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2024年5月17日 (金)

お忘れなく。このファシズムはトランプ政権下で一層ファシズムらしく感じられるはずだ

 トランプがこうした恐ろしいことを起こしたら、我々は憤慨し動揺するはずだ。立ち上がって彼がしていることに抗議しに行かなければならないとさえ我々は感じるかも知れない。誰もが知っている通り、そのせいでブランチを食べ損なうことがよくある。

ケイトリン・ジョンストン
2024年5月1日

 この英語記事の朗読を聞く (ティム・フォーリーによる朗読) 。

 そう、そうなのだ。バイデン大統領が熱心に推進しているガザでの大量虐殺に反対するデモ参加者を「反ユダヤ主義的」だと攻撃するバイデン大統領による複数声明の後、現在、全米の大学キャンパスで、政治的反対意見を、警察が暴力的に弾圧している最中だ。そう、結構、現在、アメリカ政府のイスラエル支持に同調しない学生を、右翼暴漢の一団脅迫して回っている

 しかし、ちょっとした圧政や大量虐殺を理由に選挙の年にバイデン支持をやめるという突飛な考えを私の仲間のリベラル派が抱く前に、トランプが大統領だったら、この全てのファシズムは一層ファシズムらしく感じられたはずであることを皆に想起させるのは重要だと思う。

 お考え願いたい。略奪ファシストの群衆が何の罰も受けずに反体制派の若者を攻撃する一方、権威主義的弾圧をトランプ大統領が、それを高圧的に監督していたら、一層気分が悪くなるはずではないだろうか? 感情的に、もっと怖しく動揺するはずだと思われないだろうか? 政府の行動に抗議した若者を罰するため、コロンビア大学で警官が頭蓋骨を割っている時に、全く粗野で無礼な態度を大統領がとっていたら、頭蓋骨を割る音は一層酷く悪く聞こえるのではなかろうか?

 結局、アメリカでこのようなことが起きるのをトランプが許したとすれば、それは彼がアドルフ・ヒトラーの再来だからだろうが、バイデンがそれをする際は、彼が微妙なニュアンスや外交や何か政治的現実主義の紙一重を歩いているためだ。いずれにせよ、私が言いたいのは、それについてあまり難しく考えたり、あまり悪く感じたりする必要はないということだ。

 そして、過去7か月で私たちが学んだことが一つあるとすれば、重要なのはあなたとあなたの感情と、あなたの感情が心の中でどう感じているかだけだということだ。キャンパスの抗議活動に危険や脅威を感じておられるだろうか? 重要なのはそれだけだ。その感情が事実に基づくものかどうかについて詳細に立ち入る必要はない。「川から海へ」と誰かが言ったら、子どもを虐殺するためにアメリカの戦争機械が使用されるより不快な気持ちになるだろうか? 次に他のすべてを排除してそれに集中します。

 もしトランプがこうした恐ろしいことを放置していたとしたら我々は憤慨し動揺するだろう。立ち上がって彼のやっていることに抗議しに行かなければならないとさえ我々私は感じるかも知れない。誰でもが知っているように、そのせいでブランチを食べ損ねることがよくある。しかし、信頼できる民主党が政権に就いているので、我々はくつろいで、楽しいことを考え、浴槽でワインや風邪薬のNyQuil(ナイキル)を飲める。

 自国で起きていることを好きになる必要はない。注意を払う必要さえない。あなたがしなければならないのは、黙って大統領批判をやめて、11月にはバイデンの名前の横にある□に✔マークを入れるよう全員に言い続けることだけだ。オレンジ・ムッソリーニを倒すためには、ファシズムに慣れなければならないのは厳然たる事実なのだから。

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記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com.au/2024/05/01/remember-all-this-fascism-would-feel-way-more-fascismy-under-trump/

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米国、共和党支持者対民主党支持者、人種、年齢、教育水準各層で対立拡大。融和の動き見えず。4月発表世論調査(実施は二月)自分の住む州の独立につき、51%反対だが23%が独立を望む。テキサス州では31%、加州29%支持。大統領選挙の動向でこうした傾向一段と増幅される。米国分裂は夢物語ではない。

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