ワシントンポスト編集部 - 戦争を終わらせるのは負けるより悪い
2025年1月7日
Moon of Alabama
長い間、ワシントン・ポスト編集者たちはウクライナ戦争の長期化を主張してきた。
2022年11月ウクライナは戦争終結交渉で有利な立場にあったが彼らはそれに反対した。
今ようやく編集者たちはウクライナにおけるロシアとの戦争は敗北したと認めた。だが、これを停戦や平和条約として正式には認められないと彼らは依然主張している。
連中は地団駄を踏みながら、代替案を提示できないのだ。
ウクライナは戦争に負ける危険がある。トランプが押し付ける悪い合意は更に悪い。(アーカイブ)
ウクライナを分裂させプーチンに利益をもたらす合意はアメリカの信頼性を損なう。
ウクライナ戦争ではロシアが支配的勢力なために締結できる合意は一つしかない。それはロシアのプーチン大統領が示した条件に沿ったものになるだろう。アメリカ側にとって合意は決して最適とは言えないだろうが、ウクライナにとって、戦争に負けるより「悪い」ことになるのだろうか?
「信頼性」に関しては
とは言え(やっと)ウクライナの現状は持続不可能だと編集者たちが見ているとわかって良かった。
だが他に一体何ができるだろう? 編集者たちには分からない。そのため (「負けるわけにはいかない」という) 意味をなさない文章で連中は締めくくっている。
記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2025/01/ukraine-wapo-editors-run-out-of-options.html#more
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Moon of Alabama
長い間、ワシントン・ポスト編集者たちはウクライナ戦争の長期化を主張してきた。
2022年11月ウクライナは戦争終結交渉で有利な立場にあったが彼らはそれに反対した。
勝利する決意にもかかわらず、最終的には和平交渉が必要になるかもしれないことをゼレンスキーと欧米の支持者連中は確実に理解している。だが時が来る前に、つまり占領地奪還のあらゆる可能性が尽きる前に、ウクライナ軍がそう宣言したり暗示したりすれば決意が緩んでいることを示すことになる。そしてそれは、時間は彼の味方で、戦闘を長引かせるべきだとプーチンに確信させるだけだ。以来ウクライナ軍は占領地奪還のためあらゆる可能性を試みてきたが失敗に終わった。当時も今も、時間は味方だとロシアは確信している。
今ようやく編集者たちはウクライナにおけるロシアとの戦争は敗北したと認めた。だが、これを停戦や平和条約として正式には認められないと彼らは依然主張している。
連中は地団駄を踏みながら、代替案を提示できないのだ。
ウクライナは戦争に負ける危険がある。トランプが押し付ける悪い合意は更に悪い。(アーカイブ)
ウクライナを分裂させプーチンに利益をもたらす合意はアメリカの信頼性を損なう。
ウクライナ戦争ではロシアが支配的勢力なために締結できる合意は一つしかない。それはロシアのプーチン大統領が示した条件に沿ったものになるだろう。アメリカ側にとって合意は決して最適とは言えないだろうが、ウクライナにとって、戦争に負けるより「悪い」ことになるのだろうか?
「信頼性」に関しては
今撤退すれば、アメリカと同盟諸国に持続力がないこと、彼らの誓約は次の選挙日までしか有効ではないという期限付きで発表することになる。自治権を持つ民主的な島、台湾を奪取しようと軍事行動に出るべきかどうか独裁的国家主席の習近平が検討している中、このようなメッセージを中国はどう受け止めるだろう。アメリカの「持続力欠如」は、その民主主義の特徴だ。戦争を支持するかどうかに関するアメリカ国民の意見は時とともに変化する傾向があるのは良く知られている。このことについては、ベトナム人やタリバンに聞けばわかる。中国に関する非現実的な恐怖をあおっても事実は変わるまい。
とは言え(やっと)ウクライナの現状は持続不可能だと編集者たちが見ているとわかって良かった。
持続し戦闘継続できるペースを遙かに超える勢いでウクライナは兵士を失っている。死傷者40万人という公式推定値は大幅に過小評価されているとみられる。何千人もの疲れ切ったウクライナ兵士が前線から脱走している。ウクライナにとって終わりが来たのを編集者たちは知っているが、それでも結果を認めようとしない。ウクライナを巡る取り引きはどんな取り引きであれ悪いと連中は言うが代替案が何かヒントすら示さない。
この壊滅的戦争を、あと一年ウクライナが乗り切れるかどうかも怪しい。だが交渉による解決を急ぐあまりに悪い解決が生まれかねない。それは、プーチン大統領の領土奪取に報いることになり、消耗した兵器を彼が再構築したら、確実に領土を求め更に新たな攻撃を開始するはずだ。また、悪い解決は、家や学校、工場が破壊され、友人や家族が殺されるのを目の当たりにした恨みをウクライナ国民に残すことになる。彼らの怒りの多くは、彼らを裏切った西側諸国支援者に向けられるだろう。これはアメリカもウクライナも負けるわけにはいかない戦いであり、特に拙い合意で負けるわけにいかない。戦争は負けたのだ。性急な解決は拙いだろう。ロシアは勇気づけられ、ウクライナ人は悲しむ。
だが他に一体何ができるだろう? 編集者たちには分からない。そのため (「負けるわけにはいかない」という) 意味をなさない文章で連中は締めくくっている。
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