« 「力こそ正義」が我々全員にとって危険な理由 | トップページ | ベネズエラの暗い穴で崩壊しかねないトランプの調子よい石油の夢 »

2026年1月10日 (土)

アメリカの保守派は嫌な詐欺師だ



彼らは専制政治に反対するふりをしながら、警察の銃撃事件が起きるたびに狂ったようにこびへつらい始める。戦争に反対するふりをしながら、トランプの好戦主義を称賛する。キリスト教徒のふりをしながら、新約聖書のほとんどを無視している。

ケイトリン・ジョンストン
2026年1月8日

 ティム・フォーリーによる英文記事朗読を聞く。

 ベネズエラ大統領を殺人的暴君だと称して追放するトランプの異常な帝国主義的侵略行為を熱狂的に何日も称賛していたアメリカ共和党員連中は、ミネアポリスの移民税関捜査局(ICE)職員による3児の母親の冷酷な殺害を正当化しようと躍起になっている。

 銃撃の様子は複数角度からビデオ撮影されており、どの角度から見ても、普通の人間の基準からすれば全く正当化できない。おそらく警官は、女性の車で轢かれると思ったという、よくある「命の危険を感じた」という言い訳で済ませるだろう。だが車の側面窓に繰り返し拳銃を発砲している時には、轢かれる危険がないのは分かっているはずだ。警官は危険から逃れた後も、女性の頭をずっと銃で追跡し、引き金を引き、車の側面から彼女の頭の横を狙って発砲したのだ。

 あるリバタリアン評論家が指摘した通り、これは「『彼女がXをしたので私は撃たなければならない』というより『彼女がXをしたから私は撃った』という感じだ」


 だが、この殺人事件は党派的問題として扱われており、左派や民主党員は銃撃犯の行為を非難し、右派は彼らを激しく擁護している。

 大統領自身もこの件について発言し、女性が「ICE職員を轢いた」「彼が生きているとは信じ難いが、現在病院で回復中」と虚偽の主張をTruth Socialで展開した。動画を見れば誰でもこれが嘘だと分かるだろう。

 ブラッド・リードがCommon Dreamsに寄稿している通り「しかし、事件現場で撮影された目撃者たちの映像には警官が轢かれる様子は全く映っていない。それどころか警官は発砲後、怪我の兆候もなく歩き回っているのが映っている。実際、トランプが自身のTruth Socialに投稿した警官が轢かれる様子を映したと主張する映像には警官が轢かれる様子は全く映っておらず、車が前進し始めた際に警官が安全に避ける様子が映っているだけだ」。


 アメリカの保守派は実にひどい詐欺師だ。

 彼らは暴政に反対するふりをしているが、警察の銃撃事件が起きるたびに狂ったようにこびへつらい始める。

 彼らは戦争に反対するふりをしながら、トランプの好戦的姿勢を称賛している。

 彼らはキリスト教徒のふりをしながら、新約聖書をほとんど無視している。

 彼らは言論の自由を支持するふりをしながら、イスラエルを批判する言論を抑圧するトランプを支持している。

 彼らは法の支配を支持するふりをしながら、主権国家の大統領をトランプ大統領が公然と誘拐し、石油を盗むと拍手喝采する。

 彼らは大きな政府に反対するふりをしながら、何兆ドルもの軍事予算と政府部門の拡大を称賛し、武装凶悪犯を街に溢れさせている。

 彼らは偽善者なのではなく嘘つきだ。卑屈で権力を崇拝するおべっか使いで、自分はまともな人間だと思わせるために、数々の偽物語をでっち上げているのだ。

 彼らはまともな人間ではない。地球上で最も権力ある連中の尻に舌をしっかり突っ込んだ大量虐殺戦争屋だ。彼らが憎むふりをしているもの全てが彼ら自身だ。彼らこそ、この世界のあらゆる悪事の根源だ。

_______________

 私の記事は完全に読者の皆様のご協力で成り立っている。もしこの記事を気に入っていただけたら、寄付箱に少しお金を投じられる方法がいくつか、ここにあるメーリングリストや、ソーシャルメディアや、書籍や、グッズや、各記事のオーディオ/ビデオ版へのリンクはこちらをクリックしてください。私の記事は全て、海賊版制作や再出版や翻訳やグッズへの使用など、あらゆる方法で自由にご利用いただける。全ての記事は夫のティム・フォーリーとの共著。

 ビットコイン寄付: 1Ac7PCQXoQoLA9Sh8fhAgiU3PHA2EX5Zm2

記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com.au/2026/01/08/american-conservatives-are-disgusting-frauds/

-----------

 植草一秀の『知られざる真実』
真の財政改革三つのテーマ
 アメリカ人女性二人が、殺人ファシストICE、ヴァンスを一刀両断
IHIP News: 🚨 JD Vance's HYSTERICAL BREAKDOWN During WH Presser! DEMANDS We THANK the ICE MURDERER?! 22:18

« 「力こそ正義」が我々全員にとって危険な理由 | トップページ | ベネズエラの暗い穴で崩壊しかねないトランプの調子よい石油の夢 »

アメリカ」カテゴリの記事

Caitlin Johnstone」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 「力こそ正義」が我々全員にとって危険な理由 | トップページ | ベネズエラの暗い穴で崩壊しかねないトランプの調子よい石油の夢 »

お勧め

  • IWJ
    岩上安身責任編集 – IWJ Independent Web Journal

カテゴリー

ブックマーク

最近のトラックバック

無料ブログはココログ