矛先を向けられているヘグセス
2025年12月4日
Moon of Alabama
ピート・ヘグセス国防長官に批判の矢が向けられている。彼に関する国防総省からの情報漏洩は、ヘグセス長官が辞任するまで続くだろう。
自分に従う将軍や兵士を身代わりにして違法な命令を出す上司を将校は望んでいない。
カリブ海での米軍による船舶攻撃に関する最近の記事で、南方軍司令官のアルヴィン・ホルジー提督が、米軍攻撃の生存者を殺害せよという命令を拒否したため退役させられたのではないかと私は示唆した。
人もカルテルも貪欲だ。彼らは金儲けのために麻薬を売る。彼らがどんな武器を保有しようと、それは第一目的実現のために使われる。彼らは商売をしているので「武力紛争」をしているわけではない。生存圏やイデオロギー的理由で戦争をしているわけではない。
あるいは保守派評論家ジョージ・ウィルが痛烈に指摘している通りだ(アーカイブ)。
ピート・ヘグゼス国防長官はまるで戦争犯罪人だ。戦争もしていないのに。興味深い功績だ。
ピート・ヘグゼスは、自分の心の中にある精神異常者を満足させるために、より残酷な戦争、より不公平な戦いを長年主張してきた。
記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2025/12/the-knives-are-out-for-hegseth.html
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トランプもヘグセスも暴言・嘘常習犯。神戸や東京や与党には同類が山盛りだ。
東京新聞 特報面
Moon of Alabama
ピート・ヘグセス国防長官に批判の矢が向けられている。彼に関する国防総省からの情報漏洩は、ヘグセス長官が辞任するまで続くだろう。
自分に従う将軍や兵士を身代わりにして違法な命令を出す上司を将校は望んでいない。
月曜日、攻撃を監督する特殊作戦司令官フランク・M・ブラッドリー大将に「こうした攻撃を行う」ことをヘグゼスが許可したとする声明をホワイトハウスでキャロライン・リービット報道官が読み上げた。ヘグゼスとトランプが無実だと主張する中、ブラッドリーがパンチを受けるべく前面に押し出されている。
ブラッドリー提督は「その権限と法律の範囲内で、ボートの破壊とアメリカ合衆国への脅威の排除を確実にするため、任務を適切に遂行した」と彼女は述べた。
木曜日にブラッドリーは非公開で議員らと会談し、攻撃に関する未解決問題について話し合う機会を得る予定だ。トランプ政権がブラッドリーをスケープゴートに仕立て上げているようだと一部議員は指摘している。ブラッドリー提督は違法な命令に従うか解雇されるかという愚かな選択を迫られた。
「彼らは彼を犠牲にしようとしているようだ」と政権をたびたび批判しているランド・ポール上院議員(共和党、ケンタッキー州選出)は語った。「だが、こうした決定はトップにまで影響する」
カリブ海での米軍による船舶攻撃に関する最近の記事で、南方軍司令官のアルヴィン・ホルジー提督が、米軍攻撃の生存者を殺害せよという命令を拒否したため退役させられたのではないかと私は示唆した。
生存者が救出されたまさにその日、10月16日、国防総省は南方軍司令官が「辞任する」と発表した。今日のウォールストリートジャーナル記事がこの印象を裏付けている。
…
ホルジー提督が解任されたのは、ヘグゼスの違法な命令に従わず、攻撃の生存者救出を命じたためなのは明らかなようだ。
10月中旬、カリブ海における米軍作戦の指揮官である4つ星国防長官が在任期間1年も経たないうちに退任するとピート・ヘグゼス国防長官は発表したが、これはワシントン当局に衝撃を与えた。現在、密輸船とされる船の生存者を殺害した二度目の攻撃の配信を部屋で見ていたが、生存者は見なかったとヘグゼスは主張している(アーカイブ)。
しかし、二人の国防総省当局者によると、ヘグセスはアルビン・ホルジー提督に辞任を求めた。これは事実上の解任で、ヘグセスとホルジー提督の間の数ヶ月にわたる不和の頂点だった。この不和は1月のトランプ大統領就任から数日後に始まり、数ヶ月後、ホルジー提督がカリブ海で麻薬密輸船とされる船舶への致命的攻撃の合法性について当初懸念を抱いたことで激化したと、この協議を知る元当局者らは述べている。
火曜日、ピート・ヘグゼス国防長官は自身が承認し「生中継で見守った」9月の軍事攻撃で生存者2名を殺害するために追加攻撃が必要だったことを知るまで「数時間」かかったと述べ、現在議会で調査が行われているこの事件からさらに距離を置いた。だが、これは、この問題に関する当初の報道と矛盾している。ワシントン・ポストは、ヘグセスは攻撃の生存者がはっきりと見えていた時にビデオ配信を見ており、彼らを殺害せよという命令を認識していたと報じている(アーカイブ)。
…
記者の質問に答えて、「生存者を直接見ていない。…なぜなら、あの船は炎上し、爆発していたためだ。炎と煙で何も見えない。デジタル化が進んでいる。これはいわゆる戦場の霧だ」と長官は述べた。
アメリカ偵察機が船を追跡する時間が長くなればなるほど、司令センターで監視していた情報分析官たちは船に乗っていた11人が麻薬を運んでいると確信するようになった。NYタイムズは さらに詳細を報じている(アーカイブ)。
作戦を直接知る二人の関係者によると、ピート・ヘグゼス国防長官は口頭で指示を出したという。「命令は全員殺害だった」と関係者の一人が語った。
トリニダード島沖でミサイルが轟音を立てて船体に命中し、船首から船尾まで炎が上がった。指揮官たちはドローンからの生中継映像で船が燃える様子を数分間、見ていた。煙が晴れると、彼らは衝撃を受けた。二人の生存者がくすぶる残骸にしがみついていたのだ。
トランプ政権による西半球の麻薬密売容疑者に対する戦争の幕開けとなった9月2日の攻撃を指揮していた特殊作戦司令官は、ヘグセスの指示に従い、二度目の攻撃を命じたと、事情に詳しい二人の関係者が明らかにした。二人は水中で吹き飛ばされて死亡した。
複数のアメリカ当局者によると、トランプ政権が海上で麻薬を密輸した疑いのある人々への攻撃を開始する前に、ピート・ヘグゼス国防長官は、最初の攻撃で生存者が出た場合の対処法を定めた緊急時対応計画を承認した。この理屈は滑稽だ。殺人的攻撃の生存者は救助されるべきなのに、救助を求め助けを求める生存者は殺されなければならないのだ。
軍は、無力で難破し、政権が戦闘不能と判断した生存者の救出を試みる。だが、麻薬カルテル構成員と接触するなど、アメリカが敵対行為とみなす行動をとった場合、再び殺害を試みるはずだと当局者は述べた。
米当局者によると、9月2日の最初の攻撃で煙が晴れた後、生存者は二名で、そのうち一人が無線で助けを求めた。作戦指揮官のフランク・M・ブラッドレー提督は追加攻撃を命じ、二名とも死亡した。
ヘグゼスが承認した計画では、最初の生存者と同僚との間の通信とされるものは、標的にすれば戦争犯罪となる難破して無力な人々ではなく、生存者がまだ戦闘中であることを意味するとブラッドレー提督は解釈した。これらの攻撃の背後にある法的構成丸ごと明らかにたわ言だ。
この行動への国防総省の擁護は、そもそも「戦闘」があったという前提に大きく依存している。海上での即決処刑作戦を合法だと擁護するにあたり、政権は、アメリカは麻薬カルテルと正式な武力紛争状態にあり、麻薬密輸容疑者は「戦闘員」だとするトランプ大統領の議論の余地ある判断に依拠している。司法省法律顧問室メモは、原因と結果を意図的に混同している。
司法省法律顧問室が作成した未だ秘密メモは、麻薬カルテルの性質と武力紛争の存在に関するトランプの主張を容認している。この前提に基づき、同メモは船舶による攻撃は合法だと結論付けている。
それを読んだ人々によると、主要な関連する結論の一つは、麻薬カルテルがそれらを売却し、利益を兵器購入に充てて、いわゆる戦争遂行の維持を図ることができるため、船舶に積載されていると疑われる麻薬は合法的な軍事目標だというものだ。
国防総省が無線通信とされるものを強調するのは、この論理に基づいているように思われる。二度目の攻撃がなければ、別の船が生存者だけでなく、最初の爆発で燃え尽きなかったとされるコカインの積荷も回収しに来た可能性があり、従って救援要請は敵対行為だったという考え方のようだ。
人もカルテルも貪欲だ。彼らは金儲けのために麻薬を売る。彼らがどんな武器を保有しようと、それは第一目的実現のために使われる。彼らは商売をしているので「武力紛争」をしているわけではない。生存圏やイデオロギー的理由で戦争をしているわけではない。
トランプが主張する「これは武力紛争だ」という主張の正当性を広汎な法律専門家たちが否定している。武力紛争など存在せず、麻薬密輸の疑いのある船舶の乗組員は戦闘員ではなく民間人で、トランプとヘグゼスは違法な殺人命令を出していると彼らは主張している。ヘグセスは民間人の殺害を命令した。もしこれが「武力紛争」だったら、ヘグセスは戦争犯罪を犯したことになる。
あるいは保守派評論家ジョージ・ウィルが痛烈に指摘している通りだ(アーカイブ)。
ピート・ヘグゼス国防長官はまるで戦争犯罪人だ。戦争もしていないのに。興味深い功績だ。
ピート・ヘグゼスは、自分の心の中にある精神異常者を満足させるために、より残酷な戦争、より不公平な戦いを長年主張してきた。
米軍指導者は米軍の規則を緩和し、将来の軍法会議の懸念に煩わされることなく戦えるようにすべきだとヘグゼスは著書やテレビで何年間も主張していた。作戦行動の自由度を高め、軍法会議による規制を少なくすれば、部隊はより殺傷力と効果を高め、戦争法の下で正当化できると彼は主張していた。ヘグゼス国防長官の生来の残忍さが、彼がこの職に就いた理由である可能性が高い。
… ヘグゼスの見解は、自身の陸軍経験によって形成された。彼は2005年にイラク北部の都市サマッラに派遣されたが、そこは対反乱活動の温床だった。ヘグゼスを含む連隊のチャーリー中隊は非常に攻撃的な戦術を採用したため、一部兵士から「キル・カンパニー」と呼ばれていた[アーカイブ]。その後、同中隊の兵士四人が非武装のイラク人を殺害した罪で軍法会議にかけられ、三人が有罪判決を受け、一件は控訴により棄却された。
ヘグセスは、自身と他の隊員が派遣時に受けた「合法かつ適切な交戦」に関するJAGブリーフィングを引用した。ヘグセスによると、部下たちは、武装した人物が明らかに脅威を与えない限り、発砲してはならないと告げられていたという。
ヘグゼスは小隊を脇に呼び寄せ、法的助言を無視するよう指示した。2024年に出版された著書『戦士たちへの戦争』によると、彼は小隊にこう言ったという。「そんなたわ言を君たちの脳みそに浸透させるわけにはいかない。諸君、脅威だと信じる敵を見つけたら、交戦し、脅威を殲滅しろ。」
ヘグゼスはそのような確信を国防総省に持ち込んだ。2月に上級JAG(軍曹)を解任した際、彼らは「最高司令官による」合法的命令の「障害」となる可能性があると述べた。
大統領移行過程に詳しい二人の関係者によると、トランプ大統領がヘグセスを国防長官に選んだのは、交戦規則緩和に関する彼の見解が一因だったという。この二人を議会が抑制すべき頃合いだ。
記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2025/12/the-knives-are-out-for-hegseth.html
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