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2026年6月28日 (日)

ウクライナが勝利しつつあるわけではない

2026年6月25日
Moon of Alabama

 ウクライナでは、ロシアとの紛争で自国が勝利しつつあるかのように描くプロパガンダ活動が継続的に行われている。

 この作戦には、ロシア国内のエネルギー関連施設へのドローン攻撃が伴っている。ロシアの多くの製油所で燃料タンクを燃やす行為は、一見すると印象的かもしれないが、ロシアへの影響は今のところ些細なものに過ぎない。クリミア半島へのドローン攻撃は継続しており、島民に不便をもたらしている。

 ウクライナでの作戦は、アメリカを紛争に引き戻そうとする欧州諸国に支援されている。だが、アメリカはそもそも撤退していなかった。2025年8月にアンカレッジで行われたトランプ大統領とプーチン大統領の会談後、両大統領間の合意が取り沙汰されたが、具体的内容は発表されなかった。

 会談後、トランプ大統領は、ロシアとの和平のため、ドンバス地域から撤退するようウクライナに求めた。だが彼はその実現に向けて何ら圧力をかけることはなかった。その間、アメリカによるウクライナへの情報支援と武器供与は継続した。

 ロシアはしばらくの間「アンカレッジの精神」を信じ、トランプ大統領の提案に沿った形で紛争が終結するのを期待していたように見えた。だが、その見方はとうの昔に消え去った。

 アンカレッジ協定に関するあらゆる議論をマルコ・ルビオ国務長官は公式に否定した。  
アンカレッジで、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領とアメリカのドナルド・トランプ大統領が行った会談では、ウクライナ問題の解決に関する最終的合意を取り付けることができなかったとマルコ・ルビオ国務長官は述べた。

 「アラスカでは合意はなかった。アラスカでは提案はあったが、合意には至らなかった。もし合意があれば、戦争は終わっていたはずだ」と国賓としてバーレーンを訪問中の首都マナマでルビオ国務長官は記者団に語った。
 今やウクライナが勝利しつつあるとまでルビオの部下は宣言している。  
グダニスクで開催されるウクライナ復興会議に先立ち、ジェレミー・レヴィン国務副長官は、紛争はキエフ有利に転じたと述べたとМеджа(メジャ)が報じた。

 「現時点で、ウクライナが戦争に勝利しつつある状況にある」とレヴィンは述べ、戦場の状況がキエフに有利に変化したことで、ウクライナの成功を遠い目標ではなく、現在の現実としてワシントンが語れるようになったと付け加えた。

 紛争の力学が逆転し、ウクライナ軍が前進する一方、ロシア軍は事実上冬を待っている状態だとレヴィンは述べた。この力学の変化は、ウクライナがロシアの重要石油インフラに継続的に攻撃していることで可能になったもので、これによりモスクワの戦争費用が実質的に増大し、前線から資源を転用せざるを得なくなっていると彼は語った。
 現場の状況はレヴィンの見解と矛盾している。ウクライナ最前線からの報道によると、ロシア軍はゆっくり着実に戦線を拡大している(機械翻訳)。  
 ロシア軍はドネツク州のコスティアンティニフカの大部分を占領した。

 これは「Flour」というコールサインのウクライナ人戦闘機パイロットが報告した。

 彼によると、ロシア軍部隊は既に市街地の大部分を人員、ドローン、火力の集結場所として利用しているという。

 市の北西入口付近のごく一部の地域のみが、ウクライナ軍の支配下にあるか、あるいはグレーゾーンになっている。同時に、戦線は急速に変化し続けている。

 軍によると、もう一つの顕著な進展はスロビャンスク方面で記録された。ロシア軍部隊はユルコフカを制圧し、ライ・オレクサンドリフカを巡る戦闘を続けている(ロシア連邦はこの村を既に占領したと主張している)。

 同時に、ミコライウカ地域では圧力が高まっており、ロシア軍はヴィソコイヴァニウカを通る補給路やスラヴャンスク火力発電所周辺の施設を攻撃して、ウクライナの兵站を混乱させようとしている。

 コールサインがMuchnoyという兵士によれば、ポクロフスキー方面では、ロシア軍はザポリージャ鉱山を占領し、その北側の森林地帯に沿って進軍した。ロディンスコエの状況も複雑で、市の北部は事実上孤立状態にある。

 同時に、ロシア軍部隊がドローンと火力を用いて補給路や移動ルートを支配して、この地域を局地的「獲物」にしようとしていることも指摘されている。
 ウクライナ軍は史上最悪の状況にある。士気は極めて低く、損害は甚大で、徴兵方法は益々残忍になっている。

 ウクライナ軍最高司令官シルスキー将軍は、縮小傾向にある陣地維持に努める正規旅団を補充するのではなく、新たな「突撃」旅団の創設を長年主張してきた。

 ウクライナ・メディア「バベル」による最近の調査で、第425突撃連隊スカラ( Скала=岩という意味)の新兵訓練キャンプで殺人や拷問が行われていたことが明らかになった(機械翻訳):
 
 頭は傷だらけ、手は裂け、腰は削られ、指は汚れて折れている。35歳のオレクサンドル・セメノフは、2026年1月、クロピヴニツキーの病院にこのような状態で運ばれてきた。彼は、虐待を受け、殴打され、ATVに縛り付けられ、地面を引きずり回された第425独立突撃連隊「スカラ」から脱走したと語った。現地の医師が撮影したビデオの中で、彼は部隊内で少なくとも9人の自殺を目撃したと述べ、その状況を簡単に説明し、死亡した一人の名前を挙げた。バベルが入手したこのビデオは2026年1月23日に撮影されたもので、数日後、オレクサンドル・セメノフは病院で死亡した。公式死因は肺炎だ。

 「スカラ」連隊はウクライナ軍最大の突撃連隊だ。非公式には「シルスキー連隊」とも呼ばれる。どの軍団にも属さず、最高司令部の直轄下にある。「スカラ」連隊はロシア・ウクライナ戦争の最も困難な戦闘に参加した。こうした功績にもかかわらず、軍関係者、ジャーナリストや戦場に赴いた兵士の遺族からしばしば批判を受けている。甚大な損害を被ったとの非難から、「肉」という悪評が定着した。しかし「岩」連隊は戦場だけでなく、戦闘前の軍事訓練中にも人員を失っており、26名の死者を出している。
 街頭から拉致された新兵たちは、警備されたテントで暮らしている。トイレに行くのは集団で、武装兵士の監視下でのみ許される。訓練キャンプ周辺には地雷が敷設されている。拷問は日常茶飯事だ。逃げようとする者は射殺されるか残虐な拷問を受けて死亡する。

 ストラナの報道によると「スカラ」連隊は決してそのような唯一の部隊ではない。

 訓練中の拷問でウクライナ兵が大量死したことを、おそらくアメリカ国務省は「勝利」とみなすだろう。

 一方、ロシアはウクライナの輸送インフラと物流に対する新たな攻撃を開始した。標的になっているのは、機関車、トラック車庫、(ウクライナの軍事物流を担っている)大規模郵便局倉庫石油 貯蔵施設、ガソリン スタンドなどで、これまで150カ所以上破壊されている。

 緩やかな締め付けは続いている。ウクライナが勝利しつつあるわけではない。

記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2026/06/ukraine-isnt-winning.html

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 耕助のブログ
No. 2948 米国政府は、新型コロナパンデミックを起こしたのは中国ではなく米国だったと明らかにした。
投稿日時: 2026年6月28日

The US, not China, Caused the COVID Pandemic, the US government revealed today.

Nury Vittachi @NuryVittachi

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