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2026年1月17日 (土)

次はイランのアヤトラ・ハメネイ師誘拐をトランプ大統領は試みるのか?



フィニアン・カニンガム
2026年1月16日
Strategic Culture Foundation

 磨き上げられた嘘とトランプ政権の帝国主義的暴力に迎合し、野蛮への転落を欧米メディアは助長している。

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 磨き上げられた嘘とトランプ政権の帝国主義的暴力に迎合し、野蛮への転落を欧米メディアは助長している。

 アメリカ最高指導者ドナルド・トランプは、ベネズエラ大統領を誘拐したことを自慢し、先週、自分は国際法を超越していると考えていると宣言したにもかかわらず、欧米メディアは非難どころか批判すらしなかった。それで、トランプの妄想的で誇大妄想的な頭の中で、どんな考えが飛び交っているのか誰にも分からない。

 彼らが滑稽なほど主張しているにもかかわらず、西側メディアは権力濫用を抑制できていない。彼らは権力濫用を助長しているだけだ。

 「イランを再び偉大にする」ため、アメリカ軍がイランの抗議行動参加者らに援助を送るとトランプ大統領は約束している。

 わずか7ヶ月前、アメリカ大統領はイランに「美しい」電撃戦を開始し、同国の3つの民生用核施設を爆撃した。この違法攻撃は、当時トランプ大統領がテヘランとの予備的交渉を行っていたとされるにもかかわらず、イスラエルによる空爆と連携して実行された。

 過去3週間にわたり、テヘランをはじめとする都市で暴力的抗議活動を展開してきたイランのギャングを「保護するため」、更なる軍事介入を行うとトランプ大統領は警告している。アメリカによる、いかなる軍事行動も、重要な石油供給源を含む中東全域におけるアメリカの権益に対する全面戦争を意味するとイラン政府は警告している。

 妄想の問題は、それを止める術がなく、自己強化してしまうことだ。トランプによるベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領のデルタフォースによる拉致や、陸海での数百人の殺害は、免責と全能という彼の妄想を更に強めている。

 欧米諸国報道機関も、イランが崩壊しつつあり、トランプ大統領が、救出に向かう光り輝く騎士のコスプレができるという誤った説を広めている。

 欧米主要メディアは、こぞって「イラン政権」が終焉を迎えつつあるという説を喧伝している。腐敗した権威主義的支配力を失いつつあるいうのだ。イギリスとドイツの政治家は、イスラム共和国は崩壊しつつあると述べている。欧州議会はイランとの外交規範を認めようとしない。

 イランの暴力的扇動者は主権政府より上位と認められ、正当化されている。

 今週、テヘランや他の主要都市で起きた、イラン政府を支持し、政権転覆を企む内政干渉を非難する大規模デモについて、西側諸国の企業支配下にあるメディアはどれも正確に報道していない。

 経済状況悪化とインフレ急騰を巡る当初の比較的小規模な抗議活動を、イラン政府への決定的挑戦であるかのように西側メディアは歪曲報道している。これは欧米メディアによる画策と裏腹の希望的観測に過ぎない。12月28日に始まったイランの抗議活動は急速に暴力へと転じ、武装暴徒が公共の建物や治安部隊を襲撃した。

 過去二週間で、治安部隊員を含む数百人が殺害され、放火により建物が焼失した。それでも、抗議活動参加者は平和的で非武装だと欧米メディアは称賛している。これは、2014年にウクライナでCIAが支援した暴力的クーデターで見られたように欧米諸国の典型的心理作戦だ。

 経済的不満を原因とする当初の抗議活動を利用して、外国の扇動者が暴力的混乱を煽っているとイラン当局とイラン・メディアは主張している。

 イスラエルのモサド工作員が騒乱を扇動していると元CIA長官マイク・ポンペオは自慢している。

 1979年のイラン革命以来40年間にわたり、アメリカと西欧諸国が断続的に違法に課してきた「壊滅的制裁」の結果として、イランが慢性的に経済的困難に陥っている背景を、欧米メディアは説明しない。

 イランに対する欧米諸国による攻撃は、アメリカとヨーロッパの政府にとって容認できる特権として単純に標準化されている。

 欧米諸国報道機関は、イランの国家テロ、核兵器開発の野望や、神権政治による専制政治を非難するプロパガンダを何十年も絶え間なく展開し、イランに対する犯罪的攻撃を助長してきた。

 ニューヨーク・タイムズ、 CBS、BBC、 ガーディアンといったメディアは、イランがアメリカと西欧諸国から頻繁に政権転覆の標的にされていることに全く気づいていない 。いや、もしかしたら、それはあまりにも優しい解釈かもしれない。これらメディアは確実に気づいているのだが、彼らは忠実に事実を覆い隠し、「政権に対する民衆蜂起」という自己中心的虚偽言説を広めている。

 欧米メディアは、長年にわたり欧米帝国主義の犯罪に忠実に従ってきた。1953年、戦後初の外国による政権転覆作戦がイランで行われた。アメリカとイギリスは、モハンマド・モサデグ首相がイランの石油産業、特にロンドンが数十年にわたり略奪してきた石油産業の国有化を敢行したため、選出されたイラン政府を不安定化させた。

 政権転覆によりシャーの独裁政権が誕生し、アメリカのCIAとイギリスのMI6の監視下、残忍な鉄拳制裁を敷いた。最終的に、シャーは1979年のイスラム革命で打倒された。アメリカで贅沢な亡命生活を送る君主の息子レザー・シャーは、現在、イラン侵攻による政権転覆をトランプに呼びかけている。

 アメリカとイギリスのメディアは、モサデク政権が混乱と無政府状態を監督していたと中傷して、1953年のCIAとMI6によるイラン民主主義に対するクーデターを助長した。この主張は、今日の欧米諸国のイラン報道にも反映されている。この暴力行為は、銃を振り回し火炎瓶を投げつける暴徒のせいではない。欧側諸国メディアは、全ての死者を、政府によるものと報じ、欧米諸国議会もこれに倣い、テヘランとの断交を決定した。

 1953年、CIAとMI6は、テヘランでストリートギャングを動員し、賄賂を渡して暴れ回らせ、民間人と警察官を殺害した。当時も今も、ワシントンとロンドンの意図的な狙いは、イランを統治不能にし、政府転覆を促すことだった。シャーはアメリカとイギリスの権益のために君主として即位したが、独裁的支配は17年後、民衆蜂起に打倒された。

 現在イランで起きていることは、西側諸国とそのプロパガンダ・メディアが80年近くにわたりイランに押し付けてきた長年続く汚いゲームの再現に他ならない。政権転覆という汚いゲームは、イランだけでなく世界中の無数の国々で繰り返されている。なぜなら、アメリカとその西側諸国パートナーは、西側メディアは、決して罰せず、汚れ仕事を忠実に洗浄しているためだ。

 1953年以降、アメリカとその西側諸国は最大100件の政権転覆作戦に関与してきた。しかも、これには公然とした違法な戦争は含まれていない。これほどの犯罪記録を持つ国は他にない。世界がこれほど混沌と無法状態に陥っているのも無理はない。西側メディアは、この蛮行への転落を加速させているのだ。

 フィニアン・カニンガムは 『Killing Democracy: Western Imperialism’s Legacy of Regime Change and Media Manipulation(民主主義の破壊:西洋帝国主義の体制転換とメディア操作の遺産)』の共著者。

記事原文のurl:https://strategic-culture.su/news/2026/01/16/will-trump-next-try-to-kidnap-irans-ayatollah-khamenei/

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朝日:前回投票の各選挙区での公明党が比例区で獲得した数が中道改革に流れた場合①5割、②7割、③10割が流れたとしたケースの試算①5割シナリオで自民は89議席、中道改革149議席。⓶7割の場合は自民79、中道改革159。10割自民58、中道改革176。

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