Caitlin Johnstone

2022年7月 6日 (水)

他の主流メデイア全員同様、タッカー・カールソンも宣伝屋

2022年7月2日
ケイトリン・ジョンストン

この記事を英語音声で聞く。

 フォックスニュースの途方もない人気の右翼評論家タッカー・カールソンは、2018年のロシアゲート・ヒステリー絶頂時、最も狂った主流リベラル評論家の中でさえ居心地がよかったはずのモスクワに対する態度並みの北京に対する精神病質的主張で、ブラジルの右翼ジャイール・ボルソナーロ大統領とのインタビューを見せ、またもや番組の反中国プロパガンダを強化した。

 今年10月の大統領選挙で、ボルソナーロが左翼対立候補ルーラ・ダシルバに対するひどく惨めな支持率を逆転するのを助けようと試みる前に、カールソンは「中国は世界を乗っ取る思惑で忙しい」という全く証拠のない主張から始めた。

 あらゆる事実は、中国は「世界を支配しよう」としておらず(それはアメリカしていることだ)、むしろ一つの一極覇権国に支配されない多極世界秩序をもたらすべく動いていることを示している。今まで、中国が、一極覇権者としてアメリカに代わろうとしていると主張するために人々が引き合いに出す全ての事実は、掘り下げて見ると、実際は、多極主義という北京が述べている狙いと完全に一致している。この地球はアメリカ政府の財産だと信じる世界観のプリズムを通して見る時にだけ、世界舞台で、より多くのスペースを取っている中国が言語道断な襲撃に見えるに過ぎない。

 アメリカ帝国が、自身の重荷で押しつぶされ、地球を支配する熱狂的な試みで、僅か数十年で自身を焼き尽くすのを北京が見て、「おい、驚嘆に値するように見えるな、あれをしよう。」と思っていると主張するのは途方もないから、中国には「世界を支配する」思惑があるというカールソンの主張は、それだけで、ばかばかしい。

 

 カールソンは「中国はアフリカ大陸全体を再植民地化するのに成功した」という更に一層ばかばかしい主張もした。アフリカ大陸がアメリカ・アフリカ司令部(AFRICOM)によって軍事的に世界銀行、IMF欧米富豪企業に経済的に支配されながら、アフリカが、どうして中国に全部「再植民地化された」のかカールソンはあえて説明しない。

 明らかに中国政府はアフリカでの中国インフラ計画から何も得ようとしない献身的殉教者によって運営されていないが、多数の軍事基地膨大な代理軍世界銀行とIMFすさまじい新植民地主義で大陸を支配しているアメリカと同じ水準で扱うのは馬鹿げている。アフリカにおける中国インフラ整備を知的に誠実な調査をした誰でも、それが遙かに互恵的で、何世紀も大陸を搾取してきた欧米圧政体制より、遙かに、より 倫理的だと知っている。

 「するとニューヨーク・タイムズはなぜ、こうしたことについて何の記事も書かないのか?」カールソンは彼の頭の中で発明したアフリカの恐怖について問うのだ。「皆様は理由をご存じだ。ニューヨーク・タイムズは中国側だから。」

 カールソンはウソをついている。彼のこの主張、ニューヨーク・タイムズが「中国側だ」は、本当にカールソンのポピュリズムお決まり芸の詐欺的本質を明らかにする。このメデイアが、過去数日の少数の例だけでも、これや、これや、これや、これのように、中国に対して非常に批判的としか言えない記事を熱狂的に大量に作り出しているのを示すには、NYTウェブサイトで「中国」というキーワードで短時間検索するだけで十分だ。

 これがどのよう機能しているか、皆様おわかりだろうか? 彼らが決してニューヨーク・タイムズのエリートや、ワシントンの有力者連中からは聞けない知識を視聴者と共有する反体制の英雄としてカールソンは自分を描き、それから完全にそれら支配組織の思惑と完全に一致する内容を話すのだ。皆様はこれが、実際には視聴者を、権力者連中の長期的目標に協調させながら、密かに権力者連中が本当に何をしようとしているかに関する内部スクープを得ていると信じるよう視聴者をだますか、おわかりだろうか?

 ウクライナでのアメリカ代理戦争のように彼が批判するのと同じことをいくつか私も批判しているから、私の読者はカールソンの聴衆と多少重なり、彼がCNNやMSNBCの帝国スピン・ドクターと同じぐらいの宣伝屋だと私が言うと、一部の読者は困惑し、動転する。だが、皆様が実際にカールソンが日々していることを見れば、皆様は、アメリカで右翼ポピュリスト党派が反対する帝国行動の一部だけを批判し、牧羊犬のように聴衆を絶えず群れで動かし、中国との冷戦のような支配体制の狙いを支持し、二大政党選挙政治を合法化し、皆を味気ない文化戦争のたわごとに執着させておく。

 寡頭政治帝国にとって、中国の勃興を止め、アメリカ覇権を確保する以上重要な狙いはなく、その狙いの同意をでっち上げる上で、タッカー・カールソンより効率的な人物はいない。彼は権力と戦う様子を示して、信頼性を獲得し、それからその盗んだ信頼性を、権力者連中の最も優先度の高い狙いへの支持をでっち上げるのを支援するために使う。

 それは、人生が中央情報局との大いにいかがわしい重複に満ち、CIAに応募したと実際に認めている人物に期待できる行動に過ぎない。

 カールソンは「ブラジルが中国植民地になるのを許す」のに反対する指導者としてボルソナーロを紹介し、彼の真に受けやすい聴衆の心に、これが本当だという考えを植えつけた。中国は世界を乗っ取ろうとしており、強力な政治、メディア支配者は自分たちで世界を支配したいと望んでおり、それらエリートと戦う最も良い方法は、中国に対する戦いを支持することだ。国防総省が中国はアメリカ第一の敵だと公然と言い、全ての政治/メディア支配階級がそれを止める狙いと堅く連携している事実は決して気にかけるな。

 全員がロシアとウクライナに注目する中、対中国プロパガンダ攻勢は、その陰で、静かに激化していた。私がソーシャルメディアで中国に言及すると、タッカー・カールソンや彼のお仲間「右翼ポピュリスト」評論家を聞いている人々から受ける反応の愚かさと、白人の熱い情動性に、ひたすらゾッとする。

 一部には、これが極めて危険で、経済的に悲惨だという自明な理由から、更には、私の記事に、これら全ての洗脳されただまされやすい人々が群がるのは非常に極めて不快だから、帝国の十字照準線が北京に移動するのを、私は本当に、期待していない。連中は既に狂っているが、このプロパガンダ攻勢が益々勢いを増すにつれ、彼らは一層狂わされようとしている。

 皆様が、この策略にだまされているなら、一歩下がって、マードック報道機関で最も著名な評論家から、勇敢な反体制言説を聞いていなかったと悟るのは遅すぎない。事態が台なしにされているというあなたの直感に対する正しい対応は、アメリカ二大政党の一つに投票し、主流メディアを消費し、政府の敵を憎むことだと皆様に言う人は誰であれ、実に明らかに皆様をだまそうとしているのだ。

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記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2022/07/02/tucker-carlson-is-as-much-a-propagandist-as-anyone-else-in-media/

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 大本営広報部は物価選挙と勝手に呼んでいるようだ。浜矩子教授の言われる通りデタラメな経済政策で与党が日本経済を徹底破壊した以上、、まともな野党がどんな正しい政策を推進しても簡単には修復不可能。
 物価選挙ではなく「アジアのウクライナになるか否か」という最後の選択のはずだ。

 デモクラシータイムス 59分

ミサイルより教育~こどもをめぐるおとなの責任(前川喜平)【2022選挙に行こう】

2022年6月28日 (火)

ウクライナにはCIA要員が、うようよいると認めた欧米当局

2022年6月26日
ケイトリン・ジョンストン

この記事を英語音声で聞く。

 アメリカ諜報カルテルが、ウクライナで起きていることに関する機密情報を得るのにてこずっているという以前の報道と矛盾するように思われるが、ウクライナはアメリカと同盟諸国の特殊部隊とスパイでいっぱいだとニューヨーク・タイムズは報じている

 これは明らかに、これはアメリカ代理戦争ではないという主張に対する最後のとどめの一撃でもあるはずだ。

 「特殊部隊ネットワークがウクライナへの武器の流れを調整していると当局者」という題の記事で、匿名の欧米当局者が、ニューヨーク・タイムズ速記者経由で、我々に次のことを伝えてくれる。

 東部ウクライナを掌握するための粉砕作戦で、ロシア軍が前進する中、アメリカとヨーロッパの当局者によれば、猛攻撃に抵抗するウクライナの能力は、兵器、諜報と訓練の提供を急いでいる奇襲隊とスパイの秘密ネットワークを含め、これまで以上にアメリカと同盟諸国の支援に依存している。

 こうした作業の多くが例えば、ドイツ、フランスやイギリスの基地など、ウクライナの外で行われている。バイデン政権は、ウクライナにアメリカ兵を派遣しないと宣言したが、現在と元の当局者によれば、CIA人員が、密かに、主として首都キーウで活動し続け、多くを指揮し、アメリカは極めて大量の諜報情報をウクライナ軍と共有している。

 同時に、イギリス、フランス、カナダとリトアニアを含め、他のNATO加盟諸国から数ダースの特殊部隊が、ウクライナ内で活動している。

 

 CIAとアメリカ特殊部隊が、ウクライナで軍事行動を行っている事実の暴露は、ウクライナにアメリカ地上軍は送らないというバイデン政権の戦争開始時の主張はウソになり、NATO力が核保有超大国に対する作戦に、それほど関係しているという自認は、我々誰も気楽でいられない、核攻撃の応酬を見る可能性がより近いことを意味する。

 このニュースはアメリカ諜報カルテルのいつもの行動について何か知っている人々は誰も驚かないが、興味深いことに、それは我々が3週間前に同じ「ニューヨーク・タイムズ」に聞かされた話を否定している。

 「アメリカ諜報機関が、ウクライナの作戦について欲しいものより情報は少なく、ロシア軍や、彼らが計画する作戦やその成功と失敗に関する情報を遙かに多く持っている」とNYTは今月早々我々に言った。「アメリカ当局者は、ウクライナ政府が彼らの作戦計画について、彼らに機密ブリーフィングやの詳細をほとんど与えないと言い、ウクライナ当局がアメリカ人に全てを話しているわけではないことを認めた。」

 アメリカ諜報機関が、自身が物理的にいる国で、何が起きているかに関する情報を手に入れるのに苦労することありそうもないように思われる。当時この奇妙な「我々は我々の代理戦争で何が起きているか知らない」説は、戦場でのウクライナの失敗について、アメリカに一見もっともらしい反証を与えるべく推進されていたMoon of Alabamaは論じたが、その時以来、事態は益々悪化するばかりだ

 すると彼らは、なぜ今我々にこの全てを話しているのだろう?ウクライナでのアメリカと同盟諸国の直接的な役割を我々が益々受け入れるようにされている可能性がある。

 

 先日Antiwarのダニエル・ラリソンがTwitterでこう書いた。「4月のタカ派:それを代理戦争と呼ぶな!5月のタカ派:もちろんそれは代理戦争だ!6月のタカ派:それは彼らの戦争ではない、それは我々の戦争だ!」

 これこそ、正確に起きたことだ。4月、報道機関に、これがアメリカとロシア間の代理戦争であるという考えは「本当ではない」とバイデン大統領は言い、ロイド・オースティン国防長官は、これが代理戦争かどうか尋ねられると「そうではない、これは明らかにウクライナの戦いだ」と言った。主流メディアは、ウクライナ人から彼らの「行為主体性」を奪うという理由で、依然この主張を、ロシア政府による「非難として描き、帝国の言説歪曲者連中は、その言葉を使う誰でも頻繁に注意している

 それから5月が過ぎ去り、突然「ニューヨーカー」が明確に我々に、アメリカは「ロシアと全面的代理戦争」だと言い、アメリカ下院議員セス・モールトンのようなタカ派は「我々はウクライナ人を支援するため戦争をしているだけではない。我々はロシアと基本的に、いくぶん代理を通してだが戦争をしており、我々が勝つことは重要だ。」などと言っている

 そして6月には、我々がマックス・ブートのような戦争タカ派がしゃしゃり出て、これは実際アメリカの戦争だと言っている今、アメリカがロシアに「衝撃的損失」を与えるために、戦争を劇的に拡大させることが重要だ。

https://twitter.com/MaxBoot/status/1538849455348359170

 それで、アメリカがロシアに対し戦争をしているという、以前には考えられなかった考えは、カエルがゆでられていることに気付かないほどゆっくりと加熱され、次第に、当たり前化された。もしその考えが十分当たり前にできれば、たとえそれらエスカレーションが極端に精神的に異常であっても、より大きなエスカレーションへの大衆の同意は、おそらく間もなく得られるだろう。

 3月、ウクライナがこの紛争で持っている唯一の「行為主体性」は中央情報局の類だと私は言ったが、帝国政府支持者が私を激しく叱りつけた。彼らは私がそれほど悪い、間違ったことを言うと信じることができなかった。今彼らは、中央情報局が、ウクライナで本当に作戦を行い、現地で諜報活動を指揮していると言われたのだが、これが、何らかの形で彼らの内省を促すだろうことを私は疑っている。

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記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2022/06/26/western-officials-admit-ukraine-is-crawling-with-cia-personnel/

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 この話題で、RedactedがScott Ritter氏をインタビューしている。 彼の話を聞く方が、属国大本営広報部洗脳を見るより健全。

He's EXPOSING the lies in Ukraine, and they don't like it | Redacted Conversation with Scott Ritter

 デモクラシータイムス

 新刊『長期腐敗体制』を巡って語られる

【白井聡 ニッポンの正体】~参院選への視点~アベ・スガ・キシダ「長期腐敗体制」を解体せよ!

 「排除」発言をしたトラウマゆえ、横田氏を徹底排除する緑の女帝。

【横田一の現場直撃 No.169】◆ 争点は 安倍・岸田インフレ ◆ 参院選 宮城 野党転向/山梨 立憲現職危うし  20220627

 日刊IWJガイド

「SOSです! IWJは経済的に大ピンチです! 緊急のご支援をお願いします! 関東甲信は統計開始以来最も早梅雨明け!」

米国で28年ぶりに銃規制強化法が成立! しかし共和党への妥協で、乱射事件に使用されたアサルトライフルは禁止せず! 法案の上院通過と同日、連邦最高裁は銃の携行を制限したニューヨーク州法を違憲との判断も!! 銃規制の成果は出るのか!?

 

2022年6月27日 (月)

リトアニアを巡って第三次世界大戦を戦おう:言説のマトリックスの端からのメモ

2022年6月22日
ケイトリン・ジョンストン

この記事を英語音声で聞く。

 悪のアメリカ帝国を批判して人生の全ての時間を過ごす反帝国主義者の問題は、彼らの人数が十分ではないことだ。

 アメリカへの批判に対し、他の政府の悪事をおしゃべりして対応する連中は、世界で最も強力な政府を、どんな理由にせよ決して非難するべきではないと言っているだけだ。

 おい私素晴らしい考えを思いついた。大半のアメリカ人が存在さえ知らないNATO加盟国を巡って第三次世界大戦を始めようではないか。

 リベラル派は10秒前に「リトアニア」という単語を学び、連中はそれを巡ってモスクワを核攻撃する準備ができているのだ。

 

 もし皆様が前線で、ウクライナのため、ロシア人と戦い、殺し、ご自身の命を危険にさらしておられるなら、この戦争を終わらせるための話し合いによる解決などあり得ないという、あなたの意見を私は喜んで聞く。そうでなければ、情けない安楽椅子戦士よ黙れ。

 ジョージ・W・ブッシュ政権で最悪なのは、それが決して終わらなかったことだ。

 他の国では、どうなのか私は知らないが、ここオーストラリアでは、わずかな事実を共有するだけで、アサンジはアメリカに引き渡されるべきではないと一般市民を説得するのはかなり容易だ。もっと多くの人々がそうしない唯一の理由は、報道機関が、真実を話す代わりに、彼を中傷するのに実に多くの時間を費やしたためだ。

 それは主として、2016年、ウィキリークスが、ヒラリー・クリントンについて漏らした後、主流欧米報道機関が、アサンジを積極的に中傷するのに実に多くの時間を費やした事実に帰する。それが、他の何よりも、この問題に対する大衆の認識を形成したのだ。中傷は容赦なく、下劣だった。

 それが、主流メデイアがアサンジ迫害を非難しても、彼を長年激しく中傷した後では、大きな相違が生じない理由だ。人を一万回非難しておいて、次に一度だけ彼を擁護して、その擁護が記憶されるようにすることはできない。このような、アサンジに関するたわごとを次々大量生産するのは不可能だ。

 

 そして、大衆がこのような論説を受け入れると期待されたい。

 

 人々に、アサンジの生首をさらしたいと思うよう条件づけて何年も過ごした後では、人々は簡単にはそれを受け入れるまい。

 アサンジ迫害について人々が事実を知れば、彼らは圧倒的に支援するだろう。人々がアサンジの事件を本当に掘り下げて、研究せずに、2016年から2019年まで、メディアの主流ニュースを読んですごせば、彼らは支持しなくなる傾向が高いだろう。

 これはメディアのせいだ。2016年から2019年まで、アサンジを中傷するのは、現在、そして将来の主流メディア雇用者に、帝国を守るためなら自分は何でもすると明らかにする方法だった。それは人が出世するための素晴らしい方法で、多くがそうした。

 もし彼らの仕事がそうだと主張している通り、情報に通じた民衆を作るべく報道機関が実際に働いていれば、途方もなく多数のアサンジ支持があるはずだ。そうならなかった理由は、連中本当の仕事がまさに正反対だからだ。操り、だまし、プロパガンダ。

 私の意見では、主流欧米報道機関を十分嫌悪するのは不可能だ。彼らは富豪や政治家連中と同じぐらい、破壊とディストピアへのお膳立てをしている。彼らは大衆が彼らを嫌っていると泣き言を言うが、本当に大衆は彼らを十分には嫌っていない。

 トランプ政権は、イラン合意潰し、ソレイマーニー暗殺、アサンジ逮捕、ベネズエラ人餓死、イエメンを救う試み潰しなどの、標準的な共和党の行動を擁護するよう「ポピュリスト右翼」が、どれほど易々と操作されるかを観察する教育の機会だった。トランプが完全にブッシュ政権でも、ぴったりな外国政策決定をすると、毎回私へのコメントで、彼の行動がなぜ実際に良く、闇の国家を傷つけるか、「アメリカを再び偉大にする」連中が説明してくれた。文字通り、毎回、一度も例外はない。彼は終始、思いどおりに操られていた。

 アメリカ右翼のいわゆるポピュリスト感情は、アメリカの、いわゆる左翼感情とまったく同じ方法で、寡頭政治と帝国の思惑に向けて操られている。全てが、非常に攻撃的で、非常に効果的な物語支配を受けているのだ。

 アメリカ二大政党の、どちらかと組むよう人々を押しやる、どんな動きも、頭のてっぺんからつま先まで支配されていると考えるのが確実だ。アメリカの問題に対する解決が、どんな場合であれ、共和党か民主党への投票を含むなら、耳をかたむける価値はない。

 ロン・デサンティスのような明らかな帝国のおべっか使いを、人々がポピュリスト英雄として擁護し、我々が核戦争の瀬戸際に近づいているのに、女装し女っぽく振る舞う男性同性愛者やトランスジェンダーについておしゃべりをするのを見ると、私は彼らの運動全体をかなり軽べつしがちだ。

 

 左寄りの運動を潰すためすべきことは、情報生態系を、社会主義、反帝国主義の問題に関し十分な混乱で溢れさせ、豊富な研究なしで、それらに対する明晰な見解を持つことを不可能にさせるだけでよい。ほとんどの人々は、そういうことをする意欲がなく、可能でもないのだ。

 プロパガンダを信じ、十分な人数で、本当の変化を要求し損ねていることに対し、傍観しながら、人々を判断するのは容易だが、全員の世界構図の理解をゆがめている膨大な量の洗練された心理作戦を見れば、それほど多くの混乱があるのも容易に理解できる。

 何が起きているか理解しようと試みるため、長時間注ぐ、意欲と能力を、ごく少数の人々しか持たない限り、全ての左翼運動を無気力や共謀へと操るのは容易なままだろう。非常に非常に大きい何かが変化しなければなるまい。

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 アメリカ大手紙・TV、あらゆる侵略戦争でウソをつき続け、決して潰れない。
 属国大手紙・TV、あらゆる侵略戦争でウソをつき続け、決して潰れない。
 読む人、見る人がいるためなのか、軍産複合体からの資金注入なのか。読んだり見たりする気になれない。

 Consortium NewsにScott Ritter氏の新記事を見て、早速拝読した。

SCOTT RITTER: The Fantasy of Fanaticism

 「戦争の最初の犠牲者は真実」という言葉がある。下記翻訳記事を見て思い出した。

 芳ちゃんのブログ

ジュリアン・アサンジ、アリナ・リップおよびアンヌ=ローレ・ボネル ― 真実が犯罪になる時

下記記事の翻訳

JULIAN ASSANGE, ALINA LIPP, AND ANNE-LAURE BONNEL - WHEN TRUTH BECOMES A CRIME IN THE WEST: By Christelle Néant, DONBASS INSIDER, Jun/21/2022

2022年6月24日 (金)

あきれるほどお粗末な帝国プロパガンダを大量生産するガーディアン

2022年6月19日
ケイトリン・ジョンストン

この記事を英語音声で聞く

 帝国によるシリア言説を批判する人々を中傷する、大人の監督なしで七歳の子供が作ったプロパガンダのような記事をガーディアンが掲載した。

 記事は、当初「ロシアが支援するシリア陰謀論者のネットワーク判明」という見出しで発表されたが、記事が中傷している、いわゆる「陰謀論者」全員が、ロシア政府に支援されていると論じようとさえしていないので、慌ただしく「シリア陰謀論者のネットワーク判明」へと変えられた。ロシア政府が、時にアメリカ帝国にとって不都合なシリアについての情報を引用し、強調すると主張しているに過ぎない。明らかにそれだけが狙いだ。

 恥知らずな帝国のゴミ記事を読まされているとわかる最初の手がかりは、ガーディアンによる記事用写真だ。破壊された建物の前で勇ましく子供を運んでいる「ホワイトヘルメット」メンバーの映画の様な光景。この写真は自身のウェブサイトで、子供時代からの反アサド活動家だと自称するサミール・アル・ドウミーのものだ。たとえシリア紛争やホワイトヘルメット言説操作作戦について何も知らないとしても、プロパガンダや、それがどう使われるかについて何かご存じなら、この写真の正体に即座に気づかれるはずだ。

 

 実にに明白な帝国プロパガンダ記事を読まされているという次の手がかりは、記事の著者マーク・タウンゼンドが、その主張を正当化しようとしていないことだ。彼は少数を彼がバネッサ・ビーリー、エバ・バートレットやアーロン・マテなど「偽情報を広める」罪を犯していると主張する人々をあげているが、それらの人々が広めた主張が虚偽だという論拠や証拠は示さず、彼はそうだと断言するだけで、話を進める。

 次の手がかりはこの文章だ。

「2020年以来、Grayzoneのジャーナリスト、アーロン・マテは、特定された28人の陰謀論者の中で最も多作な偽情報流布者としてビーリーを抜いたと報じられている。」

 マテの報道を読んでいる人なら、彼は具体的事実で裏付けることができる主張しかしないを極めて注意深いジャーナリストだと知っている。2018年、シリアのドゥーマでの塩素毒ガス攻撃とされていることの自身の調査を操作した化学兵器禁止機関(OPCW)の役割に関する彼の素晴らしい報告には、私が知る限り、誰も反論しようとさえしていない。

 世界に、この扇動的な非難を送り出す前に、明らかな驚くに当たらない標準的ジャーナリズム倫理違反で、タウンゼンドは全く彼と連絡を取ろうとしなかったとマテは言う。

 

 これがニュース記事の形を装ったプロパガンダ中傷記事だとという次の手がかりは、タウンゼンドの情報源だ。この記事は戦略的対話研究所ISDと呼ばれるシンクタンクに集められた情報に基づくThe Syria Campaignによる報告を中心に展開する。2016年に、Grayzoneのマックス・ブルメンソールがまとめた通り、The Syria Campaignはイギリスで民間企業として登録されている帝国言説支配工作で、多数のいかがわしい関係と資金がある。戦略的対話研究所は、アメリカやイギリス政府やアメリカと同盟する多数の他の国々や、ビル・ゲイツやピエールオミダイアやジョージ・ソロスのような欧米オリガルヒの財団に直接資金供給されている。

 タウンゼンドの中傷記事の他の情報源は「ホワイトヘルメット部長代理ファルーク・ハビブ」とアメリカ国務省の匿名「元当局者」だ。

 そういうことだ。これについて更に述べる必要があるとは思えない。

 The Syria Campaign報告書には、タウンゼンドの無分別な反すう以上の証拠や実証はない。「偽情報」という単語を「私が嫌いな情報」を意味するよう再定義し、次にその種の情報を広めることで有罪とみなす人々に関する情報を論じるのだ。化学兵器禁止機関の、包括的に、しっかり証拠をそろえた内部告発者の漏洩書類のような情報を「偽情報」と定義し、そのばかばかしい基礎の上に、アーロン・マテのようなジャーナリストを、それについて報じることに対し「偽情報を流布する」かどで有罪を宣告するのだ。

 The Syria Campaign報告書には、「ホワイトヘルメット」は自称しているものではないと言った人々は、何らかの形で、メンバーが殺されるようにしているという途方もない主張のような、見えすいて、ばかばかしい主張もある。

 私が見たガーディアンが数年大量に生産する、あらゆる不器用なプロパガンダの中でも、この記事は確実に最悪の一つだ。実に悪名高いウソで、まだ撤回されていないアサンジ-マナフォート報告のレベルではないが、トップ直前だ。

 2013年に「ガーディアン」が、エドワード・スノーデン漏洩を報じてまもなく、成功裏にイギリス国家安全保障機構内に吸収された時、いかにジャーナリズム的な完全性の全ての外観を失ったかに関する機密指定から解された報告を2019年にイギリスが発表した。これは当時、批判的な反帝国主義者の意見に対する「粛正」があったというオーストラリア人ジャーナリスト、ジョン・ピルガーの意見とつながる。

 2018年1月「3年前、ガーディアンが、もはや言わないことを言っている人々のおおかたを粛正し、私のような人々を追い出したガーディアンでは、私が書くジャーナリズムは、もう歓迎されない」とピルガーがラジオ・インタビューで言った。

 外見上明らかな立派さと、政治的立場の表向き左翼風から、大衆の認識を帝国に有利なように操る上で、ガーディアンは重要な役割を演じている。人々が、シリアに関する帝国言説や、アサンジ中傷や、ジェレミー・コービン中傷に疑問を投じるかにかかわらず、ガーディアン、もし同じ事を保守的出版物が言えば、そのような操作により批判的に対処するだろう、かなりの部分の国民の心に通じる説を提供するのだ。

 実際はガーディアンはマードック報道機関同様プロパガンダ的で、しばしば右翼のホラーを市場に出すその能力のためにさもなければ彼らが売りこものを信じないだろう怪しまない統計群に対していっそう破壊的だ。それは同じ思惑を押す、それは同じ帝国を担当する。ガーディアンは有機野菜を食べる人々向けのフォックスニュースに過ぎない。

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 大本営広報部のインチキさはどこも同じ。

 The Jimmy Dore Showも同じ話題を扱っている。29分。

The Guardian’s Fact-Free Smear Campaign Against Journalists Over Syria

2022年6月20日 (月)

アサンジは、これまでで最も重要な仕事をしている

2022年6月18日
ケイトリン・ジョンストン

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 防諜法の下で、アメリカ帝国にとって不都合な真実を報道するどんな発行人あるいはジャーナリストも、世界のどこでも、裁判にかけられる判例を作るため、イギリスのプリティ・パテル内務大臣は、ウィキリークス創設者ジュリアン・アサンジのアメリカへの引き渡しを承認した

 報道によれれば、CIAが彼をスパイし、彼の暗殺をたくらんだという事実を含む主張で、アサンジ弁護団は、この決定に控訴する。

 金曜日「(14日間の上訴)期限の数日前の可能性が高く、上訴は、我々が以前法廷に提出できなかった新しい情報を含むだろう。ジュリアンの弁護士が、どのようにスパイされたか、CIA内に、どのようにジュリアンを誘拐し殺す陰謀があったかに関する情報だ」とアサンジの弟ガブリエル・シプトンがロイターに語った

 

 ありがたいことだ。ワシントンによる引き渡しの試みに抵抗するアサンジの意欲は、彼が、2019年に、イギリス警察が、強制的に彼を引きずり出すまで、2012年のエクアドルの大使館に政治亡命したことから、ベルマーシュ刑務所での監禁中、アメリカ検察官と法廷であらゆる手段を尽くして戦うことまでを含め、我々全員のためになっている。

 アメリカによる犯人引き渡しに対するアサンジの戦いは、真実に対する帝国の戦争は人類全員に害を与えるだけでなく、防諜法の下では彼は公正な裁判を受けることができないためだけでなく、手を広げ過ぎる帝国権力に屈服し服従するのを彼が拒絶して、帝国権力を明るみに出し、権力の実態が何かを我々に示して、我々全員のためになっている。

 真実を語ることに対し、ジャーナリストを投獄しようと、ワシントン、ロンドンとキャンベラは共謀している。最初は、積極的な犯人引き渡しの試み、第二に、それらの試みを忠実に推進し、第三は、オーストラリア人ジャーナリストをジャーナリズムを実践したかどで閉じ込め、迫害するのを許すことへの無言の共謀だ。横たわるのを拒否し、連中に彼の後を追いかけるよう強いることで、大衆がほとんど気付かないようにされているいくつかの厳しい現実をアサンジは暴露したのだ。

 自身の主流メデイア引き渡し非難し、欧米世界の全ての主要な人権や報道の自由監視団体が、アサンジは解放されなくてはならないと言う中、ロンドンとキャンベラが、それほど追従的にワシントンの狙いに従っている現実は、これらは個別主権国家ではなく、アメリカ政府に中央集権化した一つの地球規模帝国の加盟国であることを示している。アサンジが彼の立場を堅持して、彼らと戦っているからこそ、より多くの注目が、この現実に向けられているのだ。

 

 彼の立場を堅持し、彼らと戦うことで、アサンジは、欧米世界のいわゆる自由民主主義国家が、出版・報道の自由を支持し、人権を擁護するというウソも暴露した。連中は世界の報道の自由を支持すると主張し、連中は専制政治と独裁制に反対すると主張し、彼らはやかましく政府が支援する偽情報の危険を非難しながら、アメリカ、イギリスとオーストラリアは真実を暴露することに対し、ジャーナリスト引き渡しを共謀している。

 アサンジが彼の立場を堅持し、彼らと戦うことで、ジョー・バイデンのようなアメリカ大統領が「出版・報道の自由は人々の敵ではない、むしろ逆だ。最高の状態で、あなた方は真実の守護者だ。」というような事を言うと、常に偽善の不快な臭いがするのだ。

 アサンジが彼の立場を堅持し、彼らと戦うことで、ボリス・ジョンソンのようなイギリス首相が「報道機関は、重要な事実を遠慮なくパブリックドメインにもたらすべきだ」というような事を言うと、人々は常に彼がウソをついていると知るのだ。

 アサンジが彼の立場を堅持し、彼らと戦うことで、アンソニー・アルバネーゼのようなオーストラリア首相が「我々は、法律で出版・報道の自由を守り、全てのオーストラリア人が、その言い分を聞かれるのを保証する必要がある」「ジャーナリストを、彼らの仕事をしたかどで起訴してはいけない」というようなことを言うと、我々の更に多くの人々が、自分がだまされ、操られていることを理解するのだ。

 アサンジが彼の立場を堅持して、彼らと戦ったから、アントニー・ブリンケンのようなアメリカ国務長官が「世界報道自由デイに、アメリカは、報道の自由、世界中のジャーナリストの安全、オンラインとオフラインでの情報アクセスの擁護を継続する。自由な独立したメデイアが大衆が情報へのアクセスを持っていることを保証する。知識は力だ。」のようなことを言うと、連中お決まりのお笑いを売りこむのに一層苦労するのだ。

 アサンジが彼の立場を堅持し、彼らと戦ったから、プリティ・パテルのようなイギリス内務大臣が「ジャーナリストの安全は我々の民主主義にとって重要だ」のようことを言うと、ペテン師であることがばれるのだ。

 

 自分の戦争犯罪をあばいたかどで、外国人ジャーナリストを引き渡すことは、思いつける限り最も暴君的な狙いだ。この狙いに向けて共謀しているアメリカとイギリスとオーストラリアは、これらは唯一の価値観が支配と制御である一つの帝国の加盟国で、人権に関するわざとらしい振る舞いは全くの外見であることを我々に示している。アサンジは権力の本当の顔をさらし続けている。

 実際、彼が現在起訴されている2010年の漏えい後のこれら全ての年月さえ、アサンジがこれまでで最も重要な仕事をしているという説得力ある主張がある。彼のウィキリークス出版物がそうだったし、今もそうなのと同じぐらい重要だが、それらのいずれも、連中に、我々の目をじっと見て、真実を語るかどで、連中はジャーナリスト引き渡しをすると、我々に語るよう強いるほど帝国の悪行を見せなかった。

 他のあらゆる可能な選択肢がより容易で、より心地良かっただろう時でさえ、アサンジは足を踏ん張り「ノー」と言うことで、これを達成した。厳しかったときでさえ。恐るべきだったときでさえ。幽閉され、沈黙させられ、中傷者に反撃できず、普通の生活を送ることができず、自分の子供を抱けず、顔で日光を感じることができない時でさえ。

 彼の命そのものが最も必要とするあらゆる分野に光を当てる。我々全員この人物に途方もなく多く負っている。せめた我々にできるのは彼を自由にすべく最善を尽くすことだ。

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記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2022/06/18/assange-is-doing-his-most-important-work-yet/

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 マスコミは、小生がしつこく書いている通り、「悪辣大本営広報部」であることを、今回のイギリス内務大臣決定を垂れ流しで証明している。批判しないのだ。真実を報道した側が175年の刑で、戦争犯罪を犯した連中は逃げおおせる判例。世界ジャーナリズムの死。監獄に行くべきは宗主国幹部のはずだ。

 The Jimmy Dore Show も、この件は、いつもより長く22分語っている。日本のマスコミで22分、この話題を語るだろうか。

Julian Assange Extradition A Frontal Attack On Freedom Of The Press

 櫻井ジャーナル

米国の権力犯罪を明らかにしたアッサンジの米国への引き渡しを英内務相は許可

 The Jimmy Dore Show ジェーン・サキ最後の記者会見での事件。あの悪名高かった官房長官記者会見をしのぐ宗主国記者会見。
 カメルーンの記者Atebaが会見ルールを無視して質問を続けた結果、彼の新聞は排除されてしまった。財政的に。

African Journo Who Interrupted Jen Psaki CUT OFF From All Funds

2022年6月16日 (木)

連中は人々が信じこむまで「プーチンによる物価上昇」を繰り返す計画

2022年6月11日
ケイトリン・ジョンストン

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 継続的な高インフレを示す金曜日の消費者物価指数への反応で、バイデン大統領は再び「プーチンの物価上昇」という言葉を使って、またもやアメリカ政府がアメリカ国民をばか者と考えていることを示している。

 「間違いない。インフレはアメリカ人家庭にとって本当に問題だと私は思う。今日のインフレ報道は、アメリカ人が既に知っていることを裏付けた。プーチンの物価上昇がアメリカに大打撃を与えているのだ」とバイデンは声明で述べた。「私の政権は、アメリカ人のため、価格を下げるべく、できる限りあらゆることをし続ける。」

 それは、もちろんばかばかしい。2月24日にロシアがウクライナに侵略する前に、価格は既に急騰し、インフレーションは既に40年来の勢い高で、全てを一層悪化させた経済戦争で、ロシアの侵略に、アメリカは対抗する必要があると伝えるが、現実構造上、そういうことは皆無だった。わずかな外交で容易に防げたはずの侵略に応えて、アメリカは経済戦争という未曾有の行為を始め、しかもルーブルの強さをさえ傷つけずに、そうするのに成功したのだ。

 減少する銀行預金口座に対して、アメリカ人が責任を問うべき多くの人々がいるが、プーチンは、そういう連中の一人ではない。

 

 そして国民はこれを知っている。「プーチンの物価上昇」という言葉はバイデン政権が、この言葉繰り返し使うことについて発言する時以外、アメリカ政府の為に働いていない誰も皮肉なしには使わない。私のソーシャルメディアへのコメントでも、最も愚かなリベラル派でさえ、その言葉を使うのを私は全く見ない。

 今や、バイデンが、その言葉を使うのを聞くことさえばかばかしく見える。彼が自然発生的に「万歳、野郎ども!」とか何とか叫ぶのと同様、それは実に、でっちあげで、場違いなのが明らかだ。

 だが少々お待ち願いたい。もし連中が十分頻繁に、それを繰り返し続ければ、遅かれ早かれ、一般大衆がそれを繰り返すのに気付くだろう。

 これは帝国管理者は、一般大衆が理解していないことを理解しているためで、つまりこういことだ。確信ありげな声で十分頻繁に言い分を繰り返せば、真実性の錯覚として知られる認知機能の欠陥のおかげで、人々は、その言い分を真実と誤解するのだ。

 真実性の錯覚とは、あることが何度も言われるのを聞いた後、人々は、それを本当だと信じる可能性が高くなることだ。我々が以前に聞いたことがあるものを聞くと、我々が、あることが本当だと知っている時経験する感情に非常に似た感じがする事実に帰せられる。聞き慣れた考えを聞くと、それを知っていることが認知的安らぎと呼ばれるものをもたらすが、それは我々の心が、何かに対して懸命に動いていない時に経験する、くつろいだ、自然な状態だ。我々が本当だとを知っている声明を聞かされると、我々は認知的安らぎを経験する。

 我々は認知的安らぎを選ぶ傾向があり、それが、ある信念を検証する際、それを支持する情報ばかり集め、反証する情報は無視するか、集めようとしない傾向、確証バイアスというものがある理由だ。認知的緊張や認知的不協和を起こさない考え方を信じれば、そうでないものを信じるよりも、我々は認知的安らぎを感じるのだ。我々が信じている全てが、我々がそう思っている通り本当かどうか、じっくり考えるより、生き残りに欠かせない迅速な決定に集中できるよう、進化上の我々の先祖は、認知的安らぎを求めるよう適応したのだ。有史以前時代、剣歯虎に食べられないためには、これは素晴らしかったが、認識的に複雑な近代世界の紆余曲折の中を進む際は、さほど役に立たない。同じウソを何度も何度も繰り返す画面に囲まれながら、本当の信念を育成しようとする時には役に立たない。

 

 これは特に「プーチンの物価上昇」という言葉の頻繁な繰り返しの背後にある戦略のように思われ、物価上昇はロシアのせいだという言説は一般化している。真実性の錯覚が始まり、人々の認知的能力を無効にするまで、言って言い続けるのだ。

 我々は訓練されているのだ。欧米人は、欧米当局が選択した欧米政策のため、余計に支払って、減少する銀行預金口座を見て「こんちくしょう、プーチン!」と叫ぶよう訓練されているのだ。

 新冷戦の、こうした部分は、このような膨大な訓練がなければ不可能なはずだ。極めて大量のプロパガンダがなければ、アメリカ東海岸のわずかな社会病質者の愚かなグランド・チェス盤術策を推進するため、一層貧しくされることに、人々は決して同意するまい。極めて大量のプロパガンダがなければ、アメリカ一極主義エスカレーションで絶えず瀬戸際外交を強化し、世界の二大核保有超大国間核戦争の銃口を毎日頭に向けられることに、人々は決して同意するまい。極めて大量のプロパガンダがなければ、直接自分に打撃を与え、知っている全員を脅かし、人々に何の物質的利益をもたらさない思惑に、人々は決して同意しないはずだ。

 だが、これは我々の社会全体についても当てはまる。我々ではなく、彼らにだけ有利な現状に同意するよう、我々の共同心理を操作するために、権力者連中が作成し、広めるプロパガンダに我々の文明社会全体が漬かっているのだ。

https://twitter.com/SomersetBean/status/1371792725977178115

 王朝や大変動や革命の世紀を通じて、国民を支配する最良の方法は、国民に自由と権力の錯覚を与えておいて、自分たちの権益を支持するよう、国民を操ることだと、権力者連中は学んだのだ。マスメディアの発明が、この新しい形式の専制を促進し、研究分野として心理学が出現した。この二つの要素が結合し、着実に進歩する近代プロパガンダ科学を生み出した。

 これが、世界がこういう現状にある理由だ。少数の権力を持った社会病質者の代わりに、人々の人数の力を、自分たちのためになる体制をもたらすために使うことから逸らせるよう、人々が大規模心理操作されているためだ。

 これが我々のあらゆる重大問題の原因だ。それを理解することと、それを克服する方法を見いだすことが解決だ。連中が、このように我々を支配するのが可能な唯一の理由は、我々より我々の心をうまく操作できる、あらゆる方法を連中が理解しているためだ。

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記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2022/06/11/they-plan-on-repeating-putins-price-hike-until-people-believe-it/

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 日本での大本営広報部報道も、物価では、プーチンが悪者なのだろうか。のど自慢と「とうちゃこ」しか見ていないので分からない。

 今朝の孫崎享氏のメルマガ題名

ウクライナの悪夢が実現の方向へ。ウクライナが戦場になりウクライナ軍が日に百人以上 戦死している中、西側の武器支援は「戦い続けるのに十分なだけの支援は与えられるが、ロシアを打ち負かすのには十分な支援が与えられない」に固定すること。

 Chris Hedges氏最新記事 冒頭の文章からして、気になる。読むしかない。ネオファシスト問題。

The rise of neofascist movements across the globe differs from the fascist movements of the 20th century.

 RTトークショー 金の印刷しすぎの悪例に、日本があげられている。

CrossTalk: Global recession

 デモクラシータイムス番組の話題とも重なっている。1:31

<金利 為替 物価の反乱>【山田厚史の週ナカ生ニュース】

 The Saker  の番組。

The Empire Strikes Back: Imperialism’s global war on multipolarity

 このページから見られる動画、長い!2時間48分。様々な国の社会主義者が12分ずつ語る。日本からは、沖縄の方というのがみそ。

 日刊IWJガイド

「水道橋博士と米山隆一氏が『パブリック・エネミー維新』をぶった斬るトークを配信! IWJも、岩上が水道橋博士と米山氏にインタビュー予定」

2022年6月15日 (水)

石油備蓄を見て、アメリカ外交政策を研究する:言説のマトリックスの端からのメモ

2022年6月10日
ケイトリン・ジョンストン

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 世界最悪の連中は、誰も刑務所に入っていない。彼らの大半は途方もなく裕福で、広く尊敬されている。我々の体制は、有益な働きに報い、非行を罰するようにはできていない。本当に重要な基準という点で、この体制は、まさに正反対のことをするよう出来ている。

 ジョージ・W・ブッシュの人気を回復させることが必要だった主な理由の一つは、さもなくば将来の大統領に、彼がした類のことをさせるのが一層困難になるからだった。

 性的差別的ジョークをリツイートしたデイブ・バイゲルは、ワシントン・ポストが全てのアメリカ戦争に関しウソをついており、その権益が大衆の権益と真っ向から対立する完金権政治諜報機関請負業者が所有しているというワシントン・ポストに関する事実より、遙かに多くの論争に火をつけている。

 一生の間に見る主流ニュース・メディアより、世界最大の証明済み石油備蓄リストを一瞥するだけで、アメリカ外国政策について遙かに多くを知ることができる。

 はっきりしておきたいが、イギリス・メディアの主要人物が、諜報機関工作員と、トニー・ブレアより左の人々全員を傷つけようと企んでいたのを示す電子メールが漏洩し、それら電子メールは、まさに、そのメディア人物に独自に確認され、これに応え、皆様はロシアに腹を立てるよう期待されている

 グレイゾーンの情報源が誰か私には分からないが、もしロシア人ハッカーが実際、権力者連中に関する本物の文書を、こっそり取り出し、大衆に漏らしているなら、彼らはすごいと私は言いたい。連中の汚い秘密に関する情報を、我々が手に入れられないわけではないのだ。

 ハッキングで得られた、本物と証明された私的通信は、公的発言より遙かに信憑性が高く、決して低くない。後者は、話し手が人々に何を聞かせたいと望んでいるかを示す。前者は、連中が本当は誰なのか、彼らが本当は何を狙っているかを示す。

 メイソンの漏洩電子メールは、帝国を批判する連中を痛めつけるため、PayPalからの排除を利用することを、彼が諜報機関の請負業者と話しているのを示している。今や、更に二人が排除されている。ワイアット・リードジャクソン・ヒンクルだ。帝国運営者は、正確に彼らが何をしているか知っているのだ。これは組織的攻撃だ。

 

 第二次世界大戦後にナチを採用した人種差別的な大量殺戮帝国主義政府が、世界を支配するのを手伝わせるため現在ナチ派閥を武装させていること以外、全ての政府はナチスドイツと同等だ。

 「リベラルを打倒する」ため愚かなことをするのに対し、リベラル派は保守派をからかい、次に直ぐさま方向転換し、プーチンを打倒するため第三次世界大戦を支持するのだ。

 リベラル派はファシスト専制権力だ、保守派は腹を立てる口実を探して走り回る哀れで小さな意地悪だ。

 内部からゆっくりと体制を変えるという民主党進歩派の戦略は(A)今緊急に必要な徹底的な革命的変化を推進するため、漸次数世紀をかけるふりをしているか(B)体制が、変化に対して、明らかに不正操作されていないふりをする場合にのみ意味をなす。

 王室というのは、それ以前に持っていた人物が誰であれ、その人から王位を奪うだけ十分殺人者だった人の子孫に過ぎない。

 

 アメリカ諜報機関は、あらゆる想像可能なレベルで、ウクライナにズブズブなのに、帝国戦争機構は自身の代理戦争で一体何が起きているか正確に知らないふりをしようとしているのだ。

 

 自分たちが才気あふれた強烈な反体制思索家のように振る舞いながら、中国に対するCIA言説を愚かにも、おうむ返しにして、あらゆる時間を過ごしている人々に対する軽蔑を表現する十分適切な単語を私はまだ思いつけない。

 ヨーロッパ人は世界中の住民を征服し植民地化するため出航した。中国は壁を作った。これらは非常に異なる二つの文化・価値体系だ。中国が世界を乗っ取り、我々全員を社会信用システムで評価したいと望んでいるという欧米の仮定は、純粋に自身の好ましからぬ考えの投影だ。

 この仮定は、アメリカ帝国が一極覇権者という役割で、急速に燃え尽きるのを北京が見ていて「おい、これは、いけてる!何としても、ああしよう」と考えているという、ばかばかしい考えに基づいている。

 中国が大勢の白人外国人を征服し、植民地化したいと望んでいるという考え方は、黒人が白人男性の妻とセックスするため白人住宅地に引っ越そうとするという昔から信じられている考えと同じぐらい事実に基づいている。あんたが持っているものを全員が欲しがっているわけではないぞ。お前。あんたは、それほどうらやましくない。

 帝国擁護者連中は、ウクライナでのアメリカの悪行と無謀さに対する批判を、ウクライナ人に対する批判と一緒くたにするのが好きだ。私は毎日それを見ている。それは連中に、自分たちは、非常に巨大な男でなく、ちっぽけな人を擁護しているように感じさせるのだ。地球上最強力で破壊的な政府の最も危険な衝動の批判が、実際は残忍な戦争の犠牲者の批判だというふりをするのは、実際は、史上最強の帝国を支持することで、起きている実際の動的関係を逆転することになる。

 我々全員、今の状況が持続不可能だと知っている。我々がそれを認めるか否かにかかわらず、いくつかのレベルで我々全員それを知っている。それが、世界滅亡後の映画やテレビ番組の受けが非常に良い理由だ。だが人々は、直接それに直面できず、連中は、ばかげたことで自身の注意をそらして、習とプーチンに金切り声を上げているのだ。

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 寺島メソッド翻訳NEWS

全面戦争----アメリカ資本主義は戦争中毒だ! ロシアだけでなく労働者に対しても戦争中毒だ!

フィニアン・カニンガム氏によるブルース・K.ギャグノン氏へのインタビュー記事翻訳
Total War… U.S. Capitalism Is Addicted to War… Not Just Against Russia but Against Workers as Well

 ウクライナの次は日本なのに。与党が大勝する選挙。

 デモクラシータイムス

布施祐仁 自衛隊海外派遣 隠された「戦地」の現実 / 日米同盟・最後のリスク【著者に訊く!】 20220602

 日刊IWJガイド

「ストックホルムの研究所『核兵器が使用されるリスクは冷戦最盛期以来のどの時期よりも高くなった』と発表/IWJピンチです。緊急のご支援を」

2022年6月11日 (土)

帝国マネージャー連中は、とんでもない阿呆

2022年6月6日
ケイトリン・ジョンストン

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 ポリティコのロッキード・マーティンがスポンサーであるNational Security Dailyニュースレター最近記事が、サウジアラビアの殺人皇太子ムハンマド・ビン・サルマーン(MBS)の専制政治は、彼をセミナーに行かせれば抑制できると主張する帝国シンクタンク研究員を引用した。

 「サウジアラビアは、バイデンが全てを手に入れることができないのを示している」という記事で、ポリティコは、サウジアラビアでの人道的懸念を優先事項にしたい誠実な願望と、モスクワに対するワシントンの経済戦争のさなか、石油価格を安く維持するため、リヤドとの暖かい関係を維持する必要性という大統領の関心事の、全く想像上の葛藤を説明している。私が「全く想像上」と言うのは、もちろん、彼らがアメリカの化石燃料権益を推進し続ける限り、スキート射撃に赤ん坊を使うサウジアラビア王族をアメリカは喜んで見て見ぬ振りをするだろうからだ。

 この記事は、戦争の不当利益者に資金供給される主流刊行物(ニュースレターは、ロッキード・マーティンの前は、ノースロップ・グラマンがスポンサーだった)に人が期待するだろう、いつもの、ありふれた帝国弁明だが、一部は、とんでもないばかさ加減で、他のものより遙かに突き抜けている。アメリカは化石燃料の権益と、極めて重要な人道的懸念両方を推進できると論じるカーステン・フォンテンローズという名の帝国集団思考の住人が下記の文章(強調は私によるの)で引用されている。

 ガソリン価格を下げ、地政学的強化を確保するため、サウジアラビアを利用するには、アメリカが、強情な皇太子を道徳的な国王に仕立てることができれば、人権推進を分離せずに済む。


 「若いリーダーを、アメリカがパートナーとして好むタイプの意思決定者に形成するには、指導と監視と成形が必要だ」とキルスティン・フォンテンローズ、トランプの安全保障会議の元トップ中東当局者が延べた。「湾岸や世界の他の場所で、MBSや側近や他の若い指導者たちのために、プライベート・セミナー・シリーズに似たようなものを我々が用意できない理由はない。」

うわっ。

 

 だから、帝国で撹乱されたフォンテンローズの頭では、MBSだけでなく、他の外国指導者連中に、残虐行為と戦争犯罪をしないよう教える、プライベート・セミナーをアメリカは提供できるのだ。しかも、これはアメリカ政府が高く評価すると言っていることと、実際していることの間の目につく不調和を両立させるのだ。

 この類いの思考こそが、これまで集めたものの中で最強力な軍隊を持った政府で、トップの国家安全保障担当補佐官の座に押し上げるのだ。実際、それは帝国を動かしている考え方だ。

 フォンテンローズは、政府機関や軍産複合体や化石燃料企業や富豪に資金供給され、NATOに深く関わるシンクタンク大西洋協議会の非常勤上級研究員だ。去年、大西洋協議会が湾岸君主国家から何百万ドルも受け取った事実について「アメリカン・プロスペクト」に問われて、フォンテンローズは「ワシントンの全てのシンクタンクが、中東政府から金をもらっている。」と答えた。

 これは本当だ。一般的に言って、シンクタンクというものは、悪い愚かなことをするのが、なぜ良くて賢明なのか、知的に聞こえる理由を考え出すため、学者が世界最悪連中に雇われる組織だ。世界を生きるためにより悪い場所にするのを支援すべく、それら言説が、影響を与える重要な時点で、意思決定者と大衆に吹き込まれるのだ。

 

 これは明晰な思考に役立つ類の動的関係ではない。大西洋協議会のフォンテンローズの経歴は、人間の脳を帝国機構の歯車に変える処方箋に見える。ハーバードからアメリカ-アラブ関係国家評議会に入り、中東と南アジアの軍事将校や外交官と関係を構築するため、国防総合大学、近東南アジア戦略研究センターへ、国防総省と国務省における役職、トランプ政権の安全保障会議で湾岸諸国担当理事に、そして大西洋協議会へ。

 そして大西洋協議会で、再び政府に戻るベルトウエー沼の激しい出入りの時まで、彼女は帝国のたわごとをぶちまけながら、いい給料をもらって待っている。

 こういう連中が世界を運営しているのだ。帝国機構は、この種すすり泣く権力崇拝者、いかに無謀で愚かであろうとも、ひどいことを進んで擁護し、地球上最も下劣な権力機構内で、より影響力ある地位へと這い上がって人生を過ごすと決めた連中ですし詰め状態だ。

 これが世界が、こういう現状にある理由なのだ。権力と富を割り当てる仕組みは、我々の中で最悪の連中を最も重要な地位に出世させ、そこで連中は自身の内面的苦悩を他の人々に対する行為に好き勝手に表し、我々を苦しみとトラウマ状態に置き続ける。そうした制度を我々が変えるまで、何も良くなることはない。

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 寺島メソッド翻訳NEWS Cynthia Chungのグラディオ作戦の記事翻訳

事実検証シリーズ第三部グラディオ(諸刃の剣)作戦。NATOはヨーロッパ市民と民主的選挙で選ばれた政府に、いかにして秘密戦争を仕掛けたか

 2007年12月20日に下記翻訳を掲載した。

大衆を国家に頼らせるべく、無辜の民間人、女性、子供を攻撃せよ<グラディオ作戦>2005年2月18日

 耕助のブログ Pepe Escobarによるビルダーバーグの記事翻訳

No. 1473 Bilderberg Does China

 日刊IWJガイド

はじめに~ウクライナ紛争で深刻化する世界の食糧危機をグテーレス国連事務総長が警告! ロシアはウクライナの機雷が港を封鎖と主張! ウクライナは第三国の軍艦による輸送船の護衛と対艦兵器を要求!

2022年6月 9日 (木)

アメリカ帝国は、アメリカ帝国に破られるだろう:言説のマトリックスの端からのメモ

2022年6月4日
ケイトリン・ジョンストン

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 帝国経営者:プーチンがウクライナを侵略した!

 大衆:何てことだ!それに対して我々は何をすべきか?

 帝国経営者:軍事費を大幅に増やし、ロシアを弱めるべく務め、反対意見を検閲しろ。

 大衆:待って、それは、あなたが常にとにかくするよう望んでいたことじゃないか?

 帝国経営者:黙れ。

 ロシア・プロパガンダは、欧米世界に対する脅威としては、ロシア・プロパガンダと戦うという正当化の下で展開されている様々な政府の狙いより、ずっと小さい。

 燃料価格が急騰している理由の一部は、アメリカ帝国が意図的に挑発した代理戦争に応えて、アメリカ帝国が故意に経済戦争を始め、減少する自分の銀行預金口座を見て、欧米人が「こんちくしょう、プーチン!」と叫ぶように訓練されているためだ。

 

 極めて大量のプロパガンダによってのみ、直接彼らを傷つけ、いかなる形でも、彼らに決して役に立たない未曾有の経済戦争行為に人々が同意するのだ。

 世界が核戦争に近づくにつれ、決して、らちがあかない銃砲規制法についての討論をアメリカ人が一休みして、政府がロシアに対し急速にエスカレートしている代理戦争を行うのを望むかどうか深刻に論じることができたら素晴らしいだろう。

 アメリカの外国政策について受容できる議論の範囲は(A)アメリカは一度も何も悪いことをしたことがないと主張する戦争タカ派から(B)アメリカは、基本的に善意で、とんでもない間違いをするが、善意の関係者で、ウクライナを武装させ続けるべきだと言う「進歩派」に及ぶ。立場(B)は、公的議論で「アメリカが決して何も悪いことをしていない」から最も離れることを許されているものだ。それはウクライナで悪意の形でアメリカが行動をしていると言う左派を中傷して退けるバーニー・サンダースの外国政策顧問を含む

 偶然ではなく、どんな犠牲を払っても世界を支配する願望で、それによる膨大な死者数が説明されるアメリカは暴君的政権なのだという(私の意見では正しい)見解には今まで全く発言権が与えられていない。討論からこの立場を排除しているのは計画的なものだ

 理論上、高貴な戦争を戦うことができるのは確かで、実際戦われた。それがアメリカがしていることだと皆様が信じるなら、皆様の脳は泥水だ。

 

 現状維持資本主義の不可避の堕落と独裁権力で十分に説明できることを、決して陰謀のせいにしてはいけない。

 アメリカ帝国を崩壊させることになるものは、ロシアや中国から来るものの可能性はアメリカ帝国自身から来るものより遙かに低い。

 中国に対する欧米の極度な緊張の大半は、土地土着の非白人の古代文明で、ヨーロッパ人に征服されず、植民地化されなかった人々に追い越される事実を巡るものだ。

 皆様が、中国が国民の実に多数を極端な貧困から引き上げることが可能だった方法を尊重せず、このような行動が、なぜ政府に対し、このような統一された支持をもたらすか理解できなければ、皆様が極端な貧困の苦しみの適切な理解に欠けていることだけが理由だ。

 私は人生で何人か格好いい人々に会ったが、中国人が洗脳されていることについて話をする欧米人ほど愛らしい人はいない。

 中国政府は国民に多くの権力を行使するが、権力行使の方法に責任をとる。アメリカ支配者は国民に同様の権力を行使するが、彼らは自分たちがすることの責任を決してとらない。

 

 ムハンマド・ビン・サルマーンがアメリカ大統領と会うことによって、サウジアラビアの名を汚していると信じることはできない。

 プーチンは、何人かワシントン・ポスト記者を骨のこぎりで一斉斬首・手足切断して、アメリカのご機嫌をとるべきだ。

 多くの帝国擁護者連中は実際は帝国を守っておらず、彼らは彼らの国、メディア、政府、世界について信じている全てがウソだという示唆に対して守っているだけなのだ。

 今世紀のエンジニアリングで、最も印象的な偉業は「ソーシャル」版だ。資本主義と帝国主義の破壊が丸見え状態の情報時代に、権力者連中にとって不都合をもたらさない方向に、大多数の人々の政治的注目を向かわせるのだ。

 政治に興味を持った人々を、むだに終わるか、権力者連中を決してわずらわせない話題に執着するよう引き留めるために必要なソーシャル・エンジニアリングは、情報を入手する上で前例がない時代に、史上最も畏敬の念を起こさせる人間の偉業の一つだ。

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記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2022/06/04/the-us-empire-will-be-defeated-by-the-us-empire-notes-from-the-edge-of-the-narrative-matrix/

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 岸田首相、NATOにでかける。「ロシアに対するウクライナに代わって、中国・ロシアに対する日本劣等登場です。」と宣言するために。

 2009年2月15日の下記記事がある。翻訳ではなく、本を読んで滅亡を予想して書いた。13年後に、事実だったことがわかる。何度も書いているが、日本の政治は、昔の上野動物園お猿の電車。お猿が運転しているように見えて、実は白人が操縦している。

 The Saker掲載のThorsten J. Pattberg氏記事、題名に驚愕。

 日本の少子化は、悪魔のようなアメリカ占領者が考え出した

The Path To Japan’s Childlessness As Conceived By Its Satanic US Occupiers

 NATOへの日本の組み込みは昔からの宗主国の狙い。

北大西洋共同体(NATO)に日本を組み込む ブレジンスキー

 『櫻井ジャーナル』も書いておられる。

米国の世界支配戦略に従い、中露との戦争へ向かう岸田政権

 宗主国を守るため属国庶民の生活を犠牲にして役に立たないポンコツ武器を買わされ、無謀な挑発をし、身代わり攻撃される。今のウクライナ、ようやく日本で実現する。

 義経を守り矢を全身に受け立ち往生した弁慶、宗主国の為ミサイルを全列島に受ける日本の未来の姿。「新庄まつり」の画像を拝借させていただく。


風流弁慶立往生 拡大する

2022年6月 8日 (水)

ウクライナ偽言説の実態を暴露するバイデンのサウジアラビア訪問

2022年6月3日
ケイトリン・ジョンストン

この記事を英語音声で聞く

 報道によれば、ジャマル・カショギ暗殺のような人権侵害のかどで、サウジアラビアを「のけもの」にするという彼の選挙公約を全面的に撤回し、アメリカ連合が、ロシアに対する経済戦争に勝つのを支援するようムハンマド・ビン・サルマーン皇太子を説得する狙いでバイデン大統領はリヤドを訪問する予定だ。

 この訪問は「バイデンは人権に関する彼の立場より、ウクライナ侵略に対しロシアを罰するため石油価格を下げる必要性を優先したことを示す」とガーディアンは言う。

 戦争犯罪と自由と民主政治に対する攻撃のかどでウラジーミル・プーチンを罰するため、バイデンは、国に自由や民主政治がない暴君戦争犯罪人のご機嫌をうかがうのだ。

 ワシントンは、我々が欧米世界中の自由と民主政治を脅かすと言われているウクライナに対する恐ろしい戦争を行ったかどで、より効果的にプーチンを罰するために、国内では人権のどんな見かけも押さえながら、イエメンに対し恐ろしい戦争を行っている政府に対する短期の冷たい外交関係を終わらせる。

 この進展のお笑いぐさの皮肉に気付いたのは私が初めてではない。

 「バイデン政権は、アメリカ国民に、戦争をしている動機は自由と民主政治を守るためだと説得している同じ時に、最も近しい同盟国の一つで、世界で最も専制的な殺人暴君の一人、サウジアラビア皇太子に敬意を払うことを計画している」とグレン・グリーンワールドがTwitterに投稿した。

 「彼らは「独裁者」に金を与えるのを望まないから、EUは文字通り、ロシア(アメリカの行動をまねて)の燃料を禁止した。それでバイデンはエネルギー価格を下げる試みで、まもなくサウジアラビアを訪問する-それは、皆様全員ご存じの通り、活気に溢れた民主主義だ」とリチャード・メドハーストがTwitterで書いた。

 「ウクライナの「自由」のための偉大な戦争への支持を動員する一環として、今月バイデンは「民主主義」の偉大な灯台、サウジアラビアを訪問する。友人間なら、殺人や手足切断も、ささいなことだ」とジョセフ・キショールがTwitterで書いた。

 本当に、プーチンが、何人かワシントン・ポスト記者を骨のこぎりで一斉斬首・手足切断をして、アメリカのご機嫌をとって、この紛争を解決できるのではと思いたくなる。

 偽善的なのが問題であるかのように、多くの人々がアメリカ帝国の「偽善」について語る。だがアメリカ帝国の行動に道義的一貫性が完全に欠如しているのは偽善という理由だけでなく注目に値する。アメリカ帝国に道徳観念が欠如していることを示すので、注目に値する。

 ウクライナでの戦争を善対悪、自由対専制、民主主義対独裁制間の戦いとして表現するプロパガンダと恥知らずな政府偽情報の驚くべき大洪水で攻撃されているにもかかわらず、真実は帝国の自我に忖度しない。実際アメリカは、サウジアラビアと親密なままでいるのと全く同じ理由で、ウクライナで代理戦争をしているのだ。自身の権益を推進するから。

 そういうことだ。それは話の全貌だ。アメリカはウクライナ人の自由やウクライナ人の命を気にかけていない、アメリカはユーラシアでの戦略地政学的覇権強化に関心があり、その狙いを実現するためなら、ウクライナ人全員生きたまま喜んで焼き殺すだろう。

 多くの評論家が、サウジアラビアとアメリカ政府の親密さはアメリカの価値観を損なうと言いたがるが、それは全く事実ではない。アメリカは、サウジアラビアの機嫌を取ることで、その価値観を損ねず、その価値感を完全に称賛し、代表している。

 アメリカの価値観が、自由、民主政治、公正や平和を含むと想定した場合にのみ、アメリカがサウジアラビアと組むことで、その価値観を傷つけると思うのだ。これは2022年に、いい大人が信じるべきだと認められることではない。実世界におけるアメリカの価値観は、支配とグローバルパワーだ。それだけだ。

 実際、よく考えれば、サウジアラビアは、アメリカの、より正直な変種に過ぎない。独裁権力は、裏返された全体主義の下で狡猾に変装させられるのではなく、むき出しで表れている。オリガルヒと公式の政府は全く同じ連中だ。戦争が本質的に「人道的である」ふりを決してしようとしない。そして不都合なジャーナリストを殺したいと望めば、不正直にそれをスパイ事件であるかのように扱うのではなく、ただそうするのだ。

 実際、世界舞台での全体的行動を見れば、ロシアやサウジアラビアより、アメリカは遙かに殺人的で暴君的だ。バイデンがサウジアラビアを訪問することで、アメリカの価値を下げるふりをするのはアメリカを大いに良く見せている。それどころか、逆なのだ。

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記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2022/06/03/bidens-visit-to-saudi-arabia-exposes-the-ukraine-narrative-for-the-sham-it-is/

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 今朝のロシア・メデイアRTに載ったニュース。日本メデイアは無視?

 ウクライナはトルストイの『戦争と平和』を禁書に。

Ukraine to ban ‘War and Peace’

 ウクライナの自由と民主主義を守るため、より強力な兵器を送るという白々しさ。

 今朝の孫崎享氏のメルマガ題名

ネオコンの論客ボルトンの提言:より大きな図式は、中国の脅威に対処するために形成される新たな同盟や連立に台湾を織り込むことである。「戦略的曖昧さ」「一つの中国」(米中の合意)の概念が定年を過ぎていることに疑いの余地はない。

 日刊IWJガイド

IWJが報じたアドリアン・ボケ氏によるウクライナ軍の戦争犯罪を「フェイク」と断じたウクライナのファクトチェック団体『StopFake』のネオナチとの交友関係を、ウクライナの独立メディア『ザボローナ』が2020年にスクープしていた!『ニューヨーク・タイムズ』も『StopFake』の非党派性・中立性を疑問視! 過去には米政府出資財団から支援を受け、現在もジョージ・ソロスの財団がスポンサーに!!

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