フーシ派はトランプを中間選挙で敗北させるだろうか?

マーティン・ジェイ
2026年8月19日
Strategic Culture Foundation
トランプの対イラン戦争は裏目に出て、今やフーシ派が彼に中間選挙での敗北をもたらしつつある。
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トランプ大統領によるいわゆるホルムズ海峡封鎖や、そもそも2月28日にイランを攻撃する大失策で、両国の経済が日々疲弊している現状を鑑みると、サウジアラビアとUAEは、ワシントンの名目上の同盟国として、あと一体どれほど持ちこたえられるのか?
ここ数週間、アメリカが安全保障の保証人である既存体制は終わったことを示唆する、サウジアラビア外相の辛辣な発言が見られた。指摘されている通り、アメリカがこの地域で自国さえ守れないことが明らかになったのだから、受け入れ国を守ることなどできるはずがない。だが、ここ数日、フーシ派によるサウジアラビア船舶攻撃と、より重要なことに、サウジアラビアのタンカー数隻が、紅海とスエズ運河を完全に避け、喜望峰を回るより長い航路を選択したことは、サウジアラビアとアラブ首長国連邦両方にとって、これまで見たことのない石油危機が起きていることを示している。対イラン戦争に踏み切ったものの、その後見事に敗北する結果をもたらした、この地域でのトランプの愚行が招いた予期せぬ結果として、フーシ派がイランを支持するようになり、封鎖を解除してホルムズ海峡を開放し、支配権を完全にイランに委ねるようトランプに迫っている。
最近海運業界が発表した、サウジアラビア・タンカー数隻がアフリカ大陸南端を周航しているという報告は、失敗に終わったトランプ政権戦争の新たな深刻な節目だ。しかも、中国が巨額の金を購入し、脱ドル化を主導している時期に、このような事態が発生しているのだ。更に、アメリカ経済の債務が40兆ドルに達し、第二次世界大戦後初めてGDPを上回る事態も全てトランプ政権下で起きている。
だがタンカーの航路変更は、GCC諸国に一線を越えさせ、アメリカを地域から完全排除する新たな地域情勢に直面させることになるだろう。そしておそらく、アメリカ兵器メーカーが再び勢力を拡大するのも阻止するだろう。イランが支配的勢力として位置づけられ、GCC諸国が「友達のふりをする敵」として和平条件に合意し、地域経済が再び機能できるようになる全く新しい地域勢力図の再編が目前に迫っている。
2月28日以降、アラブ首長国連邦とサウジアラビアは経済危機を回避するために石油輸出を利用するべく、アラビア半島のペルシャ湾側からサウジアラビア紅海沿岸の港へ、1日あたり約700万バレルの石油を輸送し始めた。UAEの場合、石油はフジャイラ港から輸送される予定だったが、この港自体イランが望めば攻撃される可能性がある。サウジアラビアは既にパイプラインを建設していたものの、紅海でフーシ派がこれほどの支配力を持つとは誰も想像できなかった。その結果、現在見られるような輸送経路の変更が行われたのだ。
一方、これまでホワイトハウス記者連中が見たことがないほど相変わらずトランプは頑迷で現実離れしている。アメリカがホルムズ海峡を支配していると彼が記者団に述べたすぐ後で、アメリカが、この海峡の支配権を掌握する案を支持すると彼は言った。最近、彼はMAGA支持者を前に、ガソリン代として支払う四ドルは、イランが核兵器を手に入れられないようにするための僅かな代償に過ぎないとアメリカ国民に語った。だがイランは戦争で圧倒的勝利を収め、今や主導権を握っているため、いつでも核兵器を開発できることを考えれば、これは驚くべき嘘だ。
トランプが記者や支持者に語っていないのは、経済が急降下しており、アメリカの戦略石油備蓄が使われ、かつてないほど枯渇している事実だ。サウジアラビアとアラブ首長国連邦の石油タンカーが原油を輸出できなくなっている新たな危機により、世界的価格上昇は避けられず、それはアメリカ国民にも影響を及ぼすことになる。まさに自分たちの経済状況をトランプが好転させてくれると信じて彼に投票したアメリカ国民に。トランプ政権下のアメリカは、中東で起きている出来事に無関心な超大国のように振る舞っているが、実際は大規模で深刻な世界経済危機が襲い、物価が急上昇し、世界中の工場で人員削減が始まる前に、トランプに残された時間はほとんどない。イランは長期的戦略を立てる時間があり、非常に安定した状態にある。イラン経済も300%のインフレと闘っているかどうかはともあれ、彼の二期目任期中に貧しくなったアメリカ国民に嘘を売りつけることしかできないままトランプは中間選挙に向かっている。そして、彼の棺桶に最後の釘を打ち込んだのはフーシ派なのだ。
記事原文のurl:https://strategic-culture.su/news/2026/08/19/will-houthis-sink-trump-at-midterms/
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植草一秀の『知られざる真実』
米国に媚び隷従するだけの首相彼女の積極的な効果にも是非触れておきたい。
彼女を一目見れば
日本がアメリカの属国であること
日本支配層はアメリカ傀儡であることを
彼女ほど日本の実態を世界に広報する人物はいないので十分高給に値する。彼女の発言・振る舞いを見て日本に期待する人などいるだろうか?
自民、公明、国民、異神、酸性、(逆の名の)過去集団、中道など、与党ゆ党の発言・行動も同様。これが実力・実態。
【古賀茂明】円買い介入でも米国を利する高市政権は「軍事だけでなく経済でも米国の奴隷になってきた」!【ONEPOINT日刊ゲンダイ】 33:15
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