麻薬まみれのウクライナ軍:ステロイドと合成麻薬と新たな麻薬国家

ソニア・ファン・デン・エンデ
2025年7月26日
Strategic Culture Foundation
ウクライナ麻薬カルテルは益々富と権力を強め、生産を拡大し、西ヨーロッパに新たな市場を見出している。
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先日、NATOと欧州連合(EU)高官やエリート層がコカインを使用している可能性について記事を書いた。私見では(高官を含め)オランダが薬物文化、特にコカインをヨーロッパ全体に蔓延させている。マルク・ルッテやゼレンスキーやマクロンが、話ながら吸入しているのを我々が目にする機会は少なくない。ゼレンスキーの場合は、薬物で満たされたうつろな目でカメラを見つめている。
オランダは数十年にわたり、「コーヒーショップ」(ソフトドラッグ)の国、ステロイドに寛容な国として知られてきた。だが現在、アムステルダム警察は、違法取り引きで数百万ドルの利益を上げているオンラインのアナボリック・ステロイド・ディーラーを頻繁に逮捕している。現在ステロイドは、ほとんどの国で禁止されており、不運なドラッグ天国オランダも例外ではない。だが、ウクライナでは禁止されていない。
しかし、オランダは:もはや薬物やステロイドなどの危険物質使用を許可する国ではない。世界で最も薬物規制が緩い国でさえ、特定の運動能力強化薬物に対し、制裁措置や法律が存在する。これは、多くの廃棄物が河川や溝や池などの水路を汚染していることから、公衆衛生と環境保護のためだとされている。
さてウクライナの話に戻るが、ウクライナでは、軍のあらゆる部門が禁止薬物のアナボリック・ステロイドで溢れている。昨年末、ウクライナ国家医薬品・薬物管理局は押収したテストステロン、トレンボロン、サスタノンを転用し、軍隊に直接送付した。過去二度の世界大戦以降、兵士に興奮剤を投与するのは一般的だった。第二次世界大戦では、ドイツ兵にペルビチン(メタンフェタミン)が投与されていた。
2011年以降、中東で激化する残虐な戦争、特にシリアとイラクにおいて同様のパターンが見られる。アメリカとヨーロッパの代理軍はカプタゴンと呼ばれる麻薬を使用している。その一部は、 モロッコ・マフィアがオランダで製造している。おそらく、このことと彼らの文化が、彼らの蛮行を説明するだろう。ここ数日、いわゆる政府軍は、シリアで900人以上の先住民ドゥルーズ派を殺害し、今年3月、更に数百人のアラウィー派とキリスト教徒を殺害した。
速さこそ「戦いの真髄」だと孫子は『兵法』で記している。彼はアンフェタミンを考えていたわけではないが、強力で戦闘力を高める精神活性作用には感銘を受けたに違いない。現在アンフェタミンは、兵士に日常的に投与されている。「ペップピル」「ゴーピル」「スピード」などと呼ばれるアンフェタミンは、アナボリック・ステロイドと共に、戦場で常套手段になっているようだ。
ウクライナでは、指揮官が兵士にアナボリック・ステロイド注射さえ命じるほどだ。これは麻薬が蔓延するオランダでさえ禁止されているもので、長期的健康問題に関わらず、戦闘能力を高めるため(戦時の必需品)だ。ホルモン・バランスの乱れや心臓疾患や癌などの副作用があっても、ゼレンスキー大統領の「最後のウクライナ人まで戦う」姿勢は揺るがない。

ステロイドだけでなく、2023年版世界組織犯罪指数によると、ウクライナの合成麻薬市場は世界最大の増加を記録した。2021年から2023年にかけて、主に戦争の影響で、4.50ポイント増加した。アルコール同様、麻薬は最前線で深刻な問題になっている。
ウクライナ軍兵士の間で最も広く使用されている合成麻薬はメタンフェタミン(「クリスタル・メス」)だが、見た目が似ているものの安価で製造が容易な合成デザイナードラッグ「バスソルト」に急速に取って代わられつつある。ケタミンも広く使用されている。
「バスソルト」は、オランダに次ぐ合成麻薬カルテルの「メッカ」であるポーランドで大量生産されている。これはポーランドへのいわゆる難民流入と関係がある。この麻薬はメフェドロンを主成分とする製剤で、吸入または注射すると即座に深刻な身体的、精神的障害を引き起こす。効果を高めるために、他の物質と混合されることがよくある。
ベラルーシとロシアがアフガニスタン人の不法入国を許しているとポーランドは非難しているが、本当の問題はポーランドにいるウクライナ難民(主に女性と子ども)だ。男性は、亡くなっていない場合、前線にいたり家族を訪ねたりしている。説明されている通り、彼らの多くはクリスタル・メス中毒で、ポーランドは合成麻薬工場を誘致し、これを利用している。
ヨーロッパでコカインに次いで二番目に多く使われている覚醒剤は最大消費地のオランダ、ベルギー、ポーランドで生産されているとEUの薬物機関EMCDDAは報告している。
約1,400万人が避難を強いられる中、犯罪組織は援助活動家を装って受け入れ施設での強制労働に誘い込み、これらの人々を搾取している。ドイツ、オランダ、ポーランドはウクライナ難民(または移民)を大量に受け入れており、多くが麻薬取り引きに手を染めることになる(女性は売春を強要される)。また、未成年者が小児性愛者による人身売買の犠牲になっているという研究結果もある。
ポーランドの国境警備が強化され、東部国境がほぼ閉鎖されたことで移住者密輸は減少したが、現在、人身売買業者は、ウクライナ男性の兵役逃れ支援に重点を置いている。
これら事実を踏まえ、ウクライナ麻薬カルテルは益々富と権力を強化し、生産を拡大しながら、西ヨーロッパに新たな市場を見出し、東部戦線だけでなく、ポーランドなど西部国境にも接近している。
「ファクトチェッカー」サイト「EU-Disinfo」で、EUはこれを否定するが、ウクライナ・マフィア・カルテルは存在している。彼らがメキシコ・カルテルに武器を売っているかどうかは分からないが、麻薬取り引きは確実に行われている。最近、アジアとヨーロッパに繋がる麻薬ネットワークを運営していたとされる東欧マフィア構成員、ウクライナ国籍のスティーブン・ウラディスラフ・スブキスをメキシコ当局が逮捕した。
ここで疑問が浮かぶ。彼はメキシコで一体何をしていたのか? 国際犯罪者の仲介役をしていたのか? 武器と麻薬を交換していたのか? 真相は不明だ。より安価なポーランド産「クリスタル・メス」をヨーロッパで販売していた可能性の方が高いように思えるが、エリート層が好んで摂取するコカインには依然疑問が残る。
ウクライナは麻薬の温床と化しており、売春や児童人身売買や(裕福なヨーロッパ人による)代理出産で既に悪名が高い。今や合法世界にまで裏社会が浸透している。
これはオランダにとって一体何を意味するのか? ウクライナへの多額の財政支援を考えると、予期せぬ結果が懸念される。常に薬物を必要とするウクライナ兵は、戦時休暇や戦後、いわゆる「麻薬目当ての旅行者」としてウクライナにやってくるかもしれない。数千人もの中毒者が生まれかねない。
ウクライナやポーランドと同様、裏社会が合法社会と融合し、多くのエリート層自身も薬物を使用しているオランダでは専門的薬物取り締まりが不可欠になるだろう。既にオランダ警察は、ロッテルダム港での日常的な麻薬密売人対策や、中東向け違法カプタゴン製造所との闘いに苦慮している。
2023年、ウクライナへの軍事、産業、人道支援としてオランダは37億ユーロ割り当てた。不適切な管理への懸念にもかかわらず、2024~2026年には更に44億ユーロ拠出すると約束した。
更に、オランダ企業庁の支援を受け、オランダ企業をウクライナ復興に関与させるため、ウクライナ・パートナーシップ・ファシリティの下で3,000万ユーロの追加援助を行う覚書にウクライナとオランダが署名した。
記事原文のurl:https://strategic-culture.su/news/2025/07/26/ukraines-drug-fueled-army-steroids-synthetic-drugs-and-the-new-narco-state/
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Alex Christoforou Youtube
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