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2023年11月25日 (土)

ウクライナに関するよそのメモ拝見

2023年11月20日
Moon of Alabama

 ウクライナでの戦争は主に大雨や雪による悪天候のため現在かなり静かな段階にある。


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 ロシア国防省による今日の日報(ロシア語)は、ウクライナ死傷者、すなわち死者と負傷者をわずか340人としている。これは私が毎日の数字を集計し始めた3月上旬以来二番目に少ない数字だ。

 悪天候は今後数週間続くだろう。これはドローンが飛んだり、沼地を横断したりするのを阻止する。したがって、戦闘レベルは低くなる。

 それにもかかわらず、戦争は続いている。最近、主流メディアにほとんど全てウクライナに悲観的な長編記事がいくつか登場している。

 Simplicitusには、これらに関する長い概要が掲載されている。

 大量の新記事がゼレンスキーへの圧力を高め、軌道修正を請うている。

 何人かの非主流の筆者も、より掘り下げている。

 セルゲイ・ウィッテ(別名BigSerge)が、この戦争に関する長い概観を発表した。

 ロシア・ウクライナ戦争:評価

 ウクライナでの特別軍事作戦(SMO)がロシア社会に及ぼす影響についてロシア学者のゴードン・ハーンが考察している。

 プーチンのロシアでは政治は別の手段による戦争で、戦争はロシアの軍事問題に革命をもたらしている

 ガザに対する全く壊滅的な戦争とSMOを比較しながら、彼はこう書いている。

 ロシアの戦争戦略と戦術は、ウクライナ民間人とロシア軍に多数の死傷者をもたらすような行為を避け、回避するよう正確に設計されている。ウクライナの軍事力と潜在能力を破壊する戦略だ。今のところ、SMOでの勝利でロシアが追求しているのは、欧米の妄想に反して、領土征服ではなく、ウクライナ軍を打倒し、キーウのマイダン政権にロシアの政治目標を認めさせることだ。

(1)ウクライナによる差別、抑圧、暴力の脅威にさらされている領土のロシア併合を受け入れること。

(2)NATO加盟と密接な関係を放棄すること。

(3)ウクライナに残ったいかなる部分でも、ロシア語とロシア系住民を保護する措置をとること。

 これは、マイダン・ウクライナを「非軍事化」し「非ナチ化」するというプーチンが宣言した目標に等しい。

 ウクライナの将来の国家に何が残るか、あるいは残らないかをNaked Capitalismのイヴ・スミスは見ている。

 ウクライナ終盤戦:キーウをメニューに載せて、プーチンとメドベージェフが地図について議論

 彼女は正しく次のように述べている。

 ウクライナは軍事的に壊滅状態に近づいている。だからといって崩壊が差し迫っているわけではない。主な変数は、ウクライナ軍指導部がゼレンスキーに反旗を翻すかどうか、ウクライナ弱体化にロシアがどの程度踏み込むかなどだ。ロシアは兵士の損耗を減らすだけでなく、より徹底的にウクライナを出血させ、ウクライナの屈伏に欧米諸国が心理的に順応する時間を与えるため、ゆっくり進めるのを好むかもしれない(念のため言っておくが、強力に要塞化されたアウディーイウカを破壊すべくロシアは組織的に取り組んいる)。

 上記の全てに私は概ね同意する。更に、戦争の状態とそれより大きな結果の優れた現実的な構図も提示している。

 更に注目すべきは、欧米兵器で訓練され装備された第47ウクライナ旅団の兵員が、彼らの損失、兵器の失敗、弾薬の不足について述べている最近のエル・パイス記事だ。

 ウクライナのアウディーイウカ前線包囲戦:「ロシア人は、より戦争と死の覚悟ができている」(スペイン語)(アーカイブ)

 ブルガリア軍ウェブサイトには、上記記事の英語抜粋がある。

 ウクライナ将校:私のM109パラディン自走榴弾砲の精度誤差は70mだ

 私はこの文章に多くは追加できない。ニューヨーク・タイムズ紙の戦争に関する新しい記事から、小記事を抜粋しよう。

 ウクライナの戦争が鈍化する中、死はかつてないほど早くやってくる

 退役中将で元欧州駐米陸軍最高司令官のフレデリック・B・ホッジスは、ウクライナ軍が獲得した領土だけでウクライナの成功を測ると誤解を招くと警告した。彼は、戦争の「観察者の一部が実に直線的で領土中心的なこと」に絶えず驚かされていると述べた。

 確かに戦争は領土を巡るものではない。戦争は敵を倒すことだ。ゴードン・ハーンは上記で書いている。

これは、プーチンが宣言したマイダン・ウクライナの「非軍事化」と「非ナチ化」の目標に等しい。

 ウクライナ軍が攻撃する限り、ロシア軍はこれ以上領土を奪う必要はない。ロシアは単に、やってくるものを何であれ非武装化するだけだ。

 ニューヨーク・タイムズ記事は、ホッジスの経歴を省いている。以前のNYT記事は、彼がロビイストとして働いていたことを指摘していた。

...フレデリック・B・ホッジス(Frederick B. Hodges)は、元ヨーロッパ駐在米陸軍最高司令官で、現在は欧州政策分析センターに所属している。

 欧州政策分析センター(CEPA)は、ハイテク企業億万長者や兵器製造業者やアメリカ国務省やNATOから資金を得ているワシントンDCの反ロシア・ロビー組織だ。

 だがホッジスの引用は一体何であ、私がなぜそれを指摘するのだろう。

 さて、これがその全文だ。

 ウクライナ軍が獲得した領土だけでウクライナの成功を測るのは誤解を招くと退役中将で元欧州駐米陸軍最高司令官のフレデリック・B・ホッジスは警告した。戦争「観察者の一部がいかに直線的で領土中心的か」には絶えず驚かされると彼は述べた。

 「九年の紛争を経て、ロシア侵攻から二年、クレムリンが持っている、あらゆる利点をもってしても、ウクライナの約18%しか支配できていないことは何と多くを物語っているか」と彼は述べた。

 これは一体どう理にかなっているのだろう?

  • 文章 1+2:ウクライナが奪還した領土の量を見て、ウクライナが戦争で成功したと説明するのは意味がない。
  • 文章 3:我々はロシアが占領した領土の量を見て、戦争におけるロシアの成功を測るべきだ。

 一体このどこに論理があるだろう?

記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2023/11/a-look-at-others-notes-on-ukraine.html

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 長周新聞

学問探究投げ捨てる愚行 議論もなくスピード可決した国立大学法人法改正 国立大学まで政財界の利権の具に

 日本では大学破壊法成立、宗主国大学でイスラエル虐殺反対発言禁止。

 The Jimmy Dore Show

Ivy League University SHREDS Students’ Free Speech Rights For Israel! 11:22

 耕助のブログ スコット・リッター記事翻訳

No. 1985 二国家解決策の核オプション

 今朝の孫崎享メルマガ題名

米国は今感謝祭。この中APは「感謝は休日だけの伝統ではない。それは人類の進化の一部」人間は社会的な動物。そうやって私たちは長く続いてきた。それは最大や最強になることではなく、どのように協力するかを考えることによってである。数千年後、感謝の気持ちが人類に根付いた」

 日刊IWJガイド

「米国で若い民主党支持者が連呼! ジェノサイド・ジョー!! スリーピー・ジョーに次ぐイスラエル支持のバイデン大統領の新ニックネーム!」

<インタビュー報告>急遽、岩上安身によるエコノミスト・田代秀敏氏のインタビューをライブ中継でお送りしました!「米国覇権の凋落と日本の転落は明らかだが、少子高齢化が始まった中国経済にも『翳り』が見え始めた? そして世界各地で続く紛争は台湾・東アジア情勢にどう影響するのか!?」

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