対イラン戦争:アメリカは封じ込め策を選択 イランは攻撃を計画
2026年8月14日
Moon of Alabama
これまでのところ、イランとの戦争のあらゆる局面でアメリカは敗北している。
ホルムズ海峡は閉鎖されている。ただし、少数の船が通り抜けている。
イランの攻撃を受けずに通過できた少数のタンカーだけでは、炭化水素不足で引き起こされる世界経済への圧力を軽減するには不十分だ。
大幅に操作された原油先物価格はほとんど変動しない一方、ディーゼル燃料やジェット燃料といった実際の製品価格は着実に上昇している。アメリカの製油所はフル稼働で記録的利益を上げている。彼らは毎年恒例の定期保守による操業停止を避けようとしているが、この停止は後々彼らに大きな痛手となるだろう。
アメリカはイランによる海峡封鎖に対抗する手段を持っていない。米空軍はイラン防空網を制圧し、弾道ミサイルを迎撃するだけの兵器は欠如している。米海軍は海峡の安全を確保するだけの兵力はない。米陸軍は必要な地上作戦を展開するには規模が小さすぎる。同盟諸国は紛争の激化に断固反対している。アメリカによる爆撃再開に対するイランの報復は、湾岸同盟諸国のインフラを壊滅させる。
そのためアメリカは経済的圧力に訴えている。対イラン海上封鎖を維持しようとしているのだ。そして昨日、スコット・ベッセント財務長官は新たな経済戦争作戦を発表した。
ワシントン・ポスト編集者は作戦を拡張するよう推奨している。(アーカイブ)
だが、イランは全く違う状況にある。イランは海峡を封鎖しており、そこを通過する炭化水素の供給不足は、時間と共に、アメリカに打撃を与える。
イラン経済はほぼ自給自足型だ。長期戦を乗り切るのに十分な食料、エネルギー、武器をイランは生産している。陸上通信網も充実している。そして、1990年代のイラクと異なり、イランは反撃能力も備えている。
トランプが最大限の圧力をかけようとした際、イランはほとんど抵抗しなかった。その後状況は変化した。イランに対する新たな経済戦争が仕掛けられた場合、イランは積極的な対抗措置で応じる可能性が高い。
イランは、新たな戦略で攻勢に出ると発表している。 イ
最終的に、イラン封鎖をしようとするアメリカ船舶を、イランは直接攻撃し始める可能性がある。また、中東の米軍基地がある場所ならどこへでもイランはドローンを発射できる。また、湾岸諸国で事業を展開しているアメリカ企業も多数存在している。
封じ込め戦略は、イラン、あるいはその友好諸国や同盟諸国が反撃したり、攻撃的対抗措置を取ったりしないことを前提としている。また、専門家が考えているよりも長期間、炭化水素の不足にアメリカは耐えられるという前提もある。
だがアメリカが何を考え、何をしようとも、イランがそれを恐れる可能性は低い。
記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2026/08/war-on-iran-u-s-opts-for-containment-iran-plans-to-attack.html
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狂人そのもの。よく言われように戦争を始める政治家自身を戦線最前線に立たせる法律が必要だ。
もちろん戦争を最優先事項とさせられているアメリカ軍産複合体傀儡政治家が政権である以上、そのような、まともな法律は絶対成立しない。
LITERAに良い記事がある。
植草一秀の『知られざる真実』
Moon of Alabama
これまでのところ、イランとの戦争のあらゆる局面でアメリカは敗北している。
ホルムズ海峡は閉鎖されている。ただし、少数の船が通り抜けている。
ロイター通信が引用したKplerデータによると、ホルムズ海峡を航行するタンカーの数は今週更に減少し、水曜日は僅か5隻、木曜日は9隻にとどまり、月平均12隻から減少した。海峡閉鎖前、1日あたりの船舶交通量は130隻を超えていた。
データによると、昨日、5隻のタンカーがこの水路に入り、4隻が水路から出た。そのほとんどはイラン回廊沿いを航行していた。
紅海のバブ・エル・マンデブ海峡を通過する船舶数は二桁に達し、Kplerの報告によると、木曜日には19隻の貨物船が同海峡を通過した。
イランの攻撃を受けずに通過できた少数のタンカーだけでは、炭化水素不足で引き起こされる世界経済への圧力を軽減するには不十分だ。
大幅に操作された原油先物価格はほとんど変動しない一方、ディーゼル燃料やジェット燃料といった実際の製品価格は着実に上昇している。アメリカの製油所はフル稼働で記録的利益を上げている。彼らは毎年恒例の定期保守による操業停止を避けようとしているが、この停止は後々彼らに大きな痛手となるだろう。
アメリカはイランによる海峡封鎖に対抗する手段を持っていない。米空軍はイラン防空網を制圧し、弾道ミサイルを迎撃するだけの兵器は欠如している。米海軍は海峡の安全を確保するだけの兵力はない。米陸軍は必要な地上作戦を展開するには規模が小さすぎる。同盟諸国は紛争の激化に断固反対している。アメリカによる爆撃再開に対するイランの報復は、湾岸同盟諸国のインフラを壊滅させる。
そのためアメリカは経済的圧力に訴えている。対イラン海上封鎖を維持しようとしているのだ。そして昨日、スコット・ベッセント財務長官は新たな経済戦争作戦を発表した。
木曜日「我々はこれまで、国に対する経済隔離の史上見られなかったような措置を講じるつもりなので、来週、更なる発表がある。」とベッセント財務長官はニュースマックスのインタビューで語った。今回の新たな作戦が、トランプが2018年に実施したものの失敗に終わった「最大限の圧力」作戦とどのように異なるのかを長官は説明しなかった。2025年2月にトランプはこの作戦を再開したが、何の成果も上げていない。
今回の措置はイランの港湾封鎖継続を含む「二段構えの攻撃」の一環だとベッセント財務長官は述べた。
ワシントン・ポスト編集者は作戦を拡張するよう推奨している。(アーカイブ)
最善の道は、古くから実績のある手法、封じ込め策だ。1991年の第一次イラク戦争後、イラクが壊滅的圧力にさらされた1990年代のイラク封じ込め作戦を編集者たちは念頭に置いているようだ。飢餓と医薬品不足で約5万人のイラクの子どもが命を落とした。10年後、イラクは崩壊寸前状態になり、侵略された。
…
アメリカは、より持続可能な封鎖策へ転換し、直接阻止活動を行う船舶の数を減らし、通過したイラン産原油を購入する者に制裁を科すべきだ。イラン政権の凍結資産は凍結されたままにしておくべきだ。また、イエメン、イラク、レバノン、ガザのイラン代理勢力は容赦なく鎮圧すべきだ。
重要なのは、特に核開発計画再開に向けてイランが僅かでも動き出した場合、事態の大幅エスカレーションの可能性をトランプ大統領が常に念頭に置いておく必要があることだ。
だが、イランは全く違う状況にある。イランは海峡を封鎖しており、そこを通過する炭化水素の供給不足は、時間と共に、アメリカに打撃を与える。
イラン経済はほぼ自給自足型だ。長期戦を乗り切るのに十分な食料、エネルギー、武器をイランは生産している。陸上通信網も充実している。そして、1990年代のイラクと異なり、イランは反撃能力も備えている。
トランプが最大限の圧力をかけようとした際、イランはほとんど抵抗しなかった。その後状況は変化した。イランに対する新たな経済戦争が仕掛けられた場合、イランは積極的な対抗措置で応じる可能性が高い。
イランは、新たな戦略で攻勢に出ると発表している。 イ
ランの条件が満たされない場合、戦争を攻勢段階へと移行させる最高指導者の戦略が「確実に世界の勢力図を変える」とイスラム革命の最高指導者アヤトラ・セイエド・モジュタバ・ハメネイ氏の顧問兼補佐官は述べている。そうするための選択肢は?
木曜日、モハンマド・モフベル大統領代行は個人ページへの投稿でこの発言をして、ホルムズ海峡を巡る情勢と、ペルシャ湾の同盟諸国をアメリカが守るのに失敗したこととこの戦略を関連付けた。
「イランの要求が満たされない場合、攻勢に出るという最高指導者の決定的戦略は、確実に世界の勢力図を変える」とモフベルは書いている。
最終的に、イラン封鎖をしようとするアメリカ船舶を、イランは直接攻撃し始める可能性がある。また、中東の米軍基地がある場所ならどこへでもイランはドローンを発射できる。また、湾岸諸国で事業を展開しているアメリカ企業も多数存在している。
封じ込め戦略は、イラン、あるいはその友好諸国や同盟諸国が反撃したり、攻撃的対抗措置を取ったりしないことを前提としている。また、専門家が考えているよりも長期間、炭化水素の不足にアメリカは耐えられるという前提もある。
だがアメリカが何を考え、何をしようとも、イランがそれを恐れる可能性は低い。
記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2026/08/war-on-iran-u-s-opts-for-containment-iran-plans-to-attack.html
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狂人そのもの。よく言われように戦争を始める政治家自身を戦線最前線に立たせる法律が必要だ。
もちろん戦争を最優先事項とさせられているアメリカ軍産複合体傀儡政治家が政権である以上、そのような、まともな法律は絶対成立しない。
LITERAに良い記事がある。
高市早苗が「戦争をしたがっている」ことを証明するトンデモ発言集!「国家には戦争する基本権」「戦闘員には最後まで戦ってもらう」
植草一秀の『知られざる真実』
反省もお詫びもない高市式辞
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