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2026年3月18日 (水)

対イラン戦争 – チェコ巡洋艦「クルテクチェク」 – ラリジャニ殉教 – ケント辞任

2026年3月17日
Moon of Alabama

 昨日私が引用したウォール・ストリート・ジャーナル記事から。  
  • イランのエネルギー危機に対処するため連合構築を試みるホワイトハウス(アーカイブ記事) –ウォール・ストリート・ジャーナル

     >早ければ今週中にも、イラン沿岸を走る水路を航行する船舶を護衛する連合を複数の国が結成することで合意したとトランプ政権は発表予定だと米当局者が明らかにした。アメリカと連合参加候補国は、これら作戦を戦争終結前に開始するか後に開始するかについて、現在も協議中だ。
 私は次のようにコメントした。  
「戦争終結後」に海峡を通過する船舶を護衛することに一体どんな意味があるのか?

 今のところ、トランプの同盟国募集の呼びかけに応じる国はない。今後も応じる国は現れないだろう。
 ヨーロッパのどの国も、アジアの「同盟諸国」も、ホルムズ海峡再開に向けて彼を支援すると申し出ていない。アメリカ海軍も同様だ。

 だから今回、私の予想はほぼ当たっていたのだ。  
チェコ首相アンドレイ・バビシュは、チェコ巡洋艦「クルテチェク」をペルシャ湾に派遣することを決定した。これにより、チェコ共和国はアメリカ主導の有志連合に参加する唯一のEU加盟国となった。💪🇨🇿🇺🇸
 チェコだって? ツイッター・ユーザーにはこの冗談に騙された人もいる。だがチェコは海軍を持たない内陸国だ。とはいえ、Krteček クルテチェク( Krtekとも表記される)はチェコの人気キャラクターだ。彼のクルーザーの色づけは、あなたにお任せする。


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 他のニュースとして、昨夜アリ・ラリジャニを殺害したとイスラエルは主張している。サイード・ラリジャニはイラン最高国家安全保障会議議長を務めていた。彼は有能で現実的な政治家で、イラン国家内のあらゆる権力中枢、革命防衛隊、聖職者、バザーリ―と良好な関係を築いていた。

 ラリジャニは、将来の和平交渉において最初に接触すべき高官だったはずなのだ。

 それがシオニストが彼を排除しようとした理由である可能性が高い。そうすることにより、この紛争から抜け出す道をアメリカが見つけるのがより困難になるからだ。

 だが、それ以外、大きな違いはもたらすまい。誰しもそうであるように、ラリジャニは、取り替えがきく存在だ。彼の殉教は、最終的にアメリカとイスラエルを打倒するために必要なあらゆる苦難に耐える覚悟をイランが強めることになるだろう
 アリ・ラリジャニ殺害は、彼以前のアリ・ハメネイ殺害同様、戦略的殉教の事例として理解するのが最も適切で、イスラエルとアメリカが斬首戦略に頼り続けていることの根本的な非合理性を露呈する力学だ。特に、これら戦略が歴史的に繰り返し失敗してきたことを考えれば、なおさらだ。アメリカとイスラエルが繰り返し用いている斬首・消耗・侵略戦略は、現実への適応に一貫して失敗してきた、お馴染みの非生産的暴力の得意技に囚われた体制を暴露している。この失敗はあまりに明白なため、最近、トランプですら、アメリカがイランを攻撃したのは「習慣から」だったと認めた。

 殉教そのものが重要な政治的役割を果たし、暗殺の意図された結果に抵抗するだけでなく、それを覆す戦略的効果を生み出せるという価値戦略的合理性に基づいてイランは行動している。

 死ぬ前に ラリジャニが大集会に参加し、殉教の可能性を公然と受け入れる発言をしていたことは、その結果を負う人々が、この論理をいかに意識的に採用しているかを強調するに過ぎず、この論理はハメネイ自身が「我々は永遠の栄誉であるこの道で殉教するか、勝利を収めるかどちらかだ。どちらも我々にとって勝利だ」と宣言した通り、最もはっきり表明されている。

 要するに、戦略的殉教は、最終的に再生による抑止に貢献し、指導者殺害を繰り返しても、指導者を殺害しても、敵の体制が崩壊したり服従を強いられたりするのではなく、むしろその強化に貢献することに気がつくため、収穫逓減の法則に従うことになる。
 アメリカ国家対テロセンター所長ジョー・ケントが今日辞任した。トランプ大統領をイランとの戦争へと駆り立てたのはイスラエルだと、辞任状でケントは非難している。

 そうすることは、ある種流行になっている。  「
ウィトコフとクシュナーは、彼がいやがっている戦争に大統領を引きずり込んだイスラエル工作員だと我々はみなしていた」と会談内容を知るある外交官が述べた。
 いや、ちがう。トランプを戦争に引きずり込んだり、戦争を開始したりさせたのは(ケントが推している)イスラエルではない。イランとの戦争がもたらすだろうあらゆる警告にもかかわらず、それを実行したのはドナルド・トランプただ一人だ。トランプが同意しなければ、イランに対してそのような行動に出る勇気はイスラエルにはなかったはずだ。

記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2026/03/war-on-iran-czech-cruiser-krtecek-larijanis-martyrdom-kents-resignation.html

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 Krtekhはチェコ語で「もぐら」のこと。
How the Iran War Will Cause a Global Financial Crisis (Yanis Varoufakis) | The Chris Hedges Report 46:18
 植草一秀の『知られざる真実』
160兆円に上乗せ80兆円上納金

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コメント

ディエゴ・ガルシア島の行方
 
  日本に舞い戻って2,3年たちますが,若い頃からの認知症に加えて"Use it or lose it"(使わなければ忘れる)といわれる心的錯覚によりすらすらと日本語や日常生活が思い出せない日々が続きます。例えばおととい20日は祝日なのに図書館が開いていると思いでかけたら閉まっていましたので「しまった」と反省したところです。 ところがMusk氏の”X”のGrokによればその惚け(心的錯覚)はいずれ直るそうなので安心しました。
  さて今朝は珍しくAlexander Mercouris氏の映像Youtubeで観ていたら昔懐かしいインド洋上の「ディエゴ・ガルシア島」がイラン軍によって攻撃されたようです:Iran Strikes Diego Garcia; Putin Tells Iran Russia Loyal Ally; Reports Iran Using S400; US War Chaos。.
 なぜ懐かしいかと申しあげれば,皆さんはお忘れかもしれませんが3月8日を思い出すからです。人生の同行者を空港に見送った三日後,クアラランプール発北京行きのMH360民間旅客機がベトナム上空でレ-ダ-から突然消え,必死の捜索にも関わらずまだ発見できない日々が今日なお続いているからです。すなわち,3日違えば同行者も海の藻屑と消えていたかもしれないのです。
  そしてMH370機は南シナ海からインド洋に向かったことは特定できたようですが,未だに機体が発見されていません。そこである情報はインド洋に墜落した,スリランカで機体の色を塗り替えられオランダに飛んだあるいはインド洋上ディエゴ・ガルシア島に着陸して全員射殺されたといった噂が流れました。それぞれそれなりの理由がありますが,墜落したとすれば乗務員や搭乗者の荷物がインド洋上に浮かび上がって何一つ見つからないのは不思議です。世界の七不思議の一つです。
  このとき小生は,ガルシア島は英領であったがアメリカ軍に貸し出され米軍基地がそれ以来米軍が活動している島となっていることを知りました。もちろん英軍は銃剣で島民を追い出し島使用料さえも払ってきませんでした。
  また米軍・NATOのイラク征伐戦争の時はディエゴ島から米軍機が飛び立ちイラクを攻撃してきました。しかし日本の航空自衛隊はイラク特措法によって爆撃から帰還する米軍機の燃料補給を行なっていたそうですがニホン国民には知らされていたのかしら。。〇
  ところが昨年(2025年)または今年2026年(の1月)でしたか,島民の熱心な島返還運動・闘争がようやく実って住民に返還される予定でしたが(スタ-マ-政権),トランプ政権の反対に遭って返還されない日々がつついています。アメリカ・イスラエルのイラン侵略戦争は長引く予定ですのでガルシアの島民は10年くらい待ちぼうけを食らわされそうです。
  いくらか昔の記憶が戻ってきたようですので他の事件を忘れないようにこの辺で失礼します。

追記:AIの代表格であるGrokは100点満点中60点前後の評価です。なぜ80点を上げられないかというと,ある種の偏向,傾向が所々見られるからで,全幅の信頼はおけません。
追記2:「。。〇」は困る,困る大困ると読むそうです。あの首相じゃ,。。〇。
  英文学者故中野好夫東大教授からご教示いただきました(中野好夫著作集 筑摩書房)。

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