「男性が戦争を始める」と不平を言う戦争女王ヒラリー・クリントン
この英語記事の朗読を聞く(Tim Foleyによる朗読)。
時にケイトリン・ジョンストン記事はもっぱら連中について書いている。木曜日、ジョージタウン大学での彼女の自称年次授賞式のQ&Aコーナーで、世界の平和と安全に対する最大の障害は「男性が戦争を始める」ことだとヒラリー・クリントンは述べた。
ケイトリン・ジョンストン
2023年10月7日
時にケイトリン・ジョンストン記事はもっぱら連中について書いている。
木曜日、ジョージタウン大学における彼女の自称年次授賞式のQ&Aコーナーで、世界の平和と安全に対する最大の障害は「男性が戦争を始める」ことだとヒラリー・クリントンは述べた。
催しのQ&Aコーナーで「今後10年間の女性、平和、安全保障にとって最大の課題は何だと思いますか?」とクリントンは学生に問われた。
「まあ最大の問題は男性が戦争を始めることだと思います」とクリントンは答え「ご存じのとおり、彼らはそうするので手一杯だと思います」と付け加えた。
彼女以外、世界中の誰が言っても、ユーモラスで共感できる答えとして受け取られたはずだ。
男性だけが戦争を始めるというヒラリー・ロダム・クリントンの示唆に対する唯一最も強力な議論は、ヒラリー・ロダム・クリントンの経歴だ。結局、国務長官在任中、アメリカが主導した打倒後、ムアンマル・カダフィがリビア街頭でリンチされたのを知った喜びで声を立てて笑い、彼の死が彼女のリビア訪問と関係あるかどうか問われて「確実にある」と言った女性だ。国務長官として、ダマスカス政権打倒を目的にシリア過激派を武装させる計画を推進した女性だ。上院議員として、ウソに基づくイラク侵略を支持するよう民主党を説得する上で極めて重要な役割を果たした女性だ。ファーストレディとして、セルビアとコソボをクラスター爆弾で覆われたままにする爆撃作戦を開始するよう夫のビル・クリントンを「促した」と言った女性だ。アメリカ大統領候補として、シリアに飛行禁止空域を設け、侵犯するロシア戦闘機への攻撃が必要だと提唱し、ウクライナで最終的にロシア侵略を挑発した同じ瀬戸際政策を支持した女性だ。
2019年、周知の通りトゥルシー・ギャバードがクリントンを「戦争屋の女王」と呼んだ際、それはただの無意味な表現ではなかった。その称号に値すると誰もが主張できる現役女性は他にいない。それに関して読む前に、ヒラリー・ロダム・クリントン賞授賞式があったと聞いたら、軍事暴力で多数の人間を殺したことに対し、女性がトロフィーを貰う催しだと私は思ったはずだ。
もちろん時代を超えて、男性が圧倒的多数の戦争の原動力だったのは事実だが、ヒラリー・クリントンが大いに依存する「フェミニズム」の現代版繰り返しは実に汚らわしいものに過ぎない。ヒラリー・クリントン時代の女性上司「フェミニズム」は、女性の権利を推進し、女性が男性と確実に同等に扱われるようになるという意味ではなく、女性は男性同様、殺人的で専制的で虐待的だと証明する女性の手本の空虚な慶賀となった。
.@HillaryClinton asked what is the biggest challenge to women’s peace and security around the world:
— Josh Rogin (@joshrogin) October 5, 2023
“I think the biggest challenge is men starting wars,” she said. “It seems like they don’t have enough to do.”@giwps #HRCAwards pic.twitter.com/iV3XlrBcZf
それがヒラリー・クリントンが2016年大統領選挙に出馬した時代精神だが、アメリカ国民は恐れ反発し彼女に投票するのを拒否し、女性嫌悪の勝利として描かれた。アメリカが標的にした国に暮らし爆撃の犠牲者になる可能性のある人々の勝利としてこそ描かれるべきだった。
現代のリベラル派と民主党にとってヒラリー・クリントンは最悪の人物だ。彼女は血まみれの精神病質者で、帝国主義、軍国主義、資本主義、権威主義、そしてもちろん家父長制など人類最悪の衝動全てに奉仕するのに人生を捧げてきた。
彼女は皆様が想像できる最も不気味な人間の一人で、彼女や彼女のような人々が出来るだけ早く去り、忘れさられることが好ましい。
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画像はアドビ・ストック経由。
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