戦争宣伝屋に意地悪するのは良いことだ
2023年3月16日
ケイトリン・ジョンストン
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3部構成の中国との戦争 プロパガンダ・シリーズ「緊急警報」に対するポール・キーティング元首相とABCのメディア・ウォッチによる批判に対して「我々に批判の余地がないとは言わないが、これら攻撃は行き過ぎだ」という題の記事を発表して、シドニー・モーニング・ヘラルド編集者ベヴァン・シールズは涙ながらに悲嘆している。
記事全体、水曜日オーストラリア全国記者クラブで、オーストラリア人戦争宣伝屋連中をキーティングが激しく非難したことに対するシールズのうめきだ。
「緊急警報」の共著者マシュー・ノットに「恥ずかしさに頭を下げるべきだ」「良いことをしてオーストラリア・ジャーナリズムから自分を叩き出せ」とキーティングが言い、中国がオーストラリアにとって軍事的脅威だと真剣に示唆したかどでスカイニュース記者オリビア・ケイズリーの知性を嘲笑し、シドニー・モーニング・ヘラルド編集者ピーター・ハーチャーを「精神病質者」「躁病」と呼んだことに泣き言を言っているのだ。
「キーティングがおはこの辛辣なことを言う際、我々は何年も笑い飛ばしてきた。しかし、もばや面白くはない」とシールズは嘆き悲しむ。
お分かりだろうか? 結構。これら不快な戦争宣伝屋が泣くのは良いことだ。連中は元首相の公開舌打ちよりも遙かに酷いことに相応しいのだ。
How sweet it is!
— Peter Cronau (@PeterCronau) March 15, 2023
Paul Keating eviscerates a string of journalists for their shoddy biased reporting on China & #AUKUS
He takes them to task for not knowing facts, for exaggeration, &for one for the most egregious journalism in 50 years.
Starts around 37:50https://t.co/7DSO8K9esX pic.twitter.com/cDr56SJlRu
はっきりさせておくが、全国記者クラブでキーティングが激しく攻撃した連中はプロパガンダ屋だと私は言うが、私だけが連中をそう見ているのではなく連中自身そう見ているのだ。彼らはそのレッテルは使わないかもしれないが、まさにあの記者会見での連中の行動で証明される通り、連中は明らかに自分たちにはペンタゴン寄り言説を推進する責任があると考えている。キーティングに質問するため連中が行列するのを見て、連中が言っていることに耳を傾ければ、ジャーナリストらしく鋭い質問をするのではなく、プロパガンダ屋らしく何度も繰り返して主張を押しつけようとしているのわかる。
コロナを巡る北京に対するワシントンの攻撃にキャンベラが調子を合わせているのに対する報復としての一部オーストラリア製品に対する制裁などを引用して、中国の「借金漬け外交」は信用できないという既に論破された主張を繰り返し、アメリカが中国を軍事的に包囲して益々攻撃的な瀬戸際政策を実行していないかのように中国の軍事化についてまくしたてて、ABCのアンドリュー・プロビンが中国はオーストラリアにとって脅威だという説を押しつけようとしているのが分かる。
前述のオリビア・ケースリーは中国はオーストラリアにとって軍事的脅威だという説を押しつけようとしている。
ブルームバーグのベン・ウェストコットは中国からの貿易を守るためオーストラリアはアメリカと協力すべきだという話を押しつけようとして、中国がオーストラリアの主要貿易相手国である事実を無視し、有名な『ユートピア』の描写をうっかり滑稽に再現している。
The Australianのジェス・マルコムは中国が自国内で自国軍を強化するのがどういうわけかオーストラリアに対する「挑発」だという説を押しつけようとしており、これに対しキーティングが即座に相応しい軽蔑でお灸を据えた。
前述のマシュー・ノットは、キーティングは習近平の反逆罪に相当する傀儡だという話を押しつけようとして、前首相が忠誠心を証明するには「中国共産党」に対し批判的なことを言わなければならないと卑劣にほのめかしている。
So how did it feel to get smacked down @KnottMatthew by ex-PM of #Australia #PaulKeating for your garbage piece with Peter Hartcher on #China + #AUKUS? Hartcher recently called PK "a leading defender" & "apologist for the CCP." Really? Dishonesty has no limits. #Auspol2023 pic.twitter.com/PtttaxjdSM
— Rodrigo Acuña (@rodrigoac7) March 15, 2023
アメリカ帝国の忠実な擁護者として振る舞うため連中は何度も繰り返し並んでおり、キーティングは何度も連中を実態の通りに扱っている。プロパガンダ屋。これまで存在した中でも最強力な帝国のための権力崇拝おべっか使い。
それら戦争ポルノ屋連中全員をキーティングが叱り飛ばす様子は、オーストラリア人がこれら堕落した連中に対し持つべき適切な感情を示しており実に納得がゆく。それは彼らが常に扱われるべき最低限の軽蔑の水準だ。中国との戦争を望まないオーストラリア人は、我々の国が破壊されているこのマスメディア戦争プロパガンダの大洪水にどのように対応するかについてまだ良く分からない中、キーティングは正確にどのように対応すべきか示したのだ。我々全員に確固とした手本を彼は提供してくれたのだ。
むしろキーティングはそれら悪霊に優しすぎる。戦争プロパガンダを専門に売り込み、ジャーナリズムとして無防備な大衆に渡す連中はいくら軽蔑してもしすぎることはない。彼らはこれまで生きた全ての絶対最悪の連中と一緒で、そのように扱われるべきだ。
ベヴァン・シールズは同僚に対する公の非難を「仕事をしているジャーナリストに対するドナルド・トランプのような虐待」とメロドラマ的に呼ぶが、連中は仕事をしているジャーナリストではない。連中はプロパガンダ屋だ。自分をジャーナリストと呼びたければ、そのように行動すべきだ。懐疑的になって自分の情報源や資金に疑問を投じ、事実を正しく伝えるのだ。それが仕事だ。この場合、約2600万人が正しい報道で、あなた方に頼っているのだ。それは大きな責任なのに、あなた方は我々を見捨てている。引退した政治家に意地悪なことを言われる以上の遙かに酷いことにあなた方は値する。
これらペンタゴン傀儡は単なる恥以上のものに値する。連中が我々の国を他人の戦争の最前線にそれほど簡単に押しやれるとは信じ難い。全能のアメリカの名において我々の息子や娘を捧げるとは、連中は一体どれだけ寛大なのだろう。
想像を絶する恐怖の戦争がアメリカ帝国によって我々に強引に押しつけられていることにオーストラリア人全員激怒すべきで、それに対する同意をでっち上げるのを支援するため自称「ジャーナリスト」連中が国民の信頼につけ込んでいることに我々は激怒すべきだ。我々はこれに「ノー」と言い始める必要があり、これらろくでなし連中に恐怖を覚えさせるのに十分な力で「ノー」と言えるようにすべく十分怒りをかき立てる必要がある。
オーストラリア人は怒るのは苦手だが、怒りこそこれらの行動が引き起こすべきもので、我々の行動はそこから流れ出ることから始める必要がある。連中が典型的なオーストラリア風の言い方「ああ、あなたが公正と考えることなら何でも結構だ、相棒」で我々の世界にこの恐怖を与えるのを我々は許せない。戦争宣伝者連中は我々の文明に想像可能な最も虐待的なことを仕掛けながら、79歳の元首相に言われると「虐待」と叫ぶのだ。
これは許せない。皆様、我々は動かなければならない。そうしなければ、これらの刺し傷が我々全員を殺すことになる。
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以前広島の知人にお世話になったことがある。宮島も案内され記念にしゃもじを買って頂いた。今も飾ってある。必勝しゃもじが土産とは!
Chris Hedges Report
Listen to this Article: "Ukraine’s Death by Proxy"
The war in Ukraine has little to do with Ukrainian freedom and a lot to do with degrading the Russian military and weakening Vladimir Putin’s grip on power.
ウクライナでの戦争はウクライナの自由とは無関係で、ロシア軍を劣化させ、ウラジーミル・プーチンの権力を弱体化させるのが狙いだ。
今朝の孫崎享氏メルマガ題名
ミリー統合参謀本部議長は最近財団で「ロシアを完全にウクライナから追い出すには、ウクライナはあまりにも多くの「血と財産」を失うことになる、従って結局はどこかの時点で外交的解決にならざるを得ない。トルコ、中国が和平案を提示している」と述べた
「デンマークがロシア企業をノルドストリーム爆破事件の調査に招待! ロシアを調査から排除してきた方針に変化?」
はじめに~デンマークがガスプロム子会社「ノルドストリーム2 AG」のオペレーターを、ノルドストリーム調査に招待! これまでノルドストリーム爆破事件調査から当事国であるロシアを排除してきた方針に変化? 爆破現場から30km離れた場所で見つかった「小さな杭」は、新たな展開をもたらすのか? ノルウェーはロシア原潜の動きを警戒、海底ガスパイプライン付近の海軍パトロールを強化!「報復の連鎖」を防ぐため、国際社会はノルドストリーム爆破事件の真相を明らかにし、爆破実行者に賠償を求めるべき!
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