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2026年4月21日 (火)

このような征服があと数回続けば帝国は滅びる!



2026年4月18日
カレン・クフャトコフスキ
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 ところで、我らが偉大なる軍隊は戦力を整え休息をとっている。そして、実は次の征服を心待ちにしている。アメリカは復活した!

”~ ドナルド・J・トランプ、2026年4月8日。

 大統領のTruthSocialアカウントは、誤解を招く情報と、あからさまな嘘と、非道徳的な帝国主義が混ざり合った不快なごった煮だ。昨年の「ドンロー主義」は1800年代のモンロー主義を安っぽく揶揄したもので、モンロー主義の真の狙いは微塵も感じられない。

 今年、トランプは二つの新たな侵略戦争と政権転覆に加え、狂気じみた「精神的」指導者ポーラ・ホワイトに唆されて、本物の信仰に対する軽蔑から、自らをキリストに見立てる画像を投稿した。現在削除されているこの投稿について問われると、彼は「よくやっていることだ」、人々を癒やす医者としての自分の写真だと嘘をついた。注目を集めるようになった米軍の能力同様、トランプの嘘は空虚で中身がない。

 アメリカ大統領は確実に、世界の資源を奪い、課税し、支配したいと考えている。彼は支払いをしたくないのだ。相互に合意できる取り引きをする自由市場は愚かのためのものだと考えているためだ。その代わり、彼は、脅迫や軍事的、経済的、評判への損害を利用して、自分が望むものを手に入れようとする。これは、台頭する帝国では通用するかもしれない戦術だが、急速に衰退する帝国にとって滑稽でばかげたものだ。

 アメリカ人は帝国主義についてあまり考えないが、ワシントンDCやニューヨークの銀行家はそうではない。我々一般人にとって、トランプの帝国主義は漠然とした一般論と莫大な代償を伴う。数兆ドルに及ぶ新たな連邦債務、膨れ上がる軍事予算と、過去の借入金に対する利払い(多くは以前に支出された偽りの「国防」のためだった)に加え、止めようのないインフレ、生活の質の低下、健康状態の悪化と国家が我々のあらゆるものを益々貪欲に要求する中、自由が着実に失われていく苦境にアメリカ国民は陥っている。

 21世紀のアメリカ大統領で合衆国憲法を尊重した者は一人もいない。行政権の制限は、とうの昔に亡くなり、我々が選んだ指導者連中にとって無関係な人々に定められたものだ。文字通り読書をしないトランプは、今や「イディオクラシー」さながらに、爆発場面の映像コラージュと、全て順調に進んでいることを示すカラフルな図表を通して、日々の情報と国防に関するブリーフィングを受けている。「イディオクラシー」というキャッチフレーズには笑ったが、ホワイトハウスの全員が「植物が欲しがるのは電解質だ」ということを自信を持って知っている。

 トランプの3回の大統領選選挙運動は、いずれも、世界最強の国、アメリカが、なぜ良いものを手に入れられないのかという大多数のアメリカ人の感情的かつ正当な懸念を訴えるものだった。アメリカは世界最高で、必ず良いものを手に入れられるとトランプは約束した。彼は軍隊を帰郷させ、戦争を終結させて、国と経済と国民を最優先にすると断言した。

 なぜ我々はもっと尊敬され、健康で、より良い道路や橋や、もっとお金に余裕を持てないのだろう? 私たちは、不当な勢力に抑圧され、後退させられている偉大な国民ではないのえろうか? こうした疑問と、それに対する政府の解決策は、第一次世界大戦後にドイツとイタリアのファシズムを生み出した。社会のあらゆる側面にナショナリズムを浸透させ、行政権力に更なる権限を与えることは、予測可能な反応で、アメリカ政府は長年にわたり、それを魅力的に感じており、犯罪、負債、軍国主義という現状を維持するために益々必要だと考えている。

 ムッソリーニにとって、イタリアにおけるファシズムの実践とは、社会と経済のあらゆる側面への国家の徹底的介入を意味し、自給自足と反貿易の義務付けも含まれていた。科学的なイタリア・ファシスト国家は、年齢、性別、雇用状況に基づいて人々のカロリー摂取量を制限するなど、あらゆるものを規制した。一世紀後、同じファシズム的衝動は、国家の手にあるハイテク、データ・ネットワーク、AIによって煽られ実行されている。政府が望むあらゆる物語を作り出し、管理し、確認する能力は高度で強力で、国家による国内外の監視は、時間、空間、国境を越えて統合されている。当然ながら、ファシスト帝国は稀な反対者には直接対処しなければならず、国家による反対者の殺害と反対意見の破壊は、娯楽と警告両方の役割を果たす現代の民間伝承になっている。

 トランプのせいでファシズムがアメリカにやってきたのか、それともファシスト帝国がそのような公的指導者を必要とするからこそ、トランプが道化師のような姿でホワイトハウスにやってきたのか? そもそもファシスト帝国主義などというものは存在するのか? レッテルを貼らずに考えれば、衰退しつつある超大国アメリカが、なぜ軍事力と殲滅の脅迫を用いて領土拡大と「征服」を企むのか? なぜトランプ政権下の国防総省は、宣戦布告も議会への通知もなしに、わずか数ヶ月で8カ国を爆撃したのか? もし連邦政府が、国内でこのような残忍な生命、財産、自由の略奪を行ったとしたら、我々は憲法修正第5条に基づく怒りと団結をもってそれに反対するはずだ。だが行政府が海外で同じように露骨な略奪を行い、適正な法的手続きを経ずに、アメリカ政府の利用のために、補償もなしに、世界中で生命、自由、財産を破壊している時には、我々は沈黙を守り、次の征服が我々に利益をもたらすのを期待しているのだ。

 軍国主義的陰謀団や縁故資本家や政府が育成する産業部門を抱えるファシスト帝国にとって、憲法修正第5条はもちろん、権利章典の他の条項もほとんど意味をなさない。オバマ大統領は憲法を「古風」と表現したが、トランプなら「バカげている」と大文字で言うだろう。

 今日我々の「最良」同盟国はイスラエルで、その残忍な政府は恐怖と嫉妬に駆られた国民に選出されている。イスラエルもファシスト帝国だ。30年以上もの間、我々は共に、必要のない戦争を公然と引き起こしてきた。望まない戦争を、何度も何度も、あからさまな嘘と捏造によって正当化してきたのだ。我々の「最良の」同盟国と同様、兵士たちは命令に従って嘘をつき、騙し、盗み、殺人を犯しているにもかかわらず、我々は兵士の行為に何ら問題はないと主張する。両帝国で、軍人の自殺率は高い。両帝国で、政治家連中は自分の子どもを戦場から遠ざけ、自国の軍隊を恐れている。

 アメリカに訪れる変化は、心地よいものでも短期間のものでもないかもしれないが、活力を与えるものになるだろう。借金と戦争の国としてのアメリカはもはや賞賛されず、更に重要なことに、もはや恐れられることもなくなった。アメリカ国民は、依然ワシントンから数々の犯罪と隠蔽工作に関する透明性を得られないが、世界の他の国々は、ワシントンは衰退し、経済力は幻想で、第二次世界大戦後の軍事的優位性は傲慢と嘘によって崩壊したことをはっきり認識している。

 朗報は、ここ数十年、帝国主義を我々が拒絶してきたことだ。選挙では効果を発揮できなかったが、精神的進化を通して、静かに、力強く拒絶を続けてきた。我々は国民として、政府支持を静かに撤回し、その権力構造にしがみつく政党に嫌悪感を抱き「エプスタイン階級」を普遍的に軽蔑し、非難している。

 もしかしたら、イエス・キリストの狂気じみた物真似をする大統領が、もう一度軍事「征服」を成し遂げて、我々全員が基本に立ち返るのを助けるのに、まさに今こそ絶好の頃合いなのかもしれない。

元記事:www.lewrockwell.com

記事原文のurl:https://strategic-culture.su/news/2026/04/18/a-few-more-conquests-like-this-and-the-empire-will-be-done-for/

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 決して敗北を認めないトランプの頑固さ、彼を育てた弁護士ロイ・コーンの教えによるものだとダグラス・マグレガー氏が語っている。1:30あたり。

 Daniel Davis / Deep Dive
Col Doug Macgregor: US Strategy in Iran NEVER ADMIT DEFEAT 21:29
   映画『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』で、決して敗北を認めるなとトランプに教えるロイ・コーンが描かれている。

Ritter’s Rant 086: The Shorting of America 13:00
Donald Trump is selling America down the road. We the people must stop him before it is too late.
Scott Ritter
Apr 21, 2026

 東京新聞 朝刊 国債・総合 四面  
 トランプ氏、攻撃予告で脅し

 米 イラン 緊張逆戻り

 影響力増す強硬派 協議の壁

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