ロシア、有罪判決を受けたスパイ、エヴァンガーシュコビッチを大規模囚人交換で釈放
2024年8月1日
Moon of Alabama
本日、アメリカ、ベラルーシ、ドイツとの囚人交換によりウォール・ストリート・ジャーナルの記者エヴァン・ガーシュコビッチをロシアは解放した。
これは、労働者に対する、ただの行き当たりばったりの質問を越えていた。
ガーシュコビッチが質問をしたノバトール社は、ロシアの長距離防空システムの主要設計・製造会社だ。
またロシア当局は、ゲルシュコビッチがロシア情報源から秘密情報を受け取っていた時に逮捕されたと主張している。
この事件の当初から、アメリカ政府はこれに並々ならぬ関心を示していた。
一方、ガーシュコビッチはロシアをスパイしていなかったとウォール・ストリート・ジャーナルは主張し続けた。
彼らはどうしてそれを知っているのだろう?
いや、おそらく今から20年くらい、そんなことが起こるなどと期待せぬよう。
記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2024/08/russia-to-release-convicted-spy-evan-gershkovich-in-major-prisoner-exchange.html
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Judging Freedom
Moon of Alabama
本日、アメリカ、ベラルーシ、ドイツとの囚人交換によりウォール・ストリート・ジャーナルの記者エヴァン・ガーシュコビッチをロシアは解放した。
ブルームバーグニュースによると、ロシアはウォールストリート・ジャーナル記者エヴァン・ガーシュコビッチを含む複数政治犯を間もなく釈放予定だ。エカテリンブルクはロシアの主要な兵器製造拠点だ。同僚によると、ゲルシュコビッチは地元の議員や兵器工場の労働者をインタビューするため現地を訪れたという。当時私が分析したところ、戦時中のロシアの兵器製造に関するゲルシュコビッチの質問は、単なる報道とは辻褄が合わないように思われた。
釈放される囚人の中には、ウォールストリート・ジャーナルとアメリカ政府が「でっちあげ」だと否定する容疑で7月にスパイ罪で有罪判決を受け、懲役16年の刑を宣告されたガーシュコビッチもいる。
ガーシュコビッチ(32歳)は、2023年3月にエカテリンブルク市での取材旅行中に逮捕され、アメリカのスパイ容疑で逮捕された。それ以来、彼は投獄されている。
これは、労働者に対する、ただの行き当たりばったりの質問を越えていた。
ウォール・ストリート・ジャーナル紙記者エヴァン・ガーシュコビッチはエカテリンブルクの軍産複合体施設の運営に関心を持っていたと同記者が先にインタビューしたスベルドロフスク地方立法議会議員ヴィチェスラフ・ヴェグネルが木曜日タス通信に語った。兵器生産数やそれに関連する事柄は、少なくとも戦時中は、当然国家機密だ。では、このような調査をスパイ活動と呼ばずして、一体何と呼ぶのだろう。
「(インタビュー中、ゲルシコビッチ氏)エカテリンブルクの軍産複合体について質問し始め、そのような企業の一つ『ノバトール』等を挙げた」とヴェグネルは語った。
この議員によると、記者は産業転換に関する他地域の経験に言及し、スヴェルドロフスク州の経験について、例えば企業がプロフィールを変えているかどうか、交代は何交代か、適切な人員が配置されているか等について質問したという。このような質問に答える権限は自分にはないとヴェグネル議員はインタビューで述べた。
ガーシュコビッチが質問をしたノバトール社は、ロシアの長距離防空システムの主要設計・製造会社だ。
またロシア当局は、ゲルシュコビッチがロシア情報源から秘密情報を受け取っていた時に逮捕されたと主張している。
この事件の当初から、アメリカ政府はこれに並々ならぬ関心を示していた。
一方、ガーシュコビッチはロシアをスパイしていなかったとウォール・ストリート・ジャーナルは主張し続けた。
彼らはどうしてそれを知っているのだろう?
ダニエル・マクアダムス @DanielLMcAdams - 2024年8月1日 4:30 UTC
なぜウォールストリート・ジャーナルは、ロシアの告発に反駁する努力さえしないのか? 彼はそこで何をしていたのか? ロシア人情報源と会ってロシアの戦車生産に関する技術的な質問をしていたのか? 彼はモッキンバード作戦に参加していたのか? なぜ我々の側は真実を言おうとしないのか?
いや、おそらく今から20年くらい、そんなことが起こるなどと期待せぬよう。
記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2024/08/russia-to-release-convicted-spy-evan-gershkovich-in-major-prisoner-exchange.html
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Judging Freedom
Scott Ritter : The Evil That Netanyahu Has Wrought 37:492011年8月に下記記事を書いた。
はだしのゲンが見たヒロシマ・原発切抜帖・ひろしま・あしたが消える日日刊IWJガイド
「世界金融恐慌か!? 5日の東京株式市場は先週末に続き、3日連続の大暴落! 下げ幅は『ブラックマンデー』を超えて過去最大! 6日は反発!」
■はじめに~世界金融恐慌か!? 5日の東京株式市場は先週末に続き、3日連続の大暴落! 下げ幅は「ブラックマンデー」を超えて過去最大! 円高も急進し、7月3日の1ドル161.96円から、わずか1ヶ月で20円超高の141.67円に!! この暴落は世界中に波及し、韓国、トルコもストップ安! NY株も、前週末終値比で1200ドル超の急落!! 一転、6日の東京株式市場は急反発し、過去最大の上げ幅を更新!!
■ウクライナ軍、いよいよ旗色悪し! ハンガリーのオルバン首相が指摘するように、EUやNATO加盟国の中で、ロシア支持が増え始め、内部分裂や加盟国同士のトラブルが起き始めている!(その2)ウクライナがロシアからの天然ガス「ドルジバ・パイプライン」を停止! ハンガリーの石油輸入の3分の1と、スロバキアの石油輸入の45%の石油供給を断つ! パイプライン停止は、ウクライナへの武器支援を拒否する両国に対するEU・欧州委員会の懲罰的制裁か!? ハンガリー外相は「(EU加盟国でもない)ウクライナが、EU加盟国、特に平和を支持し、武器を供給しない加盟国に対しては、何をしても許されている!」と怒り心頭!!
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