ウクライナ紛争が欧米諸国の代理策略であることを証明する絶え間ないキーウ政権の腐敗

2025年11月21日">
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腐った袋から死体が溢れ出るかのごとく欧米言説の腐敗と嘘が溢れ出ている。
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先週ウクライナで爆発的に広がった汚職騒動は、ウォロディミル・ゼレンスキー率いるキーウ政権が、紛れもない恥辱と詐欺であることを疑う余地なく示している。だが非難されるべき存在として暴露されているのはキーウ政権だけではない。支援者たる欧米諸国政府やNATOやあらゆる報道機関も腐敗した仮面を露呈している。
今ワシントンは、今週トランプ大統領が発表した和平合意をキーウの犯罪組織に受け入れさせる好機を狙っているのかもしれない。悲惨な代理戦争からアメリカを救い出したいとトランプ大統領が切望しているためだ。一方、欧州の支配者連中は、別の理由で、悪臭を放ち、沈みゆくこの船に深く関わっている。
昨年の選挙を中止し、民主的信任ではなく法令により大統領職に就き続けているゼレンスキー大統領と閣僚やビジネス関係者連中は、とうとう不正行為を暴露された。1億ドル相当の汚職と賄賂を受け取っていたとされる。その資金は全て欧米諸国の納税者の厚意によるものだ。だが、この金額は、政権と欧米諸国支援者が吸い上げてきた数十億ドルに比べれば、ほんのわずかな額に過ぎない。
2022年2月、ウクライナで軍事紛争が勃発してから約四年。これは地政学的対立における欧米諸国による対ロシア代理戦争だと多くの客観的観察者は主張してきた。ウクライナは、この血みどろのゲームの駒に過ぎなかった。この代理戦争の本質的原動力は、それが「ロシアの戦略的敗北」につながると見込んで、軍事紛争を継続させるためゼレンスキーと政権に賄賂を贈り続けていたことだった。
欧米諸国政府と支配された商業メディアが報じる欧米プロパガンダ言説は、批判的観察者にとっては信じ難い幻想だった。ウクライナと喜劇役者出身の「勇敢な」大統領が「ロシア侵略」に立ち向かっていると欧米諸国国民は聞かされてきた。この不条理な道徳劇の嘘は、無益で弁護の余地のない戦争への資金提供を正当化するため、大きな嘘手法によって無限に繰り返された。もし五年前に、アメリカとNATO同盟諸国がモスクワと外交交渉し、NATO拡大という歴史的問題を解決していれば、ウクライナの数百万人とロシアの多くの犠牲者は避けられたはずだ。戦争を望んでいたため、欧米支配層が拒否したのだ。
欧米諸国の主張に懐疑的あるいは批判的な人々は「ロシアの傀儡」と罵倒された。
さて今やキーウ政権が腐敗の巣窟であることは疑いようもなく明らかだ。欧米諸国メディア・プロパガンダ機関さえ蔓延する不正行為の真実を認めざるを得なくなっている。
だがキーウの汚職を認めるよう欧米諸国が強いられているているのは、それだけのことだ。信じられないことに、不幸な出来事として、ゼレンスキーとほとんど関係ない出来事として片付けられてしまうのだ。なんとも滑稽だ! 汚水溜めの上に座る男が、なぜか汚職と戦おうとしているかのように欧米メディアによって消毒されてしまう。これは単なる大失敗上に積み重なる茶番劇に過ぎない。
最近の1億ドル・スキャンダルは、この悪徳行為が欧米諸国の戦争犯罪という更に大規模な腐敗行為を助長するのに不可欠なため、欧米諸国は軽視し隠蔽している。
驚くべきことに、横領詐欺が発覚したわずか数日後、ゼレンスキー大統領はパリでフランスのエマニュエル・マクロン大統領に迎えられ、ラファール戦闘機を100機、ウクライナが購入する契約に署名した。本誌コラムニストのフィニアン・カニンガムが指摘している通り、発注総額は100億ドルに達する可能性がある。これは低迷するフランス経済にとって大きな追い風で、これを政治的利益のためにマクロン大統領は利用するだろう。ラファール製造元、フランスのダッソー社は巨額利益を手にし、フランスとウクライナの工作員連中が手数料やリベートを受け取るのは確実だ。
一方、同じく今週、欧州委員会委員長ウルズラ・フォン・デア・ライエンは元ドイツ国防大臣で、ロシア嫌いの血が脈々と流れる人物だが、今後二年間、ウクライナへの資金提供を1650億ドルに拡大するようEU加盟諸国に強く要求した。EUが過去四年間ウクライナに注ぎ込んできた2000億ドルに上乗せされる額なのだ。信じられないことに、キーウから滲み出る汚職にフォン・デア・ライエンは一切言及しなかった。
戦争マフィアに資金提供し続けるのは「狂気」だと非難したのはハンガリー首相オルバーン・ビクトルなどヨーロッパ政治指導者の中でもごく少数のまともな声だけだった。
欧米諸国が軽視しようと試みているにもかかわらず、汚職スキャンダルは、より大きなスキャンダルを露呈している。ロシア侵略とされるものから民主主義、いわゆる欧米諸国の価値観や国際法を守ることと全く無関係な代理戦争を欧米諸国は煽ってきた。
これは、ウクライナ国民を最後の一人まで利用してロシアを屈服させようという帝国主義的対決の犯罪的計画だ。この代理戦争は欧米諸国の軍事産業を潤し、欧米諸国の納税者から数千億ドルと数千ユーロもの資金を洗浄してきた。
ワシントンの前任者たちが仕掛けた不正な金儲け詐欺から抜け出したいと願う僅かな良識がトランプ大統領にはある。だが、欧州政界は自らの嘘とロシア嫌悪に固執しすぎており、自らの犯罪的計画を認めない限り、そこから抜け出せない。そのため、彼らはゼレンスキーとキーウ政権を隠蔽し、失敗した代理戦争を終結させるためのトランプ大統領のあらゆる動きを否定して、この詐欺を継続させなければならない。
逆説的なことは、代理戦争を長引かせて欧米諸国スポンサーは時間稼ぎをししいるが、その分、政治的、経済的、道徳的、おそらく法的にも、最終的に自らを破滅に陥れる綱が長くなるだけだ。
犯罪戦争資金源の欧米諸国経済を疲弊させてきたロシアは、決定的勝利を収めつつある。クピャンスクとポクロフスク(クラスノアルメイスク)要塞をロシアが陥落させたことで、ウクライナ国内のNATO代理軍最後の砦が崩れつつある。腐った袋から遺体がこぼれ落ちるように欧米諸国の腐敗と虚偽の物語が溢れ出ている。欧米諸国のイデオローグ連中は、覇権を狙う帝国主義的な好戦的策略とロシア嫌いの妄想で自国経済を破壊してきた。
今週、ナチス最高犯罪者を裁いたニュルンベルク裁判開廷から80年だ。ロシアを打倒し、私腹を肥やすために、ウクライナでの戦争犯罪で不正な金儲けを企てたアメリカとヨーロッパの指導者連中にも同様裁判が待っている。そうなれば欧米諸国国民が、腐敗した指導者連中に激しく責任追及を迫る裁判所になるだろう。
記事原文のurl:https://strategic-culture.su/news/2025/11/21/kiev-regimes-relentless-corruption-proves-the-ukraine-conflict-is-a-criminal-western-proxy-war-racket/
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Real Scott Ritter
There’s a Topic 23:13Scott Ritter
Nov 23, 2025
今朝の孫崎享氏メルマガ題名
1972年の共同声明で、「台湾問題での中国の立場を日本が“十分理解し、尊重する”ことを日中共同声明に明記する代わりに、中国側が戦争賠償請求を放棄」という因果関係は、当時の交渉関係者の回顧録や歴史研究で繰り返し指摘されている。今日の日本人はこれを理解しているか植草一秀の『知られざる真実』
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