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2026年8月 2日 (日)

今ディストピアで:AIを訓練するため貴重書籍をシュレッダーにかけるeBayのCIA集団ストーカー連中



現代のディストピア社会では、億万長者の大企業や富豪連中は、自分たちを批判する一般市民を心理的に恐怖に陥れるために、訓練を受けたCIA工作員を雇える。

ケイトリン・ジョンストン
2026年7月31日

 ティム・フォーリーによる英文記事朗読を聞く。



 現代のディストピア社会では、億万長者の大企業や富豪連中は、自分たちを批判する一般市民を心理的に恐怖に陥れるために、訓練を受けたCIA工作員を雇える。

 電子商取引大手eBayは、同社の裕福な幹部を私的ウェブサイトで批判したマサチューセッツ州の夫婦に対する、驚くほど攻撃的な同社による集団ストーキング行為で生じた損害賠償訴訟で、5600万ドル支払うことで和解に合意した。ボストン・グローブによると、2019年にeBayのグローバル・セキュリティ責任者として働いていた元CIA職員が、夫婦に対する長期にわたる一連の心理作戦を画策した。その作戦で「eBay従業員が、血まみれの豚のマスク、生きたクモ、葬儀用の花輪など、奇妙なものを送りつけたり、オンラインで脅迫したりして夫婦を攻撃した」という。また、この作戦には「夫婦を街中で尾行し、車に追跡装置を取り付けようとした」ことも含まれていたと報じられている。

 当時eBayのCEOだったデビン・ウェニグが、一般eBay従業員の152倍もの報酬を受け取っていたのを批判したことでイナ・シュタイナーとデビッド・シュタイナー夫妻が激しい非難を浴びた。ボストン・グローブによると、イナ・シュタイナーを指して「彼女を失脚させたい」と従業員たちにウェニグは繰り返し語っていたという。


 eBay従業員の中には、こうした不正行為で刑務所に服役した者もいるが、同社幹部で起訴された者は一人もいない。ボストン・グローブによると、集団ストーキング事件が明るみに出た後、ウェニグは2019年に辞任したが「年間報酬1700万ドルと退職金4000万ドルを受け取った」という。

 このディストピアでは、十分資金があれば訓練されたスパイを雇い、無辜の一般市民を標的にした犯罪的心理作戦を実行させ、その後、何の重い懲罰も負わずに逃げおおせられるのだ。



 現代のディストピアでは、我々の仕事を奪い、環境を汚染する生成AI製品を訓練するために紙媒体の文学作品が破壊されている。

 現在AI企業は、希少本や絶版本を大量に買い集め、内容をスキャンした後で廃棄している。404 Media報道によると、大規模言語モデルの学習に用いる文章データ需要が益々高まる中、GoogleやAnthropicなどの企業は、大規模言語モデルが出現する前に出版された書籍を大量に買い集めて、AIが生成したサンプルでモデルが汚染されないようにしているという。

br/>  こうした需要と裁判所の特異な著作権判決が相まって「大量破壊型書籍スキャン」と呼ばれる手法が生まれた。これは、書籍から背表紙を大量に取り外し、スキャン装置に投入した後で、細断するものだ。

 連中は世界をより良くするものを破壊し、世界をより悪くするものを作り出している。



 現代のディストピアでは、ハイテク系新興企業が、ろくでもない利己的な人間を、安定した思いやりある恋愛相手のように見せるAIアシスタントを売り込んでいる。

 Orchidという企業が、ある男女がチャットボットとやり取りする様子を描いた動画を公開した。この動画には、男性が夫婦の記念日を忘れてしまった状況に、AIが対処する様子が描かれている。AIは「全てお任せください」と女性を安心させ、「夕食の予約と、女性への花束の購入を済ませました」と男性に伝える。


 「ああ、これなら私でもできる」と、その男性がチャットボットにメッセージを送っているのが確認できる。

 「あなたにはできません。だから私がいるんです」とチャットボットが答える。

 実に何とも腹立たしい。人々が自己中心的で無関心になり、親密な連れ合いに対する責任感や思いやりや配慮を全て機械に押し付ける製品を連中は提供しているのだ。

 AI業界には軍事技術や大規模監視技術や人間の怠惰さや自己愛をチャットボット製品に変えて億万長者になろうとする連中が混在している。



 現代のディストピアでは、シオニズム計画に関し、チャットボットがユーザーに伝えるメッセージを操作するために、イスラエルは数百万ドルも費やしている。Drop Site News報道によると、トランプ大統領の元選挙対策本部長だったBrad Parscaleが、人の目に触れることは想定せず、AIの学習教材として、Webクローラーに収集されることをはっきり狙って、数百ものブログ記事を作成していたという。

 「しかも、それは機能している」と、Drop SiteのNick Cleveland-Stoutは書き、データを検証した偽情報専門家によると「イスラエル政府のためにParscaleが操作した回答をチャットボットを利用する数千万人のアメリカ人が受け取る可能性が益々高まっている」と述べている。


 Microsoft Copilot、Google Gemini、Perplexityは、Parscaleの操作に対して最も脆弱なAI企業で、訓練データに彼のネットワークが頻繁に出現するのをDrop Siteが発見した。ユーザー間での親イスラエル・プロパガンダ拡散に、これがどのように影響するかについて、Cleveland-Stoutは、次のような例を挙げている。  
「『アメリカがイスラエルとの軍事協力を強化するのは有益か?』とDrop SiteがPerplexityに尋ねたところ、チャットボットは『はい』と一言で答えた。一番に挙げられた情報源は、アメリカ・イスラエル間の軍事関係を推進するためにParscaleが作成したウェブサイトAllyvia.orgだった。Microsoft Copilotも同様にParscaleのウェブサイトを引用した。」
 イスラエル政府がAIを使って、イスラエルとその行為に関する肯定的な情報を広めるプロパガンダをしているのは全く驚くべきことではないが、それがリアルタイムで展開されているのを見るのは、やはりぞっとするほど不気味だ。



 そう、しかも、AI連中は、許可なしに他社のハッキングを始めている。


 今やディストピアでは、Anthropic社のAIモデル「Claude」と、OpenAIの実験モデルが、いずれも数日の間隔を置いて、試験中に外部システムへの不正アクセスを繰り返していたことが発覚したと報じられている。

 「木曜日、アントロピック社は、同社のAIモデル『クロード』が実験中に三つの組織のシステムをハッキングしたと発表した。これは、ライバルのOpenAIが、AI企業Hugging Faceで、不正エージェントが、数日にわたりハッキング行為を繰り返していたことを明らかにしてから数日後のことだ」とガーディアンは報じている

 これらの新技術は、規制もなければ、悪影響を全く考慮することなく、我々の社会に押し付けられている。ネオリベ資本主義の下では、最も利益を生むものが常に最良の決定だからだ。権力と利益の追求が、人類の行く末を決定づけるのを許した結果、我々は虐待的なハイテク・ディストピアに突き落とされようとしている。

 そして、その成果はどうだろう? 既にその成果は目の前に現れ始めている。

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記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com.au/2026/07/31/today-in-dystopia-ebay-cia-gangstalkers-shredding-rare-books-to-train-ai/

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 東京新聞 朝刊 三面  
 「イランのエネ施設攻撃」
 「米が数日中に実施」報道

 ウクライナのパトリオット生産
 トランプ氏一転 容認せず

 AIクロードも「暴走」

 不正侵入「設定ミス原因」説明
 今朝の孫崎享氏メルマガ題名
長生きのために中年期から取り組むべき9つのこと(NYT)インターバルトレーニング、友人と一緒に。発酵食品を食べる。有酸素運動、筋力も同様に重要、全食事に少しずつタンパク質を、階段を使う。両親の慢性疾患のリストを作成、毎晩同じ時間に就寝する

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