Caitlin Johnstone

2020年1月25日 (土)

反政府ジャーナリズムに対してエスカレートし続ける帝国の戦争

2020年1月22日
ケイトリン・ジョンストン
CailtinJohnstone.com

 ジャーナリストのグレン・グリーンワールドが、ブラジルのボルソナーロ政権により、アメリカがウィキリークス創設者ジュリアン・アサンジを標的にするために使っているのと同じ起訴策略で告訴された。

 ニューヨーク・タイムズによれば

傍受されたグリーンワールド氏とハッカー間のメッセージを引用し、検察官たちは、このジャーナリストが「犯罪実行を容易にする上で明確な役割」を演じたと言っている。

例えば、検察官は、グリーンワールド氏が、証拠隠滅のため、Intercept Brasilと共有していたアーカイブを削除するようハッカーに奨励したと強く主張している。

グリーンワールド氏がハッカーと通信していた間、検察官は、電報、メッセージ交換アプリで、積極的に個人的チャットを監視していたと言う。訴状は、携帯電話ハッキングに関連して去年拘留された4人を含め、他の6人を起訴している。

 この主張は、現在アサンジを、防諜法に違反する17の訴因で告訴するのに、トランプ政権が利用している主張と本質的に区別できない。アメリカ司法省は、アサンジがアメリカ合州国に対する陰謀のアサンジ一派を形成し、兵卒マニングが既に入手していた文書を漏らす一方、証拠隠滅する上で、マニング助言と支援を与えようと試みたと主張している。

 アメリカや、イギリス、オーストラリアやフランスで、我々が目にしているジャーナリズムに対する戦争をブラジルが推進しているのは驚くべきではない。2018年10月、明らかにファシストのヤイル・ボルソナーロ当選(選挙の不正な基盤は、Intercept Brasilでのグリーンワールド報道で暴露されている)で、ブラジル政府は、アメリカに集中する帝国と完全な協力体制になり、それが、彼の就任式が、ドナルド・トランプマイク・ポンペオジョン・ボルトンベンヤミン・ネタニヤフ等の連中に熱狂的に慶賀された理由なのだ。

 ジュリアン・アサンジを動けなくし、次に沈黙させ、更に投獄する上で、アメリカやイギリスやスウェーデン、エクアドルやオーストラリアの協調で我々が見たのと全く同様、アメリカに集中した帝国中で、反対するジャーナリズムを沈黙させるために、我々は全く同じ動きを目にしているのだ。これは、躍進する中国と、帝国の塊に吸収されるのに抵抗する国々の集団の結束強化が、一極グローバル支配者としてのアメリカの立場を大いに危うくするので、この帝国が、他の権力構造に、越えられ、置き換えられるのを避けるため、素早くグローバル支配を強化する必要があることを意味している。

 これを実現するためには、多くの極悪非道な行動をしなければならない。多くの軍事エスカレーション、多くのCIAクーデター、多くのいじめや破壊活動、大衆の同意を得るのを円滑に進めるための様々なプロパガンダ。このような大きな、気が狂ったような、激しい運動は、政府の支配を受けない報道で、簡単に暴露されかねず、それこそが、まさに出版・報道の自由が、締めつけられている理由だ。帝国は、完全に、そうした先例を将来使うつもりなので、帝国は、反帝国ジャーナリズムに対し、こうした全て前例を設定しつつあるのだ。帝国は事態を醜悪にしなければならないことを知っているので、帝国は完全に将来そうした前例を使うつもりなのだ。

ある国の政府が帝国に屈服する時は、常にその塊の中に吸収される。帝国の塊は大きくなればなるほど益々強くなるのだ。強くなればなるほど、他のまだ吸収していない国々を、益々吸収できるようになるのだ。https://t.co/KIZboo3xwN
- ケイトリン・ジョンストン ⏳(@caitoz) 2019年3月19日

 もし大衆が、世界で本当に一体何が起きているのかについて明確に理解すれば、帝国は永久に彼らを支配し、彼らを統治する能力を失うので、世界で本当に一体何が起きているのかについて明確な理解を大衆が得るのを阻止するために、これがおこなわれている。

 誰であれ、言説を支配する者が世界を支配する。帝国主義者はこれを理解している。大衆は概して理解していない。帝国主義者は、これをそのまま維持するつもりなのだ。

 過去三年、グレン・グリーンワールドは、偽って、独裁政権の手下として中傷されてながらも、彼は実際、彼を批判する連中を合計したより多く、独裁政権に損害を与えてきた。連中の黒いはらわたを、真実の光に曝すことで、圧制的組織(帝国政府支持者が、グリーンワールドを、クレムリンの工作員やらプーチンの傀儡と呼んで中傷して、守っている圧制的組織)に対する大衆の信頼がひどく損なわれかねない。

 帝国主義者は、それを知っており、彼らはその継続を不可能にさせる決意が固い。それ故に彼らのアサンジ迫害が、それ故に彼らのグリーンワールド迫害が行われるのだ。
____________________________

 お読みいただいたことに感謝!インターネット検閲を回避して、私が発表する記事を読めるようにする最善の方法は、私のウェブサイトでメーリングリストを購読することで、そうすれば、私が掲載する全てのものについて電子メールで通知が行く。私の記事は完全に読者の支持によるものなので、本記事を良いと思われたら共有し、Facebookで「いいね」し、私のTwitter記事をフォローし、私のpodcastをYoutubeか、soundcloudか、Apple podcastsか、Spotifyでチェックし、Steemitをフォローし、PatreonPaypalに投げ銭し、私の素敵な商品を購入し、新刊『Rogue Nation: Psychonautical Adventures With Caitlin Johnstone』や前の著書『Woke: A Field Guide for Utopia Preppers』を購入頂くようお願いしたい。私が一体誰で、私がどういう立場で、この場で何をしようとしているのかなどについて、より詳細をお知りになりたい場合には、ここをクリックください。人種差別的サイト以外、どなたでも無料で、お好きなあらゆる方法で、この記事のどの部分でも(あるいは私が書いた他のあらゆる記事も)再配布したり、使用したりされるのを私は無条件に許可している

ビットコイン寄付:1Ac7PCQXoQoLA9Sh8fhAgiU3PHA2EX5Zm2

 気に入っていただけだろうか? Patreonで、ケイトリン・ジョンストン支援のために、1秒時間をかけて頂きたい!

記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2020/01/22/the-empires-war-on-oppositional-journalism-continues-to-escalate/

----------

 この件、櫻井ジャーナルでも報じられている

 大本営広報部、豊洲「江戸前場下町」オープンを大々的に宣伝しているが深刻な問題は報じない。

【IWJ・Ch5】13:00~「『食』を支える卸売市場は誰の手に落ちていくのか?卸売市場制度破壊の経緯と行方を最強の論客が解き明かす! ―登壇:藤島廣ニ氏(東京農業大学名誉教授)、熊本一規氏(明治学院大学名誉教授)、菅原邦昭氏(仙台中央卸売市場水産物卸協同組合事務局長)」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 IWJの岩上氏、アイヌにまつわるインタビューもしておられた。

※「アイヌは交易を重要視し、市場依存型の社会を形成していた」 ~岩上安身によるインタビュー 第321回 ゲスト 旭川市博物館 主幹 瀬川拓郎氏(2013年8月4日)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/102450

※「アイヌ差別は、北海道開拓移民の存在意義の裏返し」 ?岩上安身によるインタビュー 第322回 ゲスト 北海道アイヌ協会 竹内渉氏(2013年8月5日)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/102452

2020年1月15日 (水)

「イランは普通の国のように振る舞い始めなくてはならない」と言う全く普通の国

2020年1月13日
ケイトリン・ジョンストン
CaitlinJohnstone.com

 リアリティーテレビ番組司会者が率いる地球規模の帝国を運営する政府が、イランという国には、普通さが欠如しているという話をし続けている。

 「我々が全ての国に参加するよう望んでいるの」は「我々がイランとの緊張を緩和させるだけでなく、彼らがテロリストや悪意ある行動を止め、イランが、アメリカ合州国や、ヨーロッパや、全員と議論する準備ができるよう、イランが、どうやって、行動を普通の国のように変えることができるかについて、我々を支援することだ」と最近のフォックスニュース、インタビューで、モーガン・オルタグス国務省報道官が述べた

 「我々はイランが普通の国のように振る舞うのを望んでいるだけだ」とマイク・ポンペオ国務長官が先日プレス声明で述べた。「我々は、今日課した制裁が、その戦略目標を推進すると信じている。」

 これはイランで内戦を煽動するという明示的な狙いで、事実上、イラン経済全てを含み、意図的に、既に制裁で飢えているイラン民衆に目標を定めて拡大された追加制裁だ。

 それはもちろん、全く普通の国として行うべき全く普通のことだ。

@StateDeptSPOX:全ての国に#イランに普通の国のように振る舞うよう奨励する我々に加わって欲しい。pic.twitter.com/XvnG8x0YZ8
- 国務省(@StateDept) 2020年1月12日

 空飛ぶロボットによるイラン軍トップの全く普通の暗殺に報復すれば、その文化遺跡を破壊すると脅したイランにだ。アメリカ中央銀行の全く普通の覇権を使うことで、その金融体制を破壊すると恫喝したイランにだ。完全に普通で、完全に健康なのだ。

 イランは「普通の国」になるために一体何をすることができるだろう? アメリカ合州国がこの要求をしているのだから、アメリカがイランが見習うべき模範だと想定して問題ないだろう。

 普通の国になるために、イランは権益を、その地域から拡大し、服従しない政府を打倒して、世界中の国々を侵略し始める必要があるだろう。

 普通の国になるために、イランは何百というイラン軍基地で地球を包む必要があるだろう。

 普通の国になるために、イランは何千発もの核兵器を入手し、実際数発使う必要があるだろう。

 普通の国になるために、イランは世界中で最も圧倒的な軍事的、経済的、文化的な勢力になり、次にその支配力を、邪魔になるあらゆる政府、政党、イデオロギー、党派、運動や人物を破壊するために使う必要があるだろう。

 普通の国になるために、イランは、その権益に屈服するのを拒否する全ての政府を排除することを目指して、世界中で強暴な過激派を武装させる必要があるだろう。

 普通の国になるために、イランは映画や音楽やテレビ・ショーの支配的なプロデューサーとなり、あらゆる可能な文化圏に対し、その権力構造のイデオロギー・プロパガンダのために、この影響力を使う必要があるだろう。

 普通の国になるために、イランは世界中の、多くの民主的な選挙に干渉を始め、あらゆる国に対して、恩返しをする可能性を何年も要求する必要があるだろう。

 普通の国になるために、それが平和のための力であるふりをして、一般人を飢えさせ、医療を剥奪して、どんな不服従でも押しつぶすことができるよう、イランは世界の経済支配を強化する必要があるだろう。

 普通の国になるために、イランは、普通のイラン人、一人のためにもならず、そこに暮らす人々の意志に反して、何千人、何万人もの部隊と、何兆ドルもの軍装備品で、地球の反対側の巨大な範囲を無期限に占領する必要があるだろう。

 普通の国になるために、イランは、イラン民衆が彼らの政府の現状に大いに嫌悪の念を抱くがゆえに、支持されているだけのリアリティーテレビ番組スターのオリガルヒが率いる、大統領制度を作り出す必要があるだろう。

マイク・ポンペオ国務大臣:「我々の作戦の目標は、イラン政権が破壊的外交政策を行う資源を止めることだ。我々はイランが普通の国のように振る舞うのを望んでいるだけだ。我々は今日課す制裁が、その戦略目標を推進すると信じている。」pic.twitter.com/f4Wz0c1q9r
- CBSイブニング・ニュース(@CBSEveningNews) 2020年1月10日

 もちろん私は冗談で言っている。アメリカ政府は、イランがアメリカのようになるのを望んでいない。アメリカ政府は、どの国もアメリカのようになるのを望んでいない。アメリカは、今の現状、諸国中での異常さが好きなのだ。アメリカは自身のあらゆる規則の例外なのだ。アメリカ例外主義は、こうして機能しているのだ。これは「私が行動するようにではなく、私が言うように行動しろ」状況の一つなのだ。

 アメリカはイランがアメリカのようになるのは望まない。アメリカはイランがアメリカに集中した帝国の塊に吸収されるのに甘んじる他の国々のようになるのを望んでいる。

 イランがサウジアラビアのように振る舞い始めたら、アメリカは大満足だろう。テロリスト派閥を武装させ、異端者の首を切り落とし、戦略地政学的な都合のために、意図的に人災を引き起こし、戦争犯罪を行い、それでもなお完全にアメリカの軍事的、財政的、資源支配の狙いに完全に協調するのだ。

 イランがイスラエルのように振る舞い始めたら、アメリカは大満足だろう。常に近隣諸国に爆弾を投下し、支援を強化させるため、アメリカや他国の政治に干渉し、先住民の緩慢な絶滅に向けて努力し、抗議行動参加者に実弾を発砲する核武装した軍の前哨基地。

 イランがカナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドやEUのように振る舞い始めたら、アメリカは大満足だろう。外交政策と国際問題の話になると追加アメリカ州の役割を果たす従順な軍/諜報の手先。

 それがアメリカが「普通」に行動するという表現で意味していることだ。高潔な振る舞いではない。健康的な振る舞いではない。確実に、アメリカのような振る舞いではない。それは従順に、言いなりに、奴隷のよう振る舞うことを意味している。

 それは、まさにイランが抵抗しているものだ。

________________________

 お読みいただいたことに感謝!インターネット検閲を回避して、私が発表する記事を読めるようにする最善の方法は、私のウェブサイトでメーリングリストを購読することで、そうすれば、私が掲載する全てのものについて電子メールで通知が行く。私の記事は完全に読者の支持によるものなので、本記事を良いと思われたら共有し、Facebookで「いいね」し、私のTwitter記事をフォローし、私のpodcastをYoutubeか、soundcloudか、Apple podcastsか、Spotifyでチェックし、Steemitをフォローし、PatreonPaypalに投げ銭し、私の素敵な商品を購入し、新刊『Rogue Nation: Psychonautical Adventures With Caitlin Johnstone』や前の著書『Woke: A Field Guide for Utopia Preppers』を購入頂くようお願いしたい。私が一体誰で、私がどういう立場で、この場で何をしようとしているのかなどについて、より詳細をお知りになりたい場合には、ここをクリックください。人種差別的サイト以外、どなたでも無料で、お好きなあらゆる方法で、この記事のどの部分でも(あるいは私が書いた他のあらゆる記事も)再配布したり、使用したりされるのを私は無条件に許可している

ビットコイン寄付:1Ac7PCQXoQoLA9Sh8fhAgiU3PHA2EX5Zm2

 気に入っていただけだろうか? Patreonで、ケイトリン・ジョンストン支援のために、1秒時間をかけて頂きたい!

記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2020/01/13/iran-must-begin-acting-like-a-normal-nation-says-totally-normal-nation/

----------

 白鵬休場。終わりの始まり。実力を基本にする世界では、実力で状況が変わる。政官財マスコミが団結してウソで固めている普通の属国の、あやつり人形芝居は、宗主国崩壊まで変わらない。

 気に入らないジャーナリストを大使館で暗殺し、隣国をアメリカ兵器で攻めたてている皇太子に派兵賛成と言われるのは、それが悪事だから。自慢にはならない。喪に服しているイラン友好国に無理やり押しかける非礼さ。普通の属国のお手本。彼にも、彼を支える連中にも道義心など皆無と昨日のIWJの上脇教授インタビューを拝見して思う。

日刊IWJガイド「昨日、神戸学院大・上脇教授らが安倍総理を『背任罪』で刑事告発!! 岩上安身が上脇教授に独占スクープ・インタビュー! IWJ今月のご寄付は目標額の7%とピンチが続く!」2020.1.15日号~No.2680号

 

2020年1月10日 (金)

アメリカ帝国のイラク民主化の情熱、魔法のように消滅

2020年1月6日
ケイトリン・ジョンストン
CaitlinJohnstone.com

 外国軍隊を国から追い出すというイラク議会での投票後、アメリカ大統領は報復としてイラク経済を破壊し、軍事基地に要した何十億ドルもの経費が支払われなければ撤退を拒否すると脅した。

 「もし彼らが我々に、非常に友好的な基盤ではなく、撤退するよう依頼したら」日曜トランプは報道機関に語った。「我々は彼らに、今まで決して見たことがないような制裁を課する。イラン制裁さえ精彩を欠いているように見えるはずだ。もし敵意があるなら、彼らが我々が不適当であると思う何でもする、我々がイラクに制裁を、イラクに非常に大規模制裁を課するつもりだ。」

 「我々は現地に途方もなく高価な空軍基地を保有している。建設には何十億ドルもかかった。私のずっと前に」ともトランプは言った。「彼らが我々にその経費を返済しなければ我々は去らない。」

#BREAKING:トランプ、米軍撤退を強いられたらイラクを制裁すると述べる https://t.co/m4nemzUh6W pic.twitter.com/WueHTvkqrE
- The Hill (@thehill) 2020年1月6日

 これはまさに、ベネズエラ飢餓制裁で、既に何万人もの人々を殺したことが知られているトランプ大統領だ。2016年、イラクなどの国々から兵隊を帰国させるといって大統領選挙運動をしたトランプ大統領ご当人だ。

 そして、これは(ブッシュ報道官アリ・フライシャーが、誤って、実に滑稽に「イラク解放作戦 Operation Iraqi Liberation(単語頭字の組み合わせはOIL=石油)」と呼び続けた)「イラクの自由作戦」への支持をでっちあげるため、イラクに民主主義をもたらすという言説を利用したアメリカ帝国だ。悪辣で容赦できない侵略を正当化するため、中東に、を以来ずっとでイラクを、サダム・フセインの圧政から「解放し」、民主主義を据えるという口実を利用した同じアメリカ帝国だ。

 ところが、イラク民主主義体制が、アメリカ帝国にとって、いささかでも不都合になった瞬間、イラク民主主義は水の泡になるのだ。イラク議会は自国主権のために、非常に明確に、アメリカ軍事駐留の撤退に賛成投票したが、トランプは、典型的な、うっかり率直な形で、アメリカはその投票結果を受け入れないと述べた。アメリカは、イラクに対し、アメリカ人が持っているのと同じ民主政治を許しているのだ。有力者連中に不都合をもたらさない限りの民主主義を。

 もちろん、これは、イラク侵略が民主主義と全く無関係だったからだ。イラク侵略は、アメリカを中核とする帝国の命令に服従するのを拒否した、戦略地政学的に重要な地域を支配するのが狙いだったのだ。それこそが、まさにイランとシリアに対する政権転覆の狙いでもあるのだから、これは覚えておく必要がある。

 自由と民主政治の無理やりの注入が緊急に必要な残虐な専制諸国が、たまたま隣り合わせているのは神秘的な偶然の一致ではない。中東を支配するための戦いは、常に重要な化石燃料資源と通商路を支配し、それによって世界を支配するのが狙いだ。もし帝国が、地域の国々を、帝国の塊に吸収して(サウジアラビア、UAE、トルコのように)支配したり、既存の国の上に、ゼロから衛星国を構築(イスラエル)したりできない場合、帝国は、どんな素直でない政府(イラク、シリア、イラン)であれ、従順な政府に置き換えて支配しようとつとめるのだ。

 そして、今や我々が理解している通り、従順な政府が従順でない振る舞いを始めた瞬間、従順でない各国政府が受けているのと全く同じ待遇を即座に受け始めるのだ。

 イランに関する事態が熱を帯び始めるにつれ、哀れな哀れなイラン人、風にたなびく髪を女性が感じることができず、LGBTの人々が正体を隠さなければならない国に暮らす彼らがどれだけ不運かについて、益々くだらないたわ言を聞かされ始めている。だが2017年に漏洩した国務省メモが明らかにしている通り、帝国は人権には決して本当の関心などなく、民主政治にも決して本当の関心はない。帝国唯一の関心は権力と権力拡大だ。ずっと、それだけが全てだ。

 イラクは我々に重要な教訓を与え続ける国である定めのように思われ、それに応えて我々ができることは、少なくとも、それら教訓を学び、彼らを記憶することだ。

________________________

 お読みいただいたことに感謝!インターネット検閲を回避して、私が発表する記事を読めるようにする最善の方法は、私のウェブサイトでメーリングリストを購読することで、そうすれば、私が掲載する全てのものについて電子メールで通知が行く。私の記事は完全に読者の支持によるものなので、本記事を良いと思われたら共有し、Facebookで「いいね」し、私のTwitter記事をフォローし、私のpodcastをYoutubeか、soundcloudか、Apple podcastsか、Spotifyでチェックし、Steemitをフォローし、PatreonPaypalに投げ銭し、私の素敵な商品を購入し、新刊『Rogue Nation: Psychonautical Adventures With Caitlin Johnstone』や前の著書『Woke: A Field Guide for Utopia Preppers』を購入頂くようお願いしたい。私が一体誰で、私がどういう立場で、この場で何をしようとしているのかなどについて、より詳細をお知りになりたい場合には、ここをクリックください。人種差別的サイト以外、どなたでも無料で、お好きなあらゆる方法で、この記事のどの部分でも(あるいは私が書いた他のあらゆる記事も)再配布したり、使用したりされるのを私は無条件に許可している

ビットコイン寄付:1Ac7PCQXoQoLA9Sh8fhAgiU3PHA2EX5Zm2

 気に入っていただけだろうか? Patreonで、ケイトリン・ジョンストン支援のために、1秒時間をかけて頂きたい!

記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2020/01/06/us-empires-passion-for-iraqi-democracy-magically-disappears/

----------

 ウクライナ機墜落はイラン誤射か、という報道がある。現時点では原因不明。イラン・イラク戦争時には、アメリカが、イラン旅客機を撃墜する衝撃的行動があった。誤射ではなく、意図的な敵対的行動だった。当時、英語記事をひとつ翻訳した。アメリカがイラン航空655便を撃墜した日

 森法相の「無罪証明すべき」発言は、ひどい。有罪を証明するのは検察側のはず。昨日のIWJ岩上氏による郷原信郎弁護士インタビュー でも触れられていた。今日は孫崎氏インタビュー。

 岩上安身は本日午後7時より、元イラン駐箚(ちゅうさつ)特命全権大使で在イラク大使館参事官でもあった、元外務省情報局長の孫崎享氏に緊急インタビューを行います。

 インタビューは冒頭のみオープンで、その後は会員限定で生配信いたします。この機会にぜひ、会員へご登録の上ご視聴ください!
--------------------
【IWJ_Youtube Live】19:00~
「『米・イラン開戦』危機の深層を探る!──安倍政権による国会承認抜きの自衛隊の中東派遣強行の危うさ!──岩上安身による 元外務省情報局長 孫崎享氏 インタビュー」
YouTube視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
ツイキャス視聴URL(冒頭のみ): http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
--------------------

 また、このインタビューに先立ち、午後4時より昨日に引き続き昨年10月22日に収録した岩上安身による孫崎氏インタビューを再配信いたします。こちらもぜひあわせてご覧下さい!
--------------------
【タイムリー再配信 512・IWJ_Youtube Live】16:00~
米国による日本への中距離核ミサイル配備構想!イラン敵視・イスラエル偏愛政策を進めるトランプ米政権と緊迫する中東情勢!~岩上安身によるインタビュー 第963回 ゲスト 元外務省情報局長・孫崎享氏 後編(後半)
YouTube視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
ツイキャス視聴URL(冒頭のみ): http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
--------------------

 また明日11日、岩上安身は中東問題に詳しい国際政治学者の高橋和夫・放送大学名誉教授に、昨日9日の郷原信郎弁護士へのインタビューから3日連続となるインタビューを行います!こちらもぜひ、ご覧ください!

 

2020年1月 8日 (水)

「我々は戦争を求めない」と言う、まさに戦争を始めた大統領

2020年1月4日
ケイトリン・ジョンストン
CatlinJohnstone.com

 トランプ大統領は、アメリカ合州国政府がイランの最高将官を暗殺して既に始めた戦争を、始めるたいとは望んでいないと世界に断固保証している。

 「我々は平和を愛する国で、私の政権は固く世界中の国々の間で、平和と調和を確立すると固く決心している」と金曜日、彼の豪奢なマー・ア・ラゴ保養地での演説でトランプは言った。「我々は戦争を求めない、我々は国造りを求めない、我々は政権交代を求めない、だが大統領として、アメリカ人の安全を守るのを私は決してためらわない。」

 「昨夜我々は戦争を止めるために行動した。我々は戦争を始めるためには行動しなかった」と大統領は付け加えた。

 誤解のないよう言っておくが、このどんな部分も全く意味をなさない。ある国の最上級軍人を暗殺しておいて、その国と戦争を始めるのを望まないと主張するのは意味をなさない。

 アメリカは現在イランに対して戦争を行っている。その戦争が一体どういう形になるのかは今は誰にも分からないが、戦争が始められたことは疑いがない。もしある国が、空爆でアメリカの最高将官を暗殺して、公然とそれを認めたら、アメリカは即座にその国に対し戦争するはずだ。確実に。発表の瞬間、極端な武力報復が進行途上にあるだろう、政治/マスコミ体制全てが、どんな形であれ、アメリカが行う報復を完全に支持するはずだ。

 一部のアメリカ人は驚くかもしれないが、同じ原則は、他の国にもあてはまる。

 「彼が亡くなったことが彼の道や活動の終わりではないが、昨夜、連中の汚れた手を、彼と、彼の迫害された仲間の血で塗った犯罪者連中を厳しい報復が待ち受けている」と金曜日イラン最高指導者アリ・ハメネイが声明で述べた

 だから、私は言いたい。もちろんイランの「厳しい報復」があるだろう。実に奇怪なアメリカ例外主義者の精神的歪曲以外にとって、これは火を見るより明らかだ。疑問は、イランが極端な力で報復するかどうかではなく、いつ、どこでだ。脳味噌がある人なら誰でも、それ以外の何も期待するまい。

我々はイランと戦争をしている。それはもはや可能性ではない。それはまさに起きたのだ。それに応じて、考え方の基準を調整されたい。

- マイケル・トレーシー(@mtracey) 2020年1月3日

 もちろんアメリカ政府は今、ガーセム・ソレイマーニー少将について全く根拠がない主張をまくしたてており、もちろんマスコミは無批判に、それらの主張を事実として繰り返しており、もちろん洗脳された大衆は、彼らの認識枠が信じろと言うものを鵜呑みにしている。トランプ政権の高官は、いかなる証拠もなしで、ソレイマーニーが「アメリカ外交官と軍人に対する差し迫った攻撃」をたくらんでいたと主張し、彼を9/11攻撃多数の他の確証がない口実と結びつけようとさえしている。

 これのいずれでも信じる人は全員洗脳された低能だ。先に存在している軍事的な狙いに対する支持を作り出すために嘘をつくアメリカ政府の膨大な実績があるのだから、標的に定められた国に関する根拠のないアメリカ政府の主張に対する唯一健全な対応は、絶対的な懐疑心だ。なされた主張に対する、独立して検証可能な証明の山ができるまでは、ずっと懐疑心を維持するべきなのだ。これが、イラク侵略後の世界で、批判的思考法が許容する唯一の証拠のレベルだ。

 これは誰にとっても極めて明らかなはずだ。それがそうではない事実は、戦争について、戦争とは一体何か、戦争がどのように機能するか、人々が考える方法を操作する、何世代にもわたる益々洗練されたプロパガンダの結果だ。今私のソーシャル・メディアへの通知は、ソレイマーニーは「悪人」だったので、トランプは「善人」で、主権国家の軍トップ暗殺は、政府がすべき、全く分別ある、容認できることだと請け合うトランプ支持者で溢れている。

「私は干渉主義には反対だが」だがも何もない。無料奉仕のCIA宣伝屋になるのはやめてほしい。去年、トランプの戦争挑発を擁護する連中に対して、これを書いたが、今「だがソレイマーニーは悪人だった!」というプロパガンダをおうむ返ししている連中にも当てはまる。https://t.co/GICxN6pzVW
- ケイトリン・ジョンストン⏳(@caitoz) 2020年1月4日

 こういうことをしてはいけない。アメリカ政府のために戦争プロパガンダ言説を推進しないで欲しい。

 戦争プロパガンダを広めた人々は、実際現地行って、そこで戦う人々と同じぐらい、そうした戦争に参加しているのだが、彼らは遥かに安全な、遥かに臆病な、遥かに恥ずべき役割を果たしている。イランに飛んで、兵器でイラン人を殺す男は、少なくとも、その後生涯を通じて実存的に取り組まなければならない形で戦争に従事している。ツイッターで、フォックスニュース・プロパガンダをおうむ返しする男は、それからピザを食べ、自慰をし、赤ん坊のように眠るのだ。だが彼らはいずれも、ウソに基づいた大量殺人と、アメリカ至上主義帝国主義を推進しているのだ。

 トランプが始めた戦争に、力強く積極的に反対しなくてはならない。起こっていることで人々を目覚めさせるために皆様ができるあらゆることをして頂きたい。これは非常に非常に醜悪になり得るのだから。

 事態が展開するにつれて、私はこの重要な話題を追って定期的に更新を続けるつもりだ。私はほかの方々にも同じ様に、綿密な注意を払うようお勧めする。トランプのイランとの戦争には、人間性のことを気にかける人々全員真正面から対峙するべきだ。

_____________________

 お読みいただいたことに感謝!インターネット検閲を回避して、私が発表する記事を読めるようにする最善の方法は、私のウェブサイトでメーリングリストを購読することで、そうすれば、私が掲載する全てのものについて電子メールで通知が行く。私の記事は完全に読者の支持によるものなので、本記事を良いと思われたら共有し、Facebookで「いいね」し、私のTwitter記事をフォローし、私のpodcastをYoutubeか、soundcloudか、Apple podcastsか、Spotifyでチェックし、Steemitをフォローし、PatreonPaypalに投げ銭し、私の素敵な商品を購入し、新刊『Rogue Nation: Psychonautical Adventures With Caitlin Johnstone』や前の著書『Woke: A Field Guide for Utopia Preppers』を購入頂くようお願いしたい。私が一体誰で、私がどういう立場で、この場で何をしようとしているのかなどについて、より詳細をお知りになりたい場合には、ここをクリックください。人種差別的サイト以外、どなたでも無料で、お好きなあらゆる方法で、この記事のどの部分でも(あるいは私が書いた他のあらゆる記事も)再配布したり、使用したりされるのを私は無条件に許可している

ビットコイン寄付:1Ac7PCQXoQoLA9Sh8fhAgiU3PHA2EX5Zm2

 気に入っていただけだろうか? Patreonで、ケイトリン・ジョンストン支援のために、1秒時間をかけて頂きたい!

記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2020/01/04/we-do-not-seek-war-says-president-who-just-started-a-war/

-----------

 昨夜、大本営広報部の呆導番組をいくつか、ちらりと見た。イラン情勢について何を言うか見るため。驚いたのは、某番組で「何が今年のリスクか」という問いに、ジャーナリストなる人物が「トランプ失墜」というような表現をしたこと。「彼は世界を安定させ、平和を与え、経済を良くしてくれている。彼がいなくなったら大変」というもの。正気だろうか。思わず、テレビに向かって怒鳴った。もっと驚いたのは、元外務省高官が「湾岸への自衛隊派遣は保留すべき」と言ったことだ。トランプ評価も全く違っていた。まさかの正論に目を疑った。まるでプロレス。

 上記の元外交官高官氏、当然、悪名高いリバティー号事件をご存じだろう。カモになりにでかけて行くのを知っているのではと想像してしまう。リバティー号事件に関するポール・クレイグ・ロバーツ氏の記事をいくつか翻訳してあるのだが、今の緊急事態にもかかわらず、閲覧数驚くほど少ない。記事「ソレイマーニー殺人:次に何が起きるだろう?」の中でも触れられている重要話題なのに。その大きな理由は、検索エンジンではなく、実質、隠蔽エンジンで、検索しても表示されないよう加工されているためだろう。そして、隠蔽している理由は、まさに、これから類似偽旗作戦を実行するためだろう。皆が似たような悪事の歴史実績を知っていては困るのだ。ウソだと思われるなら、各自検索を試して頂きたい。隠蔽エンジンの本質をご理解頂けよう。

 下記記事も、是非お読み願いたい。

アメリカは、その歴史のうち93% - 1776年以来の、239年中、222年間が戦争


 密出国氏、日本人記者をほとんど締め出しての記者会見?だが、日本の司法権を一番無視し続けているのは米国だ ということは、大本営広報部は伝えない。在日米軍兵士出入りは放置の放置国家。

日刊IWJガイド「本日、レバノンの首都ベイルートで逃亡したゴーン被告が記者会見!! 逮捕の背後の『日本政府関係者の実名』をあげ、自分は、日産社内における『クーデター』で犠牲になったと主張!? IWJは、現地に特派員を派遣!!」2020.1.8日号~No.2673号

 昨日の田村智子参議院議員インタビュー、再配信されるという。追及本部ヒアリングでの、官僚の忖度説明、見たくなどないが、見ないわけにはゆかない。餅を食べても七草がゆを食べても、サクラ連中を見る会は忘れまい。

【タイムリー再配信 507・IWJ_Youtube Live】20:10~「1月20日通常国会召集! 国民は正月の餅を食べても『桜を見る会』問題を忘れていない! 岩上安身による 日本共産党・田村智子参議院議員インタビュー」
YouTube視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

【タイムリー再配信 508・IWJ_Youtube Live】21:30~「立民会派・山井和則衆院議員『「桜を見る会」すべてが、安倍総理と昭恵夫人のお友だち優遇?業者も毎年、昭恵夫人の知人の会社が入札し、入札前に打ち合わせ!?』~1.7 第20回 総理主催『桜を見る会』追及本部ヒアリング」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

2020年1月 3日 (金)

世界大戦を燃え上がらせるかもしれないアメリカによるイラン軍最高司令官暗殺

2020年1月3日
ケイトリン・ジョンストン
CaitlinJohnstone.com

 アメリカは全面戦争を燃え上がらせる可能性が非常に高いと思われる無人機攻撃で、イランの最重要な軍司令官ガーセム・ソレイマーニー大将を暗殺したことを認めた。イラク人民動員隊のアブ・マハディ・アル・ムハンディス司令官を含め他の6人も殺害されたと報じられている

 国防総省によれば、トランプ自身が暗殺を命令した。私はこの非常に重要な話題を追い続けるつもりで、それが進展するにつれ、おそらく大いにそれについて書くことになるだろう。私は平和と人間性を高く評価している皆様も同様に追い続けるようお勧めする。

 「非常に情報に詳しいある人に、ソレイマーニー暗殺に対するイランの対応が何だろうかについて話した」とクインシー研究所のトリタ・パルシがこの進展中の話題に関してTwitterで書いた。「これはイランによるペトレイアスやマティス暗殺に匹敵するだろうと私は論じた。 いいえ、彼は答えた。これはそれより遥かに重大だ。」

空爆後、国防総省は声明をだした。
「この攻撃はイランの将来の攻撃計画を阻止することを目指していた。アメリカ合州国は世界のどこであれ、我々の国民と我々の国益を守るため必要な行動をとり続けるつもりだ。」pic.twitter.com/W1L8ymqScd

- Grace Segers (@Grace_Segers) 2020年1月3日

 「大半のアメリカ人は、この重みを理解できないだろう」とジャーナリストのラニア・ハレクがTwitterで書いた。「ガーセム・ソレイマーニーは、イラン外のイラクとシリア両国で作戦を行うイラン革命防衛隊のエリート、クッズ軍司令官だ。彼は両国で、アルカイダとISISに対する流れを変えるの支援する上で、功績が認められている。」

 「これは非常に重大だ」とハレクは付け加えた。「アメリカは、最も尊敬されている軍人をイラク国内で暗殺することで、本質的にイランに宣戦布告したのだ。人民動員隊のトップを殺害することで、アメリカはイラクにも更に多くの敵を作った。地域の報復があるだろう。それを防ぐことはできそうにない。」

 「もし本当なら、これは全中東を変え得ると言うのは控えめな表現ではない」とRisingのサーガー・エンジェティがTwitterで書いた

 「イラン核合意を潰して以来、人々が要求してい戦争が今起ころうとしている」とインターセプトのムルタザ・モハマド・フサインがTwitterで書いた。

 「もしこれが本当なら、アメリカは実質的に軍事的にロシアと中国の結びつきを確立したイランに、宣戦布告したのだ。これが第三次世界大戦を始動させ得ると言っても誇張ではない。正気ではない」と「イラン、ロシアと中国が一週間足らず前に共同海軍演習をした」重要な事実を強調したGrayzoneのダン・コーエンがTwitterで書いた

 「イラン内のイラン情報源は、ガーセム・ソレイマーニー大将殺害は戦争を意味すると警告している」とニューヨーク・タイムズのファーナス・ファッシヒがTwitterで書いた。「「攻撃で公式反撃が始まるだろう」と一人は言う。」

 相応の報復攻撃は、必ずアメリカの軍事目標や、アメリカ同盟諸国の軍事目標への攻撃になるだろう。もしそれが起きれば、帝国が身を引くか、全面的な、可能性としてほぼ無制限の戦争を目にするかのいずれかどだ。

イラン内のイラン情報源はガーセム・ソレイマーニー大将殺害は戦争を意味すると警告している。
「攻撃で公式反撃が始まるだろう」と一人は言う。#イラク

- Farnaz Fassihi (@farnazfassihi) 2020年1月3日

 ドナルド・トランプ就任数カ月後、CIAがイランで機密活動を拡大させたと報じられ、2018年、全く偽りの口実で、イラン核合意からの離脱を発表して以来ずっと、政権はイランとの緊張をエスカレートさせていた。離脱後、マイク・ポンペオ国務長官が公然と認めた、大衆反乱を引き起こす狙いで実行された、国を衰弱させ、一般国民を餓えさせる制裁の波が続いた。更に我々は、地域における合衆国の軍事的存在強化を目にし、更に今週早々、イラク人を殺害した致命的空爆と、結果として、バグダッドの米国大使館で生じている険悪な対立を目にし、今ここで、我々は、最高の最も尊敬されている軍当局者の容赦できない暗殺のためにイランが報復を計画するのを見ている。

 この地政学的、戦略的に重要な対立こそ、まさにそれを促進するため、トランプが据えられたことをはっきり示していると、多くの人々が主張しているのはもっともなことだ。2016年のあらゆる選挙運動で、最大寄贈者はトランプ選挙運動に2500万ドルを与え2013年に、アメリカはイランに核爆弾を投下すべきだと言ったオリガルヒ、シェルダン・アデルソンだった。トランプ当選後、アデルソンは、就任式に、今までで最高額の大統領就任寄付の一つ、更に500万ドル与えた。億万長者に雇われたもう一人の政治家ニュート・ギングリッチはアデルソンの「中核の価値観」はイスラエルだと言った。

 イランは、確実に、イラクやリビアではない。イランに対する全面戦争は、そうした介入より遥かに致命的で、高価で、不安定化を引き起こすだろう。イギリスの元海軍大将ロード・ウエストは、去年デイリースター・オンラインで、このような戦争に勝つには、少なくとも百万人の兵隊か、世界中の現役米国軍人ほぼ全員が必要だと言った。たとえイランとの直接の戦争が、中国やロシアや他の吸収されない同盟国との対立に至らないにせよ、それは死者や破壊や出費や地域不安定化の上で、ベトナムとイラクを足したより酷いだろう。

去年イギリス元海軍大将ロード・ウエストは、イランとの戦争に勝利するには、アメリカは、百万人以上か、世界中の現役米軍人員のほぼ全員が必要だろうと警告した。たとえこれが第三次世界大戦にならないにせよ、ベトナム + イラクより酷いだろう。https://t.co/UKuNxwvfqH

- Caitlin Johnstone ⏳(@caitoz) 2020年1月3日

 そして今、二人の十代の母親として、地平線に姿を現している第三次世界大戦になりかねないものを見つめながら、私が思いつけることと言えば、現実に密着した反戦運動を形成し、本物の反戦運動を構築し、トランプの戦争商売に対する本当の反対派を推進する代わりに、ロシア・ゲートのたわごとや、派閥の内部抗争でこれまで三年を過ごしたことがどれほど腹立たしいことかだ。

 人類に、共にそれを手に入れよう。我々には大きな変化が必要で、我々は昨日それが必要だったのだ。
________________________________

 お読みいただいたことに感謝!インターネット検閲を回避して、私が発表する記事を読めるようにする最善の方法は、私のウェブサイトでメーリングリストを購読することで、そうすれば、私が掲載する全てのものについて電子メールで通知が行く。私の記事は完全に読者の支持によるものなので、本記事を良いと思われたら共有し、Facebookで「いいね」し、私のTwitter記事をフォローし、私のpodcastをYoutubeか、soundcloudか、Apple podcastsか、Spotifyでチェックし、Steemitをフォローし、PatreonPaypalに投げ銭し、私の素敵な商品を購入し、新刊『Rogue Nation: Psychonautical Adventures With Caitlin Johnstone』や前の著書『Woke: A Field Guide for Utopia Preppers』を購入頂くようお願いしたい。私が一体誰で、私がどういう立場で、この場で何をしようとしているのかなどについて、より詳細をお知りになりたい場合には、ここをクリックください。人種差別的サイト以外、どなたでも無料で、お好きなあらゆる方法で、この記事のどの部分でも(あるいは私が書いた他のあらゆる記事も)再配布したり、使用したりされるのを私は無条件に許可している

ビットコイン寄付:1Ac7PCQXoQoLA9Sh8fhAgiU3PHA2EX5Zm2

 気に入っていただけだろうか? Patreonで、ケイトリン・ジョンストン支援のために、1秒時間をかけて頂きたい!

 

記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2020/01/03/us-assassination-of-top-iranian-military-official-may-ignite-world-war/

----------

 2019年4月16日、下記のMoon of Alabamaによる記事を翻訳掲載している。

トランプはなぜイラン革命防衛隊軍団を外国テロ組織に指定したのか?

 愚劣な国民がカジノで巻き上げられ、滅亡するだけなら、ただの自業自得だが、巻き上げられた金が世界で他国民を殺害する支援に使われるのでは目もあてられない。しかも、まさにこの時期、属国海軍が地域に派兵される。金も傭兵の血も差し出す世界最悪属国。

2020年1月 1日 (水)

ロシアや中国や、帝国に吸収されない他の政府を私が批判しない理由

2019年12月30日
ケイトリン・ジョンストン
CailinJohnstone.com

 たまたまある日、どの政治的エコー・チェンバーで議論をしているかによるが、私に対する良くある批判の一つは、読者の多くも確実に遭遇しておられるだろうが、アメリカ合州国と同盟国の外交政策を批判することに全エネルギーを投入しているということだ。

 「あなたは反戦ではない、アメリカの戦争に反対なだけだ!」と彼らは、あたかも何か衝撃的な打撃を与えるかのように言うのだ。「もしそれほど反戦なら、どうしてシリアでのアサドの戦争を批判しないのだ? それほどの反帝国主義者なら、今までに、どこで、一度でも、ロシア帝国主義も中国帝国主義を批判したか見せろ。」

 こうした主張は、世界中の他の全ての強暴な政府にも反対していない限り、アメリカが率いる戦争に反対する人々は、平和への願いが本当の動機ではないというのだ。もし人がアメリカ帝国主義を批判するだけで、ただ他の国の帝国主義を批判しないのなら、その人は、遥かに邪悪なもの、おそらくアメリカに対する憎悪が動機なのに違いない。

 こうした説得力のない主張に対して、私には三つ答えがあるが、それを利用したいとお望みの方々のために、ここに列記しておこう。

1.こういう主張をしている人々は、彼らの主張を自分には決して適用しない。

 世界のあらゆる場所での、全ての政府による、全ての悪事を誰も非難しない。もしツイッターで、「あなたは全ての良くない政府を批判しなければならず、さもなければ、あなたの批判は無効だ」と言う人物に出くわしたら、彼らのツイッター・ハンドルに、主流メディアが長年悪者にしていない、「ドゥテルテ」や「シーシー」や、アメリカと同盟している他の専制君主の誰かを加えて、検索して頂きたい。そうすれば彼らが、そのアカウントで、そうした指導者の誰かに一度も触れていないことがわかるはずだ。

 もちろん、これが証明するのは、彼らは実際に全ての政府による全ての悪事は等しく非難に値するという信念を実践していないことだ。彼らが実際に実践しているのは、テレビが批判している政府を批判すべきだという信念だ。ロシアや中国やシリアやイランなど。アメリカ国務省とCIAのお好みではない政府だ。従順でない政府だ。アメリカに集権化している帝国の塊に吸収されるのに抵抗している政府だ。

 彼らはそれは実行不可能だという理由で、自身が主張する論理を実行しない。誰でも一日に使える時間は限られており、人はどこに焦点を置くべきか決めなければならない。私は個人的に、戦争商売と帝国主義で、唯一の最も言語道断な違反者に焦点を置くと決めている。そこで、次の話題になる。

2.アメリカ帝国は、戦争を商売にする地球上最悪の帝国主義勢力だ。

 アメリカ率いる政権転覆干渉主義は文字通り常に悲惨で、文字通り決して有用ではない。これは明白な事実だ。私がオンラインの議論で立場を明確にすると、難攻不落の立場なので、帝国主義者は非常に落胆する。そこで通常、人身攻撃が始まる。

 全てが等しいわけではない。そんなことは、良い大人に説明しなければならないものではないが、それがプロパガンダの本質だ。他の政府が悪事を働いているのは事実だ。私が知る限り、政府が軍隊を持って、重要な秘密を国民から隠すことが可能になるや否や、これが、ほぼ既定事実になる。帝国に吸収されないロシアや中国や他の政府は、明らかに、この規則の例外ではない。だがアメリカは規模の上で最悪だ。

 他のどの国も到底アメリカには及ばない。他のどの国も、世界中に何百という軍事基地を置いて、宣戦布告しない多数の軍事行動に従事してはいない。他のどの国も、イギリスやイスラエルやサウジアラビアのような強力な殺人政府と、しっかりまとまった連合の形で、地球上に不規則に広がる巨大帝国を育てはしなかった。他のどの国も、軍事・経済連合に吸収されるのを拒否する政府を、制裁や、クーデター画策、秘密CIA作戦、カラー革命、経済操作、プロパガンダ、反体制派民兵の武装、全面的軍事侵略開始で、妨害して、弱体化させるべく、常に取り組んではいない。アメリカとそのガン帝国が転移したした国々だけが、それだけの規模で、あらゆることをしているのだ。

 だから、私は皆様同様、世界中の実に多くの異なる悪に抵抗するため一日に使える時間は限られているので、唯一最も言語道断な犯罪者への反対に、エネルギーを注ぐと決めている。私の意見では、十分な反対勢力が、ほとんどいない犯罪者に。

3.私は自分が暮らしている帝国の悪に対する特別な責任を負っている

 インタビューで、なぜ彼が自身の政府を批判するのに大半の時間を費やすのか尋ねられた際、ノーム・チョムスキーはこう答えた

 「二つの理由から、私の関心事は、私自身の国家が実行している主にテロと暴力です。一つは、それは、たまたま国際的暴力の大きな要素ですから。でも、それよりずっと重要な理由からなのです。つまり私がそれについて何かすることができるからです。ですから、世界中の暴力のたとえ大半でなく、2%に、アメリカが責任があるにせよ、それは主に私に責任がある2%なのです。それは単純な倫理的判断です。つまり、人の行動の倫理的価値は、予期される予測可能な結果によるのです。人の残虐行為を非難するのは非常に容易です。それは18世紀に行われた残虐行為を非難すると同じぐらい倫理的価値があります。」

 ここオーストラリアで、生活するため、私が何をしているのか人々に聞かれると、時々冗談で、オーストラリア外交政策について書いていると答えているが、それはアメリカ外交政策について書いていることを意味している。オーストラリアが、どのようにワシントンの子分つまり、国際問題に関し、アメリカの軍事/諜報的な手先以上のほとんど何の有意義な役割も果たせない無力な属国役を演じているか、私は何度も書いてきた。

 だから、私が実際ここでしている全ては、意味のある主権国家など存在しない帝国の現実に対するチョムスキー哲学の適用だ。帝国内の一員として、もしアラスカやハワイに住んでいたらするだろう同じ方法で、アメリカ政府の不正に焦点を当てるのだ。

 私が世界最大の問題と見なしているもの、つまり私がたまたま暮らし、従って反対する特別な責任を負っている殺人帝国に対し、私は自分の知識と能力を集中している。それこそが誰もがとるべき唯一正気の立場だというのが私の考えだ。
________________________

 お読みいただいたことに感謝!インターネット検閲を回避して、私が発表する記事を読めるようにする最善の方法は、私のウェブサイトでメーリングリストを購読することで、そうすれば、私が掲載する全てのものについて電子メールで通知が行く。私の記事は完全に読者の支持によるものなので、本記事を良いと思われたら共有し、Facebookで「いいね」し、私のTwitter記事をフォローし、私のpodcastをYoutubeか、soundcloudか、Apple podcastsか、Spotifyでチェックし、Steemitをフォローし、PatreonPaypalに投げ銭し、私の素敵な商品を購入し、新刊『Rogue Nation: Psychonautical Adventures With Caitlin Johnstone』や前の著書『Woke: A Field Guide for Utopia Preppers』を購入頂くようお願いしたい。私が一体誰で、私がどういう立場で、この場で何をしようとしているのかなどについて、より詳細をお知りになりたい場合には、ここをクリックください。人種差別的サイト以外、どなたでも無料で、お好きなあらゆる方法で、この記事のどの部分でも(あるいは私が書いた他のあらゆる記事も)再配布したり、使用したりされるのを私は無条件に許可している

ビットコイン寄付:1Ac7PCQXoQoLA9Sh8fhAgiU3PHA2EX5Zm2

 気に入っていただけだろうか? Patreonで、ケイトリン・ジョンストン支援のために、1秒時間をかけて頂きたい!

記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2019/12/30/why-i-dont-criticize-russia-china-or-other-unabsorbed-governments/

---------

 全く対照的な人物による文章、脱けている漢字を補って読んだ。

新しい時代に向けた属国づくりを力強く進める時です。

 孫崎享氏の今日のメルマガ題名

2020年の日本:メディア、日本の民主主義が危機的になりつつある要因の一つが主要メディアの安倍首相への隷属。2019年は報道の自由、日本は世界の67番目。そして今 安倍首相とメディア幹部会食、「桜」疑惑の最中に急増、桜見る会前夜祭五千円より高い饗応

 新年、大本営広報部の番組ではなく、インタビューを拝聴予定。

年末年始は是非IWJをご覧ください!! 本日は午後2時より岩上安身による作家・歴史評論家・原田伊織氏へのインタビュー、午後4時より「シンポジウム・2019 改憲か否か!? 運命の夏 6.30」、午後8時より岩上安身による島根大学名誉教授・井上寛司氏へのインタビューを再配信!

 

2019年12月18日 (水)

非常に重要な化学兵器禁止機関スキャンダルが展開中。それを誰も語らない理由はこれ

ケイトリン・ジョンストン
2019年11月17日

 世界中で一面記事になるはずの、もう一つの軍事介入に関し、アメリカとその同盟国が、またしても世界をだました証拠で、今化学兵器禁止機関は大打撃を受けつつある。それでも、アメリカ報道機関の主要ニュースを見ていれば、今唯一重要なのは、共和党が多数派の上院で何か魔法のように、圧倒多数の賛成で、ドナルド・トランプが大統領の座から解任されるかもしれないという子供じみた夢想にふけることだと思わされるだろう。

 CounterPunchは、これまで大衆に知られていなかった化学兵器禁止機関スキャンダルに関する多くの暴露を含むジャーナリストのジョナサン・スティールによる実に衝撃的なニュースを報じた。スティールは、同紙が欧米帝国主義に批判的な、あらゆる重要な思索家を粛清する前に、ガーディアンの海外特派員として働き受賞した記者だ。最初彼は先月、BBCでの発言で、シリア、ドゥーマでの化学兵器攻撃とされているものへのこの組織による調査で、二人目の内部告発者の存在を明らかにして化学兵器禁止機関論争に決然と取りかかっていた。

 もし読者がこの話題について十分お読みでない場合、ドゥーマ事件に関する、これらの新しい意外な事実の重要性を正当に評価するため、出来事の線表をご覧になるにはここをクリックいただければ良いが、簡単にまとめると、去年4月、バッシャール・アル・アサド大統領の下、シリア政府に使用された化学兵器により、多数の一般人がドゥーマで殺害されたという報道が表面化したのだ。アサドが既にドゥーマでの戦闘で勝利しており、報復として欧米諸大国からシリアへ軍事攻撃があるのを知った上で、禁止された兵器を使う戦略上の理由はなかったのだから、シリアに対する言説操作作戦に注意を払っていた人々はすぐさま、これをいぶかしく思った。例により、数日後、アメリカとフランスとイギリスが、シリア政府に空爆を開始した。

 今年3月、化学兵器禁止機関はドゥーマについての最終報告を発表したが、その報告はドゥーマ調査から独立した二人の内部告発者に否定された。最初のものは、今年5月に浮上し、犯罪現場で発見された塩素ボンベは、空から落とされる可能性は少なく、それらは、そこに手作業で置かれた可能性、すなわちドゥーマを占領している反政府勢力が仕組んだ可能性が遥かに高いことをはっきり示す漏洩した技術的評価だ。二人目の内部告発者は先月、内部告発者を守る組織カレッジ財団が集めた専門委員会の前で、ブリュッセルで丸一日のプレゼンテーションを申し出て、その調査結果はウィキリークスに発表された。

 スティールによるこの新報告は、身の安全上の懸念から偽名「アレックス」で通っている二人目の内部告発者が彼に提供した情報に焦点をあてている。アレックスが提供した情報は、漏洩した技術的評価より遥かに刺激的であることが分かった。 ここに七つの要点(ハイパーリンクで、各々が参照する適切な記事にとべる)がある。

1 - アメリカ政府当局者が、化学兵器禁止機関の調査担当者に、アサド政権がドゥーマ事件に責任があると信じるよう強いようとした。化学兵器禁止機関の当時の部長ロバート・フェアウェザーによって、当局者が調査担当者と同じ部屋に配置されたが、もちろん調査担当者は、化学兵器禁止機関の公平さに対する誓約の極めて不適当な違反と感じた。念のため言っておくと、既にアメリカ政府は表向き独立した国際組織化学兵器禁止機関に、既存の政権転覆の狙いを推進可能にするよう脅して強いる周知の実績がある。

2 - アレックスは、ドゥーマ事件に関する化学兵器禁止機関の公式出版物に関する内部対立は、これまで知られているより遥かに蔓延していたと報じ、「ドゥーマ・チームの大半が、事件に関する二つの報告、中間報告と最終報告が、科学的に貧弱で、手続き上、不正で、詐欺の可能性があると感じた。」と書いた。

3 - チームメンバーの一人以外全員が、塩素ボンベは、現地の人々が手作業で現場に置いた可能性が遥かに高そうだという技術的評価に同意した。

4 - その名が漏洩した技術的評価に署名されていた南アフリカ人弾道学専門家イアン・ヘンダーソンが、その漏洩の当事者だったように思える。ヘンダーソン自身が漏えいに関与していたかどうか、大衆には、これまで知られていなかった。

5 - アレックスが「誰もあえて明示的に言及しない、誰もが認識しているが口に出したくない重要な問題」と呼ぶもので、調査担当者たちは、化学兵器攻撃はなかったという彼らの調査結果が高まること関して、何であれ言うことに、圧力を経験していた。

6 - ドゥーマ事件に関する化学兵器禁止機関の最終報告は、明示的に、調査が、武器としての有毒化学物質の使用が行われたという「妥当な根拠を見いだした。この有毒化学物質は反応性塩素を含んでいた。有毒化学物質は分子塩素だった可能性が高い。」だが、アレックスによれば、現場で発見された塩化有機化学物のレベルは「どんな家庭環境にでもあるものより高くなく」、実際「環境試料から予想されるより、ずっと低く」、世界保健機構による飲料水の推奨塩素濃度と同等か、あるいは、より低かった。この極めて重要な事実は、アレックスが「故意で、異例」と表現するやり方で、積極的に、繰り返し化学兵器禁止機関の公式報告から削除された。

7 - 先月、スティールは、二人目の化学兵器禁止機関の内部告発者による暴露に対するコメントを得ようとして、化学兵器禁止機関に接触して失敗したが、新記事で、フェアウェザーと化学兵器禁止機関の広報部両方が返答を拒否しており、この組織が彼をまだ避けているのを確認したと述べた。ラ・レプッブリカのステファニア・マウリツィも化学兵器禁止機関がこの重要事項に関し報道機関を避けていると報じていた。5月に最初の内部告発者が浮上した後、化学兵器禁止機関は問い合わせに対応していたが、2番目の内部告発者の主張には、そうするのをやめろという命令を誰かが出したように思われる。

 もし報道価値と実際のニュース報道の間に相関関係があれば、化学兵器禁止機関スキャンダルは、今頃、第一面の国際的な見出しになっているはずだ。ところが、そうではなく、アメリカと同盟国が虚偽情報に基づいて戦争犯罪を行い、独立のはずの監視組織が、彼らがそれを隠蔽するの支援している証拠が益々増えていることはほとんど報じられない。一体なぜだろう?

 読者が、シリアに関する言論の管理者、ガーディアンのジョージ・モンビオや、インターセプトのメディー・ハサンに聞けば、たとえアサドがドゥーマ事件に責任がなかったにせよ、彼は依然、非常に悪い人物なのだから、それは重要ではなく、大した話題ではないのだ。だがバッシャール・アル・アサドが良い人物かどうかは全く無関係なのだから、これは彼らにとって、知性的に、実に不正直な曖昧化だ。化学兵器禁止機関がアサドの無罪を証明するドゥーマに関する、シリア政府の無罪を示す調査結果を隠蔽するのは大したことではなく、アメリカが更に次の軍事介入で世界をだますことを意味するから重要なのだ。アメリカが将来の他の軍事介入への支持を作り出すことが一層困難になるだろう。

 もちろん、それこそが政治/メディア支配層が化学兵器禁止機関スキャンダルを無視している本当の理由だ。軍の暴力は、アメリカに集中した帝国をばらばらにならないよう維持する接着剤であり、軍の暴力を推進することに対して、帝国が同意を作り出す能力を維持するのは、戦略上、最も重要なことを意味している。富豪に支配される放送局は、従業員が自分たちの出世が、金権政治階級が築く帝国を守ることに依存しているのを理解するような形で経営されているから、化学兵器禁止機関スキャンダルは、商売を続けたいと望む誰にとっても明白な禁忌事項だ。

 こうした話題を主流マスコミに報道するようにさせる唯一の方法は、主流メディアの支援なしで広められるかどうかで、その時点で、宣伝屋は、メンツを維持するため、言説支配を取り戻す、ほぼ不可能な作業を始めるため、それを報じるよう強いられるだろう。これは、化学兵器禁止機関スキャンダルを、主流マスコミが注目するよう押しやるため十分な人数の人々が協力した時にしか起き得ない。私はこれは、世界にとって非常に良い結果になるだろうと思う。
_____________________________

 

 お読みいただいたことに感謝!インターネット検閲を回避して、私が発表する記事を読めるようにする最善の方法は、私のウェブサイトでメーリングリストを購読することで、そうすれば、私が掲載する全てのものについて電子メールで通知が行く。私の記事は完全に読者の支持によるものなので、本記事を良いと思われたら共有し、Facebookで「いいね」し、私のTwitter記事をフォローし、私のpodcastをYoutubeか、soundcloudか、Apple podcastsか、Spotifyでチェックし、Steemitをフォローし、PatreonPaypalに投げ銭し、私の素敵な商品を購入し、新刊『Rogue Nation: Psychonautical Adventures With Caitlin Johnstone』や前の著書『Woke: A Field Guide for Utopia Preppers』を購入頂くようお願いしたい。私が一体誰で、私がどういう立場で、この場で何をしようとしているのかなどについて、より詳細をお知りになりたい場合には、ここをクリックください。人種差別的サイト以外、どなたでも無料で、お好きなあらゆる方法で、この記事のどの部分でも(あるいは私が書いた他のあらゆる記事も)再配布したり、使用したりされるのを私は無条件に許可している

ビットコイン寄付:1Ac7PCQXoQoLA9Sh8fhAgiU3PHA2EX5Zm2

 気に入っていただけだろうか? Patreonで、ケイトリン・ジョンストン支援のために、1秒時間をかけて頂きたい!

ケイトリン・ジョンストーンは、ならずものジャーナリスト。間抜けな社会主義者。アナルコ内的世界探索者。ゲリラ詩人。ユートピア・プレッパー。

記事原文のurl:https://medium.com/@caityjohnstone/the-hugely-important-opcw-scandal-keeps-unfolding-heres-why-no-one-s-talking-about-it-3632903f22a2

----------

 中東関係で著名な教授の新書を読みかけている。新しいカバーがかけられていたので新刊と思って購入したもの。以前読んだかもしれない。著名なことと、発言が真実であること、直結するだろうか?中にこういう記述がある。

度重なる化学兵器の使用についても、そのたびに国際社会から強い批判を浴びています。

 ブログ「私の闇の奥」最新記事、まさに、OPCWにふれておられる。

侵略の共犯―侵略者のウソに加担する者の罪(1)

ウソといえば、植草一秀の『知られざる真実』昨日の記事がある。

日米FTA交渉をやらないという安倍内閣大ウソ

 記事の中にはこういう文章がある。

実際、米国のペンス副大統領は2018年10月4日の講演で、
“we will soon begin historic negotiations for a bilateral Free Trade Agreement with Japan.”
と明言している。
はっきりと、「日本とFTA交渉をやる」と明言しているのだ。

 日刊ゲンダイDIGITAL記事

トランプに握られた日本人の胃袋 米国牛肉はEUで禁止 それでもなぜ日本は輸入拡大するのか

 そして、大学入試問題。素人には「入試改革」に名を借りた政治資金源入試民営化ウソにしか見えない。

 東京新聞記事

国数記述式 無期限見送り 振り回された受験生

「大学共通テスト 中止を」 大学教授ら文科省批判

 NEWSポストセブン

下村博文氏の息子の結婚式に「大学入試利権」のお友達大集合
英語民間試験 123億利権に群がった役人・教育者・企業たち

 孫崎享氏の今日のメルマガ題名

不思議に安倍首相側近の不祥事が出てくる。AERA「萩生田文科相、社員三名が市から指定管理業務請け負っていたプールで殺人事件を起こし、指名停止(わずか三カ月だけ)になった後援企業(会長が後援会の事務局長)から処分明けた日付で100万円献金献金受理」

 入試改悪旗振り役、どうやら教育再生実行会議のようだ。実態は教育破壊実行会議。

「反社」という単語が頭に浮かぶが、もっと直截な表現がある。

 日刊ゲンダイDIGITAL 2019/12/18 06:00 「金子勝の天下の逆襲」

“何でもあり”の犯罪者集団を追放しなければ国会は機能不全

 日刊IWJガイドで、今日の裁判を知った。

◆中継番組表◆

**2019.12.18 Wed.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch7】9:00~「伊藤詩織氏(フリージャーナリスト)民事裁判 判決前インタビュー」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch7

 民事裁判判決前の伊藤詩織氏インタビューを中継します。これまでIWJが報じてきた伊藤詩織氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。※電波状況により中継できない場合がございます
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E4%BC%8A%E8%97%A4%E8%A9%A9%E7%B9%94
-------------------

【IWJ・Ch7】10:30頃~「伊藤詩織氏(フリージャーナリスト)民事裁判 判決後のコメント」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch7

 民事裁判判決直後の伊藤詩織氏のコメントを中継します。これまでIWJが報じてきた性的暴力関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%80%A7%E7%9A%84%E6%9A%B4%E5%8A%9B
-------------------

2019年12月13日 (金)

アフガニスタン・ペーパー暴露で最も重要なのは、それを公にするのがいかに困難だったかだ

2019年12月11日
ケイトリン・ジョンストン
CaitlinJohnstone.com

 アメリカ干渉政策の歴史を全く研究をしたことのなかった人々にとっては衝撃的な暴露、アフガニスタン戦争に関して、アメリカ政府幹部が国民にウソをついていた明確否定し難い証拠をワシントン・ポストが発表した。

 冗談抜きに、これは極めて良い、ニュース価値がある報道で、アフガニスタン・ペーパーを社会に認識させるという大変な仕事をした人々は全面的称賛に値する。アメリカ軍幹部の率直な発言は、そもそも始めから、これが誰も理解していない地域で始められた、勝利がどのようなものなのか、誰も明確に説明さえできない、勝てない戦争だったとはっきりと述べており、この戦争について政府から大衆が聞かされてきた、あらゆることと矛盾する極めて重要な情報だ。

 だがこの話題で現れた最重要な暴露はアフガニスタン・ペーパーそのものではない。

 アフガニスタン・ペーパー暴露で最も重要なのは、「ポストは、いかにしてアフガニスタン・ペーパーを掘り出したか」という題の別記事の、政府の秘密の爪から重要文書を引き出すために味わったワシントン・ポストの実に困難な時間の詳細説明だ。ワシントン・ポストは、最初アメリカ政府に拒絶された後、3年にわたり、2つの訴訟で補う必要があった情報公開要求により、ペーパーが究極的に、どのように入手されたか説明している。

 「アフガニスタン・ペーパーを入手するためのポストの取り組みは、ジャーナリストや、国民にとって、政府の公共情報を引き出すことが、どれほど困難であり得るかを例示している」とワシントン・ポストは報じている。「情報公開法の目的は、連邦機関を世間の厳しい目にさらすことだ。だが法の精神を阻止する決意が固い当局が、請求者が最終的に諦めることを期待して、何年もの間、要請を長引かせることが可能なのだ。」

 「2017年10月、フリン・インタビュー資料を得るため、弁護士費用で何十万ドルも費用がかかる措置だが、ポストはワシントン連邦地方裁判所で監察官を告訴した」とワシントン・ポストが付け加えている。

 今ワシントン・ポストは、現在地球上で一番金持ちの人物としてランクされているジェフ・ベゾスが一人で所有している巨大営利マスコミだ。この記事を読んでおられる読者のどなたか、国の透明性法規に従わせるようアメリカ政府と何年も戦う何十万ドルもの資金と、人生をお持ちだろうか? 終始アメリカ帝国主義に反対している代替メディアのいずれかが、それだけの大支出をする余裕があるだろうか? 私はそうは思わない。

 政府の不透明な壁の背後から、こうした文書を引き出すため、ネオコンがはびこり、あらゆる機会にアメリカ干渉を促進する大量の実績を誇るマスコミ、ワシントン・ポストに、アメリカ納税者が頼らなければならないのは憂慮すべきことではあるまいか?

 結局は、ワシントン・ポスト自身が認めているように、ドナルド・トランプに一撃を加えるためにアフガニスタン・ペーパーを公表したのだ。ポストによれば、当時トランプ選挙運動の一員だったマイケル・フリンが、アフガニスタン復興特別査察官(SIGAR)事務所に、アフガニスタン戦争に関し、何らかの興味をそそる発言をしたという情報を得た後、文書を探して、2016年、これを始めたのだ。現在トランプがタリバンと、将来あり得る軍事撤退に関する交渉の最中なので、ワシントン・ポストは更にもっと多くの情報を要求する法廷闘争の完了を待つより、むしろ今、ペーパーを出版する決断をしたのだ。

 「トランプ政権がタリバンと交渉し、アフガニスタンに駐留しているアメリカ兵13,000人を撤退させるべきかどうか考えている中、「ポスト」は、最終決定を待つのではなく、国民に知らせるべく、今文書を公表する」とワシントン・ポストは報じている

 これら文書を追求し発表するために、ワシントン・ポストが、巨大な富と資源を注いだのは、明らかに本質的に良いことだ。だが、もしそれらの書類がトランプ政権を困らせる機会を提出しなかったなら、ポストはそうしただろうか? 戦争だ大好きなことで悪名が高いワシントン・ポストは、どのような種類の情報は、追求し、発表するために、その富や資源を使わないのだろう? おそらく一切合切。

 選挙で選ばれた、あるは選ばれたわけではないアメリカ政府指導部がしている許しがたい物事を巡る不透明さの巨大な壁のおかげで、アフガニスタン・ペーパーが明らかにしたことより遥かに、遥かに悪い、一層遥かに不快な、我々が知らない、我々が知らないことさえ知らないものがあるだろうというのは、極めて確実な想定だ。もし我々がこの情報のほんの僅かでも知りたいと望む場合、戦争が大好きで支配体制を支持している億万長者の報道機関に、党派的な追求をしてほしいと祈らねばならないというのは、実に気掛かりなことではあるまいか?

#AfghanistanPapersのようなものが、シリアでのアメリカ関与について公表されるのを私は期待している。話題は、腐敗や進展についての虚偽報告についてではなく、そうと知りながら、お仲間の過激反政府ゲリラ、アルカイダや、ISISさえも支援したことについてのものなのだ。
- Max Abrahms (@MaxAbrahms) 2019年12月10日

 つまり、アフガニスタン・ペーパーは、我々が知らなかったことを明らかにしたわけではないのだ。アフガニスタン侵略は、9月11日のずっと前から既に計画があったのは周知のことで、侵略後、多くのウソがでっちあげられたことも何年も周知のことで、戦争がどれほどうまく行っているかについてウソをつかれていたのも長年周知のことだった。今回の暴露は、社会の動向に常に注意を払っている人なら誰でも既に知っていることを具体化し、衆目を引いたのだ。アメリカが率いる他の全ての軍事介入と同様、アフガニスタンについても我々はウソをつかれていたのだ。アメリカ政府は、何らかの大規模な未知の衝撃的暴露を食い止めようとして、ワシントン・ポストの情報公開要求に抵抗していたわけではない。政府は単により都合なので、とにかく彼らに抵抗したのだ。

 ジュリアン・アサンジは「情報の圧倒的多数が、国家安全保障ではなく、政治的安全保障のために機密扱いされている」と、かつて言っていたが、違法な拒否や、膨大な情報公開法要求の未処理分、正当化できない編集や、できる限り機密を維持するための逃げ道の利用によって、これが暗黙ながらアメリカ政府によって確認されるのを我々は目にしている。あるツイッター・フォロワーが最近言ったように「情報公開法は政府活動を「日光」にさらすことを法的に必須化するため1966年に制定された。53年後、政府は、いかにして法律を無力化し、またもや彼らの悪行を隠す方法を学んだのだ。全てを機密扱いするのは一つの手段で、費用がかかる「訴訟」をもう一つ増やすのは、また別の手段だ。」

 ものごとは、こうあってはならない。自分たちの税金を使って、自分たちの名において何をしているかについて、政府に真実を話させるために、不道徳な金権政治マスコミ組織を当てにしなければならないなどということはあってはならない。自由な国なら、国民にはプライバシーが、政府には透明性があるはずだ。全部のアメリカに集中している帝国による監視と、政府の秘密が益々増大し、我々が得ているものはまさに正反対だ。

_____________________

 お読みいただいたことに感謝!インターネット検閲を回避して、私が発表する記事を読めるようにする最善の方法は、私のウェブサイトでメーリングリストを購読することで、そうすれば、私が掲載する全てのものについて電子メールで通知が行く。私の記事は完全に読者の支持によるものなので、本記事を良いと思われたら共有し、Facebookで「いいね」し、私のTwitter記事をフォローし、私のpodcastをYoutubeか、soundcloudか、Apple podcastsか、Spotifyでチェックし、Steemitをフォローし、PatreonPaypalに投げ銭し、私の素敵な商品を購入し、新刊『Rogue Nation: Psychonautical Adventures With Caitlin Johnstone』や前の著書『Woke: A Field Guide for Utopia Preppers』を購入頂くようお願いしたい。私が一体誰で、私がどういう立場で、この場で何をしようとしているのかなどについて、より詳細をお知りになりたい場合には、ここをクリックください。人種差別的サイト以外、どなたでも無料で、お好きなあらゆる方法で、この記事のどの部分でも(あるいは私が書いた他のあらゆる記事も)再配布したり、使用したりされるのを私は無条件に許可している

ビットコイン寄付:1Ac7PCQXoQoLA9Sh8fhAgiU3PHA2EX5Zm2

 気に入っていただけだろうか? Patreonで、ケイトリン・ジョンストン支援のために、1秒時間をかけて頂きたい!

記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2019/12/11/the-most-significant-afghanistan-papers-revelation-is-how-difficult-they-were-to-make-public/

----------

 週刊金曜日 12月13日 1261号は「追悼中村哲さん」白井聡氏記事「中曽根元首相と対米従属 戦後日本の保守主義がもたらした虚しい結果」に納得。

 京大・山中教授のiPS細胞研究に対する投資を打ち切る理不尽な行動に関与しているらしき補佐官と厚生労働省幹部「京都観光」を右翼「ジャーナリズム」が暴露した件を、この記事から連想。体制維持が目的の〇〇に、政府による隠蔽情報の暴露を期待するのは悩ましいことではあるまいか?日本の官庁、末尾に「破壊」を付け加えるべき。厚生労働破壊省。

 昔、博多出張時、門司にレトロ建築観光に行ったが、下関には行った記憶がない。次に出張の機会があったら、どうしようかと思ってしまう話題。

日刊IWJガイド 「前田下関市長の『桜を見る会』総理擁護発言に全国から抗議あるも、前田市長は『謝罪する気持ちはありません』と主張!!」 2019.12.13日号~No.2647号~

 予定されている下記インタビューも興味深い。

■ホテルニューオータニでの安すぎる「桜を見る会」前夜祭会費、安倍総理とジャパンライフ山口元会長との関係、国会閉幕でも幕引きさせない野党追及本部!12月16日(月)岩上安身による日本共産党・田村智子議員インタビュー第2弾が決定!

 もしベゾスだったら、こういう活動に何十億でも寄付可能だが、年金生活者では寄付もままならない。

11月のご寄付・カンパは月間の目標額に約200万円届かず、今期第10期の通算の累積不足分は約498万円に。この状態が続けばIWJは活動が続けられなくなります! 12月こそ窮地を脱することができますように、どうか皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします!

 

2019年11月22日 (金)

ボリビア新傀儡政権、アメリカ外交政策に即座に同調

2019年11月16日
ケイトリン・ジョンストン

 アメリカが支援する軍事クーデターによって権力の座につきワシントンに承認されたボリビア臨時政府は、帝国の塊に吸収されるのに抵抗する二つの政府との重要な関係を絶ち、アメリカを中心とする帝国との提携へと、既にボリビア外交政策を変更した。

 「金曜日、ボリビア暫定政府は、早速外交政策を大修正し、何百人ものキューバ当局者を追放し、長年の同盟国ベネズエラとの関係を絶つつもりだと発表した」とマイアミ・ヘラルドが報じている。「ボリビア新外務大臣カレン・ロンガリックは一連の声明で、医者と医療スタッフを含め、約725人のキューバ人が金曜日にボリビアを出国し始めるだろうと現地メディアに述べた。」

 「同じインタビューで、彼女はベネズエラからボリビア外交官を召還するつもりだと述べた」とマイアミ・ヘラルドは補足している。「後に、彼女はベネズエラ大統領ニコラス・マドゥロとの関係を維持するかどうか尋ねられて言った「もちろん我々はマドゥロ政府との外交的関係を破棄するつもりだ。」

 もちろん彼らはそうするだろう。

更なる全くクーデタなどないニュースで、左翼大統領が亡命させられた後、権力を掌握したボリビアの自称「大統領」が、帰国すれば、逮捕される彼に警告し、ベネズエラとの国交を断絶し、キューバ人医師を追放した。https://t.co/ovXx0J57ai

- グレン・グリーンワールド(@ggreenwald) 2019年11月15日

 注意を払っていた人々にとって、このニュースは決して驚きではない。アメリカ外交政策は、本質的に服従しない国々に対する果てしない戦争で、アメリカ権益に屈服するのを拒否する政府は、あらゆる手段で打倒され、屈伏する政権に置き換えられるのだ。

 個別の独立国という考え方を止めて、連合と帝国という風に考え始めた途端に、国際問題は理解がずっと容易になる。我々が目にしているのは、片やアメリカ合州国を中心とする非公式な地球規模の帝国とその軍と、片やこの帝国に吸収されるのを拒否した全ての国々との間のスローモーション第三次世界大戦だと表現することができる。吸収されることを甘んじる国々は、帝国との軍事的、経済的提携というニンジンの報酬を与えられ、拒否する国は、完全な一極世界支配という最終目的で、侵略や制裁や貿易戦争やクーデターの鞭で罰せられるのだ。帝国の塊が大きくなればなるほど、ベネズエラやキューバのような吸収されようとしない国の権益を損なう威力は、それだけ一層強く効果的になるのだ。

 一極世界覇権という狙いが全てに優先するのだ。帝国に忠実なままでいる限り、国家は、テロリストに資金供給しワシントン・ポスト・コラムニストを殺し、アメリカに集中した帝国からの、いかなる懲罰の恐れもなしに、世界中で最悪な人道的危機を引き起こすことができるのだ。2017年に漏洩された国務省メモの説明通り、帝国にとって、人権侵害は、吸収されようとしない国を、それによって攻撃するための戦略上重要な言説支配用兵器以上の何ものもでもなく、吸収した国によって行なわれる時は、無視されるのだ。

 アメリカが支援する軍事クーデターによって権力につき、ワシントンに承認された政府が、今それに反対するデモ参加者を殺しているのは、誰も驚くべきことではない。

#ボリビア|警察と軍隊がクーデターに対する抗議を弾圧。コチャバンバのサカバで銃撃により、少なくとも五人が殺害された。

#GolpeDeEstadoBolivia pic.twitter.com/qFzqRbAKez

- teleSUR English (@telesurenglish) 2019年11月16日

 本記事執筆時点で、追放されたエボ・モラレス大統領を支持する多数派先住民のデモを、治安部隊が極端に攻撃的に取り締まっているコチャバンバで五人の抗議行動参加者が銃撃で殺されたことが確認されている。

 ニューヨーク・タイムズの言説管理者は、現在の緊張で、責任があるのは実際、モラレスとボリビア先住民かもしれないという不愉快なほのめかしで、コチャバンバの事件を報じている。言説マトリックスに貢献する「エボ・モラレス没落で突然見え始めたボリビアの人種的亀裂」(強調は筆者)という題のNYT最近記事のいくつかの抜粋がここにある。

モラレスのほぼ14年間の政権は先住民の家系や先住民集団の一員だと自認する4分の3のボリビア人にとって飛躍的な前進だった。だが彼は多くのボリビア人が脅迫的で二極化させると考えた人種アイデンティティーをはっきりと訴えて支持基盤を補強したのだ。

「ボリビアには人種差別があります。それはエボ以前にもあり、決してなくならないでしょう」と彼女が政府の首都ラパスの中流上層地域でカプチーノをすすりながら保険ブローカーのミッシェル・キーフは言った。彼女は言い足した。「エボは重要な議論を始めたのですが、彼は人種問題を操作して、亀裂を引き起こしました。それで今違う人種の人々はお互いを疑いで見ています。」

 その通り。了解。実際、本物のファシストは、アメリカに支援されて政府を乗っ取った文字通りのキリスト教ファシスト・クーデター推進者連中ではなく、それに抗議している貧しい茶色の肌をした人々かも知れないのだ。ありがとう、NYT。

https://twitter.com/derrickokeefe/status/1195466823136727040

 先月モラレスは10パーセント以上の差で再選勝利を収め、前回当選時の任期は一月まで終わらないはずだった。彼は国際的に監督される新たな選挙の要求に完全に同意したにもかかわらず、任期中に辞任するよう軍に命令されたのだ。彼が属していた人気が高い左翼政党、社会主義運動党MASは、ヘアニネ・アニェス率いる臨時政府によって、次回選挙への参加を禁止されるかもしれないと報じられている

 こうした全てにもかかわらず、欧米マスコミはワシントン・ポストワシントン・エグザミナーエコノミストの最近の言説支配用記事のように人々に訓戒する場合を除いて、クーデターという単語を使うのに抵抗する連中の漫画的に愚劣なやり方を続けている。

 「ボリビア・クーデター支援者は、それをクーデターと呼ぶことはできない」とアメリカ政治家リー・カーターが最近述べた。「クーデターで据えられた場合、その新政権に対外援助を禁止する法律がアメリカにはある。それで連中は、軍がエボを追放したのはクーデターではないというばかばかしい主張をどうにか考え出すのだ。」

 軍による政府打倒は、まさにクーデターであるにもかかわらず、ボリビアについて報じる際、欧米マスコミは、この単語を使うのを拒否して、政府勢力と完全に同調している。これは金権政治において、富豪が所有するマスコミは、機能上国営マスコミと同じだからだ。金権政治メディアの記者は自分が何者か知っており、言われない限り話すことは許されず、記者連中は自分の金権政治雇用主が、それぞれの王国を築いている現状に有利にはたらく言説を推進する。これこそ今ボリビアを取り込み、取り込まれていないベネズエラとキューバ政府へと外交政策を向けた、アメリカに集中した帝国の現状だ。
__________________________

  お読みいただいたことに感謝!インターネット検閲を回避して、私が発表する記事を読めるようにする最善の方法は、私のウェブサイトでメーリングリストを購読することで、そうすれば、私が掲載する全てのものについて電子メールで通知が行く。私の記事は完全に読者の支持によるものなので、本記事を良いと思われたら共有し、Facebookで「いいね」し、私のTwitter記事をフォローし、私のpodcastをYoutubeか、soundcloudか、Apple podcastsか、Spotifyでチェックし、Steemitをフォローし、PatreonPaypalに投げ銭し、私の素敵な商品を購入し、新刊『Rogue Nation: Psychonautical Adventures With Caitlin Johnstone』や前の著書『Woke: A Field Guide for Utopia Preppers』を購入頂くようお願いしたい。私が一体誰で、私がどういう立場で、この場で何をしようとしているのかなどについて、より詳細をお知りになりたい場合には、ここをクリックください。人種差別的サイト以外、どなたでも無料で、お好きなあらゆる方法で、この記事のどの部分でも(あるいは私が書いた他のあらゆる記事も)再配布したり、使用したりされるのを私は無条件に許可している

ビットコイン寄付:1Ac7PCQXoQoLA9Sh8fhAgiU3PHA2EX5Zm2

 気に入っていただけだろうか? Patreonで、ケイトリン・ジョンストン支援のために、1秒時間をかけて頂きたい!

記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2019/11/16/bolivias-new-puppet-regime-wastes-no-time-aligning-with-us-foreign-policy/

----------

 有名女優でありながら、果敢に戦っておられた木内みどりさんが急逝された。「サクラと幇間を見る会」で、にっこり並ぶ連中とはほど遠い方だった。

 孫崎享氏の今日のメルマガ題名

木内みどりさん急死、69歳。心よりお悔やみ申し上げます、木内さんツイッターを見れば 当日もなくなる気配全くない。ある人のメール記事に「読みまぁす」のリツイート、広島 市内散策の写真。私は2014年東京都知事選で、木内みどり氏に依頼され宇都宮氏支援から。

 ブログ『私の闇の奥』の藤永様に、当ブログの最近のモラレス記事翻訳に言及いただいた。「米国によるボリビアのクーデター」。トランプ米国大統領の公式声明まで訳出してくださっている。ご一読を。日本の支配層、この発想に100%同意するのだろう。大企業の大企業による大企業のための政治。おぞましい宗主国、おぞましい傀儡属国。教育とて、国民の機会向上のためではなく、大企業収益と、奴隷のような国民育成のための一石二鳥システム。元塾経営の政治家が巨大教育産業に商売の機会を作り出す見え見えの構造。もちろん献金見返りがあるだろう。

日刊IWJガイド「下村元文科相の圧力で東大が英語民間試験で方針転換!? 本日午後5時半より衆院で文科省作業部会を『自作自演』と批判した羽藤由美教授に岩上安身がインタビュー!」2019.11.22日号~No.2626号~

 岩上氏による羽藤教授インタビューは本日午後5時半より。

 孫崎享氏の日刊ゲンダイ記事題名は

政治を私物化した安倍首相殿「もうバイバイ」でどうですか

2019年11月14日 (木)

ボリビア報道で「クーデター」という単語を頑固に避ける主流マスコミ

2019年11月11日
ケイトリン・ジョンストン
CaitlinJohnstone.com

 ボリビアで強暴な右翼暴徒アメリカ政府に支援された軍事クーデターがおきたが、主流メディアの大見出しのどれからも、ほとんどこれを知ることはできない。

「ボリビアのエボ・モラレス大統領は不正選挙非難の後、退任」とCNNが主張する

「激化する抗議行動、ボリビアのモラレスは選挙の批判的報道の中、辞任」とワシントン・ポストが報じる

「ボリビア大統領エボ・モラレス辞任」とニューヨーク・タイムズが言う

「ボリビアのエボ・モラレス大統領、不正投票抗議の中で辞職」とBBCが断言する

「ボリビア大統領、投票操作の主張のさなか退任」と我々はテレグラフに知らされる

「ボリビアのモラレス大統領 疑惑選挙の激しい反発後に辞職」とシドニー・モーニングヘラルドが言う

 そういうわけだ。たまたま(スマートフォンや、ラップトップや、ハイブリッド自動車や電気自動車用の電力供給のための重要なエネルギー源として、ある日石油に置き換わるかもしれない)世界最大のリチウム埋蔵を有し、アメリカ政府による政権転覆の標的に定められていた事実が大量文書化されている国で、膨大な人々を圧倒的な貧困から見事に救い上げた南米の社会主義政府の先住民大統領が、「選挙疑惑」に関するある種スキャンダルだけで辞任したのだ。右翼暴徒が、この大統領の家族を脅していたことや、国軍が文字通り、彼に退任するよう命じ現在彼を逮捕すべく捜しているという事実、覆面兵士に、追放された官僚が駆り集められ、捕虜として抑留されるに至っている事実とは全く無関係なのだ。

 全てまったく正常で、全てまったく疑わしくないのだ。

国民の本当の代表を選ぶ民主的過程を保証するため#ボリビアでの新選挙を勧める@OAS_公式報告調査結果を全面的に支持する。選挙制度の信頼性は回復するに違いない。

- ポンペオ国務長官(@SecPompeo) 2019年11月10日

 いつも通り、この話題に関するマスコミ報道は、モラレスの強制辞任直前に、マイク・ポンペオ国務長官がTweetで「選挙疑惑」の話題を語ったアメリカ国務省と完全に一致している。ポンペオは、先月のモラレス再選の際、いかがわしい投票集計があったという、ワシントンに本拠を置く米州機構(OAS)の証拠の無い、信用に値しないとされている主張を引き合いに出していた。経済政策研究センターCEPRのマーク・ワイスブロットが、ネイション誌の最近記事で説明しているように、OASはワシントンからその資金の60パーセントを得ており、この中立のはずの国際機関に対して、アメリカは途方もなく大きい影響力を持っている。これは興味深いことに、化学兵器禁止機関OPCWへの不釣り合いな金銭的援助を、中立のはずの国際機関に、アメリカ方針に従うよう強いる影響力として利用しているという、我々が以前論じたワシントンの周知の実績とつながっている。

 言説支配の範囲は益々拡大しつつある。

10月20日の選挙で、彼らは不正行為の証拠を決して発見できなかったが、メディアは、この「真実後の世界」で、それが「真実になる」ほど頻繁にこの主張を繰り返した。スレッド:https://t.co/8oWFNKNebT

- マーク・ワイスブロット (@MarkWeisbrot) 2019年11月10日

 アメリカに集中した帝国は、言う通りにしない政府には、成功するまで、クーデターの企てをしかけ続ける。2002年、ベネズエラでのクーデターは失敗し、2019年にも、失敗したが、連中は成功するまで試み続けるだろう。キックボクサーは、訓練された相手では、大半の攻撃が当たらないか、最小限のダメージにしかならないと考えて、打撃を組み合わせるが、最終的に、一発が効いて、ノックアウトする。帝国主義者の政権交代策も同じ「パンチ連打」原理を使っている。攻撃し続け、あらゆる機会に徐々に弱らせ、最終的に、何かが効果をあげるのだ。

 帝国には、これをする余裕がある。全ての権力と資源を持っている場合、今日、独立国政府を倒す試みが失敗しても、常に、明日があると、機が熟すのを待てるのだ。

 去年、国連安全保障理事会の会議で、世界におけるアメリカの役割の本質を、モラレスは非常に正確に要約したが、結局、実に先見の明があったのだ。

 「ここで皆様に率直に公然と申し上げたいと思いますが、アメリカ合州国は民主主義の擁護には全く興味がありません」とモラレスは言った。「もしそれが事実なら、アメリカはクーデターに資金供与したり、独裁者支援をしたりしないはずです。ベネズエラでしたように、アメリカは軍事介入で民主的に選出された政府を脅さなかったはずです。アメリカ合州国は人権や公正には全く何の関心もありません。もしそうなら、アメリカは人権を守る国際協定や条約に署名しているはずです。アメリカは国際刑事裁判所の調査メカニズムを脅かさなかったはずで、アメリカは拷問使用も奨励しないはずで、アメリカは人権理事会を離脱しなかったはずです。移民の子供たちを家族から離して檻に入れはしなかったはずです。」

 「アメリカ合州国は多国間協調主義には興味がありません」とモラレスは続けた。「もしアメリカが多国間協調主義に興味があれば、アメリカはパリ協定から脱退したり、移住に関するグローバル・コンパクトを冷たくあしらわなかったはずで、一方的攻撃をしかけたり、エルサレムをイスラエルの首都と宣言するような不法な決定をしたりはしなかったはずです。多国間協調主義に対するこの蔑視は、政治的支配と、天然資源占有へのアメリカ合州国の渇望が、その動機です。」

 「アメリカ合州国が、他国を侵略したり、ミサイルを発射したり、政権転覆の資金調達をするたびに、公正、自由と民主主義のために、人権の大義や人道的理由でアメリカは行動しているという絶え間ないメッセージを繰り返す宣伝攻勢の陰でそうしているのです」ともモラレスは言った。

 「我々の世代の責任は、より公正な、より安全な世界を、次世代に渡すことです」とモラレスは結論した。「この夢は、我々が協力し、国際連合に対するあらゆる脅威から守られ、尊敬される共通の規則を持った世界、多国間協調主義を強化することでのみ実現できるでしょう。」

 実際、アメリカの言う通りにしない政府に対する政権転覆政策の果てしない作戦実行が可能な唯一の理由は、アメリカが支配する一極世界秩序が、そうする権力、資源、余裕を許しているためだ。多極世界は、ワシントンDCの内や周辺にいる少数の社会病質者に命令されない形で、世界中の一般市民が、彼らに起こることに対する発言権を持つことを可能にするだろう。一極世界が君主制への道であるのと同様、多極世界が民主主義への道なのだ。世界中の人々は、この一極体制に反対するべきだ。

__________________________

 お読みいただいたことに感謝!インターネット検閲を回避して、私が発表する記事を読めるようにする最善の方法は、私のウェブサイトでメーリングリストを購読することで、そうすれば、私が掲載する全てのものについて電子メールで通知が行く。私の記事は完全に読者の支持によるものなので、本記事を良いと思われたら共有し、Facebookで「いいね」し、私のTwitter記事をフォローし、私のpodcastをYoutubeか、soundcloudか、Apple podcastsか、Spotifyでチェックし、Steemitをフォローし、PatreonPaypalに投げ銭し、私の素敵な商品を購入し、新刊『Rogue Nation: Psychonautical Adventures With Caitlin Johnstone』や前の著書『Woke: A Field Guide for Utopia Preppers』を購入頂くようお願いしたい。私が一体誰で、私がどういう立場で、この場で何をしようとしているのかなどについて、より詳細をお知りになりたい場合には、ここをクリックください。人種差別的サイト以外、どなたでも無料で、お好きなあらゆる方法で、この記事のどの部分でも(あるいは私が書いた他のあらゆる記事も)再配布したり、使用したりされるのを私は無条件に許可している

ビットコイン寄付:1Ac7PCQXoQoLA9Sh8fhAgiU3PHA2EX5Zm2

 気に入っていただけだろうか? Patreonで、ケイトリン・ジョンストン支援のために、1秒時間をかけて頂きたい!

記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2019/11/11/msm-adamantly-avoids-the-word-coup-in-bolivia-reporting/

----------

 「サクラサク」という電報を待ったのは大昔の思い出。いよいよサクラチルのだろうか。

日刊IWJガイド「菅義偉官房長官が来年度の『桜を見る会』の中止を発表!! 菅官房長官は事実上の招待枠があったことも明らかに!! 安倍内閣、『桜とともに散りぬ』か!?」2019.11.14日号~No.2618号~

 昨夜、NHK歴史秘話ヒストリア「網走監獄 最果ての苦闘」を見た。最近『鎖塚』と吉村昭の『赤い人』を読んだばかりだった。北海道は屯田兵が開拓したのだと思っていたが、金子堅太郎の意見書通り、政治囚などを、死んでも監獄費の節約と送り込んで開拓させたのだ。強行建設の中で亡くなった囚人を埋葬したものが鎖塚として残されている。

 朝日新聞の記事「集治監、過酷な受刑者労働決めた意見書」にも書かれている。

《彼等ハ固ヨリ暴戻ノ悪徒ナレハ、其苦役ニ堪ヘス斃死スルモ、尋常ノ工夫カ妻子ヲ遣シテ骨ヲ山野ニ埋ムルノ惨情ト異ナリ、又今日ノ如ク重罪犯人多クシテ徒ラニ国庫支出ノ監獄費ヲ増加スルノ際ナレハ、囚徒ヲシテ是等必要ノ工事ニ服従セシメ、若シ之ニ堪ヘス斃レ死シテ、其人員ヲ減少スルハ監獄費支出ノ困難ヲ告クル今日ニ於テ万已(ばんや)ム得サル政略ナリ》

 受刑者労働は、歴史秘話ヒストリアで説明された網走・旭川道路建設だけでなく、炭坑や硫黄、鉱山採掘にも使われた。北海道の硫黄山では、安田善次郎が受刑者労働を活用した。足尾銅山でも受刑者が酷使された。炭坑や鉱山では、受刑者だけでなく、中国や朝鮮から強制連行された人々が、徴用工として酷使された。旧麻生鉱業において外国人捕虜が強制労働させられていたのも歴史的事実だ。

 最近の元徴用工記事を、念のため読んでみた。

元徴用工訴訟、新たに日本企業二社を提訴。
原告団によると、新たに提訴されたのは、熊谷組と古河機械金属の2社。とある。

 後者は田中正造が谷中の人々とともに戦った足尾鉱毒問題を引き起こした古河市兵衛の企業の後継。

 足尾には、銅山で働かされた朝鮮人強制連行犠牲(徴用工)者慰霊碑がある。下記記事を見ると、設置や維持は韓国ではなく、北朝鮮系の方々がされているようだ。

 栃木同胞サンタルギ通信 足尾朝鮮人強制連行犠牲者追悼式

 足尾には、同様に強制連行され、足尾銅山で酷使された中国人殉難烈士慰霊塔がある。その場所、規模、朝鮮人慰霊碑とは比較にならない。「中国人殉難烈士慰霊塔 足尾の画像」で検索すれば、多数の写真がみられる。

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

911事件関連 Andre Vltchek Caitlin Johnstone Eric Zuesse Finian Cunningham GMO・遺伝子組み換え生物 ISISなるもの James Petras John Pilger Mahdi Darius Nazemroaya Mike Whitney Moon of Alabama NATO NGO Pepe Escobar Peter Koenig Prof Michel Chossudovsky Saker Stephen Lendman Thierry Meyssan Tony Cartalucci TPP・TTIP・TiSA・FTA・ACTA Wayne Madsen WikiLeaks William Engdahl wsws アフガニスタン・パキスタン アメリカ アメリカ軍・基地 イスラエル イラク イラン インターネット インド ウォール街占拠運動 オバマ大統領 オーウェル カジノ カナダ カラー革命・アラブの春 ギリシャ クリス・ヘッジズ サウジアラビア・湾岸諸国 シェール・ガス・石油 シリア ジーン・シャープ ソマリア ソロス チベット チュニジア・エジプト・リビア・アルジェリア テロと報道されているものごと トヨタ問題 トランプ大統領 トルコ ノーベル平和賞 パソコン関係 ヒラリー・クリントン ベネズエラ ホンジュラス・クーデター ボリビア ポール・クレイグ・ロバーツ マスコミ ユダヤ・イスラム・キリスト教 ロシア 中南米 中国 中央アジア 二大政党という虚構・選挙制度 伝染病という便利な話題 北朝鮮・韓国 地球温暖化詐欺 地震・津波・原発・核 宗教 憲法・安保・地位協定 授権法・国防権限法・緊急事態条項 文化・芸術 新冷戦 新自由主義 日本版NSC・秘密保護法・集団的自衛権・戦争法案・共謀罪 旧ユーゴスラビア 映画 書籍・雑誌 東ヨーロッパ・バルト諸国 東南アジア 民営化 無人殺戮機 田中正造 英語教育 読書 通貨 選挙投票用装置 難民危機 麻薬 麻薬とされるマリファナについて

お勧め

  • IWJ
    岩上安身責任編集 – IWJ Independent Web Journal

カテゴリー

ブックマーク

最近のトラックバック

無料ブログはココログ