イスラエルがイランを爆撃しつつある。将来のニューヨーク・タイムズ見出しの一例はこうだ。

イスラエルはイランに一連の大規模空爆を開始した。当然ながら、これらの空爆は「先制攻撃」だったというイスラエル政府の根拠のない主張を、何の疑問も持たずに欧米メディアは繰り返している。トランプ政権は、これはイスラエルによる完全に一方的な攻撃だと歪曲しようとている…
ケイトリン・ジョンストン
2025年6月13日
この英語記事の朗読を聞く(朗読:ティム・フォーリー)。
イスラエルは一連の大規模空爆をイランに開始した。
もちろん、これら攻撃は「先制攻撃」だったというイスラエル政府の証拠のない主張を欧米メディアは何の疑問も持たずに繰り返し伝えている。
これをアメリカと何の関係もない、イスラエルによる一方的攻撃であるかのようにトランプ政権は歪曲しようとしているが、もしあなたが昨日生まれたのなら、そんな主張を鵜呑みにしても許されるだろう。
今後、予想できるニューヨーク・タイムズ見出しのリストは下記の通りだ。
– イランによるいわれのない一方的攻撃でイスラエルが揺さぶられる。
– 反ユダヤ主義爆撃テロの中、イスラエル人家族が避難する。
– 受動的に、無邪気にアメリカが見ているだけのイラン紛争について、ネタニヤフ首相に対する不満をトランプ大統領が個人的に表明した。
– 中東で戦争が激化する中、支援がないアメリカ人ユダヤ人は不安を感じている。 – 意見:テルアビブ空爆の間、私は命の危険を感じた。世界の誰も、どんな気持ちか理解できるはずがない。 – 意見:新たな中東戦争に巻き込まれる危険にアメリカはさらされているのか?
– 意見:再び中東戦争にアメリカは巻き込まれつつあるのか?
– 意見:おっとっと、アメリカはうっかり新たな中東戦争に巻き込まれてしまうのか?
– 意見:歴史的に、いかなる犠牲を払っても避けてきた中東戦争に、足をバタバタさせ泣きわめきながらアメリカは引きずり込まれつつあるのだろうか?
– 先制攻撃で、アメリカがイラン攻撃を開始。
– 意見:アメリカは第三次世界大戦に巻き込まれつつあるのか?
– 意見:ロシアと中国との核戦争にアメリカは向こう見ずに突入するのか?
– 意見:核放射能が我々の国土に忍び寄る中、空は暗くなりつつある。だから我々全員団結して、ハマスを非難しなければならない。
– 意見:地球は不毛の荒野だ。何も残っていない。ユダヤ人の友人の様子を確認しよう。
_______________
私の記事は完全に読者の皆様のご協力で成り立っている。もしこの記事を気に入っていただけたら、寄付箱に少しお金を投じられる方法がいくつか、ここにある。メーリングリストや、ソーシャルメディアや、書籍や、グッズや、各記事のオーディオ/ビデオ版へのリンクはこちらをクリックしてください。私の記事は全て、海賊版制作や再出版や翻訳やグッズへの使用など、あらゆる方法で自由にご利用いただける。全ての記事は夫のティム・フォーリーとの共著。
ビットコイン寄付: 1Ac7PCQXoQoLA9Sh8fhAgiU3PHA2EX5Zm2
画像はAdobe Stockより。
記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com.au/2025/06/13/israel-is-bombing-iran-here-are-some-future-new-york-times-headlines/
----------
Real Scott Ritter
Ritter's Rant Ep. 6: Who Control's the President? 6:53
Tulsi Gabbard is supposed to brief the President on all matter pertaining to intelligence. He says he doesn't care what she says. Who is briefing the President?
Scott Ritter
今朝の孫崎享氏メルマガ題名
「トランプ氏、自動車関税の大幅引き下げに難色…日米首脳会談で合意に至らず」(読売)トランプの、MAKE AMERICA GREAT AGAIN は1980年代のイメージ。鉄鋼・自動車が核。この関税上げる意思は強い。他方日本は日本は自動車追加関税の見直しを最重視。両者の歩み寄りは難しい。
« イスラエルの戦争を論じるための諸規則、再確認 | トップページ | イラク侵略後、イランに関する戦争の嘘を信じる口実などありえない »
「アメリカ」カテゴリの記事
- 「国内テロリスト」というレッテル:安全保障言説がいかに暴力を正当化し支配を拡大するか(2026.02.12)
- 緩慢なエプスタイン地震:大衆とエリート間の亀裂(2026.02.12)
- アメリカ侵略を抑制するための経済的圧力(2026.02.13)
「マスコミ」カテゴリの記事
- いつも通り、トランプの対ベネズエラ犯罪的攻撃を助長するアメリカ・メディア(2025.12.03)
- 計画的戦争犯罪を隠蔽するためにジャーナリストを暗殺するイスラエル(2025.08.20)
- イスラエルがイランを爆撃しつつある。将来のニューヨーク・タイムズ見出しの一例はこうだ。(2025.06.18)
- 禅とニューヨーク・タイムズ見出し書きの技巧(2025.06.10)
「イスラエル・パレスチナ」カテゴリの記事
- 嘘の帝国:欧米植民地主義プロジェクトがいかにしてパレスチナを残酷な実験場に変えたのか(2026.02.14)
- イスラエル大統領訪問招待が騒乱と激しい反対を招くことをオーストラリア当局は十分認識していた。(2026.02.12)
- エプスタインをロシア工作員だと宣伝しようとしている欧米メディア(2026.02.06)
- アラブによる分析を歪曲してイラン攻撃を主張するシオニスト(2026.02.04)
- トランプの平和委員会:パレスチナ人を無視して物議を醸す動き(2026.02.02)
「Caitlin Johnstone」カテゴリの記事
- イスラエル大統領訪問招待が騒乱と激しい反対を招くことをオーストラリア当局は十分認識していた。(2026.02.12)
- 政治的成熟とは、共産主義者は正しかったと認めることだ(2026.02.08)
- イランでの抗議行動を意図的に引き起こしているのを平然と認めるアメリカ(2026.02.07)
- エプスタインをロシア工作員だと宣伝しようとしている欧米メディア(2026.02.06)
- 専制的な政府をアメリカは強制的に排除すべきだという信念の分析(2026.02.03)
« イスラエルの戦争を論じるための諸規則、再確認 | トップページ | イラク侵略後、イランに関する戦争の嘘を信じる口実などありえない »



コメント