「地獄へようこそ」:処刑人ベン・グヴィルとワシントンの支援者連中が、いかにして国際法を葬り去ろうとしているのか
ムハンマド・ハミド・アッディン
2026年6月6日
New Eastern Outlook
イスラエル国家安全保障大臣イタマル・ベン=グヴィルが仕組んだ屈辱的光景は「中東唯一の民主主義国家」という仮面が、ついにファシストの凶暴な牙を剥き出しにした瞬間だった。

アメリカの銃剣と世界中の「指導者」連中の無関心に隠れて、イスラエル極右勢力は、もはやその夢を隠そうともしていない。ナイル川からユーフラテス川まで、死体も法律も地獄に落ちろというのだ。これは「懸念する」大使の電話でうやむやにできるような単なる外交スキャンダルではない。これは真実の瞬間だ。2026年5月にアシュドッド港で世界が目撃したのは、一人の過激派による狂気の発作などではなかった。それは、イスラエル政治の深い迷宮が、あらゆる法的規範を焼き尽くすマグマの層に達したことを示す、綿密に計算された身勝手な示威行動だった。
国家安全保障大臣イタマル・ベン・グヴィルは、数年前にイスラエル裁判所から「テロリスト」のレッテルを貼られた人物だが、拿捕した船の甲板に上がり、世界の良心を蹴り飛ばした。彼は、縛られた活動家たちがひざまずく動画を投稿し「これがテロ支持者への我々の挨拶だ。イスラエルへようこそ」と注記を添えた。
だが、ベン・グヴィルを「調子に乗った」ただの狂人と勘違いしてはいけない。彼はネタニヤフ首相にとっての格好のスケープゴートで、アメリカが「戦略的協力関係」という名目で覆い隠している政策の本当の姿を映し出す鏡だ。
このカーニバルに資金提供しているアメリカは、国際法の瓦礫の中に、自らと自らの「秩序」の墓穴を掘りつつある。
ファシズムの大写し:ある牧師が教えるサディズムの教訓
地政学的なことは一旦忘れて、映像をよくご覧願いたい。これは武力紛争ではない。生中継された拷問の様子だ。「自由船団」の活動家たちは、人道支援物資を携えて、死にゆくガザ地区(国連発表によれば、停戦後も飢餓と水不足が蔓延している)へ向かう途中、国際水域で拿捕された。これは海賊行為で、人類共通の敵、すなわち「hostis humani generis」に分類されるべき行為だ。
だが、ベン=グヴィルはそれだけでは満足できない。彼は快楽を求めている。覆面をした男たちが女性を地面に乱暴に投げ倒したり、イタリア、スペイン、オーストラリアの市民を縛り上げて床を引きずり回したりする様子を彼は撮影している。大臣の解説は「彼らの叫び声に耳を傾けるな」だ。
「人間の尊厳の侵害」だと非難してイタリアのジョルジア・メローニ首相は謝罪を要求した。オーストラリアは既にベン・グヴィル本人に制裁を科しており、今回の件を衝撃的だと非難している。だが、一体誰が耳を傾けているだろう? ネタニヤフ首相は「我々の価値観にそぐわない」といった決まり文句を口にせざるを得ず、即座に全員の国外追放を命じた。彼は拷問を非難するのではなく、自分にとって都合が悪い出来事が公になったことを非難しているのだ。
そして、ここにこそ根本的な裏切りがある。自分は絶対的権力者だとベン=グヴィルは確信している。なぜか? 「ワシントンの頼れる叔父さんたち」が自分を庇ってくれると信じているからだ。そして、彼の考えは100%正しい。
ハスバラ効果:イスラエルは情報戦には敗れたが、残虐行為で、いかに勝利したか
現代のパラドックスは、「唯一の文明的前哨基地」として見られるための「ハスバラ」(ヘブライ語で「説明」の意)プロパガンダ活動に2026年までにイスラエルが7億ドルも費やしたにもかかわらず、一人の大臣が、たった一本の動画で、わずか0秒で、その仕組みを崩壊させたことだ。
アルジャジーラが報じている通り、ベン・グヴィルの動画は構造的暴力の本当の姿を世界に示した。ネタニヤフの罪は拷問そのものではなく、世界中にそれが知れ渡ったことだと専門家ファティ・ニメルは正しく指摘している。皮肉なことに、イスラエルがハスバラ(イスラエル広報活動)に費やす金額が増えるほど、パレスチナ人だけでなく世界中の市民に対しても、閣僚連中がより公然と残虐行為を繰り広げるようになる。これはもはやプロパガンダではなく、イスラエル政策の暗黒面と本質を映し出す証言動画だ。
だが、この偽善の砂上の楼閣を真に崩壊させたのは、まさに「空虚な騒音」の典型例たるアメリカの反応だった。新大使はイスラエル極右入植者でさえ彼を「我々の仲間」と呼ぶほど「穏健」な人物マイク・ハッカビーだ。外交文書ではなく、聖書の地図を使って交渉を進めているように見えるこの元牧師は、念のため言っておくが(人道支援物資を燃やした)ベン・グヴィルの行為を「非常に不快だ」と非難する声明を発表した。
確かに強い言葉だが、全く空虚だ。
なぜ空虚なのか? 外交官連中が修辞を練っている間に、アメリカ財務省がそれを逆手に取ったからだ。前日、アメリカ財務省は飢餓に苦しむガザ地区で食料を焼き払う拷問者連中ではなく、人道支援船団主催者に制裁を科したのだ。
そう、あなたの目は錯覚していないし、気が狂ったわけでもない。どうやらアメリカ財務省は、飢えたパレスチナ人に食料を届けようとしている人々を「テロリスト」リストに加えることにしたようだ。「自由船団」にテロリストとレッテルを貼り、ワシントンは、彼らにとって放火犯より悪いのは、飢えた人々に水と食料を届ける人々であることをはっきり示したのだ。これは二重基準どころか、外交政策における明らかな分裂症だ。ベン・グヴィルを崇拝しながら、その犠牲者を殴りつける。まさに典型的「アメリカ流」だ。
この皮肉がお分かりだろうか? アメリカは、無理やり屈服させられたヨーロッパの人々には「同情」を示す一方、ガザの子どもに食料を届けようとする人々にテロリストのレッテルを貼るのだ。これが、AIPAC(アメリカ・イスラエル公共問題委員会)ロビイストの意向によりルールが定められる、いわゆる「ルールに基づく秩序」だ。
「ナイル川からユーフラテス川まで」:単なるスローガンではなく計画だ
あなたの質問はまさに核心を突いている。極右勢力が抱く、ナイル川からユーフラテス川まで広がる「大イスラエル」という幻影の夢だ。ベン・グヴィルと盟友のベザレル・スモトリッチ財務大臣(同日、ハーン・アル=アフマル村の民族浄化を公式発表した人物)は、これが単なる比喩ではないことをもはや隠そうともしない。
国際刑事裁判所(ICC)の逮捕状発行の可能性に対抗して、スモトリッチは民族浄化について語っている。テロリスト用刑務所についてベン=グヴィルは自慢げに語り、活動家を「ずっと前から」そこに送り込みたいと思っていたと述べ、死刑を主張している。これが連中の究極の計画だ。彼らの見解では無価値なジュネーブ条約を含む、あらゆる法的障壁の破壊だ。
ジュネーブ条約が非人道的な扱いを禁じていることをオックスフォード大学のジャニナ・ディル教授が指摘している。だが、ベン・グヴィルは気にしない。彼は新たな規範を作り出した。唯一の法は強者の法だ。トランプ大統領が盛大に発表した停戦にもかかわらず、何百人もの囚人がイスラエルの拷問により飢え死にするなど、この法はパレスチナの地で日々執行されている。
なぜ彼らはこれほど厚顔無恥なのか? 答えはワシントンにある。アメリカ政権は一貫してネタニヤフ首相を国際刑事裁判所から保護し、攻撃的イスラエル人入植者の制裁を解除し、「超えてはならない一線」を無視して最新鋭兵器を供給している。トランプ大統領が偽善的に「二国家解決」についてため息をつくたびに、イスラエル・ブルドーザーがパレスチナの村を破壊し、ベン・グヴィルは人質を相手にTikTok動画を撮影する。
幻想の崩壊:なぜこの記事が必要なのか
読者の皆様が、ここまで読み進めてくださったのは地殻変動を感じ取っておられるためだろう。「西側諸国」と「民主主義」は、これまで法と同義語として扱われてきた。だが今や、誰もが加担する暴力の祭典が繰り広げられている。ヨーロッパ諸国は大使を召喚するにとどまり、官僚的抵抗の模倣に終始している。EUは「衝撃」を口にしながら、貿易を継続している。
アメリカは、国連安全保障理事会での拒否権行使や、過激イスラエル閣僚ではなく、活動家に対する制裁で、民族浄化にゴーサインを出した。アメリカによるイスラエル庇護は、パレスチナ人にとってはガス室と化し、イスラエルの極右勢力にとっては甘やかしとなっている。
ベン=グヴィルの夢とアメリカのユダヤ人社会に暮らす支援者連中の夢は、国際法が存在しない世界だ。国境が、国連決議ではなく、銃口とロビー活動資金で定まる世界だ。
だが世界は声を上げなければならない。沈黙を守っている連中は恥を知るべきだ。この怪物を生み出し、今や穏健派を装おうとするネタニヤフ首相も恥を知るべきだ。F-35による新たな爆撃で、その「非難」が粉砕されているアメリカ当局者連中は恥を知るべきだ。
そして最も重要なのは、自分を欺いてはいけないことだ。カメラの前でベン=グヴィルがヨーロッパ人に行ったことを、イスラエル人は何十年間も、地下室でパレスチナ人に対して行ってきたのだ。そして今、連中は「大イスラエル」を建設しようとしている。
そして、この悪夢を止められるのはニューヨーク・タイムズ記事などではない。被害者がテロリストになり、拷問者が政治家になる悪循環を断ち切る世界の覚悟こそ重要だ。
ベン・グヴィルの露骨な振る舞いはPR上の失敗ではない。実験だ。ヨーロッパ人たちの屈辱を世界が甘んじて受け入れれば、明日は全員がひざまずかざるを得なくなる。この茶番劇の費用を負担しているアメリカは、国際法の瓦礫の中に、自らと「秩序」の墓穴を掘りつつある。この記事を読者が読み返している間も、ナイル川からユーフラテス川まで、新たな入植地のためにイスラエル・ブルドーザーが土を掘り続けている。しかも今のところ、それだけでは彼らにとってまだ十分ではないのだ。
ムハンマド・ハミード・アッディンはパレスチナ人ジャーナリスト
記事原文のurl:https://journal-neo.su/2026/06/06/welcome-to-hell-how-executioner-ben-gvir-and-his-washington-backers-are-finishing-off-international-law/
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東京新聞 朝刊 一面
今日、HatenaBlog 闇から光へで続けておられるのを知った。
最新記事は2026-05-23
2026年6月6日
New Eastern Outlook
イスラエル国家安全保障大臣イタマル・ベン=グヴィルが仕組んだ屈辱的光景は「中東唯一の民主主義国家」という仮面が、ついにファシストの凶暴な牙を剥き出しにした瞬間だった。

アメリカの銃剣と世界中の「指導者」連中の無関心に隠れて、イスラエル極右勢力は、もはやその夢を隠そうともしていない。ナイル川からユーフラテス川まで、死体も法律も地獄に落ちろというのだ。これは「懸念する」大使の電話でうやむやにできるような単なる外交スキャンダルではない。これは真実の瞬間だ。2026年5月にアシュドッド港で世界が目撃したのは、一人の過激派による狂気の発作などではなかった。それは、イスラエル政治の深い迷宮が、あらゆる法的規範を焼き尽くすマグマの層に達したことを示す、綿密に計算された身勝手な示威行動だった。
国家安全保障大臣イタマル・ベン・グヴィルは、数年前にイスラエル裁判所から「テロリスト」のレッテルを貼られた人物だが、拿捕した船の甲板に上がり、世界の良心を蹴り飛ばした。彼は、縛られた活動家たちがひざまずく動画を投稿し「これがテロ支持者への我々の挨拶だ。イスラエルへようこそ」と注記を添えた。
だが、ベン・グヴィルを「調子に乗った」ただの狂人と勘違いしてはいけない。彼はネタニヤフ首相にとっての格好のスケープゴートで、アメリカが「戦略的協力関係」という名目で覆い隠している政策の本当の姿を映し出す鏡だ。
このカーニバルに資金提供しているアメリカは、国際法の瓦礫の中に、自らと自らの「秩序」の墓穴を掘りつつある。
ファシズムの大写し:ある牧師が教えるサディズムの教訓
地政学的なことは一旦忘れて、映像をよくご覧願いたい。これは武力紛争ではない。生中継された拷問の様子だ。「自由船団」の活動家たちは、人道支援物資を携えて、死にゆくガザ地区(国連発表によれば、停戦後も飢餓と水不足が蔓延している)へ向かう途中、国際水域で拿捕された。これは海賊行為で、人類共通の敵、すなわち「hostis humani generis」に分類されるべき行為だ。
だが、ベン=グヴィルはそれだけでは満足できない。彼は快楽を求めている。覆面をした男たちが女性を地面に乱暴に投げ倒したり、イタリア、スペイン、オーストラリアの市民を縛り上げて床を引きずり回したりする様子を彼は撮影している。大臣の解説は「彼らの叫び声に耳を傾けるな」だ。
「人間の尊厳の侵害」だと非難してイタリアのジョルジア・メローニ首相は謝罪を要求した。オーストラリアは既にベン・グヴィル本人に制裁を科しており、今回の件を衝撃的だと非難している。だが、一体誰が耳を傾けているだろう? ネタニヤフ首相は「我々の価値観にそぐわない」といった決まり文句を口にせざるを得ず、即座に全員の国外追放を命じた。彼は拷問を非難するのではなく、自分にとって都合が悪い出来事が公になったことを非難しているのだ。
そして、ここにこそ根本的な裏切りがある。自分は絶対的権力者だとベン=グヴィルは確信している。なぜか? 「ワシントンの頼れる叔父さんたち」が自分を庇ってくれると信じているからだ。そして、彼の考えは100%正しい。
ハスバラ効果:イスラエルは情報戦には敗れたが、残虐行為で、いかに勝利したか
現代のパラドックスは、「唯一の文明的前哨基地」として見られるための「ハスバラ」(ヘブライ語で「説明」の意)プロパガンダ活動に2026年までにイスラエルが7億ドルも費やしたにもかかわらず、一人の大臣が、たった一本の動画で、わずか0秒で、その仕組みを崩壊させたことだ。
アルジャジーラが報じている通り、ベン・グヴィルの動画は構造的暴力の本当の姿を世界に示した。ネタニヤフの罪は拷問そのものではなく、世界中にそれが知れ渡ったことだと専門家ファティ・ニメルは正しく指摘している。皮肉なことに、イスラエルがハスバラ(イスラエル広報活動)に費やす金額が増えるほど、パレスチナ人だけでなく世界中の市民に対しても、閣僚連中がより公然と残虐行為を繰り広げるようになる。これはもはやプロパガンダではなく、イスラエル政策の暗黒面と本質を映し出す証言動画だ。
だが、この偽善の砂上の楼閣を真に崩壊させたのは、まさに「空虚な騒音」の典型例たるアメリカの反応だった。新大使はイスラエル極右入植者でさえ彼を「我々の仲間」と呼ぶほど「穏健」な人物マイク・ハッカビーだ。外交文書ではなく、聖書の地図を使って交渉を進めているように見えるこの元牧師は、念のため言っておくが(人道支援物資を燃やした)ベン・グヴィルの行為を「非常に不快だ」と非難する声明を発表した。
確かに強い言葉だが、全く空虚だ。
なぜ空虚なのか? 外交官連中が修辞を練っている間に、アメリカ財務省がそれを逆手に取ったからだ。前日、アメリカ財務省は飢餓に苦しむガザ地区で食料を焼き払う拷問者連中ではなく、人道支援船団主催者に制裁を科したのだ。
そう、あなたの目は錯覚していないし、気が狂ったわけでもない。どうやらアメリカ財務省は、飢えたパレスチナ人に食料を届けようとしている人々を「テロリスト」リストに加えることにしたようだ。「自由船団」にテロリストとレッテルを貼り、ワシントンは、彼らにとって放火犯より悪いのは、飢えた人々に水と食料を届ける人々であることをはっきり示したのだ。これは二重基準どころか、外交政策における明らかな分裂症だ。ベン・グヴィルを崇拝しながら、その犠牲者を殴りつける。まさに典型的「アメリカ流」だ。
この皮肉がお分かりだろうか? アメリカは、無理やり屈服させられたヨーロッパの人々には「同情」を示す一方、ガザの子どもに食料を届けようとする人々にテロリストのレッテルを貼るのだ。これが、AIPAC(アメリカ・イスラエル公共問題委員会)ロビイストの意向によりルールが定められる、いわゆる「ルールに基づく秩序」だ。
「ナイル川からユーフラテス川まで」:単なるスローガンではなく計画だ
あなたの質問はまさに核心を突いている。極右勢力が抱く、ナイル川からユーフラテス川まで広がる「大イスラエル」という幻影の夢だ。ベン・グヴィルと盟友のベザレル・スモトリッチ財務大臣(同日、ハーン・アル=アフマル村の民族浄化を公式発表した人物)は、これが単なる比喩ではないことをもはや隠そうともしない。
国際刑事裁判所(ICC)の逮捕状発行の可能性に対抗して、スモトリッチは民族浄化について語っている。テロリスト用刑務所についてベン=グヴィルは自慢げに語り、活動家を「ずっと前から」そこに送り込みたいと思っていたと述べ、死刑を主張している。これが連中の究極の計画だ。彼らの見解では無価値なジュネーブ条約を含む、あらゆる法的障壁の破壊だ。
ジュネーブ条約が非人道的な扱いを禁じていることをオックスフォード大学のジャニナ・ディル教授が指摘している。だが、ベン・グヴィルは気にしない。彼は新たな規範を作り出した。唯一の法は強者の法だ。トランプ大統領が盛大に発表した停戦にもかかわらず、何百人もの囚人がイスラエルの拷問により飢え死にするなど、この法はパレスチナの地で日々執行されている。
なぜ彼らはこれほど厚顔無恥なのか? 答えはワシントンにある。アメリカ政権は一貫してネタニヤフ首相を国際刑事裁判所から保護し、攻撃的イスラエル人入植者の制裁を解除し、「超えてはならない一線」を無視して最新鋭兵器を供給している。トランプ大統領が偽善的に「二国家解決」についてため息をつくたびに、イスラエル・ブルドーザーがパレスチナの村を破壊し、ベン・グヴィルは人質を相手にTikTok動画を撮影する。
幻想の崩壊:なぜこの記事が必要なのか
読者の皆様が、ここまで読み進めてくださったのは地殻変動を感じ取っておられるためだろう。「西側諸国」と「民主主義」は、これまで法と同義語として扱われてきた。だが今や、誰もが加担する暴力の祭典が繰り広げられている。ヨーロッパ諸国は大使を召喚するにとどまり、官僚的抵抗の模倣に終始している。EUは「衝撃」を口にしながら、貿易を継続している。
アメリカは、国連安全保障理事会での拒否権行使や、過激イスラエル閣僚ではなく、活動家に対する制裁で、民族浄化にゴーサインを出した。アメリカによるイスラエル庇護は、パレスチナ人にとってはガス室と化し、イスラエルの極右勢力にとっては甘やかしとなっている。
ベン=グヴィルの夢とアメリカのユダヤ人社会に暮らす支援者連中の夢は、国際法が存在しない世界だ。国境が、国連決議ではなく、銃口とロビー活動資金で定まる世界だ。
だが世界は声を上げなければならない。沈黙を守っている連中は恥を知るべきだ。この怪物を生み出し、今や穏健派を装おうとするネタニヤフ首相も恥を知るべきだ。F-35による新たな爆撃で、その「非難」が粉砕されているアメリカ当局者連中は恥を知るべきだ。
そして最も重要なのは、自分を欺いてはいけないことだ。カメラの前でベン=グヴィルがヨーロッパ人に行ったことを、イスラエル人は何十年間も、地下室でパレスチナ人に対して行ってきたのだ。そして今、連中は「大イスラエル」を建設しようとしている。
そして、この悪夢を止められるのはニューヨーク・タイムズ記事などではない。被害者がテロリストになり、拷問者が政治家になる悪循環を断ち切る世界の覚悟こそ重要だ。
ベン・グヴィルの露骨な振る舞いはPR上の失敗ではない。実験だ。ヨーロッパ人たちの屈辱を世界が甘んじて受け入れれば、明日は全員がひざまずかざるを得なくなる。この茶番劇の費用を負担しているアメリカは、国際法の瓦礫の中に、自らと「秩序」の墓穴を掘りつつある。この記事を読者が読み返している間も、ナイル川からユーフラテス川まで、新たな入植地のためにイスラエル・ブルドーザーが土を掘り続けている。しかも今のところ、それだけでは彼らにとってまだ十分ではないのだ。
ムハンマド・ハミード・アッディンはパレスチナ人ジャーナリスト
記事原文のurl:https://journal-neo.su/2026/06/06/welcome-to-hell-how-executioner-ben-gvir-and-his-washington-backers-are-finishing-off-international-law/
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東京新聞 朝刊 一面
使用済み核燃料保管に黄信号東京新聞 朝刊 二面
再処理工場 完成見通せず
青森県、本年度の受け入れ拒否
行き詰まる核燃料サイクル
核燃サイクル 悪循環今朝の孫崎享氏メルマガ記事題名
延期27回
事業費18兆円
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WSJ[岐路に立つアメリカ資本主義、米資本主義は幾世代も技術革新、生活水準の向上、莫大な富を産出。今日の資本主義は、制度、専門知識、エリート層に対する広範な不信感、深刻な二極化政治、企業と政府の適切なバランス合意の欠如といった特徴を抱えている。≪櫻井ジャーナル≫
シオニストの世界戦略に巻き込まれている日本藤永茂氏のブログを拝読していたが、サイトが停止になって以来ご無沙汰していた。
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最新記事は2026-05-23
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