アメリカ中央軍は宇宙兵器を「数百機」失った… ? 欧米諸国は自ら破滅を招いている
2026年9月15日
Moon of Alabama
アメリカ中央軍は宇宙兵器を「数百機」失った… ? 自らの破滅を招いている欧米諸国
今日は書く話題が見つからなかった。だが色々読んでいるうちにいくつかヒントを得た。
対イラン戦争に関する最初の報告書をアメリカ国防総省監察官が発表した。締め切り日は6月30日なので最新情報は含まれていない。だが以下は注目に値する(PDF):
宇宙空間に兵器を保有していることを米軍が公表(アーカイブ)フィナンシャル・タイムズ
この発表は他国政府による兵器拡散につながる可能性があると安全保障専門家が警告
これは国際バランスを崩す。他国も同様行動に出るためだ。宇宙での覇権をアメリカは望んでいるはずだ。宇宙に最も依存しているのはアメリカ軍だ。スターリンク軍事版や、アメリカ偵察衛星や、他の同様装置を破壊するのは困難ではない。宇宙に兵器を配備する必要すらない。適切な高度でミサイルを数発爆発させ、それで生じる破片だけで、アメリカ衛星を無力化、または破壊するのに十分だ。
ある中国人著名人が次のようにコメントしている。
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植草一秀の『知られざる真実』
Moon of Alabama
アメリカ中央軍は宇宙兵器を「数百機」失った… ? 自らの破滅を招いている欧米諸国
今日は書く話題が見つからなかった。だが色々読んでいるうちにいくつかヒントを得た。
対イラン戦争に関する最初の報告書をアメリカ国防総省監察官が発表した。締め切り日は6月30日なので最新情報は含まれていない。だが以下は注目に値する(PDF):
イランの攻撃により、紛争中にクウェート、バーレーン、カタール、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、イラク、オマーン、ヨルダンにある米軍基地の数百棟の建物や構造物が損傷または破壊されたとアメリカ中央軍は報告した。更に、不朽の自由作戦(Operation Epic Fury)中う、数十機の米軍機が破壊または損傷した。
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アメリカをはじめとする各国は宇宙空間には兵器を配備しない非公式な合意を長年守ってきた。だが残念ながら近年の政権は愚かにもそのモラトリアムを破棄してしまった。宇宙空間に兵器を保有していることを米軍が公表(アーカイブ)フィナンシャル・タイムズ
この発表は他国政府による兵器拡散につながる可能性があると安全保障専門家が警告
メリーランド州で開催された航空宇宙軍協会会議で「現在アメリカは敵対勢力の行動から統合軍を守る軌道上宇宙制御兵器を保有している」とトロイ・メインク空軍長官が述べた。搭載兵器は、おそらく電子兵器で、他の衛星を無力化するためのレーザー兵器の可能性もある。
メインク長官は、兵器が何かや性能の詳細については言及を避けたが、彼の正確な表現は「抑止力の観点から重要だ」とし「我々が何をしているかについて、これ以上詳しく説明するのは、実際、抑止力にとってプラスにはならない」と述べた。
アメリカは宇宙空間で「自由に活動できる」ことを確保する必要があり、宇宙空間はアメリカの軍事的、経済的安全保障にとって重要な領域だと彼は付け加えた。
これは国際バランスを崩す。他国も同様行動に出るためだ。宇宙での覇権をアメリカは望んでいるはずだ。宇宙に最も依存しているのはアメリカ軍だ。スターリンク軍事版や、アメリカ偵察衛星や、他の同様装置を破壊するのは困難ではない。宇宙に兵器を配備する必要すらない。適切な高度でミサイルを数発爆発させ、それで生じる破片だけで、アメリカ衛星を無力化、または破壊するのに十分だ。
ある中国人著名人が次のようにコメントしている。
Hu Xijin 胡锡进@HuXijin_GT – 2026年9月15日 15:56 UTC
アメリカは宇宙空間でパンドラの箱を開けてしまった。中国は一貫して宇宙空間の軍事化に反対してきたが、アメリカがこのまま軌道上兵器の配備を続けるなら、中国とロシアが報復措置を取らずにはいられないだろう。
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シンガポール元外務大臣で、長年外務大臣を務めたキショール・マブバニは「欧米諸国」の動向を的確に観察する人物として知られている。最近発表した彼の記事(アーカイブ)は辛辣だが的を射ている。「欧米諸国は孤独で自己陶酔的文明になってしまった」。
我々の世界は分断に満ちている。だが最大の分断は、世界の人口の12%を占める欧米諸国と、それ以外の地域に住む88%の人々の間に存在している。欧米諸国は自らを地球上で最も高潔な文明で、自国民を大切にし、惜しみなく世界をより良い場所にするために尽力していると考えている。一方、他の地域は、欧米諸国を、近年のどの文明よりも多くの無辜の人々を不必要な戦争で殺害してきた好戦的で暴力的な文明だと見ている。真実はどこにあるのだろう?記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2026/09/centcom-lost-hundreds-space-weapons-west-causing-its-own-downfall.html
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植草一秀の『知られざる真実』
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アマテラスと卑弥呼について
皇室典範をはじめから読んだのは中学3年生の時であったと記憶しているが,その後読んだ覚えはない。試験問題に出なかったので幸運にも入学試験には通ったが最近の皇室典範の改正については知識不足で人前で論じられるほどの能力はない。例えば男系男子だけが皇位継承をできると言う話などその意味がさっぱり分らない。なぜならアマテラスも推古天皇も女性だからである。もちろん分らないのはそれだけではないが,赤字の会社あるいは個人事業主も税金を取られるという最近の消費税論議の話もよくわからない。せめて憲法についてだけは知識を深めたいと思う老体なので皇室に関係する文献や動画をみはじめた。しかしいつもの癖で真面目に取り組んだのだが関心が典範の内容より邪馬台国がどこにあるかの論争の方が面白くなってきてこちらにのめり込んでしまった。水先案内人は井上悦文氏。Youtubeで100本以上の動画をUPされている。はじめの頃はよく分らなかったが10数分の短い動画が小生の性分にあっていたのか何度も視聴する動画もいくつか出てきた。
チャットGPT・AIやYoutubeの弊害が指摘されているがElon Musk氏がその開発に待ったを掛けたようである。それはそれで正しい方向なのであろう。しかしYoutube動画で普段は視聴できない方のお話やご講演を聞けるのは幸いである。もちろんYoutube社から削除された動画も多い。表現の自由をMusk氏も重んじているが小生も重んじたいのでなるべく削除しない方向でお願いしたい。
ところで,井上氏によるとアマテラスと卑弥呼とが同一人物であるらしい。また邪馬台国は「邪馬臺」国でありヤマダ国と発音するらしい。つまり新井白石や本居宣長ら江戸時代の学者がいろいろ研究・詮索したのは良いとしても間違っているという。「臺」は中古音あるいは上古音ではDaiでD音であるという。dai=ダイは二音なので一音にするとヤマダ国となる。ヤマダ(邪馬台)国は福岡県朝倉市一帯にあったらしい。もちろん卑弥呼の墓も朝倉市山田にあったと主張されている。考古学者,故森浩一同志社大名誉教授の本を若いときに読んで感心していた時代があったが井上氏の論法は森浩一名誉教授を思い出させる。
『魏志倭人伝』が楷書で書かれているのをしばしばわれわれは目にするが,実はおよそ草書体で書かれていたので誤訳が生じたというのである。その議論の理路整然としていることに感心した。ヴィットゲンシュタインかはたまた加藤周一か。異端視されていた井上説に賛成する研究者が増え現在は福岡大と共同で発掘調査に当たっているという。
もし現在発掘中の円墳が卑弥呼のそれであったとすると,皇紀〇×年という年号も間違いとなる。アマテラスや卑弥呼はキリストが生まれた後の人物となる。国会で皇紀〇×年と論じていた女性議員がいたが一方で文化庁は卑弥呼の墓は奈良県にある箸墓古墳であるとみていてこの古墳調査にかなりのたくさんの予算を付けているという。日本人がはし(箸)を使うようになったのは古墳時代以後のことなので7世紀の墓が卑弥呼だという説はおかしいそうだ。したがって卑弥呼の墓に「はしはか」と名付けるのは納得できないと井上氏はいう。(西洋でさえ皇帝ネロの頃はKnifeやForkを使っていなかった)。
さて本題に入るが,最近小生は加藤の『山中人閒話』(朝日新聞社)を読み返した。加藤は『日本歴史の七不思議』の中で七つの不思議を列挙し,その六番目で【天皇制は武士政権の時代に何故維持されたのか】と疑問を投げかけている。そこで井上先生の動画を見ながら加藤の質問に答えようとした。
加藤は「天皇制を説明するのには,多くの説があるがどれも十分に説得的でない」という。しかし「神道の最高の司祭としては」,「天皇がアマテラス直系のカミと考えられていたからだろうか」と書いた時点で井上説と大いにズレル。倭国には100余の国があって陳寿が撰述した『魏志倭人伝』によれば,30国になっていたヤマダ国では卑弥呼が女王に選出される頃,最終的に20国になっていたが井上説によれば「どの国にも巫(女)がいて王様もいる。それらの巫(女)の中から一人の巫女を選んだ。それが卑弥呼であり王様以上の権力をもつという。
他方で加藤は『政治権力と権力を正当化する権威とを分離する傾向は,たしかに日本の政治的伝統であった』とも書いているがそれはそれで間違っていないが,卑弥呼とその後継者登與(とよ)の時代は「巫女の中の巫」が最高権力者であった。しかし空白の4世紀以後大和朝廷に権力が集中した後では,王権より強い権力を持つ巫の姿は消えたようだ。その代わり8世紀初頭に天皇中心の古事記や日本書紀(720年)が編纂された。
以上のようにみると,天皇制は朝廷が巫の代わりをするようになりその力関係により,武士政権においては朝廷が巫(女)の代わりをし権力は武士政権が握ったということになるだろう。すなわち,天皇制は武士政権の時代にも維持されることとなった。
例えばTVや動画でみると十字軍の遠征などには聖職者が同行していた。他の戦いでも同様であったろうが日本の戦争も「聖戦」と称していたが聖職者やカミが同行してはいなかったし弘安の役でも神風は吹いたかも知れないが神社関係者が同行していなかった。しかしモンゴル連合軍を撃退できた。巫女は消えて軍司令官の権力が最高神であったにすぎない。裏を返せば天皇が前線に赴いてお祓いをしない限り,日本の防衛網は先が見えていよう。
追記: 2,3年前まで南洋の絶海の孤島に住んでいた。そこでは知り合いの人々は手づかみで食べていた。というより多くの方が箸なしで食べていた。
追記2: 中国雲南省には古滇王国があり一人の王様に対して一人の巫女がいて王国全員がスラウェジ島に移動することを決定したようである(紀元前4世紀から紀元前1世紀)。その子孫が現在のトラジャ族と言われている(ウィキペディア)。Youtube動画では移住の決定が吉と出るか出ないかが複数の巫女を従えた巫(女)が占い,その決定に王国全員が従ったようである。
投稿: 箒川 兵庫助 | 2026年9月19日 (土) 12時44分