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2023年6月18日 (日)

民主党対トランプ:まずいホラー映画?

ロン・ポール
2023年6月12日
Ron Paul Institute


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 民主党とドナルド・トランプは、不幸な主人公が怪物を排除しようとするたびに怪物を強くするだけの、まずいホラー映画を思い出させる。アメリカをドナルド・トランプの「災難」から最終的に縁を切らせるための民主党の果てしない試みもそうだ。

 ダーラムレポートのおかげで、トランプが大統領に選出される前から、連中が始めていたと我々はわかった。ヒラリー・クリントンの選挙運動は、この候補者と現職大統領バラク・オバマが十分知りながら、トランプのホワイトハウス入りを阻止する連中の取り組みで、トランプをロシア代理人として描写するため「卑劣な手段」を作り上げたのだ。

 それがうまくいかなかったので、連中はFBIやCIAや「闇の国家」を武器に、彼の大統領職を弱体化させ妨害した。連中はFBIがでっち上げた偽情報を利用して、トランプと彼の選挙運動関係者をスパイした。

 それがうまくいかなかったので、連中は彼が2020年の再選で外国の援助を求めたという偽の告発で彼を弾劾した。今回は、スパイ、NSC職員アレクサンダー・ヴィンドマンをウクライナのゼレンスキー大統領とトランプの電話を盗聴させるため派遣し、それに基づいてトランプに対し、あらゆる種類の虚偽告発をした。

 民主党は、ロシアとの戦争の代理としてウクライナを使用する彼らの計画にトランプが熱心でないことに激怒した。ヴィンドマンは現役米軍将校だったが、ウクライナ出身で、市民権を有する国ではなく出身国に忠実だった。彼は軍の指揮系統や最高司令官にも公然と反抗した。彼らの「プロジェクト・ウクライナ」に対するトランプの熱意の欠如はヴィンドマンを激怒させ、彼はアメリカ大統領に復讐しようとした。

 それがうまくいかなかったので、彼らは2021年1月6日、アメリカ政府に対する「暴動」を主導したという虚偽告発で再びトランプを弾劾した。この「暴動」の監視ビデオが多ければ多いほど、ナンシー・ペロシや他のワシントンの沼地連中が最終的にトランプを排除するでっち上げた偽旗作戦に見える。アメリカ政府を転覆させようとしたという虚偽の告発で何百人もの政治囚が独房に拘禁されている。

 それがうまくいかず、バイデン支持率が低迷し続ける中、トランプの再選が益々有利に見えた時、民主党はフロリダの彼の住居で発見されたいくつかの機密文書のかどで彼を起訴した。

 複数の場所で発見されたバイデンの機密文書の箱はメディアの助けを借りて記憶の穴に消えた。何も見えない。

公正な米国選挙ならジョー・バイデンを抹殺すると世論調査が示しているドナルド・トランプは、突然、100年の懲役に直面している! ある政党の党首が主要政敵を、でっち上げ容疑で逮捕するなど、一体他のどこの国で見られるだろう? バナナ共和国!

 この国を愛する我々にとって、この権力乱用を見るのは実に衝撃的だ。しかし、これら汚い詐欺師連中が決して理解していないように見えることが一つある。連中がトランプに対して、でっち上げる偽証拠や虚偽告発が多ければ多いほどトランプは強くなるのだ。トランプに対するこれらの法外で継続的な攻撃により、民主党(そして多くの共和党員)はあらゆる信頼を失った。この計画が失敗した時、そしてそうなるはずだが、連中が次に何を試みるかを考えるのを私は恐れている。

記事原文のurl:http://ronpaulinstitute.org/archives/featured-articles/2023/june/12/the-democrats-versus-trump-a-bad-horror-movie/

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 16日、ダニエル・エルズバーグ氏死去

 クリス・ヘッジズ氏の今日のニュースレター、迫るアサンジ移送とジャーナリズムの死 挿絵は長崎平和祈念像の左右反転?

The Imminent Extradition of Julian Assange and the Death of Journalism

 スコット・リッター26日間にわたるロシア訪問導入部がsubstackに掲載された。映画制作予定だという。

Waging Peace: In Search of the Russian Soul

 耕助のブログ

No. 1827 USSリバティ号:巧みに計画された事故

 当ブログもポール・クレイグ・ロバーツ氏によるこの話題の記事を翻訳している。

 2018年6月に

イスラエルによる、アメリカ艦船リバティー号攻撃

 2016年8月に

アメリカ艦船リバティー号に対するイスラエルによる攻撃

 日刊IWJガイド

「『ペンタゴン・ペーパーズ』の、ダニエル・エルズバーグ氏が92歳で死去! 死の床から、現在を『すべてが危機に瀕しているとき』と警鐘!」

はじめに~ベトナム戦争への米国の参戦の経緯から泥沼化へと至る過程を記した国家機密文書を暴露した内部告発者、ダニエル・エルズバーグ氏が死去! 1971年、7000ページに及ぶ米国防総省の機密書類「ペンタゴン・ペーパーズ」で、米政府の嘘を暴き、「アメリカで最も危険な男」と呼ばれたエルズバーグ氏は、最後のインタビューで、内部告発をする者が負うリスクはますます大きくなっているが、それでも告発すべきときは「すべてが危機に瀕しているとき。クリミア、台湾、バフムートで世界が爆破されようとしているとき」と語っていた!

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