ウクライナ状況報告:ウクライナ軍司令官、クルスク侵攻では戦略が欠如していたとを認める
2024年9月6日
Moon of Alabama
CNNインタビューの助けを借りて、欧米諸国から更なる支援を得ることをウクライナ最高司令官シルスキ将軍は期待している。
地図上でロシア側に有利な相違点が見られる地域を少なくとも三カ所、私は特定できる。上から下へ:
Moon of Alabama
CNNインタビューの助けを借りて、欧米諸国から更なる支援を得ることをウクライナ最高司令官シルスキ将軍は期待している。
独占:ウクライナ軍司令官、クルスク侵攻の背後にある戦略を明らかに- CNN、2024年9月5日ウクライナ支持派が提供するLiveUAmap地図:
二月に軍司令官に就任して以来初のテレビ・インタビューで、CNNのクリスティアン・アマンプールに、クルスク作戦は成功したと考えていると将軍は語った。
「これで敵攻撃の脅威を減らした。彼らの行動を我々は阻止した。我々は戦闘を敵領土に移し、我々が毎日感じていることを敵に感じさせた」と戦争に対する率直な評価を述べた希なインタビューでシルスキーは語った。
… 二月に司令官に就任した将軍は、最前線近くの非公開の場所でアマンプールに語り、最も優秀な空挺部隊を含む数万人の兵士をモスクワはクルスクに移動させたと述べた。
数週間にわたりウクライナ東部の戦争で震源地となっている戦略都市ポクロフスク周辺でウクライナが多大な圧力にさらされていることを認めつつ、自軍は今や同地域でロシア軍の進撃を食い止めるのに成功したとシルスキーは述べた。
「過去6日間、敵はポクロフスク方面で1メートルたりとも前進していない。言い換えれば、我々の戦略は成功している」と彼は語った。
ポクロフスク地方 - 2024年8月30日
ポクロフスク地方 - 2024年9月6日
地図上でロシア側に有利な相違点が見られる地域を少なくとも三カ所、私は特定できる。上から下へ:
- ・ニューヨークの北と北西
トレツクの東のピヴニチェクは支配者が変わった。ロシア軍戦線は、そこのいくつかの場所で移動し、トレツク市と、更に少し南のネリピフカを包囲している。
- ・セリドヴェの北:
ノヴォフロジフカは、もはや部分的にではなく完全にロシアの手に渡っている。
- ・ウクラインスキーの東
南方で新たなロシアの突出部が拡大している。拡大図を見ると、COS112道路とCOS1139道路が交差するハリツィニフカ村落がロシア支配下に入っていることがわかる。これにより、突出部の南東にいるウクライナ軍の補給路が遮断される。
これら三回以上の小規模攻撃は、ロシア軍が先週占領した100平方キロの一部をカバーするだけの小規模攻撃だ。その前の三週間には、もっと大規模な攻撃があった。しかしロシア軍はポクロフスクで止まってはいないが、何らかの理由で大規模攻撃を停止したことを示している。
プロクロフスク地域でのウクライナ軍の甚大な損失をロシア国防省報告書は依然指摘している。プロクロフスク方面からクルスク方面へロシア軍が移動した報告はない。現在前線が比較的平穏である理由としては前線部隊と現地予備軍の交代が最も可能性が高い。
クルスク侵攻は優位に立つための犠牲が大きい試みだった。クルスク侵攻は期待していた北方の目標に到達できず、他の前線からロシア軍を振り向させることもできなかった。
当然、シルスキは部隊の士気を維持しなければならない。またウクライナ「支援諸国」からの更なる支援を(再)獲得する必要もある。それがシルスキの下記の滑稽な話の理由だ。
「我々は彼らと同じ方法で戦うことはできない。だから、まず最も効果的な方法を取らなければならない。地形や工学構造物を最大限に活用し、また技術的優位も利用して、我々の力と手段を使う必要がある」と彼は述べ、ウクライナの先進的ドローン計画やその他の国産ハイテク兵器を強調した。ロシア製の同等品より技術的に優れているウクライナ製か「欧米」製兵器を一つでも、どなたか私にご教示頂けないだろうか? 私には一つも見つけられない。
記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2024/09/exclusive-ukraine-army-chief-reveals-the-strategy-behind-kursk-incursion-cnn-sept-5-2024-in-his-first-television-in.html#more
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Judge Napolitano - Judging Freedom
Kursk Invasion is an embarrassment to Russia. w/ Scott Ritter 3:51耕助のブログ Mike Whitney記事翻訳
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