ノビチョクに耐性を持つナワリヌイを殺すため致死性毒ガエルの毒を見つけるべくロシアは南米にまで行かねばならなかった!

フィニアン・カニンガム
2026年2月17日
Strategic Culture Foundation
イギリス人はプロパガンダという暗黒芸術の達人だ。毒ガエルは連中の手口だ。だが今回は、不自然な計略が悲鳴をあげている。
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もしロシアが欧米諸国の情報工作員アレクセイ・ナワリヌイを獄中で殺したかったなら、彼を簡単に殺すため、あらゆる狡猾な手段を使うことができたはずだ。
ロシア政府関係者は、彼の刑務所の食事や水に悪名高いソ連時代の化学兵器ノビチョクを混入したり、首を絞めて自殺したと偽装したりしたかもしれない。あるいは、石鹸で滑って頭部に外傷を負ったと偽装したかもしれない。
ナワリヌイは、過激主義と汚職の罪で19年の刑に服し、2024年流刑地シベリアで49歳で亡くなった。死因は自然死だとロシア当局は主張していた。健康状態が悪化していると彼は訴えていた。
週末、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領の命令で彼が殺害されたというナワリヌイ未亡人の主張を、欧州5カ国の政府が復活させた。
イギリス、フランス、ドイツ、オランダ、スウェーデンは共同声明を発表し、ナワリヌイは南米のカエルが出す外来毒素により毒殺されたと主張した。エピバチジンとして知られるこの天然化学物質は、ペルーとエクアドルに生息するヤドクガエルの皮膚に含まれている。
なぜこのような風変わりな殺害方法が選ばれたのだろう? もちろん、皮肉な答えは、ナワリヌイがノビチョクに対する超人的耐性を持っていたからだ。ノビチョクはソ連時代の化学兵器で、2018年にイギリスのソールズベリーで二重スパイのセルゲイ・スクリパリと娘の暗殺にロシアが使用したとされている。ノビチョクは非常に毒性が強く、皮膚に一滴垂らすだけで死に至るとされている。不思議なことに、スクリパリ親子は行方不明になっており、イギリス当局は彼らの行方を未だに把握していない。
ソールズベリー事件から二年後、ナワリヌイは2020年8月、ロシア国内の航空機内でノビチョク攻撃を受けたとされている。ロシアは治療のためナワリヌイのドイツ渡航を許可したが、彼の体内にノビチョクが検出されたとドイツ軍情報部が発表した。このような主張は信憑性を欠いている。この発見について独立した検証は一切行われていない。また、ナワリヌイは生き延び、数か月後に健康状態が極めて良好な状態でロシアに帰国したが、汚職容疑で逮捕された。
読者の皆様、ご承知の通り、彼らの代表的反体制派人物が致死性ノビチョクに耐性を持っていたため、イギリス諜報機関やNATO諜報機関は古いノビチョクの話を再び使うことはできなかったのだ。
だから、風変わりなカエル毒の話が生まれたのだ。
致死性のカエル毒には意図的なプロパガンダ的価値が込められているという重要な点をカナダの弁護士、作家のドミトリ・ラスカリスが鋭い分析で指摘している。センセーショナルな見出しで賑わせるので、格好のニュースネタになる。だが、一見すると、毒の入手源があまりに遠く、強力な国家機関でなければ入手できないように見える。更にプロパガンダ効果を高めるため、この奇妙な手法は、ロシア大統領をジェームズ・ボンドのような悪役としてステレオタイプ的に描き出すことを狙っている。ああ、なんと邪悪な! 一見芝居がかった雰囲気は、世論操作のための画策とは裏腹に巧妙に仕組まれたものだ。
欧米諸国の最近の主張に対して懐疑的になる理由は他にもある。
この「共同声明」は、週末ミュンヘン安全保障会議が開催された時期と重なった。この会議は、ウクライナにおけるロシアに対するNATO代理戦争への欧米諸国の支持を結集するいつもの狙いで開催されていた。また、この時期は2024年2月16日のナワリヌイの死から二年目にあたる。これは、欧米メディアが神格化していた「勇敢な反体制派」の死を、時事問題として捉え、感情を煽るのに好都合な機会になっている。実際、彼はロシア政府に対するプロのおせっかい屋として、MI6とCIAに雇われていたと考えられていた。
ナワリヌイの死をめぐり、西側諸国の情報機関がロシアを非難しているが、毒物分析のために遺体からサンプルがどのように採取されたのかは説明されていない。NATO加盟5カ国による共同声明では、致死性カエル毒の発見は二年間の研究に基づいているとされている。なぜ発表するまでに二年もかかったのだろう?
分析を実施したとされる研究所について検証可能な情報は一切ない。名称も所在地も不明だ。サンプルとされるものの保管記録も存在しない。
言い換えれば、欧米諸国国民は欧米諸国情報機関の言葉を信用するよう期待されている。これら機関は、数々の不正行為と不正行為により、信頼性は皆無だ。
過去四年間、腐敗したネオナチ・キーウ政権に対ロシア代理戦争を遂行するよう指示してきたのと同じ諜報機関があり、政権と戦争は敗北に向かってひどく進んでいる。
もう一つの要因は、エプスタインの小児性愛スキャンダルだ。このスキャンダルは、西側諸国の支配階級が児童に対する最も卑劣で堕落した犯罪に加担していたことを露呈した。ヨーロッパ政府閣僚や王族や、アメリカの政治家、銀行家、IT起業家、学者や著名人が、この卑劣なネットワークに関与していたとされている。欧米諸国の体制丸ごと、起訴も公的な説明責任も果たされない腐った砂上の楼閣であることが露呈したのだ。
ナワリヌイを巡る心理作戦の最新の進展は、イギリス諜報機関が主導権を握っているのは明らかだ。イギリスは2018年、ロシアでワールドカップ開幕直前にノビチョク疑惑を捏造した。当時、当時の外務大臣で病的嘘つきのボリス・ジョンソンは、事前に用意した国際的ボイコットを呼びかける計画を練っていた。
イギリス人はプロパガンダという暗黒芸術の達人だ。毒ガエルは連中の手口だ。。だが今回は、不自然な計略が悲鳴をあげている。
記事原文のurl:https://strategic-culture.su/news/2026/02/17/resistant-to-novichok-russia-had-to-go-to-south-america-to-find-lethal-frog-poison-to-kill-navalny/
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Daniel Davis / Deep Dive
IRAN: It's all about Regime Change, Regime Change... /Larry Johnson 20:22東京新聞 朝刊 特報面 本音のコラム 今朝は三木義一氏
よかれと思ったが・・・冒頭が「私も選挙鬱」!
今朝の孫崎享氏メルマガ題名
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