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2024年6月29日 (土)

トランプ・バイデン討論会で進む交代説

2024年6月28日
Moon of Alabama

 

 昨夜のトランプ・バイデン討論会は民主党にとって惨敗となった。

 バイデンの約3分の2は明らかに劣化している。薬の効力が薄れてきたのだと私は想像する。彼の話はまとまりがなく、反応も無表情で感情がこもっていなかった。

 

 どの報道機関も次のような見解を述べているようだ。

 

 正式に指名される約2か月前に討論会に同意することで、バイデン大統領は再選に向けて新たな勢いをつけたいと望んでいた。ところが木曜夜の途切れ途切れで支離滅裂な彼の話は民主党員にパニックを引き起こし、そもそも彼が候補になるべきかどうかという議論が再燃した。

 

 しわがれ声のバイデンは、辛辣ながら極めて不誠実なドナルド・J・トランプ前大統領に反論して90分にわたり苦闘し、選挙まで4カ月というこの時期に、現職大統領が精力的で競争力ある選挙運動を展開できるのかどうかという疑問を提起した。81歳のバイデンは、自身の年齢に対する懸念を払拭するどころか、それを中心問題にしてしまった。

 

 これら記事は同じ結論に達している

 

 討論会でのジョー・バイデン大統領の出来映えは民主党幹部の警鐘を鳴らし、バイデンが民主党トップ候補の座を維持できるかどうか公然と疑問視する者さえいる。

 

 「彼は少し混乱しているように見えた。討論が進むにつれ確かに力強くなった。しかし、その頃にはパニックが始まっていたと思う」と長年の民主党活動家でCNN上級政治評論家のデビッド・アクセルロッドが語った。

 

 木曜夜、多くの民主党員間で交わされた会話についてもアクセルロッドは発言した。「彼が続けるべきかどうかについて議論されるだろう。」

 

 かなり画一的なニュースにざっと目を通すと、バイデンの出来映えに対する民主党共通の否定的批判は先入観に基づくものだったのではないかと疑う。

 

Rod D. Martin @RodDMartin - 2024年6月28日 3:29 UTC

 我々が知っていること。

  1. バイデンは、こういう人物だと内部関係者は知っていた。
  2. 彼らはどんな討論にも同意する必要は全くなかった。史上最も早期の討論を提案して、参加する必要など全くなかった。
  3. だから彼らは、予備選挙後、有権者に発言権がなく、秋の選挙運動前に、内部関係者が後継者を選べるように、党大会前の十分早い段階でバイデンを故意に辱めたのだ。

 これはもうずっと長い間計画されてきたことだ。

 

 確かに、大会前にバイデンを交代させる計画は、ここ数か月公に議論されてきた

 

 しかし、乗り越えるのが難しいハードルがいくつかある。

 

ダン・リバース @danriversitv - 2024年6月28日 5:20 UTC

あれは民主党にとって大惨事だった。バイデンのたどたどしく支離滅裂な発言が、トランプのとんでもない嘘と歴史の書き換えを完全に覆い隠すだろう。今や民主党内でパニックと内紛が勃発するだろう。だがバイデンが耳を傾けるのはファーストレディだけだ。そして後継者のために退くよう彼女がバイデンに言う気配はない。

 

 ジョー・バイデンの後任を民主党が計画する際、一体他のどの候補を念頭に置いているのだろう?

 

記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2024/06/trump-biden-debate-furthers-replacement-talks.html#more

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■トランプ氏がテレビ討論会の「勝者」に! 11月の米大統領選に向けて、バイデン第46代米大統領とドナルド・トランプ第45代米大統領が、初めてのテレビ討論会で一騎討ち! 精彩を欠き、とんちんかんな受け答えで、ますます認知症疑惑が深まったバイデン大統領に対し、トランプ氏は精力的に語り、健康をアピール! 討論会視聴者の69%が「トランプ氏のパフォーマンスのほうが優れていた」と回答、「バイデン氏の指導力に大いに信頼が持てる」と回答したのはわずか14%! トランプ氏は討論会の最後に「バイデンの軍事政策は狂っている。狂気の沙汰だ。彼は、第3次世界大戦に我々を追い込む」と真剣な警告!

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■【第3弾! ライシ大統領の不可解な事故死に伴うイラン大統領選は、ライシ路線を引き継ぐ保守派のジャリーリー元国家安全保障最高評議会書記局長と、ガーリーバーフ国会議長、改革派のペゼシュキヤーン元保健相の三つどもえで28日投票に! 過半数に届かなければ、7月5日に上位2人の決選投票!!】一方、米国は「テロ支援の資金移動」だと主張し、イランの約50の団体と個人に対して制裁を科したと発表!!(『パーストゥデイ』、2024年6月10日ほか)

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