「イスラエルは10月7日以降何をすべきだったのか?」というのは間違った質問だ

「10月7日に対してイスラエルは何をすべきだったのか?」という質問より遙かに有益で興味深い質問は「10月7日以前のイスラエルによるあらゆる虐待に対して、パレスチナ人は何をすべきだったのか?」という質問だ。
ケイトリン・ジョンストン
2025年8月3日
この英語記事の朗読を聞く(朗読:ティム・フォーリー)。
イスラエルと支持者たちが世界中で言論支配を失い続け、ガザで大量虐殺が起きている現実に目覚める人が増えるにつれ、この大量虐殺が始まって以来、欧米のイスラエル弁護者たちが断続的に試みてきた論点が復活しつつあるのを私は見ている。
「10月7日に対してイスラエルは何をすべきだったのか?」と彼らは自信たっぷりに問いかけ、この見事なチェックメイトの問いに「子どもで一杯の巨大強制収容所に大量の爆弾を降らせ、包囲戦で民間人を故意に飢えさせる」以外に答えはないのを当然のこととして受け入れている。
だが本当の問題は、彼らが間違った質問をしていることだ。
「10月7日に対し、イスラエルは何をすべきだったのか?」という質問よりも、遙かに有益で興味深い質問は「10月7日以前のイスラエルによるあらゆる虐待に対してパレスチナ人は何をすべきだったのか?」という質問だ。
この質問に対し、山のような嘘や、我々全員が進んで受け入れることのない条件をパレスチナ人は受け入れなければならないという非人間的期待を伴わない真面目な回答をしてくれた人はこれまで誰もいなかった。
だからこそ、私がハマスを批判するのを見たことがありません。もし誰かが、イスラエルの圧政に対してパレスチナ人が真の物質的正義を得るために、これまで試みてきたことの中で具体的に一体何をすべきだったのか教えてくれたら、私は喜んで、ハマスは暴力に訴えるのではなく、その選択肢を取るべきだったと言うだろう。だが、もし本当にその選択肢があったら、そもそもハマスは生まれなかっただろう。だからこそ、誰も嘘をつかずに、そのような選択肢がどのようなものだったのかを私に教えてくれないのだ。
イスラエルは10月7日以降、何をすべきだったのだろうか?10月7日以前にすべきだったのと同じこと、つまりアパルトヘイト国家を解体し、全ての人に平等な権利を与え、巨額の賠償金を支払い、過去の過ちを正すべきだった。10月7日はイスラエルの圧政と虐待への反撃だった。ハマス攻撃で事態がついに頂点に達した時、正しい行動は、それを引き起こした全ての圧政と虐待を無くすことだったはずだ。
イスラエルはそうすべきだった。もちろん、イスラエルにはそんなことをするつもりはなかった。建国以来、何十年にもわたりパレスチナ人を殺害し、追放し、抑圧してきたのと同じ理由からだ。イスラエルが10月7日以降も正義と平等を決して認めないのは、10月7日以前に正義と平等を決して認めなかったのと同じ理由だ。イスラエルは常に、絶え間ない暴力、暴政、窃盗、虐待、嘘や息を呑むような不道徳によってのみ支えられる入植者・植民地主義計画だったからだ。
それが10月7日が起きた理由で、世界中のすべての良識ある人々が現在解決しようとしている問題なのだ。
イスラエルがガザでしていることは全て10月7日で説明できると主張する人々は、全く逆のことを言っている。ガザで我々が目にしている全てのことが、そもそも10月7日がなぜ起きたのかを説明しているのだ。
我々がガザで目撃しているサディズムや精神病質は22か月前に魔法のように現れたわけではない。ガザの人々全員生涯を通じてイスラエルの虐待を様々形で経験してきたのだ。
昔からイスラエルはずっとこうだった。10月7日は、大量虐殺への衝動を全面的に解き放つ口実をイスラエルに与えたに過ぎない。
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画像はWikimedia Commons/イスラエル国軍I広報部より。
記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com.au/2025/08/03/what-was-israel-supposed-to-do-after-october-7-is-asking-the-wrong-question/
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Real Scott Ritter 昨年サンクトペテルブルグ行き飛行機を強制的に下ろされた話
Return to RussiaLast year the US government tried to silence me from speaking out about Russia by seizing my passport and criminalizing my speech. Today I have passport in hand and have returned to Russia.
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