ゼレンスキー本はいかが?
2023年12月21日
Moon of Alabama
下の写真を私は保証できない。だが、その象徴的な価値は確かに重要だ。
過去の政治家に関する本の売り出しだ。珍しいことではないが、だが、一体なぜそれに人は5ズウォティも払うだろう?
一方、ナチスを増幅させるためエコノミスト誌は最善を尽くし続けている。
優秀な新兵を見つけるのに苦労するウクライナ軍 - エコノミスト - 2023年12月17日
新兵の経歴は様々だが、共通していたのは、西欧で初歩的訓練を受けた後、ウクライナ前線で最も激しい地域の突撃部隊に配属されるとは思っていなかったことだ。中にはドローン操縦士や砲兵など、自分の技能に合った部隊に配属されると考えて自発的に志願した者もいた。また何の前触れもなく村から連れ去られた者もいた。ある年配の新兵は、入れ歯を持ち出す機会すらなかった。ウクライナ東部ドンバスの塹壕で、一週間も経たないうちに、20人の小隊は6人に減った。3名が戦死し、3名が重傷を負った。
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個々の部隊への採用活動が成功した例はいくつかある。第3突撃旅団は、戦争が始まってから9カ月後にウクライナの特殊部隊の支部として創設されたが、おそらく最も目立つ存在だ。ウクライナの都市にある超高層ビルサイズの広告は、ゴブリンのような悪の風刺画を殺している旅団の突撃隊員の一員の生活を美化している。しかし、有能な指揮官、優れた装備、低い損耗率に対する旅団の評判も同様に重要だ。新兵は通常、1か月の標準と異なり、数か月の訓練を受ける。志願兵には事欠かないと旅団の報道官クリスティナ・ボンダレンコは言う。来年初めまでに、旅団はNATOの師団とほぼ同じ規模で、ウクライナ最大のものになると彼女は言う。(ウクライナ軍には師団がない。新兵の大半は25歳未満で、未成年者の応募は月に150件断っている。「何百万人もの人々がアウディーイウカ(最近激しい戦闘が起きているドンバス地方の町)で戦うのを待っているとは誰も言っていない」と彼女は言う。「だが一緒に活動できる人はいる」
第三突撃旅団は、もちろん、ウクライナ・ファシズムの精鋭だ。
この旅団は、元アゾフ大隊の退役軍人に創設されたアゾフ連隊(特殊作戦部隊)の合併によって設立された。
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2022年にロシアによるウクライナ侵攻が始まると、マリウポリを拠点としているアゾフ連隊のほとんどの部隊は、すぐさま包囲されることになる。マリウポリ以外では、市外にいた多くの元アゾフ連隊の退役軍人が、特にキーウ、スムイ、ハリコフで新たな部隊を結成し始めた。これら部隊はすぐにウクライナ軍の特殊作戦部隊(SSO)に統合され、総称で「アゾフSSO」として知られるようになった。2022年11月、旧アゾフ連隊全てが、ウクライナ軍内で完全に機能する一つの戦闘部隊に統合された。この旅団は、防御と攻撃の両作戦に従事できる、機動性が高く、装備が整い、しっかり訓練された部隊を編成するため戦略的に設計された。アンドリー・ビレツキーによると、2023年1月現在、同旅団はバフムートの戦いに展開している。
2023年2月24日、式典でウォロディミル・ゼレンスキー大統領自ら連隊旗を贈呈し、この旅団にとって重要な節目となった。
アゾフ連隊ナチスは「損耗率が低い」とエコノミスト誌記者は主張している。歴史的記録は、その主張を裏付けていない。
ロシアがマリウポリを包囲した際、ウクライナ人から粘り強さを称賛されたアゾフ旅団は、ウクライナの次の大規模攻撃で力強い役割を果たそうと、大きな戦闘損失からの再建に奔走している。
マリウポリで敗北した後、アゾフ連隊は何千人もの新しい戦闘機を募集して再構築し、更に多くの戦士を失っただけだった。
「センター」として知られるロシア軍事組織は、ロシアで禁止され、テロ組織としてレッテルを貼られている集団、アゾフ旅団に多大な損害を与えたと報じられている。軍事衝突はクラスノリマンスク方面で行われ、アゾフ旅団は人員と装備の両面でかなりの損失を被ったと報じられている。
エコノミストはウクライナのナチス・ギャングを取り繕っている唯一の報道機関ではない。「ウクライナのネオナチ準軍事組織」とアゾフ連隊を呼ぶことから、単なる「ウクライナ軍部隊」とごまかすまでに、ニューヨーク・タイムズはいくつか段階を経た。
上に引用したウィキペディア抜粋で言及されているアゾフ連隊司令官アンドリー・ベレツキーは次のように宣言したことで知られている。
「この危機的状況におけるウクライナ国民の歴史的使命は、世界の白人存在のための最後の聖戦を導いて、セム族に率いられる亜人類と戦うことだ。」
ファシスト・アゾフ旅団に入隊したいという多くのウクライナ青年の衝動をエコノミスト誌は肯定的な例として描いている。
恐ろしいことだと私は思う。
ところで、一体誰が彼らに金を払っているのだろう?
記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2023/12/zelinski-for-sales.html
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Scott Ritter最新YouTube ウクライナ、NATO、アメリカの窮状。
Scott Ritter: Ukraine exhausted, helpless before the power of Russia 41:43
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とある新聞に、アメリカが、日本企業所有の船舶をイランが攻撃したと述べているとありました。
数年前と同じ、アメリカ軍もしくはイギリス軍による、偽旗作戦だと思われます。
イランを悪く言うために、自分達で攻撃しておいて、イランのせいにするのです。
本当にイランが犯人なら、イスラエル船やアメリカ船を狙います。
なぜ日本船が犠牲なのかと言えば、アメリカにとって日本は、都合のいい植民地国だからです。
投稿: !&? | 2023年12月27日 (水) 18時11分