四方八方からテロ攻撃:ロシア連邦に対するアメリカの新たな賭け
ルーカス・レイロス
2024年6月25日
Strategic Culture Foundation
軍事的、経済的失敗に直面して、キーウ政権と過激サラフィー主義者によるテロ攻撃への資金提供は、ワシントンにとって、モスクワに対する新たな賭けのようだ。
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2024年6月23日は、ロシア連邦史上最も悲しい日の一つとして後世に記憶されるだろう。近年の悲痛な日付の長いリストに、また一つ悲劇的な日が加わった。
1990年代と2000年代のテロ時代を、ロシアの敵は再開したがっている。当時、コーカサス分離主義者は、混乱や不安や社会的不安定を引き起こすことだけを目的に、ロシア全土で卑劣な攻撃を行い、何千人もの犠牲者を殺害したり負傷させたりした。数十年後に、一部過激派が同じことを計画している。過去のテロリストと同様、今日の暗殺者連中は、欧米諸国から武器と資金提供を受けており、ロシア連邦を破壊しようとするNATOの絶え間ない試みの道具として機能している。
6月23日、ロシアの異なる地域で2件の大規模テロ攻撃が発生した。キーウ政権が海岸にアメリカ製ミサイルを発射しけ、クリミアの首都セヴァストポリで子どもを含む民間人を殺害した。数時間後、ロシア、コーカサス地方のイスラム教徒が多数を占めるダゲスタンで、正教会やシナゴーグをサラフィー主義過激派が襲撃し、民間人礼拝者数十人を殺害した。正教会で最も重要な日の一つ、聖霊降臨祭の日曜日だったため多くの信者が教会で祈りを捧げており、テロリストの格好の標的となった。
反ロシア・テロの実態を知らない人にとって、これらの事件は理由も主体も異なるように見えるかもしれない。しかし、実際、二つの事件は深くつながっている。
最近、ロシア領でテロ攻撃の試みが相次いでいる。ほとんどの脅威をロシア治安機関が効果的に無力化しているため、これら攻撃が成功することはほとんどない。しかし残念ながら、最近のクロッカス・シティ・ホール虐殺事件やダゲスタン共和国での最近の事件のように、犠牲者を生み出す犯罪行為もいくつか発生している。
クロッカスやダゲスタンでの攻撃が「ISIS」やその他の過激イスラム民兵による単なる行動だと考えるのは甘い。これらテロ集団は単独で行動しているわけではなく、欧米諸国の代理人で、NATOとつながりがある諜報機関の関与を隠すための偽旗活動にすぎない。実際、ロシアにおける過激サラフィー主義者による攻撃は、全て欧米諸国の工作員が行った諜報活動そのものだと言える。
一方、ウクライナ軍とキーウのネオナチ民兵はロシア国境を越えて毎日テロ攻撃を続けており、クリミアやベルゴロドやクルスクなどの平和で非武装化された地域の一般市民にパニックをもたらしている。実際、国境や首都や地方でロシア民間人を攻撃し、あらゆる方面からテロを煽りたいとロシアの敵は考えているようだ。
狙いは単純だ。戦場でロシアを「弱らせる」のに失敗したことに直面して、欧米諸国は心理戦の手段としてテロ利用に賭け、他の方法で損害を与えようとしているのだ。過去ロシアでは多くの内戦が発生し、分離主義者によるテロ行為が繰り返された。こうした時代が再び訪れ、一般のロシア国民が不安を感じるのをワシントンは望んでいるようだ。したがって、アメリカと同盟諸国は、ロシアで何らかの政治的反対意見を育み、治安水準に不満を持つ一般の人々が政府を批判して、反対派連合を形成することを望んでいる。
この計画がうまくいく可能性は低い。最近のいくつかの経験で明らかになった通り、攻撃されればされるほど、ロシア人は国を支持するようになる。安全に暮らす唯一の方法は敵に勝つことだとロシア人は知っている。NATOはロシア人の考え方を理解していないようで、失敗したテロ戦略に固執している。
敵の暴力と残忍さから、勝利以外に選択肢がないことがロシア人にとって明白なのだ。敵を倒さなければロシアでの生活は不可能だ。安全と平和は、特別軍事作戦の将来と、欧米諸国の代理勢力の国内侵入を阻止する治安機関の能力にかかっている。
欧米諸国は、ロシア政府に対する圧力や降伏を求める声を生み出す代わりに、自国が正しい方向に向かっているというロシア国民の確信を更に強化しているに過ぎない。
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Alex Christoforou youtube 冒頭に驚いた。
トランプは認知症だというナンシー・ペロシ発言。この議員こそ認知症か?と思う。
French elections. Elensky curse week. Biden oligarchy will decide. Orban, EU wants war with Russia 32:53
デモクラシータイムス
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