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2023年3月19日 (日)

ロシア、中国、イラン...そしてサウジアラビア?

ロン・アンス
2023 年3月13日
The Unz Review

 金曜日、中東で最も重要な二つの国で、かつて宿敵だったイランとサウジアラビアが、北京で行われた中国高官との長い交渉後、外交関係を回復したと発表し、地政学的基層が地殻構造規模で目に見えるほど変化した可能性がある

 1945年、フランクリン・ルーズベルト大統領はアメリカ巡洋艦でイブン・サウドと会ったことで有名で、石油が豊富なサウジアラビアとの重要な同盟関係が生まれた。

 1973年の石油禁輸や9.11攻撃の余波で時々強調されたが、この関係はアラブ世界で最も重要であり続け、オイルダラーの上昇と世界準備通貨としてのアメリカ自身のドルの維持に貢献した。アメリカ産業基盤はかつての世界支配の単なる影に縮小し、アメリカは恐ろしい年間財政赤字と累積債務に悩まされており、今のアメリカの繁栄と現在の生活水準の多くはおそらくドルの地位維持に依存している。

 一方、1979年のイスラム革命以来四十年間この地域のどの国もイランほどアメリカの敵意の対象ではなかった。最近2020年1月には2021年選挙で大統領候補の可能性が高いと考えられていたイラン最大の軍事司令官カセム・ソレイマニ将軍を暗殺した。

この明らかな外交革命の背後には、特に中国の経済成長や中東石油の主要購入者としての地位など、明らかに多くの長期的要因がある。10年以上前、私はこれらの強力な傾向について説明したが、今や全世界に明らかになった。

 しかし自国の巨大な傲慢さや、アメリカが長年にわたり同盟諸国や属国を益々虐待し、犠牲にしてきた度合いは、確かに大きな要因であったに違いないと思う。不正なプロパガンダの力に過度に依存する一つの問題は、欺瞞の意図された標的のほとんどがそうするのをやめた後でさえ、アメリカ自身がそれを信じ続けるかもしれないことだ。

 9月下旬、一連の大規模な水中爆発は、おそらくヨーロッパで最重要な民間エネルギーインフラであるロシアとドイツのノルドストリームパイプラインに甚大な被害を与え、ヨーロッパが何世代にもわたり最悪のエネルギー危機に苦しんでいる時に特に壊滅的な打撃を与えた。

 これらの深海破壊の巨大な規模と極度の困難さから、ドイツ捜査官は、国家主体が責任を負っていた可能性が高いと即座に宣言した。しかし不思議なことに、この巨大な事件をアメリカ主流メディアはほとんど報道しなかった。ロシアが自分のパイプラインを破壊したと愚かにも示唆した匿名政府当局者を簡単に引用した後、アメリカ・マスコミはすぐ物語への関心を失い、続きの記事や調査はほとんど行わずすぐに姿を消した。

巨大な環境災害は、通常は髪を誘発する環境保護主義者の軍団から無視できるほどのメディアの関心を引き付けているようでした。

 この奇妙な好奇心の欠如とその結果としての沈黙の毛布の明白な理由は、重大な政治的意味合いを持つ犯人の身元の可能性だ。アメリカ幹部連中は、これらパイプラインに対し多くの公の恫喝をし、破壊成功を喜んでいるように見えたので、世界史上最悪の平時産業テロ事件で、アメリカが違法攻撃の中心的役割を果たした可能性が圧倒的に高いように思われる。十分な数のヨーロッパ人が同盟国アメリカがドイツや他の大陸にとって極めて重要なエネルギーインフラを破壊したのではないかと疑い始めれば、NATO同盟は壊滅的な打撃を受け解散への道を歩むことになるかもしれない。

 アメリカの最強力国際兵器の一つは、世界中のマスコミに対する圧倒的支配で、メディアを沈黙させる完全な報道管制が即座に施行され、この壮大な事件は国民の意識から急速に消えている。ジェフリー・サックス教授のような人物がブルームバーグTVでおそらく何が起きたのか言及した際、彼は即座に放送から消された

 ほとんどの普通の西洋人は、統制されたメディアの繭に閉じ込められて暮らしており、この歴史的出来事の大きさを認識しているのはごく少数で、悪魔化されたロシアの敵以外の国を非難しているのはごくわずかだ。

 しかし、この無知は世界中の政治指導者にも当てはまり、おそらく何が起きたのか確実に理解しているとは思えない。無謀で犯罪的なアメリカ政府が最も親密なNATO同盟国の重要な民間インフラをむやみに破壊し、ヨーロッパ経済を壊滅させる可能性があるなら、他の国々の命や財産を尊重するとどうして信頼できるだろう? サウジアラビアや他の多くの重要な国々の指導者は、そのような質問を自問し始めたのだ。

 そして一ヶ月に前、ドイツのエネルギー・インフラに対するアメリカ攻撃の正確な詳細が、アメリカで最も有名な調査ジャーナリストの一人として半世紀を過ごしたシーモア・ハーシュによる爆弾暴露で明らかにされたため残りの疑念は消えた。

 ハーシュの話は主流報道機関に完全にボイコットされたが、24時間以内に世界中で100万人以上がSubstackでそれを読んだ。その後エイミー・グッドマンとの「デモクラシー・ナウ!」インタビューはYoutubeで200万回以上視聴され、他の様々なインタビューは数十万回再生された。

 ハーシュの暴露により、ロシアはパイプライン攻撃について話し合うために国連安全保障理事会の特別セッションを召集し、ここでサックス教授と元CIAアナリストのレイ・マクガヴァンが重要な証言をした。これらの進展により、ワシントンポストは最初に公開されてから数週間後ハーシュの大ヒット記事に渋々言及するのを余儀なくされ、ついに主流メディアの封鎖を破った。

 ハーシュ報告の波紋が広がり始めたため、ドイツ政府とオラフ・ショルツ首相は非常に困難なジレンマに直面した。

 2021年後半、ショルツは記者会見でジョセフ・バイデン大統領の隣に立っていた時、ジョセフ・バイデン大統領がパイプラインを排除すると公式に恫喝したためドイツ有権者は、その恫喝が実行された後、自身の指導者の共謀を合理的に疑う可能性がある。注意を別の方向に向ける必要があったのだ。

 先週ショルツはワシントンDCでバイデンと個人的に会うため突然予定外の訪問をし、数日後、ニューヨーク・タイムズとドイツ週刊誌ディー・ツァイトが突然パイプライン攻撃を不特定の親ウクライナ活動家集団のせいにする記事を掲載した。記事は匿名政府筋を引用しており、詳細のほとんどは曖昧で嘲笑的だ。

 深海に大量の強力な軍用爆薬を設置するのは明らかに非常に困難な秘密作戦で、高度に専門化した潜水機器と熟練した解体専門家が必要だが、ドイツの情報源によると、それは借りたヨットで少数の不明な活動家が実行したと言い全くばかげている。タイムズの説明は、説得力がないにせよ、より曖昧で、謎のウクライナ活動家を犯人として指摘し、第26段落で、元スター記者の1人であるハーシュの非常に詳細な暴露を認めただけだった。ヨットを使った攻撃に関するドイツの主張はすぐにウォールストリート・ジャーナルで議論されたが、そのような限定された状況でそのような大規模海底作戦を実行することがいかに極めて困難か懐疑的な記者は強調した

 Moon of Alabamaのウェブサイトでブログを書いているドイツ人は当初からパイプライン攻撃をしっかり追っていた。彼はこれら突然の匿名メディア記事を、ハーシュが既に提供された攻撃の非常に詳細な説明を覆い隠し、ピューリッツァー賞受賞者が発表を計画している可能性のある続き記事のいくつかから注意をそらすことを目的としたジャーナリズム上の目くらましだと正しく説明した

 Grayzoneポッドキャストのホストは大規模軍事攻撃で使用されたとされるヨットの写真を示し、我々の政府がでっち上げたばかげたカバーストーリーを嘲笑した。

 実際ハーシュが昔働いていた新聞が何を発表したか知らされた時、彼は唖然として、彼らがこれほど愚かなことを書いたとは信じられないと言った。

 

 数日後、ハーシュは中国テレビでインタビューを受け、彼は個人的な情報源を説明した。半世紀前ベトナムで兵役についた若いGIの多くは彼の正直な戦争報告に深く感銘を受け、その後の数十間に、アメリカ軍や諜報機関で非常に高位に出世した人々もいた。これらの人々は特定のアメリカ大統領ではなくアメリカ憲法に宣誓し、彼らの多くはヨーロッパのエネルギー・パイプラインを破壊するというバイデン政権の決定の愚かさに愕然とし、ハーシュに彼が発表した詳細説明を提供したのだ。

 そのインタビューで、ヨットに乗ったウクライナ活動家の闇の集団が、ノルドストリームパイプライン破壊ほどの明らかに大規模で複雑な作戦を実行した可能性があるというばかげた主張をハーシュは当然ながら嘲笑した。中国人対談者は、歴史的な前例があることに異議を唱えたが、彼女が9/11攻撃について言及したのだと言うと、ハーシュは困惑したように見えた。彼の回顧録に基づくと、そのような物議を醸す全ての話題についてハーシュは実に保守的な考え方のようで、欧米主流メディアのバブル内で暮らしているので彼は公式9/11物語に疑問を呈したり、パイプライン攻撃との明白な類似を考えたりしたことは一度もないのかもしれない。しかし彼をインタビューした女性の態度は、9/11で実際に何が起きたのかに関する深い疑惑がおそらく中国全土とほとんどの非西洋世界に広まっていることを示した。

 20周年直前、私はこの重要な事件について独創的な長い記事を発表したので興味がある方々に記事をお勧めする。

 ほとんどの世界指導者は借りたヨットに乗ったウクライナ活動家の話には完全な不信感で反応し、欧米政府と卑屈なメディアがウソをつくのではなく、彼らのウソがまったくばかげていることにショックを受けたのではないかと思われる。したがってバイデン政権は、ヨーロッパ属国の重要なエネルギー・パイプラインを違法に破壊しただけでなく、犯罪攻撃を隠蔽するためのもっともらしいつじつま合わせを準備する努力さえしなかったようだ。これほど傲慢で無能な覇権国家権力と自分を一致させたい独立志向の国家指導者などいるだろうか? アメリカ政府は戦略思考の完全な破産を示しており、まさに崩壊しつつある帝国の末期に見られると思われるものだ。

 数日前サックス教授はドイツのポッドキャスターからインタビューを受け、ネオコンが支配するアメリカ政府の完全な非合理性と無謀さに関する説明で非常に痛烈だった。

 これら全ての事実は、ほとんどの非欧米諸国の支配エリートに確実に知られるようになったと思えるが、伝統的電子メディアに対するアメリカの絞めつけにもかかわらず、それらは益々遙かに幅広い聴衆に届いていると思われる。

 我々のウェブサイトは小さなもので、我々の記事の約12だけが100,000ビューを突破した。しかし、ほぼちょうど一年前、ウクライナ戦争が勃発する直前、マイク・ホイットニーは「ウクライナの危機はウクライナの問題ではない。問題はドイツだ」と述べ、迫り来る紛争の主な動機は、ドイツとロシア間の増大する経済関係を混乱させるアメリカの努力であり、ノルドストリーム・パイプラインがこの最も重要な例だと主張した。強力なドイツとロシアの協力は両国にとって非常に有益だが、ヨーロッパに対するアメリカの影響力を大幅に低下させる可能性があるため、その結果そのようなユーラシア統合を防ぐため、ウクライナが破壊され、ドイツとロシアの両方に深刻な経済的損害を与える可能性がある戦争を扇動していたのだ。

 この記事は早速世界中で膨大な読者を獲得し、現在では100万回近いビューに達しており、そのトラフィックの大部分はインド亜大陸のWhatsAppユーザーからのものだ。それらの個人の多くが少なくとも内容を一瞥したと仮定すると、アメリカ政策に対する彼らの見方は、アメリカ政府が自身の力を維持するためヨーロッパ属国を容赦なく貧しくしていると認識し、それらの国々で選出された指導者が頻繁に彼らが奉仕すると主張する国民の利益を裏切っていると認識して遙かに現実的になったかも知れない。欧米の代替インターネット情報源のそのような反対の発想の世界的普及は、ハリウッドやCNNに長い間推進されてきたいい加減な言説をますます弱体化させる可能性がある。

 ほとんどの信心深い欧米人は、それが自身の主流メディアに承認されない限り、事実の情報という現実を受け入れられないのかもしれないが、他の世界中の人々は異なる視点を持っているかもしれない。昨年、欧米グローバル・マスコミは、ロシアのウクライナ戦争を、私が覚えている限り最も激しいプロパガンダ弾幕を解き放ち、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領を前例のない程悪魔化し、法外で、いわれのないむき出しの侵略行為と描写してきた。プーチンは即座にこれら攻撃を「ウソの帝国」からのものだと非難したが、それはロシアの国際的孤立をもたらし深刻な経済的ストレスにつながると広く予想された。

 しかし現実はまったく違う。アメリカ人や他の西洋人は明らかにこのプロパガンダの大部分を飲み込んだが、他の場所への影響は最小限で、世界人口の60-70%がロシアとの良好な関係を維持している。だから、いくつかの点で実際に孤立しているのはアメリカと他の西欧だ。実際中国の工業生産高はアメリカと欧州連合の合計より大きく、アメリカの不安定で益々挑発的な行動は、中国をかつてないほどロシアに近づけた。私は半年前にこれらの傾向を強調したが、以来、それはより明白になっている。

 一方他の多くの主要国に対する長年の傲慢で抑圧的なアメリカの行動は、ロシア支持という強力な反発を生み出した。ニュース報道によると、イランはロシアに多数の高度なドローンを提供し、ウクライナに対し効果的に配備されている。第二次世界大戦以来、サウジアラビアとの同盟は中東政策の要だったが、サウジアラビアは今や石油生産問題で繰り返しロシア側に立っており、議会からの報復の脅威にもかかわらず、アメリカの要求を完全に無視している。NATO最大の軍隊を持っているが天然ガス輸送でトルコはロシアと緊密に協力している。アメリカがロシア石油に課した制裁を無視して、インドも重要な問題ではロシアに近い。アメリカの政治属国を除いて、ほとんどの主要世界大国はロシア側についている。

 第二次世界大戦以来、世界的なアメリカ支配の中心的な柱の一つは、世界準備通貨としてのアメリカ・ドルの地位と、それに伴う国際銀行決済制度の支配だった。最近までアメリカは常に中立的で行政的役割を示していたが、アメリカは益々その力を武器化し始め、アメリカの立場を利用して嫌いな国を罰し始めており、これは当然他の国々に代替案を模索することを余儀なくさせている。おそらく世界はベネズエラやアフガニスタンなどの比較的小さな国々の金融資産凍結を制裁できるかもしれないが、ロシアの3,000億ドル外貨準備差し押さえは明らかにバランスを逆転し、主要国はますます取り引きをドルとアメリカが支配する銀行ネットワークから移行しようとしている。EUの経済衰退は、それに対応してユーロの下落を引き起こし、デフォルトでドルを押し上げたが、通貨覇権継続の長期的見通しはほとんど良くないように思われる。アメリカの恐ろしい財政赤字と貿易赤字を考えると、ドルからの逃避はアメリカ経済を簡単に崩壊させるかも知れない。

 ウクライナ戦争勃発直後、ユーラシア大陸を支配するロシア-中国同盟を中心に構築された新しい世界秩序の地政学的誕生を目撃していると著名な歴史家アルフレッド・マッコイは主張した。

 おそらく、アメリカがヨーロッパのエネルギー・パイプラインを破壊したことを知っている西洋人はまだごく一部だが、世界中の他の多くの人々は決して無知ではなく、同じことが更に重要な問題にも当てはまる可能性がある。上記のように中国の主流放送ジャーナリストは、9/11攻撃についてアメリカ・メディアが普遍的に提示しているものと非常に異なる見方をしているようで、これは世界的コロナ流行にも当てはまると思われる。

 ちょうど半年前、ロシア政府とイラン政府両方が意図的な生物兵器攻撃でコロナ・ウイルスを放出したとアメリカを公に非難し、中国政府も同じことを暗示しており、そのような憶測が中国ソーシャルメディア全体に広まっていると報告されていることを指摘する記事を私は発表した。


 100万人をはるかに超えるアメリカ人を含む2000万人がこの世界的流行で亡くなり、何十億もの人々の生活が混乱した。ノルドストリーム・パイプライン攻撃の基本的事実がすぐにアメリカ犯罪の可能性を示唆したように、同じことがコロナ発生にも当てはまる。ほぼ三年間、世界的惨事が、アメリカ(とイラン)に対するアメリカの生物戦争攻撃の失敗による反撃の結果であるという、恐らく圧倒的に強力な証拠を指摘する長い一連の記事を私は発表してきた。

 彼の数多くのインタビューのいくつかでハーシュは彼の暴露は明白なことを説明したにすぎず、ほとんど直ちに明らかになった正確な詳細を提供するだけだと冗談を言っており、そして、ほとんど同じことがコロナ流行にも当てはまると私は思う。ロシア、イラン、中国の当局者がなぜこれら告発をしているのか理解したい人には、無料でダウンロード可能な電子書籍でも提供されている私の長い一連の記事をお勧めする。


 12か月間、私は定期的にポッドキャストインタビューのいくつかを宣伝してきたが、これは重要な情報を効果的に要約し、Rumbleで利用可能だった。しかしYoutubeは遙かに広く利用されているので、新しく作成したYoutubeチャンネルにもアップロードした。

Kevin Barrett、FFWN・2022年2月16日・15m

Geopolitics & Empire・2022年2月1日・75m・SoundCloud Audio

Red Ice TV 2022年2月3日・130m

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アメリカの幻想の支配者に挑戦する

記事原文のurl:https://www.unz.com/runz/russia-china-iran-and-saudi-arabia/

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 耕助のブログ 読みたかった記事を翻訳されている。

No. 1729 マイク・ホイットニー、ポール・クレイグ・ロバーツに 中国との緊張の高まりについてインタビュー

 今朝の孫崎享氏メルマガ題名

FRBの急速な利上げは低金利に慣れてきた米国企業に当然の痛手。被害が出ることが予想されたが大規模な被害が真っ先に銀行を襲ったのは予想外。NYT「銀行危機が経済に影を落とし、景気後退の恐怖が再燃」。米国地方銀行への不安、完全に払拭されていない。

 宗主国が支配しているのは属国政治家や属国裁判所だけではない。国際組織も。

 日刊IWJガイド

「逮捕権のない国際刑事裁判所がプーチン大統領に逮捕状を発行! その目的はプーチン大統領・習近平国家主席の会談にミソをつけるため?」

はじめに~国際刑事裁判所(ICC)がプーチン大統領に逮捕状を発行! ICCに加盟していない米国のバイデン大統領は逮捕状の正当性を強調、やはりICCに加盟していないロシアは逮捕状は無効だと拒否! 逮捕権のないICCによってプーチン大統領を逮捕できる可能性は極めて低いにもかかわらず、ICCはあえて習近平国家主席の訪露日程が発表された17日に逮捕状を発行したのは、「平和を築く者」としての中国の外交的地位にミソをつけるため?

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