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2026年1月18日 (日)

心強いニュース:イランの件で悲痛な表情のリンゼー・グラム



リンゼー・グラムはゲイだとよく言われるが、私はそう思わない。大規模軍事暴力にのみ性的魅力を感じる性的指向を表す言葉があるのかどうかは分からないが、それはゲイではない。

ケイトリン・ジョンストン
2026年1月16日

 ティム・フォーリーによる英文記事朗読を聞く。

 戦争狂リンゼー・グラム上院議員の表情を見れば、アメリカ帝国が日々どれほど残忍か、いつでもわかるが、今彼はまるで、浴槽で母親が死んでいるのを発見したばかりのような表情をしている。

 今月初め、グラム議員はトランプ大統領と一緒に「イランを再び偉大にする」帽子をかぶり、かなり有頂天で、ベネズエラに続き、キューバがアメリカが打倒する次の中南米の社会主義政府になると熱く語っていたが、このサウスカロライナ州選出上院議員がツイッターで共有したフォックスニュース動画では、まるで一晩中泣きじゃくり、酒で内臓を痛めつけているかのような表情と声が聞こえた。

 木曜日、イラン攻撃の可能性について「トランプ大統領の決意は問題ではない」とグラムは陰鬱な表情で記者団に語った。「問題は、このような作戦を実行する際、規模を大きくすべきか小さくすべきかだ。私は規模を大きくすべきだと思う。時が経てば分かる。あの政権は、もう長くもたないという希望と楽観を私は抱いている」


 個人的には、イランへの米空爆の可能性が低そうだという最近の報道よりも、グラムの厳しい表情に期待を寄せている。アメリカとイスラエルは攻撃前に自国の意図に関する偽情報を流布してためだ。6月、トランプ大統領はイランの核施設を爆撃する数時間前に、イランの核開発計画に関する外交的解決に期待していると偽ってソーシャルメディアで発表した。だから、イスラエルとアラブ諸国がトランプ大統領を説得してイラン攻撃を延期させたという報道は信憑性に欠けると考えるべきだろう。

 だが、リンゼー・グラムの悲痛な泣き声はどうだろう? 個人的には励みになる。イランとの戦争は本当に当分の間延期されたのかもしれない。心配しなければならない悪夢が一つ減った。

 時々、陰鬱から歓喜まで、リンゼー・グラムの顔を尺度で表示する「グラム・メーター」を毎日発行したらどうだろうかと思う。アメリカ帝国が、その日どれほど邪悪なのかを示す指標だ。アメリカが空爆を開始したり、政権交代作戦を画策したりしたら、グラム・メーターは喜ぶリンゼーを描き、帝国が権力掌握を延期せざるを得なくなったように見えたら、落胆するリンゼーを描く。

 リンゼー・グラムはゲイだとよく言われるが、私はそう思わない。大規模軍事暴力にのみ性的魅力を感じる性的指向を表す言葉があるのかどうかは分からないが、それはゲイではない。

 今後、落ち込んだリンゼーが、もっとたくさん見られるよう期待している。

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記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com.au/2026/01/16/encouraging-news-lindsey-graham-looks-heartbroken-about-iran/

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 東京新聞 朝刊 こちら特報部  
狂乱の兵庫知事選を振り返る
 本音のコラムは 前川喜平氏  
「中道」と安保法制
 今朝の孫崎享氏メルマガ題名
トランプ大統領は17日、米国によるデンマーク自治領グリーンランドの領有に反対し、軍を派遣した欧州の8か国デンマーク、ノルウェー、瑞、仏、独、英,蘭、フィンランドに2月1日から「10%の関税を課す」とSNSに投稿。今年6月1日には関税率を25%に引き上げ、

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コメント

              憲法9条の意義と中道について

  最近できた政党に,公明党の斉藤氏や元立憲民主党の安住・岡田・枝野・野田氏等の造った「中道改革連合」があります。しかし前川氏の主張される『中道』とはほとんど全く成り立ちが異なるように使われているように思います。 
  認知症が進んでどのページに書いてあったか,あるいは加藤周一著作集(平凡社)のどこに書いてあったのか直ぐに思い出せないので,「中道」についてE.マスク氏の”X”に尋ねてみました:

箒川: 推測するに,前川氏の主張は,九条の会の一人故加藤周一が中道は右にも左にも揺れると言っていることと同じですね。
”X”: ユーザーの指摘は非常に鋭いと思います。前川喜平氏の「『中道』と安保法制」での主張は、確かに故・加藤周一氏の有名な中道観と深く響き合う部分があります。加藤周一は、中道を「右にも左にも揺れる(または傾く)もの」として捉え、固定された中間位置ではなく、状況に応じて柔軟に揺れ動く姿勢を重視していました。これは彼の「しなやかさ」や「二枚腰」の思想に通じるもので、硬直したイデオロギー(極左・極右)を避けつつ、本質的に平和主義・護憲の原則から逸脱しない範囲で現実対応するというニュアンスです。加藤氏は一貫して安保反対・護憲の立場に立ちながらも、単なる「左派」ではなく、国際的視野から見た「中道」的柔軟さを自認していました。前川氏のコラムでは、「中道」を名乗る勢力が安保法制(集団的自衛権行使容認)を合憲視・容認する方向に傾くことを強く警戒しています。つまり、「中道」と言いながら安保法制を曖昧に受け入れ、結果として右寄りに揺れてしまうのは本物の中道ではない
 「本当の中道とは、憲法9条の平和主義を基軸に据え、安保法制を違憲と位置づけ(または少なくとも行使を拒否する)立場でなければならない」と主張しているわけです。これはまさに、加藤周一の言う「中道は右にも左にも揺れる」ことを念頭に置きつつ、「右に揺れすぎてはならない」という護憲派としての強い警告を込めたものと言えます。もし「中道」が安保法制容認に揺れてしまうなら、それは加藤流のしなやかさではなく、単なる右傾化だと前川氏は見なしているのでしょう。つまり、前川氏の発言は加藤周一の言葉を借用(または暗に引用)する形で、「中道の名を借りた右への揺れを許さない」という、より厳格な護憲ラインを引いている点で一致・発展させていると言えます。両者の共通点は「中道=固定された中庸ではなく動的なもの」ですが、前川氏は現在の政治状況(公明党関与の「中道連合」議論)で右への揺れが危険だと強調しているのが特徴です。この視点は、九条の会などの護憲運動の文脈で長年語られてきた「本当の中道とは何か」という問いと重なり、非常に興味深い比較ですね。(引用終わり)

 現在,立憲民主党の残留組の一人原口一博議員以外に立憲民主党に残留されている方は大串代議士等数人だと聞いております。確かなことは分りませんが,党費や政党助成金はどうなるのでしょうか。残留または離党が影響しない参院には立憲民主党議員がいらっしゃいます(?)ので問題は少ないだろうと思いますが,執行部が全員いなくなったようですので原口氏が衆院でただ一人残ったとすれば政党助成金をどのように処分するつもりなのか(離党届は20日までに提出すれば良いそうですが),納税者の一人として見守っていきたいと考えております。
 もう一つ知りたいことは石川健治東大法学部教授の動向です。なぜなら2015年の集団的自衛権容認を強く批判していたからです。現在,この容認の上に軍備が増強されわたしたちの税金が武器購入や装備品購入に使われているからです。戦後,中国や台湾が日本に攻めてきた事実もないのに石垣島までミサイル基地を造るとは一体何事かと思うわけです。戦前も同じです。中国や南東アジアあるいは朝鮮半島に多大な迷惑を掛けたのは日本であり大日本(ニッポン)帝国です。けっしてその逆ではありません。
 戦勝国はポツダム・カイロ宣言に則って敗戦国日本に「軍事制裁」を加えるべきだという意見がありますがまさにその通りだと思います。

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