アメリカで民主主義が危機に瀕していると言うのはワイオミング州の海岸が危機に瀕していると言うようなものだ

アメリカで民主主義が危機に瀕していると言うのはワイオミング州の海岸が危機に瀕していると言うようなものだ。皆様の国は数人の億万長者と政府機関に運営されている。皆様は本当の投票権を持っておらず、たとえ持っていたとしても、全員プロパガンダに煽られているだけだ。それは本物ではない。
ケイトリン・ジョンストン
2024年7月6日
物語マトリックスの端からのメモ
この英語記事の朗読を聞く(朗読:ティム・フォーリー)。
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アメリカの選挙で誰が勝つか気にしない人は特権階級だとリベラル派は良く言う。
実際、あなたが本当に気にしているなら、あなたは特権階級だ。バイデンやトランプが彼らを大量虐殺しているかどうかなど、ガザの人々が気にしていると思われるだろうか?民主党や共和党に代わればアメリカ帝国の殺人や暴虐が少しでも減ると思われるだろうか?
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アメリカでは民主主義が危機に瀕していると言うのは、陸封ワイオミング州の海岸沿い不動産が危機に瀕していると言うようなものだ。皆様の国は数人の億万長者と政府機関に運営されている。皆様は本当の投票権を持っておらず、たとえ持っていたにせよ、どうせ皆プロパガンダで煽られているだけだ。それは本物ではない。
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帝国の中枢に暮らしながら、その結果が海外での帝国戦争機構の残忍さと暴政に何の影響も与えない大統領選挙に政治的エネルギーの大半を費やすのは、実は相当不快なことだ。帝国そのものに反対することに集中すべきだ。
「外交政策」は帝国中枢の政治における多くの問題の一つとして扱われているが、実際はほとんど全問題だ。帝国の虐待行為の圧倒的多数は、アメリカと白人同盟諸国の国境外で起きている。
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下記ツイートの日付に注目願いたい。普通の人々は5年前にこのたわごとについて話していた。
Biden’s Brain Is Swiss Cheese And It’s Creepy That We’re Not Talking About It
— Caitlin Johnstone (@caitoz) September 16, 2019
"I’ve typed out transcript of what Biden actually said, verbatim... Try to read through it slowly, resisting the instinct to mentally re-frame it into something more coherent:"https://t.co/oZQzNd91kw
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活動家集団「ピース・ナウ」によると、占領下のヨルダン川西岸地区における過去30年間で最大規模の土地接収をイスラエルが承認した。
11月に、ヨルダン川西岸の入植地拡大の動きについて非常に率直な言葉でイスラエル入植運動指導者の一人、ダニエラ・ワイスがニューヨーカー誌インタビューで説明した。
「イスラエルでは入植地建設への支持が強く、長年右派政権が続いているのはそのためだ。世界、特にアメリカはパレスチナ国家という選択肢があると考えているが、我々が共同体建設を続ければ、パレスチナ国家という選択肢を阻止することになる。我々はパレスチナ国家という選択肢を閉ざしたいのに、世界はその選択肢を残しておきたいのだ。これは理解が実に簡単なことだ。」
この一節を読むだけで、イスラエルとパレスチナの現在の現実について、CNNを一年見るより多くのことを学べる。ひどい話だし、大声で好意的に語られるのを聞くのは耳障りだが… だが、これは事実だ。
主流西洋リベラル派が口にする「二国家解決」は完全な嘘だ。イスラエルという国が今のまま存在し続ける限り二国家解決はあり得ない。シオニスト国家のあり方や、これまでずっとそうだったこと全てを完全に見直すまで、パレスチナ国家を支持すると言うのは、パレスチナ人に翼を生やしてナルニアに飛んで行けと言うのと同じくらい「解決」ではない。
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最近、民主党支持の主要議論は、全て主流リベラリズムの資本主義・戦争挑発・環境破壊暴政は、トランプ主義の資本主義・戦争挑発・環境破壊的暴政とは大きく違うと本気で一生懸命に主張することを中心に展開している。
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2024年に民主党員になるということは、イスラエルがレバノンとの全面戦争を始める前に11月が来るように祈るのに、時間の半分を費やし、大統領の脳が耳から漏れ始めるのがはっきり見える前に11月が来るように祈るのに、残りの半分を費やすことだ。 br />
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大多数のいわゆる「穏健派」の中心的政治主張は、全ての問題を引き起こしている巨大企業や銀行や帝国主義勢力と協力することで我々の問題は解決できるというものだ。
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10月7日の強姦事件の未確認報告に欧米諸国の政治家や評論家や著名人がいかに狂乱し、熱狂したか、強姦を拷問の手段としてイスラエルが利用しているという報道に全く興味を示さなかったかを考えてみよう。
なぜこのような食い違いがあるのだろう? それは単なる政治的偏見か、それとも、もっと醜い何かがあるのだろうか? イスラエル擁護者たちが、一連の強姦疑惑に異常なほど集中しているのは、白人社会で何世代にもわたり受け継がれてきた、肌の黒い男性は白人女性を強姦したいという迷信的偏執症と共鳴しているのを知っているからではなかろうか? 肌の黒い外国人が支配されるか根絶されなければ、あなたの都市にやって来て女性を強姦し始めるという根深い人種差別主義と外国人嫌悪主義イデオロギーに訴えるからではないだろうか?
イスラエルが犯した遙かに証拠が多い強姦疑惑を無視しながら、一連の強姦疑惑に対してイスラエル擁護者連中が示した、わめき声を上げて叫ぶようなヒステリーは、ある物語が一方に有利だということ以外にも、もっと多くのことが起きていることを示唆している。それは社会の表面下に潜む非常に不健全なものを指し示しており、それがイスラエル支持者に故意に煽られ利用されている事実は、この連中がいかに酷く堕落しているかを示している。
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画像はWikimedia Commonsより( Attribution-Share Alike 3.0 Unported )。
記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com.au/2024/07/06/saying-democracy-is-in-jeopardy-in-america-is-like-saying-beaches-are-in-jeopardy-in-wyoming/
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