対イラン戦争:トランプ大統領のエスカレーションにブレーキをかけたサウジアラビア
2026年5月7日
Moon of Alabama
昨日、側近の戦争犯罪長官のピート・ヘグセスと国務長官のマルコ・ルビオが、宣伝のために発言してから僅か五時間後、笑止千万の「プロジェクト・フリーダム」をトランプ大統領は断念した。
サウジアラビアの抗議は、昨日、この地域における米軍機の飛行活動が突然停止した理由も説明する。
傲慢なUAEは、アメリカ・イスラエル側に立っていたため、イランとの更なる戦争を望んでいた可能性は十分ある。だがサウジアラビアが、そのような立場を取ることは決して理にかなっていなかった。
(余談:噂によると、昨日UAEのフジャイラ港を爆撃したのは、イランではなくサウジアラビアで、これはUAEがOPECを脱退したことへの報復措置だという。)
イランに対するささやかな冒険が、世界だけでなく、アメリカにも深刻な損害を与えていることにホワイトハウスが気づき始めている兆候が見られる。
アメリカが自国経済を犠牲にする覚悟がある期間よりも長く、戦争による経済的影響に耐えられるとイランは計算していたが、どうやら計算は正しかったようだ。
トランプが敗北を認めるには、まさに今が絶好のタイミングだ。
記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2026/05/war-on-iran-saudis-pulled-break-on-trumps-escalation.html
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東京新聞 朝刊 三面
Moon of Alabama
昨日、側近の戦争犯罪長官のピート・ヘグセスと国務長官のマルコ・ルビオが、宣伝のために発言してから僅か五時間後、笑止千万の「プロジェクト・フリーダム」をトランプ大統領は断念した。
大統領は側近の足元から梯子を外すようなことをした。最も親しい側近でさえ理由を理解できなかった。NBC情報筋によると、トランプが引き下がった理由はアラブ湾岸諸国の反発だったという。
「本当に恥ずかしい」と、大統領に近い関係者は発表直後に語った。
この決定は、国民の予想を遙かに超えて長引く紛争から抜け出す方法を必死に模索する大統領による、またしても突然の方針転換を意味する。いかなる言い訳も、公海上での惨憺たる失敗を覆い隠せなかった。
二人の米当局者によると、ホルムズ海峡の船舶航行を支援する計画をドナルド・トランプ大統領が突然撤回したのは、湾岸地域の主要同盟国が、作戦遂行のために米軍が基地と領空を使用する能力を拒否したことがきっかけだった。サウジアラビアだけがブレーキをかけたわけではなかった。
関係者によると、日曜午後、トランプ大統領はソーシャルメディアで「プロジェクト・フリーダム」を発表して、湾岸同盟諸国を驚かせた。この発表はサウジアラビア指導部を激怒させた。これに対し、サウジアラビアは、リヤド南東のプリンス・スルタン空軍基地から米軍機が離陸すること、あるいはサウジアラビア領空を通過することを許可しないとアメリカに通告したという。
トランプ大統領とサウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子との電話会談では問題は解決せず、重要空域への米軍の出入りを回復させるため、「プロジェクト・フリーダム」を大統領は一時停止せざるを得なくなったと米当局者二人が述べた。
他の湾岸諸国の緊密な同盟諸国も不意を突かれた形になった。大統領がカタール指導者と会談したのは、既に作戦が開始された後だった。
Ryan Grim @ryangrim – 2026年5月7日 0:22 UTC戦争再燃はサウジアラビアとクウェートにとって明らかに利益にならない。アメリカとイスラエルがイラン爆撃を再開すれば、両国はイランによる致命的報復を最初に経験することになる。
行政当局者によると、クウェートも基地利用および領空通過(ABO)を遮断したとのことだ。
サウジアラビアの抗議は、昨日、この地域における米軍機の飛行活動が突然停止した理由も説明する。
トランプの「Truth」投稿後、米空軍はヨーロッパと西アジア上空で奇妙なほど静まり返っている。過去24時間、この地域を飛行する米軍機は激減し、昨日の27機以上から、現在では僅か7機に減少した。ラムシュタイン、シュパンダーレム、テルアビブ、アブダビ、アル・ウデイド間を往復するC-17グローブマスター、C-5Mスーパーギャラクシー、KC-135ストラトタンカーといった輸送機と空中給油機は全て留まっている。戦闘機は一機も出ていない。増派も行われていない。トランプの奇行をサウジアラビアとクウェートが拒否したのは、湾岸アラブ諸国が更なる対イラン戦争を推進していると主張するイスラエル・プロパガンダが数週間続いた後のことだった。
傲慢なUAEは、アメリカ・イスラエル側に立っていたため、イランとの更なる戦争を望んでいた可能性は十分ある。だがサウジアラビアが、そのような立場を取ることは決して理にかなっていなかった。
(余談:噂によると、昨日UAEのフジャイラ港を爆撃したのは、イランではなくサウジアラビアで、これはUAEがOPECを脱退したことへの報復措置だという。)
イランに対するささやかな冒険が、世界だけでなく、アメリカにも深刻な損害を与えていることにホワイトハウスが気づき始めている兆候が見られる。
事情に詳しい関係者によると、燃料費の高騰で共和党が政治的代償を払うことになるのではないかとトランプ大統領の顧問たちは内心益々懸念している。11月の中間選挙前に価格が落ち着き始めるのを期待して、この問題を早く終わらせたいと顧問の多くは考えている。
…
NPR、PBS、マリストが実施した新たな世論調査によると、アメリカ人の63%が、ガソリン価格上昇にはトランプ大統領に大きな責任がある、あるいはかなり責任があると考えていると答えた。ガソリン・スタンドでの苦労が家計を圧迫しているとアメリカ人の10人中8人以上が答えた。
戦争が始まって僅か数週間でジェット燃料価格はほぼ倍増し、その後も高止まりしている。これにより今年、数十億ドルもの追加費用が発生し、利益率が圧迫されると航空会社は述べている。政府データによると、アメリカの航空会社は3月に燃料費として50億ドル以上を費やしており、これは前年同月比で30%増加となる。
旅行代理店の販売状況を追跡しているエアラインズ・リポーティング・コーポレーションによると、3月の米国内往復エコノミークラス航空券の価格は前年同月比21%上昇し、570ドルになった。
アメリカが自国経済を犠牲にする覚悟がある期間よりも長く、戦争による経済的影響に耐えられるとイランは計算していたが、どうやら計算は正しかったようだ。
トランプが敗北を認めるには、まさに今が絶好のタイミングだ。
記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2026/05/war-on-iran-saudis-pulled-break-on-trumps-escalation.html
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東京新聞 朝刊 三面
海峡で米イラン応酬しんぶん赤旗 五面 国際
国務長官「軍事作戦は終了した」植草一秀の『知られざる真実』
大統領 その翌日に「続いている」
対イラン
混迷米政権
大義なき戦争 批判に包囲され
互いに報復 米、通過支援再検討
高額療養費改悪の為の総選挙
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