反帝国主義者は世界をより良くしたいと考えているが、リベラル派は自己満足に浸りたいだけ

結局、反帝国主義的左翼と主流派リベラル「人道主義者」を区別するのは、あなたが人類のために行動しているのか、それとも自分のために行動しているのかだ。
ケイトリン・ジョンストン
2026年4月6日
ティム・フォーリーによる英文記事朗読を聞く。
結局、反帝国主義的左翼と主流派のリベラル「人道主義者」を分けるのは、あなたが人類のために行動しているのか、それとも自分のために行動しているのかという点だ。
リベラル派にとって、平和と正義を求めることは、世界における平和と正義の欠如の原因となっている具体的権力構造と戦うという願望というより、むしろ抽象的な概念だ。
もしあなたがリベラルなら、子どもが殺されたり飢えたりすることに抽象的には反対するだろう。自分を道徳的な人間だと考えることで、自己満足感を得られるからだ。しかし、虐殺、侵略戦争、包囲戦などを通じて日常的に子どもを殺したり飢えさせたりする帝国に対し、明確な立場を取ることには関心がないのだ。
あなたは貧困に苦しむ家族を望まない。そうすれば自分が悪い人間だと感じてしまうからだ。だが同時に、貧困と欠乏の永続的創出によって成り立つ資本主義体制に対して、具体的に反対の立場を取ることもない。
あなたは、誰もが恐怖や暴政から解放された幸せで豊かな生活を送ることをある程度望んでいる。だが自国がグローバル・サウスの人々を虐待し、恐怖に陥れ、搾取している可能性は考えたくない。そう考えると不快な気持ちになるからだ。
それは、実際人類を助けたり、世界の諸問題を解決したりしたいという願望ではなく、あなた自身とあなたの感情に関することだ。
資本主義帝国に反対する人々は、人類の健康と調和を本当にもたらすことに関心を持っている。彼らは、自国政府の不正行為、西洋文明のディストピア的本質や、自分たちの快適な生活が貧困な国々の労働者の犠牲上に成り立っている事実といった、不都合な真実から目を背けない。彼らにとって大切なのは、心地よい感情を抱くことではなく、より良い世界を創造することだからだ。
欧米の反帝国主義者は、世界における最大の悪役が自国社会であることを認めるのに何ら抵抗を感じない。実際に世界における虐待や不正義の根源を彼らが見つめているからだ。一方、リベラル「人道主義者」は、悪者になるのは気分が良くないため、悪を外国の政権にのみ見出すのを好む。
自国の二大政党が、ともに、欧米帝国を支える戦争扇動、軍国主義、資本主義的搾取、帝国主義的収奪を助長しているのを欧米の反帝国主義者は認識しており、政権を握っている政党が誰であろうと、両党の不正行為に反対する。一方、リベラル「人道主義者」は、一方の主要政党の不正行為だけ認め、他方の政党を誇らしげに支持して投票する。そうすることで、自分たちが役に立っていると感じられるからだ。
欧米の反帝国主義者は、道徳的に正しい側に立つことは、度重なる敗北と失望に耐えなければならないことなのを受け入れている。革命的変革を求める動きは、社会のあらゆる制度に課せられた流れに真っ向から逆らうものだから。一方、リベラル「人道主義者」は、自分たち側が選挙で半分の確率で勝利するからこそ自分たちの立場に満足感を覚える。そして自分たちの支持者を決して当選させられない左派の人々を得意げに嘲笑する。
欧側の反帝国主義者は、パレスチナ、レバノン、イランで起きる惨劇をじっと見つめ、自国が支援する残虐行為を目撃する苦痛と怒りを全身で感じるはずだ。一方、リベラル「人道主義者」はそうした現実から目を背けようとする。なぜなら、彼らの世界観は、現実から心理的に切り離して、自らの感情を優先することに基づいているからだ。
要するに、それは、実際良い人間であることと、自分は良い人間だと感じたいだけの違いだ。前者は困難だが、後者は容易だ。
あなたは、どちらになりたいのだろう?
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記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com.au/2026/04/06/anti-imperialists-want-to-improve-the-world-liberals-just-want-to-feel-good-about-themselves/
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東京新聞 夕刊 一面
米イラン即時停戦合意だが海藻好きとしては、左側の記事も気になった。
2週間 攻撃停止 海峡通行も
イスラエルも同意
コンブでウメェー肉にコンブを食べさせた羊の肉がおいしくなるというのだ。
価格外品をひつじの餌に
▼寄生虫に高価
▼薬剤減
北大院生研究 漁師も畜産農家も 喜こんぶ
大昔札幌でジンギスカン料理を愉しんだ経験から、客も喜ぶ、コンブで育てた羊のジンギスカンを味わってみたいと思う。ウニはコンブを食べて育つというし。
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