グレタ・トゥーンベリを拷問し、性的侮辱を与えたイスラエル

イスラエルは実に邪悪なので、実際彼らを理解するのは困難だ。
ケイトリン・ジョンストン
2025年10月16日
この英語記事の朗読を聞く(朗読:ティム・フォーリー)。
ガザ地区のパレスチナ人に支援物資を運ぶ船から彼女と仲間のグローバル・スムード船団活動家たちが拉致された後、イスラエル当局から凄惨な虐待を受けたという以前の目撃証言をグレタ・トゥーンベリがスウェーデン新聞「アフトンブラーデット」インタビューで、裏付けた。
以下が抜粋だ(トゥーンベリ発言は斜体、アフトンブラーデット紙発言は太字)。
「彼らは私をつかみ地面に引き倒し、イスラエル国旗を私の上に投げつけた。」
「彼らは私を他の人々とは反対側の席まで引きずり、その間ずっと旗を掲げていた。彼らは私を殴ったり蹴ったりした。」
「彼らは私を残酷な方法で隅に連れて行き、その方角へ向かわせた。『特別な女性のための特別な場所』と彼らは言った。それから彼らはスウェーデン語『リッラ・ホラ』(小さな娼婦)と『ホラ・グレタ』(娼婦グレタ)を覚えて、ずっと繰り返していた。」
グレタが座っていた隅に、警察は旗を置いた。「旗は私に触れるように置かれていた。それがはためいて私に触れると、警察は『旗に触るな』と叫び、私の脇腹を蹴った。しばらくすると、私の両手は結束バンドできつく縛られた。私がそうやって座っている間、何人もの警備員が列をなして私と自撮り写真を撮ろうとした。」
「彼らは地面に投げ倒され、殴られた。でも、私は目の端でしかそれを見られなかった。地面から頭を上げるたびに、隣に立っていた警備員に蹴られたからだ。」
その後、グレタは建物に連行され、身体検査され服を脱がされた。「警備員には共感も人間味も全くなく、私と自撮りをし続けた。覚えていないことがたくさんある。余りにも多くのことが一度に起きた。ショックを受け、痛みを感じながらも、なんとか平静を保とうとしていた。」
外に出ると、再び服を脱ぐよう強要されたと彼女は言う。「嘲笑され、乱暴に扱われ、その全てが撮影された。彼らの行為は全て極めて暴力的だ。」 「すごく暑くて、40度くらいだった。ずっと『水をください!』『水をください!』とお願いしていてた。最後には叫んでしまった。警備員たちはずっと鉄格子の前を歩き回り、笑いながら水筒を掲げていた。そして我々の目の前で、に水の入った水筒をゴミ箱に投げ捨てた。」
「気を失った人たちが出てくると、私たちは檻を叩いて医者を呼んだ。すると看守が来て『ガス室で殺すぞ』と言った。彼らにとって、そう言うのが当たり前だった。」
「全世界が見守る中、スウェーデン・パスポートを持つ著名白人をイスラエルがこのように扱えるなら、密室でパレスチナ人に一体何をするか想像してほしい。」
彼女と仲間のスムード船団活動家たちが受けた虐待をスウェーデン政府は軽視し、水さえ持ってこなかったとトゥーンベリはアフトンブラーデット紙に語った。
「私たちは一緒にいて、自分たちが受けた扱いについて話した。食料や水の不足、虐待、拷問のこと。あざや引っかき傷など、負った体の傷を見せた。連絡先も全て教えた。父の電話番号と、組織内の連絡先の電話番号も教えた。我々ははっきりこう言った。今私たちが話すことは全てメディアに公表されなければならない、と。」
「彼らは何もせずに、ただこう言った。『我々の仕事はあなた方の話を聞くことだ。我々はここにいる。あなた方は領事館の支援を受ける権利がある』」
「何度も何度も『水が必要だ』と我々は言った。すると彼らは、警備員が水筒を持っているのに気づいた。大使館員は『メモしておく』と言った。我々の一人、ヴィンセントが『次に来る時は必ず水を持ってきてください』と言った。」
それから大使館職員が再び現れるまで2日かかった。
「彼らは水を持ってきてはくれず、半分空になった小さなボトルだけ持ってきた。一番具合が悪かったヴィンセントがそれを飲んだ。我々は警備員に『水をもらえますか?』と何度も尋ねたが、彼らは水筒を持って歩き回るだけで、何も答えてくれなかった。」
「『あなた方は、こんな風に私たちを置いていくの? 今あなたたちが出て行ったら、我々は殴られてしまう』と私は言った。だが彼らはそのまま歩っていった」
アフトンブラーデット紙の、外務省が親族に送った電子メールと、捕虜たちが大使館員に話した内容を比較すると、事態の深刻さが軽視されているのが明らかになる。
外務省は、グレタ・トゥーンベリが何時間も暴行を受けた港湾での様子を次のように描写している。「彼女は酷い扱いを受けたと我々に話し、固い地面に長時間座らされたと話した。」
土曜日、複数メディアがグレタが拷問を受けたという証言を掲載した。
アフトンブラーデットは、グレタ・トゥーンベリ発言をほぼ裏付ける形で、船団の他の三人にも話を聞いた。彼ら全員、様々な虐待や屈辱を受けた経験がある。また遺族にも話を聞いた。全員がスウェーデン大使館職員の対応を強く批判している。
“Filmed while stripped naked” is sex assault btw https://t.co/B3GjwT5XEp
— Jacob Coxey's Ghost (@yung_coxey) October 15, 2025
トゥーンベリ発言は、彼女に対し:このようなことが行われたという目撃者発言と一致するだけでなく、イスラエル政府自身の発言とも一致している。
将来の船団活動に対する「明確な抑止力を生み出す」ためには、スムード活動家をテロリストとして扱う必要があるとイスラエルのイタマール・ベン・グヴィル国家安全保障相が先月述べ、「ハマスと協力し、テロ支援を選択する者は、イスラエルの断固たる対応に直面することになる」と宣言した。
当時「テロを支援する者が安穏と暮らすのを許すつもりはない。彼らは自らの行動の報いを全て受けることになる」とベン・グヴィルは述べた。
船団活動家たちがイスラエル国防軍に拉致された後、ベン=グヴィルは彼らを嘲笑し「テロリスト」と呼んでいる自分の姿を動画に撮り「我々が『船団活動家』をテロ支援者扱いしているのを誇りに思う」と述べた。
言うまでもなく、いすらえるは、政権に「テロリスト」のレッテルを貼られた人を拷問したり、強姦したりした実績が大量にある。
つまり、トゥーンベリが言っているのは、飢えたパレスチナ人に食糧供給するための将来の取り組みを阻止するため、イスラエルがメッセージを送り、言明したことを実行しているということだ。おそらく、その点を本当に理解させるために、船団の中でも最も知名度の高い活動家を特に攻撃対象として選んでいるのだろう。
イスラエルは実に邪悪なので、実際、彼らをを理解するのは困難だ。
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画像はWikimedia Commonsから、Kushal Dasによる(Attribution-Share Alike 4.0 International)。
記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com.au/2025/10/16/israel-tortured-and-sexually-humiliated-greta-thunberg/
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