スコット・リッター:私は売国奴ではない、ウソをつく政治家連中とアメリカ政府こそ本当の売国奴
Finian Cunningham
2023年2月7日
Strategic Culture Foundation
元海兵隊情報局員スコット・リッター「ロシアの手下」だと彼を非難する批判者に答える。
元海兵隊情報局員スコット・リッターは彼のウクライナにおけるアメリカの関与に対する痛烈な批判から「ロシアの手先」や「反米売国奴」だと彼を非難する彼の批判者に対して反論している。
リッターは「彼らこそ地獄に落ちる!」と言う。彼は「私の仕事は事実に基づく分析で真実を語ることだ」と付け加える。
「私はアメリカ政府のために働いていない、私は人々と憲法のために働く」とリッターは言う。
リッターは彼の軍事的、地政学的見解をもたらすものは「事実に基づく分析」だと説明する。彼はこうして真実を語ることで常に彼を国防総省やCIAやアメリカ政府と困難に陥いると言う。彼は1990年代初期にソ連に本拠を置くアメリカ人兵器査察官として、後にはイラクでの第一次湾岸戦争の際、情報局員として働いた間に、過去の経歴で軍や政治的な上役とどれほど大きな意見不一致を経験したか彼は詳しく語っている。
2003年に始まった第二次湾岸戦争の際、リッターは(違法に)戦争を開始するため使われたイラクの大量虐殺兵器という英米の虚偽プロパガンダ主張の暴露を支援した。それらの主張は後に完全なでっち上げと判明した。リッターは正しさを証明した。
「私の仕事は私の上司を喜ばせることではない。私の仕事は真実を語ることだ。私はアメリカ政府のために働いていない。」
ウクライナでの戦争とアメリカとNATOの欺瞞的関与の彼独自の分析でスコット・リッターは国際的評価を得ている。
売国奴だと言って彼を非難する人々は物事を逆さまに見ていると彼は言う。「アメリカ政府は常にウソをつく。政府は憲法を回避すべき障害と見なしている。」
私は外国と国内の敵から守ると宣誓した。ワシントンと、戦争と帝国主義者の権益追求のためのアメリカ法と国際法の恥知らずな破壊を痛烈に非難し本当の売国奴はウソをつく政治家連中だとリッターは言う。
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彼の最新youtube番組は下記。
宗主国でも属国でも大本営広報部大政翼賛会は決して報じない戦争犯罪爆破、ネットで読むしかない。
寺島メソッド翻訳NEWS ミシェル・チョスドフスキー記事翻訳
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コメント
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事実に基づく分析で真実を語れば、キエフの極右ネオナチがやらかした、オデッサの労働組合会館での虐殺事件とか、地域住民に対する民族浄化殺人などを、報道する必要があります。
日本のマスコミは、極端に米英寄りの、偏向報道しかしていません。
投稿: まだ ない | 2023年2月26日 (日) 17時19分