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2025年7月16日 (水)

プーチン大統領:欧米諸国とロシアの対立はイデオロギーの問題ではない

2025年7月14日
Moon of Alabama

 ロシア・テレビ局「ロシア」のインタビューで、欧米諸国に対するロシアの見方の変化についてウラジーミル・プーチン大統領が見解を述べた。

 残念ながら、議事録はまだ公開されていない。ロシアの複数メディアが、英語で講演の抜粋を提供している。
   インタビュー全文はまだ見つけていないが、Djoleの、これらツイートにはいくつかの引用と字幕付き動画の抜粋が含まれている。  
ロシア国営テレビの著名ジャーナリスト、パブロ・ザルビンとのインタビューで、当初はイデオロギーの違いが原因だと誤解していたとプーチン大統領は述べ、深い誤解について語った。しかし、時が経つにつれ、その背景にはイデオロギーではなく、別の何か、つまり利害関係があることが明らかになったと指摘している。

 「欧米諸国との矛盾は、主にイデオロギー的なものだと考えていた。冷戦の停滞、世界観の違い、価値観、社会構造といった点で、当時は論理的に思えた」とプーチン大統領は述べた。

 「しかし、イデオロギーが消え去り、ソ連が消滅した後も、ロシアの権益からの逸脱はほぼ恒例のごとく続いた。それは思想のためではなく、地政学的、経済的、戦略的権益の追求のためだった。」

…  「世界は自らを守れる者だけを尊重する」と彼は述べた。「我々が自らの権益を擁護する独立した主権国家であることを示さない限り、誰も我々を対等に扱わないだろう。」
 それを読んで最初に思ったのは「一体なぜそんなに時間がかかったのか」だった。冷戦時代、欧米の自由と東側の共産主義の悪というおとぎ話を私は教え込まれた。だが、私自身そのような見方を決して受け入れなかった。ロシアに対する欧米諸国の敵意は何世紀も前から続いている。(もしかしたら1054年の教会大分裂より、もっと遡るかも知れない。)「共産主義の悪」との戦いは、その現代版に過ぎない。

 これをイデオロギー的だと言う人もいるかもしれないが、常に貪欲が原因だと私は考えている。この紛争には、常に十分な富を得られないように見える一方、ロシアの富を狙う側が存在する。ナポレオンのモスクワ進軍や、イギリスのクリミア戦争を説明できるものが他に何があるだろう?(この「イデオロギー的」側面についてもう少し詳しく書いているKarlov1を参照のこと。)

 だが、この洞察の結果をプーチン大統領とロシアが受け入れるのに、一体なぜ2022年までかかったのだろう?

記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2025/07/putin-the-wests-conflict-with-russia-is-not-about-ideology.html

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Germany has forgotten the lesson's of it's past. It is about to relearn a harsh lesson.

Scott Ritter
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このインタビューは、就任25周年として3月に行われたものを再編集して、毎日曜日の晩の番組「モスクワ、クレムリン、プーチン」で放映されたものです。プーチンのクレムリンでの生活も垣間見ることが出来、言葉が分からなくとも面白いかもしれません。

https://smotrim.ru/video/2996854?utm_source=internal&utm_medium=channel&utm_campaign=tvplist

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