく、アメリカ戦争機構は、大いに儲かるミサイルと爆弾と無人機に依存する方法に移行したため、外国人を殺すのはコンビニエンス・ストアで働くより安全な職業になっている。

 世界中で、そこの国民が彼らを望んでいない国々に米軍が広がっているにもかかわらず、この規模での米軍死傷者がより稀になったため、この13人の死のニュースは、外国に対する軍事支配で当然のことと見なされる代わりに、衝撃と驚きに出くわしている。人々は、彼らが海外で20年戦争の終局を監督する軍隊ではなく、オハイオのモールの警官だったように振る舞い、評論家や政治家は、地球の裏側で、彼らの自国で彼らを攻撃する人々に対して、より多くの爆弾と、更なる軍事干渉主義を要求している。

 カーブルで、少なくとも12人のアメリカ兵士がテロリストの手にかかって亡くなったことを聞くのは、不快感を覚え、ひどく立腹させられる。アメリカ人を殺し、我々の本国を攻撃したいと望む、これら野蛮な敵と対決する我々のグローバルな努力を倍増する必要がある。私の発言全文。pic.twitter.com/ydke3F6sZ7

- マコーネル上院多数党院内総務 (@LeaderMcConnell) 2021年8月26日

 ミッチ・マコーネル上院多数党院内総務は、この攻撃に応えて、この好機を捕らえて、対テロ戦争で「我々がここで彼らと戦わなくてもよいよう、我々が、あそこで彼らと戦う」べくアメリカが「我々の世界的取り組みを強化する」よう要求する声明を発表した。ばかげたことだ。

 テロリストが自由に働くことを許されると「ひどいことが起きる。この殺人攻撃は、我々政治家が彼らと戦うことが嫌になったからといって、テロリストはアメリカと戦うのをやめない」という実に明快な注意喚起になっているとマコーネルは述べた。「私は我々の撤退によって、この攻撃によって、アフガニスタンの過激イスラム・テロ国家の設立によって、世界中のテロリストが大胆になるのを懸念している。我々はアメリカ人を殺し、我々の故国を攻撃したいとを望む、これら野蛮な敵と対決する我々のグローバルな取り組みを強化する必要がある。」

 ああ、そう、それは理にかなっている。ミッチ。夜、私が彼女の貴重品をくまなく探している時、彼女の家で私を捕らえた時、隣人は私を攻撃した。これは彼女が常に私の家で私を攻撃したいと望んでいることを証明する。だから、私は自宅で彼女と戦わなくても良いように、彼女の家に彼女と戦いに行く必要がある。

 アメリカが実際する必要があるのは、この地域全体から完全撤退し、権力と利益のための大規模軍事暴力の愚かな行為で、益々多くの強暴な過激派を作り出すのをやめることだ。ISISに対し、地球上一番最後に行動すべき組織は、そもそも、その行動がISISを作りだした組織だ。

 だが、もちろん、自明な事実に従って行動するようアメリカ政府に求めるのは全く無駄で、バイデンは指揮官たちに「ISIS-Kの手先や指導部や施設基地を攻撃する作戦計画を作成するよう」命じたと発表した。

 最新ニュース:バイデン大統領は「ISIS-Kの手先や指導部や施設基地を攻撃する作戦計画を作成するよう」司令官たちに命じたと発表した

 「我々は、我々が選ぶ時、我々が選ぶ場所と我々が選択する瞬間に、武力で正確に反撃する。」 https://t.co/aVzjnzGos5 pic.twitter.com/kTw6VbCCSA

- ABCニュース (@ABC) 2021年8月26日

 だから、アメリカ戦争機構は、連中がしていることは機能していないという、もう一つの兆しと見なすかわりに、この攻撃を、更なる軍事行動の正当化として利用し、好きなだけ長期間、大いに儲かる爆弾を、アフガニスタンに雨霰と降らせ続け、事態を更に悪化させ続けるだろう。

 ステップ1:権力と利益のための軍事介入で国を破壊し、何百万人も殺害し、何千万人も強制退去させる。

 ステップ2:それらの人々の一部が、あなたを憎み、反撃したいと望むのを待つ。

 ステップ3:反撃したいという彼らの願望を、ステップ1を繰り返すための正当化に使う。

 「対テロ戦争」は、これまでに発明された最大の詐欺だ。

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 呆導番組、スシロー他が総裁選や選挙日程を語っている場合、即テレビを消す。電気代の無駄。

 LITERA

自民党が総裁選を理由に臨時国会を拒否! コロナ対策の補正予算が組めず、追加支出に野戦病院の予算なし…国民の命を無視する国賊

  日刊IWJガイド

「本日8月最終日! しかし30日までのご寄付・カンパは暫定月額目標額の35%にとどまっています! どうか緊急ご支援をお願いいたします!」2021.8.31号~No.3274号

 IWJの窮状をうかがうたびに、マクチェズニー氏の話を思い出す。

ロバート・マクチェズニー『資本主義がインターネットを民主主義の敵にする』について語る

この国は途方もない人数の有能な人があふれています。この国は有能な人に満ちています。ここで不足しているのは、彼らを支える資金です。素晴らしいメディアの仕事をしている沢山の人々がいる事実は嬉しいことですが、彼らがきちんと食べられるようになって欲しいと思います。家族を持てるようになって欲しいものです。彼らの頭上には屋根があって欲しいですし、昼間の別の仕事や家事の残り時間で、ジャナーリズム活動をするというようなことを無くしたいものです。子供達を寝かせ着けた後、家を掃除し、会社での仕事に行くべく目覚めるよう床につく前、夜11:00に作業する人々が、報道や文化を担っていては、自由な社会は築けません。資金の保障がなければいけません。我々に必要な良いもの、文化、ジャーナリズムを生み出すことが出来る人々が、まともな報酬を得られるようにすべきです。

 今日の再配信は柳澤協二氏インタビュー

【タイムリー再配信 984・IWJ_YouTube Live】20:00~「『日本は日米同盟を自己目的化している』イラク戦争時の自衛隊派遣責任者、自省を込めて語る~岩上安身による緊急インタビュー 第298回 ゲスト 元内閣官房副長官補・柳澤協二氏」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 2013年4月に収録した、岩上安身による柳澤協二氏インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた柳澤協二氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e6%9f%b3%e6%be%a4%e5%8d%94%e4%ba%8c

2021年8月26日 (木)

議論で破れたがゆえに一層喧しいブッシュ時代の戦争犯罪人連中

2021年8月22日
ケイトリン・ジョンストン

この記事を音声で聞く

 国造りのふりをして20年過ごしたアフガニスタン「政府」が、本質的に虚構であることを米軍撤退が決定的に明らかにし、彼らがアフガニスタン現地の事実について、世界に、我々に、終始ウソをついていたことを証明した後、この悲惨な占領への道を開くのを支援した連中は、歴史のこの時点で、きわめて大人しいと人々は期待するかもしれない。

 だが静かに死の快い抱擁を待つため岩の下を這いずり回るどころか、この連中はやかましく恥知らずなほど率直だ。

 トニー・ブレア・グローバル・チェンジ研究所が、記憶上、最も非良心的な軍事介入の二つにイギリスを引きずり込んだ元首相による長文エッセイを発表した。ブレアは、この撤退を「「永久戦争」を終わらせることに関する愚かな政治スローガンを遵守していない」と批判し、「過激イスラム」について、とうとう語り、「欧米は、戦略的意志を失ったのだろうか?」と問うている。


 アフガニスタンと次に何が起きるかについてのトニー・ブレア記事をお読み願いたい。https://t.co/WLy5UcxMpU
- トニー・ブレア研究所 (@InstituteGC) 2021年8月22日

 それは、9/11事件後、イギリスに、このとんでもない大混乱をもたらした同じ男に書かれた、本質的に2,750語のかんしゃくだ。

餓死しそうな人々、惨めな人々、強制退去させられた人々、無知な人々、アフガニスタンの山脈、北アフリカの砂漠からガザのスラムまで、ひどく惨めな生活を送る人々。彼らも我々の動機だ。

これはつかむべきチャンスだ。万華鏡は振られた。小片は流動的だ。 まもなく小片も落ち着くだろう。彼らが落ち着く前に、我々の周囲の世界を再編しよう。

 ブッシュ政権が未曾有の軍事拡張主義新時代の先駆けとなるのを支援することで、世界中の最も不幸な全ての人々に役立つ形で「世界を再編する」ため、この不幸な出来事を捕らえることができるとブレアは約束した。その後の死体の山何千万人もの難民が、これが全てうそだったことは、脳の灰白質が機能している人なら誰にでも明らかだ。

 今評判が脅威下にある、あらゆる社会病質者と同様、ブレアは言説支配を始めた。

トニー・ブレアはUAEで、ムバダラ開発と呼ばれる組織の国際顧問として、年間約百万ポンドの金を貰っている。
ムバダラ開発は、アフガニスタンで、1兆ドルに相当する資源採鉱計画を開発していると報じられている。
成果を得るための投資?
- Lowkey (@Lowkey0nline) 2021年8月22日

サウジアラビア政府に助言するため、トニー・ブレアは、年900万ポンド貰っている。昨日サウジアラビアは、イエメンでバスいっぱいの学童を爆撃した。報道が少なくとも29人の子供が亡くなったことを示唆している。子ども一人あたり約300,000ポンドを意味する。犯罪が引き合わないなど一体誰が言う - https://t.co/hi4m5H79Bj

- Frank Owen's Legendary Paintbrush 🟨🟥🥀🇵🇸 (@WarmongerHodges) 2018年8月10日

 これはジョージ・W・ブッシュが、自身の組織を通して意見を発表した理由でもある。ポール・ウォルフォウィッツジョン・ボルトンなどのブッシュ時代のネオコンが、撤退を非難してメディア出演 しまくり、ネオコンの影響力でブッシュ政権の軍事拡張主義に重要な役割を演じたビル・クリストルが、今タリバンに対し、代理軍隊を武装させるよう主張している理由だ。こうしたものは言説支配だ。

 彼らが間違っていたことが証明されたため、そして、彼らを間違ったと証明された連中として歴史が記憶するから、連中は言説支配をしているのだ。軍事干渉主義の大規模な増加が、世界の人々に役立つという連中の主張は、明らかに、議論の余地なく頭のてっぺんから爪先まで誤っていたことが示されたので、今や彼らは何百万人もの殺害を幇助した連中に過ぎない。

 連中の評判と資産を維持するのが狙いなのだ。いや、いや、我々は大量の人々を殺した戦争犯罪人ではない、我々は予言者だ。我々が更に20年アフガニスタンに留まれば、歴史は我々を正当化したはずだ。もし我々が、もっと多くの人々をイラクで殺していれば、イラクは今ごろ極楽だったはずだ。この大惨事は、その計画に直接責任がある人々のせいだなどということは決してあり得ない。それを引き継いだ当局者の責任なのだ。我々が丁重に侵入したのに、礼儀をわきまえないあの国の住民の責任だ。人々と、と「永久戦争」終わらせるという彼らの愚かな願望のせいだ

 だが、もちろんそれは連中の責任だ。事態は決して、このようである必要などなかったのに、機能する共感皆無の愚かな人々のおかげで、このようにされたのだ。連中は好きなように事態を再解釈し、歪曲しようとするのは可能だが、連中をその通りの怪物としての彼らを歴史は忘れるまい。我々の社会が、正気になればなるほど、連中の犯罪に対する我々の記憶は益々容赦ないものになるだろう。

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記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2021/08/22/bush-era-war-criminals-are-louder-than-ever-because-theyve-lost-the-argument/

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 毎日、テレビという呆導機関洗脳番組を見ている(正確には、聞いている)が、情報を得るためではない。属国政府の下部機関による洗脳のひどさを確認するためにすぎない。大半の新聞やこういう洗脳機関をみていればこその大量の自民・公明・維新支持だろう。アフガニスタンの状況や日本軍用機派遣の怪しさ孫崎氏以外の人は語るまい。

時事放談(2021年8月) 孫崎享 × 鳩山友紀夫

 デモクラシータイムス

水曜 20時〜、生配信!これでも辞めない 菅!【山田厚史の週ナカ生ニュース】

 日刊IWJガイド ウィシュマさん問題を扱う 難民問題に関する議員懇談会 総会配信

【撮りおろし初配信・IWJ_YouTube Live】17:00~「第29回 難民問題に関する議員懇談会 総会」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 8月20日に収録した、「第29回 難民問題に関する議員懇談会 総会」を配信します。これまでIWJが報じてきた難民関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e9%9b%a3%e6%b0%91
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【タイムリー再配信 980・IWJ_YouTube Live】20:00~「暴力・虐待・死亡例が相次ぐ日本の入管は、現代のアウシュビッツか!? 世論の広がりで入管難民法改悪案を廃案に追いこんだ! 次は国民投票法を廃案に! ~5.22岩上安身によるインタビュー 第1041回 ゲスト 日本共産党・山添拓参議院議員」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

2021年8月21日 (土)

米軍予算をズタズタに削減する必要があることを証明するアフガニスタン

2021年8月11日
ケイトリン・ジョンストン

この記事を音声で聞く

 戦争で荒廃した国からアメリカ軍が引退するにつれ、カーブルは90日以内、おそらくは一月以内にタリバンに敗れるだろうとアメリカ当局者は報道機関に語っている。

 「この話題が機微なため、他の人々同様、匿名を条件に、火曜日、ある当局者が、米軍は、崩壊が90日以内に起こりかねないと評価していると語った。他の人々は、一カ月以内に起きかねないと述べた」とワシントン・ポストが報じている。「当局者の一部は、評価を論じる権限を与えられていないが、アフガニスタンの状況は、6月にそうだったより切迫していると思うと述べ、諜報関係の高官の評価では、陥落は米軍撤退6カ月後より早く、間もなくおこり得る。」

 一方、アメリカは、バイデン政権が、ばかばかしい9/11事件「勝利」祝賀会をするため、十分長い間、不可避なタリバンによる権力奪取を一時的に引き延ばすため、爆弾を雨あられと降らせアフガニスタン民間人を殺害している。バイデンは、アフガニスタン政府が存在する限り、アメリカは「航空援護」(空爆作戦帝国主義)を提供し続けると言った。

https://twitter.com/TelegraphWorld/status/1425489419017019397

 これは天に復讐を求めるべき許せない暴挙だ。タリバンによる権力奪取ではない。それは、アフガニスタン人にアフガニスタンを支配させる不可避の結果に過ぎない。私はアメリカと同盟国によるアフガニスタン侵略と、20年の占領について話をしている。

 世界中の人々が、この占領を企んだ連中の首を要求していないのは、積極的な言説支配とジャーナリズムの業務過失のおかげだ。20年間、世界は、アメリカ連合が、自立できる政府と軍隊を築いていて、この目標の実現は間近で、もう少し時間を必要だというウソに体系的にだまされていたのだ。今それは正念場で、彼らがこれほど長期間アフガニスタンで作っていたのはボール紙で作った偽の映画セットだったこと我々は知る。

 その偽映画セットの経費? 2兆ドル以上の金と、何十万人もの命だ

 これは多数の人々が刑務所で人生の残りを過ごす判決を下されるべき国際スキャンダルだ。これ以上、この容赦できない犯罪に参加した全ての軍が、現状のごくわずかに予算削減されるべきなのだ。

 

 B52爆撃機によるバイデンの大規模爆撃は、20人の文民や子供を殺害し、医療クリニックと高校を標的にした。彼が9/11事件勝利祝典ができるよう「タリバンによる完全な権力掌握」少しでも延期するための目的のない卑劣な戦争犯罪だ https://t.co/YRITIQrV1d

— FREE PALESTINE (@MikePrysner) 2021年8月10日

 戦争の不当利益者を途方もなく金持ちにするのに加えて、文字通り何も達成しなかった衝撃的な20年戦争に何兆ドルも使う余裕がある軍は、予算をズタズタに削減される必要がある。明らかに国防総省当局者が、普通のアメリカ人の一人にも利益をもたらさずに、軍産複合体の懐を肥やす、このような不可解に膨大な富を浪費できるなら、彼らには、アメリカが現在持っている不愉快なほど肥大した軍事予算は全く不要だ。

 そうではなく、この2兆ドルは、アメリカのホームレス子供の貧困両方を終わらせるのに使うことができたはずだと考えれば、例えば、アメリカ国民は激怒してわめくべきだ。畜生、モハベ砂漠の真ん中に、無用なレンガの山を作るのに2兆ドル費やす方が、何千人も死亡し、何万人も負傷したアメリカ軍兵士が、何十万もの人々を殺害するより遥かに良い金の使い道だったはずだ。最後の僅かなものだけで、全ての軍人の家族をワシントンとアーリントンで行進させるべきなのだ。

 アメリカ政府は、例外なしに、地球上唯一最も専制的な体制だ。今世紀の変わり目以来、アメリカは、もっぱら権力と利益のため、誰であれ命令に服しない人々を破滅させるために現在行っている戦争で何百万人も殺害し何千万人もの人々を強制退去させている。人間性を気にかける人は誰であれ、この恐ろしい怪物の無力化を第一の価値観にすべきだ。

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 元の英語記事が書かれてから、小生がこの翻訳掲載するまでに時間差がありすぎるので、戦況については、ずれている。もちろん筆者のせいではない。申し訳ない。だが、題名の趣旨そのものは全く変わらない。吸血鬼殺人国家。

 LITERA記事は正論!

“菅首相の右腕”杉田和博官房副長官の「大事をとって検査入院」に怒りが殺到!「妊婦が入院できず赤ん坊が死んでいるのに」の声も

 昨夜岩上氏と女性医師お二人の番組生配信を拝見。岩上氏による、お二人への、無制限テレビCMによる改憲策謀、緊急事態条項強行解説と、お二人の「菅政権のコロナ棄民政策を止めるには、秋の選挙で政権交代を!」をおりまぜた超マラソン鼎談?オリンピック開催前には76%反対だったのに、連日五輪番組の洗脳の後、「オリンピックをやってよかった」が、ウソか本当か、60%というすさまじい洗脳実験。憲法破壊のための国民投票になると、五輪以上に、狂気の改憲、つまり壊憲コマーシャルが無制限に流される。結果は見えている。賛成多数となって日本埋没。ミサイル吸収パッドと化する。
 厚労省感染症ムラは殺人鬼だが、オリンピック反対運動の現場のお医者様お二人は、きちんとしておられる。今回の選挙では「自分は自民党に投票していない」といっているだけではだめ。自民党に投票している人々を説得しなければ、とおっしゃる。お二人決してテレビには呼ばれるまい。まともなので。小生、先日、自民党員であることが誇りの同級生と口論したばかりで、説得からほど遠い。

 日刊IWJガイド 冒頭見出しだけでなく、後のほうで、この鼎談の要点も詳しく報じられている。お見逃しなく。

<昨日の岩上安身によるインタビュー報告>「ここまでくると国民をわざとほったらかしにしているとしか思えない」「負のスパイラルに入っているとしか言えません」菅政権のコロナ棄民政策を止めるには、秋の選挙で政権交代を! ~8.20 岩上安身による 日本女医会理事・青木正美医師 日本女医会前会長・前田佳子医師 インタビュー

2021年8月 5日 (木)

問題は個人ではなく、体制だ。言説のマトリックスの端からのメモ

2021年7月30日
ケイトリンジョンストン

この記事を音声で聞く

 もし労働者階級が支配階級と同じぐらい強固に階級団結をしていれば、支配階級は決して存在しているまい。

 人の労働を盗むのは、彼らの命を盗むので、財産を盗むより悪い。そうしたければ財産は置き換えるのが可能だが、何時間かの命を置き換えることはできない。人々が生き残るため、より長時間働く必要があるよう制度を不正操作するのは大規模なこの盗みだ。

 現状は全く逆だ。人々は愛する家族から離れ、無意味な仕事で人生を過ごさなければならず、読者が警官に、雇用主が自分から数時間盗みを働いたと言えば、彼は肩をすくめるだけだが、もし読者の雇用主が、警官に、読者が会社のiPadを盗んだと言えば、鎖で縛られて、連行される。

 人は、時間単位ではなく、命の単位で、支払われると言えば、人が一体何を取り引きしているのか一層明確になるから、ずっと紛らわしくなくなるはずだ。「あなたは私の命の単位を、1ドル札7枚と25セント硬貨で買いたいのか?馬鹿野郎。」

 バイデン大統領の任期が始まって6ヶ月、いい大人が、トランプが独特な怪物のような大統領だったと依然信じるのは、決して好ましいことではない。

 バイデンは、あらゆる進歩を止め、彼の選挙公約の大部分を破っているかもしれないが、彼はオバマ時代を取り戻すと選挙運動をしたのだから、その意味で彼は全ての選挙公約を守っているのだ。

 体制ではなく、個人に焦点を当てると、個人を変えれば、体制の問題を直すことが可能だという錯覚を引き起こす。個人は、この病気の症状に過ぎないのだ。

 読者が寡頭政治について、あるいは選挙で選出した政治家について話をしようと、これは本当だ。体制を、そのままにしておいて、ジェフ・ベゾスを追い出せば、別の貪欲な富豪が、彼の場所につくだけのことだ。ジョー・マンチンとクリステン・シネマを追い出せば、上院で進歩を止める、別の民主党議員が現れるだけだ。彼らを批判するのは結構だが、問題は彼らではない。体制に注目注意を引きつけるために彼らを批判するのだ。

 社会病質者を出世させる体制が存在する限り、社会病質者がトップに引き上げられ続ける。現在、富と政治権力は、誰であれトップにのし上がるためなら何でもし、邪魔になる誰でも踏みつけるのをいとわない人の手に入る。それこそが実際変化が必要なものだ。

 本当に、人々は権力を掌握し、強欲や社会病質者や収賄ではなく、皆のために機能する体制を作り出す方法を見つける必要があるのだ。だがそうした体制はまさに正反対のことをするよう設計されているので、人々は現行体制内で働くことでは決してそれを実現できない。

 確かにバイデンは最低だ。それは最低な連中を出世させる体制で起きるのだ。それが彼の前任者が最低で、彼の交替要員がなぜ最低かという理由だ。この体制がなければ、バイデンは、介護施設で全ての介護者が避けようとする愚かな阿呆に過ぎないはずなのだ。

 けれども、これも決して実際バイデンが問題なのではない。大規模な人間行動が利益によって推進され、戦争や環境破壊や搾取や収賄が儲かる体制が問題なのだ。そうである限り、我々全員が殺されるまで、無限な、ろくでなし連中が我々の世界を支配するだろう。

  1. 政権につく
  2. 悪事を働く
  3. そうした悪事の報道を非合法にする
  4. 抑止力として、誰であれ、報じる連中に過酷な懲役刑期の判決を下す
  5. 自分たちが何をしているか、大衆が知るのを阻止する
  6. 大衆に、憶測を強いる
  7. そうした憶測に「陰謀論」とレッテルを貼る
  8. そうした憶測を検閲する

 他の千人を阻止するため、あらゆる内部告発者を見せしめにする。

 共和党員は、驚嘆に値する、そんな世界に暮らしている。白人男性に対する戦争があり、有力な無政府主義者が街頭を支配し、大統領はマルクス主義者で、アメリカ当局者は共産主義者のマイクロ波ビームによって抹殺されつつある。

 連邦捜査局は、事前に、議事堂襲撃を知りながら、あえてそれを起こさせたのに、人々は、暴徒がナンシー・ペロシをリンチにかけ、アメリカ政府を乗っ取らなかった唯一の理由は、彼らの邪悪な策謀が間際に妨害されたためだと信じるよう意図されている。

 2019年にエリア51に行った連中が(軍隊が彼らのためにドアを開けたから)実際に入って、しばらく歩き回り、去り、これが9/11事件より酷いことともてはやされ、独裁主義的な狙いを推進するための判例として利用され、人々がそれを信じたと想像願いたい。

 それは、まさに1月6日に起きたこととまったく同じだったはずだ。唯一の相違は、エリア 51 に言った連中にはイデオロギー的動機がなかったことだ。

 子供時代の私は、政府が秘密裏に極端な悪事を働くのを許されるべきだと考える見知らぬ連中と議論して成人人生の大部分を過ごすことになるとは決して想像もしなかった。

 政府や機関は重要なことについて、あらゆる時に我々にうそをつくのに、人々がそれらの機関を信用しないと、罪人のように扱われるのにはうんざりだ。たしかに、この不信は、情報に暗い、真実に基づかない形で現れることがあるが、フルタイムで働く一般大衆全員が、あらゆる状況に関して完全な学問的理解を持っていると期待するのは、ばかばかしい。不信は合理的で、彼らが悪いわけではない。

 もし人々が政府や機関を信用しなければ、そもそも不信を引き起こした政府と機関が、その罪を負うべきなのだ。不信を引き起こしておいて、政府を信用しないことに対し、人々の頭がおかしいかのように振る舞うことはできない。そんなことはあり得ない。

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 ひとごとではない。問題は個人ではなく体制だ。ウソつき大王が仮病で引っ込んだ後、説明さえしない絶壁ガースーが国民殲滅作戦を開始した。ナチスのユダヤ人迫害は悪名高いが、自民党の国民迫害というのは世界史的にも稀有な愚行。目の前のモグラを叩いても、すぐ次が出る。元から絶たねば改善しない。自民党が支配し続ければ、より多くの国民が亡くなるのは確実。コロナ死者、既に東日本大震災の死者数を超えている。「悪夢のよう」ではなく現実。

 究極の棄民政策発動。今回は、さすがに公明党も議会で反対を明言している。庶民でなく、自民党の命取りになって欲しいもの。この奇矯な発想、PCR検査を断固妨害し、この混乱の基礎を完成させた犯罪者集団、厚労破壊省医系技官の悪智、恵悪あがきに違いない。この犯罪集団、悪智恵だけは、人一倍いや千倍優れている。犯罪人のウソを垂れ流しで報じる大本営広報部も同罪。

 デモクラシータイムス 今回、内容そのものに全く文句はないが、他の話題を無視しても、国民切捨て問題に集中していただきたかったと思う。

菅の白旗、国民切捨て【山田厚史の週ナカ生ニュース】

 今日の孫崎氏のメルマガ題名

コロナ、世界の感染情勢、米国は再度増加傾向で7月30日は19万人。世界中総じて最近増加傾向。インド、ブラジルが4万人台、ワクチン接種で抑え込んだ米国、英国は復活、イスラエルもまた微増。現時点中国が抑え込みに成功。人的接触抑制の独は二千人台。

 日刊IWJガイド 今回のとんでもない政府決定について、まともな方々の反論を詳しく取材されている。大本営広報部、つまり五輪翼賛テレビは報じないので、こうした報道しか頼れない。詳しくは本文をお読み願いたい。下記は見出しのごく一部。

「重症者以外は入院させない」入院制限について、IWJは上昌広医師に取材!上医師は「患者の医療が必要なことよりも、保健所の負担が大きいので、中軽症患者は見捨てた」!「ベッドが足りないなら、国立病院機構をぜんぶあければいい」と一刀両断!

<撮りおろし初配信>有名・無名の差別なく、基本的人権が守られる「入管法改正」を日本は実現できないのか!? 本日午後8時より、8月2日収録「第27回 難民問題に関する議員懇談会 総会『名古屋入管でのスリランカ女性死亡事案、最終報告書について入管庁よりヒアリング』」を撮りおろし初配信します!

【撮りおろし初配信・IWJ_YouTube Live】20:00~
第27回 難民問題に関する議員懇談会 総会「名古屋入管でのスリランカ女性死亡事案、最終報告書について入管庁よりヒアリング」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

2021年7月31日 (土)

「危害を低減する」大統領が人々を殺し続ける:言説のマトリックスの端からのメモ

2021年7月24日
ケイトリン・ジョンストン

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 やれやれ。アメリカに率いられる、この世界秩序は確かに大変うまくいっている。帝国主義戦争で何百万人もの人々を殺す価値は確かにあった。

 「危害を低減する」大統領は、アフガニスタンソマリアを爆撃し、キューバにさらなる制裁を課した

 重要なニュース記事に関するマスメディアの完全報道管制が一層当たり前になるにつれ、権力者に関するニュース価値がある情報を内部告発者や調査ジャーナリズムなどから得ることだけでなく、その情報を、人々が見られるようにする方法を見出すのも益々困難になりつつある。それは酷いことだが、人々に極めて重要な情報を見せる面白い独創的な方法を見いだすには、調査ジャーナリストや内部告発者である必要がないので、読者のような人々が、今やメディアで遥かに重要な役割を果たすことになるのだ。

 メディアがそれを報じないのだから、それをオンラインで流布させるのは大いに重要なので、人々に実際に重要な情報を見させることができる人々は、そうした情報を得る人々と同じぐらい重要だ。読者がこれをできれば、大きな違いをもたらせる。面白く、興味深い形にすることで、オンラインなり、オフラインで、それが一気に広まるようにする情報を流布する方法を見いだそう。ミームの利用、ビラ配布、話をして聞かせるなど、起きていることに人々の目を開くために考えつける何でもするのだ、そうすれば、人類に大きな奉仕をすることになる。

 全てのジャーナリストや内部告発者は重要な仕事をしているが、それを誰も見なければ、彼らの仕事は何の変化ももたらせない。我々は彼らがすること全てをできるわけではないが、我々全員自身のユニークな創造的な方法で認識を広めるのを手伝える。

 最も重要なのは、既に、それについて知っている人々のエコーチェンバーの壁を越えて、当局が認可しない情報を手に入れることだ。我々は、いわば小さなサークルでお互い話をしているのだから、通常このような話を聞かない人々に考えや情報を伝えたいのだ。

 明白な認知症の大統領がいることで、 良いのは、この政権が、彼の権限から独立して動いていることが明らかになるが、これは、あらゆる政権が、どの大統領の権限とも独立して動いているという現実理解の補助輪のようなものだ。

 「ふーん、たとえ大統領が退化性の神経系の病気であっても、大統領政権が無事に活動できるのが分かるわけだ。おそらく大統領は宣伝されるほど重要ではない。おそらく世界で最も強力な政府は、全く選挙で選ばれた公務員によって運営されていないのだ。」

押しつぶせ。pic.twitter.com/DI21CUSp7k
- トム・エリオット (@tomselliott) 2021年7月22日

 大統領が実権を掌握していれば、反トランプ選挙運動をした大統領は有力者連中が気にかけるトランプ政権政策の全てを続けているはずがない。ところが、そうなのだ。

 カマラがジョーを引き継げば、アメリカで変化する全ては、認知症で偽物の傀儡大統が、認知症でない偽物の傀儡大統領になることだ。

 「それは認知症ではない、バイデンは言語障害だ!言語障害が、性格や態度を急速に悪化させ、数年の期間にわたって考えをまとめる能力に変化をもたらしている!」

 全員が全てのアメリカの学校が、子供に奴隷制度は悪く、KKKは不道徳だと必ず教えるようにしようと努力しているが、おそらく人々は、学校が子供に、権力と利益のために、他の国々で何百万人もの人々を殺すのも良くないことを教えるようにできるはずだ。

 百年前、基本的に起きたのは、一部の共産主義者がロシア帝国を打倒したことで、次に世界中の資本主義階級が、次の世紀を、彼らには決して、それが起きることがないようにするのを支援するプロパガンダと監視体制とロボットとドローン技術を発明して過ごしたのだ。

私:我々がそうしなければ皆が死ぬのだから、我々は利益のために、我々の環境を破壊し、大量殺人と不正行為のまん延をもたらし、世界を脅かす核エスカレーションに導く体制を終わらせる必要がある。

奇妙なばか者軍団:あんたは経済学を理解していない

 「彼らは我々が得られる最良の人々だ」から、漠然と進歩的な政治家を批判してはならないという見解に、私は一片の敬意も持っていない。少数の酷い帝国主義者が「あなたが得られる持最良の人々」である事実が問題なのだ。酷い帝国主義者ではない、どんな政治家でも排除する制度は批判されなければならない。

「酷い帝国主義者を、酷い帝国主義者と言うな! 彼らは我々が得るのを許される中で、最も酷くない帝国主義者だ!」

 それこそ、まさに、あなたが、なぜ彼ら全員酷い帝国主義者だと言う必要がない理由だ! 酷い帝国主義者を選出することしか許されないのは大問題だ。あなたは、それについてだけ話せないわけではないのだ。

pic.twitter.com/1kDLPGCCcH
- ケイトリン・ジョンストン ⏳(@caitoz) 2021年7月23日

 北京に対する帝国主義プロパガンダ攻勢の成功に卒倒するほど驚いているので、私は中国に焦点をあてたいと思う。益々多くの人々の心が、リアルタイムで、折れ、国防総省の道具に変換するのを見るのは本当に身の毛がよだつようだ。ゾンビ大発生を見ているようだ。

 問題の大きな部分は、正気ではない人々は、自分が正気でないのを知らないのと全く同様、洗脳された人々は、自分が洗脳されているのを知らないことだ。広まっている全ての反中国宣伝を批判すると、人々は「あなたは、なぜ世界を乗っ取り、私の内臓を摘出し、私に社会的信用度評価をしようとする政府を擁護するのだ??」と言う。

 しかも彼らは、それが当然と思っている。彼らは、心が乗っ取られ、冷戦戦士と軍産複合体の道具にされているのを分かっていないのだ。彼らは自分は客観的現実を擁護していると思っている。人は目隠しされていると思わなければ、誰も目隠しを外さないから、これは大変な難題だ。

 前国務長官は、人々が本当に惨めになって、政府に反対して立ち上がるよう、イランを制裁し、石器時代にすると公然と認めていたが、制裁によって起こされる欠乏のために、イランで抗議行動が起こると、それを評価する連中が依然いるのだ。

 私が今まで、この仕事でしたあらゆる間違いは、私の本能を信頼し、自身の直観とインスピレーションで動く代わりに、他の人々に耳をかたむけた結果だった。現時点では、誰かが連中の得意な話題について、彼らが望む内容で書くよう私を仕向けるには、私はあまりに経験豊富だ。

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 現在のテレビ、戦争中、大本営発表を報じていたのと全く変わらないのでは。

 映画館で『パンケーキを毒見する』を見ている間は五輪を見ずに済んだ。テレビをつけると、五輪なので。

 日刊ゲンダイDIGITAL記事

菅首相を“イジる”映画「パンケーキを毒味する」内山雄人監督 「政治バラエティーだと思って見てほしい」

 スペシャル・トークショーも。

2021.7.30 映画『パンケーキを毒見する』公開記念スペシャルトークショー

 「五輪開催を批判した人はテレビを見るな」という説がある。個人的にコロナ以前から五輪興味皆無なので見ていない。ニュース呆導中で断片を流されてしまえば否応なく見ることになるが。前回五輪では、家族全員、夢中でバレーボールの試合を見たような記憶がある。今回は、観戦ではなく、コロナ感染者数に注目している。

 日刊IWJガイド

【タイムリー再配信957・ IWJ_Youtube Live】20:00~「デルタ株拡大、『第5波』のなかで迎える東京五輪の開催決行 懸念される日本の脆弱な検査体制とワクチン接種の遅れ~岩上安身によるインタビュー 第1046回 ゲスト 医療ガバナンス研究所理事長・上昌広医師」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 7月19日に収録した、岩上安身による上昌広医師インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた上昌広氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e4%b8%8a%e6%98%8c%e5%ba%83

2021年7月24日 (土)

「我々はニセ情報と戦わなければならない」と言う丸ごとニセ情報でできている帝国

2021年7月19日
ケイトリン・ジョンストン

この記事を音声で聞く。

 ソーシャル・メディアに「ニセ情報」検閲を課すのが仕事のバイデン政権で最も奇妙なのは、アメリカ合州国が、ニセ情報によって維持され、ニセ情報によって推進され、ニセ情報の土台を基盤に作られている地球規模帝国の中枢だということだ。

 アメリカに中央集権化した帝国の宣伝エンジンが、世界について、大衆を積極的にだますのをやめれば、帝国は即座に崩壊するはずだ。国内、国外で、大衆蜂起がおき、現状維持政治は放棄され、連合や同盟は崩壊し、公職幹部も民間企業幹部も追放され、アメリカ一極覇権は終わるだろう。

 これが起きるのを阻止している唯一のものは、各国や政治制度、世界全体で何が本当に起きているかについて、アメリカや同盟諸国の国民をだますため、絶えず注がれている膨大な量の富とエネルギーだ。

 国際舞台で一丸となって動く、そうとは宣言されていない単一帝国内の加盟国ではなく、お互い独立して機能する別個の独立の国に住んでいると、人々に思いこませている。

 実際は、全ての政治の大筋が、政治家と、彼らについて報じる放送局両方を所有する金権政治支配階級によって前もって書かれた人形劇なのに、民主的プロセスによって、自分たちが国の運命を支配していると、人々に思いこませている。

 自分たちは、命令に服従しないどんな国でも破壊する暴君的帝国ではなく、自由と民主主義を広めるため、全体主義体制を阻止する、有徳の、規則に基づく国際秩序の一部だと、人々に思いこませている。

 なにより、抑圧的な搾取的帝国主義の現状が当たり前だという錯覚をでっちあげている。

 それは、帝国がばらばらにならないよう維持する接着剤の大半を構成するイラク侵略前のウソのように大きな有名なウソではなく、金権政治メディアに、我々が日々欠かさず吹き込まれる、小さな、ありふれたウソだ。殺人や盗みや環境破壊の現状を、当たり前にするよう意図された、半面の真実や歪曲や省略によって我々の世界観をゆがめるものだ。

 評論家や政治家が、戦争を終わらせようとする企てや収入の不均等を改めるどんな試みも、実際には、それこそ世界で最も健全で当然のことで、最も非現実的なのは、そうした狙いを推進する取り組みは、常に、まさに同じ評論家や政治家連中に阻止される事実で、そうしたことが当たり前扱いされるのだ。

 アメリカによる果てしない戦争や、制裁による飢え死に、気候崩壊や核戦争による絶滅という迫りくる脅威や、急速に悪化する収入の不平等や、国内外での冷酷な専制の激化などは、ニュース価値がある話題として取り扱われず、他方、名士ゴシップや、アレクサンドリア・オカシオ・コルテスとマージョリー・テイラー・グリーン間の党派的口論が主要ニュースになり、そうしたことが当たり前扱いされるのだ。毎日ニュース・メディアは、帝国が我々の世界に解き放った最大の恐怖を報じ損ね、まったくどうでよ良いことに焦点を合わせて、そうした恐怖を、当たり前扱するのを手助けしているのだ。

 実際、マスメディアが世界に関する重要情報を共有するために存在していれば、アメリカが支援するイエメンでの大量虐殺は数週に一度僅かに言及されるのでなく、毎日第一面記事になっているはずだ。毎日そうではなく、この法外な虐待が当たり前扱いされている。

 実際、マスメディアが世界に関する重要情報を共有するために存在していれば、コロナ流行中、億万長者が財産を倍増し、アメリカ人が益々貧しくなっている事実は真正面、最中央で皆に注意を促すはずだ。毎日そうではなく、この法外な虐待は当たり前扱いされている。

 マスメディアが、実際世界に関する重要情報を共有するために存在していれば、米軍が、ひどい連中を金持ちにするのに加えて、数十年にわたり何も達成しなかったアフガニスタン占領に何兆ドルも使った事実は全国スキャンダルになっていたはずだ。毎日そうではなく、この法外な虐待は当たり前扱いされている。

 だがマスメディアは、世界に関する重要情報を共有するために存在していない。彼らは世界に関する重要なニセ情報を共有するために存在している。もし彼らが、そうしていなければ、今ニセ情報の流布を非難しているアメリカ帝国は、自ら崩壊しているはずだ。

 アメリカ帝国は、例外なく、地球上、唯一最も不正で破壊的な権力で、これに近いものは皆無だ。どんなオンライン・コンテンツが本物で、何が「ニセ情報」か決める資格が、地球上どんじりの組織だ。誇張なしの絶対ビリだ。

 常にウソをつき、今世紀の変わり目以降だけで、何百万人も殺害し何千万人もの人々を強制退去させた下劣な組織が、世界オンライン通信システムの真実省であってはならない。これは全員にとって極めて明らかなはずだ。

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 宗主国大統領夫人来日。いつも通り、到着したのは成田空港でも羽田空港でもない。横田米軍基地。入国手続不要。宗主国・属国関係を露骨に見せられても、誰も特に何も言わない不思議。独立国家だろうか?おかしいことは、おかしいと言わなければ、何百年でも属国状態は続くだろう。

 恫喝は、ガースの専売特許ではない。コーツもご立派だ。

 日刊IWJガイド

「IOCコーツ副会長が2032年五輪開催地豪クイーンズランド州女性首相を東京五輪開会式に出席しないことを理由にメディアの面前で恫喝!」2021.07.24号~No.3236号

【撮りおろし初配信・IWJ_YouTube Live】20:00~「東電株主代表訴訟 第61回口頭弁論期日後の記者会見」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 7月20日に収録した、「東電株主代表訴訟事務局」主催の記者会見を配信します。これまでIWJが報じてきた東電株主代表訴訟関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e6%9d%b1%e9%9b%bb%e6%a0%aa%e4%b8%bb%e4%bb%a3%e8%a1%a8%e8%a8%b4%e8%a8%9f

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