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2025年10月 3日 (金)

パレスチナの瓦礫を「認識する」



パレスチナ国家は決して成立させないとイスラエル当局者が公言して、正当な手段を通じた解放を追求しなかったかどでハマスを二年非難してきた欧米リベラル派二国家解決案支持者連中の信頼を完全失墜させた。

ケイトリン・ジョンストン
2025年9月22日

 物語のマトリックスの端からのメモ

 この英語記事の朗読を聞く(ティム・フォーリーによる朗読)。



 イギリス、カナダ、オーストラリア:パレスチナの皆さん、恐れることはありません! 世界を救うために我々がここにいます!

 パレスチナ人:あなた方は大量虐殺を止めるつもりですか?

 イギリス、カナダ、オーストラリア:ハッハッハ! まさか! そんなはずはない。ハハ! いや、いずれ君たちが国になる考えに我々は大賛成だ!

 パレスチナ人:少なくとも武器を送るのはやめませんか?

 イギリス、カナダ、オーストラリア:(大笑いで)いや。



 イギリス、カナダ、オーストラリアがパレスチナ国家承認を発表したことに対し、そのような国家の存在をイスラエルは決して認めないとベンヤミン・ネタニヤフ首相は宣言した

 「そんなことは起きない。ヨルダン川の西側にパレスチナ国家は存在しない」とネタニヤフ首相は述べ、ヨルダン川西岸での入植地拡大をイスラエルは継続すると補足した。

 「川から海までパレスチナを自由にする」と言うのはジェノサイド的ヘイトクライムだとイスラエル支持者たちが主張するのは滑稽な話だ。だが、どうやら「川から海までパレスチナは自由ではない」と言うのは問題ないらしい。たとえ実際ジェノサイドを犯しながらそう言ったにせよ。



 適切な手続きを経て解放を求めなかったとして二年にわたりハマスを非難してきた二国家解決法を支持する西側諸国リベラル派の信用は、パレスチナ国家は絶対成立させないとイスラエル当局が公言したことで、完全に失墜したことになる。

 時々見かけるジョン・ストーンの言葉を思い出す。「物事を変えるには正式な手続きを踏むべきだと人々が主張する理由の一つは、彼らがその手続きを掌握しており、それが機能しないと確信しているためだ。」



 欧米人:私は二国家解決を支持します。

 イスラエル: パレスチナ国家は決して存在しえない。

 欧米人: わかりました。では私は全員平等な権利を持つ一国家解決を支持します。

 イスラエル:お前はユダヤ人国家の終焉を主張しているな、怪物め。

 欧米人:わかりました。では私はパレスチナ人の抵抗を支持します。

 イスラエル:それはテロ支援だ。お前はハマスで、我々はお前を合法的に殺せる。

 欧米人:では少なくとも大量虐殺を終わらせるための恒久的停戦は支持できますか?

 イスラエル人: [ピストルを構える] ハマス支援について、お前、今何て言った?

 欧米人: わかりました。私は、パレスチナ人が民族としての存在から徐々にサラミスライスされて消滅するまで、永久に下層階級として生きることを支持します。

 イスラエル:暖かくなってきたな。

 欧米人:ドナルド・トランプ大統領の任期が終わる前に、民族浄化あるいは絶滅を通じて全てのパレスチナ人を彼らの歴史的祖国から追放することを私は支持します。

 イスラエル: [銃をしまう] そうらしいな。



 イスラエル空爆で母親の首が切断されたため緊急帝王切開で赤ちゃんを出産せざるを得なかった様子を二人のオーストラリア人医師が語る映像を見た。このような情報を見ると、昨年、欧米諸国の政治家やメディアが、こぞって「世界で最悪の人間は、このジェノサイドに抗議する大学生連中だ」と言いふらしていた時期を思い出す。



 救援物資輸送のためガザ到着予定の数日前、再び船の周囲にドローンが飛来するのを目撃したとグローバル・スムード船団は言っている。今月初めには、ドローンが船団に焼夷弾を繰り返し投下した

 この船団はハマスの同盟者だとイスラエル外務省が宣言し、この船団はテロリストの作戦だと宣伝するイスラエルがスポンサーの広告をグーグルが掲載する中、これが起きた。

 これら勇敢な活動家たちをイスラエル人が殺すつもりかどうか私には分からないが、本当に本当にそうしたいと彼らが思っているのは明らかだ。



 ライブ配信で恐ろしい大量虐殺を二年も見続けているのに、その大量虐殺プロパガンダ宣伝屋の一人が撃たれた時に、泣いて深い哀悼の意を表すべきだと全員が我々に言っていたのを覚えておられるだろうか? あれは変だった。

 バイデンがとうとう死んだら、チャーリー・カークに対する以上に、私は無神経で敵対的になるだろう、なぜなら彼は客観的に見て、より殺人的で破壊的だったからだ。私がそうしても、死者を悪く言うのは邪悪だと右翼連中は叫んで来るまい。連中には理念などない。自分たちと同じイデオロギーだというだけで、ひどい男を聖人扱いしようとしている群衆心理に支配された周りに流されやすい連中に過ぎない。



 信じられないかもしれないが、皆がヒステリックに叫んでいるニュース記事が、アメリカ帝国の多くの既存計画を推進するために利用されていることが判明した。

 チャーリー・カークを軍人募集の道具として利用することを検討しているとアメリカ戦争省当局者が発表した。これも、カークの死を利用して推進されている検閲や監視の強化や左派反体制団体攻撃といった他のあらゆる計画のリストに加えられるだろう。

 これは最初から予想できたことだ。決して連中の策略に乗ってはいけない。

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記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com.au/2025/09/22/recognizing-the-rubble-of-palestine/

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日本のGDP中、国内消費の占める割合は53%位。消費伸びずGDP拡大は無理。今実質賃金は低下。労働分配率は64%で国際的にも低い。他方企業は「ためた現預金260兆円、大企業の労働分配率の低下が目立つ。企業はまだ賃上げ余力がある](日経)。

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